日々の記録

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とうとうアニメのエマも最終回です。10話まではグダグダでしたが、後半2話でようやく面白くなった感じでした。

クリスタルパレスの噴水の前で会う約束をしたエマとウィリアム。しかし、ウィリアムはキャンベル子爵の妨害にあって事業がピンチ。金策に走り回っています。
一方、エマもメルダース家の火事に気がついて大あわてです。単に火を消し止めに来ただけじゃなくて、ウィリアムからもらったハンカチを守りたかったんですね。

正直、この都合よく事件が起きる展開は何だか昼メロを見ているような気分でしたが、ウィリアムに対するハキムの愛^^;も確認できたことですし、エマの背中を押してあげるハンスや、それを応援してくれるナネットやターシャたちの姿には感激しました。

必死でクリスタルパレスへと向かうエマの姿に、それまでのウィリアムとエマの出会いが重なる演出はよかったです。特に乗合馬車にエマが強引に乗り込む場面は、一度は自分から離してしまったウィリアムの手を、自分の意思でつかみ取ったことが感じられました。

驚いたのはエマとウィリアムの結婚後の姿が描かれたことです。しかも、4人も子供を作っていたとは驚きました。(^^;

今回、一番格好良かったのはウィリアム・パパでした。パーティでキャンベル子爵とすれ違った時に、貴族社会の終焉を予言するようなセリフを言う場面にしびれました。

エレノア関連ではもう少しフォローがあるかなと思っていたのですが、原作の8巻に登場した青年との出会いがあったことを匂わせるだけで終わっちゃいましたね。

第2期全体を振り返って見ると、原作にもいろいろと不満がありましたが、アニメはそれ以上に不満が多い内容でした。第1期がよかっただけに期待していたのですが、第2期がこのような内容になってしまったのが残念でした。
エマとウィリアムのグダグダ展開が続くのかと思いきや、キャンベル子爵が水面下で進めていたジョーンズ家を破産に追い込む企みが明るみに出て、ようやく面白くなりました。

原作では、キャンベル子爵がエマを誘拐する事件がありましたが、アニメでは独自のストーリー展開で完結するようですね。プライドを傷つけられたキャンベル子爵が起こす行動としては、アニメの方が見応えがありました。

家の危機を迎えて、それまでウィリアムの婚約破棄問題で分裂していた家族がようやくまとまり始めるのがいい感じでした。みんな婚約破棄についてはいろいろと言いましたが、何か危機があれば家族として1つにまとまって行動できるのがいいですね。(^^)

一方、ウィリアムの申し出を受けるべきか迷うエマを、ターシャが励ます場面もよかったです。ハンスといい、ターシャといい、エマのことを親身に心配してくれる人たちと出会えてよかったですね。

そして、エマは久しぶりにケリー夫人と暮らした家へと出かけてゆきました。そこでエマは1つの答えを出したようですが、彼女はどんな道を選択したのでしょうか!?
その答えがわかるのかと思ったら、いきなりメルダース家で火事が起きていました。

ウィリアムの方は破産の危機、エマは屋敷が火事、お互いに緊迫したこんな状況で2人の恋愛問題に決着は付くのでしょうか。(^^;
ウィリアムに失恋した痛手から、必死にエレノアは立ち直ろうとしています。(/_;)
そして、ミセス・トロロープにエマの居所を聞いたウィリアムが、エマの前に現れました。

いっぱい泣いて、ようやくエレノアは少し元気になれたようです。それまで食が細っていたのに、一転しておいしそうにプディングを食べている場面を見て安心しました。
まだ無理して平静を装っていますが、アニーのようにエレノアの胸の内をわかってくれる人が側にいてくれれば、きっと大丈夫ですよね。

ウィリアムの婚約破棄で、ジョーンズ家は社交界からつまはじきされています。まあ、それだけのことをウィリアムはしてしまったのですが、陰口を叩く人たちに怒りを向ける前に、身内がどんな思いをしているかに目を向けるべきでしたね。
声をかけてくれる相手もなく壁際にたたずむグレイスの姿は、ウィリアムも堪えたのではないでしょうか。

