日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


久しぶりにARIAの1作目を見直してみました。

最初に第1話が始まった時、そのあまりの穏やかさに衝撃を受けたことを思い出しました。第1話では、灯里とアイの出会いが描かれました。この後は、灯里とアイとの手紙のやり取りが、お話のナレーション的な役割を果たしてゆくことになるのですが、第3期の最終回までを知った上で見ると感慨深いものがありますね。

驚いたのは、郵便配達のおじいさん。この第1話から既に姿を見せていたんですね。2期の途中で灯里が作っていた彩色パリーナも画面の端々に登場しますし、ARIAの世界は最初からかなり完成されたものだったんだなあと感心しました。

派手な作品ではありませんが、これからも時折見返したくなる作品だと思います。(^^)
ARIAもとうとう最終回です。前回がアリシアさんの気になるセリフで終わりましたので、どうなるのかと思ったら、まさかアリシアさんの結婚&引退とは驚きました!

感想を書く前に、とっても気になっていることが1つ・・・。アリシアさんの結婚相手って、一体どんな人なんでしょうか!?(^^; というか、いつの間に結婚を決めるほど親しくなっている男性と知り合ったのでしょうか。(笑)

今回の冒頭は、灯里がARIAカンパニーにやって来たところからです。この時のアリシアさんの気持ちを、ラストで成長した灯里が感じるというお話の構成が上手かったですね。

本編では、いきなりアリシアさんの寿退社&引退声明があって驚きました。以前からゴンドラ協会で働いて欲しいという要請があったのを、灯里と別れたくなくて先送りにしてきていたんですね。それを知って、周囲はアリシアさんを祝福しますが、灯里はちょっと複雑な心境のようです。

それでも我慢して泣かないでいたのに、アリシアさんに声をかけても返事がかえってこなくて、とうとう泣き出してしまいました。そんな灯里の様子を見て、アリシアさんも灯里と別れることが辛くなってしまったようです。

そして、とうとうアリシアさんの引退セレモニーの日がやって来ました。その日は、まだ冬には早いのに、雪が降ってアリシアさんの新しい門出を祝福しているかのようでした。
そして、いつも笑顔のアリシアさんが、セレモニーに感極まって涙を流しました。常に笑顔のキャラだったので、この場面はとても印象的でした。

こうしてアリシアさんは、ARIAカンパニーを去って、灯里がプリマとしてARIAカンパニーを支えてゆくことになりました。郵便屋さんや、その他これまでに知り合った多くの人たちが、そんな灯里を支えてくれます。・・・でも、灯里と暁の関係が微妙に進展しているのは、何となく納得できない気がしましたが・・・。(^^;
そして、もちろんグランマやアリシアさんも、時にはARIAカンパニーに顔を出してくれます。

そして時は流れ、今度は灯里が新しいウンディーネを育てる立場になりました。灯里と一緒にARIAカンパニーでがんばるのは、ずっとメールでやり取りし続けてきたアイちゃんでした。この流れは予想はできましたが、灯里が予想外に大人っぽくなっていたのには驚きました。
灯里や藍華、アリスがプリマへと成長する物語は終わりを迎えましたが、この先アイちゃんはどんなプリマに育ってゆくのでしょうか。時は流れても、常に新しい始まりがある。ARIAにふさわしい、清々しいラストだと思いました。(^^)
アリスがプリマに昇格して、また灯里と藍華の2人だけでの合同練習が続いていました。しかし、そんな日々にも終わりが来ました。アリスに続いて、藍華もプリマへの昇格を果たしたのです。

今回のOPでは、藍華のプリマ昇格への流れが描かれました。プリマに昇格して滝のように涙を流す藍華に背を向けて、同じように滝の涙を流しているのが晃さんらしいですね。
そして、プリマになった藍華は、姫屋の跡取りとしても動き始めました。新しく開設される姫屋の支店、そこを藍華が任されることになったのです。

それは灯里にとってもうれしい知らせのはずでした。しかし、やはりどこかに寂しさがあるのでした。そんな中、ついにアリシアさんから灯里にプリマへの昇進試験を行うという知らせがありました。

それを聞いた灯里は、緊張して眠ることもできません。夜中に練習に繰り出した灯里は、そこで財布を落とした暁さんやウッディさんと出会いました。しかし、2人は試験を前にしている灯里を前に、「落ちる、落ちる」というセリフを連発します。(^^;

そして、とうとう試験当日。しかし、お天気はあいにくの雨です。アリシアさんは試験の延期を提案しますが、灯里はアリシアさんが決めてくれた日だからと、午後から天気が回復したら試験を行うようにお願いしました。

午後からは天気が回復して、ついに灯里のプリマ昇進へ向けての試験が開始されました。
雨が降って気温が低いことを考えてか、灯里はゴンドラに湯たんぽとブランケットを用意していました。こういう気配りの上手さは、灯里のいいところですね。

試験で灯里はあちこちアリシアさんを案内してまわります。その行く先々で、灯里に声をかけてくれる人がたくさんいます。プリマを目指す道のりの中で、灯里が本当にたくさんの人たちと知り合いになったんだと痛感させてくれる場面でした。
そして、昨晩は不吉なセリフをはきまくった暁とウッディでしたが、試験中の灯里に橋の上から声援を送ってくれました。本当に灯里は多くの人に愛されていますね。(^^)

そして、試験は最終段階を迎えます。普段は進入禁止になっている狭い水路、そこにアリシアさんは入るように指示しました。そこは本当に狭く、ゴンドラの幅ギリギリです。
しかし、灯里には全く不安がありませんでした。これまで藍華やアリスと一緒に積んできた練習が、ちゃんと灯里を支えてくれたのです。

試験の最後に、アリシアさんは問いかけました。灯里はどんなウンディーネになりたいのか?
それに対する灯里の答えは、グランマやアリシアさんのようにアリアカンパニーのプリマになることでした。

こうして、試験は無事に終了して灯里は無事にプリマへと昇格しました。しかし、アリシアさんはそれ以外に、何かまだ灯里に告げたいことがあるようです。
次回でとうとうARIAも最終回。どんなラストが待っているのか、楽しみなような寂しいような・・・。

今回のARIAも神回でしたね。灯里がプリマに昇格することは、何となく最初から予想できましたが、予想された結末に向かっているのに、個々の見せ方が上手くて何度もほろりとなりました。
今回印象的だったのは、藍華がプリマに昇格して支店を任されたことを、灯里が素直に喜んであげられたことです。もし自分がその立場だったら、あんなに心から友人の昇格と栄転を喜べなかったかもしれないと、自分の心の狭さが恥ずかしくなりました。
今回は、前半は晃さんの悩み、後半はアリスの悩みが描かれました。

