日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


2週間にわたって放映された「もしドラ」も、いよいよ今回で最終回です。

文乃の「逃げるな」という言葉に背中を押されて、ベンチへと帰ってきたみなみ。最初は苦戦する程高野球部を前に、とうとうみなみは黙っていることができなくなり、大声で応援を始めました。そんなみなみの声に励まされて、程高野球部は元気を取り戻したのでした。

しかし、点差は4点。その大差をつめる力は、もしかしたら夕紀がくれたのかもしれません。ランナー2人をおいての打席、バッターの柏木は徹夜明けなのに疲れを感じていませんでした。そのまま打席に立った柏木は、なんと3蘭ホームランを放ちました。これで点差は1点です。

そして勝負の行方は、とうとう9回の裏の攻撃に託されました。しかし、あっという間に2アウトです。バッター星出という場面で、なんと星出はセイフティバント。長打を警戒していた相手は、完全に逆をつかれて星出は出塁に成功しました。ここでバッターは柏木ですが、前の打席でホームランを打たれたことを警戒して、柏木は敬遠されてしまいました。

続くバッターは、今日はノーヒットの祐之助です。ここでの監督の采配が格好良かったです。逆転勝利のランナーとして、代走の朽木を立てたのです。朽木はこれまで以上のリードで、相手ピッチャーを揺すぶります。
しかし、バッターの祐之助は、派手な空振り。それに柏木はため息をつきますが、みなみは既視感を持ちました。

ピッチャーを油断させるための派手な空振りからのヒット。それはかって、少年野球でみなみがとった作戦でした。祐之助の空振りも、それと同じではとみなみが気づいた時、祐之助は昔のみなみと同じようにヒットを放ったのでした。

セカンドランナーの星出が帰り、そして1塁ランナーの朽木もホームを目指します。ホームベース前でよろけて、ひやっとさせる場面もありましたが、見事に朽木はその足を生かしました。朽木のホームインで、ついに程高野球部は甲子園への道を切り開いたのでした。

みなみは、その試合を見て感動していました。それは、かってみなみのプレイを見て感動した夕紀の感動と同じものでした。そして、夕紀の命はなくなりましたが、夕紀がみなみと一緒に目指してきたものは、間違いなく野球部の中にあったのでした。

こうして程高は甲子園に出場しました。記者からのインタビューに、二階はどんな野球を見たいかと尋ねました。
甲子園という舞台で、顧客がどんなプレイを期待しているのかリサーチするところからスタートする。いかにも程高野球部らしいですね。(^^)

短期集中放送された「もしドラ」でしたが、原作を読んでいたのに予想外に楽しめました。作画面では不満なところもありましたが、ストーリーはやはり面白いですね。
アニメでよかったのは、OPとEDの主題歌でした。特にOP主題歌の「夢ノート」は、これからの甲子園の応援歌に使われるようになるのではないかと思えるくらいいい曲だと思いました。
決勝戦を前に、みなみを待っていたのは、親友の夕紀の死でした。(;_;)

夕紀の病院に向かったみなみを待っていたのは、いままさに死のうとしている親友の姿でした。最期の時を前に、親戚や友人たちが集められました。野球部のみんなも、夕紀の病院に集まりました。
眠っている夕紀に、みなみは必死に語りかけます。もう少しで夢がかなう。がんばって元気になろうと。

しかし、夕紀のお母さんはみなみにもう夕紀を許してあげてと訴えました。最初に入院した時から、夕紀は余命3ヶ月と言われていたのでした。しかし、みなみががんばって野球部を盛り上げているのを見て、ここまで1年夕紀はがんばって生きてきたのでした。そんな娘をもう楽にしてあげて欲しいと、お母さんは訴えたのでした。(号泣)

この場面、原作を読んだ時にもぼろ泣きさせられたのですが、アニメでもいい場面でしたね。特に夕紀のお母さん役を演じた平田絵里子さんの演技がよかったです。微妙な声の震えなどに、これまでがんばってきた娘を見守ってきた母親の辛さがにじみ出ていました。

