日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

劇場版の「マクロスF」が公開されたので、いつ観に行こうか楽しみにしていたら、家の近所の映画館では上映してないことが判明。(;_;)
相変わらず遠出するには体調が心配なので、これはDVD待ちかなあ。とほほ。(涙)
新キャラ・小城美夜が登場するお話でした。

ルミが大阪に帰宅することになり、いちごは寮で1人きりです。そんないちごに、樫野は幽霊が出ると脅かします。この場面、樫野がいちごが1人なのを確認したのは、夜這いをかけるためかと思ってしまいました。(^^;

翌日、いちごはBグループの女の子たちに誘われて、森へ胡桃を取りに行きました。しかし、例によってはそれはBグループの罠でした。いちごは1人森の中に取り残されて、遭難してしまったのでした。
そんないちごを救ったのは、どこからともなく聞こえてきたピアノの音でした。音に誘われたいちごを助けてくれたのは、聖マリーの生徒会長・天王寺麻里でした。
なぜか豪華な麻里の部屋で、いちごはスフレをご馳走になるのでした。

そんな麻里の目標は、ケーキコンテストで優勝することでした。それに優勝すれば、アンリ先生がいるパリへと留学することができるのです。このコンテストには、なんと高校生だけでなく、中学生でも参加することができるようです。いちごはスイーツ王子たちと一緒に、コンテストへの出場を考えるのでした。

そんないちごの前に立ちはだかったのは、樫野のことが大好きな上級生・小城美夜でした。そのあまりのラブラブぶりに、さすがの樫野も美夜の名前を聞くだけでげっそりとしてしまうようです。(^^;
そんな美夜がアンリ先生のことをバカにしたことから、いちごは美夜とプリン対決をすることになってしまいました。この勝負、いちごは勝利することができるのでしょうか!?
クロスゲームの世界は、一足早く年末年始に突入でした。

大晦日、お蕎麦屋さんのあかねの家は大忙しです。それを見かねた光は、あかねの手伝いをすることになりました。しかし、配達で出かけたのは月島家。あかねの手伝いをしている光を見て、青葉はとってもご機嫌斜めです。

そんな中、元旦から青葉と東の仲が急接近!!!
しかも、次回予告の東のセリフって、青葉に対してですか!? 新年早々、光と青葉の夫婦コンビに波風が立つことになりそうですね。それに青葉は、野球の方でも女子野球からお誘いがありそうです。若葉の夢を取るか、自分の夢を取るか。何にせよ、慌ただしい1年になりそうです。

初登場の時はかなり好印象だった水輝ですが、お話が進むにしたがって、だんだんと千田化してきましたね。(^^; やっぱり登山じゃなくて野球をやらなくちゃ青葉には振り向いてもらえませんね。
そして、新年早々相変わらずの千田君。友達からの年賀状は1枚も来ないわ、メールもなし、おまけに野球部の面々のところを訪ねたら、みんなお出かけ中。(笑)
今年も千田はいじられキャラで終わりそうですね。
超久しぶりの祈里メイン回でした!

祈里は、健人が主催する御子柴グループの船上パーティーに招待されました。自信がなさそうな祈里でしたが、ラブたちに背中を押されてパーティーに出席することになりました。なんと健人からはドレスまで贈られてきて、祈里はドレスアップしてパーティーに挑むのでした。

しかし、そこへなぜかウエスターがやって来ました。FUKOのゲージを増やしている時ならともかく、なぜ今頃ウエスターがやって来たのか理解不能でしたが^^;、あのウエスターのやることですから何か壮大な勘違いをしていたのかもしれませんね。

ウエスターは、客船全体をソレワターセに変えてしまいました。船の中には招待客がいるため、プリキュアも手を出せません。そこで、アカルンの力を使ってパッションがお客の救出に向かいました。先週もそうでしたが、今週もアカルン大活躍です!

アカルンの力でお客たちは助け出したものの、船の中にはまだ動物たちが残っています。祈里は健人が気絶した隙にプリキュアへ変身して、動物たちと協力してソレワターセと戦うのでした。
今回驚いたのは、ソレワターセがパインのヒーリングフレアで倒されてしまったことです。時間的に新必殺技を登場させる余裕がなかったのかもしれませんが、何だかいい加減な展開でしたね。(^^;

ということで、久しぶりのパイン回だったのに、作画はしょぼいし、お話もいい加減だし、何だか低クオリティなお話でしたね。一番笑ったのは、ウエスターの不甲斐なさと、プリキュア3人が協力して埠頭に向かってくる船を食い止めてしまう場面でした。
ゴーシュがビーを辞めたと聞いて、ラグは激しく動揺します。そしてラグは、シルベットのところを訪れたのでした。

シルベットのところを尋ねたラグは、ゴーシュがビーを辞めた理由を知りました。なんとゴーシュは、アカツキで失踪していたのでした。それを知った国家公務郵便配達局から解雇を通告されていたのでした。優秀なビーだったゴーシュに、いったい何が起きたのでしょうか!?

今回は、ラグとシルベットの出会いが描かれました。ゴーシュの記憶で見た印象だと、シルベットはかなりおしとやかな女の子というイメージでしたが、ラグがシルベットの家を訪れるなり銃を突きつける予想外に危険な女の子に成長していました。(^^; ユウサリで女の子1人生きて行くには、強さも必要なんでしょうね。
そんなシルベットやラグの悲しみを描きつつ、きっちり笑える場面も用意されているのがよかったです。

シルベットはもうゴーシュは死んだものと考えているようです。しかし、同じようにゴーシュの失踪を悲しむラグは、それはシルベットが希望を失ってしまったからだと気がつきました。再びシルベットのところを訪れたラグは、シルベットに希望を取り戻すことができるのでしょうか!?

しかし、ニッチを演じる藤村歩さんは、ニッチといい、「聖剣の刀鍛冶」のセシリーといい、胸をネタにしたギャグばかり最近演じていますね。(^^;
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 アンドラーシュ・シフのピアノ演奏による、バッハのゴルトベルク変奏曲CDを久しぶりに聴きました。

私がバッハの音楽を好きになったきっかけは、グールドの演奏するゴルトベルク変奏曲を聴いてしまったことなので、この曲にはけっこう思いれがあります。シフの演奏は、1つ1つの音をキラキラと輝かせるような感じで、聴いていてとても心地よい演奏でした。1つの旋律だけが際だつことなく、複数の旋律が複雑に絡み合って、1つの音の固まりとなって迫ってくるのも快感でした!

