日々の記録

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とうとう「マリア様がみてる」4期も最終回です。

祐巳がどこに赤いカードを隠したか気がついた祥子は、祐巳に席から立つように言いました。その時、部屋の中に駆け込んできたのは瞳子でした。瞳子は唐突に今までの失礼を祐巳に詫びると、妹にして欲しいとお願いするのでした。それに驚いて、思わず立ち上がった祐巳の椅子の上には赤いカードが置かれていたのでした。

タイミング的には、赤いカードの所有権は祥子が主張してもおかしくないところですが、ようやく祐巳に心を開いた瞳子に、祥子は半日デート権をあっさりと譲ってのけたのでした。こういうあたりが、祥子様はやっぱり格好いいなあと思います。(^^)

そして、瞳子に連れられるまま、祐巳は目的地も知らぬままミステリーツアーに出かけることになりました。その旅で瞳子が祐巳を連れて行こうとしているのは、とある山麓にある病院でした。そこは瞳子の祖父が診療している病院でした。
高齢になった祖父が、その病院を閉鎖すると言い出した時、なんと瞳子は自分が病院を継ぎたいと言い出したのでした。そして、それこそが以前瞳子が家出をしてしまった理由だったのでした。

瞳子の両親は、その病院の近くで起こった交通事故で亡くなっていました。1人残された瞳子を引き取って育ててくれたのが、現在の瞳子の両親だったのでした。なんと瞳子の義母と実の母親は、リリアンの同級生という巡り合わせだったのです。
そうそう。瞳子の育ての母もドリルな髪型でしたが、瞳子の通称が電動ドリルなら、お母さんの方は手動ドリルだなあと思ったのは私だけ!?(笑)

病院を自分が継ぐことができなくなり、瞳子は自分はいらなくなったと感じていたようです。自分が医者になることができないのなら、医者と結婚してでも病院を継ぎたいとまで瞳子は思い詰めていたのでした。それほど、瞳子にとって松平の家は大切だったのです。そして、瞳子は自分を育ててくれた両親や祖父が大好きだったのです。

以前、柏木さんが言っていた瞳子の秘密。それをようやく瞳子は祐巳に語ってくれたのでした。(/_;)
これまで瞳子は、自分の気持ちを抑え続けて生きてきたようですね。しかし、これからは瞳子の側には祐巳がいてくれます。今まで瞳子の中で悲しみで満たされていた場所。そこは、これからは祐巳と一緒の楽しい思い出で埋まってゆくことになるでしょうね。(^^)

ということで、ようやく祐巳と瞳子が姉妹になって、お話も無事完結となりました。これまでいろいろな紆余曲折があった分だけ、2人はより強い絆で結ばれることになりそうですね。
かなり駆け足の印象はありましたが、これで4期は終了です。この先、祥子の卒業とか、由乃の妹の問題とか、やり残したエピソードもありますので、できれば第5期としてそれらを語ってくれるとうれしいです。
いよいよバレンタインデーのイベントが始まりました。

前回、乃梨子の胸の中で大泣きしてしまった瞳子でしたが、週が開けたら再びツンに戻っていました。
現実に瞳子のような友人がいたら、さぞ相手するのがたいへんだろうなあと思ってしまいました。そんな瞳子と友人でいられる乃梨子は、凄いのかも!

そして、ついにバレンタイン当日を迎えました。イベントの開始前に、祐巳は祥子にチョコレートを渡しに行きました。驚いたことに、今回は祥子の方からも祐巳にチョコを用意していました。
祐巳は本当は瞳子にもチョコを渡したかったようですが、先日のことがあったので、しばらくは瞳子と距離を置くことにしたようです。

イベントの開始を前に、瞳子の心は揺れていました。そんな心を見透かしたかのように、祥子は瞳子を挑発しました。真っ直ぐな祐巳と一緒にいることは、祥子にとって時に自分の見たくない一面を見せつけられることでもありました。しかし、それでも祥子が祐巳と一緒にいるのは、祐巳が好きだからと祥子は瞳子に伝えたのでした。
そして、イベントに参加しようとしない瞳子に、戦う前に逃げていると祥子は挑発するのでした。(^^;
こういう時の祥子様は、本当に怖いですね。(笑)

