日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


子供たちの悲しい戦いも、ついに最終回を迎えました。

ウシロがジアースで戦って死ぬこと。それを義父がどう受け止めるかと思いましたが、意外とあっさり突拍子もない話を受け入れて驚きました。山の中で子供たちのためにフリースクールを開設しているウシロの父親ですが、その運営もきれい事だけではいかないように、人生の全てがきれい事だけではいかないと達観していたのでしょうか。

ジアースの最後の戦いを前に、ウシロはカナたちを巻き込まないために1人で戦う覚悟を固めます。ウシロに殴られたり酷い扱いを受けていたカナでしたが、それでもやっぱり自分の意思でお兄ちゃんのことが好きだったのはよかったです。

そして、とうとう戦いが始まりました。最後の戦いにふさわしく、ジアースの戦いは30時間にも及びました。その間に、ウシロは戦いの中に消えていった友人たちの姿を思い出すのでした。
そしてジアースは、戦いに勝利して地球は救われました。それと共に、ジアースは自ら崩壊して崩れ落ちたのでした。

そして数年が経過しました。小学生だったカナも、今では中学生になって父親のフリースクールで学んでいます。そこへやって来たのは、なんとダイチの妹や弟たちでした。
弟の1人サンタは、ダイチが急にいなくなってしまったことで、人を信じられない冷たい人間に育ってしまったようです。
そんなサンタたちに、カナは自分が知るジアースの長い長い物語を語って聞かせるのでした。

どんな終わり方をするのか不安でしたが、予想外にきれいな終わり方でよかったです。
生き残ったカナたちが、犠牲になった子供たちの物語を語り継いでゆくことで、彼らの死は決して無駄にはならないと感じさせてくれました。

欲を言うなら、このような冷酷な戦いをしくんだ支配者に一泡吹かせて欲しかったような気もしますが、地球人と支配者の力の差を考えると、それは難しかったのかもしれませんね。

最後に物語全体の感想です。子供たちが戦うことで死んでしまうというあまりに重い展開に、最後まで見続けることができるか心配でしたが、何とか最終回までたどり着くことができました。

物語的に少し不満だったのは、中盤以降では子供たちの心情への踏み込みが甘くなって、大人の醜いやり取りばかりが描かれたのが残念でした。しかし、最後まで見ている者にいろいろと考えさせる物語だったのは、とてもよかったと思います。
このような重い作品を作り上げたスタッフ&キャストの方々、本当にお疲れ様でした。
ウシロとマチは約束を交わし、カナが無理矢理にジアースのパイロットに選ばれるのを回避しようとします。

これまでカナを虐待してきたウシロですが、最後の最後ではやっぱりお兄ちゃんでした。
カナを契約して戦わせようとするコエムシに、ウシロは自分はココペリにはならないと言い切るのでした。しかし、コエムシは以前に拳銃を使おうとした関さんをあっさり撃退した力を持っています。

そんな不利な戦いを支援してくれたのは、マチでした。ウシロから預かっていた銃を使って、マチは自らの手で兄であるコエムシを撃ち倒しました。あまりに非情な戦いを続けることに、マチも疲れて怒りを感じるようになっていたんでしょうね。

そして、コエムシを倒したマチは、今回の戦いのパイロットとして自分を選ぶのでした。
他の多くの子供たちを戦いに引き込んでしまった、これがマチの責任の取り方だったのでしょうね。
しかし、ジアースが戦おうとした時、味方であるはずの軍の無人兵器が、ジアースも一緒に攻撃してきたのでした。

今回は経済界の大物らしい長谷川のアホさ加減がどうしようもなかったです。
自分は安全なところにいて、避難が遅れている住民がいるのに自分の利益のために礎になれと言ってみたり、戦闘場所として再開発が予定されている地域を選んでみたり。
こんなアホな大人も守るために、ジアースでの戦いで多くの子供たちが死んでいったのかと思うとやりきれません。

なので、マチが戦いの場所を変更して、長谷川の持ち物であるビルがある区画で戦いを始めたり、認知研の建物を破壊する場面では喝采を送りたくなりました。

今回のジアースの戦いは、味方に攻撃されて炎に包まれた中での戦いとなりました。
数千度の高熱の中でもジアースは戦うことができるのですから凄いですね。マチの攻撃は、相手の核を貫くことはできませんでしたが、むき出しになった核は熱に耐えきれずに炎に包まれたのでした。

今回のマチは、この世界でお世話になったおばあさんをウシロの父親の所に避難させようとしたり、戦いが終わった後でおばあさんのことをウシロたちに託したのがよかったです。
そして、次に戦うのはウシロです。彼は最後の戦いを勝ち抜くことができるのでしょうか!?
そして支配者が始めた、子供同士を戦わせる悪趣味なゲームを止めさせることができるのでしょうか!?

暗い展開が多くて見続けるのが辛いこともありましたが、せめて最終回は明るさを感じさせるものであって欲しいと思います。
ウシロとカナは父親の所に帰ることにしました。そこへマチが訪れて、彼女も2人と一緒に同行することになったのでした。

ウシロたちの父親は、山の中でフリースクールを経営していました。最初はいろいろと苦労も多かったようですが、今では経営も軌道に乗っているようです。
そしてウシロの過去が描かれました。幼い頃は義理とはいえ父親が大好きだったウシロ。しかし、年を取るにつれて、養子であるウシロに父親が気を遣いすぎてくれるのが負担になっていったようです。
また、養子のウシロと実の娘のカナ、2人に対する微妙な反応の違いもウシロには気になっていたようです。

ウシロとカンジは、このフリースクールで友達になったようです。ウシロとカナがカンジの家へ転がり込んでいたのも、カンジがウシロの事情を知っていたからのようです。
そんな彼らが、海でのフリースクールに参加することになったのは、カンジの誘いが原因でした。父親とすれ違ってばかりだったウシロは、強引にカナを連れて、カンジと一緒にジアースと出会うことになったスクールに参加したのでした。