シフの演奏では、以前聴いたバッハの平均率クラヴィーアは甘ったるすぎて好きになれませんでしたが、このゴルトベルク変奏曲では甘さはあるものの甘すぎず、とてもいい演奏が繰り広げられていると思います。

キリクの過去が明らかになり、ダミヤが本性を見せるお話でした。

キリクはダミヤに道具として使われる存在でした。そんなキリクが道具となったのは、過去の事件がきっかけでした。ホロンの貴族の子息だったキリクとターヤは、ワジャクの貴族であった夫妻に引き取られました。しかし、それは善意からではなく、ホロンの子息を身内に迎えて、自らの地位を高めようとするものだったのです。

そのためには、2人の子供は必要ないと、ターヤは夫妻に毒殺されてしまいました。それを知ったキリクは、夫妻を毒殺したのでした。その後、キリクはダミヤの懐刀として活動してきたようです。しかし、エリンという存在を知って、キリクの心は揺れるのでした。

そして、とうとうダミヤは自らの野心を明らかにしました。セィミヤとの婚約を発表して、自らの思惑通りこの国を操ろうとしていたのでした。それには、これまでハルミヤを守ってきたセ・ザンの存在が邪魔になります。イアルを呼び出したダミヤは、その酒杯に毒を盛ったのでした。そしてイアルが不在の間に、セ・ザンを壊滅させようとしたのでした。

毒に犯されながらも、ダミヤの企みに気がついたイアルはカイルの元へと向かいます。その頃、カイルたちはダミヤの手によって放たれた仮面の男たちによって抹殺されようとしていたのでした。
その中には、なんとキリクの姿もありました。しかし、イアルの言葉によって、清らかな存在であるエリンをキリク自身がカゴの鳥にしようとしていることに気がつきました。いつの間にか、キリクはターヤの姿にエリンの姿を重ねていたようです。

傷つき追われるイアルは、このままダミヤの手から逃れることができるのでしょうか!? そして、この先エリンはダミヤの思惑通り、シュナンたちの前でリランに乗って飛行して、闘蛇を蹴散らしてみせるのでしょうか!?
ホルモー六景先日読み終えた万城目学さんの「鴨川ホルモー」の続編、「ホルモー六景」を読み終えました。

前作は1本のお話でしたが、今回は前作を補完する短編集でした。この作品単独では、今ひとつ何が何だかわからないかもしれませんが、前作を読んでいるとその面白さが倍増します!

第1景色は、京都産業大学玄武組の二人静を主人公としたお話でした。二人静というは、定子と彰子という2人組につけられた名前です。そんな2人が、とある事情で前作では語られなかった影のホルモーを行うことになったのでした。

第2景は、凡ちゃんこと楠木ふみのバイト先での物語です。そこで凡ちゃんは、年下の高校生の少年と仲良くなるのでした。ふとしたことで、凡ちゃんはその少年とデートすることになるのですが、その様子がまるでヘップバーンの「ローマの休日」みたいで楽しかったです。

第3景は、「鴨川ホルモー」の主人公・安倍の物語かと思わせて、ちょっとひねりをきかせた内容だったのが面白かったです。長いホルモーの歴史が垣間見える、ちょっといいお話でした。

第4景は、芦屋の元彼女・山吹巴が、自分でも知らないうちにホルモーと関わってしまうお話でした。
前作を読んだ時、なぜホルモーには4つの集団しかないのか疑問に思いましたが、このお話でその謎が解けました。

第5景は、ホルモー経験者が大学を卒業して、OB・OGとなってからの物語でした。合コンで顔を合わせることになった康と直子は、ホルモーに関するもう1つの真実を知ることになるのでした。

最後となる第6景は、立命館大学白虎隊の細川玲実を主人公にした物語でした。とある老舗旅館で仲居のアルバイトをすることになった玲実は、時を越えた文のやり取りをすることになるのでした。
これ以上矢野や吉田に迷惑をかけないように、爽子は2人から距離を置こうとします。しかし、それは思っていた以上に、とても辛いことでした。

そんな爽子を救ったのは、やはり風早でした。距離を置こうとする爽子に、風早は声をかけてきてくれたのでした。そんな風早に、ようやく爽子は自分の気持ちを打ち明けました。そんな爽子に、風早は自分が爽子と話したいから話しているんだと、あくまで自分の気持ちが大切なことを諭しました。これを聞いて、ようやく爽子も自分が本当は風早や矢野や吉田とずっと親しくしていたかったことに気づいたのでした。そんな爽子を、風早は「がんばれ!」と応援してくれるのでした。

物語の後半は、矢野と吉田のお話でした。2人もまた、爽子とギクシャクしてしまったことで悩んでいました。そんな矢野は副担任のピンに、そして吉田は龍にアドバイスされて、自分の本当の気持ちに気がつきました。そして2人は、知らず知らずのうちに自分たちが本当に爽子のことを好きになっていたことに気づくのでした。
そして矢野と吉田も、爽子から逃げずに、爽子の本当の気持ちを確かめようと思うのでした。

そして翌日、決意はしたものの爽子はなかなか勇気が出ません。例によってトイレで悶々としていると、矢野と吉田の悪口をいう声が・・・。それを知った爽子は、思わず悪口を言っていた生徒たちの前に飛び出してしまったのでした。

今回は、爽子たちがようやく自分の本当の思いに気がついて動き始めるお話でした。何度も泣かされているこの物語ですが、今回も前半の爽子を励ます風早や、矢野と吉田がいかに爽子のことを大切に思ってくれているかにほろりとさせられました。
大切に思っている矢野と吉田のことを悪く言われて、果たして爽子がどんな行動に出るのか、次回が楽しみです。
スピーク・ライク・ア・チャイルド久しぶりにジャズが聴きたくなって、手持ちのアルバムから1枚を選びました。