そして、いよいよ薔薇様カードを探すイベントが開始されました。その会場には、なんと祥子だけでなく瞳子も顔を見せました。いよいよ祥子と瞳子の祐巳を巡る争いの始まりですね。
祐巳との絆を頼りに、白地図を求めて社会か準備室へと向かう瞳子。それとは対照的に、祥子は生徒会室でお茶を飲んで余裕の表情です。

そんな瞳子がもどかしくなって、イベントを少し抜け出して乃梨子が瞳子の元へと向かいます。
そして乃梨子は、瞳子と祐巳の絆だけを大切にするほど祐巳は小さくないと断言しました。乃梨子は、自分の世界に閉じこもって、そこから出ようとしない瞳子がもどかしくてならなかったのでしょうね。乃梨子のその言葉を聞いて、ようやく瞳子の心が何かから解き放たれました。

その頃、生徒会室では祥子が祐巳に対して行動を起こそうとしていました。そんな祐巳の元へと、瞳子も駆けつけます。赤いカードを手に入れるのは、祥子なのでしょうか。それとも瞳子なのでしょうか!?
マリア様がみてる 4thシーズン 第6巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]ついに瞳子の秘密が明らかになるお話でした。

今回は、瞳子祭りといった感じの内容でしたね。その中でも特に印象的だったのは、柏木が車を暴走させた時に怯えた瞳子が、「お兄様、おしっこ!」と口走ったことでした。普段の瞳子のイメージとは違って、幼い女の子みたいなことを言い出した可愛さのギャップに、思わずクラクラしてしまいました。(^^;

瞳子のお母さんは、夢にうなされていました。それは亡くしてしまった子供の夢だったのでしょうか!?
瞳子はそんな母を支えて生きてきたようです。しかし、クリスマスの頃、そんな押さえつけてきた思いが爆発して両親と祖父に初めて本音をぶちまけてしまったようです。

生徒会選挙が終わり、瞳子は演劇部にも退部届を提出しようとしていました。そんな瞳子に、部長は私の妹にならないかと瞳子に持ちかけます。瞳子の演技力の高さに、部長は一目置いていたようです。しかし、瞳子はそんな部長の提案を退けてしまうのでした。

そして、瞳子が選挙に立候補した理由も明らかになりました。それは選挙に負けることで、瞳子が山百合会に近づきづらくなることが目的だったのでした。こうして瞳子は、好きな人や大切な人に距離をとり続けていたんですね。

そんな瞳子の前に、柏木が姿を見せました。柏木の姿は、何となく変質者に見えなくもありませんが^^;、2人の会話で意外な事実が明らかになりました。昨年、祥子と祐巳が別荘に出かけた時、本当は瞳子はカナダに行っているはずでした。しかし、別荘に集まったメンバーの中にたちの悪い人たちが混じっていたために、瞳子は心配でカナダ行きを取りやめたのでした。

そんな中、いよいよバレンタインデーのイベントが近づいてきました。山百合会から距離を置こうとしている瞳子ですが、ついついその申込書を手に取ってしまいました。しかし、教室の前で乃梨子と出会った時、瞳子はイベントに関心がないふりを装ってしまいました。いくら切り捨てようとしても、瞳子の心から祐巳を消し去ることはできないようですね。

そんな時、学校帰りの瞳子は祐巳と鉢合わせてしまいました。一緒に駅に向かった瞳子に、祐巳は先日突然ロザリオを渡そうとしたことを謝りました。しかし、それでも瞳子が何者であろうとも、瞳子のことが好きだと祐巳は伝えたのでした。
そんな祐巳の言葉を聞いて、瞳子は祐巳が自分の生い立ちについて知ってしまったと思い込み激怒しました。しかし、そんな瞳子に祐巳は100数えるまでその場から動くなと言い残して立ち去ったのでした。

祐巳が祥子から生い立ちのことを知ったに違いないと思い込んだ瞳子は、祥子のところに乗り込んでゆきました。しかし、祥子は瞳子の両親が実の親ではないことなど知らなかったのです。
驚愕する瞳子に、祥子は祐巳も見くびられたものだときつ~いセリフを残して立ち去りました。祐巳は本当に自分が何者でも、今の瞳子でいるだけで好きでいてくれたと知って瞳子は泣きじゃくります。

