日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


あまりに暇だったので、ONE OUTSの最終回を視聴してしまいました。(^^;

ブルーマーズとの3連戦も、いよいよ大詰めです。なんとオーナーとブルーマーズの城岡ヘッドコーチの間には、東亜を潰すという密約が交わされていたのでした。その密約にしたがって、9回裏の守備についた東亜に、ブルーマーズの選手たちが襲いかかってきます。

ファーストの守備についた東亜は、ランナーの蹴りをくらって倒れてしまいました。しかし、事前に危険を察知して、相手の攻撃をうまく流していたようです。東亜はさらなる接触プレイの危険を避けるために、マウンドへと向かいます。しかし、それこそが東亜に仕掛けられた最大の罠だったのでした。

バッターの川端に対して東亜が投げたボール。そのボールが変だと川端が言い始めました。
東亜の投げたボールが、紙ヤスリで傷をつけたエメリーボールではないかと言うのです。東亜がマウンドに上がる前に、ブルーマーズのコーチによって東亜のポケットには紙ヤスリが仕込まれていました。それを発見させて、東亜を出場停止処分に追い込むのが、オーナーと城岡の狙いだったのでした。

川端の執拗な抗議に、とうとう東亜のボディチェックが行われることになりました。しかし、その条件として東亜は、ボールに手を触れた主審、出口、そして川端もボディチェックを受けることを要求したのでした。川端の持っていた紙ヤスリは、事前にチームの他の選手に回収されています。余裕の表情でチェックを受ける川端でしたが、何気なくポケットに手を入れた時に表情が変わりました。

なんと川端のポケットには、事前に東亜に仕込まれた紙ヤスリが出口の手で入れられていたのです。それまでしりきに東亜を避難していた川端はこれで態度を一変。もうチェックを行わなくていいと言い出しました。そんな川端の言い分に、東亜は川端が土下座して謝るなら許してやると言い放つのでした。

いろいろと続いた城岡の陰謀も、これで万策尽きました。その後は、東亜にバッターを簡単に打ち取られて、あっさりと敗北を喫したのでした。そして、この勝利によってリカオンズは最下位から脱出しました。どうやら東亜は児島にワンナウツ勝負で負けた代償として、リカオンズに勝利をもたらそうとしているようです。そんな東亜の活躍をこの後も見てみたいですが、残念ながらアニメは今回で終了です。できれば、今後の東亜の活躍も2期として描いて欲しいですね。

巡回している感想サイトで、この作品が面白いという評判を聞いて見始めた作品でしたが、本当に最後の最後まで面白かったです。東亜は剛速球を投げられるわけでも、凄い変化球を投げられるわけでもないのに、相手の心理を見抜く勝負師としての力を生かして戦いを勝ち抜いてゆくというのが新鮮でした。さらに、普通なら味方のはずのチームのオーナーが、東亜にとっての大きな敵になっているという設定も面白かったです。(^^)
ついにオーナーの陰謀の正体が明らかになりました!

重心をズラしたボールを使っているウィリアムスを、東亜は徹底的に挑発しました。そして、バッター以外には投げられないインチキボールの弱点を突いて、なんと3塁まで盗塁してみせたのでした。
しかし、ここでボールは普通のボールに戻されました。もうこれで東亜は無茶なことはできないとブルーマーズのキャッチャーは判断しましたが、それこそが東亜の仕掛けた罠だったのでした。

タイムを要求した東亜は、なんと次のバッターにスクイズを実行させました。しかし、今度は東亜のリードは小さく、とてもホームに突っ込んでも間に合いそうにありません。実際、スクイズには成功したものの、東亜は簡単にアウトと思いきや、タッチしたキャッチャーがまさかの落球!!!
このトリックは、相手が持っていたインチキボールにありました。何度も盗塁して相手を挑発した東亜の狙いは、進塁することではなく、キャッチャーがボールをどこに隠し持っているか知ることだったのです。

ボールがキャッチャーの膝に隠されていることを知った東亜は、ホームへと突っ込んだ時に、そのボールを抜き取って転がしたのです! 敵のイカサマを利用して、自分がイカサマをする。勝負師・東亜の素晴らしい戦いぶりでした。

それをきっかけにウィリアムスは調子を崩し、リカオンズはあっという間に大量の大逆転に成功しました。しかし、それを知ってもオーナーは余裕の表情です。何があるのかと思ったら、その背後には恐るべき陰謀が隠されていたのでした。
なんとオーナーは、この試合でわざと東亜を負傷させようとしていたのでした。ケガが原因で東亜が試合に出場することができなくなっても、オーナーは東亜に出場するよう命じる権利があります。もし東亜がそれに従わない場合、5億円の違約金を支払わなければならないのです。

以前、オーナーがブルーマーズのオーナーに依頼していたのは、この東亜潰しだったんですね。
東亜が打席に立った時には、相手チームの執拗なビーンボールが飛んできます。それに対して東亜は、なんとバットを投げつけるという逆襲に出ました!(^^; なんかもう野球じゃないですね。(笑)
そして9回裏のリカオンズの守備。ファーストの守備についた東亜でしたが、そんな東亜にもブルーマーズの選手が襲いかかります。足を蹴られてグランドに倒れた東亜ですが、このままオーナーの陰謀にはまってしまうのでしょうか!?
敵の盗聴経路を知った東亜は、それを逆手にとってブルーマーズを攻略します。

トリックスタジアムの立役者・ヘッドコーチの城岡は、バガブーズの城岡監督の弟としていつも兄が脚光を浴びてきたことにコンプレックスがあるようです。そこでブルーマーズのオーナーが新しくなった時、ブルーマーズの陰の立て役者としてチームを勝利に導くことを決意したのでした。

しかし、そんな城岡の采配も、東亜に盗聴を知られてしまったために空回りしています。このままリカオンズが逆転するかと思いましたが、監督の側でナインの1人が東亜がサインを変更していることをしゃべってしまい、それを城岡に知られてしまいました。そのため、リカオンズはあと2点差まで迫りながらも、同点まで追いつくことができませんでした。

そして、いよいよ9回表のリカオンズの攻撃です。ここでブルーマーズは、インチキナックルを使うウィリアムスをマウンドに送りました。しかし、東亜はそれは逆にチャンスだと考えているようです。
最初に打席に立ったのは、代打の児島です。児島はいっけんストレート待ちをしているように見せながら、ウィリアムスのシンカーを見事にホームランにしたのでした。

その秘密はキャッチャーの動きにありました。ウィリアムスは、インチキナックルを使う時とそうでない時でボールを使い分けています。ということは、どこかでボールがすり替えられているはずです。
それはどこかと考えると、キャッチャーしかありません。しかし、重心の狂ったボールを普通に投げたのでは、相手に異変に気がつかれてしまいます。そこで、そのボールをピッチャーに渡す時には、重心を考慮した握り方をしなければならないのです。