このハービー・ハンコックのアルバムは、おしゃれなジャケットのデザインに惹かれて、思わず衝動買いしてしまったものです。(^^;
でも、演奏もかなり気に入っていて、時々気が向くと聴いているアルバムの1つですね。アニメファンの方だと、このタイトルを聞くと「COWBOY BEBOP」を思い出されるかもしれませんね。

収録曲は・・・

1. RIOT
2. SPEAK LIKE A CHILD
3. FIRST TRIP
4. TOYS
5. GOODBYE TO CHILDHOOD
6. THE SORCERER
アニメ「咲-Saki-」の影響で始めた麻雀ですが、最近ではオンライン対戦ができる天鳳(てんほう)というサイトをみつけて、そこで時々遊んでます。(^^;

相変わらず役を完全に覚え切れてないのと、ルールが今ひとつわかってないのがあれですが、このサイトに登録すると段位認定してくれるのが楽しくて続けています。最近ようやく初段になりました。(^^)
超ジャズ入門 (集英社新書)中山康樹さんの「超ジャズ入門」を読み終えました。

これまで全くジャズを聴いたことがない人を対象に、かなり独断と偏見でこういう風に聞くのがいいんじゃない!?と道筋を示してくれている本でした。ジャズだけでなく、クラシックでもそうなのですが、マニアや評論家の存在が、これらの音楽の敷居を高くして、何となく近寄りがたい雰囲気を醸し出していることはこれまでに私自身何度か感じてきました。それを著者がざっくり指摘してくれているのが痛快でした!

特に共感したのが、CDについてくるわけのわからないライナーノーツ。これいらないんじゃないかと以前から思っていたので、よくぞ言ってくれたという気がしました。
また、過去の有名盤を再販する時に、ボーナステイクとして別テイクを収録してあることがあるのですが、これもいらないんじゃないかと思っていたら、やはり否定してくれて共感しました。

著者の基本スタンスは、CDショップに行って適当に毎月2枚ずつCDを買って、心に引っかかったものを追いかけて100枚のコレクションを作るという方式でした。かなり乱暴な方法のように思えますが、全く未知のジャンルの音楽に触れる1つの方法として、これはこれでありなんじゃないかと思いました。

さすがにこれだけでは乱暴すぎると思ったのか、最後の章ではマイルスのCDを起点にして100枚のCDを聞いて行く方式、ブルーノートの1500番台、4000番台のCDを聞いて行く方式を紹介していました。例によって、どちらも乱暴な方法だとは思いますが、何も知らない人間が指針とするには1つの方法としてありじゃないかと思いました。
今回の主役は、縁寿と真里亞でした。

学園の中で、縁寿はクラスメイトからいじめられていました。そのイジメに耐えかねた縁寿は、煉獄の七姉妹にクラスメイトを殺害するように要求します。しかし、七姉妹はそれを実行することができませんでした。怒った縁寿は、次々と七姉妹を抹殺してしまうのでした。
よくわかりませんが、やはり煉獄の七姉妹や魔女っ娘真里亞やさくたろうは、縁寿の脳内妄想でしかないのでしょうか!?

そして、六軒島に出かける前、真里亞もまた楼座に虐待されていました。例によって楼座は、真里亞を放置して遊び歩いていたようです。しかし、そんな時真里亞が家の鍵をなくして警察に保護されてしまいました。それを知った楼座は怒り狂います。そして自らの手で、さくたろうを引き裂いてしまうのでした。

そして再び舞台は1998年に。縁寿は全ての謎を解明するために、六軒島へと向かっていました。しかし、そんな縁寿を追いかけて亡き者にしようとする者たちもいます。そんな中で縁寿は、謎の答えを手にすることができるのでしょうか!?

今回はとうとう戦人は放置でしたね。(^^;
縁寿にしろ真里亞にしろ、現実は苦しく辛い状況に置かれています。魔法とは、そんな状況を誤魔化すための妄想でしかないのでしょうか!?
ついにアンは、孤児院に入れられることになってしまいました。

とうとうアンは孤児院で生活することになりました。孤児院では、みんなが平等に生活するために、個人的な私物は取り上げられてしまうのでした。そんな孤児院での生活が受け入れられなくて、アンは自分の名前さえ話そうとはしません。その上、怒りにまかせて、自分はどこの誰だか知らない誰かではない。ブラウニングやシェイクスピアだって知っていると、いきなり孤児院の子供たち全員を敵に回すような発言をしてしまうのでした。

その夜、アンは取り上げられた荷物からプリンスエドワード島の写真を盗み出してしまいました。ところが、テッサがそんなアンの様子を見ていたのです。テッサはアンの荷物を盗み出して、集まっていたエドナたちのところに持って行きました。中身をあらためていたエドナたちでしたが、不注意が原因で火事を起こしてしまったのでした。

焼け跡にアンの荷物が残されていたことから、火事を起こしたのはアンではないかと疑われてしまいました。アンの孤児院での生活はどうなってしまうのでしょうか!?

今回のアンは、今までから考えられないくらい性格が悪かったですね。自分の置かれた境遇に対する不満もあったのでしょうが、いきなり孤児たちに自分はあなたたちとは違うと発言したのは酷すぎですね。別に孤児たちだって、なりたくて孤児になったわけではないでしょうに・・・。

さらに、これまで独自に勉強してきたことをアンが自慢げに語ったことも不愉快でした。自分の悲しみで他の人たちの悲しみが見えなくなっているのかもしれませんが、いろいろと本を読んできたのに、他人を思いやる想像力がなかったのはアンだったと思います。
よもぎ幼稚園の遠足と、いおりょぎさんの活躍が描かれました。

よもぎ幼稚園では、みんなで遠足に出かけようとしていました。相変わらずのどじっ娘の小鳩は、出発前に一本の電話を受けました。それは借金取りさんからの電話でした。よもぎ幼稚園は、ずっと借金取りに狙われているようです。その借金取りと清花の間には、何か因縁があるのでしょうか!?
借金取りは、絶対によもぎ幼稚園を潰すと言い残して電話を切りました。それを聞いた小鳩は気が気ではありませんが、藤本は電話があったことは清花先生には内緒にしろと言うのでした。

