日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


「凪のあすから」も、いよいよ最終回です。

今回は海神様の思いが語られました。おじょしさまを海に迎え入れた海神様でしたが、おじょしさまが地上に残してきた男の子とを思って泣いているのを知っていました。そこで海神様は、おじょしさまを地上へと返すことにしました。しかし、おじょしさまを失った地上の男は、その悲しみに耐えきれずに自ら命を絶っていました。おじょしさまを守るため、その心から愛する気持ちを消して、海神様はおじょしさまを地上へと返したのでした。

そして美海は、おじょしさまの本当の気持ちを知りました。確かに地上の男と離ればなれになったのは辛かったけれど、今ではおじょしさまの心は海神様のところにあったのです。それを知らずに、海神様はおじょしさまの心から愛する気持ちを消してしまったのでした。

・・・結局、今回まで続く騒動の発端って、海神様の独り相撲だったんじゃあ。(^^; 迷惑な神様ですね。(笑)

そして、光はついにまなかの気持ちを知りました。まなかも光のことが好きだったのです。美海がどうなるのか心配でしたが、いろいろな人の気持ちを知って美海も精神的に成長していました。光のことが好きですが、それはもう初恋のほろ苦く甘酸っぱい思いへと昇華されたようです。

そして海の凪ぎはやんで、波が戻ってきました。ぬくみ雪もやんで、地上はとりあえず一安心みたいです。でも、海神様は今もいるし、うろこ様もいます。もしかしたら、また何か騒動が起きることがあるかもしれません。でも、光たちがいれば、そして光たちの子供たちがいれば、きっと状況は変えられると思いました。

ということで、最終回でした。作品全体を振り返ると、作画がとってもきれいだったのが印象的でした。お話は中盤、海の村の人たちが冬眠したりするあたりからちょっと重たくて、見続けるのが苦しいこともありましたが、最後まで見通すことができて本当によかったと思いました。
いよいよ「おふねひき」です。そして全てが動き始めました。

「おふねひき」の準備が進められています。そこへやって来た晃に「おじょしさま」を見せてあげたら、その胸についていたウミウシのペンダントをはぎ取ってしまいました。晃の手からこぼれたペンダントは、海へと沈んでいきます。美海はそれを必死で追いかけました。そして石の中に込められていた、まなかの思いを知ったのでした。まなかも光のことが好きだったのです。

そして「おふねひき」の前夜、光は家からこっそり抜け出しました。それに気づいた美海は、後を追いました。光に追いついた美海は、光の気持ちを問いただしました。「まなかが好き」、それは今の美海にとってとても痛い言葉です。それでも美海は、繰り返し光にその言葉を言うように要求しました。痛みが深くなれば、光への思いを断ち切れるかもしれないと考えたようです。しかし、何度それを繰り返しても美海は苦しくなるだけでした。

さらに、ちさきにも動きがありました。要からちさきは紡のことが好きだと聞いた紡は、あらためてちさきの部屋にやって来ました。あの頃の変わらないままの4人でいたい。そう信じたいちさきに、紡はもうその必要はないことちさきの心を解き放ちました。ようやくちさきは、自分に素直になれたのでした。

そして「おふねひき」の日がやって来ました。儀式にはうろこ様も呼ばれて、とても大がかりです。儀式が進むにつれて、海が荒れ始めました。そして荒れ狂う海は、再びまなかを飲み込もうとするのでした。海に落ちたまなかを追って、光や美海も海に飛び込みました。要もそれに続くかと思いきや、さゆの方を助けに行っていました。要は完全にちさきのことを吹っ切ったようですね。

エナを失ったまなかは、海でおぼれかけます。しかし、美海がまなかを助けると、そのエナがまなかの体にも伝わったのでした。こうして光たちは、まなかを助けることができました。しかし今度は、美海が海の底へと引きずり込まれました。美海が引き込まれた場所、それは「おじょしさま」の墓場でした。光は美海を助けようとしますが、不思議な壁が行く手を阻んで美海に近づけません。今度はまなかの代わりに、美海が生け贄になってしまうのでしょうか!?
再び「おふねひき」をすることになるお話でした。

紡は自分の思いをちさきに伝えました。5年間一緒に暮らしてきて、ちさきのことはかなりわかるようになっていたのでした。しかし、ちさきはそんな紡の腕を振り払いました。自分だけ冬眠しなかったことで、光たちと距離が空いてしまうことがちさきには怖かったのでした。でも、とはいえ紡のことを好きという気持ちは隠せないし消えないのでした。

そんな中、まなかの好きという気持ちを取り戻すために、もう一度「おふねひき」をやろうと紡が言い出しました。その時の「おふねひき」の「おじょしさま」には、まなかの気持ちが込められたペンダントをつけます。そうすれば、海神様もまなかの気持ちを返してくれるのではないかと紡は考えたのです。

こうして再び「おふねひき」が行われることになりました。光たちの昔の同級生も集まってきて、港は急に賑やかになりました。そして要は、紡とちさきを見守っています。そんな要を、さゆが見守っていました。そして、ついにさゆは自分の思いを要に伝えました。そんなさゆに、ようやく要は自分の心を打ち明けたのでした。目覚めることを誰かが待っていた光やまなかとは違い、自分は誰にも待たれていなかったのではないかという不安を・・・。

そんな要の思いを、あっさりとさゆが打ち消しました。要たちが眠っていた間、要への思いはずっとさゆの中にありました。そして、それが揺らぐことはありませんでした。そんなさゆの気持ちを知って、要はあらためてさゆときちんと向き合うことを決めたのでした。

要とさゆはうまくまとまりそうですが、光とまなか、美海の三角関係はどうなるのでしょうか!?
光はまなかの好きという気持ちを取り戻そうと必死です。しかし、紡や要、ちさきはちょっと違った考えだったのでした。

うろこ様からまなかは好きという気持ちを失ったと聞いて、光はショックを隠せません。光は何とかまなかに好きという気持ちを取り戻してあげたいと思うのでした。そんな光の行動は自分のためではなく、あくまでもまなかのためでした。光はまなかが好きだと信じていたのでした。

美海にみんなにも相談した方がいいと言われた光は、まなかのことを紡たちにも相談しました。しかし、紡たちの考えは光とは違っていました。好きなのは楽しいことばかりでなく、時にしんどいものだと紡たちは知っていたからでした。そこで光より先に切れたのは、さゆでした。さゆもこの5年間、ずっと苦しんできたのでした。それでもやっぱり、さゆは要が好きだったのです。

そんな時、光たちは海の中で光る石を見つけました。それはウミウシの吐いた石でした。それを見た光は、まなかがウミウシの占いをしていたことを思い出しました。そして、その石はまなかの答えに違いないと思うのでした。その石をずっと大事に持っていろと、光はまなかに手渡しました。さらにその石は、美海の手によって素敵なペンダントに姿を変えたのでした。

