日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


紫音の両親殺害の謎と、対局の迫力で魅せてきたこの作品も、とうとう最終回です。

横山刑事が入手したマニキュアから羽仁名人の指紋が検出され、さらに駒箱の中に残されていたマニキュアの破片からも指紋が検出されました。これで羽仁名人が殺人犯なのは確定しましたが、なぜ紫音の両親を殺害しなければならなかったのでしょうか!?

その頃、紫音と羽仁名人は激しい対局を続けていました。ともすれば名人に押されそうになる紫音でしたが、必死で名人に食い下がります。そして白熱した対局の中、ついに名人が紫音の両親殺害の真相を語り始めました。

全ての始まりは、羽仁名人が紫音の兄弟子にあたる山村から紫音の存在を聞かされたことから始まりました。名人は山村の実力を高く評価していましたが、山村は亡くなり、名人にとって自分をより高みへと導いてくれる存在がなくなってしまいました。
そこで、羽仁名人は紫音を逆境に落とすことによって、その実力を鍛え上げようと画策したのでした。

事件の真相を知って、紫音にとってこの一局は絶対に負けられない戦いとなりました。
その対局を観戦するために、悟に病院から連れ出された神園、自宅で観戦していられなくなった安岡も将棋協会へと顔をそろえました。
そして、紫音と羽仁名人、2人の対局の様子をのぞいた神園は、鬼気迫る表情で対局に挑む羽仁名人に対して、笑顔を浮かべて対局する紫音に感銘を受けたのでした。

そして、ついに紫音が名人の王を詰めろに追い込み、後は羽仁名人の攻めをしのぎきれば紫音の勝ちが決定します。受けを得意とする紫音は、それも難なく切り抜けて、ついに紫音は名人に勝利を収めるのでした。
しかし、長時間の緊張の疲れから、対局が終わった紫音は気絶してしまったのでした。

将棋協会の前には、多くのパトカーが羽仁名人を待ちかまえていました。自ら警察の元へと向かう羽仁名人を、弟の悟は殴りつけました。将棋が全てで、より高みに昇ることしか頭になかった名人よりも、一美を愛することのできた悟の方が遙かに人間らしい生き方をしていました。

警察に連行される前に、羽仁名人は紫音を育て上げたのは自分だと言い捨てました。
その言葉に怒った紫音は、ついに言葉を取り戻して、自分を育ててくれたのは安岡夫妻や久谷、そして沙織や歩といったよきライバルたちだと断言したのでした。
ここまで紫音は話をすることができませんでしたので、これまでの紫音の思い全てがこもったようなこのセリフには感動しました。

そして、紫音はこのトーナメントで優勝したことにより、4段となりプロ棋士としての道に踏み出しました。そして、そんな紫音の後を追いかけるように、女流名人となった沙織もプロ棋士を目指すと宣言して、歩もまた4段への昇格を果たしたのでした。
事件は解決して、1つの対局は終わりましたが、紫音たちの戦いはこれからも続いてゆきそうです。ラストにふさわしい、清々しい展開でした。(^^)

将棋ものということで、何となく見始めた作品でしたが、推理ドラマとしての面白さと、対局ものとしての面白さを併せ持っていて、とても楽しむことができた作品でした。
作画が時折微妙になったのは残念でしたが、それを補ってあまりある物語の面白さを持った作品だったと思います。この作品を巡り会えて本当によかったです。

最後にスタッフ&キャストの皆様、毎回緊張感のある展開で楽しませてくれて、本当にありがとうございました。
ついに紫音の両親を殺害した犯人が判明しました。それは、今の紫音の対局相手・羽仁名人だったのです!

殺人者しか知らない言葉を名人の口から聞いて動揺する紫音。運良くそこで昼休みの休憩に入りました。あくまで紫音を動揺させようとする名人の態度に、歩はとうとう名人の弟子をやめる覚悟で紫音を応援するのでした。
歩の応援とお母さんの心のこもったお弁当、それで紫音はようやく平静さを取り戻すことができました。

一方、神園のところを訪れた悟、8年前に対局が行われた旅館を訪ねた刑事は、ついに羽仁名人が事件の犯人である手がかりを得ました。神園から話を聞いた悟は、対局の時の羽仁名人の目つきがおかしかったことに気がついていました。
そして、旅館を訪れた刑事は、事件の前夜羽仁名人がお酒を控えて早めに部屋にこもったこと、そして対局以来誰も触れていない将棋の駒から、マニキュアの破片らしきものを採取しました。

冷静さを取り戻した紫音は、再び厳しい指し手で名人に挑みます。しかし、さらにそれを上回る厳しい手で名人も応戦します。紫音の手が止まったその時、ついに名人本人が真犯人は自分であることを明かしました。
動機はいまだ不明ですが、どうやら紫音の素晴らしい将棋の才能、それが全ての行動の起点になっているような気がします。

名人から、紫音がいつも身につけていた勾玉のペンダントは母親の形見ではないと聞かされた紫音は、ペンダントを引きちぎり、歩からもらった星形のペンダントを胸に再び名人との対局を続けるのでした。
殺人事件の犯人と対局を続ける紫音は、この勝負に勝つことができるのでしょうか!?
サスペンス部も対局も盛り上がって、この後物語がどうなるのかとても楽しみです。
しおんの王 八警察は悟の他に、羽仁名人を紫音の両親を殺害した犯人として捜査を開始しました。そんな中、とうとう紫音と羽仁名人の対局が始まるのでした。

対局の日の朝、紫音よりも安岡夫妻の方が眠れない一夜を過ごしたようです。安岡夫妻の反応は、本当の両親以上に親愛の情が感じられてよかったです。
紫音は歩からのメールで目を覚ましました。紫音の家の前に、歩がやって来ていたのです。

歩は星形のペンダントを紫音にプレゼントしました。朝からラブラブな紫音と歩でした。でも、歩の正体を知らない安岡さんは、いきなり紫音が男の子と付き合っていることを知って、かなりショックだったようです。・・・今からこんな調子では、紫音が結婚する時にはたいへんなことになりそうですね。(^^;

警察の捜査をかいくぐって、悟は神園九段の病室を訪れていました。紫音の両親が殺害された夜、羽仁名人と神園九段は伊豆で泊まり込みで対局中だったのです。もしも羽仁名人が新の両親を殺害した犯人ならば、その日の夜に宿を抜け出して紫音の両親を殺害したことになります。

悟はその手がかりを求めて、神園九段から話を聞くためにやって来たのです。
そしてその頃、紫音と羽仁名人の対局がスタートしていました。紫音がどんな手を指すのかと思ったら、いきなり鬼殺しと呼ばれる激しい指し手をみせました。
それは8年前に、羽仁名人が神園九段を破った時と同じ指しまわしに見えましたが、どこか深い部分で紫音と名人は繋がっているのでしょうか!?

