日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


今回は、ミートスパゲッティとチョコレートパフェのお話でした。

異世界の商人トマスは、庶民のものとされてきたパスタ料理を、上流層にまで広めてきました。そのパスタと共に売られているソースが絶品で、トマスは大きな富を手に入れていたのでした。そんなトマスの秘密を、ある日孫のシリウスは知ることになりました。

トマスは「洋食のねこや」の常連客でした。ここでトマスは、自らの商売の素を得ていたのです。またトマスは「洋食のねこや」を訪れる時には、異世界の食材を大量に持ち込んでいました。店主はその代金として、異世界からのお客から得た金貨などを使っていたのでした。

店主がそうして買い求めた食材は、店主自身が食べるために購入したものでした。異世界とこの世界では、食べ物の味わいは似ていますが微妙な違いもあります。店主は異世界の食材を食べることで、お店で提供する料理をより異世界のお客の口に合ったものにしていたのでした。

そしてトマスは、シリウスにミートスパゲッティをすすめました。それを一口食べたシリウスは、そのおいしさに驚くのでした。そのソースは、まだトマスのお店でも発売されていない試作段階のものを思わせるものでした。そしてシリウスは、このお店こそが祖父の商売の素なのだと気づきました。

今回こうしてトマスがシリウスを連れてきたのは、このお店のことをシリウスに教えるためでした。そして自分がいなくなった後も、シリウスがこのお店に来られるようにと心配りをしていたのです。こうして世代は変わっても、異世界との交流から生まれた味は受け継がれていくことになります。

いずれトマスが「洋食のねこや」に来られなくなる寂しさの予感と、それがシリウスによって受け継がれるであろうという希望。短い物語の中に、哀しみと人生の奥深さを感じさせる、とってもいいお話でした。(^^)

後半は、大貴族のお姫様のお話です。そのお姫様アーデルハイドは、幼い頃に両親の元を離れて祖父の元に預けられたことがありました。祖父の屋敷は広壮でしたが、アーデルハイドの遊び相手になるような子供もおらず、彼女は寂しい毎日を送っていました。しかし気丈にも、アーデルハイドは祖父の前では懸命に明るく振る舞います。

そんな祖父に連れられて、アーデルハイドは「洋食のねこや」を訪れたことがありました。その時、彼女はそこで"雲"を食べたのでした。

それから時は流れ、アーデルハイドの祖父はこの世を去りました。胸を病んだアーデルハイドは、療養のためにかっての祖父の屋敷に滞在することになりました。そんな彼女の前に、再び「洋食のねこや」の扉が現れました。その扉に見覚えがあったアーデルハイドは、扉をくぐりました。

そして幼い日の自分の記憶は、夢ではなかったことを知りました。そこでアーデルハイドは、かって食べた"雲"をもう一度注文しました。幼い彼女が食べた料理、それはふわふわのクリームののったチョコレートパフェでした。病のせいで食が細くなっていたアーデルハイドでしたが、チョコパフェのおいしさに感激して完食しました。

再び「洋食のねこや」へ行くことができたおかげで、彼女は以前よりもずっと元気になれそうです。
そうそう。彼女のお祖父さんは、一代で帝国を築き上げた大人物でした。アーデルハイドも普通の貴族のお姫様といったレベルではなく、帝国皇女という庶民から見たら"雲"の上の存在でした。

というわけで、今回もおいしそうな料理と、ちょっといい話を堪能しました。異世界へとつながる洋食屋の扉という設定から、こんなにも広くて深い物語が展開していくのが絶妙ですね。(^^)
シエルの意外な弱点が明らかになるお話でした。

前回、キラリンをプリキュアにしたことで昇天したのかと思ったピカリオですが、不思議な力に守られて眠りについただけみたいです。この先、再びピカリオが目を覚まして、プリキュアに協力するという流れもあるのかな!?

さて6人目のプリキュアとなったシエルですが、いちかの知らない間にお父さんの空手道場に入門していました。シエルは、いちかのお父さんみたいながっちりした体格の人が好きなんでしょうかね。(^^;

さらにシエルは、いちかたちと同じ学校に転校生として現れました。ここでもシエルは、学業優秀、スポーツ万能なところをみせつけました。でも、日本文化には馴染みがないようで、国語の成績は今ひとつっぽいですが。

そんなシエルは、既にクラスの人気者です。ところが、シエルには思わぬ弱点がありました。なんと空腹になると、人間の姿を維持していることができず、妖精の姿に戻ってしまうのでした。目の前のシエルが消えて、いきなり妖精が現れたので、いちかのクラスメイトは驚きました。そして、生徒たちはキラリンを追いかけ始めました。

