日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


エスカラスの崩壊によって、ネオ・ヴェローナはネオ・ヴェネツィアになりました。めでたし、めでたし・・・といった感じの最終回でした。(^^;

今期の期待作の1つだったのですが、最後の最後でこんなに見事にずっこけてくれるとは思いませんでした。唯一の救いは、贔屓キャラだったティボルトが生き延びて、ロミオに頼まれたペトルーキオの弟たちへの約束を果たしてくれたことでした。

最悪だったのが、コンラッドでした。ティボルトやキュリオ、フランシスコに市民を救って欲しいと頼まれたにもかかわらず、キャピュレット家の再興という夢から抜け出すことができませんでした。おまけに、市民を救うどころか竜馬で助けたのは身内だけ・・・。(^^;

それから、ジュリエットの行動も納得できませんでした。せっかく命を賭けてロミオがオフィーリアと対決して運命から救い出してくれたのに、自分の体内に残ったエスカラスの力を使って死んでしまうのはどうかと・・・。
せめてジュリエットが生き延びてくれないと、ロミオの死が無駄死になってしまうような気がしました。

全体を振り返ってみると、ロミオとジュリエットの恋、モンタギュー家とキャピュレット家の争いを軸に進んできた物語が、最後に唐突に世界の崩壊に直面するのは無理がありすぎたと思います。
ロミオに種をくれたおじいさんの正体とか、最後まで説明されなかった謎も残りましたし。

今回の結末は原作に配慮したのかもしれませんが、「終わりよければすべてよし」を書いたシェイクスピアのことですから、このロミオとジュリエットの物語がハッピーエンドでも、きっと文句は言わないと思えてなりません。
モンタギュー大公が亡くなり、ロミオは大公の座をジュリエットへと譲り渡しました。そして、ジュリエットはロミオに知らせることなく、1人エスカラスの元へと向かうのでした。

ジュリエットは、ロミオに何も告げずに犠牲になろうとすることで、愛することを恐れたモンタギュー大公の気持ちがより理解できたのではないでしょうか。

ロミオからジュリエットへの大公の座の譲位は、これまでジュリエットが言っていた市民のための革命ではなくなってしまうような気がしました。モンタギュー大公は亡くなりましたが、1人の貴族が独裁的な権力を振るえる世界では、いつかまた権力者による市民の弾圧が行われそうな気がしました。
貴族政治を廃止して、民主政治の世界を作ることが、ジュリエットたちが本当にやらなければならなかったことではないでしょうか!?

大公の座を譲り渡したロミオは、村へと帰って土地を耕し、いつかジュリエットが来る日を待とうとしています。そんなロミオにティボルトは、ジュリエットが1人で犠牲になろうとしていることを知らせるのでした。

ロミオがペトルーキオと交わした約束は、このままなかったことになってしまうのでしょうか。確かに今はジュリエットのことが最優先でしょうが、それとは別にペトルーキオとの約束は大切にして欲しかったです。

そして、ジュリエットの後を追いかけたロミオは、ジュリエットを運命から解き放つために自らの手で倒そうとします。またジュリエットも、愛するロミオのいる世界を守るために剣を抜くことになるのでした。
OPで描かれていた剣を交えるロミオとジュリエットの姿が、ようやくここに描かれました。
お互いに相手を思っているのに、剣を交えなければならない。なんと悲しい戦いでしょうか。戦う2人のバックに、これまでの2人の出会いと誓いが回想される演出が秀逸でした。

ロミオがジュリエットの手から剣をはじき飛ばした時、ジュリエットの体に異変が起こりました。ジュリエットの背中に翼が生えて、エスカラスの元まで引き寄せられてしまったのです。そして、オフィーリアはジュリエットに死の接吻をおくります。これまでが無表情だっただけに、今回の残酷な表情のオフィーリアが印象的でした。

ロミオはこの危機からジュリエットを助け出すことができるのでしょうか!?
そして、ジュリエットが犠牲にならなくてもネオ・ヴェローナの人々が助かる方法はあるのでしょうか!?
次回でいよいよ最終回です。どんな結末を迎えるのか、とても楽しみです。(^^)
公式サイトの無料放送で、ようやく見逃した22話を補完しました。Windowsマシンでないと見られないみたいだったのですが、自宅のWinマシンの調子が悪くて、結局Macに入れたWinのエミュレータ環境での視聴となりました。(^^; 純粋なWinマシンより、Macに入れたWinの方が安定しているのは気のせい!?(笑)

モンタギュー大公との戦いを前に、ジュリエットは全てが終わったら、世界を守るために1人エスカラスの犠牲になることを決意したのでした。それは大好きなロミオとかわした約束を破ってしまうことになります。世界は、もうジュリエットの犠牲なしには救われないのでしょうか。

そんなジュリエットの前に、ティボルトが現れました。ロミオには打ち明けられない決意を、ジュリエットはティボルトには打ち明けて、自分の亡き後ロミオを支えて欲しいとお願いするのでした。

そして、いよいよジュリエットがモンタギュー大公の元に乗り込む時がやって来ました。
鎧姿に身を固め凛々しいジュリエットですが、その表情には一抹の陰りがありました。そんなジュリエットの気持ちを察しているのか、新婚さんのコーディリアとエミリアのやり取りが楽しかったです。

そしてまた、ロミオも父親を倒してネオ・ヴェローナを解放することを決意しました。家に捕らわれることなく互いに愛し合ったロミオとジュリエットですが、彼ららの背中には常に家という重荷が背負わされていたのでした。

できれば戦わずに城を開放して欲しいというジュリエットの願いをいれて、ついに城の兵士たちも閉ざされていた城門を解き放ちました。大公を見捨てて逃げてゆく貴族たちの中、大公の命令で街に火を放ってしまったマキューシオは、町に逃げることもできず、大公の元へ帰ることもできず、精神的に追い詰められてしまいました。

最初に大公の元へとやって来たのは、兵士に変装したティボルトでした。しかし、ティボルトも大公の命を取ることはありませんでした。彼が殺したかったのは、権力の絶頂にあった時のモンタギュー大公だったのかもしれませんね。
そして、さらにロミオも大公へと斬りかかります。しかし、その攻撃はティボルトによって食い止められました。市民と貴族の支持を失った今、ロミオが大公を殺しても何の意味もないからです。

最後にジュリエットたち、キャピュレット家の集団が到着しました。しかし、ジュリエットは剣を抜くことなく床に投げ出して、戦う意思がないこと、復讐も家の再興も彼女の目的ではないことを告げました。この場面のジュリエットは、堂々としていて格好良かったです。
そんなジュリエットの態度にモンタギュー大公も剣を捨てて、全てが終わったかと思った時、思わぬ事態が待っていました。

追い詰められたマキューシオが、モンタギュー大公の背後から忍び寄って剣を突き立てたのです。マキューシオにしてみたら、革命後の世界で自分が生き抜く唯一の方法だったのかもしれませんが、最後の最後で自らの小物ぶりをさらけ出してしまいました。

こうしてモンタギュー大公は命を落とし、ネオ・ヴェローナは解放されました。その新しいネオ・ヴェローナのために、ジュリエットはたった1人犠牲になるしかないのでしょうか!?
ロミオとジュリエット、2人が幸せに生きる道は残されていないのでしょうか。
次回以降のお話が気になります。
オフィーリアから自分の運命を知らされて悩むジュリエット。ロミオにも告げぬまま、ついに自らの命をエスカラスに捧げてネオ・ヴェローナを守り抜く決意を固めるのでした。

