日々の記録

アニメやマンガの感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

番外編があることは知っていますが、たった12話で最終回なのはちょっともったいない感じかも。

律に風邪をうつされて、唯がダウンしてしまいました。今回は、最終回ということもあってか、見所が多くて楽しかったです。

最初に笑わせてもらったのは、熱を出した唯が見ていた夢です。紬の眉毛が太いのは、実はたくあんだったというバカバカしさがよかったです。(^^;
そして、学園祭までの残り日数が少なくなった時、憂が唯に変装して現れたのにも驚かされました。性格的には全然似てない姉妹ですが、髪型を変えただけで憂はこんなにも唯にそっくりだったんですね!
しかも、ギターの腕も憂の方がリズムがしっかりしていて上だったのには笑ってしまいました。そして、それが原因でこの唯が偽物だとバレるのが軽音部らしいですね。

そんな中、熱があるのに無理して唯が学校に出てきてしまいました。しかし、そんな唯に澪は本番までしっかり休むことを申し渡すのでした。

そして、いよいよ本番当日。果たして唯は出てこられるかと思いきや、意外とあっさり風邪が治って復活していました。しかし、学校にギターを置き忘れていたかと勘違いして、自宅に大切なギターを置いてきてしまいました。

どうするのかと思ったら、唯が到着するまでの時間稼ぎに、さわ子先生が臨時でメンバーを務めます。そして、ついに唯は演奏中に講堂まで到着できたのでした。最初は何の目的もなく、ボーッとした日常を生きていた唯。しかし、軽音部のみんなと出会うことができて、本当に充実した日々を過ごせてよかったです。不覚にもこの場面では、思わずほろりとさせられました。(/_;)

最終回では、本当に武道館でライブをすることになるかと思いましたが、さすがにそれはありませんでしたね。しかし、唯の私達にとっては、この講堂が武道館だというセリフはよかったです。

次回まだ番外編がありますが、シリーズ全体を振り返ると、一番のお気に入りは唯の妹の憂でした。あんなにダメな姉を持って、いろいろと苦労も多いはずなのに、あくまでもお姉さん萌えなのがいいですよね。風邪の時に唯を世話する様子とかを見ると、唯のお母さん的な役割も果たしていそうですね。
大人のための新オーディオ鑑賞術 (ブルーバックス)オーディオ関係の本ですが、オーディオをパソコンと連携させる視点が面白くて手に取りました。

最近の音楽の聴き方として、一般的になってきたMP3などの圧縮音源を利用しての音楽鑑賞。これは、やはり最近の音楽の作られ方は、そういう方法で聞かれることを前提として制作されていることがわかって、自分の経験を踏まえて納得できた気がしました。
JPOPなどを、iPodで再生した時、特に違和感は感じないのに、それをステレオで再生するといかにも作られた音的な感じがすると思ったのは、私だけではなかったのだと安心しました。

さらに、デジタル時代になって気軽に音楽が聴ける環境は整いましたが、その一方で音楽に対する制約の多さも気になっていたので(オンラインで購入した音楽ファイルにDRMがついているなど)、これも著者の指摘に共感しました。

中盤で著者が紹介されている、パソコンを使っての音楽管理では、紹介されているソフトがWindowsのものばかりなのは残念でした。また、著者はiTunesやメディアプレイヤーのような統合型のソフトは嫌いなようですが、iTunesを使うとひっきりなしにiTSにアクセスするなど、設定で簡単にそうしないように変更できることに気づかれてないのは残念でした。

後半の、パソコンを母艦として無線でデータを飛ばして、ちょっと高級なアンプやスピーカーを鳴らすという提言は面白かったです。確かにこの方法なら、CDをパソコンに取り込んでしまえば、アルバムを探すのも簡単ですし、デジタルとアナログのいいとこ取りをできている気がしました。

この本を読んだことで、久しぶりに自分のオーディオ・システムを見直してみようと思えたのは収穫でした。(^^)
ふたつのスピカ 11 (MFコミックス フラッパーシリーズ)あすみたちが、機械工学科の桐生たちが作ったロボットと訓練で対決することになるお話でした。

あすみがほのかな憧れを抱いている桐生先輩。その先輩と、あすみは実習で対決することになってしまいました。おまけに、桐生にあすみのお父さんが獅子号の事故を引き起こしたと知られて、2人の関係は一気に険悪になってしまうのでした。

今回のお話は、原作11巻のエピソードをベースにして、なぜ危険を冒して人間が宇宙に行くのかという視聴者への問いかけにもなっていたのがよかったです。ドラマの中では、あすみがあすみなりの答えを出していましたが、私は感情があるから人間自身が宇宙に行くことが必要なんだと思いました。

人間とロボットの対決ということで、ドラマ的にも面白かったですが、ちょっと残念だったのは一番大事なクライマックスで何が起こったのかよくわからなかったことです。はしごが倒れてきて、あすみがその下敷きになったと思ったのですが、それがなぜかロボットを助け出していて、あすみは下敷きになったんじゃないの!?と不思議に思ってしまいました。

今回のお話では、秋と府中野君がいい味だしていましたね。落ち込んでいるあすみを見つけた秋がしてくれた、ガガーリンが宇宙飛行士に選ばれた理由もよかったですし、あすみのことを心配して府中野君があすみのお母さんのことを桐生先輩に伝える場面もよかったです。

とりあえず、今回の事件を通してあすみと桐生先輩の関係は元に戻ったようですが、また新たな問題が浮上してきました。獅子号事故から10年ということで、万里香のお母さんが強引に生徒の中からNASAへの留学メンバーを決めようとしています。そこで最優先されているのは、生徒のことではなく、何だか政治的な判断のようなのですが・・・。
次回、そんな中であすみたちがどう考え、どう行動するのかが楽しみです。
今回は、久しぶりの2本立てでした。

1本目は、万屋の偽物が現れるお話でした。このところ不景気で、万屋にもお客がさっぱりありません。神楽に叱られた銀さんは、仕方なく街中で仕事を探すことに。ところが、その途中で出会った長谷川さんから、万屋の偽物が出没しているという情報を得たのでした。

そのライバルは、銀さんの万屋と紛らわしい名前をつけて、お客を呼び集めていたのでした。ネット喫茶でそのお店の情報を得た銀さんたちは、そいつらに文句をつけるために相手の会社に乗り込んだのでした。そこにいたのは・・・以前のコブラ・ネタの人たちでした。(^^;

2本目は、なぜかモノクロ。未来の世界から新八を助けるために、謎のロボットがやって来るお話でした。まあ、まんまドラえもんのパロディなんですが、助けに来たロボットが妙にやさぐれているのが銀魂らしいかな。(笑)

便利(?)な道具やら何やらでさんざん引っ張ったあげく、新八のところに来たのは間違いだったというオチはちょっとパンチが弱かったかも。
梧桐組の取引に巻き込まれた娼婦ジュディ。彼女と一緒に姉妹のように暮らしていた少女キャルを、レイジは保護することになってしまいました。

キャルは襲撃時の状況を目撃したとレイジに言いますが、なかなか本当のことを話してくれません。
そんなキャルを、レイジは自分の住み家に連れ帰ることになってしまいました。その頃、リズィはアイザックの支配するエリアで、密かに調査を続けていました。しかし、そこをアイザックに見つかって、レイジが情報を握っているらしい少女と接触したことをしゃべらされてしまったのでした。