大勢の生徒に追われるキラリンは、いちか、ひまり、あおいの機転で何とか逃げ切ることができました。妖精からシエルの姿に戻った時、シエルが小さな箱にお尻だけ入っているのが、ちょっと可愛かったです。

そんな中、新たな敵が現れました。俺様な感じの筋肉質男・グレイブと、優男風のエリシオです。エリシオは、まほプリのオルーバを思い出させる雰囲気がありますね。空を飛ぶ暴走車に乗ったグレイブは、騒音をまき散らしながら、街中のキラキラルを奪っていきます。それを守るために、いちかたちはプリキュアに変身して戦います。

ホイップたちの戦いが始まると共に、どこかで変身した高校生組のマカロンとショコラも合流してきました。先鋒として、パルフェがネンドモンスターに戦いを挑みます。しかし、相手の動きを封じたかと思いきや、思わぬ相手のパワーに逆に振り回されてしまいました。そこをすかさず、他のプリキュアがフォローします。

今回ちょっと反則だ〜と思ったのは、マカロンのこちょこちょ攻撃でした。こういう形で敵を脱力させるパターンは珍しいですね。最後はみんなで力を合わせて、モンスターを追い払いました。グレイブはもう少し抵抗するかと思いましたが、意外とあっさり引き下がりました。

なにはともあれ、お互いに協力し合ったことで、シエルといちかたちの関係はこれまでよりも緊密になりました。(^^)
会長たちの黒歴史が明らかになるお話でした。(^^;

病院を抜け出した会長は、また桜池へともどり何かを池から引き上げようとしていました。しかし、それは果たせず、引き上げに使った車で事故を起こしてしまいました。その音を、由乃たちが聞きつけました。そのおかげで会長は再び病院へと戻り、入院することになったのでした。

翌日、凛々子がスマホの写真を見せました。それは若い頃の会長、毒島、そしてなんと凛々子のお祖母さんの千登勢が一緒にロックバンドをやっている時の写真でした。今では顔を合わせればいがみ合っている会長と千登勢ですが、この頃は同じロックバンドのツインボーカルとして頑張っていたのでした。

彼らは、寂れかけている間野山で演奏を続けていましたが、このままここにいたのでは誰も自分たちの価値を認めてくれないと思うようになりました。そんなある日、千登勢が会長に相談を持ちかけました。毒島が東京の大学に進学するのに合わせて、自分たちも一緒に東京に出ようというのです。

もちろん千登勢や会長は進学するのではなく、自分たちの音楽を認めてもらうことが目的でした。普段は間野山の田舎ぶりをけなしている会長でしたが、なぜかこの時は今ひとつ煮え切らない態度です。会長のお父さんは農家で、カブラを作っていました。お父さんはカブラを育てることに、誇りを持っているようです。もしかして、そんなお父さんに会長は一目置いていたのでしょうか。

そして、千登勢たちが計画を実行する日が来ました。その日は間野山でお祭りが行われる日でした。町がお祭りで浮かれ騒いでいる隙に、千登勢たちは間野山から出て行くことにしたのです。ところが、約束した時間がきても、会長は駅に姿を見せませんでした。

何をしていたのかと思ったら、祭りで行われる水上神輿に乗り込んで、そこでロック演奏を始めたのでした。大暴れした会長は、周囲に神輿から引きずり下ろされました。しかし、この時に神輿を乗せていた船のバランスが崩れて、神輿は会長のギターと共に池の底に沈んだのでした。

どうやら会長は、このまま東京に行くことは間野山から逃げていくことだと思っていたようです。今は間野山では、誰も会長たちの音楽を聴こうとはしません。しかし、そんな間野山で会長は自分たちの音楽を認めさせたいと考えていたようです。

御神輿が水没してしまったことで、翌年から祭りは行われなくなりました。祭り自体があまり盛り上がらなくなっていたこともあり、誰も祭りをやめることに反対しなかったのです。しかし、今回池干しが行われることを聞きつけて、予想外に多くの人たちが桜池にやって来ました。それを見た由乃は、自分たちの手で失われたお祭りを復活させようと決意したのでした。

しかし、みずち祭りを復活させるには、3つの祭具が必要なのだそうです。しかし、そのすべてが、今ではどこにあるのかわかりません。当面の由乃たちの目標は、この3つの祭具を見つけ出すことになりそうです。