大地震に襲われた都では、フランシスコやキュリオたちがけが人たちの救助に追われていました。そんな中、モンタギュー大公の指令を受けたマキューシオは、市民の家々に火をつけて回るのでした。

燃え広がる町を見て、ロミオはモンタギュー大公が何をしようとしているか悟りました。そしてついに、自ら大公との親子の縁を切ることを決意するのでした。
マキューシオを止めるために、竜馬で飛び立ったロミオは、マキューシオを止めたものの、彼のロミオへの鬱屈した気持ちを知ることになったのでした。

その頃、町にはエミリアやウィリーが到着していました。自分の運命について思い悩むジュリエットは、ウィリーに遠回しに相談します。そんなジュリエットに、ウィリーは自分の物語の主人公なら、どんな時にも生き抜こうとすると教えるのでした。

今回の最大の驚きは、コーディリアとペンヴォーリオが結婚してしまったことです!!!
単にコーディリアのお尻にひかれているだけのペンヴォーリオかと思いましたが、ちゃんとやるべきことはやっていたんですね。(^^;
ウェディングドレス姿のコーディリアの、幸せそうな表情がとても印象的でした。

けが人の救助を手伝っていたジュリエットは、ロミオと顔を合わせました。そして、ロミオが大公との縁を切ったことを知らされます。しかし、彼女は自分の背負っている運命をロミオに告げることはできませんでした。
これまで自分を支えてくれた人々を守るため、この先のネオ・ヴェローナをロミオに任せて、ジュリエットは1人犠牲になる決意を固めたのでした。

この世界は、ジュリエットが犠牲になることでしか助かる道はないのでしょうか!?
また、貴族たちの支持を失った大公とティボルトの動向も気になります。
市民たちによるネオ・ヴェローナの革命が進行する中、ついにエスカラスの謎にまつわる物語が動き始めました。

ロミオは謎の老人からもらった種を畑に蒔いて育てています。しかし、芽は枯れてしまって育とうとしません。大地に作物を育てるための力が足りないようです。
そんな時、ロミオはジュリエットたちがネオ・ヴェローナに革命を起こしたことを知りました。ロミオはモンタギュー大公に、大公の座を手放すよう説得するためにネオ・ヴェローナへと向かうのでした。

市民たちに周囲を包囲されて、貴族たちは為す術を失っていました。しかし、モンタギュー大公は、あくまでも力による支配を続けるために、市民たちの住む町を焼き払うことを議会で提案するのでした。

あまりに過激な提案に、さすがに怖じ気づく貴族たちでしたが、モンタギュー大公が議長を刺殺するのを目の当たりにして、大公に従うほかはありませんでした。
そんな大公の前へ、ロミオが帰ってきました。大公の辞任を求めるロミオに、モンタギューはこの世界の要であるエスカラスをロミオに見せるのでした。

しかし、そのエスカラスの寿命も尽きようとしていました。激しい地震と共に、その幹の一部が崩れ落ちたのです。世界を支える2本の樹が枯れたことで、この世界は終わりを迎えようとしているのでした。

一方、ジュリエットの身には異変が起きていました。胸元に不思議な痣が浮かび上がっていたのです。そして、オフィーリアからジュリエットは、自分がエスカラスの種子を宿したことを知らされるのでした。

ジュリエットたちの革命にもう少し時間がかけられるかと思ったら、物語はあっという間に別の方向へと動き始めました。この世界を救うために、ジュリエットはその身を犠牲にするしかないのでしょうか!?
ロミオとジュリエットは、やはりこの世で幸せに結ばれることはできないのでしょうか。
次回以降の展開が気がかりです。

今回は、コーディリアの指導で成長したペンヴォーリオが見られました。
掃除だけでなく、お料理もできるようになって、これならいつでもお嫁さんに行けますね。(^^;
先週がお休みだったので、今週は気合いを入れて視聴したら、なんと今回は総集編でした。(;_;)

井上和彦さんのナレーションに、コーディリアとアントニオがこれまでを振り返りつつ、各キャラを紹介してゆく構成でした。制作スケジュールの問題があったのかもしれませんが、同じ場面が何度も繰り返し流されるのはちょっと残念でした。

興味深かったのは、監督の追崎史敏さんと音楽の崎元仁さんへのインタビューが紹介されていたことです。監督のお話からすると、クライマックスに向けてジュリエットにさらに大きなイベントが用意されているみたいですね。・・・これまでの展開からすると、エスカラスがらみで何かあるのでしょうか!?

2週間のお休みがありましたので、20話以降はさらに見応えのあるストーリーと作画を期待したいです。(^^)
自分たちの村という新しい風を吹かせたロミオ。そんなロミオの姿を見て、ジュリエットも新たなる風を吹かせる決意をするのでした。

アバンは、またしてもラブラブなロミオとジュリエットから。(^^;
見ている方が恥ずかしくなるようなこの2人の、いつまでたっても初々しいやり取りがたまりません。(笑)

着実に自分たちの村を作り上げるロミオを見て、ジュリエットも自分にできる、自分にしかできないことをしようと決意するのでした。
ロミオとジュリエットが互いに相手を愛することで、自分自身を高めようとする関係がいいですね。自分たちだけの完結した世界じゃなくて、その幸せが世界に広がってゆくような感じで。(^^)

そして、ウィリーが脚本を書いたお芝居がついに上演されました。その芝居の中で、モンタギューがキャピュレットを根絶やしにしようとしていること、そしてロミオとジュリエットが愛し合ってしまったことが描かれます。
芝居が最高潮に盛り上がったところで、赤い旋風の姿でジュリエットが登場します。ジュリエットはキャピュレット家の復興のためではなく、モンタギューに虐げられる市民のために戦うことを宣言したのでした。

赤い旋風が復活した。その噂は瞬く間にネオ・ヴェローナにまで広まり、ジュリエットたちはモンタギューの圧政から市民を解放するために、ネオ・ヴェローナへと乗り込んでゆくのでした。
これまでモンタギューに苦しめられてきた市民は、歓呼して赤い旋風を迎え、共にネオ・ヴェローナに新しい風を起こすために立ち上がりました。
いよいよジュリエットとモンタギューの本格的な戦いが始まりそうです。

今回の展開には、心が震えるものがありました。特に、ジュリエットがキャピュレット家のジュリエットとしてでなく、赤い旋風としてモンタギューと戦うことを告げる場面がよかったです。
キャピュレット家の復興しか考えていなかった家臣たちの考えを軽く飛び越えて、ジュリエットは自分が本当になさなければならないことを見いだしましたね。(^^)

これまでジュリエットの世を忍ぶ仮の姿でしかないと思っていた赤い旋風が、ここへきて大きな意味を持ってきました。本当に素晴らしいストーリー展開だったと思います。

大きな動きを見せた本編の合間に、キュリオの右目の傷の秘密が明かされました。
その傷は、兵士に虐待される市民を見かねたジュリエットを助けようとしてつけられたものでした。ジュリエットが赤い旋風となったのは、この事件が発端だったのでした。

最後に小ネタを。
ロミオとの別れ際に、ロミオの胸ぐらをつかんで殴りかかろうとするキュリオがよかったです。結局手は出しませんでしたが、その気持ち何となくわかります。(^^;

そして、お芝居ではアントニオとリーガンが大活躍してました。お芝居でのようにラブラブな2人も見てみたいですね。
ロミオとジュリエットが、久しぶりの再会を果たすお話でした。