アイザックは、その少女を引き渡せとレイジに迫ります。しかし、あくまでレイジはキャルを守り通すのでした。レイジは本当は、キャルが襲撃者の情報など知っているはずがないことに気がついていました。それでもなお、レイジがキャルを守ろうとしたのは、キャルもレイジと同じ孤独を抱えていたからでした。

キャルは取引の現場から、500万ドルを持ち逃げしていました。そのお金を使ってキャルは、レイジにジュディが死ななければならない原因となった者たち全員の抹殺を依頼するのでした。
キャルが500万ドルを持ち逃げしたことで、レイジは窮地に立たされました。このお金をレイジが持っていることを知られれば、アイザックにはレイジやクロウディアが組織を裏切っていたと思われてしまいます。しかも、500万ドルを受け取った以上、キャルとの約束も果たさねばなりません。

レイモンドの前で釈明を要求されたレイジは、キャルを保護しているのは、彼女の中に自分と同じ素質を見いだしたからだと説明しました。そして、自分のパートナーとするためにキャルを教育すると説明してその場をしのいだのでした。

その頃、そんなことも知らずに、キャルは壊れた時計を修理していました。どうやら手先は器用なようですし、この先レイジの教育があれば、キャルも第3のファントムになってしまうかもしれませんね。
新番組のお試し視聴です。大富豪の親族が、六軒島と呼ばれる個人所有の島に集まってきて、親族会議が開かれようとしていました。

孤島のお屋敷、大富豪、財産分与問題、魔女の金塊と、いろいろ盛りだくさんな推理アニメ(?)みたいな感じの出だしでした。個々の要素は個人的に好きなものが散りばめられているのですが、全体的に作画がチープなのが気になりました。
そして、第1話から登場人物が多すぎですね。(^^; 次から次へと新キャラが出てくるので、とうとう誰が誰だかほとんどわかりませんでした。(笑)

内容的には、これから物語が動き出す感じなので、もう少し様子を見ないと何とも言えませんが、どうしても気になるのがキャラのネーミング。元ヤンのバカップルが子供につけそうな、外国人の名前を無理矢理日本語にしたような名前は何とかならなかったんでしょうかねえ。(^^;
前回で視聴をやめようかとも思いましたが、魔法少女ものになるらしいと聞いたので、もう1話だけ視聴してみました。

ウリンが石棺のふたを開いてしまったために、封印されていたセドナが解き放たれてしまいました。セドナはまだ完全に復活してはいないようですが、このままでは世界が闇に包まれてしまいます。そこでマリンは、海の巫女として戦うことになるのでした。

しかし、マリンの力だけでは不足らしく、もう1人の空の巫女が必要らしいです。その空の巫女とは、邪悪なオーラを出しまくっていた夏音だったのでした。(^^;
マリンと夏音、2人が力を合わせて世界を守るお話になるみたいですね。

戦闘シーンの作画などきれいだったりしましたが、第1話と同じく主人公のマリンがちょっと鬱陶しいキャラなのが残念ですね。サトジュンさんが関わっているということで、ARIA的な癒し系の作品を期待していたのですが、やっぱり微妙なんですよね。(^^;
この先、続々と新番組も出てきますし、やはりこの作品は視聴打ち切りですね。
迷路館の殺人 (講談社文庫)綾辻行人さんの館シリーズ第3弾、「迷路館の殺人」を読み終えました。

毎回凝った構成の作品となっている館シリーズですが、今回は「迷路館の殺人」の中に、作中人物が書いた「迷路館の殺人」が登場してくるという込み入った構成です。

推理作家として大御所である宮垣葉太郎は、屋敷の中が迷路になっているという迷路館と呼ばれる館に暮らしています。ある時、その屋敷に4人の推理作家と評論家、雑誌編集者夫妻に探偵役の島田潔が集められました。しかし、彼らが集まったその日に、宮垣は自殺して死んでしまいました。
残された4人の推理作家には、この屋敷でこの迷路館を題材にした小説を書くように遺言が残されていました。そして、その中で一番優れた作品を書いた者は、宮垣の巨額の遺産を相続する権利が与えられるのです。

異常な状況の中で行われた競作ですが、その最中に作者の1人が自分の書いていた小説通りの方法で殺害されているのが発見されたのです。そして、さらに事件は続きます。この事件の犯人は一体誰なのか!? それが作中の「迷路館の殺人」で語られてゆきます。

正直、作中の「迷路館の殺人」はそれ程たいした作品ではありません。しかし、全ての真相が明らかになるエピローグでは、本当に思いがけない結末が待っていて驚かされました。
まだ読まれてない方には、ぜひ一読されて、このラストの驚きと痛快感を味わって欲しいです。(^^)
前回に続いて、今回も新作だったようです。サブタイトルのエンドレス・エイトの意味がようやく明らかになりました。

8月が終わり、9月になっているはずでしたが、なぜか時間は再び8月の17日へと戻っていました。多少のデジャブを持ちながらも、キョンたちは再び同じ時間を繰り返すのでした。そんな中、未来との連絡が取れなくなったみくるがきっかけとなって、ようやくキョンたちは世界が8月の下旬を何度も繰り返していることに気がついたのでした。

その原因は、やはりハルヒらしいです。ハルヒが何かに満足してないことが原因で、同じ時間が無限にループしてしまっていたのです。そうとは知らず、キョンたちは何度も同じ時間を過ごしていたのでした。
ただ1人、時間が繰り返されていることを知っていたのは、長門でした。しかし、彼女は監視者としての使命を全うすべく、事態に対して何も対処せず、1万5千回以上に渡って繰り返される時間を監視してきたのでした。

そして、再び8月31日の深夜を迎えていました。キョンたちは、またこの時間を繰り返すことになってしまうのでしょうか!?
今回で何らかの対策が取られるのかと思ったら、このお話次回にも続くんですね。
今回は、マリカたちはバーベキューをするために、バーベQひろばへと電車でやって来ました。

広場に到着して、早速バーベキューを始めようと思ったら、火がありません。マッチを用意するのはガリレオの役目だったようですが、持ってくるのを忘れてしまったようです。広場には売店もないため、ガリレオは1人電車で戻ってマッチを調達することに・・・。

しかし、マリカたちはお腹が減って待ちきれません。そこでアルキメデスが、鍋をピカピカに磨いて太陽を利用して火をおこそうとしました。あと少しで火がつきそうだったのですが、急に天気が悪くなって失敗。今度は、ヘルツがどこから取り出したのか人力電子レンジを取り出しました。これも鉄鍋をレンジに入れたので、火花がおきてレンジは爆発してしまいました。

ここで摩擦熱を利用して火をおこす器具を持って、ガリレオが登場しました。ガリハバラの電車はいい加減らしいので、待っていても電車がこなかったらしいです。
ガリレオは必死で頑張りますが、全く火はつきません。みんなそれに待ちくたびれて、とうとう線路沿いに歩いて帰ろうとします。

しかし、線路は途中の鉄橋で寸断されていたのでした。その時、ようやく火をつけたガリレオが後から追いかけてきました。これでバーベキューができるとマリカたちは喜びますが、つまずいたガリレオは火種を川へ落としてしまいました。
でも、崖から川に落ちそうになったガリレオが、斜面で摩擦熱を起こしたおかげで、ようやくマリカたちはバーベキューをすることができたのでした。

でも、線路は寸断されているし、この後どうやってマリカたちが街まで戻るのか気になります。(^^;
いよいよ副将戦の開始です。和に対して、透華はより目立ちたいというライバル心むき出しです。

