日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


「このはな綺譚」は、年末らしく大晦日のお話で最終回でした。

此花亭も大掃除の時期になりました。掃除をしていた柚は、葛籠の中に巻物が入っているのを見つけました。それは眷属(?)の巻物のようです。女将さんはそれを捨ててもいいと言いましたが、気になった柚はそれを捨てずにおきました。巻物には封印がされているらしく、中をみることができません。

そんな中、柚たちはみんなで神社にお参りに行くことになりました。蓮のファッションチェックをくぐり抜けた柚は、何となくどこかで見たことがあるような・・・と思ったら、「赤ずきんチャチャ」のチャチャに似てました。(^^;

神社は大勢の人たちでにぎわっています。そんな中、落とした巻物を追いかけた柚は、別の世界へと迷い込んでしまいました。そこで出会った椿に連れられて、柚は神社でみんなのお願いをかなえてくれている眷属の世界へと行きました。

そこでは眷属たちが、大忙しで働いています。お願い事が増えるこの時期は、眷属たちの仕事もたいへんなようです。
でも彼女たちは、自分を満たすための願いはかなえず、誰かのための願いだけをかなえていました。自分のことは、自分でやりなさいという説明には、おおいに納得するものがありました。

そして柚には、思わぬ試練が待っていました。なんとこの世界は、此花亭があるのとは別の世界だったようです。そして柚はこの世界から帰ることができなくなってしまいました。しかし、自分がそんな困った状況にありながらも、柚は働き過ぎで倒れた眷属の代わりに仕事をしました。

そんな柚の姿を見て、椿はなんとか柚を元の世界に帰してやりたいと思うのでした。先輩格の眷属が教えてくれたところでは、椿もまたこの世界では柚と同じ新人なのでした。もともと椿がいた神社はなくなってしまい、それ以来椿はあちこちを転々としてきたようです。

そこにお稲荷様の登場です。稲荷神社は各地にあるので、お稲荷様はあちこちで働かなければならず、なかなかたいへんなようです。柚のことを聞いたお稲荷様は、たまには温泉でのんびりしたいと言い出しました。

柚が元の世界に帰る手立てはないように見えましたが、柚が持っていた巻物の力が発動して、気がつけば柚は元の世界に帰っていました。よほど霊力の高い眷属でないと、柚を帰すことはできないはずなのに、なぜと思ったら、最後にその理由が明かされました。

なんと柚が神様の世界で出会った椿こそが、若き日の女将さんだったのです!
柚と出会ったことは、女将自身もう忘れてしまっていたようです。しかし、柚の赤ずきんをみて、女将さんは昔のことを思い出したようです。

柚が帰った後、椿は柚が自分のために温かい家が見つかるようにと願ってくれたことを知りました。そんな柚のために、椿はいつの日か柚が道に迷った時に、元の世界に帰れますようにと願ってくれていたのです。

というわけで、最後はきれいにまとまって、ほっこりして、年末のせわしなさをしばし忘れることができました。(^^)
この作品を見た人が、来年も心穏やかに暮らせますようにという、メッセージをもらった気がしました。
前半は神様の休日のお話、後半はひとりぼっちのお菊ちゃんのお話でした。

此花亭にお客さんがやって来ました。柚がご案内しようとしましたが、なぜかお客さんは柚の前を素通りしました。
それは此花亭では常連の戦の神様でした。その神様のお目当ては、櫻でした。神様はドングリを使って、櫻に次々とおもちゃを作ってみせました。そうするのが、戦の神様にとって一番の楽しみなのでした。

そして他にも此花亭に神様たちがやって来ます。蓮が楽しみにしているのは、芸能の神様たちでした。おねえ^^;な雰囲気の芸能の神様たちですが、そこに見知らぬ美女の姿が・・・。誰かと思えば、それは此花亭の女将さんでした。普段は狐顔の女将さんですが、お化粧をするとものすごい美人さんなのでした。(^^;