人を傷つけたくないという思いと裏腹に、ジュリエットは再びモンタギューとの戦いの中へ否応なく戻らざるを得ないようです。
そんなジュリエットたちの当面の目標は、マンチュアの町にも多数いるらしいキャピュレット家の支援者たちを見つけ出すことのようです。しかし、個別に当たったのでは、すぐにその動きを憲兵に感づかれてしまいます。何かそのための作戦が必要になりそうです。

一方、ネオ・ヴェローナに入れなかったロミオたちは、以前ジュリエットと共に暮らした村で生活してゆこうとしていました。あまりに楽観的なロミオにジョバンニは不満そうな様子でしたが、ロミオが謎の老人から荒れた土地でも育てられる作物の種を手に入れたことと、ゆくゆくは囚人たちだけでなくその家族も一緒に暮らせる場所に村をしてゆこうとしているのを知って、ロミオに手を貸すことになりました。

別荘に来たことで、ウィリアムの筆も進んでいます。ロミオとジュリエットの恋を題材に、モンタギュー大公への反乱を匂わせる物語を着々と仕上げています。
そのお芝居にジュリエットたちも協力させられることになりました。このお芝居を利用して、モンタギュー大公に反抗する者がいることを多くの人々に知らしめるつもりなのでしょうか。

そんな時、ジュリエットはすぐ近くの村にロミオがいることを聞かされます。
最初はロミオと会うことに抵抗を感じるジュリエットでしたが、ウィリアムたちの粋な計らいで、ついにロミオと再び顔を合わせることができました。
見ている方が恥ずかしくなるくらいの、2人のラブラブ加減がよかったです。(^^)

今回驚いたのは、フランシスコもジュリエットのことが気になっていたことです。
キュリオという者がありながら、どうしてジュリエットを!^^;と思わなくもありませんが、今のジュリエットの瞳にはロミオ以外はなさそうですね。

前回に引き続き、今回も作画がとてもきれいでした。お芝居の稽古中にバルコニーで物思いにふけるジュリエットの姿とか、ロミオと結婚式を挙げた廃墟の教会での再開シーンとか、作画がきれいでほわんとした気持ちになれました。(^^)
ティボルトとモンタギュー大公の過去が明らかになるお話でした。

鉱山を放棄してネオ・ヴェローナに向かったロミオたちでしたが、大公は彼らが町へはいることを許しませんでした。ロミオは、見捨てられた村を切り開いて生きてゆくことを提案しますが、本当にそれでうまくゆくのでしょうか!?(作物が実るまでの食料はどう確保するつもりなのでしょうか^^;)

一方、ウィリーと一緒にエミリアとコンラッドがマンチュアの別荘へとやって来ました。ジュリエットの姿を見て、エミリアがオーディーンが女装していると思うのがおかしかったです。確かに髪の毛のボリュームとかを考えると、その方が自然ですよね。(笑)

リーガンと一緒に買い物に出たアントニオは、町で裏切り者のカミノを見つけました。アントニオがすっかりリーガンの下僕化しているのには笑ってしまいました。(^^;
ジュリエットたちは、早速カミノの様子を監視しました。そうしてたどり着いた屋敷には、ティボルトが住んでいました。

カミノはティボルトの義理の父だったのです。そして、ティボルトはジュリエットに自らの忌まわしい過去を語ります。彼の本当の父親は、なんとモンタギュー大公だったのです!
モンタギュー大公は、キャピュレットの貴族の娘だったティボルトの母親に取り入って、利用したあげく捨て、ポーシアと結ばれてロミオが生まれたのでした。

そして、マキューシオを養子にしてくれと言い出したタイタスに、モンタギュー大公は激怒して彼を斬り殺してしまいました。タイタスはモンタギュー大公の後ろ暗い過去を知っていたのでした。
モンタギュー大公の母親は、キャピュレットの貴族に弄ばれた娼婦でした。モンタギューがキャピュレットに憎しみを燃やすのは、自分や母親をさげずんだ貴族への怒りのためだったのでした。

モンタギュー、ティボルトと憎しみの連鎖が続いているのが痛ましかったです。ロミオとジュリエットは、この繋がりを断ち切ってネオ・ヴェローナに真の平和をもたらすことができるのでしょうか!?

このところクオリティが下がっていましたが、今回は作画も脚本もよくて引き込まれました。特に、モンタギュー大公の過去とティボルトの姿が重なる見せ方が素晴らしかったです。(^^)
鉱山の崩落事故を知ったハーマイオニは、マキューシオにそそのかされて、たった1人で鉱山へと向かってしまいました。

これまで出番の少なかったマキューシオですが、ようやく本格的に腹黒さが見えてきました。ハーマイオニも利用価値がなくなれば切り捨てていましたし、父親のタイタスも冷ややかな目で見ているようです。しかし、まだモンタギュー大公ほど冷酷にはなれないあたりが、彼の甘さなのかもしれませんね。

ロミオを想うハーマイオニの気持ちは、いつしかジュリエットへの憎悪に変わっていました。そして一刻も早く鉱山にたどり着かなければ、ジュリエットにロミオを奪われてしまうと思い込んでいたのです。
しかし、その頃ジュリエットはひたすらロミオと再会できる日のことを願って、ロミオを信じてその日を待ち続けていたのでした。ハーマイオニとジュリエット、2人の気持ちの対比が効果的だったと思います。

ロミオの元へと駆けつけようとしたハーマイオニでしたが、お嬢様育ちの彼女は途中で盗賊に馬車を奪われてしまいました。男たちは金目の物は何もないと言っていましたが、ハーマイオニが売れるとは考えなかったのでしょうか!?(^^; まさかハーマイオニは女性としての魅力が欠けているのでしょうか。(笑)

何とか町までたどり着いたハーマイオニでしたが、そこでジュリエットと出会ってしまいました。ジュリエットに怒りをむき出しにするハーマイオニを、ジュリエットは自分と同じくロミオを慕う者として優しく受け入れるのでした。
そんなジュリエットに刃を向けたハーマイオニは、ジュリエットを傷つけたことで人を傷つける痛みを知りました。そして、ただ一心にロミオの身を案じるジュリエットを見て、ハーマイオニはジュリエットも純粋にロミオを愛しているのだと知ったのでした。

そして、ハーマイオニは「私がここに来たことは内緒に」と言い残し、ジュリエットたちが別荘に隠れていることを話すつもりはないことを暗示して、ジュリエットたちの前から立ち去ったのでした。この時の頬を赤らめながら強気に振る舞うハーマイオニが可愛かったです。(^^)

ジュリエットとハーマイオニが"偶然"出会えてしまう都合の良さはありましたが^^;、2人のロミオへの想いと対立、そして恋のライバルとしての和解は面白かったです。

本筋以外では、ロミオに恋していることを知って以来、キュリオがジュリエットを女性として意識し始めてしまったという設定に萌えました。(^^;
そして、ジュリエットとキュリオをくっつけようと画策するフランシスコの黒さもいい味だしてました。

さらに、アントニオの恋の相手になりそうなリーガンが登場しました。この先アントニオとの関係が進展すれば、ツンデレな姿が見られそうなのも楽しみです。(笑)
ペトルーキオが死に、ロミオは再び鉱山で孤立し無力感にさいなまされていました。ロミオにできるのは、ペトルーキオの家族に彼の遺品を届けることくらいでした。

ネオ・ヴェローナでは、相変わらずジュリエットの捜索が続いていました。憲兵たちは、赤毛の娘を問答無用で調べることにしたようです。
そして、今回憲兵たちが押し込んだのは、風邪をこじらせて亡くなってしまった赤毛の娘の家でした。憲兵たちのあまりの無法ぶりに、コーディリアは思わず彼らを非難してしまいました。

ペンヴォーリオは、コーディリアの手を取って憲兵たちの前から逃げ出しました。町の人々の協力で2人は何とか逃げのびることに成功しました。
今回の最大の萌えポイントは、コーディリアが頬を赤らめながらペンヴォーリオにお礼を言う場面でした! コーディリア×ペンヴォーリオは、ちょっと不似合いかと思ってましたが、今回のコーディリアの反応を見ると満更でもないかも。(^^;

一方、ジュリエットやキュリオ、フランシスコ、アントニオは、捜索の手を逃れて町の外へと来ているようです。その時、大木を見ていたジュリエットに突如異変が起こりました。
エスカラスやオフィーリアと出会った時の記憶がフラッシュバックしたようでしたが、この出来事が意味するものはなんなのでしょうか!?