そして、対局中に考え込んだ紫音の前で、羽仁名人は犯人しか知らないはずの言葉を口にしました。紫音の両親を殺害したのは、やはり羽仁名人なのでしょうか!?
もしそうだとしたら、なぜ名人は紫音の両親を殺さなければならなかったのでしょうか!?

ここまでのお話の流れも面白かったですが、お話が核心に迫って、本当に盛り上がってきました。紫音と名人の対局がどうなるのか、殺害の犯人は本当に羽仁名人なのか、次回がとても楽しみです。
悟に情報を提供していたスポーツ新聞記者の佐々角。彼は悟だけでなく、兄の羽仁名人とも繋がっていました。

警察の捜査でも、王将の駒に残されていた指紋と悟の指紋は一致しませんでした。これまでかなり怪しいそぶりを見せていた悟ですが、その行動目的は恋人の一美の死の真相を知ることだったようです。
そうして、次に容疑者の筆頭として浮かび上がってきたのが、悟の兄・羽仁名人でした。

名人の隠れ家を訪れた悟は、そこで一美が紫音のクリスマスの様子を撮影したビデオテープを手に入れました。どうして、これが羽仁名人の手元にあったのでしょうか!?
しかも、そのビデオは羽仁名人が一美に依頼して撮影させたもののようです。羽仁名人は、かなり以前から紫音の存在を意識していたのでしょうか!?

悟が佐々角から取り寄せた、紫音の両親が殺害された現場の写真。そこに無造作に投げ出された駒箱の様子は、まるで羽仁名人がそこにいて幼い紫音と将棋を指していたように見えます。

また、紫音が持っていた勾玉のペンダント。それは紫音のお母さんの形見ではありませんでした。それは何と、羽仁名人と悟のお母さんが2人に残した形見だったのです。それが殺害現場にあったということは、紫音の両親を殺害したのは羽仁名人なのでしょうか!?

そして、佐々角が悟だけでなく羽仁名人にも情報を提供していたことを警察はつかみました。これをきっかけに、事件はいっきに解決に向けて動き始めるのでしょうか!?
また、羽仁名人の弟子となった歩は、この事実を知って、この先どう行動するのでしょうか!?
この先の展開がますます楽しみになりました。(^^)

そうそう。忘れちゃいけないのは、何気に紫音の自宅に食事に来ていた沙織さん。なんだかますます久谷との関係がよくなっていると思うのは気のせいでしょうか!?(^^;
自分の将棋が過去の殺人犯と繋がっていると知って、紫音は動揺します。その頃また、悟も兄の羽仁名人から過去にとどまり続けていると言われて心を動かされました。

動揺する紫音を助けてくれたのは、羽仁名人と一緒に将棋協会にやって来た歩でした。
歩は紫音に、これからは女流でなく奨励会に入って棋士を目指すと告げました。その言葉を聞いて、また歩と将棋を指すために自分も頑張ろうと紫音は決意するのでした。
この時に「紫音」と歩から名前で呼ばれて、思いっきり動揺する紫音が可愛かったです。

そしてお昼の休憩が終わり、紫音と悟の対局が再開されました。ここまではやや紫音が押される形勢でしたが、角交換からの指し手で紫音が挽回しました。しかし、悟も簡単には勝たせてはくれません。兄との対局を実現するために、入玉を狙いつつ、紫音の王を脅かします。

ここで紫音に残されたのは、攻め続けて相手の玉を追い込む作戦だけです。果たして、今の紫音にそれができるのか。勝負の最大の山場がやってきました。
残り時間は紫音の方が少なかったものの、彼女は勝利への道筋を見つけていました。勝負の勝敗は、悟が何気なく打った歩で決まりました。その一手で、悟は紫音の王を追い詰める一手が打てなくなってしまったのです。

最初から紫音の狙いは、王の守りに歩を打たせて、相手を手詰まりにさせることにあったのでした。過去に囚われて、兄の姿を追い続けてきた悟と、歩を目標に、いつかは名人すら目指そうとする紫音の姿勢の違いが勝敗の分かれ目となったのでした。

こうして紫音は、悟に勝って羽仁名人との対局に挑むことになりました。
対局を終えた悟は、紫音が自分と同じ勾玉のペンダントを持っていることを知って驚きました。それで何か事件の手がかりをつかんだようですが、一体悟は何に気がついたのでしょうか!?

そしてクリスマスの幼い紫音たちの様子を見る男。彼は一体何者なのでしょうか!?
羽仁名人との対局、そして殺人事件の犯人と、様々な要素が終盤に向けて動き出した感じですね。この先の展開もとても楽しみです。(^^)
しおんの王 七トーナメントが続いています。善戦したものの、久谷は羽仁名人に敗れてしまいました。その後で久谷は、勝負に負けて泣いたことがあるかと名人に問いました。名人はないと答えましたが、心の中で泣いていた幼い日の名人は一体誰との対局に敗れたのでしょうか!?