そのキャッチャーの握りわけを見落とさなければ、誰にでもいつナックルが投げられるかわかるのです。そして次に打席に立ったのは、なんと東亜でした。東亜には児島のような打撃力はありません。
しかし、東亜はウィリアムスを攻略してみせると宣言しました。

ファールでねばった東亜は、インチキナックルが投げられるのを待っていました。そのボールをキャッチャーが捕球し損ねることを見越して、東亜は振り逃げで1塁を目指したのでした。
さらに東亜は、1塁から2塁への盗塁も決めてみせました。ウィリアムスが細工したボールを持っている限り、ピッチャーはキャッチャーにしかボールを投げられないのです。

これでようやくリカオンズの勝利が見えてきましたが、まだ本当の勝利までには何かありそうですね。
サインが盗聴されていることに気がついた東亜たちでしたが、どこで盗聴されているのかがさっぱりわかりません。そんな中、東亜はついに盗聴先を特定したのでした。

ブルーマーズの卑怯な盗聴作戦で、窮地に陥ったリカオンズ。その原因が、相手チームの盗聴にあることに気がついた東亜でしたが、どこから盗聴されているのかはなかなかつかめません。しかし、度重なるサイン変更を繰り返すうちに、ついに東亜は盗聴先に気がついたのでした。

まず東亜が目をつけたのは、三原監督でした。どんな作戦も必ず監督を経由して選手に伝わります。
ということは、監督をマークしていれば、リカオンズの作戦は筒抜けなのです。そして、盗聴器が隠されていたのは、なんとベンチの周辺に待機していたボールボーイたちでした。
彼らが、三原監督の動きに合わせて動くことで、的確に作戦内容を盗み聞きしていたのでした。

そこで東亜は、監督の意思と選手の意思を分離させることで相手に対抗しました。監督には内緒で、監督が出したサインにさらに東亜が変化を加えるのです。この作戦で、今まで盗聴に頼り切っていたブルーマーズは完全に東亜に翻弄されることになったのでした。

そして、ブルーマーズの盗聴の首謀者が明かされました。それはヘッドコーチの城岡でした。彼はなんと、以前東亜が戦ったバガブーズの城岡監督の弟なのでした。

相手の作戦を逆手に取ったことで、リカオンズは追い風に乗りました。しかし、再びブルーマーズ打線が火を噴いて、追加得点を許しそうな状況になってしまいました。そこで監督は、ついに東亜を投入しました。完全に相手を呑みきった東亜は、ブルーマーズの強打者・ロドリゴを予告三振にとってのけたのでした。

これで完全に流れはリカオンズに乗ったように見えますが、オーナーは東亜が登板したことでほくそ笑んでいます。いったいオーナーは、東亜に対してどんな陰謀を巡らしているのでしょうか!?
対ブルーマーズ第3戦。リカオンズは、サインを盗まれることを計算に入れた作戦を立てて試合に挑みました。しかし、ブルーマーズは、その作戦をことごとく読んできたのです。

ブルーマーズとの3戦目を前に、東亜は打者の背番号などでサインパターンが変更されるサイン方式の導入を決めさせました。味方の打者や相手バッターによってサインが変わるため、これなら相手に見破られることはないはずだったのですが・・・。

蓋を開けてみると、その作戦は相手に筒抜けでした。そして、いくらサインパターンを変更しても、ブルーマーズの選手たちはきちんとそれに対応してくるのです。ついには、東亜は1球ごとにサインパターンを変更する作戦まで実行しました。しかし、それでも相手はリカオンズのサインを読んできたのです。

そこから東亜は、自分たちの会話が相手に盗聴されていると判断したのでした。一体どこに盗聴器が仕掛けられているのでしょうか!? そして、こんな卑怯な相手に対し、東亜はどんな作戦で対抗するつもりなのでしょうか!?

作戦云々以前に、バッターにサインを見破られる問題は、東亜が登板すれば防げそうですね。
しかし、そうなると東亜は連投することになってしまい、体力的に辛そうです。もしや、それがオーナーの狙いなのでしょうか!?
そういえば、今回は明らかにされませんでしたが、オーナーが言っていたワンナウツ契約に秘められた東亜への必勝法というのも気になります。
ヤミ信号を見つけ出した東亜たちでしたが、そのことをナイン全員に告げたら、相手に動揺を悟られてしまいます。そこで東亜は、出口と児島以外には真相を知らせないまま、戦いを続けるのでした。

三原監督を買収したことにより、監督は東亜の指示に従って出口にバントのサインを出しました。それに気づいた出口は、それを利用してヒッティングに出て、見事に出塁することに成功するのでした。
しかし、他のナインにはヤミ信号のことは知らせていません。せっかく出口が塁に出ても、この先が続かないのです。

心配になった出口は、東亜にこのままでいいのかと相談しますが、なんと東亜は監督のサイン通り行動しろと言います。半信半疑のまま塁に戻った出口でしたが、出されたサインは何と送りバント。サインを読まれているのでは、出口は2塁でアウトになる可能性が高いです。
そうさせないために、出口は盗塁する勢いで2塁へと走ったのでした。しかし、意外なことにバッターはサインを無視してヒッティングに出ました。

そのおかげで出口は2塁どころか、3塁まで到達することができたのでした。そして、次にベンチから出されたのは、なんとホームスチールのサインでした。いくら何でもそんな作戦が成功するはずがありません。弱気になった出口は、とりあえずホームスチールをする素振りだけ見せて、3塁へと引き返すことにしたのでした。

ところが、出口がホームスチールするのと同時に1塁ランナーが2塁へと盗塁しました。慌てたブルーマーズは、2塁へと送球しますが、出口のホームスチールを想定したシフトを組んでいたために送球が外野へと逸れてしまいました。そのおかげで、出口は難なくホームを踏むことができたのでした。

とはいえ、出口はなぜ作戦が成功したのか不思議でなりません。その理由を東亜に問いただしました。すると驚くべき答えが東亜から帰ってきました。なんと東亜は相手チームだけでなく、味方も騙していたのでした。
8回の攻撃の時に、東亜は密かにナインに監督からのメモと偽って、サインパターンを1から2へと変更する指示をナインに送りました。しかし、監督にはその事実を知らせてなかったのです。そのせいで、監督のサインと選手の実際の行動にズレが生まれたのでした。

さらに東亜は、真相を知っている出口も巧みに利用していました。単純にサインパターンを変更しただけでは、パターンが変更されたことを相手に知られてしまいます。そこで、それをカモフラージュする迷彩に出口を利用したのでした。
送りバントのサインが出た時の出口の2塁盗塁、ホームスチールのサインが出た時の出口のスチール中止。それが相手にどのパターンの指示が行われているのか、攪乱する役割を果たしていたのでした。

そんな味方さえ利用する東亜の作戦が当たって、ついに第2戦はリカオンズがブルーマーズに勝利しました。しかし、その勝利を知ってもオーナーは落ち着いています。東亜と結んだワンナウツ契約に何か落とし穴があるらしいのですが、どんな罠が東亜を待っているのでしょうか!?
ブルーマーズとの第2戦。ついにヤミ信号の正体が突き止められました!

