日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


Magic Tree House #8: Midnight on the Moon (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第8巻を読み終えました。今回はジャックとアニーが地球から飛び出して、月へと旅立つことになります。

真夜中、ジャックはアニーに起こされました。なんとこれから、最後のMを探す冒険に出かけようというのです。ジャックは翌朝にしようと提案しましたが、結局アニーと一緒に家を抜け出して、魔法の木の家へと向かったのでした。そこには、いつものようにネズミのピーナッツが待っていました。

今回ジャックとアニーが向かうのは、月世界でした。ジャックは宇宙飛行士の訓練施設にでも行くのかと考えましたが、なんと2人は本当に月へと行ってしまったのでした。とはいえ、それは現代の月ではありませんでした。魔法の本を読むと、そこは2031年に作られたムーンベースでした。ということは、ジャックとアニーは少なくともそれ以降の時代にやって来たのでした。

そしてジャックとアニーは、4つめのMを探します。とはいえ、月には空気がないので、そのままでは外に出ることができません。そこで2人は、ムーンベースに保管されていた宇宙服を借りて外へと出ました。そこは地球とは全く違った別世界でした。日向は太陽の強烈な日差しが輝いていますし、日陰は逆にとても冷たい場所です。そして重力も地球の1/6くらいしかありません。

外を探検していたアニーは、バギーがあるのを見つけました。効率よく4つめのMを探すために、2人はそれを借りることにしたのでした。かなり危なっかしいアニーの運転で、バギーは進みます。そして2人は、アメリカの宇宙飛行士が月にやって来た時に残した旗とメッセージを発見したのでした。それをまねして、ジャックとアニーもその側にメッセージを残すことにしたのでした。

その時、アニーが人影を発見しました。友好的なのか好戦的なのかもわからないので、2人はその人影から逃げ出しました。しかし、バギーは行く手を隕石に遮られてしまいました。そこでアニーとジャックは、大ジャンプで隕石を飛び越えることにしました。しかし2人とも着地に失敗して、地面に横たわってしまいました。宇宙服を着たままでは、1人で起き上がることができません。宇宙服の酸素の量も少なくなってきて、ジャックとアニーは大ピンチです!

それを助けてくれたのは、先ほど2人が見かけた大きな人影でした。その宇宙服のバイザーの中を見ることができなかったので、2人はそれが誰なのかわかりません。そして無線も通じないので、その人と会話をすることもできません。そこでジャックは、いつも持ち歩いている紙と鉛筆を使って、その人にメッセージを伝えたのでした。それに対して、その人は星の地図らしきものを2人に手渡しました。これが4つめのM(map)ではないかと気がついた2人は、急いでムーンベースへと引き返しました。

魔法の木の家では、ピーナッツが2人を待っていました。しかし、4つのMがそろったのに、モーガンの魔法が解ける気配はありません。そればかりか、元の世界に帰るための本も見つかりません。この地図は、探している4つめのMではないのかと2人は考え込んでしまうのでした。

その時、ジャックがあることに気づきました。星のマークを線で結ぶと、そこにネズミの絵が現れました。4つめは地図ではなく、ネズミなのではないかと気づいた2人は、あらためて4つのものの名前を読み上げます。そのとたんに辺りが光り輝きました。2人が目を開けると、そこにはモーガンが立っていました。なんとモーガンは、今までジャックとアニーと一緒に旅していたピーナッツに姿を変えられていたのでした。彼女をそんな姿にしたのは、彼女と同じ世界に住む魔法使いのマーリンでした。

何はともあれ、目的を達成したジャックとアニーは元の世界へと帰りました。そして、モーガンもまた自分の世界に帰って行きました。今度はいつ2人はモーガンと再会できるのでしょうか。

というわけで、4冊にわたって続いたモーガンを救う4つのものを救う冒険が完結しました。最後の冒険はいつもとは違い、未来の月が舞台でした。そのせいか、いつもよりちょっとドキドキ感が薄い気がしました。
モーガンはジャックとアニーの活躍で元の姿に戻ることができましたが、彼女と対立している(?)マーリンがちょっと気になりました。

YL 2.4〜3.0
総語数 5660語
Magic Tree House #7: Sunset of the Sabertooth (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第7巻を読み終えました。今回はジャックとアニーが、氷河時代へと旅立ちます。

水泳教室の帰り道、アニーが魔法の木の家に行こうと言い出しました。ジャックは、水着を変えてから行こうと言いますが、アニーに押し切られて魔法の木の家に行くことになってしまいました。今回用意されていた本は、氷河時代の本でした。ジャックはしっかり準備してから出発したいと思いましたが、アニーはそれを聞かずに魔法の木の家を旅立たせてしまうのでした。

こうして2人は、氷河時代へとやって来ました。いきなり寒い中に放り出されたのに、2人は水着です。あまりの寒さに、2人は震えることになるのでした。そんな時、2人は崖の上を歩く人影を見つけました。それはクロマニョン人たちが狩りに出かけるところでした。2人は少しでも暖かいところを求めて、移動することにしました。

そうして2人は、大きな洞窟を見つけたのでした。しかし、その洞窟にはたくさんの骨がありました。そこは洞窟熊の巣だったのでした。幸い、クマは眠り込んでいて2人に気づきませんでした。ジャックとアニーは、慌ててそこから逃げ出したのでした。

そして2人は、暖かな火が燃えている洞窟を見つけました。そこはクロマニョン人の洞窟でした。そこにあった毛皮のコートを、ジャックとアニーは借りることにしました。それはトナカイの毛皮で作られていたコートでした。クロマニョン人は、骨から楽器を作ったり、植物の繊維から糸を作ったり、石から武器を作ったり、さまざまなものを作り出していました。

洞窟の中を探検していた2人は、その奥に不思議な部屋を見つけました。壁一面にいろいろな動物の絵が描かれているのです。そして、その中に角をはやして、フクロウの顔をした人間の姿を見つけました。ジャックが魔法の本で調べると、それはクロマニョン人の魔法使いのようでした。この世界で彼らが探すべきは、この魔法使いなのかもしれません。

壁画を見た後、アニーはピーナッツがいないことに気がつきました。洞窟の外には、ピーナッツの足跡が続いています。ジャックとアニーは、それを追ってピーナッツを探します。しかし、途中でクロマニョン人が作った落とし穴に落ちてしまいました。穴は深くて、2人だけではそこから出ることができません。

その時、穴の上に先ほど壁画で見たのと同じフクロウのお面をつけた人が現れました。彼はジャックとアニーを落とし穴から助け出してくれました。ピーナッツは、この魔法使いのところにいました。そしてジャックは、魔法使いからマンモスの骨で作ったフルートを渡されました。これがモーガンを救うために必要な3つめのものでした。

魔法使いは、一緒に連れていたマンモスにジャックとアニーを送らせました。しかし、魔法の木の家の側まで来ると、そこにはサーベルタイガーがいました。サーベルタイガーがいては、ジャックとアニーは魔法の木の家に近づくことができません。そんな時、アニーがさっき魔法使いからもらったフルートを吹いてみろと言い出しました。ジャックがそれを吹くと、サーベルタイガーはおとなしくなって、その場から立ち去ったのでした。

こうしてジャックとアニーは、魔法の木の家に帰ってきました。クロマニョン人の洞窟で借りたコートは、木の下に置いていくことにしました。これでクロマニョン人がコートを見つけることができるのかと思ったら、クロマニョン人が狩りから帰ってきました。アニーは大声で彼らに呼びかけました。それを聞いて、クロマニョン人は槍を構えました。これは危ないと、ジャックは魔法の木の家を旅立たせました。

3つめのものを手に入れたジャックとアニーは、こうして元の世界へと帰ってきました。そこは、さっきまでいた世界と比べると、穏やかで安全な場所でした。これでモーガンを助けるために必要なものは、あと1つです。
次はジャックとアニーは、どこへ旅することになるのでしょうか。

というわけで、今回は氷河時代が舞台でした。その時代に生きていたさまざまな動物、そしてクロマニョン人について学ぶことができる内容でした。

YL 2.4〜3.0
総語数 4946語
Magic Tree House #6: Afternoon on the Amazon (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseの第6巻を読み終えました。今回はジャックとアニーが、アマゾンを旅します。

モーガンを助けるために、4つの特別なものを探す冒険をしているジャックとアニー。今回は、その2つめのものを探すたびに出発します。今回の舞台となるのは、アマゾンの密林です。いつもは元気なアニーが、今回はちょっと心配そうです。どうしたのかと思ったら、アニーは虫や蜘蛛が苦手のようです。しかし、モーガンを助けるためには、アマゾンに行かなければなりません。こうしてジャックとアニー、そして前回の冒険でいろいろと助けてくれたネズミのピーナッツも一緒に魔法の木の家でアマゾンへと向かいました。

到着したアマゾンは、多くの木が密生していて、地面を見ることさえできません。アニーは窓から外に出ようとしますが、そこは実は木の上で地上から150フィート(約46m)の高さがあったのでした。ジャックがそれを本で調べたおかげで、アニーは地上に落ちずにすみました。

森の中は、森の上とはまた別の世界でした。深く密生した森には、あまり光も差しません。そんな時、ジャックとアニーは不思議な音を聞きました。それは軍隊ありが行進する音だったのでした。軍隊ありに捕まったら、ジャックもアニーも食べられてしまいます。2人はアリから逃げて、川へとたどり着きました。そこに運良くカヌーがありました。それを使ってジャックとアニーは、水の上へと逃れたのでした。

しかし、それで安心はできません。水の中にはピラニアもいますし、もっと恐ろしいワニも水の中に潜んでいます。水の上も安心ではないと知ったジャックとアニーは、対岸へと渡ろうとします。最初は蔓を使って岸に近寄ろうとしますが、それは蔓ではなくて蛇でした。驚く2人の前に、一匹の猿が現れました。なぜか猿は、赤いフルーツをジャックたちに投げてきます。

しかし猿は、ジャックたちにいたずらしているのではなく、2人を助けようとしていたのでした。そして猿は、カヌーを操るための棒を見つけ出してくれました。それを使って、ようやくジャックとアニーは岸にあがることができたのでした。しかし、ゆっくりする暇はありません。突然、激しい雨が降り始めました。ジャックとアニーは、猿に続いて森の中へと逃げ込んだのでした。

そこでアニーは、一匹の子供のジャガーを見つけました。アニーが子ジャガーをかまって遊んでいると、密かにお母さんジャガーが近づいてきました。ジャックとアニーは、猿がジャガーの注意を引く隙に、その場から逃げ出すことができたのでした。そこで本を調べたジャックは、夜になると森には吸血コウモリが現れることを知りました。そこで2人は、いったん魔法の木の家まで引き返すことにしました。

しかし、あちこち動き回ったせいで、魔法の木の家がどこにあるのかわからなくなってしまいました。そんな時、アニーは再びピーナッツの助けを借りることにしました。忍者の時代を訪ねた時には、ピーナッツが2人の窮地を救ってくれました。今回もピーナッツは、2人を魔法の木の家まで導いてくれたのでした。

