日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


これまた仕事が忙しくなって、18話以降の個別感想が書けなくなってしまった「SHIROBAKO」です。(^^;

アニメ業界の裏側が描かれた、とっても貴重な作品ですね。大地丙太郎監督の「アニメーション制作進行くろみちゃん」では、アニメーター以外ろにスポットが当たらないのが残念でしたが(OVAの尺を考えるとやむを得ないですが)、この作品では美術さんや音声さん、仕上げ担当の方たちと、本当に多くの人たちがアニメ制作に関わっていることが描かれているのがよかったです。

とはいえ、自分も仕事でいっぱいいっぱいの時に視聴すると、アニメを見ているのに気が休まらないというか^^;、余計に仕事に追われる感じになってしまって、視聴していて辛くなってしまうこともあったり・・・。(笑)

作品全体では、前半はあおいの視点から、アニメ制作全体の流れが描かれて、後半ではあおいがデスクになったこともあって、より深いアニメ制作の暗黒面(?)が描かれましたね。
そして思わずほろっとしてしまったのが、声優の卵として芽が出なかったしずかが、三女の新キャラの担当に選ばれたことです。そんなしずかの思いとシンクロしたかのような、ルーシーの「少しだけ夢に近づきました」というセリフが本当によかったです!

そして、この第三飛行少女隊という仕事を通じて、あおいの仲間たちが再び集結して1つに作品に関わることができたのがよかったです。そして最終話。これまで何となくアニメの仕事をしてきたあおいは、自分の目標らしきものを見つけました。将来この5人がメインスタッフになって、素晴らしい作品を生み出してくれそうですね。

お仕事もの作品ということもあって、この作品を視聴していて考えさせられることがたくさんありました。
絶望的に限られた制作時間と、その中で夢に一歩でも近づくための自分との戦い。この作品の舞台はアニメ業界でしたが、それ以外の業界でも先人が作り出したものが、ろうそくの火をリレーするように次の世代へと伝わって今があるんだなあと思いました。先人の思いを大切にしつつ、できればそこに何か付け加えて、次の世代に託せたらいいなあと思いました。(^^)
順調に制作が進む「第三飛行少女隊」。ところが、急にPVが必要になって大忙しです。

いよいよ「第三飛行少女隊」のアニメ制作が雑誌などで公開されました。前回苦労したキャラデザも順調に進み、制作が順調に進んでいます。そんな中、またしてもトラブル発生です。出版社のダメ編集者が、展示会で使用するPVを用意しろと言ってきたのです。彼は前にもキャラデザのトラブルの引き金になりましたが、今度もスケジュールを事前にアニメスタッフに伝えていなかったようです。本当に困った奴です。

それでも武蔵野アニメーションは、必死でPV制作を開始しました。とりあえず、今出来上がっている絵コンテからPVに使うシーンを決めて、その部分だけ先行して作業することになりました。しかし、本格的な作業はまだはじまったばかりで、これから決めていく部分も多かっただけに現場の調整であおいは苦労することになりました。

それでも何とか、PVの制作が軌道に乗りました。ただ気になるのは、同じ制作進行の平岡さんです。新人の安藤さんと佐藤さんは、あおいに懐いているのですが、平岡さんは朝礼にも出席してくれません。伝達事項の効率化のために、あおいは平岡さんに朝礼に出るようにお願いするのでした。

懐くといえば、アニメーターとして働いている絵麻は超引っ込み思案な新人アニメーターの女の子に懐かれていました。でも、その子にいろいろと教えることが絵麻自身の勉強になっていると、杉江さんはアドバイスしてくれたのでした。確かに、人に教えるのって自分がそのことについて本当に理解しているのかの確認になりますよね。それがきっかけで、理解が不十分なところが見えることもありますしね。

そんな中、トラブル発生です。制作進行の新人2人が、そろって失敗をしてしまいました。1人は方向音痴が災いして会社に帰れなくなり、もう1人は電車で眠り込んで遠くまで行ってしまいました。それでも、あおいのサポートもあって、2人とも無事に会社に戻ってくることができました。遅くなった2人に、お弁当を用意して待っているあおいの頼れる先輩ぶりがよかったです。

こうして、いろいろと苦労はありましたが、PVは何とか予定通りに完成したのでした。完成を祝って、社内では流しそうめん大会が行われることになりました。でも、平岡さんはそれも欠席しようとしていました。それをあおいがPVの試写もあるからと呼び止めました。今のところ制作進行スタッフの中では浮いている平岡さんですが、高梨あたりがうまくチームになじませてくれるといいんですけど。

そうそう。「第三飛行少女隊」のオーディションには落ちてしまったしずかですが、その後も地道にがんばっていました。着ぐるみショーで、本当は声だけ担当するはずだったのに、着ぐるみの中の人が急病で来られなくなってしまいました。そこで、しずかが着ぐるみをきたまま声も担当することになりました。たいへんな仕事でしたが、しずかにとって得るところがあったようです。