ウシロの父親への反抗は、愛情の裏返しのような気がしました。本当は父親が大好きなのに、必要以上に気を遣われるのがウシロには負担になっていたのかもしれません。
また、カナはスクールの協力者の心ない言葉で、ウシロには本当のお母さんがいることを知ってしまったのでした。

そして、ウシロはカナを戦いに巻き込まないために、マチに協力して欲しいと頼むのでした。暴力をふるうという歪んだ形ではありましたが、ウシロはウシロなりにカナのことを大切に思っていたんですね。

そんな子供たちのやり取りの裏側では、自分の都合しか考えない大人たちの駆け引きが続いていました。こんな大人を守るために子供たちの命が犠牲になったのかと思うと、やりきれなくなります。

ウシロは物語の最初と比べると、何だか別キャラになってしまいましたね。それはジアースでの戦いを経ての変化と思わなくもないですが、どうしてカナに暴力をふるうのかが今ひとつ説明し切れてない気がしました。
カンジの戦いが描かれたお話でした。

母親の裏切りを知ったカンジは、保に母親を殺してくれるように頼むのでした。そして、今度の戦いに選ばれたのは、なんと認知研のすぐ側でした。
関に頼まれて、カンジの戦いを見守って欲しいと言われた保は吉川教授の元へと向かいます。

母に対する憎しみとは別に、カンジは研究者としての母親を尊敬していたようです。母として守ることはできなくても、研究者としての母なら守ることができる。そして、母を守り抜けばジアースの戦いに隠されたものを解き明かしてくれる。そう信じて、カンジは戦いを続けるのでした。

敵のコアを潰して、ジアースが勝利をおさめたと思った時、いつもとは違った異変が起こりました。倒したロボットが、町のエネルギーを吸収して復活したのです。
それは吉川教授が研究していたジアースプログラムがもたらしたものでした。順調にジアースの解析が進んでいると思われたこと全てが、この戦いをしくんだ者たちの企みだったのです。

ジアースプログラムが世界に広まることにより、ジアースが勝利した後の地球ではあらゆるエネルギーが吸い取られてゆくのです。ジアースの戦いに勝利しても、本当の意味で地球は生き残ることはできないのです。
真の敵と、現在の地球との絶対的な力の差。その大きさを痛感させられました。

そして、カンジの戦いが終わった後、コエムシはウシロだけをジアースに残しました。
コエムシはジアースのパイロットにカナを巻き込もうとしていたのでした。自分自身が生き残りたいと考えているウシロは、それを聞いて迷います。
しかし、今ではカナに対する愛情も持っているようですし、ウシロはどんな決断を下すのでしょうか!?
マチとコエムシが経験してきた戦いの歴史が語られるお話でした。

ジアースを操る者たちの存在をカンジは垣間見ることができました。しかし、そのプログラムには厳重なプロテクトがかかっていて、認知研の力を持ってしてもアクセスすることができません。そこにアクセスできれば、子供たちの契約を解除することができるのでしょうか!?

そんな時、研究所にマチがやって来ました。マチは、自分が知っている事実をみんなに明らかにするのでした。マチの首筋にコネクタがあるのは、昔流行ったサイバーパンクSFみたいな感じでしたね。(^^;

コエムシもマチも、かって今の地球での戦いと同じように争いに巻き込まれてしまった犠牲者でした。自分だけは何が何でも生き延びようとするコエムシの性格の悪さは、今の姿になる前からのもののようでしたが・・・。(^^;
コエムシとマチの関係は、今のウシロとカナの関係みたいですね。コエムシがウシロの存在を気にするのは、かっての自分の姿をそこに見るからなのでしょうか。

マチの回想の中で語られたココペリの戦いは悲惨でした。娘が戦いに巻き込まれたために、ココペリも戦いに参加することになったのに、その妻は娘を助けるためなら手段を選ばない醜さを持っていました。
ジアースのような戦いが起こった世界のあちこちで、こういった悲惨な状況が生まれていると思います。このプロジェクトを考え出した者たちは、一体どうして悲劇を増殖させるような戦いを続けるのでしょうか。

次のパイロットに選ばれたのはカンジです。カンジはコモの父親が危険にさらされていることを知りながら、それを伝えなかった母親の醜さを知ってしまいました。
その事実を知ってカンジは、どういう選択をするのでしょうか。次回が気になります。
保さんがウシロの両親の過去について語ってくれたお話でした。

ウシロの父親・一郎は、昔気質の義を重んずるヤクザだったようです。保さんは、そんな男気がある一郎のことが大好きだったようですね。
そんな一郎と田中さんとの出会いには笑ってしまいました。(^^;

まだ16歳の女子高生だった田中さんを、一郎はナンパしちゃったんですね。(笑)
一目で田中さんが肝の据わった女の子だと見抜く一郎も凄いですが、明らかに普通の稼業の人間ではないとわかる一郎と、あっさり結婚してしまう田中さんもただ者ではないですね。

そんな2人の間にウシロが生まれました。しかし、幸せな日々は長くは続きませんでした。
目的のためには仁義を無視して、組員の妻子まで殺戮する抗争相手が現れたのです。そんな相手に、一郎は自分なりの筋を通すために、単身殴り込みをかけて命を落としました。

それがきっかけで、田中さんやウシロも命を狙われることになってしまいました。
ウシロの命を守るため、田中さんは寄宿制の兵士の養成学校へと入ることになり、ウシロは姉に預けられることになったのでした。

前回、どうして田中さんが古茂田議員の元へと向かったのか今ひとつ理解できませんでしたが、義に生きた夫を持つ田中さんとしては、同じく義のために死のうとしていた古茂田議員を見殺しにはできなかったのでしょうね。