アバンは、衣を探すハギヨシから。和にエトペンを返すという目的を果たした今、衣は試合会場にはいたくないようです。マスコミの取材を受けたり、写真を撮られたりするのが、衣は嫌いみたいですね。
あまり大将戦に期待していなかった衣ですが、ハギヨシから強敵がいることを知らされて、可愛い外見とは裏腹な恐ろしい一面を垣間見せました。
そんな衣の気配を、ちゃんと咲が察知しているのがニュータイプっぽいですね。(^^;

和と透華の戦いということで、派手なバトルが繰り広げられるのかと思いきや、試合内容は意外にも地味だったようです。麻雀には詳しくないので、何が進行しているのかは今ひとつわかりませんでしたが、のどっちモードになって天使の羽根が生える和とか、透華の派手な牌アクションとかは見応えがありました。

結局、前半戦は途中から徐々に調子を上げてきた和が、ややリードという流れになりました。全体としては、他の選手を無視して和と透華の一騎打ちのように見えますが、風越の深堀さんとか、鶴賀の東横とか、後半戦では他の選手の活躍も見られるのでしょうか!?
そうそう。それで思い出しましたが、鶴賀の東横はこれまで画面に全く顔を見せていませんよね!?
テレビカメラの映像も乱れていましたが、この選手も何か特殊能力を持っているのでしょうか!?

今回は、全体的に濡れ濡れ描写が目に付きました。(^^;
衣の気配を感じた咲とか、和との試合で興奮する透華とか、なんでこんなに太ももに汗をかくの!?(笑)と言いたくなりました。
黒曜宮の陰謀―グイン・サーガ(21) (ハヤカワ文庫JA)グイン・サーガ第21巻、「黒曜宮の陰謀」を読み終えました。

皇帝の即位30周年と皇女シルヴィアの誕生日を祝う式典が近づく中、何者かが企んだ陰謀は着々と進行しているようです。それを阻止するため、グインは大帝アキレウスを病に伏させたのでした。そして、大帝に面会しようとするマライア皇后やシルヴィア、ダリウス大公さえもグインは側に近づけさせないように手を打ったのでした。

そんな中、アキレウスの動向を探るために、宮女としてイリスが送り込まれました。自分を裏切った父親であるアキレウスの姿を前にして、イリスは思わず剣を向けますが、それはグインに阻止されました。
そして宮廷から去ろうとしたイリスは、毒殺の名手ロクスタが宮中に潜り込んでいることを知ることになるのでした。さらに辺境では、どこの国のものとも知れぬ軍勢が、ケイロニアの国境に向けて迫っています。それを知ったグインは、その全てに対処してケイロニアを守り抜こうとするのでした。

そんな中、突然アキレウス皇帝が毒殺されたことが、マライア皇后やダリウス大公、そして十二選帝侯の有力者に知らされました。式典前日の皇帝の死に、集められた面々は急遽対応策を用意する必要に迫られました。
そして、ついにマライア皇后とダリウス大公が皇位を狙って、激しい舌戦を繰り広げることになったのでした。

そして、ついに陰謀の全容が明かされる時が来ました。今回の皇帝暗殺を計画したのは、マライア皇后だったのでした。しかし、簡単には皇后も自分が首謀者であることを認めません。そんな時、ついにグインが動きました。その陰謀の証人として、先に死んだと思われていたランゴバルド侯ハゾスを皆の前に引き連れてきたのでした。
そして、マライア皇后と陰謀を巡らしていたユラニアのユディウス伯爵こと、傭兵のダニエル。彼らはユラニアの公爵をシルヴィアの婿に立てて、ケイロニア王国を簒奪しようとしていたのです。

そして、全てが明らかになったところで、崩御したはずのアキレウス皇帝も生きて皆の前に姿を現しました。秘密を知ったハゾスの身を守り、暗殺者に狙われた皇帝の身を守ったのは、全て豹頭の戦士グインの知謀だったのでした。
こうして黒曜宮で進行していた陰謀は、その全てが白日の下へと晒されることになったのでした。

そして式典の前夜祭が華々しく執り行われる中、ワルスタット侯の屋敷ではマリウスが1人寂しく時を過ごしていました。そんな時、突然イリスがマリウスの前に現れたのです。イリスは自分が女であることを隠したまま、マリウスとひとときの恋しい時間を過ごすのでした。
笑ったというか、いい加減イライラしてきたのは、事ここに至ってもマリウスがイリスが女だと気づいてないことです。(^^; キスまでしても気づかないとは・・・。(笑)

宮廷では、グインがパロからの使者リーナス伯とヴァレリウスと会見していました。とりあえずケイロニアに腰を落ち着けたグインですが、いつかまたパロへ赴いてリンダやレムスと再会することもあるのでしょうか!?
そして、グインは迫り来るユラニアの軍勢に対処するため、近日中に国境のダルシウス将軍の元へと向かうことになりそうです。
地獄からの生還(ザ・サヴァイヴァル)―ウェポン・ハンター (角川文庫)大藪春彦さんのウェポン・ハンター・シリーズ第3弾、「地獄からの生還」を読み終えました。

このお話では、主人公の星島弘はいきなり絶体絶命の状況から物語がスタートします。周期的に四肢が麻痺して体が動かなくなってしまう奇病に、星島は冒されていたのです。しかも、そんな状況にも関わらず、星島からアームズ・インターナショナルの支配権を奪い取ろうと、フレッド・サッターが雇った殺し屋たちが星島に襲いかかってくるのです。

最小限の装備で、何とか窮地を切り抜けた星島は、拉致した女医と共に山にこもって体力の回復を図ります。なぜ、星島はこんなトラブルに巻き込まれたのか。そのきっかけは、彼がヴェトナム戦争で亡くなった戦友の墓碑銘を確認しに行ったところまで遡ります。
星島自身の手によって、死体を確認したはずの戦友ジョン・ロイの墓碑銘が削り取られて、裏切り者と刻み込まれていたのです。

その謎を追った星島は、MIAのジャック・コッチからジョン・ロイが生きていることを知らされます。ロイはいまだヴェトナムにいて、捕虜収容所に収容されているらしいのです。そして、そんなロイを救出する仕事を星島は引き受けることになりました。
そんな最中、アームズ・インターナショナルをまかせてあったフレッド・サッターの裏切りが星島を襲います。サッターに毒物を飲まされた星島は、それ以来奇病に悩まされるようになってしまったのでした。

このような絶望的な状況にあっても、星島は全てを諦めませんでした。体力が回復すると、米軍のサバイバル・コースへと参加して、サバイバルの訓練を受け直し、ジョン・ロイを救出するためにヴェトナムへと侵入するのでした。
そこでようやくジョン・ロイと再会した星島は、ロイがCIAがらみのヘロイン密輸に関わったことを知りました。MIAやCIAがロイを執拗に追っていたのは、その時にロイが強奪したヘロインを手に入れようとしていたからだったのでした。

この作品では、これまでの大藪作品でなかったほど、主人公は絶対的な窮地に追い込まれています。星島は、周期的に起こる発作によって、いつ体の自由がきかなくなるかわからないのです。
それでも星島は決して屈しません。知恵を絞り、極限まで体力を絞り抜き、絶対に生き残るという強靱な精神力を発揮して、何度も窮地を脱するのでした。

私自身、現在体がこわばる病を抱えているのですが、どんな時でも絶対に諦めない星島の姿にはとても勇気づけられました。特に、星島が超人だから危機を克服できたのではなく、人間としての弱さを認めた上で、あえて困難と戦ってゆく姿勢が印象的でした。
謎タマを作り出しているのがルルだとばれて、謎タマ篇も盛り上がってきました!

