日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


「響け!ユーフォニアム2」も、ついに完結です!(;_;)

全国大会が終わり、3年生は部活から引退しました。そんな中、久美子はもやもやとした気持ちを抱えていました。
ずっとお姉さんに伝えたかった思いを伝えたこと、そんなお姉さんの姿とあすか先輩の姿が重なります。

そして、引退した3年生に代わる新たな部長や副部長が選出されました。部長はなんと、香織先輩ラブのリボンちゃんこと、優子です。この1年での優子の成長は著しいものがありましたが、詰めの甘さに若干の不安がと思っていたら、なんと副部長に選ばれたのは、優子の百合友またはお笑いコンビのパートナー・夏紀が副部長に就任することになりました。(^^;

優子と夏紀、単独だと不安なところがありますが、この2人を組み合わせると、じゃれ合いつつもお互いの足りないところをうまく補い合って、うまくやってくれそうな感じですね。(^^)

そして3年生が抜けた形で、吹奏楽部の練習は続きます。実際に3年生がいなくなってみると、各パートが薄くなっていることが顕著になりました。その音を実際に聴いた優子は、新年度の1年生の勧誘に力を入れなければと、あらためて決意するのでした。

あっという間に時が過ぎていく中、久美子と塚本の関係はいつの間にか葉月や緑輝たちの知るところとなっていました。
誰もいないところで、塚本は久美子に誕生日プレゼントを渡したはずなのに、なぜかそのことを葉月たちが知っていました。久美子は、もしや塚本自身が話したのかと疑いますが、塚本を問い詰めるとそうではないようです。

自分自身の学生時代を振り返ってもそうですが、誰と誰がつきあっているとか、そういう情報って当人たち以外は知らないはずなのに、いつの間にかクラス中に知れ渡っていたりしますよね。(^^; クラスの中にエスパーがいるのか!?とか、けっこう本気で思ったりしました。(笑)

そして吹奏楽部では、3年生の送別会が開催されました。こういう時、音楽系の部活は出し物に困らないのがいいですね。
3年生からの演奏の後は、2年生&1年生による演奏が行われました。ここで選ばれたのが、香織先輩にとっては特に思い出深い「三日月の舞」でした!(;_;)

その演奏をバックに、これまでのエピソードが回想シーンとして流れる演出が、とってもよかったです!
第1期&第2期と続いた「響け!ユーフォニアム」ですが、考えてみれば物語の中では1年が経過しただけなんですよね。
久美子の入学から3年生の卒業まで、たった1年の物語だったんだと思うと、久美子たちはなんて濃密な時間を過ごしたんだろうとしみじみと思います。

そしてあっという間に、3年生の卒業式です。答辞を読むのは、成績優秀なあすか先輩でした。そして式の後は、あちらこちらで先輩との別れを惜しむ後輩の姿が・・・。
メインキャラは当然のように百合百合していましたが、これまでスポットが当たることがなかった先輩と後輩の間でも、濃密な愛の告白が行われていて驚きました。(^^;

そんな中、久美子はあすか先輩のことを探し歩いていました。しかし、なかなか先輩は見つかりません。どこに消えたのかと思ったら、あすか先輩はこういうしんみりしたのが苦手なので、身を潜めていたのでした。それでも久美子は、ちゃんとあすか先輩を見つけ出しました。久美子は、どうしてもあすか先輩に伝えたいことがあったのです。

真剣な表情の久美子に、例によってあすか先輩は「恋の相談!?」と軽く冷やかします。いつもはそれに脱力する久美子でしたが、今日は「そうです!」ときっぱり答えました。そして久美子は、これまでに積もり積もったあすか先輩への思いを伝えました。いつもとらえどころがなく、上から目線なあすか先輩のことが、最初は久美子は苦手でした。

でも、今ではそんなあすか先輩のことが大好きになっていたのでした!!!
このセリフを聞いた時、一瞬「麗奈のことはいいのか!?」と思いましたが、考えてみれば麗奈は滝先生に公開告白したりしていますし、これはありだなと思いました。(^^;

そんな久美子の告白を聞いたあすか先輩が、思わず言葉に詰まるのもよかったです。そして、あすか先輩はお父さんからもらった曲が書かれているノートを、久美子に託しました。これまでずっと知らなかった、その曲名。それこそが、作品のタイトルにもなっている「響け!ユーフォニアム」だったのでした!

こうして久美子たちの熱い1年を描いた物語は、きれいに完結しました。EDは最終回に合わせてのスペシャル・バージョンで、久美子があすか先輩から託された「響け!ユーフォニアム」でした。作品の最後を飾るにふさわしい、これしかない選曲でした。

というわけで、2期に渡って続いた「響け!ユーフォニアム」は、本当にきれいに完結してくれました。(^^)
この最終話をみると、もう一度物語を最初から見直したくなりますね。本気で何かに打ち込んだ学生時代の1年は、本当に貴重なものだとあらためて感じました。
様々な思いを胸に、ついに全国大会です!

滝先生の亡くなった奥さんの思いも一緒に、ついに北宇治高校吹奏楽部は全国大会に挑みます!
全国大会の会場へ向かう中、みぞれ先輩と希美先輩が目と目で語り合う、百合っぷるぶりを見せてくれたのが印象的でした。(^^;

ふと思ったのは、これまで実績のなかった吹奏楽部がいきなり全国大会に出場することになって、学校関係者は資金繰りがたいへんだったんじゃないかなということです。「ハイキュー!!」とかだと、近所の商店街に寄付をお願いしたりしていましたが、北宇治高校は大丈夫だったのかなあ。

会場での最後の練習も終え、宿泊先で休む久美子たちでしたが、久美子はなかなか寝つけません。こっそり部屋から出て、自販機に向かったところで、塚本と遭遇しました。塚本も同じように寝つけなくて部屋から出てきたのでした。そんな中、塚本が唐突に久美子に誕生日プレゼントを差し出しました。ずっと久美子に渡そうと持ち歩いていたのですが、これまで機会がなくて渡すことができずにいたのでした。

そして、いよいよ本番当日です。吹奏楽部のメンバーは、滝先生から悔いを残さないようにアドバイスをもらって本番に挑みます。ここで当然、演奏シーンがと思ったら・・・今回は演奏シーンはばっさりカットされてしまいました。(^^;
そこが話の本筋じゃないのはわかるのですが、1曲どころかワンフレーズ、一音もなしというのは寂しかったです。

演奏順の早かった北宇治は、結果発表までの時間をそれぞれに過ごします。そして、ついに結果発表の時がきました。
その前に、各吹奏楽部を指揮してきた先生たちの表彰がありました。常連の学校はそれを承知で、一団となってかけ声を送りますが、北宇治高校は何も準備はしていません。

部員たちが混乱する中、おもむろに立ち上がった麗奈が、いきなり「好きです!」と公開告白!!!(^^;
麗奈は真剣に自分の思いを伝えたつもりでしたが、周囲はそう思わず、そしてまた滝先生も教師と生徒としての愛情表現だと受け取ったのでした。もっとも滝先生の場合、天然なのか故意にその意味を変えたのか、はっきりしないところがありますけど。・・・果たして麗奈の本当の思いが、滝先生に届く日が来るのやら。(笑)

そして、審査結果の結果の発表です。北宇治高校は金賞でもなく、かといって銀賞でもなく、銅賞に終わりました。(^^;
その結果に部員たちは不満があるようですが、卒業する3年生にはリベンジのチャンスもありません。その思いは、残された2年生と1年生に託されたのでした。

審査結果は不本意なものでしたが、あすか先輩には思わぬ伝言が待っていました。なんと審査員の1人をつとめる進藤正和さん=あすか先輩の元父から、滝先生がメッセージを託されていたのです。それは今までユーフォを続けてきた褒め言葉と、演奏内容を褒めるものでした。間接的にとはいえ、あすか先輩はお父さんから言葉がもらえてよかったですね。(/_;)

そして部を引退することになる3年生から、在校生への言葉がありました。これまで頼りない部長だった晴香先輩ですが、最後は涙でグチャグチャで何を言っているのかわかりません。そして副部長のあすか先輩からは、残された部員に絶対に来年は金賞を取れという励ましの言葉をもらいました。

そんな中、久美子は演奏を聴きに来てくれたはずのお姉さんを探し求めていました。何度か姿は見かけたものの、お姉さんの方から久美子のところに来ることはありませんでした。そんなお姉さんを探してようやく追いついた久美子は、自分がこれまで吹奏楽とユーフォを続けてきたのは、お姉さんがいたからだと伝えました。

久美子にとってお姉さんは、小さな頃からずっと憧れの存在だったのです。そんなお姉さんに、久美子はまっすぐに好きだという気持ちを伝えました。そんな久美子に、お姉さんも好きだという言葉を返してくれました。いろいろとギクシャクすることも多い姉妹ですが、実はお互いのことをとっても大切に思っていたのでした。

というわけで、あっという間に全国大会が終わってしまいました。(^^;
麗奈の公開告白やあすか先輩へお父さんからのメッセージと、見所が多かったですね。この大会で3年生は引退ということになりますが、次の部長と副部長は誰がすることになるんでしょうね。香織先輩が大好きなリボンちゃんや、その百合友の夏紀先輩だと指導力に不安があるかも。といって、みぞれ先輩&希美先輩の百合っぷるは別の意味で不安がありますし^^;、これまでにまだスポットが当たってないキャラが抜擢されるのかなあ。
前回に続いて、今回も神回でした。前回は珍しく久美子が熱くあすか先輩に語る情熱的なお話でしたが、今回は滝先生の奥さんのことを知った麗奈の静かな決意が印象的でした。

ようやくあすか先輩問題が解決したのに、久美子と麗奈の関係は冷え切っています。久美子は麗奈が何か怒っていることはわかるのですが、なぜ怒っているかはわかりません。緑輝や葉月がそんな久美子の応援をしてくれますが、あまり頼りになりませんでしたね。(^^;

もやもやした気分で帰宅した久美子に、麗奈からの呼び出しがありました。以前にも行ったことがある展望台に、今から行くというのです。その途中で、ようやく麗奈は久美子に自分が怒っている理由を話しました。滝先生に奥さんがいたことは、麗奈にとっては辛いことです。しかし久美子がそれを知ったなら、それを伝えて欲しかったと思っていたのでした。

