日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


徹に襲われた夏野は、ついに命を落とします。そして屍鬼の手は、尾崎医院や静信の寺にまで広がってきたのでした。

夏野は、死が近づいていました。それでも夏野は、徹が一緒に逃げることに同意してくれることを信じていました。しかし、その願いは叶うことなく、ついに夏野は命を落としてしまうのでした。
夏野の死を知って、母親の梓は家から出て行ってしまいました。1人残された父親も、屍鬼の手にかかるのは時間の問題のようです。

そして、夏野と共に屍鬼の秘密を知っているかおりの家も恵に狙われていました。しかし、かおりたちは父親が狙われているという事実をまだ知りません。夏野に続いて、次はかおりたちが命を落としてしまうのでしょうか!?

さらに、とうとう尾崎医院でも異変が起こりました。尾崎の妻の恭子が屍鬼に襲われて倒れたのです。
尾崎はあえて自分だけで恭子を介護して、恭子が死ぬのを看取りました。そうして尾崎は、屍鬼の秘密を探ろうとしているようです。
自分たちが生き延びるための情報が必要とはいえ、妻を実験台に選んでしまう尾崎の冷酷さが怖かったです。

そして、静信の寺にも屍鬼の手は広がってきました。通いの僧侶が、屍鬼に襲われた時の症状をみせたのです。
このまま村は、どんどん死に包囲されてゆくのでしょうか!?

これまで物語の主人公的な役割を担ってきた夏野が死んでしまったことで、これからは誰が物語を動かしてゆくのでしょうね。
しばらく放送が中止されていた「屍鬼」ですが、ようやく放映が再開されました。

徹に襲われた夏野は、その事実をかおりたちに話しました。もう自分には近づくなと警告した夏野でしたが、それからもかおりたちは夏野のところに顔を出したのでした。

夏野は、自宅にやって来る徹を待ち伏せていました。そして徹を説得して、一緒に辰巳を出し抜いて逃げることを勧めました。しかし、徹の心に辰巳の恐ろしさは骨の髄までしみこんでいるようです。それに加えて、血を求めてしまう衝動は、自分の理性では抑えきれないくらい強いもののようです。

そんな徹を、夏野は杭で貫こうとしますが、あまりにも生前そのままの徹の姿に、それを実行することはできなかったのでした。こうして夏野は、徹に血を吸われてどんどん弱っていきました。父親はそれをいぶかしく思い、村に流れている噂・新種の伝染病の心配をしますが、妻にあっさり否定されてしまいました。どうやら父親よりも母親の方が先に、屍鬼の呪縛に捕らわれてしまったようです。

それでも心配な父親は、尾崎医院を訪れようとします。しかし、その途中で桐敷家の当主と出会い、病院に向かうことをやめてしまいました。さらに、屍鬼を近づけないようにとかおりたちが持ってきてくれたお札も、はがしてしまいました。都会で暮らしていて迷信が嫌いな父親の性格が、夏野の症状をさらに悪化させてしまいました。

その頃、辰巳は新たなターゲットを恵に指示しました。それはかおりのお父さんでした。かおりと夏野が最近仲良くしていることをほのめかして、恵を操るあたり、辰巳のやり方はかなり陰険ですね。

夏野が倒れて、かおりたちの家も狙われて、この先村はどうなってしまうのでしょうか!?
夏野、尾崎に続いて、祈祷師の郁美が起き上がりの存在を指摘しました。

論理的な思考から起き上がりの存在を認めるしかないと悟った夏野や尾崎とは違い、郁美は狂信的な妄想から全ての元凶は兼正にあると主張したのでした。その答えは間違っていなかったものの、やり方がまずかったため、村の有力者である尾崎の協力も得られず、郁美は単なる狂信者と思われてしまったのでした。

郁美が今のように祈祷に取り憑かれたのは、その人生に原因がありました。若い頃はそれなりに才気もあったのでしょうが、凡庸な夫と無理矢理に結婚させられて、自己顕示欲を満足させることなく生きざるをえませんでした。
今回の郁美の行動も、そうしたねじ曲がった心が起こさせたものだったような気がします。