田中さんが母親だったことを知り、両親の生き様を知ったウシロが、この先どう変わってゆくのか楽しみです。
そうそう。ウシロは昔からカナに冷たいわけではなかったんですね。幼い頃には、カナの優しいお兄さんだったと知って救われた気がしました。今ではクールで冷酷に振る舞っていますが、ウシロは本当はとても優しい人間ではないかと思いました。

そして本筋の裏側では、マチに対する動きもありました。次回はコエムシやマチの目的が明らかになるのでしょうか!?
コモのお父さんは、議員を辞職することになりました。その最後の辞職会見で、自分が知り得たジアースの秘密を国民に知らせようというのです。

コモの背中に浮かび上がった、ジアースのパイロットに選ばれた印。入れ墨みたいで^^;、何だか極道の妻たちを連想してしまいました。

自分のみに危険が及ぶことを承知で、辞職会見でジアースの秘密を多くの人々に知らせようとした古茂田議員。しかし、彼の願いよりも、それを妨害しようとする者たちの方が力を持っているようです。
会見の途中で妨害が入り、関や保の力を借りて会見場から無事脱出した古茂田議員でしたが、逃げ回って生き延びることよりも、戦いにのぞむ前に娘の顔をきちんと見ておくことを選びました。

そして、コモたちが自宅を後にしたところに謎の男たちが侵入。古茂田議員の命を奪ったのでした。さらに男たちは、そこへ駆けつけた田中さんの命も奪ってしまいました!
まさかここで田中さんが倒れるとは思ってもみませんでしたので、この展開には驚かされました。
せっかくウシロやカナのために買い物をしたのに、それを手渡すこともなく亡くなってしまうなんて・・・。(;_;)

悲しみに浸る暇もなく、別の地球でのジアースの戦いが始まりました。
その地球では、自分たちのロボットが勝利を得るために、ジアースを落とす落とし穴が用意されていたのでした。
ロボットに協力的な世界とは対照的に、コモたちを助けようとはしてくれない世界。

しかし、そんな世界のためでもコモは戦うことを諦めませんでした。
コモは外見はお母さん似ですが、その意志の強さはお父さん譲りだったようです。
ジアースを助けず、利用しようとしか考えない世界のために死んでいったコモ。あまりにも切ない展開でした。

田中さんが亡くなったことで、コエムシはカナをジアースのパイロットにすることを考えているようです。ますます先が読めない展開になってきましたね。
今回は、アンコの戦いが描かれました。子供たちの中では一番の甘えっ子に見えましたが、その最期は少しだけ大人になれたような気がします。

ジアースレポートがフィクションだと報道されたのもつかの間、コモの家に謎の車が進入して火炎瓶を投下してゆきました。この件の背後では、どうやらかなり大物の黒幕が動いているようです。もしかしたら、政府自身が黒幕の可能性もありそうです。

そんな中で粋な計らいを見せてくれたのが、保さんでした。ウシロに買い物を頼んで、田中さんとウシロに少しばかりの親子の時間を過ごさせる心遣いが憎いですね。
そんな周りの気遣いを知ってか、ウシロは最初の頃と比べるとかなり人間的に丸くなってきましたね。冬服を買ってあげるという田中さんへの態度は、何となくツンデレしていてよかったです。(^^;

一方、アンコのお父さんはジアースの真実を伝えるための特番を用意していました。
しかし、美人モデルと付き合っていたことが表沙汰になり、お父さんは番組から降格されてしまいました。
ここでも黒幕が絡んでいそうですが、そのためにアンコの家庭はメチャメチャになってしまいました。そんなアンコを励ましたのは、カンジでした。

アンコとカンジ、かなりいい雰囲気でしたが、いつの間にこんな深い関係になったんでしょうか。そして、その後の保さんのセリフも重かったですね。
大きな力を持っている者は、その力で自分の大切な人を守ってあげなければならない。
この言葉が、今回のアンコの戦いを支えることになりました。

今回の敵ロボは、反則じゃないかと思うくらい腕が長いタイプでした。その長い腕のために、ジアースは敵に近づくことができません。しかし、このまま距離を取っていても、じわじわと追い詰められてゆくだけです。
アンコは、自分の大切なものを守るために、敵へと突撃してコアを破壊することに成功したのでした。その時のアンコの、ジアースで戦うような力なんて持ちたくなかったというセリフが切なかったです。(/_;)

そして倒れ行くアンコを抱きかかえようとしてカンジが見たヴィジョンは何だったのでしょうか!?
大勢の人間が集まっていましたが、彼らがこの戦いを考え出した首謀者なのでしょうか!?
どうやらコエムシは、彼らの指示に従って行動しているようです。アンコを失い、その事実をコエムシにぶつけるカンジでしたが、その言葉にコエムシは本気で腹を立てたのでしょうか!?

マチとコエムシのやり取りからすると、ジアースのパイロットの順番はコエムシが意図的に決めている様子でしたが、このあたりにもまだ大きな謎が隠されていそうです。
コエムシの関係者ということが判明しましたが、マチは心情的には子供たちに同情しているようですし、マチがコエムシに反抗する展開もあり得るのでしょうか!?
キリエが戦うことを選び、子供たちの中で契約してない者の正体が明らかになるお話でした。

コモのお父さんが国会でジアースのことを取り上げ、政府が最初の戦い以前からジアースの存在に気づいていたことを問い詰めます。そして、ジアースに囚われているという言い方で、中学生がジアースと関わっていることを暴露したのでした。

コモの父親、アンコの父親、カンジの母親。何だか子供たちの命を助けることよりも、自分たちの仕事の都合を優先しているように見えました。コモのお父さんは、与党に対して政治的に優位に立つことが目的のようでしたし、アンコの父は番組の視聴率が大切に、カンジの母はジアースの研究が大切に見えました。