そして、ジュリエットの異変と呼応するかのように、ロミオのいる鉱山にも異変が起こりました。突然の地震で、鉱山が崩落してしまったのです。
ロミオはけが人たちを救い出し、鉱山の最高責任者として鉱山を放棄することを決めました。囚人たちの人命を最優先に考え、生きている可能性のある者は全て救おうとするロミオを見て、ようやく囚人たちはロミオに心を開くのでした。

ロミオは囚人たちとネオ・ヴェローナに帰るつもりらしいですが、それを知って大公はどんな対応をするのでしょうか。ロミオはネオ・ヴェローナに入れなければ、別の土地に住み着くつもりらしいですが、それを大公が黙ってみているとも思えないのですが・・・。

次回は、ハーマイオニの黒さが爆発しそうです。(^^;
ロミオの部屋に薔薇を生けようとして、アイリスの花が置かれているのを見て愕然とするハーマイオニ。表情は見えませんでしたが、とっても怖かったです。
どんなにロミオを想っても、その思いはロミオに届きません。ハーマイオニの恋も切ないですね。
ジュリエットを逃がして、あくまで大公に逆らうロミオは、鉱山に現場監督として送り込まれてしまいました。

アバンはウィリーの語りで、これまでの物語を振り返りました。いつになく重々しいウィリーを井上和彦さんが好演されていました。(^^)

ジュリエットはしばらくウィリーの母親の別荘に身を隠すことになりました。しかし、ジュリエットにもう迷いはありません。心の奥深くで繋がっているロミオと共に、2人が、そしてキャピュレット家の人々が一緒に生きて行ける場所を作り出す決意を固めました。

この場面で笑ったのは、ジュリエットから見たらペンヴォーリオとコーディリアはいい感じに見えたんですね。(笑)
このカップリングは確かに萌えますが^^;、今のコーディリアはペンヴォーリオを世話のかかる弟くらいにしか思ってないでしょうね。(^^;

一方、大公に逆らったことで、ロミオはとうとうグラディスカ鉱山へと送り込まれてしまいました。そこは犯罪者たちが集められたすさんだ場所でした。その中に、ロミオは1人のひ弱そうな青年の姿を見つけるのでした。

その青年、ペトルーキオはいつも仲間の足を引っ張っては、仲間たちにわずかな食料さえ奪われていました。そんなペトルーキオをロミオはかばい、彼らと一緒になって働き始めるのでした。

最初は全くロミオに心を開いてくれなかったペトルーキオでしたが、母親を侮辱されて怒ったロミオを見て、ようやくロミオに心を開いてくれました。彼と出会ったことで、ロミオは貴族の生活がどれだけ恵まれたものであったのか、ようやく思い知らされたようです。

そのペトルーキオは、病をこじらせてあっという間に亡くなってしまいました。彼は飢えた弟たちのために一切れのパンを盗んで、ここへ送り込まれてきたのでした。
それを知っても、ロミオはペトルーキオの墓の前で号泣することしかできませんでした。
ジュリエットと交わした理想と現実の距離を、ようやくロミオは実感したのではないでしょうか。

これまでジュリエット視点のお話が続いていましたが、今回は珍しくロミオ視点で物語が進行しました。苦労知らずの貴族のお坊ちゃんだったロミオが、過酷な現実を知ってどう行動してゆくのか、これからが楽しみです。
ロミオ×ジュリエット -V-厳重な警戒の中、ジュリエットはモンタギューの城へと連行されてきました。そして、ジュリエットはモンタギュー大公と対面しました。

キャピュレット家のジュリエットが、ロミオと逃亡していたことは町でも噂になっていました。しかし、市民にとっては、それは雲の上のこと。興味はあるものの、反応は冷ややかでした。
一方、貴族たちの中では、ジュリエットがモンタギューを倒すためにロミオを誘惑したと噂になっています。

そんな中、14年ぶりにジュリエットと大公は顔を合わせるのでした。ジュリエットは、自分が死ぬことで他のキャピュレット家の生き残りたちを救おうとしますが、大公はそれを冷たくはねつけるのでした。キャピュレット家に関わる者、それだけで大公には許せない存在のようです。

そして、愛するロミオを奪われたハーマイオニもまた、密かに牢獄のジュリエットと対面しました。しかし、ハーマイオニの望みもむなしく、ジュリエットはロミオを誘惑するような女性ではありませんでした。おまけに、ハーマイオニがロミオの婚約者であると知って、同情までされてしまって、ハーマイオニはさらに惨めな気分だったでしょうね。
正直言って、今回はモンタギュー大公とジュリエットの対面よりも、ハーマイオニとの対面の方が緊迫感がありました。(^^;

明朝、公開処刑が確定したジュリエットですが、キュリオやフランシスコたちはコンラッドやペンヴォーリオから情報を得て、城へとジュリエットの救出に向かいました。
いままでチャラチャラした印象が強かったフランシスコですが、なかなかの弓矢の使い手のようです。その援護を受けて、キュリオがジュリエットの元へと向かいます。

キュリオに助けられようとしたジュリエットは、最初は逃げることを拒みました。しかし、家臣団がジュリエットに望みをかけてきたこと、何のためにランスロットが赤い旋風の身代わりとなって死んだのか、そして復讐でなく恋のために生きても構わないと諭されて、ようやくジュリエットは牢獄から出るのでした。

城からの逃亡の途中、ジュリエットは再びエスカラスの意思によって、オフィーリアの元へと呼び寄せられました。枯れてしまった1本の大樹。それを復活させるキーとなるのは、ジュリエットなのでしょうか!?

キュリオとはぐれ、ピンチに陥ったジュリエットを救ったのはロミオでした。彼は身を挺してジュリエットを守り、再び一緒に逃げて連れ戻される道ではなく、2人が一緒にいられる場所を作ることをジュリエットに誓うのでした。
離ればなれになっても、2人の心はいつも一緒と告げるロミオは、いつもより格好良かったです。(^^)
廃村に住まいを見つけて、一緒に暮らし始めたロミオとジュリエット。しかし、2人の幸せの時間は長くありませんでした。手段を選ばない大公の親衛隊が、ロミオを捜して2人が立ち寄った町を焼き払おうとしていたのです。

廃墟となった村へとたどり着いたロミオとジュリエットは、一軒の家で暮らし始めました。
スカート姿に着替えて、新妻ジュリエットが初々しくて可愛かったです。掃除の疲れでジュリエットは眠り込んでしまいましたので、きっとあの夜は2人の間には何もなかったんでしょうね。(^^;

水を探して遠出したロミオとジュリエットは、その途中で不思議な老人と出会いました。老人がいたその場所では、2本の根が絡み合っていましたが、その1本は既に枯れて、もう1本も枯れようとしていました。
この根は、キャピュレット家とモンタギュー家の象徴なのでしょうか!? ということは、この世界の終わりが近づいているということでしょうか!?

