日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


「ちはやふる」第2期もいよいよ最終回です。

これまで誰も勝てなかったクイーン・詩暢を負かして、新はA級個人戦に優勝しました。しかし、そんな新を千早は複雑な思いで見つめていたのでした。詩暢とカルタをした時、千早は何とか目の前の強敵に立ち向かうことで精一杯でした。しかし、新は詩暢との戦いの中でさえ笑ってみせたのです。どこからこの違いが生まれるのか、千早の頭はそれでいっぱいになってしまったのでした。

結局、A級は新の優勝ですが、B級〜D級は太一、机君、筑波と瑞沢高校の選手が3人も優勝を決めました。他の高校には、瑞沢高校の強さを見せつけた格好となりました。そして千早たちが帰ろうとした時、富士崎高校の桜沢先生が千早に声をかけてきました。何かと思えば、なんと新と詩暢の対戦ビデオを送ってくれるというのです。どうやらこの大会で千早は、桜沢先生に気に入られたようですね。

帰宅した千早は、指のケガを診察するために病院に行きました。でも、なかなか原因がわからず、とうとう大きな病院にまで行くことになりました。その結果、千早の指は骨の内部が軟骨化する珍しい病気で、カルタを続けるなら手術が必要だということがわかりました。そして手術のために、千早は1週間ほど入院することになってしまったのでした。

入院中の千早は、桜沢先生から送られてきたビデオを何度も見返して、新と詩暢のかるたを研究しました。でも、やはり何かがわからない。そこで千早は、とうとう直接新に電話してしまったのでした。それに応えて新は、カルタをしていて一番楽しかった時を思い出しながらいつもカルタをしていると答えました。それは小学生の時、千早と一緒にボロアパートでカルタをした時だったのでした。それを聞いた千早は、自分も同じくあの時からカルタに夢中になって、そして新を恋していることに気がつくのでした。

千早の心が新に近づく中、かるた部のみんながお見舞いに来てくれました。千早が宿題で作った短歌を見て新への思いに気がついた奏は、太一にはっぱをかけるのでした。そして千早が退院しようという頃、桜沢先生から電話が入りました。なんと富士崎高校の合宿に参加しないかというのです。それを聞いた千早は、まだケガも完治してないのにそれを了承するのでした。

そして、奏ちゃんの采配で千早と太一の2人だけが富士崎高校へと行くことになりました。この合宿に参加することで、千早は何かを得ることができるのでしょうか!? そして、最終的に千早の心をつかむのは、太一なのでしょうか。それとも新なのでしょうか。

・・・と非常に気になるところで今期は終了です。また第3期があるでしょうが、今度は家の地方でも放映して欲しいものです。(^^;
個人戦A級、新と詩暢の激闘についに決着です!

A級への昇級が決まったのに、自分のことを忘れて千早を早く新たちの試合会場へと向かわせようとする太一。しかし、千早から昇級おめでとうと言われて、ようやく喜びがわいてきました。そしてA級までの長い道のりが思い出されるのでした。でも、ふと目を上げると太一を同じA級のライバルとして睨んでいる千早の姿が・・・。(笑)

そして千早と太一は、A級の試合会場へとやって来ました。でも、ここへきて千早は試合を見るのを躊躇ってしまいました。そんな千早の背中を押してくれたのは、富士崎高校の桜沢先生でした。挑戦者には、知っておいて無駄になることは1つもないですからね。

こうして千早は会場へと足を踏み入れました。そこはまるで水の中のような息苦しい場所でした。そして、試合の流れは新優勢で進行していました。そして、本当に久しぶりに千早たちは太一のカルタを見ることになるのでした。それは細かな部分もきちんと押さえた上で、大きな体格を生かした雄大なカルタでした。そして何より、新は自分のペースを作るのが非常にうまいようです。

劣勢になった詩暢は、ようやく自分が新のペースに乗せられていることに気がつきました。そして、新の実力を知って、取る札と捨てる札を分けて考えてしまったことが原因だと気がつきました。そこからは詩暢の本気モードが炸裂しました。とにかく全ての札をとってとって取りまくろうとします。通常でも驚異的な詩暢とカルタのつながりが、ここへきてさらに強くなったように感じられます。

しかし力及ばず、現クイーン・若宮詩暢は、ついに綿谷新の前に敗れたのでした。
試合後にわかったことですが、なんと詩暢は前日に雨に濡れたことが原因で発熱していました。それを首筋にいれた保冷剤で冷やしながらの戦いだったのでした。もし詩暢が完璧な体調だったら、今日の試合はどうなっていたことでしょうか!?

勝った新も最初からこの強さを持っていたわけではありませんでした。小学生の時には、同年代では敵なしでも、まだまだ大人にはかないませんでした。しかし新は、亡くなった祖父に言われたことを守り、そして名人であった祖父をイメージして、理想的な自分のカルタを作り上げたのでした。
こんな新に千早は勝つことができるでしょうか!? そして、太一は!?
個人戦も、とうとう決勝戦です!

A級の決勝は、新と詩暢で行われることになりました。さらにB級の決勝は、ひょろ君との戦いを勝ち抜いた太一と、団体戦で千早を苦しめた富士崎高校の山城理音が出てきました。瑞沢高校では、太一の他に机君がC級の決勝戦を戦うことになりました。B級〜D級は同じ会場で試合が行われますが、A級だけは別の会場で試合が行われます。将来のライバルであるクイーン・若宮詩暢と、常に気にかかる存在・綿谷新。この2人の対戦を見るか、それとも同じ部でがんばってきた太一の試合を見るか。千早は決断を迫られたのでした。

これを知って肉まん君は、当然のように詩暢と新の試合を見ることを選びました。ライバルであり、そして将来倒すべき目標の相手なのですから、上を目指す肉まん君がこちらを観戦することを選ぶのは理解できます。
そして、千早はなんと太一の試合を選びました。このあたり千早の思考パターンがどうもわかりません。(^^;
徹底的に勝ちを目指すかと思えば、妙に友情に厚いところがあったりして。まあ、それが千早のいいところといえば、いえるんですけど。

千早が観戦に来たことで、太一はかえって動揺してしまいました。それまでは、自分はなぜこんなところで試合をしているのかと冷めた目で試合をしていたのが、千早の目を意識してどうしても勝ちを焦ってしまいます。幸い、読手が今ひとつだったために、対戦相手の理音もリズムがつかめず実力を出し切れずにいます。しかし、じょじょに天性の感じの良さを発揮して太一からリードを奪います。

いつもいいところまでいくのに、後1つ勝ちきれない太一の悪いところが出るかと思いきや、今回は冷静に原田先生の教えを思い出して、理音の感じの良さに記憶力の良さと頭の良さで立ち向かいます。それが功を奏して、ついに太一はB級の決勝戦を勝ち抜いたのでした。

試合が終わるなり、太一は千早を新たちの試合会場に連れて行こうとします。しかし、千早はその場にうずくまってしまいました。どうしたのかと思ったら、千早は太一のA級昇級を喜んで泣いていたのでした。そんな千早の様子を見て、ようやく太一も自分が昇級したことを知ったのでした。千早、太一、新、これでこの3人がようやく同じ場所に立つことになりましたね。(;_;)

その頃、新たちはすさまじい戦いを繰り広げていました。序盤は詩暢がその驚くほど精確な手さばきで札を奪います。しかし、新にはまだ余裕がありました。お祖父さん仕込みの手さばきで、詩暢を心理的に追い詰めてみせたのでした。いつもは全ての札を均等に扱う詩暢でしたが、新という強敵を前に取りに行く札とそうでない札を分けて考えることにしたようです。この勝負を勝ち抜くのは、新なのでしょうか。それとも詩暢なのでしょうか。
3回戦に進出した千早の対戦相手は、なんと現クイーン・若宮詩暢でした。

クイーンとの対戦を前に、ついに千早はケガした右手を使うことを決意しました。昨年も個人戦では詩暢と当たっていますから、千早と詩暢の間にはやはり縁があるようですね。

そして、いよいよ対戦が始まりました。右手の包帯を取った千早でしたが、詩暢の正確で素早い動きにはかないませんでした。あっという間に、序盤から札を取られてしまいました。そんな中、ここまで左手で戦ってきた経験を生かして、千早は詩暢の得意札をゲットしました。それは詩暢を驚かせましたが、逆に火をつけることにもなりました。

負け込んでいる千早は、とうとう右人差し指を覆っていたガーゼさえも取ることを決意しました。ガーゼというこのわずかな重ささえも、詩暢との戦いでは重大なハンディとなってしまうのです。そのおかげもあって、また千早は札を取ることができました。しかし、右人差し指への負担は想像以上に大きいようです。

戦いの中、詩暢は昔のことを思い出していました。カルタを始めた時のこと。そこで仲良くなった女の子のこと。その子と仲良くしたいから手加減したこと。それを周囲に知られて、同年代の子供からは引き離されたこと。
そして詩暢は現実に戻ります。もしかしたら、ここで手を抜いてあげたら千早とも仲良くなれるのでは!?

