日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


会長たちの黒歴史が明らかになるお話でした。(^^;

病院を抜け出した会長は、また桜池へともどり何かを池から引き上げようとしていました。しかし、それは果たせず、引き上げに使った車で事故を起こしてしまいました。その音を、由乃たちが聞きつけました。そのおかげで会長は再び病院へと戻り、入院することになったのでした。

翌日、凛々子がスマホの写真を見せました。それは若い頃の会長、毒島、そしてなんと凛々子のお祖母さんの千登勢が一緒にロックバンドをやっている時の写真でした。今では顔を合わせればいがみ合っている会長と千登勢ですが、この頃は同じロックバンドのツインボーカルとして頑張っていたのでした。

彼らは、寂れかけている間野山で演奏を続けていましたが、このままここにいたのでは誰も自分たちの価値を認めてくれないと思うようになりました。そんなある日、千登勢が会長に相談を持ちかけました。毒島が東京の大学に進学するのに合わせて、自分たちも一緒に東京に出ようというのです。

もちろん千登勢や会長は進学するのではなく、自分たちの音楽を認めてもらうことが目的でした。普段は間野山の田舎ぶりをけなしている会長でしたが、なぜかこの時は今ひとつ煮え切らない態度です。会長のお父さんは農家で、カブラを作っていました。お父さんはカブラを育てることに、誇りを持っているようです。もしかして、そんなお父さんに会長は一目置いていたのでしょうか。

そして、千登勢たちが計画を実行する日が来ました。その日は間野山でお祭りが行われる日でした。町がお祭りで浮かれ騒いでいる隙に、千登勢たちは間野山から出て行くことにしたのです。ところが、約束した時間がきても、会長は駅に姿を見せませんでした。

何をしていたのかと思ったら、祭りで行われる水上神輿に乗り込んで、そこでロック演奏を始めたのでした。大暴れした会長は、周囲に神輿から引きずり下ろされました。しかし、この時に神輿を乗せていた船のバランスが崩れて、神輿は会長のギターと共に池の底に沈んだのでした。

どうやら会長は、このまま東京に行くことは間野山から逃げていくことだと思っていたようです。今は間野山では、誰も会長たちの音楽を聴こうとはしません。しかし、そんな間野山で会長は自分たちの音楽を認めさせたいと考えていたようです。

御神輿が水没してしまったことで、翌年から祭りは行われなくなりました。祭り自体があまり盛り上がらなくなっていたこともあり、誰も祭りをやめることに反対しなかったのです。しかし、今回池干しが行われることを聞きつけて、予想外に多くの人たちが桜池にやって来ました。それを見た由乃は、自分たちの手で失われたお祭りを復活させようと決意したのでした。

しかし、みずち祭りを復活させるには、3つの祭具が必要なのだそうです。しかし、そのすべてが、今ではどこにあるのかわかりません。当面の由乃たちの目標は、この3つの祭具を見つけ出すことになりそうです。

というわけで、会長たちの過去が明らかになりました。会長と千登勢の対立は、東京に行くという約束を果たさなかったことが原因だったんですね。そして、前回に続いて千登勢の過去を知った凛々子は、世界に目を向けるようになりました。その日が訪れるのは、それほど遠い未来ではなさそうですね。
実家でリフレッシュした由乃は、新たな気持ちで間野山の仕事に取り組みます!

帰省していた間野山や真希、早苗が、間野山へと帰ってきました。すると夜遅くなのに王宮が賑やかです。何かと思えば、そこは前回しおりと凛々子が取り囲まれた、謎の安産集団が!(^^;

彼らはスペイン系の外国人でした。凛々子と同じく、UMAの集団でクリプティッド12と名乗っていました。日本にやって来る前に、言葉が通じない国で自分たちは安全だとわかってもらうために、おそろいのTシャツを用意しました。でも漢字をよく知らない彼らは、誤って"安全"を"安産"と誤入力してTシャツを作ってしまったのでした。

彼らは、日本で唯一チュパカブラの目撃報告があったことから、間野山にやって来たのでした。そして彼らは、民泊申請の済んでいた空き家に宿泊することになりました。言葉は今ひとつ通じませんが、凛々子は同じUMA好きということで一目置かれているようです。

そんな中、70年ぶりに桜池の池干しが行われることになりました。クリプティッド12のメンバーは、チュパカブラの証拠が出てくるかもしれないと盛り上がります。そんな中、元国王と毒島さんが何やら相談しています。池干しをすることで、2人にとって都合の悪いものが池から出てくるかもしれないようです。

そして由乃は、国王としての仕事に復帰しました。しかし、とりあえずは何の目的もないようです。そこへクリプティッド12のメンバーが、新たに間野山にやって来ることがわかりました。彼らは空き家となった民家に泊まることを希望していましたが、残念ながら間野山には民泊申請の済んでいる家は他にありません。

いつもなら、ここで積極的に由乃が行動を開始しますが、今回はその前にきちんと立ち止まって考えました。彼らを迎え入れること、それが本当に間野山のためになることか考えたのです。しかし、それはすぐに答えの出ることではありません。でも、外国からわざわざ間野山を訪れてくれる人たちを失望させることはできません。そこで由乃たちは、問題解決に向けて動き始めました。

民泊申請の問題は、無料で空き家を貸すことで解決しました。料金を取ってお客を宿泊させるには許可が必要ですが、無料ならそれも必要ではありません。空き家の持ち主にあたった由乃たちは、家の掃除をしてくれるなら無料で家を貸してもいいという人を見つけました。そして由乃たちは、空き家の掃除に向かいます。

