日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


ポルフィの長い旅も、とうとう終着点にやって来ました。

クリスマスイブの朝、昨晩あんなに泣いたのが嘘のようにローズとポルフィは朝を迎えました。
この若さでローズをあんなに泣かせるとは凄腕だなあと思いつつ^^;、それにさらに追い打ちをかけるかのように、ポルフィはローズにクリスマスプレゼントを贈るのでした。

とはいえ、生活力のないポルフィが持っているのは、少しの小銭とがらくたばかり。しかし、その中からローズは、1個のナットを見つけました。それを指輪に見立てたローズは、ポルフィにこれをプレゼントして欲しいとねだります。そしてポルフィはナットの指輪を、ローズの薬指にはめたのでした。ここにめでたく(?)、ローズとポルフィの婚約が成立しました。(^^; 嘘っ。(笑)

そしてローズからも、ポルフィにプレゼントがあると言います。それは視聴者みんなの予想通り、ミーナとの再会でした。その段取りを決めるために、ローズはティファニーと会う約束をするのでした。
映画スタジオのセットで再会した2人は、ポルフィとミーナのために最高の舞台を用意することにしたのでした。

その頃、ザイミスはティファニーのメイドのナタリーと出会っていました。いきなりナタリーに一目惚れしたっぽいザイミスですが、ナタリーには既にミーナというお相手が・・・。(^^;
ポルフィもそうですが、ザイミスも年上のナタリーに惹かれるなんて、ギリシアの男は年上好みなんですかねえ。(笑)

そして、その日の夜ローズはポルフィをミーナと会わせるために連れ出しました。やって来たのは、ポルフィがミーナの出演している映画を観た映画館でした。そこで、ついにポルフィはミーナと再会することができたのでした。ミーナが隠れている舞台の緞帳が上がる前に、ポルフィが長い旅の間に出会った様々な人々を思い出すのがよかったです。(/_;)
いろいろと辛いこと苦しいこともありましたが、ポルフィはようやくミーナと出会うことができたのでした。今回のEDは、ポルフィとミーナが出会った一瞬を描いた特別版。この先、2人の人生にはまだまだ辛いことや苦しいことがあるのでしょうが、きっと2人は元気にそんな運命を乗り越えて行ってくれると思います。(^^)

全体を振り返ると、ギリシア編の手堅さと比べて、旅に出てからのご都合主義とストーリーのぶれがとても気になるお話でした。旅の部分がもう少しよくできていたら、名劇史上屈指の作品になったかもしれない可能性があっただけに、とても残念です。
それでも、ようやくポルフィとミーナが出会える結末の見せ方は、とてもよかったです。みんなのその後を描いて欲しかったような気もしますが、先の展開は視聴者の想像に任せるやり方はいろいろと想像の余地があってよかったと思います。
ザイミスと再会したポルフィは、もう一度映画に出ていたミーナのことを確認するのでした。

思いがけずパリで再会することになったポルフィとザイミス。なんとザイミスは、作文コンクールで優勝して、その賞品としてパリにやって来ていたのでした。ポルフィはザイミスにこれまでの経緯を話しました。そして、ザイミスにもミーナが出演している映画を観てもらったのでした。

その結果、ザイミスもあれは間違いなくミーナだと断言しました。ローズが調べてくれた内容に間違いがあったのではないかとザイミスは考えて、明日もう一度ポルフィと一緒に調べてみようと言い出しました。
しかし、そのことはローズには内緒にしておくようにポルフィに言いました。勘のいいザイミスは、ローズが何か隠していることに気がついたのかもしれませんね。

そして、ポルフィとザイミスは再び映画会社へとやって来ました。ザイミスが囮になってくれたおかげで、ポルフィは無事に玄関を通り抜けることができました。会社の中をさまよい歩いていたポルフィは、1人の老人と出会いました。老人はポルフィが会社に忍び込んだことに気がついていました。
しかし、ポルフィが誰に会いたがっているのか、話を聞いてくれました。

老人のお陰で、ポルフィはアメリと会うことができました。映画のことを聞いたポルフィに、アメリはあれはミーナだと断言しました。おまけに、以前にローズにそのことを話したことまで判明してしまいました。必死にミーナを探していることを知っているはずなのに、どうしてローズが嘘をついたのか。ポルフィは深く悩み込んでしまいました。

部屋へと戻ったポルフィは、電気もつけずに部屋の中に座り込んでいました。帰ってきたローズに、ポルフィはどうして本当のことを教えてくれなかったのか問い詰めます。そんなポルフィに、ローズは号泣しながら、ポルフィと別れたくなかったと打ち明けるのでした。
短期間の間に、ここまでローズに気に入られたポルフィは、本当に凄腕だと思います。(^^; 自動車修理の腕よりも、ジゴロの腕の方が上の名劇主人公って。(笑)