そんな中、キリエの父親が入院中の母親を訪ねてきました。何だか調子のいい男みたいですが、キリエの母親がそれで少し元気になってくれたのはよかったですね。
さらにリストラされた母親のために、保は定食屋の仕事を世話してくれたのでした。どんどん元気になって行く母の姿を見て、キリエは母のために戦うことを決意するのでした。

そしてキリエの戦いが開始されました。キリエは、いざとなったらやるときはやるタイプの男の子でした。これまでにジアースが見せたことがない華麗なフットワークで敵をあしらい、あっという間に勝利を決めたのでした。

戦いを終えたキリエから、衝撃的な情報がもたらされました。ジアースと契約していないのは、マチだと言うのです。前回の戦いで、マチは戦わなかったキリエの契約が解除されないことを知っていました。そして、子供たちが契約することになった洞窟に連れて行ったのもマチです。
なんとマチとココペリは、この世界の人間ではありませんでした。マチはコエムシの妹らしいのですが、どういう家族構成になっているのでしょうか。(^^;

マチの正体を知って衝撃を受ける仲間たちでしたが、ジアースは冷酷に次のパイロットを選び出しました。次はアンコの戦いが描かれるようです。子供たちの中で一番戦うことを嫌い、不条理な運命を嘆いてきたアンコですが、どんな物語を見せてくれるのでしょうか。

さらに、与党の策略でジアース・レポートがフィクションだと発表されてしまいました。これで世論を味方につけることも難しくなったということかな。
キリエがジアースのパイロットに選ばれたのに、前回に続き彼とは離れた部分でお話が進んでいます。

刑務所から出所してきた保。彼は田中さんの旦那さんと組の中では親しい間柄だったようです。人の話を聞かずに、自分中心に動いてしまうところはありますが、古き良き時代の任侠という雰囲気がありますね。

そんな彼が組長に頼まれて、ウシロたちのところに乗り込んできました。・・・でも、保がカナに声をかける場面は、何となく犯罪者っぽく見えてしまいました。(^^;
強引にウシロとカナの住まいに押しかけてきた保は、いきなりウシロを坊ちゃんと呼んで慕っています。これには、さすがのウシロも戸惑った様子です。

そして、ようやくキリエの家庭事情が明らかになりました。この家でも父親は失踪していました。ジアースのパイロットに選ばれた子供たちの父親の失踪率って異常に高いですね。
そんなキリエの元に、珍しくウシロが訪れます。しかし、母親は何だか上の空で様子がおかしいです。

キリエの母親は、会社からリストラされてしまい、この先どうやって生きていこうか思い悩んでいたのでした。そして思いあまった母親は、とうとう自殺を図ってしまいました。
何とか一命は取り留めたようですが、ジアースの戦う相手が現れて、子供たちは再び戦いの中へと追い込まれました。

しかし、母親が自殺しなければならない世界のためにキリエは戦うことを拒否しました。
自分たちが苦しんでいるのに、世間は誰も助けてくれません。そんな世界を守るために、どうして戦わなければいけないのか。キリエの気持ちはよくわかります。

ところが、さらに驚くべき事態が待っていました。ジアースと戦うはずのロボットは、自らの胸をえぐり、コアをつかみだし、自滅する道を選んだのでした。
ジアースと戦う相手にも、戦い以外にいろいろと葛藤があるのでしょうね。

キリエは戦わずして勝利を手にしましたが、それで契約が解除されるわけではないようです。次の敵がやって来た時、再びキリエは戦わない道を選ぶのでしょうか。それとも、別の選択をするのでしょうか。次回が楽しみです。
ウシロと田中さんの繋がりが明らかになったお話でした。

怪しげな男たちに取り囲まれた子供たち。彼らは、ジアースの技術を狙った他国のスパイだったようです。そして、ジアースの技術を利用しようとしていたのは、日本政府も同じだったのです。
そんな中で、田中さんが子供たちの味方をするのには、ある理由がありました。

カナから頼まれたウシロの本当のお母さん捜しを、田中さんは実行していませんでした。それは彼女にとっては調べるまでもないことだったからです。

そして、もう1つの事実が明らかになりました。ジアースのパイロットに選ばれたカンジと認知研の所長は親子だったのです。子供たちの体にハッキングチップを埋め込ませて欲しいと言い出すカンジの母親でしたが、自分の息子がパイロットの中にいると知って、ようやく子供たちとジアースの契約を解除する方法を解明することに本腰を入れるようです。

意外なところで人間関係の繋がりがある作品ですが、関がウシロの戸籍を取り寄せると、そこに書かれていた母親の名前は田中さんでした。田中さんは最初から、自分の息子を助けるためにジアースの調査に乗り出していたのでした。

今回は、地球の存亡をかけた戦いの中でも、ジアースの技術を自分たちの利益のために利用しようと考える人間がいることがおぞましかったです。毎回重い展開で、見るのに気力がいる作品ですが、今回は感想を書くのにも気合いがいりました。
別の地球でのマキの戦いが続いています。

今回ジアースが戦っているのは、別の時空の地球でした。コエムシの説明によると、宇宙が膨張しすぎたために類似性が高い平行世界同士を争わせて、世界の数を間引くのが戦いの目的らしいです。
しかし、どの世界にもジアースが戦っている世界と同じように、生きて生活している人々がいます。ジアースが戦って生き延びることは、それらの世界の人々の夢や希望を潰してゆくことでもあるのです。

回転してジアースを切り裂いてくる敵に苦戦しましたが、切り落とされた腕を使って相手の足を止めてジアースは敵の動きを止めることに成功しました。そして取り出された敵のコアの中には、ジアースと同じように子供たちが乗っていました。
予想はされていたことですが、実際に映像としてみせられるとインパクトが大きかったです。