というわけで、会長たちの過去が明らかになりました。会長と千登勢の対立は、東京に行くという約束を果たさなかったことが原因だったんですね。そして、前回に続いて千登勢の過去を知った凛々子は、世界に目を向けるようになりました。その日が訪れるのは、それほど遠い未来ではなさそうですね。
覇者の戦塵1942 撃滅 北太平洋航空戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第8作、「撃滅 北太平洋航空戦(下)」を読み終えました。

上巻では、ソ連の強襲に日本軍が電探を活かして、何とか反抗する展開でした。占拠された武蔵基地への爆撃も成功して、ここから巻き返しかと思いきや、意外なことに戦いは膠着状態に陥っていました。前線の兵士は闘志にあふれているのですが、後方からの支援が滞っているのです。海軍の主要部隊は、いずれ実行される作戦のために力を注いでいて、北千島に振り向ける余裕がなさそうです。

そんな中、アリューシャン方面に進出していた伊五三潜水艦は、アメリカからソ連へ物資を移送している艦隊を発見しました。そこに投入されていたのは、なんとアメリカ軍の正規空母でした。輸送している戦力が北千島に投入されたら、再び日本は苦しい状況に追い込まれます。伊五三潜は、敵の移送ルートを想定しつつ行動を開始します。

そして、前巻で起きたアメリカの測量船誤爆事件の真相も明らかになりました。測量船といいながらも、その船は妨害電波を発信し、ソ連軍を支援していたのでした。その船を爆撃したのは、黒崎二飛曹でした。彼は自分の行為の正当性を主張しますが、司令部はそんな彼の言葉を聞き入れませんでした。そんな状況の中、蓮見大佐が司令部に出向いていたのでした。

帰還した蓮見大佐は、不足している航空機の補充してきました。そればかりか、黒崎二飛曹の行った爆撃を、蓮見大佐が行ったことにして、部下をかばっていました。蓮見大佐は、やることはとんでもないですが、こういう男気をみせるのが格好いいですよね。

そして世界情勢は、日本とアメリカの開戦は避けられない方向に動いていました。そして、さらに驚くべき事実が明らかになりました。黒崎二飛曹が爆撃した測量船に、最終的にとどめを刺したのは、ソ連軍の爆撃機だったのです。表向き、その事実は伏せられているようですが、それをきっかけに米ソの親密な関係は崩れようとしています。

そんな中、政界から引退した宇垣大将は、アメリカとの開戦はやむなしと考えていました。しかし、現在の政権では、この危機を乗り越えることができないとも予想していました。そして戦いを止めることはできなくても、戦いをやめる算段ならできると、宇垣は考えていたのでした。

その頃、幌筵島では次の作戦に向けて蓮見大佐が動き出していました。陸上基地で空母への着艦訓練を行った後、前巻にも搭乗した特設運送艦・光陽丸へと移動して、アメリカからソ連への物資輸送を阻止する作戦を計画していたのでした。
そして伊五三潜は、空母を守ろうとする敵駆逐艦との駆け引きを続けつつ、空母の動きを捕らえようとしています。そんな中、敵艦を撃沈した伊五三潜は、その生き残りを捕虜として得ました。

その間に、ソ連の駆逐艦がアメリカ空母との合同を目指して動いていることが明らかになりました。なぜソ連の駆逐艦が、そんなことをするのか。蓮見大佐はその目的が、輸送される航空機のパイロットを送り届けることにあると見抜きました。
米ソの合同を阻止することが、物資の輸送を阻止することにつながるのです。

海兵隊の航空部隊は、それを阻止する作戦を決行しようとします。しかし、ソ連軍も大量の爆撃機を投入して、日本軍の行動を封じ込めようとします。そして北太平洋上で、日本軍とソ連軍の激しい戦いが繰り広げられることになりました。戦いの中、海兵隊の航空部隊を移送する光陽丸も、飛行甲板に爆弾の直撃を受ける被害を出しました。それによって、航空部隊の光陽丸への帰還は一時的に不可能になりました。

戦況が混乱する中、鹵獲したシュルツモビクを利用して、蓮見大佐がとんでもない作戦を考え出しました。黒崎二飛曹をシュルツモビクに搭乗させて、ソ連軍への航空機輸送を阻止しようというのです。しかも、本来陸上への着陸しか考慮されてないシュルツモビクを、修復させた光陽丸の飛行甲板に着艦させて、翌日の攻撃に参加させようというのです。

こんな無茶な作戦を、蓮見大佐と黒崎二飛曹は実現してしまいました。黒崎二飛曹の操るシュルツモビクは、空母の飛行甲板に並んだ艦載機に壊滅的なダメージを与えることに成功したのでした。