魔法の木の家についたジャックは、準備を整えてもう一度出直そうと提案しました。しかし、元の世界に帰るための本が、どこにも見当たりません。そんな時、2人の前に再び猿が現れました。猿はやはり赤い果物を投げてきます。その時、ジャックはその果物こそが、この世界で手に入れるべき特別なものだと悟りました。そしてジャックがそれに気づいた時、元の世界に帰るための本も見つかったのです。

前の忍者の時代に行った時もそうでしたが、今回の冒険では目的を達成しない限り、元の世界に帰るための本が見つからなくなってしまうようです。しかし、何はともあれジャックとアニーは無事に2つめの特別なものも手に入れることができました。赤い果物は、マンゴーでした。それを月の石と共に魔法の木の家に残したジャックとアニーは、冒険を終えて帰宅したのでした。

というわけで、今回は密林での大冒険でした。いつもは怖い物知らずのアニーが、虫と蜘蛛は苦手というのが、女の子らしくて微笑ましかったです。

YL 2.4〜3.0
総語数 4787語
Magic Tree House #5: Night of the Ninjas (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第5巻を読み終えました。最初の冒険を終えて、モーガンと知り合った後のジャックとアニーの物語です。

魔法の木の家でモーガンと知り合った後、ジャックとアニーはしばらく魔法の木の家を見つけることができませんでした。そんなある日の夕方、2人は魔法の木の家が帰ってきているのを見つけました。すぐに魔法の木の家に駆けつけた2人でしたが、そこにはモーガンの姿がありません。その代わりに一匹のネズミとモーガンのメモが残されていました。モーガンは何かの魔法をかけられてしまったようです。彼女を救うには、4つのものが必要になるようです。モーガンを助けるために、ジャックとアニーは冒険に出発します。

今回の目的地は、昔の日本です。ジャックが手にした本には、忍者の絵が描かれていました。魔法の木の家は、そんな時代にジャックとアニーを連れてきたのでした。そこで2人は、いきなり忍者と出会いました。アニーは忍者に、モーガンを助ける方法を探していると話しました。すると忍者は、2人を首領の元へと連れて行ったのでした。

忍者の首領は、モーガンを助ける方法を知っていました。しかし忍者たちは、今侍と戦っている最中でした。そこで首領は、ジャックとアニーに試練を与えました。いまいる洞窟から、自分たちの力だけで魔法の木の家まで戻って見せろというのです。家は東にあることは教えられましたが、月明かりの夜では方向もはっきりしません。そんな2人に、首領は自然を利用すること、自然と一体化すること、自然に従うことを教えたのでした。

魔法の木の家を目指す途中、ジャックは月明かりを頼りに方向を割り出しました。さらに侍に見つかりそうになった時は、石のように息を潜めることで侍をやり過ごすことができました。そして氷のように冷たい川を渡る時には、ジャックたちと一緒に行動していたネズミを信じて壊れそうな木の橋を渡りました。こうしてジャックとアニーは、無事に魔法の木の家へとたどり着いたのでした。

そこには、忍者の首領が待っていました。試練を突破した2人に、首領は月の石を手渡してくれました。それがモーガンを救う最初の1つのものでした。こうして最初の冒険を終えたジャックとアニーは、元の世界へと帰ってきました。元の世界も、すでに暗くなっていました。残りの冒険は明日にしようと決めたジャックたちは、家へと帰るのでした。

今回は、日本が舞台ということで期待して読み始めました。でも、読み進むうちに、これはいったいどこの世界なんだと、不思議な気持ちになりました。(^^; 外国人が考える昔の日本や忍者って、こういうイメージなんですかね。

YL 2.4〜3.0
総語数 5260語
Magic Tree House #20: Dingoes at Dinnertime (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseの第20巻を読み終えました。ジャックとアニーの、4つの贈り物を探す旅もいよいよ終わりです。

ある夕方、ジャックとアニーは遠くでテディの声が聞こえるのに気がつきました。最後の贈り物を求めての冒険が、いよいよ始まります。今回、ジャックとアニーが向かったのは、オーストラリアでした。そこでカンガルーから贈り物をもらうことが目的です。

到着したのは、オーストラリアの乾燥した森でした。そこには、コアラやワライカワセミ、エミューなどの動物が暮らしています。そしてジャックとアニーは、ビッグフットとも呼ばれているカンガルーと出会いました。そのカンガルーの袋には、子供のカンガルーが入っていました。しかし、そんなカンガルーを、ディンゴの群れが襲います。

カンガルーのお母さんは、ディンゴから逃げ出しました。しかし、ジャックとアニーは森の中に子供のカンガルーが残されているのを見つけました。お母さんカンガルーは、ディンゴの注意を自分に引きつけて、後から子供を迎えに来るつもりのようです。

そんな時、森の中に煙が漂い始めました。あまりにも乾燥しきった大地では、何かの拍子に木が燃えだしてしまうことがあるのでした。このままここにいては危ないと、ジャックとアニーは逃げることにしました。しかし、子供カンガルーを置き去りにはできません。ジャックの鞄に子供カンガルーを入れて、2人は火から逃げました。アニーは途中で、逃げ遅れていたコアラを見つけて保護しました。

しかし、あたりに煙はどんどん充満して、ジャックとアニーの行く手を阻みます。そんな時、テディの鳴き声がしました。テディは洞窟を見つけて、そこから2人を呼んでいたのです。洞窟に逃げ込んだおかげで、ジャックとアニーは助かりました。しかし、洞窟の中は真っ暗です。そんな時、突然壁に描かれていた絵が輝き始めました。ここはオーストラリアの先住民アボリジニの洞窟だったようです。

光る蛇の絵に導かれて、ジャックとアニーは洞窟から出ることができました。外では雷が鳴り響き、激しい雨が降っています。そのおかげで、森の火事は鎮火したのでした。その時、ジャックたちは困ったことに気がつきました。森が焼けてしまい、お母さんカンガルーが子供を置いた場所がわからなくなってしまったのです。しかし、ジャックは子供カンガルーを拾った場所に魔法の本を残していました。テディがその本を見つけ出してくれたおかげで、ジャックたちはその場所がわかったのでした。

その場所でジャックたちは、長い間お母さんカンガルーを待ちました。しかし、お母さんはなかなか現れません。もしやディンゴにやられたのでは、それとも火に包まれてしまったのか、ジャックとアニーは心配になりました。その時、遠くから泥水のはねる音が聞こえました。お母さんカンガルーが、子供を迎えに来たのです。こうしてジャックとアニーは、無事に子供をお母さんに返すことができました。

お母さんカンガルーは、立ち去る前に絵の描かれた木の皮を残しました。そこには、洞窟の中でもジャックたちを導いてくれた虹色の蛇が描かれていました。オーストラリアについての本を読むと、その蛇はアボリジニの間で雨をもたらす蛇として知られていました。ジャックとアニーが洞窟の中で虹色の蛇を見つけたことで、魔法が発動して雨が降ったのかもしれません。

こうして4つめの贈り物を手に入れたジャックたちは、元の世界へと戻りました。そこには、モーガンがやって来ていました。そしてモーガンは、4つの贈り物を使って、テディにかけられていた呪文を解きました。そのおかげで、テディは元の姿に戻ることができました。テディはジャックよりも少し年上の男の子でした。彼はモーガンの図書館で働いていたのですが、モーガンに黙って魔法を使ってしまったのでした。そのせいで、彼は子犬の姿になってしまったのでした。

ジャックとアニーのおかげで、テディは元の姿に戻ることができました。彼の本当の名前は、テディではなくて、テッドでした。こうしてモーガンとテッドは、元の世界へと帰っていきました。しかし、これが冒険の終わりではありません。またいつの日か、魔法の木の家はジャックとアニーの前に現れることでしょう。

というわけで、4冊続いた4つの贈り物を探すシリーズもこれで完結です。今回はタイタニック号から、インディアンの少年との出会い、森で傷ついた虎との出会い、そしてカンガルー親子との出会いと、ワクワクどきどきの冒険でした。

YL 2.4〜3.0
総語数 5154語
Magic Tree House #19: Tigers at Twilight (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第19巻を読み終わりました。今回はジャックとアニーが、インドの森の中を冒険します。

ジャックとアニーが森を歩いていると、藪の中からテディが姿を現しました。テディを追いかけた2人は、魔法の木の家へとやって来ました。どうやらまた、2人が冒険に出発する時が来たようです。今回の目的は、遠く離れた場所からの贈り物を手に入れることです。こうしてジャックとアニーは、インドの密林へとやって来たのでした。

そこで2人は、野生のラングールという猿たちと出会いました。例によってアニーは、彼らにKahとKoという名前をつけたのでした。ラングールは、今回の冒険でジャックとアニーのガイド役を務めることになります。
いつもの冒険と違い、今回は既に夕闇が迫っています。2人は危険な闇の中の密林を旅することになります。それに先だって、ジャックは本を調べました。密林には、人を襲うこともある虎が暮らしているのでした。

暗くなった森の中からは、恐ろしい吠え声が聞こえてきます。普通に歩いて暗い森の中を歩くのは、とても危険です。そんな時、アニーはちょっとしたアイディアを思いつきました。側にいた象の背中に乗って、森の中を進もうというのです。この象にもアニーは、Sabaという名前をつけました。彼女の背中に乗って、2人は旅を続けます。しかし、象の背中に揺られているうちに、2人は眠り込んでしまうのでした。

朝の光でジャックが目を覚ますと、アニーとテディの姿がありません。アニーたちは、象から降りて水辺で遊んでいました。その時、水の中からサイが現れました。でもサイは、突進してこなければ、それほど危険な動物ではないようです。でも目が悪いので、時に思いもかけない場所に突進してきます。そんな時は、大声を出すとサイは止まるみたいです。

そんな時、アニーが恐ろしいものを見つけました。一匹の虎が、密猟者が仕掛けた罠にかかって苦しんでいたのです。虎はもがき疲れて、ジャックたちが近づいても動きません。虎が死んでないことを確認した2人は、罠から虎を解き放つのでした。自由になった虎は、ジャックたちに向かってこようとします。しかし、テディが激しく吠え立てたおかげで、虎は立ち去ったのでした。

そしてジャックとアニーは、ラングールの後を追いかけて冒険を続けます。そして2人は、森の中で寝ている人と出会いました。彼は人里離れた場所で暮らしている隠者でした。彼は目が見えませんが、森の中のいろいろなことを知っていました。そして隠者は、睡蓮の花をアニーに取ってこさせました。隠者は、この世界に何かの代わりになるものは何一つないことを教えてくれました。そして、その睡蓮の花をジャックたちに渡してくれたのでした。

こうしてジャックたちは、3つめの贈り物を手に入れることができました。一緒に旅をしてくれたラングールや象たちに別れを告げたジャックたちは、魔法の木の家で元の世界へと帰りました。これで残された課題はあと1つです。次はジャックとアニーは、どんな冒険をすることになるのでしょうか。