今回は、泣きじゃくるローズが印象的でした。ポルフィにはまだわからないかもしれませんが、彼女は独りぼっちでティファニーにも裏切られたと思い込み、ずっと寂しい思いをしてきたんでしょうね。
もう1つ印象的だったのは、ポルフィとミーナそれぞれがクリスマス・プレゼントに何が欲しいかを聞かれて、物よりもお互いに会いたいと答えたのがよかったです。特にミーナが、楽しかった家族でのクリスマスの様子を語る場面では、思わずほろりとさせられました。(/_;)
映画のポスターでミーナの姿を見かけたポルフィ。もうその暴走は止まりません。(^^;

街角に貼られていた映画のポスターにミーナが描かれていることを知ったポルフィは、ローズと一緒に映画館にその映画を観に行きました。実際にスクリーンで上演された映画を見て、ポルフィは映画の少女は間違いなくミーナだと確信したのでした。

すぐにでもミーナに会いたいポルフィは、夜の商売あけのローズにどうすればミーナに会えるかを尋ねて、いきなり映画会社へと突入してしまいました。勢い込んで映画会社までやって来たポルフィでしたが、ポルフィのような不審者を中に入れていたらきりがありません。あっけなくポルフィは門番に追い返されてしまったのでした。

落ち込んで帰ってきたポルフィを見て、ローズは驚きました。ポルフィ1人で映画会社まで突入してしまうとは思ってなかったようです。そこでローズは自分のツテを頼って、その映画の少女がミーナかどうか確かめようとしてくれました。
しかし、ここでポルフィは地雷を踏んでしまいました。今までさんざんローズにお世話になったのに、ミーナが見つかったらギリシアに帰ると言ってしまったのです。(^^;

ポルフィにすっかり情が移っていたローズは、突然ポルフィがいなくなるかもしれないことに気がついて激しく動揺しました。そしてツテを頼って、映画に出演していたのが本当にミーナだったと聞かされたのに、ついポルフィには嘘をついてしまったのでした。
それを聞いて衝撃を受けたポルフィは、また1からミーナを探すために街へとさまよい出ました。そこでポルフィは、ザイミスと予想外の再会を果たすのでした。

今回は、猪突猛進に突き進むポルフィよりも、その側で気持ちが揺れるローズの方が見応えがありました。これまであれだけポルフィとラブラブで養ってきたのに、突然別れ話を切り出されたらローズが動揺するのも無理ないですね。(^^; 女を利用するだけ利用して捨てる。ポルフィは天性のジゴロの素質があるのかも。(笑)

そしてミーナとナタリーのやり取りも見応えがありました。せっかくファンから手紙をもらったのに、あまりうれしそうでないミーナを見て、ナタリーは悲しい思いをしていました。誰にでも簡単になれるわけではない映画スターという仕事の重さを、ミーナがちっともわかっていなかったからです。

これまでミーナは、映画に出ることをポルフィと再会するための手段としか考えてきませんでした。しかし、映画を通してミーナは、それを見てくれる観客にもっと大きなものも届けられると気がついたのでした。そんな大切なことに気づかせてくれたナタリーに、ミーナが感謝する場面がよかったです。
ポルフィとローズがデートすることになるお話でした。

ポルフィとローズの奇妙な同棲生活が続いています。朝からワインを飲んでいるローズに、ポルフィは再びティファニーのことを尋ねました。前回それが原因で部屋から追い出されたのに、ちっとも懲りてないポルフィでした。(^^;

そんなポルフィに、今度はローズが昔話をしてくれました。ローズとティファニーは、一緒に女優としての下積みをしていたようです。ローズがやっとの思いでオーディションに受かったと思ったら、なんとその役をティファニーに奪われてしまったのです。ローズはお金持ちのティファニーが、裏から手を回して役を取ったに違いないと思っているようですが、果たして真相はどうなのでしょうか!?

そんな中、ポルフィはローズに誘われてデートに出かけることになってしまいました。うぶなポルフィに、ローズがあれこれ大人の手ほどきをしてあげるのが楽しかったです。初々しいポルフィの様子がいちいち可愛くて、見事にお姉様キラーぶりを発揮していましたね。(^^;

その頃、ミーナもティファニーに勧められて、パリの街へと出かけていました。こちらはメイドのナタリーと一緒の百合百合ラブラブデートです。違っ!(笑)
これまでミーナはイザベラやティファニーに守られてきましたが、対等に話を聞いてくれたのはナタリーが初めてだったのではないでしょうか。ナンパしてきた軽薄な男への対応といい、今回は今まで単なる脇役だったナタリーの意外な魅力発見なお話でもありました。

サブタイトルがランデブーだったので、てっきりポルフィとミーナが街中で偶然顔を合わせるのかと思ったら、それとは全く関係なく、とってつけたようにローズとティファニーが再会しましたね。ティファニーはまだローズのことを友達だと思っているようですが、これがポルフィとミーナを結びつけることになるのでしょうか!?