しかし千早の態度は、明らかに詩暢に手を抜かれることを否定していました。それに応えるかのように、詩暢は氷のような鋭さで次々と札を奪い取ります。こうして、昨年の大会に続いて千早は詩暢に負けたのでした。しかし、いつか詩暢に追いつきたいという気持ちは揺るぎません。そして、そんな千早を詩暢もクイーンという場所で待っています。もしかしたら、千早は詩暢が手抜きしないでなれる最初の友達なのかもしれませんね。

千早は敗退しましたが、大会はまだ続いています。
1年生の菫は、D級戦を順調に勝ち進んでいました。もしかしたら自分には才能があるの!?と勘違いしかけたところで、3回戦敗退に終わりました。(^^;
同じく1年の筑波は、準決勝まで勝ち進んだようです。しかし菫が気になるのは、筑波よりも太一のことでした。
そんな太一はひょろ君と激闘を繰り広げていたようです。しかし、ひょろ君の残り札が2枚なのに対して、太一の方はまだたくさんの札を残しています。太一はこの状況を覆して、ひょろ君に勝利することができるのでしょうか!?
いよいよ個人戦が始まりました。右手を負傷して、左手で戦う千早に勝機はあるのでしょうか!?

右手の指を負傷した千早ですが、勝負を諦めません。新と戦う時を目指して、左手で勝負することにしたのでした。
そんな千早の1回戦での対戦相手は、団体戦でもあたった明石第一女子の夕部です。夕部はパワフルなかるたで序盤から千早を圧倒するのでした。そんな中、千早は左手での勝負のコツをつかみはじめました。左手で戦うということは、右利きの時には気がつかなかったことに気づかせてくれたのです。

そして千早は、じょじょに相手との差を縮めます。しかし相手陣の札を取ることはできるのに、自陣の札を取ることができません。あれこれ考えた千早は、思い切って札の配置を右手でやっていた時の左右対称にしてみました。すると、自然に札を取ることができるようになったのでした。

こうして千早は苦戦しながらも、なんとか2回戦へと進みました。しかし、対戦相手の夕部もこのまま終わるつもりはないようです。次に対戦することがあったら、どれだけ進歩しているか楽しみですね。

その頃新は、相手に大差をつけて勝負を終えていました。新は、今回の戦いで優勝を目指していました。それを両親にも宣言して、その上でこの戦いに挑んでいたのでした。その代わりに、東京の大学に進学させて欲しいと両親にお願いしていました。両親にしてみれば、県内の国立大学に進学してくれれば安上がりなのに、東京の大学に進学されたら経済的なピンチです。・・・その結果、両親は対戦相手を応援することに。(^^;

そして、2回戦が始まりました。新の2回戦の対戦相手は、なんと肉まん君でした。できるだけ楽して勝ち上がりたい肉まん君にとっては、最も当たりたくない相手です。試合開始早々、新は驚異的な札さばきで肉まん君を驚かせるのでした。しかし、肉まん君もただ黙ってやられてはいません。苦しい団体戦を勝ち抜いてきたことは、肉まん君にとっても力になっていました。

死力を尽くして戦いましたが、残念ながら肉まん君は新に敗れてしまいました。そして次は、3回戦です。そこでの千早の対戦相手は、なんと現クイーンの若宮詩暢です!!!
それを知った千早は、負傷した右手の包帯をはずすのでした。詩暢が相手では、容易には勝つことができません。負傷した指をさらに痛めることになっても勝利を目指す。千早の心意気が見えました!
団体戦が終わり、個人戦の始まりです。

団体戦は、千早たち瑞沢高校かるた部の優勝で幕を閉じました。表彰式で優勝旗を受け取った千早は、あらためてその重さをかみしめるのでした。そんな中、気になるのは千早のケガの状態です。顧問の宮内先生に連れられて、救急病院へ行ったものの、今ひとつどういう状態なのかわかりません。完全な骨折ではなく、剥離骨折なのではないかということでした。

そんな千早は、翌日の試合は欠場かと思いきや、現クイーン・若宮詩暢の姿を目にした千早はある方法を思いついたのでした。それは詩暢のように、左手でかるたをすることです。確かにこれなら、ケガをした右手には負担はかかりませんが、いきなりの左手での戦いがうまく行くのでしょうか?

そして千早の対戦相手は、団体戦で肉まん君をくだした明石第一女子の夕部慶子です。パワフルなそのかるたに、千早はいきなり苦戦するのでした。こんな状態で、本当に勝負になるのでしょうか!?

今回は、団体戦が終了したこともあり、宿に帰った千早がその流れを振り返ったりして、ちょっとした総集編みたいな雰囲気でした。そんな中で注目すべきは、千早に刺激された新がついに東京に出てくることを決めたことです。太一にとっては、最大の恋のライバルが大学進学と同時にやってくることになります。千早の気持ちをつかむのは、太一なのでしょうか。それとも新なのでしょうか!?
瑞沢高校と富士崎高校の団体戦決勝、ついに決着です!

机君に続いて筑波が敗れて、瑞沢高校は2敗してしまいました。しかし、この状況になっても、太一の心は折れていませんでした。これまでA級まであと少しというところまでいきながら、運がないと言われて昇級を逃してきた太一でしたが、今回は気合いが違いました。5枚の差をじょじょにつめはじめたのでした。

そんな中、瑞沢最初の一勝をあげたのは、千早でした。千早の感じのよさは、理音を上回っていました。その鋭さに、ついに理音は勝つことができなかったのでした。試合を終えた千早は、例によってその場で爆睡してしまいました。指を負傷していましたが、それはどうなっちゃったんでしょうね。(^^;

そして太一と肉まん君は、2人揃って運命戦に突入していました。しかも、太一と肉まん君の手元に残った1枚は同じ札でした。東京での予選からこの決勝まで、多くの戦いを勝ち抜いてきた瑞沢高校は、いつの間にか団体戦の戦い方を心得ていたのでした。格下の相手と侮っていた富士崎高校は、完全に意表を突かれたかっこうになりました。

そして、運命の札が読まれます。それは、瑞沢高校の自陣札でした。太一と肉まん君がそれをしっかりと守って、2敗からのまさかの瑞沢高校の団体戦優勝です!!!
ここまでの道のりは本当に長かったですが、ついに瑞沢高校は勝利を勝ち取ったのです。新や詩暢は、団体戦には価値がないといいます。しかし、高校生という時代にここで優勝できるのは、今しかないのです。その勝利を、部員たちはみんなで深くかみしめるのでした。

そんな千早の前に、ついに新が顔を見せました。そんな新に、千早は団体戦で勝ったと告げるのでした。それはある意味、クイーンになることよりも難しいことです。そんな千早に、新はうなずいてみせるのでした。
全国大会の決勝。瑞沢高校と富士崎高校の熱戦が続いています。

対戦中に負傷してしまった千早でしたが、それを隠して試合を続行します。しかし、それは太一たちが気づいていて、千早や奏ちゃんがケガまでしてがんばっているのに自分は何をやっているのかと、男子部員に気合いを入れたのでした。そうして気合いを入れて、瑞沢高校は再び富士崎高校に挑みます。

しかし、いくら気合いが入っても実力の差は埋められません。データは豊富にあるのに、どうしても机君は真琴を上回ることができません。がんばったものの、ついに机君は富士崎高校に1勝を許してしまったのでした。それでも千早たちは、勝利を目指して戦い続けるのでした。

そんな中、千早の試合を見つめていた詩暢は、昔のことを思い出していました。詩暢は子供時代からカルタが強かったようです。しかし、友人と対戦すると手を抜くことを覚えないようにと、同世代の子供からは引き離されて育てられてきました。なので詩暢は、仲間と一緒に上を目指す喜びを知らずにきたんですね。

そしてまた新も、団体戦の魅力に気がついていました。新も個人戦でしか戦ってきませんでした。しかし、そんな個人戦という戦いの場を豊かに育ててきてくれたのは、団体戦にも出場している多くの選手だったのでした。

奏ちゃんのためにも絶対勝ちたい筑波でしたが、思いだけでは勝利を得ることはできませんでした。アニヲタの市村に、筑波は残念ながら負けたのでした。これで瑞沢高校は2敗と後がなくなりました。千早たちは、ここから逆転して勝利をつかみ取ることができるのでしょうか!?
いよいよ富士崎高校との決勝戦です!