一方、警察の捜査にも進展がありました。これまで何の繋がりもないと思われていた紫音と悟ですが、悟の恋人だった瀬戸一美は紫音の両親の会社でアルバイトをしていたことがありました。そして、恋人の悟が将棋好きだからという理由で、将棋を習っていたのでした。何だか殺人事件の方も、将棋と深い関わりがありそうですね。

羽仁名人の元に身を寄せる歩は、髪を切ったせいかすっかり別人です。女装していた時よりも、何だか肩幅も広くなったような気がしますし。(^^;
歩を預かっている名人ですが、どんな形で歩を将棋界に復活させようと考えているのでしょうか!?

そして、紫音と悟の2度目の対局が始まります。悟は将棋協会に対して、もしアマや女流がこのトーナメントで優勝したら、その者を4段=プロ棋士として認めろという条件を出しました。もし紫音が優勝すれば、女流よりもレベルの高い棋士の仲間入りができるのです。

例によって、いろいろと心理的な揺さぶりをかけてくる悟ですが、先番となった彼の第1手は、5八玉という奇抜なものでした。それに対して紫音は中飛車で受けます。
悟と対局を続ける中、紫音は事件当日のことを次々と思い出しました。クリスマスのプレゼントとして将棋盤をプレゼントされたこと。そして、両親と安岡夫妻の他に、もう1人女の人がいたこと。将棋の駒をプレゼントしてくれたその女性こそ、悟の恋人・瀬戸一美でした。

これまで事件の犯人っぽい雰囲気を漂わせていた悟ですが、犯人というよりは、事件当日紫音の家で何があったのか、一美に何が起こったのかを知りたがっているように見えました。紫音を過去の傷をえぐるような真似をしたのは、一美の死の真相を知りたかったからなのでしょうか!?

そうそう。今回も久谷と沙織はいい雰囲気でしたね。このまま久谷夫妻が誕生することになったりしませんよね!?(^^;
ずっと入院していた歩のお母さんが亡くなってしまいました。母親の治療費を稼ぐために女流棋士になった歩でしたが、これで彼が将棋を指す理由はなくなったはずでした。

そんな歩の前に、羽仁名人が現れました。名人は歩が男性だと、かなり以前から気づいていたのでした。羽仁名人は両親を亡くした後、弟の悟を捨てて神園のところに弟子入りしようとしたことがあったのです。しかし、神園は弟子入りを断りました。
自分を断った神園が、なぜ歩を弟子入りさせたのか。それが知りたくて、羽仁名人は歩のことを調べていたのでした。

そして、悟が紫音を憎む理由も明らかになりました。紫音の両親が殺害された翌日、悟の恋人だったカズミという女性も謎の死を遂げていたのでした。同じ時期に絶望のどん底に落ちた2人でしたが、紫音は安岡家に引き取られて幸せな日々を過ごしています。そんな紫音に悟は嫉妬しているようです。

歩のお母さんの死を知って、紫音も悲しみます。そんな紫音や歩の心の支えとなる言葉、それが天眼でした。本来は将棋の神様は全てを見ているという意味らしいですが、紫音や歩にとって亡くなった親が自分の姿を見守っていてくれると思えるのでしょうね。(;_;)

そして、歩と悟の対局が始まりました。しかし、同じ頃に行われる対局の時間になっても、羽仁名人は会場に姿を見せません。それに動揺して、悟の指し手が乱れます。
兄である羽仁名人に捨てられてからも、悟は将棋への思いを捨てていなかったのです。いつか兄に勝つ、それが悟の目標になっていたようです。

時間に遅れて羽仁名人が現れたことで、悟は本来の調子を取り戻しました。一時は優勢だった歩ですが、悟に終盤巻き返されて敗れてしまいました。しかし、それを機に歩は女装をやめて男として将棋を指してゆくことを決めました。
師匠である神園にそれを告げると、神園は歩を破門にしてしまいました。男であることを隠して将棋を指していた歩をこれからバックアップできるのは、羽仁名人しかいないと判断したからでした。
神園さん、見た目は怖いですが、本当に男前な生き方をしていますね。

そして、歩はしばらく羽仁名人と行動を共にすることになりました。手始めに名人が自ら歩の髪を切ってくれたのですが、このシーンなんとなくBLな雰囲気がただよっていたんですけど・・・。(^^; 上半身裸の歩とか。(笑)

歩の母の死で、物語が新たな方向に向かって動き始めました。これから物語がどうなってゆくのか、この先の展開が楽しみです。(^^)
紫音と義父の安岡との対局が始まりました。これまでに練習では何百回も対局してきた2人だけに、お互いの手の内は知り尽くしています。

これまでは序盤は慎重な手を指すことが多かった紫音ですが、安岡との対局では攻撃的な指し手をみせました。紫音の成長を喜びつつも、安岡も紫音には負けてはいません。すかさず紫音の飛車の動きを殺して切り返します。

そんな紫音と安岡の親子対決を心配して、久谷も様子を見に来ますが、自分の対局に集中しなさいと沙織に怒られてしまいました。でも怒りながらも、沙織は久谷のことが満更でもない様子。もしかして、沙織×久谷というカップリングもありうるかも!(^^;

安岡の厳しい指し手を見て、紫音は今までと同じことをしていたのでは負けてしまうことを悟りました。そこで安岡に持ち時間を使い切らせて、終盤の読みの速さに勝負を賭けました。
紫音の思惑通り、終盤の早指しに安岡は王の詰みを読み切れません。しかし、紫音もまた、いいところまで安岡を追い詰めながらも寄せきれません。

勝負を決めたのは、紫音の読みの速さと平常心でした。角打ちをした後、紫音は安岡に詰みがあることに気がつきました。しかし、その動揺を隠して、そのことを安岡に悟らせずに振る舞ってみせたのです。
結局、それが勝負の分かれ目となって、紫音は勝利を手にすることができたのでした。

しかし、侮れないのは悟です。モニターで紫音と安岡の対局を観戦していた悟は、安岡に詰み筋があることをいち早く見抜いていたのでした。悟の将棋の実力は、現役のプロ並みかそれ以上ということでしょうか。
以前の対局では紫音は悟に敗れてしまいましたが、本戦でもう一度悟と対局したらどんな将棋を指すのか、見てみたくなりました。