そして、キャンベル子爵からは正式に婚約を破棄したい旨の手紙が来ました。子爵にとってはジョーンズ家の財産が目当てだったようですが、あっさり手を切ったところを見ると、何か思惑があるのでしょうか。何だか原作とは違った方向へお話が動いているような・・・。

キャンベル子爵からの手紙を知って、ウィリアムは家族の前でエマと結婚すると断言してしまいました。アーサーやヴィヴィがそれを聞いて怒り出すのもわかります。
個人的には、そんな2人をなだめようとするグレイスがよかったです。兄妹ではありますが、グレイス×ウィリアムっていうカップリングも萌えるものがあります。(^^;

そして、ミセス・トロロープからエマの居所を聞いたウィリアムが、とうとうエマの前に現れました。せっかくその前にハンスが、時計ならいつでも直してやると、エマといい雰囲気だったのにぶちこわしですね。(^^;

ウィリアムにエマがどんな返事をするのか、次回が楽しみです。
個人的には、エマ×ハンスを応援したいですけど。(笑)
エマはハンスにドロテアの元へと連れ帰られました。そして、ウィリアムはエレノアに直接2人の関係が終わったことを告げるのでした。

故郷の海岸へと戻ってきたエマ。自殺するつもりなのかと思ったら、そういうわけではなかったようです。でも、あの状況じゃあハンスじゃなくてもそう思いますよ。(^^;
相変わらずエマの前では、何を話したらいいのか困ってしまうハンスですが、彼もエマと同じくかなり厳しい子供時代を過ごしてきたようです。ハンスがエマに惹かれるのは、同じような境遇を生きてきた悲しさみたいなものを感じ取っているからかもしれませんね。

そして、インドからハキムとモニカ姉様が帰国しました。エレノアがキャンベル子爵から、かなり酷いことを言われていましたので、本当にナイスタイミングな帰国でした。
ハキムやモニカと会って、ようやくエレノアは自らウィリアムの本心を確かめに行くことを決意するのでした。

最初は恋に憧れる気持ちから始まったのかもしれないエレノアの恋。いつしかそれは本当の恋へと変わっていたのでした。しかし、ウィリアムはそんなエレノアの気持ちに応えることができませんでした。
ウィリアムの前で号泣するエレノア。その姿を目の当たりにしたことは、ウィリアムにとって最も手厳しい罰だったのではないでしょうか。

一方、エマとハンスはドロテアの元へと戻ってきました。しかし、勝手に使用人がいなくなったことが問題にならないはずがありません。ドロテアは、エマにその理由を尋ねるのでした。
でもエマは自分のウィリアムへの想いを話すことはできません。そんなエマを援護してくれたのはハンスでした。元々ドロテアはエマに暇を出すつもりはなかったようですし、ハンスのおかげでエマは今まで通りの居場所を確保することができたのでした。

ウィリアムのダメっぷりが描かれていたので、ハンスがより魅力的に見えました。
ウィリアムは、とうとうエレノアに婚約を破棄したいと告げてしまいました。そしてエマも、エレノアの婚約破棄の原因が自分だと知って悩むのでした。

今回は、ウィリアムの身勝手さが目に付いたお話でした。父親とのやり取りで、両親の過去の話を持ち出すのは筋違いな気がしましたし、キャンベル子爵に婚約破棄の申し出に行ったときの態度も、とても過ちを犯した者の対応とは思えませんでした。
ウィリアムは本当にエレノアにすまないと思う気持ちがあるのでしょうか!?
彼に本当に誠意があるなら、あのような堂々とした態度で面会に行くのでなく、エレノアに土下座して詫びて当然だと思うのですが。(英国に土下座の習慣があるとは思えませんけど^^;)

キャンベル子爵の身分の卑しい云々発言も問題があると思いますが、ウィリアムはそれに反論できる立場ではないと思います。子爵が悪役的に描かれているのでウィリアムの罪が薄まって見えますが、娘を愛する父親なら婚約発表までこぎ着けておきながら、一方的にそれを破棄されたら怒って当然です。

