日々の記録

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彼氏彼女の事情 VOL.4 [DVD]今回の主人公は、つばさでした。

お父さんの再婚が許せなくて、宮沢の家に転がり込んだつばさ。しかし、父親の再婚の意志は固く、今度ばかりはつばさが何をしても聞き入れてくれそうにありません。状況を変えられないと悟ったつばさは、全てを諦めることで問題にけりをつけようとしました。
そんなつばさに、思いがけない出会いが待っていました。

父親の再婚相手、池田さんの息子、一馬との出会いでした。高級ホテルで初めての顔見せとなりましたが、一馬はいきなり金髪に髑髏ペンダントと強烈なロック野郎として登場しました。おまけに、つばさのことを中学生だと一馬は思い込んでしまっていました。これにつばさが切れて、ホテルは大パニックに!

気まずい別れをしたつばさと一馬でしたが、すぐにも再会の時がやって来ました。街でつばさが危ないおじさんから声をかけられていたのを、一馬が救ってくれたのです。純粋に兄弟を欲しがっている一馬の姿を見て、つばさの心が動きます。

そのままつばさは、一馬について彼の家まで出かけていったのでした。それは不思議なくらい、つばさには心安らぐ時間でした。つばさと一馬、どちらも両親と一人っ子で帰宅しても家に誰もいない寂しさを味わってきた者同士だけに通じる気持ちがあったのです。

そこから事態は急展開。あっさりとつばさは池田さんを受け入れて、ようやくつばさのお父さんと池田さんの結婚が決まったのでした。
これまで苦しいことばかりのつばさの人生でしたが、一馬と出会ったことで、ようやく幸せへの道のりを歩き始めることができたようです。(^^)
つばさのお父さんに再婚話が持ち上がったことで、宮沢は芝姫家のど修羅場に巻き込まれてしまうのでした。(^^;

結局、つばさは宮沢の家に転がり込みました。一緒に拉致されてきた真秀が、ちょっと可哀想だったかも。その後、椿から連絡があってつばさを引き取りに来てくれますが、つばさは駄々をこねて帰ろうとしません。結局、後からつばさのお父さんがやって来るということで、椿は帰って行きました。

しかし、つばさのお父さんが再婚相手と一緒に現れたことで、事態はさらにややこしい事態に!
結局、その晩はつばさを宮沢の家で預かることになってしまいました。お母さんを亡くして以来、ずっとお父さんに愛されてきたつばさ。しかし、そんなお父さんの愛も、今や再婚相手に奪われようとしているとつばさは思っているようです。そんなつばさに、幸せな日々はやって来るのでしょうか。

その解決の糸口となりそうなのが、再婚相手の池田さんの息子・一馬です。今まで気づきませんでしたが、一馬の声って石田彰さんが担当されていたんですね。(^^;
一馬と出会うことで、つばさは幸せへの道のりを歩むことができるのでしょうか!?

ギャグ満載ではありましたが、今回のお話って実際にあったらど修羅場になりそうなエピソードですよね。そんな中で印象的だったのは、宮沢と椿がつばさについて話をする場面でした。
お母さんを早くに亡くし、お父さんが仕事で忙しく、常に両親からの愛情が不足した状態で育ったつばさ。そんなつばさの寂しさをわかってあげられる椿を凄いと思いました。そして、椿の話を聞いて有馬の心の底に潜む闇に宮沢が気づく場面も印象的でした。
年末年始の影響で、いつも見ているアニメが放映されません。1/4までいつものアニメが見られないと思ったら、何だか無性にアニメが見たくなってしまいました。アニメ視聴の禁断症状でしょうか。(^^;

というわけで、途中まで見て止まっていたカレカノを久しぶりに視聴。はぅ~、やっぱりアニメは楽しいですねえ。

今回のお話は、夏休みのお話。
もうすぐ夏休みで浮かれていいはずなのに、突然宮沢は有馬と離ればなれになることに。剣道部がインターハイに出場することになり、宮沢と有馬は当分会えないことになってしまったのです。
落ち込む宮沢でしたが、有馬に抱きしめてもらったことで、ようやく少し元気になれるのでした。

