日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


再放送で見続けてきたこの作品も、とうとう最終回です。

今回の事件は、本放送の時に見ていたので犯人捜しという楽しみはありませんでしたが、ポワロとメイベルたちのやり取り、殺人事件が起こっているのにどこかほのぼととした雰囲気を楽しむことが出来ました。

お話の雰囲気的には、まだ続編が作れるような気がします。ナイルに死す、オリエント急行殺人事件、鏡は横にひびわれて、などなど原作はたくさんありますので、もっとポワロやマープルの活躍が見たいです。
原作にはないオリジナルですが、できればメイベルが探偵役として活躍するお話も見てみたいなあ。クリスティには、ポワロやマープル以外の探偵が活躍するお話もあるので、できればその中の1つでメイベルを探偵役として登場させることができそうな気もします。

冬休みにも再放送されていましたし、現在もBS-Hiでは再放送されているみたいです。それなりに人気があるシリーズだと思いますので、ぜひ第2シーズンを放映して欲しいです。
事件の捜査中にゲイルとジェーンに出会ったポワロは、ゲイルにホーバリ夫人を脅迫するように依頼するのでした。

ポワロが脅迫させた目的は、ホーバリ夫人から真実を聞き出すためでした。かなり勝ち気な夫人ですので、普通に質問したのでは本当のことを話してもらえなかったでしょうね。
こうしてポワロは、真実の1つを手に入れました。ホーバリ夫人はマダムジゼルに借金があり、それをネタに脅迫されていました。さらに、夫人は幼い頃に養女に出されていたこともわかりました。

美容院を辞めたジェーンも、ポワロの手伝いをすることになりました。彼女も幼い頃は孤児院で暮らしていたのです。
ポワロは事件の1つの鍵として、マダムジゼルの娘の存在を考えているようです。その娘は、幼い頃にどこかに養女に出されたのですが、今はどこでどうしているのでしょうか。

事件の調査でフランスに渡ったポワロたちは、デュポン親子と話をしました。この時にポワロはジェーンにやけにデュポンの息子を紹介していましたが、事件の解決だけでなく結婚の斡旋もしているのかとおかしくなりました。(笑)

そんなポワロの前に、とうとうマダムジゼルの娘が現れました。それはホーバリ夫人でもジェーンでもありませんでした。彼女はカナダに貿易商の夫と暮らしているそうです。彼女の存在は、この事件の中でどんな意味を持っているのでしょうか。
マダムジゼル殺害の真相を探るべく、ポワロたちはフランスへと向かいました。フランスではいろいろな情報がポワロたちを待っていました。

1つ目の情報は、マダムジゼルが搭乗した飛行機は犯人らしき男によって意図的に仕組まれたものだったということです。フランス行きの飛行機の中で乗客の話を耳にしたポワロは、チケットを手配した男がアメリカ人らしい謎の男からお金をもらっていつもと違う時間帯の飛行機に乗せるように頼まれていたことを暴き出しました。

2つ目は、古道具屋です。犯行に使われた吹き矢を、やはりアメリカ人らしき男が購入していたことがわかりました。

初めてのフランスにはしゃぐメイベルに、観光ではないとたしなめたポワロですが、イギリスに帰る前に宝石屋に立ち寄っています。何か事件の調査をしているのだと思いますが、ポワロは一体なにを調べていたのでしょうか。

イギリスのホーバリ伯爵家では、夫と夫人が険悪な雰囲気です。元々の原因は、夫人の浪費にあるようですが、夫は隣の幼なじみの女性との結婚を望んでもいて、この先にいろいろとトラブルが待ちかまえていそうです。

メイベルの知り合い美容師のジェーンは、飛行機で同じ席に乗り合わせた歯科医のゲイルとかなり言い関係のようです。おまけに考古学者のデュポンさん(息子の方ですが)からも食事の誘いを受けるなど事件以来モテモテです。
ジェーンは、ゲイルと食事にでかけた帰り探偵作家のクランシイを2人で一緒に尾行します。そこで2人は、同じくクランシイを尾行していたらしいポワロたちと出くわすのでした。

以前に見たことがあるお話なのですが、細部を忘れていたため予想外に楽しめています。マダムジゼルの行方しれずの娘の謎もありますし、次回はどんな方向に事件が動いてゆくのでしょうか。
アニメでのポワロとマープルの活躍も、これが最後のエピソードとなってしまいました。