そして、制作会社を代わって3DCGをしている美沙ですが、こちらは新しい職場で前の会社でやっていた仕事が役に立ちました。どんな仕事でも、どこで役に立つかわかりません。目先のことだけ考えずに、自分の引き出しを広げるつもりで、いろいろなことにチャレンジしてみるのがいいかもしれませんね。(^^)
順調に進んでいた「第三飛行少女隊」の制作ですが、キャラデザに関して原作者からダメだしが出て現場は大混乱です。

奇跡的に監督の絵コンテが早く上がったのに、突然の原作者からのダメだしで作画作業がストップしてしまいました。原作者からのダメの理由も、なんだか可愛くないとか、はっきりしません。それでもめげずに、初キャラデザの井口さんは何度もキャラデザを直します。しかし、どうしても原作者からのOKが出ないのでした。

そして井口さんは、次第に追い詰められていきました。しかし、あおいにできることはありません。そして、同じアニメーターの絵麻もまた、井口さんを心配するのでした。自分なりに気分転換しては作業に向かうものの、もう井口さんは限界を迎えていました。

そんな中、先輩の小笠原さんが動きました。まずは、監督やプロデューサ、制作デスクを集めてのお小言です。
今回が初キャラデザになる井口さんに対して、周囲が仕事を丸投げしすぎてフォローができてないというのです。原作者からの返事がはっきりしないなら、監督やプロデューサがもっと意見を出すべきだと指摘しました。

その上で小笠原さんは、井口さんを気分転換に連れ出しました。そこはなんと、バッティングセンターでした。そして今ではベテランの小笠原さんの過去が語られました。小笠原さんが初めてキャラデザを担当した時も、やはりたいへんな苦労があったのでした。そんな中で追い詰められた小笠原さんは、自分を守るためにゴスロリの衣装に身をかためたのでした。

そんな周囲からのバックアップもあり、ようやく井口さんは会心のキャラデザを完成させました。すぐに原作者の了解を得ようとしますが、担当編集は相変わらずいい加減な態度です。そこでプロデューサーの渡辺さんと葛城さんが、仕事をさぼって遊んでいた担当編集を拉致しました。そうして、ようやく原作者からのOKをもらうことができたのでした。

しかし、今回のことが原因で、既に作画作業は1ヶ月の遅れが出ています。これが今後の制作にどんな影響を与えるのか心配です。

今回のトラブルの原因は、どう考えても出版社の担当編集の怠慢ですよね。原作者とアニメスタッフとの話し合いも満足に行わせず、いざとなったら責任はアニメ制作会社に全てを丸投げ。本当に酷い奴でした。(怒)
新入社員を迎えて、武蔵野アニメーションは活気づいています。そんな中、大きなトラブル発生です!

武蔵野アニメーションには、新入社員が入社してきました。これまでスタッフが何人か抜けてたいへんそうでしたが、これで一息つけるのでしょうか。制作進行には、2人の女の子が加わりました。1人は妙に業界の裏事情に通じているマニアな感じの安藤さんと、アニメ業界には疎い佐藤さんです。

そして「第三飛行少女隊」の制作が動き始めました。まずはベースとなる監督の絵コンテが必要です。それを元に作画の打ち合わせ、美術の打ち合わせ、色指定の打ち合わせ、撮影の打ち合わせ、音楽の打ち合わせと、打ち合わせが続きます。それと平行して、作品作りの参考にするためにロケハンも行われています。

というような作業を経て、いよいよ制作体制が動き始めました。ところが、そこに思わぬ連絡が入ります。なんとキャラ設定に原作者からリテイクが出てしまったのです。これまでも原作者とうまく意思疎通ができてない様子が描かれていましたが、それがここに来て大きなトラブルにつながってしまいました。

ただでさえ苦しい制作状況の中、武蔵野アニメーションはどうなってしまうのでしょうか!?
今回は、キャスティングについてのお話でした。

第三飛行少女隊の制作も着々と進んでいます。そんな中、いよいよメインキャラの声を誰にするかを決めるオーディションが行われることになりました。多数の応募者の中には、あおいの友達であるしずかの姿もあったのでした。あおいはそのことを知っているのかと思ったら、お互いに相手が関わっているとは知らなかったのでした。

そしてオーディションが開始しました。次々といろんな声を出す声優さんって、やっぱり凄いですね!
そして、しずかの番がやって来ました。前回とは違い、今回はしずかも落ち着いて演技をすることができました。そして応募した役だけでなく、別のキャラの声もやってみるように監督からお願いされるのでした。

オーディションの後は、関係者が集まって会議が行われます。今回のメインは、ここでした。
純粋に声がキャラに合っているかで判断しようとする監督に対して、声優さんの人気度を基準に選ぼうとする人、所属事務所の都合を優先しようとする人、イベント重視でスタイルがいい人を優先しようとする人などがいて、会議は長時間に渡って続きました。そんな中、しずかの名前も候補に挙がりましたが、残念ながらベテランの声優さんに決まってしまいました。

それから、あおいの仕事環境にも変化がありました。新しい制作進行として、平岡さんという人が入社しました。別の会社で制作進行をしていた男性ですが、なんだかぶっきらぼうな人です。でも、業界歴が5年あることで、人脈は広いようです。そして、あおいの後輩でこれまでも設定作業を手伝ってくれていたみどりが、正式に設定補佐という形で作品に参加できることになりました。

現在の制作体制だと、武蔵野アニメーションだけで全てを制作することは無理でした。そこであおいは、平岡に紹介されたスタジオに仕事を発注するつもりのようです。しかし、そのスタジオはかなりあれた雰囲気ですし、本当に仕事を任せて大丈夫なのでしょうか!?