ようやく麗奈の怒っている理由を知った久美子は、滝先生の奥さんがすでに亡くなっていることも麗奈に伝えました。それはより麗奈を動揺させることでしたが、状況がここまで進展すると話さないわけにはいかないことですね。

麗奈が滝先生と初めて出会ったのは、まだ小学生の頃でした。その時の麗奈は、学校で一緒にピアノの練習をしていた女の子と気まずくなってしまい落ち込んでいました。滝先生は、麗奈のお父さんから教えを受けていました。そんな滝先生のことを、麗奈は一目会ったその日から大好きになっていたのでした。

それ以来、麗奈にとって滝先生はあこがれの存在であり続けました。自分の演奏に思い悩んでいた時、その演奏を聴いた滝先生はやさしく麗奈にアドバイスをしてくれました。吹奏楽は集団で行うものなので、周囲と合わせることは大切です。しかし、それとは別に個人としてより高みを目指す気持ちが大切だと滝先生は教えてくれたのでした。

滝先生のことを知って以来、麗奈の演奏はボロボロでした。滝先生からも厳しい指摘が飛んできます。それに対して、立て直しますと麗奈は答えました。そして麗奈は、今まで以上にトランペットの練習に打ち込みます。夜遅くまで練習を続けた麗奈は、久美子と一緒に部室の鍵を返しに行くことになりました。

そこで麗奈は、滝先生に亡くなった奥さんのことについて尋ねました。最初は奥さんがこの学校の出身者であったことなどを話そうとした滝先生でしたが、麗奈が知りたかったのはそういうことではありません。麗奈は奥さんがどんな人だったのか、それが知りたかったのです。

そんな麗奈に、滝先生は奥さんの人柄について話してくれました。奥さんはとても元気な女性だったようです。北宇治高校の吹奏楽部出身だった奥さんは、いつか自分の指導で吹奏楽部に全国で金賞をとらせたいと思っていました。しかし、その夢を実現させる前に、奥さんは病気で亡くなってしまいました。

それからしばらくは、滝先生は抜け殻のような状態でした。しかし、父から吹奏楽部の顧問になるように言われて、それを引き受けたのでした。先生自身にも、この話を引き受けたのが亡くなった奥さんの願いをかなえたいからなのか、よくわかっていません。しかし間違いなく、この仕事を引き受ける理由の1つにはなっていたのでした。

その話を聞いた後、麗奈は何かを吹っ切ったように見えました。そして全国大会前のある日、麗奈は久美子を誘ってどこかに出かけました。それは滝先生の亡くなった奥さんのお墓でした。そこで麗奈は、全国で金賞を取りますと奥さんに誓ったのでした。(;_;)

前回のエピソードと比べると、熱いセリフや動きがあるわけではありませんが、それが静かに心の深いところに響いてくるような素晴らしいエピソードだと思いました。
麗奈の気持ちは直接的なセリフがあるわけではありませんが、自分と同じように滝先生のことを好きだった女性の思い、そしてその人の夢をかなえたいと願う滝先生の思い。愛する人が願う、愛する人が愛した人の思いをかなえたい。そんな麗奈の思いが強く感じられました。(^^)
お姉さん問題とあすか先輩問題が解決するお話でした。

滝先生に奥さんがいたことを、麗奈は知ってしまいました。しかし久美子は、それに気づかずにいました。それがいつの間にか、2人の間を広げていきます。さらにお姉さんの問題とあすか先輩の問題に時間をとられたことも、久美子と麗奈の溝を深める原因となってしまいました。

このところ言い合いばかりしていた、久美子とお姉さんですが、ようやく落ち着いて2人で話し合うことができました。お姉さんは、常に親の期待に添うように自分を抑えてきました。ずっとそれが最善だと思ってきたけれど、ようやくそれではダメだと気づいたのです。親と対立しても反発しても、自分を貫くべきだったと後悔しているのでした。

そんなお姉さんから見て、自由奔放に好きなことをやっている久美子がうらやましかったのでした。しかし久美子から見たら、親に期待されていない自分よりお姉さんの方がずっとうらやましいと思っていたのでした。何かを得れば、必ず何かを失う。人生はいろいろと難しいですね。

そしてお姉さんは、自立して生きることを決めました。そして久美子が思ってもいなかったことに、全国大会の演奏を聴きに来てくれるというのです。それは久美子にとってうれしいことですが、同時に寂しいことでもありました。久美子がずっと願っていたのは、お姉さんに演奏を聴いてもらうことではなく、一緒に演奏することだったからです。

その頃、3年生の晴香と香織はあすかの復帰について話し合っていました。でも、なぜか晴香に積極さが感じられません。先日の駅ビルコンサートでは、あすかのいない分もがんばった晴香でしたが、その一方であすかには常に特別な存在でいて欲しいとも思っていたのです。そんな2人に説得されたあすかでしたが、後のことは夏紀に任せたと言うばかりです。

それを知った久美子は、お姉さんのことも重なって、あすか先輩のところに乗り込みます。例によって、真剣な久美子を冗談でかわそうとするあすか先輩でしたが、今回は珍しく久美子が食い下がります。そんな久美子の言葉を、あすか先輩は正論で1つ1つつぶしていきます。

もはやこれまでと思った時、ついに久美子の感情が爆発しました。あすか先輩には、久美子のお姉さんのように、やりたいことをやらずに親の言いなりになって欲しくなかったのです。それはある意味、久美子のわがままでしかありません。でも、そんな怖いもの知らずのわがままに、あすか先輩の心も動きました。顔中涙でぐちゃぐちゃの久美子に、自分がどんな顔をしているか見せないのはあすか先輩らしかったですけど。(/_;)

そして久美子の言葉に支えられて、あすか先輩が吹奏楽部に帰ってきました!!!
なんと模試で30位以内に入る実績を示して、ついに親を説得したのです。久美子とあすか先輩の、「おかえりなさい」と「ただいま」がラブラブでよかったです。

・・・でも、それをと〜っても怖い目で見つめている麗奈の姿が。(^^;
ようやくお姉さんとあすか先輩の問題が片付いたと思ったら、次は久美子と麗奈がぎくしゃくすることになりそうです。
本当に人生って難しいなあ。

というわけで、今回はいつもは傍観者の立場の久美子が、直接あすか先輩に自分の感情をぶつける場面に泣かされました。
お姉さんのエピソードとあすか先輩のエピソードを重ねる上手さ。それぞれの感情の描き方の上手さ。
いつも安定した面白さのある作品ですが、今回はそれが抜きん出ていて、とってもよかったです!(^^)
久美子が、あすか先輩の家に招かれるお話でした。

滝先生のあすか先輩を全国のメンバーから外すという衝撃発言の後も、あすか先輩は吹奏楽部に顔を見せませんでした。
そんな中、あすか先輩の代わりを務める夏紀先輩から、久美子はあるお願いをされることになるのでした。それは、あすか先輩が部に帰ってこられるように、お母さんを説得して欲しいというものでした。

さすがに久美子も、それは無理だと断ります。でも夏紀先輩だけでなく、香織先輩も久美子のことを当てにしていました。
そして夏紀先輩に、久美子は問いかけました。あすか先輩が復帰すれば、当然夏紀先輩は全国に出場できなくなってしまいます。それでいいのか、と。

久美子自身の気持ちとしては、当然あすか先輩に復帰して欲しい。でも、そうなった時にメンバーから外される夏紀先輩の気持ちまできちんと斟酌できる。こういう久美子だからこそ、夏紀先輩や香織先輩からあすか先輩のことを頼まれるんでしょうね。

さらに希美先輩、みぞれ先輩も加わって、あすか先輩のことをお願いされて、久美子は大役を引き受けることになってしまったのでした。(^^;

そのことを麗奈に愚痴る久美子でしたが、麗奈はぼんやりしているようで意外に鋭い久美子の本質を、ちゃんと見抜いていました。中学時代に「本気で全国に行けると思っていたの!?」と久美子から言われたことは、ピンポイントで麗奈を刺しました。・・・まあ、そのおかげで今の麗奈と久美子のラブラブ生活があるわけですが。(^^;

その帰り、部室の鍵を滝先生に返却に行った久美子と麗奈は、疲れ切った滝先生が居眠りしているところに出くわしました。全国大会を前に、滝先生もかなりお疲れのようですね。そっと鍵をおいて帰ろうとすると、滝先生が目を覚ましました。そのとき麗奈は、滝先生の机に置かれていた写真を目にしてしまいました。滝先生が結婚していたことを知って、麗奈にどんな影響が出るのか、ちょっと気になります。

そして久美子は、いよいよあすか先輩の家を訪れることになりました。途中で香織先輩から差し入れももらって、準備は万端で(?)あすか先輩の家にやって来ました。勉強のことは口実かと思ったら、一応ちゃんと勉強の指導もあすか先輩はしてくれました。残念ながら(いや、むしろ都合よく!?(^^;)お母さんは仕事で遅くなるそうで、久美子が話をすることはできませんでした。

その代わりに、久美子はあすか先輩が今まで話さなかった事情を知ることになったのでした。あすか先輩の元お父さんは、有名なユーフォニアム奏者でした。それはなんと、久美子も知っている進藤正和という演奏家だったのでした!
両親が離婚して以来、あすか先輩のお母さんは徹底してあすか先輩とお父さんを会わせませんでした。そんなあすか先輩のところに、ある日お父さんから贈り物が届きました。それがユーフォニアムと、お父さんの作曲した曲だったのでした。
合宿の日の早朝に久美子が聞いた、あすか先輩が演奏していた曲はお父さんが作ったものでした。

さらに驚くべきことがわかりました。あすか先輩が全国大会にこだわっていたのは、全国大会の審査員の中にお父さんがいたからでした。お父さんに自分の演奏を聴いてもらいたくて、あすか先輩はより強く全国大会に出たいと思っていたのでした。あすか先輩にユーフォをやめさせようと、お母さんは成績が落ちたらユーフォをやめるという約束をさせていました。だからあすか先輩は、部活以外に勉強にも力を入れていたのでした。