そんな由乃たちを、クリプティッド12のメンバーが手伝ってくれました。言葉は通じないけれど、由乃たちと彼らはいい関係を作れていますね。そして凛々子は、メンバーと知り合ったことで、間野山の外の世界に目を向けることになりました。それまでの凛々子は、間野山から出ようと思ったことはありませんでした。しかし世界各地には、凛々子の大好きなUMAの目撃報告があります。いずれ凛々子は、自分の足でそれを見に旅立つことになるのでしょうか。

そして池干しが始まりました。水門を開いて、池の水を抜くだけですが、水量が多いので完全に抜けるまでには時間がかかります。そんな中、水が減った池で元国王は何かを目撃しました。そして元国王は、桜池に飛び込んでおぼれてしまいました。幸い、チュパカブラ発見のためにクリプティッド12のメンバーが監視カメラを設置していたために、元国王は大事に至らずにすみました。

そして元国王は、病院へと運び込まれました。ところがその夜、元国王は病院を抜け出して、再び池に向かいました。元国王や毒島、そして凛々子のお祖母さんも関わっているらしい池の底に眠るものとは何なのでしょうか!?

というわけで、新たな気持ちで由乃の国王としての仕事がスタートしました。凛々子が外の世界に関心を持ったことも気になりますが、それ以上に元国王が池に飛び込んでまでも人に知られたくない秘密とは何なのでしょうか。(^^;
実家に帰った由乃が、町おこしの原点に気づくお話でした。

心が折れて実家に帰ったのかと思った由乃ですが、単に夏休みで帰省しただけでした。とはいえ、建国祭でのことが由乃の心にダメージを与えていたのも事実でした。同じように、早苗と真希は東京に戻っていました。でも久しぶりの東京で、時間をもてあましているようです。

早苗は、かっての仕事仲間と飲み会をしました。独立してがんばっている人がいたり、同じ職場でがんばり続けている人がいたり、早苗の友人たちもそれぞれの場所でがんばっています。そこで早苗は、友人の主導するプロジェクトに参加しないかと誘われますが、それを早苗は断りました。間野山での仕事に早苗なりにやりがいを見いだしていたのでした。そんな早苗を、友人はかっこいいと言ってくれました。

真希は、後輩の萌が出演したお芝居を鑑賞した後、萌と2人きりで居酒屋にいました。今では萌の方が女優としての認知度は上ですが、それでも萌は昔からのように真希を慕ってくれています。そんな萌から真希は、ある有名な監督が主催するワークショップに参加しないかと誘われました。その監督は新人女優を起用して、新しい作品を作ろうと考えているようです。真希はまだ心が固まりませんが、萌と一緒にワークショップに参加すること検討することにしたのでした。

安住ヶ浦に帰省した由乃は、町の住人から責められる夢を見ていました。やはり、盛り上がったけれど次につながらなかった建国祭イベントのことを、由乃は気に病んでいたのでした。そんな由乃に、お母さんは国王の仕事が終わったら、実家に帰って近くのかまぼこ工場で働いて欲しいとぼやきます。しかし、今の由乃にはその選択肢は考えられません。

久しぶりに帰省した由乃は、昔の友人と再会します。その友人は、今は市役所勤務ですが、担当している部署は地元の定住者を増やすために働いていました。友人の話を聞きながら由乃は、これまでの自分は町に人を呼ぶことばかり考えていて、町に定住してくれる人のことを考えていなかったことに気づかされました。

さらに、両親や妹の汀と一緒にお祭りを見物したことで、あらためて由乃は自分の町の良さに気がつきました。そして両親のなれそめ話を聞いた由乃は、自分の住んでいる町を自信を持って人に紹介できることも大切だと気がつきました。
そこに暮らしている人たちが、そこでの暮らしを楽しみ、自分の町に愛着を持っている。そんな町でなければ、外から他の人がわざわざやって来ようとは思わないでしょうからね。

その頃、間野山ではしおりと凛々子が、前回のイベントで問題となった不足している宿泊施設問題を解決しようとがんばっていました。間野山には空き家になっている家も多いので、それをうまく活用できれば問題解決が一歩前進しそうです。
問題は、宿泊者を受け入れるオーナーの意向ですが、貸し主の不安をやわらげるために女性専用に貸し出すなどのアイディアが出てきました。またオーナーの中には、きちんとお金を払ってくれるなら問題ないと考える人もいました。

そして元国王の承認ももらい、民泊計画の下見を2人で行うことにしました。ところが、空き家のはずの家には、なぜか安産と書かれたTシャツを着た謎の外国人集団がいたのでした。しおりと凛々子の運命やいかに!?(^^;

というわけで、これまでの反省を踏まえて、これからの由乃たちがどんな活躍をみせてくれるのか楽しみです。
祭りの後は・・・というお話でした。

人気バンドの公演があることもあって、チュパカブラ王国建国祭は予想外の人数を集めました。祭りの前日から、周辺でキャンプしてライブに備える人たちもいます。そして当日の間野山は、それまでにない多くの人たちを迎え入れることになりました。

正直、由乃たちはここまでの事態は想定していなかったため、宿泊施設の完備や公共交通機関の用意には目が向いていませんでした。宿の方はどうにもなりませんが、交通機関はテレビ局が用意してくれた臨時バスのおかげで何とかなりました。

そして、いよいよ建国祭のスタートです。挨拶に立った由乃は、目の前に大勢の観客がいることに驚きました。大勢の人たちが集まってくれたおかげで、商店街の用意した出店はそれなりに商売繁盛しています。そして次々とイベントは進み、由乃たちがメインに考えていたクイズ大会が始まりました。