それから、悟の父親は交通事故で亡くなったようです。それが悟が紫音に冷たくあたることと何か関係があるのでしょうか!? そして悟は紫音の両親を殺害した犯人なのでしょうか!?
しおんの王 六悟の企みで、歩は沙織にも自分が男だということを知られてしまいました。トーナメントの最中だというのに、歩の大ピンチです。

しかし、事情を知っても沙織は歩の秘密を口外する気はありませんでした。最初はお金目当てだったかもしれませんが、今では歩が真剣に将棋を指していることを沙織も知っていたからです。
ふと思ったのですが、歩が女装が似合う美形だったのも、沙織が秘密を黙っていてくれたのかも・・・。(^^; ブ男だったら、速攻で気持ち悪いと言われてたかも。(笑)

そして、トーナメント本戦の抽選会が始まりました。その前に、悟はまた何やら小細工をしているようです。その小細工のせいか、紫音と父親である安岡が対局することになってしまいました。表面的には話題作りに見えますが、これも悟の紫音への嫌がらせなのでしょうね。

父との対局が決まり、動揺している紫音にさらに悟が追い打ちをかけます。何が原因なのかわかりませんが、徹底的に悟は紫音をいじめてきますね。そんな紫音をかばうように、歩が現れました。しかし、悟は歩が男だということも知っているようです。

今回格好良かったのは、羽仁名人でした。沙織の話を聞いて、悟が裏で何やらやっていることに気がついたようです。さらに、紫音と安岡の対局で安岡がわざと紫音に負けるのではないかと小林が言っていたのを聞いて、羽仁名人が激怒しました。
お互いにプロで指している棋士にとって、負けていい勝負なんてあるはずがないのですから・・・。

そして、ついに安岡の先手で紫音との勝負が始まりました。紫音は父親に勝って、トーナメントを勝ち上がることが出来るのでしょうか!?
次回も楽しみです。
悟との勝負を急いだ紫音は、十字飛車を打たれて大ピンチです。このところ悟は、どんどん黒さを増していますね。

勝負を決めて、紫音の泣き顔が見られるかと期待した悟でしたが、負けを悟った瞬間に紫音が見せたのは清々しい笑顔でした。紫音にとって将棋は、相手を憎んで指すものではなく、あくまで楽しいものなのでした。

紫音が負けて、沙織、歩と女流の新人3名は敗北しました。しかし、彼女たちにはまだ、敗者復活戦という道が残されていたのでした。
勝負に勝ちはしたものの、紫音の笑顔に悟の心は複雑なようです。彼の回想に出てきたカズミという女性は一体何者なのでしょうか!?

歩との対局後に、安岡と神園の意外な関係が明らかになりました。紫音を引き取ることを決めた時、将棋の成績もあまり良くなかった安岡はかなり悩んだようです。そんな安岡の背中を押してお金を貸してくれたのが、神園だったのです。
安岡は、その時の恩を返すために、歩を研究会に誘ったり、古いパソコンを譲ったり、いろいろと優しくしてくれていたのでした。
最初は妖怪じみた雰囲気の神園でしたが、懐の深さがあまりにも男前すぎます!(^^)

敗者復活戦に向けて気合いを入れる紫音や歩たちでしたが、食事に出かけようとした時に紫音の靴紐が切られているのが見つかりました。これもまた、悟の嫌がらせなのでしょうか!? それとも、犯人は別にいるのでしょうか!?

敗者復活戦では、歩と紫音は順調に本戦へと勝ち上がりました。しかし、早指しの経験の少ない沙織は、京戸九段に敗れて敗退してしまいました。対局には負けてしまいましたが、京戸九段に羽仁名人とはもう寝たのかと聞かれてドギマギする沙織が可愛かったです。

その夜、羽仁名人と悟は名人の隠れ家で過ごしていました。羽仁名人は、悟が裏で何かしていることに薄々感づいているようですね。そんな羽仁名人の目の前で、悟は沙織に宛ててメールを出しました。
それは名人に代わって、歩のお母さんのお見舞いに行くように指示するものでした。
何も知らずにお見舞いに行った沙織は、男の姿をした歩と対面してしまいました。

歩が男だと知って、沙織はどんな行動に出るのでしょうか。次回が楽しみです。
紫音と悟、沙織と羽仁名人、歩と安岡。3人がそれぞれ強敵と戦っています。

対局が始まる前から、紫音は悟に精神的に揺さぶられています。駒袋から1枚だけ取り出された王。その"おまじない"を悟は素生から聞いたと言っていましたが、この人の言葉はどこまで本当なのでしょうか!?

そして、対局中も悟は次々と紫音に揺さぶりをかけてきます。それに動揺させられないように、紫音も自分のペースを崩さないように慎重です。しかし、悟との対局を早く終わらせたいと焦る紫音の気持ちを、悟に巧妙に利用されてしまいました。
ピンチに立たされた紫音は、この窮地を乗り切って勝利をつかむことができるのでしょうか!?

一方、歩と安岡の対局では、歩が安岡の風格に圧倒されています。歩が安岡に向けたモノローグを聞いていると、何となくBLな妄想が頭の中を駆けめぐりそうになりました。(^^;
久谷に歩のことを聞いて、対戦相手である歩に研究会に参加するように話す安岡は男前ですねえ。そして病院で歩と安岡の対局を見守る神園。・・・何やら美人な女医さんを病室にはべらしているのが気になります。(笑)

そして沙織もまた羽仁名人との戦いに必死です。沙織が勝機を見いだしたと思った途端に、名人はあっさりと沙織の読みを越えた1手を指してきます。もの凄く厚く大きな壁ですが、沙織は名人に勝つことが出来るのでしょうか!?