三原監督を説得して、次々と打者にバントのサインを送らせる東亜。しかし、出口にも児島にも、ヤミ信号の発信源は突き止められません。結局、立て続けのセイフティ・バント作戦で、リカオンズの追い上げは3点に終わってしまいました。

焦る出口や児島を尻目に、東亜はヤミ信号の出所を特定していたのでした。それはなんと、外野の観客の中にいました。外野にいる応援団の太鼓、それがヤミ信号の出所だったのでした!
ブルーマーズはサインによってではなく、音によって守備についている選手にヤミ信号を送っていたのでした。

続くブルーマーズの攻撃を、東亜があっさり3人で打ち取って、いよいよ反撃の開始です。しかし、思わぬ敵が待ち構えていました。それは監督の三原でした。これまで東亜のバント作戦を鵜呑みにしてきましたが、チームの勝利が危うくなってきて自分の年俸を減らされることが気にかかり始めたのです。

そんな三原監督に、東亜はある条件を提示しました。もしも東亜の指示に従って、残りのブルーマーズとの試合に負けた場合には5千万、勝った場合には1千万を東亜が監督に支払うというのです。
勝っても負けても三原監督には得になるおいしい話です。お金で操られる者は、お金で操ることができる。東亜の提案によって、残りの2試合に関しては三原監督は東亜の犬となったのでした。(^^;

今回も面白かったです。前半のヤミ信号の発信源が明かされるまでの展開もよかったですし、後半の東亜と三原監督の取引も笑えました。次回では、反撃の糸口を掴んだ東亜たちが、どうブルーマーズを翻弄するのか楽しみです。(^^)
いよいよブルーマーズとの第2戦スタートです。第1戦では負けを喫したリカオンズですが、東亜に活を入れられてナインは活気づいています。

その勢いで、初回からリカオンズはランナーを塁に出してチャンスを迎えますが、バントするのがわかっていたかのように後続が打ち取られてしまいました。そんなことが2回も続き、東亜はこちらのサインが相手に読まれていることに気がついたのでした。

一方、ブルーマーズは2回の裏に5点を入れて大量リードを奪います。そこで早くも東亜が登板することになったのでした。ブルーマーズはバッティングの時にも相手のサインを盗んでいましたが、東亜はノーサインで投球するためにその作戦は役に立ちません。
サインを盗まれていることを出口に教えた東亜は、どうやってブルーマーズがサインを盗んでいるかを突き止めようとするのでした。

そんな中、リカオンズのオーナーは、この試合で早々と東亜が登板することを予測していました。そして、この試合で東亜を疲れさせて、次の試合で東亜から大金をむしり取る作戦のようです。一体オーナーはブルーマーズとどんな密約をかわしたのでしょうか!?

東亜の登板以来、ブルーマーズは追加得点を入れられません。そしてリカオンズもまた、追加得点を入れられずにいました。出口や児島は必死でヤミサインの出所を探しますが、それはちっともわかりません。もしかしたら、大量リードしたことでヤミサインの使用が止められているのかもしれません。

そんな時、リカオンズにチャンスが訪れました。ランナー1、3塁でバッターは児島です。その時、東亜が動きました。なんと三原監督に、バントの指示を出すように要請したのです。思いがけない児島のバントに、ブルーマーズの選手たちは動揺します。
そしていったんバントのサインは取り消されました。そして、カウントは1ストライク、3ボール。ここで再び東亜に命じられて、三原監督からバントのサインが児島に送られました。

しかし、児島はそのサインを無視して、低めに投げられたストレートを待ち構えていたかのようにホームランを打ったのでした。全ては、相手にサインを読まれていることを利用した、東亜のトリックプレイだったのでした。
相手がイカサマを仕掛けてくるなら、それを逆手にとって逆にイカサマ師を手玉に取る。勝負師・東亜の本領が発揮されそうですね。(^^)
ブルーマーズ相手に、最初は大量リードしていたリカオンズ。しかし、ロドリゴの猛打をきっかけに、あっという間に同点に追いつかれてしまいました。

そして9回表、ブルーマーズはリリーフとしてウィリアムスを投入してきました。その凄まじいナックルボールにリカオンズの選手は手も足も出ません。そして、9回裏のブルーマーズの攻撃で、なんとリカオンズは逆転サヨナラ負けを喫してしまったのでした。
オーナーと年俸50%カット、再び犬に戻る契約をしてしまった三原監督は大ピンチです。(^^;

落ち込むリカオンズナインでしたが、そんな中東亜だけは冷静に相手のインチキを見抜いていました。
これまで完全に相手バッターを抑えているように見えたウィリアムスですが、なぜかマリナーズの高見にだけは得意のナックルを投げていません。それはウィリアムスのナックルが、いかさまであることの証でした。

ウィリアムスの投げていたナックルは、本当のナックルボールではなく、重心を狂わせたボールを投げることで生み出されたボールだったのでした。東亜は何度もウィリアムスが投球する時のビデオを見返して、その事実に気がついていたのでした。そして、驚異的な動体視力を持つ高見にそんなボールを投げていることを知られることを恐れて、ウィリアムスは高見にだけはナックルを投げていなかったのでした。

ウィリアムスの不正を知ったナインは怒り狂います。しかし、東亜は逆に相手にそれだけつけ込まれたナインの甘さを責めるのでした。第2戦以降、リカオンズは第1戦の雪辱を果たすことができるのでしょうか!?
バガブーズのジョンソンとの戦いを終えた東亜。そんな東亜の次の相手は、強敵・ブルーマーズでした。

前回のラストで、どうして東亜がジョンソンに勝てたのか不思議でしたが、それが今回きちんと説明されました。東亜は試合前に、陸上の最速選手について調べ抜いていたのでした。そして、いくらジョンソンとはいえ、足を使い続ければ疲労がたまる、それを見越した上での前回の対決だったのでした。

しかし、東亜は児島にもっと簡単にジョンソンを止める方法があると言いました。そして、それを実践して見せたのが、次の東亜たちの対戦相手ブルーマーズだったのでした。なんとブルーマーズは、巧妙にジョンソンの足を潰す作戦に出たのです。ホームスチールしたジョンソンに、タッチにいったキャッチャーが偶然を装って太ももを強打させたのです。これでジョンソンの脅威はあっさりと取り除かれてしまったのでした。

そんな手段を選ばない野球をするブルーマーズに、東亜は強く興味を持ったようです。
その頃、前回の試合でオーナーの指示に従わなかった三原監督は、オーナー室に呼び出されていました。そしてオーナーから、次の3連戦では三原に采配を任せるかわりに、もしも負け越した時は三原の年俸の50%をカットすると通告したのです。その上、再びオーナーの犬になることまで要求されてしまいました。

さらにオーナーは、次の試合に備えて密かにブルーマーズのオーナーに手を回しました。そこに東亜を確実にしとめるための罠を仕掛けたようですが、どんな罠が東亜を待っているのでしょうか!?