今回のEDは、そんなあすか先輩がお父さんの曲を演奏する素敵なものでした。あすか先輩にとってユーフォは、ただ演奏して楽しいだけのものでなく、それが唯一のお父さんとの接点だったんですね。果たしてあすか先輩は、久美子たちと一緒に全国大会で、お父さんの前で演奏することができるのでしょうか。

ED後に描かれていた、お父さんの曲が書かれたノートと、破かれたのを貼り付けたお父さんからの手紙が心に残りました。
久美子が風邪を引いてしまうお話でした。

あすか先輩問題も未解決ですが、今回は久美子のお姉さん・麻美子にスポットが当たりました。
久美子が吹奏楽を始めたきっかけは、お姉さんの演奏を聴いたことでした。ステージの上で一生懸命に演奏するお姉さんの姿を見て、久美子もやってみたいと思ったのです。

そのお姉さんは、勉強に集中するために吹奏楽をやめて大学に入学しました。しかし、あと1年で卒業という時に、いきなり大学をやめると言い出しました。その理由を両親に問いただされると、麻美子は美容師になりたいと答えました。お姉さんが言うには、これまで周囲の希望に合わせた選択をしてきたことが不満だったようです。

しかし、大学に進むことは自分の意思で決めて、学費も下宿代も親に出してもらっている麻美子を、お父さんは認めようとはしません。本当にやりたいことがあったら、大学に進む前にその希望を伝えるべきでしたし、家を出て自立して生活してでも美容師になりたいという覚悟が、麻美子に見えなかったからです。

吹奏楽部の方は、相変わらずあすか先輩は来たり来なかったりです。ユーフォの重要メンバーが欠けたせいか、久美子は橋本先生から音量が足りないという指摘を受けました。そんな中、ひょっこり顔を出したあすか先輩に、吹奏楽をやめないで欲しいと頼んだ久美子は、あすか先輩の家に来るように言い渡されました。(^^;

表向きは久美子の勉強を見てあげるという口実ですが、それだけではなさそうなところが、とっても気になります。
それを知った麗奈は、一緒に行こうかと言ってくれますが、久美子はそれを断りました。あすか先輩から、1人で来るように念押しされていましたしね。

麻美子が大学をやめるかもしれないことは、いつの間にか塚本にも知られていました。お母さんが外で、お姉さんのことをしゃべってしまったからでした。

そんな中、久美子は風邪を引いてしまいました。吹奏楽の練習も早めに切り上げて、翌日は熱を出して学校を休みました。
そんな久美子のお見舞いに、麗奈がやってきました。久美子が眠り込んでいたので、起こさないで見守ってくれていたのでした。・・・いくら友人とはいえ、これって考えようによっては、けっこう怖い状況かも。(^^;

麗奈は久美子へのお見舞いとして、プロのユーフォニアム奏者の演奏が収録されたCDを持ってきてくれました。それは久美子が、ユーフォを始めたばかりの頃に、先生から教えてもらったCDでした。久美子と麗奈は、2人でその演奏を聞きました。CDの演奏を聴いていた久美子は、その演奏からあすか先輩の演奏を思い出しました。これはCDの演奏者が、実はあすか先輩のお父さんだった・・・とかいう伏線でしょうか!?

2人でCDを聴いているところへ、お姉さんが音がうるさいと怒鳴り込んできました。麗奈がいることを知らなかった麻美子は驚きますが、それでもCDを止めてしまいました。そんなお姉さんに、久美子は自分の気持ちをぶつけました。自分が吹奏楽を始めたのは、お姉さんの演奏に憧れたからだと。その言葉は、麻美子の心を揺さぶったようです。

風邪が治って久美子が登校すると、思わぬ知らせが待っていました。このままあすか先輩が練習に出てこられないようなら、全国大会の出場メンバーからあすかを外すと滝先生が決めたのです。その代わりに夏紀先輩が入るそうですが、あすかと夏紀では腕前が違いすぎます。あすかは、このまま全国大会に出場できなくなってしまうのでしょうか!?

というわけで、今回は久美子が吹奏楽を始めた過去が描かれるとともに、麻美子の揺れる心も描かれました。これまで麻美子は、久美子の演奏を聴きに来てくれたことがないようですが、全国大会の演奏は聴いてくれるといいですね。
そして気になるのは、あすか先輩の今後です。何とかお母さんを説得して、吹奏楽を続けられるといいのですが。
あすか先輩のいない吹奏楽部のお話でした。

前回の終わりに学校に現れた女性は、やはりあすか先輩のお母さんでした。お母さんは、あすか先輩に部活を辞めさせるために、学校に乗り込んできたのでした。例によって、そのど修羅場に久美子は遭遇してしまうのでした。(^^;

あすか先輩の家は、お母さんと2人暮らしの母子家庭のようです。お母さんは受験を予定しているあすか先輩に、これ以上部活を続けさせないために、学校まで乗り込んできたのでした。しかし、お母さんが突き出す退部届を、滝先生は断固として受理しませんでした。

それがあすか先輩本人の意志によって提出されたものなら、滝先生がそれを拒むことはありません。しかし、今回のケースでは、どうみてもお母さんがあすか先輩に無理強いして部活を辞めさせようとしています。だから滝先生は、絶対に退部届を受け取ろうとはしなかったのでした。

怒ったお母さんは、ついにあすか先輩本人の口から退部したいと言いなさいと迫ります。しかし、あすか先輩がその言葉を口にすることはありませんでした。そんなあすか先輩を、お母さんはいきなり張り倒しました。女手一つで立派に娘を育ててみせると肩肘張って生きてきたのでしょうか。あすか先輩のお母さんは、娘の幸せを願うあまり、とても大切なことを忘れてしまっている感じですね。

あすか先輩が吹奏楽部を辞めることになるかもしれない。その噂は、瞬く間に広がって、吹奏楽部に動揺が走ります。
しかし、その間にも吹奏楽部は予定がいっぱいです。全国に向けての練習だけでもたいへんなのに、駅ビルで行われるコンサートにも参加することになっていました。あすか先輩のことで動揺した部員は、練習にも身が入りません。

そんな中、部員たちを1つにまとめたのは、部長の晴香でした。今回の事件をきっかけに、晴香はいかに自分たちがあすかに依存していたか気づきました。それは、決して本音をみせず、演奏も副部長としての役割も完璧に果たしてきた、あすかにも責任があることですが、このままではいけないと晴香は決意したのです。

部員全員に頭を下げる晴香に、優子が見くびってもらっては困ると返しました。2年生の大量退部問題では、多くの部員が辛い思いをしました。しかし2年生も、いつまでもそれを引きずっているわけではありません。その苦い経験を乗り越えて、今は自分たちの意志で全国大会を目指して突き進んでいます。その気持ちは、吹奏楽部全員が共有するものでした。

そして、あすか先輩が来ないまま練習は続きます。晴香は滝先生から提案された、駅ビルコンサートでのソロを引き受けることにしました。いつも自信がない晴香ですが、これ以上あすかに負担をかけないために、そしてあすかがいつ戻ってきてもいいように、部長として部員たちを引っ張ります。

そしてあっという間に、駅ビルコンサートの当日を迎えました。今回は葉月も演奏に参加することになりました。本番前に弱気になる葉月を、緑輝が励まします。そこに、あすか先輩が顔を出しました。いろいろとたいへんなのでしょうが、あすかはそれを全く顔に出さず、ちゃんと約束通りコンサートにやって来たのでした。

今回の演奏は、コンクールと比べると演奏中の動きもあって楽しいものでした。その楽しげな演奏は、道行く人達の足を思わず止めるほどの出来映えでした。今回の見せ場は、晴香のソロです。普段から弱気な晴香ですが、今回の演奏ではプロのサックス奏者かと思うような演奏を披露してくれました。そして北宇治高校の演奏は、集まった人達から拍手喝采を浴びるのでした。

こうして、また1つの壁を吹奏楽部は乗り越えました。しかし、あすか先輩のお母さんが部活を続けることを認めてくれたのか、まだはっきりしていません。練習の時に、夏紀だけを呼び出して何かを伝えたようですが、いったい夏紀に何を話したのでしょうか。

そしてすっかり忘れていましたが^^;、久美子のお姉さんが大学を辞める問題も解決していません。全国大会までに不安要素をいくつも残しつつ、次はどんな曲が奏でられることになるのでしょうか。
関西大会を勝ち抜いて、全国大会に進むことになった北宇治高校・吹奏楽部。しかし、全国大会までには、また濃密な人間模様が描かれそうです。(^^;

北宇治高校は学園祭を迎えていました。吹奏楽部は、葉月や希美も加わってミニコンサートを開催していました。和気藹々とした楽しい雰囲気の中、あすか先輩が時折みせる暗い表情がちょっと気がかりですね。

久美子たちのクラスは、ある意味定番のメイド喫茶を開きました。でも単純なメイド喫茶では、お客も集まりません。そこで久美子と葉月、緑輝は何だかよくわからないパフォーマンスで客寄せをします。そこに麗奈が現れました。自分の当番を終えた久美子は、麗奈と一緒に学園祭を見て回ります。

その途中で2人は、橋本先生と新山先生。そして、女子たちに囲まれている滝先生を見つけました。それを見た麗奈は、新山先生を口実に、滝先生を女子たちから引き離すのでした。・・・相変わらず麗奈は、滝先生がからむと怖いなあ。(^^;
来年、滝先生目当ての新入部員が大量に入部してきたら、さらに怖い状況になりそうな・・・。(笑)

そんな麗奈は、クラスの出し物でお化け屋敷をやっていました。そこで久美子は偶然、塚本と一緒になりました。塚本はいまだに久美子に未練があるみたいですね。でも、それを邪魔するように現れた、お化け仮装の麗奈が怖すぎます。(^^;
麗奈は、ある意味久美子と滝先生の二股かけているのに、久美子が二股かけるのはダメなんですね。

この他にも学園祭パートでは、いつものようにじゃれ合う優子と夏紀とか、よりが戻ってラブラブなみぞれと希美とか、占い師姿がはまりすぎてるあすか先輩とか、着ぐるみ姿の香織先輩とか、いろいろあって楽しかったです。(^^)

