日々の記録

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重力の井戸の底で 機動戦士ガンダムUC(6) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第6巻、「重力の井戸の底で」を読み終えました。

前巻で地球へと落下したユニコーン。それを助けたのは、ジンネマンの指揮するガランシェールでした。しかしユニコーンを助けたことで、ガランシェールは軌道を外れ、本来の予定地点とは違うところに不時着してしまったのでした。
砂漠に不時着したガランシェールは、自力での行動が不可能な状況にありました。助けを求めるため、ジンネマンに連れられて、バナージも一緒に砂漠を越えることになりました。その旅の最中、バナージはジンネマンの悲しい過去を知りました。一年戦争が終わった後、ジンネマンの女房や子供が住んでいた街は、連邦軍の"ガス抜き"のために蹂躙されていたのでした。

砂嵐を突破したバナージとジンネマンは、無事にジオンの協力勢力と合流してガランシェール救出の手立てを整えました。そこでバナージは、ロニ・ガーベイと出会ったのでした。ロニは、イスラムの生き残りであるマハディ・ガーベイの娘でした。マハディは影でジオンに手を貸し、殺された自分たちのイスラムの神を復活させようと目論んでいたのでした。

ユニコーンのラプラス・プログラムが次に示した座標は、なんと連邦の首都ダカールでした。そこにユニコーンを向かわせるために、ジンネマンたちはマハディと手を組むことになったのでした。

その頃、アルベルトと共に地球に降りたマリーダは、破棄されたはずのニュータイプ研究所にいました。そこはビスト財団の手によって、細々と維持されていたのでした。そこでマリーダは、マーサ・ビストと出会いました。そこでマーサは、マリーダを洗脳してユニコーン2号機のパイロットにしようとするのでした。

一方、ミネバと共に地球に降りたリディは、ラプラスの箱の秘密を守るために、ブライト・ノアが艦長を務めるラー・カイラムへと乗船することになりました。そうしてガランシェールの行方を追っていたラー・カイラムでしたが、ダカールからの急報が入りました。謎のモビルアーマーに、ダカールが襲われているというのです。

リディたちが駆けつけた時、ダカールの街は火に包まれていました。ジオンの協力を得たマハディは、自らが息子や娘たちと操るモビルアーマー・シャンブロで、海中からダカールへと攻め入ったのでした。強力な光学兵器とビットを利用した強固な防御力を持ったシャンブロに連邦の警備隊は為す術がありません。リディはそれを止めようとしますが、強大なシャンブロの力に進行を阻止することができずにいました。

ガランシェールでバナージは、シャンブロの侵攻を知りました。しかしシャンブロが罪なき人々を虐殺するのを見て、ガランシェールから飛び出しました。そして苦戦していたリディと手を組んで、シャンブロを食い止めようとするのでした。シャンブロの内部でも、ロニはこのような虐殺を行うことに違和感を持っていました。ロニは必死で父を止めようとしますが、ロニの言葉をマハディは聞き入れようとしません。ついに父に銃口を向けたロニは、父に返り討ちにされたのでした。

そんなシャンブロの防御力が弱まったところを、バナージのユニコーンとリディのデルタプラスが攻撃します。その攻撃はシャンブロのコックピットを貫き、シャンブロはようやくその動きを止めたのでした。これで全てが終わったかと思いきや、連邦の輸送機が1台のモビルスーツを送り届けました。なんと、それは黒く塗られたユニコーンでした。マリーダが乗っているらしいそのユニコーンは、圧倒的な力でバナージのユニコーンを蹂躙します。
その攻撃の前に、バナージはコックピットで意識を失ったのでした。

シャンブロのダカール攻撃は、まるで怪獣が街に攻め込んだような感じでしたね。そんな暴れる龍をようやく倒したと思ったら、黒いユニコーンの登場です。この先、物語はどんな方向に進んでいくのでしょうか!?
ラプラスの亡霊 機動戦士ガンダムUC(5) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第5巻、「ラプラスの亡霊」を読み終わりました。

ガランシェールに思いがけない人物がやって来ました。ビスト財団でカーディアス・ビストの秘書を務めていたガエル・チャンが接触してきたのです。ガエルの目的は、カーディアスを殺した人間にけじめをつけることでした。そのための手段として、ガエルはガランシェールを利用したのでした。

その頃、地球に降下したリディとミネバは、何とか地球の防空網を抜けて地上へとたどり着きました。そこでリディがマーセナス家の関係者だと明かしたことで、彼らは無事に保護を受けることとなったのでした。
そして久しぶりにリディは、父親であるローナンと再会することになったのでした。そしてミネバは、地球の人々のコロニー移民者に対する感情を知ることになりました。彼らはコロニーの人間を、もはや宇宙人とみなしていたのでした。