それから、尾崎と静信の間には微妙に意見の相違が見られます。起き上がりの存在を認めているところまでは2人とも同じですが、尾崎はどうやったら起き上がりを倒すことができるかを考えています。それに対して静信は、起き上がりには起き上がりなりの生きる理由があると考えているようです。

初めて原作を読んだ時、この静信の考え方がとても新鮮でした。これまでに描かれた多くの化け物が登場する物語では、化け物は人類に敵対するものとして無条件に排除されてきました。しかし見方を変えて、化け物の側から物事を見てみれば、彼らには彼らなりの行動の理由があるのでしょうね。

けっこういいところまでお話が進んだのですが、なぜかしばらく放送が中止されてしまうようです。
次回の放送は、10月後半。あまり間があくと、せっかく覚えた人間関係を忘れてしまいそうです。ただでさえ登場人物が多くて複雑な作品なので、できれば続けて見たかったです。
尾崎医院襲撃までの様子。そして夏野の襲撃が描かれました。

時は少し戻ります。辰巳の指示で、屍鬼たちは尾崎医院襲撃のために呼び集められていました。屍鬼たちの中で、辰巳は有無を言わせない力を持っているようです。そんな中、同時に屍鬼の存在に気がついた夏野の襲撃計画も立てられるのでした。

手始めに、幼稚園児の静が夏野の家にやって来ました。屍鬼が家の中に入るには、住人の許可がいります。それを静はとりつけたのでした。そのまま部屋で夏野を待っていた静でしたが、結局その日は何もせずに立ち去りました。しかし、静が来たと知ったことで、夏野は屍鬼と戦う決意を固めるのでした。

ところが、屍鬼の存在に気がついてない夏野の両親は、まったくマイペースです。屍鬼よけに夏野が部屋に張り巡らせたお守りは、父親が勝手に外してしまいました。また、屍鬼を家に入れないために、玄関に鍵をかっておいたのに、これも村には犯罪がないという父親の勝手な幻想で鍵を外されてしまったのでした。

そして、ついに夏野の前に屍鬼が現れました。それはなんと、村の中で唯一夏野と親しかった徹だったのでした!
それを承知した上で、徹に夏野襲撃を命じるとは、本当に辰巳はドSキャラだなあと思います。(^^;
自分を狙ってきた襲撃者が徹だと知って、夏野はさすがに戦う気力を奪われるのでした。そして徹もまた、仲のよかった夏野を手にかけることができずに逃げ出してしまいました。

その一方で、夏野を殺すなら自分の手でと考えた恵は、辰巳の命令にさからって夏野の元を目指します。
夏野の前に現れた辰巳は、恵が動いていたことも承知済みで、恵に夏野を襲わせようとします。しかし、その前に夏野に襲いかかったのは徹でした。他の誰かの手にかかって夏野が死ぬなら、徹は自らの手で夏野を殺そうと思っていたのでした。

屍鬼に気がついた夏野が襲われ、この先外場村はどうなっていくのでしょうか!?
今回は、屍鬼たちと尾崎&静信の戦いが描かれました。

尾崎医師が徹夜で看病した結果、患者の容態は安定しました。やはり病院に入院させて、屍鬼たちが近づけないようにしたのがよかったようです。しかし、尾崎の体にかかる負担は大きく、彼1人では屍鬼と戦い続けるのは困難です。
そんな中、尾崎の妻の恭子が帰宅しました。普段は別居してお店を経営しているようですが、義母から尾崎がたいへんだと言われて、しぶしぶ戻ってきたのでした。しかし、恭子は敏夫に協力するつもりは全くないようです。

そして、尾崎は再び静信と共に病院に泊まり込みました。その時、窓の外に異変が!
何かと思ったら、屍鬼となった奈緒が節子の血を狙って現れたのです。しかし、奈緒は尾崎に阻まれて、目的を達することができませんでした。

こうやって屍鬼を撃退すれば、患者を助けることができる。そう思ったら、その翌日は屍鬼たちは辰巳を伴って集団で病院に襲ってきたのです。他の屍鬼たちは、許可がないと犠牲者の元に近づくことはできないようですが、辰巳だけはそれに縛られないようですね。
こうして、集団で襲われた節子は、あっという間に体中の血を抜かれてしまったのでした。

屍鬼との絶望的な戦い。この戦いに、少しは光明があるのでしょうか!?

