日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


氷菓もとうとう最終回です。

休日にまどろんでいた奉太郎は、えるからの電話で起こされました。何かと思えば、生き雛祭りで傘を持つ役を探しているのだそうです。それを引き受けることにした奉太郎は、祭りの会場へと訪れたのでした。祭りを前に会場は雑然としています。そんな時、1つの問題が持ち上がりました。

生き雛たちが通るルートで橋が工事されていて、予定されていたルートを通れないのです。会場は大混乱に陥りますが、えるが宮司さんに話をつけるということで落ち着きました。この祭りを巡っては、かっての北町と南町の確執が微妙につきまとっていたのでした。

そして祭りは滞りなく開催されました。工事の関係で、当初に予定されていたルートを少し延ばして、もう少し先の橋を渡ることになりました。そのおかげで、生き雛たちは満開の桜の下を通ることになったのでした。

祭りが終わった後、えるは奉太郎に尋ねました。今回の事件の犯人は誰だと思うか。
えると奉太郎が同時に推理した犯人は、同じ人物でした。奉太郎は周囲の状況から、えるは祭りの運営面から考えて、同じ犯人にたどり着いたのでした。

そして帰り道、えるは奉太郎に進路を決めたことを打ち明けました。えるは将来的には、やはりこの街で暮らすようです。そのために自分ができることは何かと考えて、将来の進路を決めたのでした。そんなえるに、奉太郎は告白めいたことを伝えたと思ったら・・・なんと、それは奉太郎の妄想だったのでした。しかし、奉太郎は確実に自分の中にあるえるへの気持ちに気がついたのでした。2人の関係は、これからですね。

ということで、とうとう氷菓も最終回です。原作を読んで自分なりのイメージを持っていたこともあり、最初は最後まで視聴するつもりはありませんでした。妙に前衛的な演出も最初は気になりましたし・・・。
でも、結果的にとうとう最後まで視聴してしまいました。それは、やはり奉太郎たちの日常生活が丹念に描かれていたからだと思います。
今回も「遠まわりする雛」から、「手作りチョコレート事件」です。

物語は、中学時代にさかのぼります。摩耶花は手作りのチョコを里志に渡しました。しかし、里志は市販のチョコを溶かして固めなおしただけのチョコは受け取れないと、チョコを受け取らなかったのでした。それに奮起した摩耶花は、今年こそは本格的なチョコを作ろうと意気込んでいます。

そしてバレンタインデーがやって来ました。摩耶花は手作りのチョコを持って学校にやって来ました。しかし、漫研部が抜けられなかったために、チョコは古典部の部室に置いておくことになりました。
その日は、ミゾレが降って奉太郎は学校に足止めされていました。部室よりも図書館にいた方が暖かいと、奉太郎は図書館で時間を潰しています。そんな時、えるが血相を変えて図書館に飛び込んできました。なんと、摩耶花が用意したチョコがいつの間にか消えてしまったというのです。

その時、古典部の部室のある棟は階段のワックスを塗っていました。そのため、2つある通路のうちの1つしか利用できませんでした。偶然、その通路で工作部の部員がポスターを貼っていましたが、奉太郎たちが尋ねると通路を通ったのは奉太郎たち以外にはいないことがわかりました。そこで、犯人はまだこの階にいると奉太郎は考えました。

古典部と同じ階には、天文部があります。そこへ乗り込んで事情を聞いた奉太郎たちでしたが、特に怪しいそぶりはありませんでした。それでは、誰が何の目的でチョコを奪ったのでしょうか!?
そうこうするうちに、古典部の部室に摩耶花が顔を出してしまいました。えるは、自分が部室を出るときに鍵をかけなかったのがいけなかったと謝りますが、摩耶花はそれほど気にしていない様子です。

感情が収まりきらないえるは、どうしても犯人を捕まえたいようでしたが、奉太郎に言いくるめられて帰宅することになりました。そして後には、奉太郎と里志だけが残されました。里志と一緒に帰りながら、奉太郎は自分の推理を確認しました。チョコを奪った犯人は、里志だったのです。

中学時代から摩耶花に言い寄られていた里志でしたが、いまだに気持ちを決めかねていました。今年のバレンタインになっても、その気持ちは固まりませんでした。そこで里志は、チョコがなくなったことにしてしまおうと計画したのでした。しかし、チョコを盗んだ犯人が里志だということは、実は摩耶花にはわかっていたのでした。
里志が気持ちを決めかねていることを、ちゃんと摩耶花も気づいていたのでした。
今回も「遠まわりする雛」からのエピソードです。奉太郎がえるに誘われて、初詣に出かけるお話でした。

お正月、家でぐ〜たらしていた奉太郎のところに、えるから電話がかかってきました。一緒に神社に初詣でに行こうというのです。そこでは、摩耶花が巫女のアルバイトをしているのでした。里志もそこに遊びに来ているようですし、何よりえるは晴れ着を着ているのを見せびらかしたかったのでした。その相手に、奉太郎を選んでくれたということは、えるが着物姿を見せたかったのは、やっぱり奉太郎なんですかねえ。(^^;