この世界では、ロボットが戦う目的が一般市民にも通知されているらしく、私達の世界を消さないでと書かれたプラカードを持った人々がいたのも余計に痛ましかったです。
しかし、マキは自分たちの世界を守るため、両親や生まれたばかりの弟のために、その世界を壊すことしかできませんでした。

そして、その世界は崩壊してジアースは元の世界へと戻ってきました。痛々しい戦いをしたマキでしたが、その最期に生まれた弟を抱きしめて微笑んで死んでいったのがせめてもの救いでした。(/_;)

元の世界へ戻ってきた子供たちは、とりあえず田中さんのところに集まることになりました。しかし、その途中で謎の集団が子供たちに近づいてきました。彼らは一体何者なのでしょうか!?
別の平行世界からジアースのパイロットを狙って送り込まれてきた刺客とかなのかなあ。

関さんの右腕に仕込まれたカメラ(?)を利用して、ジアースの戦いの様子を嬉々としてチェックする女性教授のマッドサイエンティストな雰囲気が恐ろしかったです。(^^;

今回からEDが変更されていましたが、ジアースの戦いが新たなステージへ入ったということなのでしょうか。あまりに絶望的な戦いですが、何か戦いを回避できる希望はないのでしょうか。
今回のメインはマキ。彼女は子供ができなかった両親に、養子として引き取られた娘でした。しかし、もうすぐ両親に本当の子供が生まれようとしています。そんな時に、マキはジアースのパイロットに選ばれてしまったのです。

マキは弟が生まれることで、養子の自分に向けられていた両親の愛情が弟に向けられることを覚悟しているようです。カナを虐待するウシロに敵意をむき出しにしてしまうのは、血の繋がった兄妹関係をマキがうらやましく思っているからなのかもしれません。

今回のお話では、マキのお父さんが強烈なキャラでした。(^^;
テレビアニメを見るために急いで帰ってくるわ、ジアースのプラモデルは買ってくるわ、そのヲタパパぶりに大笑いさせてもらいました。
でも、ちゃんとマキに対する愛情を忘れていないのがよかったです。

さらに、田中さんがらみで政府の動きも少し見えてきました。政府はあくまでジアースの秘密を国民に隠し通すつもりのようです。ジアースが戦いに敗れれば、地球が消滅すると発表すればパニックが起こるかもしれないからです。
しかし、田中さんはその影で多くの人々に知られぬまま、子供たちが犠牲になって死んでゆくことに反感を持っていたようです。それで彼女は、ジアースの名前や、それを操縦しているのが子供たちだという情報を雑誌社に流したようです。

今回の見せ場は、産気づいたマキの母親が病院に運び込まれた後でした。
知らせを聞いて駆けつけてきたお父さんですが、初めての出産だというのにのんびりした様子です。マキの両親にとって、これから生まれてくる子供は"2人目"の自分たちの子供だと考えていたからでした。
マキが思っていたよりも遙かに深く、両親はマキのことを本当の子供だと思ってくれていたのでした。(/_;)

しかし、マキが弟に顔を合わせる前に、再びジアースの戦いが開始されてしまいました。
今回の敵は、最初にココペリが戦ったロボットと似ています。しかし、突如現れた戦闘機はジアースを攻撃してきたのです!

今回、ジアースが戦っている世界。それはマキたちが暮らしている地球ではなかったのです。この戦いの裏側には、一体誰のどんな思惑が隠されているのでしょうか。
さらに謎が深まって、次回以降が楽しみになりました。(^^)
今回パイロットに選ばれたモジは、孤児として施設で生活していました。彼には、ナギとツバサという同じ境遇の友達がいました。しかし、ナギは心臓の病に冒されて、ドナーが現れなければ余命は1年と宣告されていたのでした。

そんなナギのために、モジは自分がジアースの戦いで命を落としたら、その心臓をナギに移植して欲しいと田中さんとコエムシに頼むのでした。どんな神様のいたずらかわかりませんが、モジの心臓はナギにとって完璧な適合率を持ったものだったのです。(;_;)

幼い頃は、普通に友達だったモジとナギ、ツバサでしたが、ツバサが女の子だったことから、ある時からモジとナギは恋のライバルへとなってゆきました。ナギの余命が少ないと知った時、モジは悲しみの感情以外に、ツバサを得られることを喜んでしまった自分を自覚しました。
モジは自分がジアースのパイロットに選ばれたのは、そんなことを考えた罰だと思っているようですが、モジのように思ってしまう弱さは誰にもあるものではないでしょうか!?

そして、モジのジアースでの戦いが始まりました。今度の敵は、2体に分離する力を持っていました。そのどちらに急所となるコアがあるのか、パイロットのモジにも探知することができません。
そこでモジは、ジアースの急所である胸をかばいつつ、敵の動きを見守るという心理作戦に出ました。戦いに消極的だった方にコアがあるとモジは見破り、見事に敵を撃退することに成功したのでした。

この戦いで、敵のロボットにも人間的な感情を持った者が操っていることが判明しました。以前から敵のロボットにも人間らしさがありましたが、今回のモジの戦いでそれが証明されたことになります。これが、これからの戦いにどんな影響を与えるのでしょうか。

そして、モジの心臓は本人の望み通り、ナギへと移植されることになりました。切なさはありましたが、これでモジもナギやツバサと一緒に生きてゆけるような救いも感じられました。

今回もいいお話だったのですが、ちょっと苦笑いしてしまったのが、田中さんの家へ招かれた女の子たちのやり取りです。命がけの戦いの最中なのに、男の子たちの品評会(笑)を行うとは、やはりみんなお年頃なんですねえ。(^^;
次のパイロットに選ばれた、マコの家庭事情が描かれたお話でした。相変わらず重い内容ですが、前回に続き今回も救いを感じられたのがよかったです。

水商売をしている母を持つマコは、お父さんが誰だかわからないことで、昔からいじめを受けてきたようです。
それが彼女に、必要以上にちゃんとしなくちゃいけない。義務を果たさなきゃいけないと思わせてきたのでした。