今回は、キャラの声が決まるまでの裏側が描かれていたのが面白かったです。キャラにあった声がどうかも大切ですが、それ以外の要素も複雑にからみあっているんですね。そして今回もまた、原作者は顔を見せませんでした。その間にもどんどん仕事は進行していますが、不安要素もいっぱいですね。(^^;
あおいが制作デスクに抜擢されるお話でした。

正月明けに武蔵野アニメーションでは、次の作品についての発表がありました。人気マンガ「第三飛行少女隊」の制作を勝ち取ることができたのです。これまで制作デスクを務めてきた本田さんが退職したため、新たなデスクとしてあおいが抜擢されることになりました。これまでとは違い、作品の全てに関わることになり、あおいの仕事量は激増するのでした。

監督は「えくそだすっ!」の時と同じ、木下監督です。前作での苦い経験を元に、あおいは木下監督に最初からスケジュールを突きつけて、あの時のような修羅場に陥らないように必死です。キャラデザは、ベテランの小笠原さんが担当する予定でしたが、杉江さんの原画を手伝ったことで小笠原さんは原画をさらに修行しようと決意していたのでした。そこで、まだキャラデザの経験はない井口さんが抜擢されることになりました。

でも、小笠原さんから井口さんにスタッフが変更されたことをプロデューサーの渡辺さんに伝えていなかったあおいは、こまめに連絡を入れるように釘を刺されました。こういった制作の請負では、スタッフ編成も安易に予定から変更してはまずいようです。ともあれ、こちらは渡辺さんが対応してくれることになりました。

その一方で、あおいは作品のメインとなる戦闘機のことを調べています。しかし、これまでそういったものに縁がなかったあおいには、わからないことの連続です。そんなあおいを、後輩で大学生のみどりが手伝ってくれることになりました。そのおかげで、監督やライターさんも満足できる資料が出来上がり、充実した取材ができたのでした。・・・これがみどりのアニメ業界への参加の糸口になるのでしょうか!?

そしてあおいと監督は、美術を担当する予定のスタッフとの交渉に入りました。美術の渥美さんは、雲を描くことに何かこだわりがあるようです。作中で単なる記号として使われがちな雲に、何か思いを込めたいみたいです。しかし、それが何なのかは渥美さんもまだよくわかっていないようです。

そして監督たちは、出版社へと赴いて編集さんや原作者にアニメの説明をしに出かけました。しかし、原作者は原稿が遅れていて出席できず、編集さんもなんだかいい加減そうな感じの人です。アニメ制作が軌道に乗り出したところで、原作者から何かクレームがこないか心配ですね。

そして声優さんのキャスティングも行われようとしています。その中には、声優の卵のしずかも含まれていました。まだきちんとした役をもらったことがないしずかですが、このオーディションで役をもらうことはできるのでしょうか!?

というわけで、新しいアニメの制作がスタートしましたが、なんだか不安要素がいっぱいですね。(^^;
というか、アニメ制作っていつもこんな綱渡りみたいな作業で作られているのでしょうか!?
やっぱりアニメは見るもので、作るもんじゃないな〜と思いました。(笑)
ピンチの最終話を救ったのは、思わぬ戦力でした!

最終話の原画の割り当てがどうしても終わらず、ピンチに立たされたあおい。そんなあおいは、業界の大御所アニメーターである、菅野さんのところを訪れたのでした。・・・菅野さんって誰!?と思ったら、エヴァの庵野監督をモチーフにした人でした。(^^;

事前に根回ししてくれたおかげもあり、菅野さんはあおいと会って話を聞いてくれました。菅野は依頼を引き受ける前に、どうして自分に仕事を頼もうと思ったのかを尋ねました。そしてあおいは、この人でなければダメだと思って頼んでいるのではなく、誰でもいいから原画を描いてくれる人を探していたことに気づくのでした。
確かに人に何かを頼まれる時、あなたじゃなきゃダメだと頼まれるのと、とにかくやってくださいと頼まれるのでは、頼まれた人のモチベーションも違ってきますよね。

さらに菅野さんは、あおいは武蔵野アニメーションのスタッフだと知ると、そこにいる凄い人のことを教えてくれたのでした。それはなんと、今風の絵が描けないと言っていた杉江さんだったのでした。そして翌日の会議で、あおいは杉江さんに仕事を依頼することを提案しました。杉江さんは、かってあおいが好きだったアンデス・チャッキーという作品でたくさんの動物を描いていたのでした。