神様たちは年末年始は忙しくなるので、その前に此花亭に遊びに来るのでした。神様たちの話によると、昔は神様のお祭りもにぎやかで、此花亭も今よりにぎわっていたそうです。でも最近は、困った時にお願いする人は多くても、日常的に神様にお祈りしてくれる人は減っているようです。

後半は、お菊ちゃんがメインのお話でした。此花亭がおおにぎわいの中、お菊ちゃんは暇そうです。珍しく自分からお手伝いをしようとしますが、仲居はみんな忙しそうでお菊ちゃんの相手をする余裕はありません。それに腹を立てたお菊ちゃんは、瓜乃介と一緒に街へと出かけました。

そこでお菊ちゃんは、ボロボロになって捨てられていた人形を見つけました。その人形をお菊ちゃんは、此花亭へと連れ帰りました。そこでお菊ちゃんは、その人形をきれいにしてあげようとします。しかし、やっぱりみんな忙しくてなかなか億ちゃんの役に立ちません。それどころか、一番恐れている櫻にまで目を付けられてしまいました。(^^;

そんなお菊ちゃんに、拾ってきた人形が話しかけました。その人形はボロボロですが、それはずっと持ち主と一緒にいたからでした。お菊ちゃんがきれいなのは、誰もお菊ちゃんと遊んでくれなかったからだと指摘されたのでした。そして人形は、持ち主が年を取って人形以外に好きなものが出来た時に、その寿命を終えるのだと話しました。

こうして拾われた人形の魂は天に召されたのかと思いきや、持ち主の女の子が人形を捨てられたことを知って、彼氏と一緒にゴミ捨て場から探し出してくれました。どうやらこの人形の寿命は、まだ尽きてなかったようですね。(^^)

今回一番の衝撃は、やはりお化粧した女将さんですね。柚たちは普段から人間のような顔をしていますが、あれもやっぱりお化粧なのかな!?(^^;
今回は、皐のお姉さんが此花亭にやって来ます。でも、それ以上に前半の、ちびキャラ化した皐が可愛い!(^^)

此花亭では、祝宴が行われて大忙しでした。ようやく仕事にきりがついた皐は、ちょっと休憩することにしました。そこに置いてあった薬をお菓子だと思って食べてしまった皐は、お菊ちゃんサイズになってしまったのでした!

でも今は此花亭が忙しい時期で、皐抜きで仕事を進めるのは難しい状況です。そこで皐は、柚の肩に乗って指示を出し、柚たちの行き届かないところに目を配ることになりました。いつもと違う視点に立った皐は、そこで思わぬ柚の心遣いを知りました。柚は自分の経験を活かして、山歩きをしてきたお客さんに気づいて、足湯を用意したのです。

このまま皐はちびキャラでもいいような気がしましたが^^;、薬屋さんが夜中に元に戻る薬を届けてくれて、皐は無事に元の姿に戻りました。でも、夜中に薬を飲まされたことに気づかなかった皐は、桐にからかわれて、夜中に柚とキスしたから元の姿に戻ったのかと思ったのでした。

後半では、皐のお姉さんの柊が巫女仲間の菖と一緒に此花亭にやって来ました。ここでも桐は、皐と柚を柊たちの担当にしました。前にお姉さんが登場した時は、ただただきれいな人という印象でしたが、中身は意外とがさつでした。(^^;
そして柚は、菖から柊なら皐を巫女にすることもできると聞かされました。そうなれば、皐の夢がかなうことになるのに、柚は皐がいなくなるかもしれないことに寂しさを感じます。

そしてお客としてやって来ていたかぐや姫(?)のお願いで、柊と皐は舞を見せることになりました。その美しい舞に、かぐや姫は大喜びしたのでした。しかし、皐にとってそれはうれしいだけではありませんでした。姉と自分の才能の違いを、再び皐は痛感することになったのです。

ところが、柊の方は自分よりも頭が良くて飲み込みがいい皐の才能をうらやんでいました。皐が此花亭に来ることになった経緯も、本当は皐に巫女としての才能がないからではなく、柊には仲居の仕事を任せられないからでした。(^^;