今回のお話のメインはポワロですが、ラスト・エピソードということもあってかアバンでメイベルがマープルからクッキーの焼き方を習う場面がありました。

さて、今回の事件です。フランスからイギリスへと向かう飛行機の中、そこで事件は起こりました。何とその飛行機にはポワロも乗り込んでいました。その同じ機内で、悪名高い金貸しの女性が殺されていたのです。女性の首筋には、針のようなもので刺された痕ががありました。機内では蜂が飛んでいたのも目撃されていますし、遺体の側からは毒の塗られた吹き矢も発見されています。

警察のその後の調査で、吹き矢の筒も発見されたのですが、それがあったのは何とポワロの座っていた座席の下でした。故意が偶然かわかりませんが、ポワロは一番犯人として疑わしき人物にされてしまったのでした。

その飛行機の中には、メイベルの知り合いも乗り込んでいました。知り合いを疑いたくないメイベルに、あらゆる可能性を想定して考えなければいけないとポワロは言います。今回の場合、そのあらゆる可能性の中にポワロも含まれているのに、シャープ警部にあっさりと犯人候補からはずされてしまうのは矛盾しているような気もしました。(^^;
シリーズ最後のお話になるのですから、容疑者として疑われるポワロをメイベルがこれまでの経験を生かして真犯人を捜し出すという構成にしてもおもしろかったのでは?と思うのですが。
銀行家のダブンハイム氏が失踪してしまいました。何かの事件に巻き込まれたのでしょうか。それとも事故にあったのでしょうか。

シャープ警部から事件のことを聞いていたポワロは、なぜか今回は妙に挑戦的です。(^^;
事件を担当している同僚を、どんな手がかりも見落とさないと褒めたシャープ警部に、ポワロはどんなに手がかりを集めてもそれを分析する頭がなければ意味がないと言い切ります。

ポワロは自分よりも同僚を褒めるシャープ警部に嫉妬したのでしょうか。ヘイスティングスという永遠の恋人(笑)がいるにも関わらず、シャープ警部の心変わりは許せなかったのでしょうか。ほのぼのとしたこのアニメですが、意外に裏ではドロドロとした人間関係があるのかもしれません。(本当か!?(笑))

結局、ポワロは事務所から一歩も外に出ないで事件を解決することに。
メイベル、ヘイスティングス、そしてシャープ警部から手がかりをもらったポワロは、ダブンハイム氏は意外なところにいることを指摘するのでした。

ポワロの名推理で事件は見事解決。シャープ警部は、ダブンハイム・サモン銀行の預金を失う危機をすんでの所で救われて、ポワロたちに快く食事をごちそうするのでした。

ギャラント・エンデバーという人気のレストランに食事に出かけたポワロたちは、そこでお店の人達から古時計さんと呼ばれている老人を目撃します。その老人はいつも決まった料理を注文するのに、なぜかその日だけは普段絶対に注文しないような料理ばかり注文したのです。

以前見たことがあったのでトリックはわかっていたのですが、ささいな出来事から事件を見事に解決してしまうポワロの名推理が楽しいお話だと思います。前にこのお話を見た時もそうだったのですが、このお話を見ると黒苺を使ったデザートが食べたくなりますね。(^^;

それにしても凄いのはメイベル。マザーグースの24羽の黒つぐみを全部暗唱しているのでしょうか。マザーグース、イギリスではとってもポピュラーなものと聞いたことはありますが、誰でもあんなにスラスラ歌詞がでてくるのかなあ。

それから、レストランでメイベルたちと同じものを食べているオリバー、猫だと人間と同じ味付けのものは健康によくないらしいのですが、健康管理は大丈夫なのでしょうか。(^^; オリバー用に味付けが変えてあるのかなあ。

スリーピング・マーダーの解決編でした。前の3回が良かったので、今回は少し物足りない感じでした。

特に物足りなさを感じた理由の1つが、お話の前半であっさりと犯人が判明してしまったことです。それもマープルやメイベルの推理でではく、グエンダが子供の頃の記憶を思い出すという形で。(^^;
原作がそうなっているのかもしれませんが、一応推理小説なんですから探偵役が犯人を見つけ出すという形にして欲しかったです。グエンダが犯人に襲われるにしろ、犯人が誰だかわからない描写にするとか。

今回一番驚いたのは、マープルが犯人と対決する場面があったことです。犯人はそれに驚いて、自ら自滅してしまいました。この犯人が自滅してしまう展開も、あまりにも都合が良すぎて残念でした。