その頃、紡は大学に戻る準備を始めました。ここにいて研究を続けることが無理になっていたのです。そんな紡に、光はまなかに好きだと言って欲しいと頼みました。しかし、紡はそれを断りました。好きという言葉は、たとえ嘘でもそう思ってない人には紡は言えなかったのです。バスの中から紡と光が争っていたのを目撃したちさきは、2人の側に駆けつけました。そして、紡が自分のことを好きなのだと知ってしまったのでした。

ちさきは海へと逃げ込みました。そんなちさきを追って、紡も海に飛び込みました。しかし、エナを持たない紡は息が続きません。その時、大量のエナが紡を包み込みました。そして紡は、エナを獲得していました。エナを得た紡は、海の村までちさきを追いかけました。紡の思いは、ちさきに届くのでしょうか!?
光と美海が、まなかが失ったものを知るお話でした。

紡の呪いを解くためにも、光たちはうろこ様の行方を捜していました。しかし、なかなかうろこ様を見つけることができません。まなかとさゆは、エロ本と食べ物でうろこ様を釣ることにしました。そんな中、光はまなかに起きている変化に気がついていました。眠りから目覚めたまなかは、記憶の一部を失っていたのでした。

まなか本人は、それをあまり気にしていないようですが、そんなまなかを見ていることが光には耐えられなかったのでした。そして、光と美海はついにうろこ様を発見しました。そこで光たちは、まなかが本当に失ったものは何なのか知ることになるのでした。まなかは、人を愛する気持ちを失っていたのでした。

今回は、光にとって辛い展開でしたね。大切な人が、自分との大切な思い出を忘れているだけでも切ないのに、もう人を愛することができなくなっているなんて・・・。最終的にまなかは、また人を愛する気持ちを思い出すことができるのでしょうか!?

そして、ちさきを巡って紡と要も水面下で張り合っている感じですね。眠っている間に5年の時間が経ってしまったとはいえ、要はちさきのことを好きです。とはいえ紡とちさきは、すっかり夫婦状態ですし^^;、いまさら要が入り込む余地があるとは思えません。・・・っていうか、要がちさきのことを好きだと言い出したのも唐突に感じたので、今ひとつ本気でちさきのことが好きだとは思えないということもありますけど。
突然目を覚ましたまなかは、とっても元気です。

光と美海が言い合いをしているところに、突然まなかが目を覚ましました。周囲の環境が変わったことに戸惑うかと思いきや、意外なくらいまなかは元気です。そして、ようやく海の村の4人が顔をそろえることになりました。その場に美海も誘われたのですが、何となく入り込めないものを感じて行くことができませんでした。

目を覚ましたまなかは、信じられないくらい元気です。周囲の変化に戸惑うどころか、かえってそれを楽しんでいます。まなからしいといえばいえますが、でもどこか無理しているようにも感じられました。光、要、まなかは昔の姿のままですが、ちさきだけは1人時間を飛び越えて大人になってしまいました。そんな光たちの中に、ちさきはちょっと距離を感じているようです。

そんな時、紡が学校に戻ることになりました。ちさきと紡はここまで夫婦な感じなんですから、いい加減一緒になっちゃえばいいと思うのですが、そう簡単にはいかないようです。そんな時、紡の体に異変が起きました。なんとうろこ様の呪いで、腕に魚が生えてきたのです!

まなかが帰ってきて、ようやく全員勢揃いですね。今回はついに明らかになりませんでしたが、まなかはおふねひきが無事に終わっていたら、光に何を言おうとしていたのでしょうか!? 今回、前半のあかりの声が少し変な気がしたのですが、名塚さんは風邪でも引かれたのでしょうか!?
光と美海がすれ違ってしまうお話でした。

まなかが地上に来て、1週間が経過していました。しかし、いまだにまなかは目覚めません。何とかまなかに目覚めて欲しくて、光は必死です。水も冷たいのに、何度も海の村にうろこ様を探しに出かけています。要やちさきも協力してくれていますが、光の必死さはそれ以上です。そうそう。水から上がったちさき、色っぽかったですね。濡れた団地妻!?(^^;

そんな光が、美海は心配でなりません。しかし、光は美海の言うことを聞こうとはしません。そんな光に、ついに美海はまなかが目覚めないかも知れないと酷いことを言ってしまうのでした。心のどこかで美海は、まなかが起きなければ光を独占できると思っていたのかも知れません。しかし、その一方でまなかに目覚めて欲しいという気持ちも嘘ではないのです。

結局、それ以来光と美海は何となく気まずい関係です。そして光は、さらにうろこ様探しに力を入れるようになりました。そんな無理がたたって、とうとう光は熱を出して倒れてしまったのでした。光にすまないという気持ちから、美海も体温計を偽装して学校を欠席しました。学校では、そんな美海や光のために、さゆが二人の分もノートを取ってくれていたのでした。元々は、美海がまなかが目覚めた時のためにとはじめたノートだと知った要は、自分もノート作りを手伝うと言ってくれるのでした。

光の看病をしていても、美海は悲しくなってしまいます。そんな時、美海のところに紡から電話がありました。エナのことを調べさせ欲しいという紡に、美海は弱音を吐くのでした。美海と会った紡は、自分とちさきのことに触れて、このままみんな目覚めなければいいと思ったこともあったと話してくれました。しかし現実に光たちが目覚めてみると、やっぱり紡はそのことがうれしかったのでした。人の気持ちは、簡単に好きとか嫌いとか決められるものではないのですね。

紡と話をしたことで、美海は少しだけ吹っ切れたようです。光のところに戻った美海は、光にまなかとキスしてみたらと勧めました。それを聞いた光は、真っ赤になってしまいました。まあ、本当にキスで目覚めたらおとぎ話みたいで素敵でしょうが、やっぱりこれは乙女の妄想ですよね。(^^;

そんな2人の話し声の大きさに、とうとうまなかが目覚めました。・・・現実ってこんなものですよね。(笑)

今回は、まなかを目覚めさせようと光たちが努力していました。音楽を聴かせたら目を覚ますかもしれないと思いついた美海でしたが、光に先を越されてしまいました。でも、寝ている時におやじたちの歌声でおじょし様の歌を聴かされるのはどうなんでしょう!?(^^; なんか寝ているまなかの顔が引きつっているように見えました。(笑)
エナを失いかけていたまなかを、光たちは地上に連れ帰りました。地上の医者に診察してもらいましたが、特にまなかに異常はないようです。まなかが帰ってきたことで、光は一気に元気になりました。しかし、そんな光を見て美海は複雑な心境のようです。そんな美海を見て、ちさきは同じように自分も光のことが好きだったのだと思い返すのでした。