結局、柊は皐を連れることなく此花亭から帰って行きました。皐が此花亭で仲間とうまくやっていると知って、安心することもできました。そして、いつの間にか柚と皐も、蓮と棗に負けないラブラブぶりを発揮していたのでした。

というわけで、柊と皐の舞もきれいでしたが、それ以上にちび化した皐が反則レベルの可愛さでした。(^^;
前半は、柚と櫻が亀を助けるお話。後半は、沫那美様がふらりと此花亭にやって来るお話でした。

海辺で子供たちにいじめられていた亀を、柚と櫻が助けて連れ帰りました。助けてくれたお礼に、亀は柚と櫻を海の中の宮殿に連れて行ってくれると言いました。しかし、海の中の宮殿にたどり着くには、そうとう長時間水の中で息をせずにいられないと無理みたいです。(^^;

それに対して、亀は宮殿に来れば働く必要もなくなると教えますが、それを丁重に柚は断りました。柚にとっては、今の此花亭での暮らしは、いろいろなお客様に出会うことができる欠かせぬ場所になっていました。そんな亀を、逆に桐は此花亭でもてなそうとします。しかし、その本当の狙いは、亀さんをそのまま料理してしまうことでした。(^^;
それに気づいた亀さんは、慌てて此花亭から逃げ帰ったのでした。

さらに此花亭に、思いがけないお客様がやって来ました。それはとても格式の高い神様である沫那美様でした。沫那美様が来たと知って、蓮が一番驚き動揺しました。蓮はずっと、自分の手で神様のお世話をしたいと思っていたからです。
桐や女将が忙しかったこともあり、蓮と柚が沫那美様の担当になりました。

ところが、沫那美様がお風呂に入っているときに、蓮が背中を流していたら沫那美様が小さな子供の泡になってしまいました。大量増殖した沫那美様を回収するために、蓮と柚は大騒ぎです。結局、棗や皐、桐たちも総動員して、ようやく沫那美様の回収に成功したのでした。

沫那美様は、ある一定の周期で一度子供になって体が再生するようです。そうやって、ずっと生き続けてるんですね。
そんな沫那美様の泡の中に、柚は取り込まれました。そこで柚は、この国が生まれてきたばかりの頃の記憶を垣間見たのでした。

というわけで、今回は笑いありの中に、ほっこりできるエピソードも楽しめるお話でした。(^^)
今回は、前半と後半で別々のお話と思いきや!?、が楽しいお話でした。(^^)

柚は、海辺に漂着したらしい女の子と出会いました。目を覚ました女の子は、船が難破したとか、実は自分は人魚で仲間とはぐれてしまったなどと、次々と嘘をついては柚をからかいます。その女の子は、現実での生活に疲れていて、いつの間にか此花亭がある世界に入り込んでいたのでした。

女の子は現実の世界でも、柚に話したように嘘ばかり言っていました。その結果、彼女の周りには誰も近づかなくなってしまったのでした。女の子は悪意があって嘘をついているのではなく、子供の頃に話して友達がワクワクしてくれたように、自分の想像したことで誰かを楽しませたいと思っていただけなのでした。

そんな女の子の心を救ったのは、柚でした。柚は女の子は嘘をついたかもしれないけれど、誰かを傷つけたり盗んだりするようなことは言っていないことに気づいていたのです。そんな柚に、礼(あや)という女の子は自分の夢を語ります。礼は昔は、絵本作家になりたかったのです。しかし、それだけの力がないからと夢をあきらめていました。

しかし、礼はこの世界に来て柚と出会ったことで、もう一度自分の夢と向き合ってみようと思いました。そして礼が元の世界に戻ると、そこには心配そうに彼女をのぞき込んでいるクラスメートがいました。その子に、礼はいつもの調子で話をしました。すると、その子は礼の話を笑って楽しんでくれました。自分の理解者がいないと思い込んでいた礼ですが、身近にいる理解者に気づかなかっただけだったのです。

後半は、カイ君という男の子と此花亭に長期滞在しているおじさんのお話でした。カイ君は、両親に深く愛されて、将来を期待されて育ってきました。ところがある日、カイ君は両親が自分の本当の親ではないことを知ってしまいました。新しい環境にもなじめず、カイ君は此花亭へと再びやって来ました。

