日々の記録

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チャグムが死んでいない確証を得たシュガは、帝から狩人たちを借りてチャグムの捜索を開始しました。

今回は、久しぶりに狩人たちが活躍するお話でした。シュガからチャグムが生きているという情報を得た狩人たちは、あっという間にトーヤを見つけ出し、バルサたちがどこに潜んでいるかを探り出そうとしています。

その中でも特に活躍していたのが、一瞬でトーヤのお店の台帳を読み取り、その内容を記憶した狩人でした。見開かれた目がちょっと怖かったですが、この速読+暗記の能力は試験前にはありがたそうな能力ですね。(^^;

狩人たちが迫っているとも知らず、バルサとチャグムはお買い物です。再びバルサと狩人が戦うことになるのでしょうか。次回予告の内容を聞くと、トーヤが巻き込まれそうなのが気がかりですけど。

サグム皇子の死は、チャグムが発見されるまで隠されることになったようです。帝の後継者が亡くなって国が動揺するのを避けるためでしょうが、死んでもなお皇子という枷から抜け出せないサグムが不憫ですね。(/_;)

今回ちょっと不思議に思ったのは、毒霧の充満していた崖下には霧が薄れれば降りることができたのに、どうしてもっと前に狩人たちがチャグムの遺体を回収しようと思わなかったのか!?ということです。
葬儀には間に合わなくても、せめて遺体だけは手厚く葬ってあげようと誰も思わなかったのかなあ。
精霊の守り人であるチャグムに災いをもたらすラルンガ。その情報を求めて、バルサたちはヤクーの語り部に会うために出かけることにしました。
一方、都ではシュガが闇の中で聖導師ナナイの碑文を読み解いています。そして、ついにシュガはチャグムの生死を確かめる手段を見つけるのでした。

今回は、チャグムやバルサたちよりもシュガがメインのお話でした。石碑の間に閉じこめられても、石碑の解読を止めようとしないシュガは凄いですね。それと対照的に、今ひとつ情けないのが聖導師様でした。見張り役の人間に、あっさり石碑の間の鍵を盗み取られてしまうわ^^;、迫り来る乾きの相の前兆にも気づいてないようですし・・・。

ようやくチャグムが生きているという確証を得たシュガは、すぐにそれを知らせようとサグム皇子の元へと駆けつけます。しかし、サグム皇子は、チャグムに代わって皇太子の役割を果たすことだけを心の支えにして、これまで激務をこなしてきたのでした。
そんなサグムの姿を見て、シュガはチャグムが生きていることを打ち明けられませんでした。

そして、ずっと可愛がってきた鳥を野生へと返し、その鳥と共に飛び立ったかのようにサグム皇子は息を引き取ったのでした。(;_;)
原作では本当に影の薄いサグム皇子でしたが、アニメではその人柄がきちんと描かれていたのがよかったです。

状況が変化して、チャグムたちにはこれからどんな運命が待っているのでしょうか。
これまで番外編的なお話が続いてきましたが、ようやく精霊の卵と精霊の守り人のお話へと戻ってきましたね。

冒頭はいきなりトロガイ師から。水の民から情報を得て、チャグムに宿った精霊の卵が無害なものであること。そして、卵喰いラルンガの名前がとうとう登場しました。
さらに都では、密かに聖導師ナナイが残した碑文を読み解いたシュガが、建国正史は事実を伝える物語ではなく、支配者の都合のいいように事実をねじ曲げた物語だと気がつきました。

水の民の情報を持ち帰ろうとしたトロガイ師は、それを阻止しようとする火の民から襲われました。奥深い洞窟の中を駆けめぐるトロガイ師は、なんだかインディ・ジョーンズのようでした。(^^;
何とか危機を乗り切ったトロガイ師は、カルボとの戦いから戻ってきたバルサに救われるのでした。・・・しかし、ミミズの糞と一緒に生還するとは、ちょっと体験したくないかも。(^^;