ナナの発言が原因で、ルルはとうとうあむに謎タマを生み出していることを知られてしまいました。しかし、もうルルのことを友達だと思っているあむは、どうしてもルルが悪い人だとは思えません。ガーディアンのみんなにも相談したあむは、もう一度みんなでルルを説得してみることにしました。

その頃、ルルの家庭でも事件が起きていました。ルルが期待していたフランスの映画監督からの映画出演を、ルルのお母さんは断ってしまったというのです。お母さんがいつまでもバラエティ・タレントとして活躍していていいはずがないと思い込んでいるルルは、最後の手段として大量の謎タマを一斉に発生させようとするのでした。

そんなルルのことを心配して、ナナはこっそりランたちのところにやって来ました。イースターと繋がりのあったルルですが、決して悪い子ではないとナナは必死で訴えます。ルルの願い、それはエンブリオを手に入れて、ある人に幸せになってもらいたいだけだったのです。
そのある人とは、もちろんルルのお母さんです。今までにもずっと語られてきましたが、ルルはエンブリオを手に入れて、もう一度お母さんにスクリーンで輝いて欲しかったのです。

公園で子供たちにジュエリーを配ったルルは、大量の謎タマから巨大な謎タマを作り出しました。その気配を察知したあむたちは、公園へと向かいます。こうして、多分最後になるであろう、あむたちと謎タマとの戦いが始まったのでした。
そして、戦いの中でなんとルルは、自らのしゅごキャラ・ナナを謎タマに変えてしまいました。追い詰められて心を閉ざしてしまったルルを、あむたちは救ってあげることができるのでしょうか!?

今回は久しぶりにダイヤが登場していましたね。あむとダイヤとのキャラなりもあるかと思いましたが、お話は次回へ続くことになり、この先でダイヤの出番があるかはまだわかりません。
そして、回想シーンで登場したちびルルがとっても可愛かったです。子供の頃は、たくさんの夢を持っていたルル。しかし、いつの頃からか、自分の夢がお母さんを輝かせることになってしまいました。
あむたちのがんばりで、何とかルルに自分の夢を取り戻して欲しいです。
リンダたちがアルゴスへと向かう中、パロではナリスの陰謀が着々と進行していました。

ケス河を下っていたグインたちは、ようやくロスの街までやって来ました。久しぶりに街を目にして、イシュトヴァーンは俄然元気になりました。早速、イシュトヴァーンは宿とアルゴスに渡る船の手配をするために、一足先にロスへと向かいました。
そんな中、グインはリンダたちと離れた方がいいのではないかと言い出しました。ノスフェラスの荒野ならともかく、多くの人たちが集まる街中では豹頭のグインはイヤでも人目につくからです。そんなグインを必死で止めるリンダでしたが、前回黒化したレムスは^^;あっさりとグインと別れた方がいいのではと言い出しました。・・・原作でもそうでしたが、レムスいきなりキャラが変わりすぎ!(笑)

その頃、マリウスに捕らわれたヘタレとリアス^^;、もといアストリアスは魔導の力によって尋問を受けていました。そして、マリウスたちはパロの双子が生きていること、2人は豹頭の男・グインに守られていることを知ることになるのでした。そして、その情報はすぐさまナリスの元へと知らされたのでした。

ナリスは、その頃アムネリスを口説いていました。あくまでもナリスの前で頑なな態度を取るアムネリスに、ナリスは古代機械の秘密を教えると言って、ヤヌスの塔へと呼び出しました。そこでナリスは、リンダたちをルードの森へと送り込んだ機械をアムネリスに見せました。
そしてナリスは、突然アムネリスを機械の中に閉じこめたのです。そして、アムネリスに彼女自身がいかに冷たく振る舞おうと、ただのか弱い女性に過ぎないことを思い知らせたのでした。
これまでそんな風に強引に男性から接しられたことのないアムネリスは、これであっさりとナリスに落ちてしまいました。(^^; 次回からは恋する乙女アムネリスが満喫できそうですね。(笑)

ようやくロスの街に入ったグインたちでしたが、ゆっくりとしている暇はありませんでした。アルゴスがモンゴールに開戦したことで、ロスの港はモンゴール兵によって封鎖されようとしていたのでした。
そんな中、イシュトヴァーンはアルゴスへ向かうという、ガルムの首という船に乗り込む手はずを整えました。先行して船に向かったイシュトヴァーンとリンダ、レムスでしたが、なかなかグインがやって来ません。とうとうグインを待ちきれずに、船は出航し始めてしまいました。

その時、モンゴール兵に追われていたグインが、巨大な旗(?)の上から颯爽と登場したのでした。
ドッグヘッドの戦いの時もそうでしたが、アニメのグインは高いところからヒーローのように登場するのが好きですよね。(^^;
なんとか船に乗り込むことができたグインですが、この先どんな冒険が彼らを待っているのでしょうか!?

今回は、全体的にお話を端折りすぎな気がしました。ロスでのグインたちの動きも慌ただしすぎましたし、アムネリスがどうしてナリスが本気で自分を愛してくれていると思ったのかもわかりにくかったです。

ちょっと補足しておくと、船に向かうイシュトヴァーンたちがモンゴール兵から強盗に気をつけるように言われていましたが、その強盗の正体はイシュトヴァーンです。今までノスフェラスにいたグインたちは、当然ながらお金なんて持っていません。そこでイシュトヴァーンが、ロスの街で強盗して宿代や船賃を稼いだんですね。メインキャラが強盗じゃまずいということで、NHK規制が働いたのかもしれませんね。(^^;
一軍とプレハブ組、それぞれの夏が描かれたお話でした。

各地から選りすぐりの選手を集めただけのことがあり、一軍は順調に県予選を勝ち抜いています。
その間も、プレハブ組は来年を目指して練習の毎日です。しかし、意地悪な大門監督は、一軍が留守の間もグランドを貸してくれようとはしません。それに怒ったプレハブ組の監督は、廃校になった小学校を利用して、プレハブ組の夏合宿を敢行することにしたのでした。

そんな時、青葉は光が忘れていった着替えを届けるために、光たちが合宿している場所へと向かうことになりました。しかし、光のお父さんの聞き違いが原因で、大根でバスを下車しなければいけないところを、怨念(本当にこんな地名があるんですかね!?^^;)で青葉はバスを降りてしまいました。

そこで出会ったお婆さんは、あんな無気味な場所には近づかない方がいいと青葉に教えてくれます。
しかし、青葉はそこの滝で小学生の姉妹が命を落としたと知って、先を目指すのでした。一方、いつまでも青葉が到着しないのを心配した光は、バス停まで様子を見に出かけました。
そこで怨念という停留所があることに気がついた光は、千田と一緒に様子を見に出かけるのでした。

そこでまたしても、謎のお祖母さんの登場です。話を聞いて怖がる千田を引き連れ、光は廃校まで青葉を捜しに出かけました。しかし、そこに青葉の姿はありません。ところが、帰り道で滝を見つけた光は、そこに青葉の靴が片方落ちていることに気がついたのでした。

これは青葉、大ピンチ!?と思いきや、全てはどっきりビデオを撮影しようとしたお婆さんのいたずらだったようです。しかし、合宿先へと向かうバスの中で運転手が言うには、あの場所にお婆さんはいないはずだと・・・。
これは本当に幽霊だったというオチなのかと思いきや、お爺さんがお婆さんの格好をして旅人たちを騙していたようですね。(^^;