今回インパクトが強かったのは、尾崎一家ですね。尾崎の母の孝江の髪型も凄いですが、妻の恭子もそれに負けない髪型をしていますね。・・・髪型といえば、看護婦の律子の髪型も相変わらずインパクトがあります。(^^;
尾崎のところに差し入れを持ってゆく途中で、屍鬼を目撃していましたが、これから律子も尾崎に協力することになるのでしょうか!?
恵の墓を暴いた夏野たちは、起き上がりが本当に起こっていることを知るのでした。

冒頭は、静信と沙子のやりとりから。神に見放された者についての会話が、ちょっと哲学的でした。うろ覚えですが、原作でもこのあたりから、吸血鬼=悪=殺していい者という安易な考えに対する疑問が感じられたような・・・。

夏野たちは、恵の墓を暴きました。最初はためらっていたかおりでしたが、墓の側に一緒に埋葬したはずのお守りが落ちていたのを見つけて覚悟を決めました。そうして暴いた恵の棺からは、恵の遺体が消えていたのでした。起き上がりは夏野の妄想ではなく、本当に起こっていることだったのです。

そんな時、夏野たちに気づいた屍鬼が、かおりに襲いかかりました。幸い、偶然所持していたお守りと、夏野の攻撃で屍鬼は撃退されました。殴り倒した屍鬼をあらためた夏野たちは、ますます屍鬼との対決を決意するのでした。
正当防衛や相手が最初から死んでいたとわかっていても、初めて"人"を傷つけ殺めてしまったかもしれないことで、夏野は後味の悪さを感じているようです。そして、屍鬼との対決を考える夏野は、屍鬼の心臓に杭を打ち込むことまで考えているようです。しかし、いくら相手が屍鬼とはいえ、人の体に杭を打ち込むことができるのでしょうか!?

そんな時、夏野の家に幼い女の子が訪ねてきました。人形を手にしたその女の子は、どこか常識から外れてしまった怖さを感じさせました。そんな女の子に、夏野の父は怖さを感じましたが、結局家の中に女の子を招き入れてしまいました。女の子は、なんのために夏野のところにやって来たのでしょうか!?

出番は少ないですが、沙子役を演じる悠木碧さんの存在感が凄いですね。「紅」の紫役で特徴的な声が印象に残りましたが、他のアニメで声を担当する機会も増えて、本当にうまくなりましたね。これからが楽しみな声優さんの1人です。(^^)
夏野や尾崎は、起き上がりの秘密に気がつきました。そして、独自に吸血鬼に対抗しようとしています。

兼正の屋敷を窺っていたかおりと昭。辰巳に目をつけられてピンチと思ったら、同じく兼正に疑いを持った夏野に声をかけられたおかげで救われました。どう行動していいかわからなかったかおりと昭でしたが、そんな2人に夏野は墓を暴いて確かめればいいとあっさりと言ってのけたのでした。

その頃、屍鬼に襲われた正雄は棺の中で目を覚ましていました。正雄もまた、屍鬼となって蘇ったのです。しかし、屍鬼に襲われた者すべてが屍鬼になるわけではないようです。そんな屍鬼たちを集めて束ねていたのが、辰巳でした。
普通の屍鬼は、日の光に当たると体が焼けてしまいますが、辰巳だけは昼間も活動できる特別な屍鬼でした。そんな辰巳に導かれるまま、正雄は人間の血を吸うことを覚えるのでした。

そして尾崎もまた、村を襲う多くの死は起き上がりだと気がついていました。尾崎は静信に頼んで、一緒に病院に泊まらせた患者を監視して、それを狙ってくる屍鬼の正体を突き止めようと言い出しました。静信はまだ迷っているようですが、彼らは村人を襲う屍鬼の活動を止めることができるのでしょうか!?