そのような扱いを受けながらも、社交界に出なければならないエレノアが可哀想でした。
せめてもの救いは、母親はきちんとエレノアの幸せを願ってくれていたことです。
エレノアを見つめるエマから、娘をかばうように立ちふさがるお母さんの姿がよかったです。

一方、ロンドンに出てきたエマは、エレノアとニアミス。エレノアがエマの正体に気がつくんじゃないかとドキドキしました。(^^;
使用人たちの噂話から、ウィリアムがエレノアとの婚約を破棄した原因が自分だと知ったエマは、深い覚悟もなくウィリアムとキスしてしまったことを悔やむのでした。

今回は意外にもハンスが萌えキャラでした。(^^;
自分の幼い頃の話をエマにしていましたが、きっとエマは全然聞いてなかったんだろうなあ。(笑)
再会したウィリアムのところから逃げ帰ってきたエマ。そして、ウィリアムはエレノアとの婚約を破棄したいと言い出しました。

前回、エレノアに求婚した口でエマとキスするウィリアムも酷かったですが、今回はさらに酷かったですね。ウィリアムにとってエレノアは、エマがいなけりゃ相手してやるけど、エマが現れれば簡単に捨てちゃえる存在なの!?(怒)

この手の恋物語では、普通エマとウィリアムの恋を応援したくなるものですが、今までの流れを見ると、どうしても2人に共感することができません。ウィリアムは状況が変われば気持ちも変わる最低男だし、エマは状況に流されるだけだし。

そんな中、今回よかったのはリチャードとオーレリアの馴れ初めでした。
成り上がり者として社交界で浮いていたリチャードと、ちょっと変わったお嬢様だったオーレリア。2人のことを悪く言う社交界の連中もいますが、こちらは素直にがんばれ~と応援したくなりました。

しかし、2人の幸せも長くは続きませんでした。悪意のある中傷に満ちた社交界での生活に、オーレリアは耐えられなかったのです。そんなオーレリアを守るため、リチャードは彼女に転地療養を勧めて、口さがない連中からオーレリアを守ったのでした。

リチャードがウィリアムとエマの結婚に反対するのは、社交界の醜悪さを知っているからなのかもしれませんね。

そして、再びエマとウィリアムがロンドンで顔を合わせることになりそうです。エレノアには、さらに辛い日々が待っていそうで可哀想です。(;_;)
ドロテアとロンドンにやって来たエマは、そこで偶然ミセス・トロロープと出会いました。ミセス・トロロープの侍女としてパーティに参加することになったエマは、ウィリアムと再会してしまうのでした。

今回は「英國悲劇エレノア」な展開でしたね。(;_;)
前回モニカに怒られたにもかかわらず、エレノアのドレス姿を見てもウィリアムの態度は心ここにあらずという感じでした。完全に冷たい態度を取れば、エレノアだって心変わりするのかもしれませんが、中途半端に優しさを見せるウィリアムがとってもイヤでした。

一方エマは、あまりにも都合がよすぎる展開がどうしても気になりました。偶然、ウィリアムのお母さんと知り合って、偶然ウィリアムとエレノアの婚約発表パーティに参加することになるなんて。
ドロテアとミセス・トロロープのエマでの着せ替えごっこは楽しかったですが^^;、状況に流されているうちにウィリアムと再会してしまうエマには、どうにも感情移入できませんでした。

そして再会したことで、2人の気持ちは燃え上がってしまいました。しかし、2人が再会できてよかったという気持ちは全くなくて^^;、幸せの絶頂からどん底へと突き落とされるであろうエレノアが不憫でなりません。

今回強烈な印象を残してくれたのが、エレノアのパパ・キャンベル子爵です。ウィリアム・パパから握手を求められてそれに応じますが、成り上がり者と握手しては身が汚れるとばかりに手袋を投げ捨てる傲慢さが、昔の貴族ってこんな感じだったのかもと思えました。
エマにドロテアのお供でロンドンに行く話が持ち上がりました。一方、ウィリアムはとうとうエレノアに婚約を申し込んでしまいました。