光たちが海の村にたどり着いたこと、まなかを連れ帰ったことは、しばらくの間秘密にされることになりました。大学で研究を続けるには、助成金をもらったりしなければならず、そのためには研究の結果を論文という形にして世に示さなければならないからです。そんな"大人"な対応をする紡のことが、要は不満そうです。でも、本当に不満なのは今のちさきと紡がいい感じなことみたいです。

そしてちさきは、早朝にこっそりと海の村に入ろうとしました。しかし、今ひとつルートがよくわかっていなかったため、海流に流されそうになりました。それを助けてくれたのは、光でした。幼い頃、まなかと一緒に迷子になった時、助けてくれたのは光でした。その時と同じように、光はちさきのことを助けてくれたのでした。そしてちさきは、改めて自分の気持ちを確認しました。やっぱりちさきは、光のことが大好きなのです。

ということで、今回はちさきの視点から物語が描かれました。ちょっと古風な看護着姿のちさきとか、昔の制服を無理矢理に着てしまうちさきとか、梅酒に酔ったちさきとか、団地妻以外のちさきの魅力が爆発していました。(^^;
美海に導かれて、ついに光たちはシオシシオに帰ってきたのでした。

キラキラと砂の流れるような音。その音を頼りに、ついに光たちはシオシシオへと帰ってきました。しかし、そこは光たちが知っているシオシシオではありませんでした。みんな眠りについて、そこはまるで死の街のような静けさだけが漂っています。おまけに、門番のようにおっちゃんが眠っていたりして、これでは美海がびびるのも無理ありません。(^^;

しかし、光はそんな美海に腹を立ててしまいました。美海に見せたかったのは、こんなシオシシオではありませんでした。気持ちを静めるために、光と要は一度自宅に帰ることにしました。なんと、美海はその場に置き去りです!
自分たちの住んでいた村が変わってしまって動揺しているのはわかりますが、何が起きるのかわからない場所で、美海だけを1人きりにしてしまうのはどうかと・・・。せめて要にはもう少し気配りをして欲しかった。

光たちがいない間に、美海は再び砂の音に導かれました。そして、光たちの通っていた中学校へとたどり着いたのでした。そこで美海は、うろこ様と出会いました。うろこ様は、かってこの場所がどんなところだったのかを美海に見せてくれたのでした。そんな美海を心配して、光と要が探しにやって来ました。2人にはうろこ様の姿が見えてないようです。

さらに音をたどった光たちは、これまでに流されたおじょしさまがたどり着いた場所を見つけました。そこはまるで、おじょしさまの墓場でした。その中で光は、海底から突き出された手のような場所にまなかがいるのを見つけました。なんとまなかからは、エナがはがれて窒息しかけていたのです。そこで光たちは、まなかを地上へと連れ帰ることにしました。地上でまなかは目を覚ますのでしょうか!?

みんな冬眠したら裸になっちゃうのかと思ったら、裸になってたのはまかなだけでしたね。(^^;
光に続いて、要が目覚めました。そして美海とさゆは、ある決意をするのでした。

要が目を覚ましたと聞いて、光は要のところに駆けつけました。そして紡とちさきもやって来ました。成長してしまったちさきを見て、要は複雑な気分のようです。自分の中では何も変わっていないのに、突然時間が5年過ぎて、好きだった女の子が紡の嫁^^;状態になっていたら落ち込みますよね。それでも表面上は、要は平静を装っています。

そして、さゆもまた要が目を覚ましたと知って心を動かされました。しかし、偶然出会った要は、成長してしまったさゆをさゆだと判別することができませんでした。自分は要にとってその程度の存在でしかないと、さゆは思い知らされたのでした。しかし、それでも要のことを好きな気持ちは変わりありません。

そんな中、美海もまたいまだに光がまなかのことを思い続けていることを知ってしまいました。小さな頃から5年間もずっと要のことを思い続けていた自分を、さゆは気持ち悪いと言いました。しかし、美海はそれでもいいんだと開き直りました。人からどう思われようと、この気持ちは変えられないのです。

そして美海の体にも異変が起きていました。美海が海の中で呼吸できたのは、美海にもエナができていたからでした。しかし、これまでは海の人間が地上の人間と結ばれると、その子供はエナを持たないと言われていました。少しずつですが、何かが変わり始めているようです。

そんな時、紡たちは美海や要が聞いた砂の流れるような音を手がかりに、海の村へと入ることができるかもしれないヒントを得ました。光と要、そして美海は海の村にたどり着けるのか、調査に出かけることになりました。果たして3人は、海の村へとたどり着けるのでしょうか!? そして、そこにまなかはいるのでしょうか!?
美海とさゆが喧嘩してしまうお話でした。

冬眠から目覚めた光は、眠る前と同じように中学に通うことになりました。なんと美海と同じクラスです。光は意図的にはしゃいで、自分を周囲から先輩呼ばわりさせています。そんな光を見て、美海も同じようにはしゃいでみようとするのでした。

そんな中、学校の制服を買うために光たちは街に出かけることになりました。本当は家族みんなでお買い物のはずだったのですが、晃が麻疹にかかってしまい光と美海だけで出かけることになってしまいました。しかし、2人だけだと気まずい美海は、さゆを呼び出したのでした。

さゆの前でも、相変わらず美海は光とはしゃいでいます。そんな美海に、ついにさゆの気持ちが爆発してしまいました。美海の好きな人は冬眠から目覚めたけれど、さゆの好きな要はいまだに海の中で眠っているのです。そんなさゆの前で2人がいちゃつくのは、さゆにとっては辛いことでした。

結局、それが原因で美海とさゆは喧嘩して別れ別れになってしまいました。光は何とかさゆを見つけ出しましたが、美海はどこへ行ったのかわかりません。そんな時、偶然街まで来ていた狭山に光とさゆは家まで送ってもらうことになったのでした。その途中で、光は取り壊される予定の造船所に気がつきました。そこには、落ち込んだ美海がいたのでした。

光は喧嘩した美海とさゆの間を取り持ってやると言ってくれました。そんな時、突然造船所のクレーンが崩れました。その衝撃で、美海は海に投げ出されてしまったのでした。おぼれるかと思いきや、なぜか美海は海の中でも呼吸ができました。これは美海にもエナがあるということなのでしょうか!?