団体戦も、いよいよ決勝戦です。千早たちは気合いを入れて試合に挑みます。そんな試合の読手は、専任読手の山城さんでした。その素晴らしい読み方に、会場全体が聞き惚れてしまうのでした。そして、この山城さんは千早が対戦する理音の祖母だったのでした。

序盤は圧倒的に富士崎高校が有利に試合を進めました。理音は、お祖母さんの読みだと驚異的な感じの良さを発揮する選手でした。その素早い動きに、あっという間に千早は札を奪われてしまうのでした。しかし、この感じの良さはお祖母さんが読手をする時に限定されていました。そのせいで理音は、潜在力がありながらもB級に甘んじていたのでした。桜沢先生が、あえてこの決勝戦で理音を投入したのは、優勝することを経験させるためなのでしょうか!?

理音だけでなく、富士崎高校の他の選手も強敵でした。彼らの強さは、桜沢先生の指導によって身についたものでした。なんと文化部なのに、ストレッチに筋トレ、ランニングと運動部のような練習を組み込んだのです。そのおかげで、選手たちは耐久力がついて、何試合もこなしても平気な体力がついたのでした。

瑞沢高校全員がおされる中、千早は奏ちゃんとの練習から身につけた、歌を情景として見るトレーニングが効果を現し始めました。そしてついに千早は、素早い理音を上回り札をゲットしたのでした。ここから千早の連取が始まるかと思いきや、なんと対戦中に千早は右手人差し指を痛めてしまいました。しかし、千早はそれを隠して試合を続行します。

そんな千早のがんばりに、他の部員たちも気合いが入るのでした。瑞沢高校は、ここから巻き返すことができるのでしょうか!?

そうそう。ちょっとだけ様子を見に来た詩暢でしたが、退屈しながら観戦していました。もう帰ろうかと思ったら、大会関係者に見つかって一番前の席に座らされてしまいました。そこで千早のカルタを見た詩暢は、以前に千早と対戦した時のことを思い出しました。今まで眼中になかった千早が、これから詩暢のライバルになるのでしょうか!?
今回は総集編だったので、感想を書くのをやめちゃおうかな〜と思いましたが、簡単に書いておきます。(^^;

新入部員の勧誘〜東京予選での北央との決勝戦〜全国大会予選から決勝進出までの流れがコンパクトにまとめられていました。で、その合間にギャグをちりばめた構成でした。なんか、肉まん君のお姉さんの出番が多かったですね。

このところ、面白いんだけれど少し息苦しさも感じていたので、今回の総集編で息抜きをすることができました。お話の展開上しかたないのですが、今の「ちはやふる」って何だか少年ジャンプのマンガを読んでいるみたいだなあと思う時があるんですよね。強敵そうな相手校を倒すと、さらに強い相手が千早たちの前に立ちふさがるというあたりが・・・。(^^;
いよいよ団体戦、決勝戦の始まりです!

決勝戦には奏ちゃんに代わって自分が出ると言い出した筑波。最初はその言葉を否定した奏ちゃんでしたが、ついにその言葉を受け入れたのでした。なんと奏ちゃんは、先の対戦で突き指していたのでした。筑波は突き指のことまでわかっていたわけではありませんが、奏ちゃんの体力が落ちているのに気づいたのはナイスフォローですね。

そして、決勝戦のオーダーが発表されました。瑞沢高校は、奏ちゃんが抜けて筑波が入ります。3年生全員がA級選手の富士崎高校は、オーダー変更なしかと思ったら、3年生を1人抜いて2年生を入れてきました。部員から鬼と恐れられる顧問の桜沢先生の指示でしたが、抜けることになった3年生は膝を痛めているみたいですし、翌日の個人戦への出場も控えているので、それを考慮しての采配でしょうね。

その代わりに試合に出ることになったのは、山城理音です。これまでの試合に出ていなかったので、どんな選手かデータはありませんが、簡単に勝たせてくれる相手ではないでしょうね。そんな理音と対戦することになったのは、千早でした。机君は、このオーダーを読んでいて、あえて千早を理音にぶつけてきました。千早はその期待に応えることができるのでしょうか!?

そして、富士崎高校の他の選手も一癖ありそうです。主将の江室は、見た目がどことなく新に似ています。彼は太一と対戦することになりましたが、さっそく太一がいまだにB級にとどまっていることで動揺を誘ってきます。
そして序歌が詠み上げられて、いよいよ試合が始まろうとしています。この決勝戦、どちらが勝って高校日本一の座をつかむことができるのでしょうか!?
明石第一女子との試合も、いよいよ決着です!

瑞沢高校と明石第一女子との白熱した試合が続いています。試合の中で、これまでどこかカルタに対して冷めていた恵夢は、千早に刺激されて情熱を感じさせるようになっていきました。千早の目指す先、そして恵夢の目指す先には、クイーンがいます。

最初に戦いを決めたのは、明石第一女子でした。肉まん君との勝負に勝って、1勝を勝ち取りました。しかし、すかさず瑞沢高校も奏ちゃんが1勝して、試合を五分へと持ち込んだのでした。さらに、太一が2勝を決めて瑞沢高校が有利な展開になりました。

ところが、この大事な場面で千早は恵夢に勝ち越すことができませんでした。敗因はいろいろとあるのでしょうが、力が入りすぎてしまったことがまずかったようです。そして勝負は、机君の試合で決定されることになりました。しかも、残り札は共に1枚という運命戦です。

この勝負では、机君が今まで積み重ねてきたものがものをいいました。運命戦で読まれる札を研究していた机君は、相手の陣地にある札が読まれる確率が高いと読んでいました。その読みが見事にあたって、瑞沢高校は決勝戦へと駒を進めることになったのでした。

1期の机君はちょっと頼りない感じでしたが、2期になって先輩になったら、とっても頼もしくなりましたね。
これまでに積み重ねたデータを着実に自分の味方にしているあたりが、とっても机君らしいと思いました。
明石第一女子との戦いが続いています。

逢坂恵夢にペースを握られて、自分のペースをつかむことができなかった千早でしたが、奏にアドバイスされてようやく札を取ることができました。これで千早のペースになるかと思いきや、恵夢は簡単には崩れませんでした。札を取られた後も、恵夢は自分のペースで攻めてきます。

なんとか自分のペースを作ろうと、あれこれ試行錯誤する千早でしたが、相手に言いがかりをつけるのは苦手だったりして、どうもうまくいきません。対する恵夢は、相変わらずのマイペースです。しかし恵夢の本当の思いは、クイーンになることよりも、みんなで楽しくかるたをすることでした。

それぞれの思いが交錯する中、ようやく千早がペースをつかみ始めました。これまでにみんなが練習相手になってくれて、いろいろと研究してきた成果が出てきたのです。まるで詩暢のような正確な手つきで、千早は札をとってみせたのでした。そんな千早をみて、恵夢の様子が変わりました。恵夢はクイーンは特に目指していないですが、それでも千早には負けたくないと思わせたのです。

こうして瑞沢高校と明石第一女子の試合は、ますます白熱していきます。この熱戦を制して勝ち上がるのは、どちらのチームなのでしょうか!?
団体戦の準決勝。千早たちはクイーン候補の逢坂恵夢がいる明石第一女子と対決することになりました。

ここまで、明石第一女子はずっと同じオーダーで戦ってきています。それは、今回の千早たちとの戦いでも変わりませんでした。そんな中太一は、あえて強敵の恵夢に千早をぶつけるのでした。東京予選の時に北央があえて互角の戦いを挑んできたように、今度は千早たちが互角の戦いを挑むのです。