安否が心配だったジュリエットの家臣たちですが、それぞれ何とか逃げのびたようです。
その中では、コンラッドが一番の重傷のようです。憲兵の追及の手も厳しくなっているようですし、彼らもしばらくは身を潜めているしかなさそうですね。

一方、ロミオが行方不明になってモンタギュー大公は、かなり不機嫌です。これまでのロミオの言動から、失踪に母のポーシアが関わっていることには感づいたようです。
また、これまで堪え忍ぶだけだったハーマイオニが、ロミオを悲しませたとジュリエットに憎しみを見せたのは意外でした。ロミオを思う想いの深さでは、ハーマイオニもジュリエットに負けないほどの気持ちがあったのでしょうね。

そして、東の森で白馬を見かけたという情報から、ロミオ探索の親衛隊が2人の後を追ってやって来ました。彼らは、2人が立ち寄った町を焼き払ってロミオを見つけ出す強引な手段に出ました。
通りがかった旅人からそれを知ったロミオとジュリエットは、それを見過ごせずに市民を救うために町へと飛び出してゆくのでした。

しかし、圧倒的な数の親衛隊を、2人だけではどうすることもできません。窮地に陥ったジュリエットを救うため、ロミオは自ら自分の正体を明かすのでした。そして、ロミオだけでなくジュリエットも、自分がキャピュレット家の娘だと身分を明かしてしまうのでした。
2人はこの先どうなってしまうのでしょうか。次回も楽しみです。

生きる時も死す時も共にあるという誓いどおり、2人は一緒に戦う道を選びました。しかし、純粋な思いだけでは状況を変えられず、厳しい現実が2人を待っていました。
この現実を2人がどう乗り越えてゆくのか、それとも乗り越えられずに共に死すことでしか愛を貫けないのか。今後の展開次第で、この作品の評価が決まりそうですね。
ロミオとジュリエット、2人の愛の逃避行なお話でした。(^^;
これまで辛い展開が続いていたので、今回の幸せそうなロミオとジュリエットには癒されました。

ロミオと一緒にシエロに乗っているジュリエット。誰も自分たちのことを知らない場所に行きたいというジュリエットを、ロミオは今まで行ったことのない場所へと彼女を連れて行くのでした。
今回のジュリエットは、普通の恋する女の子でした。見知らぬ土地に行くのが怖くないかと尋ねるロミオに、「ロミオがいるもの」と答えるジュリエットの可愛さには萌え狂いそうになりました。(^^;

森の中へと降りた2人は、野いちごを摘もうとします。その時、ロミオはずっと持っていたジュリエットからもらったハンカチを取り出しました。ハンカチを持っていてくれたことに驚くジュリエットと、それにハンカチを君だと思って持っていたと答えるロミオの初々しさ! どこまでもラブラブな2人なのでした。(笑)

野いちごを食べながら、ジュリエットは幼い日にコーディリアと過ごした日のことを思い出します。
ちびジュリエットとちびコーディリアが、とっても可愛いです。そして、そんなコーディリアが優しく梳かしてくれたから、男の子の格好をしいてもジュリエットは髪を切らずにいたようです。

そして、ロミオはシエロとの出会いを語ります。シエロは、ロミオの母が城を出て行く時、7歳の誕生日のプレゼントとしてロミオに残していったものでした。その日から、ロミオとシエロは兄弟のように暮らしてきたのでした。

今回もっとも驚いたのは、ロミオの愛馬シエロが結婚(?)してしまったことです。(笑)
密猟者に捕まえられそうになっていた雌の竜馬を、ロミオたちが助けました。そして一緒に彼女を守ろうとしたシエロの轡を外して、ロミオはシエロを自由にするのでした。
自分とジュリエットのように、ロミオはシエロにも自分たちだけの世界で幸せに生きて欲しかったのでした。

しかし、シエロと別れてロミオが悲しくないはずがありません。そんなロミオの悲しみを代わりに受け止めてあげられたらとジュリエットは思うのでした。
そしてロミオも、残してきた人々を心配しているジュリエットの苦しみを代わってあげられたらと思うのでした。自分の悲しみや苦しみよりも、相手の気持ちを受け止めてあげたいと思う。一緒にいる間に、2人の間には着実に本当の愛情が育っていました。

そして、あてのない旅を続けるロミオとジュリエットは、アイリスの花畑の中にある朽ちかけた教会を見つけました。その教会で2人は誓いのキスを交わすのでした。

この先、2人には再び辛い運命が待っているのかもしれません。それでも、2人きりで過ごしたこの時間の素晴らしさは永遠に失われることがないでしょうね。(^^)
ロミオ×ジュリエット -IV-憲兵たちに隠れ家に踏み込まれ、ジュリエットだけがティボルトに連れられて娼婦街に身を潜めます。自分の甘さを嘆くジュリエットでしたが、雨の中街をさすらううちに力尽きて倒れたジュリエットを救ったのは、ロミオの母ポーシアでした。

モンタギュー大公を襲うどころか、逆に兵士たちに隠れ家を襲われてキャピュレット家の残党は大ピンチです。
ジュリエット1人を救うために、コンラッドもキュリオ、フランシスコ、そしてアントニオまでが力を尽くします。

ティボルトに救われて、貴族たちがお忍びでやって来る娼館に身を隠したジュリエットでしたが、あらためて自分の甘さを思い知らされることになったのでした。
そんなジュリエットをティボルトは、今ジュリエットにできることは何もないと冷たく突き放します。

一方、議会ではモンタギュー大公がキャピュレット家の残党の反逆を知り、彼らへの締め付けをさらに強化しようとしていました。そんな大公に逆らってロミオは、キャピュレット大公に罪があっても、その娘や家臣に罪はないと主張しますが、議会ではロミオの主張は全く聞き入れられません。
ジュリエットと同じく、ロミオも己の無力さを嘆くのでした。

悲しみにくれるジュリエットは、あてもなく街をさまよい続けます。そこには今までのようにジュリエットを優しく迎えてくれる人は誰もなく、雨の中歩き続けたジュリエットはとうとう倒れてしまいました。
そんなジュリエットを救ったのは、修道院にいるロミオの母ポーシアでした。ポーシアはジュリエットの正体を知った上で彼女を匿い、彼女をこんな辛い運命に陥れてしまったことをモンタギュー大公の妻として謝罪するのでした。

そしてポーシアからの連絡で、ジュリエットの元にロミオがやってきました。そこでロミオは、モンタギューがジュリエットの一族を惨殺して現在の権力を手に入れたことを聞かされます。しかし、それでもロミオは自分の出自と関係なくジュリエットを愛することを、あらためて誓うのでした。

シェイクスピア全集 (2) ロミオとジュリエット今回驚いたのは、原作の第2幕第2場にある有名なジュリエットのセリフ、「ああ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの」が聞けたことです。そして、それに続くロミオの答えが格好良かったです。ロミオは、モンタギューの名を捨てて、ただのロミオとしてジュリエットを愛することを誓いました。

この先、ロミオとジュリエットの恋はどういった方向に進むのでしょうか。原作通り悲劇に終わるのか、それともそれを越えた納得できる結末を迎えるのか。ますます楽しみになりました。