一方、都では聖導師の目を盗んで、シュガがチャグムが生きている可能性を追い求めていました。しかし、なぜか予定より早く聖導師が部屋に戻ってきてしまい、シュガは碑文が隠された蔵に閉じこめられてしまいました。
それでも、シュガは闇の中で碑文を読み解くつもりのようです。聖導師はシュガが中にいることを知っていて、彼を中に閉じこめたのでしょうか!?
このあたり原作とは違う展開なので、聖導師の意図がさっぱりわかりません。

今回は、水の民とトロガイ師のやり取りが部分的に回想形式だったり、それと平行してシュガの様子が描かれたりと、何だかわかりにくい構成のお話でしたね。(^^;
夏至祭の日に戦ったことで、バルサは過去の用心棒で関わったカルボから狙われることになってしまいました。

夏至祭が終わり、後片付けをしているバルサたちのところへ、カルボから頼まれた手紙を持った子供たちがやってきました。カルボは、バルサの昔の用心棒稼業で破れたことを恨んで、しつこくバルサをつけ狙っていたのです。

バルサが戦いに応じなければ、無関係な旅人が代わりに殺されることになってしまいます。人を殺さないという誓いを立てているバルサでしたが、無関係な旅人を殺させないためにやむなくカルボと戦うことになってしまうのでした。

このところ、原作から離れたお話が続いていますので、カルボとの戦いに迫力はあったものの、そろそろ本筋に関わるお話が見たいなあと思ってしまいました。
バルサと関わってしまった旅人の先生が話した、強さを求め続けるうちに虎になってしまった武人の話では、中島敦さんの「山月記」を思い出しました。(^^;

今回のお話で腑に落ちなかったのは、バルサとカルボの戦いの結末です。
まるで虎のような迫力で戦っていたバルサは、明らかにカルボを斬ったように見えましたが、実際にはカルボは傷を負っておらず、バルサの記憶が抜け落ちていました。
どんな不思議な力が働いて、バルサにとって都合のいい結末を迎えることができたのか、今ひとつ理解できませんでした。
村には夏至祭の時期が近づいていました。祭りで行われるルチャと呼ばれる格闘技の稽古に誘われたチャグムは、そこでロタ人のヤーサムという少年と知り合いました。しかし、ヤーサムがチャグムの親である帝をバカにしたことから、祭りの日にチャグムはヤーサムと戦うことになってしまいました。

夏至祭は原作にもありましたが、チャグムがヤーサムと戦うのはオリジナル展開でした。
原作では、ヤクーでは本来は夏至祭は豊作祈願の祭りだったものを、政治的な思惑で聖祖が水妖を退治したことを祝う祭りとされたという事情が説明されていました。

ヤーサムと戦う約束をしたチャグムでしたが、バルサからは自分たちは身を隠しているのだから、様々な人間が集まる場所へ行ってはならないと祭りへ行くことを禁止されてしまいます。
しかし、チャグムには戦いから逃げ出すことはできませんでした。バルサから教わった大きな相手への対抗策を考え続けたチャグムは、バルサの言いつけを破って祭りへと出かけていきました。

そして、チャグムとヤーサムの戦いが始まりました。体格で劣るチャグムは、ヤーサムを挑発して自分に向かってこさせ、寸前で身をかわしてヤーサムを土俵の外に出すことに成功しました。
しかし、ヤーサムも彼の父も、チャグムを勝ち方を認めず、帝の悪口を言ったことを詫びようとはしません。

そこにバルサが現れました。ヤーサムの父との真剣勝負を申し込んだバルサは、見事に相手を倒して、彼ら以上に強い者がいることを示して見せたのでした。
バルサは約束を破って祭りに行ったチャグムを咎めますが、帝を侮辱されて黙っていられなかったチャグムの心情もちゃんと理解していたのでした。

今回は、今まで結構やりたい放題やって来たバルサの口から、自分たちは潜伏中の人間だという言葉が出てきたのに驚きました。(^^;
でも、やっぱり最後はバルサ本人が実力行使してしまい、バルサ姐さんらしいなあと思いましたけど。(笑)
サヤに婚礼の話が持ち上がりました。見合いの席で花酒を飲んだサヤは、魂が抜けた状態になってしまいました。サヤの魂を呼び戻すため、タンダは魂呼ばいを行うのでした。