逢坂恵夢には熱心なファンがいました。近所の男子校の写真部の生徒ですが、文化祭で明石女子を訪れた時に恵夢に優しくされて以来熱烈なファンになったようです。これから準決勝が始まるという緊迫した場面で、この男子生徒たちの回想シーンが入ったのには笑ってしまいました。(^^;

そして、いよいよ準決勝が始まりました。以前にも千早は恵夢の戦いを見たことがありましたが、それから時間が経って恵夢はさらに進化していました。これまでにはなかったスピードが、恵夢に加わっていたのです。送り札でも攻撃的な恵夢のかるたに、千早は翻弄されてしまうのでした。

しかし、途中で狙っていた札を取ることができて、ようやく千早はペースをつかみました。そんな千早に声をかけたのは奏ちゃんでした。機械的に札を取るだけでなく、それぞれの歌にはそこに込められた思いがあることを奏は思い出させてくれました。

奏も連戦で疲れがたまっていないはずはないのに、歌を歌として味わう気持ちが残っているのは凄いですね!
全国大会、団体戦決勝トーナメントの開始です。

決勝トーナメントを前に、瑞沢高校は揺れています。なんと肉まん君が、机君は決勝トーナメントにも出なくていいと言い始めたのです。しかし、これは肉まん君なりの思いやりが言わせたセリフでした。本当に出なくていいのではなく、情報収集にかまけるあまり、何が何でも試合に出場するという強い気持ちを肉まん君は忘れて欲しくなかったのでした。

この問題の最終的な決着は、キャプテンの千早が決めました。決勝トーナメント第1回戦のオーダーは、予選と同じく机君を抜いて筑波君を入れるということで落ち着きました。これは千早が原田先生から言われていたことを思い出したからでした。情報収集には、予想外に体力をつかいます。それをずっとしてきた机君は、きっと疲れ切っているはずという千早の判断だったのでした。

こうして瑞沢高校は、第1回戦の相手・京都代表の翔耀高校と対戦することになりました。序盤は相手にペースを握られて、瑞沢高校は苦しい試合運びを強いられました。しかし、中盤から机君の偵察のメモが大きな意味を持ってきました。それぞれに対戦相手の癖を知り抜いていた千早たちは、落ち着いて相手に対することができました。そのおかげで、千早たちは1回戦を突破することができたのでした。

その頃、疲れ切った机君は眠り込んでいました。千早の読み通り、情報種集は予想外に体力を使うものだったようです。今後の対戦相手の情報をつかむため、机君はその学校と戦って負けた相手からも情報を集めていました。全ては、瑞沢高校が全国大会で1位になるための努力でした。

続く第2回戦では、明石第一女子との対戦です。この高校には、昨年クイーン戦で詩暢と戦った強豪選手が控えていました。戦いを前に、肉まん君は再度机君の意思を確認しました。みんなで苦労してきた千早たちは、やはり固い絆で結ばれていました。こうして第2回戦では、机君が登場することになったのでした。

いつもなら、強い選手と当たりたいと望む千早でしたが、今回はチームの勝利を最優先に考えて、あえて弱い選手と当たることも辞さない覚悟でした。しかし、太一が最終的に決定したオーダーでは、千早は強豪選手と当たるように組まれていました。策を弄して勝つのではなく、互角の勝負で勝ち抜いてこそ本当の強さ。それを瑞沢高校は、東京予選の北央との戦いで知ったのでした。

団体戦の終わりが見えてきた中、瑞沢高校がどこまで勝ち上がることができるのか楽しみです。
瑞沢高校の2回戦の相手は、山口県の美丘高校です。秀才揃いで本来はクイズをやっている美丘高校に、千早たちは思わぬ苦戦を強いられるのでした。

団体戦の予選第2試合が始まろうとしていました。次の千早たちの相手は、山口県の美丘高校でした。この学校は、進学校として全国的に名を知られていました。その上、千早たちと対戦することになった生徒は、クイズ大会への出場でも知られている有名人だったのでした。

美丘高校の札の配置は独特でした。シャッフルしたカードを、単に中央に並べています。そして、頻繁に札の位置を移動させるのでした。この競技かるたのセオリーから外れたやり方に、千早は激しく混乱するのでした。千早の持ち味は攻めカルタなのに、この対戦相手には自陣を守るかるたになってしまっていました。

その頃、新もまた審判の時を迎えていました。審査委員で協議した結果、不正をした新は個人戦への出場を取り消す決定が下されようとしていました。新に代理を頼んだ同級生は、必死で新を弁護しようとしますが、新はあくまでも厳しい処分を希望するのでした。

そんな時、鳥人間コンテストが中止されて落ち込んだ詩暢が現れました。詩暢は、新が個人戦への出場を取り消されそうだと知ると、新が出ないなら自分も出場しないと審査委員にごね始めるのでした。

一方、千早は混乱しつつも、ようやく自分のかるたを取り戻してきました。相手はクイズで鍛えた予測の技術を使って対抗してきましたが、千早の耳の良さはそれを上回っていました。こうして千早、太一、肉まん君が勝利して、瑞沢高校は次の対戦へと駒を進めたのでした。

このあたりで、そろそろ机君の出番かと思いきや、肉まん君は3回戦も机君ではなく筑波で行こうと提案しました。肉まん君が机君ではなく、筑波を出場させるようにと主張した理由は何なのでしょうか!?
新が、福井代表の替え玉として団体戦に出場するお話でした。

千早たちの試合を見るために、1日早く新は近江神宮へとやって来ました。そこで新は、若宮詩暢と出会ったのでした。しかし詩暢は、お参りに来ただけで、団体戦には全く興味がないようです。詩暢に言わせれば、団体戦はかるたを本当に好きではない人間がするものらしいです。新自身も、個人戦にしか参加していませんし、福井の高校ではみんなかるた会に入会してしまうため、団体戦のレベルは高くないようです。

その頃、1回戦の情報が太一のところに届いていました。強豪校として知られる富士崎高校を偵察した机君は、その圧倒的な力に驚いていました。なんと富士崎高校は、5人のA級選手をそろえてきたのです。なんかおねえキャラがいたりしましたが、千早たちが勝ち抜いていった時、この富士崎高校が強敵になるのは間違いなさそうです。

会場へやって来た新は、中学の時の同級生と出会いました。彼らは仲間が交通渋滞に巻き込まれて試合までこられずに困っていました。新を見つけた同級生は、新を身代わりにして出場させるのでした。といっても、新が加わっても選手は3人しかいません。1人でも負ければ、その時点で試合には負けてしまいます。

眼鏡を外して初心者のようなかるたをしていた新でしたが、同級生の負けを確認したところで気持ちに火がつきました。対戦相手にきちんと応えるために、そしてがんばっているチームの仲間を励ますために、新は本気でかるたに立ち向かうのでした。ところが、身代わりで参加していたことが大会の運営委員にばれてしまいました。事態を重く見た運営委員は、個人戦への新の出場停止さえ考えています。新はこのまま個人戦に参加できなくなってしまうのでしょうか!?

今回は、新が団体戦の面白さに目覚めるお話でした。とはいえ、いくら困っているとはいえ不正はよくないですよね。安易に出場を引き受けてしまったのは、やはりどこかで新が団体戦を軽く見ていたということではないでしょうか。
いよいよ全国大会が始まりました。千早たちの最初の対戦相手は、なんと外人さんでした。

昨年と同じく、千早たちは全国大会が行われる近江神宮へとやって来ました。昨年の反省を踏まえて、今年は団体戦の勝利を勝ち取ろうと千早たちは燃えています。そんな中、机君が思いきった作戦を立ててきました。なんと自分の代わりに筑波を試合に出すことにしたのです。その間に、机君と菫はこの先の対戦相手の情報を集めることに専念するのです。

そして千早たちの最初の対戦相手が発表されました。千葉情報国際高校。その高校の選手たちは、なんと外人さんばかりだったのでした。日本の競技かるたが外人さんに受け入れられていることを知って、千早は感涙しています。そして他のメンバーも、外人さんが相手ということで妙に緊張しているのでした。

みんなの緊張を解くために、太一は英語で相手の高校の選手たちに話しかけました。その結果わかったのは、彼らは見た目は外国人ですが、日本で生まれて日本で育った生粋の日本人だということでした。これで少し緊張は解けましたが、試合の序盤は千葉情報国際高校の優位で試合が始まりました。