翌日、青葉はプレハブ組の練習を見学して帰宅しました。先日の光のピッチングを見て、プレハブ組は俄然やる気を出して猛練習をしているようです。その中でも、特に光は誰よりも熱心に練習を重ねているようです。夏合宿が終わった後のプレハブ組が、どれほど成長しているか楽しみですね。

その頃、一軍の中には不穏な空気が流れていました。試合中に監督の指示なく守備位置を変更した選手がメンバーから外され、その一方でケガをした選手に無理させてまで試合に出場させようとしていました。
大門監督の構想では、一気に甲子園出場を果たすつもりはなく、毎年徐々に成果を上げて、少しでも長く自分を売り込むつもりのようです。
こんな監督の下でプレイする選手たちはたいへんですね。
タルトがミユキさんに、4人目のプリキュアになってくれと頼み込むお話でした。

入院することになってしまったラブたちですが、それでもダンス大会への出場は諦めていません。しかし、ミユキさんは自分の指導が悪くて、3人が過労で倒れてしまったのではないかと悩んでいます。
そんなミユキさんを、カオルちゃんが励ましますが、そこへいきなりタルトが現れました。タルトは、ルール違反を覚悟で、ミユキさんに4人目のプリキュアになってくれと頼むのでした。

フェレットが話をしたことで、ミユキさんが驚いてくれたのが新鮮でした!(^^;
普通はそういう反応になりますよね。この世界では、なぜか多くの人がおおらかで、フェレットが話をするくらいは、すんなり受け入れちゃいそうな感じでしたからねえ。(笑)

しかし、タルトの頼みをミユキさんは断りました。自分にはダンスが、トリニティがあるから、プリキュアを引き受けることはできないと。
ラブたちよりも大人で、トリニティという責任ある仕事をしているミユキさんらしい対応だったと思います。

その頃、病院にはせつながお見舞いにやって来ていました。せつなはラブを占ってくれましたが、今回は前回と違ってダンスとプリキュア、両方がんばるべきだと言い出しました。それに対して、美希や祈里は前回と言っていることが違うと突っ込みます。
しかし、せつなは占いとは毎日変わってゆくものだと、あっさり切り返しました。

そしてとうとう、ダンス大会当日がやって来ました。気合いを入れているラブたちでしたが、3人に無理させたくなくて、タルトは3人の衣装を盗み出してしまいました。本番直前に衣装がなくなって、ラブたちは大慌てです。

衣装を持ち出したタルトでしたが、たちまちそれを後悔し始めました。ラブたちと出会えたことで、タルトも幸せだったのです。しかし、それはラブたちがダンスとプリキュア、両方を選んでくれたからです。
そしてタルトは、プリキュアにダンス、両方選ぶこともラブたちが決めることだと気がついたのでした。

タルトが衣装を返そうとしているところに、偶然せつなが通りかかって手を貸してくれました。そのおかげで、なんとかラブたちは本番前に衣装を手に入れることができました。この時の美希の、「まさか着てみたかったの?」というセリフにはちょっと笑ってしまいました。(^^;
しかし、せつなはそんなラブたちの様子が気に入りません。衣装ケースをナキサケーベに変えると、ラブたちに襲いかからせたのでした。

ダンス会場までナキサケーベがなだれ込んで、会場は大混乱です。それを止めるために、3人はミユキさんの目の前でプリキュアに変身したのでした。ミユキさんの応援を受けて、3人は勇気百倍です。
そのまま勢いにのって、ナキサケーベを倒したのでした。そのおかげで、今回もイース様はボロボロ。(;_;)

隠れ家へと帰還してきたイース様でしたが、度重なるナキサケーベの召喚で、かなりダメージを受けているようです。ちょっと弱ったイース様が、微妙にセクシーだったりしますが^^;、そんなイース様にサウラーは冷たい言葉を放ちます。ラブたちが強い絆で結ばれているのと、このあたりは対照的なラビリンスでしたね。

結局、ナキサケーベが暴れたことで、ダンス大会は中止になってしまいました。がっかりする3人でしたが、ミユキさんは延期された分だけダンスのクオリティを高めればいいと前向きです。さらに、3人がプリキュアだということを事前に教えてくれていれば、ダンスの練習も調整すると、協力的な姿勢を見せてくれたのでした。

ダンスとプリキュアの両立というお話が続いていますが、最初はダンスが大切だからとプリキュア入りを断ったミユキさんが、途中から心が揺れてしまったのがちょっと残念でした。今は世界の危機を救うためにプリキュアとしてがんばりなさいと言えるのは、ミユキさんだけだと思いますので。
そして、いくら熱意があっても、プリキュアの片手間にダンスができるほど甘いものではないとミユキさんが言ってこそ説得力があったのと思うのですが・・・。
ついに悟空とベジータの決戦の時がやって来ました!

悟空とナッパの戦いぶりを見守っていたベジータでしたが、とうとう自らが戦う決意をしました。ナッパはベジータの指示に従って引き下がろうとしますが、このままでは怒りがおさまりません。そこでクリリンと悟飯をナッパは狙ったのです。それを知った悟空は、2人を救おうとしますが、ナッパに先行されて大ピンチです。

そこで、ついに2倍の界王拳が発動です。瞬間的にスピードもパワーも防御も2倍となった悟空は、あっという間にナッパを叩き伏せたのでした。助けを求めるナッパを、非情にもベジータは自らの手でトドメを刺しました。サイヤ人にとっては、強さだけが全てのようです。

そして、みんなを巻き込まないために場所を変えて、ついに悟空とベジータが激突しました。全ての力を解放したベジータは、なんと2倍の界王拳を使った悟空でも太刀打ちできない強さを持っていました。ベジータに対抗するため、悟空は限界を超えた3倍の界王拳を使うことを決意するのでした。

ジャンプの連載を読んでいた時もそうでしたが、この悟空とベジータの初対決には本当に燃えるものがありますね。その後のフリーザとの戦いでは、界王拳もインフレ気味でしたが^^;、この初披露の時は本当に格好良かったです。
天才的なエリート戦士ベジータと、努力して強くなってきた悟空。オチこぼれのサイヤ人だった悟空が、ベジータを越えることができるかも見所ですね。(^^)
ドイツから、謎の美少女ローレライがやって来るお話でした。

冒頭からいきなりマジンガーとローレライという巨大ロボが戦っていて驚きました。今回のエピソードは、シローにとってかなり悲劇的なお話になりそうですね。

ガミアの謎を調査するため、くろがね屋の女将さんはクロスと共にドイツへと飛びました。そんな時、くろがね屋に謎の美少女ローレライがやって来ました。ローレライの可愛さに、あっという間にシローは恋してしまったのでした。

そんなローレライの父親は、シュトロハイムというロボット工学の天才科学者らしいです。しかし、シュトロハイムは既に故人となっているはずだと甲児は十蔵から聞かされていたのでした。そんな中、ローレライと友達になったシローは、ローレライに誘われるままドイツへと行ってしまいました。

それを知った甲児は暗黒時警部と共に、シローを追ってマジンガーでドイツを目指すのでした。その前に立ち塞がったのは、空中要塞グールに乗ったブロッケン伯爵でした。今回のブロッケン伯爵は、甲児たちにさんざん生首よばわりされて、いつもとキャラが変わってしまっているような気がしました。(^^;

グールの攻撃を受けて、マジンガーは森の中へと墜落してしまいました。パイルダーを切り離すことで難を逃れた甲児たちでしたが、ブロッケン伯爵は執拗に殺人マリオネットを放って甲児たちを襲わせるのでした。
パイルダーに積んであった武器で応戦する甲児たちでしたが、暗黒時警部がマリオネットに掠われて大ピンチです。それを救ったのは、女将さんと一緒に出かけたはずのクロスでした。

その頃、シローはシュトロハイムの城に到着していました。そこでシローを待っていたのは、なんとあしゅら男爵でした。そして、側には錦織つばさの姿まであります。彼らはマジンガーを手に入れるための人質となってしまったのでしょうか!?