そして、いよいよブルーマーズとの3連戦が始まりました。ブルーマーズには2人の強敵が待ち構えていました。ブルックリンを上回るパワーを持ったロドリゴ。そしてナックルボールの使い手ウィリアムス。この2人を相手に、東亜はどんな戦いを繰り広げるのでしょうか!?

最初は大量得点でリードしたリカオンズでしたが、途中からロドリゴの驚異的な打撃力によって、あっという間に同点に追いつかれてしまいました。彼らのプレイには、何らかのイカサマが行われているらしいのですが、それはいったい何なのでしょうか!?
三原監督の裏切り。そして東亜のジョンソンへの完全勝利が描かれました。

リカオンズの監督、三原はオーナーの彩川の言いなりです。その采配は、まるで主人に忠実な犬のように彩川の言うとおりに行われていました。そんな三原監督の心を、東亜がちょっとくすぐります。知将とあだ名される城岡監督に勝利すれば、奇策の三原監督としての名をあげることができるからです。

延長戦に突入した試合は膠着状態に陥りますが、ランナーが3塁に出ると彩川の指示で東亜が登板することを繰り返していました。しかし、1試合でベンチに入れる選手は25人。ここまで6人の投手と、6人の野手を使い、まだ少し東亜にプレッシャーをかけることができるはずでした。
しかし、彩川が見落としていた思わぬ落とし穴があったのでした。

9回に行われた外野手を内野手に変更する守備固め。それが裏目に出て、このままでは東亜を他の選手と交代させることができなくなってしまったのです。追い詰められた彩川は、この際ピッチャーなんて野手の誰でもいいと三原監督に電話で指示しますが、その指示に三原監督は逆らいました。
彩川の知らないところで、三原監督の中に野心が生まれていたのです。

三原監督は彩川を無視して、あくまで東亜を使い続けます。そして、再びバッターはジョンソン。打席に入ったジョンソンが、バント以外はできないことを東亜は証明してのけたのでした。ジョンソンは9人内野の中を強引にバントしますが、あっさりとリカオンズの守備にアウトとなりました。

そして、ジョンソンを抑え込まれて動揺するバガブーズからリカオンズは貴重な1点を入れたのでした。そして再び東亜とジョンソンの対決の時がやって来ました。このまま9人内野で勝ってもいいところを、あえて東亜はジョンソンをデッドボールで歩かせました。ジョンソンの足もたいしたものではない、それをこの機会に他の球団にも教え込もうというのです。

ジョンソンを挑発するように、東亜はワインドアップで投球を行います。それに応えて、ジョンソンは予定通り3塁まで進みました。そこで東亜は、ジョンソンにホームスチールさせるために、内野手を全員外野に守らせたのです。この状況で東亜が勝利すれば、小技ではなく力押しの勝負でも東亜がジョンソンを倒したことになります。それに東亜はこだわったのでした。

ホームに突っ込むジョンソンに、東亜が3塁寄りに外したボールを投げました。それで見事にジョンソンをアウトにして、東亜は完全にジョンソンに勝利することに成功したのでした。
最後の東亜のジョンソンとの対決は、バッターが強引にバントにゆけば防げたような気もするのですが、どうして東亜が勝てたのか今ひとつわかりませんでした。(^^;
再びピンチに登板した東亜。そこで東亜が見せたのは、9人で内野を守るというとんでもない守備でした。

ジョンソンの前にランナーを置いたものの、城岡監督はあえてそのランナーをアウトにさせるように指示を出します。ジョンソンの前のランナーさえいなくなれば、自由にジョンソンが足を使えるからです。
鈍足ランナーがホームスチールした時に東亜が投げたのは、まさかのデッドボール。これで満塁となってしまいました。

しかし、ここからが東亜の本当の狙いだったのです。外野を集めた東亜は、そのまま外野手も内野の守備につくよう指示を出しました。これでジョンソン対策は完璧ですが、逆に外野フライなら大量得点を許してしまいます。

この勝負はいっけんやけくそに思えましたが、よくよく考えてみると、東亜にとって有利な状況を作り出していたのでした。これまで東亜は、ワンナウツというゲームで無敗を誇っていました。そのゲームで東亜は、これまで一度も外野フライを打たれたことがないのです。

東亜の狙いは当たり、その策に乗せられたバッターは、東亜の読み通りゲッツーに倒れました。
東亜にとって絶対的なピンチに見えた状況でしたが、実際は全て東亜の計算通りに進行していたのです。そしてオーナーとの賭けも、この登板でマイナスからプラスへと転じました。

そして再び、バガブーズにチャンスが訪れて東亜が登板しました。今度はジョンソンを後ろに控えての登板でしたが、再びここで東亜は9人内野を選択しました。リカオンズの三原監督も、そんな東亜の作戦を補強すべく、外野手を予備の内野手と入れ替えました。
この作戦も当たって、再び東亜は9回裏のピンチをしのぎきり、試合を延長戦へと突入させたのでした。

ほぼジョンソンを封じた状態で、いよいよ試合は延長戦に突入。しかし、東亜はまだ何かこの先考えていることがあるようです。次回はどんな驚きを見せてくれるのか、楽しみです。(^^)
バガブーズとの第2戦が始まりました。東亜のバッタの足下に投げるボールで、ジョンソンの足は封じられたかに見えましたが、城岡監督はジョンソンの後に左バッターを揃える作戦に出ました。

ジョンソンが3塁にいる時、バッターが右バッターなら、その足下に投げられたボールはバントできないばかりか、ジョンソンへのタッチを短縮することになります。しかし、左バッター相手だと、そのボールはバントするのに手頃なボールとなってしまいます。

そのピンチをどう東亜がしのぐのかと思ったら、なんとバッターに揺さぶりをかけて疑心暗鬼の状態に追い込みました。そんなバッターの意表を突いて、東亜はなんとど真ん中へボールを投げました。これがピッチャーフライとなって、打者はアウト。ジョンソンもアウトになったのでした。

しかし、この作戦も小手先の技に見えました。調子づいたバガブーズナインは、もう東亜に打つ手はないと見てあくまでジョンソンを頼りにします。そんな中、城岡監督は違った意見を持っているようですが、やがてそれが明らかになりました。

