日々の記録

アニメやマンガの感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

郁が小牧教官と一緒に、禁書になった本を古本屋から図書館に搬送するお話でした。

通称・予言書と呼ばれている本を、郁たちが古本屋さんから譲り受けることになりました。その本はSFで焚書が当たり前になった時代を描いたものらしいですが、その内容が郁たちの時代を予言しているようだったので予言書と呼ばれているようです。

図書館へと本を運ぶ途中、郁たちは良化隊の襲撃を受けました。本を守るために必死の郁たちでしたが、なんと良化隊は街中で郁たちに向かって発砲してきたのです。その跳弾を受けて、小牧教官が負傷してしまいました。そんな小牧の姿を見て、思わず郁は良化隊に発砲した奴は殴ってやるから出てこいと叫んでしまいました。

そんな郁の姿を見て、小牧は笑っています。不審に思った郁が小牧に尋ねると、堂上教官も昔同じようなことをしてしまったことがあったのでした。
児童館で絵本を守って戦っていた図書隊は、良化隊と激しい銃撃戦を繰り広げていました。もう少しで開館時間という時、児童館のウサギに餌をやるために子供がやって来ました。その子供に、良化隊が威嚇射撃をしたのです。それに怒った堂上教官が、やはり郁と同じセリフを言って、その後は図書隊と良化隊の殴り合いになってしまったのでした。(^^;

貨物の中に隠れていた郁と小牧ですが、良化隊によって発見されてしまいました。しかし、その手には本がありません。小牧教官が、とっさの機転で朝の始発電車に本を隠したのでした。堂上教官たちが援護に駆けつけて、本は無事に図書館に所蔵されたのでした。

今回は、原作の小牧教官と難聴者の少女の物語になるのかと思ったら、全く違うお話で驚きました。「図書館内乱」以後は、まだ読んでないのですが、もしかして今回はアニメ・オリジナルのお話だったのでしょうか!?
原作では、図書隊は決して正義の味方ではないと書かれていますが、今回のお話では図書隊が正義の味方的に描かれていたのが残念でした。

郁たちが回収した本ですが、元ネタはレイ・ブラッドベリの「華氏451度」じゃないでしょうか。本棚に置かれた本の題名は、違う名前になっていましたけど。
今回は、銀さんたちがサッカーをすることになるお話でした。

今日はFC大江戸の甘羅尾の引退試合が行われる日です。そこで売り子をやっていた銀さんたちは、FC大江戸の選手たちに怪しげなものを飲ませて全滅させてしまったのでした。
引退試合で息子のためにゴールを決めたいという甘羅尾の願いをかなえるために、早速いつのもメンツが集められました。

しかし、いきなり長谷川さんや近藤さんは裸だし、さっちゃんは何か新しいプレイだと勘違いしているし、桂とエリザベスはキャプテン翼に毒されているし、お妙さんはキックボクシングをやる気だし、これでまともなサッカーができるのか、非常に心配なメンバーが揃いました。

今回の相手チームはおそ松くんの6つ子ならぬ、11つ子というチームが相手です。しかし、素人ばかりの集まりのFC大江戸は、あっさりと得点を許してしまいました。
そんな中、甘羅尾はたった1人で得点しようとがんばりますが、持病の腰と膝の故障でゴールを決めることができません。

おまけに甘羅尾は、試合中にラフなプレイをしかけられて、気を失ってしまいました。
気がついた時には試合はロスタイムを残すのみ。もはやこれまでと観念する甘羅尾でしたが、サッカーは戦争だという甘羅尾のひと言に数々の修羅場を生き抜いてきた銀さんたちは途端に目を輝かせるのでした。

そして、みんなでパスを繋いで、甘羅尾に最後の得点チャンスを与えました。しかし、甘羅尾がゴールを決めたかったのは、いきつけのキャバクラのお姉ちゃんにゴールを決めたかったからだけだったのでした。

今回は、前回までのシリアス展開は何だったの!?と思うような、下ネタ展開でした。(^^;
甘羅尾が息子を連発した時点で、何となくオチが見えていたのが残念でした。しかし、夕方の番組なのに、登場人物たちがタマだの竿だのを連発しちゃって大丈夫なんでしょうか。(笑)
今回は、全編クライマックスの超燃え展開でした!!!

シェリルの故郷ギャラクシーは、数あるマクロス船団の中でもトップクラスのハイテクノロジーを所有する最新鋭船団のようです。しかし、それにも関わらずバジュラの攻撃の前に為す術もありませんでした。

戦闘宙域にデフォールドしたアルトたちは、すぐさま激しい戦闘へと突入します。
その頃、ランカもようやくシェリルのコンサート会場に到着していました。しかし、そこにアルトの姿はありません。オズマからの伝言を聞いて、ランカはアルトたちが戦いに向かったことを知ったのでした。

アルトが戦っているのと同じように、シェリルもステージで自分の戦いをしていました。アルトが戦いに赴いたことを知りながらステージに立つシェリルに、ランカは何か感じるものがあったようです。

アルトたちの到着で、バジュラに襲われている残存艦隊を何とか逃がすことができたかと思いきや、フォールド断層があるにも関わらず、そこに突然バジュラの戦艦が現れました。
バジュラの情報収集に励むルカは、その戦艦のデータを取りますが、データ収集の最中に敵の戦艦の中に捕らわれてしまいました。

ルカを救うため、アルトは無茶な特攻をかけてバジュラの戦艦内部へと入り込みました。
そこでアルトが戦った相手、それがこれからのアルトのライバルになってゆくのでしょうか!?
何とかルカと接触できたアルトでしたが、攻撃を受けて自らのバルキリーは大破してしまいました。しかし、ルカのバルキリーを利用して、戦艦からの脱出を計ります。

それと連携するかのように、SMSの母艦マクロス・クォーターがトランスフォーメーションを行い、バジュラ戦艦へと攻撃を開始しました。アルトたちの脱出を確認したクォーターは、そのまま戦艦内部にマクロスキャノンを放ちました。
SMSの活躍もあって、ようやく敵は戦線を離脱して、戦いは終息を迎えました。まだまだ謎だらけのバジュラですが、この先どんな謎解きがされるのか楽しみです。

今回のクオリティは本当に凄かったです。画面に飛び交う情報量が多すぎて、一度見ただけでは全てを把握することができませんでした。テレビ番組でこんなハイクォリティな作品を見ることができるとは思っていませんでしたので、本当に驚かされました。

次回からは、またアルトたちの学園生活が描かれるようです。今回は超絶クォリティでしたので、次回は息抜き回になるのでしょうか!?
少年たちの密室 (講談社ノベルス)「UNKNOWN」が面白かったので、古処誠二さんの第2作「少年たちの密室」を読んでみました。
読み始めたらやめられなくなって、一気に読み終えてしまいました。前作以上の傑作でした。

夏休みの終り、1人の少年が岬から落ちて命を落としました。彼の友人、相良優はその死が自殺であったとは信じられません。クラスの中で生徒たちを牛耳っていた、城戸がその死に絡んでいることを様々な事実を集めて気づきました。
そんな中、担任の塩澤に連れられて、優、優しいのガールフレンド・紀子、亡くなった少年・宮下のガールフレンド・由梨江、口の軽い情報屋の大塚、そして殺害の容疑者・城戸、城戸の腰巾着・小谷。彼らは塩澤の車で葬儀に向かう途中で、大地震に巻き込まれて、マンションの地下駐車場に生き埋めにされてしまいました。