海水浴場に来ているエレノア、グレイス、ヴィヴィ。この当時の水着は、普通の服とあまり変わりないですね。
それでも、水着姿をウィリアムに見られるのを恥ずかしがるエレノアが慎み深くて可愛かったです。
そこへエレノアの姉モニカ姉さんが登場しました。エレノアを盲愛しているモニカは、エレノアに対するウィリアムの態度に激怒するのでした。

メルダース家では、ロンドン行きの話を聞かされてエマが動揺していました。一時は、わざと壺を割ってまでロンドン行きを拒否しようとしますが、結局は自らロンドンに行かせてくれと申し出るのでした。エマはウィリアムへの思いを捨て切れてないようですね。

そんなエマを見て、エマがロンドン行きを拒否するのは自分が同行するからだと思い込むハンス。自分がそんなにエマに意識されていると思っているあたり、ハンスは自意識過剰すぎるんじゃないでしょうか。(^^;

ジョーンズ家にウィリアムの無礼の非難しに来たモニカでしたが、後を追ってきたエレノアを前についにウィリアムは正式にエレノアに婚約を申し込むのでした。
エマに思いがありながらも引き留めもせず、家のことを考えたとはいえ安易にエレノアに求婚するとは、原作で先の展開を知っているだけに、フラフラと状況に流されるウィリアムを見ていると、ハキムの象にでも踏みつぶさせたくなりますね。(--;

そして、エマとウィリアムは運命の再会を果たしてしまうようです。エレノア・ファンとしては、この先は辛い展開が続きそうです。(;_;)
ドロテアのお供で、エマはミセス・トロロープの屋敷へ出かけました。ミセス・トロロープがウィリアムの母親だと、まだエマは知りません。

髪を短く切り、屋敷の中を温室のようにして、メガネザルを可愛がるミセス・トロロープは、声が島本須美さんということもあって、何となくナウシカのようでした。(^^;
ウィリアムへの思いを断ち切るために、身を引いたエマでしたが、運命はそう簡単にはエマとウィリアムを引き離してくれないようです。

一方、風邪を引いたグレイスに代わって、ウィリアムは招待されたお芝居を見に行くことになりました。
そこには何と、エレノアがいました。前回クリスタルパレスで悲しい思いをしたのに、エレノアはウィリアムへの気持ちが募るばかりのようです。

今回もエレノアが健気で可哀想でした。ウィリアムの笑顔が見られただけで喜ぶエレノア。しかし、ウィリアムはそんな彼女を冷たく突き放すのでした。しかし、エレノアは雨の中ウィリアムを追いかけます。
ウィリアムを追って走る途中で靴が脱げても、エレノアは走ることを止めません。この場面のエレノア、何となくシンデレラみたいでした。(^^;

一途に自分を思ってくれるエレノアを見て、ウィリアムの気持ちも彼女に動いたようです。でもそれは、恋ではなくて、父親からジョーンズ家の長男としての責任を指摘されたことが原因のようですが・・・。

今回はハキムとヴィヴィのロミオとジュリエットが見られました。ウィリアムは退屈していたようですが、エレノアや後ろの席のおじさんは感動していたようです。(^^;
この劇が上演されたことで、「ロミオ×ジュリエット」のハーマイオニとエレノアが、ますますダブって見えてしまいます。(;_;)
メルダース家ではイルゼの誕生パーティが開かれていました。一方、ウィリアムはエレノアの誘いで、エマとの思い出の場所クリスタルパレスを訪れることになるのでした。

今回は、エマとウィリアムに関してはあまり書くことがありません。お互いに離れて生活するようになったけれど、何かの拍子に相手のことを思い出してしまいます。会えなくなっただけに、余計に互いに思いが募ってしまうようです。

可哀想だったのはエレノア。せっかく勇気を振り絞ってウィリアムとクリスタルパレスに出かけたのに、そこでのウィリアムは心ここにあらず状態。せっかく思いを寄せている人の側にいるのに、ウィリアムの心が自分にはないことを思い知らされます。
思いあまったエレノアは、ウィリアムの前から姿を消してしまうのでした。