しかし、そんな杉江さんでも、残された期日で全ての原画を仕上げるのは厳しい状況です。そこで杉江さんがラフ原画を描き、それを他のアニメーターがクリーンナップするという2段構えの体制が取られることになりました。そこでクリーンナップを担当するのは、武蔵野アニメーションのベテランスタッフたちです。しかし、彼らは杉江さんの原画を勉強するいい機会だと、これを進んで引き受けてくれたのでした。

こうして「えくそだすっ!」の作業もいよいよ追い込みです。何度もリテイクを繰り返しながらも、ようやく監督も納得できるできばえの作品が出来上がりました。こうしてあおいたちは、厳しいスケジュールをくぐり抜けて、ついに「えくそだすっ!」を完結させることができたのでした。

その裏側では、次の作品の企画が進行していました。武蔵野アニメーションは、次は人気の原作がある作品をアニメ化することになるのでしょうか。そして、そこであおいは、どんな役割を果たすことになるのでしょうか。

今回は、業界パロディーも笑えましたが、その裏側でちゃんと「えくそだすっ!」の馬が暴走する場面が描かれているのが凄かったです。担当されたスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。(^^)
今回のキーマンの杉江さんですが、モデルはもしかして森康二さんでしょうか!? 「山ねずみロッキーチャック」にも参加されていましたし、動物の作画では定評がある方でしたよね。
最終話の制作進行を任されたあおいでしたが、原画を描いてくれるスタッフの確保に苦労しています。

全体的なスケジュールの遅れのために、あおいが担当することになった最終話は大ピンチな状況が続いています。そんな中、次々と作画を担当するスタッフが決まっていきます。しかし、どうしてもあと少しのカットを描いてくれる人が見つかりません。あおいは、これまでの人脈を頼って、必死に奔走するのでした。

そんな中、武蔵野アニメーションでは新たなスタッフを募集していました。その面接に、なんとあおいも参加することになったのでした。自分自身の過去を思い出すと、あおいにとっては黒歴史らしいです。最初は大手のスタジオに応募したけれど、そこでは相手にされず、ようやく武蔵野アニメーションに拾ってもらったのでした。面接で緊張する新人をみると、そんな恥ずかしい過去が思い出されてくるのでした。(^^;

そして、頼れる先輩の矢野さんにも一大事が起きていました。お父さんの調子が悪くて入院しているらしいです。矢野さんの家は、お父さんと娘の2人暮らしだったようです。お父さんのことが心配なのに、これまで矢野さんはそれに耐えて仕事をしてきました。しかし、ついに限界が来てしまいました。社長の配慮で、矢野さんは自宅まで車で送ってもらうことになったのでした。

そして、あおいは追い詰められていました。そして藁にもすがる思いで、プロデューサーの渡辺さんに頼るのでした。その時ちょうど渡辺さんは、次の企画のことで打ち合わせ中でした。そこに現れたあおいを面白いと思った編集者は、なにやら大物アニメーターをあおいに紹介してくれました。本人は冗談のつもりだったようですが、それを信じたあおいはそのアニメーターのところに突撃するつもりのようです。

果たして「えくそだすっ!」の最終話は、無事に完成するのでしょうか!?(^^;

今回は、いろいろな有名スタジオのパロディが登場したりして、ちょっと遊びすぎのような・・・。(^^;
そんな中で、ちょっとよかったのは、雪が降ってきた時、あおいが持っていた原画を汚さないように服の中に袋をしまう場面でした。自分がどんなに汚れても、大切な作品は汚さない。その気持ちがある限り、あおいは信頼できる制作進行だと思いました。
ようやく最終話の絵コンテが完成です。そして、次の目標に向かって歩き始める人たちがいます。

遅れに遅れていた最終話の絵コンテですが、ようやく完成しました。でも監督の作業が遅れたせいで、後のスケジュールはかなりたいへんなことになっています。作画が全然できてない時って、絵コンテを利用してアフレコをするんですね。こんな状態で演技をする声優さんはたいへんですねえ。(^^;

そして、前回から悩んでいた美沙は、本当に自分のやりたいことを求めて会社を辞めることを決めました。辞めることを決意するまでにはいろいろとありましたが、美沙はどうしてもアニメの仕事がしたかったのでした。自分のやりたいことと、辛抱して仕事を続けることで得られる力。そのどっちも、捨てがたいものがあります。でも、どちらか一方しか選べません。

そして武蔵野アニメーションの制作デスクの本田さんも、仕事を辞める決意をしたのでした。なんと、以前に言っていたケーキ屋さんになるという夢を叶えるために、会社を辞めることになったのです。ケーキ屋さんって、冗談ではなくて本気だったんですね。(^^;

みんなの道がはっきりする中、いまだにあおいだけは自分の道が見つかっていません。目の前の仕事が忙しすぎて、それに忙殺されていることもありますが、あおいのやりたいことって何なんでしょうね。

今回は、人生さまざまといった感じのお話でした。いろいろな音を集めて、こだわりの音を作り出す音響さんの仕事も奥が深いですね。そして、安定した仕事を捨てて、自分の夢を追いかけようと決意した美沙。ケーキ屋さんになることにした本田さん。それに、あおいの先輩の矢野さんも何か考えているようです。