でも、楽しいのはここまで、またいつものように人間模様という重い曲が始まるのです。(^^;
まずは久美子の家庭問題から。大学に通っているお姉さんが、突然大学をやめると言い出したのです。両親に問い詰められても、なぜかお姉さんはその理由を話そうとはしません。今までさんざん、音大に進むわけでもないのに吹奏楽を続けても意味がないと言われてきた久美子は、それが納得できません。それを直接、お姉さんにぶつけて気まずい雰囲気に・・・。

結局、台風が来ているというのに、久美子は家から出かけることになってしまいました。そこで久美子は、お花屋さんで買い物をしている滝先生と出会いました。先生の指には、結婚指輪がありました。どうやら、亡くなった奥さんのために、お花を買いに来ていたようです。久美子が奥さんのことを知っていることは、橋本先生から滝先生に伝わっていました。

そして久美子は、また新たな事情を知ってしまいました。亡くなった滝先生の奥さんは、北宇治高校の卒業生でした。その当時は、滝先生のお父さんが吹奏楽部の顧問をしていました。しかし、その時ついに北宇治高校は全国で金賞をとることができなかったのでした。それが滝先生の奥さんには、かなりの心残りでした。

それを晴らすために、自ら吹奏楽部の顧問になって全国で金賞を取りたいと、滝先生の奥さんは思っていました。しかし、その夢を果たすことなく、奥さんはなくなったのでした。どうやら滝先生は、そんな奥さんの思いを受け継いで、北宇治高校にやって来たようです。しかし、その一方でそれはあくまでも自分の事情だとも付け加える分別があるところが、滝先生らしいですね。

そして翌日、台風も去り、久美子は朝練に出かけます。その途中で、みぞれ先輩、葉月と緑輝、麗奈と合流した久美子は、昨日滝先生が買い求めていた、イタリアンホワイトの花言葉を知ることになりました。それは、ずっとあなたを想い続けますでした。滝先生の亡き奥さんへの深い愛情が感じられますね。これでは、いくら滝先生が好きでも麗奈の入り込む余地はなさそうです。

今回はこれで終わりかと思いきや、何やらあすか先輩を巡って、ゴタゴタが起こりそうな気配が・・・。学校にやって来た女性は、あすか先輩のお母さんでしょうか!?
もしかして、あすか先輩の両親は、彼女が吹奏楽を続けることに反対しているのでしょうか。3年生だから、受験勉強に専念させたいとか、ありそうですね。(^^;

というわけで、何とか全国には進んだけれど、ここからまた様々な問題が持ち上がりそうです。それを乗り越えて、また久美子たちの素晴らしい演奏が聴きたいです。(^^)
ついに関西大会の開始です!

夏の間、厳しい練習を続けてきた北宇治高校・吹奏楽部ですが、ついにその成果を発表する時がやって来ました。
みんなの練習を聞いた滝先生は、今の北宇治の力は全国でも通用するものだと断言してくれました。残念ながら新山先生と橋本先生が、練習に協力してくれるのはここまでです。2人の最後のメッセージを聞いて、思わず涙する部員がいたところにぐっときました。

翌日の関西大会を控えながらも、久美子たちの目標はあくまでも全国です。それは大会に出場する久美子たちだけでなく、サポート役にまわった葉月たちも同じでした。残念ながら葉月たちは、今回はステージに上がることはできませんでしたが、大会は今年だけでなく来年もあるのです。葉月や夏紀先輩は、既にその先を見据えて練習を続けていました。そして、その思いを強くするためにも、何としても今年全国に進んで、全国の素晴らしさを見せて欲しいと久美子に伝えるのでした。

そして、大会当日です。本番前の緊張と戦いながら、様々なドラマが繰り広げられています。前回のみぞれ問題でも活躍した優子は、今回も香織先輩に熱いメッセージを送って、あらためて一緒に全国に行きたいのだと訴えました。
ラブラブな久美子と麗奈は、麗奈のソロパートは久美子のために吹くといちゃついています。(^^;

そしてついに、北宇治高校の出番がやって来ました。演奏が始まった途端に、いきなり会場の外の様子が描写されて、演奏描写はないの!?と不思議に思いましたが、その後すぐに気合いの入った演奏描写が待っていました!
素早くカットを切り替えながら、各パートの演奏の細部を描写していくのがかっこよかったです。さらに、曲が進むと部員たちのこれまでの思いがそれに重なります。

思い返してみれば、ここにたどり着くまでの長いようで短い間にも、さまざまなドラマが繰り広げられました。麗奈のソロ、みぞれのソロと重なりつつ、それが描かれていくところが、とってもよかったです。

そして、北宇治高校の演奏は終わりました。ここでEDになったので、結果発表は次回なのかと思ったら、Cパートが待っていました。北宇治高校は、まずは金賞を受賞して全国への望みをつなげます。全国に進めるのは、3つの学校だけです。
全国に進む学校が次々と読み上げられ、その最後に読み上げられたのは、北宇治高校でした!!!

久美子は、麗奈と喜びを分かち合います。その後で、みぞれ先輩に「まだコンクールは嫌いですか?」と問いかける展開もよかったです。これまでの、みぞれ問題に本当の意味で決着がついたことを感じさせる、良いやり取りでした。(^^)
希美とみぞれの問題が解決するお話でした!

いろいろな事情を知ってしまいましたが、久美子は関西大会に向けてがんばっています。そんな中、ついに起きるべくして、事件は起きたのでした。みぞれの前に、希美が現れてしまったのです。希美の姿を見たみぞれは、その場から逃げ出してしまいました。

優子と久美子は、必死で消えたみぞれの行方を捜します。そして、ようやく久美子は、教室の隅に隠れているみぞれを見つけたのでした。そして久美子は、みぞれがどう思っているのかを知ることができました。

中学時代、友人もいなくて孤立していたみぞれを、希美が吹奏楽部へと誘ってくれたのです。友人の多い希美は、いつもみぞれと一緒というわけにはいきませんでしたが、それでもみぞれは幸せでした。ところが、高校に進学して3年生との対立から希美は退部してしまいました。それを事前に聞いていなかったから、一緒に辞めようと誘ってくれなかったから、みぞれは希美にとって自分はその程度の存在なんだと思い込んだのでした。

久美子がかける言葉が見つからないところへ、優子が現れました。みぞれの泣き言を聞いた優子は、ついに感情を爆発させました。みぞれにとって、優子は友達ではなかったのか。そして吹奏楽部の仲間と一緒に、全国を目指してがんばることは楽しくなかったのか。それを優子は、みぞれへとぶつけました。

そんな優子の言葉に、ようやくみぞれの心が動きました。みぞれは勝手に、優子はみぞれに同情して仲良くしてくれているだけだと思い込んでいたのです。しかし、それは優子に対して、とても失礼なことでした。まさに、希美がみぞれにしたと思い込んでいることと同じくらい・・・。

そしてついに、みぞれは希美と向き合いました。そしてみぞれは、希美が一緒に退部しようと言わなかった理由を知りました。それはみぞれが、困難な環境の中でも黙々と練習を楽しんでいたからでした。そんな人間に、一緒に辞めようとは希美は言えませんでした。

理由がわかってみれば、こんな簡単なボタンの掛け違いでした。相手が何を思って行動したかは、直接相手に聞いてみなければわからない。その勇気を、みぞれは出すことができなかったのでした。

そして、希美へのわだかまりが解けたことで、みぞれの演奏は変わりました。もともと性格は淡泊でも、演奏はとても情熱的だったという希美の言葉通り、それからのみぞれの演奏は感情のこもった素晴らしいものに変わりました。

今回は、結局久美子は事件の周辺でウロウロしていただけでした。(^^;
でも、今回の事件に関わったことで、これまで知らなかった吹奏楽部の一面を知ったことは無駄ではなかったと思います。

というわけで、今回はこれまでの重い雰囲気が吹き飛ぶような、とてもいいエピソードでした。4話にしてこの盛り上がりだと、物語の後半がどれくらい盛り上がるのか、ますます楽しみになりました。
久美子が、さらにいろいろと背負い込むお話でした。(^^;

希美先輩のために、あすかが部への復帰を許さない理由を聞いてみると言ってしまった久美子。あすかに頼んで、夕食後に話を聞いてもらうことになりました。あすかが復帰を許さないのは、みぞれへの影響を考えたからでした。みぞれは希美へのトラウマがあるようで、今では希美の顔を見ただけで気分が悪くなってしまうのでした。しかし、希美はそのことに気づいていません。

でも、希美が復帰すると唯一のオーボエ奏者であるみぞれの体調が悪くなるとはさすがに言えないために、あすかは絶対にその真相を希美に話そうとはしなかったのでした。せっかくあすか先輩から真相を聞き出したのに、久美子もそれを希美に伝えられそうにないですね。(^^;

そして麗奈も勇気を振り絞りました。滝先生が新山先生と付き合っているのか、直接本人に聞いてみることにしたのです。
その結果、新山先生には旦那さんがいることがわりました。しかし久美子は、橋本先生からさらに衝撃的な事実を聞いてしまいました。なんと滝先生には、5年前に亡くなった奥さんがいたのです。奥さんを亡くした後、滝先生は音楽から離れてしまいました。それが北宇治の顧問を引き受けることになって、橋本先生たちは喜んでいたのでした。

しかし、これも麗奈には話すわけにはいかず、久美子はさらに重たい真実を抱えることになってしまいました。
いろいろとありすぎて眠れない久美子は、部屋から抜け出しました。すると今度は、優子先輩と夏紀先輩が言い争っている現場を目撃してしまいました。でも、そのおかげで久美子は、優子の思いがけない優しさを知ることができました。

あすか先輩と同様、優子も希美の復帰が許されない理由を知っていました。しかし、希美と親しいけれど真相を知らない夏紀にそれを伝えれば、夏紀が苦しむことになります。だから優子は、頑なに夏紀に復帰させない理由を話さないでいたのでした。香織先輩と麗奈のソロ争い以来、久美子は優子が苦手でしたが、そんな優子の別な一面を知ることができてよかったですね。