ジアースでの戦いを前に、自分のできることをしようとするマコ。そこへ訪ねてきた母の職場のオーナーに、母の過去を聞いたマコは、昔の母と同じように自分も体を売ろうとするのでした。
悲壮な覚悟で初めての経験をしようとしたマコでしたが、相手の男性はオーナーの知り合いで、昔マコの母にプロポーズを申し込んで断られた男性でした。
マコの母は、昔軽い気持ちで男性と関係してしまったのかもしれません。しかし、その後はその責任を全て自分で抱えて、自分1人の力でマコを立派に育て上げようとしてきたのでした。(/_;)

そんな母の思いを知って、マコは義務ではなく、自らの意思でジアースでの戦いに赴きます。戦いの前に、マコは仕上げることのできた4着のユニフォームを仲間に手渡します。それが彼女なりの、仲間への思いの伝え方だったのでしょうか。

前回のダイチの話もいい話でしたが、今回も泣けるお話でした。前回と違い、今回はマコが母の本当の思いを知った場面で静かにポロポロ泣けるようなお話でした。

そして、カナから田中さんへの電話で知らされた、ウシロとカナの意外な関係。ウシロがカナを虐待する理由は、カナと母親が違うことだったんですね。
この作品を見ていると、子供が大人の都合に振り回されるしかない切なさを感じます。
今回、ジアースのパイロットに選ばれたのはダイチでした。ダイチは失踪した父親に代わって、まだ幼い妹たちを養っていたのでした。ダイチの今の境遇でさえ理不尽なのに、その上彼がどうしてジアースのパイロットに選ばれなければならなかったのか。あまりにも切ないお話でした。(;_;)

次のパイロットに選ばれたダイチは、妹たちとの最後の時間を過ごすために自宅へと戻りました。叔父さんの新聞店でアルバイトをして家計を支える一方で、失踪した父親にも何かよほどの事情があったのだと、父親の居場所を守るためにあえて叔父夫妻とは別の生活を送っていたダイチ。

自分の命が次の戦いで失われることを知ったダイチは、妹たちが叔父さんたちと暮らしてゆけるように計らい、コエムシに自分の死体を妹たちの前にさらさないように依頼します。
そして、最後に妹たちを遊園地で楽しませてやろうとした時に、無情にも敵のロボットがやって来てしまいました。

妹たちを叔父さんに託したダイチは、ジアースへと戻り戦いを開始しました。できる限り犠牲を出さないために戦い場所を選ぶダイチでしたが、避難が完了した地区には妹たちと行くはずだった遊園地がありました。
ダイチは遊園地を守り抜いて戦い、命を落としてしまいました。そんなダイチの思いを汲んだのでしょうか、妹たちが遊園地に訪れると、激しい戦いがあったにもかかわらず遊園地は開園していました。
幼い弟や妹にダイチがいないことを責められて、泣き崩れるフタバの姿が悲しかったです。(号泣)

不幸な境遇にもかかわらず、ダイチはとっても真っ直ぐに生きている少年でした。彼にとって世界を守ることは大きすぎても、妹たちのためには迷わず命を賭けることができたのでした。カナを虐待しているウシロに、最後にカナを大切にしろとまで言い残すなんて格好良すぎです。(;_;)

1つ疑問に思ったのは、妹たちを養わなければならないダイチが、どうして自然学級に参加したのかです。
責任感の強いダイチの性格を考えると、妹たちを放ってまで参加するのは不自然だと思いました。叔父さんから気晴らしに行ってこいと言われたのかもしれませんが、できればそのあたりの事情も今後描いて欲しいですね。
カコに代わって、ジアースのパイロットに選ばれたチズ。彼女は戦いの前に、自分を弄んだ教師に復讐しようとするのでした。

ジアースという力を得たことで、チズはその力を敵を倒すだけでなく、自分を傷つけた教師への復讐に使おうとします。彼女が教師のところへ行くまでに、どれくらいの被害が出たのか気になりますが・・・。(^^;

そして、性懲りもなく女子更衣室に隠しカメラを仕掛けたいた教師を、チズは恐怖を与えた上で殺そうとします。しかし、教師の前にチズのお姉さんが立ちふさがり、チズは目的を果たすことができませんでした。
どうしようもない教師ですが、姉の姿を見たことで、チズはあの教師は殺されるだけの価値もない男だと気がついたのでしょうか。

自分のやり場のない怒りを敵に振り向けたかのように、今回のジアースは圧倒的な力を発揮しました。敵のロボをポコボコにして、あっという間に勝利をつかんでしまいました。
チズが命を犠牲にして戦うことで、とりあえず世界の平和は保たれました。一緒に登場している仲間たちに、あなたたちも後に続いてくれるんだよね?という重いセリフをチズは残しました。

さらに、チズのお腹には教師との間にできた子供がいました。きっと妊娠していたことを誰にも相談できなかったのでしょうね。お腹に手を当てて、死の時を待つチズの姿が切なかったです。

今回はこれで終わりかと思ったら、モジがジアースの頭部に表示されている光点に気がつきます。
どうやら、その光はパイロットの命が消えると共に、1つずつ消えてゆくようです。しかし、チズと一緒に消えた光は2つ。チズとその子供のものでした。
ということは、あの時いたメンバーの中で1人だけジアースと契約を結ばなかった者がいるのです。

最後まで生き残るのは、一体誰なのでしょうか!?
新たな謎が加わって、さらに物語が面白くなってきました。内容的には重いですが、次回も楽しみです。
ぼくらの Vol.3チズの心の傷が描かれたお話でした。

周りと同じ、みんなと一緒が何より大切と考える家庭の中で、人と違っても自分のやりたいことをしたいと考えるチズは家族から浮いた存在でした。そんなチズの思いを初めて理解してくれたのが、畑飼先生でした。
どんどん先生に惹かれてゆくチズでしたが、先生はチズの思っているような人間ではありませんでした。

