日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


ヴァイオレットたちが、天文台の古い書物を保存するために呼び集められるお話でした。

数多くの自動手記人形たちが、山の上に向かうロープウェイに乗っていました。その中には、ヴァイオレットの姿もありました。彼女たちは、山頂にある天文台へと向かっていました。そこで仕事をするために、彼女たちは呼び寄せられたのです。

なぜか天文台の職員は若い男ばかりで^^;、代筆屋の女の子たちが集団でやって来ることでざわついています。しかし、そんな中、彼女たちに興味を示さないリオンという青年がいました。彼は自動手記人形をというより、女性を嫌っているようです。

そして、数多くの自動手記人形たちが集められた理由がわかります。天文台には数多くの貴重な本が所蔵されていて、それを管理・維持するのも彼らのつとめです。そして各地で発見された貴重な文献が、次々とここに集められているのでした。しかし、それらの中にはきわめて状態の悪い物もありました。そこで、その写本を作るために自動手記人形の力が必要になったのです。

ヴァイオレットは、女性を嫌っているリオンとペアを組むことになりました。女性に対する嫌悪感を持っているリオンですが、ヴァイオレットの美しさには思わずうろたえてしまいました。そしてヴァイオレットとリオンの作業が始まりました。

リオンは優秀な研究者のようで、古い文字で書かれた本もあっという間に解読していきます。しかし、そんなリオンの早さに遅れることなく、ヴァイオレットもタイピングしてみせました。そして2人は、通常なら3日間かかる量の作業を1日で終えたのでした。

そんなヴァイオレットと、リオンは少しずつ心の距離を縮めていきます。そんな中、他の同僚たちがヴァイオレットに声をかけてきました。彼らはリオンの性格の悪さや孤児であることを理由に、自分たちと仲良くしようと誘います。

しかしヴァイオレットもまた、リオンと同じ孤児でした。孤児とはいえ、リオンは両親の顔を覚えていました。しかしヴァイオレットは、自分の両親の顔さえ知らなかったのでした。

それをきっかけに、ますますヴァイオレットに親近感を感じたリオンは、さらにヴァイオレットに惹かれていきます。そしてついに、あれほど女性を嫌っていたリオンは、ヴァイオレットを一緒にアリー彗星を見ようと誘ったのでした。

そして2人で星空を眺めながら、リオンは自分の過去をヴァイオレットに話しました。彼の母親は、元々は旅芸人でした。それがこの町で出会った男性と恋に落ちて、リオンが生まれました。リオンの父親は、各地をめぐって貴重な書物を集めていました。

ところが、ある日いつまで待っても父親が帰ってこなくなってしまいました。そんな父を探して、リオンの母もリオンを残して父を探す旅へと出て行方知れずになってしまったのです。母親が自分ではなく、父を探すことを選んだことが、リオンの女性嫌いの原因だったのでした。

そしてリオンは、ヴァイオレットにも大切な人がいるかと尋ねました。もちろん、ヴァイオレットには少佐という大切な人がいます。これまで寂しいという気持ちを知らなかったヴァイオレットに、離れていても大切な人を思い出してしまうことが寂しいという気持ちだと、リオンは教えてくれたのでした。

さらにリオンは、自動手記人形としての契約中に大切な人が危険な状態にあったらどうするか問いかけました。それにヴァイオレットは、迷わず少佐の元へ駆けつけることを選んだのでした。その一方で、そうしてしまうことをどう謝罪すればいいのか考えているところが、ヴァイオレットらしいですね。

そして契約期間が終わり、自動手記人形たちが帰る日が来ました。ヴァイオレットと別れる前に、リオンはこれからの自分の目標を教えてくれました。それは彼の父と同じように、各地をめぐって貴重な書物を集めたいという希望でした。これまでの彼は、ここで両親が帰ってくるのを待っているだけでしたが、ヴァイオレットと出会ったことで自分の足で世界に踏み出してみようと決意したのでした。

というわけで、手紙の代筆とはまた違った自動手記人形のお仕事が見られたお話でした。
今回のエピソードでは、養成学校時代に知り合ったルクリアとの再会もあったのが良かったです。
前回のラストに現れた、少佐の兄との出会いがヴァイオレットにどんな影響を与えたのかは描かれませんでしたが、ヴァイオレットの暗い表情がそれを十分に補っているのが凄いですね。