アリスがプリマに昇格して、藍華がプリマになる日もいよいよ近づきました。そんな中、晃さんは藍華の通り名を考えることに苦労しています。そんな時、他のプリマたちがアリスにプリマ昇格で先を越されて、藍華が落ち込んでいるのではないかと聞いて、晃さんは動揺したのでした。

藍華を励ますために、晃さんは強引に藍華を連れ出したものの、通り名が気になって藍華とのお出かけを楽しむこともできません。それでも藍華を励まそうとする晃さんでしが、藍華は全く落ち込んではいませんでした。(^^;
むしろアリスに先を越されたことで、追いかけるべき目標がはっきりと見えて、今まで以上に気合いが入っているようです。

そんな藍華のために、晃さんが考えた通り名は、かっての思い出にちなんでローゼン・クィーンという美しい名前でした。

後半は、アリスが主役でした。史上初の2階級特進でプリマになったアリスでしたが、プリマとしての仕事が忙しくなってしまったために、ゆっくり灯里や藍華とお話する時間が取れなくなってしまいました。

それでも、何とか時間を作って灯里たちに連絡しようとするのですが、今度はそのためのきっかけがないことに気がついて愕然とするのでした。そんなアリスを見かねて、アテナさんが灯里や藍華を部屋に招いてくれました。
これまでと変わらぬ2人の様子を見て、ようやくアリスは仲間が出会うのにきっかけや口実などいらないということに気がつくのでした。

アリスのプリマ昇格で、灯里たちの周辺も急に慌ただしくなってきましたね。いつも一緒にいることが当たり前だったのが、一緒にいられなくなる。それは何だか学生時代に親しかった友人たちと、社会人になってから疎遠になってしまった時のことを思い出しました。

今回、藍華のプリマ昇格が見えましたが、アリシアさんは灯里のプリマへの昇格をどんな風に考えているのでしょうか!? 次回でそのあたりが描かれるといいなあと思います。
今回は、藍華とアル君のラブラブ話でした。

プリマへの昇格を果たしたアリスですが、新人プリマとしてはまだまだ硬さが残ります。そんなアリスを元気づけるため、灯里はアリア・カンパニーでお月見に誘うのでした。
なぜか、そのお月見にはアル君も招待されていたのに、なかなかやって来ません。そこで藍華がアル君を迎えに行きました。

アル君と出会ったものの、涸れ井戸の上ではしゃいでいた藍華は、そのまま井戸の中に落ちてしまいました。そんな藍華を助けようとして、アル君まで井戸の中に・・・。
助けを求めようにも、運良くやってきたまぁ社長は、今ひとつ頼りないです。結局、藍華とアル君は井戸の中でしばらくお月見をすることになってしまいました。

前回が神回だったせいもあってか、今回は今ひとつな感じでした。アル君を前に乙女ちっくに頬を赤らめている藍華は可愛かったですが、基本的には2人のおのろけを鑑賞するお話でしたし。(^^; でも2人の関係をアクアと月に例えてのやり取りはよかったです。

今回、ラブラブよりも気になっていたのは、アクアのお月見では2つの月が昇るのかということです。最初は1つの月しかなくて、どうして!?と思いましたが、途中からちゃんと2つ目の月が現れて感激しました。
アリスがミドルスクールを卒業する時がやって来ました。そして、アリスはもう1つの卒業式を迎えることにもなるのでした・・・。

ようやくミドルスクールを卒業したアリス。今回の冒頭は、スクールでの憧れの的だったアリスの様子が描かれました。卒業してゆくアリスに、下級生が第2ボタンを下さいと声をかけてきたのです。この場面、いつものARIAと違って、学園ARIAという感じで楽しめました。

そんなアリスを、灯里と藍華がお出迎えです。学校を卒業して、いよいよアリスもウンディーネとしての本格的な生活が始まるのです。そんな時、アテナ先輩からアリスはピクニックに誘われました。
前回、アテナさんに急なお仕事が入ってピクニックに行けませんでしたので、これはその埋め合わせかと思いましたが、その裏にはもっと大きな意味があったのです。

ピクニックにあたり、アテナさんから1つの申し出がありました。今日1日は、アリスがウンディーネとして、アテナをお客様としてもてなすのです。これまでの練習の成果を発揮して、アリスはよどみなくゴンドラを操り、灯里や藍華と一緒に練習したおかげで観光案内もバッチリです。

そんなアリスの1つの不安。それは、カンツォーネでした。しかし、少しだけ先輩の顔に戻ったアテナさんは、アリスに歌は自由で伸びやかな心で歌うものだと教えるのでした。
この場面、水上エレベータの暗がりの中にいたところに、きれいな夕陽が差し込んできて、アリスの心に何か開眼するものがあった広がりが感じられて、とてもよかったです。

そうして、1日を終えたアリスに思いがけない出来事が待っていました。今日のこの1日は、単なるピクニックではなく、アリスのプリマへの昇進試験を兼ねていたのです!!!
これでアリスもシングルになれるのかと思いきや、なんとシングルを飛び越して、いきなりプリマへと昇格してしまいました!
オレンジ・プリンセス、それがプリマに昇格したアリスに与えられた通り名です。
シングルを飛び越してのプリマ昇格は、アクアの歴史始まって以来だそうですが、きっとアリスはその特例に見合った、素敵なプリマになりそうですね。

これまで時間が止まっているように感じられたこの作品ですが、アリスのプリマ昇格で卒業に向けて確実に時が動き出したようです。この先、灯里や藍華がプリマに昇格する日が描かれる時が来るのでしょうか!?