3者面談で、いきなりチズのお姉さんに名刺を渡す畑飼先生。彼は言葉ではチズの意思を尊重しなければいけないと言っていますが、それは本当にチズのことを思っているのではなく、チズのお姉さんに自分を印象づける手段でしかありませんでした。
しかし、これまで家族に理解されない苦しさを味わってきたチズには、先生は初めての理解者に見えたのでした。

そして、急速にチズは畑飼先生に近づいてゆきます。畑飼先生が本当は、女生徒の姿を盗撮している変態教師だとも知らずに。(;_;)
誤ってチズに送られたメールから、チズは自分と先生の肉体関係までが盗撮されていたことを知ります。しかし、本当の衝撃はその後にやって来ました。先生にとってチズとの関係はあくまで遊びで、本命はチズのお姉さんだったのでした。(涙)

今回も重いお話でしたが、これまでの登場人物の行動の理由が、直接語られるわけではないのに、視聴者にきちんと伝わる見せ方がとてもうまかったです。
特に、カコに自然学級に誘われても気乗りしてないチズが、一緒に自然学級に参加するようになった理由。前回カコがチズを水族館に誘った理由。そういったことが、パズルが組み合わさるように見えてくるのは驚きでした。

今まで何を考えているのかわからないチズでしたが、今回を見てとても共感できる登場人物になりました。
私も田舎で暮らしていますので^^;、とにかく何でもみんなで一緒、個人の意思より全体の意思が優先されるあたりに息苦しさを感じることがあります。
チズの両親やお姉さんのように、それに抵抗を感じない人間には田舎はとても暮らしやすい場所ですが、チズのように自分の意思を大切にしたい人間には生きるのが辛い場所だと思います。

次回は、チズがジアースを動かすお話になるようです。どんな展開が待っているのか、怖いような楽しみなような複雑な気分です。(^^;
次の戦いのパイロットに選ばれてしまったカコ。しかし、彼には自分の巻き込まれた運命がどうしても受け入れられませんでした。

大人の方も独自に対策を考えているようですが、今のところ子供たちを救うことができそうな手段は見いだせていません。敵のロボットの出現に、ミサイルなどで応戦しますが、人知を越えたテクノロジーで作られているロボットには傷一つつけることができませんでした。

モジたちはカコの自宅を訪れますが、カコを会うことはできませんでした。カコに水族館に誘われたことを思い出したチズは、1人で水族館に向かい、そこで悩み苦しんでいるカコを見つけるのでした。
カコの家庭は、父親は失踪してしまい、姉はカコを相手にしてくれず、カコは母親に暴力をふるい、カコはかなり苦しい生き方をしてきたようです。そんな彼には、地球の運命などどうでもよく、最後に残った望みはチズと肉体関係を結びたいという欲望だけでした。

ヤケを起こしてチズに襲いかかったカコでしたが、敵のロボットの攻撃に巻き込まれて崩れた建物の下敷きになってしまいました。ジアースで戦うことを拒否しても、生き延びたいと思ったカコの死のあっけなさに驚かされました。
今回のカコがとった行動は醜悪でしたが、崩壊してしまった家庭に育ち、家庭で安らぎを得ることができなかったことが原因ではないかと思えました。

戦いの前にパイロットを失ったジアースは、次のパイロットを選び始めました。次にパイロットに選ばれるのは、一体誰なのでしょうか!?
カコが欠けたことにより、幼いカナもパイロットに選ばれる可能性が出てきましたね。今後、より重い展開になってゆきそうで怖いです。
ジアースで戦っても自らは死に、戦わなければ地球全てが死に絶えるという重い現実が、子供たちにのしかかってきました。そして、子供たちのバックグラウンドが徐々に明らかになってきました。

ウシロが妹の可奈を虐待するのは、可奈が生まれたから母親が死んだとウシロが思いこんでいるからでした。
それ以来、可奈はウシロにとって母親を奪った憎むべき相手になってしまったのでしょうか。悲しいことですね。国防省のお姉さんとのやり取りを見ると、可奈もお母さんという存在に憧れを持っているのではないかと思えました。

一見普通の少年に見えたカコですが、家では母親に暴力をふるったり、かなり荒れた生活をしているようです。
そんな彼が、惚れているのがチズでした。しかし、チズは学校の先生とできちゃっているらしいです。(^^; 単にカコをからかっただけのような気もしましたが。(笑)

コモからの情報を得て、子供たちは国防省の保護下に置かれることになりました。しかし、コエムシに頼んでジアースを調べさせてもらっても、現在の人類の科学力では到底手に負えないテクノロジーが使用されているようです。

そして、ジアースの次のパイロットが決定されました。カコです。自分がパイロットに決まったことを知って、泣き叫ぶカコ。彼は戦うことを選択するのでしょうか。それとも、戦いを放棄するのでしょうか。

今回は、コエムシの黒さが際だっていました。カコの前に突然現れて、チズとの肉体関係を仄めかしたり、国防省の軍人さんの手だけ残してテレポートさせたり。コエムシ本人が言っているように、彼は明らかに究極の選択を迫られた子供たちの反応や、地球人の無力さを楽しんでますよね。(^^;

物語の前半で子供たちの意見として出てきた、個は全体に奉仕するためにあるや、自分の家族を守るために戦うという戦う理由は、何となく納得できませんでした。これまでの人類の歴史の中で繰り返されてきた戦争も、そういった理由で正当化されてきたと思いますので。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.2ジアースによる3度目の戦いが行われました。今度の戦場は、都会のど真ん中です。