小鳩が出かけている間に、いおりょぎさんは珍しく単独行動です。詳しい経緯はわかりませんでしたが、いおりょぎさんの現在の姿は本当の姿ではなく、誰かに姿を変えられてしまったようです。
そんないおりょぎさんは、顔なじみのクマさんのところにやって来ました。そこでいおりょぎさんは、よもぎ幼稚園の置かれている状況について調べて欲しいと依頼するのでした。

遠足に出かけた小鳩でしたが、借金取りのことが気になって元気がありません。そんな小鳩を心配して、満里奈ちゃんが声をかけてくれました。幼稚園児にまで心を見抜かれて心配される小鳩って、相変わらずダメダメですねえ。(^^; まあ、でもそれが小鳩のいいところかもしれませんが。

小鳩たちはかくれんぼをして遊びました。そして帰る時間がやって来ましたが、満里奈ちゃんの姿が見えません。小鳩と藤本は必死で公園の中を探し回るのでした。すると、木陰で疲れ切って眠っている満里奈ちゃんを見つけることができました。
なんと満里奈ちゃんは、元気がない小鳩を励ますために、四つ葉のクローバーを探してくれていたのでした。そんな満里奈ちゃんの心遣いを知った小鳩は、満里奈ちゃんから元気をもらうことができたようです。(^^)

帰宅した小鳩は、いおりょぎさんから幼稚園の裏事情について聞かされました。幼稚園の借金は、清花先生のお父さんが騙されて作ったものらしいです。何だか複雑な事情がありそうですが、この問題を小鳩は解決してコンペイトウを集めることができるのでしょうか!?
退屈しているマリカのために、みんなで缶蹴りを行うことになりました。

メンバーは、マリカ、ガリレオ、エジソン君、フレミング、ダーウィン、ヘルツです。ヘルツが鬼になって、缶蹴りが始まりましたが、なんとヘルツは隠れたマリカたちを探すのにレーダーを持ち出してきました。
そのせいで、マリカたちはあっさりと見つかってしまいました。ガリレオたちはレーダーを使ったことを非難しますが、ヘルツはここはガリハバラだからOKと開き直ります。

そんなヘルツの態度が、ガリレオたちの科学者魂に火をつけました。再び鬼となったヘルツに、ガリレオたちも科学の力で応戦します。エジソン君は、何だか怪しげな忍者スーツ。ダーウィンはUFOのふり、フレミングは石像のふり。しかし、それは簡単にヘルツに見つかってしまいます。

しかし、ガリレオの姿が見つかりません。なんとガリレオは、体中にビデオテープを巻き付けていました。
ビデオテープの磁性体には、レーダー波を吸収する力があるらしいです。これで缶を蹴ってガリレオたちの勝利かと思いきや、ガリレオはテープをぐるぐるに巻きすぎて動きが取れません。

結局、缶を蹴ったのは誰からも忘れられていたマリカでした。マリカを楽しませるはずが、自分たちがマリカ以上に楽しんでしまったガリレオたちだったのでした。(^^;
神浜峠でアフリカ象とチーターが目撃されました。その真相を調べるため、なんと警察まで出動してきました。

このところ神浜峠では、象やチーターを目撃したという報告が数多く寄せられています。そこで、警察はアニマル課を設立して大関と小結の2人の刑事を調査に向かわせました。
その頃、朝からリコとリムはささいなことからケンカを始めてしまいました。そんな時、クラスでも象やチーターの目撃情報を巡って言い争いが起こっていました。それを聞いたケンは、リコたちに声をかけて、峠へと向かったのでした。

頻繁に出没する象とチーターの正体は、ミサの従者たちだったのでした。彼らは樹海のゴミ掃除を言いつけられていたようですが、ストレスがたまっていました。そこで、暗くなってから動物の姿に変身して、ストレスを発散していたのでした。

いつもは仲のいいリコとリムですが、今回は相手に負けないように張り合っています。そんな2人の前に、象とチーターが現れました。リムが危機に陥った時、リコはケンカしていることを忘れてリムを助けていました。やはり2人は、基本的には仲のいい双子なんですね。

結局、峠で暴れていた象とチーターは、ミサが現れて回収されました。これで神浜峠の騒動も終息することになりそうですね。

今回は、リコとリムがケンカしてしまうという定番のお話でした。しかし、ミサの目的がはっきりしないので、今ひとつ何が何だかわからないお話になってしまったのが残念でした。
滝川あかねの光や青葉への関わりは、徐々に深くなっています。そんな中、星秀は秋季大会を順調に勝ち進んでいたのでした。

今回も、いきなり光と青葉の夫婦ぶりが炸裂していました。青葉が大掃除を始めたら、同じように光も大掃除をしていました。この繋がりはそれだけで終わらず、なんと光が図書館に行くとそこには青葉も顔を出していたのでした。あまりにも似たもの同士の2人が、本当に微笑ましいです。

そんな中、あかねは自分が若葉にそっくりだということを知ってしまいました。光との関係も悪くないですし、赤石もあかねのことが気になっています。そんなあかねのハートを射止めるのは、果たして誰なんでしょうね。

順調に秋季大会を勝ち進んだ星秀は、ベスト8までやって来ました。ところが、大事な試合を前に東が急性虫垂炎で倒れてしまいました。・・・状況から見ると、どう見ても青葉のナポリタンが原因に見えますが^^;、本当は悪い偶然が重なっただけなんでしょうね。(笑)

その結果、星秀は4番の東を欠いたまま試合に挑むことになりました。東の代わりに4番にはいったのは、赤石でした。試合は投手戦になり、9回までゼロ対ゼロの緊迫した戦いが続きます。しかし、9回の表に星秀は、不運が重なって相手に得点を許してしまいました。
その裏に星秀は逆転を狙いますが、あかねの応援もむなしく、赤石の打球は外野フライに終わったのでした。赤石は、せっかくあかねの前でいいところを見せるチャンスだったのに、残念でしたね。
りんごちゃんのために、一生懸命ケーキのデザインを考えたいちご。しかし、そのデザインをBグループのりえたちに真似されてしまいました。残された時間は1時間。いちごたちは、別のデザインを考え出すことができるのでしょうか!?