前回のアテナ先輩の記憶喪失話は今ひとつな感じでしたが、今回の2つの意味でのアリスの"卒業"は、とてもいいお話でした。やはり3期のARIAはひと味違いますね。(^^)
アリスとアテナがピクニックに出かけることになりました。ピクニックが楽しみで、前の晩からアリスはいろいろと計画を練って楽しみでなりません。しかし、当日になってアテナさんは急な仕事が入ってしまいました。

期待が大きかっただけに、アリスはかなりがっかりしたようです。そこへ、仕事を終えたアテナさんが息を切らせて帰ってきました。せめて今からでもピクニックに出かけましょうと誘うアテナさんでしたが、アリスがご機嫌斜めで険悪な雰囲気に・・・。

と思ったら、まぁ社長が食べていたバナナの皮で転んで、頭を打ったアテナさんは記憶喪失になってしまいました。慌てたアリスは、灯里とアリシアさんに助けを求めるのでした。
アテナさんの様子を見たアリシアさんは、何かに気がついたようです。心配するアリスたちを残して、しばらく様子を見るように言い残すと仕事に出かけてしまいました。

アリスと灯里は、何とかアテナさんの記憶を呼び戻そうと、あちこちアテナさんを連れ歩きます。しかし、アリア社長、アリシアさん、灯里の名前は思い出したのに、アリスの名前だけはどうしても思い出してくれません。
アテナにとって、自分はそれだけの存在でしかなかったのかとアリスは悲しみます。

しかし、何とこの記憶喪失はアテナさんの嘘でした。アリスと険悪になってしまったことで、アテナさんは自分が嫌われているのではないかと不安になってしまったのでした。そこで、アリスの気持ちを試すようなことをしてしまったのでした。

今回は、何だか妙なお話でした。(^^;
アテナさんの記憶喪失が嘘なのは、アリシアさんの名前を思い出したあたりで気がつきましたが、そのやり方はちょっと何だかなあという感じです。これがアテナさんの風変わりなところかもしれませんが、やり方がちょっと陰湿な気がしました。
でも、最後のアリシアさんがデレながら「内緒」というシーンは可愛かったですね。
ARIAカンパニーは、創立記念日でお休みです。その日、灯里とアリシアは先輩のアンナさんのところを訪ねました。アンナさんは漁師さんと結婚して、ARIAカンパニーを退職していたのでした。

ずっとウンディーネとして暮らしてきたアンナには、漁師の妻としての生活はなかなかとけ込みにくいものでした。しかし、島で行われていたレース編みがきっかけとなって、島の暮らしに馴染んでゆくことができたのでした。
今では息子のアヒトと旦那さんのアルベルトと一緒に、幸せな毎日を送っています。

アンナの家には、なんとグランマも招かれていました。そこで灯里たちは、どうしてグランマがARIAカンパニーを作ったのか知ることになるのでした。
かってグランマ=秋乃は、姫屋のエースとして忙しい日々を送っていました。そんな彼女の目にとまったのは、じっと海を見つめ続ける1匹の猫でした。

薄汚れたその猫こそ、現在のアリア社長です。アリア社長は、来る日も来る日もずっと海の彼方を見つめ続けています。そんなアリア社長に、秋乃は心惹かれるものを感じるのでした。そして日々の忙しさと緊張感の中で、秋乃が忘れていたものをアリア社長が思い出させてくれたのでした。

そして、秋乃が姫屋から独立してARIAカンパニーが始まりました。そしていずれは、そのARIAカンパニーを灯里が背負ってゆくことになるのです。きっとそれは、グランマともアリシアともアンナとも違う、とても灯里らしいものになるでしょうね。(^^)

今回はお休みのお話ということで、最初はまたお出かけのお話かあとがっかりしたのですが、アンナの家でグランマからARIAカンパニー創設秘話(笑)を聞くことができて、とてもよかったです。グランマ、アンナ、アリシア、灯里と続くARIAカンパニーの歴史を、あっという間に駆け抜けたような気分でした。
ARIA The ORIGINATION Navigation.4アリスはいつもどじっ娘のアテナさんを叱っています。そして、灯里も藍華には叱られてばかりです。ある日、アリスはアリシアさんが灯里を叱っているのを見たことがないことに気がついてしまいました。

そこで密かに(といってもバレバレでしたが^^;)アリシアさんの様子を観察していましたが、大切なカップを灯里が割ってしまったり、ゴンドラが流されてしまっても、アリシアさんが灯里を叱ることはありませんでした。
アリスは、もしかしたらアリシアさんは灯里を見捨てているのではないかと勘ぐるのでした。

そんなある日、どうしたらアリシアさんが怒っている姿を見られるかと考えていたアリスは、その本人にばったり出会ってしまいました。そこでアリスは、思い切ってどうして何か失敗してもアリシアさんが灯里を叱らないのか聞いてみました。

アリシアさんは、失敗するたびに叱ることで、灯里が萎縮してしまって何もできなくなってしまうことの方を心配していたのでした。それよりは、常に優しく見守って、うまくいった時には一緒に喜んであげる方をアリシアさんは選んでいたのでした。

3期に入ってからいい感じだったARIAですが、今回は崩れた絵が多かったのと、お話的な深みがなかったので、ちょっと今ひとつな感じでした。
ARIA The ORIGINATION Navigation.3衣替えの季節がやって来ました。灯里の制服も夏服へと替わりました。

う~ん、3期に入ってからのARIAはかなりいい感じですね。前回は灯里の焦りや不安にスポットが当たりましたが、今回は藍華がメインでした。

これまで漠然と気がついていたことに、藍華は気がついてしまいました。3大妖精と呼ばれるアリシアさん、晃さん、アテナさん。アリシアさんには典雅なオールさばきが、アテナさんには天上の歌声が天賦の才として与えられています。しかし、晃さんには抜きん出たものがありません。

それは、そのまま今の灯里、藍華、アリスの関係でもありました。誰とでもすぐに友達になれる灯里、アリスの巧みなオールさばき。しかし、やはり藍華には他の2人と比べて誇れるものがありません。

そんな藍華なので、晃さんの気持ちは人一倍わかります。晃さんに頼まれて、部屋の整理を手伝っていた藍華は、偶然アルバムの写真を目にしてしまいました。それは、アリシアさんに続いて、アテナさんがプリマになった時のものでした。しかし、晃さんはまだシングルです。

たった1人取り残されてしまった寂しさや悲しさ。同じような境遇にある藍華には、そんな晃の悲しさが誰よりも理解できるのでした。そして藍華は思わず晃さんにその時のことを尋ねていました。

確かにその時の晃さんは、アリシアさんやアテナさんの前では明るく振る舞っていても、心の中ではかなり辛い状況でした。そんな晃さんの焦りを、四つ葉のクローバーを探す描写で見せたのが上手かったです。

そんな晃の苦しさを救ってくれたのは、幼かった藍華でした。いくら探しても、3つ葉のクローバーには4つ目の葉っぱはありません。しかし、ないものは自分で付け足してゆけばいいのです。クローバーの葉っぱの代わりに、藍華が付け足してくれたのはきれいなバラの花びらでした。

藍華は幼い日に晃を励ましたのが自分だということを忘れてしまっているようですが、その話を晃さんから聞いてようやく吹っ切れたようです。
これからの藍華がどんなプリマに成長するのか、とても楽しみです。(^^)
自分がアリアカンパニーのお役に立っているのか疑問を感じてしまった灯里。そんな灯里に、藍華やアリスは容赦ない励まし(?)をしてくれます。(^^;

