日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


3期に渡って続いた「黒子のバスケ」も、ついに最終回です。(;_;)

残り時間あとわずかで、誠凛は赤司の底力をみせつけられました。ゾーンの先にあった超連携で洛山に追いついた誠凛は、再び引き離されてしまったのでした。残された時間に、誠凛は必死の攻撃をみせます。しかし、洛山も必死に応戦します。こうして試合は、混戦模様になったのでした。

それでも誠凛は、何とか得点して追いつきました。しかし、さらに得点を追加するには、洛山の攻撃を止めなければなりません。みんなが熱くなる中、1人だけ冷静な男がいました。それは誠凛の伊月でした。伊月は必死で読みを働かせて、ボールが足を痛めている木吉がディフェンスについている根武谷のところにくると見きりました。

こうしてボールを奪った誠凛の最後の攻撃が始まります。火神には2人のディフェンスがつき、木吉も根武谷にマークされています。伊月は日向にボールを託しました。こうして日向と玲央の最後の対決が始まりました。この土壇場で、日向は玲央の得意とする地のシュートをコピーしてみせました。

これで誠凛は、最後の望みがつながりました。最後の戦いは、ゴール下でのリバウンド対決からです。これは木吉が、気合いでボールを奪い取りました。しかし、洛山のディフェンスも堅く、残り時間はあと数秒です。そのボールを受けたのは、黛を出し抜いた黒子でした。最後は黒子がファントムシュートを決めるのかと思いきや、その動きは赤司に読まれていました。

しかし、黒子が狙ったのはシュートではありませんでした。彼は最後の最後まで、影としての役割を忘れなかったのです。黒子が放ったのは、ファントムパスでした。そしてボールの向かう先には、火神がいました。これを火神がゴールにたたき込み、ついに誠凛が勝利をもぎ取ったのでした!!!

物語が始まってから、黒子たちは何度も絶望的な状況に陥りました。しかし、それを努力と友情で乗り越えて、ついに勝利をつかみました。それだけでなく黒子は、ついに赤司に自分のバスケを示しました。そして黒子の行動によって、バラバラになってしまった奇跡の世代は、またお互いを認め合う仲間になることができました。

お話の後半は、誠凛のウインターカップ優勝後の日常が描かれました。黒子はまた荻原君と連絡を取り合うようになりました。そして奇跡の世代の面々は、それぞれの場所で次の勝利を勝ち取るためにがんばっています。そして、3年生は部を卒業して、さらに先の道へと進みます。

けっこういろいろなキャラが出てきたので、このキャラって誰だっけという人もいましたが^^;、みんなそれぞれに明日に向かってがんばっています。

ということで、ついに完結です。ここまで75話。長かったけれど、黒子たちの活躍にワクワクしたり、敵のあまりの強さに絶望したり、とても楽しむことができる作品でした。作品を支えた多くのスタッフやキャストのみなさん、本当にお疲れ様でした。(^^)
黒子と火神の連携の前に、赤司は崩れ去ったかに思えましたが、その時真の赤司が目を覚ましました!

攻防において黒子と火神に敗れた赤司は、意外なほどの脆さをみせました。このまま誠凛が押し切られるかと思いきや、眠っていた真の赤司が表に出てきました。それは今までの赤司とは別人でした。これまでの傲慢な赤司は消え去り、なんと不甲斐ないプレーをしたことを仲間にわびたのでした。

そして試合が再開されました。赤司は相変わらずゾーン状態ですが、以前ほどの圧力は感じられません。しかし、火神は赤司と対峙した時、全身が凍るような思いを味わったのでした。そして、その謎が明かされました。なんと赤司は、味方の選手に的確なパスと指示を出すことで、洛山の選手全員を擬似的なゾーン状態にまで引き上げたのでした。

誠凛は、ゾーンに入った選手5人と戦うことになりました。黒子たちは必死で戦いますが、これまでの戦いの疲労が蓄積していました。日向のステップには切れがなくなり、木吉は痛めていた足が悪化しています。そして限界を超えてゾーンを使った火神も、ゾーンの力が尽きてしまったのでした。もはや誠凛に打つ手はありません。

そんな時、観客席から黒子を応援する声が届きました。それは、かって帝光中学のバスケが原因で絶望した荻原君の声でした。その声に触発されたかのように、客席からは誠凛を応援する声が届きます。誠凛がこれまでに倒してきた奇跡の世代。そして、共にバスケが大好きな多くの仲間たちが誠凛を応援します!

その声が、誠凛の選手たちに力を取り戻させました。そして火神は、ついにゾーンの先にあるものの正体に気がつきました。今まで開かなかった扉の前に立っていたのは、黒子だったのです。そして火神はゾーンの先にあった力をみせました。それは火神1人で実現するものではありませんでした。ゾーンの先にあったのは、仲間を信じて超高速連携を可能にする力だったのでした!

これで誠凛は、ようやく盛り返しました。再び点差を詰めた誠凛は、あと5点差というところまでたどり着きました。
もう一押しすれば、勝利が見えてきます。しかし、赤司も簡単には引き下がりません。圧倒的なゾーンの力で火神を倒した赤司は、だめ押しするかのようなシュートを決めたのでした!

残り時間はあとわずか。赤司のシュートで再び引き離された誠凛に、勝機はあるのでしょうか!?
ゾーンに入った赤司は、驚異的な力をみせました。それに対抗するため、黒子と火神は力を合わせます!

自らの意思でゾーンに入った赤司の力は、驚異的なものでした。ゾーンに入っている火神でさえ、赤司を止めることはできません。そして赤司の力は、攻撃だけでなく防御でも発揮されたのでした。なんと火神を上回るディフェンス・ゾーンを持つ赤司の前に、誠凛はシュートを決めることができなくなってしまったのでした。

これに対抗するには、火神がゾーンのさらに先にいくしかありません。しかし、火神がいくら焦っても、ゾーンの先の扉は重く開きません。そんな火神に、黒子が思わぬ言葉をかけました。「諦めませんか」と黒子は火神に言ったのです。
もちろんそれは、試合を諦めるという意味ではなく、全ての責任を1人で背負って戦うのをやめたらという提案でした。

この提案を最初は拒もうとした火神でしたが、1人ではゾーンの先に行けないこともわかっていました。そこで火神は、黒子の力を借りることにしたのでした。こうして黒子と火神の深い信頼に基づいたプレーが見られることになりました!

まず防御では、火神と黒子が赤司のディフェンスにつきました。単純な2人がかりでは、赤司を止めることはできません。しかし、ここで黒子はミスディレクションのために鍛え上げた観察力を利用したのでした。黒子は赤司の動きを追うのではなく、火神の動きを追っていたのです。エンペラーアイを持つ赤司は、必ず火神の先を行きます。火神の動きと反対の場所、そこに必ず赤司がいるのでした。

それは黒子が、完全に火神のことを知り抜いているからこそ可能になる技でした。そして、そんな黒子の技は、ついに赤司のエンペラーアイの先を行ったのでした。こうして黒子は、赤司からボールを奪いました。そしてすぐに火神が攻撃に入ります。しかし、それを赤司が驚異的な切り返しでディフェンスに入りました。

しかし、そこでも火神の後ろには黒子がいました。そして黒子からのパスをもらった火神は、ついにゾーンの先へと突入しました。こうして黒子と火神、2人の力を合わせたことで、ついに赤司を屈服させたのでした!

そこからの赤司は、信じられないような崩れ方をみせました。普段の赤司からは想像できないような、つまらないミスを連発したのでした。これまでずっと勝者であり続けた赤司にとって、初めての敗北のショックは想像以上に大きかったのでした。洛山の監督は、さすがに見かねてタイムを要求しました。

そして、赤司の過去が語られました。名門に生まれた赤司は、常にトップであることを求められ続けました。そんな彼にとって唯一の救いは、母の存在でした。しかし母が亡くなり、赤司の安息の場所は失われてしまいました。それでも赤司は、これまで通り勝者であることを求められました。そして赤司の心の中には、もう1人の自分が生まれていたのでした。

あくまでも勝利だけを求める。それがもう1人の赤司でした。帝光中学時代、奇跡の世代と呼ばれるようになった仲間たちに、彼はおいて行かれそうになりました。その不安が、赤司をもう1人の自分に変えてしまったのでした。とはいえ、赤司の中にいる本来の自分がいなくなったわけではありません。もう1人の赤司が脆く崩れようとしている今、真の赤司が目を覚ましました。本来の自分に戻った赤司は、どんなプレーをみせるのでしょうか!?
日向の復活! そして、赤司の底知れない力が発揮されます!