デザインを盗んだことで、かなこはりえたちを問い詰めます。しかし、残念ながら彼らがデザインを盗んだ証拠がありません。そんなかなこを励ましてくれたのは、ルミでした。ルミはデザインを盗まれても、全く諦めていないいちごたちの姿を見せて、かなこを元気づけてくれたのです。

そして、幼稚園に出発する時間が近づきました。りえたちは、いちごたちが到着していないのに、バスを出発させてしまいました。これでは、せっかくいちごたちががんばっても、時間までに幼稚園に着くことができません。それを知ったかなこは、学園の外までヒッチハイクさせてくれる車を探しに出かけたのでした。

いちごたちとかなこ、ルミのがんばりで、何とかお誕生日会に間に合いました。そしてりんごちゃんの前に見せられたのは、お菓子の家や魔女が登場する全く新しいデザインのケーキだったのでした。
そのケーキのおかげで、りんごちゃんはようやく幼稚園のみんなと打ち解けることができました。喜ぶりんごちゃんの姿を見て、いちごは初めてお菓子を作る喜びを知るのでした。

今回は、絶体絶命のピンチをはねのけるいちごたちのがんばりもよかったですし、妹のためにがんばっているいちごに力を貸してくれるかなこの行動もよかったです。そして、幼稚園ではりんごのケーキにみんなが殺到した時に、りんごちゃんがあみちゃんのことを気遣ってあげられたのもよかったです。
たたみ込むようなテンポの良さと、登場人物たちが誰かのためを思って起こす行動に泣かされました。これまでも王道展開で面白かったですが、今回はそれを踏まえた上で100点の出来だったと思います。(^^)
エルザイムの戦い―グイン・サーガ(43) (ハヤカワ文庫JA)グイン・サーガ第43巻、「エルザイムの戦い」を読み終えました。

カレーヌでの軍議を終えて、エルザイムへと向かおうとしているグインとイシュトヴァーンの前に、タラムから来たという使者が現れました。彼はタラムの村がゾンビーたちに襲われていること、そしてその村に現れたマリウスも犠牲になったことをグインたちに告げました。
しかし、グインはその使者を斬りつけました。秘密裏に行動している現在のグインたちの位置を、タラムからの使者が知るはずがないからです。まさにその通りで、その使者こそが闇の司祭グラチウスに操られたゾンビーだったのでした。

グラチウスは、マリウスが自分の手にあることを教えて、グインを自分の元へとおびき寄せようとします。しかし、今のところグインにとって最大の大事はエルザイムでの戦いです。グインは、とりあえずマリウスを救うことは後回しにして、まずは戦いを優先することを決めたのでした。
そして、一刻も早くバルヴィナにいるであろうシルヴィアを救いたいグインは、エルザイム攻略の指揮官をイシュトヴァーンに任せて、自らはバルヴィナ攻略に向かうことを決意したのでした。

そして、ついにエルザイムの戦いが始まりました。深夜にモンゴール・クム連合軍の接近を知ったグインは、すぐさま行動を開始しました。ケイロニア軍が中心となって、エルザイムを一気に攻め落とそうというのです。
戦いは、グインに鍛え抜かれ、新方式の多数の伝令を用意したケイロニア軍が終始優勢に戦いを進めます。そして、ケイロニア軍がついにエルザイム砦の城門を破った時に、援軍にまわっていたイシュトヴァーンが率いるモンゴール・クム連合軍も到着したのでした。

戦いは圧倒的な殲滅戦になり、ケイロニア軍とモンゴール・クム連合軍によって、エルザイムに集結していたユラニア軍2万は、その大半を失ったのでした。
しかし、それでグインは止まりません。戦況が優位に立ったと見るや、エルザイムの戦場をイシュトヴァーンに託して、自らは精鋭を率いてバルヴィナへと向かったのでした。

グインは珍しく、怒りをあらわにしてバルヴィナを目指します。そしてグインに率いられたケイロニア軍は、怒濤のようにバルヴィナに押し寄せたのでした。ここでもエルザイムと同じく激しい戦いが繰り広げられるかと思いきや、なんとダリウス大公に雇われた傭兵たちが反逆を起こして、ダリウスを捕らえてグインに降伏を申し出てきたのでした。

そうして、ようやくグインはダリウスと対面することになりました。しかし、ダリウスはグインの前に引き出されても不敵な態度を崩そうとはしません。なんとダリウスの真の目的は、ケイロニアの皇位を手に入れることではなく、グインの愛するシルヴィアを掠い、グインを苦しめることにあったのです。
なんとかシルヴィアの行方を聞き出そうとするグインの呼びかけもむなしく、ダリウスは自ら毒を飲んで命を落としたのでした。
バルヴィナに姿のないシルヴィアは、今は一体どこにいるのでしょうか!?
ついにノーザがインフィニティを求めて動き出しました。そんなノーザの狙いは、なんとラブとせつなのお母さん、あゆみさんだったのでした!

桃園家にいきなり転がり込んできたせつなでしたが、今ではすっかりあゆみさんのもう1人の娘として可愛がられています。ラブとあゆみのやり取りを聞いて、うれしそうなせつなが印象的でした。

ウエスターやサウラーが今ひとつ頼りにならないので、今回はとうとうノーザが自ら動きました。そんなノーザの狙いは、なんとあゆみお母さんだったのでした。買い物中にお手洗いに寄ったあゆみの背後からいきなりノーザが現れて、偽物のあゆみと入れ替わってしまったのでした。

そうとは知らないラブたちでしたが、せつなはあゆみの様子がおかしいことに気がつきました。深夜にシフォンを狙って偽あゆみがラブやせつなのところにやって来ましたが、せつなはちゃんとそんな偽あゆみの動きを見抜いていたのでした。

ところが、そうとは知らないラブは、いきなりせつなが偽あゆみに「あなたは本当のお母さんじゃない!」と言っているところに遭遇してしまいました。それが原因で、ラブとせつなの間は何となく気まずくなってしまいました。