一方、エマは他の使用人と一緒に子供たちのお世話です。しかし、エーリヒのリスが逃げ出してしまい、エーリヒの後を追ったエマは木登りをすることになってしまいました。
そんなエマの様子が、ハンスは気になっているようです。エマに手を貸そうとしますが、意外なところで強情なエマは手助けを拒むのでした。

エマ側、ウィリアム側、そのどちらでも、今回は子供たちの姿が印象に残りました。
リスを助けてもらったお礼にエマにキスするエーリヒ。メルダース家の当主ヴィルヘルムは、使用人に対しても礼を尽くす、好人物のようですね。
そして、ヴィヴィのわがままに付き合いながらも、クリスタルパレスで見る様々なものに目をまん丸くするコリンが可愛かったです。

次回は、ミセス・トロロープとエマが出会うお話になるようです。原作既読なので、結末は知っているのですが、アニメではそこまでがどう描かれるか楽しみです。
英國戀物語エマ 第二幕 1ようやく家の地域でも、エマの第2期の放映が始まりました。

2期の第1話は、原作にはないオリジナル・エピソードでした。
ターシャに誘われて、メルダース家で働くことになったエマ。しかし、身元保証人もいないエマの立場は、メイドたちの中でもどこか浮いた存在です。

そんなある日、エマはレディースメイドのナネットが恋人の士官と密会しているところを目撃してしまいます。
エマとウィリアムのように、ナネットも身分違いの恋に苦しんでいたのでした。
その直後に、ドロテアの扇が紛失していることが発覚しました。真っ先に疑われたのは、新参者のエマです。
エマは、ナネットが盗難に関わっていることを知りつつも、そのことを口にはしませんでした。

偶然、町で士官と出会ったハンスは、彼がドロテアの扇を好きな女性に渡しているところを見つけました。彼が士官を叩きのめして扇を取り返したことで、エマの容疑は晴れて真相が明らかになったのでした。
犯人と疑われたエマでしたが、ドロテアにナネットを解雇しないで欲しいと言い出しました。使用人が主人に意見する、通常ではあり得ないことですが、ドロテアは笑ってエマの意見を聞き入れるのでした。

原作を既に読み終えているせいもあるのかもしれませんが、エマ×ウィリアムには萌えるものがなくなっていました。それよりも、2人の間で振り回されてしまうことになるエレノアの方が気になりますね。

第1話では、作画のクオリティも高かったですが、主人と使用人という大きな階級の他に、使用人の中にも役割に応じて様々な階級があることがわかりやすく描かれていたのが印象的でした。
また、エマが働く様子などを通じて、1つの屋敷を維持してゆくためには、どれだけ多くの使用人の労力が必要なのかが、きちんと描かれていたのもよかったです。
気がつけば、あっという間の最終回でした。原作がまだ連載中ですから仕方ないのでしょうが、物語としてはもう少し区切りをつけて終わって欲しかったなあと思いました。

以前にエマがケリーのところにやってきた時のエピソードが削られているのを残念に思っていたのですが、町から去る前にお墓参りをして、そこで昔の生活を思い出すという見せ方は上手いと思いました。
ケリーはエマにとって、全てを教えてくれた教師であり母親でもあったんだなあと感じました。

ウィリアムの気持ちに気づきながら、待っていますといったエレノアが健気でした。このエピソードは、原作にはなくてアニメ・オリジナルの展開でした。悲しそうなエレノアの姿を見ると、ウィリアムにはもう少ししっかりしなさいと言いたくなります。

もう1つオリジナル展開だったのが、汽車に乗ろうとするエマにウィリアムが追いついてしまうことです。原作ではウィリアムはエマに会えないままだったのですが、ここで追いつけてしまうのはちょっと都合がよすぎるような気がしました。
しかも、追いついておきながらエマを一人で行かせてしまうなんて、ウィリアムだめすぎです。立場の違いとかいろいろありますが、せっかく追いついたんなら行かせないとか一緒に行っちゃうとか本当にエマのことが好きだったらもう少し行動を起こしてと言いたくなりました。