なんと東亜は、ファーストの守備についた時、自分が投球する時有利になるように状況をコントロールしていたのです。ジョンソンが3塁にいる時、2アウトだと東亜はバッター勝負に徹することができます。また、ジョンソンがいくら俊足でも、その前にランナーがいてはジョンソンは走ることが出来ません。

これでジョンソンの足は封じられたかと思いきや、今度は城岡監督が手を打ちました。なんとジョンソンの前にいるランナーを、鈍足であるにも関わらず走らせたのです。しかし、出口はそのランナーをアウトにすることができません。アウトにしたら、ジョンソンの足を使える状況を作り出してしまうからです。

そして、再び窮地に陥った中、東亜の登板が告げられました。この状況を何とかして、東亜はジョンソンとの勝負に勝つことが出来るのでしょうか!?
東亜とジョンソンの戦いが続いています。

レフトに守備に入ったジョンソンの守備位置を見て、東亜は何かジョンソンの弱点に気がついたようです。それが何なのかわからないうちに、東亜はあっさりレフトフライでアウトになってしまいました。
しかし、その時のジョンソンの捕球を見ていて、東亜はジョンソンの欠点に気がついたのです。

続くバッターの富岡に、東亜はレフト線に向かって打球を打つように指示を出しました。東亜はいつの間にか、富岡が浮気していることを突き止めて、それを奥さんにばらすと脅したようです。(^^;
富岡の打球はレフト線へと飛びました。その程度の打球なら、ジョンソンの足ならたやすく捕球できるかと思いきや、捕球前に東亜がジョンソンにフェンスにぶつかると偽の警告を出しました。それに騙されたジョンソンは思わず足を止めて、打球はレフトオーバーの長打になってしまいました。

ジョンソンは、打球から目を切ることができなかったのでした。そのため常に打球を見続けていなければなりません。その弱点を東亜は突いたのでした。東亜の打席で、2度のフェンス激突を経験していたジョンソンは、東亜の言葉に今回もフェンスにぶつかると思い込んでしまったのです。

ちょっとせこいような気もしますが^^;、そのおかげでリカオンズはこの回2点を入れて、バガブーズに逆転することに成功しました。しかし、バガブーズにはまだ2回のジョンソンの打席があります。城岡監督は、その2回で逆転できると踏んでいますが、それをことごとく東亜は阻止するのでした。

ジョンソンの最初の出塁時は、東亜のトリックプレーが効果を見せました。ジョンソンがバントした時から、東亜には3塁まで行かれることが見えていたのです。そこであえてナインに隠し球でジョンソンをさす計画を立てました。
ジョンソンが3塁に到達し、東亜がマウンドに立った時、既にジョンソンは罠にはまっていたのでした。
立て続けの東亜のフォアボールにナインがマウンドに集まった時、東亜はショートにボールを託します。そして、ジョンソンが3塁から離れた時にタッチしてアウトをとったのです!

9回裏にもやはりジョンソンは、バントから3塁まで進みました。ここで再び東亜の登板ですが、ジョンソンは東亜を挑発しました。真っ向勝負をかけずに、東亜が逃げているというのです。
その言葉に乗せられたわけではありませんが、東亜はあえてジョンソンとの戦いに挑みました。
3塁手を正規のポジションに戻し、東亜はバッターへと投球。それを見澄ましたかのように、ジョンソンはホームスチールします。しかし、東亜の投げたボールはなんと打者の後ろ側。よりジョンソンに近い方に投げられていたのです。これで出口がジョンソンにタッチに行く時間が短縮されて、ジョンソンは見事にアウトとなったのでした。

この奇策で東亜はジョンソンとの勝負に勝つことができました。しかし、このジョンソン対策にもまだ穴があるようです。城岡監督は翌日の試合でその穴を突いてくると東亜は予測していますが、どんな方法で今度は東亜に挑んでくるのでしょうか!?
そして、東亜はそんな城岡監督とジョンソンにどう対抗しようというのでしょうか!?
いよいよバガブーズの秘密兵器・ジョンソンと、東亜の戦いです。

初戦は、ジョンソンのホームスチールで入れられた1点が決定打となり、リカオンズは敗北しました。
その後の記者会見で、バガブーズの城丘監督は驚くべきことを言い出しました。何とジョンソンは、元々は野球選手ではなく、陸上選手だったのです。
100m走の大会では冴えない成績だったジョンソンですが、スタートから30mのダッシュではトップを走っていました。つまりジョンソンは、30mまでの競争であれば、世界最速の男だったのです。

これで東亜に勝てると踏んだオーナーは、次の試合でのレートを20倍に引き上げました。
そして、ランナー1、3塁のピンチで東亜の登板です。そこで東亜は、ジョンソンにまんまとホームスチールを決められてしまったのでした。しかし、その東亜の失点は、この先のための布石でした。

たった1回の投球で、東亜は城丘監督のはったりに気がつきました。ジョンソンの起用は、いっけん東亜をターゲットにしているように見えましたが、実は右太ももを痛めていた3塁手の藤田のケガを見抜いての作戦だったのです。仮に東亜が3塁に牽制してホームスチールに失敗しても、藤田のケガの影響によるわずかな遅れから、ホームを踏めると計算していたのでした。

それに対する東亜のジョンソン対策は、極端な3塁の前進守備でした。ジョンソンより前にいれば、キャッチャーがタッチにゆく時間を計算に入れても、ジョンソンを阻止することができます。

また東亜の失点は、ジョンソンを見抜くためだけではありませんでした。相手チームを調子に乗らせて、守備でもジョンソンを起用させることが目的だったのでした。しかし、意外にもジョンソンは守備にも意外な上手さを発揮しました。リカオンズの選手たちの目論見は、またしても外れてしまったように見えましたが、打席に立った東亜はジョンソンの走りの弱点に気がついたようです。
東亜はいったいどんな方法でジョンソンを封じようというのでしょうか!? 次回が楽しみです。
マリナーズとの戦いで、東亜に大きく負け越してしまったリカオンズのオーナー。しかし、オーナーはまだ東亜との賭を続けるつもりのようです。

続いてのリカオンズの対戦相手は、リカオンズと最下位争いを繰り広げているバガブーズ。このチーム相手なら楽勝と暢気に構えるナインに、児島は今年のバガブーズには知将と呼ばれる城岡監督がいると釘を刺すのでした。

城岡監督は、駆け引きやトリックプレイを得意としているようです。ワンナウトでランナーが1,3塁の時、わざと1塁ランナーを走塁中に転倒させて、ボールが2塁に送球される間に3塁ランナーをホームに生還させて勝利を収めるような戦いを得意としているようです。

そんなバガブーズとの戦いで、オーナーが監督に指示したのはワンナウト1,3塁という失点の危険が大きい状況での東亜の登板でした。事前に児島から情報を聞いていたこともあり、キャッチャーの出口は必要以上にランナーを警戒しますが、そんな出口に東亜はランナーなど気にせず、バッターを三振させてみせると豪語するのでした。