悩んでいる灯里に気がついたアリシアさんは、シングルが行っているトラゲットと呼ばれる渡し船に参加するように灯里に勧めるのでした。
市民や観光客の足として活躍するトラゲットに、初参加の灯里は緊張しまくってます。

そこで灯里は3人のシングルに出会いました。彼女たちそれぞれ、いろいろと悩みながらも頑張っています。藍華と同じ姫屋のあゆみさんは、トラゲットに情熱を注いでいます。
プリマになるための通過点のように思われるトラゲットですが、あゆみはその仕事で地元に密着して働けることを楽しんでいるのでした。プリマだけがウンディーネのゴールではないという部分が見えて、あゆみの生き方はとても素敵だと思いました。

そして、オレンジプラネットからやって来たのは、アトラと杏の2人でした。
杏さんは、先日もプリマへの昇進試験に落ちてしまい、ちょっと落ち込んでいます。しかし、杏は何度試験に落ちても、諦めずに何度も挑戦しているのでした。そんな杏の姿にも、灯里は刺激を受けたようです。

優等生タイプかと思ったアトラさんですが、彼女も半年前に昇進試験に落ちていました。試験に落ちたことでアトラは、自分を否定されたような気分になっていたのでした。そして、プリマへの夢を諦めて、あゆみと同じようにトラゲット専門でいこうかと考えていたのでした。
しかし、あゆみは本当はプリマになりたいアトラの気持ちを見抜いていました。みんなに励まされて、アトラもまた試験に立ち向かう勇気が湧いてきたようです。

今回は、灯里の意外な才能も明らかになりました。いつもは頼りないポケポケキャラですが、初めての2人で漕ぐゴンドラでも安定したカイさばきをみせました。これもアリシアさんの指導のたまものかもしれませんね。

そうそう。アリシアさんといえば、忙しい時期で人手が欲しいにも関わらず、悩んでいる灯里をトラゲットに行かせる優しさがよかったです。毎日休みなしで働いている上に、シングルの灯里にこんな気配りまでできるなんて、アリシアさんは本当に凄い人ですね。

1期・2期では、灯里たちがあまり仕事をしているように見えなかったので、会社の経営は大丈夫なのかと心配になりましたが^^;、3期ではお仕事している場面が頻繁に登場して、灯里が夢へ向かって進んでいるのが感じられていいですね。
ということで、今回は灯里の仕事ぶりを見つつ、最後にはちょっぴり元気をもらえる素敵なお話でした。(^^)
ARIA The ORIGINATION Navigation.2今回は、人を笑顔にするお仕事のお話でした。

ネオ・ヴェネツィアでは初夏のような暖かい日が続き、街のあちこちではマンホームから移築された建物の補修工事が行われています。
そんなある日、サンマルコ広場のカフェへと出かけた灯里たちは、広場でチョコを販売しているパティシエのアンリさんと出会いました。

アンリさんは小瓶に入れたチョコレートを売っていましたが、転んだ子供が瓶を割ってしまいました。すぐにアンリさんは、新しいチョコの小瓶を子供に渡しましたが、灯里が地面に散らばって捨てられるチョコを可哀想と言ったことが、何か気にかかっているようです。

それからしばらく、アンリさんの姿は広場に見られなくなりました。その代わりに、街のあちこちで建築物を眺めているのが目撃されました。彼はパティシエを辞めてしまったのでしょうか!?
心配になった灯里は、カフェでアンリの姿を見かけた時に声をかけてみました。

するとアンリは、明日広場に来てくれと灯里に言うのでした。
灯里が広場に行ってみると、新しくラッピングされたチョコが待っていました。先日の灯里のチョコが可哀想という言葉を聞いて以来、アンリさんはどうしたらもっとお客さんに幸せになってもらえるかを考えていたのでした。

今回は、久しぶりにカフェの店長さんも登場して、ゆったりと落ち着きながらも、美術がとてもきれいで、見応えのあるお話でした。
ふと思ったのは、灯里に広場に来てくれと言ったアンリさん、何気に灯里をナンパしてませんか!?(^^;
もう春も近いある日、灯里を指名してのお客様からの予約が入りました。

久しぶりのお仕事に、灯里は徹夜でコース作りをしています。しかし、藍華に言わせると、その人は新人いびりをするお客ではないかと疑っています。またアリスは、それは密かにシングルの仕事ぶりをチェックする検査官ではないかと言い出しました。仕事ぶりによっては、シングルからペアに降格ということもありそうで、何だかドキドキです。

そして、ついに灯里に案内を頼んだお客様がやって来ました。その人は、笑顔が素敵な年配の女の人でした。彼女はネオ・ヴェネツィアのファンで、何度もネオ・ヴェネツィアを訪れているのだそうです。
アマランタさんと名乗ったその女性は、ありきたりの観光名所ではなく、灯里が好きな場所を案内して欲しいと言うのでした。

それを受けて、灯里は名所ではないけれど、自分が大好きな素敵な場所に次々とアマランタさんを案内します。ネオ・ヴェネツィアの模型を作っている神父さん、おいしいじゃがバター屋さん、そして一足先に春が訪れている水路の奥の庭園。
しかし、そのどれもアマランタさんは知っている場所だったようです。

それを知って落ち込む灯里でしたが、アマランタさんが見たいのは場所ではありませんでした。彼女が本当に見たかったのは、心を込めて素敵な場所を案内してくれる灯里の姿だったのです。
アマランタさんの目的は、次の世代の新しいプリマが育ってゆくのを見守ることだったのでした。(^^)

今回は、灯里が案内する観光ガイドには載ってない素敵な場所を楽しみつつ、アマランタさんの正体は何者!?というミステリー的な要素もあって、とても楽しいお話でした。
第1話もそうでしたが、2期と比べると物語の中心が灯里たちの成長に置かれているみたいですね。
ARIA The ORIGINATION Navigation.1ARIAの第3期のスタートです。

カーニバルも終わって、ネオヴェネツィアには春が近づいています。忙しい時期を終えて、灯里、藍華、アリスはゴンドラの練習中なのに、ちょっと眠そうです。

今回は3期の1話目ということもあってか、各キャラの顔見せ的なお話でした。そして、ゆっくりとですがアリアの世界でも着実に時間は流れているようです。

カーニバルの時期にゴンドラに乗せたお客さんから、アリア・カンパニーに桜の紅茶とジャムが届けられました。そこで灯里とアリシアは、みんなを招いてお茶会をすることになりました。

今回の見所は、カーニバルの時期の3大妖精がそれぞれの凄さを披露するところでした。
お茶とジャムを送ってくれた南の国からお客様をもてなしたのは、アリシアさんです。仲の良い母親と娘ですが、やって来た時期が少し早くてネオヴェネツィアはまだ寒々としています。
でも、南の国住まいの親子には、ネオヴェネツィアの雪が何よりのプレゼントになったようです。

一方、晃さんと藍華が乗せたお客さんは、旅行中ということでかなり羽目を外しています。揺れるゴンドラの上で、ふらふらと動き回るお客さんは、バランスを崩して水の中へ落ちそうになってしまいました。
しかし、咄嗟にゴンドラを操作して、お客様を助けた晃さんの格好良さ!