この作戦の後、日本軍は北千島に侵攻したソ連軍を完全に押さえ込みました。そんな中、新たな戦いが始まろうとしていました。日本軍が、英米との本格的な戦いに突入したのです。しかも、その初戦で日本軍は大きな被害を出したようです。
その戦いの詳細は、次巻で語られることになりそうです。
清隆の意外な才能が明らかになるお話でした。

1ヶ月間、好き放題な生活を送っていたために、Dクラスのポイントは0点まで落ち込んでしまいました。これを復活させない限り、生徒たちに明日はありません。ポイント復活の手段としては、これから行われる中間テストでいい成績を取り、Cクラスを追い抜くことができれば100ポイントが復活するようです。

おまけに、もしも試験で赤点を取れば、その生徒は即刻退学させられてしまいます。進学率&就職率100%のからくりは、こういうことだったんですね。

Dクラスのリーダー的な存在である平田は、みんなで勉強会を開いて中間試験に備えようと提案します。しかし、赤点確実と見られている生徒は、そんな平田に反発して勉強会に参加しようとしません。

そんな中、清隆は鈴音から赤点を取りそうな生徒を集めて勉強会をしたいという話を持ちかけられました。鈴音が清隆にお昼をおごってくれたのは、それに無理矢理協力させるためでした。とはいえ、清隆が声をかけても、赤点組が勉強会に参加してくれそうにはありません。

そこで清隆は、クラス全員と仲良くなりたいと思っている桔梗にお願いして、赤点組を勉強会に参加させました。ところが、せっかく赤点組が参加したのに、鈴音が上から目線で勉強を教えたために、彼らは怒ってその場から帰ってしまいました。しかし鈴音は、それを反省することもなく、逆に彼らを早く切り捨てるべきだったと言い出す有様です。

そんなある夜、清隆は鈴音が誰かと言い合っているのを目撃しました。それは鈴音の兄であり、生徒会長の堀北学でした。
学は鈴音がこの学校に進学したことを、快く思っていませんでした。そして学は、鈴音に学園から去れと命じます。しかし、鈴音はいずれ自分がAクラスにあがってみせると食い下がります。

そんな鈴音を、学は容赦なく痛めつけようとしました。それを止めたのは、なんと清隆でした。
学はそのまま清隆に襲いかかりました。ところが、清隆はそんな学ぶの攻撃を、すべてかわしてみせたのでした。そして、清隆の驚くべき状況が明らかになりました。

なんと彼は、すべての科目で等しく50点を取ってこの学校に入学していたのでした。清隆はそれは偶然だととぼけますが、意図的にそれを行ったようです。ということは、本当なら清隆はすべての科目で100点を取れる実力があったことになります。なぜ清隆がそんなことをしているかは不明ですが、単なるぼっちではないようです。

そして中間試験の結果が発表されました。Dクラスは、この試験で信じられない高得点をあげていたのでした。どうやらこれで、Dクラスは一息つくことができそうです。しかし、鈴音が目標としているAクラスは、まだ遠い存在です。Dクラスは本当にAクラスに昇格することができるのでしょうか!?

お色気描写がちょっとくどかったですが^^;、清隆の隠された一面が垣間見えたことで、意外と面白かったです。
エルが国王の許可をもらい、自らの考えるシルエットナイトを作り始めるお話でした。

わずか12歳のエルが、巨大な魔獣を退治したことで、エルは国王に謁見するチャンスを得ました。国王はエルに、何か今回の報償を与えようと考えていました。しかし、何を与えたらいいかとエルに問いました。それを問うことで、国王はエルを試していたのでした。

これに対してエルは、シルエットナイトの根幹であるエーテルリアクタの知識を得たいと望みました。国家の重要機密を知りたいと言い出したエルに、国王の側近たちは怒りを隠せません。しかし、国王はそんなエルの望みを笑って受け止めました。

エーテルリアクタは、国家の大事に関わる知識ゆえに、簡単には誰かに教えることはできません。しかし、もしもエルがその知識を得るにふさわしいと判断されれば、その全体は崩れます。そこで国王は、自分たちを納得させる最高の機体を作り上げてみせろとエルに求めました。

こうしてエルは、いよいよ本格的にロボット作りに着手することになりました。まず最初にエルが行ったのは、前回の戦いで壊れてしまったディーのシルエットナイトを見学することでした。その機体はまだ整備されたばかりだったのに、このような形で壊れてしまったことが親方たちには信じられません。

そこでエルは、どうしてシルエットナイトが壊れたのかを、1から説明することにしました。その上で、より強力なパワーを得るために、これまでの構造とは違う複数の筋肉繊維をより合わせた、新たな設計を提案したのでした。

さらにエルは、シルエットナイトが人型にこだわりすぎている点にも無駄があると指摘しました。今の設計では、魔法の杖から剣に武器を交換する手間がかかります。人型であることを捨てて、4本の手を持つ設計にすれば、交換の手間が減らせる上に、それを活用した新たな戦い方も生まれます!