お話の後半で事件の謎解きが行われました。それもちょっと納得できない感じでした。
ヘレンがアーネスト大佐の近所に屋敷を購入したのは単なる偶然みたいでした。さらに、ヘレンからケネディに送られた手紙に至っては、ケネディが書いたものでした。手紙を見た瞬間に、女性の書いた字か男性の書いた字か全くわからなかったのでしょうか。(^^; ヘレンとケネディでは体格がかなり違いますから、筆跡以前に筆圧がかなり違うと思うんですけど。

今回のアニメを見たことで、いったい原作がどうなっていたのか読んでみたくなってしまいました。
原作を読む時間が取れそうにないからアニメを見ようと思ったのに。う~ん。

アースキン大佐のところを訪れたグエンダとメイベル。そこでアースキンから、ヘレンの過去について知ることが出来たのでした。

ヘレンがウォルターとの結婚を考え直したのは、アースキン大佐の助言がきっかけだったようです。そしてそのおかげでケルビンと出会うことができたのでした。アースキン大佐は、ヘレンと再会したことが原因で妻にヘレンとの関係を疑われてしまいました。ヘレンが失踪した日に滞在していたホテルから引き上げたのは、それが原因だったのです。その後、アースキンはヘレンに会ったことも連絡をとったことすらないみたいです。

ケネディは、マープルの元にヘレンから送られてきたという手紙を持ってきました。筆跡鑑定の結果、それは間違いなくヘレンからの手紙だということです。
これはもしかして視聴者をだますひっかけかなあと思いました。手紙そのものはヘレンが書いたものでしょうが、それが本当に失踪後にヘレンから送られてきたという証拠にはなりませんので。そういえば、ヘレンが失踪した後に書き置きを発見したのもケネディでした。これも別の手紙の一部をケネディが利用したとも考えられます。今のところ犯人の最有力候補はケネディですね。

そして、新たな事件が起こります。メイドのリリーが何者かに襲われたのです。リリーはどんな情報を知っていたのでしょうか。そしてヘレンは生きているのでしょうか、殺されてしまったのでしょうか。

これまでの経過を振り返ると、いろいろと疑問点があります。
リリーが聞いた、ヘレンと言い争いをしていたのは誰なのでしょうか。学校を卒業したばかりのヘレンが付き合っていたという元恋人でしょうか。

ヘレンは、何のためにアーネスト大佐の家の近所に屋敷を購入したのでしょうか。アーネスト大佐が住んでいることを知らなかったのでしょうか。ケネディに干渉されたくなかったのでしょうか。

ウォルターは、切れると分別のない行動をする一面があったようです。彼は本当にヘレンとの破談を快く受け入れたのでしょうか。

次回はいよいよ解決編です。どんな結末が待っているのか、とても楽しみです。

ヒルサイド荘を買ったグエンダ婦人の過去にまつわるお話が続いています。

前回はグエンダたちにグエンダの2番目の母ヘレンのことを詳しく話さなかったヘレンの兄ケネディですが、なぜか今回になったら自分からペラペラいろいろとしゃべっていました。(^^;
その結果、前回謎だったグエンダのお父さんについて知ることができました。グエンダのお父さんは、ヘレンを殺してしまったという妄想に取り憑かれていたのです。そして、それが原因で自殺していたのです。

マープルとメイベルは、この事件に不審を感じます。マープルが言うには、この事件の裏には何か悪意が隠されているというのです。メイベルは、その悪意を持った人物を仮にXと名付けました。
グエンダのお父さんは、あるいはその妻ヘレンはそのXの罠にはまり死に追い込まれたらしいです。

メイベルたちは、当時のメイドたちに話を聞き、ヘレンと関わりがある人物としてアースキン大佐という男の存在を知りました。アースキン大佐は、どういう形で事件と関わっていたのでしょうか。彼がグエンダの父やヘレンを殺した犯人なのでしょうか。

グエンダが偶然に思い出した過去から、なんだかとんでもない事件が明るみに出ようとしているようです。どんな結末が待っているのか、とても楽しみです。

今回から始まったスリーピングマーダー、録画はしていたのですが、見ようか見るまいか本当に迷いました。以前からこれがミス・マープルの最後の事件だと聞いていて、原作も最後に読もうと思っていまだに読んでなかったからです。

結局、実際に見るまでに1週間以上が経過してしまいました。昔ほどミステリー小説に対して思い入れがなくなっていたのと、原作を買っても読む時間を確保するのが難しいと理由をつけて、ようやくアニメを見ることができました。

事件は、ニュージーランドからイギリスに引っ越してきたグエンダという婦人とメイベル&マープルが出会ったことから始まります。メイベルのお父さんも交えて観劇をしている途中で、グエンダの様子がおかしくなったのです。
グエンダは、新しく購入した家のことで悩んでいたのです。