そして、アテナさんとアリスはわがままを言う子供のお客さんのお相手です。
泣きじゃくっていた子供でしたが、アテナさんのへんな顔(?)に笑い出して、楽しいひとときを過ごすことが出来たようです。

それぞれに凄いアリシアさん、晃さん、アテナさん。そんな先輩たちに灯里たちは、いつになったら追いつけるのかと焦りを感じますが、なんとそんな先輩たちも自分ではまだまだだと感じていたのでした。
まだまだと思い続けること、それが自分を磨いて輝かせているのかもしれませんね。
そして、灯里はどんな風に自分たちを磨き上げて、どんな輝きを放つようになるのでしょうか。(^^)

今回は、ちょっと恥ずかしいセリフの連発でしたが、アリアの世界の人たちの元気な姿が見られて楽しいお話でした。
ARIA The OVA ~ARIETTA~久しぶりの「ARIA」です。OVA版が発売されていることは知っていましたが、なかなか見る機会がなくて、ようやく見ることができました。

冒頭は、灯里の夢から。夢の中では時間が経過していて、灯里はもうプリマになっています。そこに新しい新人さんとしてアイちゃんがやって来ています。しかし、そこには大切な人がいません。灯里が1人立ちして、アリシアさんはアリア・カンパニーを去っていたのです。

夢の記憶を引きずって、灯里は少し元気がありません。そして、とうとうアリシアさんにどうして自分を選んでくれたのか灯里は尋ねるのでした。
今でこそ頼りがいのある先輩のアリシアさんですが、最初からそうだったわけではありませんでした。灯里が夢で見た先輩との別れ、グランマとの別れを既にアリシアさんは体験していました。その時に、アリシアさんはグランマと別れたくないとわがままを言ってしまったのだそうです。

それが、晃やアテナに励まされて、灯里と出会って、それが少しずつアリシアさんを変えて今の素敵なアリシアさんになれたんですね。
これを見て、どんな人でも1回限りの初めての経験をしながら生きているんだなあとしみじみと感じました。灯里は灯里の、そしてアリシアさんはアリシアさんの時間を生きています。でも、2人が出会ったことで確実にアリシアさんから灯里へと受け継がれてゆくものもあるんでしょうね。(^^)

来期からは新シリーズも始まるようですが、その前にOVAで久々に「ARIA」の世界に浸れてよかったです。
途中で視聴を断念したARIAですが、最終回ということで久しぶりに視聴してみました。

弾き語りバージョンの「ユーフォリア」を聴くことができたのは、思わぬ収穫でした。遅めのテンポが、最終回の雰囲気と上手く合っていたと思います。(^^)
内容的には、いい意味でも、悪い意味でも、ARIAだなあと思いました。物語としては、雪だるまを作るだけのシンプルさは好みですけどね。

この作品のいいところは、他の感想サイト様でたくさん取り上げられているでしょうから、あえて最後に少し辛い評価をしてみたいと思います。(ファンの方は、以下は読まない方がいいかもしれません^^;)

まず、どうしても気になったのが、SFとしての説明不足です。放映中に原作を読む機会があったのですが、アクアがテラフォーミングされた火星だと知って驚きました。私にとって火星はとても身近な惑星なので、できればアクアはもっと手の届かない、別の世界にある星であって欲しかったです。

舞台が火星だと思うと、テラフォーミングする前に生命体は存在しなかったのかとか、なぜヴェネツィアという地球の都市を火星で再現する必要があったのかが知りたくなります。地球の状況がどうなっているのかもわかりませんし、言い方は悪いですが、観光都市化するために火星の環境を破壊したとも見えてしまいます。

次にストーリー面です。見ていて心が癒されるエピソードが数多くありましたが、時にあまりに感傷的すぎるのでは!?と思えることがありました。また、灯里の恥ずかしいセリフが、時々本当に禁止して欲しいと思うことがありました。(^^; 言葉で感動させずに、雰囲気や描写で感動できるお話がもっと見たかったです。

今回のお話でも、雪だるまを作っただけでアリシアさんの思いは伝わってくると思うんです。その後のアリシアさんのセリフはなくてもよかったのではないでしょうか。そして、灯里の妖精になりたかった発言には、本当に恥ずかしいセリフ禁止して欲しかったと思いました。(^^;

いろいろと批判を書きましたが、1期も2期も他のアニメにはない魅力があって、アニメの歴史の中で語り継がれる佳作だったと思います。素敵な時間をありがとうございました。
前回に引き続き、ゴンドラとお別れするお話でした。今回は辛口感想です。(^^;

前回は物への愛情があふれたいいお話だなあと思ったのですが、同じような話が2回続いたせいか、またゴンドラの話なの!?という思いが強かったです。単独で見たら、いいお話だったのかもしれませんが、今回は不思議と灯里に感情移入することができませんでした。

なぜ感情移入できないのかなあと思ったら、道具をきちんと使い倒してあげたら、お疲れ様と気持ちよく手放してあげるのが職人じゃないかなあと思ったからかもしれません。お別れの時になって回想しなくても、その道具が作り出したものや身につけさせてくれた技術は、ちゃんと伝わってゆくものだと思いますし。

灯里が、アリシアさんから風邪を引かないようにと言われたのに、雨の中でゴンドラに居残り続けるのもイヤだったなあ。あまりにも子供じみた行動だと思うし、もし風邪を引いちゃったらウンディーネとしての勤めも果たせなくなっちゃいます。
灯里はまだ見習いですが、悲しい時でも笑顔でゴンドラを漕げるのが本当のプロじゃないかなあ。
灯里が今まで使ってきたゴンドラとお別れするお話でした。