しかし試合が進むにつれて、千早たちは相手の選手たちも自分たちと同じく、かるたが好きで仕方がないのだとわかってきました。そして、ここから瑞沢高校はその本領を発揮しました。全員が磨き抜かれた技で、鮮やかに札をとってみせたのでした。相手の選手たちは、その凄さにただただ圧倒されるだけでした。

こうして試合は瑞沢高校の勝利で終わりました。千葉情報国際高校の選手たちは気落ちしていましたが、千早からのまた一緒にかるたをしようというメッセージを見て、もっと強くなってこの場所に帰ってくることを誓うのでした。

そんな会場に、一足遅れて新がやって来ました。個人戦はまだ先ですが、千早たちの様子が見たくて早くやって来たようです。そんな新の肩をつかんだのは、若宮詩暢でした。2人はどういう関わりがあるのでしょうね。
全国大会開始前の日常が描かれました。

決勝戦で北央学園に敗れたことで千早は落ち込んでいます。そんな時、姉の千歳も新たに始めた女優の仕事がうまくいかなくて落ち込んでいたのでした。弱気になった千歳は、モデル業だけでなく、大学に進学することも考えていたのでした。

全国大会の前に、千早たちには試験を突破しなければなりません。現代国語と古典、その両方で70点以上を取らなければ、夏休みに短歌を20首作ってくるという課題が与えられることになりました。それを回避するため、千早たちは勉強にも精を出さなければなりません。

そんな時、千早は吹奏楽部が部室が狭くて困っていることを知りました。そこでかるた部の部室の空いている2階を、吹奏楽部に提供すると宮内先生に申し出たのでした。先生は、千早がまともな行動に出たことに感動しますが、先日の運命戦で運の大切さを知った千早は、"かるたのために"売れる恩は売っておこうと考えただけでした。(^^;

千早の落ち込みが続いているのを見たお母さんは、千早を買い物に誘いました。どこへ連れて行くのかと思いきや、奏ちゃんの呉服屋さんでした。そこでお母さんは、千早のために袴を一揃え買うと言ってくれたのでした。これから先、千早が全国で戦うようになれば、袴で戦う機会も増えてくるでしょう。いつも奏ちゃんのお母さんに袴を借りているのを、お母さんは心苦しく思っていたのでした。

お姉さんの千歳とは違い、千早はどちらかといえば親から放任されていますが、それは千早がかるたに熱中しているのを見て、お母さんはこれなら千早は大丈夫だと信頼してくれたからでした。そんなお母さんの気持ちを知った千早は、全国大会に向けて新たな力を得たのでした。そして、そんな千早に励まされて、お姉さんの千歳も仕事をもう少しがんばってみようと思ったようです。

そんなある日、千早たちが試験勉強をしていると、突然吹奏楽部が現れました。何かと思えば、全国大会に出場することになったかるた部のために、応援の演奏をしてくれたのでした。部室が狭くて困っている時に助けてくれて、本当に吹奏楽部は感謝していました。その気持ちを演奏にして伝えてくれたのでした。

そして、とうとう千早たちは全国大会へとやって来ました。千早と同室になった菫は、千早に恋の悩みはないのかと尋ねます。しかし、千早の頭の中にはかるたのことしかないようです。そして千早は、新に電話をかけました。新は団体戦での出場はなく、個人戦だけで勝負しているのでした。そんな千早の様子を太一が見つめています。千早、太一、新の3人の関係はこれからどうなっていくんでしょうね。
北央学園との決勝戦。ついに決着です!

高校選手権の東京予選、決勝戦は昨年も対戦した北央学園です。全国大会には2校が出場することが決定していますが、東京で一番強い高校はどこかを賭けて2校が激しく激突します。

ひょろ君の特殊能力で、瑞沢高校と北央学園はそれぞれの大将と大将、副将と副将という形で互角の相手と対戦することになりました。3勝をあげた方が勝ちというこの大事な場面で、精神的に動揺した肉まん君がまさかの敗北。瑞沢高校は窮地に立たされるのでした。

そんな中、千早のもう1つの能力が発揮されました。これまでは若宮詩暢を意識した札取りの正確さで勝負していましたが、今度は周防名人ばりの感覚の鋭さで勝負してきたのでした。そんな千早に圧倒されて、北央学園の大将・甘糟は動揺するのでした。しかし、これまでの部活を思い起こして、甘糟は死力を振り絞ります。これまで甘糟はチビだからという理由で、他の部活では活躍することができませんでした。しかし、かるたでは体の大きさは関係ないのです。

そして試合は進み、対戦は残り札2枚となりました。ここで北央学園は、団体戦慣れしているところを見せつけました。運命戦と呼ばれるその試合で、すでに1勝している北央学園は、確実に2勝を得る作戦をとってきたのでした。千早や奏ちゃんは、自分のことに夢中でその意味に気がついていません。しかし、太一と机君は今がいかに不利な状況かを悟ったのでした。

しかし、このままおめおめと負けるわけにはいきません。相手の作戦を知った上で、太一は気合いでひょろ君の札を取りに行きます。そんな太一の迫力に押されて、ひょろ君はまさかのお手つきをしてしまうのでした。これで試合は五分と五分になりました。緊迫した状況の中、それでも千早はよけいなことを考えずに札に向かっています。こういう時に無心でいられる集中力が千早の持ち味ですね。

そして最後の札が読まれました。千早は果敢に敵陣である甘糟の札を狙います。そんな千早に押されるように甘糟は自陣の札をおさえました。それが運良くあたり札でした。こうして白熱した東京予選の決勝は、北央学園の勝利に終わったのでした。しかし、甘糟は須藤先輩に聞かれて、これが実力での勝利だとは言えませんでした。思わず取った札がたまたまあたり札だっただけで、実力で勝ったとは言いがたかったからです。

こうして試合は終わり、いつものように疲れ切った千早はそのまま寝込んでしまいました。でも目を覚ました千早は、楽しかったと笑顔を浮かべたのでした。しかし、楽しい試合ではありましたが、負けてうれしいはずがありません。みんなと別れた後、新からメールをもらった千早は、負けた悔しさに涙を流すのでした。

決勝戦には敗れましたが、1年生にとってはそれが刺激となりました。筑波と菫は、共に白波会への入会を決めました。もちろん、より強くなるためです!
これからの1年生の成長と活躍も楽しみですね。
高校選手権もとうとう決勝戦です。瑞沢高校の対戦相手は、昨年も対戦した北央学園です。

東京からの全国大会進出校は2校。決勝戦は、単に予選の1位を決めるものでしかありません。しかし、千早はこの戦いに燃えていました。誰にも負けずに勝ち上がった者こそ、本当の勝者なのです。そんな千早に刺激されて、他のメンバーにも気合いが入ります。

北央は、ひょろ君の特殊能力で相手チームのオーダーを全て読むことができます。部長の甘糟は、そんなひょろ君の力を使って、楽な対戦相手を選んで勝利を得ようとします。しかし、ひょろ君のプライドはそれを許しませんでした。
あえて同格の相手と当たるようにオーダーを組んだのでした。実力的には今ひとつのひょろ君ですが、かるたに賭ける気迫は素晴らしいものがありますね。

そうそう。そんなひょろ君には、なんと彼女がいました。それはなんと、肉まん君のお姉さんでした。それを知った肉まん君は、激しく動揺することになるのでした。

そうして試合が始まりました。この決勝での読手は、なんと昨年千早とも対戦した北央の須藤でした。須藤は、名人の周防との戦いを想定して、読手の研究も行っていたのでした。北央の選手は、須藤の札読みを聞いたことがあり、その点では北央学園に有利な展開です。

こうして試合がスタートしました。試合前に、宮内先生が作ったたすきを届けてくれました。そのおかげで、着物を着ていても、千早たちは動きやすく涼しく試合に挑むことができたのでした。宮内先生、かるたのことは素人ですが、選手の気遣いはとっても素晴らしいですね。

対戦は、千早は甘糟に押される展開です。何か考えがあるのか、千早は札を取られた後も何度もその札を取る動作を確認しています。なんと千早は、現在のクイーン・若宮詩暢の正確さを身につけようと努力していたのでした。甘糟と戦いながらも、千早の目は将来の名人戦・クイーン戦を見据えていたのでした。

太一、机君は五分の戦いをしています。ところが、肉まん君は前の対戦の疲れがたまっていたのに加えて、相手の髪留め、お姉さんがひょろ君の彼女になっていたことなどが災いして調子を出せません。そして肉まん君は、まさかの1勝を相手に渡してしまったのでした。