誠凛と洛山の試合も、第4クォーターに突入です。小金井のディフェンスがきっかけとなり、日向は玲央への対策を見つけました。そして日向が、再び試合に参加します。とはいえ、すでに4ファールを取られている日向には、後がありません。
そして再び、日向と玲央の対決です!

なんと日向は、玲央のわずかな重心の違いから、玲央がどんなシュートを打とうとしているのか見抜いたのでした!
それは、相手のディフェンスを動けなくする玲央の「虚空」でも同じでした。そして玲央を防いだ日向のシュートは、これまでよりも鋭さを増しています。日向の完全復活で、誠凛はますます調子が出てきました。

そして木吉と根武谷の戦いでも、木吉は痛めた左足をかばわない捨て身のディフェンスで根武谷に対抗します。
こうして洛山は、次々と攻撃の拠点を失っていきました。しかし不思議なことに、この状況でも赤司は特に何もしようとはしません。なんと今の火神のゾーンの力は、赤司の攻撃すらも封じる力があったのでした。

しかし、これで終わるような洛山、赤司ではありません。なんと赤司もまた、試合前に自らの意思でゾーンに入る方法を身につけていたのでした。詳しくはその力は描かれませんでしたが、ゾーンに入った赤司の前では洛山の葉山、玲央、根武谷の3人がかりでも圧倒する力がありました。

そして洛山の他の選手を見捨てた赤司は、自らの手で勝利を確実なものへとしようとします。その力の前には、ゾーンに入った火神すらも対抗できませんでした。しかし青峰の言葉を信じるなら、ゾーンにはさらにその先があるらしいです。
誠凛の勝利の鍵を握るのは、火神はこの第2段階のゾーンに入ることができるかにかかっているようです。そして誠凛のみんなは、火神がきっとやってくれると期待しています。

勝負はいよいよ大詰めです。最終的な勝者となるのは、誠凛なのでしょうか。洛山なのでしょうか。
誠凛と洛山の激闘が続いています。今回の主役は、伊月と小金井でした!

黛のシックスマンとしての価値はなくなりましたが、赤司は彼を道具として使い続けます。黛の役割は、ただ火神の視線に入るところに立っているだけです。それだけで赤司は、黛を利用したミスディレクションを仕掛けることができるのでした。黛のプライドはズタズタでしょうが、選手としてユニフォームを着ている義務感だけが彼を支えているのでした。

誠凛が突破口を開くには、相手の攻撃を止めることが必要です。その前哨戦として、伊月と葉山が激突しました。伊月はイーグルアイを使って、なんとか葉山のドリブルを止めようとします。しかし、死角からボールを狙うイーグルスピアでも、葉山からボールを奪うことができません。それでも伊月は、葉山に本気を出させたことで楽しくてなりません。

そしてついに、伊月は葉山を攻略します。黒子との連携でボールを狙ったと見せかけて、真の狙いは火神の広いディフェンスゾーンからシュートをうたせることでした。さすがに葉山もここまでは読み切れず、ボールを奪われてしまったのでした。そんな葉山を、伊月はさらに挑発します。技ではかなわなくても、頭脳戦なら負けないと伊月に言われて、かっとなった葉山は思わず黛にパスを出してしまいました。しかし、そこには黒子が待っています。

怒りに我を忘れた葉山でしたが、立ち直るのも早かったです。自分が伊月に踊らされていることを知った葉山は、自ら攻撃の拠点となることを降りました。そんな葉山をみて、赤司はまだ葉山は使えると判断したのでした。常に冷酷に判断を下す赤司は本当に敵にとってだけでなく、味方にとっても恐ろしい相手ですね。(^^;

そうなると次の攻撃の拠点は、玲央です。玲央のディフェンスについているのは、日向に代わった小金井です。小金井は、高校に入ってからバスケを始めたこともあり、経験は決定的に不足していました。しかし、それまでテニスなど他のスポーツで鍛えた野生の勘は、その経験の少なさを埋めるものがありました。

しかし、そんな小金井の力を持ってしても、玲央を止めることはできませんでした。しかし、小金井の行動がきっかけとなり、日向は玲央を攻略する方法を見つけたのでした。次回、そんな日向の反撃が見られるか、楽しみです。(^^)

試合が白熱するにつれ、誠凛と洛山の違いがはっきりしてきましたね。チームプレーで戦う誠凛に対して、洛山は全てが赤司に完全にコントロールされている感じです。最終的に勝負の結果を決めるのは、この違いのような気がします。
試合は後半に入りました。赤司は、誠凛の心を折りにきます。追い詰められた誠凛を救ったのは、黒子でした!

試合は第3クォーターへと突入しました。日向は玲央に圧倒され、木吉も根武谷にパワー負けして、誠凛にはもはや突破口がありません。しかし、赤司は最後まで気を緩めることなく、とどめを刺しに来ました。今の誠凛のかすかな希望は、火神と日向の攻撃力でした。赤司は、それを封じにきたのでした。

まずは、玲央が日向に巧妙な罠を仕掛けました。日向が当たったように見せて、わざとファールをとったのです。さすがの日向も、これには動揺しました。思わず審判に抗議してしまった日向は、さらにファールを重ねる結果となったのでした。これで日向のファールは4つです。あと1度のファールで、コートにいることはできなくなります。

そして、次は赤司が火神の心を折りに来ます。圧倒的な赤司の前に、ついに火神さえも心が折れそうになるのでした。そんな中、ベンチに下がった誠凛の中で、ただ1人だけ闘志を失っていない者がいました。黒子だけが、まだ負けたくないという気持ちを持ち続けていたのです。赤司に勝つ具体的な方法は何も思いついていません。しかしただ、純粋に負けたくないと思い続けていたのでした。

そして黒子は、再び試合に参加します。全てを失った黒子ですが、失った黒子だからこそできることがありました。それは、わざと黛に抜かせて、黛の存在感を際立たせることでした。そして黛の存在感が増したおかげで、黒子は影の薄さを取り戻したのでした。そして、そんな黒子を見て火神の心も燃え上がりました。再びゾーンに入った火神は、ディフェンスで赤司を圧倒しました。

こうして、じりじりと誠凛の追い上げが始まりました。黛は自分の力が、黒子によって上書きされてしまったことを知りました。しかし、幻のシックスマンとしての経験の浅さが、黛の首を絞めることになりました。存在感を消すために、黒子を抜いてはいけない場面で、黛は思わず黒子を抜いてしまったのでした。

ここで洛山のタイムがかかり、黛は下ろされるかと思いきや、なんと赤司は黛をまだ使ってきたのでした。とはいえ、それは黛自身に何かさせるのではなく、赤司が一方的に黛を利用したのでした。赤司は黛を利用して、火神の視線を誘導したのでした。その結果、火神は得点を許してしまったのでした。

黛の新型シックスマンとしてのメッキが剥がれたことで、ようやく誠凛に希望が見えてきたと思ったら、それすらも徹底的に利用する赤司が怖いですね。(^^;
とはいえ、前回は誠凛が一方的にメタメタにされましたが、今回ようやくかすかな希望が見えてきました。勝負の決め手となるのは、やはり黒子と火神ですね。
誠凛が洛山に徹底的に追い詰められるお話でした。

ミスディレクションが使えなくなった黒子。しかし、驚きはそれだけではありませんでした。赤司は、黒子以上の幻のシックスマンを育てていたのでした。洛山のバスケ部の先輩である黛に、赤司は目をつけました。その存在の薄さが、かっての黒子を思わせるものがあったからです。最初、黛は赤司の誘いを断りました。しかし、そんな黛だからこそ、赤司は気に入ったのでした。