そして奉太郎はえると一緒に神社にやって来ました。父親の名代としてやって来たえるは、社務所によって挨拶をします。奉太郎もそれに付き合うと、挨拶に出てきたのは十文字さんでした。さらに奉太郎たちは、巫女のバイトをしている摩耶花とも顔を合わせました。摩耶花はおみくじと忘れ物担当です。さっそくおみくじに挑戦するえると奉太郎でしたが、えるは大吉なのに、奉太郎は凶でした。

そんな時、社務所が慌ただしくなりました。バイトの子がお客さんに振る舞う甘酒をこぼしてしまって、たいへんなことになっているらしいです。それに手伝いを申し出たえるは、酒粕を取りに倉まで行くことになりました。それに奉太郎も付き合いましたが、倉ではなく小屋に間違って入り込んでしまいました。そればかりか、いつの間にか小屋に鍵をかけられてしまい、そこから出ることができなくなってしまいました。

大声を出せば、誰かに助けてもらえます。しかし、今日のえるは父親の名代としてここに来ています。そんな時に氏子さんたちに男と一緒に小屋の中にいるのを知られたくないとえるは考えました。それに付き合って、奉太郎は何とか摩耶花たちにここに閉じ込められていることを知らせる方法がないかと考えるのでした。

小屋の隙間からいろいろと持ち物を落として、それが摩耶花のところに運ばれて異変に気がついてもらうという作戦を奉太郎は考え出しました。しかし、いろいろと知恵を絞っても、なかなか摩耶花は異変に気がついてくれません。そんな中、奉太郎は里志が同じテレビを見ていたことを思い出して、1つの方法を思いついたのでした。
その方法が的中して、ようやく奉太郎とえるは小屋から脱出することができたのでした。

今回はえるの和服姿や摩耶花の巫女姿が可愛かったですね。普段、学校の制服姿を見慣れている女の子が別のカッコウをしていると、なんだかドキドキしてしまいますよね。
今回は、「遠まわりする雛」に収録されていたお話からです。たった1本の校内放送から、奉太郎がその裏で起こった事件を推理するお話でした。

古典部の部室には、奉太郎とえるだけが来ています。えるは奉太郎の推理力に感心していますが、奉太郎はそれを認めたくありません。そんな時、1本の校内放送が流れました。それを聞いたえるは、この放送からわかることを推理してみせて欲しい。そして奉太郎の推理力がそんなに優れているわけではないと認めさせて欲しいと言い出すのでした。

流れた放送は、前日に駅前の小さな文具店で買い物をした心当たりがある者を呼び出す放送でした。それは生徒指導の先生ではなく、教頭先生によって行われました。このことから奉太郎は、事件は管理職レベルに関わりがあることだと予想しました。そして、奉太郎の今までの経験から、このような放送は悪いことをした生徒が呼び出されたものだと推測しました。

そこから始まって、奉太郎は次々と推理を組みたてていきます。そして、容疑者とされる生徒Xは、何か犯罪に関わりがあるのではないかと予測します。しかし、それが何なのかは奉太郎にもはっきりわかりません。そんな時、奉太郎は壁新聞で見た偽札事件のことを思い出しました。それがきっかけとなって、事件は1つの形を見せるのでした。

これはあくまでも思考実験だったはずでした。しかし、実験に夢中になるあまり、奉太郎とえるは何のためにこんなことを始めたのか忘れてしまったのでした。
そして翌日、奉太郎が朝刊を読むと、偽札事件の実行犯が逮捕されたという記事が載っていました。奉太郎はもしかしたら、また真実を見抜いてしまったのかもしれませんね。

今回は、部室に奉太郎とえるが2人きりだったこともあり、ちょっとしたドキドキシーンもあったのが楽しかったです。しかし、えるの無闇に人に顔を近づける癖は何とかした方がいいですね。今回のえると奉太郎は、なんだかキスしてしまいそうな顔の近さでしたし。(^^;
奉太郎が中学時代の教師の謎を解き明かすお話でした。

部室にいた奉太郎は、ヘリコプターの音を聞いて中学時代の先生のことを思い出しました。小木先生というその先生は、授業中だというのにヘリコプターが飛んできたのに夢中になったのです。ところが、そのことを話しても、同じ中学だった里志や摩耶花はなかなかそのことを思い出しません。ようやく思い出したと思ったら、小木先生がヘリコプター好きという話は全く記憶にないようです。

そのうちに里志が、小木先生は何度も雷に打たれたことがあると言い出しました。それを聞いた奉太郎の顔色が変わりました。何か気になることがあるようです。そこで奉太郎は、図書館で昔の新聞を調べると言い出しました。いつもは、省エネ人間で滅多に自分から動こうとしない奉太郎が自分から動き出したことで、えるたちも事件に興味を持つのでした。

学校の図書館には新聞はストックされていないので、奉太郎とえるは2人で街の図書館に出かけることになりました。そこで小木先生が登山が好きだったことが判明したのでした。さらに、その事実から奉太郎は先生は本当はヘリが好きだったのではなく、その日山で遭難した人のことを気にしていたのだと気がついたのでした。

最終的には、結局奉太郎がわかったことが何だったのか、よくわかりませんでした。
今ひとつ記憶が曖昧なのですが、原作にこんなお話ありましたっけ?
いよいよ十文字事件も解決です。しかし、その答えはいろいろと苦いものでした。