今回は、ところどころにバイオレンス・ジャックがらみのネタが仕込まれていたのが楽しかったです。
春がやって来ました。とうとうアンが学校に行ける日がやって来たのです。

初めて学校に行く前の晩から、アンは学校に行くことが楽しみでならなかったようです。それでも、ついに朝が来て、初めて学校に行く日がやって来ました。ジョアンナは学校が嫌いだったようで、あまりにうれしそうなアンの様子が不思議でならないようです。しかし、ちゃんとアンのためにお弁当を用意してくれました。

そうして、とうとうアンは学校へやって来ました。初めての学校にアンは戸惑いつつも、校庭に立っていた人形のような可愛い女の子に驚いたのでした。彼女の名前は、ミルドレッド。お父さんは町の市長さんらしいです。見た目は可愛いミルドレッドですが、性格の方はあまりよくないようですね。

腕白そうなランドルフが持っている辞書を勝手にアンに貸そうとしたり、試験の出題範囲だと言ってデタラメを教えたり。この先、アンと対立することもあるのではないかと思いました。

嫌な思いをすることがあっても、それでもアンは学校が楽しくてなりませんでした。残念なことに、アンは毎日学校に来ることはできませんが、熱心さは誰にも負けないものを持っているようですね。
そんなアンは、試験に出題されるからとミルドレッドからインドの歴史に関する本を貸してもらいました。1人ではその本を理解することができなかったアンは、エッグマンのところを訪れて彼に力を貸してもらったりしました。

そうして、再びアンが出かけた日に試験が行われました。しかし、試験に出題されたのは、書き取りと計算問題でした。ミルドレッドは、アンにデタラメな試験範囲を教えたのでした。
そのおかげで、書き取りの試験ではアンはヘンダーソン先生の質問に答えることができませんでした。しかし、続いての計算の試験ではミルドレッドが貸してくれたインドの本が思いがけない知恵をアンにもたらしてくれたのでした。

インドの本の中には、ゼロの発見について書かれていたのです。エッグマンからそれを聞かされたアンは、ミルドレッドの答えに間違いがあることを見つけたのです。ゼロに何をかけてもゼロになる。それをアンは、羊が一匹もいない囲いとして覚えていたのでした。
さらに、アンは本を読んで覚えたシッダールタのことも、みんなの前で話して聞かせることになりました。ラストでのアンの思いがけない勝利が、痛快なお話でしたね。(^^)

アンが学校に通うことになり、一気に登場人物が増えましたね。腕白そうなランドルフや、お嬢様で意地悪そうなミルドレッドなど、いかにもな面々が揃っていますが、そんな学校でアンがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
いつも失敗ばかりのヌックとモックが、街まで買い物に出かけるお話でした。

前回の予告を見た時から覚悟はしていましたが、今回はヌックとモックをメインにした本当にどうでもいいお話でしたね。(^^;
たまにちょっとしたギャグ担当として登場するなら、かろうじて許容範囲ですが、ヌックとモックをメインにされると、さすがに見ていて辛いものがありました。

エリンをしたってカザルム学舎の下働きとして働いているヌックとモックですが、相変わらずの働きぶりで失敗ばかりです。このままでは学舎から追い出されてしまいそうな2人は、気合いを入れて街まで買い物に行くことになりました。
しかし、その途中で大金の入った袋を落としてしまいました。慌てて街中を探し回る2人でしたが、袋はどこにも見つかりません。

仕方なく2人は、袋に入っていたのと同じ、小粒金貨5枚を稼ぎ出そうとするのでした。しかし、世の中そんなに甘くありません。なんとかがんばって小銭は稼ぎましたが、とても金貨を手に入れることはできませんでした。
落ち込んだ2人は、エリンと別れることを覚悟しました。しかし、2人のエリンへの思いは深く、とても別れられそうにありません。怒られることを覚悟で学舎へ戻った2人は、お金が入った袋ではなく、おまんじゅうが入った袋を持って買い物に出たことを知ったのでした。

見所のないお話でしたが、ヌックとモックの妄想の中で美化されまくっているエリンの描写には笑ってしまいました。髪をかき上げる仕草をするエリンが、どこのアイドル!?という感じでしたね。(^^;
コーデリア姫誘拐に巻き込まれてしまったアリシア。それを知ったウェルキンたちは、2人を救い出すために何とイェーガーとセルベリアと手を組むのでした。

アリシアが巻き込まれてしまった陰謀、それはガリア公国の宰相ボルグと連邦の企てたものでした。
密かにコーデリア姫を連邦へと連れ出して、姫が連邦へ亡命したことにするつもりだったのです。その上で、ガリア公国は連邦の属国となり、その実権はボルグに委任されるということらしいです。
軍の上層部も腐っていましたが、政治的にもガリア公国はかなり腐っているようですね。(^^;

コーデリア姫とアリシアが掠われたことを知ったウェルキンは、彼女たちを助け出すにあたり、なんと敵対している帝国側の人間、セルベリアとイェーガーに協力を依頼しました。ウェルキンたちは、姫とアリシアを取り戻したい。帝国側は、ガリアが連邦と手を結ぶことを避けたい。ということで、お互いの利害が一致するのです。

こうして、アリシアたちの救出作戦がスタートしました。いつの間にどこから持ってきたのか^^;、例によってエーデルワイス号まで登場しました。いくら何でも戦車でカーチェイスするのは無理がありすぎる気がしますが、本当にこの作品では何でもありですね。

ウェルキンたちの活躍で、無事にコーデリア姫を救い出すことができました。運命に流されるまま人形のように生きている姫でしたが、アリシアに気合いを入れられて、ようやく自らの意志で国を動かそうと思い始めたようですね。

これで無事終了かと思いきや、最後にアリシアを巡ってファルディオとウェルキンの三角関係が勃発。この先、2人の関係もギクシャクしてしまわないか心配です。

いつもストーリー展開が荒っぽいこの作品ですが、今回は飛び抜けていい加減な展開でしたね。(^^;
今回の陰謀ですが、宰相のボルグは現在既に公国の実権を手に入れているのに、この上連邦に国を売り渡して何を得るつもりだったのでしょうね!?