今回は、あらためてジュリエットは普通の少女なのだと思えたお話でした。重い宿命を背負わされていますが、本来のジュリエットは争いなど嫌いな優しい少女なのでしょうね。モンタギュー大公を倒すのはティボルトに任せて^^;、このままロミオと幸せになれればいいのにねえ。
ティボルトと抱き合っているジュリエットの姿を見て、ロミオの心は揺れています。そして、ジュリエットはロミオへの思いを断ち切るように、キャピュレット家の当主としてモンタギュー大公を討うとするのでした。

アバンのロミオ、ジュリエットが二股かけていたのかと苦しんでます。(^^;
ティボルトのことを知らないロミオはそれが気になりながらも、ジュリエットの刺繍したハンカチを見て、彼女の本心を知りたいと苦しむのでした。

一方、ジュリエットはロミオへの思いを断ち切って、モンタギューを倒すために行動を起こそうとします。これまでコンラッドに言われても切らなかった髪を自ら切ろうとしたり、容赦なく自分を戦いへと追い込んでいっているのが切なかったです。

そして、決起したキャピュレット家の一団に、今でも貴族のカミノという人物がいました。彼はかってはコンラッドと親しい間柄だったようですが、彼の態度はどうも怪しげです。
と思ったら、いきなり以前にペンヴォーリオたちを襲撃した刺客に、ジュリエットたちの情報を売ってます。
14年という歳月は、信頼していた人の気持ちすら変えてしまう長い年月だったのでしょうか。(涙)

さらに、この世界の根幹に関わっていそうなエスカラスと呼ばれる大樹にも異変が起こっているようです。
そのエスカラスを守護しているように見えたオフィーリアとは何者なのでしょうか。モンタギュー大公にすら、これまでの行いを責めていました。
オフィーリアが言っていた永遠の実りはないというセリフは、未来永劫ネオ・ヴェローナを支配しようとする大公の野望に影をさすものになりそうな気がしました。

今回は、珍しく(?)フランシスコがいい役回りでした。カミノからの情報を得て、モンタギュー大公を倒そうと焦るコンラッドたちとは別に、ティボルトに協力を頼んでもしもの時にジュリエットを逃がす算段をしたようです。

隠れ家を兵士たちに襲われて、危機に陥ったジュリエットたちは、無事に兵士たちから逃れることができるのでしょうか。次回も楽しみです。

今回から、次回予告でのジュリエットのセリフが変更されていました。「本当に許されぬ恋なのですか?」から「あなたとならば、歩いて行ける」という内容の違いを考えると、ロミオとの敵対から共に手を取り合ってネオ・ヴェローナに平和をもたらそうとしているように感じられました。

最後に、今回のハーマイオニも切なかったです。日傘をクルクル回しながら、ロミオが愛する相手はどんな人なのだろうと思い煩う姿が可哀想でした。早くロミオのことなんて忘れて^^;、新しい恋を見つけられるといいんですけどねえ。
ジュリエットの正体を知っても愛するというロミオ。それでも、ジュリエットはロミオへの思いを振り切って、自らキャピュレット家の後継者として責任を背負おうとするのでした。

アバンは、前回に続きロミオとジュリエットの情熱的なキスから。そしてロミオは、ジュリエットの正体を知った上で、変わりなくジュリエットを愛することを誓うのでした。
そんなロミオに、ジュリエットはアイリスの刺繍をしたハンカチを手渡します。この時のジュリエットの「へたくそだけど・・・」という恥じらいっぷりが、とっても可愛かったです。
そして、再びジュリエットはロミオの前から逃げるように姿を消しました。

翌日からジュリエットは、ロミオへの思いを断ち切るように無茶な剣の稽古に励みます。そして自分の気持ちに追い打ちをかけるように、ジュリエットはコンラッドからキャピュレット家の剣を受け継ぐのでした。
そんなジュリエットの前にティボルトが現れました。彼は、ジュリエットの知らない世の中の汚い一面を見せるのでした。

一方、城に戻ったロミオは、ハーマイオニとの約束をすっぽかしたことで大公から叱責されていました。
さらに愛馬のシエロを殺されそうになりますが、ハーマイオニが大公に取りなしてくれたおかげで事なきを得ました。そんなハーマイオニに、ロミオは自分には別に好きな女性がいることを打ち明けるのでした。

ロミオが別の女性を好きなことを察しながら、それでもロミオが好きなハーマイオニが健気で可愛かったです。
大公を恐れているのに、ロミオを悲しませたくないから、勇気を振り絞って大公にシエロを殺さないように申し出る姿。ロミオに好きな女性がいると知りながら、自分との約束を破ったのはペンヴォーリオと会うためだったと納得しようとしている姿。ハーマイオニの恋も切ないですね。(;_;)

ジュリエットの覚悟を試すティボルトは、赤い旋風を憲兵に売ったのが神父だと教えます。そんな神父を憎みながらも、ジュリエットには神父を殺すことができませんでした。そんなジュリエットに代わり、彼女がキャピュレット家の生き残りと気づいた神父を、ティボルトは容赦なく斬り捨てるのでした。

神父を殺せなかったことで号泣するジュリエット。その泣き声は、いつもの張り詰めた声ではなく、普通の16歳の少女の泣き声でした。そんなジュリエットを愛おしそうに抱きしめるティボルト、彼は一体何者なのでしょうか!?
そして、ティボルトと抱き合うジュリエットをロミオが目撃してしまいました。愛する人が別の男に抱かれている姿を見て、ロミオはどうするのでしょうか!? 次回も楽しみです。

今回は、キュリオの家に下宿することになったペンヴォーリオがいい味だしてました。普段はヘラヘラしてますが、思ったより黒いフランシスコはいざとなればペンヴォーリオも利用するつもりでいるようです。
一緒にペンヴォーリオと暮らすことになったキュリオは最初は迷惑そうでしたが、風邪を引かないように布団をあげたりして、ペンヴォーリオ×キュリオに恋の予感が!?(^^;
ロミオ×ジュリエット -III-夏至の花祭りの夜に、ロミオとジュリエットは再び出会うのでした。

アバンはティボルトの活躍から。突然現れたティボルトですが、その強さは圧倒的でした。ジュリエットたちを取り巻いていた刺客たちを、1人だけ残して一瞬で倒すと、ティボルトという名だけ告げて去ってゆくのでした。フランシスコとキュリオが今ひとつ使えない中^^;、ティボルトのこの強さはジュリエットの味方ならとても頼もしいですね。

ペンヴォーリオの一家を助けたジュリエットたちは、隠れ家の1つを彼らの住まいとして提供しました。今は貴族としての身分を奪われていますが、今後ジュリエットたちがモンタギュー大公に反旗を翻した時、元市長というヴィットーリオの立場が役に立つとコンラッドは考えたのでしょうか。
そしてコンラッドは、ティボルトという名に思い当たる節があるようですが、彼の正体は何者なのでしょうか。

そんなペンヴォーリオですが、貴族のお坊ちゃまだけあって生活力はゼロでした。自分で部屋の掃除もしたことがないのか、うれしそうに箒を眺めて喜んでいるペンヴォーリオにコーディリアは呆れていました。(^^; ペンヴォーリオの天然さ加減が可愛かったです。
どうやら彼らは、しばらくコーディリアの手を煩わせることになりそうです。(笑)

一方、ジュリエットから赤い旋風だと名乗られたロミオは、シエロと共にオーディーンと出会った墓地にやってきていました。そこでロミオは、墓碑の名前が削り取られていることに気がつきました。この世界で、墓碑に名を残すことすら許されない存在はキャピュレットの一族です。
それに気づいたロミオは、母の元を訪れキャピュレット家の生き残りの娘の名を尋ねるのでした。