放送部に時間をもらったえるは、古典部が十文字の次のターゲットであることを話します。そして、十文字のターゲットである校了原稿を守るために、多くの人に古典部の部室にやって来て欲しいと呼びかけたのでした。もちろん、本音は来たついでに、古典部の文集・氷菓を買ってねなんですが。(^^;

こうして部室には多くの生徒が集まり、文集も飛ぶように売れました。そしてついに事件は起こります。里志のスマホが鳴った時、突然に校了原稿が燃え始めたのです。火はすぐに消し止められて大事には至りませんでしたが、その後発見された文集からは、十文字のメッセージが発見されました。古典部から校了原稿は失われた、そのメッセージを残してついに事件は終わったのです。

ついに奉太郎は十文字の犯行をとめることができなかったのかと思いきや、意外な真実が明かされるのでした。
実は犯行前に、奉太郎は十文字の正体を突き止めていました。それは奉太郎や里志の知っている人物でした。その人物は、とあるメッセージを生徒会長に伝えたくて今回の事件を思い立ったのでした。そのメッセージに関係しているのが、摩耶花のお気に入りの作品「夕べには骸に」だったのでした。

ここで奉太郎は、1つの提案を犯人に持ちかけました。総務委員会で古典部の文集を買い取ってオンライン販売してくれること。その代わりに、次の十文字の犯行では奉太郎や里志がサポート役にまわること。
犯人はこれを受け入れて、今回の古典部での事件が起きたのでした。

文化祭終了後、摩耶花も苦い真実を知ることになりました。摩耶花が対立していた先輩は、「夕べには骸に」の素晴らしさには気がついていたのです。しかし、それを知った上で先輩は、それを認めていなかったのです。これまでずっと努力してマンガを描いてきた先輩に対して、「夕べには骸に」の原作はそれまで興味がなかった人間がぽっと考え出したものでした。そんな人間が、自分より優れた作品を生み出したことを、先輩はどうしても認められなかったのでした。

というわけで、楽しい文化祭の雰囲気とは対照的に、今回の事件の裏側にはそれぞれの苦い思いが隠されていたのでした。
十文字事件の手がかりが、次々と集まってきます。

文化祭3日目。相変わらず古典部の文集は、たくさん残っています。そんな中、古典部の部室に顔を出したのは、奉太郎のお姉さんでした。お姉さんは文集を1冊買ってくれて、奉太郎が持っていた鏡に目をつけました。それは奉太郎が次々と物々交換して手に入れたものでした。お姉さんはその鏡の代わりに、昔漫研で販売されていた同人誌を置いていきました。それは「夕べには骸に」。摩耶花が大好きな作品だと言っていた本でした。

暇をもてあました奉太郎は、その本を読み始めました。その本のあとがきによると、この本にはストーリーを考えた作者と作画を担当した作者の2人がいたようです。そして、次の年に発売される本の予告がそこではしてありました。
その作品は、クリスティの有名作品をモチーフにした作品になる予定で、「クドリャフカの順番」というタイトルがつけられていました。そのタイトルが、奉太郎には今回の十文字事件を連想されてひっかかるのでした。

古典部の売り込みに必死なえるは、ようやく放送部の番組への出演を勝ち取りました。十文字事件のおかげで、古典部も狙われるかもしれないという話題性が出演につながったのでした。部室に帰ってきて奉太郎の読んでいる本を目にしたえるは、その絵をどこかで見たことに気がつきました。
一方、摩耶花は相変わらず漫研の中で険悪な雰囲気が続いています。偶然とはいえ、摩耶花と対立している先輩に摩耶花は水浸しにされてしまったのでした。

そして、古典部の部室に4人が揃いました。えるは会議室の前に貼られていたポスターの絵柄が、本の絵と似ていることに気がつきました。摩耶花にも確認してもらうと、どうやらそれは同一人物の作画のようです。その人物は、なんと生徒会長の陸山(くがやま)だったのでした。

こうして材料が集まってきたことで、奉太郎には何かが見えそうになっています。この謎を奉太郎は解き明かすことができるのでしょうか!?
各部から盗まれていた様々な品物。そこにはある法則があったのでした。

料理コンテストで優勝した古典部は、そこでも十文字による犯行が行われていたことを知りました。そして、ついにえるの好奇心が発動しかけるのでした。しかし、その一方でそれにかかりきりになって、山のようにある文集を放置するわけにもいきません。

それでも、奉太郎はこれまでの事件に遭った部から、ある特定のパターンを発見したのでした。
アカペラ部からは、アップルジュースが盗まれていました。囲碁部からは、碁石=石。占い研究会からは、運命を暗示するタロットカード、お料理部からはおたま。それぞれの頭文字を連続して見ると、五十音順に並んでいます。しかも、盗まれているものも五十音順です。

それに気がついた里志は、"え"に該当する部からも品物が盗まれていることを調べ上げました。さらに壁新聞部に古典部のことを取り上げてもらおうと訪れたえるは、そこでもカッターが盗まれていることを知ったのでした。
十文字の次の狙いは"き"だと読んだ里志は、奇術部の公演を見学することにしました。そこで、この事件を起こしている首謀者を捕まえようとしたのでした。ところが、十文字は公演前にキャンドルを盗み出していました。里志の目論見は、あえなく失敗したのでした。