こうして学園では、エルの提案したシルエットナイトの製作が開始されました。全く新しいことを始めるので、その過程では材料の強度の見直や出力バランスの調整など、新たな課題も生まれました。しかし親方たちは、それを1つ1つ克服していきます。

その一方、エルはもう1つのプロジェクトを進めていました。それは学園の限られた資材を活用するために、小さなサイズのシルエットギアと呼ばれる鎧のようなパワードスーツのようなものを作り出しました。見かけは小さなシルエットギアですが、シルエットナイトの装備を持ち上げることができたりと、予想外にパワフルでした。

前回の戦いでは、戦場から逃げ出してエルに利用されるという可哀想な役回りのディーでしたが^^;、最初は落ち込んでいたものの、エルがシルエットギアを製作すると積極的に活用しようとしたりしてがんばっています!

そしてエルの作り出したシルエットナイトの最終試験として、エルが改造したシルエットナイトの搭乗したヘルヴィと、純白のシルエットナイトを操るエドガーが模擬戦を行うことになりました。ヘルヴィは、序盤から力押しでエドガーを圧倒します。それに対して、エドガーは巧みな技でそれをしのぎます。

白熱した戦いの中、エドガーはヘルヴィの機体に装備された予備の腕の一本をつぶしました。しかし、パワーに勝るヘルヴィが、エドガーを圧倒して勝利・・・と思いきや、いろいろと強化したヘルヴィの機体は極端に燃費が悪く、燃料切れでエドガーの勝利となったのでした。(^^;

というわけで、エルの考えるシルエットナイトには、まだ問題点も数多くあります。しかし、新たな設計をエルが提案することで、この先さまざまな技術革新が生まれそうですね。

そして気になるのは、エルたちの中にいるスパイのような存在です。彼は何者で、何のためにエルの動きを探っているのでしょうか。

ということで、今回もエルの可愛さとロボットに対する変態的な愛情は健在でした。(^^;
前回、完全なエルの引き立て役になってしまったディー先輩ですが、今回それがちゃんとフォローされていたのも良かったです。
キャラコンペが行われるお話でした。

青葉が憧れる先輩のコウは、入社したばかだったのに新しいゲームにデザインが採用されました。そんな憧れの先輩に少しでも近づきたくて、今日も青葉はがんばっています。でも、ゆんはコンペに対してちょっと後ろ向きです。実力差を考えれば、自分たちがコウにかなうはずがないと思ってしまうのです。さらに、表向きはコンペという形式をとっているけれど、実は最初から結果が決まっている出来レースではないかと疑っていたのでした。

それでも青葉はめげずに、デザインに取り組みます。そして締め切りギリギリまでがんばって、なんとか自分なりのデザインを作り上げたのでした。

そして、いよいよ第1回目のキャラコンペが開催されました。最初に審査の対象になったのは、コウのデザインでした。社内でも認められる実力者だけあって、そのデザインは青葉から見たら信じられないほどの完成度でした。ところが、葉月はそんなデザインにだめ出しをしました。確かにクオリティは高いけれど、コウのデザインにはこれまでにない新しさが感じられなかったのでした。

その一方、青葉がちょっとした思いつきで描いたデザインは、予想外の高評価でした。もちろん、そのままでは使えるデザインではありませんが、修正したものを次のコンペに出して、その結果がよければデザインが採用されそうな流れになりました。思わぬ展開に喜ぶ青葉でしたが、コンペ後にちょっとしたトラブルが起きました。

デザインに悩む青葉は、先輩のコウからアドバイスをもらおうとします。ところが、コウは先ほど自分のデザインを全否定されたことを引きずっていて、青葉にきつく当たってしまうのでした。憧れの先輩と一緒に仕事ができるだけでもうれしかった青葉にとって、そんなコウの姿は悲しいものでした。

落ち込む青葉を励ましてくれたのは、コンペに対してやる気を見せなかったゆんでした。技量は未熟でも、青葉のデザインが評価されたことで、ゆんは自分も前向きに頑張ってみようと思ったのでした。何かを成し遂げるのは、うまくできるようになったらやろうと思っている人ではなく、下手だと馬鹿にされながらも頑張っている人なのかもしれませんね。