そして対局の裏側では、警察の悟に対する調査が始められていました。悟は紫音の両親を殺害した犯人なのでしょうか。それとも、真犯人はまた別にいるのでしょうか!?
対局の緊張感と、犯人捜しの緊張感。2つが高まって、物語がますます面白くなってきました。
しおんの王 五久谷の携帯を使って、8年前の事件の犯人から紫音に電話がかかってきました。

今回の主役は、久谷君と沙織さんでした。携帯を落としたことに気がついた久谷でしたが、帰宅する途中で安岡名人の奥さんが悟と出会っているところを目撃してしまいました。それを見た久谷は、そのことが心から離れないようです。

そして、トーナメントでの久谷の3回戦が始まりました。奨励会での年齢制限も近い久谷は、自分の将棋に対しても迷いがあるようです。しかし、沙織に励まされたことがきっかけで、強い相手に対しても自分の将棋を精一杯指してみようと思うのでした。

対戦前に元気がなかった久谷のことが、沙織は何となく気になっています。しかし、対局の様子を見に行くと、久谷は真剣な表情で対局に打ち込んでいたのでした。それを見て、思わず頬を赤らめる沙織が何だか可愛かったです。

そして、久谷はこの対局に勝って本戦への出場を果たしました。そんな彼の所に、刑事たちが事情聴取にやって来ました。携帯をなくしたことを尋ねられた久谷は、駅で奥さんを見かけたことを正直に話すことができませんでした。
しかし、師匠の安岡は、久谷が何を隠しているのかお見通しでした。

奥さんが悟と出会っていたのは、紫音の事件について悟が独自に探偵に調査させた報告書を受け取るためでした。奥さんの様子が変だったことに、ちゃんと安岡が気がついていたのが格好良かったです。
それにしても、久谷や沙織をからかったり、奥さんに突然調査報告書を渡してきたり、悟は一体何を考えているのでしょうか!?
久谷の携帯を見つけてくれたのも、悟だという話でしたし、彼はやはり紫音の事件の犯人なのでしょうか!?

そして、いよいよ紫音、沙織、歩が、それぞれ強敵と戦う時がやって来ました。
紫音の対戦相手は悟、沙織は羽仁名人と、そして歩は紫音のお父さん安岡さんとです。強敵との対戦を前に、自信を喪失しかける沙織でしたが、そんな彼女を励ましたのでは紫音でした。
いろいろと悲しいこと苦しいことを経験しているのに、それでも明るさを失わない紫音の笑顔が本当に素敵でした。

3人それぞれの強敵との戦い。それがどんな結果になるのか、今から楽しみです。
入院している歩のお母さんのためにクッキーを焼く紫音。歩のために何かできることがうれしいみたいです。

紫音からお金を借りることを断ったものの、歩はトーナメントの参加料の工面で苦労しているようです。協会に前借りを頼んで断られて、歩は一体どうするつもりなのでしょうか。そして、そんな歩をただ見守ることしかできない紫音も辛いところです。

今回のメインは、紫音と小学生でプロ棋士に勝った本間素生との対局でした。最初はにこやかな紫音でしたが、いざ対局となったら目つきが変わりました。普段はネット対局ばかりの素生には、それが驚きだったようです。

一方、紫音から見たら素生との対局は、相手が感じられない不思議なものでした。ネット対局ばかりで、ゲーム感覚でこれまで対局してきただけに、素生の将棋には人間同士が顔をつきあわせて勝負する生々しさが欠けていたようです。

慎重に対局をすすめる紫音でしたが、素生の意外な行動が紫音から冷静さを奪いました。素生は額に王の字を書いて見せたのです。それは、紫音の両親を殺した犯人が、額に残した血染めの王を暗示していました。
ネット対局でnonameと名乗る対戦相手からそれを聞いた素生は、その"おまじない"で予想外に紫音が動揺したことに驚きました。

素生の"おまじない"のせいで、紫音は両親を殺害された夜のことを思い出していました。体が震え、涙を流し、とても対局どころではありません。その場から逃げ出したいとすら思う紫音を支えたのは、沙織や羽仁名人、歩といった好敵手の存在でした。
そして、勾玉のペンダントを握りしめた時、紫音は完全に自分を取り戻していました。

盤面の展開は五分と五分。素生の次の手は読めていたはずなのに、紫音は王を逃がすという作戦に出ました。これに素生が動揺します。何か見落としがあるのではないか、焦る素生が顔を上げるとにっこり微笑む紫音の笑顔がありました。
それを見て慎重になった素生は、悪手を指して自ら自滅してしまいました。顔と顔が間近に見える対局の奥の深さを素生は思い知らされたのではないでしょうか。

対局後、紫音は警察に連絡を取ってもらい、素生に"おまじない"を教えた人間がいることを知らせました。警察はその線からも犯人を追及してゆくようですが、これがきっかけで少しは犯人に迫ることができるのでしょうか!?

それと時を同じくして、盗まれた久谷の携帯から犯人から紫音へ電話がかかってきました。あの時、久谷の携帯を手に入れられたということは、犯人はやはり将棋協会がらみの人間なのでしょうか!?
そして、トーナメントの最中、犯人からの電話を受けた紫音は、どうなってしまうのでしょうか。この先の展開も楽しみです。
歩を心配して病院に駆けつけた紫音。とりあえず歩のお母さんに大きな変化はなかったようですが、お母さんを救うためにますます歩はお金が必要になりそうです。
そして、紫音は歩にメアド交換をお願いしました。これからは、紫音が歩を支えてあげることもできそうですね。

本編は、沙織と神園九段の白熱した対局が見られました。初めての男性棋士との対局が、神園九段ということもあり、沙織は少し自分を見失っているようです。そして、そんな沙織を見透かすかのように、対局室に入った時から沙織は神園九段に飲まれてしまいました。

そんな沙織を心配して、羽仁名人が対局中に様子を見にやって来ました。そのおかげで、ようやく沙織は本来の自分を取り戻すことができました。
病に体を冒されている神園九段は、体力を考えてか中盤から指し急いでいます。それを沙織は見逃しませんでした。じっくりと自分の将棋を指して、神園九段の猛攻をしのいで、その攻撃では自玉の詰みはないと見切りました。

そんな沙織に、神園九段は対局中に自分が倒れたらと問いかけます。それに沙織は、迷わずそうなったら持ち時間切れで自分の勝ちだと言い切るのでした。
こうして、沙織は神園九段との勝負を制しました。最初は無気味な雰囲気の神園九段でしたが、勝負が見えた後のおだやかな表情が印象的でした。