クイズ大会には、最初は大勢の人が集まりました。ところが、機材トラブルでライブの開催が遅れたことから、ライブとクイズ大会がかぶってしまいました。ライブの開始が通知されるや、クイズに集まった人たちの多くはライブ会場へと消えてしまいました。そればかりか、ライブの出す大音量がクイズ大会の進行の妨げになっています。

こうして大勢の観客を集めた、チュパカブラ王国建国祭は無事に終了しました。しかし、後に残されたのは、この日のために用意した商店街のクーポンが、大量のゴミとなった姿でした。みんなライブを聴くために間野山に来ましたが、それは間野山が魅力的だからではなく、あくまでもライブで演奏したバンドに人気があっただけでした。

さらに「放熱山脈」で放映された内容が、由乃を打ちのめしました。なんと放映された番組では、ライブが行われたことばかりがクローズアップされていて、間野山の魅力など全く伝えられていなかったのです。

落ち込んだ由乃は、大荷物を抱えてバスに乗り込みました。これまでがんばってきた由乃ですが、ついに心が折れてしまったのでしょうか。

というわけで、由乃たちの目論見とは全く違う形になってしまった建国祭のお話でした。
前回の準備段階から悪い予感しかしませんでしたが、やはりこういう形になってしまいましたね。テレビ局がからんだおかげで、予想外の人たちを呼び集めることはできたものの、それは次へと全くつながらないものでした。
寄付金を提供してくれた商店会が、それなりに商売繁盛していたのが、せめてもの救いだったかも。
間野山で、チュパカブラ王国の建国20周年祭が開催されるお話でした。

由乃たちは、これから行われるチュパカブラ王国の建国20周年祭に向けて動いていました。そこに元国王が、テレビ局の人を連れてやって来ました。「放熱山脈」という人気番組で、間野山を盛り上げようとがんばっている由乃たちの様子を取り上げてくれることになったのです。

テレビで間野山のことが紹介されれば、これから行われる建国祭のいい宣伝になります。由乃たちははりきって、建国祭の準備を進めます。しかし、何をするにもお金が必要ですが、由乃たちには決定的にお金が足りません。またテレビ局の担当者は、由乃が今ひとつ普通すぎてインパクトに欠けることが不満なようです。

そんな中、テレビ局が人気のロックバンドを呼んでくれることになりました。そのための会場の設営や費用は、すべてテレビ局が負担してくれることになりました。これで大勢の人が来てくれると、由乃たちは喜びます。そして由乃は、商店会や青年会の人たちを集めてお願いをしました。

建国祭を盛り上げるために、協力して欲しいと頼んだのです。しかし、集まった人たちは資金繰りに困っているのは由乃たちの問題であって、自分たちの知ったことではないと冷たい反応です。そんな人たちに、由乃は熱く語りかけました。
短期的に見たら、建国祭に協力するメリットは観光協会以外にはありません。しかし、今回集まった人たちに少しでも間野山の魅力を伝えることができれば、いずれそれは他の多くの人にも返ってくるはずです。

凛々子の祖母の後押しもあり、商店会からの寄付金と青年会の協力が得られることになりました。
そしてライブの会場には、イベント前だというのに既にテントを張ってライブを待ち構えている人たちが現れました。
由乃たちは、これはさい先がいいことだと思っていますが、本当にそうなのでしょうか!?

建国祭当日に集まったのは、チュパカブラ王国や間野山なんてどうでもいい、ロックバンドのファンだけだったということになりそうな予感が・・・。(^^;
凛々子がメイン・・・のはずなんですが、サンダルさんと間野山の意外な関係の方がインパクトがあったかも。(^^;

突然の雨に濡れて帰宅した凛々子は、熱を出して寝込んでしまいました。その間にも、間野山での婚活ツアーは続きます。
凛々子のことを心配した由乃は、お見舞いに行きますが、凛々子のお祖母さんに追い返されてしまいました。

実は凛々子のお母さんは、間野山の外からやって来た人でした。しかし、どうしても間野山の暮らしになじむことができず、間野山から出て行ってしまったのでした。それを追って、凛々子のお父さんも間野山を出ました。お父さんが海外に長期間赴任することになり、凛々子は間野山のお祖母さんのところに預けられたのでした。

壊れてしまった竜の石像は、毒島さんの強力接着剤で復活しました。でも、長年間野山でお祀りされてきたものですし、こんな直し方でいいのかと疑問に思いました。間野山には有名な木彫りもあることですし、この機会に壊れた石像の代わりに、木彫りの竜を奉納するという方法もありそうな・・・。

その頃、凛々子は周囲になじめない自分と、村人から追われた竜の娘とを重ねて悩んでいました。竜の伝承について図書館で調べていた凛々子は、これまでに知られたいた伝承の他に、もう1つの伝承があることを知ったのでした。それを由乃たちに伝えようとした凛々子ですが、青年会の人に女の子たちが怖がるからと追い出されてしまいました。

そんな凛々子の後を、由乃は追います。そして由乃は、もう1つの伝承を知りました。それは竜の知恵を得ようとした村人が、竜を怖がらせてしまったために、その知恵を得られなかったという物語でした。これまで閉鎖的だと思われてきた間野山ですが、外からの新しい知識を受け入れようとする土壌はあったのです。

さらに、実は曾祖母が間野山出身だとわかったサンダルさんのおかげで、忘れられてしまった歌もよみがえりました。
そして凛々子は、自分が由乃に憧れるように、由乃も凛々子のことをうらやましく思っていたことを知りました。たしかに凛々子は、他の人たちと違うところがあります。誰も興味を持たないことに興味を持ったり、周囲に流されることなく自分を貫いたり。それは見方によっては、凛々子の長所なのです。