今回はインドの密林が舞台でした。そこには凶暴な動物もいますが、さまざまな助けを借りて、ジャックとアニーは目的を達成することができました。今回のテーマは、ジャックたちが出会った虎やサイ、象がいずれも絶滅の危機に瀕しているということでした。毛皮や角、象牙などを目当てに、人間は動物を殺しました。そのせいで、かってはたくさんいた動物たちが、今では激減してしまっています。この事実には、考えさせられるものがありました。

YL 2.4〜3.0
総語数 5925語
多読です。「Clara and the Bookwagon」を読み終えました。本を読みたがっているクララと、移動図書館のお話でした。

クララは小さな農場で暮らしています。ニワトリに餌をやったり、お母さんのお料理を手伝ったり、幼い弟や妹の面倒を見たりと、クララもみんなを助けています。でも農場の近くには、学校がありませんでした。そのせいで、クララは学校に行くことができません。そして本を読むこともできませんでした。でもクララは、いろいろなことを知ったり、自分で作った物語を書き留めたりしたいと思っていました。

そんなある日、クララはお父さんと一緒に街に出かけました。小麦粉や砂糖などを買いに行ったお店には、本棚が置かれていました。クララは、そこに置かれている本に興味を持ちました。するとお店の人が、それは図書ステーションの本だから、誰でも無料で借りることができると教えてくれました。クララはお父さんに本が借りたいと話しましたが、農場で暮らすのに本は必要ないと、お父さんは本を借りることを許してくれませんでした。
本が借りられなくて、クララは悲しむのでした。

やがて夏が来ました。クララはお母さんに頼まれて、イチゴ摘みに出かけました。そこでクララは、見たことのない黒い馬車を見ました。その馬車には、たくさんの本が積まれていました。それはミス・メリーの移動図書館でした。彼女は、田舎で暮らす人々に本を届けるために、こうして馬車で本を運んでいるのでした。それを知ったクララは、本が読めるようになりたいという気持ちを伝えました。

それを聞いたミス・メリーは、クララと一緒に農場まで来てくれました。お父さんは最初、本を借りることにいい顔をしませんでした。しかし、そんなお父さんにクララは必死でお願いします。仕事はきちんとするから、本を読ませて欲しいとクララは頼みました。そしてミス・メリーは、忙しい人たちこそ本で楽しんだり、新しいことを知ったりすることが必要なのだと教えてくれました。

それを聞いて、ついにお父さんも本を借りることを許してくれました。こうしてクララは、本の世界に第一歩を踏み出しました。最初はアルファベットの本と、おとぎ話の絵本を借りることになりました。

子供向けのお話なのですが、本を読みたがっている子というとても共感できる内容だったので、物語に引き込まれました。ずっと本を読みたがってきたクララが、ようやくお父さんから本を借りることを許される場面には、思わずほろりとさせられました。

YL 1.6〜2.0
総語数 1513語
Magic Tree House #18: Buffalo Before Breakfast (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第18巻を読み終えました。今回は、ジャックとアニーがネイティブアメリカンの生活を垣間見ることになりました。

前回の冒険の後、姿を消していたテディが再び現れました。どうやらジャックとアニーに、また冒険の時が来たようです。でも今日は、2人のお祖母さんがやって来ることになっています。2人はお祖母さんの来る前に、冒険に出かけることにしたのでした。

今回2人が旅をするのは、1800年代のアメリカです。そこには広大な草原が広がっていました。延々と続く青い草原は、まるで海のようです。そこで2人は、インディアンの少年ブラックホークと出会いました。魔法の本を読んだジャックは、インディアンの習慣について学びました。そこでは、恐怖を表に出さないことが敬意の対象となるようです。

そこで勇気を示した2人は、ブラックホークのお祖母さんに会いました。ブラックホークは、ジャックとアニーにバッファローを見せたいと思いました。今では白人に乱獲されて数が減ってしまったバッファローですが、この時代には何千頭ものバファローが草原で暮らしていたのでした。ブラックホークたちの部族は、バッファローを狩って生活しています。そこから彼らは多くの恵みを得ていました。しかし、彼らはむやみにバッファローを殺すようなことはしません。必要最小限度を狩るだけです。

ジャックとアニーにバッファローを見せたブラックホークは、自分の勇気を示すために1人でバッファローを狩ってみせると言い出しました。出かける前にお祖母さんから1人で狩りをしてはいけないと言われたことを、ブラックホークはすっかり忘れていたのでした。ジャックとアニーが止めるのも聞かず、ブラックホークはバッファローに近づきます。しかし、途中でくしゃみが出てバッファローに気づかれてしまいました。バッファローは、ブラックホークに向かって走り出しました。

この危機に、アニーはブラックホークを救おうとバッファローの群れに飛び込みました。そしてジャックは、取り残されたブラックホークを馬で助けに向かいます。そのおかげで、ブラックホークは助かりました。それはジャックとアニーの力だけではなく、スピリチュアルの力も働いていたようです。その不思議な力が、彼らを守ってくれたのでした。

ブラックホークを助けたお礼として、ジャックとアニーは鷲の羽をもらいました。それはインディアンにとって、神聖なものでした。そしてジャックとアニーは、インディアンの考え方についても学びました。彼らは全てのものにはスピリチュアルが宿っていると考えていました。そして全ての土地は人間のものではなく、大いなる力のものだと考えていました。ブラックホークたちの集落には学校はありませんが、そういったことを毎日の生活の中から彼らは学んでいるのでした。

疲れたジャックとアニーは、その夜はブラックホークのテントに泊めてもらいました。そして翌朝、ジャックが目を覚ますと、ブラックホークたちが移動の準備を始めていました。バッファローが移動するのに合わせて、彼らも移動するのです。こうしてジャックとアニーは、ブラックホークたちと別れて元の世界へと帰ってきました。一緒に旅したテディは、またどこかに消えてしまいました。

今回の旅でも、ジャックとアニーは多くのことを学びました。中でもスピリチュアルについての考え方は、2人に大きな影響を与えたようです。そして家からジャックとアニーを呼ぶお母さんの声がしました。お祖母さんが、やって来たのです。

というわけで、ジャックとアニーは2つめの贈り物を手に入れました。今回はお話のドキドキ感はあまりありませんでしたが、素朴なインディアンの生活がとても印象に残りました。本編の後に歴史的な出来事が書かれていましたが、白人たちがインディアンを服従させるためにバッファローを大量に殺戮したことも触れられていました。とても悲しいことですね。

YL 2.4〜3.0
総語数 5172語
Magic Tree House #17: Tonight on the Titanic (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第17巻を読み終えました。本当は順番に5巻を読みたかったのですが、図書館で貸し出し中だったので、少し先のお話に飛びました。このシリーズは、基本的に4巻で1つの大きなエピソードが完結するみたいです。5巻から17巻までの間に、ジャックとアニーはモーガンを助けたり、4つの謎に挑戦したり、失われた書物を探し出したりしたようです。そして、マスター・ライブラリアンになったみたいです。その時に、その証の魔法のカードを手に入れたみたいです。

ある嵐の夜、ジャックとアニーは胸騒ぎを感じて魔法の木の家へと向かいました。そこにはモーガンの姿はなく、一匹のテリアの子犬がいたのでした。そして2人は、床に落ちていたメモを発見しました。そこには、4つの贈り物を手に入れて、魔法にかけられた子犬のテディを助けて欲しいと書かれていました。

こうしてジャックとアニーは、新たな冒険に出発します。今回2人がやって来たのは、沈没するタイタニック号でした。氷山に激突して沈没しようとしているタイタニック号から、2人は少しでも人々を助けようとします。しかし、多くの人たちは彼らの話に耳を傾けてくれません。そして2人は、3等船室にいたルーシーとウィリアムという姉弟に出会いました。2人はニューヨークにいる両親の元へと向かうために、この船に乗ったのでした。

ジャックとアニーは、ルーシーとウィリアムを助けたいと思いました。そこで2人は、ルーシーたちを甲板へと連れ出しました。そこでは女性と子供を優先に、救命ボートに乗せていたのでした。しかし、タイタニック号に装備されていた救命ボートの数は、絶望的に不足していました。

ジャックとアニーに別れる前に、ルーシーはお父さんからもらった幸運の銀時計をくれました。こうして2人は、贈り物を手に入れることができました。2人をボートに乗せてやれやれと思ったら、なんとアニーまでボートに乗せられてしまいました。このままボートに乗っていたら、アニーは元の世界に帰れなくなってしまいます。

しかし、ジャックがいくら声をかけても、ボートは下ろされていきます。そんな時、ある女性がボートに乗せて欲しいと頼みました。それはブラックウェル夫人というお金持ちだったようです。そのおかげで、ボートは再び引き上げられて、アニーはジャックと再会することができたのでした。

沈没までに残された時間はわずかです。ジャックとアニーは、魔法の木の家を目指します。しかし、船は目に見えて傾いてきました。テーブルやいすが、床の上を滑っていきます。そしてのんきに構えていた人たちも、ようやく事態の重大さに気がついたのでした。そしてジャックとアニーは、魔法の木の家が到着した場所へと帰ってきました。しかし、そこには魔法の木の家が見つかりませんでした。

慌てる2人に追い打ちをかけるように、タイタニック号の照明が消えました。真っ暗闇の中で、ジャックとアニーはテディの吠え声を聞きました。その声に導かれて、2人は魔法の木の家へとたどり着くことができました。こうして2人は、なんとか危機を乗り越えて元の世界に帰ってくることができたのでした。しかし、元の世界に帰ったジャックとアニーの目には涙が浮かんでいました。

今回はタイタニック号の惨劇を扱った内容だったため、いつもより重たい感じでした。そういえば、タイタニック号についたとき、ジャックとアニーはその時代の服装に替わっていました。何らかの魔法の力が働いて、2人はその時代に合った服装になったようです。これは誰の魔法だったんでしょうね。

YL 2.4〜3.0
総語数 5137語
The Witch Who Was Afraid of Witches (I Can Read Book 4)多読です。魔女が怖い魔女のお話でした。

魔女の3人姉妹の末っ子のWendyは、小さな魔力しか持っていません。なのでWendyは、年上の威張っていて意地悪なお姉さんたちを恐れていました。Wendyは、一番上のPollyからいろいろなことを教わろうとします。しかし、Pollyはあんたには無理だと教えてくれません。2番目の姉のWogに呪文のことを教わろうと思っても、お前は怖い声が出せないからダメだと言われてしまいます。

そしてハロウィンの日、2人はWendyを残して出かけてしまいました。1人ぼっちのWendyのところに、Rogerという男の子が現れました。Rogerは、ハロウィンにお菓子をもらおうと家々を回っていたのでした。Rogerと仲良くなったWendyは、Rogerの家へ遊びに行きました。そこで古くなった台所のほうきをもらったのでした。

それを見たRogerは、飛んで見せてといいます。自信がないWendyが恐る恐る試してみると、ほうきは見事に宙に浮かび上がりました。ほうきで空を飛ぶだけでなく、Wendyは魔法の呪文も使えるようになっていました。その力を使って、WendyはRogerを魔法使いの格好に変えるのでした。そして2人は、一緒にほうきで空の旅を楽しむのでした。