今までイギリスに来たことはないと思っていたグエンダでしたが、幼い頃に少しの間だけイギリス暮らしをしたことがあったようです。それが偶然にも、今回彼女が購入した屋敷だったのです。そこで彼女はヘレンという女性が殺害されてた(?)のを目撃していたのです。

マープルとメイベルの手助けを得て、グエンダは謎の過去について調べ始めます。そして、とうとうヘレンの義理の兄を探し出すことに成功しました。お兄さんの話では、ヘレンはグエンダの父の元から他の男性と駆け落ちして消息不明だというのです。さらに、グエンダのお父さんは、イギリス滞在中に病気になって死んでしまったこともわかりました。

しかし、ヘレンの兄はまだ何かグエンダたちに言えない情報を隠しているようです。彼は一体なぜそのことを黙っているのでしょうか。全4回ということもあり、事件はまだ全貌すら見えません。この先どんな出来事がメイベルたちを待っているのか、とても楽しみです。

前に見たことがあるお話でしたので、2話まとめての記事となりました。

今回ポワロのところに現れたのは、自分のことばかりまくしたてる我が儘な婦人でした。そのトッド婦人は、料理人が突然消えてしまって困っているのでした。しかたなく事件を引き受けることになったポワロですが、事件の裏にはヴィクトリア銀行から消えた有価証券の問題が絡んでいたのでした。

殺人がからんだ事件ですが、クリスマスプディングの冒険と同じく楽しい事件になりました。見え見えの部分もありましたが、興味深い事件の1つだと思います。

個人的な注目点は、トッド家のメイド・アニーでした。声は加藤奈々絵さん。プリンセスチュチュでアヒル、あひる、チュチュと3役をこなしたことで、私の記憶に特に残っている声優さんです。
声は相変わらずアヒル声なのですが、それが少し頭が弱いアニーという役によく合っていて好演されていたと思います。
チュチュの印象が強すぎて、他の作品で成功できるか心配もしているのですが、これからもがんばって欲しい声優さんの1人です。そういえば、なんでオリバー役をやってないんだろう!?(^^;

霊媒師と遺産相続にまつわるお話。遺言状が消えたあたりで、トリックは見え見えでしたが、真犯人が誰かはっきりせず最後まで楽しく見ることができました。

弁護士役の山本晋也さんの演技は今ひとつでした。職業柄、もう少し堅い感じが欲しい気もしました。
遺言状に署名した2人のメイドさんなど、脇の方が声優としては自然なのは雪の女王でも同じですが。へんな伝統を踏襲せずに、雪の女王ではメインにもう少し力のある人を使って欲しいんですけど。

アバンのあひるのオリバーのお母さんを、マープルが霊媒で呼び出すのは笑えました。
一瞬、クリスティの原作を無視してオリバーの母親探しをするオリジナル話かと思いました。(^^;
メイベルがポワロとマープルに関わっているのも凄いんですが、完全オリジナルでオリバーのルーツを探ってくれたら、伝説に残るお話になったと思うんですけど。(笑)

次回はポワロが消えた料理人にまつわる事件に関わります。前に見たことがあるから、新鮮さがないのが残念なんですけど。

プリマス行急行の中で起こったキャリントン婦人殺害事件。メイベルはシャープ警部と一緒に、事件の手がかりを求めて調査に赴きます。そしてオリバーの活躍で殺害の凶器が発見されたのですが。

メイベルが一生懸命に集めた事件報告でしたが、なんとポワロはそれを読む前に何が書かれているかを言い当ててみせたのです。驚くメイベルをさらに驚かせるかのように、ポワロはシャープ警部が逮捕したキャリントン婦人の宝石を売りに来た男の特徴まで当ててみせたのです。

驚くメイベルとシャープ警部を連れて、ポワロは事件の被害者キャリントン婦人の実父ハリデイのところに行きます。なんと事件の犯人は、キャリントン婦人のメイド・ルイーズだと言うのです。ルイーズの部屋からは、キャリントン婦人に変装した衣装やカツラが発見されます。

ルイーズは既に屋敷から逃げ出した後でした。しかし、メイベルが旅行鞄の中から見つけた黒い髪の毛によって、ルイーズが黒髪のカツラを利用していると知ったポワロたちは、無事犯人のルイーズを逮捕することが出来たのでした。

メイベルたちの先回りをするように、次々と手がかりが現れるので怪しいなと思っていましたが、事務所にいながらそれを見破ったポワロの名推理が光るお話でした。

プリマス行きの急行列車の中で女性が殺害されているのが発見されました。彼女の名はフロッシー、アメリカの鉄鋼王ハリデイの娘です。ハリデイと面識があったことから、ポワロにも事件を捜査して欲しいと依頼がありました。