このアニメ、このまま終わってしまうとあまりにも多くの人が不幸すぎます。原作の方が終了してからでもいいので、ぜひこの続きを作って欲しいです。

エマの過去が描かれたお話でした。

前半は先週からの続きで、ジョーンズ家の様子やエレノアの様子などが描かれます。エマをウィリアムが抱きしめたことが、あちこちでうわさ話の種になっています。使用人たちは、メイドと貴族が結ばれることへの憧れと、今までの価値観が壊れてしまうことへの嫌悪感を感じているようです。

エマの過去はほぼ原作どおりでしたが、ケリーと出会う場面が省略されてしまったのはなぜでしょうか。あの場面もケリーとエマの繋がりを知る大事な場面だと思うのですが。

こうして映像化されてみると、エマの過去は本当にすさまじいですね。幼い頃に両親を亡くし、親戚の家では厄介者として扱われ、挙げ句の果てに人買いにさらわれてしまったのですから。
今のエマはおっとりとしている感じですが、過去にはウィリアムなど想像することもできない悲惨な生活をしていたんですね。ウィリアムにはエマと一緒に駆け落ちする根性もないわけで(もっとも駆け落ちしても、今のウィリアムでは生活力ゼロだと思いますが)、本当にエマが好きならもっとしっかりしなさいと言いたくなります。

アルがウィリアムにエマの過去を語る間、エマは町の中をあちこちウィリアムとの思い出を訪ねてさまよい歩きます。こうして自分の気持ちに整理をつけ、ウィリアムの前から去ってゆこうというのでしょうか。

ウィリアムに会いにジョーンズ家のお屋敷をエマが訪れるお話でした。

今回のお話はラストを見て「えぇーっ!」となってしまいました。エマとウィリアム、すれ違ってない!
原作では、ここでエマとウィリアムは出会えてないんです。なので、ずっと先でエマとウィリアムが出会えた時に、やっと会えたという感動があったんですが。もしかして、アニメは原作とは違う流れになって行くのでしょうか。

アニメの方でいいなあと思ったのは、すれ違う2人だけでなく、エレノアの様子も少し描かれていたことです。私はこのお話は、エマとウィリアム、エレノアの三角関係のお話だと思っているので、今回のお話にエレノアが登場したことで、それが強調されたような気がします。

しかし、エマを抱きしめるウィリアムを見て、いきなりお金で関係を清算しにかかるウィリアム・パパもすごいですね。(^^; それだけウィリアムのことや家のことを考えているからなのでしょうが。

ケリーが亡くなって独りぼっちになってしまったエマと、華やかな晩餐会で大勢の人たちに取り囲まれているウィリアムの対比がとてもよく描かれていたお話でした。

今回はエレノアの出番がとても多かったので、個人的にうれしかったです。なぜ私はエレノアを気に入っているのか考えてみたら、エマのようにただ受け身で待つことしかしないのではなく、好きな人のためにきれいになろうとか、積極的により親しくなろうとするエレノアの姿が微笑ましいからだと思います。

晩餐会の終わった後、ウィリアムはエレノアにエマのことを話そうとしたのでしょうか。こういった物語ではよくあることですが、1つ機会を逃したことで状況だけがどんどん悪い方へと進んでいってしまいます。
原作でもウィリアムとエレノアのその後についてはまだ描かれていませんが、エマとウィリアムのことでエレノアが深く傷つきそうで可哀想でなりません。

お葬式の間も毅然とした態度を崩さなかったエマですが、夜独りぼっちになって寂しさがこみ上げてきたのでしょうか。ケリーが亡くなって初めて見せたエマの涙が心に残りました。

今回は、ケリーが亡くなるお話でした。

原作を読んで先の展開を知っていたとはいえ、ケリーの死はやはりつらいエピソードでした。エマとウィリアムの恋愛の理解者だったのに。

ウィリアムは、とうとう父親にエマが好きなことを話しました。しかし、地位のある者にはそれ相応の責任があり、それを投げ出してしまうこともできないウィリアムでした。

いつもネジをまいてあげていた懐中時計が壊れるのに合わせるかのようにケリーは亡くなってしまいました。原作では、ケリーが亡くなった場面はエマの回想でしか出てきませんでしたので、アニメでは嘆き悲しむエマの描写があったことで、よりエマの悲しみが伝わってきました。