そして美海は、光に助けられました。その頃、村では新たな海の住人が目覚めていました。どうやら要が目を覚ましたようです。・・・ってどうして裸なんでしょうか!?(^^;
いきなり目覚めた光は、変わってしまった世界に戸惑います。

光が引き上げられた。そのことを、ちさきは紡から聞かされました。それなのに、ちさきは光に会いに行くことができませんでした。そして、それは光も同じでした。

医者の診察を受けたりしていましたが、特に光は体に問題はなさそうです。そんな中、光の同級生が尋ねてきました。彼は光を漁協のみんなのところに連れて行きました。そこで「おふねひき」の時に光が振っていた旗を見せられて、光はまなかのことを思い出して動揺するのでした。

そんな光の気持ちも知らず、美海は思いがけず光と同級生になってしまったことで浮かれています。しかし、美海は海で光と紡が話しているのを聞いて、自分がなんて無神経なことをしていたのかようやく悟ったのでした。眠っていた光にとって、今の世界は違和感の連続でした。光にしてみたら、1日たっただけなのに、その間に世界は大きく変わってしまったのですから・・・。

そんな中、ついに光とちさきが顔を合わせました。姿は変わってしまいましたが、光はちさきの中に自分の知っていたちさきを見つけて安心することができたようです。そして、ちさきも光から変わらないと言われて安心することができたようです。

とはいえ、海の村の人たちはまだ眠り続けています。海神様の仕業なのか、村の周囲には激しい海流があって、外部の人間を寄せ付けないようになっています。村のみんなが、そしてまなかが目覚めるのはいつなのでしょうか!?
光たちが海の中へ消えてから、5年の歳月が地上では流れていました。

地上に取り残されてしまったちさきは、紡の家で暮らしています。中学生だったちさきも、もうすぐ二十歳です。その後、ちさきは看護学校へと進学したようです。そして紡は、都会の大学で海洋学を研究していました。光たちがどうなったのか、海の村がどうなったのか、知りたいという気持ちが紡をその道に進ませたようです。

そして、あかりは妊娠して子供を産んでいました。しかも、お腹には2人目がいます。光たちが消えて、しばらくはあかりは子供を産むことを考えられなくなっていました。そんなあかりに、弟が欲しいと言ってくれたのは美海でした。そのおかげで、あかりは子供を産む決意ができたのでした。

そんな美海も、もう中学生です。友達のさゆと共に、かって光たちが通っていた学校に行っています。すっかり美人さんになった美海は、クラスの男子から注目される存在みたいです。一方さゆは、勉強に励んで光のことを忘れようとしているみたいです。

そんな地上で、巴日が見られるようになっていました。海を覆った氷に太陽の光が当たって乱反射することで、巴日が見られるようになったのだそうです。美海たち中学生は、そんな巴日の観察にやって来ていました。そして紡も、研究のために海にやって来ていました。

そんな2人の前で、突然海に異変が起きました。不思議な光が現れたのです。それと共に、海に消えたはずの光が姿を現しました。なぜか光は素っ裸で^^;、そして5年前のままの姿で現れました。そんな光を前にして、これからのちさきや紡、美海たちがどうなっていくのでしょうか。

今回は、一気に時間が飛んだので驚きました。コールドスリープで眠っていたような光と、ちさきの間には5年間という溝ができてしまいました。同じように眠っているまなかや要も、やがて目を覚ますのでしょうか!?
いよいよ「おふねひき」です。

「おふねひき」を前に、光はまなかに、要はちさきに、自分の思いをもう一度打ち明けました。世界はどうなっていくのかわかりませんが、光はそれでもまなかを見守っていたいし、要はずっとちさきのことを思い続けていたいのです。

そして、いよいよ「おふねひき」の日です。大勢の人が繰り出して、大規模に祭りが執り行われようとしています。そんな中、まなかはあかりに「お母さん」と言いたい美海を見つけました。美海はまだ恥ずかしくて、あかりのことをお母さんと呼べてなかったんですね。そんなあかりは、「おじょしさま」を演じるために正装しています。そんなあかりは、とってもきれいでした。

祭りが始まり、多数の船が沖へと繰り出します。そんな中、海の村ではうろこ様が活動を開始していました。どうやら村を眠りにつかせているみたいです。そして、うろこ様はあかりの行く先を示すかのように、海に灯りを灯したのでした。その時、海中から大きな渦が巻き起こりました。渦は海中に落ちたあかりを飲み込もうとします。それを阻止するために、まなかは海に飛び込みました。そんなまなかを追って、光も海に入ったのでした。

荒れ狂う渦は、海中に立てられた橋桁を次々と崩しました。・・・もしかして、これを作ったことが海神様の怒りを買ったのでしょうか!?

そして、崩れた橋桁に紡が巻き込まれそうになりました。それを救ったのは、ちさきでした。海でおぼれかけた紡は、ちさきの手によって救われたのでした。しかし、紡を解放するちさきの姿を見た要は、絶望しました。ちさきが好きなのは、自分ではなく紡だと知ったからでした。

海中では戦いが続いていました。海神様は、おじょしさまになったあかりを引き込もうとします。まなかは、それを必死に食い止めようとしますが、途中から考えを変えて自分をあかりの代わりに海神様へ差し出したのでした。光はそんなまなかを救おうとしますが、その後の2人がどうなったのかまだわかりません。

そして騒ぎが収まった後には、海に漂うあかりの姿がありました。それを目にした美海は、ようやくあかりのことを心からお母さんと呼ぶことができたのでした。
ついに海の村で眠りにつく者が現れました。それはまるで死体みたいでした。

冒頭から、美海とさゆの前に変質者が現れました!(^^;
・・・と思ったら、光のお父さん・灯でした。灯はあかりと話をするために、地上へとやって来たのでした。そんな灯を前に、あかりはこれまで育ててくれた感謝の言葉を伝えました。そして、それでも自分は地上で生きていくと伝えたのでした。

「おふねひき」+あかりの結婚式が近づく中、まなかとちさきは紡と一緒に街に買い物に出かけました。あかりが結婚式で着る衣装を探しに出かけたのでした。予算の都合で、衣装は古着屋さんで調達することになりました。お店の人が勧めてきたのは、エナに反応して虹のように輝く衣装でした。

紡が2人に同行することになったのには訳がありました。その日は紡が、お母さんと顔を合わせる日だったのでした。しかし、紡とお母さんとの間はうまくいってないみたいです。お母さんはまだ紡と話をしたそうでしたが、紡はまなかたちを理由に早々と話を打ち切ったのでした。

まなかたちが帰ると、港では光が「おふねひき」につかう大きな旗を持っていました。その力強い姿を見た時、まなかは初めて光に男を感じたのでした。帰りの電車の中でよだれを垂らして寝てしまったり、4人の中ではまなかが一番のお子様だったということでしょうか。(^^;

光たちが村に帰ると、村は異様な雰囲気に包まれていました。村の中で、初めて冬眠した者がでたのです。眠っているだけとはいえ、その姿はまるで死体のようでした。それを見たまなかは、あらためて冬眠することを怖さを感じたのでした。そんな中、4人は昔通っていた学校へと行きました。そこでちさきは、ついに光に告白する決意をしました。しかし、要に邪魔されてうまくいきませんでした。