この中で一番心配なのは、美沙ですね。てっきり次の仕事を決めてから退職するのかと思ったら、何も決めないままに退職届を出しちゃいました。夢を追うのもいいけれど、その前に現実の生活は大丈夫なのかと心配になりました。夢を追うために退社→希望する仕事が見つからない→生活のためにやむなく不本意な仕事をする→日々の生活に追われていつしか夢も消える、というありがちなパターンが心配です。(^^;
今回は、CG製作会社に就職した美沙がメインのお話でした。

CG製作会社に就職した美沙でしたが、来る日も来る日も自動車のパーツのCGばかり作っていて煮詰まっていました。その会社は創立してまだ10年未満の小さな会社なのですが、勤務条件もよく福利厚生も充実しています。しかし、美沙は本当にこのままこの仕事を続けていていいのか悩んでいるのでした。

その頃、声優志望のしずかはガヤの仕事をすることになりました。ガヤというのは、群衆シーンのその他大勢のことです。でもアニメの仕事ということで、しずかは気合いを入れて本番に挑みます。しかし、あまりに気負いすぎて、スタッフから苦笑いされてしまいました。結局、その仕事ではしずかは、自分をアピールできるような仕事はできなかったのでした。

そんなしずかと美沙、そしてみどりがファミレスに集まりました。今回はあおいと絵麻は仕事が忙しくて参加できませんでした。またいつか、みんなで一緒にアニメを作ろうという目標はあるものの、そのためにはどうしたらいいのか、いまだに見えないのでした。

思い悩んでいた美沙は、偶然社長と話をする機会がありました。社長は弱小ながら車関係ならSMCと呼ばれるまでになったことに満足していました。小さな会社なので、安定して社員にきちんと毎月給料が払える仕事を確保することは大切なのでした。しかし、美沙はそれだけでは足りないものを感じていました。そんな美沙に、社長は自分がどうなりたいかをしっかりイメージして、そのためにはどうすればいいかを考えろとアドバイスしてくれたのでした。

その頃、武蔵野アニメーションでは最終話がたいへんなことになっていました。なんとまだ監督がBパートの絵コンテを完成させていなかったのでした。ラストまでのシナリオは仕上がっているものの、監督は何かが違うと思い続けていたのでした。それを整理するために、本田さんはライターさんを呼んで、もう一度監督がやりたかったことを整理してもらうことにしました。ライターさんの質問に答えるうちに、監督の目が輝き始めました。ついに監督は、「えくそだすっ!」をどう完結させたらいいのかが見えたのです。

それは最初に考えたシナリオとは、全く別のものになっていました。しかも、馬が100頭登場するなど、作画がとってもたいへんなことになりそうな雰囲気です。果たして、武蔵野アニメーションはこの監督の要求に応えることができるのでしょうか!?

いつもは頼りない監督ですが、自分のやりたいことを見い出した後はかっこよかったです。でも、何か閃くときって、確かにこんな感じですよね。私の場合、プログラムで煮詰まって、およその形は思い描けるんだけれど、それをどうまとめたらいいかわからずに悶々としたことがあります。でも、ある日いきなり何かが舞い降りたように全てが見えて、一気に完成したということがありました。(^^;

話が脱線してしまいましたが、武蔵野アニメーションでは「えくそだすっ!」に続く作品の獲得にも乗り出していました。人気マンガとかのアニメ化だと、どこが制作を勝ち取るかで水面下の戦いがいろいろとあるんでしょうね。本当に業界のことがいろいろとわかって、ためになるアニメですねえ。(^^;
煮詰まっちゃった時のお話でした。

猫の原画がうまく描けず、絵麻は悩んでいます。しかし、自分一人で全てを抱え込んで、誰に相談することもできません。そして、悩んでいるのは絵麻だけではなかったのでした。

いきなり上京してきたあおいのお姉さんも、いろいろと仕事で苦労しているのでした。よくわからないつきあいや、理不尽な上司からの注意、山のように押し寄せる仕事と、ストレスがいっぱいです。お姉さんは、そんなモヤモヤを吹き飛ばすために東京にやって来たのでした。あおいにとってはちょっと迷惑だけれど、お姉さんは自分なりの気分転換法を知っているのでした。

そして、あおいもまた将来のことを考えています。みんなそれぞれ、いろいろな夢を持って仕事をしています。デスクの本田さんのケーキ屋さんになりたいにはちょっと引いてしまいましたが^^;、どんな仕事をしていても夢を持つのは大切なことですよね。

今は悩みの中にいる絵麻は、絵を描くのが好きだからアニメーターになりました。しかし、自分の好きなことを仕事にするという目的を果たした絵麻には、新しい目標が必要だったのでした。そんな煮詰まっている絵麻に、先輩の井口さんが声をかけてくれました。そして絵麻を気分転換に連れ出してくれたのでした。そして井口さんは、自分の新人時代のことを話してくれました。そして最初は真似することから始めたことを教えてくれました。