今回も原作にはないオリジナル・エピソードでした。サヤに縁談を持ち込んだ仲人のおばさんは、サヤにはトーヤにサヤが育てられていると罰を受けると嘘をつき、相手の男性には兄のトーヤが望んでいる婚礼だと思い込ませ、トーヤにはサヤが望んだ婚礼だと伝えて強引に婚礼をとりまとめようとしていたのでした。
そのために、本心ではトーヤと離れたくないサヤの魂は、体から抜け出して戻ってこなくなってしまいました。

サヤを救うため、タンダは自分の魂を体が抜き出す"魂呼ばい"という術を使うことを決意しました。(魂呼ばいは、公式サイトで確認するまでは"魂夜這い"かと思ってました^^;)
しかし、それはタンダの魂が戻れなくなるかもしれない、危険な術だったのです。

タンダの魂と出会い、自分を心配しているトーヤを見たサヤの魂は、無事に体へと戻ってゆきました。しかし、タンダは自分の魂を体に戻す方法がわかりません。そのうちに、タンダの魂は不安定になり、元いた世界とナユグの間をさまよう存在となってしまいました。

サヤの魂が抜けた原因が、花酒に入っていた花の蜜だと気がついたタンダでしたが、それをバルサやチャグムに伝えることができません。焦るタンダでしたが、チャグムの体に宿った精霊の卵を通して、魂を呼び戻す方法をバルサたちに伝えるのでした。

バルサがタンダにお酒を飲ませる場面、もしや口移し!?と期待したのですが(笑)、バルサ姐さんはそれほど甘くありませんでした。残念。(^^;

ちょっと疑問なのは、サヤの魂抜けの原因が花酒なのはともかく、それを飲むことでどうしてタンダの魂が体に戻ることができたのか不思議でした。タンダは自らの術で魂が抜けた状態になったわけですから、花酒は無関係のような気がするのですが・・・。

そして、サヤ×トーヤのカップリングがめでたく成立しました!(^^)
そんな2人を微笑ましく見つめるバルサとタンダが結ばれるのは、いつのことになるのでしょうか。チャグムが微笑みながら、バルサとタンダを見つめているのがとても印象的でした。

今回のエピソード、できればサヤやトーヤにひどい仕打ちをした仲人さんに何か罰を与えて欲しかったです。
彼女がどうして嘘をついてまで縁談を無理に進めたのかもはっきりしませんでしたし(仲介手数料めあて!?)、何となく納得できない展開でした。
チャグムを街の生活に慣れさせるために、バルサはトーヤの仕事を手伝わせることにしました。

今回も原作にはないオリジナル・エピソードでした。村での生活に慣れてきたチャグムでしたが、普通の子供と比べるとまだ違和感があるようです。そんなチャグムを鍛えるために、バルサはトーヤの頼まれ屋の仕事を手伝わせるのでした。

最初はトーヤの駆け引きの上手さに感心していたチャグムでしたが、街で行われていた賭博の様子を見て、それがいかさまだと見抜いてしまいました。3枚のコインの裏か表かで勝敗が決まるゲームでしたが、コインを投げる男は最後に投げるコインで自由に裏表を操ることができるのでした。

インチキだと文句をつけたトーヤを最初は見守っていただけのチャグムでしたが、トーヤが自分の掛け金欲しさに文句を言ったのではなく、他の騙されている人々を救おうとしたのだと知って、このゲームがイカサマだということを証明してみせるのでした。

しかし、賭博の主催者たちはこのままでは面白くありません。チャグムに仕返しするために、チャグムが首にかけていた首飾りを賭けて、自分たちが負けたら他の客たちの損した分を返すという条件で勝負を申し込んできました。
インチキ抜きのその勝負に、なんとかチャグムは勝ち抜き、母親から託された首飾りを守ることができました。