そして久美子は、コンクールに出場するとは何かを考え始めました。みんな精一杯努力してコンクールに挑むのに、審査員の判断は時に非情で、納得がいかないこともあります。でも、だからといって楽しければいいと、楽な道を選ぶのは何か違う気がします。麗奈はそれを、大勢の人達に自分の演奏を聴いてもらえる数少ない機会だと考えています。
久美子は、コンクールに出場することにどんな意義を見いだすのでしょうか。

というわけで、久美子がどんどん吹奏楽部の暗部に踏み込んでいくお話でした。(^^;
あすか先輩が言ったように、知らないでいれば楽なのに、あえて知る道を選んでしまう。でも、それが久美子の性格なんだからしょうがないですね。
でも、いろいろと背負い込みつつも、以前はあすか1人で演奏するように言われた箇所を、久美子も一緒に演奏できるようになっていたりして、ちゃんと久美子も成長していますね。(^^)
久美子が自ら、苦労の種を背負い込むお話でした。(^^;

吹奏楽部は、お盆の後で強化合宿を行います。強化合宿前は、練習もお休みです。それを利用して、久美子たちはプールへ行くことになりました。久美子が麗奈も誘うと、あっさりと麗奈は一緒に行くと答えました。以前の麗奈だったら、行かなかった気がしますが、それだけ今の久美子と麗奈の関係が深まっているということですね。

プールには久美子たちだけでなく、香織やあすかがいました。そして優子や夏紀も来ていました。
さらには、部への復帰を希望している希美も、プールにやって来ていたのでした。そして久美子は、気になっていたことを希美に尋ねました。

それは、希美が部に復帰するのに、どうしてあすかの許可がいるのかということでした。その当時のやる気のない3年生に腹を立てて、希美は退部を決意しました。そんな希美に、あすかが声をかけてくれたのです。3年生は来年にはいなくなる。それまで待てないのかと。

後から考えてみれば、それはあすかが希美を引き留めようとしてくれたのでした。しかし、その当時の希美には、そんなあすかの気遣いがわかりませんでした。そして今、吹奏楽部は昨年とは違い、全国を目指してがんばっています。そんな吹奏楽部の力になりたいと、希美は思ったのでした。

そして希美は、久美子にちょっと意地悪な質問をしました。1年生が先輩を差し置いて、コンクールのメンバーに選ばれていることに疑問は持たないのかと。それに対して久美子は、今のメンバーはコンクールで勝つために選ばれていると迷わず答えました。このあたり、久美子も精神的に強くなったな〜と感心しました。

そんな久美子の答えを聞いて、希美は本当に吹奏楽部が以前とは変わったのだと、あらためて再認識したのでした。
そんな希美に、久美子はついお節介を焼いてしまいました。あすか先輩が教えてくれない、希美が部に復帰するのを認めない理由を、自分が代わりに聞いてみると言ってしまったのです。
余計なことを言ってしまったと後悔しつつも、こういう時にお節介してしまうのが久美子らしいですね。

そして、強化合宿が始まりました。そこには滝先生に加えて、木管楽器の指導者として滝先生の友人の新山先生が加わりました。新山先生が凄い美女だったことから、彼女はきっと滝先生の彼女に違いないと吹奏楽部の多くが思ったのでした。
それに衝撃を受けた麗奈が、ずっと魚が死んだような目をしていたのが笑えました。(^^;

合宿中に久美子は、夏紀先輩から希美がやめた時のことを聞きました。3年生と対立していた希美を、決定的なところまで追い込んでしまったのは、夏紀が3年生を公然と侮辱したからでした。その罪滅ぼしをしたくて、夏紀は希美の復帰に協力していたのでした。

さらに、希美とみぞれの関係も少し見えてきました。みぞれは、希美に誘われて吹奏楽を始めたようです。しかし、希美が部を退部する時、オーボエ奏者が少なかったために、希美はみぞれを誘わずに部を辞めてしまったのでした。その後も、みぞれは惰性で部活を続けていましたが、誘ってくれた希美がいなくなったことで、心に穴があいてしまったようです。

そして、ついに久美子はあすか先輩から、希美を部に復帰させない理由を聞き出そうとしています。それにあすか先輩は、答えてくれるのでしょうか!?

というわけで、今回もドロドロで複雑な人間関係が描かれました。(^^;
それにしても希美は、どうしてもっと前に復帰しなかったんでしょうね。吹奏楽部が関西大会出場を決めた、このタイミングで復帰しようとするのは、ちょっとずるい気がしました。
そして、あすか先輩が考えたように、希美が吹奏楽部の周辺に現れたことで、実際に部の中がごたついています。

フルートや吹奏楽が好きといいながら、部の雰囲気が悪い時は退部して、雰囲気が良くなったから復帰する。そのあたりが、あすか先輩には許せないんじゃないかと思えました。
「響け!ユーフォニアム」、第2期のスタートです!!!

北宇治高校吹奏楽部は、関西大会への出場を決めました。全国に進むには、どうしてもここを勝ち抜かなければなりません。吹奏楽部の練習は、ますます気合いが入ったものになるのでした。競合に対抗するための猛練習がメインかと思いきや、昨年大量に退部した2年生の問題がまたしても浮上してきました。(^^;

チームもなかに所属する夏紀先輩が、久美子の知らない傘木希美が部に復帰するために動いていたのでした。例によって、久美子たち1年生は蚊帳の外ですが、希美が部に復帰することを、あすか先輩は快く思っていませんでした。問題の根は、希美たちが北宇治高校に入学する前にありました。

この希美と優子、夏紀、そして今回から急にスポットが当たったオーボエ担当の鎧塚みぞれ。彼女たちは、同じ南中の出身でした。その当時、南中の吹奏楽部は強豪として知られていました。しかし、彼女たちがいた時にダメ金にすら届かず、銀賞に終わったことがあったのです。この屈辱は高校で晴らす。彼女たちはそう誓い合っていたのでした。

あすか先輩が復帰は認めないと告げたにも関わらず、希美は毎日夏紀と一緒にあすかのところに来て、部に復帰させてくれるように頭を下げました。それでも絶対に、あすか先輩は復帰を認めようとはしないのでした。

全国を目指す吹奏楽部のために、滝先生と共に生徒たちを指導する橋本さんというプロの演奏家が協力してくれることになりました。橋本先生と滝先生は、学生時代からの腐れ縁みたいですね。

練習練習の毎日の中、久美子は麗奈から一緒に花火大会に行こうと誘われました。2人のラブラブぶりは、今期も健在ですね。一緒に花火を見ながら、来年もきっと2人で花火を見ようと約束したり、もはや完全な恋人同士ですね。お祭りには、塚本も来ていましたが、今の2人のラブラブぶりでは塚本が入り込む余地は全くないですね。(^^;

そして、また練習の日々は続きます。ある日、練習後に忘れ物に気づいた久美子は、校舎へと戻りました。そこには気分が悪くなった鎧塚先輩がいました。何だかよくわかりませんが、希美がフルートの練習をしていたことが、鎧塚先輩の体調に影響しているみたいですね。

希美のフルート演奏は、久美子も感心するレベルでした。でも、そんなにフルートが好きなのに、希美先輩は吹奏楽部から去ってしまいました。このことを麗奈に話すと、麗奈は自分だったら本当にフルートが好きだったら、絶対に部活を辞めないと断言しました。相変わらず麗奈は、男前ですね。

というわけで、第2期のスタートです。初回は1時間スペシャルだと知らなかったので^^;、30分過ぎても本編が続いていて驚きました。久美子と麗奈は、前以上のラブラブぶり。そして、コンクールメンバーには参加していませんが、葉月も地道にがんばっています。
そんな中、またしても2年生がらみの問題が持ち上がってきています。コンクールの練習だけでもたいへんなのに、久美子たちはこの問題とどう向き合っていくことになるのでしょうか。
いよいよコンクール。そして、最終回です!(;_;)

ついに北宇治高校吹奏楽部は、コンクールの当日を迎えました。当日は早朝から集合だったにもかかわらず、みんな気合いが入っています。久美子も今日は、いつも以上に気合いが入っています。中学時代の久美子は、どこか冷めていて、失敗して恥をかくくらいなら何もしないところがありました。しかし、今の久美子は違います。みんなと決めた全国大会への出場へという目標。そして、麗奈のように特別な自分になろうと努力してきた日々が、今の久美子を支えています。

そして準備を終えた吹奏楽部は、会場へと向かいました。松本先生は相変わらず厳しいですが、滝先生はいつものようにマイペースです。でも、これまでの練習についてきた吹奏楽部を信じてくれています。そしてついに、久美子たちがその成果を発揮する時がやって来ました。

課題曲の演奏を終えた久美子たちは、続けて自由曲「三日月の舞」の演奏に入りました。この場面、それぞれの演奏シーンがしっかり描かれていたのがよかったです。欲を言えば、各演奏者にカメラが寄った時に、その楽器の音がもう少し聞こえるとよかったかも。(^^;

そして演奏は、いよいよ麗奈のソロパートに入りました。これまでの麗奈の演奏も凄かったけれど、コンクールでの麗奈はさらに素晴らしい演奏を聴かせてくれました。大勢の観客の前で、全国大会出場というプレッシャーもありながら、あれだけの演奏ができる麗奈は、やはり特別なんだと思いました。しかし、その特別は彼女自身の努力で育て上げてきたものです。

こうして北宇治高校の演奏は終わりました。後は結果発表を待つだけです。その時の久美子の姿は、中学時代の麗奈と同じでした。そして、成績が発表されました。北宇治高校は金賞を受賞しました。これで1つ、目標はクリアです!
そして全国に進む学校が発表されました。この場面、はっきり描かれませんでしたが、北宇治高校が全国に進んだということなんですよね!?(^^;

今回は最終回ということもあり、OP&EDともに気合いが入ったバージョンでした。一応、全国出場という目的を果たした北宇治高校ですが、次はやはり全国優勝ですよね。ということで、第2期として「響け!ユーフォニアム -全国大会編-」を期待しています!(^^;
努力すれば夢がかなうとは限らない。でも・・・というお話でした。