そして、夏野に連れられたかおりと昭は、恵の墓までやって来ました。果たして墓の中には恵の遺体があるのでしょうか、それとも空の棺があるだけなのでしょうか!?
村に広がる死は、とどまるところを知りません。そんな中、自分の無力さに尾崎医師はいらだつのでした。

夏野は恵の影を断ち切るかのように、恵からの暑中見舞いハガキを破り捨てました。それを知った恵は、嘆き悲しみ、夏野を恨むのでした。そして、夏野もまた自分の側に間違いなく恵が来ていることを確信するのでした。

そんな中も、村での死は続いています。次々と犠牲者が出る中、米屋の村迫の家で長男の子供である博巳が亡くなりました。そして続けて、屍鬼に襲われていた正雄も命を落としたのでした。
そんな状況が続いていることに、尾崎はいらだっていました。普段の彼には珍しく、患者やその家族をどなりつけたりしています。

そんな時、静信が調査結果をまとめて尾崎のところを訪れました。しかし、静信の調査は疫病とは全く無関係なもので、かえって尾崎をいらだたせただけだったのでした。アニメではあまり詳しく描かれていませんが、尾崎自身、村で大きな影響力を持つ医者である尾崎の家の呪縛に苦しんでいたのでした。

そんな中、治療を続けていた医院でパートをしていた高野が辞めたいと言い出しました。あまりに死者が続くことに、恐れをなしてしまったようです。電話に出た律子には、それを止める言葉はありませんでした。

その頃、夏野は独自に吸血鬼について調べていました。静信が同じようなことを調査していることを知り、静信の家を訪れましたが、残念ながら静信と顔を合わせることはできませんでした。
そこで夏野は、恵が間違いなく死んでいたかを尾崎に確認したのでした。その問いに対して、尾崎は間違いなく死んでいたと断言しました。しかし、その夏野の言葉がきっかけとなり、尾崎の中にも吸血鬼という超常的な存在が頭に浮かんだようです。

そして、それと時を同じくして田中かおりと田中昭は、兼正の屋敷の側へやって来ていました。死んだはずの人間が兼正の屋敷から出てくるのを昭が見かけたのです。そんな2人の様子を窺っていたのは、辰巳でした。
かおりと昭、この2人もまた新たなる犠牲者となってしまうのでしょうか!?
村で亡くなった人について調べていた静信は、村の住人の多くがいつの間にか退職しているという不思議な事実に気がついたのでした。

夏野の前に現れた恵。それは幻だったのでしょうか!?
確かに恵に首を噛まれたはずなのに、夏野が確認すると徹の首には何の跡もありませんでした。恵のことは夢だったのかと思う夏野でしたが、なんと徹が急死してしまったのでした!

その頃、静信は独自に村の調査を進めていました。死者の家をまわっていた静信は、そこで奇妙な出来事に気がつきました。急死した人間など、多くの人間がいつの間にか職場を退職していたのです。村には死が広がると共に、謎の退職も続いていたのでした。そして、村を走り回る引っ越し社のトラック・・・。
村はいったい、何に包囲されようとしているのでしょうか!?

そして夏野の元には恵からの暑中見舞いが届きました。しかし、この暑中見舞いは恵と一緒に埋葬されたのでは!?
夏野の母親は、時季外れに届いた恵からの手紙を気味悪がりますが、夏野は平静を装います。そして夏野は徹のお葬式に向かうのでした。

その頃、徹が大好きだった正雄の家でも異変が起きていました。長男の息子の博巳が、突然ぐったりしてしまったのです。博巳のことを嫌っている正雄は、その様子を見ていて村では最近葬式が多いと縁起でもないことを言い出しました。正雄のあまりの非常識さに、父親も長男も怒ってしまったのでした。