一方、ネェル・アーガマではアルベルトがマーサから新たな指示を受けていました。ネェル・アーガマの進路を、ラプラス・システムが表示した座標へ向けさせろというのです。ラプラス・システムの表示した座標、それは宇宙世紀の始まりと共に砕け散った元の連邦政府官邸ラプラスだったのでした。

そこにユニコーンを向かわせるために、バナージはダグザと共に再びユニコーン・ガンダムに乗ることになりました。指定されたポイントにバナージたちがたどり着くと、突然ユニコーンから連邦政府初代首相であるリカルド・マーセナスの演説が流れ始めました。
その演説を背景に、マリーダの奪還を目指すジンネマン、カーディアスの復讐を遂げようとするガエル、そしてフル・フロンタルが戦いを繰り広げることになりました。

そして戦いの中、ユニコーンとバナージを守るためにダグザが命を落とします。そしてバナージは、再びユニコーンのデストロイモードを発動させるのでした。最初は顔見知りとなったジオンの兵士との戦いを避けようとしたバナージでしたが、激しい戦いの中それは甘い考えでしかありません。結局バナージは、自宅に泊めてもらったこともあるギルボアを自らの手で殺すことになってしまったのでした。

戦闘の隙を狙ってネェル・アーガマに潜入したガエルでしたが、こちらは後一歩というところでマリーダに阻止されて、アルベルトを殺すことはできませんでした。そのマリーダは、アルベルトに連れられて地球行きのシャトルへと乗せられました。

フロンタルと戦ったバナージは、ユニコーンと共に大気圏へと落ちていきました。ネェル・アーガマはそれを救出しようとしますが、位置が悪くて間に合いません。そこでアルベルトの乗ったシャトルにユニコーンの回収を依頼しますが、なんとアルベルトは箱の秘密を守るためにユニコーンを葬ろうとするのでした。
そんなユニコーンに救いの手を伸ばしたのは、ガランシェールでした。連邦とジオン、そしてビスト財団が交錯する中で、バナージたちの運命はどうなってゆくのでしょうか!?
パラオ攻略戦 機動戦士ガンダムUC(4) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第4巻、「パラオ攻略戦」を読み終わりました。

先の戦いでフロンタルに捕獲されたバナージとユニコーンガンダムは、ネオ・ジオンの拠点である資源衛星パラオへと連れてこられました。そこでバナージは、宇宙移民の悲惨な生活を垣間見ることになるのでした。

その頃、ネェル・アーガマは補給を受けていました。その時に補給船と共にオードリーやミコット、タクヤ、そして有力な政治家を父に持つパイロットのリディは密かに月へと移送されようとしていました。しかし、このままでは機密を知っているオードリー、ミコット、タクヤは闇から闇へと葬られる危険があります。そこでリディは、彼らを連れて再度ネェル・アーガマへと帰還したのでした。

ネェル・アーガマへとリディが戻ったのは、地球にいる彼の父にオードリーの保護を依頼するためでした。その頃、ネェル・アーガマは一艦だけでパラオを侵攻せよという無茶な命令を実行中でした。リディはその作戦中に、オードリーを地球へ逃がそうと計画していたのでした。

かくしてアーガマの侵攻作戦が開始されました。作戦通りに、パラオの各衛星を激突させて、内部に潜むジオン艦隊を行動不能にしたかに見えました。しかしフロンタルは、連邦軍の侵攻作戦が行われることを予見しており、パラオ内の艦隊の大半は、外部へと潜伏させていたのでした。

戦いが始まった中、バナージは内通者の情報を通じてユニコーンへとたどり着きました。ユニコーンでパラオを脱出したバナージは、アンジェロに襲われているリディのデルタプラスを発見しました。そこにオードリーも同乗していて、地球を目指していることを知ったバナージは、オードリーをリディに託してアンジェロを引きつけるのでした。

そのおかげで、リディとオードリーは順調に地球を目指します。しかしバナージの前には、再びクシャトリヤに乗ったマリーダが襲いかかってきたのでした。強化人間のマリーダは、ユニコーンのコアだけでも回収しろという非情な命令を受けていました。その言葉に従って戦うマリーダにバナージが怒りを覚えた時、再びユニコーンのNT-Dが稼働しました。

対ニュータイプ用に開発されたユニコーンは、マリーダとの戦いでは驚異的な力を発揮しました。なんとマリーダが操っているファンネルの制御を奪い取ってしまったのです。そうしてマリーダにとどめを刺そうとするユニコーンでしたが、その時バナージとマリーダの意識はつながっていました。そしてバナージは、先の戦いで1人だけ生き残り、体を売って生きてきたマリーダの悲惨な過去を知るのでした。

バナージは、すんでの所でユニコーンを停止させて、マリーダの命は救われました。しかしクシャトリヤは行動不能に陥っており、ユニコーン共々クシャトリヤはネェル・アーガマに回収されたのでした。