自分から多くの人々を遠ざけてきた瞳子。しかし、その絆は自らの手で次々と断ちきってしまいました。もう誰も残ってない、そう思った瞳子に声をかけてきたのは乃梨子でした。一足先に帰宅した乃梨子でしたが、瞳子のことが気になって引き返してくれたのです。
今回の出来事をきっかけに、瞳子が重い心の扉を開いてくれるといいのですけど。
生徒会選挙に負けるために、瞳子が立候補したことに祐巳は気がついてしまいました。最初は瞳子に真意を確かめようとした祐巳でしたが、途中でそれを思い直しました。そんな祐巳が、乃梨子には少しもどかしいようです。

そんな中、再びバレンタインデーの季節がやってきました。昨年好評だった薔薇のつぼみのカードを探すイベントを、今年も真美に頼まれて実行することになりました。話し合いは順調に進んでいましたが、真美が昨年の告知をそのまま利用したために、ちょっとした騒動が起きてしまいました。

志摩子は昨年イベントでカードを隠す側だったので、今年は乃梨子に隠す側にまわって欲しかったようです。しかし、乃梨子は志摩子のカードを探したくて、ちょっとした言い合いになってしまいました。
祥子にどうして理由を聞かれた志摩子が、「ただ乃梨子のカードを探したかった」と白状する場面がとっても可愛かったです。そして、なんとその思いは乃梨子も同じだったのです。
相変わらず、白薔薇2人はラブラブですね。(^^)

そんな中、由乃はどこかうわの空です。以前は瞳子のことで焦っていた祐巳は、最近ようやく焦っても仕方ないという境地に達したようです。姉と妹、それぞれの気持ちがかみ合ってない時に一方的に焦って事を進めようとしても上手く行くはずがないと祐巳は悟ったようですね。
そんな祐巳に、なんとなく由乃は置いてきぼりをくった気分になったようです。祐巳に、1人だけ先に大人にならないでと懇願する由乃が可愛かったです。

そして祐巳の提案で、今年は中等部の生徒もイベントに参加させてはどうかという提案がなされました。こういう風に由乃に気を回せるようになったあたりが、祐巳は本当に大人になったなあと思いますね。

祐巳が悟りを開いたことを知らない乃梨子は、いつまでたっても瞳子とのことが進展しないのがもどかしくてなりません。そして、とうとう乃梨子は、直接祐巳に瞳子のことをどう思っているのか尋ねてしまうのでした。
それに対する祐巳の答えはシンプルなものでした。いろいろありましたが、それでも祐巳は瞳子のことが好きだと断言しました。それを聞いて、ようやく乃梨子も安心できたのでした。

次回はいよいよ瞳子の事情が明かされることになるのでしょうか!?
マリア様がみてる 4thシーズン 第5巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]新学期が始まり、いよいよ新しい生徒会役員の選挙が行われることになりました。祐巳たち3人はもちろん選挙に立候補しましたが、なんと瞳子も選挙に立候補してきたのでした。瞳子の気持ちがわからず、祐巳は激しく動揺してしまうのでした。

新学期以来、瞳子はより完璧に仮面を被って本心を隠しています。それでも、祐巳は瞳子のことが気になってなりません。しかし、こんなに祐巳が瞳子のことを想っているのに、瞳子は祐巳に対する挑戦とも思えるような行動に出るのでした。

来るべき新生徒会役員の選出に向けて、選挙が行われようとしていました。選挙には、祐巳、志摩子、由乃の3人だけが立候補するのかと思ったら、そこへ遅れて1人の生徒がやって来ました。それはなんと、瞳子だったのでした。

以前から祐巳は瞳子が薔薇様に憧れていることは知っていましたが、思いがけない瞳子の行動に混乱してしまうのでした。考えようによっては、この瞳子の行動は、祐巳に対する挑戦。そして今の生徒会への挑戦とも取れなくはなかったからです。

そんな中、祐巳は自分が生徒会選挙に立候補しない方がいいのではとまで思い悩みますが、ある婦人との出会いがその気持ちを変えてくれました。祐巳は気づきませんでしたが、それはなんと瞳子のお母さんでした。その婦人から、祐巳たちが薔薇様になることを応援していると聞かされて、祐巳は瞳子以外に自分を応援してくれている生徒がいることに気がついたのでした。

そして、いよいよ選挙が開始されました。選挙前の演説では、各薔薇それぞれの微笑ましい場面が見られました。令と由乃は相変わらずのラブラブですし、乃梨子も普段以上に志摩子の応援に気合いが入っています。そして、祐巳も祥子に少しだけ甘えて、ちょっとしたお願いをするのでした。
この場面、なんとなく祐巳がキスしてくださいと言いそうな気がしたのですが^^;、残念ながら抱きしめてくださいでした。でも、それでも抱き合う紅薔薇姉妹は、とても絵になる百合百合ぶりで美しかったです。(^^)

演説が終わり、投票結果が発表されました。結果は、祐巳たち3人が当選して、瞳子は落選してしまいました。しかし、その時の瞳子の表情を見た祐巳は、どうして瞳子が選挙に立候補したかを悟ったのでした。瞳子はなんと、負けるために立候補してきたのです。そんな瞳子の複雑な真意とは、いったい何なのでしょうか!?