しかし、憂い顔がこんなに魅力的なヒロインというのも珍しいですね。(^^;
ヴァイオレット本人には、悲しいとか寂しいという気持ちの自覚はないのでしょうが、心に抱えた辛さを静かにじっと耐えている健気さが、その美しさをさらに引き立てているように思えました。
ヴァイオレットが、お姫様の恋文の代筆をすることになるお話でした。

軍に呼び出されたホッジンズは、平和が訪れたとはいえ、北部にはまだ不満を持つ勢力がいることを告げられます。そしてヴァイオレットが、自動手記人形としてドロッセル王国へと派遣されることになりました。その目的は、王女シャルロッテの婚約者であるダミアンへの手紙を代筆することでした。

思いっきり政略結婚ぽいので、王女はそれに反発してむくれているのかと思いきや、実はかって一度だけ会ったことがあるダミアンのことを、ずっと慕い続けていたのでした。ヴァイオレットが代筆した手紙は、とても美しいものでした。そして、それに対するダミアンからの返事も、やはり代筆されたもののようで、美しいものでした。

しかしシャルロッテが本当に欲しいのは、そういう手紙ではありませんでした。自分は心から相手のことを慕っているのに、10歳も年上のダミアンが本当に自分を好いてくれているのか、それが気がかりだったのです。それを知ったヴァイオレットは、ある提案を王女にしました。そして王女自身の手で、手紙を書かせたのです。

今回笑ったのは、シャルロッテとダミアンの手紙が両国の国民に公開されていて、それを読んだ国民がうっとりしたり、やきもきしたり、自分のことのように気をもんでいる姿でした。(^^; こういうプライベートな手紙も国民に公開されてしまう王族ってたいへんとも思いました。(笑)

そしてダミアンから決定的な手紙が届きました。2人が一度だけ会ったあの庭園で、もう一度会いたいと言ってきたのです。シャルロットはそれに応じて、夜の庭園への向かいます。そしてシャルロッテは、ダミアンの本当の気持ちを聞くことができました。あの日出会った時から、ダミアンもシャルロッテのことが気にかかっていたのです。

かくしてシャルロッテとダミアンの婚礼が、盛大に執り行われることになりました。2人の恋物語と平行して描かれた、生まれた時からずっとシャルロッテを見守ってきた、結婚すれば宮廷女官アルベルタと別れることになる寂しさが描かれていたのもよかったです。婚礼に向かう前に、シャルロッテを見守ってきたアルベルタが涙をこらえている場面も素晴らしかったです。

今回ヴァイオレットが果たした重要な役割は、ダミアンの手紙を代筆している自動手記人形と交渉して、ダミアン自身の手で手紙を書くように仕向けたことでした。ダミアンの自動手記人形は、ヴァイオレットには知らされていませんでしたが、その文体から代筆しているのが同じ会社のカトレアだと見抜いていました。

前回、カトレアの代筆をした時はまだ危なっかしい感じでしたが、その後でヴァイオレットの代筆能力は飛躍的に向上したようですね。さらに今回は、手紙を代筆しないことこそが、シャルロッテとダミアンにとって最善だと判断したところも凄いですね。

こうしてヴァイオレットの活躍で、戦いの火種は消えそうです。・・・と思ったら、ヴァイオレットの前にディートフリート・ブーゲンビリアが現れました。彼はヴァイオレットの慕うギルベルト少佐の兄で、かっては海軍大佐だったようです。その船でヴァイオレットは、ディートフリートの仲間を何人も殺したことがあるようです。なぜヴァイオレットは、少佐の兄の仲間を殺したのでしょうか!?