そして要は、いきなり光に問いかけました。まなかのことをどう思っているのかと。
それに対して、光はまなかを好きだとみんなの前で断言しました。それを聞いたまなかは、混乱して飛び出してしまったのでした。光はまなかの後を追いますが、後からちさきも追いかけてきました。途中でこけたちさきを助けるために、光は引き返してきました。

そんな光に、ついにちさきは好きだと告白したのでした。しかし、ちさきの好きな光は、まなかのことが好きで一生懸命がんばっている光でした。そんなちさきに、光も一生懸命なまなかが好きだと答えたのでした。そんな中、要は1人で自分の気持ちをもてあましていました。ちさきのギクシャクが治ったと思ったら、今度は要がギクシャクしそうですね。

まなかが家に帰ると、お母さんが机に突っ伏していました。お母さんが冬眠してしまったのかとまなかは不安になりますが、たんにうとうとしていただけでした。そんなお母さんの姿を見ていたら、まなかは余計に不安になってしまったのでした。気持ちをもてあましたまなかは、地上へと向かいました。しかし、行く当てはありません。そんなまなかを拾ってくれたのは、またしても紡でした。
それでも「おふねひき」をする、というお話でした。

いきなり要から告白されて、戸惑うちさき。しかも、ちさきだけでなく、両親までそれを聞いていて・・・。とっても恥ずかしい状況ですね。(^^;

それ以来、ちさきと要は何となくギクシャクしています。しかし、自分のことで手一杯な光とまなかは、その変化に気づくことはありませんでした。仲良しの4人なのに、今は何となく全員が別々の方を向いている感じですね。

地上では、あかりと美海がギクシャクしていました。地上が滅びても、海の中で眠ればあかりは生き続けることができる。それが美海の中で引っかかっているのでした。しかし、あかりに迷いはありません。美海と一緒にどんな時も生きると、もう決めているからです。

そんな中、光たちの体にも変化が起きています。食事を取らないことで、エナが体にたまっているのです。そのせいで、いつもより体が水を求めています。しかし、光はそれは何か違うと感じていました。そして食事を絶つことをやめて、みんなと一緒に給食を食べることにしたのでした。そんな光に、まなかも従います。ギクシャクしていても、こういう時のまなかは迷いがなくていいですね。

そうしている間にも、地上にもぬくみ雪の影響が出ていました。雪が降ることはやみましたが、例年よりも明らかに気温が低いのです。これまで光たちの言うことを信じなかった地上の人たちも、ようやくその話に耳を貸す気持ちになってきたのです。

そして漁協の若者たちが、あかりを通して光に話したいことがあると言ってきました。それは、今更ながらきちんと「おふねひき」をやりたいということでした。かっては光の話を鼻で笑った大人も、今では頭を下げて光に協力を申し出たのでした。そんな光にあかりは、大人たちはそんな虫のいい話をしているのだと断った上で、地上の人間の1人として頭を下げました。

地上の人間が協力してくれる。その知らせを持って、光はうろこ様のところへ行きました。しかし、うろこ様の答えは、そんなことをしても海神様を動かすことはできないと断言されてしまいました。ようやく希望が見えたと思ったのに、その希望はあっけなく消えてしまったのでした。

しかし、それでも光たちはあきらめません。なんと人形の「おじょしさま」ではなく、あかりが「おじょしさま」の役割を演じると言い出したのです。その上、それと同時にあかりは結婚式を挙げると言い出しました。今までと違った「おふねひき」をする。その少しの違いが、何か変化をもたらすかもしれない。それは小さな願いでした。
そんなあかりの行動に、みんな元気を取り戻しました。こうして地上は、「おふねひき」を盛り上げるために団結して動き始めたのでした。

そんなあかりを見て、美海も心を動かされました。美海はせめてあかりだけは生きていて欲しいと、これまで冷たい態度を取ってきました。しかし、あかりは美海たちと一緒に生きることを選んだのだと、もう美海たちなしではあかりは生きられないことを知ったのでした。

そして、ちさきも動き出すことを決めました。ついに光に告白することを決めたのです。それでどうなるかわかりませんが、一歩を踏み出すことができてよかったと思いました。
突然に告げられた世界の危機。そんな中で、光たちができることはあるのでしょうか!?

まなかと光が気まずくなってしまったところに、光の父親が現れました。そして父は、2人をうろこ様のところへ連れていきました。そこで2人は驚くべき真実を知ることになるのでした。なんと、世界には危機が迫っていたのです。地上にぬくみ雪が降っているのは、これから世界に起きることの前兆だったのでした。

世界の中で海神様は大きな役割を果たしてきました。しかし、その力は人々の信仰があってのものでした。地上の人々がいつしか海神様のことを忘れた時、海神様は世界を支える力を失って隠れてしまうのでした。そして世界には寒い寒い冬が訪れます。その寒さに耐えることは、人間にはできません。唯一残された方法は、海の人間が持つエナの力を使って、冬の間眠りにつくことだけです。しかし、この方法ではエナを持たない地上の人間は助かりません。

こんな大事を聞かされたのに、光とまなかはどこか上の空です。そして、それ以来2人の関係はギクシャクしてしまうのでした。そんな中、光は行動を起こしました。地上に行って世界の危機が近づいていることを教えると共に、危機を避けるために「おふねひき」をきちんと行おうと考えたのでした。しかし、地上の人間にとってそれは現実感のない話として受け取られるか、幼い子供たちのように怯えるかでしかありませんでした。

その間にも、海の世界では眠りにつく準備が進められています。眠るためには、エナを蓄える必要があるようです。そのためには食を絶って、エナを蓄える必要があるのでした。しばらく食事がとれなくなるということで、村では宴会が行われることになりました。宴会の中、まなかたちは疑問を持ち続けています。眠りにつくと簡単に言いますが、そうしたらどうなるのか誰も知らないのです。

そして眠る前にと、要がちさきに告白しました。ちさきの光への思いを知っていたので、今まで遠慮していた要でしたが、世界の危機を前にして自分の気持ちを素直に伝えることにしたようです。ということで、世界の危機に加えて、恋愛方面でもごちゃごちゃしてきましたが、これからどうなるのか気になります。

そうそう。これまで作品の中で異質な存在だと思っていたうろこ様ですが、今回ようやくうろこ様の立ち位置がわかりました。海神様のうろこから生まれた存在だから、うろこ様だったんですね。しかも、うろこ様がうろこ様になったのは、恋愛が原因だったようです。このあたりも、世界を救う鍵なのでしょうか!?
地上にぬくみ雪が降った時、世界に何かが起きるようです。