残された時間はあまり多くありません。そんな中で奉太郎たちは犯人を見つけ出すことができるのでしょうか!?
その一方で気になるのは、漫研での摩耶花と先輩たちのギクシャクした関係です。漫研部の部長は、摩耶花とケンカしている先輩の間を取り持ってくれようとしますが、対立の根は深そうです。
今回は料理対決。なんか別のアニメみたいになってましたね。(^^;

文化祭2日目。今日も古典部の面々は、刷りすぎてしまった文集を売り切るために奮闘します。まあ、相変わらず奉太郎はマイペースでしたけど。

漫研で昨日先輩と対立してしまった摩耶花でしたが、感銘を受けた作品が載った本を持ってくることができませんでした。摩耶花は素直に、そのことを先輩に詫びたのでした。そして摩耶花は、漫研のイラスト描きを頼まれてしまいました。しかし、お昼からは料理部のコンテストがあります。摩耶花はそれまでに作品を仕上げようと、必死でがんばるのでした。

相変わらず古典部の部室は暇です。でもハロウィンの格好をした料理研究会が現れて、お菓子を買ってくれと言ってきました。料理研究会の子は、奉太郎が持っていたモデルガンに目をつけました。そこで奉太郎はその子と交渉して、お菓子と文集をモデルガンと交換することになったのでした。
その時、なぜか料理研究会の子はおまけといって小麦粉の袋を置いていってくれたのでした。

そんな中、ついに料理対決が始まりました。摩耶花が遅れてくるため、里志が先鋒となって戦いに挑みます。
里志は順調に料理を作り上げ、えるにバトンタッチしました。えるは手際よく、次々と料理を作り上げました。しかし、その手際の良さが徒となってしまいました。
この大会のルールでは、出場した選手1人が最低1品は料理を作らなければなりません。しかし、チーム古典部はえるが材料を使い切ってしまい、ほとんど食材が残されていなかったのです。

そして漫研のイラスト描きを終えた摩耶花が駆けつけて来ました。しかし、料理を作ろうにも材料がありません。
手元にあるのは、わずかな野菜だけです。そんな時、奉太郎が里志たちに声をかけました。料理研究会からもらった小麦粉を、材料として使えと差し出したのです。そのおかげで摩耶花はかき揚げをつくることができました。
こうして古典部は、大会で見事優勝したのでした。

しかし、ここでまた問題が1つ。十文字を名乗る謎の人物が、料理部の用意したおたまを勝手に拝借していたのです。その他にも囲碁部の碁石がなくなったり、アカペラ部のジュースがなくなったり、謎の盗難事件が続いています。誰が何の目的でこんなことをしているのでしょうか!?
文化祭が続いています。古典部は、刷りすぎてしまった文集を売り切ることができるのでしょうか!?

里志は、古典部の名前を広めるために、クイズ研究会のイベントに参加していました。決勝まで進出した里志は、そこで古典部の文集「氷菓」の宣伝をすることができたのでした。そのおかげで、少しは文集の売り上げに貢献できたようです。

えるは相変わらず校内をさまよっています。一度は部室に顔を出しましたが、壁新聞に古典部の文集を紹介してもらおうと、再び出かけたのでした。そこでえるはお願いしましたが、よほどの話題性がないと壁新聞に取り上げてもらうことは難しそうです。

その帰り道、えるは占いをやっている十文字さんに呼び止められました。そこでえるは、不思議な話を聞かされたのでした。なぜか、用意されていたタロットカードの中から1枚のカードだけが何者かに持ち去られていたのです。しかし、それほど悪意のある相手ではないようで、文化祭が終わったら返却するという書き置きが残されていました。

一方、漫研の摩耶花のところも暇をもてあましていました。そんな時、先輩の1人がマンガのレビューを掲載するという企画自体がまずかったのだと批判し始めました。最初は黙ってそれを聞いていた摩耶花でしたが、名作と呼ばれるマンガに対しての解釈が摩耶花のかんに障りました。結局、その件で摩耶花は先輩と対立することになってしまいました。そして、それを証明する作品を持ってくるということで話は一時保留されました。
しかし、こんなアクシデントも「乙女の対決」というポスターを貼りだして客寄せの材料にしてしまう漫研。意外と侮れません。(^^;

こうして文化祭の1日目は終了しました。残された日数で、古典部は文集を完売することができるのでしょうか!?
アニメも原作3冊目、「クドリャフカの順番」へと突入しました。

神山高校では文化祭が行われようとしています。しかし、登校する摩耶花たちの表情は暗いです。古典部は、文化祭では文集「氷菓」を販売することになっています。ところが、その部数を間違えて200部もの大量の文集が届いてしまったのです。印刷所への発注を担当した摩耶花は、自分の責任だと悩んでいます。しかし、古典部のみんなは摩耶花だけでなく、自分たち全員の責任だということで納得したのでした。