というわけで、今回もとても見応えのあるお話でした。そういえば驚いたのは、孤児だから年齢がはっきりしないとはいえ、ヴァイオレットはまだ14歳だったんですね。(^^; もっと年上かと思ってたので、これにはびっくりでした!
それから、ダミアンのことを慕っていたシャルロッテが、ただ彼との婚約を願っていただけでなく、彼の国と手を組めばどんな利益があるかを調べつくして、事前に周囲を説得していたのも好印象でした。
ヴァイオレットが、アイリスと一緒にアイリスの故郷に行くことになるお話でした。

これまで指名されて代筆したことのないアイリスに、代筆の依頼が入りました。彼女の故郷に住む女性が、アイリスに代筆を依頼してきたのです。浮かれるアイリスでしたが、ヴァイオレットに図星を指されて、出発前に腕を痛めてしまいました。そこでヴァイオレットも、アイリスに同行することになったのでした。

アイリスの故郷は、会社のある都会とは違い、自然が豊かな田舎でした。故郷に帰ってきて親族の歓迎を受けるアイリスでしたが、思わぬ状況が待っていました。なんと代筆の依頼者は、アイリスのお母さんが先祖の名前を使ったものだったのです。

軍隊式が抜けないヴァイオレットは、それは規約に反すると帰ろうとします。しかし、お母さんから正式に代筆を依頼するということで、ようやく仕事を受け入れることになりました。その依頼とは、アイリスの誕生日を祝うパーティーの招待状を作成することでした。お母さんがアイリスをだますようにして呼び寄せたのは、そのパーティーでアイリスの結婚相手を見つけたいという気持ちもありました。

こうして不本意なアイリスと、あくまでも職務に忠実なヴァイオレットは、仕事を開始しました。お母さんから渡された招待状の発送先リストを見たアイリスは、その中から、エイモンという男性への分は外して欲しいとヴァイオレットに言いました。しかし、あくまでも依頼に忠実なヴァイオレットは、お母さんに確認してエイモンにも招待状を出しました。

そして、誕生パーティーの日が来ました。アイリスはパーティーの主役として、きれいに着飾って友人たちと会話しています。そこにエイモンがやって来ました。エイモンの姿を見たアイリスは、涙を浮かべながら家の中に駆け込んでしまいました。アイリスは、かってエイモンに告白して振られたことがあったのです。

アイリスとエイモンは、ずっと幼なじみとして親しい関係でした。アイリスは、自分と同じようにエイモンも自分を好きだと思っていました。しかし告白したアイリスに、エイモンは幼なじみとしか見ていないことを告げました。恋に破れたアイリスは、得意でもなかった文章の勉強をして、自動手記人形を目指すことになったのでした。

アイリスの事情を知ったヴァイオレットは、アイリスの気持ちをくみ取れなかったことを謝りました。しかし、ヴァイオレットのまっすぐに語られる言葉には、アイリスや彼女の母親をはっとさせるものがありました。花形の自動手記人形だと嘘の手紙を送ったアイリス、アイリスを呼び寄せるために嘘の依頼をしたお母さん。どちらも相手の本当の思いに気がついていなかったのです。

そしてヴァイオレットは、アイリスに手紙を書くようにすすめました。両親と顔を合わせると、言えなくなってしまうことが、アイリスにはあるからです。そしてヴァイオレットは、アイリスの手紙を代筆しました。その手紙を読んだ両親は、ようやくアイリスの本当の思いを知ったのでした。その手紙には、嘘をついたことへの謝罪と、もう少し自動手記人形としてがんばりたいというアイリスの思いが込められていました。

そしてアイリスとヴァイオレットは、会社に帰ることになりました。旅立つアイリスに、お父さんはきれいなアイリスの花を誕生日プレゼントとして渡してくれました。アイリスの名前は、その花が満開に咲いていた時に生まれたことからつけられていたのでした。

それを聞いたヴァイオレットは、初めて少佐と出会った頃のことを思い出しました。名前さえ持たない彼女に、ヴァイオレットという名前をつけてくれたのは少佐だったのです。その頃はまだ幼かったヴァイオレットですが、いつかその名前にふさわしい人になれるという、少佐の思いの込められた名前だったのでした。

というわけで、前回に続いてとってもよいお話でした。
ヴァイオレットを嫌っているアイリスと、2人で出かけることになってどうなるかと思いましたが、今回一緒に出かけたことで2人の距離が縮まりました。物語のメインはアイリスでしたが、それだけで終わらず、最後にヴァイオレットの過去にも触れる展開が上手いなあと思いました。(^^)
ヴァイオレットが、初めて思いのこもった手紙を代筆するお話でした。

社長の提案で、ヴァイオレットは自動式人形の養成学校に通うことになりました。そこでもヴァイオレットは、周囲からは浮いた存在です。そしてタイピングの正確さ、語彙などといった技術面では、ヴァイオレットは常に満点を取りました。