コンクールを前に、吹奏楽部の練習はより厳しいものになってきました。しかし、みんな必死でがんばっています。
そんな中、滝先生からユーフォパートに要求がありました。低音をコントラバスだけが受け持っている部分に音の厚みが足りないので、ユーフォも参加してくれというのです。しかし、その部分はユーフォで演奏するのは難しかったのでした。

とはいえ黒き天才あすか先輩は、それをあっさりクリアしてしまいました。久美子はそれに負けないように、必死で自主練習をします。あまり熱心に練習していたので、水分補給も忘れて鼻血を吹いてしまいました。それでも久美子は、ユーフォの練習をやめようとはしませんでした。

前回の麗奈のオーディションを聴いた久美子は、麗奈と同じように輝きたいと思うようになっていたのでした。
しかし、麗奈のように特別な存在になるのは簡単なことではありません。個人練習のおかげで最初よりはましになったものの、まだ久美子の演奏はコンクールで通用するレベルではありませんでした。

そんな久美子に、滝先生は問いました。コンクールまでに完璧に吹けるようになりますかと。
それを肯定することは、同時に他のメンバーの演奏を乱さない責任を背負うことにもなります。それでも久美子は、この問いかけに「できます」と返事をしたのでした。

それからの久美子は、さらに狂ったようにユーフォの練習に打ち込みます。しかし、ある日ついに滝先生からの通告が下りました。その部分の演奏は、あすか先輩だけでいいと言われてしまったのです。それは久美子が初めて知った悔しさでした。そして久美子は、中学最後のコンクールの時に麗奈がどんな気持ちだったのか、ようやく知ったのでした。
そして久美子は、自分がどれだけユーフォが好きなのか悟ったのでした。

苦しんでいるのは久美子だけではありませんでした。幼なじみの塚本も、トロンボーンの演奏が思うようにできなくて苦労しています。久美子と塚本が、道路越しに自分の思いをぶつけ合う場面、青春していていいですね。(^^)

その夜、携帯を忘れた久美子は、学校に行きました。その日の当直は、滝先生でした。滝先生のお父さんは、元は北宇治高校の吹奏楽部の顧問をしていました。父親と同じ仕事をすることに抵抗はなかったのかと尋ねる久美子に、滝先生は自分の好きなことを追求した結果、今の仕事をしていると答えたのでした。久美子には、その気持ちがよくわかりました。

さらに滝先生は、久美子に伝えました。最初のコンクールには、久美子の演奏は間に合わなかったかもれないけれど、その先があることを忘れてはいけないことを。滝先生は、久美子が「できます」と言ったことを忘れてはいなかったのでした。

次回はいよいよ最終回です。どんな形で物語が締めくくられるのか、楽しみです!(^^)

今回は、滝先生がかっこよすぎでした。麗奈が滝先生が好きだと言ってしまうのも納得です。
それから緑輝の言った、久美子は月に手を伸ばそうとしたというセリフもよかったです。誰もが月に手が届くわけではないけれど、最初から諦めて手を伸ばさなければ、絶対に月には届かないですからね。
いよいよ麗奈と香織先輩の再オーディションが行われることになりました。今回のメインは、吉川優子でした!

ホールでの練習が行われる日に、麗奈と香織先輩の再オーディションが行われることになりました。そんな中、突然存在感を増したのは、香織先輩が大好きな優子でした。前回、ちょっと悪役的な描き方をされた優子だったので、今回は麗奈に嫌がらせしたりするのかなと思ったら、正面切って麗奈に負けてくれと頼んできました。

かって3年生と1年生の間がギクシャクした時、その間に入って3年生と1年生の間を取り持とうとしてくれたのが香織先輩だったのでした。その当時から香織は、トランペット・パートの中では一番優れた演奏力を持っていました。しかし、その年にソロパートを演奏したのは、香織先輩より下手くそな3年生だったのでした。

この時の悔しさと、香織先輩が1年生にみせた優しさが、今の優子を動かしていたのでした。昨年不本意な決定でソロができなかった香織先輩に、卒業してしまう今年こそはどうしてもソロを演奏して欲しい、と優子は思っていたのでした。麗奈の方が香織先輩より優れていることは、優子も認めていました。しかし、それでも優子は香織先輩にソロを演奏して欲しかったのでした。

しかし、そんな事情は麗奈とは無関係です。麗奈はあくまでも、自分を貫き通そうとします。しかし、優子の話を聞いて、さすがの麗奈の心も揺れていました。それを支えたのは、久美子でした。久美子は麗奈に、特別な存在になりたい夢があることを思い出させました。そのおかげで、麗奈の心は決まったのでした。

そしてオーディションが行われました。香織先輩はいい演奏をしました。しかし、それは麗奈には及びませんでした。
部員たちの反応を確かめた後、滝先生は香織に問いかけました。自分の負けを認めた香織は、ソロは麗奈が吹くべきだと認めたのでした。この決定に、優子は号泣してしまうのでした。(;_;)

今回は、今まで一番面白かったです。優子が香織先輩を慕う理由を丁寧に描いたことで、なぜ優子が香織先輩のソロにこだわるのかがよくわかりました。でも優子が願ったことは、不本意だった昨年と同じように、実力ではなく上級生がソロを吹くという、昨年の優子が味わった悔しさの繰り返しでもありました。たぶん、それは優子自身も自覚していたのだと思います。だから、麗奈に頭を下げて、自分を悪者にしていいとまで言ったのだと思います。

それから今回は、各キャラのつながりもよかったです。香織に演奏の評価を求められても、決して本心を口にしないあすかの黒さ。(^^; オーディション前に、香織を気遣う晴香。
香織のために必死な優子を、それとなく気遣う夏紀。そして、いつも以上にラブラブな久美子と麗奈。久美子が麗奈を励ます場面、麗奈が顔を近づけたのでキスするのかと思いました。(^^;
麗奈が滝先生と知り合いだったことがわかり、吹奏楽部が揺れるお話でした。

オーディションの結果、トランペットのソロパートは麗奈が演奏することになりました。香織先輩を大好きな優子は、この結果に納得できません。そんな時、麗奈が滝先生と知り合いだということが明らかになりました。今回のオーディションの結果は、滝先生が麗奈を贔屓した結果ではないかと、吹奏楽部では心ない噂が広まるのでした。

その一方、久美子は中学時代にちょっとしたトラウマを抱えていました。先輩を差し置いてオーディションに選ばれたことで、その先輩から非難されたのです。そんな中、久美子は中川先輩から呼び出されました。恐る恐る久美子が中川先輩に同行すると、先輩は久美子に自分のことは気にするなと励ましてくれたのでした。中川先輩は、このところ熱心に練習していましたが、それでもユーフォ経験の浅さをカバーすることはできませんでした。それは先輩自身が、一番よく知っていることだったのでした。

それとは対照的に、麗奈を取り巻く環境は日に日に厳しくなります。そして練習の時、ついに優子が滝先生にオーディションの結果について問い詰めたのでした。滝先生はオーディションは公正に行ったと断言しましたが、その一方で麗奈と知り合いであったことも認めました。それ以来、吹奏楽部はなんとなくギクシャクしてしまうのでした。

それでも麗奈は、ソロパートを譲るつもりはありません。先輩を相手にしても、ソロが欲しければ実力でとれと言い切る麗奈は凄いです。そして麗奈と滝先生の関係も明らかになりました。麗奈の親は有名なトランペット奏者なのだそうです。そして滝先生の親も、指導者としてよく知られた人物でした。その関係で、麗奈と滝先生の親は交流があったのでした。

日に日に空気が悪くなる吹奏楽部で、珍しく滝先生が声を荒げました。広いホールに対応するために用意した毛布を、部員が勝手に片付けてしまったからです。久美子はこの状況を何とかしたいと思いますが、頼みの綱のあすか先輩は、こういったゴタゴタにはまったく関心がありません。本音を尋ねた久美子に、あすかが見せた笑顔がブラックあすか降臨という感じで^^;、なんだか怖いです。

そして、ホールを借りて練習が行われることになりました。ここで滝先生から、1つ提案がありました。前回のオーディションの結果に不満があるようなので、再オーディションを行うというのです。しかもオーディションの結果は、部員全員の判断で決められることになりました。ソロをあきらめられない香織は、当然このオーディションに挑みます。そして麗奈は、香織先輩と対決することになったのでした。再オーディションの結果がどうなるか、楽しみですね。

というわけで、今回は吹奏楽部のゴタゴタが描かれました。久美子の方は中川先輩に救われましたが、麗奈は香織の取り巻きの優子にからまれてたいへんです。それでも、特別な人を目指し続ける麗奈がかっこいいです!
いよいよオーディションが行われるお話でした。

オーディションが近づき、吹奏楽部の練習も今まで以上に気合いの入ったものとなりました。でも、そんな中で緑輝の様子が変です。前回葉月が塚本に告白して振られたことで、背中を押した緑輝は責任を感じていたのでした。そんな緑輝に、あすか先輩は怒ってしまいました。あすかにとっては、音楽が何よりも大切だからです。

練習帰りに葉月は緑輝に、自分の気持ちを伝えました。背中を押してもらってよかったと葉月は思っていたのでした。そして緑輝が背中を押してくれるだろうから、葉月は緑輝に相談したのでした。そして、それは久美子についても言えることでした。自分が塚本が好きだと言えば、久美子は身を引いてくれると葉月は思っていたのでした。いつも明るく元気な葉月ですが、こういうしたたかな計算もしていたんですね。(^^;

そして前回の告白を断って以来、久美子と塚本の間は交流がありません。でも久美子は、麗奈と一緒に素敵な夜を過ごしたことで、演奏の内容や人と接する時の態度が変わってきました。女の子同士とはいえ、愛の力の大きさですね。(^^;

そして、いよいよオーディションが始まりました。当日は、みんな早朝から自主練習をして気合いが入っています。そんな中、久美子は今までに見たこともない中川先輩の真剣な姿を目撃しました。そこでようやく、久美子はみんなオーディションに本気で取り組んでいることに気づいたのでした。

動揺してしまった久美子を落ち着かせてくれたのは、麗奈でした。そのおかげで、久美子はようやく落ち着きを取り戻したのでした。百合愛の力は素晴らしいですね!(^^;