黛の巧さは、黒子のようなパス回しだけではありませんでした。かっての黒子にはなかった、シュート力も黛は兼ね備えていたのでした。そんな洛山に、誠凛はいいように振り回されてしまいます。

そこでリコは、1年生の降旗を投入しました。その狙いは、降旗を囮にして赤司のアンクルブレイクを阻止することでした。しかし、これくらいで赤司を止められるほど赤司の力は生やさしいものではありませんでした。
自らシュートを決めたりして活躍したものの、赤司をマークするという重圧の前に、降旗はあっという間に体力を使い果たしてしまったのでした。

他に策がない誠凛は、降旗に続いて1年生の福田を投入します。そして、ここからは日向と玲央とのシュート対決になりました。玲央は、かっての日向にとって憧れのプレーヤーでした。しかし、そこから日向なりに試行錯誤を重ねて、日向独自のスタイルを確立していたのでした。

しかし、やはり玲央の力は日向を超えていました。玲央はディフェンスをかわすシュート、そしてわざと相手にファウルさせるシュートを持っています。しかし、もう1つ玲央には技があったのでした。それはブロックにいった選手を硬直させてしまうシュートでした。その力の前に、日向はなすすべがありません。

さらに木吉と根武谷との対決でも、木吉は完全に根武谷にパワー負けしていました。かって根武谷と戦った後、木吉はパワーだけじゃなく技を磨けとアドバイスしたことがあったようです。それに対して根武谷は、あえてパワーだけを磨き上げて再び木吉の前に立ちふさがったのでした。

そして火神も、葉山のドリブルを止めることができません。これまでにも見せ場があったせいか、今回は葉山の扱いが軽かったですね。(^^;

そして誠凛は、完全に洛山に追い詰められていきました。何とか得点はするものの、誠凛と洛山の差は開くばかりです。そんな中でも黒子は、黛たちのプレーを観察しています。こんな絶望的な状況の中で、黒子は突破口を見つけることができるのでしょうか。
黒子の思わぬ欠点が明らかになるお話でした。

誠凛と洛山の試合は、火神がいきなりゾーンに入ったことで誠凛優勢で進んでいます。そんな火神を、洛山は止めることができません。とはいえ、ゾーンの効果は永遠ではありません。青峰のわかりやす〜い説明によれば、お風呂の栓が抜けたように、あっという間に体力を奪われてしまうものなのでした。

そんな火神を攻撃に専念させるために、リコは黒子を下げて水戸部を投入しました。今の状況では、黒子の力よりも、防御力でまさる水戸部の力が必要なのでした。そして水戸部は、その期待に見事にこたえました。

そして火神のディフェンスに、赤司がつくことになりました。ゾーンとエンペラーアイの一騎打ちです!
この戦いに、一瞬火神は勝ったように見えました。しかし、火神に抜かせることすら、赤司の作戦の一部だったのでした。赤司のディフェンスによって、火神は微妙にシュートに入る体勢を狂わされました。その結果、火神のメテオジャムは外れてしまったのでした。

さらに攻撃でも、赤司はその力をみせつけました。ボールを持った赤司のディフェンスに、今度は火神がつきました。前に黄瀬のエンペラーアイのコピーに耐えた火神でしたが、赤司の前には手も足もでませんでした。
しかし、さすがの赤司も少しだけ誠凛の力を見くびっていました。赤司からパスされての洛山の攻撃は、水戸部の手で防がれたのでした。

そして再び、黒子が戻ってきました。しかし、黒子の様子にベンチは違和感を持ちました。なんと黒子は、その最大の持ち味である目立たないという特性を、バニシングドライブやファントムシュートといった技を身につけたことで失っていたのでした。そして赤司は、そうなることを事前に見抜いていたのでした。

それを知ったリコは、黒子を一度ベンチに戻しました。しかし、またすぐに黒子を投入しました。このまま黒子抜きでは、誠凛の勝利はありません。そのためにあえて、リコは黒子を投入して現状を思い知らせたのでした。

そしてさらなる驚きが黒子を待っていました。なんと洛山の黛という選手は、新たな黒子となるために赤司によって見いだされた選手だったのでした。その基本スペックが黒子を超えるために、黛は黒子以上の力を持ったシックスマンだったのでした!

こんな絶望的な状況の中、黒子は赤司に対抗することができるのでしょうか。そして、誠凛は洛山に勝つことができるのでしょうか。
いよいよ誠凛と洛山の決勝戦が始まりました!

アバンは、リコが日向に髪を切ってもらうところから。日向の家は床屋さんだったんですね。髪を切ったリコに、日向は告白しようとしますが果たせませんでした。(^^; 戦いの前の告白って、なんだか死亡フラグみたいでやだなあ。(笑)

そして、他の選手もそれぞれに戦いの前の時間を過ごしています。一番の驚きは、控え選手の土田って彼女がいたんですね。彼女は、控えの大切さをわかってくれるいい娘でした。末永くお幸せに〜!(^^;

それから火神は、氷室と会っていました。一時は義兄弟の関係を解消するところまでいきましたが、お互いに相手の大切さを認識しました。これで心置きなく火神は、洛山と戦うことができますね。

そしていよいよ、ウィンターカップ決勝の日がやって来ました。前座として、3位決定戦が海常と秀徳の間で行われました。しかし、海常のエース・黄瀬は誠凛との試合で痛めたケガのため欠場しています。こうして3位は、秀徳の勝利に終わりました。しかし、黄瀬と緑間の直接対決が行われたわけではありません。次に2人がベストな状態で戦ったら、どちらが勝つのか気になります。

そして、ついに決勝戦の始まりです。各チーム、それぞれにベストな状態で試合に臨んでいます。
誠凛のスタメンは、黒子、火神、木吉、伊月、日向です。対する洛山は、無冠の五将の根武谷、実渕、葉山、そしてなんだか得体の知れない黛、そして奇跡の世代のリーダーにしてキャプテンの赤司です。

試合開始前、火神は木吉にジャンプボールを飛ばして欲しいと頼みました。それに何かを感じた木吉は、火神に任せることにしました。火神は見事にボールを奪いましたが、黒子からのイグナイトパス改を日向が受けきれず、シュートを外してしまいました。しかし、根武谷のシュートは火神にブロックされて、再び誠凛の攻撃です。

そして試合開始早々、火神と赤司の一騎打ちです。しかし、この勝負はメテオジャムと呼ばれる驚異的なシュートで、火神の勝利に終わりました。なんと火神は、試合早々にゾーンに突入していたのでした。とはいえ、赤司もこのシュートはとりあえず様子見だった感じです。

開始直後から白熱するこの試合は、どうなってしまうのでしょうか。
黒子の中学時代の回想も、今回で終了です。

赤司のもう1人の人格が目覚めて、帝光中学バスケ部は大きく変わってしまいました。もはや彼らにとって、試合に勝てるのは当たり前になりました。普通に試合をしていたらつまらないので、奇跡の世代の間で、誰が一番多く得点するかを競っていたのでした。

さつきはそんなチームに寂しいものを感じていましたが、同じチームの中で黒子さえも変わってしまっていたのでした。そんな中、全国大会が始まりました。黒子の友人、荻原シゲヒロは順調に勝ち進んで決勝へと進出しました。それを知った黒子は、珍しく自分から試合に出たいと言い出したのでした。

しかし、荻原との試合の前の試合に参加した黒子は、そこで負傷してしまいました。医務室で目を覚ました黒子は、赤司に今度の試合は全力で戦って欲しいと頼みました。赤司はそれを聞き届けてくれましたが、それは黒子が願った戦い方ではありませんでした。

なんとその試合での奇跡の世代の目標は、全ての点数を同じにして勝つことでした。そのためには、荻原が外したシュートを紫原が自殺点で決めることさえやってのけました。こうして荻原は、完全に心を折られてしまったのでした。それを知った黒子は悲しみます。しかし、黒子にはどうすることもできません。そして黒子はバスケをやめることを決意したのでした。