そして、夏休み。宮沢は、ついに普通の女の子らしく友達デビューをするのでした。親しくなったつばさや椿、りか、亜弥と一緒に遊ぶことになったのです。そこへなんと宮沢は、前回の事件の首謀者・真秀を連れてきました。あの一件以来、クラスで浮いてしまった真秀を宮沢なりにフォローしてのことですが、こういうところが宮沢は優等生タイプだなあと思います。

カラオケに行くなどして、だらだらと遊ぶ宮沢たちでしたが、つばさが宮沢にくっついて離れようとしません。つばさの家は今、お父さんが再婚するかもしれないことで、つばさとお父さんは超険悪な雰囲気になっていたのでした。そこで、つばさは家を出て宮沢の家に転がり込むつもりのようです。
一難去ってまた一難。宮沢はこの状況をどう乗り越えるのでしょうか!?

今回のお話での見所は、宮沢が勉強以外にも様々な物差しが世の中にはあると気がつくところでした。スポーツができる、家事が得意、絵を描くのが上手、などなどこの世界には人の数だけ才能が溢れているような気がしてワクワクしました。
相変わらずクラスの女子からは無視され続け、つばさからは嫌がらせを受ける宮沢。そんな状況が、いきなり一変しました。

つばさの宮沢に対する攻撃は、相変わらず続いています。しかし、元々優秀な宮沢はそれをことごとくかわしてしまいます。最初の小さな変化。それはつばさの友人たちから始まりました。
つばさをあしらう宮沢に感心した椿、りか、亜弥は、いつの間にか宮沢に親近感を持っていました。そして、椿たちは宮沢がクラスの女子から無視されていることを知ります。そんな状況への憤りから、椿たちは宮沢の初めての友達になってくれたのでした。

一方、宮沢に椿たちという友人ができたことで、真秀は動揺します。それがきっかけとなって、真秀は自分が陰謀の首謀者であることを宮沢に悟られてしまいました。宮沢と真秀の対立を見て、クラスの女子たちも、ようやく何かがおかしいことに気がつきました。そして、自分たちの有馬や浅葉に対する感情を真秀に利用されていたことに気がついたのでした。

こうしてクラスの女子たちは、宮沢に対する無視をやめることで意見が一致しました。その頃、宮沢とつばさの間でも大事件が発生していたのです。
これまで宮沢に対して、徹底的に直接攻撃をしかけていたつばさですが、偶然拾った有馬の定期入れに宮沢の写真が入っているのを見て、嫉妬心を抑えられなくなってしまいました。

そして、定期入れから宮沢の写真を抜き取ったつばさは、その写真を破いて焼却炉に放り込んでしまいました。それを知って、宮沢は激怒するのでした。
恋のライバルとして、つばさが宮沢を嫌うことは許せます。しかし、写真を破くという陰湿な行為は、宮沢には許せることではありませんでした。

怒り狂った宮沢は、まるで暴走したエヴァのようにつばさを追い詰めるのでした。(^^;
そんな宮沢に、つばさは告白しても有馬に気がついてもらえない悲しさを語るのでした。・・・ここまでされて気づかない有馬って、本当に恋愛に関してはにぶい人だったんですねえ。(笑)

何はともあれ、それがきっかけで宮沢とつばさは本当の友達になることができました。そして、クラスの女子からも謝られて、さらに敵対していた真秀まで友人になっていました。
前回の重い展開から一転、大雨の後に晴れ間がのぞいたような明るいラストシーンが印象的なお話でした。
彼氏彼女の事情 VOL.3有馬と宮沢を中心とした物語に、芝姫つばさと井沢真秀が登場して、作品の世界が一気に広がってゆきます。

前半は、宮沢に対する真秀の陰謀が画策されるお話でした。中学時代は、頭脳明晰・運動神経抜群で宮沢のいた場所にいた真秀。しかし、高校に入学して宮沢という存在が現れたことで、1位の地位から2位のポジションに転落してしまいました。
どうしても宮沢にかなわない悔しさから、真秀はクラスの女子の有馬や浅葉に対する思いを利用して、宮沢を孤立させる作戦に出るのでした。