そして婚活ツアーも、あと少しで終わろうとしています。ツアーの間中、不穏な気配がありましたが、それはツアーに参加していた女性の元彼が、彼女のことを追いかけていたからでした。彼女の両親に交際を禁じられて、一度は彼女の前から去りましたが、やはり彼女のことが忘れられなかったのでした。

婚活ツアーのラストは、蛍見物でした。それに先立ち、由乃からツアーに参加してくれた女性たちに感謝の言葉と、ツアー中に新たな発見があったことを知らせました。そして由乃に代わってみんなの前に出た凛々子は、サンダルさんによってよみがえった、新たな竜の伝説の歌を歌いました。どうやら凛々子は、大きな壁を越えることができたようです。

というわけで、婚活ツアーはなんとか無事に終了しました。そして、少しだけ凛々子は、自分の可能性に気がついたようです。そんな凛々子を見たお祖母さんも、これまで知らなかった凛々子の姿を見てうれしそうです。(^^)
間野山で婚活イベントが開催されるお話でした。

由乃のところに、青年会から婚活イベントに協力して欲しいという依頼がありました。そこで由乃は、いつものメンバーで新しいプランを考えます。いろいろとアイディアが出る中で、この地方に伝わる間野山踊りという踊りがあることを由乃は知りました。そこで、その間野山踊りもイベントに加えられることになりました。

この踊りは、間野山に住んでいれば小学生の時にみんな覚えさせられるようです。しかし、しおりは踊りを踊ることができるのに、凛々子はなぜか踊ることができません。由乃はそれを不思議に思いながらも、イベントの企画はどんどん進展します。

そして、ついにイベント開催の日が来ました。村の若い男たちは、気合いを入れてイベントに挑んでいます。ネーミングが微妙だったこともあり、今回のイベントに参加してくれた女性は3人だけでした。彼女たちに、少しでも間野山の良いところを知ってもらおうと由乃たちはがんばります。

イベントは順調に進行しましたが、バーベキューの最中に雨が降り出してしまいました。そんな中、凛々子の姿が会場から消えていました。間野山踊りは、池に住むという竜を封じ込めておくためのものらしいですが、未知の生物に詳しい凛々子にはそれは辛いことなのでしょうか!?

おまけに、雨宿りのために龍神がまつられているお堂に入った青年会のメンバーの前で、そこにまつられていた竜の石像が壊れてしまいました。石像が壊れたことで、何か悪いことが起きないといいのですが・・・。
そして、ますます雨が激しくなる中、帰り道で雨に打たれた凛々子は1人寒さに震えています。こちらも風邪をひいてしまわないか心配です。
しおりの発案で、大そうめん博が開催されるお話でした。

いつも地味で裏方にまわることを好むしおりですが、観光協会と商店会のトラブルでピンチに陥った由乃をかばって、商店会の人たちを前に、今回のトラブルをうまく収めてみせると断言しました。自信たっぷりに宣言したしおりでしたが、この時点では、まだ何もいいアイディアを思いついていませんでした。

そんな中、昼食にそうめんを食べていたしおりは、それも間野山の特産品だと気がつきました。そこで、そうめんを利用して、商店会と共同で大そうめん博を開催することにしました。これなら地元の食材を使うことになりますので、商店会の面目も立ちます。さらに、間野山のさまざまな団体に参加を呼びかけて、そうめんを使った料理で競い合う企画も用意されました。優勝したメニューは、間野山の名物として様々なところで提供される予定です。

元国王と、凛々子の祖母である商店会長もこれに納得して、大そうめん博が開催されることになりました。
そのついでに、しおりは凛々子の祖母に、凛々子を正式に観光協会の一員として働くことを認めて欲しいと頼みました。
これまで由乃たちは、5人チームで知恵も苦労も共有してきました。だから凛々子の存在は、由乃には不可欠だと訴えました。これがあっさりと承認されて、凛々子は正式に由乃たちのメンバーになることができました。

それと平行して、しおりの姉さゆりとフレンチシェフ克己のすれ違いの原因も判明しました。もともと2人は、調理実習中に克己が作ったフレンチトーストがおいしかったことから、お互いの関係が近づきました。それがきっかけで、克己はフランス料理の修行に出ようと考えたほどです。

2人は高校を卒業する時、日曜日に駅で待ち合わせをしました。しかし、同じ時間に駅にいたにも関わらず、なぜか2人は出会うことがありませんでした。その原因は、さゆりの部屋に貼られていた古いカレンダーでした。さゆりはしっかり者なのに、どこか抜けたところがあり、前年のカレンダーを見て別の日を日曜日だと思い込んでいたようです。(^^;
こうして誤解が解けた2人の関係は、一気に進展したのでした。

そして、いよいよ大そうめん博が開催されました。事前の準備もあり、会場には多くの人たちが集まりました。由乃も国王として体を張って、体感型そうめんゲームを披露しました。

そして、多くの人から支持された新たなそうめん料理は、観光協会のものでも商店会のものでもなく、ママさん連合が作った料理でした。でも、しおりが昆布と組み合わせたそうめんも人気があり、優勝は逃しましたが提供したいというお店が現れました。こうして、色々とトラブルはあったものの、大そうめん博は大いに盛り上がったのでした。

前の映画撮影での空き家のエピソードといい、今回のエピソードといい、物語の中でしおりの存在感が高まっています。地元で暮らしていて、家族のエピソードまで組み込める強みですね。その一方、由乃の存在感がどんどん薄くなっているのが気になりました。(^^;
由乃たちが、間野山でC級グルメ大会を開催しようとするお話でした。

映画の撮影が終わり、由乃たちは次の企画の実現に向けて動き始めていました。安直ではありますが^^;、B級グルメならぬC級グルメ大会を企画して、多くの観光客に間野山を知ってもらおうとしています。しかし、由乃たちが考えるレシピはどれも、インパクトだけだったり、くどそうだったり、グロかったり、地味すぎたりと、どれも今ひとつなものばかりです。