そして、アリシアたちの救出劇では、アリシアが敵に捕らわれているのに、ウェルキンは銃を撃っちゃいましたね。たまたまアリシアに当たらなかったからいいようなものの、撃っちゃった理由がアリシアを信頼しているからというのは、何か根本的に間違っている気がしました。
再び学園祭の時期を迎えた軽音部。そんな軽音部に、次々といろいろな危機が訪れます。

最初は講堂の使用申請。去年に続いて、今年も律は完全に忘れていたようですね。(^^;
和のおかげで、今年はそれが事前にクリアと思ったら、今度は唯が全くギターのメンテナンスをしていなかったことが判明。唯はギターにメンテが必要だとは、全く知らなかったようです。(ちなみに、私も知りませんでした^^;)

早速楽器店に行ってメンテナンスしてもらうことに。しかし、唯はメンテにお金がかかると思っていなかったのでした。しかし、それも紬のお父さんの絶大な影響力でなんとかクリアしました。
これでピンチを切り抜けたかと思いきや、澪と律が険悪な雰囲気に。どうやら律は、澪が同じクラスの和と仲良くしているのが面白くないようです。

これは、バンド系にありがちなバンド内の対立かと思いきや、律が風邪を引いてダウンしてしまいました。でも、そのおかげでギクシャクしていた澪と律の関係が修復されたのでした。
これで危機を切り抜けて、後は学園祭に向けて一直線と思いきや、律が学校を休んでいたために、講堂の使用申請が提出されてないことが判明。しかし、これは和も加わって、生徒会長に頭を下げてなんとか承認してもらいました。

やれやれと思ったら、今度は唯が律に風をうつされてしまったようです。学園祭まで残りわずか。どうやら、これが本当のピンチだったようです。(^^;
今回は、次から次へとピンチがやって来る構成が面白かったです。本当のピンチは、唯の風邪だったわけですが、まあギターは2人いるし、いざとなったら唯抜きでも・・・。えぇ〜っ!!!(笑)
サリアの娘―グイン・サーガ(20) (ハヤカワ文庫JA)グイン・サーガ第20巻、「サリアの娘」を読み終えました。

前巻では、物語がいきなりノスフェラスへと飛びましたが、この巻では再びケイロニアへとお話が戻りました。
黒曜宮へと招かれたグインは、そこで皇帝暗殺を目論む者たちの存在を知ります。グインと共にそれを知ったランゴバルド侯ハゾスでしたが、あっさりと刺客の手のかかってしまいました。命を落とす間際、グインを側に呼び寄せたハゾスは、重大な秘密をグインに託しました。それが原因で、グインはより危険へと近づくことになるのでした。

そんなグインを、ケイロニアの皇后マライアは自らの内へと引き込もうとします。しかし、それをグインはきっぱりと断るのでした。グインが自分に力を貸さないならと、グインの目の前で毒酒を用意するマライアが恐ろしいです。

その頃、吟遊詩人のマリウスは、サイロンから抜け出してサルデスを目指そうとしていました。そんな彼を怪しげな一団が捕らえてしまいました。それは皇帝アキレウスの弟・ダリウスの手の者でした。
マリウスを捕らえたダリウスは、マリウスにシルヴィアを誘惑するか、さもなくば彼女を殺せと迫ります。しかし、マリウスがあくまでそれを拒否したため、マリウスは激しい拷問にかけられることになってしまったのでした。

そんなマリウスが気にかかるのは、謎の剣士イリス=オクタヴィアでした。ダリウスは、イリスをあくまで男として、あわよくばケイロニアの皇位を継承させようとしているようです。そんな運命にあまんじながらも、イリスは次第にマリウスに惹かれているようです。

その頃、グインは今度は皇帝アキレウスから呼び出しを受けていました。アキレウスは、グインを近衛騎士団に迎え入れたいと言い出しました。しかし、その本心は宮中で囁かれているグインが知った秘密を知りたいということだったようです。
厚遇を持ってグインを取り立てたアキレウスに対しても、グインは頑としてその秘密をもらしませんでした。一体グインが知った秘密とはどのようなものなのでしょうか!?

そして、グインの入れ知恵でその日から皇帝アキレウスは病に伏せりました。そんな時、密かにイリスがグインの元を訪れていました。地下牢に捕らえられ拷問されているマリウスを救い出して欲しいと言うのです。イリス=オクタヴィアがマリウスに恋していることを知ったグインは、それを簡単に承諾します。そして、厳重な警備の中、ダリウスの小月宮へと侵入したグインは、なんとか牢獄からマリウスを救い出したのでした。

グインに救われたマリウスは、ワルスタット侯ディモスの屋敷へと匿われることになりました。そんなマリウスに、グインはケイロニアから離れろと助言しますが、マリウスはそれを聞き入れようとしません。
そんな中、グインの後をつけたイリスが、マリウスの前へと現れました。そしてマリウスは、いまだにイリスが女だと知らぬまま、イリスに惹かれてゆくのでした。

そして、グインの前にはダリウス大公自らが兵を率いて現れました。ダリウスもまた、グインを味方に引き込み、グインが手に入れた秘密を知ろうとしますが、やはりグインは口を割りません。
いよいよ祝典の開催が近づく中、渦巻く複数の陰謀の中でグインがどうするのか楽しみです。
第1話を見た時は、どうなってしまうのか心配だったドラマ版スピカですが、第2話では役者さんが役に慣れてきたのか、原作のエピソードを盛り込みつつ、いい感じで盛り上がってきました。(^^)

佐野先生から獅子号の事件の原因が自分の父親にあると言われて、あすみは動揺します。しかし、それでもやはりあすみの宇宙への想いは消えません。そんな時、宇宙船が地球に帰ってきた時を想定して、服を着たままの水泳の授業が行われました。

マラソンでは他者に抜きん出た実力があるあすみですが、水泳は苦手でチームの足を引っ張ってしまいます。少しでもチームに迷惑をかけないために、あすみは授業が終わった後も1人で水泳の練習を続けるのでした。

そんな時、突然あすみは溺れてしまいました。普段はあすみに対して厳しいことばかり言っている万里香ですが、思わずあすみを助けるためにプールに飛び込んでしまいました。それがきっかけとなって、あすみと万里香の心の距離は少しだけ縮まったようです。

そんな中、あすみが憧れている先輩が、獅子号の被害者であることが発覚してしまいました。あすみのお父さんは、そんな彼らの補償をするために頻繁に孤児院に通っていたのでした。それが原因で、またあすみは辛い思いをすることになりそうですね。
寺門通公式ファンクラブをかけての戦いも、ついに決着です。

カードバトルでは、結局新八と土方のカードが相打ちになってしまいました。お互いにライフポイントがゼロになって、もはやこれまでかと思いきや、なぜか新八ととっしーがボクシングで決着をつけるという戦いに突入してしまいました。

命を削るような戦いに、お通ちゃんはもう戦うことをやめるように懇願。しかし、既に戦うことそのものが目的となってしまった新八ととっしーは、最後まで戦うことを止めなかったのでした。
ということで、ボクシング・シーンの作画にはちょっと力がはいっていましたね。そして、これでとっしーも無事に成仏することができたみたいです。

今回はこれで終わりかと思いきや、やけに時間が早いなあと思ったら、例によっておまけコーナーが時間調整のためにありました。(^^;
そうそう。その前のCMで、お通ちゃんのCDのCMがアニメの中だけで発売中とかいって流れてましたね。細かなところで芸が細かくて笑えました。
あれから6ヶ月が経過して、レイジは完全に2代目ファントムとしての座を確立していました。

この数ヶ月の間に、レイジはすっかりやさぐれてしまったようですね。(^^;
舞台上の役者になりすましてターゲットを暗殺するなど、なかなかど派手な暗殺をやってのけるまでになっていました。この場面、見た目は格好良かったですが、ターゲットに顔も向けないでライフルを命中させるのは絶対に無理なような・・・。(笑)

その頃、クロウディアは再び梧桐組に取引の話を持ちかけていました。梧桐組のアジアからの麻薬供給ルートが絶たれたのを機会に、インフェルノが梧桐組に麻薬を流して、日本市場へと進出しようと目論んでいるようです。
しかし、レイモンドの片腕・アイザックは、これまでの組織のやり方を無視したクロウディアの話の進め方が面白くないようです。