ケリーの死によって、エマの運命が大きく動くことになるのですが、アニメではその辺りがどう描かれるか楽しみです。

今回は、エマとウィリアムのクリスタルパレスでの初デートなお話でした。

クリスタルパレスの大きさに驚くエマの表情が良かったです。エマの顔のアップからカメラが引いていくことで、建物の巨大さをより感じました。

クリスタルパレスでは、はぐれた2人が噴水で落ち合うエピソードが原作にないオリジナルなお話でした。でも、このエピソードがあったおかげで、2人が建物の中に取り残されてしまう部分が原作よりも自然な感じになったと思います。

今回はまた、出番は少ないながらケリーが粋な味わいを出していました。朝帰りしてしまったエマに「ぐっすり眠ってしまったから、いつ帰ったか気づかなかったわ」というセリフは原作にはないのですが、ケリーだったらこういう気遣いを絶対にしそうで納得できるセリフでした。

今回不憫だったのはエレノアです。せっかく衣装をあれこれ選んで遠乗りのお誘いに来たのに、ウィリアムが徹夜明けで付き合うことができず可哀想でした。それというのも、中途半端にやさしい態度をとり続けるウィリアムが全部悪いんですよね。

ラブラブモード全開なエマとウィリアムでしたが、ケリーの体調やジョーンズ家とキャンベル家の思惑など、この先も目が離せません。

今回は、ジョーンズ親子がケリーの所を訪問するお話でした。

この作品を見ていていつも思うのですが、紅茶とか食事が実においしそうに描かれているなあと思います。今週の放送では、エマが淹れた紅茶とジョーンズ家で作られていたベーコンエッグがおいしそうでした。

それにしても、ジョーンズ家の食卓はすごいですね。100人も使用人を使っているから当然なのかもしれませんが、私だったらあんなに使用人に取り囲まれたら緊張して食事がのどを通らないかも。
そしてジョーンズ家の食卓シーンといえば、やはり今週の見所はコリンでした。コリン、可愛すぎる。(^^;

そして、もう1つの見所はエレノアでした。ウィリアムが舞踏会に来てないと知って落ち込む様子が可哀想でした。

さて、肝心の本編の方ではエマとウィリアムの恋にいよいよ身分という壁が立ちふさがってきました。大きな流れは原作を先に読んで知っているので、細かな部分の演出や見せ方がどうなるかこの先の展開が楽しみです。

今回は、ケリーの過去が語られるお話でした。

この話は原作の中でも好きなお話だったのですが、アニメでは独自にお話をふくらませてよりいい感じに仕上がっていたと思います。特に壊れた首飾りをエマが直すのに、いつも飾られていた写真に首飾りが写っていたことに気づいたからにしたのは、原作よりも展開が自然で良かったと思います。

今回はウィリアムが登場する場面はちょっと余計な感じでした。思い切ってウィリアムの登場シーンをカットしてもよかったんじゃないかと思いました。

次回は、ウィリアムのお父さんがケリーの所を訪問するお話になりそうです。このお話も原作ではそれほど長いエピソードではありませんので、アニメでどうアレンジしてくれるか楽しみです。

原作を先に読んでいるせいか、本筋の流れよりもささいな部分の方が気になってなりません。

個人的に今回の見所は、Love Loveモードなエレノアでした。勇気を振り絞ってウィリアムにテニスを教えてくださいと頬を赤らめながら頼むところが可愛かったです。その日の夜、今日あった出来事をメイドに話して聞かせるのも初々しくていい感じでした。

それから、グレイスの女友達3人衆もいい味だしていたと思います。ハキムのお供の女の子たちもそうですが、このお話ではこういった何気なく笑いを誘うキャラクターが非常にうまく登場するなぁと思います。