今回もいろいろと見所がありましたが、個人的に上に書いた以外でよかったのは、瞳子が立候補することを知って由乃が感情的になる場面。そして、そんな由乃を好きだと言ってしまう志摩子。志摩子に好きだと言われて頬を赤らめる由乃が可愛かったですね。(^^)

それから、瞳子と乃梨子の友情もよかったです。乃梨子は友人の瞳子が立候補したことで、瞳子を応援したい気持ちもあるけれど、それよりも志摩子を想う気持ちの方が強くて応援できないと瞳子に正直に話してしまう場面がよかったです。
いろいろとひねくれたところもある瞳子ですが、乃梨子という素敵な友人に恵まれたことは幸運だと思います。

また、はっきりとは描かれませんでしたが、選挙に立候補したことで瞳子に嫌がらせをする人たちがいたたのは、ちょっとイヤだったかも。少なくとも瞳子は陽の当たる場所で戦っているのですから、文句があるなら正々堂々と戦って欲しかったです。
瞳子に振られてしまった祐巳を元気づけるために、祥子の家で新年会が開かれることになりました。

見事最初の告白に失敗してしまった祐巳。そんな祐巳を、祥子はみんなに今までと変わらず見守っていて欲しいと告げるのでした。これは祐巳と瞳子、2人だけの問題ですから。
とは言いつつも、やはり祐巳のことが気になる祥子は、みんなを自宅に集めて新年会を開催することにしてくれました。お姉様と妹、この微妙な心遣いと気持ちの繋がりがいいですね。(^^)

そして、新年会には3色全ての薔薇たちが集まりました。落ち込んでいる祐巳を励ますためか、その集まりはいつも以上に楽しい集まりとなりました。なんといっても印象的だったのは、祥子の家の広さを利用した双六でした。実際に人間が各部屋を移動する双六で、部屋に置かれていた着物を着せるために祥子が祐巳を脱がせようとするのには笑ってしまいました。祐巳が着物を着せられる場面は描かれませんでしたが、そのとき2人の間に何があったのでしょうか。(^^;

楽しい集まりではありましたが、祐巳の心のどこかには満たされずに冷たい風が吹き抜ける部分がありました。それが今まで祐巳が瞳子ために育ててきた心の場所なんでしょうね。そんな祐巳の心の隙間が満たされることはあるのでしょうか!?

その晩、祥子の家に泊まり込んだ祐巳が見た夢は、瞳子の夢でした。窓の向こうに瞳子の姿は見えているのに、ガラスが曇って姿がよく見えません。この夢は、今の祐巳の心情そのものですね。
いつの日にか、その曇りガラスの窓が開けられて、2人の心が通い合う日が来るといいですね。

祥子の家の新年会からの帰り道、祐巳は瞳子の身に何が起こっているのか柏木さんに尋ねようかと思います。しかし、そうして瞳子の知らないところで瞳子の秘密を知ってしまうことは、瞳子に対する裏切りのように祐巳は感じるのでした。

祐巳が何もできないでいるまま、ついに新学期を迎えました。登校した祐巳は、再びマリア様の前で瞳子と顔を合わせることになりました。しかし、瞳子は何事もなかったような顔をしています。そんな瞳子の様子に、再び祐巳の心は揺れるのでした。
マリア様がみてる 4thシーズン 第4巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]いよいよクリスマス会の当日です。

パーティーには、先日祐巳たちが招待した1年生の他に、蔦子さんも顔を出していました。その蔦子さんの存在が、由乃が自分の妹にしたいと思っている菜々と令の出会いの気まずさを解消してくれたのでした。

そして、パーティーが始まりました。祥子の提案で、みんなそれぞれ自己紹介と近況報告をすることになりました。その中で、瞳子の順番が回ってきました。最初はそっけない挨拶で締めくくろうとした瞳子でしたが、可南子に背中を押されて即興で「小公女」の一場面を演じてみせたのでした。

途中で約束通り可南子は抜けましたが、パーティーは楽しい雰囲気で続いていました。そんな中、瞳子が志摩子と何を話していたのか気になった祐巳は、志摩子に話の内容を聞いてみました。それは何と志摩子の相続問題でした。志摩子さんの実家のお寺を、志摩子さんが継ぐことになるのかとと瞳子は尋ねたのでした。瞳子の抱えている問題とは、何か相続に関係したことなのでしょうか!?