あれこれと作戦を考えた結果、えると里志が総務委員長に交渉して、文集を発売する場所を増やしてもらえないかお願いすることになりました。さらに、里志は各種イベントに古典部の名前で参加して、古典部の名前を少しでも知ってもらうように努力します。摩耶花は漫研の活動があるため、奉太郎が部室で文集の販売をすることになりました。
いろいろと都合を調整した結果なのですが、ちゃっかりと奉太郎は一番エネルギーを使わないポジションをキープしているのはさすがです。

そうして、文化祭が始まりました。えるは総務委員長との交渉に向かいます。ところが、好奇心が強いえるは、あちこちでいろいろなイベントに参加してしまい、なかなか総務委員長のところまでたどり着くことができません。
ようやく総務委員長と出会えたものの、あまりにも単刀直入に話しすぎて相手に話が伝わりません。相手がいろいろと配慮してくれた結果、古典部だけを特別扱いすることはできないけれど、文集の販売を他のところにお願いすることはかまわないという許可をもらったのでした。

店番をしている奉太郎は、暇をもてあましています。もともと目立たない場所にある古典部の部室に、お客が来ることは滅多にありません。そんな滅多にが起こりました。なんとお客さんが1人現れたのです。そればかりか、その人は、古典部の文集を1部買ってくれました。
文集を販売していたら、そのお客さんは奉太郎がお姉さんからもらった壊れた万年筆に目をつけました。被服部のファッションショーで使う衣装をそのお客さんは着ていたのですが、衣装の胸の部分が寂しくて何かアクセサリーになるものを探していたのでした。その万年筆をお客さんにあげた奉太郎は、その代わりに被服部のイベントに参加できる番号札をもらったのでした。

今回は、ちょこちょことあちこち歩き回るえるが可愛かったです。摩耶花の漫研でのやり取りも確か今後の伏線になっていたと思いますので、要チェックですね。
推理を完成させた奉太郎でしたが、その答えに古典部の面々は疑問を投げかけるのでした。

奉太郎のおかげで、映画は無事に完成して好評を博しました。しかし、そんな奉太郎に古典部の面々が次々と疑問点を突きつけてきます。最初に疑問を口にしたのは、摩耶花でした。本郷さんが事前に用意するように言っていたザイルが、映画の中で使われてないことを指摘したのでした。

続いて、里志が疑問点を口にしました。本郷さんが映画の制作にあたって参考にしたのは、シャーロック・ホームズでした。しかしホームズには、奉太郎が考え出したような叙述トリックはないことを里志は指摘したのでした。

最後に奉太郎のところへやって来たのは、えるでした。えるもまた、疑問点を口にしました。本郷がどんな状態にあったにせよ、なぜ映画の結末を親友である江波にまで話さなかったのか。

3人からの指摘を受けて、奉太郎は悩みます。そして、1つの真実に気がついたのでした。それは奉太郎にとっては、苦い結末でした。そして、そんな風に奉太郎を操った入須先輩の背後には、なんと奉太郎の姉も関わっていたのでした。
入須先輩に頼まれた奉太郎は、1つの推理を完成させるのでした。

入須先輩に呼び出された奉太郎は、前回聞かされた推理について意見を求められました。その答えは、どの推理も奉太郎を納得させるものではありませんでした。そんな奉太郎に、入須先輩は奉太郎独自の推理を考えて欲しいと頼み込まれました。最初は自分には才能がないと断っていた奉太郎でしたが、最終的には入須先輩の頼みを引き受けることになってしまいました。

そうして奉太郎は、1つの推理を考え出しました。その推理は、原作を読んだ時驚きだったので、あえてここではネタバレしないことにします。
そして奉太郎の推理に基づいて映画の製作は行われ、2−Fの映画は無事に完成しました。その出来に、2−Fの生徒たちも満足しているようです。

これでめでたし、めでたしと思いきや、映画の試写会が終わった後で摩耶花が気になることを聞いてきました。
映画の製作にあたり、小道具としてザイルも用意されました。ところが、奉太郎の推理ではザイルが全く使われていないのです。奉太郎が考えたのとは別に、また他の解答が存在するのでしょうか!?
奉太郎たち古典部員は、2−Fの先輩たち3人が考えた結末を聞くことになりました。

1人目の出した案は、単純なものでした。犯人は密室にあった窓から侵入したというものです。しかし、この案は屋敷の見取り図を検討した結果、却下されたのでした。2人目は、ちょっと推理オタクっぽい先輩の案です。小道具としてザイルを用意するように言われていたことから、犯人は2階から犯行現場へ侵入したと推理しました。しかし、犯行現場の窓は立て付けが悪くて、空中にぶら下がった状態で簡単に開くようなものではありませんでした。よって、この案も却下です。

3人目は、推理物であることを否定して、ホラーにしてしまったらと提案しました。超自然的な力を持った犯人なら、あらゆることが可能になります。しかし、これも事前に用意された血糊の量が少なかったことから却下されました。こうして奉太郎たちは、3つの案すべてを却下することになったのでした。

全てを終えた後、入須先輩が奉太郎に声をかけました。先輩は何を奉太郎と相談しようというのでしょうか!?