そんな中、調子がいいのは奏ちゃんです。読手の須藤のリズムもつかみ、その上大きな胸は着物を着ていることで動く邪魔にはなりません。こうして奏ちゃんは、相手を圧倒するのでした。しかし、まだ瑞沢高校には勝ちがありません。相手に先行されたこの状況で、瑞沢高校は優勝を決めることができるのでしょうか。

今回の驚きは、千早が周防名人、若宮詩暢のよいところを自分のかるたに取り入れようとしていたところでした。
今は予選を戦っていますが、千早の目はいつも最高の到達点を目指して動いていたんですね。
それから、太一のお母さんのことも少し見直しました。口うるさく太一を育ててきたお母さんですが、そのおかげで太一は精神的に強くなることができました。生きている上で無駄なことって、何もないんですね。
高校選手権、東京予選も準決勝です。

アバンは、お祖父さんの三回忌をしている新から。小学生の時、どうして新が転校して来たのかと思ったら、お父さんがお祖父さんと仲が悪かったからでした。お父さんはかるたをしない人だったので、お祖父さんと相性が悪かったようですね。そんな中、新は両親にあるお願いをしました。高校選手権に優勝したら、何かお願い事をするらしいですが、いったい新は何をお願いするつもりなのでしょうか!?

その頃、東京では予選準決勝の真っ最中でした。今回、千早たち瑞沢高校と対戦することになったのは、同じ白波会のA級選手・坪口が顧問を務める朋鳴高校でした。朋鳴高校はこれまで無名の高校でしたが、坪口が顧問になったことで、飛躍的に力を伸ばしていたのでした。彼らは昨年の瑞沢高校のように、無名ながらも全国に進出しようとがんばっています。

そんな中、千早たちの応援に原田先生たちも駆けつけてくれました。彼らが気にしているのは、実力的にはA級並の力がありながら、いまだにB級にとどまっている太一でした。彼らは、太一にはここ一番というところでの運が欠けていると考えていたのでした。そして、いよいよ準決勝が始まりました。

実力者の坪口が鍛えただけあって、朋鳴高校の選手たちは白波会のやり方を踏襲した戦い方をしてきました。さらに坪口は、千早を揺さぶるとみせて太一を揺さぶりにきたのでした。序盤は、不慣れな読み手の影響もあって、千早たちはペースを作ることができません。しかし、じょじょに本領を発揮し始めました。そんな中、太一だけは今ひとつペースを作れずにいました。

太一の対戦相手は、札を取った時にさも最初からその札が読まれるのを予測していたような口ぶりで太一を動揺させていたのでした。おまけに、太一は自分の心配よりもチームの心配をしてしまい、自分の試合に集中することができません。こうして太一は、苦しい戦いを強いられることになってしまったのでした。おまけに、太一たちのところにあるエアコンだけが不調で動かず、太一たちは汗にまみれての戦いになってしまいました。

そんな中、ついに太一はタオルを要求しました。数多くの太一ファンからタオルが差し出される中、太一が選んだのはやはり千早のタオルでした。それで太一は、今までくすぶっていた思いが吹っ切れました。そこからは全体よりも自分の戦いに集中して、相手選手を追い込みます。そして、最後に勝負を決めたのは、太一の驚異的な記憶力でした。

こうして瑞沢高校は、決勝進出を決めたのでした。決勝の相手は、強豪・北央です。今年も千早たちは、北央を倒して全国へと進むことができるのでしょうか!?

今回は、太一をメインに描かれたお話でした。かるたは、想像以上にメンタルが結果に影響する競技なんだなあと感じました。そうそう。これまでは恋愛脳一辺倒だった菫ですが、次の決勝戦に向けて対戦相手を事前に研究するなど、チームの一員として自分もできることをするという姿勢が見られたのはよかったです。
いよいよ高校選手権の始まりです!

アバンは、久しぶりに登場の新から。福井の大会で新は戦っていました。しかし、残念ながら結果は準優勝でした。
そんな新の次の狙いは、千早たちと対戦することになるかもしれない高校選手権です。こうして、全国各地で高校選手権の予選が行われるのでした。

千早たちは、高校選手権の東京予選を迎えていました。今年の予選では出場校が多いため、昨年とは違い2チームが全国大会へと進出することができます。それだけ全国へのチャンスが広がったことになりますが、そこへ北央の木梨が顔を出しました。大会を前に、太一たちにプレッシャーをかけにきたみたいです。Sキャラの須藤は卒業してしまいましたが、それでもやはり今年も北央は強豪校の1つです。

大会開始前、千早たちはチームオーダーについて考えていました。ところが、せっかく決まったオーダーを筑波が勝手に書き換えて自分が出場しようとしていたのでした。筑波は、弟たちが観戦に来ていて、弟たちの前でいいところを見せたかったのでした。そんな筑波を太一がたしなめます。しかし、大会に出場できることの貴重さを知っている机君は、あえて筑波や菫にチャンスを与えるのでした。筑波は机君に対して失礼なことを言っているのに、それを気にせず、あえて筑波にチャンスをあげるなんて、机君が人間的に成長していることを窺わせるいいエピソードでした。

こうして千早たちは、1回戦に挑みます。1回戦では、菫が出場することになりました。初めての経験に戸惑う菫でしたが、相手の男の子は菫の前でいい格好をしたくて、あえて手を抜いてきます。しかし千早の戦いぶりを見た菫は、男子相手にも圧倒する試合運びをする千早に感動するのでした。そして、いつしか菫はかるたに入れ込んでいました。千早が言ったように、少しでも早く1枚でも多く札を取りたいという気持ちになっていたのでした。

第2回戦では、筑波の登場です。しかし、弟たちの目もあり、初めての対戦ということもあり、筑波は緊張してしまっています。しかも筑波の対戦相手は、相手チームのキャプテンでA級の選手です。強敵を相手に、筑波は最初全く手も足も出ません。しかし、肉まん君や机君が教えてくれたことが筑波を支えました。結果的に試合には負けてしまいましたが、これから筑波は強くなると感じさせられました。

今回から高校選手権ということもあり、物語も盛り上がってきました。菫や筑波といった新人のがんばりを見せつつ、昨年よりもよりパワーアップした千早たちが見られるという熱い内容でした。
そうそう。大会の裏側で、宮内先生が口に出しては言わないけれど、千早のことを信じている描写があったのもよかったです。
最初こそ大勢の人間が集まったかるた部でしたが、日に日にその数は減っていくのでした。

太一のことが気になる菫は、こっそり太一をつけています。しかし、そんな太一が向かった先は、白波会だったのでした。どこへいってもかるた、かるたの太一に菫は驚きました。そうやって太一の様子を窺っていると、原田先生が菫に声をかけてくれました。しかし、今の菫にはかるたの何が面白いのかわかりません。菫は、ずばりその質問を原田先生にぶつけました。

返ってきた答えは、だったらかるたをやってみなさいというものでした。しかし、それだけでは終わらず、先生にとっては何十年もやって来てもなぜこんなにかるたに入れ込むのかは説明できないようです。禅問答のような先生の答えを聞いて、菫はさらに訳がわからなくなりました。

そして、かるた部に集まった多くの新入生は、日に日に数を減らしていきました。太一目当てで多くの女子が集まりましたが、太一をゲットするためにかるたを覚えるまでの気力は彼女たちにはないのでした。そんな彼女たちを、菫は冷ややかに眺めていました。友人同士での話の種も限りがあります、そんな無為な時間を過ごすことには菫は抵抗を感じていたのでした。

こうして残った部員は、男子の筑波君と女子では菫だけになってしまいました。筑波君は、北海道出身で下の句かるたと呼ばれる独特のかるたでは負けたことがない猛者でした。なので、競技かるたでも上位になれると期待してかるた部にとどまっているようです。対する菫は、頭の中は恋のことでいっぱいです。それを奏にとがめられると、百人一首は恋の歌ばかりだと反撃に出るのでした。

そんな中も、かるた部の活動は続きます。ある日の練習で、奏は菫の爪が長いことに気がつきました。対戦者を傷つけることもあるからと、菫に爪を切ることを勧めますが、菫は言うことを聞きません。菫にとってかるたは、太一の側にいる手段であって、目的ではないのです。そして、2年生同士、1年生同士での練習試合が始まりました。競技かるたのルールには従ってないものの、経験があるだけに筑波はそれなりに札を取ることができました。