地上にぬくみ雪が降りました。海の村では、村人がうろこ様と共に何やら相談しています。そんなこととは知らず、地上では光たちが自分たちの手で「おふねひき」を実行しようとしていました。そんな光に、まなかたちだけでなく、地上の生徒たちも協力してくれます。おふねひきに使う船は、紡のお祖父さんが貸してくれることになりました。

そして光たちは、紡の家を借りておふねひきの準備に追われています。小学生のさゆと美海も準備に協力してくれていい雰囲気だと思ったら、ちさきと紡が微妙な雰囲気です。光への思いを忘れようとしているちさきに、紡はそれでいいのかと問いかけます。本心はそれでいいわけないのに、無理矢理それでいいことにしようとしていたちさきは、怒って海へと帰ってしまいました。そんなちさきを、要が追いかけてきました。

2人が海の村へ入ろうとすると、村は異様な雰囲気に包まれていました。いったい何が起きようとしているのでしょうか!?一方、地上のまなかと光がいい雰囲気です。とはいえ、まなかに恋愛感情はなく素で光と接しているだけなのに、光はそんなまなかへの特別な思いを抑えきれなくなっていくのでした。

翌日、光が遅刻して登校すると海の村からまなかたちがやって来ていません。村で何かが起きたと察した光は、自分たちのおふねひきを妨害させないために村に乗り込むのでした。ところが、村には人影が見えず静まりかえっています。ようやく光が村人の1人と会うと、その男はすぐに光も家に帰れと言い出しました。

そこへ、まなかが駆けつけて来ました。両親から家を出るなと言われたのに、光のことが心配で家を飛び出してきてしまったのです。そんなまなかが愛おしくてならず、光はまなかをきつく抱きしめてしまったのでした。しかし、光に恋愛感情はないまなかはそれを拒絶してしまうのでした

2人が気まずくなったところへ、光の父親が現れました。父親はすぐに家に帰れと言います。どうやらこれから地上に何かよくないことが起きるらしいです。それはもう避けられないことなのでしょうか。そして地上に残ったあかりや地上の人々はどうなってしまうのでしょうか!?
あかりに自分の思いを伝えるために、美海ががんばるお話でした。

うろこ様に邪魔されたものの、光とあかりは何とか地上へとやって来ました。そこには、美海と美海のお父さんが待っていました。本当はあかりが好きなのに、いざとなると美海はやはり距離を置いてしまいます。そんな美海に、光は言葉以外で自分の思いを伝えろとアドバイスするのでした。

そして、美海の買い物にみんなが付き合って、いつものメンバー+途中で出会った紡も一緒に街に買い物に行くことになりました。デパートにはたくさんの商品が並んでいますが、美海はなかなかあかりにあげたいものが見つかりません。そんな中、混み合ってきたエレベータで光とちさきが一足遅れることになってしまいました。

光はちさきに、もしまなかが紡のことが好きだと言ったら応援すると言いました。光自身は、今でもまなかのことが好きですが、闇雲に自分の気持ちをぶつけていた以前とは違い、今ではまなかにはまなかの思いがあると気づいていたのでした。そんな光を、ちさきは優しいと言ってくれました。でも光はまなかの気持ちには気づけても、ちさきの気持ちにまでは気づいてあげられないのでした。

そしてようやく、美海が買いたい物が決まりました。しかし、あいにくその商品は売り切れでした。がっかりした美海に、光はデパートだけじゃなく他のお店も探そうと言ってくれるのでした。こうして、みんなで手分けして近所のお店を探しました。しかし、どうしても美海が欲しいものは見つからなかったのでした。

帰りの電車の中で、紡は自分が昔お祖父さんにあげたプレゼントのことを話しました。それを聞いた光たちは、買った物でなくちゃダメということはないと気がつきました。そして、みんなで海岸を探して、美海のイメージに合った貝殻を探したのでした。こうして美海は、自分の思いをあかりに伝えることができたのでした。

その時、夜空に雪が降ってきました。この雪は何を意味しているのでしょうか!?
まなかや紡の夢である「おふねひき」を実現させたい。そのために光ががんばります!

光たち以外のクラスメートの協力もあって、ようやく"おじょしさま"が完成しました。それを見ていたまなかと紡は、これを使って本当に「おふねひき」が行われたらと考えるのでした。そんな2人の夢を実現させるために、光が奮起しました。なんと大人たちを説得して、中止が決まっていた「おふねひき」を実現しようというのです。

早速、光たちは街で署名活動を行い、多くの署名を集めました。しかし、いくら署名を集めても、光の父親は冷たい態度です。そんな父親に反感を持ちつつも、光は「おふねひき」実現のためにがんばります。そしてついに、海の代表と地上の代表が話し合うところまでこぎ着けました。

これで夢を実現できると思ったのもつかの間、集まった大人たちはお互いに非難し合うばかりで、歩み寄ろうとはしませんでした。結局、会場は大混乱に陥り、話は全てなかったことになってしまいました。そして、その後光の父親はあかりを喫茶店に呼び出しました。地上の人間と海の人間がいかにわかり合うことができないか、それを血父親はあかりに説きました。しかし、あかりはそれを聞き入れようとはしませんでした。

そしてついに、あかりと光は家を出る決意を固めたのでした。しかし、ここでうろこ様が動きました。地上へ向かおうとする2人を、不思議な力を使って足止めしようとしたのです。2人の父親がうろこ様に頼んだおかげで、術は途中で解かれましたが、海の世界には何やら秘密があるようですね。そのために、父親はあえて2人に辛いことを言っているようでもあります。いったい、どんな秘密が隠されているのでしょうか!?
ちょっと風邪気味なので、簡易感想です。(^^;

ちさきが光を好きだと知ってしまい、まなかとちさきの関係はギクシャクしています。いつもは何をするときも一緒なのに、今日はちさきは何かとまなかと距離を置きます。そんな中、授業でプールに入ることになりました。海で暮らしている光たちは、プールなんて楽勝かと思ったら、息継ぎしながら泳ぐ水泳は今ひとつ勝手が違うようです。

光はまなかの目を意識して、いいところを見せようとします。しかし、気が散っていたために光はケガしてしまったのでした。そんな時、まなかは迷わずプールに飛び込みました。その日の日直だったまなかは、そのまま光を保健室に連れて行ったのでした。

これまでギクシャクしてきた海の子と陸の子ですが、今では少し距離が縮まっています。男子の中には、ちなみ狙いの子がいたり、女子には要狙いの子がいたりします。そして、いつの間にかクラスのみんなは、壊された祭りの人形の修理を手伝ってくれていたのでした。