その頃、町では夏至の花祭りが行われようとしていました。今回の祭りでは、大公がロミオとハーマイオニの婚約を祝って、盛大な花火を打ち上げることになっていました。ロミオに思いを寄せるハーマイオニでしたが、ジュリエットのことが頭から離れないロミオは上の空です。

そして、エミリアに強引に花祭りに引っ張り出されたオーディーンは、またしてもアイリスの花をきっかけとしてロミオと出会うのでした。ロミオに気づいたオーディーンは、その場から走り去りますが、今回はロミオも諦めずに後を追いました。
そして、橋の上でジュリエットに追いついたロミオは、ジュリエットを抱きしめて熱いキスを交わすのでした。
2人とも互いに相手への思いを抑えに抑えてきただけに、余計に激しく恋が燃え上がってしまったようです。
その一方で、ロミオにすっぽかされ1人寂しく花火を見つめるハーマイオニが可哀想でした。(;_;)

許されざる恋へと知りながらも、互いに愛し合ってしまったロミオとジュリエット。この恋はどんな結末を迎えるのでしょうか。ますます楽しみになってきました。(^^)
医師ランスロットの死。ネオ・ヴェローナ市長の解任。今回も衝撃の展開が続きます!

赤い旋風として兵士たちの前に躍り出たランスロットは、捕らわれていた市民たちの解放を求めます。そして、市民たちの心に希望の風を吹かせると、自ら油に火をつけて壮絶な最期を迎えました。(号泣)

そんなランスロットを最後まで助けようとしたジュリエットでしたが、フランシスコとキュリオに引き留められてしまいました。彼らの戦闘能力を考えると、本当にランスロットを救えなかったのではなく、彼を犠牲にすることでジュリエットの安全を確保するのが目的に見えました。

さらに、ランスロットの家族の元へとジュリエットたちが赴いた時の、フランシスコの浮かれた態度には呆れてしまいました。奥さんや子供たちがいるランスロットでなく、赤い旋風の身代わりになるのはフランシスコの方がよかったんじゃないかとすら思いました。

ランスロットの奥さんは、夫が何をしようとしていたのか、ちゃんと承知していたんですね。悲しくないはずないのに、毅然とした態度でジュリエットたちを迎えたのにはほろりとさせられました。
今は子供たちに父の死の真相を隠していますが、いずれ子供たちに誇らしげにランスロットの勇敢さを語る時がくるのではないでしょうか。(/_;)

ランスロットが死んだ日に、ロミオとジュリエットは再び顔を合わしました。ロミオは知らなかったとはいえ、その時のジュリエットが一番言われたくなかったであろうセリフを言ってしまいました。(^^;
そんなロミオに対して、ジュリエットは彼と決別して、自分こそが真の赤い旋風だと明らかにするのでした。
そして、ロミオの前から消えるジュリエット。しかし、アイリスの刺繍をしたハンカチを握りしめる姿には、変わらぬロミオへの思いが感じられました。

一方、議会ではモンタギュー大公が、さらなる市民の弾圧を発表していました。それに反対したペンヴェーリオの父ネオ・ヴェローナ市長は、貴族としての地位を剥奪されて郊外へと追われる身の上になってしまいました。
議会での発言権がないのかもしれませんが、あれだけの苛烈な行いを目撃しながら、それに反対できないロミオがもどかしかったです。

しかも、モンタギュー大公のペンヴェーリオたちへの制裁は、それで終わりではありませんでした。密かに刺客を雇い、ペンヴェーリオたち一家を皆殺しにしようとしたのです。
その情報をつかんだジュリエットたちは、ペンヴェーリオたちを救出に向かいます。

もう自分の前で誰も殺されたくない。そんな思いからか、ジュリエットは無理して頑張りすぎて、逆に刺客の刃の前に自らをさらすことになってしまいました。
そんなジュリエットを助けたのは、竜馬に乗ったティボルトでした。彼は一体なにものなのでしょうか!?
初々しいロミオとジュリエットの恋。その裏側で、赤い旋風狩りでの民衆への過酷な弾圧が続いていました。

ジュリエットは、男の子の格好をしていることをロミオに知られてしまいました。竜馬に邪魔されて、キスすらすることなく別れた2人ですが、互いへの思いはより燃え上がってしまったようです。
ロミオのために、ハンカチにアイリスの花を刺繍するジュリエット。赤い旋風、オーディーン、ジュリエットに共通するアイリスの香りに気づきながらも、さらにジュリエットに惹かれてゆくロミオ。うぶな2人が可愛くてたまりません。

そんな甘い2人の関係とは裏腹に、町では赤い旋風狩りのために食料さえ配給制に切り替えられていました。
さらに、密告者には食料が提供され、赤い旋風と疑われた者は有無を言わせず逮捕されます。絶対的な力を持った為政者に、力なき民衆が痛めつけられる恐ろしさが徹底的に描かれていました。

そんな中、赤い旋風の支援者である医師は、神父の裏切りを知って絶望して、かねてよりの疑問をコンラッドに尋ねました。その答えに1筋の希望を見いだした医師は、自らの姿を赤い旋風と変えて兵士たちの前に躍り出ました。ジュリエットという希望を生かすために、彼が身代わりになろうというのです。

ロミオとの甘い夢の中にいたジュリエットでしたが、虐殺されようとする赤い旋風の容疑者を見て愕然とします。
捕らわれた者たちを救おうとするジュリエットは、キュリオに「貴族との恋にうつつを抜かして、気が向いたら民衆を救うのか」と一喝されます。
もはやジュリエットは、普通に恋することすら許されないのでしょうか。(涙)

ロミオとジュリエット、2人の運命の重さをあらためて感じさせられるエピソードでした。
その中で気になったのは、民衆を虐げるモンタギュー大公のやり方に反発しつつ、ロミオに「いずれ彼が跡を継いでから」と引き留めるペンヴェーリオ、ジュリエットに真実を知らせないように計らうコンラッドたちでした。

ペンヴェーリオやコンラッドの言うことには一理ありますが、自らの望みのために民を犠牲にするという点ではモンタギュー大公と変わりありません。彼らすら動いてくれなければ、今現に苦しんでいる民衆はどうしたらいいのでしょうか。
ロミオ×ジュリエット -2-オーディーンの姿で墓地に出かけたジュリエットは、そこでロミオとの再会を果たすのでした。

ジュリエットもロミオも、自分の意思とは関係なく背負わされてしまったものに苦しんでいます。
ジュリエットにとって、キャピュレット家を再興することよりも、仇の息子のロミオが大切でした。
そして、ロミオにとっても不必要に民を苦しめるモンタギュー大公のやり方は、受け入れられるものではありませんでした。

オーディーンに姿を変えて、廃墟のようになった亡き両親の墓を訪れたジュリエットは、そこでアイリスの花を見つけて、ロミオへの思いを思い出しました。そんな思いに応えるかのように、竜馬に乗ったロミオが墓地へと舞い降りてきます。

ジュリエットとしてロミオに会えなくても、オーディーンならロミオと会うことができます。
ロミオの愛馬に促されて、2人はネオ・ヴェローナの空高く舞い上がり、そこでジュリエットはロミオもモンタギューの息子という立場に悩んでいることを知るのでした。

途中で雨に降られた2人は、雨宿りのために廃屋へと立ち寄ります。そこで濡れた衣服を乾かしていたジュリエットは、オーディーンの正体がジュリエットであることをロミオに知られてしまうのでした。
動揺して火の中へと倒れそうになるジュリエットを助けようとするロミオ。互いに頬を染めながら抱き合う2人が、初々しくてとってもよかったです。