そんな中、ちょっとした騒動がパーティー中に起こりました。令がリリアン女子大に行かないことを、由乃が知ってしまったのでした。由乃はそれを自分が知らないことより、自分より先に祥子が知っていたことがショックだったようです。しかし、令がきちんと自分の将来を考えて進路を決めたことを知って、反対はしませんでした。由乃と抱き合う令の姿が、百合百合していてよかったです。(^^)

そして、その後もう1つの事件が祐巳には待っていました。帰ろうとした瞳子に付き合った祐巳は、歩きながら道々瞳子の話を聞くことになりました。それはまだ瞳子が初等部で、白地図をもらった時のお話でした。最初はそれを完璧な地図にしようと意気込んでいた瞳子でしたが、最終的に出来上がったのは思い描いていたものとは全く違うものでした。
瞳子は、未来に対して自分なりに何か思い描いていることがあるのでしょうか!? しかし、いろいろなしがらみが瞳子をその思いとは別の場所に連れて行こうとしているのでしょうか!?

そんな瞳子の話を聞いた祐巳は、思わず瞳子にロザリオを渡して、自分の妹になって欲しいとお願いしました。それは奇しくも、祐巳が祥子からロザリオを受け取ったのと同じ、マリア様像の前でした。
しかし、そんな祐巳の願いを、あっさりと瞳子ははねのけました。瞳子は祐巳がロザリオを渡そうとしたのは同情からだと見抜いていたようです。先の場面で、瞳子が「小公女」の一場面を演じたのと重なって、とても効果的な場面でした。

落ち込んで帰ってきた祐巳を待っていたのは、祥子でした。祥子とクリスマスのプレゼント交換をした祐巳は、瞳子に振られてしまったことを祥子に告げて、祥子の胸の中で泣きじゃくるのでした。
涙ぐむ祐巳につられて、祥子も泣き出してしまう切なさがよかったです。そして祥子は、本当に好きだったら一度振られたくらいで諦めずに、何度でもチャレンジするように祐巳にアドバイスしたのでした。

今回は、由乃と菜々がメインになるかと思いきや、祐巳と瞳子の間に動きがあって驚きました。
女の子同士の関係ですが、祐巳が瞳子に振られる場面は失恋の悲しさを思い出させるような名場面でしたね。その後の祐巳と祥子が百合百合しているのもよかったですし、あらためて祐巳と祥子の繋がりの強さを再確認できたお話でした。
前回柏木さんから言われたことが祐巳の心に引っかかっています。そんな時、祐巳はその柏木さんからの電話を受けました。

家族の間で揉め事があって、瞳子が家から飛び出してしまったのです。瞳子が祐巳のところにいるのではないかと考えた柏木さんが、祐巳に電話をしてきたのでした。祐巳も独自に瞳子の行き先を調べようとしますが、そんな時に祐麒がその瞳子を連れて帰宅したのでした。
あてどなく街をさまよっているうちに、瞳子はいつの間にか祐巳の家の近所まで来てしまったのだそうです。そんな瞳子を祐巳が襲いかけますが^^;、運悪くお母さんから食事に呼ばれて未遂に終わりました。(笑)

その頃、祥子のところには令がやって来ていました。いつの間にか由乃に有馬菜々という気になる後輩ができたことで、令の心は揺れていたのでした。なんと令は大学はリリアンではなく、別の方向への進路を希望しているようです。菜々という存在が現れたことで、令は由乃に対して距離を置く時が来たことを察知したようですね。
そんな複雑な令の心情を思いやる祥子との百合加減がいい感じでした。(^^; いつもは上下の関係でしか百合百合していませんが、同級生同士の百合百合もいいものですねえ。(笑)