予告通り、東亜はバッターを打ち取ってバガブーズの攻撃をしのぎました。しかし、これで東亜の出番は終わりかと思いきや、オーナーは東亜をファーストの守備に入らせて、ランナーが3塁に進塁したらいつでも東亜を登板させられるように謀ったのでした。

ピッチャーはともかく、野手としての東亜は精彩を欠きました。そこをバガブーズにつけ込まれて、ピンチを招きますが、そんな東亜の行動は全てフェイクだったのでした。東亜にいいように踊らされて、結局バガブーズは得点を入れることができませんでした。

試合はこのまま膠着状態に陥るかと思いきや、ランナーを3塁に進めた城岡監督は意外な新人を代走として起用しました。右目に入れ墨を入れた外人・ジョンソンです。
ジョンソンはいきなりまさかのホームスチールを敢行しました。驚異的な足の速さで、ジョンソンはあっという間に得点をもぎ取ったのでした。

俊足のランナー、ジョンソンを相手に東亜は失点なしでこの試合を切り抜けることができるのでしょうか!?
マリナーズに16点という大量リードを許した東亜でしたが、とうとう同点にまで追いつきました。

雨が激しくなってきたので、ゲームは無効試合になるのかと思いきや、リカオンズのオーナーがゲームの主催者に手を回しました。野球規則では、ゲームを無効試合にするかどうかの決定権はゲームの主催者にあるのだそうです。オーナーは主催者に5千万支払うことで、ゲームを無効試合にしないように申し入れたのでした。

無効試合にならなければ、東亜はリカオンズが勝っても16点の失点を許したことになってしまいます。
そうなると東亜は140億円もの負債を背負うことになってしまいます。絶体絶命のピンチに見えますが、東亜にはまだ何か考えがあるようです。

そして、東亜の助言があったおかげで、とうとうリカオンズは17点目を取って、マリナーズに逆転することに成功しました。続いては5回表のマリナーズの攻撃ですが、これが成立すると試合に勝っても負けても東亜は大きな負債を背負うことになります。

5回の表がスタートする前に、東亜は忌野監督を挑発します。それを受けて忌野監督は、このゲームに勝ってみせると断言したのでした。5回のマリナーズの攻撃は、高見からの好打順です。連投で疲れ切った東亜には、これを抑えるだけの力はないとの読みだったのでしょうが、思わぬ落とし穴が待っていました。

なんと東亜は、大雨を味方につけたのです。ボールが滑って投げにくいことを逆手にとって、東亜の低回転ストレートが復活したのでした。これで高見もトマスもブルックリンも三振。後は東亜がブルックリンにタッチすれば3アウトです。

ここで東亜は、再び忌野監督に話を持ちかけました。このままゲームが成立すれば、マリナーズの吉良や田代は大きな自責点を背負うことになってしまいます。このゲームに負けた敗因は、全て監督の采配ミスです。それなのに、監督が傷を負わずに、投手だけが傷を負うのはおかしいのではないかと。

そして、東亜は忌野監督に、3アウトになる前に試合放棄することを勧めるのでした。そうすれば、投手の自責点はゼロになります。監督は責任を問われることになりますが、それは自業自得。本来高い地位にある者こそ、形ばかりの謝罪をするのではなく、きちんと自分が痛みを受け入れるべきではないかと東亜は畳みかけます。

こうして、東亜は忌野監督から試合放棄というカードを引き出したのでした。それは同時に、東亜の失点16をチャラにすることでもあり。さらに、完全試合で東亜が勝ったというデータを残すことになります。結果的に東亜は、140億円の負債の代わりに21億3千5百万円の利益を得ることになったのでした。
野球規則の隙間をぬったような、東亜のマジックのような勝利でした。(^^)
マリナーズに16点という大きな点差をつけられたリカオンズ。しかし、それは雨で試合が無効になるという東亜の計算の上に踊らされていただけだったのです。

かくして、今度はゲームを早く進めるために、マリナーズの選手があの手この手と策を弄します。
少しでも早くアウトカウントを稼ぐために、バッターボックスから足を出して打ったり、ピッチャーが投球モーションに入ってから打席を代わるなどの奇策をみせます。

それに対して、東亜も投球中にボールを落としたり、プレートを踏まずにボールを投げたりと、さらなる反則でそれに応じます。しかし、雨で試合を無効にさせること、それは東亜の真の狙いではありませんでした。なんと、東亜は16点の差をつけられたゲームで逆転することを考えていたのです。

ゲームを成立させるために、マリナーズはピッチャーに投球練習もさせずに投げさせました。しかし、なぜかピッチャーの吉良はストライクが入りません。先ほど東亜がマウンドにいた時に、東亜はわざとマウンドの状態を荒らしておいたのです。

そんなこととは知らないマリナーズの監督は、吉良にマウンドをならす余裕さえ与えずに、とにかく早く投げることだけを要求します。そして、いつの間にかリカオンズは10点を取り返していたのでした。
そこで吉良は気がつきます。もし試合が成立してしまったら、その10点は全て自分の自責点になってしまいます。

打撃中心のマリナーズでは、投手陣は肩身の小さな思いを何度もさせられていました。その不満が、吉良を造反させました。なんと牽制球を連発して、ちっともゲームを進めようとしないのです。
その行動に、とうとうマリナーズは投手を代えることを余儀なくされました。しかし、ここにまたさらに罠が隠されていました。

どうしても試合を無効にしたい吉良は、マウンドの状態をさらに悪化させて降板していたのです。
そのせいで、続くピッチャーも失投の連続です。さらに早くアウトを取ろうと焦ったために、初球でストライクを取りに来ることを東亜に読まれて、とうとう同点となる満塁ホームランを許してしまいました。

ここでようやく雨のために試合が一時中断されましたが、いったん中断されたゲームは再び再開されてしまいました。大混戦になったこのゲームの勝利を手にするのは、リカオンズなのでしょうか、それともマリナーズなのでしょうか!?
そして東亜はオーナーから押しつけられた不利な契約をはね返して、勝利を手にすることができるのでしょうか!?
マリナーズとの3連戦に連投することになった東亜。第1戦は勝利したものの、第2戦ではマリナーズはある作戦を用意していました。

クリーンナップの3人以外は、徹底して左バッターを起用してきたのです。その作戦の狙いは、徹底して東亜に球数を投げさせた上でファーストゴロを打ち、東亜をベースカバーでファーストまで走らせることにあったのです。

7回まで何とか持ちこたえた東亜でしたが、8回にとうとうファーストに入ろうとしたところで倒れてしまいました。そんな東亜をバックアップしようと、リカオンズのメンバーは奮起します。しかし、どうしても得点を入れることができません。