バスケ部を退部した黒子は、荻原の学校へと顔を出しました。しかしバスケ部にはもう、荻原の姿はありませんでした。帝光中学との試合で心を折られた荻原は、バスケをやめてしまったのでした。しかし、黒子にはバスケを続けて欲しいと、リストバンドを残していました。それを受け取った黒子は、自分の求めるバスケを探し始めたのでした。

そして黒子は、誠凛バスケ部の中にその答えを見つけました。かっては赤司の問いに何も答えられなかった黒子でしたが、今は自信を持ってバスケが好きだと答えることができます。次回からいよいよ黒子たちと赤司の戦いが始まるようです。どんな試合が行われることになるのか、楽しみです!(^^)
帝光中学バスケ部が、決定的に変わってしまうお話でした。

全国大会で帝光中学は優勝しました。しかし、それはどこか空しいものでした。青峰は完全にやる気を失っていますし、他の奇跡の世代のメンバーもずば抜けた成長をみせて、もう彼らに対抗できる者はいませんでした。
そんな青峰に、白金監督はそれでもバスケが好きなら続けろと励まします。ところが、そんな白金監督が病に倒れたことで、帝光中学バスケ部は大きく変わってしまうことになるのでした。

学校の名前を高めてくれる奇跡の世代を、理事長は特別扱いするように真田監督に命じました。真田監督はその指示に反発しながらも、青峰が練習をさぼった時、自らの保身のために試合に出て勝ち続ければ練習に出なくてもいいと言ってしまうのでした。

そして、そんな青峰に影響された紫原も練習に出たくないと言い始めました。赤司はそれを止めようとしますが、紫原は自分より弱い奴の言うことは聞きたくないと強気な態度です。そこで赤司は、紫原にワンオンワンの勝負を持ちかけたのでした。そこで紫原は、圧倒的な強さをみせました。自分が負けるかもしれないことに、赤司は激しく動揺しました。

名門家庭に生まれた赤司は、幼い頃から勉強でもスポーツでもトップに立つことを求められてきたのです。
そして紫原との勝負に追い詰められた時、もう1人の赤司が覚醒しました。エンペラーアイを発動させた赤司は、勝負に勝って紫原をねじ伏せたのでした。そして勝負に勝ったにもかかわらず、赤司は奇跡の世代はそれぞれが勝手にやるのがいいと言い出しました。それぞれが卓越した力を持つ彼らには、チームプレイは不要だと言うのです。

しかし、この当時の黒子には、そんな赤司を否定するだけの力もありませんでした。こうして帝光中学バスケ部は、強いけれど殺伐とした雰囲気が漂う場所になってしまったのでした。(;_;)
今回も中学時代のお話です。順調に見えた帝光中学バスケ部ですが、次第に何かが壊れ始めました。

前回ではバスケ部に入部していなかった黄瀬が入部してきて、ようやく奇跡の世代と呼ばれた5人がそろいました。その頃、3年生のキャプテン虹村は、キャプテンの座を赤司に譲ることを決意しました。虹村の父親が入院していることが、その原因でした。日本でも有数の名家の生まれで、英才教育を受けてきた赤司は、それを淡々と受け入れていました。

その頃は、緑間と紫原の対立があったり、青峰と黄瀬が張り合っていたりと、仲はいいんだけれど、中学生らしい意地の張り合いも見られました。そして、その仲裁には黒子も力を貸していたのでした。また、マネージャーのさつきも、この頃に赤司によって情報分析能力の高さを見いだされていたのでした。

そんな中、青峰は大きな闇を抱え込んでいました。彼の力が、あまりにも桁外れになったため、もう同世代を相手の試合では満足感を得られなくなっていたのでした。そんな青峰を、今度は黒子が支えます。しかし、全中でかってのライバルと戦った青峰は、その圧倒的な力のためにライバルをなくしてしまったのでした。これが原因で、青峰は荒んでいくのでした。

そして黒子の友人、荻原シゲヒロの所属するチームも全国大会に出場していました。しかし、全国大会で戦おうという2人の約束は、荻原はチームが敗退してしまったために果たすことができませんでした。
回想に入る前の黒子の言葉では、黒子と荻原の関係もこのあと決定的に壊れてしまったらしいですが、2人の間に何があったのでしょうか!?
今回は、中学時代の黒子たちの様子が描かれました。

仲のいい友達と一緒にバスケを続けていた黒子は、帝光中学へと進学しました。そこで黒子は、バスケ部に入部しました。入部早々、新入生は1軍から3軍までに振り分けられました。残念ながら、黒子は3軍からのスタートです。そんな中、1年生ながら赤司、青峰、緑間、紫原は、いきなり1軍に選ばれていたのでした。

レギュラーになれなくても、黒子はめげませんでした。練習後も体育館を借りて、自主練に励みます。そこで黒子は、青峰と親しくなりました。この頃の青峰はまだやさぐれておらず^^;、心からバスケが好きな少年だったのでした。青峰と練習を続ける黒子でしたが、ある日顧問から呼び出されて、このまま部に在籍しても無駄だと告げられました。

心が折れそうになっている黒子を救ってくれたのは、赤司でした。赤司は今の1軍には何か足りないものがあると考えていました。正統派ではないイレギュラーな存在、それを赤司は必要としていたのでした。そして赤司は、黒子に存在感の薄さを活かしたらどうかとヒントをくれました。本屋に立ち寄った黒子は、手品のミスディレクションについての本を目にしました。そこから黒子のスタイルが確立されたのでした。

そして黒子は、2軍と3軍との試合でその真価を発揮しました。力を認められた黒子は、1軍に加わることができました。しかし、試合ではその力を発揮できずにいました。そして降格されようとした黒子でしたが、それを青峰がかばってくれました。さらに、赤司からは2軍と1軍ではスピードが違うこと。そして感情を表に出さないプレーをするようにアドバイスされました。

こうしてようやく黒子は、その力を1軍の中でも発揮できるようになりました。この時点では、まだ黄瀬はバスケ部に入部していませんでした。次回は、黄瀬が入部してくるお話になるみたいですね。

とにかく徹底的に勝つことにこだわるのは、帝光中学の方針のようですね。黒子の友達も、大会に出場することが決まったようですが、このあと黒子とその友達の間に何があったのでしょうか!?
誠凛対海常、ついに決着です!

残り後30秒、ついに誠凛は海常にリードを許してしまいました。誠凛に残された最後の希望は、黒子が黄瀬の癖を見抜くことです。そして、ついに誠凛が動きます。逆転を許した直後、怒濤の攻撃でシュートを決めました。これで再び誠凛がリードしました。そして黄瀬のディフェンスに黒子がつきます。

かっての黄瀬なら、黒子の作戦をなめてかかったでしょうが、今の黄瀬は違います。この土壇場で黒子がディフェンスにつく意味を考えながらのプレーです。青峰のドライブで黒子をかわし、赤司のエンペラーアイで火神をかわし、最後は紫原のシュート。・・・しかし、この攻撃パターンは黒子に見抜かれていました。

しかし、黄瀬もこれまでとは違いました。なんとここで、黄瀬は笠松にパスを送ったのでした。これを笠松が決めて、再び海常がリードを奪いました。完璧に黄瀬の攻撃を読みながらも、誠凛は黄瀬を止めることはできませんでした。残された時間は、あと3秒ほどです。

万策尽きたかと思った時、黒子の真の狙いが明らかになりました。なんと黄瀬のここまでの行動は全て想定内でした。全ては黄瀬をゴールの下に釘付けにして、その間にゴールに向かわせた火神にシュートさせるための伏線だったのでした。火神はシュート体勢に入ります。ところが、信じられないことに、それを黄瀬がブロックにきたのでした!

自分のシュートがブロックされると知った火神は、後ろから追いついてきていた黒子に全てを託しました。火神はシュートするはずだったボールを、バックボードにたたきつけて黒子にパスを送りました。これを黒子がファントムシュートで決めて、時間ギリギリで誠凛が勝利を決めたのでした!