師匠が負けたと知って、歩は師匠の自宅へと駆けつけます。そこには何か吹っ切れた神園九段がいました。将棋協会への辞表を提出して、病の治療に専念するつもりのようです。
歩が自分を師匠と呼んでくれて、神園九段が微笑むのも意外でした。世間では勝負の鬼と呼ばれていますが、本当は神園九段は心が温かい人なのかもしれませんね。

そして、紫音の次の対戦相手の少年は、ネット対局で謎の強敵と対局していました。
もしかして、これが幼い頃の紫音の両親を虐殺した犯人なのでしょうか!?
その正体が気になると共に、次の紫音の対局がどうなるのか楽しみです。
しおんの王 四いよいよオープントーナメントのスタートです。

冒頭は羽仁兄弟の過去が描かれました。子供の頃は、名人と悟はほぼ互角の力を持っていたようです。しかも、母親が死んだ時にも将棋のことを考えていた程、2人とも既に将棋に入れ込んでいました。
悟がオープントーナメントを企画したのは、あの時に指せなかった兄との対局の続きをやりたかったからなのでしょうか。

紫音は歩のお母さんの病室を訪ねました。歩君はお母さん似の美人さんだったんですね。
おかげで女装して女流棋士としてデビューできたし、お父さんの方に似なくて本当によかったと思いました。(^^;
そんな歩に、紫音はトーナメントの参加費を払ってあげようとしますが、歩は自分のお金で出場したいからと、それを辞退しました。歩のこういうケジメのつけ方はいいですね。

そして、紫音の兄弟子の久谷もトーナメントへの出場を決意しました。なんか二階堂さんの色気につられて、勢いで申し込みをしてしまったような気もしましたが^^;、この先師匠の安岡さんとの対局が実現するのか楽しみです。

こうして、いよいよオープントーナメントが開催されました。紫音は歩や沙織とは別グループでのスタートとなりました。しかし、紫音の最初の相手は彼女が子供だと思って見くびっています。それを察した紫音は、歩のことを気にしながらも、あっさりと最初の勝利をつかんだのでした。
そして紫音の次の相手は、なんと小学生です。しかも、プロの棋士を倒して勝ち上がってきた実力者です。2人がどんな対局を見せてくれるのか、楽しみです。
それから、紫音と同じグループに悟がいるのも気になります。この2人の対局も見ることができるのでしょうか!?

歩のお母さんに何があったのが気がかりですが、トーナメントが始まってますます物語が面白くなりましたね。(^^)
某動画サイトで速攻削除されてしまったようで、今回の7話を見るのには非常に苦労しました。(^^;

羽仁名人の弟・羽仁悟の申し出により、紫音と沙織が対局することになりました。勝負方法は、持ち時間1時間の指し切り将棋だそうです。先のトーナメントで2人が戦うことはありませんでしたが、羽仁名人が紫音と歩の方に興味を持っていたことで、沙織は自分が芯の勝者だと証明するために闘志を燃やしています。

そのために沙織は、紫音に長考させるため、中盤であまり見られない展開を選びました。それで紫音の持ち時間を使い切らせて、勝利を得るためです。しかし、悟の存在を意識しすぎて、沙織は勝負に集中し切れてなかったようです。
大事な局面で見落としをして、逆に窮地に立たされてしまいました。そんな沙織の様子を見て、悟は途中で勝負を打ち切ったのでした。

そして紫音は、悟からオープントーナメントに出場するためということで、高額の現金をもらいました。まだ子供の紫音に、それはあまりに大金すぎると安岡夫人は考えましたが、安岡さんはそれは紫音が勝負で得たお金だからと、紫音がお金を受け取ることを認めるのでした。
結局、紫音と安岡さんの2人は、これからお小遣い帳をつけることで、安岡夫人も納得したようです。(^^;

さらに羽仁悟は、歩にも興味を持っていました。紫音や歩の対局のある日に現れて、今度は歩に指導対局をお願いするのでした。将棋には素人のはずの悟でしたが、歩との対局ではなかなかの腕前をみせました。そして、相手をなめていた歩に対して、優位に立って見せたのです。
しかし、その後でわざと悪手を指して、勝負は歩の勝利に終わりました。でも、歩も紫音もその勝負で悟がわざと負けたことに気づいていたようです。

そして歩もオープントーナメントへの出場を勧められました。母親の入院費を稼ぎたい歩には、よいチャンスですがトーナメントには羽仁名人も出場するようですので、優勝するのは並大抵のことではないでしょうね。

今ひとつ本心が見えない悟ですが、羽仁名人とのやり取りで兄への対抗心が垣間見えました。今回のようなオープントーナメントを企画したのは、その大会に自分が出場して兄を負かすためだったのでしょうか!?
そして、紫音の事件に関わった犯人がトーナメントに出場してくる可能性もあるようです。
サスペンス的な要素だけでなく、将棋アニメとしてもますます面白くなってきましたね。
休暇旅行に出かけた紫音と安岡夫妻。その旅行で紫音が将棋の道へと進むことになった過去が描かれました。

その旅行の途中で、紫音に聞きたいことがあると刑事さんたちがやって来ました。何か切迫した状況なのかと思いましたが、特にそういうわけではなく^^;、紫音が思い出したことを聞きに来ただけだったようです。
せっかくの家族旅行中なんですから、いくら仕事とはいえ刑事さんたちももう少し遠慮した方がいいんじゃないでしょうか。(^^;

紫音は最初はピアノの稽古のために安岡家へ来ていたようです。しかし、安岡の弟子だった香太郎に才能を見いだされて、紫音は将棋の道へと足を踏み入れたのでした。しかし、その香太郎は病に倒れて、羽仁との名人への挑戦権をかけた戦いの最中に亡くなってしまいました。今回の紫音たちの旅行には、そのお墓参りという目的もあったようです。

そんなある日、紫音の前に小林が現れました。沙織と一緒に、あるスポンサーの指導をして欲しいと言うのです。
紫音たちがスポンサーの待つ料亭へ行ってみると、そこに待っていたのは羽仁名人の弟・羽仁悟でした。悟は、プロアマ男女混合のトーナメントを行う前に、男性棋士と互角に戦える女流棋士がいるかを見定めるつもりだったのでした。

そのために、紫音と沙織は悟の前で対局してみせることになってしまいました。突然の思いがけないトーナメントの申し出に、沙織は戸惑っているようですが、紫音は迷わず戦う道を選んだようです。
以前は歩に敗れて、紫音と沙織の対局は見られませんでしたが、今回は2人はどんな勝負を見せてくれるのでしょうか!?