それからポルフィが逃げ出したノエルの後を追っていって、ミーナが出演する映画のポスターを見つけるのも都合が良すぎる展開だと思いました。せめてローズとのデート中にポスターを見つけるとか、今回のメインのお話と絡めて欲しかったです。

最後にローズの元彼には驚きました。なんか凄いヲタっぽいのですが^^;、どうしてローズはあんな男と付き合っていたのでしょうか!?
元彼につきまとわれて困っているローズを、ポルフィが助けようとするのはちょっといい場面だったかも。
運命の階段を転げ落ちてゆくポルフィと、駆け上ってゆくミーナが対照的なお話でした。(^^;

相変わらずクサロプーロスのお店で働いているポルフィですが、今回はいきなりお店の勘定が合わないことで言いがかりをつけられてしまいました。結局それはクサロプーロスの誤解だとわかったのですが、クサロプーロスは謝るどころかポルフィのような愚図の親も愚図に違いないと、酷いことを言い始めました。

さすがにポルフィも亡くなった両親のことをバカにされては黙っていられません。思わず持っていたモップでクサロプーロスに殴りかかりそうになりましたが、それはさすがに料理人の男に止められました。
しかし、このままクサロプーロスのお店で働く気にもなれず、とうとうポルフィはお店を止めてしまったのでした。

そんなポルフィを、ローズは優しく慰めます。職を失ったポルフィが手持ちぶさたにしていると(なぜ暇ならミーナを探しに行かないのか不思議ですが^^;)、ローズはポルフィをローラースケートに誘ってくれました。
しかし、うっかりポルフィがティファニーと一緒に写真に写っているローズのことを話題にしてしまったために、ポルフィはローズの部屋からも追い出されてしまいました。哀れなポルフィは、職だけでなく、パリでの住まいまでも失ってしまったのでした。(;_;)

その頃、ミーナの出演する映画はいよいよクランクアップを迎えていました。最後の撮影に、ティファニーも気合いを入れて挑んでいます。撮影が始まるのにティファニーの側から離れようとしないミーナが注意されていましたが、いくらなんでもミーナはそこまで空気が読めないおバカさんじゃないと思うんですけど・・・。(^^;

そして、とうとう最後の撮影が終了しました。撮影の終了を祝って、ティファニーだけでなくミーナもスタッフから祝福の花束を贈られるのでした。女優としてのミーナの生活は、これまでにないほど順調なようですね。

一方、ローズに追い出されたポルフィは、行く宛てもありません。雨が降ってきたというのに、街の中をさまよい歩いています。ローズに突然放り出されてショックだったのでしょうが、せめて雨宿りくらいはしようと思って欲しかったです。(^^; こういうあたり、ポルフィは本当に生活力がないなあと感じますね。(笑)

結局、ポルフィに八つ当たりしてしまったことを反省したローズに、再びポルフィは拾われることになりました。ローズが言うには、ティファニーは彼女から夢を奪った憎むべき相手らしいですが、いったいローズとティファニーの過去に何があったのでしょうか!?
ティファニーと出会ったミーナは、映画に出る決心をするのでした。

今までの旅芸人の生活から一転。ミーナはお嬢様と呼ばれる身の上になっていました。
ミーナのことを考えて、イザベラは自ら身を引いて、ティファニーにミーナのことを託したのでした。前回カルロスにミーナが襲われたことが原因でしょうが、あまりにもあっけないミーナとイザベラの別れでした。

そのことをティファニーから聞かされて、ミーナがティファニーの元から逃げ出そうとしてしまいます。
その時にミーナを押しとどめたメイドのナタリーが、泣き出してしまったミーナを見て涙を浮かべている場面が印象に残りました。

相変わらずポルフィはミーナを探してあちこち歩き回っています。しかし、ミーナとイザベラが別れたことで、唯一の手がかりだった占い師の女性というラインが消えてしまいました。そんなこととは知らずに、あくまで占い師を探し続けるポルフィとローズが、ちょっと気の毒になりました。

その頃ミーナは、ティファニーがお芝居の練習をしているのを見て、演技の世界に惹かれています。
今度のティファニーの映画は、貧しいマーヤという少女が歌手になるという夢を追い続けて、そして夢を叶えるお話のようです。その少女時代を演じる役者として、ティファニーはミーナに目をつけたのでした。

ティファニーから見せられた台本を、いつの間にかミーナは覚えてしまったようです。そしてティファニーの演技を見ていて、思わず相手役のセリフを演じてしまったのでした。
それが女優ミーナの誕生の瞬間でした。その演技をティファニーのマネージャにも認められて、いよいよミーナはスクリーンにデビューすることになったのです。

パリ市内でその映画の撮影が行われました。しかし運の悪いことに、ポルフィとミーナはここでもニアミスです。あと少しで再会できそうだったのに、またしても運命のイタズラですれ違ってしまいました。
ティファニーが言っていたように、ミーナが出演した映画が公開されるまで、ミーナとポルフィの出会いはお預けでしょうか!?