ウィリアムの子供時代の写真を見て仕事の手を止めたり、貸本屋さんで貴族とメイドが恋に落ちる本を借りたり、エマの方もウィリアムが気になっているみたいですね。ウィリアムの方もかなり奥手ですし、本当にこの恋は時間がかかりそうです。

第3話は、ハキムがインドからやってくるお話でした。

原作でもハキムが登場するお話は異色な感じなのですが、アニメでも今までの雰囲気とがらりと変わったお話になりました。でも、エマが乗り物酔いしてしまったウィリアムを介護する場面などに、いつものゆったりとした雰囲気が残っていて安心しました。

今回少し気になったのは、冒頭のウィリアムが仕事をしている場面です。原作ではてきぱきと仕事をこなしていたのが、まったく仕事に身が入ってない描き方に変更されていました。原作とアニメでは、個々のお話の順序が異なっているので仕方ないですが、今のままだとウィリアムがぼんくら息子にしか見えないので、できればこの場面は変更して欲しくなかったです。

原作ではウィリアムがエマに深くのめり込むのはハキム登場以後なのですが、アニメだともうすっかりのめり込んでいるので、ハキムが登場する意味が薄れてしまったような気がします。

第2話は、大枠で原作の流れにしたがっていたものの、オリジナル・エピソードをまじえたお話でした。

原作を読んでから時間が経っていたので、エレノアが登場するのはこんなに早かったっけと単行本を確認してしまいました。アニメの放映話数に合わせるためなのでしょうか、お話の進行が部分的に原作と入れ替わっているみたいですね。
原作ではエレノアは好きなキャラクターの一人なので、登場が早くなってちょっとうれしかったです。
小林沙苗さんの声も、自分が原作を読んで感じていたイメージと違和感がなくて合っていたと思います。

今回はウィリアムが日傘を買うあたりのお話がアニメ・オリジナルでしたが、原作にあってもおかしくない微笑ましいお話で、制作されているスタッフが原作をよく理解しているなぁと感心しました。

次回は、ハキムがアニメに初登場するようです。そのお話がアニメではどんな風になるのか楽しみです。

英國戀物語エマ 1 通常版原作からのファンとしては、アニメ化されたら独特の雰囲気が壊れてしまわないか心配でした。しかし、実際に放映されたものをみてみたら、その心配は杞憂に終わりました。

今のアニメには珍しいくらい、セリフも作画も描写も控えめでとても良かったです。英国萌えな私としては、アニメ化されたら現在とは違う時間の流れ方や空気が壊れてしまうのではないか心配でしたが、うまく当時の雰囲気を描写してくれていてうれしくなりました。(私も本当に当時の英国を知っているわけではないので、あくまで私の思っている雰囲気と一致したということですが)

ほとんど完璧なこの作品にあえてケチをつけるなら、スカートの広がり具合が足りないっ!と言っておきたいです。たぶん、原作者も「それが大事なんです」と言ってくださると思います。(笑)

本筋とは関係ありませんが、この作品を見ていて気になったのはお花を売っている少女達です。「小公女セーラ」を見て以来、お花が売れなかったら今晩はご飯を食べられないんじゃないかなぁと心配をしてしまうようになりました。ウィリアムがこういった少女達からお花を買ってあげている場面があるとよかったのになぁ。

第1話を見ただけでDVDの購入を決める作品は少ないのですが、この作品はほぼ間違いなくDVDを買ってしまいそうです。この春の新作アニメの中では、一押しの作品になりそうです。

春からの新作アニメ情報をあちこち調べていたら、森薫さん原作のマンガ「エマ」がアニメ化されると知って驚きました。原作の雰囲気がいいだけに、アニメでその魅力が損なわれないかちょっと心配です。

アニメは「英國戀物語エマ」というタイトルなるそうですが、最初「恋」という字の旧字が読めなくて困りました。(^^;
公式サイトを見た限りでは、かなり原作の雰囲気を大切にしてくれているみたいなので安心しましたけど。

ということで、春からのアニメは気になる作品が多そうです。