こうして夕紀は息を引き取りました。しかし、野球部には休むことは許されません。今日は大事な決勝戦の日なのです。しかし、その大事な試合を前に、みなみは全ての意味をなくしてしまいました。感情的になったみなみは、実は自分が野球を大嫌いだということをみんなに打ち明けました。しかし、みんなそれは夕紀から聞かされていたのです。それでも、マネージャーとしてがんばっているみなみに、みんな今までついてきたのです。

野球部は球場へと向かいましたが、みなみはその場から逃げ出してしまいました。そんなみなみを、文乃が追います。文乃に説得されたみなみは、遅れてタクシーで球場へと向かったのでした。
この場面は、もう少し文乃の言葉がみなみを動かしたことを説明して欲しかったです。

その頃、野球部は相手チームに3点先攻されて苦しい展開です。その後も相手チームの猛攻は続き、とうとう4点目を許してしまいました。そこに、みなみがようやく到着しました。最初はただ黙ってベンチに座っていたみなみでしたが、みんなががんばる姿に思わず声が出ました。

残されたイニングは少ないですが、みなみたちは奇跡を起こすことができるのでしょうか!?

今回は、夕紀の死というベタな展開ではあるのですが、やはり泣かされてしまいました。(;_;)
準決勝の相手は、強豪・修北です。超高校級ピッチャー・加藤を相手に、程高はどう戦うのでしょうか!?

ついに程高は準決勝までやって来ました。しかし、対戦相手は強敵・修北です。そのピッチャー加藤は、プロからも注目されている大物です。そんな加藤と程高の星出は中学時代、一緒に野球をしてきた仲間でした。しかし、星出は加藤に誘われたにも関わらず、修北を目指さず、進学校の程高へと進んだのでした。

そして、いよいよ試合が開始されました。注目選手だけに、加藤の投げる球は凄いものがありました。速球と縦に大きく落ちるカーブに、程高打線は翻弄されてしまうのでした。
一方、程高は浅野の負担を軽くするために、先発は新見です。緊張している新見は、初回かなり危なっかしいピッチングでしたが、堅い守備に守られて落ち着きを取り戻しました。

しかし、そんな新見も6回で力尽きました。そこからは浅野がマウンドに立ち、修北を抑えます。両校0点のまま迎えたのは9回の表、程高の攻撃です。打席に立つのは、星出です。これまでキャプテンという責任に押しつぶされて、プレイに集中できなかった星出でしたが、今回はそんな言い訳は許されません。

緊張の中、星出はなんと加藤からホームランを打ちました。1点が入って、程高は決勝への道が見えました。
ところが、その裏の守りで意外な弱点が明らかになりました。ショートを守る祐之助がプレッシャーからエラーを連発してしまったのです。レフトのフォローで、なんとか試合には勝ちましたが、決勝を控えて不安を残す結果となってしまいました。

試合後のマネージャー会議では、次の試合で祐之助を外すことが検討されました。プレッシャーに弱い祐之助の性格を考えると、それは妥当な決定かと思われましたが、浅野が失敗から学んだように、祐之助にも失敗から学んで成長して欲しいというみなみの願いで、次の試合も祐之助が使われることになったのでした。

ミーティング帰りのみなみが携帯をみると、夕紀からの着信がありました。しかし、折り返し電話しても夕紀につながりません。そのまま病院に向かったみなみは、そこで大きなショックを受けることになるのでした。

今回はマネジメントよりも試合中心の展開でした。こういう展開になると、野球アニメとしては今ひとつというこの作品にアラが見えてしまいますね。修北に勝ったのも、程高の実力というより運の良さだと思えましたし。
そして、みなみの言動の揺れも気になります。前回、夕紀の前では成果を出すことが大切だと言いつつ、大事な決勝を前にプレッシャーに弱い祐之助を使うという決断をするのは矛盾しているように思えました。
いよいよ夏の大会が始まりました。野球部はこれまでの積み重ねを遺憾なく発揮するのでした。