そんな中、暗闇に閉ざされた地下で城戸が瓦礫で頭を打たれて死亡しました。最初は事故かと思われましたが、城戸に続いて腰巾着の小谷までもが同じように死亡しました。
彼らを殺した犯人は誰なのか。そして、宮下の死は自殺だったのか!?
1つの謎が解けたかと思うと、次々とどんでん返しがあって、とても面白かったです。

推理小説としての楽しさに加え、生き埋めになった極限状況から助かることができるのかという迫力もあって、本当に息つく暇もない面白さでした。
また、ラストでは学校という閉鎖された空間の問題点まで浮かび上がらせて、最後の最後まで読み応えのある作品でした。
お祭りの出し物として、五月雨荘のメンバーでミュージカルを上演することになってしまうお話でした。

真九郎のところに、お祭りの実行委員の人がやって来ました。お祭りで上演するお芝居のメンバーを探しているようでしたが、環や闇絵も話に加わって、いつの間にかミュージカルを上演することになってしまいました。

しかし、元合唱団員だったはずの闇絵は、とんでもない音痴でした。実は、合唱団に入っていたのは闇絵ではなく、彼女の知り合いだったようです。ミュージカルはいきなり上演の危機にさらされてしまいました。

メンバーを補強するため、真九郎は夕乃に声をかけました。ところが、夕乃は闇絵に輪をかけた音痴だったのでした。何とか夕乃をフォローしようとする真九郎でしたが、夕乃の音痴は一筋縄ではいきません。

その間に、闇絵は紫の様子を見に来ていた弥生に歌い方を教わっていました。それをきっかけに、ミュージカルはどんどんと暴走し始めました。舞台は日本だったはずなのに、いつの間にか外国人ばかり出演することになり、お話もそれぞれが勝手に自分の好きな役を演じるようになってしまいました。

結局、このミュージカルの話自体が、紅香さんの冗談だったのですが、いつの間にか五月雨荘のメンバーは、本気でミュージカルを上演する気になってしまったようです。

これまでしみじみとしたお話が続いていた紅ですが、ここにきてこんな馬鹿話が展開されるとは思ってもみませんでした。後半の展開では、声優さんそれぞれがノリノリでミュージカル展開していたのには、大笑いさせてもらいました。(^^;
妄想暴走少女・佐倉美咲が、昇の家へお料理を作りに来るお話でした。

夏を前に、美咲は昇との関係を深めたいようです。しかし、奥手な美咲は、どうやって昇と恋仲になったらいいのかわかりません。少しでも昇の顔が見たくて、特に用もないのに昇と同じクラスの友達の所に顔を出しています。

部活の後に昇と一緒に本屋に行った美咲は、そこでクーちゃんとコウに出会いました。コウはいきなり本屋に塩をばらまいて、クーちゃんはケーキの本を見つけて食べたいとわがままを言い出しました。そんな様子を見ていた美咲は、成り行きで日曜日に昇の家でケーキを作り、コウに料理の作り方を指導することになりました。

そして日曜日、美咲が昇の家へやって来ました。まずはコウに肉じゃがの作り方を教えていましたが、ケーキを待ちきれないクーちゃんが台所に顔を出して、ココアの粉をばらまいてしまいました。粉まみれになった3人は、仲良くお風呂に入ることになりました。

ケーキの材料はなくなってしまいましたが、美咲はどうしてもケーキを食べたいクーちゃんのために、ケーキ・バイキングにクーちゃんとコウを誘いました。クーは食欲優先でしたが、美咲とコウは仲のいい友達になれそうですね。初めて美咲という友達ができたコウが、頬を赤らめる場面が可愛かったです。

バイキングから帰ってきた3人でしたが、その途中で昇と透が物の怪に襲われていました。
あっさりと物の怪を退治したクーちゃんでしたが、その正体が狐だと美咲に知られてしまいました。やむなくクーちゃんは、美咲の記憶を封じることにするのでした。

前回美咲が登場した時もそうでしたが、今回も美咲の妄想が暴走して肩の凝らない楽しいお話でした。美咲が昇のところに着ていく洋服を選ぶ場面、クーたちと3人でお風呂にはいる場面など、視聴者サービスも充実していました。(^^;

ちょっと気になったのは、昇と同じクラスの宮部紅葉です。最初は単に美人な女の子かと思いましたが、もしかしてクーたちの正体にも気がついているのでしょうか!?
毒草師 白蛇の洗礼毒草師・御名形史紋が探偵役をつとめるシリーズの第2弾です。前回さんざんな目に遭った医療雑誌の編集者・西田君が今回も登場しています。

今回は茶道の世界を舞台に殺人事件が起こりました。裏千家の茶道教室でお茶を点てていた時、その先生の次男が毒殺されてしまいました。警察は毒物の特定を進めますが、その成分に蛇毒が混じっていたことしかわかりません。
そうするうちに、第2の殺人事件が発生しました。今度は同じ先生の長男が、やはり同じ毒で毒殺されてしまいました。さらに事件は、第3、第4の被害者をうんでしまいます。

事件と平行して語られる、今回の歴史ミステリーは千利休はキリスト教徒だったのではないか!?という謎です。それとからめて、史紋の意外な生い立ちが明かされたのには驚きました。

お話としては、前作の毒草師の物語の方が面白かったです。殺人事件の謎と千利休の謎との絡みが薄かったこともありますし、犯人の殺害方法にも意外性が感じられませんでした。
このシリーズもQEDのように続いてゆくのかもしれませんが、次回作ではもう少し推理小説として楽しめる内容にして欲しいですね。
イタリアへとやって来たポルフィでしたが、ミーナを探すあては全くありません。

朝食もまだだったことに気がついたポルフィは、売店でポテトを買おうとします。しかし、ポルフィは、ギリシアの通貨がイタリアでは使えないことすら知りませんでした。売店の側にいたおじさんが両替してきてくれると申し出ましたが、その時にちゃっかりポルフィのお金をかすめ取ろうとしました。

そんな不正を見抜いてくれたのは、近くの自動車修理工場で働いているレオンでした。レオンは抜き取られたお金を取り返し、ポルフィに返してくれるのかと思いきや、そのままお金を持って歩き出してしまいました。
驚いたポルフィは後を追いかけますが、レオンはたちの悪いチンピラからポルフィを守ろうとしてくれていたのでした。

レオンのおかげで危機を乗り切ったポルフィは、レオンの働いているマリオの自動車工場へとやって来ました。そこでポルフィの身の上を知ったマリオは、ポルフィに同情して昼食をご馳走してくれるのでした。
しかも、ポルフィが自動車の修理ができることを知ると、工場で働くチャンスさえ与えてくれました。

ミーナを探すことを焦るポルフィは、自分は一人前の自動車修理工だと嘘をついてしまいました。そんなポルフィに、マリオはそれなら今修理工場にある車を修理して見せろと言い出しました。
早速、車の修理に挑むポルフィでしたが、お父さんはポルフィに自動車修理の全てを教えてくれたわけではありませんでした。危険な電装系の修理は、まだポルフィに教えてなかったのです。