その頃、此花亭には長期滞在しているおじさんがいました。おじさんは、なんだかやさぐれた様子です。彼は自分が事故で重傷を負ったことを知っていました。もし生き返れば、おじさんは家族の大きな負担になってしまいます。彼はこのまま本当に死んでしまおうと思っていたのでした。

そんなおじさんとカイ君が出会い、それがお互いに良い影響を与えました。カイ君は、おじさんが苦労して事業を興して、家族を支えて力強く生きていたことを知りました。そして自分も、これから頑張ればおじさんのように、誰かの力になれることに気づいたのです。一方、おじさんはカイ君に言われて、自分には待っている家族がいることに気づきました。

こうして2人は、元の世界へと帰っていきました。そして最後に全ての糸がつながります。
前半に登場した女の子は、おじさんの妻が前の夫との間に生んだ娘でした。そして人間の子供かと思ったカイ君は、なんと盲導犬だったのです。そんなカイ君は、事故で視力を失ったおじさんを支えるために、おじさんの家へとやって来たのです!

というわけで、今回もほっこりしながら、最後に全てのピースがきれいにおさまって、見終わった後にいい気分になれるお話でした。(^^)
今回は、柚たちが交代で夏祭りに行くお話でした。

此花亭の近くで、夏祭りが行われる時期になりました。柚はお祭りのことを、人から聞いたことはあっても、行ったことはありません。そんな柚の希望をかなえるように、桐が仕事の合間に交代で夏祭りに行ってもいいと言ってくれました。

柚は、皐と櫻と一緒にお出かけです。皐は最初、お祭りに行くつもりはありませんでしたが、桐に言いくるめられて柚と櫻のおもり役を引き受けることになったのでした。(^^;

初めて見る屋台やお祭りの雰囲気に、柚は舞い上がってます。・・・と思ったら、いきなり迷子に!(^^;
それでも迷子になったのは自分ではなく、皐と櫻だと思っているところが笑えました。そして迷子にならないようにと、柚は皐と櫻と手を繋いで歩いています。こういう風に手を繋いで歩いていると、皐は子連れのお母さんみたいですね。

そして柚は、盆踊りに参加しました。ところが、踊っているうちにあの世から帰ってきた霊たちと一緒に、あの世に行ってしまいそうになりました。でも、前回出会った元悪霊^^;な女の子のおかげで、無事に元の世界に帰ってくることができました。あの世にも知り合いがいる柚って、けっこう凄いかも!

後半は、蓮と棗のカップルの出番です。お祭りのために、蓮はきれいに髪を結い、きれいな浴衣を着て、新しい草履をおろしました。それだけ気合いを入れたのに、肝心の棗は子供のように屋台に夢中で、蓮に「きれいだ」の一言もありません。

それが蓮には不満でしたが、男に負けない太鼓の叩きっぷりをみて、あらためて棗の格好良さに憧れるのでした。
でも、新しい草履をはいてきたせいで、鼻緒が足にすれて痛くなってしまいました。そんな蓮に、棗はちゃんと気づいていました。そして蓮は思い出しました。昔、一緒に花火を見に行った時、やはり同じようなことがあったのです。

蓮が思っているよりずっと、昔から棗は蓮のことを気にかけていたのです。そんな棗に、蓮はあらためて惚れ直すのでした。(^^;

そうそう。元呪い人形のお菊ちゃんは、今回は此花亭でお留守番でした。下手にお祭りに参加すると、そのままあの世に行ってしまう危険があることを、桐は知っていました。そんなお菊ちゃんも、来年は夏祭りに行けるといいですね。

というわけで、夏祭りをめぐるお話でした。お話は相変わらずほっこりとしていましたが、今回はちょっと止め絵が多いのが気になりました。制作がたいへんなことになってるのかな!?(^^;
とにかく、ちび柚が可愛いお話でした!(^^)