ミーナとティファニーの関係が深まるのと同じく、ポルフィとローズの関係も深まっています。
でも何となくポルフィはローズのヒモになっているような気がしなくも・・・。(^^;
ローズがどうしてポルフィのためにここまで尽くしてくれるのか、それが説明されていればもう少し納得できる展開になるような気がしました。

ローズはいまだに女優になるという夢を捨てきれないようです。そのことが、ポルフィとミーナを再会させるきっかけになるのでしょうか!?
ポルフィがローズと暮らし始めた頃、ミーナもパリへとやって来ていました。そこで女優のティファニーと出会ったミーナの運命が動き始めました。

ポルフィが目を覚ますと、ローズが帰宅したところでした。これから眠るというローズと別れて、ポルフィはパリの街にミーナ探しに出かけるのでした。しかし、街は広く簡単にはミーナが見つかりそうにはありません。
その夜もポルフィはクサロプーロスのお店に働きに出ますが、クサロプーロスは相変わらず口うるさい上に、ポルフィがお客からもらったチップを巻き上げるせこさです。

その頃、ミーナたちもパリにやって来て商売を始めていました。イザベラの占いの合間に、歌を歌っていたミーナですが、そんなミーナにティファニーが目をつけました。ティファニーの少女時代を演じる役者を彼女は探していたのです。

早速、母親と勘違いしたイザベラとマネージャを通じて交渉に入りますが、そのあまりに傲慢な態度はイザベラを警戒させただけでした。自ら車を降りてやって来たティファニーは、唐突にミーナに自分と同じセリフをしゃべってみるように言いました。
ミーナが言われたとおりにしゃべると、ティファニーはそれにとても満足した様子です。

今後の展開に重要な役割がありそうなティファニーの登場でしたが、正直いってちょっと反感を持ってしまいました。いきなり路上でミーナを子役として見いだすという唐突な展開にも問題があったのでしょうが、ミーナに突然セリフをしゃべるように要求するティファニーのやり方には、大女優の傲慢さを感じました。

それと同じ思いをイザベラも感じたのでしょうか。交渉は決裂して、いったんティファニーたちはその場を後にしました。しかし、ティファニーは諦めずに、今度は占いの客としてイザベラの前に現れて、じっくり話を聞いてもらおうとするのでした。

その間、ミーナは先に宿に帰っているように言われました。そこでミーナはカルロスと出会いました。
カルロスは例によって、ミーナが役に立たないと文句を言い始めました。それにミーナが反抗すると、なんとカルロスはミーナを強姦しようとしたのでした!!!
幸い強姦は未遂に終わりましたが、ミーナがナイフでカルロスを刺したりと、親子で一緒に視聴していたら説明に困るような場面だったと思います。
その後の展開を見ると、特にこんな場面は必要なかったような気がします。

そこへティファニーから話を聞いたイザベラが戻ってきました。イザベラは何があったかを察知して、カルロスを殴りつけました。そしてミーナの元へやって来ると、ティファニーからの申し出をミーナに伝えるのでした。

そして、ミーナとイザベラは一緒にティファニーのマンションへと出かけました。急に映画に出ないかと言われて、ミーナは戸惑っています。しかし、ティファニーはそんなミーナに、運命や才能に恵まれた者はそのチャンスを生かした方がいいと諭すのでした。
これまで不運続きのミーナでしたが、ようやく大きな幸運がやって来たようですね。
アレッシアに助けられて、パリまでたどり着くことができたポルフィ。しかし、パリの街は広くて、簡単にはミーナと出会えそうもありません。

パリの街をポルフィはミーナを探して歩き回ります。しかし、人々はとても冷たくて、ポルフィなど相手にしてくれません。ポルフィは知らず知らずのうちに、お金持ちが集まる場所へとやって来てしまったようです。

街をさまよい歩くうちに、ポルフィは道に落ちていたお金を拾いました。そのお金でどうするのかと思ったら、なんとパンを買ってしまいました。(^^; どうもこの作品は、子供の教育上よろしくない展開が多いですね。(笑)

パン屋のおじさんから、占い師が集まりそうな場所を聞き出したポルフィは、貧しい人々が集まる街へと足を踏み入れました。そこでトランプ博打をやっている男たちを見かけたポルフィは、いきなり男たちに話しかけました。しかも、一方的に自分の言いたいことだけをしゃべり続けます。・・・これじゃあ誰も協力してくれるわけないですね。(^^;

ポルフィのうるささに怒った男は、ポルフィを突き飛ばしました。そのせいで、料理を運んでいた男とぶつかって料理を台無しにしてしまいました。男は、そのお店の店主でした。店主はポルフィがギリシア料理に詳しいことを知ると、お店で使ってくれることになりました。なんて都合のいい展開でしょう!(笑)