それぞれに重い運命を背負いながら、それでも惹かれ合うロミオとジュリエット。こうして再会してしまったことで、2人の恋はさらに燃え上がってしまいそうですね。過酷な運命に逆らって、2人は一緒になることができるのでしょうか。

その一方で、街では赤い旋風狩りが激しくなっています。無実の罪で、多くの人々が次々と犠牲になっています。それを知ったとき、ジュリエットは再び赤い旋風として戦うことになるのでしょうか。そして、ロミオはそんなジュリエットを助けることができるのでしょうか。

第4話に入って、物語がますます面白くなってきました。次回以降も楽しみです。(^^)
ロミオとジュリエット、それぞれが抱えているものが、否応なしに2人を引き裂いてゆくお話でした。

あまりにも重い自分の生い立ちを知ったジュリエットは、熱を出して倒れてしまいました。
16歳になったばかりの少女に、突然告げられたキャピュレット家の再興は、あまりにも重い運命でした。しかも、それだけを願って生きてきた人々のことを考えれば、簡単に投げ出すことのできない枷でもあります。
それでもジュリエットは、ロミオと会いたいと思います。しかし、ロミオが貴族であることを知っているコーディリアに会うことを止められてしまいました。

ジュリエットに約束をすっぽかされたと知らないロミオは、アイリスの花園で彼女が来ることを信じて待ち続けていました。しかし、彼にもモンタギューの息子という重い運命を抱えていました。
ロミオの父モンタギュー大公は、民から徹底的に搾り取ることを考えている冷酷な独裁者でした。そんな父に愛想をつかしたのか、ロミオの母は現在大公とは別居中のようです。ロミオの今の優しい性格は、このお母さんの影響が大きいのかもしれませんね。

そんな時、街では赤い旋風の仲間と疑われた医師が、モンタギューの兵士たちに連行されて痛めつけられていました。ジュリエットは再び赤い旋風と姿を変えて、彼を助けに向かいました。ところが、赤い旋風が兵士たちと戦うその場所へ、なんとロミオがやって来てしまいました。

赤い旋風からアイリスの香りを感じたロミオは、水路へと彼らを逃がしました。ロミオとの再会を喜びつつも、ジュリエットは彼が宿敵モンタギューの息子だという悲しい事実を知ってしまうのでした。

家という否応なしに背負わされた運命を越えて、ロミオとジュリエットがどんな恋をしてゆくのか、これからが楽しみです。

今回のお話では、ウィリアムの母エアリエルが気になる存在でした。これまでジュリエットたちを匿い、力を貸してきた彼女ですが、その根にはコンラッドへの想いがあるのではないでしょうか。

また、モンタギュー大公から貴族の地位を買い取ろうとしていた人物の名前がシャイロックだったのには、ニヤリとさせられました。この作品、本編だけでも十分に楽しいですが、シェイクスピアの作品をよく知っていれば、もっと楽しむことができる仕掛けがされているようですね。
第1話と同じく、とても魅せられる第2話でした。
ドラマチックなストーリーの流れ、きれいな作画。あっという間の30分でした。

アバンは、前回のラストでのロミオとジュリエットの出会いから。ジュリエットが噴水から手にしたアイリスの花の使い方が上手かったです。この時、ジュリエットはロミオの名を知ることができましたが、ロミオは自分の惚れた相手の名を聞けなかったのも上手い展開だと思いました。

しかし、ロミオにもジュリエットにも過酷な現実が待っていました。
一瞬で恋に落ちたその次の瞬間には、父モンタギュー大公によってハーマイオニとロミオが婚約したことが、舞踏会に参加した人々に告げられてしまいました。
ハーマイオニも心優しくてよい娘さんみたいですが、残念ながらロミオの心はそこにはありません。

舞踏会から逃げ出したジュリエットは、門で兵士たちに呼び止められてしまいました。そんな彼女を救ったのは、ウィリアムの力を借りたコンラッドやフランシスコでした。
赤い旋風として活躍するジュリエットを、キュリオが救う場面もあって、ジュリエットの側に使えている人々が次第に明らかになってきました。

街に戻ったジュリエットですが、舞踏会の夜に出会ったロミオのことが忘れられません。そして2人を繋ぐ運命の花、アイリスに導かれるように、ロミオとジュリエットはアイリスの花が咲き乱れる花園で再会を果たしたのでした。
2人は、明日もそこで会うことを約束して別れますが、既に運命は2人にとって残酷な方向へ走り出していました。

16歳の誕生日にジュリエットは自分の出生についてコンラッドたちから知らされました。
キャピュレット家のお墓に連れて行かれたジュリエットは、彼女こそがモンタギュー大公に滅ぼされたキャピュレット家の唯一の生き残りであることを知らされたのです。
そんな彼女に希望をかけて、これまで生きてきた人々がコンラッドたち以外にも大勢いました。彼らに祭り上げられて、ジュリエットはロミオと戦うことを余儀なくされてしまうのでしょうか!?

原作と同じく、このアニメのロミオとジュリエットも結ばれ得ぬ運命なのでしょうか。次回も楽しみです。
ロミオ×ジュリエット -I-放映前から公式サイトを見て楽しみにしていたのですが、期待通りの素晴らしい作品でした。(^^)
作画、脚本、音楽。それぞれが共にハイクオリティでした。

第1話では、ロミオとジュリエットの出会いが描かれました。シェイクスピアの原作に、ファンタジーの要素を加えて、設定をふくらませてあるのが楽しかったです。ジュリエットが普段は男装していて、赤い旋風と名乗って庶民を助けるという設定は、何となく「リボンの騎士」を連想しました。

始まりは、いきなりジュリエットのキャピュレット家がモンタギュー家に滅ぼされる場面からでした。
両親と共に抹殺されそうなところを逃げ延びたジュリエットは、ウィリアム(モデルはシェイクスピア?)という芝居小屋のオーナーにかくまわれて、身分を隠し男装してオーディンと名乗るようになりました。

オーディンは赤い旋風と名乗り、モンタギュー家に虐げられている人々を救っているのでした。
ある日、赤い旋風として庶民を助けたオーディンは、兵たちに追われて追い詰められたところを、ロミオに救われました。しかし、貴族に反感を持っているオーディンは、素直にロミオにお礼を言うことも出来ません。

ロミオにはハーマイオニという婚約者がいますが、彼は彼女を恋愛の対象としては見ることが出来ないようです。ロミオも、そしてオーディン=ジュリエットも、相手のために命を賭けるような激しい恋に憧れを感じているようです。

そんなある日、芝居小屋の看板女優エミリアから舞踏会に紛れ込もうと誘われたオーディンは、ドレス姿で舞踏会場へと入り込みました。そこは、かって幼いジュリエットが命を狙われた場所だったのでした。
幼き日の記憶を思い出したジュリエットは、会場から逃げ出しました。そこで、ロミオとの運命の出会いが待っていたのでした。

目と目があった瞬間に、お互いに恋に落ちたことがわかる描写が素晴らしかったです。
今回は2人が出会ったところで終わってしまいましたが、この先立場の違う2人がどんな運命をたどるのか、原作と同じように悲劇の結末を迎えてしまうのか、とても楽しみです。

シェイクスピアの原作とは逆に、舞踏会に紛れ込むのがロミオでなくジュリエットだったり、ウィリアムの上演しようとしている劇の名前がオセロだったり、細かな部分での設定の違いや、原作者との関わりなども楽しかったです。第2話以降も、とても楽しみです。