一方、青葉にきついことを言ってしまったコウも落ち込んでいました。そんなコウをフォローしてくれたのは、りんでした。新人ならがデザインが認められたコウは、それなりの苦労も経験してきました。それを踏まえて、これからは後輩を育てることもコウの役割なのかもしれません。

そしてコウは、デザインの修正に悩む青葉の前に現れました。そして自らが手本を示して、青葉のデザインについてアドバイスしてくれたのでした。このままコウとの関係が気まずくなってしまうのではと心配していた青葉は、そんなコウからの助言は本当にうれしいものでした。

そして第2回のコンペが行われました。そこで発表された青葉のデザインは、コウの協力もあって大幅に改善されていました。青葉とコウ、2人が力を合わせたことで、新たなデザインの方向性がうまれたのでした。そんな2人の力が認められて、新作では2人がキャラデザを担当することになりました。

第1話を見た印象だと、もっとゆるいお話なのかな〜と思ったら、予想以上にお仕事していて驚きました。(^^;
覇者の戦塵1942 撃滅 北太平洋航空戦 上 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第8作、「撃滅 北太平洋航空戦(上)」を読み終えました。

占守島に配備された尾辻兵曹は、導入されたばかりの試作十四号電探の異変を知りました。異変の原因は、機器の不良によるものと考えた兵曹でしたが、それはソ連による大規模な北方への侵攻作戦の始まりだったのでした。

攻撃の規模を把握できなかった日本軍は、一気に占守島への上陸部隊と空挺部隊による攻撃にさらされ、島の各所に配置されていた電探施設は次々と破壊されていきました。そればかりか、ソ連の侵攻部隊は占守島の先にある幌筵島にも及んでいました。

その頃、海軍と陸軍の合同による輸送演習が千島海峡で実施されていました。大規模な敵の来襲を知って、海軍と陸軍それぞれの参謀の意見が対立していました。輸送船の安全を第一に考える陸軍は、早期の戦線からの撤退を考えていました。一方、海兵隊の戦闘機を多数搭載する海軍参謀は、ただちに偵察機を派遣して状況を把握しようとしていたのでした。

そして艦攻での電探の調整のために派遣されていた深町少佐は、電探の操作に精通していたことから、艦攻に搭乗してソ連の動きを偵察する任務を与えられることになりました。技術士官でしかない深町少佐にとって、これは思いもかけないことでした。しかし、突如現れた海兵隊の蓮見大佐に押し切られて、深町少佐も偵察に協力することになったのでした。

この海兵隊司令の蓮見大佐は、常人とかけ離れたとんでもない人物でした。(^^;
戦闘機に搭乗するのに、なぜか軍刀持参だったり、後ろでどんと構えていてもよさそうなのに、自ら進んで危地に飛び込んでゆく大胆不敵さ。こんな大佐に指揮される部隊は、当然そんな上官に振り回されることになるのですが、大佐はその驚異的な能力で、あっさりと危険をくぐり抜けてしまいます。

そんな暴れん坊の活躍もあって、日本軍はじょじょに体勢を立て直していきます。もちろん、その裏では大佐にこき使われる深町少佐の苦労があったり、占守島で陸軍に協力して電探を活用した尾辻兵曹の地道な努力もあったりしますが。

そんな物語の合間に、今では首相の座から引退した宇垣大将のところへ、日下部記者が訪れました。海外の新聞にも寄稿し、海外経験も豊富な日下部が出入りすることを、宇垣は黙認していました。そんな2人の会話を通して、この世界の日本が置かれている政治状況が明らかになっていきます。

宇垣の後任として首相になったのは、近衛文麿でした。しかし近衛は陸軍を押さえることができず、政治体制は弱体化していました。そして欧州では、ドイツ軍がソ連へと侵攻して、独ソ戦が始まっていました。こんな時期になぜ、ソ連は北千島に侵攻してきたのか。その意図が、じょじょに見えてきます。

日下部は、今回の背景にはアメリカの思惑が絡んでいると言います。ドイツに西の輸送経路を押さえられたソ連と、北満州油田の開発による日本の急速な工業化を危険視するアメリカ。さらには、陸軍が政府に無断で進めたドイツとの密約。
前作で阻止された三国同盟は、宇垣の知らないところで再び動いていたのです。