Wendyが家に帰ると、2人の姉はまだ出かけたままです。そこでWendyは、2人の姉に強力な魔法をかけることにしました。2人の魔法を奪い、ほうきで空を飛べなくしたのです。そのせいで、2人は空を飛ぶことができなくなって、歩いて家まで帰ってきました。そんな2人の前でWendyは空を飛んで見せたのでした。2人の姉は、Wendyのほうきを借りて飛ぼうとしましたが、どうしても飛ぶことができません。そんな2人に、Wendyはきっと疲れているからだから、早く寝なさいと言うのでした。

そしてWendyは、2人にかけた魔法を解除しました。そのおかげで、翌日には2人ともまた空を飛べるようになりました。2人はこれまでWendyを馬鹿にしてきましたが、今回のことでWendyを見直したのでした。

魔女が主人公の、微笑ましいお話でした。おおよその内容は把握できましたが、細かい部分で意味が取りづらいところがありました。(^^;

YL 1.6〜2.0
総語数 1820語
A Little Princess (Oxford Bookworms Library-Human Intrest)多読です。OXFORD BOOKWORMSを探していたら、バーネットの「小公女」の要約版を見つけました。ちょっと難しいかなと思いましたが、アニメの「小公女」を見て内容を知っていたので、するする読むことができました。

インドで暮らしていたセーラは、お父さんと一緒にロンドンにやって来ました。お父さんは、セーラにイギリスで教育を受けさせるために連れてきたのでした。そしてセーラは、ミンチン女学院へと入学しました。お父さんが大金持ちなので、ミンチン先生は大喜びです。親切で親しみやすいセーラは、すぐに他の女の子たちと友達になりました。でも、セーラが来るまでは学院で一番のお金持ちだったラビニアは、セーラを敵視しています。

そんな時、セーラのお父さんがダイヤモンド鉱山を手に入れたことが知らされました。ますますお金持ちになったセーラのために、ミンチン先生は盛大な誕生パーティーを開催するのでした。ところが、そこに弁護士がやって来ました。セーラのお父さんがインドで病死して、一文無しになったというのです。それを聞いたミンチン先生は、セーラを放り出そうとしました。しかし、一文無しになった少女を放り出したのでは、学院の評判が悪くなってしまいます。そこでミンチン先生は、セーラを使用人としてこき使うことにしたのでした。

それまでの豪華な部屋から一転、セーラには汚れた屋根裏部屋が与えられました。以前から気にかけていたベッキーは、セーラのことを気遣ってくれますが、2人の少女は朝から晩までこき使われて、ゆっくり話をする暇もありません。そんなある夜、アーメンガードがセーラのところにやって来ました。アーメンガードはあまり賢くはありませんが、これまでと同様セーラのことを友達だと思っていました。

セーラが飢えていることを知ったアーメンガードは、セーラのために家から持ってきたケーキを持ってきてくれました。しかし、時々アーメンガードがいなくなることは、ラビニアに知られていました。ラビニアから話を聞いたミンチン先生は、セーラの部屋へと乗り込んできました。冷酷なミンチン先生は、セーラに罰として1日中食事を与えないことにしたのでした。

そんなある日、セーラの部屋に不思議な訪問者が現れました。それは一匹の猿でした。最近インドから越してきた、隣の家のインド人の水夫が飼っている猿でした。セーラの窮状を知った青年は、夜ごとにセーラのためにごちそうや毛布、本や暖かな暖炉を用意してくれました。でも、セーラはそれが誰の親切なのか知りません。

そして再び、夜中に猿がセーラの部屋にやって来ました。猿は外の寒さに凍えていました。そこでセーラは、その晩は猿を自分の部屋に泊めて、翌朝隣の家まで送り届けることにしたのでした。隣の家のクリスフォードは、実はセーラの父と一緒に仕事をしていました。しかし、熱病に倒れた彼は、その後でセーラの父が亡くなったことを知ったのでした。セーラの父の分まで財産を預かったクリスフォードは、何とかしてその娘を探し出そうとしていました。しかし、どうしても娘を見つけ出すことができないでいたのでした。

そんな時、猿をつれたセーラが彼の前に現れました。セーラはラムダスがインドの水夫だと知っていました。それを不思議に思ったクリスフォードは、セーラの生い立ちを尋ねました。そして彼は、セーラこそが自分が探し求めていた娘だと知ったのでした。

こうしてセーラは、クリスフォードと共に暮らすようになりました。一緒に働いていたベッキーは、セーラの使用人として一緒に暮らすことになりました。ミンチン先生は、セーラに学校に戻るように頼みに来ました。しかし、ミンチン先生の仕打ちを知っていたクリスフォードは、彼女を追い返したのでした。

今回、要約版という形ですが「小公女」を読み返して、アニメ版の「小公女セーラ」を見ていた時のことを思い出しました。"いじめ"問題が取り上げられるようになった時期の作品なので、アニメ版ではセーラがかなり悲惨な状況に置かれます。ミンチン先生の冷たい仕打ちも悲しかったですが、それ以上に見ていて苦しかったのはラビニアの態度でした。ラビニアが親に頼んで、セーラを自分の専属メイドにしようとする話は、見ていて息苦しくなるほどでした。そしてセーラが自分を守るために、かっての同級生をメイドにしたいならとラビニアの親に伝える場面も哀れでなりませんでした。(;_;)

YL 2.0〜2.2
総語数 5840語
Emma's Strange Pet (I Can Read Book 3)多読です。エマという女の子が主人公のシリーズみたいです。

エマの弟マックスは、友達が飼っている犬を見て、自分も犬が飼いたくなってしまいました。でも、エマは毛皮アレルギーなので、動物を飼うことはできません。がっかりするマックスを見て、エマはペットが飼いたいと言い出しました。そこでエマの誕生日プレゼントとして、ペットを飼うことにしたのでした。

ペットショップには、いろいろな動物がいました。その中から、エマは一匹のトカゲを見つけました。このトカゲは、緑から茶色に色を変えることができます。そのトカゲは、Strangerと名付けられてエマたちに世話されることになったのでした。

マックスはStrangerのことがとっても気に入っています。それを友人のジョンにも見せてあげるのでした。
ところが、ある日エマがStrangerを見に行くと、Strangerがいなくなっていました。マックスが持ち出したに違いないと思ったエマは、マックスのところに行きました。エマに問い詰められて、マックスはStrangerを持ち出したことを認めました。マックスは、エマのペットを一緒に世話するのではなく、自分のペットが欲しかったのでした。

でも、マックスの誕生日はまだだいぶ先です。そこでエマは、お父さんにStrangerにも友達が必要だと電話しました。それを聞いたお父さんは、もう一匹同じ種類のトカゲを買ってきてくれました。こうしてStrangerには友達ができました。もう一匹のトカゲは、Wizardと名付けられました。

子供向けの絵本ですが、知らない言葉や意味が取りにくい言い回しもあって、思ったより読むのに苦労しました。(^^;

YL 1.6〜2.0
総語数 1400語
Magic Tree House #4: Pirates Past Noon (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第4作を読み終えました。今回はジャックとアニーが、海賊のいる時代に行くことになりました。

テレビでは午後には雨がやむと言っていましたが、ジャックとアニーのところではまだ雨が降っています。ジャックは、今日こそはMの文字が意味する人と出会えるのではないかと思っていました。そこで2人は、レインコートに長靴をはいて、雨の中を歩いて森の中の魔法の木の家へと向かったのでした。

そこには、やはり誰の姿もありません。でも、木にはオウムがとまっていました。そんな時、きれいな海に船が浮かぶ表紙の本を見ていたアニーは、その場所へ行きたいと願いしました。すると魔法の家は、いつものようにジャックとアニーを別の世界へと運んだのでした。

きれいな海と砂浜にアニーは大喜びです。しかし、ジャックは本がどこに連れてきてくれたのか気になっています。本の題名を確かめたジャックは、ここが海賊の時代だということを知ったのでした。そして今、一隻の大きな船が島へと近づいてきます。そのマストに上がっているのは、どくろのマークのジョニー・ロジャーでした。その船は海賊船だったのです!

船からボートを降ろした海賊たちは、島へと向かってきます。ジャックとアニーは、魔法の木の家に逃げ込もうとします。ところが、その途中でジャックは海賊の本を浜辺に置き忘れたことに気がつきました。本を取りに帰ったジャックは、海賊の親玉・キャプテン・ボーンに捕まってしまったのでした。そしてジャックを助けようと飛び出したアニーも、捕まってしまいました。

海賊たちは、宝を探してこの島へとやって来たのです。海賊たちは、2人がいた魔法の木の家を調べました。しかし、金目のものがなかったので、海賊たちは不機嫌です。そんな時、手下の1人がジャックの鞄から黄金のメダルを発見しました。それはMという文字が刻まれた、大切なメダルです。ボーンはそれをジャックから奪い取ってしまったのでした。

海賊たちは、宝の地図を持っていました。しかし彼らは、文字を読むことができません。そのせいで海賊たちは、宝の手がかりを見つけられません。そこでジャックは、文字を読む代わりに逃がして欲しいと頼みました。ボーンはそれを聞いて、ジャックに地図を見せました。そこには黄金は、鯨の目の下にあると描かれていました。しかし、この文章の意味がジャックにはわかりません。怒ったボーンは、ジャックとアニーを海賊船に連れて行ってしまうのでした。

海賊船には大勢の海賊たちがいました。そしてジャックとアニーは、船室の1つに閉じ込められてしまいました。その時、アニーが何かに気づきました。地図に示されていた鯨を、アニーは見つけたのです。鯨とは、本物の鯨ではなく、ジャックたちがいた島のことだったのです。その島は、海から見ると潮を噴き上げている鯨のように見えたのです。宝の隠し場所に気づいたジャックたちは、それを材料にキャプテン・ボーンと取引をしました。

こうしてジャックたちは、再び島へと戻ってきたのでした。しかし、嵐が近づいていて天気は荒れています。そんな中、ジャックはボーンに宝の隠し場所を教えました。ボーンが宝を掘り出している隙に、ジャックたちは逃げ出す計画でしたが、なんとボーンは自らは動かず部下たちをこき使いました。そしてボーンは、ジャックとアニーから手を離してくれません。

そうする間にも、天気はますます荒れ狂います。そこへ一匹のオウムが姿を現しました。オウムは海賊たちの上を飛び回って、ここから立ち去れと叫び続けます。何かの前兆かと怖くなった部下たちは、宝掘りをやめて逃げ出してしまいました。そんな部下たちをボーンは追いかけます。そして部下たちがボートで逃げだそうとしているところに、ボーンも追いつきました。しかし、大きな波がきて海賊たちは海にさらわれてしまったのでした。

ボーンから自由になったジャックとアニーは、魔法の木の家を目指します。しかしジャックは、宝掘りをする前にボーンが金のメダルを穴の中に放り込んだことを思い出しました。ジャックはそれを回収しようと、穴へと向かいました。辺りは既に暗くなっていましたが、ジャックはメダルを見つけ出すことができました。そればかりか、雨に洗われた宝箱を見つけたのでした。ここでジャックは迷いました。宝箱の中には、金銀や宝石があるに違いありません。一足先に魔法の木の家にたどり着いていたアニーは、ジャックに宝はいいからすぐに帰ってこいと呼びかけます。

そしてジャックの上空では、オウムがここから立ち去れと叫んでいます。それを聞いて、ようやくジャックの心は決まりました。宝をあきらめて、魔法の木の家に帰ることにしたのです。ジャックが家の中に飛び込むと、すぐに魔法の家は元の世界へと向かいました。こうしてジャックとアニーは、無事に海賊の世界から帰ってきたのでした。

今回の冒険では、ジャックたちはMの文字の人の手がかりを見つけることができませんでした。その時2人は、先ほどのオウムが部屋の中にいることに気がつきました。彼らが見ている前で、オウムは白髪の美しい老女へと姿を変えたのでした。彼女こそが、Mの文字を持つ人物だったのです!