祐巳の家には、瞳子がお世話になったお礼に柏木さんがやって来ていました。そんな柏木さんに、いったい瞳子に何があったのか祐巳は尋ねようとしますが、逆に柏木さんにそれだけの覚悟があるのかと諭されてしまいました。瞳子の知らないところで、瞳子の秘密を知る以上、祐巳にもかなりの覚悟が必要になりそうですね。

そんな中、山百合会ではクリスマス会の企画が持ち上がっていました。そのクリスマス会に、由乃は菜々を招待したいと言い出しました。しかし、自分だけが菜々を呼ぶのに抵抗を感じて、祐巳にも瞳子や可南子を呼ぶようにと持ちかけたのでした。
そこで祐巳は乃梨子に頼んで、2人を招待しようとしますが、乃梨子はそれを拒否しました。乃梨子は、祐巳と瞳子の関係が進展しないことを歯がゆく思っていたようです。

そこで祐巳本人と助け船を出してくれた志摩子が2人を誘いに行くことになりました。最初は予定があって参加を渋っていた2人でしたが、途中で失礼させてもらうことを条件に2人とも参加することが決まりました。クリスマス会をきっかけに、微妙な位置にある祐巳と瞳子の関係がどう進展してゆくことになるのでしょうか!?
マリア様がみてる 4thシーズン 第3巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]試験休みに、祐巳と祥子が遊園地でデートすることになりました。ところが、遊園地には柏木さんと祐麒が待ち構えていました。それを知った祐巳は、柏木さんの存在が気になってなりません。

期末試験の勉強をしていた祐巳たちでしたが、由乃はなかなか勉強がはかどらないようです。そんな時、乃梨子が自分のやり方を教えてくれました。試験が終わった後に、楽しいご褒美を用意しておくのです。すると、後の楽しみのためにがんばる気になれるようです。

それを聞いていた祥子は、突然祐巳と2人で遊園地に行こうと言い出しました。突然降って湧いた幸運に祐巳は戸惑いながらも、喜びを抑えることができないのでした。
そして試験も終わり、いよいよ遊園地に行く日がやって来ました。普段は自家用車でお出迎えの祥子も、今回は満員電車に揺られて祐巳と一緒に遊園地を目指します。

そこまでは、とても楽しい時間でしたが、遊園地の前までやって来た時、祥子の顔色が変わりました。
なんと遊園地の前で、柏木と祐麒が待ち構えていたのでした。祥子は2人を無視して、祐巳と一緒の時間を楽しもうと務めます。そして、もうすぐ昼食という時、突然祥子がその場に座り込んでしまいました。祥子は人混みが苦手だったのでした。

パニックに陥った祐巳を尻目に、柏木さんは淡々と祥子の世話をして、今日は自宅に戻ることを勧めました。その提案に乗って、祐巳たちは柏木の車で祥子の家まで向かうことになりました。
祥子の家までやって来た祐巳たちでしたが、祐巳は自分の知らない祥子のことを知っていることで、柏木さんが憎らしくてなりません。そんな嫉妬する祐巳の気持ちを、ちゃんと柏木は見抜いていたのでした。

そして、床に就いた祥子に呼ばれた祐巳は、自分が自分だけにしかあり得ないあり方で祥子にとって大切なのだと再確認することができました。

いつもは物語を詰め込んだような展開ですが、今回は遊園地での出来事に内容が絞り込まれていて、今まで以上に楽しむことができました。ラブラブな祥子と祐巳。そして柏木が現れたことで揺れる祐巳の気持ち。などなど、今回は微妙に揺れる祐巳の心情がとてもよく描かれていたと思います。
いよいよ茶話会が開催されました。しかし、祐巳も由乃もこれといった下級生と巡り会うことができません。そうこうするうちに、いよいよ令の出場する剣道部の試合の日が来てしまいました。
今回は意地っ張りな由乃がとっても可愛かったです。(^^)

とうとう茶話会の当日です。多くの2年生と1年生が集まりましたが、祐巳も由乃も自分の妹になって欲しいと思える少女に会うことができませんでした。そんな中、祐巳はとにかく"妹"になって山百合会に入りたいと言っていた内藤笙子と話をする機会がありました。

笙子はリリアンかわら版で山百合会のメンバーが活躍しているのを見て、自分もその中に入って輝きたいと思ったようです。そんな笙子に祐巳は、輝いている人間は生徒会にだけいるのではなく、学校の中のいたるところにいると諭すのでした。
原作の最初の方の祐巳の頼りなさを思うと、祥子と知り合っていろいろあるうちに祐巳は本当に成長したなあと感慨深いものがありました。