そして両者0対0で迎えた10回の裏、ケガから復帰して間もない児島が代打として打席に立つことになったのでした。最初は気合いで何とかしようとしていた児島ですが、東亜はそんなやり方を嘲笑います。そして、児島の右肘に包帯を巻かせて、初球が外角にくることを予測してみせたのでした。

相手ピッチャーの投げたボールは、本当に外角へときました。しかし、キャッチャーのサインは内角。
これはどういうトリックなのかと思ったら、相手投手はこれ見よがしに巻かれた児島の包帯を意識して、無意識に肘から遠いところにボールを投げようとしてしまったのでした。
球界での児島という選手の価値。それを利用した東亜の作戦だったのでした。

そして、試合はとうとう3日目。さすがに東亜も疲れを隠せません。それなのに、お金のことしか考えてないオーナーは、この試合に限って普段の20倍のレートを適用すると言い出したのです。
疲れからか東亜のピッチングは精彩を欠き、頼みのコントロールも今ひとつです。東亜はマリナーズ打線に集中砲火を浴びることになってしまいました。

これまで東亜は7億以上の契約金を手に入れていましたが、今回の試合でそれを大幅に減らして、逆にオーナーに対して借金を背負うことになってしまいました。しかし、そんな状態になっても東亜には何か勝算があるようです。

東亜がこの試合で味方につけたもの。それは天候でした。東亜たちが試合を行っている球場には、大雨が近づいていたのです。東亜が集中打を浴びたおかげで、試合はいまだに4回までしか進んでいません。雨が降った時に試合が5回まで達していなければ、その試合は無効試合になってしまいます。

それに気づいた高見は、バッターに早くアウトになるよう指示を出します。この高見の指示は、果たして雨が降る前に間に合うのでしょうか!? そして、東亜は苦境を切り抜けることができるのでしょうか!?
オーナーの陰謀で、マリナーズとの3連戦に連投することになった東亜。いよいよその最初の試合が開始されました。

マリナーズには、3番トマス、4番ブルックリン、5番高見という強力なクリーンナップを揃えています。
それを知っているはずなのに、いきなり東亜は1番、2番を敬遠で歩かせました。いきなりマリナーズの強打者たちを相手にしようというのです。

球速も速くなく、変化球もない東亜は、マリナーズの強打者たちに打ち砕かれるかと思いきや、相手の心理を読み抜いた投球と、低回転ストレートを武器に3者を打ち取ってみせたのでした。
しかし、マリナーズの高見は、東亜の基本戦略が普通のストレートを見せ球にして、三振を取るのは低回転ストレートだと見抜いていました。

東亜の決め球が低回転ストレートだと見抜いたものの、相手の心理を巧みに読む東亜の投球にマリナーズはどうしても得点することができません。そんな時、ブルックリンの使っていた重いバットを見た高見がある作戦を思いつきました。

他の打者に、ブルックリンの重いバットを使わせたのです。しかも、打席に入るまで一度の素振りもすることを禁じて、狙い球は普通のストレートだとバッターに教え込みました。この作戦の凄いのは、バッターの狙い球が普通のストレートだと東亜に読ませた上で、重いバットを使ったためにスイングがぶれて、自然に低回転ストレートに対応したバッティングになることです。
その作戦があたって、東亜は3連続ヒットで大ピンチを迎えました。

自分のバットを使ったブルックリンは三振に取られましたが、次に打席に立った高見には何か作戦があるようです。高見は同じように低回転ストレートを狙っているとみせて、東亜に普通のストレートを投げさせるのが狙いでした。
その作戦は当たって、高見の読み通りの球が来たと思ったら、東亜のピッチングはそれを越えていました。今度は低回転ストレートではなく、高回転ストレートで高見を打ち取ったのでした。

こうして最初の試合では東亜が勝利を収めることができました。しかし、こんな東亜の作戦がいつまでマリナーズに通用するのでしょうか!?
グランドに復帰した吉田でしたが、意外にもオーナーを裏切って東亜に味方しました。そのおかげで、東亜はピンチを切り抜けることができました。

吉田も元々はピッチャーでした。しかし、精神力の弱さから2軍でも低迷して契約を切られそうになり、いかさまに手を出してしまいました。それをオーナーに知られて、それ以来彼は野手に転向。オーナーの言いなりになってきたのでした。

逆転に成功したリカオンズでしたが、東亜の体力は限界にきていました。しかし、それを知りながらも、オーナーは東亜の降板を認めようとしません。手詰まりかと思われましたが、なんと東亜は相手バッターに危険球を投げてデッドボール。退場処分となってしまいました。

しかし東亜が抜けた後、リカオンズには控えの投手がいません。どうするのかと思ったら、先ほどまで東亜を裏切っていた吉田にピッチャーを任せたのでした。思わぬ大舞台での登板に、吉田は焦ってしまいますが、ただ自分のためだけに投げろという東亜のアドバイスに、見事に相手チームを抑えたのでした。

チームは勝ったのに、怒ったオーナーは、さらに東亜に厳しい条件を追加しました。ベンチの指示に従うなど、明らかに東亜に不利な条件ばかりです。それなのに、東亜はそれをあっさり承諾しました。
さらにオーナーは、リーグートップの打率を誇るマリナーズとの戦いに、東亜を予告3連投で先発させるという卑怯な作戦に出ました。

マリナーズの凄さに、リカオンズの選手たちは気圧されていますが、東亜は冷静に相手の弱点を分析していました。あまりにも不利なこの戦いを、東亜は勝ち抜くことができるのでしょうか!?
オープン戦で完全試合を成し遂げた東亜。しかし、リカオンズのオーナーはそんな東亜を登板させようとしません。

公式戦が始まって、リカオンズは11連敗という悲惨なスタートを切りました。しかし、観客の罵声とは裏腹に、球場への入場者数は増加しています。それを知ったオーナーは、あえて負ける試合を続ける決断をしたのでした。そして、その負け試合に東亜を登板させて、東亜からお金を巻き上げようと企みました。

その頃、東亜は練習もせずにパチンコ三昧です。チームの危機にも、努力してがんばればいいのがプロではない。勝つのがプロだと厳しいコメントです。そんな東亜の態度に、チームメイトは東亜に反感を持つのでした。
さらにオーナーは、ショートの吉田に試合中にわざとエラーするように指示します。

相手チームだけでなく、味方チームにも敵を抱えて、東亜は苦しい状況でピッチングを続けることになりました。しかし、そんなピンチに東亜は少しも慌てません。吉田をグラウンドから追い出して、8人で守備をすると言い出したのでした。
それに最初は驚いたナインたちでしが、相手チームに負けたくない一心から、それぞれが今まで以上に頭を使ったプレイをして、何とか危機を乗り越えたのでした。