どうやらチャグムは、バルサが思っていた以上に智恵も勇気もある少年だったようです。これまで皇族として育てられてきたのですから、チャグムは庶民が知らない多くのことを学んできたのでしょうね。しかし、なにより大切なのは、いざという時には自分の大切なものを賭けてでも戦うことができることを示したのが、今回の一番の見せ場だったと思います。

最初はチャグムに自分のことを兄貴と呼ばせていたトーヤが、最後はチャグムに感服して兄貴と呼ぶようになったのも楽しかったです。本筋は進行しませんでしたが、たまにはこういう楽しい話もいいですね。(^^)
チャグムを守れなかったことから、苛立ちを隠せないシュガ。水妖の汚れを祓うために、チャグムの遺品までも処分しようとするガカイと対立してしまい、シュガは謹慎処分を受けることになってしまいました。

原作では、弟に対して冷たい人とだけ書かれ、ほとんど出番のなかったサグム皇子でしたが、アニメでは時折顔を出して印象的な言動を見せてくれますね。今回のサグム皇子の回想は、チャグムの優しさやシュガの有能さが伺えて、よいエピソードでした。

サグム皇子の真意を知ったことで、シュガは自分を取り戻して、独自に乾きの相について調べ始めました。
しかし、シュガの予想に反して、各地では作物も魚も肥え、水の量が減っている前兆もありません。ところが、調査の途中でタンダと出会ったシュガは、彼から他の人々とは全く違った意見を聞かされるのでした。

シュガの迷いを中心としたゆったりとした構成でしたが、来るべき乾きの相に向けての動きが見られて、この先が楽しみになるお話でした。

一方、バルサと暮らすチャグムは、ようやく村の子供たちとも関わり始めました。普通の子供たちの中にはいると、まだどこか違和感があるチャグムですが、次回はそんなチャグムへのバルサの荒療治が行われるようです。
短槍の修理をお願いするために、バルサとチャグムはある鍛冶屋の元を訪れました。しかし、そこにはバルサと戦った狩人たちも刀の制作をお願いしていたのです。

バルサは壊れた短槍を直してもらうために、チャグムと共に1人の年老いた鍛冶屋の所に出かけます。しかし、宮廷にも刀を治めているその鍛冶屋は、バルサについての悪い噂の真相を知らないことには仕事を引き受けてくれそうにありません。
そこへ、バルサよりも先に仕事を依頼していた者たちがやってきます。それは、かってバルサと戦った狩人たちでした。

原作とは異なる形で、バルサの過去が明らかになるお話でした。鍛冶屋が狩人にしたある武人の話、それは幼いバルサを守って国を追われたジグロのことでした。そして、ジグロを追って、その友人たちが刺客として送り込まれてきました。バルサを守るため、ジグロはかっての友人たちを殺めてしまったのでした。

鍛冶屋から聞かされた話で、狩人のモンは先日の戦いで死んだと思っているバルサのことを思い出しました。
彼らには、なぜバルサがチャグムの用心棒を引き受けたのかはわかりません。しかし、チャグムを守りながらも狩人たちの命まで奪わなかったバルサの戦いぶりは、武人として彼らの心に残るものがあったようです。

鍛冶屋の計らいで、バルサと狩人たちは顔を合わせることなく、再びそれぞれの道を歩き始めました。
そして、チャグムのために戦うバルサの心意気は、鍛冶屋の心を動かしました。こうしてバルサは、新たな短槍を手にすることができたのでした。

バルサと狩人のニアミスは、ちょっと都合がよすぎる展開のような気もしましたが^^;、バルサやチャグムが狩人たちに見つかってしまうのではないかという緊張感を維持したまま、バルサの過去が明らかになる構成はうまいなあと思いました。
バルサの策が成功したことによって、バルサとチャグムは町を出歩けるほどの自由を手に入れました。
本来であれば、用心棒としてのバルサの仕事はこれまでですが、バルサは引き続きチャグムを育てることを決意していたのでした。