そして猫の作画で煮詰まっていた絵麻の前に、野良猫が現れました。その猫は、井口さんに懐いていました。それを見ているうちに、絵麻の中で何かが動き始めました。スタジオに戻った絵麻は、そのあと仕事に没頭するのでした。ほんのささいなことだけれど、絵麻は何かをつかんだようです。

そして、あおいのお姉さんは休日を終えて帰っていきました。こちらもたまりにたまったストレスの発散は終了したようです。

あおいが所属するスタジオ、環境が本当にいいですね。年配の杉江さんがいつも絵麻を見守っているのもいい感じですし、絵麻の先輩たちが本当に頼もしいです。(^^)
あおいのお姉さんのかおりが、突然上京してきました。そんな中、絵麻は作画について悩むのでした。

あおいが出勤しようとすると、お姉さんから電話が入りました。突然、今日あおいのところに来ると言い出しました。でも部屋の鍵がなければ中に入れません。そこであおいは、みどりに鍵を託したのでした。

あおいが出勤すると、朝礼が行われました。そこで同じ制作進行の落合が退職することが話されました。そういえば、前回落合が別のプロダクションの人と話をしていたのは、この伏線だったんですね。落合が担当していた仕事は、他のスタッフがフォローすることになりました。その結果、なんとあおいは最終話の制作進行を任されることになったのでした。最終話はいまだに絵コンテが半分しかできてないみたいですし、地獄を見そうな予感が・・・。(^^;

そして絵麻は、アニメーターとしてがんばっています。しかし、このところ絵麻は壁に突き当たっているようです。自分が納得できる作画をしようとすると、どうしても時間がかかってしまいます。とはいえ、放映スケジュールもあるので、無制限に時間を使えるわけではありません。限られた時間の中で、どれだけいいものを作り出すか。アニメーターにはそういう技術も必要みたいです。

あおいにせかされた絵麻は、手早く原画を仕上げました。しかし、その原画はその回の作監である瀬川さんを満足させるものではありませんでした。そして絵麻が仕上げた原画は、全てリテイクされてしまったのでした。そのことをあおいから聞かされて、絵麻はますます追い詰められます。あおいは絵麻を必死でなだめますが、将来の目標も決まっていないあおいの言葉には説得力がありませんでした。

あおいは、信用金庫で働いているお姉さんのかおりにこのことを相談します。前日、かおりが言っていた真面目だからこそ陥ってしまう罠に絵麻も陥っているようだったからです。新人アニメーターとして、絵麻はこの大きな壁をどう乗り越えるのでしょうか!?

今回はアニメの作画の奥深さを感じました。素人からすると絵がうまいのは凄いと思うのですが、この世界はそれだけではダメなんですね。・・・というか、時間をかけて描いたらうまいのは当たり前の世界なんですね。
限られた時間で、うまく手を抜いて、その上で演出や作監を納得させるものを描かなくてはダメなんて・・・。
というか、絵の手抜きってどうやったらできるんでしょうか!?(^^; これがプログラミングなら、エラーチェックを省略してとか、機能を削ってとか、ソースをコピペして使ったりとか、いろいろ思いつくのですが。(笑)
高梨のトラブルの巻き添えを食ってしまったあおいは、状況を打開するために動きます。

第9話の冒頭が第8話のラストとつながっていたことで、あおいも高梨の抱えるトラブルに巻き込まれてしまいました。あくまでも本田には秘密にしようとする高梨を無視して、あおいは本田に現状を知らせました。とはいえ、本田さんは監督の監視も忙しくて、なかなか手が回りません。でも監禁されていても、監督は脱獄してアフレコには行くんですね。(^^;

そんな中もあおいたちの仕事は続いています。遠藤さんと下柳さんのトラブルの突破口になったのは、あおいが担当している原画の瀬川さんのアドバイスでした。遠藤さんは、イデポンというアニメの大ファンでした。そしてその展示会が行われていたのでした。あおいは、遠藤さんの奥さんにお願いして、そのチケットを渡してもらいました。

あおいが展示会場で待っていると、遠藤さんが現れました。そしてなんと、3D担当の下柳さんもそこにやって来ていたのでした。遠藤さんと下柳さん、2人ともイデポンの大ファンだったのでした。そして2人は、イデポンについて熱く語るのでした。その後で、遠藤さんは会社に戻ってくれました。自分の原点ともいえる作品に触れたことで、アニメを始めたばかりの頃の情熱が戻ってきたようです。

こうして第8話の爆発シーンは、遠藤さんが作画することになりました。そのために遠藤さんは、徹夜でがんばってくれたのでした。そして遠藤さんと下柳さんは、今回のことをきっかけにお互いの絆が深まりました。2人とも熱心なイデポンファンということもありますが、いい作品を作りたいという思いは、2人とも同じだったからです。

サイドストーリーとしては、新人声優のしずかのエピソードがありました。まだ声優として芽が出ないしずかですが、縦尾先生という養成所時代の先生がしずかに会いに来てくれました。そこで先生は、しずかをお芝居の稽古をしているところに連れて行ってくれました。それを見たしずかは、養成所に通い始めた時の初々しい気持ちを思い出すことができました。ダメな時に何をするか。これ、どんな仕事でも大切なことですよね。