おかげで宮沢は、クラスの女子全員から無視されて、辛い日々を過ごすことになってしまいました。
この展開は見ていて辛いものがありますが、そんな宮沢の前にトラブルメーカー・芝姫つばさが華麗に登場するのでした。

つばさは、高校に入学して早々、ケガをしてずっと休学していたのでした。ようやく復学したら、大好きだった有馬には宮沢という彼女ができていました。宮沢への嫉妬の気持ちを抑えきれないつばさは、事あるごとに宮沢に嫌がらせをしてくるのでした。

このお話では、宮沢はいろいろな苦難に直面することになりました。クラスの女子全員から無視され、宮沢を恋敵と見なしたつばさには数々の嫌がらせをされます。
それでも、つばさの嫌がらせには救いがあると思うのは気のせいでしょうか!? つばさ自身、策を弄すタイプではないので、早々と宮沢に嫌がらせをしていることを有馬に知られてしまうというマヌケな面もあるのですが、必死で宮沢と戦うつばさの姿には何だか憎めないものがあるんですよね。
先生たちから付き合うのを止めるように言われた有馬と宮沢でしたが、それを乗り越えて再びラブラブの日々を過ごしています。

成績を落としたことで、宮沢は恋愛と勉強が両立できることを示すためにも、再び勉強を開始したのでした。その生活は、まさに完璧超人ですね。
追試日でお休みだった宮沢は、有馬の家を訪れました。しかし、事前に有馬からその日は両親が家にいないことを告げられて、いろいろと妄想をたくましくしてしまうのでした。

しかし、宮沢の予想を裏切るように、有馬の家には当然のような顔をして浅葉がいました。まるで自分の家のような顔をして、浅葉は有馬のために食事を用意していました。
追試を受けないなんて、浅葉は意外に優秀なんだと思いきや、今日が追試日だということすら浅葉は把握してなかったのでした。

慌てて浅葉を学校に送り出しましたが、結果的に有馬と宮沢は2人きりになってしまいました。
それで何かあるのかと思いきや、宮沢がちょっかい出すまでは、特に何も行動を起こさない有馬でした。しかし、ひとたび宮沢に挑発されるや、有馬は今までに見せたことのない真顔で宮沢にキスするのでした。ファースト・キス以来なにもなくて悶々としていた宮沢ですが、これでしっかり愛情の確認ができたようですね。

後半は、有馬がどうして宮沢に惹かれたのかが描かれました。宮沢と同じく完璧超人として過ごしてきた有馬でしたが、その不幸な生い立ち故に、ぬぐいきれない不安が常にありました。自分の全てが、作り物なのではないかという不安です。
そんな時に有馬は、宮沢を知りました。この時の宮沢は、まだ猫をかぶっていた訳ですが、それでも全てを自分で決めて、自分の決めた道を歩いている宮沢に強く有馬は惹かれたのでした。

今回のお話を見て思いましたが、本編中ではギャグとして描かれることが多い猫かぶり雪野ですが、本性とは別にこっちの宮沢も嫌いじゃないです。お姉さんキャラで完璧超人の猫かぶり宮沢ですが、その根本的なところは本性の宮沢と同じでまっすぐで見ていて気持ちがいいです。(^^)
久しぶりにカレカノの続きを視聴しました。

ラブラブになった宮沢と有馬でしたが、それが原因で期末試験では大きく成績を落としてしまいました。それを心配した先生から、2人は生徒指導室へと呼び出されて、付き合うのを止めるように諭されるのでした。

しかし、これに宮沢も有馬も反発。とうとう、それぞれの両親を呼び出される事態になってしまいました。両親を交えて、先生は今この時期に勉強することがいかに必要かを説きます。
ところが、宮沢の両親も有馬の両親も、勉強の大切さをわかった上で、それ以上に大切なこともあることをきちんと理解してくれていたのでした。

このエピソード、原作でも何度も読み返したほど大好きなお話です。
あらためてアニメで見てみると、成績の優秀な人間は、周囲が心配してくれていいな~。私の学生時代くらいの成績だと、何をやっていても黙認されただろうなあと、余計なところが気になったりしました。(^^;