車に挑んだポルフィは、その故障箇所が電装系らしいことに気がつきます。しかし、そこから先の知識のないポルフィにはどうすることもできません。そんなポルフィに、レオンは本当の職人とは、自分にできないことをできるとは言わないと諭したのでした。
車の修理は、レオンが協力してくれて何とか完了しました。その夜はレオンの部屋に泊めてもらったポルフィは、レオンが戦争で両親を亡くして孤児になったことを聞かされました。

レオンは孤児院に馴染めずに、そこから抜け出していたのです。しかし、今のポルフィと同じように生きる知恵のないレオンは、誰かに騙されたり、飢えたり、寒さに震えたり、かなり辛い経験をしたようです。
そんなレオンは運良くマリオに拾われましたが、同じように苦労しそうなポルフィを見かねて手助けしてくれたのでした。

レオンは修理工具をいくつかと、コンパスをポルフィにくれました。そして、この町にミーナがいないのは、占い師の女性にミーナが拾われたからだと励ましてくれました。
レオンのところを出たポルフィは、ミーナが向かったであろう北を目指して旅立ちました。
ポルフィはミーナに追いつくことができるのでしょうか!?
こんなツレでゴメンナサイ。以前読んだ「ツレがうつになりまして。」の旦那さんの方が書かれたエッセイが発売されていたので、思わず手に取ってしまいました。

前半は、ツレさんがうつになるまでの経緯と闘病中の様子。後半は、ツレさんの生い立ちと貂々さんとの出会い、結婚、その後の生活の様子が語られていました。
現在進行形で今もうつ病と付き合っている私には、前半のツレさんの病気の様子はちょっと読むのが辛い部分もありましたが、後半の貂々さんとの出会いを語っている部分は「ツレうつ」だけではわからなかった2人のことをさらに知ることができて、とても面白かったです。

この本を読んであらためて感じたのは、2人は本当に結ばれるべくして結ばれたんだなあということです。お2人はかなり貧乏生活も経験されているようですが、貂々さんが世の中に認められない時はツレさんがそれを支え、ツレさんが病気になったら貂々さんがそれを支えている姿が、とてもうらやましかったです。(^^)

私自身のうつ病は、まだいつ抜け出せるのかも見えませんが、この本を読んだことでいつか懐かしく思い出せる日が来るのかもしれないと思えました。
UNKNOWN (講談社ノベルス)このところメフィスト賞を受賞された方々の作品をよく読んでいるのですが、この作品もそんな中の1冊でした。

警備厳重、セキュリティも万全のはずの自衛隊のレーダー監視基地。その隊長の部屋の電話機から盗聴器が発見されました。犯人は一体どうやって、軽快厳重な網の中をかいくぐって盗聴器を設置することができたのか。それを防衛部の調査班から派遣された朝香二尉と、その補佐役の野上三曹が事件を解決するために動き始めました。

それほど長い物語ではありませんでしたが、朝香と野上のコンビのやり取り、緊張感を強いられる勤務に黙々といそしむ自衛官たちの姿が印象に残るお話でした。
作者は自衛官としての経験もあるようですが、そのせいか基地内の描写に説得力が感じられました。

この本を読むまでは、自衛隊は税金の無駄遣いと単純に考えていましたが、最前線で働く自衛官たちは万が一の攻撃に備えて、日々過酷な勤務をこなしているのだと感心しました。
そして、世間からの風当たりが強いことに自衛官自身も悩んでいることを知り、それでも日本を守るために黙々と勤務に励まれていることを知って頭が下がる思いでした。
聖都に到着したアンジェは、教団長との謁見を果たしました。

今回は、これからの伏線がいろいろと隠されていそうなお話でした。
聖都では、銀樹騎士団がアンジェを迎えてくれました。都には巡礼者たちもやって来ていて、彼らもアンジェが女王の卵から無事に女王となれることを期待しているようです。

そしてアンジェ1人だけが、教団長と謁見することになりました。アンジェの姿を見た教団長は、アンジェが繊細な少女だったことに驚きました。この先、アンジェは多くの試練を経験しなければならなそうです。

教団長は、アンジェにタナトスを生み出しているものの存在について教えてくれました。タナトスはその憎悪の集合体のようなものが生み出した影のようなものらしいです。ゆくゆくはアンジェは、タナトスだけではなく、それを生み出すものと戦わなければならないようですね。

謁見を終えたアンジェを、都に潜り込んだロシュが待ちかまえていました。馴れ馴れしくアンジェを取材しようとするロシュでしたが、突然現れたルネという少年がアンジェを救ってくれました。
ルネは大きな銀色の樹がある庭へとアンジェを連れて行きました。教団長のことをルネはマティアスと名前で呼んでいましたが、彼はただの騎士団の見習いではないのでしょうか!?

一方、アンジェを待つ間にジェイドの体には異変が起きていました。以前、ジェットと戦ったことが影響しているようですが、一体ジェイドに何が起きているのでしょうか!?
体調が悪いのに、ジェイドはアンジェの前では必死で笑顔を作ります。そんな彼の姿は何だか切ないですね。

都の外でアンジェたちを待つヒュウガのところへは、かっての同僚が顔を見せていました。
ヒュウガが騎士団を抜けたのには、カーライルという人物が関わっているようです。これも名前が出てきただけで今回深くは触れられませんでしたが、この先でその謎が明かされるのでしょうか!?

謁見を終え、ルネと別れたアンジェを、再び教団長が呼び止めました。教団長はアンジェに聖都に残ることを勧めました。しかしアンジェは、今は大切な仲間となった陽だまり邸のメンバーと共に行く道を選びました。まだまだアンジェには知らなければならないこと、経験しなくてはならないことが多そうですね。
死武専にキッドが転校してくることになりました。ソウルとブラック・スターは、早速キッドに対決を申し込むのでした。

相変わらずキッドはシンメトリーにこだわっているようです。登校前に、部屋の中が完璧な状態になっていることを確認していたら、いきなり3時間も学校に遅刻してしまいました。
そんなキッドを待ちかまえていたのが、ソウルとブラック・スターです。キッドが自分たちよりも目立つのが許せなくて、今回は2人がコンビを組んでキッドに戦いを挑みます。

しかし、キッドの強さは圧倒的でした。体術の得意なブラック・スターに勝り、武器の扱いでもパティやリズとの魂の共鳴は完璧です。オールマイティなキッドに、ブラック・スターとソウルのコンビは敗色が濃厚です。

それでも恐れを知らないブラック・スターとプライドが許さないソウルは、あくまでもキッドに立ち向かいます。勝負に決着をつけるために、キッドはパティやリズとの共鳴を最大限に高めた必殺技で2人を迎え撃ちます。

その結果は、あっさりブラック・スターとソウルの敗北かと思いきや。戦いの後で、いきなりキッドが血を吹いて倒れてしまいました。戦いの最中にソウルの鎌が前髪をかすって、自分自身の左右対称のバランスが崩れてしまったことが原因でした。
結局、キッドは死神様に連れられて帰宅することになりました。初日からこんな風で、これからキッドは大丈夫なのでしょうか!?(^^;

最後にちょっと気になったのが死神様の魂です。マカが魂を見たけれど見えませんでしたが、死武専を包み込んでいた巨大な魂が死神様の魂なのでしょうか!?
それから、今回の見所は、やはりブラック・スターとソウルのBL風味な友情かなあ。(^^;
今回でついに動乱編も完結です。それに合わせて、OPも伊東の過去を回想する形式のスペシャル・バージョンでした。