店主はいろいろと口うるさいですが、一緒に働いている料理人の男は気のいい人みたいです。
ポルフィは皿洗いをしたり、ジャガイモの皮をむいたり、料理皿を片付けたりと大忙しです。そんな中、本を読んでいたお客の女性にからんでいる男がいました。

それがポルフィとローズの出会いでした。ローズは男に言い寄られて困っていたのに、お店で騒ぎを起こしたために、店主に店から追い出されてしまいました。ポルフィは、そんなローズが忘れていった本を彼女に届けてあげました。

そんなポルフィのことが、ローズは気になっていたようです。店での仕事が終わって、行く場所がなかったポルフィを、ローズは自分の部屋へと連れて行ってくれました。・・・これはやはり、ポルフィが去り際にローズがきれいだと褒めてあげたのがよかったのでしょうか。(^^;

ローズは夢を持ってパリへとやって来たようですが、その夢を叶えられず、今では夜のお仕事をしているようです。ローズの部屋で、ポルフィは口紅で塗りつぶされた写真を見つけました。その写真にはローズと、以前に映画で見た女優さんが写っていました。彼女とローズは、どういう関係なのでしょうか!?

ようやくパリに着いたのに、ポルフィは一文無しだったんですね。せっかくアレッシアと出会ったのですから、少しお金を借りておくとか思いつかなかったのでしょうか!?(^^;
もう旅も後半なのに、相変わらず運頼みで、これまでの経験が全く生きてないポルフィに少しがっかりしました。
アポロを失って、ポルフィは茫然自失の状態で歩き続けます。雪の中、もう危険を判断することもできなくなったポルフィを救ってくれたのは、パリへと向かうアレッシアだったのでした。

冒頭からアレッシアが登場したのには驚きました。お父さんと一緒にトラックでパリにワインを届けるために向かうようです。ポルフィとの再会を予感させる、都合のいい展開ではあるのですが、見続けているうちに、それは気にならなくなりました。

ポルフィは精神的にも肉体的にもボロボロになっていました。ミーナを探し出す、そんな強い決意さえも揺らぎそうになってしまいます。それでもポルフィは、パリへと向かって歩き続けます。
しかし、限界を超えたポルフィの体は、もう機械のように歩くだけです。側をトラックが走り抜けても、それが危険だということすら判断できなくなっているようです。

やがて夜になり、雪も降ってきました。道の真ん中を歩いていたポルフィは、アレッシアたちの乗ったトラックにひかれそうになってしまいました。ここでポルフィがどうなったのかをすぐに見せずに、いったん物語をミーナの視点に持って行ったのは上手いと思いました。

ミーナは、これまで忘れていた記憶を取り戻していました。自分の名前も、両親やポルフィ、そして親しかった人々のことも。ローマでアポロを見かけたことから、ミーナはポルフィがミーナを追ってきていることに気がついているようです。このあたりは、ミーナはなかなか賢いですね。

そして場面は再びポルフィに戻ります。雪の中に倒れたポルフィを、アレッシアは抱き起こして驚きました。ギリシアにいるはずのポルフィが、パリへの道の途中に倒れていたのですから・・・。
アレッシアはポルフィに呼びかけますが、ポルフィは意識が朦朧として何が起こっているのかわからないようです。

そんなポルフィを荷台に載せて、アレッシアたちはパリを目指します。今回は、この荷台でのアレッシアとのやり取りの場面が素晴らしかったです。意識を失ったポルフィを、必死でアレッシアは暖めます。このところポルフィは辛いことばかりでしたから、アレッシアの優しさが本当に温かかったです。
目を覚まさないポルフィに、アレッシアは熱いキスをするのでした。・・・でも、キスで目を覚ますのは、王子様じゃなくてお姫様じゃありませんでしたっけ!?(^^;

そして朝日が昇り、トラックはとうとうパリへとやって来ました。目を覚ましたポルフィは、すっかり元気を回復していました。そしてアレッシアが側にいることに驚くのでした。
しかし、アレッシアたちはまたすぐに仕事で別の場所にいかなければなりません。アレッシアはポルフィの元に残りたそうでしたが、元気を取り戻したポルフィは1人でも大丈夫だと断言するのでした。
これまでの苦しさや悲しさを乗り越えて、ポルフィがまた一段と強くなったような気がしました。

旅先で運良くアレッシアに会って助けられる。お話的に考えたら、本当に都合のいいお話なのですが、ポルフィを思うアレッシアの気持ちがよく描かれていて、途中で都合の良さを忘れさせてくれました。アレッシアを演じた、キュアレモネードの中の人^^;伊瀬茉莉也さんの演技もよかったです!
わ~~ん!!! アポロ~~~~っっっ!!!(;_;)

父親の形見の工具を取られても、ポルフィは旅を続けています。そんなポルフィに、さらなる悲しい出来事が待っていました。冒頭のポルフィの、ギリシアから一緒に来たのはアポロだけだというセリフを聞いた時からもしや!?とは思いましたが、まさか本当にアポロが死んでしまうなんて!(号泣)