彼女は自分のことを、モーガンと名乗りました。なんとアーサー王の物語に登場する魔女のモーガン・ル・フェイだったのでした。彼女は魔法の家を作って、世界各地やさまざまな時代から魔法の本を集めていました。ジャックとアニーが訪れたのは、この魔法の家だったのでした。しかし、魔法の家には呪文がかけられていて、普通の人には見ることができないはずでした。でも、魔法を信じているアニーと、本が大好きなジャックというコンビが一緒だったことで、魔法の世界に入り込むことができたのでした。

こうしてジャックとアニーは、ようやくMの人を知ることができたのでした。しかし、モーガンには自分の世界でやらなければならないことがありました。そこでモーガンは、魔法の木の家と共に2人の前から消えたのでした。しかし、ジャックのポケットには、モーガンに返したはずの金のメダルがありました。これは、モーガンがまたこの世界にやって来るという印なのでしょうか。

今回は、ついにMの文字の人の正体がわかりました。こちらの驚きも大きかったですが、それと同時に海賊の世界でのドキドキも楽しむことができました。シリーズはまだ続いているようですので、次はジャックとアニーがどんな冒険をするのか楽しみです。

YL 2.4〜3.0
総語数 5270語
Lucky Number: Starter (Macmillan Readers)多読です。靴磨きの少年チャーリーが、宝くじを拾うお話です。

カフェ・コロンボは、大勢の着飾った男女でいつも賑わっています。その側の歩道で、チャーリーはいつも靴磨きをしています。お店のお客がチャーリーを呼ぶと、チャーリーはそこに行って靴を磨くのです。こうしてチャーリーは、わずかな収入を得ていたのでした。

そんなある日、看板を抱えた老人が歩道を歩いてきました。老人は宝くじのチケットを販売していたのでした。カフェにいたある男性が、老人から宝くじを買いました。しかし、急いでいたその男性は宝くじを落としてタクシーに乗り込みました。それに気づいたチャーリーは、大声で男性を呼びましたが、男は気づかず立ち去ったのでした。

こうしてチャーリーは、その日の売り上げと共に宝くじを持って家に帰りました。チャーリーには小さな弟や妹がいます。父親はおらず、母親はチャーリーが働いてきたお金を頼りに生活していたのでした。宝くじを見たお母さんは、このナンバーはラッキーナンバーだと言いました。でも、疲れていたチャーリーはすぐに眠り込んでしまったのでした。

その夜、チャーリーは不思議な夢を見ました。部屋の中に山羊が入ってきて、宝くじを食べてしまうのです。チャーリーが目を覚ますと、置いた場所から宝くじが消えていました。どうしたのかと思えば、お母さんがそのくじが当たっているか確かめようと持ち出していたのでした。大勢の人が集まる中、次々と番号が読み上げられます。チャーリーが拾ったくじは、あと1つ番号があえば当選です。果たして、このくじは本当に当たっているのでしょうか!?

Starterレベルだったので、さらっと読むことができました。くじが当たりだったのか、はずれだったのか、結末が読者の想像にゆだねられているのが面白いです。

YL 0.8
総語数 525語
Between Two Worlds (Penguin Longman Penguin Readers)Audio  CD Packs CD Pack (Book &  CD)多読です。オーストラリアでフライングドクターと一緒に働く、看護婦のジョアンナのお話でした。

ジョアンナは、フライングドクターのボブと一緒に働いています。ある日、赤ん坊の様子がおかしいという連絡が入りました。そこで2人は、飛行機で患者の元へと駆けつけました。診察の結果、赤ん坊はシドニーの病院に入院させる必要がありました。しかし、母親には6人の子供がいて、家から離れることができません。

そこでジョアンナが母親の代わりにシドニーに行くことを引き受けました。この仕事の後、彼女は休暇を取ることになっていたのです。こうしてジョアンナは、赤ん坊を連れてシドニーへと行きました。そのおかげで、赤ん坊は元気を取り戻したのでした。

家に帰ろうとしたジョアンナに、シドニーで赤ん坊を診察してくれた医者のポールが声をかけました。彼のところのスタッフが、1人辞めることになって、新しいスタッフを探していたのです。この話を聞いたジョアンナは迷いました。シドニーにはたくさんのお店や博物館、劇場もあって素晴らしい場所です。

考え込んだジョアンナは、あるお店に飾られている絵を見つけました。それは彼女の故郷の近くにある、丘を描いたものでした。その絵を見つめているうちに、彼女の目からは涙が流れていました。故郷から離れて生きていくことはできない、ジョアンナはそれに気づいたのでした。こうしてジョアンナは、赤ん坊を連れてボブと共に故郷に帰ったのでした。

見出し語200語ということで、難しい言葉もなく、楽に読むことができました。

YL 0.8
総語数 933語
The Long Tunnel: Beginner (Macmillan Readers)多読です。John Milneさんの「The Long Tunnel」を読み終えました。

イギリスのとある大学で、3人の学生が休暇のことを話しています。ポールは、夏はいつも叔父さんのコテージで過ごすことにしていました。今年もそこに行く予定です。でも今年は、叔父さんはギリシアに出かけていて留守です。そこでポールは、友人のチャールズとシーラをコテージに招きました。

当日はポールが駅まで迎えに来てくれることになっていましたが、いくら待ってもポールが来ません。そこでチャールズとシーラは、ポールに描いてもらった地図を頼りにコテージに向かうことにしました。コテージの側の駅には、大勢の兵士がいました。新しいお札が作られることになったため、それを回収して破棄するみたいです。その警備のために、兵士たちがかり出されているのでした。

そして、地図の通りにチャールズとシーラは、ポールのコテージにやって来ました。しかし、いくらノックしても返事がありません。しかし、中から物音が聞こえました。するとドアが開いて、知らない男が出てきました。チャールズたちは、ここに友人を訪ねてきたことを伝えます。しかし、男はここにはポールなんていう学生はいないと言い張ります。

仕方なくチャールズとシーラは、その場から引き返そうとします。しかし、その途中でシーラは、茂みの下に落ちていた紙を拾いました。それは3人が最近受けた答案用紙でした。それがここに落ちているということは、ポールがここにいることは間違いありません。しかし、それならなぜ男はポールのことを知らないと言ったのでしょうか!?

これ以上はネタバレになるので書きませんが、シンプルな単語しか使われてない割には、この先どうなるのかという緊張感があって面白かったです。

YL 1.2〜1.4
総語数 2523語
Gift of the Magi and Other Stories CD Pack (Book &  CD) (Penguin Readers. Level 1)多読です。O.ヘンリーの「賢者の贈り物」などを要約して収録した本でした。

この本には、「賢者の贈り物」「The Art Game」「吟遊詩人」「Money Talks」「Soapy's Winter Home」の5つの作品が収録されていました。表題にもある「賢者の贈り物」は、貧しい夫婦がお互いにクリスマスプレゼントを贈る、とても有名なお話です。

2作目の「The Art Game」は、お金儲けをするために、金持ちに美術品を売ろうとする男たちのお話です。
3作目の「吟遊詩人」は、アメリカの各地をさすらっている吟遊詩人のお話です。彼は静かな場所を求めて、とある牧場にやって来ました。そこの主は、ある問題を抱えていました。

4作目の「Money talks」は、お金持ちとその息子のお話です。息子には好きな人がいるのですが、うまく彼女に気持ちを伝えることができません。これはお金の力では解決できない問題だと息子は言うのですが・・・。

5作目は、ニューヨークの路上生活者のお話です。彼は家も仕事もないけれど、幸せに暮らしていました。でも、寒い冬だけは別です。冬の3ヶ月を乗り切るために、彼はあるアイディアを思いつきます。

どれも短いけれど、ひねりのある作品でした。その中でも大きな役割を果たしているのが、お金です。著者のオー・ヘンリーはお金に苦労した人なのでしょうか!? ささやかなお金のありがたさ、お金儲けをしようとする庶民のしたたかさ、そして時には身を滅ぼしかねない恐ろしさが感じられました。

YL 1.2〜1.4
総語数 4349語
Magic Tree House #3: Mummies in the Morning (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseシリーズの第3巻です。今回はジャックとアニーが、古代エジプトへと旅立ちます!

今日もジャックとアニーは、魔法の木の家にやって来ました。でも、この家の持ち主が誰なのか、いまだにわかりません。そして2人はいつものように、魔法の木の家で冒険に出かけます。今回は、その冒険に2人以外の同行者がありました。それは1匹の黒猫でした。その黒猫の首には、金の首飾りが輝いています。

こうしてジャックとアニー、そして黒猫は古代エジプトへとやって来ました。窓からは巨大なピラミッドを見ることができます。ピラミッドの前では、多くの人が石棺を運んでいました。しかし、その行列はあっという間に消えてしまったのでした。ジャックは、あれは蜃気楼だったのではないかと考えました。

そしてジャックとアニーは、ピラミッドを目指します。2人の先には、黒猫が歩いています。猫に導かれるように、ジャックとアニーはピラミッドの中に入り込んだのでした。2人の行く手にはミイラを納めた部屋への通路が続いています。そこで2人は、不思議な白い影を目撃しました。それはなんと、このピラミッドに葬られた王妃の幽霊だったのでした。

王妃はあるものが見つからなくて、何千年もピラミッドの中をさまよっていたのでした。それは来世へと導いてくれる死者のための本でした。彼女の兄は、その本を盗賊に盗まれないようにどこかに隠してくれたらしいのですが、それがどこにあるのか王妃にはわかりません。謎を解く手がかりは、壁に刻まれたヒエログリフにありました。

ジャックとアニーは、その謎を解こうとします。王妃に導かれて、ミイラが眠る部屋へとたどり着いた2人は、そこでヒエログリフの謎を解いて、隠されていた死者の本を探し出したのでした。アニーは、それを王妃の棺に納めようとします。しかし、実物のミイラを見たアニーは、ミイラの側から逃げ出してしまいました。そこでジャックが、王妃の棺に死者の本と途中で拾った笏を納めました。その時ジャックは、王女のミイラの表情が穏やかになったように思えたのでした。

部屋を出たジャックは、アニーを探します。先にピラミッドから出てしまったのかと思ったら、アニーは盗賊を欺くための通路に迷い込んでいたのでした。アニーを探すうちに、ジャックもそこに入り込みました。その時、通路に入るための扉が閉じました。2人は暗い通路の中に閉じ込められてしまったのでした。