柚たちは、みんなで怪談をしています。前回のお菊ちゃんの話といい、怪談好きだなあ。(^^;
そこで語られたのは、ある女の子のお話でした。その女の子は、自分を他人に受け入れて欲しいのに、誰もその思いを叶えてくれません。それは自分だからだと思った女の子は、身を投げて自殺しました。そうして悪霊になってしまった女の子は、さらに人々から嫌われるようになってしまったのでした。

柚たちの怪談が女将に叱られて終わると、なぜか人数が1人増えていました。それに気づくと同時に、此花亭の全ての灯りが消えてしまいました。柚たちはグループに分かれて、此花亭のあちこちに灯りをつけてまわります。

柚は皐とペアを組みましたが、皐は怪談にも加わっておらず、もしかしてお化けが苦手!?と思いきや、怖いのはお化けじゃなくて暗闇でした。急に灯りが消えて驚いた皐は、そのまま柚を押し倒してしまいました。その現場を、棗に目撃されてしまいました。

そんな棗は、蓮と一緒のペアだったはずなのに蓮の姿がありません。どうしたのかと思えば、悪霊が化けた偽の棗に蓮は壁ドンされていました。(^^;

お菊ちゃんは獏と一緒に行動しています。でも、そんなお菊ちゃんの髪を狙って、櫻が現れました。そんな櫻に化けた悪霊が現れましたが、これは悪霊より本物の方がお菊ちゃんには怖い存在でした。

そんなドタバタと平行して、今回は柚と比丘尼さまの出会いが描かれました。柚は雪の中で凍りついていたのを、比丘尼さまに救われたのでした。最初は比丘尼さまを警戒していた柚ですが、次第に比丘尼さまを慕うようになりました。そこでの生活で、柚は様々なことを学んでいきます。からかいの言葉の裏に隠された親しみ、そして人の目を楽しませようとして咲いているわけではないのに、満開の桜が咲くと穏やかな気持ちになること。

柚と比丘尼さまの生活は、長い間続きました。ところが、ある日お客さんから此花亭の話を聞いた柚の心は、此花亭に向かって動きました。それを知った比丘尼さまは、本では学べないことを知るために此花亭に柚を奉公に出してくれたのです。

皐の姿に化けた悪霊が、本当の皐ではないことに柚は気づいていました。しかし、柚は相手が本当の皐であろうと、悪霊であろうと一期一会かもしれない出会いをうれしいと思っていました。そして柚の心を垣間見た悪霊は、無事に三途の川を越えていきました。

というわけで、ドタバタだけでなく、柚の生い立ちを踏まえたエピソードで、見終わった後にほっこりできる内容でした。(^^)
新キャラ(?)お菊ちゃんの登場と、雨の糸で機織りをする娘さんのお話でした。

始まり方は、いつもと違って怪奇的でした。・・・一瞬、別のアニメを間違って録画したのかと思いました。(^^;
此花亭に来た和尚さんが、呪いの人形を持ってきました。歩き回ったり、髪が伸びたりする怖い人形のはずなのに、なぜか此花亭の従業員には普通に受け入れられています。その上、勝手に「お菊」という名前までつけられてしまいました。

お菊ちゃんは、名のある名工の手で作られた高価な人形でしたが、買い取られた先の子供たちに怖がられて蔵の奥深くにしまわれていました。それが寂しくて、いつの間にかお菊ちゃんは不思議な力が身につきました。やっと子供たちの前に現れたと思ったら、呪いの人形だと怖がられてしまいました。

そしてお菊ちゃんは、和尚さんに預けられて此花亭へとやって来たのでした。柚たちはお菊ちゃんのことを怖がらないばかりか、櫻はお菊ちゃんの髪を切ってグチャグチャにするのを楽しんでますし、蓮は可愛くないのが許せないと日本人形なのにフリル付きの洋服を着せて^^;、メイドさん人形にしてしまいました。

お菊ちゃんは、子供たちに怖がられた悪夢に苦しんでいましたが、前回から登場した獏さんに悪夢を吸い取られて穏やかな気持ちになることができたのでした。そして、なぜかお菊ちゃんはそのまま此花亭の従業員として働くことになってしまったのでした。(^^;