しかし、授業が本格的な代筆の実習に入ると、ヴァイオレットの弱点が現れました。彼女の代筆した手紙は、どれも相手の思いをくみ取ったものでなく、事実を並べた報告書になってしまうのです。

そんな中、ヴァイオレットは隣の席で一緒に学ぶ、ルクリアという女の子と仲良くなりました。最初の代筆の練習で、ルクリアはヴァイオレットに両親への手紙を頼みました。しかし実はルクリアの両親は、先の戦争で亡くなっていたのでした。
ルクリアは、戦場から生きて帰ったお兄さんと一緒に暮らしていたのでした。

せっかく生きて帰ることができたのに、お兄さんの心はすさんでいました。兵士として戦いに赴きながら、これといった功績をあげたわけでもなく、帰ってみれば両親が亡くなったことを知って、お兄さんはそれが自分のせいだと悔やむようになったのです。そして今では、特に働くわけでもなく、毎日お酒を飲んではケンカするような生活をしていました。

ある日、ルクリアはヴァイオレットを高い鐘楼へと誘いました。そこからは、ヴァイオレットたちが住んでいる街を一望することができました。かって少佐がヴァイオレットに見せたいと言った景色は、そういう景色だったのでしょうね。

そして養成学校の授業が終わる日が来ました。ルクリアは自動式人形の証であるバッチを手にすることができましたが、残念ながらヴァイオレットはそれを手にすることができませんでした。ヴァイオレットには、どうしても相手の思いをくみ取った手紙を書くことができなかったのです。

それを社長に報告するヴァイオレットでしたが、気持ちは晴れません。ヴァイオレットは、いつしかルクリアに教えられた鐘楼へと再び赴いていました。そこでヴァイオレットは、ルクリアと再会したのでした。ルクリアはヴァイオレットに、もう一度手紙をタイプするようにすすめました。ルクリアは、本当はお兄さんにどうしても伝えたい気持ちがあったのです。

戦争で両親を失ったルクリアでしたが、お兄さんは無事に帰ってきてくれた。それだけで、ルクリアには十分でした。その気持ちを何とかお兄さんに伝えようと思うのですが、いざとなる言葉が出てきません。そんなルクリアの思いを、ヴァイオレットは手紙にしました。それは無事に帰ってきてくれた喜び。そして、生きてくれてことへの感謝を伝えるシンプルな手紙でした。

それをヴァイオレットは、自分の手でルクリアのお兄さんへと届けました。その手紙を読んだお兄さんは、ようやくルクリアの本当の思いを知ることができました。そしてルクリアとお兄さんは、2人の思い出の場所でもある鐘楼へと登りました。ルクリアにこの場所を教えてくれたのは、お兄さんだったのです。

ルクリアは、ヴァイオレットが代筆してくれた手紙を養成学校の先生にみせました。それを見た先生は、ヴァイオレットにも卒業の証であるバッチを与えてくれたのでした。サブタイトルにもなっている、「あなたが、良き自動書記人形になりますように」という言葉が心に残る、とても素敵な内容でした。(^^)

今回は文句なしに満足できる神回でした!
これまでは作画的なクオリティは高くても、ストーリーの重さや共感できる登場人物なさから、今ひとつ物語の世界に引き込まれませんでした。しかし、今回はゲストキャラとして登場したルクリアに共感できるものがありましたし、そのおかげでヴァイオレットの心が少しだけ開かれる流れが絶妙でした。
ヴァイオレットが、自動書記人形として働き始めるお話でした。

四年前に、ヴァイオレットは"武器"としてギルベルト少佐に与えられました。この世界の成り立ちはよくわかりませんが、どうしてヴァイオレットが武器として扱われることになったのかも、これから明らかになっていきそうですね。

そして今、ヴァイオレットはホッジンズ中佐の経営する郵便会社で自動書記人形として働き始めようとしています。その中心であるカトレアは、手始めにタイプライターの使い方を覚えるようにヴァイオレットに言いました。軍隊にいた時の週間が染みついているヴァイオレットは、黙々とその"任務"を果たします。

カトレアの他にも、エリカやアイリスといった代筆人が会社にはいます。しかし2人は、ヴァイオレットに対してよい感情を持っていないようです。エリカは自分の仕事に自信が持てないようですし、アイリスはやる気はあっても実力が追いついてない感じです。