今回はヘイスティングスの様子が何やらおかしいです。どうしたのかと思ったら、雨の中を歩いて風邪を引いてしまったようです。ポワロは事件の調査をメイベルに任せるのでした。大任を任されてはりきるメイベル。シャープ警部と被害者の行動先を調べていたメイベルは、線路脇に放置されていた凶器を発見したのでした。

ポワロがメイベルに調査を任せた時、てっきりポワロがヘイスティングスの看病をしてあげるのかと思いました。いつも一緒の2人、いつの間にか2人の間には愛が(笑)と思ったら、ポワロはミス・レモンを誘ってお茶していました。(^^; きっとヘイスティングスのところには夜に。(笑)

メイベルもこのところ成長してきましたが、殺人事件のような大きな事件を彼女にまかせて本当に大丈夫なのでしょうか。次回の解決編が楽しみです。

このクリスマスのお話は、以前再放送されているのを見たことがあったので新鮮な気分で楽しむことができませんでした。

でも、今までずっとマープルおばさまの事件が続いていたので、久しぶりにポワロの顔が見られて懐かしい気分になりました。クリスティの2大探偵ポワロとマープル、どちらも愛すべき人物ですが私はどちらか一人と言われるとポワロを選んでしまいます。オリエント急行やナイル殺人事件など、マープルよりも舞台がエキゾチックなところが多く登場するからです。

今回の事件は、ある王家のプリンスから依頼を受けたことから始まります。イギリスの古風なクリスマスを楽しみながら、結婚が決まったプリンスの問題を解決して欲しいというのです。
ポワロたちが現地に行ってみると、そこにはさらに様々な謎やいやずらが待ち受けていました。1本の事件で複数の事件が楽しめるお得な作品だと思います。

この事件では、特にクリスマスの気分を盛り上げる音楽が印象に残りました。キリスト教徒の国だけあって、やはり日本とは違い本格的なクリスマスが厳かに祝われるのがいいなあと思いました。


マープルの友人エルスペスの殺人目撃から始まったこの事件も、ようやく今回で終わりです。

前回ラザフォードホールにマープルが調査に来たときからそうでしたが、彼女は事件はそんなに複雑なものではないと言い続けてきました。そして、真相はまさにその通りでした。
南フランスから帰国したエルスペスを伴って、再びラザフォードホールを訪れたマープルは、それまでの苦労が嘘のようにいともあっさり事件を解決してしまいました。

事件の解決にあたっては、マープルとメイベルの連携が素晴らしかったです。あの時、あのタイミングでメイベルが扉を開けなかったら、まだ事件は解決してなかったことでしょう。

この事件には、ちょっとしたおまけもついてきました。事件の最中にメイベルと知り合ったジェイムズが、事件が終わってからセント・メアリミードのマープルの元を尋ねてきたのです。メイベルと再会した彼は、ロンドンで再び会えることを楽しみにしているようでした。
メイベルの方も満更でもないようですし、この2人のこれからもちょっと楽しみですね。

ラザフォードホールに乗り込んできたマープルおばさまでしたが、とりあえずは事件の裏には屋敷の人間の様々な思惑が絡んでいることくらいしかつかむことができませんでした。

そうしているうちに、また新たなる殺人が。屋敷で出された食事にヒ素が混入されていたのです。これにより四男が死亡してしまいました。食事にヒ素を入れたのは、一体誰なのでしょうか。
またさらに、殺人は続きます。四男に続き、三男も帰宅した自宅で毒物を服用して死亡したのです。

大量殺人が行われる中、長男の元妻という女性が現れました。しかし、彼女は屋敷に手紙を出したこともないし、遺産を手に入れるつもりもないようです。だとしたら、一体誰が何の目的で手紙を送り殺人を繰り返しているのでしょうか。

次回にはこの事件も解決されるようですが、一体どんな結末が待っているのか。とても楽しみです。

ラザフォードホールにメイドとして入り込んだメイベルは、そこでついに死体を発見しました。

警察が呼ばれ、ラザフォードホールの関係者が集められましたが、殺されていた女性の身元を知るものは一人もいません。数々の事実が明らかになる中、どうやらこの殺人には遺産相続が絡んでいるらしいことがわかりました。

殺された女性の正体はわかりませんが、彼女はフランス人でかってラザフォードホールの長男と結婚していたことがあるらしいのです。彼女は子供のために少しでも遺産を手に入れようとしたらしいです。