そして、悟の首には紫音と同じ勾玉のペンダントが・・・。どうして彼が同じペンダントを持っているのでしょうか!?
まさかと思いますが、紫音の両親を殺害した犯人は悟じゃないですよね。(^^;

一方、歩は将棋とバイトと相変わらず厳しい生活をしているようです。母親の入院費を稼ぐために必死で働いている歩の前に、父親が現れてせっかく稼いだお金を取られてしまいました。
紫音の家庭環境が恵まれているだけに、歩の家庭の悲惨さが際だちますね。(;_;)
しおんの王 三歩との対局後に倒れてしまった紫音。紫音はすぐに羽仁名人の車で病院へ運ばれました。
しかし、紫音がそんな状態になったのとは関係なく、歩と沙織の対局が開始されるのでした。

歩が敬愛する羽仁名人に認められていることに嫉妬する沙織。そんな思いをぶつけるように羽仁に質問した沙織は、勇気のある一手を打てるかと扇動されました。
そして、ついに歩と沙織の対局が始まりました。

紫音との対局と同じく、沙織は1手目から時間をかけます。そして本来は居飛車党の沙織が指した第1手は、なんと先ほどの紫音との対局で歩が見せたのと同じ振り飛車でした。
この沙織の挑発に怒った歩は、逆に居飛車でこれを迎え撃ちます。

中盤までは、歩がやや有利に勝負を進めました。しかし、その対局を通して、沙織は初めて対局の楽しさや、相手の気持ちを読むことを知ったようです。そんな沙織の変化に気がつかなかった歩は、沙織を挑発する手を指して、逆にそれで足下をすくわれてしまいました。
それが敗着となって、歩は沙織との勝負に敗れてしまったのでした。

沙織に負けた歩は、当てにしていた賞金を得られず、入院費の支払いも滞っています。
そんな歩に師匠の神園は、お金のためだけに将棋を指さなかったことが原因だと指摘するのでした。お金に縛られて、勝負を楽しむことができない歩が可哀想でした。

そして、歩と沙織はそろって羽仁名人から2面指しで稽古をつけてもらえることになりました。角落ちで勝負しようとする歩に、名人は平手での勝負を申し出るのでした。
しかし、結果は歩と沙織の惨敗。名人の底知れない強さを見せつけられることになりました。

そして名人の口から出た、男女やプロアマ関係なく、本当に一番将棋が強い人間を決めるトーナメント。もしかして、今後それが現実のものとなってゆくのでしょうか。
また、名人は歩は本当は男だということに感づいているのでしょうか。

今回は、紫音は完全に脇にまわっていました。病院の売店でメロンパンばかり買おうとしているのをお母さんにたしなめられたり、ブロッコリーを無理矢理食べている場面が可愛かったです。
ついに紫音と歩の対局が始まりました。歩の第1手で中央への振り飛車に対し、紫音も同じく振り飛車で受けて立ちます。

歩の第1手を見て流した紫音の涙。それは一体どんな涙だったのでしょうか。歩と再び対局できたことのうれし涙!?、それともストーカーから助けてくれた歩への感謝の涙!?

歩の奇手に対して、紫音は徹底的に相手の手を真似るという作戦に出ました。これは今まで入院していて相手に対する研究ができなかった紫音の苦肉の策なのでしょうか。
鏡に映したように対局は推移して、ついに紫音と歩がぶつかり合う局面を迎えました。

そこで紫音は強く攻めて出ます。しかし、歩もそれに対して受けて立ちました。
緊迫したやり取りが続き、勝負は一つの分かれ目に突入しました。飛車で攻め込んできた歩に対し、紫音は自陣に角を打ち込むか、相手陣に角を打つかの選択を迫られます。

長考の末、紫音が選んだのは、これまでの紫音らしい自陣に角を打ち込む将棋でした。
しかし、羽仁名人に言わせると、その手堅さが紫音の将棋の持ち味であり、弱点なのだそうです。
自陣に角を打ち込まれなかったことで、歩は一気に紫音より精神的に優位に立つことができたのです。さらに羽仁名人は、紫音の弱点は相手の王を狙わない、争わない将棋を指すことが紫音の弱点だと指摘します。

そのまま勝負は続き、歩に攻め込まれた紫音は、それまでになかった強さを見せました。
相手の王を狙わない将棋から、チャンスがあれば相手の王を狙う将棋へと、紫音の将棋が変化したのです。これは歩という好敵手と紫音が戦ったからこそ起こった変化なのかもしれませんね。

そんな紫音の将棋を見て、歩は師匠に言われた「お金のためだけに将棋を指せ」という言葉を忘れて、対局の面白さに魅せられてしまいました。そして、激しい攻撃で一気に勝負を決定的なところにまで持ち込んだのでした。

またしても歩に敗れた紫音は、涙を流して敗北の悔しさを味わうのでした。
そして、紫音の負けで対局が終わり、感想戦が終わったところで、紫音は歩が男なのを知っていることを示します。それを知って歩は愕然としますが、全ての力を出し尽くした紫音は意識を失って倒れてしまうのでした。

今回は、紫音と歩の激しい戦いに見応えがありました。今まで対局よりは、サスペンス的な部分に面白さがあった作品でしたが、これからは対局アニメとして紫音がどんな風に成長してゆくかも楽しみです。(^^)
紫音の元へと送られてきた2通の脅迫状。1通は手紙で自宅へ。もう1通はFAXで協会へ。
警察は8年前の事件とも併せて、この脅迫状への捜査を進めていました。

そして、1人の男が捜査線上に浮かび上がりました。その男は、以前にも同じような事件を起こして逮捕されたことがあったのです。逮捕された犯人の部屋には、紫音の写真が数多く飾られていました。以前に紫音を狙ったストーカーは彼だったようです。
しかし、もう1通の脅迫状の正体は未だ不明です。

そんな中、将棋協会の関係者とマスコミがつるんでいました。どうやら、マスコミを煽って紫音の記事を書かせたのは、この男の話題作りのための作戦だったようです。彼がもう1通の脅迫状を送った犯人なのでしょうか!?
将棋協会という組織に関わりながらも、彼は将棋を憎んでいるのでしょうか!?