こうして激闘の末、ついに誠凛は海常に勝利したのでした。しかし、本当にギリギリでどちらが勝ってもおかしくない名勝負でした。黄瀬のケガというハンディがなかったら、誠凛は本当に負けていたでしょうね。(^^;

しかし、これで戦いが終わったわけではありません。決勝に進んだ誠凛には、洛山というさらなる強敵が待ち構えています。黒子たちは、奇跡の世代を率いてきた赤司に勝つことができるのでしょうか!?
そして戦いを前に、赤司は2人いるという謎の言葉が緑間から伝えられました。そして黒子の口から、その謎が明かされようとしています。いったい赤司に、どんな秘密があるのでしょうか!?
復帰した黄瀬は驚異的な力をみせ、誠凛にはそれを止めるすべがありません。やがて会場の観客までもが、誠凛の敵にまわるのでした。

15点の得点差では、海常に勝てないことを誠凛は思い知らされました。誠凛が勝つには、黄瀬のパーフェクトコピーをとめるしかないのです。そのために、黒子は1つの策を思いつきました。なんと黄瀬のディフェンスに黒子がつきました。このパターンは、以前の練習試合の時にわざと黒子を抜かせて、後ろの火神がプレッシャーを与え、背後から黒子がボールを狙うという作戦です。

しかし、今回はそれに加えて、伊月までもがディフェンスに加わりました。しかし、3人がかりのディフェンスでも、黄瀬を止めることはできませんでした。なんと体勢を崩されながらも、黄瀬は黒子のスピンを利用したパスを放ったのでした。そればかりか黄瀬は、黒子のファントムシュートのコピーさえしてみせたのでした。

もう誠凛には黄瀬を止める手段がありません。その上、会場の観客は海常の応援をするようになっていたのでした。これではまるで、誠凛が悪役です。そんな会場の雰囲気は、誠凛の選手たちを焦らせて、よりプレーにミスを誘発することになったのでした。そんな中、火神は黄瀬に挑みます。結果的にそれはファールになってしまいましたが、最後の最後まで勝利を目指す火神の覚悟を現れでもありました。

そして、タイムアウトした誠凛は、再び黄瀬への対策を考え出しました。今の黄瀬が脅威なのは、複数の奇跡の世代の技を織り交ぜて使ってくることです。もし奇跡の世代の1人となら、誠凛には火神というそれと張り合える選手がいます。そこで黄瀬が誰のコピーをしてくるか、黒子が見抜くことになりました。しかし、残り時間も限られている中、これはかなり難しいことでした。

そして誠凛の選手たちは、黒子に見抜く時間を与えるために死力を尽くします。そんな誠凛の戦いぶりに、会場の中には誠凛を応援する声も上がり始めました。そしてついに誠凛は、海常に逆転を許しました。残り時間は、あと30秒。最後に勝つのは誠凛でしょうか。それとも海常でしょうか。

ということで、観客を敵にまわすのは怖いというお話でした。(^^;
誠凛と海常の戦いは、意地と意地のぶつかり合いになってきました。そして第4クォーターも残り4分、ここで黒子と黄瀬が再び試合に参加します!

黄瀬が抜けた後も、海常は意地を見せました。しかし、誠凛の選手たちも譲れない意地を持っていたのでした。
確かに誠凛は、練習試合とはいえ一度は海常に勝ちました。しかし世間の評価が、それで変わったわけではありません。やはり海常は強い。それが世間の評価だったのでした。

そんな中、日向と木吉が険悪な雰囲気に・・・。(^^;
しかし、長い間一緒にプレーしている2人だけに、ケンカした方がお互いのプレーが冴えるのでした。(笑)

そして試合は、誠凛がじょじょに海常を引き離し始めました。リコの読みでは、たとえ残り2分で黄瀬が復帰しても、15点の差があれば勝ち抜けるという計算でした。第4クォーターに入ったところで、ついに誠凛はその15点の差をつけました。これに耐えかねた黄瀬は、残り時間がまだ4分程度ある中で、試合に復帰することを決めたのでした。

そして黄瀬の怖さを誰よりも知っている黒子も、同じように試合に復帰しました。そして復活した黄瀬は、これまで以上の凄さをみせました。赤司と青峰の技を組み合わせて火神を翻弄しただけでなく、なんと黒子のイグナイトパスまでも黄瀬はコピーしてみせたのでした!

15点差があればというリコの読みは、ここにきて完全に狂いました。黒子たちが海常に勝利するには、やはり黄瀬のパーフェクトコピーを攻略するしかなさそうです。最後の最後まで、試合の結果がどうなるのかわかりませんね。
足のケガが悪化して、黄瀬はメンバーから外されました。しかし、海常のキャプテン・笠松によって、黒子のファントムシュートは破られるのでした!

エンジンがかかった火神を相手に、黄瀬のプレーは今ひとつ精彩を欠いています。前の試合で痛めていた足をより痛めたことで、今までよりも動きが悪くなっているのでした。それを見た海常の監督は、一時的に黄瀬をメンバーから外しました。これで誠凛が有利になりました。

しかし、海常もただ負けてはいません。黄瀬というエースが抜けた穴を埋めるように、他の選手たちががんばります。そしてキャプテンの笠松は、黒子のファントムシュートの正体を見抜いたのでした。スタミナ温存のために黒子がメンバーから外れる直前に、笠松はファントムシュートを攻略してみせました。

ファントムシュートは独特の低い構えからシュート体勢に入ります。そのため、普通にディフェンスにいくと視野が狭くなり、その狭い視野の中をボールが高速で通り抜けることになります。それに黒子の視線誘導が加わると、ボールが消えたように見えるのでした。

そんなファントムシュートを相手に、笠松は黒子から距離を取って低く構えました。これで視野が広がり、ボールの行方を追いやすくなります。あとは、シュートしたボールに対応できるだけの反射神経があれば、ファントムシュートをとめることができるのでした。

紫原にさえ止められなかったシュートを攻略されたことで、黒子はショックを受けているかと思いきや、意外と平気そうでした。もちろんショックはあるのですが、今はそれよりもチームが流れに乗っていることが重要だと黒子は考えていたのでした。

そして、第2クォーターは同点で終わりました。続く第3クォーターでは、誠凛が一気に海常を引き離そうとします。しかし、キャプテンの笠松を中心に粘る海常は、そう簡単には引き離せません。誠凛はこのままリードを守って勝ち抜けるのでしょうか。それとも黄瀬の復帰で、一気に巻き返されてしまうのでしょうか。
奇跡の世代の能力をコピーできる黄瀬に、誠凛は大苦戦です。そんな中、リコは意外な伏兵として1年生の降旗を投入するのでした!

黄瀬の圧倒的な力の前に、誠凛はなすすべがありません。攻防両方にコピー能力を使い、黄瀬は誠凛から大量得点をゲットするのでした。試合前にリコが立てた、先行して大量得点と得るというプランは、完全に破綻したのでした。黄瀬は能力を3分使ったところで止めました。後半に力を残しつつ、流れは完全に海常にあったからです。

大量リードを許した誠凛は、その後の攻撃でも焦りが目立ちました。その結果、いつもなら決まるはずのシュートも決まりません。それを見たリコは、1年生の降旗を試合に投入しました。降旗は緊張でガチガチでしたが、それでも彼自身にしかない持ち味を発揮しました。それは臆病で用心深いことでした。

これまでの誠凛は、点差を埋めようと攻撃が単調になっていました。そこに降旗が投入されたことで、ゲームの流れが変わりました。これまでよりもじっくりと慎重に誠凛は攻めるようになりました。ゲームの流れが変わったことで、誠凛は得点を重ねられるようになりました。降旗の投入は、大成功でした!