結局、茶話会では祐巳も由乃も"妹"を見つけることができませんでした。それでも候補は何人かいたのですが、その全員がお試し期間で脱落してしまいました。そんな中、由乃はとうとう江利子との約束の日が来てしまうことに焦っていました。しかし、追い詰められているはずなのに、由乃は忙しくて江利子が来ないかもしれないと楽観的です。(^^;

しかし、もちろん約束を江利子が忘れるはずもなく、先代の薔薇様全員揃って試合会場へと現れてしまいました。由乃は何とか会場から逃げ出そうとしますが、運悪く江利子に捕まってしまいました。
追い詰められた由乃は、トイレで偶然であった少女に頼み込んで急遽"妹"になってもらうことにしたのでした。しかし、その少女は何とリリアンの中等部の生徒でした。江利子は由乃が咄嗟に出任せを言ったと知りつつ、それはそれで満足して帰って行ったのでした。(笑)

中等部の生徒ではありましたが、由乃はその少女に強く惹かれるものを感じました。その少女、有馬菜々は、なんとリリアンのライバル・太仲女子高の田中さんの妹だったのです。姓が違うのは、菜々が祖父の元で養女となったからでした。そんな菜々に、由乃はとても惹かれているようです。この2人の関係がこの先どうなってゆくのか楽しみです。

そして、同じく茶話会では収穫のなかった祐巳でしたが、妹選びという場を経験したことで、これまで以上に妹について深く考えるようになったようです。祥子と祐巳のような関係になれる、未来の祐巳の妹はどこにいるのでしょうか!?
マリア様がみてる 4thシーズン 第2巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]祥子から"妹"を見つけるように言われた祐巳は、戸惑いながらも茶話会という形で妹との出会いのきっかけを探すことになるのでした。

祥子の妹になって1年。せっかくのリリアン祭だったのに、祥子は祐巳に妹を作りなさいと言い出しました。それに戸惑う祐巳でしたが、由乃に引きずられるように、妹との出会いのために茶話会を開くことになってしまいました。

由乃は、江利子に妹のことを聞かれて、学園祭が終わった後にお目にかけると大見得を切ってしまったのです。令の剣道部の対抗試合が行われる日までに妹を見つけないと、江利子に合わせる顔がないと、由乃は何としても妹を決めてしまう覚悟のようです。

最初はオーディションで妹を決めようとしていた由乃でしたが、祐巳の考えを取り入れて、茶話会という形で落ち着きました。早速、新聞部の協力を得て、リリアンかわら版に茶話会の参加者を募集する記事を掲載してもらいました。

ところが、その茶話会が原因で、瞳子は微妙な立場に立たされることになってしまいました。祐巳と瞳子が仲がいいことはみんな知っていることですが、その瞳子が原因で以前に祥子と祐巳の関係がギクシャクしたことがあったこともみんな知っていたからです。
そんな周囲に対して、瞳子は徹底的に無視を決め込みます。しかし、乃梨子はそんな瞳子が気になって仕方ありません。

今回の名場面は、そんな瞳子のことを思って乃梨子が思わず涙を流してしまう場面でした。こんなに心配してくれる友達を持って、瞳子は本当に幸せ者ですね。涙を流した乃梨子を気遣って、志摩子がそっと涙をぬぐってあげるのもよかったです。(^^)

そして、瞳子の様子を見かねた祥子が、とうとう瞳子に声をかけました。素直になりたいけれど素直になれない瞳子の様子は、祥子にとって昔の自分を見ているようで歯がゆかったようです。
そしてそんな祥子の様子を見て、乃梨子も瞳子のためにしようと思っていた茶話会の申し込みを取りやめました。全ては瞳子自身が決断して動かなければ意味がないからです。

そんな中、祐巳と可南子の関係が一応の決着を迎えました。祐巳のことを崇拝していた可南子でしたが、家族のゴタゴタが解決した今、それは自分の理想に祐巳を重ねていただけだと気がついたようです。そんな風に祐巳のことを思ったことは、これからも可南子の中に素敵な思い出として残るでしょうが、2人の関係がこれ以上進展することはなさそうですね。