叱られた正雄は、その足で徹のお葬式へと向かいます。しかし、ここでもいかに自分が徹を失って悲しんでいるかを家族の前で力説するという失態を演じました。黙って悲しみに耐える夏野に突っかかった正雄でしたが、逆に葵や保の怒りを買うことになってしまいました。

行き場をなくした正雄は、仕方なく自宅へと帰ります。ところが、そこで正雄は白い人影を目撃したのでした。
しかし、その後を追ってみると、そこには人影がありません。そんな正雄は、突然木の上から襲いかかってきた屍鬼に襲われて、血を吸われてしまったのでした。

少しずつ村に広がってゆく死。これを止める手立ては、もう何もないのでしょうか!?
村の死者は、とうとう10人を超えました。そんな中、夏野は恵が迫り来る気配におびえ、伝染病を疑う尾崎はそのための準備を始めるのでした。

村に続く死者は止まりません。どんどん死者は増え、それと共に家族が夜中にいなくなる不思議な引っ越しが続きました。そんな中、夏野は部屋にいても恵から見つめられているという思いから逃れることができなくなっていました。
家では落ち着かない夏野は、とうとう徹のところに泊めてくれと言い出したのでした。しかし、それでも夏野を追いかける恵は止まりません。夏野を追いかけて、徹の家にまで恵はやって来たのでした。

その頃、続く死者に危機感を持った尾崎医師は、独自にこの現象を伝染病によるものだと判断して、病院のスタッフを集めて対策を施すことになりました。村に広がる死は、超自然的なもののように見えますが、現代医療はそれを阻止することができるのでしょうか!?

そして静信は、寺の敷地に残された"教会"で、再び沙子と出会いました。どんな人にとっても、若くても老いていても、金持ちでも貧乏人でも、善人でも悪人でも。死は等しくやってきます。だからこそ、死は恐ろしいのだと沙子は言います。この時の沙子の言葉は、なんとなく哲学的でした。

尾崎たち病院スタッフは、村に広がる死を食い止めることができるのでしょうか!? そして、生き返った恵に狙われる夏野はどうなってしまうのでしょうか!?
村に原因不明の死者が増える中、とうとう兼正の住人が村へと出てきました。・・・絵柄のせいもありますが、兼正の住人ってどう見ても人間じゃないでしょ。(^^; 辰巳とか猫耳だし。(笑)

本編が始まると、静信が書いている小説の描写から。原作の「屍鬼」はけっこう好きな作品なんですが、この静信の小説だけは読みにくくて苦手だったなあ。(^^; アニメでは今までその描写がなかったのでよかったな~と思ったら、今になって出てきましたね。僧侶兼作家という設定だからしょうがないか・・・。

今回は、夏野の人間関係を中心に描かれました。いつか村から出て行こうと思っているために、積極的に村で親しい人間を作らないようにしていた夏野ですが、それでもおせっかいな人間はいるもので、徹という友人ができていたのでした。ところが、徹のことを気に入っている正雄は、それが気に入りません。そして何かと夏野に突っかかってくるのでした。
正雄はちょっと妖怪じみていますね。これじゃあ、義理の姉の智寿子に気持ち悪がられるのもしょうがないかも。(^^;

夏野たちが平凡な日常を送るうちにも、村にはじょじょに死が広がっていました。具合が悪かった奈緒の様子が急変して、亡くなってしまったのでした。尾崎医師は、その死が近いことを知りながらもどうすることもできませんでした。そして、夫の幹康に他に異常がある人間はいないか聞きましたが、有力な情報は得られませんでした。

そんな中、ついに兼正の住人が村へと出てきました。桐敷家の当主とその妻は、ちょっと常識外れというか、奥さんの方の目つきとか、どう見ても人間じゃないんですけど。(^^; 昆虫か!と思いました。(笑)
そして、静信の前にも桐敷の娘・沙子が現れました。なんと沙子は、静信の小説のファンでした。静信と顔を合わせた沙子は、昔静信が自殺しようとしたことを見抜いたのでした。