そして第2クォーターでは、伊月が活躍しました。黄瀬がコピー能力を使わない間、攻撃の起点となるのはキャプテンの笠松でした。そんな笠松のドリブルを、伊月は抜く方向を予測していたのにもかかわらず止めることができませんでした。しかし、伊月はこれくらいでは終わりません。イーグルアイを利用したディフェンス技、イーグルスピアを完成させていたのでした。

このイーグルスピアは、抜かれた相手の方向を振り向くことなく、後ろ向きのまま相手のボールを奪うことができる技でした。後ろを振り向かない分、より素早く、そして相手がフルドライブに入った一番無防備なところを狙ってディフェンスできるのでした。

そして、誠凛のエースである火神もいよいよエンジンがかかってきました。そのディフェンスには黄瀬がつきますが、お互いに一歩も譲りません。この誠凛と海常の2人のエース対決も、これからの見所になりそうです。

今回は、降旗投入のエピソードがよかったです。黒子たちとは違い、彼は圧倒的な才能に恵まれているわけではありません。しかし、そんな彼にも彼だからこそできることがあったのでした。しかし、そのできることも、ただ待っていて訪れたわけではありません。一生懸命がんばって努力していたからこそ、いざという時に力になることができたのです。

降旗のような脇役キャラが活躍するエピソードがあると、日頃自分の才能のなさに落ち込むことが多い私のような人間にはとっても救いになります。(^^;
赤司と緑間の戦いも終わり、続いては誠凛と海常の戦いです!

最後まで闘志は失わなかったものの、赤司の完璧な作戦の前に秀徳は敗れました。次は必ず勝つという思いを込めて、緑間は赤司に握手を申し込みますが、それは断られました。次に戦う時も絶対に負けないという、赤司の自信なのでしょうか。そして氷室の言葉が正しければ、赤司は完全に手の内をさらしたわけではないようです。どこまでも深く強い、さすがは奇跡の世代のリーダーですね。

そして、いよいよ黒子たちの試合です。練習試合では油断した海常に勝利することができましたが、今度は海常も本気です。練習の時から火神と黄瀬による大技の見せ合いが続きます。そして試合前、黒子は黄瀬が嫌いだったと告白しました。(^^;

大ショックを受ける黄瀬でしたが、それは黒子が真剣に黄瀬のことをライバルとして考えるようになっていたからでした。そんな黒子の言葉に、黄瀬はさらに闘志を燃え上がらせるのでした。

そして、いよいよ試合開始です!
今回の試合では、誠凛には珍しく最初からガンガンいけという指示がリコから出ていました。黄瀬が身につけた、奇跡の世代の完璧なコピー。それを破る力は、今の誠凛にはないという判断からです。パーフェクトコピーには制限時間があることから、リコはその投入は試合の後半になると読みました。そして、その前に大量得点をゲットして、海常を突き放す作戦です。

そして黒子は、いきなりバニシングドライブとファントムシュートを炸裂させました。しかし、それに応えるかのように、黄瀬はいきなり緑間をコピーした超ロングシュートを決めてみせたのでした。そしてその後も、黄瀬は奇跡の世代をコピーした技を出しまくります。青峰、緑間、紫原のコピーに加えて、なんと黄瀬は赤司のエンペラーアイまでコピーしてみせたのでした。

しかも、黄瀬の力は単なるコピーにとどまりません。エンペラーアイで黒子のシュートコースを読み、紫原のブロックでシュートをとめるという、複合技までみせたのです。この圧倒的な力の前に、誠凛はなすすべがありません。誠凛はどうやって勝機をつかむのでしょうか。ここからの展開が楽しみです!
洛山対秀徳、ついに決着です!

赤司のエンペラーアイの前に、秀徳の全ての攻撃と防御は無力化されてしまいました。しかし、緑間たちはまだ闘志を失っていません。ここで緑間が秀徳に入部したばかりの頃の回想に入ります。その頃から高尾は緑間にからんできていました。そんな高尾のことを、緑間は疎ましく思っていたのでした。

緑間はすっかり忘れていましたが、中学時代に2人は対戦したことがあったのでした。その時に緑間に徹底的に敗れた高尾は、高校でのリベンジを誓っていました。しかし、なんとリベンジを誓った相手は同じ高校の仲間でした。それでも高尾のバスケに対する気持ちは揺るぎませんでした。緑間に張り合うように練習して、その存在を示したのでした。

厳しい練習の中、入部した多くの者はやめていきました。しかし、緑間と高尾はそれに耐え抜きました。そして、その過程でそれまでの緑間にはなかった、仲間に対する信頼感が生まれていたのでした。そうして完成したのが、ボールをもらう前に緑間がシュートモーションに入り、そこに高尾がパスするという連係攻撃でした。この攻撃なら、いかに赤司のエンペラーアイでも防ぐことができません。

連続してこのシュートを決めた秀徳、あっという間に洛山との差を詰めます。これなら逆転もありうるかと思った時、赤司が意外な行動に出ました。なんと自分のゴールにシュートしたのです。この赤司の行動は、追い詰められて動揺している味方を落ち着かせるためでした。赤司は緊張感が切れていることを指摘しました。そして、大差で気が緩むならと、わざと自殺点を決めたのです。その上、もしもこの試合に負けたなら退部するだけでなく、自らの目をえぐり出すとまで宣言しました。

そんな赤司の叱咤を受けて、洛山の選手たちの目の色が変わりました。動揺から立ち直った洛山は、点を取られれば取り返し、秀徳に差を詰めさせません。そして赤司は、緑間に宣言しました。この試合の残りは、もう緑間にボールに触れさせないと!

その言葉通りに、赤司は緑間と高尾が生み出した連携シュートを攻略します。2人がかりのガードを高尾が振り切り、緑間にパスを出したその瞬間、そこには赤司がいました。赤司は、この連携シュートの弱点を見抜いていました。左利きの緑間がシュートするためには、高尾は緑間の左側からパスする必要があります。さらに赤司は、高尾のイーグルアイまでも見切っていました。全ては完全に赤司の手の中にありました。

こうして秀徳は奮闘したものの、ついに洛山に敗れたのでした。(;_;)
赤司の力はとんでもないですね。エンペラーアイの力も凄いですが、それ以上に状況判断や勝利のための戦略が凄いです。さすがは奇跡の世代を率いてきたリーダーですね。
洛山と秀徳の戦いが続いています。そんな中、ついに赤司がその実力を見せました!

秀徳の宮地は洛山の葉山の信じられないくらい高速なドリブルに翻弄されていました。ここで緑間による回想シーンが入りました。先輩の宮地は、厳しくて後輩から恐れられていました。しかし、宮地は他人に厳しい以上に、自分に厳しい人でした。そんな宮地を、緑間や高尾は慕っていたのでした。

洛山の選手は、緑間以外の選手はいてもいなくても同じだとあざ笑いました。それに怒った緑間は、自らがパスを出すことで宮地の実力を証明してみせたのでした。こうして試合は、第2クォーターも同点のまま終わりました。そして、第3クォーターに入った時、ついに赤司が動きました。

赤司の力は、その眼にありました。エンペラーアイと呼ばれるその力は、相手の動きを見抜くことができるのでした。その力の前では、あらゆる攻撃も防御も無力化されてしまいます。攻撃の時には、相手の動きを誘導することで、アンクルブレイクと呼ばれる状態を作り出し、ディフェンスしている人間をこけさせることができます。そして防御では、シュートもパスも全ての動きを見抜かれてカットされてしまうのでした。

それまでは同点が続いていた試合が、ここにきて一気に洛山に傾きました。しかし、緑間たちはまだ闘志を失ってはいません。緑間たちは、どうやって赤司の驚異的な力に対抗するつもりなのでしょうか!?
洛山対秀徳の戦いが開始です!

朝から黒子と火神は仲良く一緒にバスケシューズが壊れていました。そこで試合前に、2人でシューズを買いに行くことに。でも、火神は足のサイズが大きすぎて、合うサイズのシューズを売っていません。そこで黒子は、さつきに電話して、青峰のシューズを譲ってもらうことになったのでした。・・・ていうか、火神と青峰って足のサイズが同じだったんですね!(^^;

そしてウィンターカップの準決勝が始まろうとしています。最初に戦うのは、洛山と秀徳です。秀徳の緑間の実力はこれまでにも描かれていますが、洛山の赤司はいったいどんな力を持っているのでしょうか!?