こういう物への愛情があふれているお話、いいですねえ。(^^)
使い古して傷んでしまっているけれど、その傷の1つ1つに思い出が刻まれているんですよね。

パソコンやオーディオ、車。私たちの周りには物があふれているのに、その物たちが私たちの生活を便利にしてくれるために、どれだけがんばってくれているかつい忘れがちです。数年前にそれに気がついて、大好きな物には使った後に「ありがとう」と心の中で感謝するようにしました。
人と人との出会いに縁があるように、人と物との出会いにも縁があると思うんです。

というわけで、今回のお話には感情移入しまくってしまいました。お話の最初の方から、ほろっとしてましたし。ARIAは、時々こういうお話があるから凄いです。(^^)
灯里、晃、暁、アル、と珍しい組み合わせのお話でした。

1人でランチを食べている灯里のところに、晃さんがやってきました。さらに、それに暁やアル君が加わり、お話は過去の思い出話に突入したのでした。

アル君って、暁やウッディよりも年上だったんですねえ。姿だけ見ると、どう見てもショタ系なので今までだまされてました。(^^;
過去話の晃さんやアリシアさんは可愛かったです。晃さんはちょっと、いやかなり危ない感じの子供だったんですねえ。勝負に負けて落ち込む暁に、負けたのは俺だと告げるのもかっこよかったし、兄貴というか漢(おとこ)って感じですね。

そんなみんなの姿を見つめていた灯里は、マンホーム出身でアクアでの思い出がなくて寂しそう。普段は一番アクアに馴染んでいそうな顔しているから、そんな設定あったこと忘れてましたよ。(笑)
しかし、晃さんのフォローで、今は灯里もアクアの大切な存在になっていることに気づかされました。

最後は、2期で関わりになった人たちが次々に登場して、ちょっとした総集編みたいな感じでした。

今回、一番笑ったのは、灯里が暁にエビフライをあげようとする場面です。お箸でつかんだエビフライを差し出しながら、左手はカモン、カモンって感じで招き寄せているポーズに大笑いしてしまいました。
恋人でもないのに、妙に気安い灯里。本人は何も考えてなくて、たぶん例によって天然ボケているのでしょうが、確かにこういう時って対応に困りますね。さらに、それを横からかっさらってゆく晃にさらに大笑いでした。
灯里がアリア・カンパニーの彩色パリーナを作り上げるお話でした。

早起きした灯里は、他のお店には色とりどりのパリーナがあることに気づきました。アリシアさんに相談したところ、なんと灯里がアリア・カンパニーのパリーナを作ることになりました。
灯里がパリーナを作り上げるだけのお話でしたが、ARIAにはこういったシンプルな物語が似合いますね。

灯里の制服から一目瞭然でしたが、アリア・カンパニーの色ってやっぱり青と白ですよね。(^^)
イメージ通りのパリーナを灯里が作り上げてくれたのが、ちょっとうれしかったです。姫屋やオレンジプラネットには、もうパリーナがあるのかなあ。

何か物を作り上げるのって、時の流れの中に目印を作り上げるような作業でもあるんですね。
学生時代に作った野菜の置物とか、ちょっと歪んで完成した本棚とか、確かにそれを見ると私も普段は忘れているその時に記憶がよみがえります。

グランマは久しぶりの登場でした。ちょっと気になったのが、グランマが勝手に台所に侵入していたことです。(^^; アリア・カンパニーってドアチャイムとかないんでしょうか。(笑)
あの世界には泥棒はいそうもありませんが、ちょっと物騒な気もしました。それにお客さんが来たら困らないのかなあ。

結局、灯里は顔も知らない先輩が残したデザインを元にパリーナを作り上げましたが、いつかその先輩が登場するお話も描いて欲しいです。
必死にその先輩のことを灯里に伝えようとするアリア社長が可愛かったです。でも、何が言いたいのかはさっぱりわかりませんでした。(^^; 何度も転んでいましたが、もしやアテナさんのようなどじっ娘だったのかな!?
アリスの意外な子供っぽい一面が描かれたお話でした。

学校からオレンジプラネットまで、影を踏んで帰ってゆくという"自分ルール"を打ち立てたアリス。何とかそれを果たそうとがんばるのですが、なかなか上手くゆきません。そんなアリスを温かく見守って、手を差し伸べるアテナ先輩がとても素敵なお話でした。

アリスがやっていたような"自分ルール"って、子供の頃によくやりましたね。石畳の継ぎ目を踏まずに歩くとか、道路の白線から足を踏み出さないように歩くとか。アリスみたいに、影だけ踏んで歩くもやったことがあるような気がします。
そういえば、いつからこういうことしなくなっちゃったのかなあ。いつの間にか大きくなると共にやめちゃったのでしょうが、たまにはこういう遊びも面白そうですね。(^^)

しかし、アリスとアテナ先輩の関係って、どっちが先輩だかわからないところがありますね。(^^;
どじっ娘^^;のアテナ先輩は、アリスに頭が上がらないところもあるのでしょうが、逆にそうやっていろいろと気にかけてくれるアリスのことを、とっても大切に思っているんでしょうね。
単純なお話でしたが、とても楽しめるお話でした。

ところで、本格的な夏がやってきたアクアですが、灯里たちは日焼けしないんでしょうかね!?(^^;
あれだけ毎日外でゴンドラの練習をしていたら、日焼けして真っ黒になっちゃうと思うんですけど。(笑)
今回は幻想的なお話と風流なお話の、豪華2本立てでした。

最初のお話は、またしても灯里が猫さんたちの幻想的な世界に入り込むお話でした。
「こう暑いとボーッとしちゃう」と灯里が言ってましたが、灯里って年中ボーッとしてるような!?と思ったのは私だけでしょうか。(^^;
アクアって環境がコントロールされているのに、暑すぎる日っていのもやはりあるんですね。サラマンダーさんたちが温度コントロールに失敗したのかな。

猫って快適に過ごせる場所を探し出す天才ですよね。私も夏の暑い日には、飼い猫がいる場所を探して、その側で一緒に過ごすことがあります。猫ちゃんは暑いのに寄ってこられて迷惑しているかもしれませんが。(^^;

灯里が誰もいない揺らめくような景色の中にいる場面は、ARIAでは珍しく怖ささえ感じました。
猫さんのおごりでアイスミルクも飲めましたし、無事に帰ってこられてよかった、よかった。