夏野は毎晩何者かの視線を感じているようです。そんな夏野に眠気が・・・。死は夏野をも取り込もうとしているのでしょうか!?
外場村で起きた恵の死。しかし、それは大きな災厄の始まりでしかありませんでした。

恵の部屋を訪れたかおりは、恵が夏野に出そうとしていた残暑見舞いのハガキを見つけました。葬式の時にそれを渡そうとしたかおりでしたが、夏野はそれを冷たく拒否したのでした。夏野は恵とは違った意味で、外場村のことを嫌っていました。外の世界からやって来た夏野にとって、村での生活は息が詰まるみたいです。

恵の死からしばらくして、村にまた死人が出ました。あまりにも立て続けに死人が出ることに不審を持った尾崎医師は、役場に頼んで最近の死亡状況を調べてもらいました。その結果、あまりにも不自然なほど死人が増えていることが判明したのでした。
その死人は、いずれも最初夏風邪のような症状を訴えます。しかし、それが数日のうちに急激に悪化して、病人の命を奪ってしまうようです。

尾崎と静信は、何か悪質な伝染病が村に蔓延しようとしているのではないかと疑っています。しかし、いまだに病気の正体もつかめず、どんな手を打っていいのかもわからないのでした。
じょじょに村を取り囲んでいく死から、尾崎や静信は村人たちを守ることができるのでしょうか!?

それなりに面白くはあるのですが、やはりあまりにもマンガちっくなキャラデザがどうも気になりますね。
原作を読んでいた時は、静かに村に広がる死に背筋が寒くなるような恐怖を感じましたが、アニメでは登場人物があまりにマンガっぽいので、今ひとつリアリティに欠けるような気がしました。
新番組のお試し視聴です。まさか小野不由美さん原作のこの作品が、アニメになるとは思ってもみませんでした!
珍しく原作を読んでいるので、アニメではどんな風になるのか興味がありました。

アバンは、外場村のことを嫌っている恵が、行方不明になるところから・・・。倒れている感じだと死んでいるみたいにも見えましたが、この時はまだ恵は生きていました。(^^;
しかし、次第に衰弱した恵は、尾崎医師の貧血という見立てにもかかわらず命を落としてしまうのでした。

その少し前、村から外れた集落で老人が死んでいるのが発見されました。死体は野犬に食われたのか、ひどい状態でした。老人たちを見つけたのは、村の寺の副住職の室井静信です。・・・静信を初めて見た時は、思わずのけぞってしまいました。原作を読んだイメージだと、地味な感じでしたが、アニメでは妙にチャラけた眼鏡男になっていますね。(^^;

恵は、こんな村に住んでいる女の子です。地味な村の暮らしに退屈して、早く大きくなって都会に出て行きたくて仕方ありません。そんな彼女の趣味(?)は、都会から転校してきた結城夏野をストーカーすることでした。(^^;
そんな恵が最近気になっているのは、最近村に建てられた洋館です。そこにどんな人たちがやって来るのか。その人たちが恵のことを気に入ってくれないか。それが恵の気がかりだったのでした。

そんな時、洋館の住人が引っ越してきました。しかし、彼らがやって来たのは、なんと真夜中だったのです。
そんな洋館に恵は、たった1人で向かいました。そして、そのまま行方不明になってしまったのです。村では捜索隊が組織されて、そのおかげで恵は崖下で気絶していたところを助けられました。

しかし、助けられた恵の様子はなんだか変です。恵を診察した尾崎医師は、貧血だろうと見立てましたが、そのあと恵はあっさりと死んでしまったのでした。恵の死、しかしそれは村を襲う災厄のほんの手始めでしかなかったのです。

見終えた後の感想は、微妙でした。(^^;
OPやEDの主題歌も全く作品の雰囲気に合っているとは思えませんでしたし、本編のキャラデザも原作からはとてもイメージできないものでした。とりあえず視聴は続けますが、途中で挫折する可能性も大きいかも。