ミーナを追って旅を続けるポルフィは、水を飲ませてもらいに立ち寄った農家で、ミーナの有力な手がかりを得ました。すぐ近くの街で、ミーナと一緒の占い師の女性を見たという人がいたのです。ポルフィは、その街へと駆けつけますが、一足遅く、ミーナたちは既に出発した後でした。
しかし、ミーナたちと同じように旅をしている旅芸人の人たちと出会って、ミーナたちがパリに向かったことを教えてもらうのでした。

一方、ミーナたちは列車で旅を続けています。その途中で、ミーナに頼まれてイザベラは運勢を占いますが、ミーナに関してよくない占いが出ました。そして、やがてくるアポロの死を察知したかのように、突如としてミーナが超能力を発揮しました。アポロの死を、ミーナは予知していたのです。

パリを目指して歩き続けていたポルフィですが、途中で森の中に迷い込んでしまいました。そこは、とある猟師の縄張りだったのです。最近獲物が減って気が荒くなっていた猟師は、ポルフィが猟場に入り込んで勝手に獲物を捕っていると決めつけました。
そんなポルフィを守ろうと、猟師にアポロが襲いかかりました。その猟師が持っていた銃で、アポロは撃たれてしまったのでした。(;_;)

アポロが撃たれた時、ミーナに異変が起こりました。これまで忘れてしまっていたポルフィのことを思い出したようです。どこかでミーナが記憶を取り戻す事件は必要だったかもしれませんが、それがアポロの死というのはあんまりです!(涙)
フランスにやって来たポルフィは、マチルドに紹介された自動車修理工場で働き始めました。

一緒に働いているクロードは、仕事に対する文句も多いし、イビキもうるさいし、ポルフィにとってはあまり働きやすい相手ではないようです。そんなクロードも、もうすぐ工場との契約が終わり、出て行くことになっているのがポルフィの救いのようです。

そんなある日、仕事中のポルフィにクロードが儲け話を持ちかけました。刑務所から脱獄した女囚を捕まえると、警察から報奨金が出るらしいです。そんな話に全く関心がないポルフィでしたが、その夜噂の女囚がポルフィの世話になっている修理工場から車を盗み出そうとしました。

クロードのイビキがうるさくて、眠ることのできなかったポルフィは、運悪くその車の中で眠っていたのです。なんとか逃走を阻止しようとするポルフィでしたが、車は街路樹にぶつかって壊れ、ポルフィも頭に傷を負ってしまいました。

傷ついたポルフィを、その女囚・マリアンヌは手当てしてくれました。マリアンヌは、無実の罪で投獄されていたのです。しかし、刑務所にいる間に娘のクリステルがドイツ人の夫の祖父母の元へと引き取られてしまうことになり、それを阻止するために脱獄してきたのです。

マリアンヌと同じように、ミーナと離ればなれにされそうになって逃げ出したポルフィには、マリアンヌの気持ちがよくわかりました。そこでポルフィは、マリアンヌの逃走に力を貸すことにしたのでした。・・・フランスへの不法入国といい^^;、ポルフィはどんどん犯罪少年になっていますが、これでいいのでしょうか。(笑)

クリステルのいる孤児院にやって来たポルフィとマリアンヌでしたが、そこには既に警察の手が回っていました。マリアンヌがクリステルに会うのを手助けするために、ポルフィはマリアンヌの囚人服を着て囮になるのでした。・・・ポルフィとマリアンヌでは、ずいぶん体格が違うような気がしますが、警察はそれに気づかなかったですね。(^^;

ポルフィのお陰でクリステルと会うチャンスができたマリアンヌでしたが、外国に行っていることになっているマリアンヌが帰ってくるのを楽しみに待っているクリステルを見たら、マリアンヌはクリステルの前に出て行くことができなくなってしまいました。(;_;)

結局、マリアンヌは逃走を諦めて、ポルフィに捕まったことにしてくれました。そのおかげで、マリアンヌにかかっていた懸賞金を手にしたポルフィでしたが、悲しい知らせが待っていました。
なんとクロードが工場のお金を持ち逃げしてしていたのです。おまけに、ポルフィが大切にしていた工具までクロードに奪われてしまいました。
後に残されたのは、ボロボロになったリュックだけ。それを見て、ポルフィはただ泣くことしかできませんでした。(涙)

マチルドさんから紹介された修理工場は、あまりいいところではありませんでしたね。親方は口うるさい上にケチで、ポルフィがもらった報奨金から分け前を寄こせと言い出しますし、一緒に働いていたクロードは窃盗犯ですし・・・。
ミーナの手がかりの写真を失い、お父さんの形見の修理道具を失い、物語のクライマックスに向けてポルフィの旅もどんどん悲しく苦しいものになってきましたね。(;_;)
サミュエルのトラックの荷台に隠れて、とうとうポルフィはフランスへとやって来ました。