今回スポットが当たったのは、しおりの実家でした。しおりには両親と祖父母の他に、さゆりという美人のお姉さんがいました。さゆりさんは実家からは遠い病院で働いていましたが、通勤がたいへんなので実家を出て一人暮らしを始めることにしたようです。

さゆりの引っ越しが近づく中、しおりの家族はみんなで外食をすることにしました。出かけたのは、さゆりの同級生だった熊野克己がシェフをしているフランス料理店です。そこで顔を合わせたさゆりと克己は、なんだか互いによそよそしい妙な雰囲気です。

地元の食材を探す中で克己と出会ったしおりは、そこで克己がさゆりに憧れていたことを知りました。自宅に帰って、しおりがそのことを姉に話すと、姉の方も克己のことをまんざらでもなく思っていたようです。どうやら2人の間には、何らかのすれ違いがあったようですね。

そんな中、大きなトラブルが発生しました。由乃たちが企画したC級グルメ大会と、商店会が主催して行う夏祭りの日程が重なってしまっていたのです。こういうことは、事前に商店会に申し入れをして確認するのが暗黙のルールでしたが、それを知らずに由乃が日取りを決めてしまったのでした。

自分の非を認めた由乃は、とりあえず観光協会のみんなで商店会の人たちに謝りに出かけました。しかし、元国王がチュパカブラ饅頭のリニューアルを検討していたことから、ますます商店会の人たちを怒らせてしまいました。なんと元国王は、今回のリニューアルで地元の食材を全く利用しない饅頭を販売しようとしていたのです。

険悪な雰囲気の中、ついに由乃はC級グルメ大会の中止を決意しました。しかし、それに待ったをかけたのは、意外にも普段はおとなしいしおりでした。まだ何のめども立っていないのに、しおりはC級グルメと夏祭りを商店会の人たちにも納得のいくものにしてみせると断言しました。しおりはどうやって、この危機を乗り越えるつもりなのでしょうか!?

というわけで、しおりの家族を描きつつ、例によってトラブル発生です。
いつもはおとなしいしおりですが、何か起きた時は本当に凄い力を発揮しますね。商店会に謝りに行くことを渋っていた元国王も、しおりににらまれると従っていましたし。(^^;

今回のトラブルは、起こるして起きたというべきですね。本来であれば、観光協会と商店会は対立するのではなく、お互いに協力して地元を盛り上げていくものだと思います。今回のトラブルをきっかけに、もつれにもつれた2つの組織が協力し合えるようになるといいのですが・・・。
問題山積みのまま、映画の撮影もクライマックスです!

しおり担当の空き家問題が解決しないまま、映画の撮影はクライマックスを迎えようとしていました。なぜしおりが、あの空き家にこだわるのか、その理由がようやく明らかになりました。

今は空き家のその家には、しおりが幼い頃にお世話になったお祖母さんが住んでいました。そのお祖母さんは今は亡くなりましたが、お祖母さんと過ごした時間は今でもしおりにとって大切な思い出だったのです。

その頃、ケガをした女優の代役問題を解決するために由乃はがんばっていました。ようやく見つけた真希に代役を頼むのかと思いきや、すでに代役は凛々子が演じていました。しかし元々引きこもり気味で、人前に出るのが苦手な凛々子は失敗を繰り返しています。

それを見た真希は、今自分が凛々子の代わりに演じたら、凛々子は一生人前に立てなくなる恐れがあると気づきました。
また真希が代役を演じるとしても、メイクなどの準備に時間がかかりすぎてしまいます。そこで真希は、凛々子にアドバイスをしました。それは、演じようとしなくていい、いつも通りでいいというものでしたが、それで凛々子はようやく落ち着くことができました。そして凛々子は、無事に代役を果たすことができたのでした。

1つ問題が片付いたところで、由乃は最大の問題である空き家のことを調べます。そして由乃は、すでに空き家の持ち主が、燃やしてもいいという許可を出していたことを知るのでした。由乃は、しおりのところへ駆けつけました。そして空き家がしおりにとって特別な場所であることを知ったのでした。

しかし由乃は、他の空き家は燃やしてもいいけれど、しおりの思い出の空き家だけは残したいというのは、変だと指摘します。それに対して、珍しくしおりが感情的に反応しました。故郷を捨ててきた由乃には、自分の気持ちはわからないというのです。

由乃としおりの関係がギクシャクしたまま、またしてもトラブル発生です。今回の映画では、子供のゾンビも登場する予定でしたが、お天気の関係でその撮影を早めたいというのです。急にそんなことを言われても、エキストラとして参加予定の子供たちに簡単に連絡がつくはずもありません。

その危機を救ってくれたのは、真希でした。真希は弟を通じて、村で太鼓を叩いている子供たちに声をかけてくれるように頼んだのです。そのおかげで、なんとか子供ゾンビを用意することができました。由乃と真希が学校に行くと、そこには予想外に多くの子供たちがいました。

それは小学校の教頭でもある真希のお父さんが、学校の連絡網を使って子供たちを集めてくれたからでした。さらに意外な事実が、真希を待っていました。真希が小学生の頃、学芸会でお芝居をした時の映像が残っていたのです。そのお芝居では、真希は端役に過ぎなかったのに、撮影を担当していたお父さんは真希ばかりを撮影していたのです。(^^;

表向きは真希が女優になることに反対しているお父さんですが、実は真希も知らない小さな頃から真希のファンだったのでした。女優を続けるのか、それとも夢を諦めるのか、迷っていた真希でしたが、ようやく答えを見つけ出しました。やっぱり真希は、演じることが大好きなのです。