翌日、せつなはシフォンを連れて、本物のあゆみを美希や祈里と一緒に探します。そうしてせつなは、鏡の中に閉じこめられていたあゆみを見つけ出したのでした。アカルンの瞬間移動能力は、なんと鏡の世界にも有効でした。4人のプリキュアのピックルンの中では、アカルンが一番使えますね。

その頃、ラブもお母さんの様子がおかしいことに気がついていました。そこでラブは、あゆみがせつなのために作ったブレスレットを使って、目の前にいるお母さんが偽物だということを見破ったのでした。そこへ、あゆみを助け出したせつなが帰ってきました。それを見た偽あゆみは、ソレワターセとしての本性を現したのでした。

美希と祈里に預けられたシフォンでしたが、例によって突然インフィニティとして覚醒してしまいました。それをノーザのインフィニティ・レーダーがキャッチしました。ノーザはソレワターセを美希たちのところに向かわせたのでした。プリキュアに変身したラブとせつなも、それを追います。

4人揃ったプリキュアは、木を吸収して巨大化してゆくソレワターセに苦戦しましたが、久しぶりにパッションハープの販促も交えつつ^^;、最後はクローバーボックスの力を借りて見事にソレワターセを倒したのでした。

最後は、とうとうせつながあゆみのことをお母さんと呼びました。これまであゆみに対して、おばさまとちょっと距離を置いていたせつなでしたが、これで本当にあゆみと親子になれましたね。(^^)
ふと疑問に思ったのは、せつなには本当のお母さんはいないのでしょうか!? ラビリンス生まれとはいえ、両親はいてもいいと思うんですけど。・・・実はノーザがせつなのお母さんだったりしたらイヤだなあ。(^^;
ついにラグたちは、ユウサリへとやって来ました!

ゲートを越えて、ラグたちはとうとうユウサリへとやって来ました。これまでニッチをディンゴにすることを躊躇っていたラグでしたが、前回の事件でニッチに助けられたことで、ようやくニッチをディンゴだと認めたのでした。ラグがディンゴだと認めた途端に、ニッチがパンツを履いたのには笑ってしまいました。(^^;

ユウサリでは、一足先に到着したコナーが待っていました。ラグたちはコナーに連れられて、ビーの本拠地であるハチノスの館へとたどり着いたのでした。そこでラグを待っていたのは、本物の手紙を届けるという実技試験でした。単に手紙を届けるだけではありますが、その途中には鎧虫が待ち構えているポイントがあったのでした。

その試験を、あっさりとラグは通過しました。ちなみに、ラグと一緒に試験を受けた若者は、ラグが鎧虫を倒している間に、ちゃっかり手紙を届けたのでした。しかし、届けるはずの手紙は途中で汚れてしまい、彼が届けたのは自分で代筆した偽物でした。
それをあっさりと審判のザジに見破られて、彼は試験失格になったのでした。

なんとラグは、歴代2位の記録で試験を突破したのでした。1位で突破したのは、ゴーシュだったようですが、ザジはもうゴーシュはビーではないと言い出しました。
ラグと別れた後、一体ゴーシュに何があったのでしょうか!?

次回は、ゴーシュの妹シルベットとラグが出会うお話になるようです。ゴーシュがビーをやめた理由も明かされるのでしょうか!?
ラザル王獣保護場へとエリンやリランたちは連れられてきました。そこでダミヤに招かれたエリンは、ダミヤから王獣部隊を作るように命じられたのでした。

ラザル王獣保護場へと赴くことになったエリンでしたが、いざという時には大罪を犯さぬために自ら命をなげうつ覚悟をしていたのでした。そんなエリンを、ダミヤは自分の館に招きました。この時、ダミヤが部屋に鍵をかけたので、てっきりエリンに手を出そうとするのかと思ってしまいました。(^^;

そんなエリンに、ダミヤは王獣部隊を作るようにと命じました。しかし、エリンは霧の民との混血である自分以外には王獣は操れないと偽りを述べました。そして、実際にラザル王獣保護場で自分以外には王獣を操ることができないことを証明して見せたのでした。

しかし、それを見てもダミヤの気持ちは変わりませんでした。シュナンの率いる闘蛇部隊を、エリンがたった一度倒してみせればダミヤの目的は達せられるからでした。それでもダミヤの申し出を断ろうとするエリンに、ダミヤはカザルム王獣保護場のみんなやユーヤンの命が危うくなると脅して、エリンを従わせようとするのでした。

そんなエリンのたった1つの希望は、この国が闘蛇に負けることによって、王獣を操る術が封印されてしまうことでした。果たしてエリンは、ダミヤの目論見を潰すことができるのでしょうか!?

今回は、久しぶりにアケ村が登場しました。成長したサジュとチョクは夫婦になっていて、娘も生まれていました。彼らは村の墓地に葬ることができなかったエリンの墓を村の外に作って、人知れず死んだと思われているエリンを弔ってくれていたのでした。
もし、エリンの王獣部隊が闘蛇部隊と戦うことになれば、それはアケ村のサジュたちにも影響を与えそうです。真王領と大公領、2つの領土の民が手を取り合って生きることはできないのでしょうか!?

いよいよエリンやリランが、政治の道具として利用されることになってしまいましたね。ダミヤの言っていることは、結局現在自分たちが所有している権威を手放したくないゆえのエゴとしか思えません。
そんな中で、この先エリンがどんな行動を取るのか楽しみです。
楽園への道 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-2)池澤夏樹さん個人編集の世界文学全集の第1期第2巻、バルガス=リョサの「楽園への道」を読み終えました。

物語の主人公となるのは、画家のポール・ゴーギャンとその祖母フローラ・トリスタンです。この2人の最晩年の活動から死までを描きつつ、その中に回想という形でそれぞれの過去が物語られるという、ちょっと込み入った構成の物語です。しかし、2人の劇的な生涯の面白さもあり、最後まで退屈することなく読み終えることができました。

フローラ・トリスタンの目指す"楽園"は、労働組合による労働者の解放と、家庭の奴隷となっている女性の解放です。彼女は自分の考えを理解してもらうために、本を出版して世界各地でその思想を実現させるために講演や話し合いを行っていたのでした。彼女は最後の最後まで全力を尽くしますが、ついにその理想が達成されるのを見ることなく亡くなりました。