ヴァイオレットは、機械のような正確さでタイプライターの扱い方を覚えていきました。そんなある日、カトレアが留守の時にトラブルが起きました。とある女性社長が、自分に気がある男性への手紙の代筆を依頼に来ました。ヴァイオレットは、女性が口にしたそのままを手紙にして出しました。

しかし、女性は口では相手への憎まれ口を言いながらも、本心では彼に気があったのです。ヴァイオレットが書いた手紙を読んだ男性は、それを女性のところに送り返してきました。それを見た女性が、怒って会社に怒鳴り込んできたのです。
ヴァイオレットには、言葉に表と裏があることもわかっていなかったのです。

自分には理解不能な感情に戸惑うヴァイオレットは、雨の中をさまよい歩きます。そしてずぶ濡れのまま帰宅したところで、エリカと顔を合わせました。エリカにヴァイオレットは、自分はこの仕事に向いていないのかと尋ねます。それにエリカは、向いていないと思うと答えました。

しかしヴァイオレットが、愛しているという気持ちを知りたいのだと気づいた時、エリカの心が動きました。この場面、エリカの心に合わせるかのように、雨上がりの陽が差してくる演出がよかったです。

その時、社長にアイリスがヴァイオレットに代筆をやめさせろと抗議していました。それを聞いたエリカは、思わずやめさせないでと叫んでいました。本当に代筆に向いていないのは、ヴァイオレットではなく自分だとエリカは痛感していたのでした。

そしてヴァイオレットは、勉強のためにアイリスが通っていた自動書記の養成学校に通うことをすすめられたのでした。
そうそう。前回の約束を守って、社長はヴァイオレットがなくしたブローチを手に入れてくれていました。なんと、そのために今月分の自分の給料を使い果たしていました。

今ひとつ世界観にわからないところはありますが、キャラのちょっとした心の動きまで丁寧に描いている作画に引き込まれました。(^^)
新番組のお試し視聴です。京アニの新作は、武器として扱われてきた少女が、愛する気持ちを知る物語みたいです。

ヴァイオレットという少女は、ギルベルト少佐と共に戦場で戦ってきました。しかし、戦いの最中に重傷を負い、今のヴァイオレットは療養中です。治療中でありながらも、ヴァイオレットの心は常に戦うこと、そして少佐からの新たな命令のことしかありません。

そんなヴァイオレットの元に、ホッジンズ中佐が訪れました。中佐は少佐から、ヴァイオレットのことを託されていたのでした。それをヴァイオレットは新たな任務と考えますが、すでに長く続いた戦争は終了していたのでした。

ヴァイオレットは、中佐と共にエヴァーガーデン家に赴きました。そこでヴァイオレットを引き取りたいと言ってくれたのです。しかし、ヴァイオレットの心には戦うことしかありません。両腕を戦いで失い、機械の腕になりながらも、まだヴァイオレットは戦おうとしていたのです。

結局、ホッジンズ中佐がヴァイオレットを引き取ることになりました。中佐は軍を退役して、今では郵便会社を経営していました。そこでの暮らしは、これまでのヴァイオレットの知らないものでした。淡々と仕事をこなすヴァイオレットは、ある日やって来たお客さんから手紙の代筆を頼まれました。

文字の読み書きは、少佐から教わっていたヴァイオレットでしたが、お客さんが何を求めているのかわかりません。そんな中、会社で代筆を担当している女性が、その手紙の代筆を引き受けました。彼女はお客さんが語った言葉をくみ取り、お客さんが本当に伝えたかった思いを文章にしました。

そのお客さんが望んだのは、故郷に住む愛する人に自分の思いを伝える手紙でした。それを見たヴァイオレットの心が、初めて自分の意志を持って動きました。自ら望んで、ヴァイオレットは代筆業務がしたいと言ったのです。亡くなったらしい少佐が、ヴァイオレットに最後に伝えた言葉も愛しているだったのです。
心を失ったような少女ヴァイオレットは、代筆という仕事をしながら何を知ることになるのでしょうか。

京アニ作品ということで、作画的なクオリティの高さにまず圧倒されました。内容的にはちょっと重たかったですが、次回以降ヴァイオレットの心にどんな変化が生まれてくるのか気になります。