そして久美子のオーディションの番がやって来ました。緊張はありましたが、麗奈とのやりとりのおかげで、久美子はいつもの力を出すことができました。そして、いよいよオーディションの結果が発表されました。久美子はあすか先輩と共にユーフォ担当に選ばれました。しかし、あんなに努力したのに、中川先輩は落選してしまいました。(;_;) 実力の世界って、本当に厳しいですね。

そして、もちろん麗奈もトランペット奏者に選ばれました。それだけでなく、麗奈はソロパートの演奏も任されることになりました。上級生を差し置いて、1年生の麗奈が選ばれたことで、また一波乱ありそうな感じですね。

というわけで、今回も丁寧な描写で見応えがありました。そうそう。滝先生はこの世界ではかなりの有名人のようです。麗奈が北宇治高校に進学したのは、滝先生が顧問になることを知っていたからなのでしょうか。

最後に全然関係ないですが、久美子が名字で「黄前さん」と呼ばれると、「オーマイパスタ おお、うまい」というオーマイパスタのCMの歌がなぜか再生されるようになってしまいました。(^^;
久美子が成り行きで、麗奈と一緒にあがた祭りに行くことになるお話でした。

久美子は、いきなり葉月から塚本のことをどう思っているのか尋ねられました。久美子は塚本を恋愛対象とは全く考えてなかったので、葉月は塚本に突撃することにしたのでした。でも、塚本の方は久美子のことが気になっているようです。塚本は久美子を、一緒にあがた祭りに行こうと誘いました。でも、こちらは久美子に全くその気がなくて撃沈。結局、塚本は葉月と一緒にお祭りに行くことになったのでした。

そして久美子は、塚本に対する口実として偶然手をつかんでしまった麗奈と一緒に、お祭りの日に出かけることになったのでした。麗奈の希望で、久美子はユーフォニアムを背負って出かけることになりました。待ち合わせ場所に行くと、麗奈は山に登ると言います。でも、そのわりには気合いの入った白ワンピでしたし、麗奈は久美子とのひとときをかなり楽しみにしていたようです。

そうそう。吹奏楽部の意外な人間関係も今回発覚しました。低音パートの後藤と長瀬は、付き合っていたのでした。この2人、どっちが先に声をかけて、どういう経緯で付き合うことになったのでしょうか。(^^; なんか、とっても気になるんですけど。(笑)

葉月は、気合いを入れて塚本とのデートに挑みます。しかし、残念ながら振られてしまいました。(;_;)
そして葉月は、塚本が久美子のことを好きだと気がついたのでした。自分も辛いのに、そんな2人のことを応援するという葉月が健気でした。(涙)

そして、久美子と麗奈は山の上にやって来ました。そこからは、街の灯りが星のように輝いて見えました。
そこで麗奈は、久美子に自分は自分のことを特別に思っていることを告白しました。だから、中学の時に久美子に「本気で全国に行けると思っていたの」と聞かれた時に悔しかったのです。でも、それがきっかけで麗奈の心に久美子という存在が強烈に印象づけられたのでした。

というわけで、葉月は見事に失恋してしまいましたが、久美子は麗奈とラブラブでした。(^^;
そんなラブラブな2人の演奏をバックに、EDに入る流れが上手かったですね。そして、本編では笑っていた葉月が、EDの中で緑輝の前で泣き出す場面にはぐっときました。(;_;)
葵が吹奏楽部から退部することになりました。そして、昨年の問題も浮上してきました。

オーディションで大会に出場するメンバーが選ばれることになり、吹奏楽部はこれまで以上に練習に打ち込んでいます。それなのに、久美子の幼なじみの葵は、どこか他人事のように久美子を応援してくれました。
そして、ついに葵は決断しました。サキソフォン・パートの足を引っ張るくらいならと、受験勉強に専念するために部を辞める決意をしたのでした。

これは久美子にとって衝撃的でしたが、それ以外にショックを隠せないのが部長の晴香でした。葵を引き留められなかったことで、晴香は責任を感じています。そして晴香は、自分は部長にふさわしくないと久美子に泣きつきました。

指導力から考えれば、あすかが部長をすべきだと晴香は思っていたのでした。久美子はそれを必死にフォローしようとしますが、晴香に「やさしい」という言葉しかあげられません。それはかえって、晴香をいらだたせるだけでした。

そこに割り込んできたのは、あすかでした。泣きつく晴香に、あすかはだった部長を引き受けなければよかったと指摘します。それは確かに正論ですが、そうしたら誰が部長になったのかという一番肝心な問題を置き去りにした、ちょっとずるい発言だと思いました。

翌日、吹奏楽部の練習には葵だけでなく、部長の晴香の姿もありませんでした。2人のことでモヤモヤしている久美子は、練習でも注意されてばかりです。でも、久美子が心配しなくても、3年生は3年生でちゃんと晴香のフォローに動いていたのでした。

吹奏楽部のマドンナ・香織は、晴香の家を訪れていました。そして香織は、晴香の気持ちをなだめてくれました。久美子は晴香のいいところを答えられませんでしたが、香織はきちんとそれを指摘しました。あすかには部長を引き受ける勇気がなかったけれど、晴香は勇気を出して部長を引き受けたのです。その言葉に、ようやく晴香は救われたのでした。

そして翌日から、晴香は練習に復帰しました。これで大会を目指してまっしぐらと思ったら、いきなり葉月が久美子は塚本と付き合っているのかと聞いてきました。(^^; 今度は恋愛問題の勃発ですかね。(笑)

というわけで今回は、葵の退部を引き金に、昨年のゴタゴタが表面化するお話でした。そして3年生の葵、晴香、香織にもスポットが当たりました。晴香はいつか爆発するんじゃないかと思いましたが、こういう形で自信のなさが表面化するとは思いませんでした。でも、そんな晴香の苦しさを香織がちゃんと理解していて、うまくフォローしていたのが印象的でした。

今回は少し暗い展開でしたが、そんな中にもやる気のなかった中川先輩がやる気をみせたりと、少しずつ部が変化しているところが見えたのもよかったです。
吹奏楽部は、全国大会に向けて動き始めました。今回の主役は、葉月です!

サンフェスで大きな成果を出すことができた吹奏楽部。その次の目標は、全国大会です。でも、これまでの吹奏楽部は、区大会すら突破したことがないようです。そんな中、滝先生から発表がありました。なんと全国大会に出場するメンバーは、オーディションによって決定するというのです!

滝先生の考える基準に達していない部員は、大会に出場することができません。これまでの吹奏楽部では、上級生は無条件に大会に出場していました。しかし、今年はたとえ上級生でも実力がなければ大会に出られないのです。
サンフェスの時といい、今回といい滝先生はにこやかに黒いなあ。(^^;

さっそくパートごとの練習が始まりました。しかし、初心者の葉月は今ひとつ気合いが入りません。そんな葉月を、あすか先輩が脅します。今年がんばって大会に出場できなかったら、来年の新入生にチューバの実力者がいたら、永遠に大会に出場できないと言われたのです。

こうして葉月の猛練習が始まりました。とはいえ、チューバは低音パートの中でもかなり地味な楽器です。葉月は、今ひとつその魅力を感じることができずにいました。そこで久美子たちは、後藤先輩や長瀬先輩にチューバの魅力を語ってもらうことに・・・。でも2人は、今ひとつチューバの魅力を語りきれません。

そこで久美子たちは、あすか先輩に相談しました。あすか先輩は、久美子にチューバ君のぬいぐるみを着せて、葉月を励ませと言いました。でも、これは当然のことながら見事に失敗するのでした。(^^;

そんな中、久美子たちは葉月が合奏の楽しさを知らないことに気がつきました。そこで久美子と緑輝は、葉月と一緒に簡単な曲を演奏することにしました。これまで単独で練習していた葉月は、それでようやくチューバの魅力に気がついたのでした。おまけに葉月と塚本が、なんだかちょっといい雰囲気です。

そして心配なのは、久美子の幼なじみの葵先輩です。熱心に練習している久美子に、がんばってと声をかけてきましたが、葵自身はがんばらなくていいのかなあ。
いよいよサンフェスの開始です!

滝先生を納得させて、北宇治高校吹奏楽部は何とかサンフェスに出場できることになりました。普通に演奏するだけの集まりかと思ったら、サンフェスではるマーチングバンドとして出演するのでした。
そのために用意された衣装も配布されて(可愛いけど意外と露出度が高いですね^^;)、急いで行進の練習の開始です。

ただ歩くだけかと思ったら、それぞれの歩幅を調整したり、全員の動きを一致させるためにたいへんな努力が必要なのでした。しかし、滝先生から与えられた試練を乗り越えたことで、吹奏楽部には連帯感が生まれていました。
久美子はユーフォニアム担当として参加し、まだ楽器が演奏できない葉月や重すぎて持ち歩けない楽器担当の緑輝は、チアリーダーとカラーガードとして参加することになりました。

長時間の練習の後、帰りの電車で久美子は麗奈と一緒になりました。先日、滝先生のことで麗奈に怒られてへこんでいた久美子は、またまずい話題を振らないように焦りまくっています。でも、やっぱり失言っぽいことを言ってしまいましたが、麗奈はそれを笑って受け流してくれました。(^^;

そしていよいよ、サンフェスの当日です。楽器の搬送もあるので、部員は当日は朝早くから準備に入ります。
準備を終えた部員は、バスに乗って会場へと向かいます。そこで久美子は、中学時代の知り合いと出会いました。その子は、マーチングバンドが得意な学校へと進学していたのでした。さらに、他の中学時代のメンバーも会場にやって来ているようです。

しかし久美子は、他の子たちと会うのを断りました。そして、北宇治高校という新しい場所で、新しい自分になりたいと思っていることを、その子に伝えたのでした。この子との会話で、麗奈が推薦を蹴って北宇治高校に進学したという情報がありましたが、麗奈は久美子と同じ学校に通いたくて推薦を蹴った・・・というわけではないのかなあ。(^^;

そして各校による演奏が始まりました。北宇治高校は、マーチングバンドで名前を知られている学校に挟まれて、かなり厳しい状況です。緊張している部員に、滝先生は侮っている人たちを見返してやれと部員たちをたきつけました。それでも出番が近づくと、部員たちは緊張でガチガチです。そこに高らかに麗奈のトランペットが鳴り響きました。

会場の近くで音を出すことは禁じられていたようですが、麗奈は動揺を鎮めるためにあえて音を出したのでした。麗奈はこういうところがかっこいいんですよね。久美子が惚れるのもわかる、わかる。(^^;
そして、その音を聞いた部員は、ようやく緊張が解けたのでした。そして北宇治高校の吹奏楽部は、会場に集まった人たちの目を引く演奏をすることができました!