そして、ついにラストシーンの空き家を燃やす場面の撮影が始まろうとしていました。そこで監督が、またしてもわがままを言い出しました。ヒロインの恋人が空き家と共に燃えようとする中、ヒロインが火の中に飛び込む場面を撮影したいと言い出したのです。

ヒロイン役の萌はそれを承諾しますが、萌のこれからに期待するマネージャーは、そんな危険な撮影はさせられないと断固反対します。現場が険悪な雰囲気になりかけた時、真希が代案を持ち出しました。真希が萌の代役として、炎の中に飛び込むというのです。真希と萌では体格も違いますが、逆光で後ろ姿だけの撮影なので問題なしということになりました。

そして、ついに空き家に火がつけられました。由乃たちが見守る中、真希は火の中へと飛び込みました。危険な撮影でしたが、真希は無事に切り抜けて無事に撮影が終了しました。こうして間野山に大騒動を持ち込んだ撮影は、ようやく終了したのでした。

映画の撮影が終わったところで、しおりは由乃が映画のエンディング・テロップに空き家の持ち主だったお祖母さんの名前を入れて欲しいと頼んでいたことがわかりました。しおりの大切な思い出の空き家は燃えてしまいましたが、そこに住んでいたお祖母さんの名前は映画と共に残ったのです。国王としての、由乃の粋な計らいですね。(^^)

というわけで、なんとか無事に映画の撮影を乗り切りました。今回は、自分の原点をたどることで、女優になりたいという思いを思い出す真希の描写、そして空き家に込められたしおりの思いと、しおりへの由乃の心配りにほろりとさせられました。
間野山で、映画の撮影が行われることになるお話でした。

間野山が、ふたたびの森」という映画のロケ地に選ばれした。そのお手伝いで、由乃は大忙しです。映画がらみなら、元女優の真希が活躍するのかと思いきや、キャストを知った真希は協力を拒否するのでした。

そんな中、助監督の藤原さんという人がやって来て、撮影の準備が始まりました。撮影ポイントの選定や、お弁当の手配、エキストラの確保など、由乃たちの仕事は山ほどあります。その上、映画の監督がかなり気まぐれな人で、思いつきで台本が変更されるので、そのたびに周囲が振り回されることになるのでした。

その監督は、挨拶する由乃も無視して、周囲が自分に従うのは当然と考えているような嫌な奴でした。その上、その場の思いつきで、空き家になっていた家をクライマックスに燃やしたいと言い出しました。でも、監督が指定したその家は、しおりにとって何かいわくがあるようです。

家の所有者は、費用を負担してくれるなら自由に燃やしてくれと言いましたが、しおりはその話を由乃たちには伝えずにいました。あの家は、しおりにとってどんな意味があるのでしょうか!?

その間にも、撮影の準備は続きます。映画の撮影場所の1つとして、凛々子の実家のお菓子屋が選ばれました。しかし、藤原が不用意に元国王のことを口にしたために、凛々子の祖母の逆鱗に触れてしまいました。しかし凛々子の機転で、何とか撮影を許可してもらうことができました。

そしてキャストも到着して、いよいよ撮影が始まりました。どんな映画なのかと思ったら、田舎にゾンビが出現するホラー映画みたいです。撮影開始後も、監督の気まぐれは続き、それに付き合うスタッフはどんどん消耗していきます。

そんな中、真希が映画を避けている理由が判明しました。なんと、映画の主演女優は真希の後輩だったのです!
真希は、後輩の萌と顔を合わせるのが嫌だったようです。萌はおっとりとした感じですが、前に真希と一緒に深夜番組に出演した時、蝉を食べたことがありました。

しかし真希は、そうすることができませんでした。蝉を食べたことがきっかけで、それから萌はブレイクしました。同じ状況にありながら、そうできなかった自分は、萌ほど女優になりたいという覚悟がなかったと真希は考えていたのでした。

そして真希は、事情を知られた早苗を前に、ブラックな業界だと気づいて足を洗うことができてよかったと毒づきます。
それを早苗はたしなめました。夢に向かう途中で迷ったり、悩んだりすることはいい。しかし、自分が目指して憧れた場所を悪く言うのは卑怯だと。

様々な問題を抱えつつ映画の撮影は続いていますが、果たして映画は無事に完成するのでしょうか!?
しおりが気にする空き家にどんな意味があるのか。真希はケガをした女優の代役を務めることになるのか。この先も気になります。

今回、由乃は裏方的な役回りでしたが、たいへんな業界で働く藤原さんの仕事に対する思いを聞いたことは、由乃にとって収穫でしたね。どんな仕事も、大なり小なり、たいへんなんですよね。それでも仕事を辞めないのは、お金のためかもしれないし、夢のためかもしれません。でも、踏みとどまれる何かがあれば、仕事は続けられるものだと思いました。
間野山の木彫りを未来に残すために、由乃たちががんばるお話でした。

考えの甘さを一志に指摘されて、早苗は落ち込んでいます。しかし、由乃はあらためて木彫りときちんと向き合う覚悟を決めました。まずは木彫りのことをよく知るために、町に残された木彫りを見て回ります。早苗以外の他のメンバーも、それぞれ木彫りについて勉強しています。

そして由乃は、木彫りを使った建物を建てることを考えました。建物は目立ちますが、その分お金もかかります。そのあたりをどうするのかと思ったら、ガウディのサグラダ・ファミリアのように、長い年月をかけてじょじょに建物を完成させていく方式をとることにしました。