さらに東亜は、11点差をつけられたゲームをひっくり返してみせろと言い出しました。
最初は半信半疑のナインたちでしたが、東亜の挑発に乗って、じりじりと点差を追い詰めます。
しかし、その快進撃もリリーフとして水橋が登場するまででした。球界最高の防御力を誇る水橋に、リカオンズの選手たちは追加得点をあげることができません。

しかし、そんな状況すらも東亜は変えてみせました。水橋にスライダーを投げる時にグラブを開く癖があると偽の情報を流して、逆にスライダーを投げる時に水橋が意識してグラブを閉じるように仕向けたのです。癖のない投手だった水橋に、東亜は意図的に癖を作らせてしまったのでした。

このまま東亜が勝ってしまうと、オーナーはまたしても大金を東亜に払わなければなりません。
そこでオーナーは、吉田に東亜に謝ってグラウンドに復帰するように指示を出しました。吉田の復帰で、東亜は再びピンチに立たされることになるのでしょうか!? 次回が楽しみです。
ついに東亜と児島の戦いに決着がつきました。そして東亜は、児島に誘われてリカオンズに入団することになりました。

東亜と児島の戦いは、もっと引っ張るかと思ったら意外とあっさり終わっちゃいましたね。(^^;
右手が使えない児島は、東亜のボールをデッドボールにするという荒技で勝負を決めました。ストライクゾーンに体を入れてのデッドボールに、当然観客からはクレームが付きましたが、東亜が最初に教えたルールでは、ボールが白い枠の中に入らなければストライクにならないのです。

児島は東亜の右手をへし折るのかと思いきや、いきなりリカオンズに入団しろと言い出しました。
その話に東亜も乗って、急遽東亜のリカオンズ入りが決定したのでした。しかし、無名で実績のない東亜に、球団は契約金すら出そうとしません。

そこで東亜が提案したのが、ワンナウツ契約でした。ワンナウトと取るごとに500万円を球団が支払う代わりに、1点取られるごとに東亜は5,000万円を支払うという契約です。いっけんとんでもない契約のようですが、冷静に計算すると最高の防御率を誇る投手でも、1年通してプレイすると差し引きゼロになってしまう厳しい契約でした。

そんな無茶な契約を結んで、東亜はとうとうオープン戦のマウンドに立ちました。そこでいきなり東亜は、相手チームを0点に抑えて1試合で1億円以上を稼いでみせたのでした。
その後の試合でも、東亜は無失点のピッチングを続けます。そんな東亜の凄さに気がついたのは、今のところキャッチャーの出口と、相手チームの千葉マリナーズの河中投手だけでした。

ふてぶてしい東亜の態度に、チームメイトやオーナーは反感を持っているようですが、そんな中でこの先、東亜はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか!?(^^)
ついに東亜と児島の勝負が始まりました。その結果は、児島にとって信じられないものでした。

児島との勝負で、東亜は大きく外れたボールを連発します。大打者の児島に、さすがの東亜も動揺しているのかと思いきや、それすらも東亜の計算の内だったのでした。
3ボールになっても、東亜はボール球を投げ続けました。しかし、このままフォアボールで勝負を終わりにすることは、児島のプライドが許しませんでした。

児島はわざとボール球に手を出して、カウントは2-3です。いくらなんでも最後の決め球は東亜の最高のボールを投げるだろうと予想した児島でしたが、なんと東亜は意表を突くど真ん中へのスローボールで勝負を決めました!
最初から心の裡を見抜かれていた児島は、こうして東亜との勝負に敗れてしまったのでした。

その後、児島は木野崎たちの前から姿を消してしまいました。児島は1人山ごもりをして、東亜との再戦を目指して特訓していたのでした。なんと児島は、毎日右手一本で1,000本の薪を切り続けていたのです。
それで自信を得た児島は、再び東亜に勝負を申し込みました。勝負の条件は、東亜が児島に勝ったら即引退する。その代わり、児島が東亜に勝ったら、二度と賭け野球ができないように右腕を叩き折るというお互いのプライドを賭けたものになりました。

しかし勝負の直前、薪割りの特訓をしていた児島は、わずかな心の動揺から右腕を痛めてしまいました。その結果、児島は外角球ならなんとか打ち返せても、内角球は右手首を返せないために打てないほどの傷を負ってしまいました。

しかし、今さら勝負の日取りを変えることはできません。児島は負傷したことを隠して、東亜との勝負に挑んだのでした。そして、再び東亜と児島の対決が始まりました。児島に対して、東亜は徹底的に内角球を投げ続けます。勝負の前のちょっとした行動から、東亜は児島が負傷していることを見抜いていたのでした。

東亜はあくまで内角攻めを続けるようですが、この勝負に児島は勝つことができるのでしょうか!?
あちこちで「ONE OUTS」が面白いという声を目にしたので、何となく視聴してみました。

最初にOPを見た時は、なんだこの蛭魔は!?(by アイシールド21^^;)と思いましたが、本編が始まったら怒濤の説明ナレーションに笑ってしまいました。最初は笑いながら見ていたのですが、途中からは本当に面白くて作品に引き込まれました。
要するに、これは野球博打アニメですね!(^^;

リカオンズの児島は、天才バッターと呼ばれて数々の賞を手にしていましたが、いまだにチームの優勝を経験したことがありません。それは何かが足りないからだと、何かを得るために早々と沖縄にキャンプにやって来ていました。
しかし、そこで打撃投手をしていた中根が指を痛めてしまいました。中根とトレーナーの木野崎は、急遽代わりの投手を探しますが、そんなに都合良く代わりが見つかるわけもありません。

途方に暮れていた中根と木野崎でしたが、怪しげな女性に誘われて、ワンナウツと呼ばれる賭け試合をやっているところに連れて行かれました。そこで彼らは、渡久地東亜という不思議なピッチャーと出会うことになるのでした。

はめられて賭けに参加してしまった中根たちは、勢いで東亜と勝負することになってしまいました。
その勝負で、東亜はワンナウツを取ったら4百万円という、とんでもない条件の賭を持ちかけてきたのでした。プロとしての経験の浅い中根は、その金額に飲まれてしまいました。
勝負以前に東亜との心理的な駆け引きに負けた中根は、まんまと東亜に賭け金をふんだくられてしまったのでした。

中根から東亜の話を聞いて、野球を賭けにしていることに怒った児島は、東亜に勝負を申し込みました。その勝負に、東亜は4千万という賭け金を提示しました。プロの打者として東亜を打ちのめす気迫満々の児島でしたが、なぜか観客は東亜にばかり賭けてきます。
この勝負、児島は勝つことができるのでしょうか!?

東亜と中根の勝負では、野球の勝負を見ているというよりも、カイジのような博打勝負を見ている感じでした。特に剛速球でも魔球を投げるわけでもない東亜が、プロの中根を打ち取ってしまう心理的な駆け引きが面白かったです。(^^)