しかし、ここでもちさきは、まなかの顔を見るなり用事があるから帰ると言い出し、険悪な雰囲気です。そんなちさきに、まなかは思いを伝えようとしますが、最後まで思いを伝えきれませんでした。そんなまなかに、紡は言葉を途中で切らないで、最後まで自分の気持ちを伝えろとアドバイスしてくれるのでした。

そして、まなかは昔のことを思い出していました。海の光の乱反射が原因で、太陽が3つに見える巴日という現象があるのだそうです。それをちさきは、みんなで見ようと約束していました。しかし、まなかはモタモタしていて、巴日を見ることができませんでした。怒ったちさきと、その勢いに驚いて泣き出したまなかで、大混乱に陥ったのでした。

そんなまなかが見逃した巴日が、今日だったのです。それを知ったまなかは、ちさきのところに駆けつけました。そして、いつか一緒に巴日を見ようという約束を果たしたのでした。そして、まなかはきちんと自分の気持ちをちさきに伝えました。そのおかげで、少しちさきの気持ちが和らいだようです。
秘めた思いは、お互いに口に出さないと通じません。

光が起きると、あかりが出勤の支度をしていました。どうやら、美海のお父さんとけりをつけるために、仕事に出る決心をしたようです。一方、光のことを思って、ちさきもモヤモヤしています。その気持ちを、偶然会った紡にぶつけようとしました。ところが、それをまなかに聞かれてしまいました。

あかりは、美海のお父さんに別れ話を切り出しました。しかし、お父さんはそれに同意しようとしません。いずれきっと、美海もあかりを受け入れてくれると信じていたのでした。しかし、あかりはこれ以上美海を傷つけないために別れることを決意していたのでした。

そんな時、突然美海が行方不明になってしまいました。動転したあかりは、家に電話して美海が海に落ちたのではないか、うろこ様に確認してくれと言いました。そんなあかりに、光は自分の気持ちをぶつけました。いくらお母さんのように振る舞ってくれても、あかりがお母さんの代わりになることはできない。だから、さっさと美海のお父さんと一緒になっちまえと・・・。

幸い、美海は海に落ちていませんでした。そして、光たちも一緒に、美海を探したのでした。そして、ついに光は美海を見つけました。しかし、美海は帰らないと言い張ります。そこで、そんな美海に光も付き合うことにしたのでした。そして、ようやく美海も自分の本当の気持ちを話しました。美海はあかりが受け入れられないのではなく、お母さんの時と同じように急にいなくなってしまわないか怖かったのです。

そして翌朝、美海は光といるところをあかりに発見されました。あかりは珍しく、本気で美海のことを怒りました。そして自分は消えるから、もうこんなことはするなと訴えたのでした。そんなあかりに、ようやく美海も自分の気持ちを話しました。美海だって、もう2度とお母さんが消えた時のような気持ちは味わいたくなかったのです。

こうして、ようやくあかりと美海は心を通じ合うことができたのでした。こうなると気になるのは、ちさきの光に対する思いとか、光のまなかに対する思いがどう決着するかですね。
海の人間と地上の人間。その溝は深いけれど、越えられないほどではありません。

あかりが付き合っていた男は、美海のお父さんでした。妻子持ちなのにあかりに手を出して、光は腹立たしく思いますが、決して陰険なやり方で決着をつけようとはしません。卑怯なことはしないという光の言葉に、美海は動揺するのでした。

そんな時、光たちのクラスでは家庭科実習が行われていました。意外な料理の腕前を光が披露したりしながら、和気藹々と料理が作られました。しかし、それが完成した時に事件は起きました。別の班が作った料理と食べ比べてみなさいと先生から指示されたのです。まなかが隣の班の男子に、おそるおそる料理を差し出しましたが、彼らは海の人間が作った料理は生臭くて食べられないと酷いことを言いました。

さらに男子は、まなかを突き飛ばしました。その拍子に、せっかく作った料理が床にばらまかれてしまったのでした。光は激怒して男子たちに飛びかかろうとしますが、紡が間に入ってその場は収まりました。ところが、昼休みに光たちがお祭りのために作った人形を見に行くと、なんとひどい落書きをされた上に、バラバラに壊されていたのでした。

それを見た光は、完全に頭に血が上りました。先ほどの男子が壊したに違いないと思い込んだのです。教室に駆け込んだ光は、男子たちに強烈なタックルをおみまいしました。結局、大騒動になって関係者全員、校長先生の前へと呼び出されたのでした。しかし、光はまだ頭に血が上っています。そこで校長は、今日は帰りなさいと言ったのでした。自分の言うことを信じてもらえないようで、光はますます腹を立てたのでした。

そんな光を追いかけて、まなかも早退しました。海に帰った2人は、1人の男性がおぼれているのを見つけました。それはなんと、あかりの恋人だったのでした。仕方なく光たちは、男を男の自宅へと連れ帰りました。そこで光は遺影を目にしました。男の妻は、ずっと以前に亡くなっていたのでした。

一方、学校に残ったちさきと要は、壊された人形をきれいにしていました。その時、ちさきは人形にさゆ参上と書かれているのに気がつきました。人形を壊したのは、同じクラスの男子ではなく、いつも絡んでくる小学生の女の子だったのです。その事実を知って、ちさきはそれを隠蔽しようとしました。もし真実がわかれば、また光は非難されることになります。それが、ちさきには耐えられなかったのでした。

海では、あかりがうろこ様のところに来ています。うろこ様に聞かれて、あかりはあの男を好きになるまでを思い出しました。最初は奥さんの方と親しくなって、それをきっかけに家族みんなと付き合うようになりました。しかし、突然奥さんは亡くなってしまいました。嘆き悲しむ美海や男の姿を見ているうちに、あかりは自分がその隙間を埋めてあげたいと思ったのでした。

翌日、光は昨日タックルした男子たちに謝りました。必死に土下座する光を見ていられなくなって、まなかも一緒に土下座します。そして光は、男子に同じようにタックルさせました。そんな光の潔い態度に、少しだけ溝が埋まったようです。・・・でも、教室のドアを壊しちゃって、結局怒られそうですが。(^^;

そして、再び学校にやって来たさゆを要が見つけました。要は、さゆの態度を責めました。それに対して、さゆは美海のためにやったと気持ちを打ち明けたのでした。昔、さゆはクラスの女子からいじめにあっていました。そんな中、美海だけはさゆをいじめなかったのでした。それがきっかけで、今度は美海がいじめられるようになりました。しかし、いくらいじめられても、美海は全くそれに屈しません。美海に理由を尋ねると、何をされようと自分にとって興味がない相手だからと答えたのでした。それを聞いたさゆは、美海と友人になったのでした。