河上万斉の三味線の糸に捕まった銀さんでしたが、その糸を強引に断ち切りました。万斉は鉄をも切り裂く強度があるようなことを言っていましたが、意外とたいしたことなかったような・・・。(^^; というか、銀さんがあれだけの力で引っ張っているのに、万斉が普通に三味線を抱えていられるはずがないような。(笑)

一方、ヘリからの銃撃を受けて列車の中に取り残された近藤さんたちは大ピンチです。そんな中、身を挺して近藤さんたちや新八と神楽を救ったのは、裏切ったはずの伊東でした。
結果的に鬼兵隊に踊らされてしまいましたが、伊東が欲しかった場所は間違いなく真選組だったんですね。(/_;)

そして、銀さんと万斉との戦いにも決着がつきました。ヘリに襲いかかる銀さんと、それを阻止しようとする万斉。万斉は幕府や侍の世の中は終わっていると言いますが、銀さんはそんなもののために戦っていたのではありませんでした。昔も今も、自分の信じる仲間のために戦ってきたのが銀さんですよね。
銀さんの決死の戦いで、ついにヘリは撃墜。万斉だけが、爆破するヘリから何とか逃れました。

河上万斉が敗れたことで、真選組は一気に勢いを取り戻しました。土方さん、沖田と、それぞれに恐るべき強さを発揮します。そして、戦いは真選組の勝利で終了したのでした。
しかし、裏切り者の伊東には、真選組の制裁が待っていました。新八はそれを止めようとしますが、きちんと自分たちの手で片をつけてあげること。それが今の近藤さんたちが伊東にしてあげられるせめてものことでした。

そして、隊士たちが取り囲む中、土方さんと伊東が激突しました。そこで伊東は命を落としましたが、命が途切れる間際に、土方や真選組の隊士たちと絆が繋がっていたことを確認することができたのでした。(涙)
こうして血みどろの戦いは終わりました。この結末に、高杉は多少不満はあるようですが、内乱を起こさせた目的は、本当に真選組を壊滅させることではなく、その間に別の工作を進めることが目的だったようです。

これで終わりかと思ったら、唐突に山崎が生き返りました。(^^;
河上万斉に斬られて死んだかと思ったら、急所を外されていたようで、命を取り留めていました。とてもめでたいことですが、なぜか真選組の屯所では、山崎のお葬式が松平さんの犬の葬式のついでに^^;、行われていました。
何はともあれ、これでまたいつもの日常が戻ってきました。

久々のシリアス展開の動乱編でしたが、クライマックスは夕方の番組なのにこんなに血まみれでいいのか!?と思うほど激しい戦いが繰り広げられました。次回からはまたお笑い展開に戻りそうですが、シリアス話でもあまり残虐な描写はして欲しくないなあ。
あむとりまの間は、相変わらずギクシャクしています。そんな時、学園の球技大会が開かれました。

海里のたてた作戦にしたがって、今日もあむは×タマを追いかけています。素早い×タマ相手ということで、あむが追い込み、りまが動きを止める作戦だったのですが、りまはあっさりと×タマを壊してしまいました。誰かの夢を壊してしまったことを怒るあむでしたが、りまは汗だくになって×タマを追うあむの様子を馬鹿らしいと思っているようです。

そんな中、学園で星組と月組の対抗で球技大会が開かれました。昨日の×タマ狩りで筋肉痛のあむでしたが、唯世君の応援を受けて一気にやる気を回復しました。
あむたちのクラスはバレーボールで対戦しますが、試合の途中で選手の1人がケガをしてしまいました。そこであむは、試合に参加せず見物を決め込んでいたりまを無理矢理試合に参加させたのでした。

しかし、りまはかな〜り運動神経が鈍い女の子でした。クラスの男子には、そんな鈍くささも新たなツボだったようですが、チームの役に立てないりまはコートから出ようとします。
そんなりまを唯世が応援してくれました。普段はりまのことを嫌っていた女の子たちも、クラスの勝敗がかかっていることもあって、りまを応援してくれました。

そんな時、ランたちが×タマを発見してあむに知らせに来ました。アミュレットハートに変身して×タマを追いかけるあむでしたが、勢い余って全校生徒が集まっている中へ変身した姿のまま飛び込んでしまいました。
しかし、チアガール姿のあむを見て、生徒たちはあむはガーディアンとして応援合戦に参加していると思い込んでくれたようです。

こうして、あむは久しぶりに×タマを元の卵に戻すことに成功しました。そんなあむの姿を見て、りまも少しだけ一生懸命に何かをすることの大切さに気がついてくれたようです。
最初は球技大会に参加することを嫌がっていたりまでしたが、今度は自分からボールを取ってコートに向かったのでした。

今回はこれで終わりかと思いきや、海里の意外な素顔が明らかになりました。彼はイースター社の三条さんの弟で、ガーディアンのことを調べるために学校に入り込んできたようです。いずれは海里が敵にまわるような展開もあるのでしょうか!?
以前のガーディアンが仲良しだっただけに、新しいガーディアンの結束の弱さが気になりますね。
エリア11の新総督にナナリーが就任することに! スザクはルルの記憶操作が解けてないことを確認するために、ナナリーとルルを電話で話させました。

この絶体絶命の状況をどうするのかと思ったら、ロロのギアスというカードがここで生かされました。ロロのギアスの力は、一定時間だけギアスをかけられた相手の体感時間を停止させることができます。
スザクの時間が停止している間に、ルルは今は演技をしなければならないことをナナリーに伝えました。ナナリーに嘘はつきたくないルルの、せめてもの抵抗ですね。

その間にも水面下ではいろいろと動きがありました。中華連邦の領事館からは、いつの間にか黒の騎士団が姿を消していました。一時は険悪な雰囲気になったブリタニア軍と領事館ですが、これでその関係は振り出しへと戻りました。
また、中華連邦に亡命していた神楽那にも動きがありました。天子様の元を去り、ゼロと合流することを告げに来ました。

そんな中、ナナリーを乗せた輸送機は、カリフォルニアからエリア11へと向けて飛び立ちました。そんな彼女に同行するのは、久々に登場のロイドさん。何やらシュナイゼル殿下を利用して、また新しい装備を開発したようです。

そして、太平洋上でナナリーたちのブリタニア軍とゼロが率いる黒の騎士団が激突することになりました。ブリタニア軍の航空戦力を一気に殲滅して、ルルのナナリー奪還計画は順調に進むかに見えましたが、意外な伏兵が黒の騎士団を待ち受けていました。
それはロイドが開発したナイトメアを操るギルフォードと、エリア11から駆けつけたナイト・オブ・ラウンズのアーニャとジノでした。さらに、そこにスザクが加わり、戦いは混戦模様になってきました。

今ではルルと敵対する悪役(?)的な役回りなのに、相変わらずスザクのランスロットでの発信シーンには力が入っています。(^^; いつもおいしいところを持って行くのはスザクなのかと思いきや、今回はカレンに思いがけない見せ場が待っていました。
ジノとの戦いで傷つき、脱出装置も作動しなくなった紅蓮。まさかここでカレンが死んでしまうことはないだろうと思ったら、突如ラクシャータさんが新型オプションを持って登場しました。

飛行能力と右腕のパワーアップを果たした紅蓮可翔式です!!!
飛行ユニットと紅蓮の合体シーンは、マジンガーZのジェットスクランダーを彷彿させる、涙ものの格好良さでした。パワーアップした紅蓮を操り、カレンはアーニャとジノを討ち取り、そしてスザクを追い詰めます。