とうとう甲子園に向けた戦いが始まりました。公式戦の経験が少ないのが心配な程高野球部ですが、監督はあくまで強気です。なんと試合前から、初戦はコールド勝ちすると断言しています。
そんな監督の期待に応えて、程高野球部は本当にコールド勝ちしてしまうのでした。そして、その後も程高野球部は順調に勝ち続けて、ベスト8にまで進んだのでした。

このところ夕紀のところに出向けなかったみなみは、久しぶりに夕紀に会いに出かけました。そんなみなみは、今のように野球部を変えてくれて、夢や希望、元気をくれたことを改めてみなみに感謝するのでした。
しかし、その一方でこれまでがんばってきたプロセスが大切で、結果は甲子園出場がかなわなくてもかまわないと夕紀は言います。しかし、それをみなみは否定しました。みなみが今までマネージャーとしてがんばってきたのは、成果を出すためだったからです。

前回の面談が少なくなって寂しそうな夕紀といい、今回の考え方の違いといい、みなみと夕紀の思いが少しずつ食い違ってきてしまっているようですね。

そしてベスト8の最初の試合で、程高野球部は初の苦戦を経験することになるのでした。実力校を相手に程高はがんばりますが、相手に先取点を許してしまいました。それを気に病んで、ピッチャーの浅野は堅くなっています。
それが原因で、相手チームに追加得点を許してしまいました。焦る浅野でしたが、それを側面からみなみが援護します。なんと浅野の好きな曲を応援団に歌わせてくれたのです。

それを聴いた浅野は、ようやく自分を取り戻すことができたのでした。そして、その試合3対2で程高は勝利を決めたのでした。いよいよ次はベスト4、さらなる強敵を相手に程高の野球は通用するのでしょうか!?
ノーバント・ノーボール作戦を基本戦略に据えて、程高野球部は順調に力をつけています。そんな時、新入生が野球部にも入部してきました。

今年の入部希望者は、32名。たくさんの希望者を抱えて、野球部はてんてこ舞いです。マネージャー部門もこなす仕事量が多くなり、選手たちは練習場所の確保で苦労しています。その状況を見たみなみは、対策が必要だと考えたのでした。

まずはマネージャー部門の仕事の分業化から。それぞれに得意分野がありますので、得意領域はその人間に任せて文句を言わない体制を作りました。さらに入部希望者は、全員面談して新入部員の数を絞り込みました。数多くの部員がいても、程高のグラウンドでは全員が練習できる設備がありません。さらに、野球部ばかりが人間を抱え込んでしまうのでは、他の部の足を引っ張ることにもなってしまいます。

さらに、みなみには大きな仕事が待っていました。夏の大会に向けて、レギュラーメンバーを選ぶことです。
みんなの練習状況などを見ながら、みなみは悩んだ末に最適と思われるメンバーを選び出しました。選ばれたメンバーは、上級生ばかりでなく1年生も入っていました。その分、上級生が割を食いましたが、それは得意技能を生かすという形でチームに貢献してもらいます。

そして、チームのキャプテンが発表されました。それまでキャプテンを務めていた星出はプレイに専念するためにキャプテンを降りました。新たに選ばれたキャプテンは、なんとマネージャー役を務めている二階でした。
二階は選手としての力は劣りますが、チームをまとめるという点では誰よりもキャプテンにふさわしいですね。

こうして体制が整った野球部は、いよいよ甲子園を目指して動き出しました。
そんな中気になるのは、夕紀の役割が少なくなってしまったことです。大会に向けて練習が忙しくなったため、面談の回数を減らしたのですが、ちょっと寂しそうな夕紀の表情が気がかりです。
いよいよ野球部の新たな作戦、ノーバント・ノーボール作戦がスタートです。そんな時、夕紀も手術の予定が入るのでした。