ポール・ゴーギャンは、西洋芸術からの解放者でした。彼は西欧での芸術のあり方に限界を感じて、タヒチの強烈な色彩と現地人の生き方に深く共鳴して、それらを素材とした作品を数多く生み出すのでした。そんな彼は、タヒチにも忍び寄っている西欧化の波とことごとく衝突します。そんな中で追い込まれながらも、ポールもまた自分の"楽園"を追及し続けたのでした。

この作品は、2人の生涯の面白さもありますが、それを語る作者が全知の神のごとき存在として、作中にしばしば顔を出す語り口も独特でよかったです。そこに作者が登場人物を見守っているかのような、優しい視線を感じることができました。
カレーヌの邂逅―グイン・サーガ(42) (ハヤカワ文庫JA)グイン・サーガ第42巻、「カレーヌの邂逅」を読み終えました。

グインの後を追って、マリウスはエルザイムへ向かう旧街道を旅しています。そんなマリウスは、タラムという寂れた村までやって来ました。その近辺では、先のケイロニア-ユラニア戦役で闇の司祭ダルシウスが召喚したゾンビーの生き残りが跋扈しているようです。
そこで異常な雰囲気を持った村人たちと出会ったマリウスでしたが、薬売りをしているレイヨウ婆と知り合って彼女の家へ泊めてもらうことになりました。

なんとこのタラムの村では、村人たちがくじ引きをしてゾンビーの犠牲者を決定しているようです。
ゾンビーが現れるようになって村人の多くは逃げ出しましたが、残った村人たちはゾンビーに生け贄を差し出せば難を逃れることができると考えているようです。
そんな中、夜中にゾンビーが現れました。レイヨウ婆のところに泊まったマリウスでしたが、好奇心に耐えられずに、その様子を窓から盗み見たのでした。

その頃グインは、モンゴールとクムの連合軍との会談を行おうとしていました。様々なことを考慮した結果、会談場所として選ばれたのはカレーヌという小さな村でした。その地で、グインとイシュトヴァーンはサイロンでのあの別れ以来久しぶりに顔を合わせることになりました。

しかし、軍議の席でイシュトヴァーンは口を開こうとしません。そればかりか、席を立って軍議を中断させてしまいました。そんなイシュトヴァーンの前にグインが現れて、サイロンでイシュトヴァーンの願いに応えられなかったことを土下座して詫びたのでした。
そんなグインの姿を見て、ようやくイシュトヴァーンは久々にかっての紅の傭兵と呼ばれた頃の明るい表情を見せました。

その夜、軍議が終わった後、グインとイシュトヴァーンは一緒に酒を酌み交わすことになりました。
スタフォロス砦で2人が出会い、様々な冒険を重ねて、そして袂を分かつことになり、そして今2人はこうして再び顔を合わせています。
腹蔵なく話したいというイシュトヴァーンに、グインはカメロンと同じように、アリの危険さを説くのでした。しかし、グインの前にいたのは、以前と同じようでやはり違うイシュトヴァーンでした。

その頃、マリウスは泊めてもらったレイヨウ婆の家で不思議な光景を目にしていました。ゾンビーたちだけでなく、この世界とは違う別の世界の光景を見たのでした。それを見ているうちに、マリウスは気を失ってしまったようです。
翌朝、マリウスはエルザイムを目指すために峠を越えようとしていました。レイヨウ婆からゾンビー避けの薬草やまじない品をたくさんもらって出発したマリウスでしたが、日が暮れようという時に荷物を積んだ馬が恐怖に耐えかねてマリウスの元から逃げ出してしまいました。

そんなマリウスの前に現れたのは、なんと闇の司祭グラチウスでした。なんとレイヨウ婆の正体は、この闇の司祭グラチウスだったようです。グインを目指す旅の途中でとんでもない相手と出会ってしまったマリウスは、無事にグインと再会することができるのでしょうか!?
矢野と吉田に関するとんでもない噂が流れていました。最初はそれを笑って相手にしなかった2人でしたが、爽子の態度がはっきりしなかったことから2人に誤解されてしまうのでした。

風早や矢野や吉田が側にいてくれることで、爽子はこれまでにない楽しい学園生活を送っていました。
しかし、そんな楽しい生活にも影が差しました。矢野や吉田に関するとんでもない噂が流れ始めたのです。おまけに、その出所はなんと爽子だというのです。

最初は爽子のことを完全に信用していた2人でしたが、爽子が2人のことは友達だと思っていないと言ったことから、2人を傷つけてしまうのでした。爽子の真意は、まだ友達だと呼ぶにはおこがましいという意味だったのですが、その後の2人とのやり取りで余計に誤解に拍車がかかってしまいました。

おまけに、爽子は矢野や吉田に関する噂の出所が自分だと言われていることを知ってしまいました。このままでは2人は風早に迷惑がかかると思った爽子は、みんなから距離を置こうとするのでした。
どうやったら爽子は、風早や矢野や吉田と元のような関係に戻れるのでしょうか!?

今回は、最初は噂の出所が爽子だと全く信じていなかった矢野と吉田が、爽子のまわりくどい性格が原因で爽子のことを誤解してしまう展開が面白かったです。相手のことをとても大切に思っている爽子なのに、その思いがきちんと伝わらないのがもどかしいです。(;_;)
六の宮の姫君 (創元推理文庫)北村薫さんの円紫さんシリーズ第4弾、「六の宮の姫君」を読み終えました。

主人公の"私"も大学4年生になりました。卒論の題材を考えていた"私"は、芥川をテーマに選ぶことに決めました。そんな時、"私"はふとしたきっかけでみさき書房という出版社でアルバイトを始めることになりました。そこで偶然、文壇の大御所と出会うことができた"私"は、その大御所が聞いた芥川龍之介が「六の宮の姫君」に対して語った不思議な言葉を聞かされたのでした。

その謎を解き明かすため、"私"はさまざまな文献にあたり、徐々にその真相へと近づいてゆくのでした。今回、円紫さんが探偵役として答えを明らかにするのではなく、あくまで"私"自身が自分の力で真相に到達するという展開が面白かったです。