今回は、黒の騎士団の勝利かと思いきや、ナナリーを前にしたルルは意外な事態に直面していました。ナナリーは道具として使われるのではなく、自分の意思でユフィの志を継ごうとしていたのです。ナナリーの意思を尊重したいルルは、強引にナナリーを連れ出すこともできずに逡巡することになってしまいました。

その隙に、まんまとスザクにナナリーを奪われてしまいました。ナナリーを取り返せず、自らがゼロだとも名乗れなかったルルは、この先ナナリーと戦うことになってしまうのでしょうか。次回以降が楽しみです。
図書館内乱有川浩さんの図書館シリーズ、第2弾です。今回は良化委員会との戦いよりも、図書館内部の原則派と行政派の争いがメインになっていました。

最初は、既にアニメにもなった、郁の両親が図書館に見学にやって来るお話です。コメディタッチで笑わせながら、最後にちょっとほろりとさせられるいいお話でした。
続いては、これまで脇役だった小牧教官にスポットが当たります。さらに柴崎、手塚と郁の周辺にいる人たちに次々とスポットが当たってゆきます。その中では、特に小牧教官と難聴の少女が登場するエピソードがよかったです。

いっけんバラバラに見えたお話でしたが、それが最後の郁が査問会から呼び出されるお話で1つにまとまって全体が見える構成には驚かされました。
この物語の世界、郁の周りはほのぼのとしていますが、その背後はもの凄くドロドロとした駆け引きが行われていますね。こんな世界で郁が生き延びて行けるのか、ちょっとだけ心配になりました。

作者の文体にもようやく慣れてきましたが、やはり読んでいる途中でこれ誰の心理描写!?と思うことが数回ありました。(^^;
恋愛物語としてもお話は進行しているのですが、どちらかといえばそちらは読んでいて気恥ずかしい感じで、それよりも図書館内部の争いを扱った部分の方が骨太で読み応えがありました。極端な話、郁たちの恋愛がらみの展開はない方が面白いんじゃないかと思ったり・・・。
のぞみ、りん、うらら、くるみが、ジャックと豆の木の世界に引き込まれてしまうお話でした。

のぞみたちは、ナッツハウスの掃除を手伝っています。しかし、のぞみとうららははしゃぎすぎてお店に置いてある物を壊してしまいそうになりました。それをフォローしてくれたのは、りんちゃんでした。
注意したのにはしゃぐのを止めなかったのぞみに、りんちゃんはお母さんのように叱ります。

エターナルでは、アナコンディがシビレッタに以前の出動のレポートを要求していました。
シビレッタは、プリキュアやミルキィローズは全員揃うと力が倍増することに気がつきました。そこで今回は、プリキュアたちを分断する作戦に出るようです。

先ほどのぞみをきつく叱りすぎてしまったかと後悔しているりんでしたが、そんなりんの気持ちをのぞみはちゃんと理解してくれていました。そんな時、のぞみたちの前にパルミンが現れました。
すぐにパルミンを追いかけたのぞみたちでしたが、パルミンを追ううちにシビレッタの作り出した世界に引き込まれてしまいました。

そこは、ジャックと豆の木の世界でした。大きな豆の木を昇っていったのぞみたちは、巨人が住んでいる家を見つけました。パルミンは、そこで巨人に捕らわれていました。のぞみたちはパルミンを助け出そうとしますが、あと少しというところで巨人が目を覚ましてしまいました。

かれんやこまちはいませんが、のぞみたちはやむなく変身して戦うことになりました。
しかし、巨人を相手にプリキュアは大苦戦です。そんな時、ドリームは掃除をしていて脛をぶつけて痛かったことを思い出しました。巨人にもそれが通用するかもしれないと思ったドリームは、ルージュと連携して徹底的に巨人の脛を狙いました。

それが功を奏して、全員揃わない状態でも何とかホシイナーを倒すことができました。
しかし、パルミンを取り逃がしたかと思ったら、何といつの間にかりんちゃんの髪の中にパルミンが入り込んでいました。
こうしてキャッチしたパルミンは、ババロア女王でした。かなりおしゃべりな女王様のようですが、ドーナツ国王の時のように活躍する日も来るのでしょうか。

今回は、かれんやこまちは完全に置いてきぼりでしたね。(^^;
必死にのぞみたちを探していましたが、結局シビレッタの作り出した世界に入り込むことはできませんでしたし、何のために登場したのやら・・・という感じでした。
その代わりなのかもしれませんが、次回はのぞみとかれん&こまちがメインのお話になるみたいですね。
霧越邸殺人事件 (ノン・ノベル)綾辻行人さんの「霧越邸殺人事件」を読み終えました。綾辻さんの作品は、館シリーズの「十角館の殺人」など何冊か読みましたが、このところ遠ざかっていました。

そんなわけで、久しぶりの綾辻作品でしたが、とっても面白かったです。
信州の山の中で、劇団「暗色天幕」のメンバーは吹雪に巻き込まれてしまいました。そこで偶然にたどり着いたのが、霧深い湖の側にたたずむ豪邸・霧越邸でした。そこには彼らより一足早く、近隣の医師が吹雪を避けてお客として迎えられていました。

屋敷の主人や使用人たちは冷たく無愛想で、さらにそれ以外にも客人たちの前には姿を見せない謎の人物も屋敷の中に潜んでいる様子です。吹雪に閉ざされて外界から孤立して、電話などの通信手段も絶たれた中、劇団のメンバーは屋敷に置かれている物の中に自分たちの名前が暗示されていることに気がつきました。

そして名前が暗示された物が壊れるごとに、1人また1人と屋敷に招かれた人間が殺されてゆきます。そして殺された遺体の側には、北原白秋の詩「雨」を彷彿させる品物が残されていました。一体誰が何の目的で、このような連続殺人を企てているのか。
劇団の主宰者の槍中という青年と、脚本家である鈴藤は、犯人を突き止めるべく推理を巡らせるのでした。

最終的に明かされた犯人とその動機、トリックも面白かったですが、それ以上に霧越邸という幻想的な雰囲気さえただよう舞台設定が見事な作品でした。屋敷の間取りだけでなく、そこに飾られている装飾品、書籍など、小物の1つ1つにまで作者の細心の注意が感じられて、この作品を読んでいる間、私自身が霧越邸の中にいるような気持ちになりました。
郁の両親が、郁の職場見学にやって来るお話でした。

前回の稲嶺司令官拉致事件は、雑誌で大きく取り上げられました。その記事の中に、郁の姿が写った写真もありました。そんな中、郁は両親がやって来ることが気になって仕事もろくに手につかないようです。
柴崎の話では、夜中に寝汗をかくほどうなされていたようですし、果たしてどんな両親がやって来るのでしょうか。(^^;

両親に警備などしているところを見せるわけにはいかないので、今回は勤務のシフトを変えてもらって、図書館業務をしているところを見てもらうことにしたようです。
しかし、やって来た両親を前に、いきなり郁は緊張しまくってます。館内だけでなく、防衛施設も見学させて欲しいという両親に、郁は1人だけで案内しきる自信がなく、食事を奢ることを条件に柴崎に同行してもらうことになりました。

ようやく見学が無事に終わったところに、玄田が顔を出しました。玄田はいきなり先日の郁の活躍を話し出して、郁が防衛部で働いていることがばれそうなピンチです。堂上教官がフォローに入ってくれましたが、それがきっかけで両親は郁たちが住んでいる寮に泊まることになってしまいました。