今回のメインはコダマ。彼がああいう性格になったのは、成り上がり者でワンマンなお父さんに憧れていたからでした。そんなコダマは、幼い頃から動物を虐待したりしていたようです。その根底には、自分は選ばれた者で、選ばれなかった者が死ぬのは運命だという考えがありました。

前回の戦闘では、ワクと彼の座っていた椅子の関係が今ひとつわかりませんでしたが、今回のコダマは、憧れのお父さんが座っているのと同じ椅子に座りたいということがよくわかりました。

そして、また子供たちはジアースへと呼び集められ、戦いが始まりました。街中での戦いなのに、コダマは家や人を潰してしまうことに無頓着です。彼の考えでは、そこで死ぬならそれが運命なのですから・・・。
建物を破壊しながら迫るジアースと対照的に、謎のロボットは建物や人を傷つけることに躊躇しているようです。謎の敵の方が人間らしい(?)とは皮肉ですね。(^^;

なんとか勝利を収めたコダマですが、戦いの中で尊敬する父を、絶対的な存在だと信じていた父を巻き込んで殺してしまっていました。しかし、彼には嘆き悲しむ時間も残されていませんでした。
コエムシによって明らかにされたように、ジアースはパイロットの命をエネルギー源として動いていたのです。戦いが終わった時、コダマの命は燃え尽きてしまったのでした。

ロボットで戦えば確実に死ぬ。戦わなければ、世界は破壊されてしまう。こういった厳しい状況の中で、子供たちがどう考えどう行動してゆくのか楽しみです。

そうそう。政府のお偉い方の所には、子供たちの情報が伝えられていました。大人たちは、子供たちが巻き込まれた理不尽な戦いから救うことができるのでしょうか!?

この作品のロボットの戦い、派手さはありませんが、ロボットが動くときの工場のような騒音、ゆったりした動きが巨大さを感じさせて、とてもいいですね。(^^)
ワクの死について、一部の大人たちが不審を持ち始めました。しかし、少年少女を巡る状況はそれより速く動いているようです。

冒頭は、いきなり警察で個別に尋問される子供たちの場面から。子供たちのセリフのつなぎ合わせが絶妙で、この場面だけでも各キャラの個性が感じられたのが凄かったです。
全員がワクの死の真相について黙秘する中、コモだけは自分たちがロボットを動かしていたことを告白しました。警察だけでなく、内閣調査室の人間も動き出しているようですし、大人たちは事件の真相についてどこまで正確に状況を把握しているのでしょうか。

そして子供たちは、それぞれの家へと帰宅してゆきました。ウシロとカナだけが、カンジのところに世話になっているようですが、彼らの両親はどうして2人を迎えにこないのでしょうか。ウシロがカナに辛く当たることと、両親のことには何か関連があるのでしょうか。

帰宅した子供たちの中では、アンコの反応が印象に残りました。自宅でジアースの中で座ったのと同じイスを見て、あえて別の椅子に座る描写がよかったです。

それぞれの生活に戻った子供たちでしたが、モジからの連絡でワクのお葬式にやって来ました。既にジアースの意思で、次のパイロットはコダマが選ばれています。子供たちが再び集まったことで、次の戦いが開始されようとしているのでしょうか。次回も楽しみです。
最初の戦いから一夜が明け、15人の少年少女たちは、積極的に戦おうとする者と戦うのを止めようとする者とに意見が分かれていました。そんな彼らの前に、コエムシという謎の生物が現れました。

コエムシは、もしかしたらなぜロボット同士が戦うのかや、この戦いの意味を知っているのかもしれませんね。
しかし、コエムシは積極的に少年少女たちに情報を伝えようという意思はないみたいです。最小限必要な情報をパイロットとなった子供たちに伝える、それがコエムシの役目なのでしょうか!?

今回からジアースと呼ばれることになったロボットを操縦することになったのは、少年たちの中でも一番元気な熱血少年ワクでした。ワクはサッカー大会で優勝するほどの実力者ですが、優勝を決めた試合を父親が見に来てくれなかったことから、いまではサッカーを止めてしまったようです。

何もわからないまま、少年少女たちは再びロボットに乗って、襲ってきた謎のロボットと戦うことになりました。操縦席(?)として示されたのは、彼らのパーソナリティを象徴しているかのようなイスでした。
ジアースの声を聞いたワクがパイロットとして選ばれ、得意のサッカーで鍛えた蹴りを生かして敵のロボットを撃退したと思ったら、ウシロがちょっと触れただけでワクの体は海の中へと消えていってしまいました。

それを責めるかのように見守る少年少女たちと、一番弱い者への八つ当たりのようなカナへの仕打ち。
キャラそれぞれに個性が感じられるだけに、見ていてとても痛々しい場面でした。

突然、少年少女たちに突きつけられたロボットでの戦いという不条理な運命。その戦いの中で、彼らはどう考え、どう行動するのか。これからが楽しみです。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.115人の少年少女が、謎の男ココペリとゲームをするという約束をしたために、ロボットで戦うことになってしまうお話でした。

夏休みにあちこちから集まってきた少年少女たち。チームとしてのまとまりも今ひとつなく、様々な個性を持った子供たちが集まっています。キャラが多すぎて、誰が誰と把握することができませんでしたが^^;、各キャラそれぞれの性格や生い立ちの違いが感じられたのはよかったです。

公式サイトを読むと、少年少女たちはこの先ロボットで戦い続けることになるようです。もし彼らが負ければ、地球の生命全てが滅ぼされてしまい、彼らが勝っても操縦していた者は死んでしまうらしいです。
誰が戦うのか、どうして戦わなければいけないのかを巡って、いろいろな葛藤がありそうで、この先の展開が楽しみなような怖いような複雑な気分です。

印象的だったのは、ロボットに用意された様々なイスです。EDを見ると、誰がどの椅子に座るのかは決定されているようですが、イスのデザインが1つ1つ違うのが子供たち1人1人の個性の違いを表現しているようで興味深かったです。