アメリカ政府の上層部は、既に日本との戦いを想定していますが、アメリカ国内の世論は、今のところ開戦に消極的です。
しかし日下部は、いずれアメリカは大義名分を用意して、この戦いに参加してくると読んでいました。そんな時、今の内閣では日本を支えきれません。だから日下部は、宇垣が再び政権に返り咲くべきだと考えていたのでした。

2人の会談の間にも、戦いは続いています。蓮見大佐に率いられた艦爆戦隊は、ソ連軍に奪われた幌筵島の武蔵基地への夜間爆撃を敢行します。それと連携して、海兵隊が幌筵島へと上陸する作戦です。占守島にいた尾辻兵曹は、上官と共に幌筵島へ向かい、上陸した海兵隊と合流するはずでした。

ところが、島に上陸はしたものの、そこに海兵隊の姿はありませんでした。海兵隊の作戦遂行中に、同様にソ連軍は松輪島にある海兵隊基地を爆撃していたのでした。さらに敵情の偵察を続ける深町少佐は、アメリカのアリューシャン列島から大規模な編隊が飛んできたことを知りました。ソ連軍が次々と攻撃部隊を送り込んでくる裏には、やはりアメリカの支援があったのでした。

さらに、海上を航行する特設輸送船団にも危機が迫っていました。敵は日本軍が電探を使っていることを察知して、錫箔をまいて妨害工作を行います。しかし、それが逆に深町少佐に敵の存在と位置を知らせることになりました。しかし、少佐の予想外のところから、B-25の編隊が進撃してきていました。

その編隊に、有効な武器を持たない蓮見大佐の艦攻が接近します。捨て身で船団を守ろうとしたのかと思いきや、大佐は敵に肉薄することで敵編隊の行動を乱して、彼らを自滅させたのでした。こんな無茶をしながらも、蓮見大佐は当然のように生き残っているのが凄いですね。(^^;

戦いはいまだ続く中、宇垣の元にある知らせが届きました。北千島に接近していたアメリカの情報収集船を、海兵隊の航空部隊が誤爆していたのです。・・・がしかし、それはアメリカ国内の世論を動かすために仕組まれた謀略に、まんまと日本がはまってしまった結果のようです。

アメリカの参戦も遠くない状況の中、この世界の戦いはどんな方向に向かうのでしょうか。

今回は、蓮見大佐のキャラがとにかく強烈でした!(^^;
実家でリフレッシュした由乃は、新たな気持ちで間野山の仕事に取り組みます!

帰省していた間野山や真希、早苗が、間野山へと帰ってきました。すると夜遅くなのに王宮が賑やかです。何かと思えば、そこは前回しおりと凛々子が取り囲まれた、謎の安産集団が!(^^;

彼らはスペイン系の外国人でした。凛々子と同じく、UMAの集団でクリプティッド12と名乗っていました。日本にやって来る前に、言葉が通じない国で自分たちは安全だとわかってもらうために、おそろいのTシャツを用意しました。でも漢字をよく知らない彼らは、誤って"安全"を"安産"と誤入力してTシャツを作ってしまったのでした。

彼らは、日本で唯一チュパカブラの目撃報告があったことから、間野山にやって来たのでした。そして彼らは、民泊申請の済んでいた空き家に宿泊することになりました。言葉は今ひとつ通じませんが、凛々子は同じUMA好きということで一目置かれているようです。

そんな中、70年ぶりに桜池の池干しが行われることになりました。クリプティッド12のメンバーは、チュパカブラの証拠が出てくるかもしれないと盛り上がります。そんな中、元国王と毒島さんが何やら相談しています。池干しをすることで、2人にとって都合の悪いものが池から出てくるかもしれないようです。

そして由乃は、国王としての仕事に復帰しました。しかし、とりあえずは何の目的もないようです。そこへクリプティッド12のメンバーが、新たに間野山にやって来ることがわかりました。彼らは空き家となった民家に泊まることを希望していましたが、残念ながら間野山には民泊申請の済んでいる家は他にありません。

いつもなら、ここで積極的に由乃が行動を開始しますが、今回はその前にきちんと立ち止まって考えました。彼らを迎え入れること、それが本当に間野山のためになることか考えたのです。しかし、それはすぐに答えの出ることではありません。でも、外国からわざわざ間野山を訪れてくれる人たちを失望させることはできません。そこで由乃たちは、問題解決に向けて動き始めました。

民泊申請の問題は、無料で空き家を貸すことで解決しました。料金を取ってお客を宿泊させるには許可が必要ですが、無料ならそれも必要ではありません。空き家の持ち主にあたった由乃たちは、家の掃除をしてくれるなら無料で家を貸してもいいという人を見つけました。そして由乃たちは、空き家の掃除に向かいます。