そして監督もようやく最終話の絵コンテが完成かと思ったら、まだAパートだけでした。(^^;
この作品、本当に無事に完結するのでしょうか。(笑)
高梨のトラブルが、あおいに飛び火するお話でした。

あおいが出勤すると、高梨が担当している8話がたいへんなことになっていました。クライマックスの爆発シーンは、最初作監の遠藤さんが作画することになっていました。しかし、3Dを制作していたスタッフが、バイクの動きだけでなく爆発も入れたCGを作成していました。監督がそれをOKしたのですが、高梨の伝え方が悪かったために、遠藤さんはへそを曲げて8話の作監を降りると言い出してしまいました。

それとは別に、制作全体のスケジュールもたいへんなことになっていました。監督の絵コンテが遅れているせいで、全ての作業がストップしているのです。この危機を脱するために、制作チーフの本田さんは監督を倉庫に監禁して絵コンテを描かせるのでした。(^^;

高梨に遠藤さんのことを相談されたあおいは、本田さんに報告すべきだと言います。しかし、本田さんに負担をかけたくないとか、いろいろ言って高梨は相談しようとしません。その間にも状況はどんどん悪くなっていくのでした。そして8話のラストの爆発シーンは、あおいが担当する9話の冒頭にも続いていました。なんと、こちらの原画を担当するスタッフは、既に作画を完成させていました。交錯するこの状況を、あおいはどう収拾するのでしょうか!?

これまでも高梨はうざくて嫌なキャラでしたが、今回は本当にイライラさせられました。(^^;
仕事のできるできないは本人の能力の問題なので仕方のないところもありますが(逆に上はそれをきちんと把握して、適切な人材配置をすることが必要ですね)、トラブルが起きた時に自分のメンツにこだわって上に報告をあげないのは最悪ですね。個人の失敗は後から挽回するチャンスもありますが、一度失われた会社の信頼はそう簡単には回復しませんので。

それから今回笑ったのは、遠藤の先輩として登場した北野さんでした。この人、絶対にモデルは板野一郎さんですよね。「マクロス」のOPを初めて見た時の感激は、今でも忘れられない思い出です。(^^)
今回はあおいがお休みの日のお話でした。声優の卵である、坂木しずかがお話のメインになりました。

しずかは新人声優として、役をつかもうとがんばっています。しかし、声優を目指している人は多く、そんなに簡単に役をつかむことはできません。今日も、とあるアニメのオーディションに参加します。何度も練習してオーディションに挑みましたが、オーディションではあがってしまい練習の成果を出すことができませんでした。
今のところ、本当に端役しかやったことがないしずかですが、いつかメインキャストになることができるのでしょうか。

そんなしずかたちと、あおいは休日に久しぶりに顔を合わせることになりました。あおいは製作進行、しずかは声優、絵麻はアニメーター、美沙はCG、みどりはまだ大学生ですが将来の希望は脚本家です。そんな5人が集まって、飲み会が行われました。みどり以外はみんな業界の人なので、そこで語られる内容も業界人という感じで興味深かったです。

飲み会の途中に、同じスタジオの制作進行である高梨太郎から何度もあおいの携帯に連絡が入りました。いくら同期とはいえ、休みの日にまでこんな風に電話をかけてこられたらうっとうしいですね。(^^;

そしてあおいがお休みの間にも、制作は続けられています。でも、監督の絵コンテは遅れているし、スタッフ同士の反目もあるみたいで、これから先もあおいはたいへんな思いをすることになりそうです。
あおいが担当する第4話でトラブルが発生。納品できるか大ピンチです!!!

監督のこだわりで、あるぴんの作画がリテークされることになり、第4話の制作スケジュールが大ピンチです。そんな中、それぞれのスタッフが死力を尽くしてがんばります。あおいは4話以外にも、9話の制作進行もしているので、頭の中が大混乱です。

次々と原画が上がってくる中、ベテランの木佐さんの原画がなかなか上がりません。木佐さんは、乗っているときはバリバリ描けるけれど、気分が乗らないと調子が出ないタイプみたいです。それでも何とか原画が仕上がり、それと平行して動画や仕上げ、撮影なども動いています。こんな複雑な進行を管理できるなんて、アニメの制作進行をしている方は聖徳太子のような能力が必要だな〜と思いました。(^^;

そんな中、苦しいスケジュールに追い打ちをかけるようなトラブルが発生しました。外注に委託してあった仕上げデータが、ftpサーバのトラブルで納品できなくなっていたのです。今の時代、アニメ制作でもネットやコンピュータが大きな役割を果たしているんですね。自社でサーバを抱えるのはたいへんなので、レンタルサーバを利用していたようですが、それが裏目に出たようです。

次々に襲いかかるトラブルに、あおいは魂が抜けたような状態になっています。そんなあおいを、制作進行の先輩エリカがフォローしてくれました。どんな仕事でもそうですが、最後はこういう人間関係がものをいいますよね。エリカのフォローのおかげで、あおいは正気に戻りました。