しかし、最初の計画は元国王にあっさり却下されてしまいました。無名の彫刻家が何かを作っても、一般の人たちはそれをわざわざ見たいとは思わないからです。そんな中、これまで得体の知れなかった謎の外国人の正体が判明しました。彼は世界各地を放浪するアーチストだったのでした。それを知った由乃は、彼にデザインを依頼したのでした。

そして由乃は、そのデザインを使った建物を作る計画をスタートさせました。由乃たちは、計画のスポンサーになってくれる人を探し始めます。そんな由乃を、元王子のバスの運転手も応援してくれるのでした。

その頃、早苗は駅で偶然辰男と出会っていました。辰男はお葬式の帰りでした。そのお葬式は、なんと一志が彫っていた欄間彫刻の依頼者のものでした。その彫刻は本当は一志の師匠が受けたものでしたが、師匠が亡くなったために一志が後を引き継いだのでした。しかし、それが完成する前に依頼主も亡くなってしまったのでした。

伝統を守ることに固執する一志とは違い、辰男は木彫りを未来に残すために新しい取り組みを始めていました。その最初の作品は、木彫りを利用した女性向けのサンダルでした。さらに早苗の背中を押すように、由乃が仕事について早苗に語りました。由乃が言うには、誰にも肩代わりできない仕事などない。しかし、早苗がやった仕事には、早苗にしかできない、他の人がやったなら別の形になったものが含まれていると言うのです。

そしてついに、早苗が動きました。由乃の計画を手直しして、建物の場所を駅に変更したのです。駅そのものを建て替える資金はありませんが、手始めに駅の構内を間野山彫刻の欄間で飾っていくことならできます。そして早苗には、その最初の作品のあてもありました。

早苗が目をつけたのは、依頼主が亡くなった一志の欄間でした。一志の前に現れた由乃たちは、自分たちの本気を一志に示しました。そのおかげで、ようやく一志は由乃たちの提案を受け入れてくれたのでした。

そして駅に、一志の欄間が飾られました。今はまだ1つだけですが、いずれ構内が数多くの欄間で埋め尽くされる日が楽しみですね。(^^)

というわけで、前回の失敗を踏まえて、ようやく由乃たちが最初の成果を示しました。この成功をどんな形で次につなげるか、それが楽しみです。
間野山の立て直しのために、由乃が木彫りに目をつけるお話でした。

由乃の手伝いで、IT関連の支援をすることになった早苗は、古民家から由乃たちの住む住居へと引っ越すことになりました。由乃たちは、早苗の引っ越しのお手伝いをしています。そんな中、由乃は欄間のきれいな木彫り彫刻に目をとめました。間野山では、木彫りが有名だったのです。それを知った由乃は、木彫りをきっかけにもっと間野山を盛り上げられるのではと思いつくのでした。

引っ越しの途中、しおりが出してくれた軽トラックが動かなくなってしまいました。そこで村に住むマッドサイエンティスト(?)ドクさんに修理をお願いすることにしました。ドクさんは、パワードスーツを開発したり、変形するお店を作るなどの変人ですが^^;、修理の腕は確かでした。ドクさんからパワードスーツを借りた由乃は、その便利さに感動するのでした。

そしてパワードスーツと木彫りをミックスさせて、街を盛り上げようとしましたが、残念ながらこれは企画倒れでした。無駄に木彫りの装飾がついたパワードスーツは、思った以上に使い勝手が悪かったのです。

でも、その過程で木彫り職人の辰男と一志を、由乃は知りました。一志は由乃たちのやることに否定的でしたが、辰男は由乃たちに協力してくれました。しかし、そうして作り上げた木彫りのタヌキ+自動販売機を見た一志は、伝統のある間野山の木彫りを馬鹿にするなと大激怒されてしまったのでした。

一志は間野山の出身ではなく、間野山の木彫りに惚れ込んで北海道から移住してきたのでした。そんな一志と、早苗には似た部分がありました。早苗もかっては、東京のIT関連企業で忙しく働いていました。しかし、無理がたたって体を壊してしまいました。それでも仕事が気になる早苗は、退院するや早々と職場に戻りました。ところが、早苗が抜けても仕事は滞りなく進んでいました。

それがきっかけとなり、早苗は自分の生き方を見つめ直すことになりました。他の誰にでもなく、自分だけにしかできない仕事を早苗も探しているようです。しかし、今の早苗は一志からみると中途半端な存在に見えるようです。さらに、一志は由乃たちが木彫りをアピールすると言いながらも、木彫りのことについて全く知らないことも指摘しました。

一志の言い分にも一理ありますが、それでも由乃は間野山を盛り上げようという気持ちを失っていません。その努力が実を結ぶ日はいつになるのでしょうか。

何もないと思っていた間野山にも、木彫りという素晴らしい伝統がありました。今回は、由乃たちの勉強不足で一志を怒らせてしまいましたが、木彫りについてもっとしっかり勉強して、その素晴らしさを多くの人たちに知ってもらえるといいですね。
1年間、国王としてがんばろうと決めた由乃ですが、道のりは険しいです。

成り行きとはいえ、国王になった由乃は、新国王としてがんばろうとします。しかし、テレビ番組のインタビューに答えた由乃は、自分が間野山について知らないこと、どこが間野山の魅力なのかわからないことに気づかされるのでした。

それでもめげずに、由乃は自分なりに地元の人たちから間野山の魅力を聞き出そうとします。しかし、誰も由乃が求める答えを持っていませんでした。地元の人たちは、昔からの生活をただ続けたいと思っているだけでした。その結果として、街が寂れてゆくのも仕方がないと思っているようでした。

そんな中、由乃は前国王と一緒に、ゆるキャラ選手権に出演することになりました。ところが、会場についてからチュパカブラの着ぐるみの頭がないことがわかりました。間違ってゴミ箱に入ったことに気づかず、ゴミとして処理されてしまっていたのでした。