そして、とうとう菫も知っている札を一枚だけ取ることができました。その時のうれしそうな顔を見て、千早は菫はかるたを好きになれると思ったようです。そこで再び奏は、菫に爪を切るように勧めました。しかし、菫は言うことを聞きません。そればかりか、みんなの前で太一のことが好きだと宣言してしまったのでした。

恥ずかしくなった菫は、その場から逃げ出してしまいました。千早はそんな菫を追おうとしますが、肉まん君たちはそれを止めようとします。しかし、昨年の全国大会の団体戦で、千早が体調を崩して代わりの選手がいなかったために棄権せざるをえなかったことは、千早の心に深く残っていたのでした。そんな千早の思いを察して、奏は菫の後を追いました。

そして奏は、菫に話しかけました。確かに百人一首は、恋の歌ばかりです。しかし、それが千年を超えてもなお残っているのは、短歌というルールを越えて伝えたい思いがあったからだと奏は教えました。そんな奏の言葉に心を動かされて、菫は部室へと戻りました。しかし、練習試合には加わらないと言います。今の菫に必要なことは、まず百首を覚えることだからです。そして、菫は爪を切って自分の覚悟を周囲にみせたのでした。

第1話をみた時は、こんな恋愛脳の子が大丈夫かと思いましたが、意外と菫はしっかりした考えの持ち主のようです。今はまだかるたの入り口に立っただけですが、いずれ深くかるたにはまってくれそうな気がしました。
「ちはやふる」、いよいよ第2期のスタートです!

千早たち、瑞沢高校のかるた部の5人組は2年生になっていました。それと共に、新入生が入学してきます。
かるた部を存続させるために、千早たちは新入部員の獲得に力を入れるのでした。そのための布石は、奏ちゃんが打ちました。美男美女の部長とキャプテンを部活紹介の時に前面に押し出して、新入生の心をキャッチしようとしたのでした。

この作戦はあたって、かるた部には20人もの新入部員が押しかけました。しかし彼女たちの多くは、部長の太一が目当てなだけで、かるたには何の関心も持っていません。それでも、そんな新入部員に千早はかるたの楽しさを伝えようとするのでした。

しかし、これに太一が異議を唱えました。クイーンを目指す千早には、徹底した練習が必要です。そんな千早に、競技かるたの初歩すら知らない新入部員を指導させるのは時間の無駄だと太一は考えたのでした。また、太一自身も今年こそはA級への昇級を目指さなければなりません。また肉まん君は、高校選手権でよい成績を残すことを考えていました。それには、とりあえずは新入生の指導は後回しにして、今は2年生5人の練習に時間を割くべきだと考えていました。

さらに奏ちゃんは、新入部員にはまず礼儀が必要という考えでした。たしかに、部長の太一が話をしているのに、いきなり関係ない話で割り込んできたりして、今の1年生の態度はよくありません。その上、百人一首の知識もない新入部員には、きっちりと基礎をたたき込むことが必要なのでした。

しかし、千早はそんな風に割り切って考えることはしませんでした。自分だってたいへんなはずなのに、自分から新入部員の指導を買って出ました。そんな千早の目的は、個人戦優勝、高校選手権優勝、そして新入部員を鍛えて瑞沢高校かるた部を強豪校にするという欲張りなものだったのでした。

今回のお話で目立っていたのは、新入生の花野菫でした。彼女は入学早々、これまでの彼氏に振られてしまい、新しい彼氏の獲得に必死になっていました。そんな菫が目をつけたのが、太一だったのでした。菫は隙あらばと、できるだけ太一の前で好印象になるようにつとめました。しかし太一は、全く菫のことなど眼中にないようです。それでも菫はめげずに、なんとか太一をゲットしようとがんばるのでした。

第2期の第1話は、新入生の登場もあって、これまでとは違ったお話になりました。特に菫のあまりの恋愛脳には、見ていて頭が痛くなりました。今の菫の場合、本当に素敵な恋をしたいわけではなく、素敵な彼氏を捕まえて友達に自慢したいだけです。こんな彼女も、いずれはかるたの魅力に気がついてくれるのでしょうか!?
クオリティの高い作画とストーリーで楽しませてくれた「ちはやふる」も、いよいよ最終回です。

千早たちは、テレビで名人戦・クイーン戦を観戦しています。クイーンの詩暢の強さも圧倒的なものでしたが、名人の周防の強さは、さらにそれを上回るものでした。なんと名人の周防は、千早以上に"感じ"がいい選手でした。その驚異の耳を持ってすれば、28枚の札が一字決まりなのと同じなのだそうです。そんな卓越した能力を持つ周防は、あっさりと挑戦者を退けて名人位を守り抜いたのでした。

名人とクイーンのあまりの凄さに、千早たちは打ちのめされました。きっと今の時点では、どうやったらあのレベルにまで達することができるのか、その方法さえわからないことでしょう。千早たちは意気消沈して、太一の家から帰宅します。その帰り道、机君がいきなり千早に指摘しました。これまでのデータを検討すると、なんと千早にも最初の音を聞いただけで取れる札が20枚はあるというのです。

名人の強さに圧倒された太一は、新のところに電話しました。同じようにテレビを見ていた新は、やはり名人の強さに驚いていました。しかし新は、お祖父さんから言われた言葉を思い出していたのでした。たしかに現名人の"感じ"の良さは驚異的です。しかし、カルタが強いということは、それだけではないというのです。
それ以外の長所を伸ばして名人に勝つこと、それだって夢ではないのです。

こうして千早たちの新たな戦いが始まりました。今はまだ名人やクイーンの挑戦者になることすらできません。
しかし、千早たちの最終的な目標は、しっかり見えています。ここから先、その夢の場所に届くまでの並外れた努力が必要でしょうが、きっと千早たちはそこにたどり着いてくれると信じています。

そうそう。みんな名人とクイーンに圧倒されていた中、奏ちゃんは専任読手の素晴らしさに惹かれていました。
歌が大好きな奏ちゃんですから、これは彼女にとって最適な夢なのかもしれませんね。しかし、この道も決して甘くはありません。なんと専任読手になるには、A級になることが必要なのだそうです。今の奏ちゃんにとって、このハードルは低くないですね。

しかし、そんな奏ちゃんを励ましたのは、地道に努力を続ける太一の姿でした。これまでは試合前の素振りもあまりしなかった太一ですが、名人戦を知って態度が変わりました。その上、勝つためには手段を選ばない須藤のようなどSっぷりも発揮。これからの太一がどんな選手に育っていくのか、楽しみです。

そして、学年があがって千早たちは2年生になりました。今の部室を確保するには、最低5人の新入部員を増やさなければならないなど、カルタ部にはまた試練が待っています。その試練を千早たちがどう乗り越えていくのか、そしてどんな新入生が入ってくるのか。これからのカルタ部も楽しみですね。

ということで、「ちはやふる」もとうとう終わってしまいました。第1話からこの最終話まで、これだけ続きが楽しみな作品も久しぶりでした。第1話で千早と新がカルタで対戦する場面、そこから一気にこの作品に魅入られてしまいました。カルタといういっけん地味な世界を描きながら、その世界の奥の深さ、広がりを知ることができたのは本当によかったです。
原作はまだ続いているようなので、ぜひ第2期も実現して欲しいと思います!
いよいよ名人戦とクイーン戦が行われます。千早たちは、太一の家に集まってテレビで試合を観戦するのでした。

唐突に千早が太一の家へやって来ました。何かと思えば、太一の家の大画面テレビで名人戦・クイーン戦の対戦を見たかったのです。しかし、運悪く家には太一のお母さんがいました。太一がカルタ部に入部したことを快く思ってない母から、千早に向かってマイナスのオーラが吹き荒れるのでした。(^^;

結局、対戦は太一の部屋で視聴することになりました。カルタ部のメンバーも全員揃い、いよいよ対戦が始まりました。・・・と思ったら、クイーンに異変が! なんと詩暢は、別キャラかと思うほど太っていたのでした。
その原因は、詩暢が大好きなスノー丸にありました。その限定グッズを手に入れるために、詩暢はアイスを食べまくっていたのです。