次回はいよいよ茶話会が開かれそうですが、祐巳に由乃、それぞれどんな出来事が待っているのでしょうか!?
いよいよリリアン学園祭が始まりました。祐巳たちは、クラスの出し物やら山百合会のお芝居やらで大忙しです。

今回のメインは、可南子でした。みんな家族に学園祭のチケットを配る中、可南子は家族にチケットを渡すことが出来ませんでした。それは可南子の男性嫌いにも関わる、深い事情があったのでした。

学園祭にやって来た蓉子と聖は、リリアンの塀を乗り越えて侵入しようとしている女性と出会いました。
彼女は可南子の知り合いのようですが、可南子がどのクラスなのかも知らず、チケットももらえなかったようです。しかし、どうしても彼女は可南子に会いたい理由があったのでした。

そんな中、祥子のクラスを訪れた祐巳は、そこで祥子が保健室に行ったと聞いて驚きました。
祥子本人が調子が悪くなったのではないと知って安心する祐巳でしたが、教室に戻ってきた祥子は祐巳と可南子を見つけると、2人を保健室へと連れて行ったのでした。

そこに待っていたのは、可南子のお父さんでした。可南子の両親は離婚して、可南子は母方に引き取られたようですが、その原因となったのがお父さんだったのでした。
なんと可南子のお父さんは、可南子の先輩だった夕子と結婚して子供をもうけていたのでした。そんな事実を受け入れられない可南子は、2人と触れ合うことを避けていたのでした。

しかし今日、勇気を出して2人と向き合ったことで、可南子はようやく自分に素直になることが出来ました。先輩が自分のお父さんと結婚して、自分の義妹を産むというのも凄い設定だと思いますが^^;、よく可南子はその現実を受け入れたなあと感心しました。

結局、祥子と出会って1年の記念に祐巳は何かすることができませんでしたが、お姉様から祐巳と過ごす1日1日が特別な日なのだという、とてもうれしい言葉をもらうことができたのでした。
しかし喜んだのもつかの間、祐巳は祥子から妹を持ちなさいと言われてしまったのでした。祐巳はいったい、誰を自分の妹として選ぶのでしょうか!?

可南子のエピソードが進行する中、祐巳と電動ドリル・・・もとい^^;瞳子の関係が着実に深まっているのが印象的でした。祐巳から屋台のチケットをもらって素直に受け取れない瞳子とか、演劇部のお芝居が終わった後で祐巳に手を引かれて強引に連れ出されてしまう瞳子とか、何気に2人はラブラブでしたね。(^^;
マリア様がみてる 4thシーズン 第1巻 コレクターズエディション (初回限定生産) [DVD]これまた新番組のお試し視聴です。「マリア様がみてる」の第4期です。アニメはこれまで見てきませんでしたが、原作を途中まで読んでいたので、なんとか登場人物を把握することができました。

リリアンでは学園祭が開催されようとしていました。祐巳たちは祥子の鶴の一声で、花寺の生徒たちと一緒に「とりかえばや物語」を上演することになってしまいました。そこで祐麒と祐巳が主役を演じることになってしまいました。

芝居の準備が順調に進む中、祥子様は役の全ての男女を入れ替えてお芝居を行いたいと言い出しました。その方がより楽しいお芝居になるでしょうが、演じる祐巳たちはたいへんそうですね。
そんな中、祐巳は乃梨子から瞳子が演劇部のお芝居から降板したという話を聞きました。1年生で主役を演じることになった瞳子は、いろいろと演劇部の中での軋轢があったようです。

しかし、祥子たちはやはり瞳子は山百合会の芝居より、演劇部のお芝居を優先すべきだと判断しました。そこで祐巳は、瞳子が演劇部に戻るように説得することになったのでした。
祐巳に説得されて瞳子は演劇部に戻りましたが、学園祭はもう目前。しかし、祐巳は祥子との出会いから1年という記念すべき日なのに、何も祥子との記念になるようなことを思いつけないでいたのでした。

う~ん、それなりに面白いのですが、この作品はやはりアニメより小説で読む方が楽しいかも。
このところ関西弁をしゃべる植田佳奈さんのキャラばかり見てきたせいか、祐巳が標準語をしゃべっていると何となく違和感が・・・。(^^;
そういえば、先に「まりあ†ほりっく」を見ましたが、この作品でも可南子さんは男嫌いなんですね。なぜか今のアニメでは、かなこは男嫌いの代名詞のようですね。(笑)