そんな中、レイジが付き添ってクロウディアと共に麻薬の取引が行われようとしていました。しかし、そこで待っているはずの梧桐組に異変が。彼らは何者かに殺害されていたのです。
そして、そんな彼らの巻き添えを受けて、1人の黒人女性も殺害されていました。そんな彼女のために、レイジは花束を持って再び事件現場を訪れました。

そこでレイジが出会ったのが、被害者の女性と一緒に暮らしていたキャルという女の子でした。事件の犯人を目撃したというキャルを、レイジは連れ帰ることになりました。
第2幕では、レイジとキャルの関係が物語のメインとなりそうですね。

しかし、相変わらずクロウディアはしたたかですね。梧桐組との取引場所として、アイザックが仕切っている地区を指定するとは。取引が失敗したことで、本来ならクロウディアが責任を問われてもおかしくないところを、アイザックの地区の管理能力が甘いことに問題をすり替えてしまうとは。

そして、気になるのは梧桐組の連中を暗殺した犯人です。シルエットからすると女性のようでしたが、もしかしてアインでしょうか!? この作品の魅力はアインだと思っているので^^;、レイジと敵対する形でもいいからアインに復活して欲しいです。
そうそう。それで思い出しましたが、アインが退場した途端に、アイキャッチがアインからキャルに変えられていたのも悲しかったです。(;_;)
うみものがたり~あなたがいてくれたコト~第1巻【Amazon.co.jp限定リバーシブルジャケット仕様】 [DVD]佐藤順一さんが監督されるということで、お試し視聴して見ました。

海に住んでいる人魚さんと人間の女の子の交流を描いたお話になりそうですね。公式HPでも流れている冒頭の映像はきれいでしたが、その後のストーリー展開は今ひとつだったような・・・。

海の世界に暮らしている海人のマリンは、地上から落ちてきたきれいな指輪を手に入れました。その指輪を持ち主に返すために、マリンと妹のウリンは禁じられている地上の世界へと出かけてゆくのでした。

その指輪を捨てたのは、元カレに振られた夏音という女子高生でした。振られた腹いせに、夏音は指輪を海に投げ捨てたのでした。そんな彼女は、母親に言われて何やら怪しげな占い師をしています。
そこへ、指輪を落とした人を探しているマリンたちがやって来ました。

夏音が指輪を落とした人だと知って、マリンは夏音に指輪を返そうとします。しかし、指輪を見て彼氏との腹立たしいやり取りを思い出した夏音は、せっかくマリンが返した指輪を再び森の中へと投げ捨ててしまうのでした。

それでもマリンはめげません。再び指輪を探し出して、どうしても指輪を夏音に返そうとします。
商売を終えた夏音は、マリンがまだ指輪を探していたと知って驚きました。その頃、ウリンはようやく指輪を見つけ出していました。しかし、地面の割れ目に落ちた指輪を取ろうとして、何やら封印されていたものを解き放ってしまったようです。
島を覆った黒い影の正体は、いったい何なのでしょうか!?

第1話としては微妙な内容でしたね。指輪を拾ったマリンが、どうしてあそこまで一生懸命指輪を返そうとするのか。しかも、持ち主である夏音はいらないと言っているのに。そのあたりが今ひとつ納得できないというか、共感できませんでした。
ということで、次回以降の視聴はちょっと微妙かなあ。
水車館の殺人 (講談社文庫)綾辻行人さんの館シリーズ第2弾、「水車館の殺人」を読み終えました。

久しぶりに読み返した「十角館の殺人」が面白かったので、その勢いで館シリーズの続編にも手を出してしまいました。十角館と比べると、この水車館はトリックは弱いですが、ゴシックな雰囲気、過去と現在が交錯する構成は面白いと思います。

作品の舞台となるのは、十角館と同じく中村青司の設計した水車館です。その館で1年前に、不思議な怪事件が起きました。住み込みの家政婦が転落死し、屋敷を訪れた客の1人が失踪して、さらに屋敷に滞在していた男が焼却炉からバラバラにされた焼死体として発見されたのです。

それから1年、その時とほぼ同じような人物。同じような嵐の夜に、再び事件の関係者と探偵役である島田潔が館を訪れました。現在のやり取りが進行しつつ、その合間に過去の出来事が語られるという構成で、過去の事件の真相、そして新たな事件が解決されることになるのでした。

この作品の魅力はいろいろあると思いますが、私はその雰囲気がとても気に入りました。人里離れた山奥の館に、仮面をつけて人目を避けるように生きている主人。そして、屋敷に幽閉されるように塔で暮らしている美女。屋敷の城のような外観と、その外側で回り続ける巨大水車。
作品を読んでいる途中で、何度も水車が重い音を立ててゴトゴトと回り続ける音が聞こえてくるような気分を味わいました。
ふたつのスピカ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ)前巻の発売から1年以上待ちましたが、とうとう「ふたつのスピカ」の15巻が発売されました。(^^)

前巻の終わりでは、府中野君が電車事故に巻き込まれて、彼がどうなるのか心配でしたが、無事に事故から生還してくれました。秋に続いて府中野君まで死んでしまうのかと心配していましたので、本当によかったと安心しました。

そして、物語のメインはあすみたちの卒業でした。全てのカリキュラムを修了して、いよいよあすみたちの進路を決定する時がやって来たのです。厳しいことは予想されていましたが、用意された宇宙飛行士のポストは、なんとたった1つでした。
そして、それを射止めたのは、やはりあすみでした。主人公だからということももちろんあるでしょうが、これまでずっとあすみの頑張りを見守ってきた読者の1人として本当にうれしかったです。

選ばれなかった者たちは、それぞれ新たな進路を見つけなければなりません。きちんとあすみの合格を祝福した上で、それぞれ少しでもあすみに近づこう、宇宙に近づこうと努力を続けるマリカや圭ちゃん、そして府中野君の思いに心が熱くなりました。
マリカは、自分の病気を研究するために医療科へと進みます。そして、圭ちゃんはやはり宇宙で写真を撮る夢を追って、写真科のある大学へと進学しました。そして、府中野君はあすみの夢である宇宙で花火を実現させるために、炎色の研究をする大学へ進むつもりのようです。

今回も泣かせどころはたくさんありましたが、特にいいなあと思った場面が2つありました。
マリカが父親と会って、クローンとしてではあったけれど、自分を生み出してくれてありがとうと感謝の言葉をお父さんに伝える場面。昔のマリカなら、絶対にこういうセリフを口にしなかったと思います。宇宙学校での3年間、あすみたちとの3年間がこのセリフを言わせたと思うと、胸がいっぱいになりました。(/_;)

そして、もう1つは筋肉教師が圭ちゃんに感謝を伝える場面でした。決して優秀な生徒ではない圭ちゃんですが、宇宙飛行士コースのムードメーカーとして欠かせない生徒でした。圭ちゃんがそこにいることで、周りが明るく前向きになれる。これは学校の成績などでははかれない、圭ちゃんの最大の魅力だと思います。そして、それにちゃんと筋肉教師が気がついてあげたのが、とてもうれしかったです。

次巻の第16巻で、この物語もついに完結を迎えるようです。どんなクライマックスが待っているのか、今からとても楽しみです。(^^)

それにしても、柳沼さんの絵は凄いですね。うまい絵というのではないのかもしれませんが、1コマ、1コマ何か心に響いてくるものがあります。ちょっとした1コマ、キャラのちょっとした表情、それだけでこれだけ言葉にはできないもので語りかけてくる漫画家さんは数少ないと思います。