事件の真相がはっきりしない中、とうとうマープルおばさまがラザフォードホールへと乗り込んできました。マープルとメイベルは、この不可解な事件をとくことができるのでしょうか。

マープルの友人エルスベスは、すれ違う列車の中で人が殺されるところを目撃しました。しかし、不思議なことに死体が発見されません。

マープルは事件の謎を解くため、何度も現場付近を通ってそこで何が行われたかを検証しました。その結果、死体は途中で投げ捨てられたのではないかという結論に達しました。
しかし、なぜ投げ捨てられた死体が発見されないのでしょうか。これはかなり計画的な犯行のようです。

メイベルは死体を求めて、メイドとしてあるお屋敷に潜入することにしました。果たして、死体を発見して事件の謎を解くことができるのでしょうか。

コカイン入りのチョコレートを食べて瀕死のニック。グレアム医師の治療で一命は取り留めたものの、確実な犯人の目星はつきません。そこでポワロは1つの作戦を提案しました。

降霊術によって真犯人を捜し出すという理論的なポワロらしくない仕掛けがおもしろかったです。犯人はヴァイス、チャレンジャー、フレデリカの中にいると見せかけて、実は本当のねらいは別の所にあったという意外性も良かったです。

ただ1つ疑問に思ったのは、ニックはどの時点で犯行を決意したのでしょうか。マギーがエンドハウスにやってきたのは偶然のように見えましたし、マイケル・シートンの死もそれまでは不明でした。
ニックが何者かに狙われていたという仕掛けも、もしマイケルが生きていたら無駄になってしまいます。それでもマイケルが死んでいる可能性に賭けてニックは自分が狙われているという演出をしたのでしょうか。

意外な犯人という点では、おもしろみがありましたが、メイベルにとっては残念な結末だったようです。犯人だからといって、犯人のような振る舞いをするわけではないのですが。

1週遅れになってしまいましたが、エンドハウスの怪事件の続きです。

マギーを殺されて体調を崩したニックは、病院に入院してしまいました。ポワロの指示でニックには厳重な警戒がつけられることになり、人と会うことも差し入れをすることも禁止されています。
公にはされていませんでしたが、ニックは冒険家で資産家のマイケル・シートンと婚約していたのです。彼女を狙った犯行は、その遺産目当てのようです。

ロンドンに帰って調査中のポワロは、ニックの友人フレデリカに前科があることを発見します。コカインの密売をやっていたのです。フレデリカは、海辺で怪しげな男と密会していましたし、何やら秘密がありそうです。

調査が進展するなか、ニックが再び狙われてしまいます。コカインの入ったチョコレートを食べさせられたのです。ポワロは見事にこの謎を解き、犯人を解明することができるのでしょうか。

事件解決のお礼として豪華なホテルに滞在していたポワロたちは、そこで何者かに狙われているらしいニック・バックリーという女性と知り合いました。

ところが、ニックは狙われているという意識が全然ないのです。警告するためにポワロがエンドハウスと呼ばれるニックのお屋敷を訪ねると、ニックは最近額縁がベッドの上に突然落ちてきたり、石段が崩れたり、車のブレーキが壊れたりと何度も事故に遭っているのです。

パーティーを開こうとしているニックにポワロは中止した方がいいと警告しますが、ニックは聞き入れません。ニックの友人たちにも紹介され、ポワロたちもパーティーに出席することになりました。

ポワロたちが厳重に警戒する中、事件は起こりました。ニックから肩掛けを借りたニックの友人マギーが庭で何者かに射殺されたのです。その前にはポワロが庭で怪しげな男を目撃してもいました。
果たしてニックを狙っているのは何者なのでしょうか。

突然訪れた2人の婦人に招かれたマープルが、とあるお屋敷で起こった事件を解決するお話でした。

そのお屋敷の女主人メアリー・プリチャードは、病気がちで占いを趣味にしている女性でした。占いの結果を重視するあまり、それまで尽くしてくれた看護婦を解雇して以前雇っていた看護婦と替えさせる有様です。

事件は、その占い好きが原因で起こりました。ある日、ザリーダという女性占い師を招いたメアリーは、占い師からこの家にはよくない邪気が漂っていると告げられます。そして、青い色が良くないと告げられます。桜草が青くなるのは警告。タチアオイが青くなるのは、危険。そしてゼラニウムが青くなるのは、死。