新たな野球部の作戦として監督が提案したのは、バントをしない、ボール球を投げないという作戦でした。バントは確かに手堅い方法ではありますが、確実にアウトカウントを1つ増やしてしまいます。それよりも、ヒッティングに出てチャンスを広げようということですね。そしてボール球を投げないのは、長丁場の夏の大会でのピッチャーの負担を減らす狙いがありました。ストライクしか投げなければ、打たれる可能性は大きくなります。それは、野手の積極的な前進守備でカバーしようというのでした。

新たな目標に向かって野球部が動き出した時、みなみは柏木と共に夕紀のお見舞いに出かけました。なんとそこには、祐之助の姿が・・・。どうやら祐之助は、夕紀に惚れてしまったようです。(^^;
みなみは野球部が新たに動き始めたことを夕紀に伝えました。そんな夕紀は、体力が回復したこともあり、手術を受けることになったと報告したのでした。手術を前に不安もあったらしい夕紀ですが、みなみたちががんばっていることを知って力をもらえたようです。

その帰り道、みなみは次郎と一緒にバッティングセンターに寄り道しました。みなみは野球から離れていましたが、いまだにバッティングセンスは悪くないようです。そんなみなみが、野球を嫌いになってしまった理由がとうとう明かされました。

みなみは野球好きのお父さんに野球を教えられて、将来はプロ野球選手になれると思ってがんばっていました。
しかし、女の子の体格では男の子にかなわなくなってきた時、女の子はプロ野球選手になれないことを知ってしまったのでした。お父さんに裏切られたと感じたみなみは、それ以来野球から遠ざかってしまったのでした。
そんなみなみを慰めてくれたのが、夕紀だったのでした。だからこそみなみは、今は野球が嫌いでも夕紀のためにがんばっていたのでした。

そして、とうとう新作戦を試す日がやって来ました。試合の相手は、なんと高校生ではなく大学生です。甲子園経験者もいる上に、体格もがっしりしています。そんな強敵を相手に、チームはノーバント・ノーボール作戦を実行したのでした。

しかし、いきなり初回から集中打を浴びて、大量得点を許してしまいました。それでも選手たちの気持ちは折れません。打たれること、エラーすること、それは全て作戦のうちだと事前に監督から言い聞かされていたからです。
何とか少しでも得点したいと考える程高野球部でしたが、相手ピッチャーの速球に全く手が出ません。試合は一方的なものになるかと思った時、みなみがある発見をしました。

最初こそ投球数もエラー数も多かったものの、回が進むにつれて全てが減少していたのです。その指摘に気合いの入ったナインは、とうとう相手チームの攻撃を0点に抑えることに成功したのでした。
そしてその裏の攻撃。1点でいいから返したい。そんな程高野球部の願いが通じたのか、デッドボールでランナーが出ました。そこですかさずノーバント作戦です。これは、セオリー通りにバントしてくると予想していた相手には、完全に裏をかくことになりました。

そうして、程高野球部はとうとう2点を返すことに成功したのでした。結果的に試合には大敗しましたが、この試合で野球部はとても貴重なものを得たようです。そして夕紀の手術も無事に終了したようです。(^^)

次回は来週になりますが、新たな作戦を得た野球部がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!
今回は、二階君の決意と野球部のイノベーションについてのお話でした。

みなみのマネジメントが効果を発揮して、野球部は以前とは見違えるようになってきました。しかし、そんな中二階君は悩んでいました。彼も真面目に練習をしているのですが、どうしてもレギュラーに選ばれることができないのです。そして二階君は、この先後悔しないためにある決断をしたのでした。

これまで選手としてがんばってきた二階でしたが、マネージャーにまわることでチームの役に立とうとしたのです。元々経営に興味があり、ドラッカーのことも知っていた二階君ですから、マネージャーチームは強力な助っ人を得たことになりました。