バルサに連れられて、庶民の暮らしを見て回るうちに、チャグムは何をするのにもお金がかかるという現実を思い知らされます。バルサやタンダに迷惑をかけないため、チャグムは1人で生きてゆく覚悟を2人に話しましたが、バルサやタンダは損得抜きでチャグムを育てることに決めていたのでした。

今回も、原作にはないオリジナル・エピソードでした。帝や聖導師たちは完全にバルサとチャグムが死んだと思い込んでいるようです。そして、聖導師に言われて秘文を解読していたシュガもその任を解かれました。
なまじ原作を知っていただけに、この展開には驚かされました。シュガは自分の無力さを嘆きましたが、星読みとしての仕事に戻った彼は、乾きの相が消えてないことに気がついたのでした。

完全に作戦が成功したとはいえ、不用意に町の中で動き回るバルサにはハラハラさせられました。
今後生活してゆくための必需品を手に入れるのが目的だったのかもしれませんが、何らかの不測の事態でチャグムの正体がバレてしまう危険を冒す必要はないように思えました。

これまで皇子として育てられ、生活の厳しさを知らなかったチャグムが、バルサたちに迷惑をかけないために、1人で生きてゆく決意を話す場面には泣かされました。皇子としての見通しの甘さもありますが、他人の迷惑をかけて生きより自立の道を選んだチャグムの覚悟は、とても健気なものだと思いました。

シュガからの報告を受けて、次回は物語がどんな方向に動いてゆくのか楽しみです。
追っ手を振り切る策を巡らすバルサ。そして、その策を読んで襲ってくる狩人との対決が迫力がありました。

原作にはないオリジナル・エピソードでした。皇子と思われないために、髪を切ってしまったたチャグムに萌えました。(^^;

大規模な山狩りから逃れるために、バルサが取ったのは、自分に似せた外国人を各地に放つことでした。そのために、大人数の山狩り部隊もあちこちに人手を割かざるを得なくなり、バルサたちへの探索が手薄になることが狙いだったようです。

しかし、狩人たちはそんなバルサの作戦を読んでいました。最も考えられない選択肢、青霧山脈越えをバルサが目論んでいると見抜いて、きっちり後を追いかけてきました。
狩人の頭に追いすがられ、バルサたちの命もこれまでかと思ったら、いきなり巨大な狼がバルサたちに襲いかかりました。

深い谷底へと落ちたバルサたちは、それで命を落としたのかと思いきや、バルサたちが狼に襲われた場所にはチャグムの髪の毛が残されていました。そして、巨大狼を飼い慣らしているらしいトロガイ師の姿が・・・。
バルサとチャグムの死は、バルサとトロガイ師による演出だったようです。

こうしてバルサとチャグムは、追っ手を振り切ることができたようです。でも、せっかく追ってから逃げおおせたのに、チャグムのお葬式にバルサとチャグムが変装して現れているのには違和感がありました。

今回、一番笑ったのは山狩りの兵士たちに踏み込まれた時に、愚痴を言うタンダでした。バルサのことを気に入っているのに、夫婦になってくれないバルサへの本音が見えたような気がしました。(笑)
バルサを追い詰めるために、彼女を二ノ宮放火の犯人として山狩りが行われることになりました。そんな帝の動きをバルサは読んで、事前に何か対抗策をとったようです。

これまでほぼ原作通りに進んできた物語が、アニメ独自の方向で動き始めて楽しかったです。
トロガイ師がタンダのところにやって来たことで、チャグムに宿ったのが水妖の卵だということがはっきりしました。いきなり体の中に頭を突っ込まれたチャグムが、ちょっと可哀想でした。(^^; 気分が悪くなる気持ち、わかります。(笑)

皮肉なことに、かって水妖を倒したと言われる帝の子孫チャグムが、ニュンガ・ロ・イムと呼ばれるその卵を守る人、ニュンガ・ロ・チャガに選ばれてしまったのです。(前回の水の民とトロガイとのやり取りの中にも、ニュンガ・ロ・チャガという言葉が含まれてましたね)