動きが鈍くなるほど太ってしまった詩暢は、対戦者の山本由美に対して序盤で後れを取ってしまいました。ここで詩暢の過去が回想されました。詩暢は、けっこうな名家の出身だったようです。しかし、お母さんが出戻りだったために肩身の狭い思いをしていました。母親はそれを解消するために、詩暢にいろいろと習い事をさせようとします。しかし、何をやっても詩暢はうまくいきません。

そんな時詩暢は、カルタと出会いました。カルタに魅せられた詩暢は、カルタの札1枚1枚を愛おしんでいます。
そんな詩暢とカルタは、深い絆で結ばれているようです。小学校の時、クラスの男子が意地悪して詩暢のカルタを隠してしまったことがありました。しかし、それを詩暢はあっさりと見つけ出してしまったのです。

序盤こそ後れを取った詩暢でしたが、そこからの強さはクイーンの名に恥じないものでした。軽やかな動きで、1枚また1枚と札を取ります。こうして詩暢は、2勝して対戦者の山本由美を下したのでした。
その試合を見ていた千早は、すぐにでもカルタをしたくてうずうずしています。

しかし、その時太一たちはテレビ画面に見入っていました。そこでは名人戦が行われていたのです。名人・周防久志は、千早と同じタイプで"感じ"がよい選手です。札の1枚目の最初の音を聞いただけで、彼には何の札が読まれるのかわかってしまうのです。しかもこの名人、性格もけっこう陰湿なようです。1戦目と2戦目で取られた札の数がクイーン戦と同じなのです。これは周防がわざとそうなるように対戦したということですよね。

クイーンの詩暢も凄いですが、周防の凄さはそれ以上のようですね。こんな選手を相手に、将来千早や太一、新は勝つことができるのでしょうか!?
前クイーンとの戦いに敗れた千早。しかし、辛いのは千早だけではありませんでした。

必死にがんばったものの、相手に翻弄されて、とうとう千早は前クイーンの山本由美さんに敗れてしまいました。
負けたことがショックで、千早は対戦相手や読手への礼すらできません。そんな千早をカルタ部のみんなは慰めようとしますが、千早はロッカーにこもってしまって出てきません。

そんな中、どSの須藤は勝ち進んでいました。これで千早は坊主確定かと思いきや、意外な援軍が現れました。千早の師匠の原田先生が、須藤との戦いに勝ったらその話はなかったことにするという約束を取り付けてくれたのです。
そして、原田先生と須藤が戦います。戦いは原田先生の貫禄勝ちでした。こうして千早が丸坊主になることは回避されたのでした。

ロッカーから出てきた千早に、原田先生は助言をします。負けて悔しいのはわかるけれど、対戦相手や読手に礼をしないのはダメだと。単に勝負の勝ち負けだけでなく、人として尽くすべき礼儀もきちんと教えてくれる原田先生はとっても素晴らしい指導者ですね。

その頃、新も名人との対戦をかけた戦いをしていました。しかし、こちらは四回戦で敗退してしまいました。もともとの実力があっても、やはり1年半というブランクは大きかったようです。それを痛感した新は、普段の練習にこれまで以上に力を入れるのでした。

そうして、いよいよ名人・クイーンとの対戦をかけた対決が始まりました。千早の知り合いでは、同じく原田先生の弟子の坪口さんが参加していました。坪口さんは必死で戦いましたが、力が及ばす敗れてしまいました。千早たちの前では平静を装う坪口さんでしたが、原田先生の姿を見た途端、泣き崩れてしまう場面がよかったです。
いつか白波会から、名人やクイーンと対戦できる選手が生まれるといいですね。

こうしてカルタ漬けの日々を送っている千早たちですが、その間にも日々の生活は続いていきます。千早が他校の男子から告白されたり、速攻で太一が携帯を着信拒否してましたが・・・。(^^;
クラスで行われるクリスマス会に参加したりしました。普段と違うメンバーとの集まりは楽しかったですが、それでもやはりカルタ部のみんながいないことを寂しく思う千早でした。

そして、ついに千早は新に電話をかけました。カルタのライバルであると共に、千早にとって気になり続けてきた存在です。少し会話しただけでしたが、携帯を通して少しだけ千早の思いは新につながったのでした。
次の千早の対戦相手は、前クイーン・山本由美さんです。

東日本予選の次の対戦相手が決まりました。なんと、千早の次の対戦相手は詩暢の前にクイーンになった、山本由美さんでした。詩暢に敗れたことで、クイーンだったのは1年だけですが、それでもかってのクイーンと戦うということで千早は気合いが入るのでした。

そして対戦は、暑さの盛りの中で行われました。由美と対戦した千早は、違和感を感じました。由美から闘争心のようなものが感じられないのです。一度クイーンになった後、詩暢に敗れたことで由美はネガティブになっていたのでした。名前も顔立ちも平凡な由美は、カルタだけが取り柄でした。しかし、そのカルタでもあっさり詩暢に負けたことで自信を喪失してしまっていたのです。師匠の北野先生は、クイーン戦で敗れてからも由美を励まし続けました。しかし、励まされれば励まされるほど、由美にはそれがプレッシャーになっていったのでした。

今日の千早との対戦でも、由美は精彩を欠いていました。それを知った千早は、燃えるような闘志で相手に一枚も取らせない勢いで戦いに挑みます。そんな千早に由美はじりじりと押されていったのでした。
そんな空気を変えたのは、対戦会場の窓を開け放って声援する北野先生の声でした。その声を聞いて、ようやく由美は自分のカルタを取り戻すことができました。

由美のカルタ、それは難癖をつけるカルタでした。(^^;
千早と同時に手が伸びた札では、自分方が絶対に先に札に触れていたと譲りません。それが何度か繰り返されて、千早は窮屈なカルタをすることになってしまいました。

結果は、千早の負けです。途中で1枚も取らせないと意気込んだ千早でしたが、かってのクイーンはやはり強かったでした。こんな負け方をして、千早のこれからのカルタに影響しないか、それが心配です。

そうそう。肉まん君は、どSの須藤に負けたことで、思いっきり落ち込んでいましたね。(^^;
千早は須藤との戦いに勝ちましたが、あの毒舌にめげずに勝利を得るのは並大抵のことではないようです。
千早はいよいよ東日本予選に挑みます!

定期テストも終わり、ようやく千早たちは東日本予選に向けて動き始めました。今回千早は、試験期間中はカルタを封印して試験に挑んだだけあって、赤点を出すこともなくそれなりの成績を修めることができたのでした。
そして、ついに東日本予選が始まりました。これを勝ち抜けば、再びクイーンと対戦することも夢ではありません。

戦いを前に、千早はいい雰囲気で大会に臨みました。ところが、北央の須藤が千早を挑発してきました。その挑発に乗ってしまった千早は、早く負けた方が髪を切るという約束をしてしまうのでした。そんな須藤の対戦相手は、肉まん君でした。千早の髪を守るためにがんばった肉まん君でしたが、あっさり須藤に敗退してしまったのでした。

一方、千早の相手は天才小学生と噂される・立川梨理華です。梨理華は詩暢と同じく小学生でA級に昇格したこともあって、将来のクイーン候補と期待されています。そんな梨理華は、千早と同じで耳がいい選手でした。迷いのない梨理華は、耳の良さを生かして次々と札を取ります。それに対して千早は、一歩引いたところから速さではなく、読手の呼吸を呼んで札を取ったり、相手のミスで札を送ったりして互角の勝負をします。

対戦相手の梨理華は、自分の方が札を取るのが早いのに、どうして千早を突き放せないのか不満そうです。そんな梨理華の姿は、まさに今までの千早のカルタでした。そして原田先生がGoが出て、後半の千早は耳の良さを生かした素早いカルタで梨理華を圧倒しました。こうして初戦を、千早は勝利したのでした。

特に期待されてない千早に負けたことで、周囲の梨理華に対する評価は厳しいものになりました。そんな外野の声を、千早が打ち消してあげるところがよかったです。相手が小学生ということもあったのでしょうが、対戦が終わってからも相手のことを思いやる余裕があるのはいいですね。

その頃、新も西日本予選に参加していました。しかし、新と同じ南雲会の実力者・村尾さんは、あっさりと負けてしまいました。これまでは名人に挑戦するところまでいったくらいの実力者なのですが、名人・周防に敗れたことで戦意を喪失してしまったようです。

そんな新の元に、太一からのメールが届きました。千早たちもがんばっていることを知った新は、気合いを入れ直して勝負に挑むのでした。千早たちと新は、全国大会に出場することができるのでしょうか!?