その日からメアリーは、占いに取り憑かれて神経質になってしまいます。しかし、屋敷のどこを探しても青い桜草やゼラニウムなどありません。ご主人や看護婦は、婦人をなだめようとしますが全く聞き入れられません。
そして、壁紙に描かれた赤い桜草やタチアオイが青く変わる事件が起こりました。メアリーは完全にパニックを起こしてしまいます。そして、壁紙のゼラニウムが青くなった時メアリーは心臓麻痺で死亡したのでした。

今回の事件は、登場人物が多かった割に出番のない登場人物がいたりして、30分に収めるには無理のある内容だったような気がしました。事件解決までの流れも、いきなりマープルが犯人を決めつけてしまい、犯人があっさり自供してしまったためにおもしろみのかけるものとなったと思います。

今回は、メイベルのお父さんが若い頃に遭遇した事件でした。

メイベルの父レイモンドは、ようやく売れ始めた小説家でした。ある時、コーンウォール地方にある友人を訪ねてゆきました。その友人ニューマンは、16世紀に沈没したスペインのガレオン船を探していたのでした。

しかし、ニューマンが住んでいる町では、彼のことをあまり良く思っていない住民がいるようです。レイモンドが訪れた晩、散歩に出かけたニューマンが戻ってきません。レイモンドが庭師やメイドと一緒にあたりを探すと、縛られたニューマンを発見しました。
ニューマンは、この冬に沈没したオルトラン号の金塊を盗み出した犯人たちに襲われたようなのです。

さっそく警察が、容疑者と思わしき人物を調べましたが、その人物にはしっかりとしたアリバイがあって犯人だと断定できません。困ったレイモンドが、マープルおばさまに相談すると、マープルはいとも簡単に謎を解いてしまったのでした。

かなり興味深い事件なのですが、犯人解明の手がかりが聖霊降臨祭の翌日には庭師は仕事をしないというのは、日本の視聴者にはかなり不親切な内容だと思いました。でも、事件そのものはかなりおもしろい事件だと思いました。

ある日スペンロー婦人が自宅で殺害されているのが発見されました。

犯行時刻に夫のスペンローは、ミス・マープルからかかってきたという電話で外出していました。しかし、マープルはそんな電話などかけていません。通信記録を調べた警察は、通話記録が残されていないことから犯人は村にある公衆電話からスペンロー婦人のところに電話したのではないかと推理します。

村で電話があるのは、郵便局と駅の2カ所のみ。犯人は一体どちらの公衆電話から婦人に電話したのでしょうか。また、犯行現場には仮縫いの時に使うピンが落ちていました。これは何か犯行と関係があるのでしょうか。

警察は、犯人の候補として夫のスペンロー、牧師補のジェラートに目をつけます。しかし、どちらも犯人だという決定的な証拠にかけるのでした。困った本部長は、マープルに相談するよう部下に指示しました。
マープルの推理は単純明快でした。この事件はそんなにややこしい事件ではなく、単純な事件だというのです。

マープルの推理で犯人はあっさりと捕まりました。あまりにもあっさりとしていて物足りなかったほどです。犯人は夫のスペンローでも牧師補のジェラートでもありませんでした。シンプルな事実をつなぎ合わせて、犯人を特定すればいいだけの事件だったのです。

今回はメイベルがマープルおばさまの所に滞在しているときに起こった事件でした。それなのにメイベルの出る幕がなくてちょっと残念でした。

先週に引き続き、エジプトの遺跡発掘現場を舞台にした事件の続きです。

この事件では、なぜかポワロは迷信深い様子を見せています。論理的で理性的な行動をするポワロには似つかわしくありません。これは誰かを油断させる作戦なのでしょうか。

ヘイスティングスとメイベルに捜査の続きを依頼し、ポワロはカイロへ何かを調べに行きました。その夜、夕食を取っていると突如明かりが消えました。そしてテントにはアヌビス神の影が。やはりこの事件は、墓を暴かれた王の呪いなのでしょうか。

就寝前にカモミール・ティーを飲んだポワロが突然倒れます。脈を取ったエイムズ医師は、ポワロの脈がないことを確認します。しかし、ポワロは平然と起きあがったのです。
ポワロは、カモミール・ティーに毒が仕込まれていることを承知していたのです。そして、犯人を欺くために犯人の思惑どおり死んだふりをして見せたのです。

事件の犯人は、エイムズ医師でした。彼はメンハーラ王の呪いで人々が死んだと思わせ、遺産を獲得するのが目的だったのです。しかし、ポワロの登場でその目論見は失敗に終わりました。

この事件は、原作を読んだことがありましたので、犯人捜し以外の部分を楽しんでみることができました。小説で読んだときには、それなりにおもしろい事件だと思いましたが、映像化されたら人間関係がわかりにくい事件になってしまったのは残念でした。