このお話で特に素敵なのは、宮沢のお父さんの言葉です。子供は自分で自由に考えたり感じたりする権利がある。それを大人の知恵で指図するのは、かえって子供のためにならない。
また有馬の両親は、できすぎた子供にむしろ頼られることを望んでいました。
勉強ができてもできなくても、血のつながりがあってもなくて、親が子を思う心は深いなあとしみじみと考えさせられました。
初デートでゴタゴタはあったものの、宮沢と有馬はそれを埋め合わせるかのように、せっせとデートを重ねていました。

それぞれに事情があって優等生している2人ですが、雪野は有馬の心が読み切れない部分があって、有馬は宮沢の突拍子もない思考や行動に驚かされます。でも、基本的に2人は似たもの同士だと思うんだけどねえ。

そんな2人の大きな違いは、家族で和気あいあいとしている宮沢家と、お互いに気を遣い合って心に踏み込めない有馬家。雪野と有馬の微妙な違いは、この家庭環境の違いによる部分が大きいのかもね。

お互いにラブラブなのに、今ひとつ互いの心に踏み込めないでいた宮沢と有馬ですが、雨の日に2人きりで学校に取り残されたことから、ようやくキスまで済ませました。(^^)
そして2人は、お互いが互いに必要な存在で、唯一甘えることの出来る存在だと確認し合うのでした。

そんな2人を象徴するようなセリフが、晴れでも雨でも大丈夫!なんでしょうね。
学内には、体育祭をきっかけに速成カップルが大量に発生したようですが、この2人はいろいろとあっても大丈夫みたいです。

今回の印象的な場面は、有馬にだけは甘える雪野と、有馬にだけは甘えさせてあげようとする雪野でした。お互いにこの人だけには甘えたり、甘えさせてあげたりできる存在、それが長続きするカップルの秘訣なのかも。
彼氏彼女の事情 VOL.2晴れて彼氏・彼女になった有馬と宮沢。しかし、そんな2人に思いがけない試練が待っていました。

優等生の2人は、体育祭の実行委員をいくつも掛け持ちしています。それが原因で、同じ学校に来ているはずなのに、ことごとくすれ違ってしまって会うことができません。
ようやく顔を合わせられたと思ったら、それを引き裂くかのように有馬を呼ぶ声が・・・。普段は穏やかな有馬も、さすがにこれには切れてしまいました。(^^;

でも、しばらく会えなかったことで、より2人の関係は切っても切れないものになったようです。

そして、お話の後半は浅葉の登場です。有馬の友達の浅葉も、学校では注目されているイケメンの1人です。有馬の友達ならと、浅葉と仲良くしようとする宮沢でしたが、いきなり浅葉から宣戦布告されて、2人の戦いが開始されました。

浅葉は、有馬と一緒にいることで、大好きな女の子たちが自分の周りにより集まってくることを計算していたのでした。そんな計算ずくな浅葉を雪野は非難しますが、浅葉から雪野も優等生の仮面を被っていることを指摘されて、言い返すことができなくなってしまいました。

落ち込んでいる宮沢を見て、浅葉に宮沢を傷つけることは許さないと怒りを見せる有馬が格好良かったです。

雪野の気持ちがすっきりしないまま、有馬と一緒にデートに行く日がやって来ました。しかし、いくら待っても有馬は現れません。そんな時、雪野の前に浅葉が顔を出しました。冗談でデートをすっぽかされたんじゃないかという浅葉の言葉に、とうとう雪野は泣き出してしまいました。
そこへ有馬が到着。出がけにお母さんが倒れて、そのお世話をしていたのだそうです。

そんな有馬を、浅葉が叱ってくれて雪野と有馬の間は、無事丸く収まったのでした。
最初は嫌な奴と思っていた浅葉でしたが、意外と雪野と気も合うし、2人もいつの間にか友達になっていたのでした。

浅葉という新キャラが登場して、物語が新たな方向に動き始めました。今回のお話では、雪野が浅葉は男が好きなのかと勘違いする場面が一番笑えました。(^^;
有馬から再び告白された宮沢雪野でしたが、その時に自分も有馬が好きだと言わなかったばっかりに、その後たいへんな苦労をすることになるのでした。