今回は、ウィスキーボンボンを食べ過ぎて酔っぱらったえるが可愛かったです。
アニメは原作の2冊目、「愚者のエンドロール」に突入しました。途中、短編集「遠まわりする雛」からの番外編もありましたが、1冊目の「氷菓」が終わったのにタイトルが「氷菓」のままなのに少し違和感があります。

夏休み、古典部の面々はえるの縁から、2−Fクラスの製作した自主製作映画を観ることになりました。推理仕立ての作品でしたが、その作品には事件の結末が描かれていませんでした。よくよく事情を聞いてみると、この先を執筆するはずだった脚本担当の生徒が、急病で倒れてしまったのでした。
古典部は、入須先輩から頼まれて、どんな結末が予想されるのかを推理することになりましたが、例によって奉太郎は全くやる気がありません。

奉太郎たちが事件の謎を推理できなかった時、映画は未完成に終わってしまいます。奉太郎はそこまでの責任は負いかねると、依頼を却下します。ところが、入須先輩はそれならオブザーバーとして、推理好きの人間が推理した内容について意見を言うのはどうかと提案します。

これを受けて、奉太郎たちは3人の人間の推理を聞くことになりました。その3人の推理の中に、奉太郎が納得できるものはあるのでしょうか!?
古典部の面々で、温泉旅行に出かけるお話でした。

氷菓の問題が解決したえるは、そのお礼もかねて合宿に行こうと言い出しました。摩耶花のツテで宿が決まり、奉太郎たちは改装中の温泉旅館へとやって来たのでした。青山荘には、摩耶花の2人の姪がいました。梨絵と嘉代です。
そうして古典部の面々は、旅館でのんびりとした時間を過ごすことになりました。

ところが、やはり古典部の行くところ事件は起こりました。えるたちが怪談を聞いたその夜、旧館の窓に首つり自殺した幽霊を見たのでした。奉太郎はこの件と関わりたくありませんでしたが、例によってえるが好奇心を発揮して、事件の調査に乗り出すことになったのでした。

そして、奉太郎はさまざまな事実から、1つの結論を導き出したのでした。それは姉弟が欲しかったえるには、少しショックな結末でしたが、その後仲良くしている梨絵と嘉代の姿が後味の悪さを消してくれました。
えるがなぜ怒ったのかを、奉太郎が推理するお話でした。

5時間目、奉太郎のクラスは世界史の授業を受けています。授業に退屈していた奉太郎でしたが、その時隣のクラスのA組から先生の怒る声が聞こえてきました。そして、それに続いて、なんとえるが怒る声まで聞こえたのでした。

放課後、今度は里志が摩耶花に怒られていました。どうやら里志が約束を破ってしまったようです。そんな2人を心配するえるでしたが、怒るのに疲れて摩耶花は一時休憩です。そこから会話は、えるは怒った姿が想像できないというところに話が飛びました。しかし、それを否定したえるは、自分も怒ることがあると言い出したのでした。

それが、5時間目の数学の時間にえるが怒ったことでした。その原因は、数学の先生が授業進度を勘違いしていたことにありました。まだ教えてないことを教えたと思い込んだ先生は、生徒がそれを覚えていないといって怒り始めたのです。それに黙っていられなくて、えるは先生が間違っていることを指摘したのでした。

しかし、えるにはその時なぜ自分が怒ったのか、今ひとつわかりません。そして奉太郎は、えるに懇願されて先生がなぜ進度を間違えたのかを推理することになったのでした。先生は几帳面な性格で、授業の進度を教科書に記録していました。さらに、教室に入る時には必ず何組に来たのか確認しています。それなのに、なぜ先生は進度を間違えてしまったのか。

奉太郎はその謎に対して、納得のいく答えを導き出したのでした。そんな奉太郎の答えを聞いたえるは、ようやく自分が何に対して怒ったのか納得したようです。
ついに氷菓という文集のタイトルに込められた本当の意味が明らかになりました!

えるの自宅で行われた話し合いで、奉太郎は真実らしきものに到達しました。しかし、それはまだ不完全だったのです。姉からの電話でそれを思い知らされた奉太郎は、本当の答えを求めて珍しく自分から行動を起こすのでした。

答えへの糸口は、身近なところにありました。図書館司書の糸魚川先生こそが、45年前に文集に関谷のことを書いた本人だったのでした。そうして、関谷の身に起こった悲劇がついに明かされます。関谷は英雄ではなく、祭り上げられた犠牲者だったのでした。

それを聞いた奉太郎は、氷菓という文集のタイトルの意味も言い当ててみせました。それを聞いたえるの目から涙がこぼれました。奉太郎の説明を聞いて、幼い日に何があったかをようやく思い出したのです。
こうして氷菓にまつわる謎は解き明かされました。いつもは灰色の青春を送っている奉太郎ですが、今回自ら動いたことで、少しだけバラ色の青春を垣間見たのではないでしょうか。
えるの叔父・関谷に何が起きたのか、それぞれに調べた古典部員たちはえるの自宅で成果を報告するのでした。

ようやく古典部の文集は見つかったものの、その創刊号は欠落していました。そのため、えるの叔父に何が起こったのかはいまだに闇の中です。それを調べるには、えると奉太郎だけでは戦力不足です。そこで同じ古典部員の摩耶花と里志にも事情を打ち明けて、調査に協力してもらうことになりました。