そんな由乃たちを、クリプティッド12のメンバーが手伝ってくれました。言葉は通じないけれど、由乃たちと彼らはいい関係を作れていますね。そして凛々子は、メンバーと知り合ったことで、間野山の外の世界に目を向けることになりました。それまでの凛々子は、間野山から出ようと思ったことはありませんでした。しかし世界各地には、凛々子の大好きなUMAの目撃報告があります。いずれ凛々子は、自分の足でそれを見に旅立つことになるのでしょうか。

そして池干しが始まりました。水門を開いて、池の水を抜くだけですが、水量が多いので完全に抜けるまでには時間がかかります。そんな中、水が減った池で元国王は何かを目撃しました。そして元国王は、桜池に飛び込んでおぼれてしまいました。幸い、チュパカブラ発見のためにクリプティッド12のメンバーが監視カメラを設置していたために、元国王は大事に至らずにすみました。

そして元国王は、病院へと運び込まれました。ところがその夜、元国王は病院を抜け出して、再び池に向かいました。元国王や毒島、そして凛々子のお祖母さんも関わっているらしい池の底に眠るものとは何なのでしょうか!?

というわけで、新たな気持ちで由乃の国王としての仕事がスタートしました。凛々子が外の世界に関心を持ったことも気になりますが、それ以上に元国王が池に飛び込んでまでも人に知られたくない秘密とは何なのでしょうか。(^^;
高橋先生の学友と会って、京子が将来の目的を見いだすお話でした。

今日も学校では、佐藤先生も加えたデミちゃんたちが、高橋先生の話題で盛り上がっています。今回、みんなの注目を浴びたのは、ひかりがキスしたことがあるという話題でした。それも相手は、あの高橋先生です。とはいえ、恋人としてキスしたというわけではなく、先生をからかってほっぺにキスしただけですが・・・。でも、佐藤先生はうらやましそう。(^^;

ひかりの話を聞いた京子は、自分も先生のほっぺにキスしてみたくなりました。それで何かと先生にまとわりついていたら、先生の仕事を邪魔する結果になって怒られてしまいました。大好きな先生に叱られたことで、京子は深く落ち込むのでした。

しかし、こんな時はひかりの明るさが救いになります。先生は京子のことを心配しているから、本気で怒ってくれたのだとフォローした上に、先生本人を連れてきて京子に謝罪までさせました。これで京子の気持ちは救われたのでした。

先生がデュラハンに興味を持っていることで、京子も自分の体について以前より興味を持つようになりました。これまでは、先生が中心になってデミの研究をしていましたが、ここで全く視点を変えて物事を見てみようと先生は京子に提案しました。

こうして2人は、かっての先生の学友で、今は大学に残って研究を続けている相馬さんのところを訪れました。相馬さんは、高橋先生とは違い物理学を専攻していました。そんな相馬さんの目から見ても、デュラハンという存在は興味深いものでした。

相馬さんの着目ポイントは、頭と体が分離しているのに、京子が口から食べたものは、きちんと体に届いているということでした。それは頭と体、2つの間に異空間を通じたつながりが確立されているからだと相馬さんは考えました。

さらに普段は、京子は首がないように見えますが、決して首がないわけではなく、検査をすればきちんと喉や声帯も存在しています。それは、京子の首が普通の人間から見たら高次元にあるため、普通の人間はそれを認識できないのだと相馬さんは推測しました。・・・高次元、分離する体のパーツということで、なんとなく「正解するカド」のヤハクィザシュニナを連想しました。(^^;

本当はそういったことについて、高橋先生などはきちんと研究をしたいのですが、倫理的な問題もあって実現は困難です。
そんな時、京子は気がつきました。デミである自分が、自分自身の体を研究するのであれば、倫理的な問題はクリアできるのではないかと思いついたのです。

京子は、これまでも成績は優秀でしたが、特に何か目的があって勉強していたわけではなく、与えられた問題を次々と解いていくことを楽しんでいただけでした。しかし、今日相馬さんと出会ったことで、自分で問題を設定してそれを説いていくこともできるんだと気がつきました。大きな目的を持った京子は、これからますます勉強に力が入りそうですね。

というわけで、キスから始まったお話が、最後は高次元空間にまで発展する壮大な展開になりました。(^^;
そうそう。本編の各所に、校長先生と話をする教頭先生(?)の姿が顔を見せていましたが、教頭先生はデミについて理解が深い高橋先生にあまり良い感情を持っていないように見えました。これは次回以降の伏線かな!?