明晰な頭脳を活用して、数々の作戦を考え出し、なんとか有馬に想いを告げようとする雪野でしたが、なぜか次々と邪魔が入って目的を達成することができません。有馬に告白できないストレスに悩み苦しむ雪野なのでした。

そんなある日、ついに学校で2人きりになることに成功しました。しかし、土壇場になって雪野は、有馬の気持ちが変わっていたらどうしよう!?という恐怖を感じたのでした。
そして、自分の気持ちを誤魔化し、へたに告白して気まずくなるよりも、ずっと友達のままでいたいと思うのでした。

しかしその直後、有馬から宮沢の気持ちを聞いてないと聞かれてしまいました。その有馬の言葉を聞いて、雪野は自分が逃げていたことを悟りました。そして恥ずかしさのあまり、有馬の前から逃げ出してしまったのでした。

これまでずっと優等生の仮面を被り続け、本当の自分を他人にさらすことのなかった雪野は、人との付き合いで傷ついたことがなかったのです。そして、もしも有馬に本当の気持ちを話して、嫌われてしまったらどうしようという恐怖から、告白を先延ばしにしてきたのでした。

しかし、妹の花野は言います。人を好きになるということは、自分が傷つきたくないという気持ちよりも、相手のことを大切にしてあげることだと。
その言葉に励まされた雪野は、ようやく有馬に想いを告げます。そんな雪野が差し出した手を、有馬はしっかりと握りかえしてくれたのでした。
こうして2人は、ようやく"彼氏""彼女"になりました。

今回は、これが物語でもおかしくないくらい物語的に盛り上がりました。前半の宮沢の告白作戦は、かなりギャグめいていましたが、後半の自分の弱さに気がつく宮沢の心情描写が絶妙でした。この場面は、原作でも何度も読み返していますし、アニメでも何度も見たことがあるのですが、「最初に傷つくなら、相手は有馬がいいな」から始まる雪野の告白には、何度見直してもほろりとさせられるものがあります。(/_;)
着実に有馬との関係を進展させていたはずの雪野でしたが、ある頃から急に有馬の態度がよそよそしくなりました。どうして有馬から拒絶されるのかわからない雪野は、何が原因なのかと悩むのでした。

これまでは宮沢メインでお話が進んできましたが、今回は有馬の過去に立ち入ったお話になりました。完璧超人だと思われていた有馬ですが、実は彼の過去には誰にも触れられたくない秘密があったのでした。
彼の本当の両親は、ゆすりや恐喝さえして幼い有馬を虐待するような人間でした。そんな有馬を引き取って育ててくれたのが、父親の兄の伯父と伯母の夫妻だったのです。

しかし、引き取られはしたものの、周囲の親類はあんな親の子供だからろくな者にはならないと酷い言葉を浴びせました。子供ながらにそれに気づいていた有馬は、自分のプライドと今の両親への恩義から、絶対に優れた人間になろうと決意していたのです。

ところが、宮沢と知り合ってお互いの家に通って勉強会をするうちに、自分の家族と宮沢の家族との違いに有馬は気がついてしまいました。有馬は今の両親に遠慮して、宮沢の家のように、何でも自由に言い合ったりすることはなかったのです。
そして、宮沢の家族を知ったことで、自分の知らない最低の人間かもしれない自分が顔を出すことを有馬は恐れたのでした。

有馬に無視されて、ついに切れた宮沢は、とうとう逆に無視仕返す作戦に出ました。
あまりに露骨なそのやり方に、とうとう有馬も苦笑しながら宮沢に真実を話すのでした。
有馬の話を聞いて、宮沢はますます有馬に惹かれてゆきます。そして、相手の嫌いな面まで認めてこそ本当の家族になれると有馬に諭すのでした。

そして、いきなり宮沢は有馬にパンチ!
突然の宮沢の行動に、思わず有馬の地が出てしまいました。でも、そんな有馬を宮沢は好きだと言い切りました。この宮沢の太陽のような明るさ、これが実に痛快でした。