そして今日は、えるの自宅でその成果を報告する日です。豪農だけあって、えるの自宅はとんでもないお屋敷でした。
そして、そこで話し合いが行われました。最初に報告したのは、えるからです。えるは古典部の文集第2号に書かれていた内容から、何が起きたかを推理しました。しかし、それは摩耶花の資料によって否定されたのでした。

そして摩耶花、里志と調査報告が続きます。しかし、これといった決定的な結論に達することができません。そうして最後に奉太郎が推理を披露することになりました。
その推理では、45年前生徒と先生の間で文化祭の開催日数をめぐってトラブルが起きたことが予想できました。その闘争の結果、結局先生側が折れて、文化祭は今まで通り5日間開催されることになりました。
しかし文化祭が終わった後、叔父は責任を問われて学校から追われることになったのでした。

これが奉太郎がたどりついた真実らしきものでした。奉太郎の推理で、45年前に何が起きたかはおぼろげに見えてきました。しかし、叔父の話を聞いた幼い日のえるがどうして泣き出したのか。その謎はまだ明かされていません。それがわからないと、えるが満足することはなさそうですね。
えるに喫茶店に呼び出された奉太郎は、えるの一身上の都合を聞かされるのでした。

日曜日に奉太郎は、えるから電話をもらって喫茶店に呼び出されました。告白でもされるのかと思いきや、えるは奉太郎にとある相談を持ちかけたのでした。それは、えるの失われた記憶を取り戻して欲しいというものでした。
えるには、関谷という叔父さんがいました。幼い頃、えるはその叔父さんと仲良しでした。ところが、ある日えるは伯父の家で何かを目にて質問しました。その答えを聞いて、えるは泣き出してしまったのでした。それなのに、普段は優しい叔父は、えるを慰めてもくれません。いったいえるは、過去にどんな叔父のどんな出来事を知ってしまったのでしょうか!?

その謎は、えるにとってずっと心に残っていました。神山高校に入学したえるは、だから叔父が在籍していたという古典部に入部したのです。その叔父は、数年前に行方不明になって消息不明です。もうすぐ失踪してから7年になり、死亡が認定されて葬儀も行われるそうです。その前に、えるはどうしても真実を突き止めたかったのでした。

最初は、自分だけの力でえるは謎を解き明かそうとしました。しかし、えるにはその力はありませんでした。そんな時、古典部で奉太郎と出会ったのです。この人なら自分の抱えている問題の答えを出してくれるのではないか、そう思ってえるは奉太郎に相談してきたのでした。

そして学校は中間試験を迎えました。さすがにその間は、部活もお休みです。試験が終わった頃、奉太郎の元に姉から手紙が届きました。その手紙には、行方知れずになっている古典部の文集のありかが書かれていたのでした。
それは薬品金庫の中でした。しかし、現在の部室の地学準備室には、金庫はありません。少し調べた奉太郎は、古典部の部室が数年前に生物準備室から移動されたことを知ったのでした。

そこで、奉太郎とえる、そして摩耶花は生物準備室を訪れました。しかし、その部屋は鍵が閉ざされていました。
何度かノックすると、中から上級生が出てきました。その3年生は、遠垣内というこの地方では教育関係でそれなりに知られた家柄の者でした。

えるは、事情を話して生物準備室にあるはずの文集を探させて欲しいと頼みます。しかし、遠垣内はえるたちを部室にいれたがりません。ようやく部室に入ると、そこは窓が開け放たれていました。しかし、目に見える範囲には、金庫らしきものは見つかりません。えるは、詳しく部室を調べさせて欲しいと頼みますが、遠垣内は部室を荒らされたくないと怒り出してしまいました。

そんな遠垣内に、奉太郎はもし古典部の文集が見つかったら地学準備室に置いておいて欲しいと頼みました。そして奉太郎たちが時間を潰して部室に戻ると、なんとそこには文集が置かれていたのでした。奉太郎は、推理によって遠垣内の状況を見抜いていました。そして、彼が文集を持ってきてくれることを確信していたのでした。

こうして、ようやく奉太郎たちは文集を手に入れることができました。それを見ていたえるは、文集の第2号を見て顔色を変えました。えるが今手にしている文集、それこそが幼い日にえるが手にしたものだったからです。
それによると、2号が発行された前年にえるの叔父・関谷の身に何かが起きたようです。奉太郎たちは、前年の文集・創刊号を探しますが、なぜかそれはバックナンバーの中にはありませんでした。
どうして1号だけ、文集のバックナンバーが残されていなかったのでしょうか!?