ここに来るまでいろいろとありましたが、厳しい練習を経たからこそ到達できる場所があることが描かれていたのがよかったです。久美子も少しずつ(体以外は・・・^^;)成長しているようですし、麗奈と久美子の関係も進展しています。これからが楽しみ、楽しみ。
滝先生の意外なスパルタぶりが明らかになるお話でした。(^^;

吹奏楽部の演奏を聴いた滝先生は、このままなら毎年参加しているフェスティバルに参加しないと言い出しました。それを受けて各パートの代表が集まるパートリーダー会議が開かれましたが、会議は迷走しています。時間をかけて話し合った結果は、とりあえず1週間後に滝先生の判断が出るまでは練習を継続して、結果的に参加が許可されなかった時にはあらためて抗議しようというものでした。滝先生も言っていましたが、確かにこんなことを決めるために時間を費やすなんて、本当に無駄な時間の使い方ですね。(^^;

こうして滝先生の指導の下、練習がスタートしました。しかし、その練習は意外にハードでした。
まずは楽器を演奏するのではなく、ランニングからです。そしてランニングした直後の苦しい状況で、楽器を吹いてみろと先生は言いました。その他にも、基礎的なトレーニングが続きます。この部の問題点は、演奏以前の基礎体力にあることを滝先生は見抜いていたのでした。

そんな滝先生のやり方に、部員の中からは不満の声が上がります。あまりに厳しい滝先生の言い方に、部員の中には泣き出してしまう女の子もいたのでした。そして久美子も、帰り道で一緒になった塚本と一緒に、つい愚痴を言い合ってしまうのでした。ところがそこに、麗奈が現れました。麗奈は滝先生は素晴らしい先生だと、先生を擁護するのでした。そんな麗奈に、久美子はまたしても悶々とすることになるのでした。

滝先生を擁護する麗奈は、先輩からも目をつけられているようです。そんな麗奈のことを心配する久美子の前に、再び麗奈が現れました。校舎の人気のないところに呼び出された久美子は、びびりまくっています。そんな久美子に、麗奈は昨日は言い過ぎたと謝ったのでした。そして久美子も、ようやく自分の思いを少しだけ伝えることができました。

そして、それをきっかけに少しだけ久美子も変わり始めました。練習にやる気をみせない中川先輩に声をかけて、練習に参加してもらったのです。意外にも、中川先輩はそれをあっさりと受け入れてくれました。

そうしてついに、フェスティバルへの出場を決める合奏が行われる日がやって来ました。その時の吹奏楽部の演奏は、以前とは比べものにならないくらいまとまったものでした。その演奏を聞いた滝先生は、ようやくフェスティバルへの参加を許可してくれたのでした。とはいえ、部の目標である全国大会への出場には、フェスティバルは単なる通過点でしかありません。しかし、滝先生は本気で全国大会を目指していたのでした。

ということで、先生への反発心をきっかけに、ようやく部がまとまり始めました。とはいえ、部の中にはただ楽しくやりたいだけの先輩もいますし、先輩から目をつけられている麗奈のことも気がかりです。
北宇治高校吹奏楽部は、本当に全国大会に出場できるような部になれるのでしょうか!?
いよいよ練習開始です。でも、いきなり吹奏楽部の問題が明らかになりました。

1年生のパート割りも決まって、いよいよ練習開始です。でもその前に、それぞれが使う楽器を選びます。それと平行して、1年生の希望者は腹式呼吸の練習です。久美子は経験者なので、腹式呼吸の基本はできています。でも初心者の葉月は、ちょっと苦労しています。

そして各パートに別れての練習に入りました。ここで久美子たちは、ある事実に気がつきました。なぜか吹奏楽部には、2年生の数が少ないのです。久美子たち低音パートは、数が少ないので低音パートで集まっての練習です。しかし、そこには2年生の先輩の姿が見えません。

滝先生から与えられた課題は、とても簡単な曲の練習をすることでした。合わせられるレベルに達したら呼んでくれと、滝先生は出て行ってしまいました。しばらくはパート練習が続きましたが、部員の一部からこれじゃあつまらないという声が上がり始めました。仕方なく部長の晴香が先生を呼びに行きますが、その演奏は酷いものでした。

そんな部員に対して、滝先生はこんな演奏で自分の貴重な時間を無駄にしないで欲しいと嘆きます。そして、毎年参加しているフェスティバルにも、今のレベルなら参加しない方がいいと言うのでした。これに対して、一部の部員から不満の声が上がります。結局、パートリーダー会議で方針を決定することになりましたが、やる気のある部員とない部員の温度差が激しくて、部長の晴香は苦労しています。

そして、2年生が少ない理由が明らかになりました。元々は今の倍いた2年生は、やる気のあるグループとないグループが対立したのだそうです。そして、やる気のあるグループは全員退部してしまったのでした。その結果、今残っている2年生はやる気のない人たちばかりだったのでした。

そして翌日久美子たちが音楽室に行くと、そこには部員の姿がありません。パートリーダー会議で方針が決まるまで、練習は一時お休みになってしまったのでした。それに何よりも動揺したのは、麗奈でした。
いろいろと問題のある吹奏楽部ですが、これからどうなってしまうのでしょうか。

今回は、部の問題点がいろいろ見えてきました。私も少しだけ音楽系の活動をしていたことがあるので、今回の内容は音楽系あるあるだな〜と思いました。(^^;
外から見ると文化系の音楽系活動ですが、中は意外に体育系なんですよね。体力もけっこう使いますし、上下関係もかなり厳しかったりしますし・・・。自虐的に、体育系文化部とか言ってました。(笑)

今の吹奏楽部は、滝先生の言うとおり、確かに人に聞かせるレベルの演奏ではないですね。技術的な上手い下手以前に、部員全員の心がそろってないことが最大の問題ですね。合奏の魅力は、全員が心を合わせるハーモニーにあると思いますので。
楽器の割り当てが行われて、顧問の先生として滝先生が就任するお話でした。

久美子は麗奈に謝りたいけれど、どうしても行動に移すことができません。葉月や緑輝がそれを応援してくれますが、かえって変な子になっています。(^^;
そんな中、吹奏楽部の楽器の割り当てが行われました。高校ではユーフォニアムでなく、別の楽器を演奏してみたかった久美子でしたが、幼なじみの葵と出会ったことでユーフォニアム担当になってしまいました。

3年生の葵は、部活の他に塾にも通っているようです。葵は部長の晴香と髪型が違うだけだったので^^;、最初はちょっと混乱してしまいました。

そんな葵に、久美子は麗奈とのことを相談します。すると葵は、久美子は麗奈に謝りたいと思う一方で、自分は間違っていないとも思っていると指摘したのでした。さらに、葵は3年間は短いことも教えてくれました。葵はどことなく影がありますが、何か悩みを抱えているみたいですね。

そして吹奏楽部の顧問として、滝先生が就任しました。先生は生徒の自主性を活かすということで、これからの目標を生徒たちに決めさせました。一応、毎年全国大会出場を目指しているのですが、それは目標というよりスローガンみたいになっていたのでした。でも多数決をとった結果、目標は全国大会出場に決まりました。

久美子はその時にも、麗奈のことを気にして、賛成にも反対にも手をあげることができませんでした。たぶん、麗奈は久美子が思うほど昔のことを気にしてないと思いますが、久美子が1人でグルグルしている感じですね。(^^;

そうそう。久美子の友人の葉月と緑輝は、そろって低音パートを担当することになりました。「けいおん!」じゃなくて、「ていおん!」ですね。(^^;
新番組のお試し視聴です。吹奏楽部の女の子たちが主人公のお話みたいです。

中学時代から、黄前久美子は吹奏楽部に入部していました。その最後の大会で、久美子たちの部は金賞を受賞しました。しかし、全国大会に出場できるのは、さらに金賞をとった学校の中から選ばれるのでした。久美子たちの部は、全国大会には出場できませんでした。そういう金賞を、ダメ金というらしいです。

発表の直後、久美子は麗奈が泣いているのを知りました。麗奈は本気で全国に行こうと思っていたのでした。そんな麗奈に、久美子は思わず「本気で全国に行こうと思っていたの?」という質問を口にしてしまったのでした。

そして久美子は、高校生になりました。制服の可愛さと、それまでの中学からの進学者が少ないということで、久美子は北宇治高校に進学しました。そこで久美子は、高校の吹奏楽部の演奏を聞きました。しかし、その演奏はピッチもそろってないし、はっきり言って下手な演奏だったのでした。

思わずもらした「下手だった」という言葉を、同じクラスの加藤葉月に聞かれてしまいました。葉月もまた、知り合いの少ない学校に進学して、高校では新しいことを始めようと思っていたのでした。さらに、久美子たちは緑輝と書いてサファイアと読ませる、川島緑輝とも知り合いました。緑輝の方は、中学時代に吹奏楽を経験していました。

そして3人は、吹奏楽部の見学に出かけました。先輩の田中あすかは、かなり突拍子もない先輩みたいです。(^^;
吹奏楽部の練習場所で、久美子は麗奈と出会ってしまいました。麗奈も同じ高校に進学していたのでした。中学時代の気まずさから、久美子はその場から逃げ出しました。でも、いまだにあの時に言ってしまったことを後悔しているようです。

そしていろいろと悩んだ末、久美子もまた葉月や緑輝と一緒に吹奏楽部に入部することを決めました。とりあえずは、ちゃんと麗奈にあの時のことを謝れるといいですね。

このところ京アニの作品とは今ひとつ波長があっていなかったので、この作品もあまり期待していませんでした。でも、第1話はそれなりに面白かったです。久美子と麗奈は仲直りできるのか、そして今はダメダメの吹奏楽部がうまくなるのか。そのあたりが気になります。