そして試合が開始されました。緑間は、赤司に見せつけるかのように、超ロングシュートを決めました。しかし洛山も一歩も譲りません。無冠の五将のうちの3人が、洛山にはいたのでした。そしてチームのキャプテンを務めるのは、なんと1年生の赤司でした。そして1年生の赤司がキャプテンを務めることは、チームの誰もが認めていることでした。

第1クォーターが終了した時、洛山と秀徳は引き分けていました。しかし、この時点ではまだ赤司は本気を出していませんでした。彼は将棋を指す時のように、着実に勝つための布石を固めているようです。そして赤司が本気を出すまでもなく、無冠の五将の1人・葉山のものすごいドリブルが炸裂しました。なんと葉山のドリブルの速さは並外れていて、ディフェンスする人間にはボールの動きが見えないのでした。

無冠の五将がいることで、赤司は本気を出すことなくこの試合を終えてしまうのでしょうか!?
黄瀬対灰崎の勝負の決着です!

灰崎の能力は、黄瀬と同じように相手の能力をコピーする力でした。しかも、その盗んだ相手の技を自分なりのタイミングに変えて相手に見せつけることで、相手にその技を使えなくするという力までありました。こんな灰崎に、海常は苦戦することになるのでした。

そして第3クォーターに入っても、黄瀬は灰崎に対抗することができません。しかも、黄瀬はハードトレーニングが原因で、足を負傷していたのでした。もう何もなすすべがないのか、そう思った時に黒子が黄瀬に声援を送りました。それを聞いた黄瀬は、ついに底力を発揮するのでした。

これまで黄瀬や灰崎にも、奇跡の世代の技だけはコピー不可能と言われていました。しかし、なんと黄瀬は奇跡の世代の技をコピーしてみせたのです。いきなり黄瀬は、緑間のような超ロングシュートを決めてみせたのでした。さすがの灰崎も、こればかりはコピーできません。

そして、ここから黄瀬の猛追撃が開始されました。灰崎の攻撃は、まるで紫原のような黄瀬のディフェンスで完全に防御されてしまいました。そして黄瀬の攻撃は、もう灰崎にも止めることができません。追い詰められた灰崎は、手段を選ばない攻撃に出ました。なんと審判の目を盗んで、黄瀬の痛めている足を踏みつけたのです。

しかし、それでも黄瀬の動きを止めることはできませんでした。こうして終了時間ギリギリで、ついに海常は福田総合に勝利したのでした。黄瀬の奇跡の世代のコピーは、かなり体に負担がかかるようです。それが発揮できるのは、最大で5分だけらしいです。その5分に、黄瀬は全てを投入したのでした。

こうして黒子たちとの約束通り、黄瀬は準決勝まで勝ち抜きました。しかし、負けた灰崎はこれでは気持ちがおさまりません。黄瀬を待ち伏せている灰崎に声をかけたのは、青峰でした。灰崎を止めようとした青峰に、灰崎は殴りかかりました。しかし、逆に青峰にたたき伏せられたのでした。

そんな灰崎の脳裏に、バスケ部をやめた日のことが思い出されました。シューズを焼き捨てようとしていた灰崎に、黒子が声をかけていたのです。その時はバスケに愛情はないと答えた灰崎でしたが、今回はシューズを捨てることができませんでした。本当にどうしようもない奴でしたが、灰崎の心にもバスケへの愛情が目覚めたのでしょうか。

こうして準決勝は、誠凛対海常、洛山対秀徳で戦われることになるようです。どんな試合が待っているのか、楽しみです!(^^)
黄瀬の所属する海常と、灰崎の所属する福田総合との対戦です。なんと灰崎の能力は、黄瀬と同じような相手の能力をコピーする力でした!

いよいよ黄瀬と灰崎の因縁の対決が始まりました。灰崎は中学時代から、人の物を奪うことに喜びを感じていたのでした。それは灰崎のプレイスタイルにも及んでいたのでした。なんと灰崎は、黄瀬と同じように相手の優れた技を一瞬でコピーすることができたのです。しかも、ただ奪うだけでなく、自分なりに少しだけ微妙にタイミングを変えた技を使うことで、相手からその能力を奪うことができたのでした。

そんな灰崎に、海常の選手たちは次々と技をコピーされていきました。そして前半戦、海常は福田総合にリードを許してしまったのでした。その中心となっているは、やはり灰崎の存在です。福田総合の先輩たちはそれを知っているので、灰崎の先輩を先輩とも思わない暴挙を黙認するしかありません。

そんな灰崎は、中学時代に黄瀬と対決したことがありました。この時はまだ黄瀬が1軍に昇格して日が浅かったこともあり、黄瀬は灰崎に完敗したのでした。その上、灰崎はいつの間にか黄瀬の彼女まで奪っていたのでした。とことん人のものを取り上げないと気が済まないのが灰崎のようです。

そして後半戦がスタートしても、やはり黄瀬は灰崎に手も足も出ません。海常はこのまま負けてしまうのでしょうか。そして黄瀬は灰崎にリベンジすることができないのでしょうか!?
「黒子のバスケ」、第3期のスタートです!(^^)

前半は雑誌の取材という形で、過去の試合を振り返る流れだったので、これまでの総集編的なお話なのかなと思ったら、後半から一気にお話が動きました。なんと奇跡の世代は5人ではなく、正確には6人いたのでした。その1人が、今回から登場する灰崎祥吾です。この灰崎は、素行が悪くて黄瀬と入れ替わりで、赤司に強制退部させられていたのでした。

そんな灰崎が、氷室と話をしていたアレックスに目をつけました。灰崎は現役の選手であるにもかかわらず、暴力沙汰を起こすことを何とも思っていませんでした。そればかりか彼は、バスケに対しても全く情熱を持っていませんでした。いったんはバスケから遠ざかった灰崎でしたが、黄瀬に奪われた奇跡の世代の1人という座を強奪するために、再びバスケを始めたのでした。

こんな灰崎ですが、バスケの実力はなかなかのものらしいです。なんと中学時代は、黄瀬は灰崎に勝てなかったのだそうです。氷室とアレックス、そして氷室と仲直りに来た火神が灰崎とトラブっていることを知った黄瀬は、その間に割り込みました。そして今度こそバスケできちんと決着をつけてやると宣言したのでした。

そんな黄瀬の所属する海常と、灰崎の学校が次の試合で戦うことになります。過去の因縁もあって、なんだか荒れた試合になりそうで心配です。
「黒子のバスケ」2期も最終回です。

氷室に気合いを入れられて、紫原は再びコートに立ちました。今まで以上の迫力で、紫原はゴールに迫ります。それでも、そんな紫原と、ゾーンに入った大我は対等以上に渡り合っています。しかし、ここで陽泉はまさかの紫原からのパス回しで、貴重な追加得点をあげたのでした。それに対して誠凛は、ゾーンに入った大我のパワーでゴールを奪います。しかし、この戦い方はあまりに大我に負担がかかりすぎます。

残り時間が1分となった時、誠凛は選手を交代しました。木吉がコートに戻ってきたのです!
誠凛が勝つためには、相手のゴールを防いで得点を取り続けることが必要です。戻ってきた木吉は、氷室と対決します。どちらも後出しが得意ですが、勝負的には氷室の勝ちでした。ところが、木吉は最初から負けることを計算に入れていたのでした。自分が囮になって、真の狙いは日向のブロックを成功させることだったのです。

そして戦いはより激しくなります。なんとバスケが嫌いなはずの紫原がゾーンに入ったのです。その力は、ゾーンに入った大我でも止められません。しかし、そんな大我を木吉がサポートします。こうして誠凛は、2人がかりで紫原からボールを奪い取ったのでした。しかし、紫原はすぐさま大我のブロックにまわります。

そんな紫原を、大我はアレックスから伝授された流星のダンクで突き破りました。しかし、それでも陽泉は諦めません。紫原にパスをつないで、逆転勝利を目指します。紫原の独走を許して、シュートを決められたかと思いきや、巨体の紫原は大我や木吉に対抗するためにジャンプしていたことが徒となりました。いつの間にか紫原の膝にはダメージが蓄積されていたのです。

そこへ黒子が駆けつけました。黒子が紫原からボールを奪ったところで時間切れとなり、誠凛の勝利が確定したのでした。負けた紫原は、もうバスケをやめるとすねていましたが、泣けるほど悔しい思いをしたバスケをやめられるとは思えません。大我と氷室は、義兄弟の誓いを精算したはずでしたが、黒子に言われて大我は氷室のところに駆け出すのでした。