今回は、妙なエフェクトも少なくて、丁寧に作られた推理作品として楽しむことができました。これからもこういう路線で作ってくれれば、拒否反応を感じることはないのになあと思いました。
前回出番がなかったレギュラー・キャラ、伊原摩耶花の登場です。

姉からの手紙で古典部に入部することになってしまった奉太郎。彼はその部室で怠惰な日々を過ごせればよかったのですが、突然えるが文化祭で文集を作ると言い出しました。古典部の部費として、文集の作成費が予算計上されていたからです。しかし、奉太郎たちにはその文集なるものがどんなものかわかりません。部室で昔の文集を探しましたが、見つかりません。そこで2人は図書館まで出かけることになりました。

そこで図書当番をしていたのは、毒舌キャラ・伊原摩耶花でした。奉太郎と摩耶花、そして里志は昔からの腐れ縁です。摩耶花は里志に惚れているのですが、里志はそれをいつもはぐらかし続けてきました。そんな摩耶花は、奉太郎に対しては容赦ない毒舌をふるうのでした。

奉太郎たちは図書館で文集の存在を探そうとしますが、あいにく司書の先生が席を外していて書庫に入ることができません。司書の先生を待つ間、里志は図書室で起きたある謎を教えるのでした。それを聞いたえるは、興味津々です。結局、奉太郎はその謎解きをすることになってしまいました。

その謎というのは、1冊の本でした。その1冊の本が、毎週必ず昼休みに貸し出されるのです。しかし、放課後にはいつも返却されます。借りているのは、毎週別の女生徒です。なぜその本が毎週貸し出されるのか、摩耶花たちはそれが気になってなりません。

その謎を奉太郎はあっさり解決しました。それを見たえるは、自分の抱えている問題を奉太郎なら解決してくれるのではないかと考えたのでした。そうして、えるは日曜日に奉太郎を喫茶店に呼び出しました。えるが抱えている問題は、果たしてなんなのでしょうか!?

摩耶花の声は、茅野愛衣さん。可愛い系の声というイメージがあったので、摩耶花とはちょっとイメージが違うのではないかと思ったのですが、意外とあっていて驚きました。摩耶花の声が受け入れられたせいか、前回は気になった他の登場人物の違和感も今回は少し消えました。

でも、どうしても気になるのが、作中で頻繁に使われているエフェクトです。基本的に日常系のお話だと思いますので、妙なエフェクトは必要ないと思うのですが・・・。さらに驚いたのは、EDでした。えると摩耶花が百合百合していました。(^^; そういう方向性の作品ではないと思うんですけど。(苦笑)
新番組、お試し視聴です。原作は、米澤穂信さんの小説、古典部シリーズです。私にしては珍しく、アニメ化前に原作を読み終えています。自分なりのイメージが先にできあがっているので、アニメに対してはちょっと厳しい見方になってしまうと思います。

神山高校に入学した折木奉太郎は、姉からの指示で古典部というよくわからない部に入部することになってしまいました。こんな部に入部するのは、自分1人だけだろうと思った奉太郎でしたが、部室を訪れるとそこには先客がいたのでした。これが折木奉太郎と千反田えるとの出会いでした。

奉太郎が部室にやって来た時、部屋には鍵がかかっていました。それなのに中にはえるがいました。えるは自分では絶対に鍵をかけていないといいます。なぜ、誰がいつの間に部室に鍵をかけたのか。その謎を奉太郎が解き明かすことになりました。もともと奉太郎は、省エネ型の人間なので、やらなくてすむことはやらない。やらなければならいことは手短に。というポリシーの持ち主です。本来の奉太郎なら、こんな謎解きなどするはずがないのですが、えるに正面から見つめられて「気になります」という一言に押し切られてしまったのでした。
一応、推理ものなので謎の答えはかかない方向で感想を書きたいと思います。

こうして最初の事件を解決した奉太郎は、えると友人の里志を加えて古典部に在籍することになったのでした。
そんなある日、学校で奇妙な噂が流れました。音楽室で鳴っているピアノに惹かれて、1人の女生徒が音楽室に入ると、ぴたりと音が鳴り止みました。そして髪をかき乱した女性がむくりと起き上がったのでした。それは音楽コンクール前に命を落とした女生徒の亡霊だというのが、里志が仕入れてきた情報です。

里志からその話を聞いた奉太郎は、いやな予感を感じました。えるが謎の答えを求めてやって来そうな気がしたのです。そこで奉太郎は、一計を案じてその場をやり過ごしたのでした。えるをかわすために、余計な手間をかけた奉太郎でしたが、音楽室の謎もちゃんと解き明かしていたのでした。

第1話を見終えた感想は、良くも悪くも京アニ作品だなあでした。作画はきれいなのですが、キャラデザなどに「けいおん」の雰囲気を感じたりして、どこか自分がこの作品に対して描いていたイメージとは違う気がします。
そして声も、主人公の奉太郎はちょっと格好良すぎるような気がするし、えるは原作を読んだ時に花澤香菜さんのイメージがあったので、少し違和感がありました。もう1人のヒロイン、摩耶花はまだ登場していませんが、こちらもイメージと違うのではないかと心配しています。

原作がそれなりに人気があるので、アニメ化されたのでしょうが、個人的な意見としてはなぜこの作品をアニメ化しなくちゃいけなかったの!?という気持ちが強いです。アクションシーンがある推理ものではありませんし、基本的に高校生の日常にからむ謎ばかりなので、映像化してもインパクトが薄いと思うんですよね。
視聴はもう少し続けようと思いますが、自分が持っている原作に対するイメージを壊されたくないので、途中で視聴をやめる可能性が高いです。