翌日は、両親は郁の図書館員としての働きぶりを観察しています。しかし、雑誌コーナーに先日の郁の活躍を取り上げた雑誌が置いてあって、いきなり郁は窮地に立たされます。
郁はコーナーから雑誌を取り上げたいと思いますが、堂上教官からは図書館法を盾にその申し出は却下されてしまいました。やむなく郁は、自力で母親の注意を逸らすことになりました。

さらに、郁の試練は続きます。今度は、お父さんが時事問題に関する本を読みたいと言い出しました。早速、端末で検索して該当する書籍を探し出した郁でしたが、それはお父さんが読みたい今年の時事問題の本ではなく、昨年のものでした。
やむなく今回も堂上教官の助けを得ることになりましたが、なんとお父さんは同じ質問を郁と同期の手塚にもしていたのでした。同期同士を比べることで、郁がどれくらい仕事ができるのか試されたようです。

ここで手塚に惨敗してへこむ郁でしたが、そんな時に図書を盗み出そうとしている男が現れました。郁は咄嗟に持ち前の足を生かして、あっさりとその男を逮捕してみせたのでした。
しかし、それが原因で心配性の母親をさらに心配させることになってしまいました。

両親が帰郷する前に、母親は再び郁に仕事を変わった方がいいと迫ります。しかし、そんな母親を思いとどまらせたのはお父さんでした。そして、郁は初めて両親にどうして図書館で働きたいと思ったかを話すことになりました。王子様のような図書隊員に憧れて、自分もあの人のように本を守りたいと思った。そう聞いて、ようやく少しだけ両親は安心してくれたようです。

お父さんは郁が防衛隊員として働いていることに気がついているようですが、浮ついた気持ちで郁が図書館で働いているのではないと知って、堂上教官に郁を託していきました。
ともあれ、これでようやく郁は大きな試練をくぐり抜けたのでした。(^^;
大統領の決断により、バジュラの存在が一般市民にも明らかにされました。そして、アルトたちは否応なしに戦いの中に巻き込まれていくことになりました。

街の中で歌を歌ったランカは、プロモーターに目をつけられたようです。早速、ランカをスカウトするために、プロモーターはオズマを説得にかかります。こんな説得でオズマが納得するのかと思いましたが、それでもランカはスカウトされることが決定したようです。

その情報を仕入れたナナセは、早速アルトたちにそのことを知らせにやってきました。本当は一番最初にアルトにこのことを教えたかったランカでしたが、前回シェリルにキスされているところを目撃してしまったことが引っかかっています。
さりげなくその話題を持ち出したランカでしたが、アルトはシェリルと会っていたことはランカに話してくれませんでした。この時のランカの微妙な心の揺れ動きがいい感じですね。

ランカの話題で盛り上がっているところに、突然大統領からの緊急放送が入りました。シェリルの故郷であるギャラクシーが、バジュラに襲われて大きな打撃を受けたというのです。さらに、その敵の正体がバジュラだということが、とうとう市民に公開されました。
それをうけてSMSは臨戦態勢へと入りました。

戦いに赴く前に、アルトはシェリルが探していたイヤリングを返しに行きました。それはシェリルのお母さんの形見なのだそうです。イヤリングを返そうとするアルトでしたが、シェリルはそれを受け取りませんでした。それは幸運のアイテムだから、アルトに持っていて欲しいというのです。
この時のシェリルのデレぶりも可愛かったです。今のところ、恋の相手としてはランカよりもシェリルがアルトの中で大きな存在になっているようですね。

そして、戦いが始まる中行われたシェリルのライブ。シェリルの歌声をバックに、アルトたちはギャラクシーへと向かいました。次回はバジュラとの激しい戦いが描かれることになるのでしょうか。

今回、レインの差し金でキャシーがオズマたちの管制官として着任することになりました。
どんな狙いがあるのかわかりませんが、キャシーとオズマの関係がこれを機会に戻るといいんですけどね。
日曜日に真九郎が紫を連れて、夕乃の家に稽古に出かけるお話でした。

紫は日曜日に家族で出かけたこともないようですね。電車の中で、小さな子供たちが家族と一緒に楽しそうにしているのが珍しくてなりません。
紫を伴って、真九郎が向かったのは夕乃の家でした。そこで崩月流の技を、改めて再確認するのが目的だったようです。

崩月家には夕乃と妹の散鶴が待っていました。紫の相手を散鶴に頼み、真九郎は夕乃と稽古に入ります。学校ではちょっと天然系に見える夕乃ですが、崩月流の腕は真九郎以上のようです。
崩月流は今ひとつよくわかりませんが、昔から伝わっている古武術のようなものなのでしょうか。投げたり蹴ったりするだけでなく、関節技もあるみたいでしたし・・・。

真九郎の稽古を待つ間、散鶴のゲームで遊ばしてもらった紫ですが、ゲームに熱中するあまりゲーム機を壊してしまいました。おまけに、散鶴の人形まで壊してしまって、とうとう散鶴は泣き出してしまいました。

真九郎は、崩月家の当主・法泉からも家族同様に思われているようです。崩月家は代々殺しの技術を伝えてきた家柄ですが、その技を使うことは法泉の代になってやめました。しかし、技を絶えさせてしまうわけにもいかず、夕乃たちにその技を継承させているようです。
天然系なのに夕乃に少し陰があるのは、自らの意志とは関係なしに殺しの技を伝授する運命を背負っているからでしょうか。

そして真九郎は稽古を終えて、アパートへと戻ってきました。しかし、部屋の中では環と闇絵が酒盛りをしていました。真九郎たちが留守の間に、勝手に部屋に入り込んで好き勝手にやっていたようです。(^^;
結局、真九郎と紫は環たちが作った鍋を食べることになってしまいましたが、大勢が集まって食事をしたことで、紫も楽しい日曜日を過ごすことができたようです。

今回は、真九郎と紫が出かけて帰ってくるだけのシンプルなお話でしたが、淡々とした中にも紫の子供らしい無邪気な表情が印象的でした。紫という家族を得たことで、真九郎もいい意味で変わり始めているような気がします。
クーちゃんが禁忌を破って、透のためにあの世から美夜子の霊を呼び出すお話でした。

透はお母さんとの思い出がないことで、寂しい思いをしているようです。それを見かねたクーちゃんは、禁忌を犯して美夜子の霊を呼び出す術を行うことにしました。しかし、コンビニの店長をしている恵比寿は、クーちゃんが何かしようとしていることに気がついていました。

そして夜、河原に透や昇、コウを連れ出したクーちゃんは、舞を踊って美夜子の霊を呼び出そうとします。しかし、そこに恵比寿が現れて、クーちゃんが霊を呼び出すのを邪魔するのでした。
この地では、地元の神様である恵比寿の方が強い力を持っています。クーちゃんは苦境に立たされますが、代償として髪の毛を差し出すことで霊を呼び出すことを認めてもらったのでした。

昇よりも透の方が、お母さんの血をより強く受け継いでいるようです。そのせいか、透はお母さんの姿を見ることができましたが、昇は何が起こったのかわからなかったようです。
初めて自分を友達として扱ってくれた美夜子のことを、そしてその子供である昇や透のことをクーちゃんは大切に思ってくれているようですね。