今回は、エジプトのメンハーラ王の墓を調査していた調査隊から立て続けに死者が出ました。最初に死亡したウィラード卿の奥さんから依頼を受けたポワロたちは、エジプトへと調査に乗り出すのでした。

新聞は立て続けに死者が出るのは、王の呪いだと書き立てます。それを裏付けるかのように、ポワロたちが到着するまでに1人、そしてさらにポワロたちが到着して間もなくさらに1人死者が出てしまいました。
やはりこれは王の呪いなのでしょうか。

前回の事件でポワロが船に弱いことがわかりましたが、今度の事件で船だけでなくラクダにも弱いことがわかりました。(笑)
おまけにホテルに到着するやいなや、服が汚れることや砂だらけになることを心配している始末です。事件解決のためとはいえ、ポワロは本当はエジプトには行きたくなかったんじゃないかなあ。

対照的に、大いに観光気分を味わっているのがヘイスティングスとメイベルです。2人ともちゃんと探検ルックに身を包み、珍しい現地の様子に興味津々です。

今回のお話では、事件が起きるだけで解決への糸口さえ見つかっていませんが、次回にはポワロは事件を解決することができるのでしょうか。

軍の海上封鎖を突破してイギリスにもどったポワロたちは、いよいよ本格的な捜査に乗り出します。

時間制限があることもありますが、今回のポワロはいつも以上に手際がよいです。最初の狙撃事件が起こった町まで来ると、不動産屋に立ち寄り、そこを拠点に首相が利用した診療所を調べたり、犯人が潜伏している場所を瞬く間に割り出してしまいます。

シャープ警部と合流して、屋敷に突入。首相の救出まで、鮮やかなお手並みでした。ポワロは今までいろいろな事件を解決してきましたが、今回が一番手際が良かったような気がします。
無事に首相を救出したポワロたちは、再びフランスを訪れます。そこに、この事件を計画した犯人がいたのです。

しかし、内務大臣のエステアは傲慢な人物ですね。ポワロのおかげでイギリスの面目が保たれたというのに、きちんとお礼やお詫びを言うわけでもありませんし。犯人よりも、この人物の方が不愉快でした。
その点、イギリスの首相はできた人間でした。救出のお礼に、きれいな花をポワロの事務所に届けさせていたのですから。

前後編の事件でしたが、ストーリーのテンポもよくアクションシーンもあって、映像的におもしろい作品になっていたと思います。

今度の事件は、イギリスの首相の誘拐事件です。シャープ警部経由で、内務大臣から捜査を依頼されたポワロは26時間という制約の中で事件解決に当たります。

今回はヘイスティングスとメイベルは置いてきぼりかと思ったら、2人ともこっそりポワロの後をつけて捜査に協力することになりました。しかし、2人があっさり船に乗り込むことができたりして、イギリス軍の警備状況も案外お粗末なのでした。(^^;

ポワロたちは事件の手がかりを求めてフランスへと渡ります。しかし、フランスでの状況を確認したポワロは、まず食事が取りたいと言い出すのでした。時間制限がある捜査なのに、こんな悠長なことでいいのでしょうか。
しかし、ポワロは事件のカギはフランスではなくイギリスだと見抜いていたのでした。

イギリス軍による海上封鎖がされている中、ポワロたちは再びイギリスへと戻ります。果たして首相を誘拐したのは何者なのでしょうか。次回の解決編が楽しみです。

ついにABC殺人事件の犯人が逮捕されました。しかし、ポワロはその犯人が真犯人ではないことを見破っていました。

カストというその男は、気弱そうでとても今回の事件のような大胆な殺人事件を行うような人物ではありませんでした。しかし、警察はDの事件の時の凶器を彼が所持していたことから、彼を犯人と断定します。ですが、カストには第2の事件ベティさん殺人事件の時に現場から20kmも離れたところにいたというアリバイがありました。

真犯人発見のヒントは、メイベルがもらした「ベティさんが殺されたのだけは他の人がやったのかしら」という一言でした。この言葉がきっかけとなって、ポワロは事件を根本的に考え直してみたのでした。
その後はあれよあれよという間に事件が解決してしまい、ちょっと戸惑ってしまいました。真犯人逮捕の決め手もポワロの嘘で説得力に欠ける感じでした。

原作を読んだときには、意外な真犯人に驚いた記憶があったのですが、アニメではその驚きが感じられなかったのが残念でした。本格推理小説を映像化するのは、それだけ難しいということでしょうか。