1期が終了した時もそうでしたが、2期も普通に次回に続きそうな感じでしたね。物語的にも、黒子たちが準決勝に進出して盛り上がりそうなので、3期のスタートが待ち遠しいです。
紫原が戦うことを投げ出そうとするお話でした。

誠凛と陽泉の激闘が続いています。木吉の抜けた穴を大我は埋めようとします。それには、ゾーンに入ることが必要でした。しかし焦れば焦るほど、大我はゾーンには入れないのでした。その理由を、青峰は的確に見抜いていました。ゾーンに入りたいという雑念があっては、ゾーンに入ることができないのです。それを大我に教えてくれたのは、この試合を勝ち抜けば戦うことになる黄瀬でした。そのおかげで、ようやく大我は冷静になることができたのでした。

そして、氷室のミラージュシュートの謎が明かされました。これはなんと二段シュートでした。最初にシュートしたように見えるのは、氷室の動きがあまりになめらかすぎるため、錯覚でそう見えていただけだったのです。それに気づいた大我は、ジャンプのタイミングをずらすことで対応しようとしましたが、氷室のミラージュシュートはそんなに簡単に止められるものではありませんでした。氷室は相手の動きを見てから、ミラージュシュートをうつのか普通のシュートをうつのか決めることができるのです。

その間にも、木吉は仲間を信じて次の戦いに備えていました。リコに頼んで、何やら荒療治の治療をしてもらったようです。次に木吉がコートに立つ時、どんな活躍をみせてくれるのでしょうか。

ゾーンへのこだわりを捨てたことで、大我はゾーンに入ることができました。その力はあっさりと氷室のミラージュシュートを止めただけでなく、紫原のパワーにまかせたシュートさえ粉砕したのでした。そんな大我を、陽泉は止めるすべがありません。タイムアウトをとった陽泉でしたが、大我に勝てないことで紫原は試合を投げています。そんな紫原に怒ったのは、氷室でした。

氷室は大我との才能の差を思い知っていたのでした。いっけん互角に見える大我と氷室ですが、そこには天才と秀才の違いがありました。どんなに氷室が努力しても、ゾーンに入ることはできないのです。そんな氷室の姿に、ようやく紫原にも火がつきました。本気を出した紫原は、どんな力をみせるのでしょうか。
本気を出した紫原の前に、木吉が力尽きました。そして黒子の出番です!

オフェンスに参加した紫原は、とんでもない力を持っていました。そのパワーと高さに、誠凛は手も足も出ません。才能に恵まれた者だけが勝つ、そう紫原は信じていたのでした。そんな紫原を止めようと、木吉は必死に抵抗します。しかし紫原のパワーは、そんな木吉の努力をあざ笑うかのように粉砕するのでした。

なんと中学時代にも、木吉と紫原は対戦していました。その時も紫原のパワーの前に、木吉たちのチームは完敗したのでした。それからずっと木吉は紫原に勝ちたいと思い続けてきたのでした。しかし、今回もまた紫原の圧倒的な力の前に手も足も出ません。そして、ついに木吉は力尽きてしまいました。

そんな木吉に代わって、黒子がコートに立ちました。木吉以上に非力な黒子に何ができるかと、紫原はあざ笑いました。しかし、黒子は黒子にしかできないやり方で紫原に対抗してみせたのでした。存在の薄さを利用してわざと紫原からファールをもらい、見えないシュートと見せかけたパスで得点を得ます。

そして第3クォーター終了間際、誠凛は同点まであと少しというところまで追いつきました。同点のシュートは、残念ながら時間切れとなりましたが、十分に紫原たちに対抗できています。しかし、陽泉バスケ部がこれだけで終わるとは思えません。氷室と紫原という2人のエースを軸に、どんな戦いをみせるのでしょうか。そして、戦いを前に木吉は何を決意したのでしょうか!?
誠凛って、黒子と大我が抜けても強かったのね。というお話でした。(^^;

過去の関係を清算するかのように勝負に挑んだ大我と氷室。しかし、大我はまだ氷室に対する思いを捨てきってはいませんでした。本気でやっているように見えて、まだ大我はどこかで氷室に遠慮していたのでした。そんな氷室の持ち味は、徹底的に研ぎ澄まされた基本技でした。その流れがあまりにスムーズなので、どこでシュート体勢に入るかが読めないのです。
それに加えて、氷室にはミラージュシュートがありました。そのシュートは、大我の手をすり抜けてゴールを決めたのでした。

ここでリコは、大我を一時ベンチに下げました。大我に冷静さを取り戻させるためです。
その間に誠凛バスケ部は、黒子と大我抜きでがんばります。その第一の目標は、圧倒的な防御力を誇る紫原を崩すことでした。木吉の3ポイントから流れを作り、まさかの木吉が攻撃の起点になっての作戦が実行されました。それが功を奏して、誠凛は得点を重ねることができたのでした。

しかし、それはオフェンスとディフェンスの両面で木吉に負担をかけることでもありました。そんな木吉の姿を見て、大我は過去を清算することを決めたのでした。大我は大切にしていた指輪を処分するように黒子にお願いしました。そして大我は再びコートに戻ります。

再び氷室の前に立った大我は、以前とは違った動きで氷室と対決しました。その動きは、氷室の予想を超えていました。そして汗で滑った床がヒントになって、大我はミラージュシュート攻略の糸口をつかんだようです。ミラージュシュートは、どんな方法で実現されている技なのでしょうか!?

そして、度々ディフェンスを崩されたことで、ついに紫原が動きました。次回からはオフェンスにも紫原が参加してくるようです。大きくて俊敏な紫原がどんな攻撃を見せるのか気になります。
苦しい戦いを強いられる誠凛。そんな中、黒子の新たなる必殺技が炸裂します!

鉄壁を誇る紫原の防御を、誠凛はどうしても崩すことができません。そして相手の攻撃を止めることもできず、第1クォーターは一方的に得点を許してしまいました。第1クォーターの終了間際、木吉の特訓の成果が出ました。木吉は握力を鍛えることにずっと取り組んできました。それはゴール下でのリバウンドの確保率を上げるためです。2mを越える相手オフェンスに苦しんできた木吉でしたが、片手キャッチで誠凛の苦境を救ったのでした。

そして第2クォーターが始まりました。そこでシュートを決めにきたのは、なんと黒子でした。体格に恵まれた大我でさえシュートを決められないのに、黒子がシュートを決められるのかと思いきや、変則フォームから繰り出された黒子のシュートは消えたのでした! そして、ついに誠凛は初得点をあげることができたのでした。

試合前、黒子は青峰との特訓をしていました。その中で青峰は、黒子がパスは得意だけれどシュートは苦手だということを知りました。それは黒子が、シュートの時に手のひらを使ってしまうからでした。そこで青峰は、それを逆手に取ったシュート方法を教えました。黒子本人の努力もあり、こうして消えるシュートが完成したのでした!

黒子がシュートを決めたことで、誠凛は一気に楽になりました。これをきっかけに、日向の3ポイントシュートも決まるようになりました。しかし、大我は陽泉の巨漢・岡村を止めることができません。相手の得点を阻止できなければ、いくら得点できるようになっても勝利はありません。木吉からアドバイスをもらった大我は、ようやく自分が相手の体格に飲まれていたことを知りました。そして得意のジャンプ力を生かして、ついに岡村のシュートを阻止したのでした。

こうして誠凛は、第2クォーターで追い上げることができました。しかし、第3クォーターでは黒子がベンチに下がります。他のミスディレクションを使った技と同じく、黒子の消えるシュートもミスディレクションに関係しているようです。その効果を持続させるには、いったん黒子をベンチに下げる必要があったのでした。

そうなると戦いの行方は、大我と木吉の活躍にかかってきました。まだ余力がある陽泉のエース・氷室を大我が止めることができるか、そして木吉が紫原を崩すことができるか、それが勝負の行方を決めることになりそうです。
氷室は以前に見せた相手の手をすり抜けるシュートがあります。果たして大我は、これを止めることができるのでしょうか!?