第4巻に入ったこともあり、内容的にも深みを増しているのがよかったです。アニメのガンダムでは知らなかった宇宙移民の生活、ラプラスの箱を手に入れるために手段を選ばないフロンタルの非情さ、そしてマリーダの心の傷の描写と、作品に文学的な深みが加わっているのが凄いです。
赤い彗星 機動戦士ガンダムUC(3) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第3巻、「赤い彗星」を読み終わりました。

ネオ・ジオンとの戦いで多くのモビルスーツを失ったネェル・アーガマは、援軍を待つためインダストリアル7から離れて、コロニーの残骸の中に身を潜めていました。そんな中、ラプラスの箱を狙って、シャアの再来と呼ばれるネオ・ジオンのエース、フル・フロンタルが出撃してきました。その陽動作戦に乗せられたアーガマは、自らの所在を敵に知らせてしまい、フロンタルの攻撃を受けることになったのでした。

アーガマの中では、連邦軍の利益を優先するダグザとアナハイム・エレクトロニクスの利益を優先させようとするアルベルトが争っていました。そして援軍も到着せず、アーガマは身動きが取れない状況に追い込まれていたのでした。
そこにフロンタルが急襲しました。残り少ない戦力で、アーガマはフロンタルを撃墜しようとしますが、フロンタルの戦闘力は常識を遥かに超えたものでした。

さらに、バナージに恋心を抱いているミコットは、偶然オードリーがインダストリアル7の人間ではないことを知ってしまいました。そのことをダグザに伝えたために、オードリーの正体がジオンの末裔・ミネバ・ザビであることを知られてしまったのでした。

フロンタルの猛攻を受け、ダグザはミネバを人質として利用しました。しかし、フロンタルはそれに屈せず、逆にラプラスの箱に関する全てを引き渡せと要求してきたのです。アーガマの戦力が削られていく中、バナージはオードリーを守るために、再びガンダムで戦う決意をしました。その裏には、アルベルトのラプラスの箱の鍵となるユニコーンをネオ・ジオンに奪取されるくらいなら、破壊してしまおうという薄汚い計算があったのでした。

こうしてバナージは、ユニコーンに乗ってフロンタルのモビルスーツと戦うことになりました。最新モビルスールだけあって、ユニコーンの装備は充実したものでした。しかし、残念ながらバナージにはそれを有効に使える腕がありませんでした。

フロンタルとの戦いを続ける中、ユニコーンは再びユニコーンに秘められた力を解き放ちました。驚異的な機動力を持ったガンダムは、フロンタルを追い詰めたかに見えました。しかし、それはフロンタルの演技だったのです。
いつの間にか忍び寄っていたマリーダのクシャトリアに襲われて、バナージは気絶。ユニコーンは、フロンタルたちに捕獲されてしまったのでした。

ガンダムを捕獲したことで、フロンタルたちは引き上げましたが、フロンタルの手に落ちたバナージはどうなってしまうのでしょうか!? そして、ザビ家のお姫様だとばれてしまったオードリーの運命は!?
ユニコーンの日(下)  機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第2巻、「ユニコーンの日(下)」を読み終わりました。

オードリーに拒絶されたバナージは、学生たちのパーティーに参加していました。しかし、その心からオードリーのことが忘れられることはありませんでした。

そんな中、ラプラスの箱を狙って連邦軍の特務部隊が動き始めました。またネオ・ジオンの姫であるオードリーを探して、ガランシェールでやって来たジンネマンも行動を開始しました。ラプラスの箱をめぐるジンネマンとビスト財団当主・カーディアスとの会談は、偶発的に起こったジオンと連邦の接触によって物別れに終わってしまいました。

そして連邦とジオンの戦いは、インダストリアル7の内部に及んだのでした。戦いが戦いを誘発して、連邦、ジオン共に犠牲者を出しただけでなく、コロニーの住人にも大きな犠牲を強いることになったのでした。
戦いの中、バナージは再びオードリーの元を目指しました。そしてコロニービルダーにたどり着いたバナージは、そこに隠されていた白いモビルスーツ・ユニコーンと出会ったのでした。

一方、ラプラスの箱を巡っては、ビスト財団内部にも意見の対立がありました。当主カーディアスと反目する一派が、ラプラスの箱の鍵を回収しようとしていたのです。その争いの中でカーディアスは、傷つきました。そんなカーディアスを救ったのは、バナージでした。そしてバナージは、唐突にカーディアスが自分の父親であることを知ったのでした。

自らの最期を悟ったカーディアスは、ユニコーンの力をバナージに託しました。そしてバナージの手によって、ついにユニコーンの封印は解かれたのでした。バナージが得たユニコーンには、いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか!?