2本目は、夜光鈴という淡い光を放つアクアの特産品を主題にしたお話でした。
単なる風鈴じゃなくて、夜光鈴は淡く光るのでより幻想的でいいですね。

風鈴を見るたびに思うのは、これを発明した人のセンスの素晴らしさです。物理的に涼しくなるのではなく、音を聞いて心から涼しくなる。夏は暑さのせいかイライラも大きくなりますが、風鈴の音を聞いていると、そんな心に涼しい風が吹いてゆくような気がするから不思議です。
金属製、陶器製、ガラス製、いろいろな素材の風鈴がありますが、私はガラス製のが一番好きです。(^^)

夜光鈴とお別れするのは、何となく灯籠流しみたいですね。ささやかな楽しみをくれたお礼をちゃんと言って、お別れするのが本当にいいです。

みんなの夜光鈴とのお別れが終わり、とうとう灯里の番が来ました。しかし、灯里の夜光鈴には滴のような結晶が残ったのでした。この場面、本当によかったです。灯里の頬に涙が伝わる場面の前に、見ていてほろっとしていました。自分を大事に大事にしてくれた灯里と、夜光鈴もお別れしたくなかったのかもしれませんね。
暁のお兄さんから指名されて、灯里がネオ・ヴェネツィアン・ガラスを運ぶことになるお話でした。

今まで何とも思わずに見ていたのですが、ウンディーネ見習いの灯里たちが手首に付けている金色のリングみたいなのって何なんでしょうね。手枷ってことはないでしょうから^^;、腕力強化のための重りとか!?
今回、灯里の手元が映る場面が多かったので、何気ないことなんですが気になってしまいました。

さらっと語られていましたが、灯里たちの住んでいる世界ではマンホームのヴェネツィアは水没してしまっているんですねえ。やはり地球温暖化の影響でしょうか。(;_;)
そのヴェネツィアをアクアに再現したのが、ネオ・ヴェネツィアだったんですね。どうしてネオ・ヴェネツィアではヴェネツィアの風習があんなにたくさん取り入れられているのかと思ったら、ちゃんとそれなりの理由があったんですね。

初めてガラス工房を訪れた灯里たちでしたが、そこでお客さんの「本物ではない」という言葉を耳にしてしまいました。マンホームのヴェネツィアが水没した時、職人さんたちが散り散りになってしまい、アクアのガラスは当時の資料や技術を一生懸命に集めて再現されたものだったのです。
しかし、そんな言葉に傷つく徒弟さんに灯里は、人の作り出したものに偽物なんてないと優しく語るのでした。

今回の灯里の言葉は、とってもうれしかったです。本物、伝統、値段、そういった価値基準もいいですが、もっと身近で大切なことは、それを使っている人や買った人が幸せな気持ちになれることだと思います。
私自身、百均で見つけたフォトスタンドを気に入って使っているのですが、仮に100万円のフォトスタンドをもらっても自分が気に入らない物だったら1円の価値もないですから。(^^)
やたらと知り合いが多い灯里。そんな灯里の様子を、藍華とアリスが探るお話でした。

ああいう性格だから、灯里はたくさん知り合いがいるだろうなあと思ってはいましたが、本当にたくさんの知り合いがいるんですねえ。それも年齢を問わず、子供からお年寄りまで。将来は、ネオ・ヴェネツィアで一番知り合いが多いウンディーネになれるかもしれませんね。

今回、特にいいなあと思ったのは、灯里がいると見知らぬ人同士がいつの間にかつながって、人の輪ができてゆくところでした。輪はそのまま和になって、その場の雰囲気が和やかになってゆくのが印象的でした。
でも、人の輪はできても目的の買い物ができなくなってしまうあたりが灯里らしいですけど。(^^; 急ぎの買い物とかは灯里に頼みたくないかも。(笑)

物語の視点が、藍華とアリスというこれまでにないものだったのも面白かったです。特にアリスが、人形使いの男を死体運搬人と勘違いするのがおかしかったです。
人形使いの男には、実は藍華もアリスも子供の頃に出会ったことがあったのでした。2人がそれを思い出す場面が、ちょっと幻想的で不思議な雰囲気でした。

昔とても楽しくて素敵だったことが、心の奥にしまい込まれているのはもったいないですよね。
私の心の中にも、忘れてしまっている大切な思い出があるのかなあ。何かの機会に、それを思い出せるといいなあと思いました。

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お客さんを乗せての修業中に素敵な場所を見落としていたことに気づいた灯里が、ネオ・ヴェネツィアの素敵を探すお話でした。

最近ちゃんと仕事があるのか心配なARIAカンパニーでしたが、灯里も少しづつ進歩しているみたいで安心しました。いつもは「はひぃ~」ばかりですが、お客さんへの説明も上手くなっているようですし、ゆっくりとですが着実に作品の中でも時間が流れているんですね。

ちょっと気になったのが、お客さんから素敵な場所を教えられた後の灯里の反応です。
アリシアさんのフォローで切り抜けましたが、お客さんの手を取って「ありがとうございます」は違うと思うんですよね。一瞬でいいので、落ち込む表情を見せて欲しかったです。その後で、平静を装って仕事を続けたとした方が、後のお話に説得力が出たのではないかと思いました。

藍華とアリスの素敵な場所案内合戦は楽しかったです。灯里はネオ・ヴェネツィアで過ごした年数が浅いから、2人と比べて素敵ポイントを知らないのかな。ささやかな素敵を見つけるのは、灯里の得意技のような気もするんですけど。

今回の見どころは、先輩として新人時代のことを話すアリシアさんでした。アリシアさんは、灯里が落ち込んでいたことをちゃんと知っていたんですね。蕎麦パン、ミルクほうじ茶、どんな味がするのかなあ。
今では多くの人たちの憧れのウンディーネのアリシアさんですが、最初から今のアリシアさんだったわけじゃなくて、ゆっくりゆっくり変わってきたんですね。

誰もみんな失敗しながら成長してゆくんですよね。心の中の小さな炎を灯し続けた灯里が、どんなウンディーネになるのか楽しみです。

今回のお話は、新しく社会人になって五月病になっている人がいたら見せてあげたいお話ですね。(^^)

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灯里が暁さんにつき合って、ボッコロの日のための薔薇の買い出しをするお話でした。

アクア・アルタの日に、愛する女性に男性から赤い薔薇を贈る習慣があったんですね。第1期の時には、全然そんな光景が見られなかったような気がしなくもないですが^^;、きっと気のせいでしょうね。(笑)

いきなりですが、暁さんデリカシーがなさすぎですよ!
愛する女性に薔薇の花を贈る日に、灯里に薔薇の花を買い占めるのを手伝わせるなんて!(^^;
バレンタインのチョコを買うのを手伝わせて、義理チョコすらあげないような仕打ちです。(笑)