しかし、途中でポルフィはサミュエルに見つかってしまいました。正直にトラックの荷台に隠れたことを打ち明けたポルフィを、サミュエルは自分の家へと連れてきました。そこには、セシルという少女と、モリスとルネという幼い兄弟がいました。

見た目は恐そうなサミュエルでしたが、ポルフィに寝る場所と食事を提供してくれました。そのおかげで、久しぶりにポルフィはぐっすり休んで、温かい食事を取ることができました。
ポルフィが寝ている間に、モリスとルネがポルフィの顔にイタズラ書きをしましたが、ポルフィがそれに全く気がついていないのがおかしかったです。

元気を回復したポルフィは、モリスとルネを連れて街へミーナの情報を集めに行きました。モリスとルネは、お店に並べてある車のオモチャをうらやましそうに見ています。そんな2人のために、ポルフィは廃材を使ってトラックのオモチャを作ってあげるのでした。

ポルフィを助けてくれたサミュエルの家ですが、経済状態はかなり逼迫しているようです。家賃も3ヶ月ほど滞納して、このままでは大家さんから追い出されてしまいそうです。さらに、ポルフィが家族に加わったことで、お腹をすかせたモリスやルネに十分な食事をさせてあげることもできません。(涙)

それに気がついたポルフィは、ミーナを探すためといって、早めにサミュエルの家から出て行くことにしたのでした。去り際にセシルは、憧れている女優さんのような女優になりたいとポルフィに告げました。どんな有名な女優も、最初は普通の女の子だったというポルフィの励ましが、セシルに希望を与えたのでしょうね。

この別れの場面では、ポルフィの口からもセシルからも、ポルフィがいるとセシルたちの生活がさらに困窮してしまうことはひと言も語られていませんが、見ている視聴者にはそれがちゃんとわかるようになっているのがいいと思いました。
もし親子で見ていたら、どうしてポルフィが去ってゆくのかわからない子供に、親がそのわけを教えてあげられる配慮もされているのではないでしょうか。

ただドラマとしては、もう少しサミュエルの家族と関わったことで、何か事件が起こった方がよかったと思います。サミュエル、そしてセシルにモリス、ルネ。なかなかよさそうなキャラだったのに、出番がこれだけなのはもったいないと思いました。

セシルたちと別れたポルフィは、船着き場へとやって来ました。そこでは、ちょっと怪しげな男が、ギリシアの地震で父親のレストランが壊れたと言って、婚約者らしき女性からお金を借りようとしているところでした。
しかし、ポルフィが通りかかっていろいろと聞いたために、男が女性を騙そうとしていたことがばれてしまいました。ポルフィのおかげで、結婚詐欺が未然に防がれたのでした。(^^;

その女性に感謝されたポルフィは、一緒に船に乗せてもらえることになりました。おまけに、女性の知り合いの自動車修理工場での働き口も世話してもらえそうです。以前ほどの強運ではありませんが、ようやくポルフィにも運が向いてきたようです。

次回は、その修理工場でのお話になりそうです。まさかと思いますが、ポルフィが大切にしているお父さんの形見の工具が、奪われてしまうお話にならないか心配です。
フランスを目指して、ポルフィの旅は続いてます。

フランスの国境を目指して歩いていたポルフィは、とある村の納屋にたどり着きました。そこには藁で作ったベッドが置かれていて、疲れ切っていたポルフィはそこで寝込んでしまいました。
そんなポルフィを起こしたのは、納屋の住人ミケーレでした。ミケーレは納屋をアトリエにして、画家になることを夢見ていたのでした。

いつかはフランスに行って、ミレーのような有名な画家になりたい。それがミケーレの夢でした。最初はそんなミケーレの話を楽しそうに聞いていたポルフィでしたが、ミケーレが家の手伝いもせず納屋に引きこもって絵を描いていると知って表情が変わりました。

母親から収穫の手伝いをするように言われたミケーレは、とうとう勢いでフランスに行くと言い出してしまいました。おまけに、こんな家になんて生まれたくなかった。農家なんて格好悪いとまで言う始末です。
そんなミケーレを、とうとうポルフィは馬鹿野郎と怒鳴りつけたのでした。地震で両親を亡くしたポルフィ。そして、その後も妹のミーナと離ればなれになってしまい、苦しい旅を続けてきたポルフィ。そんなポルフィから見たら、ミケーレはどうしようもない甘ったれに見えたことでしょうね。
これまでの物語の積み重ねがあったので、この場面でのポルフィの怒りには、とても説得力がありました。

ミケーレの家を後にしたポルフィは、旅を続けます。そんなポルフィに、道ばたに座っていた男が声をかけてきました。男は車でフランスまで送っていってくれるといい、車の所までポルフィを連れて行こうとします。
しかし、男の様子がおかしいことに気づいたポルフィは、わざと存在しない型式の車の名前を出して、男が嘘をついていることを見抜いたのでした。