恵比寿がクーちゃんの髪の毛を欲しがったのは、それを腕輪にして商売するためでした。
そんなことで禁忌を破らせていいのか!?とも思いますが、彼も根は悪い人手はなさそうですね。
毒草師「QED 神器封殺」に登場した毒草師・御名形史紋(みなかた・しもん)を探偵役にした、QEDとは別シリーズのお話でした。

医療業界向けの情報誌の編集者・西田の隣室に、和歌山からやって来た毒草師と自称する御名形史紋がやって来ました。QEDに登場した時は、崇よりまともな感じがした史紋ですが、このお話では主人公ということもあってか、奇人変人で傲岸不遜ぶりを披露しています。

今回、史紋が挑むのは鬼田山家という旧家で起こった密室からの失踪と殺人事件です。QEDと同じく謎の解決の糸口となるのは、伊勢物語や1つ目の妖怪です。しかし、QEDシリーズと比べると歴史ミステリー色は薄くて、純粋に推理小説として楽しむことができました。

密室トリックの謎解きは今ひとつでしたが、犯人の意外な正体には驚かされました。QEDシリーズと繋がりはありますが、独立した物語になっていますので、単独の作品としても十分に楽しむことができると思います。

こちらのシリーズも続編が出ているようですが、QEDシリーズの時のように、今度は毒草師のシリーズに桑原崇や奈々たちが、そして個人的に贔屓の神山禮子が^^;、登場してくれるとうれしいんですけどね。
船賃を稼いだポルフィは、とうとうギリシアからイタリアへ向けて旅立ちました。

アンゲロプロスさんのところで働いたお金で、ポルフィはイタリアへと向かう船の切符を買いました。たった1人で旅をしようというポルフィに、切符売り場のおばさんは親切にいろいろとアドバイスをしてくれるのでした。

船が出港する夕方までの時間を潰していたポルフィは、マリカという女の子と知り合いました。
マリカはポルフィが連れていたアポロに興味を持って声をかけてきたのです。マリカは昔のミーナと同じように、アポロにお菓子をあげようとしました。
そんなマリカの姿やマリカの両親を見て、ポルフィはミーナな亡くなった家族のことを思い出してしまったようです。

そして、ついに船がギリシアから旅立つ時間がやって来ました。危うく寝過ごしそうになったポルフィでしたが、アポロが起こしてくれたおかげで何とか船に間に合いました。
ポルフィが乗り込んだその船に、何とマリカたち親子も乗船していました。ポルフィの事情を知って何かと優しくしてくれるマリカたちでしたが、彼らの優しさはポルフィには家族のことを思い出させてしまうようです。

マリカたちと別れて、船室に向かったポルフィでしたが、その船室にいた男たちは気も荒くて、何だか乱暴そうです。男たちが怖くなったポルフィは、船室から抜け出してデッキの階段の下で眠ることになってしまいました。
しかし、そこはミーナが一夜を過ごした場所でもありました。兄と妹、2人の絆はやはりどこかできちんと繋がっているようです。

翌朝、マリカに声をかけられて目を覚ましたポルフィは、マリカのお父さんの提案で船の乗客にミーナのことを聞いてみることにしました。この船は定期的に運航されていて、仕事で毎回乗船している者もいたからです。

するとポルフィと同室の男たちの1人が、ミーナの姿を覚えていました。ポルフィはミーナが占い師の女性と一緒にいたことを知ることができました。しかし、それ以上はミーナの手がかりはつかめませんでした。初めてのイタリアで、ポルフィはミーナと出会うことができるのでしょうか!?

今回ポルフィは、マリカたちと知り合えたのは幸運でしたね。でも、彼らの姿を見ていることは、ポルフィには辛いことでもあったようです。昨年は家族と一緒に誕生日を祝ったポルフィでしたが、今年は側にいてくれたのはアポロだけです。(/_;)

これまではポルフィに優しい人間ばかり登場しましたが、これからはポルフィにとって怖い大人も登場しそうです。ポルフィが悪い大人に騙されずに、無事に旅を続けられるといいんですけどね。
QED ventus 御霊将門 (講談社ノベルス)QEDシリーズ、第12弾では崇や奈々、沙織が大怨霊と呼ばれる将門の謎に挑戦します。

前回で和歌山の事件に決着がついたので、もう神山禮子は登場しないかと少し残念に思っていたら、このお話では成田の病院で薬剤師をすることになって、再び顔を見せてくれてうれしかったです。そして禮子は、崇たちが神社巡りをする裏側でストーカーに狙われて大ピンチです。
しかし、禮子の関わる男性は、桑原崇といい御名形史紋といい、今回のストーカーといい、どうも変人奇人ばかりのような・・・。(^^;

一方、奈々たちは沙織の計らいで最初はお花見をする予定だったのが、そこに崇を誘ったばっかりに平将門にまつわる史跡巡りになってしまいました。そして、相変わらず自分の得意分野になると、ヲタな崇がしゃべるわしゃべるわ。(笑)
結局、東京都内を巡っただけでは足りずに、奈々たちは崇に誘われて茨城まで繰り出すことになってしまいました。

今回は将門をめぐる謎解きは面白かったですが、神山禮子がらみの事件は今ひとつでした。
しかし、次巻ではまた禮子が事件に巻き込まれそうですので、どんなお話になるのか楽しみです。
ベルナールの記事が書かれたことで、アンジェリークは一気に有名人になりました。そんなアンジェの元に、聖都から招待状が届けられました。

聖都に向かうことになったアンジェは、その途中でメルローズ女学院に立ち寄りました。しかし学院にも新聞の記事は知れ渡っていて、アンジェは友達のハンナやサリーからも女王の卵として期待されてしまいました。

旅の途中でとある村に立ち寄ったアンジェたちは、ここでも未来の女王として大きな期待を持って迎えられました。そんなアンジェの前に、マリーという名の少女がお母さんを救って欲しいと現れました。先日この村はタナトスに襲われて、マリーのお母さんもその時にタナトスに襲われて昏睡状態だったのです。

アンジェはマリーのお母さんを救おうとしますが、周囲の期待の大きさがプレッシャーになって浄化能力を発揮することができませんでした。悩むアンジェをニクスたちは、それぞれに気遣って励ましてくれました。

そして、アンジェは自らの過去を思い出しました。医者だった両親を見て、アンジェも幼い頃から人々を助けたいと思って育ちました。そんな両親はタナトスに殺されてしまいましたが、最後まで人々を救おうとしたその姿はアンジェの誇りでもありました。

ようやく自分を取り戻したアンジェは、浄化の力でマリーのお母さんを救って、とうとう聖都へと到着したのでした。聖都では、アンジェにどんな出会いが待っているのでしょうか。

今回は突然大きな使命を与えられてしまったアンジェの戸惑いがよく伝わってきたお話でした。ベルナールの記事によって多くの人々にアンジェの存在が知られるようになりましたが、それはより多くの人々からアンジェが期待されるようになることでもありました。
そんな周囲の期待の大きさに、アンジェは押しつぶされそうになってしまいました。浄化の力はあっても、中身は普通の女の子というアンジェの姿が、とてもよく描かれていたと思います。

そして、もう1人気になるのはヒュウガです。彼はアンジェと知り合う前は銀樹騎士団に所属していたようです。騎士団を抜けたのには何か理由がありそうですが、ヒュウガの過去に一体何があったのでしょうか!?
図書館戦争アニメの「図書館戦争」が面白かったので、原作にも手を出してみました。