後半は、離れで機を織るお客さんの話でした。此花亭にはたくさんの空き部屋があるのに、そのお客さんは人目を避けるように、離れに滞在しています。柚たちが食事を運んでも、手を付けようとせず、機織りに励んでいます。そんな娘さんのことを、柚は心配しています。

この娘さんは、雨の糸から織物を作ることができる力を持っていました。しかし、仕事の速さや細やかさで他の姉妹にかなわず、落ち込んでいたのでした。しかし、柚はその娘さんが作っている姿が美しいと見とれています。娘さんは自分が他の姉妹より劣っていると思い込んでいましたが、全てを兼ね備えた完璧な人などいないことに気づかされました。

柚と出会ったおかげで、娘さんの心が和らぎました。そして娘さんが織り上げた布は、雨上がりの空にかかるきれいな虹になったのでした。(^^)

前半がお菊ちゃんをめぐるドタバタ、後半はしっとりしたお話で、ほっこりできました。
不思議な卵と、不思議なお客さんのお話でした。

蓮が目を覚ますと、お腹が大きくなってました。ついに棗の子供をはらんでしまったのかと思いきや^^;、卵がお腹にくっついていました。その卵は、どうしても蓮からとれません。そこで仕方なく、蓮は卵を温めるのに専念することに。
そうこうするうちに、今度は卵が皐のお腹にくっついてしまいました。そこで今度は、皐がお仕事を休んで卵を温めます。

そしてついに卵が割れて、中から獏(?)のような不思議な生き物が出てきました。卵を抱えている間に、蓮や皐は辛い気持ちが消えていました。それはやっぱり、この卵の力なのでしょうか。
それとは別に、卵を巡るやり取りでは、柚が誤解を招くような表現を多用していたのが笑えました。(^^;

此花亭には、いろいろなお客さんがいます。なぜか今回は、赤ちゃんがいました。不思議なことに、その赤ちゃんは柚たちが顔を合わせるたびに成長しているのです。その赤ちゃんは、お祖母さんのお客さんが連れてきた志乃という娘さんのようです。しかし、その娘さんは本当はお祖母さんより先に亡くなっていたのです。

しかし、此花亭という不思議な場所にやって来たおかげで、お祖母さんと娘は互いの思いを通じ合うことができました。
それに満足した時、お祖母さんは此花亭から去っていました。

というわけで、今回はちょっと不思議な2つのお話でした。そして卵のおかげで、皐がお姉さんに対する気持ちを和らげることができたのが良かったです。(^^)
今回は、蓮と棗がメインのお話でした。

蓮と棗は、何かと言い争いが絶えません。しかしそれは、お互いに相手のことが大好きな裏返しだったのでした。
そんなある日、此花亭に男の子を連れた老夫婦がやって来ました。その男の子は、棗に懐いてしまい蓮は気が気ではありません。しかし、そんな自分の本当の気持ちを伝えることもできず、つい棗に対してそっけない態度をとってしまいます。

いつもと様子が違う蓮を心配して、柚が声をかけました。意地っ張りな蓮は、"友達の話"として自分の悩みを柚に打ち明けます。すると柚は、相手を拒絶しているのはその子の本当の気持ちではないと指摘しました。そして、棗に本当の気持ちを伝えることが大切だと蓮にアドバイスしてくれました。・・・普段はおっとりした柚ですが、こういうところはちゃんと気がついていたんですね。(^^; それに気づいた蓮が、真っ赤になって恥ずかしがるのが可愛かったです。

蓮と棗は、蓮が男の子にいじめられて泥だらけにされた時に棗と出会いました。その時の棗は、蓮から見たら王子様のような存在でした。出会った瞬間から、蓮は棗に恋していたのでした。そして、それは棗も同じでした。初めて出会ったその日から、棗にとって蓮は大切な存在になっていたのです。