バルサを狩るために山に人が集められている中、バルサはタンダに頼んで二ノ宮の妃からもらった宝石を使って、青い手と呼ばれる人買い(?)から何人かの人間と馬を買い取りました。
青い手の親分とバルサの間には、何やら深い因縁があるようです。いざとなったら、敵対している者でも上手く利用する、バルサのしたたかさが感じられました。

また都では、聖導師しか入ることができない秘密の蔵に、聖導師から命を受けたシュガが入り込んでいました。
そこには、ナナイ大聖導師が残した数多くの石板が隠されていました。古代ヨゴ文字で書かれたその石板から、シュガはどんな事実を読み取ることになるのでしょうか。

果たしてバルサは、どんな奇手を使って山狩りを突破しようというのでしょうか。次回も楽しみです。
タンダの師匠トロガイが登場するお話でした。

ナユグの水の民と話をしたトロガイは、この地に精霊の卵が産み落とされたことを知りました。
そんなトロガイのところにも、帝から放たれた狩人たちが襲いかかってきました。しかし、トロガイは狩人たちをめくらましを使って撃退すると、狩人に聖導師への手紙を持たせて帰らせるのでした。

原作では直接の出番はありませんでしたが、第1皇子が登場したのには驚きました。彼は帝の後継者としての厳しい現実を知りつつも、チャグムを温かく見守っていたのでした。
前回のチャグムとジンとの関わりといい、いい意味でアニメではお話をふくらませていますね。

トロガイからの手紙を読んだ聖導師とシュガは、トロガイの動きを知って、星の宮に隠された大聖導師ナナイの極秘文書を解読することを決意しました。原作では、ここで星読と政治のつながりが描かれましたが、アニメではちょっとそれがわかりにくかったかも。

重傷を負ったバルサは、タンダの治療を受けて一命を取り留めていました。バルサの修業時代から、タンダはこうしてバルサの手当をしてきたのでした。そんなタンダの元へ、トーヤとサヤがやって来ました。
原作ではトーヤとサヤはお話の前半にしか登場しませんが、いいキャラなのでアニメでは引き続き登場してくれてうれしかったです。

そして、チャグムの憑きものの正体を知るにはタンダには荷が重すぎるとわかったところへ、師匠のトロガイが顔を出しました。精霊の卵を探していたトロガイは、こうしてチャグムと巡り会うことができたのでした。

王宮暮らしのチャグムが、空腹を知らなかったという描写に笑いつつも、それだけ今までは手厚く守られた存在だったことがよく伝わってきました。

タンダの元へバルサたちが集まり、次にどんな方向へ物語が動いてゆくのか楽しみです。
チャグムを守る戦いの中で、バルサは重傷を負ってしまいました。

忍者のようにバルサたちに迫ってくる狩人たちが不気味でした。しかし、4人を相手にしても一歩も引かないとは、バルサも相当な短槍の使い手です。これまでに何度も今回のような修羅場をくぐり抜けてきたのでしょう。
チャグムを先に森へと走らせ、追っ手を食い止めるバルサでしたが、街での武器の手入れが不完全だったことが原因で槍先を飛ばしてしまい、敵の1人を倒しながらも重傷を負ってしまいます。

狩人たちの1人に、チャグムは捕らえられ、ケガをしたバルサも森の中に気配を立ちました。
今回、思わずほろりとさせられたのが、幼い頃のチャグム皇子と狩人ジンとの関わりでした。ジンは若き日に、チャグムから優しい言葉をかけてもらっていたのです。その恩をジンは忘れていませんでした。

このままジンがチャグムを連れ帰れば、彼は父である帝の手によって殺されねばなりません。ジンはそんなチャグムの運命を哀れみ、せめて自分の手でチャグムを葬ってやろうとするのでした。
しかし、ジンがチャグムに刃を見せた瞬間、傷つきながらも後を追っていたバルサが、それを食い止めました。