ジャックとアニーは、なんとか通路から出ようと努力します。しかし、どうしても通路から出ることができません。その時、猫の鳴き声が聞こえました。ジャックとアニーは、鳴き声を頼りに猫を追いました。そして無事にピラミッドから脱出することができたのでした。

こうしてジャックとアニーは、古代エジプトの旅を終えて帰ってきました。本を片付けていた2人は、床に書かれている文字に気がつきました。それはこれまでに集めた他の文字と同じく、Mと書かれていました。どうやらこの魔法の家の持ち主がMの入った名前の持ち主であることは間違いないようです。そしてジャックは、Mは自分たちの近くにいるのではないかと感じていました。姿の見えないMに、ジャックは明日は拾ったメダルと栞を持ってくると伝えようとするのでした。

相変わらずMagic Tree Houseは面白いです。いつもと同じように、古代エジプトのピラミッド探検にはドキドキしました。そして魔法の家の持ち主が、Mという文字と関わりがあることもわかってきました。ジャックとアニーは、いつになったら魔法の家の持ち主と会うことができるんでしょう。

YL 2.4〜3.0
総語数 5110語
Oscar Otter多読です。カワウソのオスカーが主人公のお話でした。

カワウソのオスカーは、仲間たちと一緒に斜面を滑り降りて池に飛び込んで遊ぶのが大好きです。ところが、ある日オスカーは、ビーバーが切り倒した木にぶつかってしまいました。そこでオスカーは、新しい滑り台を探そうと思いました。オスカーのお父さんは、あまり池から離れると危ないと忠告してくれましたが、オスカーはそれを聞かずに山へと向かったのでした。

そこでオスカーは、すごい滑り台を見つけました。でも、その帰り道に山で迷ってしまいました。もう一度上に上がれば自分の居場所がわかるはずと、オスカーは再び山に登ります。でも、そんなオスカーは狐に狙われていることを知りません。そして狐は、オオカミに狙われていることを知りません。さらにオオカミは、ライオンに狙われていることを知りません。さらにライオンの後ろには、ヘラジカがいました。

オスカーが滑り降りて帰ろうとした時、狐たちが襲いかかりました。こうして動物たちは、みんなで山から滑り落ちていきます。そしてオスカーは、自分のすみかの池の近くまで来ました。ところが、そこにはまたビーバーが切り倒した木がありました。ビーバーは機転を利かせて、オスカーを自分のしっぽの上に滑らせました。そのおかげで、オスカーは無事に池までたどり着くことができました。

でも、その後すぐにビーバーがいなくなったので、他の動物たちはみんな木に激突してしまったのでした。今回の冒険を通じて、オスカーは自分たちが池の側にいることがどれだけ安全なのか知ったのでした。

挿絵がわかりやすくて面白かったですが、英文は少し読みにくかったです。(^^;

YL 0.7〜0.9
総語数 552語
PENGUIN READERS1: BATTLE NEWTON ROAD (Penguin Readers (Graded Readers))多読です。Newton Roadの住人たちと、街を壊して新しい街を作り出そうとする技師との戦いのお話でした。

Newton Roadに住む人たちは、ある日広告を目にすることになりました。そこには、Newton Roadの人たちと公開討論会が行われることが書かれていました。Newton Roadに住むSallyは、学校の先生をしています。住んでいる家は小さいですが、近所の人たちとも仲がよく、ここはとても暮らしやすい場所だと思っています。そんな場所で、何を話し合う必要があるのか、Sallyは不思議に思うのでした。

住民たちが討論会に出席してみると、そこにWoodという技師が現れました。彼は今の古くなった町を壊して、全く新しい街を作る予定だと言い出しました。今の暮らしに満足しているSallyたちにとって、これは受け入れられることではありませんでした。そこでSallyたちは、工事の反対運動を開始したのでした。

何ヶ月もが経過しましたが、事態はいっこうに解決しません。工事の推進派と反対派の主張は、ずっと平行線のままです。ここで推進側は、ガス会社や電力会社、水道会社に頼んでそれらを止めるように頼みました。それを知ったSallyは、新聞社にこの情報を伝えて、その計画を阻止したのでした。

しかし、状況は振り出しに戻っただけです。そんな中、反対派の中にもWoodの提案したような新しい家に住みたいと考える者も現れました。そして推進派の方にも、親しい友人や隣人と暮らせなくなることの重要性を理解する者が現れました。そんな中、Sallyの学校の生徒たちが、行動を起こしました。再び討論会を開こうというのです。ただし、今度は街のホールで行うのではなく、Newton Roadの学校で行います。

この計画はうまくいきました。推進派も反対派も改めて話し合い、お互いに譲るべきところは譲ったのでした。こうして街は新しく作り直されることになりました。しかし、以前からその街に住んでいた人たちは、そのままそこで暮らせるようになったのでした。

初心者向けの本でしたが、都市計画について考えさせられる内容でした。今の私たちが暮らしている場所でも、住人のことを考えての都市計画というより、都市計画のための都市計画が多いような気がします。

YL 1.0
総語数 1649語
Magic Tree House #2: The Knight at Dawn (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseの第2巻を読み終えました。今回はジャックとアニーが、中世のお城を旅します。

魔法の家での出来事のせいで、ジャックはその晩なかなか眠れませんでした。そして、それはアニーも同じでした。これを解消するには、もう一度魔法の家に行ってみるしかないと、2人は夜中に家から抜け出したのでした。こうして2人は、再び魔法の家にやって来ました。

そこでジャックは、いろいろと調べます。でも、好奇心を抑えきれないアニーは、魔法の本を開いて中世のお城へ行きたいと願ってしまったのでした。こうして魔法の家は、今度は中世へとやって来たのでした。お城の周りは、深い霧と闇に覆われています。お城は堀に囲まれて、跳ね橋がかかっていました。

慎重に行動しようとするジャックを尻目に、アニーはお城へと突撃してしまいました。そこでは大勢の人たちが集まって饗宴が開かれているようです。人々のざわめきや音楽が城の中から聞こえてきます。こっそりと中庭を通り過ぎたジャックとアニーは、お城の中に潜り込んだのでした。暗い回廊を歩いていると、部屋がありました。そこには、たくさんの鎧や武器が収納されていました。どうやらここは、武器庫だったようです。

ジャックは棚に置かれていた兜をかぶってみようとしました。ところが、それは重くて大きな音を立ててしまいました。その音に気がついた男たちが、武器庫に現れてジャックとアニーを見つけました。男たちに捕まえられた2人は、地下牢へと入れられそうになりました。そこでアニーが機転を利かせました。持ってきた懐中電灯をつけたのです。突然の光に、男たちはうろたえました。その間に、ジャックとアニーは逃げ出したのでした。

そしてジャックとアニーは、小麦粉やワインが貯蔵されている部屋へと逃げ込みました。しかし、このままではまた捕まってしまいます。そこでジャックは、魔法の本を見ることを思いつきました。そこにはお城の地図や隠し通路のことが書かれていました。そこを通れば、お城の外に出ることができそうです。

隠し扉を見つけ出したジャックとアニーは、暗いトンネルを通って外を目指します。ところが、その途中で懐中電灯の明かりが消え始めました。電池がなくなりかけているのです。ジャックとアニーは、さらに急ぎます。そうして2人は、再び扉を見つけたのでした。しかし、扉を開けたその先は絶壁でした。扉は堀の壁に作られていたのでした。

足場を探そうとしたジャックは、手を滑らせて堀の中に落ちてしまいました。アニーはジャックに手を伸ばしますが届きません。そしてアニーも、堀の水の中に落ちてしまったのでした。魔法の本に、堀にはワニがいるかもしれないと書かれていたことを思い出して、ジャックは震え上がります。そしてアニーと2人で、なんとか土手に上がることができたのでした。

しかし、周囲は深い霧と闇に包まれています。魔法の家に戻ろうにも、どっちに進んだらいいのかわかりません。おまけに、懐中電灯もつかなくなってしまいました。そんな2人の前に、突然黒い馬に乗った騎士が現れました。彼はジャックとアニーを助けてくれました。道に迷っていた2人を、騎士は魔法の家の側まで送り届けてくれたのでした。

こうして、ようやくジャックとアニーは魔法の家まで戻ってきました。しかし、暗がりの中ではどれが元の世界に帰るための本なのかわかりません。でもアニーは、栞の感触を手がかりに本を探し出しました。こうしてジャックとアニーは、何とか元の世界に帰ってくることができたのでした。

部屋に帰ってきて濡れた服からパジャマに着替えたジャックは、本の栞を持ってきてしまったことに気がつきました。その栞には、前に拾ったメダルと同じ装飾が施されたMという文字が描かれていました。どうやら恐竜の時代でメダルを落とした人物と、魔法の家の本の持ち主は同じ人物のようです。

魔法の木の家のシリーズの2作目でした。第1作もドキドキするお話でしたが、第2作は前作以上にドキドキするお話でした。ジャックとアニーを助けてくれた騎士は、何者だったのでしょうか。そしてMという文字が関係しているらしい、魔法の木の家の持ち主が誰なのかも気になります。
1作目と同様、知らない言葉が多くて苦労しましたが、それ以上に内容が面白かったです!(^^)

YL 2.4〜3.0
総語数 5218語
PENGUIN READERS1: MARCEL GOES TO HOLLYWOOD (Penguin Readers (Graded Readers))多読です。探偵のMarcelが活躍するシリーズです。今回はMarcelは、ガールフレンドのCelineと一緒にハリウッドにやって来ました。

フランスのネズミ探偵のMarcelは、画家のCelineと共にハリウッドに休暇旅行にやって来ました。2人は、Waldmanさんという映画監督の屋敷のネズミ用の部屋に泊まることになっています。ところが、その夜怪しい物音がしました。Marcelたちが様子を見に行くと、男たちがWaldmanの娘のLoisを掠っていったのでした。

誘拐犯は、翌日Waldmanのオフィスに電話してきました。100万ドルを用意して、今はホテルとして使われている客船クイーンマリー号の309号室まで持ってこいというのです。Waldmanは金を用意して、それを船へと届けました。しかし、男たちは手始めに100万ドルを受け取っただけで、Loisを帰そうとはしませんでした。

Waldmanのスーツケースに潜り込んだMarcelとCelineは、そのまま誘拐犯の隠れ家までたどり着きました。そこで犯人が寝静まるのを待って、MarcelたちはLoisを探します。ようやくLoisを見つけ出しましたが、彼女は縛られていて動くことができません。そこでMarcelは、Celineと協力して誘拐犯の銃を隠して、彼らの携帯を使って警察に連絡したのでした。

そのおかげで、犯人は逮捕されました。そして、Loisも無事に家に帰ることができたのでした。事件を解決したMarcelとCelineは、あらためてゆっくりと休暇を楽しむのでした。

今回はアメリカが舞台のお話でした。そのせいなのか、本の内容も今までとは違って、アメコミ風のマンガみたいに描かれていました。Marcelたちの活躍は楽しかったけれど、ちょっと物足りなかったかも。

YL 1.0
総語数 947語
Magic Tree House #1: Dinosaurs Before Dark (A Stepping Stone Book(TM))多読です。多読のことを知った時に、「Magic Tree House」というシリーズが人気があることを知りました。まだ読むには早いかと思いましたが、たまにはレベルの高い本に挑戦してみるのもいいかと思って読んでみました。

物語の主人公は、ジャックとアニーの兄妹です。2人はペンシルバニア州で暮らしています。ある日の夕暮れが迫っている頃、2人は家へと向かっていました。その途中で、2人は不思議なものを見つけました。高いオークの木の上に、家が建っているのです。興味を持った2人は、そこに登ってみました。

家の中には、たくさんの本が置かれていました。古い本から新しい本、いろいろな本が置かれています。そんな中から、ジャックは恐竜の本を手にしました。彼が、本当に恐竜を見てみたいとつぶやいた時、家に異変が起きました。突然家がスピンし始めたのです。そしてスピンがおさまった時、外の風景が一変していました。

なんとジャックとアニーは、恐竜の住んでいる世界へとやって来てしまったのです。家の側には、プテラノドンがいました。家の側に降りてきたプテラノドンに、アニーは興味を持ちました。そしてアニーは、プテラノドンの側へと駆け寄ってしまったのでした。しかし、プテラノドンはアニーに何もしませんでした。そればかりか、アニーが何を言っているのかわかっているようです。

そんな中、ジャックは草の中で光るものをみつけました。何かと思えば、それはMという文字が彫られたメダルでした。ジャックやアニーがやって来る前に、誰かここに来た人間がいるのです。それは誰なのでしょうか!?