そして、さゆもまた光に素直に謝りました。そんなさゆを、光は仕方ないな〜と許したのでした。こうして全てはいつの間にか解決したかに見えましたが、残された思いが1つ。光のために、全てを秘密にしたちさきでした。光への思いを伝えたくても伝えられない、ちさきの複雑な思いはどこへ向かうのでしょうか!?
悲しい時、あかりは全てを自分の中で抱え込んで、笑うのでした。(;_;)

あかりが地上の人間と付き合っていることがバレて、光も心配しています。思い詰めた光は、相手の男を殴ると宣言したのでした。その男は、漁協に勤めていることがわかっていました。漁協の側で待ち伏せをした光たちでしたが、男は車で走り去ってしまったのでした。

それでも、光はあきらめません。勝手に借りた自転車で、男の後を追跡しました。そうしてやって来たのは、紡の家でした。そこでいきなり男に躍りかかった光でしたが、紡のお祖父さんが放った網にかかってしまったのでした。それでも、光の気持ちは収まりません。すると男は、ようやくいい加減な気持ちであかりと付き合っているわけではないと言ったのでした。

でも、そういった側から、でも結婚は難しいようなことを言い出しました。男のいい加減な態度に、とうとう光は怒り出したのでした。そして光は、男を何度も殴りつけました。でも、適当なところで紡のお祖父さんに投げ飛ばされて気絶してしまったのでした。

気絶した光は、紡が看病してくれていました。そして光は、紡がいい奴だと認めないわけにはいかなくなったのでした。お祖父さんにもお礼を言って、立ち去ろうとした光は、お祖父さんの肌が光たちと同じように輝いたのを見ました。どうやら、お祖父さんも元々は光たちと同じ海の世界の人間だったようです。

光が帰宅すると、あかりは地上であったことを知っていました。付き合っている男から電話があって、昼間の出来事をあかりに話したのだそうです。そして、あかりは男と結婚することは諦めると言い出しました。その顔は、光たちの母親が亡くなった時のように、漫画家になるのを諦めて地上に就職を決めた時のように、笑っていました。
今回もあかりは、光のことを考えて結婚を諦めたようです。(涙)

そして翌日。今回の事があったせいで、光たちと紡の関係は一気に近づきました。そして、今回の事をきっかけに光も少しだけ精神的に成長することができました。姉と同じようにおとなしいちさきが、その胸の内にどれだけのものを抱え込んでいるのか思いやることができたのでした。

これでめでたし、めでたしかと思いきや、なんとあかりが好きになった男には妻がいるらしいことがわかりました。それを知った光は、また怒りがこみ上げてくるのでした。
陸の人間と海の人間。この2つは、結ばれてはいけない定めなのでしょうか。

紡とのことがあって以来、光とまなかの関係はギクシャクしています。光はまなかのことをどう思っているのか、自分でもよくわかってないみたいです。そして、まなかもよくわからないまま、紡に惹かれていくのでした。
うろこ様の呪いで足に魚が生えてしまったまなかでしたが、翌朝起きると魚はまなかの足から抜け出していきました。でも、魚がいなくなったら、その魚のことをきれいだと言ってくれた紡との関係が切れてしまうようで、まなかは今日も足にハンカチを巻いているのでした。

そんな中、担任の先生がクラスで海の神様にお供えする人形を作らないかと言い出しました。生徒たちは大反対ですが、紡が賛成したことから、まなか、光、ちさき、要と海の村の全員が人形作りに参加することになってしまいました。

作業を終えた帰り道、光たちは光の姉・あかりが地上の男性とキスしている現場を目撃してしまいました。それをきっかけに、話は光たち自身のことにまで及び、全員が何となくギクシャクしてしまうのでした。しかし、地上の人間とできてしまうと、その者は村から追われる掟がありました。それを知ったまなかは、衝撃を受けるのでした。

その上、あかりが地上の男性と付き合っていることを、村の人間に知られてしまいました。もしあかりが自分の気持ちを貫けば、宮司の家から掟破りが出たことになりたいへんなことになってしまいます。あかりは、このままその男性と別れるしかないのでしょうか。そして、同じように紡に心惹かれているまなかには、希望はないのでしょうか。

海の世界の人間がいて、その村はいまだに古くからの掟に縛られている。これだけ見ると、あまり面白くなさそうなのに、実際に映像化されたものを見ると引き込まれてしまうのが不思議です。思うに、嘘くさい要素がいっぱいの中で、まかなの紡に対するほのかな憧れ。光がまなかに惹かれているのに、ついまなかを傷つけてしまう矛盾した心。光に惹かれていながら、それをひた隠しにしているのに、何かの拍子に自分の思いがこぼれだすちさき。この3人の心の動きに共感できるものがあるからではないかと思います。
新番組のお試し視聴です。海の世界の人間と地上の人間が共存する不思議な世界を舞台にした学園アニメみたいです。

物語は、光の自宅からスタート。ごく普通の家庭かと思いきや、なんとその家族は海の中で暮らしていたのでした。海で暮らしているのは、光たちだけではありません。どうやら村1つがまるまる海の中にあるようです。でも、光たちは潜水具をつけている訳でもなく、普通にしています。光たちは、ごく普通に水の中で暮らせる人間だったのでした。

そんな光たちは、今日から地上の学校に通うことになりました。これまで通っていた学校が廃校になってしまったのです。その日の朝、遅れてきたまなかは、地上の人間が仕掛けた網にかかってつり上げられていました。そこでまなかは、地上の人間の男の子・紡と運命的な出会いをしたのでした。

この世界では、もともと人間は海で暮らしていたようです。しかし、ある時その一部が地上に出て暮らし始めました。それ以来、海の人間と地上の人間の間には、微妙な感情的な対立があるようです。戦ったりはしませんが、お互いに相手を見下しているようです。

地上の学校に通い始めた光は、地上の人間に負けまいと何かと突っ張っています。そんな時、まなかがクラスの女子からいじめめいた仕打ちを受けてしまいました。そこに紡が現れて、いじめは中断しましたが、まなかはうろこ様の呪いで足に生えてしまった魚が恥ずかしくて、その場から逃げ出してしまったのでした。

海の人間は、ずっと地上にいられる訳ではないようです。逃げ出したまなかは、水に入ることができなくて弱って倒れてしまいました。それを助けてくれたのは、紡でした。まなかを助けた紡は、まなかの膝の魚を見て、きれいだと言ってくれました。それをきっかけに、まなかは紡に心を開いたようです。

一方、まなかがいなくって光は心配してあちこち探しまわっていました。しかし、まなかが紡と親しげにしているのを見て、光はまなかを強引に海に連れ帰るのでした。
まなかは紡が、光はまなかが気になっています。海の人間と地上の人間、この微妙な関係はこれからどうなっていくのでしょうか!?