紫音の両親、安岡夫妻は紫音が8年前の事件のことを覚えているとは思っていませんでした。しかし、何度も悪夢にうなされるうちに、紫音はそれが現実に自分の身に起こったことだと気づいていたようです。
興味本位な取材をしようとするマスコミから紫音を守りながら、健気に頑張る紫音を支えようとする安岡夫妻がいいですね。

しかしその夜、初潮を迎えた(?)紫音は、血を見たことで8年前の事件を思い出して、意識不明に陥ってしまいました。対局での緊張と周囲の雑音が、予想以上に紫音を疲れさせていたようです。
5日間眠り続けた紫音でしたが、将棋の駒音を聞いて目を覚ましました。紫音は、歩と以前のような白熱した戦いをもう一度繰り広げたかったのです。

そして医師の反対を押し切って、ついに紫音と歩の対局が始まりました。
歩との対局を楽しみにして微笑みさえ浮かべている紫音をみて、歩の目の色が変わりました。彼の第1手は中央への振り飛車。この先、2人はどんな対局をしようというのでしょうか。
しおんの王 2変質者に襲われていた紫音でしたが、男モードの歩のおかげで大事に至らずにすみました。
そして、歩に遅れながらも、ついに紫音もプロへの昇級を果たしたのでした。

事件の後は、紫音の近辺に刑事が護衛としてついてくれているようです。あんな事があって、紫音も怖くないはずないと思いますが、彼女は幼い頃にそれ以上の恐怖と悲しみを味わってきたんですね。それに立ち向かって将棋を指し続ける強さ。それが紫音の強さなのかもしれません。

紫音、歩、沙織という期待の新人が揃ったことで、女流将棋はなかなか面白いことになりそうです。それを見越して、女流新旧王冠戦というトーナメントが開催されることになりました。
その開催に当たっては、背後で大人のやり取りがスポンサーとの間であったようですが、この大会で紫音や歩、沙織がどんな将棋を見せてくれるのか楽しみです。

沙織は父親の力を利用して、歩の身辺を調べさせたようです。しかし、簡単にボロを出すような歩ではありませんでした。逆に、沙織は将棋の差し方の甘さを歩から指摘されて動揺することになってしまいました。
しかし、それがきっかけで自分の弱点に気づいた沙織は、羽仁の元を訪れてあらためて指導をお願いするのでした。

そして、いよいよ王冠戦が始まりました。しかし、試合を前に紫音の元へは脅迫状が届けられました。そして、それをなぜか記者が感づいていたようです。対局中に、一般の見学者として紫音の元へやって来た女性記者は、「殺されても勝ちたいか」と紫音に問いかけます。
それに対して、紫音は迷うことなく首を縦に振るのでした。

一見か弱そうですが、紫音は勝負の厳しさを周囲の大人達以上に気づいているようです。
幼い頃に殺人者に襲われて言葉を失ってしまった紫音ですが、歩や沙織から見るとその将棋は何かを雄弁に語っているようです。
(仮)しおんの王 一将棋指しの女の子を主人公にした物語ということで、放映前から興味があった作品でした。家の地方では放映時期が遅いようなので、某動画サイトで視聴してきました。(^^;

アバンは、いきなり紫音の両親が虐殺される場面からで驚きました。その事件が原因で、紫音は声が出なくなってしまったのでした。しかし、あのような残虐な殺人者から、どうして紫音だけが助かったのでしょうか!?

その後紫音は、プロ棋士の安岡に引き取られて、幼女もとい^^;養女として育てられてきました。そして安岡の指導を受けて、紫音は小学生ながら女流棋士としてプロに手が届くところまできているようです。

そんな紫音の前に、昇進試験で立ちはだかったのは斉藤歩という"少女"でした。歩に敗れて、紫音は今回は昇進を果たすことはできませんでしたが、歩は重大な秘密を隠していたのでした。彼女は、実は彼=男だったのです。(笑)
歩には病気の家族がいるらしく、その療養費を稼ぐために、男よりも早くプロになれる女流棋士になるために女性のふりをしているらしいです。

でも、師匠の神園には歩が男であることを見抜かれてしまっています。それでも、神園は歩を女流棋士としてデビューさせて、お金を稼がせるつもりのようです。
神園に服を引き裂かれた時に、歩にはちゃんと胸があるように見えましたが、まさか完全に性転換してしまったわけじゃないですよね!?(^^;

昇級がかかった対局で、紫音は歩と戦うことになりました。勝負には敗れましたが、その戦いを通じて紫音は久しぶりに勝負に負ける悔しさを味わったようです。これをバネにして、この先どれだけ紫音が成長するのかが楽しみです。

紫音の周辺には、彼女を密かに盗撮している変質者の男がいます。紫音の可愛さなら、そういった変質者のターゲットになることも十分にありそうですが、いきなり盗撮していた男に掠われそうになったのには驚きました。
この変質者は、紫音の両親の虐殺と何か関係があるのでしょうか!? そして、紫音は無事に変質者の手から逃れることができるのでしょうか!?

紫音にまとわりつきながらも、黒い一面を見せる二階堂沙織や、紫音の実力に興味を持っている羽仁真など、他にも魅力のあるキャラがいて、この先物語がどうなってゆくのか楽しみです。