窮地に立たされた由乃のところに、しおりたちが昔作ったけれど全く定着しなかった、かぶら君というマスコットキャラの着ぐるみを届けてくれました。さらに、観光協会職員の男性たちもがんばって、ゴミとして処理されようとしていた着ぐるみを見つけ出してきました。

しかし、そのどちらも前国王には受け入れられるものではありませんでした。かぶら君を着ることは、それを否定してチュパカブラという新たなキャラを作った前国王の自尊心が許しません。とはいえ、汚物にまみれて異臭を放つチュパカブラの着ぐるみを着ることもできません。

そんな中、由乃が決断をくだしました。それは、かぶら君とチュパカブラを合わせた、微妙な折衷キャラでした。
ゆるキャラの紹介の時、かぶら君もチュパカブラも住民の記憶に残らなかったこと、自分が国王として未熟であることなど、由乃は自分の思いを語りました。でも、ダメなことを認めたことで、国王になるという由乃の心も固まりました。

とはいえ、まだ希望すら見えないこの状況の中、国王として由乃は間野山を変えることができるのでしょうか!?
なりゆきで間野山市の国王になってしまった由乃に、前国王からの試練が突きつけられます。

早く東京に帰りたいと思っている由乃でしたが、いきなり現れた前国王から無理な注文を突きつけられました。観光客目当てのお土産として発注した饅頭を1週間で完売しろというのです。その饅頭は、本当は100箱だけ注文されるはずでしたが、手違いで1,000箱が注文されてしまいました。このクエストを達成すれば、由乃が東京に帰ることを前国王も認めると言います。それで由乃は、この挑戦を受けることにしたのでした。

由乃は観光協会職員のしおりと共に、あれこれ作戦を考えます。しかし、普通に販売したのでは1週間で1,000箱を完売するのは難しそうです。そんな中、由乃は街にWebデザイナーの香月早苗がいることを知りました。ネット通販なら、1,000箱完売も夢じゃないと、由乃は早苗に饅頭販売のためのWebサイトを作って欲しいとお願いするのでした。

でも、さすがに通販機能まで備えたサイトを短期間で作り上げることはできません。しかし早苗は、それを逆手にとって、現地に来ないと買うことができないレア商品として売り出すことを提案するのでした。サイトのコンセプトは、オカルトっぽいけど可愛いという、わかったようなわからないような微妙なラインです。(^^;

2日間で早苗はサイトを作り上げてくれましたが、待てど暮らせどお饅頭を買いに来る人はいません。しおりの家族が同情して購入してくれた程度です。そこに小劇団で役者をしていた緑川真希がアイディアを出してくれました。真希は夢を持って上京したけれど、夢を叶えられなくて街に帰ってきたようです。

真希のアイディアは、サイトに国王と妖怪(?)チュパカブラが戦う動画を掲載することでした。前国王の持っていたチュパカブラの着ぐるみを借りて、撮影機材は引きこもり(?)な女の子・織部凛々子が提供してくれることになりました。こうして撮影した動画をアップしましたが、やっぱりお客さんはやって来ません。

そうしてついに、タイムリミットの1週間はあっという間に過ぎてしまったのでした。東京に帰るという目的は果たすことはできませんでしたが、今回の経験は由乃にとって楽しいものでした。また由乃自身、東京でなければできない具体的な目標があるわけではなく、漠然と都会なら何かできるという期待があっただけのようです。

そんな由乃が、これからどんな風に成長していくことになるのでしょうか。そして、今回の出来事をきっかけに集まった、しおり、真希、早苗、凛々子たちとの関係がどう深まっていくのかも気になります。(^^)
新番組のお試し視聴です。とある村の村おこしのために、国王になることになった女の子のお話みたいです。

短大の卒業を控えた木春由乃は、いまだに就職先が決まっていません。あちこち面接を受けているのですが、返ってくるのはお祈りメールばかりです。田舎に住む母は地元に帰ってきて欲しいようですが、由乃は東京で仕事を見つけて都会で暮らしたいと思っていたのでした。

そんな中、由乃のところにイベント会社から連絡がありました。以前に一度だけその会社の仕事をしたことがあり、由乃の名前が登録されていたからです。それはとある村で、村おこしのために国王になる仕事でした。目先の資金も乏しかった由乃は、その仕事を引き受けることにしました。

ところが、大田舎の現地に着いてみれば、そこの人が呼んだのは木春由乃ではなく、椿由乃というタレントでした。そのタレントを呼ぼうと決めた現国王が書いたメモが読みづらかったために、椿が小春だと勘違いされたのです。(^^;

そこでも自分は必要とされてないと落ち込む由乃でしたが、1日だけのイベントならと新たな国王になることを引き受けました。こうして由乃は、村の新たな国王になったのでした。しかし、1日だけだと思い込んでいた仕事が、実際は1年間の仕事だったことが判明しました。由乃がよく契約書を読んでいないことが原因でした。

都会生活に憧れている由乃は、なんとか村から引き上げようとします。しかし、前国王のお芝居に邪魔されたり、帰ろうにも既に電車がなかったりで、その夜は由乃は村で一夜を過ごすことになったのでした。そんな中、由乃は幼い頃の記憶にある王冠をかぶった思い出の場所が、この村だったことを知りました。

このままずるずると、由乃は村おこしのための国王を引き受けることになりそうですね。

P.A.WORKSの制作ということで視聴してみましたが、「花咲くいろは」を思わせるところもあったりして、意外と面白かったです。成り行きで新国王になってしまった由乃が、これからどう成長していくのか楽しみです!(^^)