3大ウンディーネは、こういう日にはやはり凄い人気ですね。アリシア、晃、アテナ、それぞれが薔薇の花で埋もれていました。接客業ということもあるのでしょうが、ウンディーネって本当にもてるんですね。

藍華とアリス、それぞれの思いも今回は面白かったです。アル君は、藍華のことをどう思っているのでしょうね。かなり天然ボケっぽそうなので、藍華の思いにはやっぱり気がついてないかなあ。アリスの思いは、アテナ先輩はちゃんと気がついていそうですね。(^^)

暁の思いは、アリシアさんに届けられませんでしたが、ばらまいた薔薇のお陰で町中の人たちが幸せな一時を過ごせたのではないでしょうか。暁さんも、ようやく異性としての灯里に気がついたようですし、2人の関係が進展していったりするのでしょうか。(個人的には、暁には灯里はもったいないと思いますけど。(笑))
灯里と藍華が、猫たちの不思議な王国に行こうとするお話でした。

前回からの繋がりで、アリスが同期とのパーティに出席したことが報告されていました。今までとは違って、それなりに得るものもあったみたいで、勇気を出して1歩を踏み出してよかったですね。
でも、今までは灯里と藍華にべったりでしたが、これからは2人にはあまり構ってくれなくなりそう!?(^^;

一人で出かけたアリア社長の後について、灯里と藍華は猫たちの集会所を目指します。しかし、なぜか途中で無限ループ空間に入り込んでしまいました。猫たちの世界には、やはり人間は立ち入ってはいけないのでしょうか。でも、灯里だけはその世界を少しだけ垣間見たようです。

ところで、アリア社長ってどうやってゴンドラをコントロールしているんでしょうね。(^^; 今回、これがとっても気になったんですけど。おまけに狭い水路もスイスイと、もしかしてゴンドラの腕前は灯里以上なのかもしれません。・・・っていうか灯里、苦手だからって藍華に代わってもらってたら、いつまでたってもゴンドラの腕前が上がらないような気がするんですけど。(^^;
今回の主役は、アリスでした。若くして才能があるのも、いろいろとたいへんというお話でした。

灯里と藍華は、アリスから遊びに来るように誘われました。いつも何となく灯里たちにくっついているイメージがあるアリスが、自分から遊びに来てということもあるんだなあと意外な感じでした。
実は、アリスは問題を抱えていたのでした。若くしてオレンジプラネットの期待の新人と注目されているために、同期のウンディーネたちと何となくギクシャクしていました。

今回はアテナ先輩がいい役回りでした。普段は大ボケで口数の少ないアテナ先輩ですが、アリスのことはちゃんと見てるんだなあと感心しました。そういうアテナの言葉が、ちゃんとアリスにも届いたみたいです。ツンデレもいいですが、やはり普段からニコニコしていたら、きっとアリスはもっと素敵になれそうですから。(^^)

しかし、オレンジプラネットって本当に大企業なんですねえ。社員数だけでなく、施設も充実しているみたいですし、ARIAカンパニーの小ささが改めてよくわかります。(^^; あれだけ規模が違うのに、アリシアさんが3大ウンディーネの1人に選ばれているなんて、ひょっとしてものすごく凄いことなのかも。
灯里、アリシアさん、アリア社長の休日を描いた2本立てのお話でした。

最初に灯里たちが訪れたのは、日本の神社を再現した島でした。そこには鳥居がずらりと並び、今までのアクアの雰囲気とは別世界でした。そこでお稲荷さんを買った灯里は、アリア社長と一緒に不思議な世界に迷い込むのでした。
灯里、けっこうあちこちで不思議空間に突入していると思うのですが、今回は売店のおばあさんの脅しが効いたのか怖がりさんでした。「きつねの嫁入り」というオチは見え見えでしたが、今までにない雰囲気が面白かったです。

鳥居がずらりと並ぶ場面、どこかで見たことがあったようなと思ったら、「ネギま!」と「ふたりはプリキュアMaxHeart」でした。(^^; でも、神社の凛と空気が張りつめたような雰囲気は、好きだなあ。

2本目は、同じメンバーでアリシアさんのお気に入りの場所に訪れるお話でした。アクアには、まだこんなに自然が残っているところがあったんですね。開拓初期には、鉄道の線路があって利用されていたみたいですが、その後は植物たちがテラフォーミングに協力しているみたいです。

結局、アリシアさんのお気に入りの場所にはたどり着けませんでしたが、1本の桜の木と廃車となった電車の車両がある素敵な場所を見つけることができたのでした。
その時にアリシアさんが語ったお話がよかったです。1つの目的を一心に追求できるのは幸せでしょうが、もし途中で道に迷ったり道から外れてしまっても、そこにはまた別の発見が幸せがあるんですね。
失敗続き、挫折続きな私には、めぐさめというか気休めになるありがたい言葉でした。(^^;
灯里とアリア社長が、郵便屋さんのお手伝いをするお話しでした。

ゴンドラが壊れてしまった郵便屋さんが、灯里のところにゴンドラを借りに来ました。あいにくアリシアさんは都合が悪くて船を出すことができませんでしたが、練習として灯里が船を出すことを認めてくれたのでした。
郵便屋さん、とうとう最後まで名前がわかりませんでしたが、温かくて人を包み込むような包容力がある人だと思いました。

お仕事の途中でアリア社長が郵便を手にした少年を見つけました。その少年・空君は、結婚式の先生に大急ぎで手紙を出したかったのです。しかし、普通に処理したのでは手紙が届くのは明日になってしまいます。灯里たちは、空君を連れて一緒に手紙を届けにゆくことになりました。
アクアの非効率なところもあるけれど、人の温かさが残るシステムって本当にいいですね。私たちの身近でもいろいろなことが機械化されていますが、それでも人が関わり続ける意味を見せられたような気がしました。

空君は、大好きな綾乃先生が結婚してしまうのが寂しくて、先生にひどいことを言ってしまったのでした。しかし、空君の思いのこもった手紙によって気持ちはきちんと先生に伝わったのでした。
晃や藍華の乗った結婚式のゴンドラと、空を乗せた灯里のゴンドラが別々の水路に別れてゆく場面が印象的でした。空君と綾乃先生の道は2つに分かれました。でも、ちゃんと水路はつながっているんですよね。

1期の灯里が郵便を届ける話も素敵でしたが、今回のお話もとても素敵なお話しでした。
早いだけがいいことじゃない。ネオ・ヴェネツィア流スローライフの薦めですね。