というわけで、蓮と棗それぞれがお互いの気持ちを確認して、全ては丸く収まりました。末永くお幸せに〜!としか言いようがないですね。(^^;
柚が皐と一緒にお休みをもらうお話でした。

此花亭でもずっと働きづめの皐に、桐がほぼ強制的に休みを与えました。自分を追い込むように働き続ける皐には、何か事情があるようです。そんな皐と一緒に、柚もお休みをもらいました。口では厳しいことをいいながらも、優しく面倒見がいい皐は、お休みの日に柚と街に出ることにしたのでした。

街は大勢の人たちであふれていました。柚はたくさんの人を見ているだけで楽しそうです。ところが、偶然聞いてしまった皐が巫女を目指しているという話を持ち出してしまったために、ちょっと険悪な雰囲気になってしまいました。しかし、自分が悪いことをしたと思ったら、素直に謝れるのが柚のいいところですね。

それでも気持ちを切り替えるために、柚の前からちょっと離れたら、その間に柚は妹を探しているという女の子と出会いました。人のいい柚は、その人のために妹探しを手伝うことにしたのでした。一方その頃、皐も妙な女の子につきまとわれていました。どうやらこっちが、柚たちが探している女の子のようです。

2人はただの旅人ではありませんでした。なんと花を咲かせる妖精のような存在でした。妹は姉に自分の力を示すために、咲き遅れている神社の桜の木を咲かせようとします。しかし、それに気づいた姉は妹の暴走をとめて、無事に桜を咲かせたのでした。

そして柚は、桜の木の枝に引っかかっている皐を見つけました。不思議な姉妹の力に巻き込まれた皐は、そこまで飛ばされてしまったようです。満開に咲いた桜の木の下で、巫女たちが舞を踊ります。その中に、皐のお姉さんがいました。そして皐は、柚に自分の事情を話してくれました。

皐の家に此花亭から話が来たとき、すでにお姉さんは巫女になることが決まっていました。その代わりとして、皐が此花亭で働くことになったのです。こんな風に心を開いて、皐が自分のことを話してくれたのが柚はうれしくて、思わず泣き出してしまいました。柚にとって不安でいっぱいの此花亭での生活ですが、これなら何とかやっていけそうですね。(^^)

今回もほっこりしたエピソードで癒やされました。
新番組のお試し視聴です。此花亭という宿で、仲居として働くことになった狐の女の子(?)のお話でした。

それまで一緒に暮らしていた比丘尼に連れられて、狐少女の柚は此花亭へとやって来ました。そこで柚は、仲居として働くことになったのです。柚は比丘尼のもとでいろいろと教育を受けたようですが、書物などでは得られない経験を学ぶために、此花亭で働くことになったようです。

柚と一緒に働くのは、仲居頭の桐、言うことはきついけれど根は優しい皐、見た目は可愛く人当たりもいいけれど意外とブラックな蓮^^;、男の子みたいに元気な棗、そして無口でマイペースな櫻です。

柚は皐の指導の下、さっそく仲居としての仕事を始めます。ところが、あまりにもきれいに床を磨きすぎて、滑ったお客様が転倒してしまいました。柚がとっさにかばったので、お客様にダメージはありませんでしたが、皐は後から柚と一緒にお客様のところに謝りに行きました。

お客様は、先ほどの件はまったく気にしていない様子ですが、真面目すぎる皐にはそれが伝わりません。それを知った柚は、お客様の星を落として欲しいという謎かけに、トンチで答えたのでした。それを見たお客様は、とても満足そうです。そして皐は、自分に余裕がなさ過ぎたのかと気づいたのでした。

最初は皐と一緒に働いていた柚でしたが、追い立てるように皐が柚に仕事を教えるのを見て、教育担当を櫻へと変えました。無口でぼんやりとした様子の櫻に、柚は戸惑います。しかし、櫻と行動を共にすることで、それまで自分の知らなかった美しい場所やきれいなものがあることに柚は気づきました。そんな柚に、櫻もようやく心を開いてくれました。

というわけで、作品の世界観は今ひとつ謎なところが多いですが^^;、ふんわりとした雰囲気が魅力的でした。(^^)