ただ、芥川龍之介や菊池寛の作品やら書簡、随筆などが随所に登場するので、途中で小説ではなく学術書を読んでいるような気分になりました。(^^;
しかし、"私"の日常を取り巻く描写も楽しいですし、一歩一歩"私"が真実に近づいてゆく様子を楽しむことができる作品でした。
戦人に協力するために登場した縁寿でしたが、エピソード4のスタート早々退却してしまいました。(^^;

今回も何だかよくわからないお話でしたが、魔女っ子真里亞ちゃんが、縁寿に魔法を教えるお話とでもいったらいいのでしょうか・・・。

六軒島に来る前、真里亞は寂しい生活をしていました。母親の楼座は仕事が忙しくて、あまり真里亞に構ってくれません。そんな真里亞の寂しさを慰めてくれたのは、ぬいぐるみのさくたろうだったようです。
そんなさくたろうは、真里亞の魔法の力で自らの意思を持つようになっていました。あれ!?、戦人が必死でベアトリーチェと戦って魔法を否定しようとしているのに、真里亞が日常的に魔法を使ってちゃダメなんじゃないでしょうか。(^^;

真里亞には仕事が忙しいと言っていましたが、楼座は本当は不倫に忙しかったようです。今回真里亞との約束を破ったのも、どうやら温泉旅行に出かけていたらしいからでした。
しかし、そんな楼座を真里亞はあくまで信じていたのでした。そうすることで、真里亞は自ら不幸になることなく、こんな境遇でも幸せに暮らしていたのでした。

そんな真里亞は、以前からベアトリーチェと面識があったようです。ベアトリーチェはワルギリアと共に、真里亞の力を認めて、真里亞を見習い魔女として認定していたのでした。真里亞の力はなかなか強力で、さくたろうのように何もないところから命を生み出すことができたのでした。

そんな真里亞から縁寿は魔法の使い方を教えてもらうのでした。縁寿は戦人の助っ人として登場しましたが、ここまでの流れを見ると戦人とは違い魔法を肯定しているようです。そんな縁寿が、本当に戦人の助っ人として役に立つのでしょうか!?

そして、まだ舞台は1998年に飛びます。縁寿が入学していた全寮制の学校は、まるで刑務所のような厳しいところでした。さらに時間は飛んで、縁寿はオカルトについて研究している教授と面会しました。その教授は、六軒島で起こった出来事が書かれた瓶詰めの手紙を読んだこともあるし、六軒島に所蔵されていたオカルト書も手に入れていたようです。

瓶詰めの手紙は、2つありました。しかし、2つとも筆跡は同じなのに、書かれている内容は全く違うものだったのでした。この2つのどちらかが、実際に六軒島で起こった事実を伝えているのでしょうか!?
それとも、この2つの手紙の両方が、まったくのでたらめなのでしょうか!?
縁寿が教授に確認したところでは、手紙の筆跡はどうやらベアトリーチェのものらしいです。ということは、やはり六軒島にベアトリーチェは実在するということなのでしょうか!?
鴨川ホルモー万城目学さんの「鴨川ホルモー」を読み終えました。
あの作家に会いたい」でこの本のことを知ったのですが、その奇妙なタイトルが何とも気になる作品でつい手に取ってしまいました。

京大に入学した安倍は、新入生の勧誘に引っかかり京大青竜会なる訳のわからない集団と関わることになってしまいました。彼らはホルモーと呼ばれる競技をしているらしいのですが、そのホルモーがなんなのかさっぱりわかりません。気がつくと、安倍は友人の高村と共に、鬼を使役して戦うという現実離れしたホルモーの中に引き込まれていたのでした。

同じ設定でシリアスな展開の物語にすることもできたと思うのですが、コメディという形式で物語が進展するのが、とても面白かったです。ホルモーに関わる儀式など、けっこう緊張感があってもよさそうなものなのですが、そのどれもがギャグとしか見えない展開に大笑いしました。
その一方で、甘酸っぱい青春小説としての一面も持っていて、主人公の安倍の恋の行方もなかなか読み応えがありました。いろいろな登場人物が出てきましたが、何といっても印象に残るのはツンデレな楠木さんこと凡ちゃんですね。(^^;
ケンドリックが亡くなり、シャーロットや子供たちはばらばらに親戚たちに引き取られることになりました。

ケンドリックの葬儀を終えたハモンド家では、親戚たちの会議が行われていました。残された子供たちやシャーロットをどうするかが話し合われていたのです。しかし、誰も孤児であるアンのことなど考えてくれませんでした。
そしてハモンド家の子供たちは、まるで物を分配するかのように、それぞれの親戚に引き取られて行くことが決まったのでした。

そんな中、シャーロットは心を閉ざして、ひと言も口をきこうとしません。そんなシャーロットに、アンはケンドリックが本当に優しい人だったことを伝えました。そんなアンの言葉は、じわじわとシャーロットに伝わり、やがてシャーロットも自分がどれだけケンドリックのことが大切だったかを思い出したのでした。

そして、アンだけがどうなるかも決まらぬまま取り残されました。そんなアンに、親戚たちはどこの誰とも知らない者を引き取れないと冷たい言葉をはくのでした。それを聞いて、ついにアンの怒りが爆発しました。自分はどこの誰とも知らない者ではなく、アン・シャーリーだと。そして、まるで物を分配するかのように子供たちをバラバラに引き取る親戚たちが、なんと冷酷な存在なのかと。(;_;)

しかし、そんなアンの叫びは、全く親戚たちの心に届かなかったようです。アンはあっさりと孤児院行きが決定して、ハモンド家から一番近い孤児院へ連れて行かれることになったのです。
そんなアンの前に、ケンドリックが亡くなったことを知ったマクドゥガル先生が現れました。先生は、アンにプリンスエドワード島の写真を託してくれました。それを持って、アンは孤児院へと向かうことになったのでした。

アンが初めてハモンド家にやって来た時も辛い展開でしたが、今回はそれ以上に暗い展開で見ているのが辛かったです。とうとう孤児院に行くことになってしまったアンに、どんな運命が待っているのでしょうか!?