そんな宮沢に、有馬は改めて好きだと告白してくれました。宮沢の気持ちはもう決まっているのに、これにどう応えるのか。それが次回のお話になるようです。
有馬に裏の顔を知られてしまった宮沢雪野。しばらくは何事もなく日々がすぎますが、ある日たくさんの仕事が雪野に回されてきました。その日から、雪野は有馬の下僕となったのでした。

雪野の秘密を知った有馬でしたが、特にそれをみんなに話したり、脅してくるわけではありません。ビクビクしつつも様子を窺っていた雪野が安心しきったその瞬間、手のひらを返したように有馬が雪野を利用し始めました。有馬は、雪野が考えていた以上に狡猾な奴だったのです。

その日から雪野は、有馬が頼まれた委員会やら何やらの雑事をこなす忠実な下僕と化してしまいました。しかし、どんなに悔しくても、秘密を握られている有馬に逆らうことはできません。かくして雪野のストレスはどんどんたまってゆくのでした。

しかし、不思議なことに有馬と付き合う時間が長くなった雪野は、ある日ふと有馬に惹かれている自分に気がついたのでした。本当に、恋は唐突にやって来たのでした。
でも、今は雪野と有馬は対等な立場ではありません。以前は雪野に告白した有馬ですが、今ではそのかけらさえ見せません。

そんな中、雪野と有馬の関係がいい感じということが、クラスの中でも囁かれるようになりました。傍目には2人が、いい感じで付き合っているように見えたのです。
それを知って雪野は、単に利用されているだけでしかない自分の立場がますます情けなくなるのでした。

そして、とうとう雪野は切れてしまいました。全てをみんなに話してもいいから、もう仕事を手伝わないと言い出したのです。そして、雪野は有馬の前から逃げ出してしまいました。しかし、有馬も必死で雪野の後を追ってきます。
正体がバレたその後も、有馬の雪野に対する気持ちは変わってなかったのです。

それを知った雪野は、ようやく有馬に対して心を開くことができたようです。
しかし、2人の恋はまだスタートラインにも立っていません。2人が本当に彼氏彼女になる日は、いつなのでしょうか。

今回は、雪野の心の動きが丁寧に描かれていて、とてもいいお話でした。
特にクライマックスで、雪野が有馬に優等生でなければ自分はそれほど価値のない人間ですか!?と問い詰める場面は見応えがありました。そして、その後の有馬の本心を知った後の雪野の「泣いちゃった」というセリフが可愛いです。(^^)
彼氏彼女の事情 VOL.1ケーブルテレビで放映されているのを見たら、最初から見返したくなってしまいました。そこで、久しぶりに第1話を見ましたが、今見ても十分に楽しいですね。

宮沢雪野は頭脳明晰・運動神経抜群・品行方正で、みんなの憧れの超完璧優等生です。しかし、それは表の顔。本当は周囲から賞賛されるのが大好きな、見栄っぱりな女の子だったのです。

ところが、高校に入学した雪野の前にライバルが登場しました。有馬総一郎、雪野と同じ完璧超人でおまけに医者のお坊ちゃま。有馬が現れたことで、かって雪野が浴びていた賞賛は全て彼に奪われてしまいました。

どうしても有馬を見返したい雪野は、猛勉強をしてとうとう学年トップの成績を取りました。さぞ有馬が悔しがると思ったら、有馬は心から雪野を賞賛してくれるのでした。
そんな有馬を見て、雪野は自分の浅ましさを思い知らされるのでした。

有馬に負けた、そんな思いを持っていた雪野でしたが、突然有馬から告白されて、今度は勝ち誇ることになりました。しかし、ここで油断したのが最大の失敗。
自宅を訪ねてきた有馬に、雪野はうっかり本当の姿をさらしてしまったのです。雪野の運命やいかに!?・・・というのが第1話でした。(^^;

お話のテンポもいいし、BGMもいいし、この作品、今でも十分に楽しめますね。
作画は多少紙芝居状態なところもありますが、それが逆に1つの表現になっているのが凄いかも。

主人公の宮沢雪野役の榎本温子さんが、まだ少し拙いのが初々しいです。そういえば、この頃から榎本さんの声は気に入っていたのですが、まさか後年プリキュアSSの舞で再びはまり直すことになるとは思いませんでした。(^^;