家の側にいたのは、プテラノドンだけではありませんでした。近くではステゴサウルスが餌を食べています。さらに丘の向こうではアヒルのような顔をしたアナトサウルスの巣があったのでした。アニーはアナトサウルスの巣に落っこちてしまいましたが、ジャックが機転を利かせたおかげで無事に帰ってくることができました。

そしてさらに、2人はティラノサウルスが遠くにいるのを見つけました。ティラノサウルスは、彼らに目をつけたようです。そこでジャックとアニーは、急いで魔法の家へと帰りました。しかし、ジャックは本を入れた鞄を置き忘れたことに気がつきました。ジャックはティラノサウルスの目を盗んで、それを取り返そうとします。

しかし、ジャックがいることをティラノサウルスに知られてしまいました。絶体絶命のジャックを救ったのは、アニーのとんでもない行動でした。なんとアニーは、友達になったプテラノドンに、ジャックを魔法の家の側まで連れてきて欲しいと頼んだのです。プテラノドンはそれを聞いて、ジャックを助けに来てくれました。

こうしてジャックは、プテラノドンのおかげで魔法の家まで帰ってくることができました。しかし、ティラノサウルスはすぐ側まで迫っています。その時ジャックは思い出しました。多くの本の中には、ジャックやアニーが住んでいた場所が描かれている本もありました。その本を開いたジャックは、その場所に行きたいと叫んだのでした。

すると再び魔法の家がスピンし始めました。そしてジャックとアニーが目を開けると、そこは元の世界だったのでした。こうしてジャックとアニーは、恐竜の住む世界から無事に元の世界に帰ってきました。しかし、大きな謎が残っています。この魔法の家は、いったい誰のものなのでしょうか!?

内容的には子供向けの本なのですが、英文としては知らない単語が次々に出てきて苦労しました。最初は辞書なしで読んでいましたが、もっと詳しく内容を知りたくなって、途中からは辞書を引きながら読みました。
子供向けではありますが、とっても面白い本でした。慎重で考え深いジャック、動物が大好きなアニー。それぞれのキャラが立っていて、物語に引き込まれました。この本は何冊もシリーズが発売されているらしいので、この先のお話を読むのが楽しみです。(^^)

YL 2.4〜3.0
総語数 4750語
PENGUIN READERS1: MARCEL AND THE SHAKESPEARE LETTERS (Penguin Readers, Easystart)多読です。前に読んだフランスのネズミ探偵Marcelが活躍するお話です。今回Marcelは、イギリスに住む友人を訪れます。

フランスのネズミ探偵Marcelは、フランスで暮らしています。しかし、毎年11月にはイギリスの友人Henryのところを訪れます。そして今年も、MarcelはHenryのところにやって来ました。HenryはMarcelを歓迎してくれました。そして興味深いことを教えてくれました。

Henryが住む部屋の上には、Barton教授が暮らしています。Barton教授は、まだあまり有名ではありません。ところが、ある日教授はオックスフォードに住む老婦人から電話をもらいました。床下から何か古い手紙が見つかったのです。それはなんと、シェイクスピアの手紙でした。それを知った老婦人は、手紙を博物館に寄付することにしたのでした。

手紙は明日、博物館に引き渡されます。でも今はまだ、教授の家にあるのです。それを知ったMarcelは、手紙を見てみたいと思うのでした。その時、外では花火が上がりました。今日は「ガイ・フォークスの日」と呼ばれるイベントの日でした。その日には、たくさんの花火が打ち上げられるようです。Marcelは、教授が花火を見に出かけたことを知りました。そこでMarcelはHenryと一緒に教授の部屋に忍び込んだのでした。

手紙は教授の部屋の隠し金庫の中に入れられていました。しかし、Henryはそのことを知っていたので、簡単に金庫を開けることができました。ところが、金庫の中には手紙がありませんでした。何者かが金庫の後ろに穴を開けて、そこから手紙を持ち出したようです。MarcelとHenryは、その穴を通って隣の部屋へと行きました。そこには1人の女性がいて、今から旅に出ようとしています。

それを知ったMarcelとHenryは、手紙を取り返すために行動を開始するのでした。彼らのその後の冒険は、読んでのお楽しみということで・・・。(^^;

先に読んだMarcelの物語も面白かったですが、今回の作品も楽しかったです。文章はわかりやすくて、お話に緊張感があるのがいいですね。

YL 1.0〜1.2
総語数 2031語
Book Boy Starter/Beginner (Cambridge English Readers)多読です。たくさんの本と1匹の猫とクラス少年のお話でした。

17歳のデビッドは、本が大好きな少年です。大きな家にいるのは、彼と本と猫のスクラッチだけです。彼の両親は亡くなっていました。でも周囲の人たちは、彼の両親はカナダに出かけていると思っていました。そしてカナダにいる叔母さんは、彼が友達の家にいると思っていたのでした。こうしてデビッドは、ずっと暮らしていたのでした。

ある日、ピザを買いに出かけたデビッドは、路上に横たわっている少女を見つけました。デビッドが買い物を終えた後も、彼女はそこで寝ていました。そんな少女に、デビッドは声をかけました。彼女はエラと名乗りました。エラのお父さんは、刑務所に入っていました。お母さんとの相性がよくなかったエラは、家を飛び出してしまったのでした。

しかし、エラには行く場所がありません。エラは路上で、飢えと寒さに苦しみながら生きていたのでした。そんなエラに、デビッドは自分の家で暮らせばいいといいました。こうしてエラは、デビッドと一緒に暮らし始めたのでした。最初は幸せな日々が続きました。しかし、ある日デビッドが泳いでから帰ると、エラの姿は消えていました。そしてデビッドの使っていたノートPCもなくなっていたのでした。

デビッドはエラがいなくなったことを悲しみました。そして、写真を手がかりにエラを探し出そうとするのでした。あちこち探し歩いたデビッドは、空き家にいたエラを見つけました。エラは以前よりもやつれていました。エラの体は、ドラッグに犯されていたのでした。デビッドはエラにドラッグをやめるように言いました。しかし、エラのような路上生活者が苦しさを忘れるには、薬に頼るしかなかったのです。そして、そんなエラたちにつけ込むように、ドラッグの売人は彼女たちに薬を売っていたのでした。

エラは、売人であるスティーブを恐れていました。そして、再びスティーブはエラの前に現れました。スティーブは銃も持っていて、デビッドにはどうすることもできません。そんな時、踏まれて怒ったスクラッチが、スティーブに飛びかかりました。そのすきにエラはスティーブを重たい本で殴りつけました。こうしてスティーブは、警察に引き渡されたのでした。

その後、エラは厚生施設に送られました。そこで立ち直ったエラは、今では学校を回って薬の恐ろしさを伝えています。そしてデビッドを救った猫のスクラッチは、ニュースで報道されてたいへんな人気者になったのでした。

少年と少女の出会いを描いたお話ですが、その裏側で路上生活者の過酷な状況が語られているのが印象的でした。

YL 1.0〜1.2
総語数 2575語
The Black Tulip (Macmillan Readers)多読です。アレクサンドル・デュマの「黒いチューリップ」の要約版を読み終えました。デュマの作品は、学生時代に「三銃士」に始まるダルタニアン物語や「モンテ・クリスト伯」を夢中になって読みました。「黒いチューリップ」という作品があることも知っていましたが、これまで読んだことがありませんでした。

物語の舞台は、17世紀のオランダです。そこに金持ちの青年コルネリウスと、園芸家の老人アイザックがいました。2人はチューリップの園芸家として知られていました。ある時、園芸協会が黒いチューリップを育て上げた者に10万ギルダーの賞金をかけました。コルネリウスとアイザックは、その栄誉を勝ち取ろうとしました。
コルネリウスは研究を続けて、ついに黒いチューリップの球根を作り上げることに成功しました。それを知ったアイザックは、彼から球根を奪い取ろうと考えたのでした。

ちょうどその頃、この国ではデ・ウィット兄弟が敵国であるフランスの王と密通したことで告発されようとしていました。デ・ウィット兄弟と知り合いだったコルネリウスは、兄弟から密書を預かりました。やがてデ・ウィット兄弟は反逆者として虐殺されてしまいます。彼らは何も知らないコルネリウスに被害が及ぶことを心配して、死者を彼の元へと差し向けました。しかし、アイザックがコルネリウスが持っている手紙のことを密告したため、コルネリウスは牢獄に入れられることになったのでした。

そこでコルネリウスは、牢番の娘のローザと知り合いました。ローザはとても美しい娘でした。彼女のことが気に入ったコルネリウスは、隠し持ってきた黒いチューリップの球根を育てるようにローザに頼みました。その代わりに、彼はローザに読み書きを教えたのでした。

やがて黒いチューリップが咲きました。ところが、アイザックは黒いチューリップをあきらめていませんでした。名前を変えて牢獄に近づいたアイザックは、ローザから黒いチューリップを奪ったのでした。真実を伝えるために、ローザは園芸協会がある街へと向かいました。しかし協会の代表は、彼女の話を聞いてくれたものの、黒いチューリップが盗まれたことを信じてくれません。

その時、街にオレンジ公ウィリアムがやって来ました。ウィリアム公は、ローザとアイザックの話を聞いて興味を持ちました。そして、ついに真実が明かされたのでした。ウィリアム公のはからいで牢から出たコルネリウスは、ローザという妻と賞金を得たのでした。