その頃、みなみも悩んでいました。確かに最近の野球部は強くなりました。しかし、このままでは何かが足りない気がしたのです。そんな中、「マネジメント」を読んでいたみなみは、イノベーションという言葉に目を留めました。今の野球部に足りないものは、新機軸を生み出す発想の転換だったのでした。

その足がかりとなってくれたのは、二階君でした。彼はこれまでの練習に加えて、他の部と野球部との連携を強化しました。家庭科部との連携では、試食する代わりに栄養面の管理。柔道部とは、投手のインナーマッスルの強化。陸上部とは、走り方の指導による基礎の確認。そして弱小の吹奏楽部には、応援というやりがいを与えることができたのでした。

しかし、これだけでも何か足りません。それがイノベーションでした。
それについて、二階はこれまでの高校野球に革命を起こしたような改革が必要だと訴えました。それを受けて監督が提案したのが、ノーボールノーバント作戦でした。果たしてこの作戦は、野球部に大きな変化をもたらすのでしょうか!?
秋季大会以来、野球部にやる気が生まれました。・・・と思ったら、試験が終わったら途端に元の野球部に戻ってしまいました。おまけに、先日の試合でのエラーを気にして、祐之助が練習に出てこなくなってしまいました。

秋季大会以来、野球部はいい雰囲気になっていました。ところが、試験のために部活が中止になったことが原因で、野球部は再びやる気をなくしてしまったのでした。こんな状況を打破しようと、みなみは「マネジメント」を参考に知恵を絞るのでした。

もう1つ大きな問題は、祐之助が練習に出てこなくなってしまったことです。エラーしてチームに迷惑をかけたことで、彼はなぜ野球をやっているのかわからなくなってしまったのです。そんな祐之助を、みなみは連れ戻そうとしますが、なかなか祐之助はみなみの話を聞いてくれません。

そんなみなみの突破口になったのは、人の強みを生かすという言葉でした。これまでの野球部の練習を考えたみなみと夕紀は、そこに試合のような緊張感がないことに気がつきました。練習を改善するには、専門家である監督の力が必要です。しかし、みなみはどうも監督が苦手です。

そこでマネージャーとして監督から信頼されている、文乃にその役目を依頼しました。みなみだけのお願いでは文乃は動かなかったでしょうが、夕紀の百合パワー(?)で文乃はやる気を出したのでした。
チームのデータを徹底的に分析した文乃は、チームの練習に競争を盛り込むことにしました。さらに、最下位のチームにはグランド整備というペナルティもあります。これによって、やる気と責任感を選手に持たせることに成功したのでした。

変わってゆく野球部を、祐之助は気にしていました。しかし、どうしても彼は野球部に戻ろうとしません。そんな時、浅野に祐之助を連れ戻して欲しいと頼まれたみなみは、徹底的に祐之助に張り付いて話を聞いてもらおうとするのでした。

そんな祐之助の背中を押してくれたのは、彼と一緒に遊び歩いていた花江でした。花江は評判の悪い不良少女ですが、男前な性格で悪い人ではないようです。目的のない花江も、みなみは野球部へと引き込みました。これからの野球部には、多くの人材が必要だからです。

これで野球部は全員で再スタートと思ったら、みなみのところに多くの部活からマネジメントの申し込みが殺到しました。野球部をやる気にさせたみなみの実績を、各部も頼りにしてきたのでした。いきなりの申し出でしたが、なんとみなみはそれを全部引き受けることにしたのでした。
みなみは野球部の改革に向けて動き始めました。

その手始めとして行ったのが、顧客である野球部員の気持ちを知ることでした。その手始めとして、同じマネージャーの文乃から話を聞こうとしますが、恥ずかしがり屋の文乃はなかなかみなみに心を開いてくれません。そこで、入院中の夕紀の面会という形を利用して、文乃を呼び出しました。