そしてバナージは、殺戮を続けるジオンのモビルスーツと戦うことになりました。マリーダが操るクシャトリヤは、サイコミュを装備した圧倒的な戦闘力を誇る機体でした。ところが、突然変形したユニコーンの力は、そんなクシャトリヤの力を遙かに上回るものだったのです。

ユニコーンとの戦いで、クシャトリヤは撤退を余儀なくされました。そして生き延びたオードリーは、なんと連邦軍の艦艇であるネェル・アーガマへ保護されていたのです。とんでもない遺産を受け継いでしまったバナージと、敵のまっただ中に滞在することになったオードリーに、どんな運命が待っているのでしょうか!?
ユニコーンの日(上)  機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)福井晴敏さんの機動戦士ガンダムUC第1巻、「ユニコーンの日(上)」を読み終わりました。

物語は宇宙世紀が始まったところからスタートしました。希望に満ちた宇宙世紀の始まりは、大きな事件によって多数の人々の命を奪うことになりました。そんな中に、宇宙空間で作業にいそしむ1人の青年・サイアムがいました。彼は怪しげな組織の一員として宇宙にいたのですが、ラプラスと呼ばれる首相官邸が破壊される現場に居合わせました。
そして事故を生き延びたサイアムは、ラプラスの箱と呼ばれる地球連邦が崩壊するほどの秘密を秘めた箱を手にしたのでした。
その後、彼は身分を偽り、ビスト財団の黒幕として君臨することになりました。コールドスリープを駆使して宇宙暦0096まで生き延びたサイアムは、ついにラプラスの箱を開ける時が来たと決意するのでした。

物語の視点は変わって、舞台はインダストリアル7という建設中のコロニーに移ります。そこに暮らす少年・バナージ・リンクスは、アナハイムエレクトロニクスの高専に通う学生です。もともとは母親と貧しい暮らしをしていたバナージでしたが、母の死の後、父を名乗る男から支援があって、このインダストリアル7の学生となることができたのでした。

しかし、バナージは今の生活に何かずれを感じ続けていたのでした。そんな時、袖付きと呼ばれる組織が1隻の艦艇でインダストリアル7を目指していました。その船には、後にバナージにオードリー・バーンと名乗る少女が密航していました。オードリーは、ここで行われるラプラスの箱の引き渡しを中止させて、戦争を回避するために船に潜り込んだのです。

ふとした偶然から、バナージはそんなオードリーを助けることになりました。少女の乗ってきた船からは、彼女が密航したことを知って追っ手が繰り出されました。少女の正体はまだ明らかにされていませんが、彼女は姫様と呼ばれる身分の人間らしいです。
そしてバナージは、追っ手を振り切って、オードリーが対話を望んでいた相手のところまで少女を送り届けました。しかし、その場所はなぜかバナージに既視感を持たせるものでもあったのでした。

バナージとオードリーの出会い、それが世界の運命を大きく変えてゆくことになるのでしょうか!?
亡国のイージスアニメファンとしては、ガンダムUCの原作者として気になっている福井晴敏さんの「亡国のイージス」を読み終えました。

アメリカが沖縄で極秘に開発していた化学兵器が、北朝鮮の工作員によって強奪されました。その工作員と接触があった「いそかぜ」艦長の息子は、防衛庁情報局・通称ダイスの謀略によって亡き者にされました。その復讐のため、北朝鮮の工作員ホ・ヨンファと手を結んだ「いそかぜ」艦長・宮津は、護衛艦「いそかぜ」を腹心の部下たちと強奪して、化学兵器が搭載されたミサイルを都心へと向けて、政府に全ての事情を明らかにするようにと迫ったのでした。

物語の前半は、誰が敵で味方なのかがわからないところが緊迫感を盛り上げていました。物語の軸となるのは、「いそかぜ」艦長・宮津、先任伍長の仙石、海士の如月ですが、その他の登場人物にもきちんとバックグラウンドが描かれていて、1人1人の人間に人間らしさを感じました。

そして、後半では化学兵器を発射しようとする「いそかぜ」と、それを阻止する側との壮絶な戦いが描かれました。
双方共に知恵を尽くした戦いが繰り広げられますが、ささいな出来事から相手の動きを見抜いて、次の行動を予測してゆく面白さ、そして極限状況に置かれた中でじょじょに変化してゆく登場人物の心情の動きがとても素晴らしかったです。

読み始めた最初は、活字がびっしりと詰まった内容の濃さに驚かされましたが、それを上回る物語の面白さがあって、かなりの超大作なのに途中で読むのをやめようとは思いませんでした。重厚で骨太な内容、そしてきめ細かな描写、ネタバレするといけないので多くは語れませんが、この面白さをぜひ多くの方に味わって欲しい作品だと思いました。(^^)