アップロードできないデータは、仕上げ会社の社長さんが車で届けてくれることになりました。運良くアップロードする前のデータが仕上げ会社に残っていたのでした。そして、最後はこういった人力が物を言って、何とか4話は期日までに納品することができたのでした。

完成した4話を、あおいは友人の絵麻と共に視聴しました。リテークがあったあるぴんのシーンでは、視聴していた監督が涙を流していたという言葉も伝えられました。ようやく仕事が一段落したあおいは、友人たちと集まる相談をするのでした。

アニメ業界が舞台になっているせいか、この作品は毎回のスタッフさんやキャストさんの作品への感情移入度が違う感じがします。今回は、あおいが最初の大ピンチを迎えました。万策尽きたかと思いきや、そこを力業で不可能を可能にしてしまうスタッフが凄いですね。普段は残業をしない主義の興津さんが、今回あおいをフォローしてくれる場面が印象的でした。

最初の感想で、「アニメ制作進行くろみちゃん」に触れましたが、この作品はある意味、内容的にくろみちゃんを超えていますね。くろみちゃんでは、お話のメインは原画マンでしたが、この作品では原画だけで終わらず、動画や仕上げ、撮影、アフレコとその後の作業までしっかり描かれています。1本のアニメが世に出るには、本当に多くの人たちが関わっているんだな〜と感慨深い気持ちになりました。
制作スケジュールが厳しい中、監督が作画がちょっと違うと言い出すお話でした。

作画が上がらず追い込まれていた第3話を助けるために、あおいの担当の原画さんに3話の作画をお願いしました。そのおかげで、第3話は間に合いました。ところが、無理がたたったのか、その原画さんが熱を出して倒れてしまったのでした。そこであおいは、他のスタッフにお願いして、その穴を埋めてもらうことになりました。

そんな中、第3話のアフレコが行われました。この辺りは、アニメ制作の流れがわかって面白かったです。

ところが、音楽をつける段階になって、監督が何かが違うと言い出しました。いっけん天然キャラのあるぴんの作画が何か違うらしいのです。でも、もう納品まで時間がありません。それでも、監督はどうしてもそこを妥協できないようです。

そこで、あおいの提案でスタッフが集まって、緊急ミーティングが行われることになりました。その中で、今まで見えなかったあるぴんの魅力が見え始めます。そして、苦しいスケジュールではありますが、その場面の作画修正が入ることが決定したのでした。

今回も、アニメ制作の舞台裏がわかって、楽しかったです。その中でも大笑いしたのは、監督が昔手がけた作品のことでした。その作品は、途中に作画が崩壊してしまった回があって、ネット上ではそれがいまだに語り継がれています。・・・個人的には「夜明け前より瑠璃色な」の「キャベツ問題」を思い出しました。(^^;

でも、こういう些細なこだわりが、作品の質を高めることになっているんだろうな〜と思いました。
それにしてもこの作品、登場キャラが多いですね。いまだに主人公のあおい以外は、誰が誰なのかよくわかりません。そして、ちょっとしたキャラの声を、中原麻衣さんや伊藤静さん、茅野愛衣さんが担当しているのが贅沢な感じですね。
新番組のお試し視聴です。アニメ制作会社で働く女の子を主人公にしたお話みたいです。

高校時代からアニメが大好きで、文化祭ではアニ研のメンバーと一緒に自主制作アニメを作った宮森あおい。
彼女はその後、東京に出てアニメ制作会社で働き始めました。そんなあおいは、制作進行として働いているようです。今、あおいの会社は自社のオリジナル・アニメを手がけています。

そして、その第1話が放送されました。評判も上々ですが、すでに制作に入っている第3話でトラブルが発生しました。別の制作進行さんが担当していた作画が、期日までに仕上がらなかったのです。そこで、あおいの担当している第4話の作画を担当している女性が、代わりにその作画を引き受けてくれることになりました。

そのおかげで、なんとか第3話は完成しましたが、そのツケが第4話にまわってきました。作画が遅れると、その後の行程に影響を与えます。彩色担当の女性に呼び出されたあおいは、厳しくなったスケジュールのことで文句を言われてしまうのでした。

そんな中、第4話の作画を受け取りに行ったあおいは、作画を担当している女性が倒れているのを見つけました。彼女は無理して第3話を引き受けてくれたせいみたいです。あおいは、無事に第4話を完成させることができるのでしょうか!?

アニメ制作会社が舞台ということで、スタッフもキャストもノリノリで作っているのが感じられました。
この手の作品としては、大地丙太郎監督の「アニメーション制作進行くろみちゃん」を思い出します。くろみちゃんはかなりの名作ですが、この作品もそれに負けないくらい面白かったです!

くろみちゃんでも、原画を集めるために車で爆走する場面がありましたが、この作品では別の制作会社の男性と車でバトルしてました。制作進行って頭文字Dの藤原拓海ばりのドライビングテクニックがないとできないのでしょうか!?(^^;