何とかチャグムを奪還したものの、バルサは力を使い果たし動けなくなってしまいました。
自分たちが生き延びるために、バルサは知り合いのタンダに助けを求めるようにチャグムに頼みます。
困難な山道を抜けて、狼の恐怖と戦いつつも、ようやくチャグムはタンダと出会うことができたのでした。

力尽きて倒れたバルサが見た、2人の男の戦いは一体なんだったのでしょうか。死を前にしたバルサが見た過去の幻影でしょうか!? それとも、実際にあの場所で2人の男が戦い合ったのでしょうか。

数々の謎を残して、物語が次回へ続きます。ますます面白くなってきましたね。

今回の見所は、なんと言ってもバルサの迫力ある戦いぶりです。単純に槍を振るうだけでなく、それと共に体術での攻防も繰り広げる、とても実戦的な武術だと思いました。武器が不調でバルサはケガしてしまいましたが、完全な状態のバルサなら狩人全員を制圧できる力があったのではないかと思えました。

また、前回で出番終了かと思ったトーヤとサヤですが、バルサのためにタンダを探し出そうとしていました。
彼らの行動があったことで、タンダがバルサの予想した場所にいないのではないかという緊張感が生まれて、物語をより面白くしていたと思います。
バルサとチャグムの逃亡の旅が始まりました。しかし、チャグムに宿った精霊を倒すために、帝からの追っ手が2人に迫ります。

チャグムは、見た目よりもしっかりとした皇子みたいですね。いきなり母と引き離され、命を狙われて追われる身の上になっても泣き叫ぶこともなく、黙々とバルサの指示に従っていました。
そしてバルサが目撃した、チャグムの体からあふれる青い光。あの光の源が、チャグムに憑いているという精霊なのでしょうか。

バルサはトーヤとサヤの助けを借りて、旅の用意を整えますが、帝からの追っ手は予想外に素早いです。
馬を探すトーヤを見とがめて、それがバルサの旅のためと見抜き、旅を始めたばかりのチャグムとバルサに迫ります。トーヤとサヤを巻き込まないように、お金を渡して逃がすバルサの気配りがよかったです。

聖導師とシュガのやり取りからすると、もしチャグムが追っ手に捕らわれたら、父である帝の手によって殺されてしまう運命が待っています。聖導師はチャグムに憑いている精霊が、水のあやかしと言っていましたが、その精霊は禍々しいものなのでしょうか。

短槍の手入れも満足にすることができないまま、旅立つことになったバルサとチャグムは追撃をかわして生き抜くことができるのでしょうか。
少し重い物語ですが、ストーリーが面白いので原作も読んでみたくなりました。
精霊の守り人 第1巻 (初回限定版)
精霊の守り人最初は視聴する予定ではありませんでしたが、先行放送の評判が良さそうだったので視聴みることにしました。

第1話では、短槍使いの女用心棒バルサが、帝から命を狙われることになってしまった皇子チャグムを守ることになるまでが描かれました。

あちこちの感想サイトで見かけた評判通り、作画のクオリティの高さにまず驚かされました。画面自体の質が高いだけでなく、登場人物の細かな動きまできちんと描かれているのが凄いです!
作画の雰囲気やキャラの名前は、韓国風といった感じでしょうか。皇子の名前を聞いた時に、以前放映されていたチャングムのことを思い出しました。(^^;

前半では、バルサが川へと落ちたチャグム皇子を救い出す場面が迫力がありました。皇子を助ける時に、バルサたちの周囲が不思議な光に包まれましたが、この光がチャグムが帝に命を狙われる原因なのでしょうか。
後半では、ニノ妃がバルサにチャグムの身を預ける場面が見応えがありました。王族のゴタゴタに巻き込まれることは、バルサ自身にも危険が降りかかってくることになります。しかし、彼女は危険を承知で、自ら決めた誓いのためにニノ妃に皇子を守り抜くことを約束するのでした。

今はまだ頼りないチャグムですが、バルサと旅を続ける中でたくましく成長してゆくのでしょうか!?
これからの展開が楽しみです。