基本的なストーリーの流れはアニメと一緒ですが、図書館内部でも法律を遵守することを優先する原則派と、教育委員会などと繋がりのある行政派との確執があるという部分で、原作の方が深みがありました。

おおむねアニメの第1話から第4話までの内容でしたが、アニメにならなかった中学生の子供たちが「子供の健全な成長を考える会」とフォーラムで意見を戦わせるお話が面白かったです。
また、犯罪捜査のために、図書館の利用履歴を警察に開示を迫られるお話では、基本的人権や犯罪の容疑者に対するメディアの報道のあり方を考えさせられました。

いろいろといい部分がある作品でしたが、どうしても気になったのが、その文体でした。郁たちの話し言葉が、そのまま文章になっているのが、とても読みづらかったです。
また、登場人物の視点がころころと変わって、郁の心情が描かれているのかと思ったら手塚だったりと、キャラクターの視点の書き分けをもう少しきちんとして欲しいと思いました。
死神様から言いつけられた補講をこなすために、Dr.シュタインのところにやって来たマカたちでしたが、シュタインはかなりの強敵でした。

Dr.シュタインは、元々はマカのお父さん・デスサイズのパートナーでした。しかし、デスサイズを使って実験をしてしまったために、パートナーを辞められてしまったようです。

そんなDr.シュタインは、最高の職人と呼ばれるにふさわしい実力の持ち主でした。マカたちの魂の性質をあっという間に見抜いてしまっただけでなく、武器を使わなくてもマカたちと互角以上に戦うことができるのでした。

ブラック・スターが得意の突きを決めたかと思ったら、同じ魂の波長を返されて、その威力を無効化されてしました。それだけでなく、今度は逆にブラック・スターがDr.シュタインの魂の波長を使った攻撃を受けて気絶してしまいました。

マカたちのピンチに、死神様の元にいたキッドは、彼らを助けるために死武専の生徒になりました。しかし、Drのところに向かう前に、キッドはトイレットペーパーの端をきちんと三角に折ってきたかが気になって、結局自滅してしまいました。(^^;

あまりのDr.シュタインの強さに、マカは戦意を喪失してしまいます。しかし、ソウルに励まされて、前回失敗した大技でシュタインに挑むのでした。最高に魂を共鳴させて放ったマカとソウルの大技。しかし、その技すらもDr.シュタインはあっさりと受け止めてしまいました。

これでマカたちも絶体絶命と思ったら、Dr.シュタインの本当の目的はマカたちを鍛え上げることだったのでした。それを聞いてマカたちは気が抜けてしまいましたが、これで少しは実力がアップしたようですね。

これでDr.シュタインとの縁も切れたかと思いきや、今度はDr.はマカたちの先生として学校にやって来ました。気をつけないと、知らないうちに解剖されたりしていそうで怖いですね。
あむが落ち込んで帰宅すると、そこには歌唄のしゅごキャラ・エルがいました。エルはあむに、歌唄が×タマを大量の×タマを作り出していることを教えます。そして、そんな歌唄を止めて欲しいと嘆願しますが、あむはあっさりと無理と諦めてしまいました。(^^;

これにはエルも驚きましたが、まるでスポンサーの魂が乗り移ったかのように、それでは主人公らしくないと説教を始めてしまいました。しかし、それでもあむの心は晴れません。いっそのこと、ガーディアンも辞めてしまおうかとさえ考えます。

そんなあむの前に、久しぶりに空海が顔を出しました。頼もしい空海の姿を見て、あむは思わずほろりとしてしまうのでした。そんなあむの姿を見て、空海はあむと一緒に×タマ探しに出かけてくれました。
空海は、あむの悩みを見抜いていました。しかし、その上であむはあむらしくやればいいと励ましてくれたのでした。

しかし、そこへいきなり歌唄が乱入。あむに勝負を申し込みました。歌唄が勝負に勝ったら、あむがハンプティロックを渡し、あむが勝ったらダイヤのしゅごタマを返してくれるというのです。
しかし、あむには歌唄と戦うことができません。いろいろと気が合わない部分もありますが、アイドルしていて歌が上手い歌唄を、あむは気に入っていたからです。

しかし、そんなことはお構いなしに、キャラなりしてルナティックチャームに変身して襲いかかってきました。その時、あむのハンプティロックが輝いて、あむと一緒にいたエルとあむがキャラなりしてしまいました。
その名は、アミュレットエンジェル! おまけに、空海までキャラなりしてスカイジャックになってしまいました。ハンプティロックには、しゅごタマとキャラなりする力があるのでしょうか!?

アミュレットエンジェルに変身しましたが、あむはやはり歌唄と戦うことができません。
その時、歌唄は×タマになっていたダイヤの卵とキャラなりして、ダークジュエルとなりました。何だか今回は、キャラなりの大盤振る舞いですねえ。(^^;

戦いは結局、お互いのキャラなりが解けてしまって中断されました。そこにイクトが現れて、歌唄は久しぶりに甘えっ娘モードにはいってしまいました。そして、なんとイクトと濃厚なキス!!!
しかし、イクトと歌唄は兄妹だったのでした。・・・結局、歌唄ってブラコンということなのでしょうか!?(^^; 何だか歌唄のイメージが崩壊してゆく。(笑)

結局、大騒ぎしただけで問題は何も解決しませんでしたが、空海と出会えたことで少しはあむも元気になれたのではないでしょうか。(^^)
QED 神器封殺 (講談社ノベルス)QEDシリーズ、第11弾です。前巻で熊野に出かけた崇と奈々ですが、沙織と小松崎が合流して、またしても殺人事件に関わることになってしまいました。

前巻で崇のことを酷評してくれた神山禮子ですが、今回は彼女の視点からの記述がなくて残念でした。そして、禮子の知人として毒草師と名乗る御名形史紋(みなかた・しもん)が登場しました。この史紋も崇に劣らぬ、神社仏閣ヲタクのようですが、単刀直入に物を言うところはありますが、崇ほど蘊蓄をひけらかすことがなくて、同じ変人でも史紋の方が好印象でした。(^^;

小松崎と沙織は、和歌山で起こった大病院の経営者・熱田光明が殺害された事件を取材しています。その最中に、同じ病院の事務長が毒殺されるという事件が発生しました。最初は事件に無関心だった崇でしたが、史紋と出会ったことで珍しく事件の解決へと乗り出しました。

今回は、最終章に入る前に著者から読者への挑戦状めいたものが用意されていました。なので、さぞ込み入ったトリックや謎が用意されているんだろうと期待しましたが、肝心の殺人事件の方は途中で犯人が判明してしまいがっかりしました。
作者が提示した謎は、歴史ミステリーの部分だったようですが、それは1つの説としては面白いと思いましたが、わざわざ袋とじにするほどの内容ではないような気がしました。

作者も、そして奈々の妹の沙織も、崇と奈々のカップリングを推し進めようとしていますが、個人的には崇には奈々はもったいなさすぎると思います。(^^; 崇はこのまま独身のまま、好きな神社仏閣研究に励んでもらって、奈々には素敵な彼氏を用意してあげて欲しいなあ。

またカップリングでいえば、それよりも沙織と小松崎の方がいい感じですね。この2人、気も合うみたいですし、このまま関係が続けば、自然とゴールインしてくれそうで楽しみです。