最初は何をやりたくて野球部のマネージャーをしているのか、文乃はなかなか話してくれませんでした。しかし、夕紀の優等生という言葉が突破口になりました。中学時代の文乃は、優等生であったために周囲から陰口をたたかれていたのです。そんな自分を変えたくて、文乃は野球部に入ったのでした。

原作だとこの場面、文乃の本心を知るために夕紀があえて真実とは違うことを言うという展開だったような気がしますが、アニメだとそれがちょっとわかりにくかったかな・・・。

文乃の面談を皮切りに、みなみは野球部員1人ずつを夕紀のところに連れてきました。そうしてみなみは、部員たちがそれぞれ何を考えているのかを把握していったのでした。
そんな中での大問題は、ピッチャーの浅野と監督の対立でした。浅野は前回の大会でストライクが入らなくなった時にマウンドから降ろされたのを不満に思っていました。しかし、それは浅野の体が限界に来ていることを察知した監督の配慮だったのでした。監督のその思いは浅野に伝わらず、それ以来2人はよそよそしくなってしまったのでした。

みなみは監督に事実を告げるべきだと話します。しかし、尊敬する監督が学校を追われたことで慎重になっている監督は、動こうとはしてくれませんでした。みなみは、そんな監督と選手たちとをつなぐ翻訳者にならなければと思うのでした。

そして秋季大会が始まりました。浅野は好調。7回までは好投を続けました。ところが、7回にまた前回の大会と同じように、祐之助がエラーしてしまいました。それをきっかけに、浅野は調子を崩してしまいました。
ハラハラと見守るみなみ。監督は、ピッチャーの心理状態について事前に勉強してきたものの、そこで浅野に声をかけることはありませんでした。

結局、みなみたちのチームは敗北してしまったのでした。試合後のミーティングで、キャッチャーの柏木がもう浅野の球を受けたくないと言い出しました。柏木は、浅野が祐之助のエラーに腹を立てて、わざとボールを連発したと思ったのです。
そんな柏木を監督は一喝しました。ストライクを取りたくないピッチャーなどいない、それはまさに今の浅野が思っていたことでした。

この事件があって、浅野の態度が変わりました。野球部のエースとしての責任に目覚めて、誰よりも早く練習にやって来るようになったのです。程久保高校の野球部は、少しずつですが変わり始めているようです。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら放映が延期されていた、岩崎夏海さん原作の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のアニメがようやく放映されました。

第1話は、みなみが野球部のマネージャーとして活動を開始する様子が描かれました。
主人公の川島みなみは、小学生時代は野球をやっていた活発な女の子です。しかし、今ではみなみは野球が好きではないようです。でも親友であり、野球部のマネージャーをしている宮田夕紀が入院してしまったことから、その代わりにマネージャーを買って出たのでした。

手始めにみなみは、マネージャーの仕事について理解するために、本屋さんに出かけました。しかし早とちりが原因で、ドラッカーが書いた経営の本である「マネージメント」を買ってきてしまったのでした。夕紀にそれを指摘されてがっかりするみなみでしたが、せっかく買った本だからと読み始めました。

その最初に書かれていたマネージャの資質とは、真摯さであるという言葉にみなみは強く引きつけられました。
直感的に本の内容が野球部に役立てるのではないかと感じたみなみは、その本を参考に野球部をマネージメントして、野球部を甲子園に出場できるようなチームにすることを目指すのでした。

話題のベストセラーでもあり、珍しく原作を読んでいた本のアニメ化です。最初アニメ化の話を知った時は、この話をアニメ化!?と思いましたが、全体的な雰囲気はラノベ風でしたし、意外とアニメ向きな内容なのかもしれないと期待していました。
第1話は、みなみが「マネジメント」を参考に動き出す様子が描かれましたが、みなみが本の内容に感動する様子、幼い頃のみなみが夕紀に感動を与えた様子などがうまく描かれていたと思います。