かなり要約されていましたが、歴史的な事実を混ぜ込んだ物語の壮大さは感じられました。

YL 1.6〜1.8
総語数 8653語
The Escape and Other Stories: Elementary (Macmillan Readers)多読です。サマセット・モームの「The Escape and Other Stories」を読み終えました。この本にはモームの4つの短編が収録されていました。といっても、モームの短編そのものではなく、それを要約して難しい言葉をなくしたものみたいです。

1つめは、「The Escape」です。友人のロジャーは、ずっと結婚せず独身を貫き通してきました。ハンサムな金持ちで女性に人気があったのですが、いつも彼は女性から逃げ回っていたのでした。そんな彼が、突然結婚すると言い出しました。相手はルースという女性です。ルースもなかなか魅力的な女性で、これまでの多数の男を手玉に取ってきました。
ところが、ロジャーは途中で気が変わって、ルースと結婚したくなくなってしまいました。しかし、今婚約を破棄すると、彼は莫大なお金を支払わなければなりません。そこでロジャーは、ちょっとした方法を実行したのでした。そのおかげで、ルールの方から婚約を解消させることに成功したのでした。

2つめは、「Louise」です。"私"は昔からルイーズのことを知っていました。そして彼女が、"私"を嫌っていることも知っていました。それなのに、ルイーズは"私"のことを好きなふりをしていました。そしてルイーズは、心臓が悪いと思っていました。でも、"私"はそれを全く信じていませんでした。
やがてルイーズは、1人の男性と結婚しました。ルイーズは心臓が悪いことを口実に、夫を意のままに操ったのでした。そしてルイーズの夫は、ルイーズを気遣ったまま死んだのでした。娘と共に後に残されたルイーズは悲しみましたが、やがて新しい夫と結婚しました。その夫にも、ルイーズは最初の夫と同じように振る舞いました。そして2度目の夫は、戦場で命を落としたのでした。
やがてルイーズの娘のアイリスが結婚することになりました。ルイーズは口では娘に好きにしていいと言っていましたが、本心では娘に面倒を見てもらいたいと思っていました。そしてルイーズは、娘の結婚式の日に本当に心臓発作が起きて死んでしまいました。ルイーズは本当に自分勝手な女だったのでしょうか!? それとも"私"がずっとルイーズのことを誤解していたのでしょうか。

3つめは、「The Ant and The Grasshopper」です。著者はイソップ物語の「ありとキリギリス」のお話が嫌いでした。最後のありの言動が、あまりに冷酷すぎると思ったからです。そして、それをヒントに皮肉な結末の物語を書きました。それが、このお話です。
レストランで"私"は、友人のジョージと会いました。でも、彼は気分が悪そうです。それは彼の兄弟のトムが原因でした。トムは妻も子供もいて、社会的にも成功した男でした。ところが彼は、ある時をさかいに人が変わってしまいました。仕事も辞めて、あちこち遊び歩いています。やがて手持ちの金がつきたトムは、友人から借金するようになりました。そして、それが原因で訴えられそうになりました。ジョージは、そんなトムを助けて、全てをやり直そうとさせました。でも、トムはちっとも変わりませんでした。その間にもジョージは必死で働き続けていました。
数年後、トムは年齢よりも若々しく見えるのに、ジョージはすっかり老け込んでしまいました。おまけにトムは、母親でもおかしくないような年上の女性と結婚しました。彼女が亡くなり、トムは莫大な財産を手にすることになったのでした。一生懸命働いてきたジョージには、この不合理が納得できないのでした。

4つめは、「The Fall of Edward Barnard」です。ベイトマンとエドワードは、長年の友人でした。同じ大学に進んだ2人は、そこでイサベラという女性と出会いました。2人ともイサベラに恋をしましたが、ベイトマンはイサベラはエドワードが好きなのだと思って、ついに告白しませんでした。
やがてエドワードは、イサベラと婚約しました。ところが、エドワードの父が破産して、エドワードは一文無しになってしまったのです。エドワードは再起するために、親戚のつてを頼ってタヒチで働くことになりました。彼がタヒチに出発する前、イサベラの父から秘密の話を聞かされました。イサベラには兄がいるのですが、彼は悪事を働いて刑務所に入っていました。刑務所を出た後、彼はタヒチで暮らしているのです。タヒチで彼に会ってはいけないと、イサベラの父は警告してくれたのでした。
やがてエドワードはタヒチで働き始めました。エドワードは毎月手紙をイサベラに送りましたが、帰国が近くなっても、全く結婚のことを話題にしません。イサベラが不安を感じていることを知ったベイトマンは、仕事のついでにタヒチに立ち寄ったのでした。
そこで出会ったエドワードは、以前とは全く変わっていました。彼は親戚の会社を辞めて、小さな服地屋で働いていたのです。問い詰めるベイトマンに、エドワードはここでイサベラの兄に会ったことを話しました。そして、お金を稼ぐだけが人生じゃないと考えるようになったのです。そして彼は、もうイサベラと結婚するつもりもありませんでした。
帰国したベイトマンは、この辛い知らせをイサベラに伝えます。それを聞いたイサベラを励まそうとしたベイトマンは、初めて会った時から好きだったと打ち明けました。すると、私もそうだったとイサベラが言い出したのです。こうして2人は、共に生きることを決めたのでした。

どれもそんなに長いお話ではありませんが、それぞれに機知や皮肉が感じられて面白かったです。そして、女性のしたたかさを感じました。モームは同性愛者だったそうですので、女性を見る目が厳しかったのかもしれませんね。(^^;

YL 2.8〜3.2
総語数 8700語
Big Max (I Can Read Book 2)多読です。先に読んだ名探偵ビッグマックスが活躍するシリーズの第1作でした。

ビッグマックスは、世界中に知られた名探偵です。そんなビッグマックスところに、Pooka Pooka王国の王様から電話が入りました。王様の飼っていた象が、何者かに盗まれたらしいのです。謎を解明するために、ビックマックスはPooka Pookaへ向かうのでした。

ここからの展開は、先に読んだキリンが消えたお話とほぼ同じでした。(^^;
庭の囲いの中に入れられて、門には鍵がかかっていたけれど、ある晩象が消えてしまったのです。今回もビッグマックスは、王様と一緒に調査して考えました。そして見事に謎を解決したのでした。

文章的には簡単で読みやすい作品でした。でも、お話の内容が前に読んだ別のお話とほぼ一緒だったので、今ひとつ面白くありませんでした。(^^;

YL 1.2〜1.6
総語数 1651語
Rich Man, Poor Man: Beginner (Macmillan Readers)多読です。お金持ちと貧乏人を描いた、ちょっと切ないお話でした。

主人公の老人Adamは、妻と一緒に小さな村で暮らしています。そんな村に、ある日手紙が届きました。外国に行っているAdamの息子Saulからでした。でも、学校に行っていないAdamは、手紙を読むことができません。そこで学校の先生に頼んで、手紙を読んでもらいました。

封筒の中には、Adamに宛てた手紙と1枚の郵便為替が入っていました。Saulは一生懸命働いて、100ポンドのお金を送金してくれたのでした。Adamたちにとって、100ポンドは大金です。Darpurという町の郵便局に行けば、お金を受け取れることを知ったAdamは、朝早くからDarpurに出かけたのでした。

ようやく郵便局に着いたAdamでしたが、郵便為替を見せると職員は身分証を見せろと言いました。しかし、Adamはそんなものは持っていません。身分証がなければ、支払いには応じられないと職員は相手にしてくれません。内務省に行けば身分証を発行してもらえることを知ったAdamは、そこに訪れたのでした。

しかし、内務省では書類を提出した翌日でなければ身分証を発行できないと言われます。遠くの村からやって来たAdamにとって、それは簡単なことではありません。おまけに、身分証には3枚の写真が必要だと言われました。困ったAdamは知り合いの店を訪ねて、写真屋を紹介してもらいました。

写真屋にたどり着くと、その店の男はなんだか汚い身なりをしています。それでもAdamは写真を撮って欲しいと頼みました。すると男は、代金として2ポンドが必要なこと。そして、写真を受け取れるのは翌日の朝になると言いました。Adamはどうすることもできず、あきらめて村へと引き返したのでした。

疲れ切ったAdamは、数日は動くことができませんでした。ようやく動けるようになったAdamは、再びDarpurに出かけました。すぐに写真屋を訪れましたが、そこに男の姿はありません。男が出かけていることを知ったAdamは、男の帰りを待ちました。ようやく男が帰ってくると、男は写真の注文など受けていないと言い出しました。怒ったAdamは、男を杖で打ち据えたのでした。その騒ぎを知って、警察が駆けつけました。警察に連行されたAdamは、事情を話しました。しかし、Adamが身分証すら持ってないことを知ると、2度と街へは来るなと追い返したのでした。

こうしてAdamは村へと帰りました。Adamの話を聞いて、村人たちは怒りました。そんなAdamのために、学校の先生がDarpurの有力者に助けを求める手紙を書いてくれました。それを持ってAdamは再びDarpurへと向かったのでした。しかし、有力者は忙しくて簡単には会えません。それでも待ち続けたAdamは、ようやくその有力者に会うことができたのでした。

そしてAdamは、これまでのいきさつを話しました。それを聞いた有力者は、力になってくれることを約束しました。ところがAdamが郵便為替を取り出すと、有力者はこれはこの国では使えないと教えてくれました。この国では、その郵便為替は何の価値もなかったのです。がっかりしたAdamに、有力者はいくらかのお金を渡してくれました。しかし、それはたった10ポンドのお金だったのでした。
Adamは、今回の件で金持ちと貧乏人の違いを思い知ったのでした。

次々にAdamが困難に出会っても、最後はハッピーエンドになるかと思いきや、かなり重い結末で驚きました。
様々な制度は、本来人を助けるために作られたものだと思います。しかし、それが逆に困っている人を排除している現実は、何かが間違っていると思いました。

YL 1.2〜1.4
総語数 3100語
PENGUIN READERS2: LADY IN LAKE (Penguin Readers (Graded Readers))
多読です。レイモンド・チャンドラーの「湖中の女」の要約版を読み終えました。有名な作品なので期待して読み始めましたが、簡潔にまとめられすぎていて、今ひとつ楽しむことができませんでした。(^^;

私立探偵のフィリップ・マーロウは、とある会社の社長キングズリーから呼び出されました。マーロウの噂を聞いたキングズリーは、別荘から失踪した彼の妻を探して欲しいというのです。早速事件の調査にかかったマーロウは、キングズリーの別荘を訪れました。そこで彼は、別荘の管理人のビルと出会いました。

ビルから話を聞いたマーロウは、ビルの妻も同じ日に失踪してしまったことを知りました。ビルと湖を調べに行ったマーロウは、そこに沈んでいた女性の死体を発見するのでした。この遺体は誰なのか、というのが事件の1つのポイントになっていきます。

その後もマーロウの調査は続き、第2、第3の死体を発見することになります。でも、これ以上書くとネタバレになってしまいそうなので、内容紹介はこれくらいにしたいと思います。

私の英語力不足もありますが、短いページ数の中で大勢の人物が登場して戸惑いました。読んでいる途中で、何度も誰が誰なのかわからなくなりました。原作は長編らしいので、いつか読んでみたいですね。

YL 2.4〜2.6
総語数 7669語