それでも後を追ってきた男を、ポルフィは木材を振るって追い払いました。男はポルフィの持っているリュックを狙っていたようです。
これまで簡単に騙されてしまうことが多かったポルフィですが、ようやく今までの経験が生かされましたね。

そして、ポルフィは旅を続けます。しばらく歩いてゆくと、道ばたで野菜を売っている男を見つけました。男は顔に傷があってチンピラっぽいですが、フランスから国境を越えてトラックで野菜を売りに来ていると知って、ポルフィにある考えが浮かびました。

男が帰りに通りそうな道に先回りしたポルフィは、道の真ん中に倒木を引っ張り出して道をふさぎました。そして、男のトラックが通りかかり、倒木をどけている隙に、ポルフィはトラックの荷台に乗り込んだのでした。
そしてポルフィは、トラックの荷台に載ったまま、ついにフランスの国境を越えました。トラックの男が、以前は密輸をしていたと知って、ポルフィはトラックが止まった隙に荷台から降りました。しかし、初めて見た雪に感激していて、男に捕まってしまいました。
せっかくフランスまでやって来たのに、ポルフィはどうなってしまうのでしょうか!?

今回は、大小様々なエピソードが盛り込まれていて、楽しいお話でした。その中でも、ミケーレの姿は中学生くらいの時の自分自身を見ているようで、とても痛かったです。(^^; 今にして思うと、なぜあの年頃には妙に大きな夢と根拠のない自信を持っていたのか、自分でも不思議です。(笑)

ギリシアからイタリアに入った時には、特に検問がありませんでしたが、イタリアとフランスの間には検問所がありました。ポルフィはトラックの荷台に隠れたまま、検問を突破してしまいましたが^^;、もしかしてこれって不法入国なんじゃ!?(笑)
野を越え山越え、森越えて、ポルフィはフランスを目指して歩き続けます。

う~ん、今回は見事なくらい何も起きないお話でしたね。(^^;
強いて言うなら、オリーブ泥棒と間違えられて農夫に追いかけられたり、なぜか人気のない森の外れで商売(?)をしていたらしき夜のお仕事関係のお姉さんと出会いましたが、そのお姉さんとも簡単に別れちゃいましたし・・・。
そして、たいして意味もなく流れる挿入歌。この販促が今回の目的だったのかなあ!?(^^;

こういう何もないお話だと、ポルフィの旅の危なっかしさばかりが目に付きます。フランスを目指して旅するのはいいとして、頼りはコンパスだけ。地図も持たず、水も食料もなしでただひたすらフランスを目指すだけ。今回も運良くジーナさんから胡桃をもらえましたが、ジーナさんとも出会わなかったらどうするつもりだったのでしょうか!?
そんなポルフィを見かねたのか、とうとうアポロが狩りをして野ねずみを捕ってきてくれました。ポルフィ、主人公としてあまりに情けなさすぎじゃないかと。(笑)

アポロで思い出しましたが、必死で歩いているポルフィの肩にアポロがとまる描写も少し気になりました。疲れ切っている時に、アポロが肩に乗ってきたりしたら追い払いたくならないのかなあ。(^^;
せめて「重いよ、アポロ」くらいのセリフがないと、ポルフィが疲れているように見えないかも。
のみの市が開かれている街までやって来たポルフィは、そこでミーナが持っているはずの銀時計が売られているのを見つけました。

イザベラたちの一行は、イタリアからフランスへと旅を続ける予定のようです。カルロスは、通貨の両替のために出かけようとしています。ミーナにも声をかけますが、相変わらずミーナは無表情で返事をしてくれません。そんなミーナが、カルロスはいらだたしくてならないようです。

フランスへと旅立つ前に、もう一儲けしようとしたカルロスでしたが、運に見放されたのかうまく勝つことができませんでした。一足先に宿に戻ってきたカルロスは、ミーナの枕元に壊れた銀時計が置いてあるのを見つけました。カルロスは、それを勝手に持ち出してのみの市で売り払ってしまいました。

その同じ街にポルフィもやってきました。しかし、手持ちのお金も少なくなって先行きが少し不安です。
そんな時、のみの市を見物していたポルフィは、エミリアさんが売っていた商品を踏んづけてしまいました。お金のないポルフィは、エミリアさんの車を修理することで、ダメにしてしまった商品の代わりとしてもらいました。
そんなポルフィが気に入ったエミリアさんは、ポルフィを自分の家へ泊めてくれるのでした。

そしてポルフィは、エミリアさんから頼まれて、1日だけのみの市のお店の店番をすることになりました。ポルフィに店番をしてもらっている間に、エミリアさんは別の場所で開催されている競馬に行きたかったようです。
店番をするポルフィに、アポロが近寄ってきました。何かと思ったポルフィが目をやると、何やら光るものが目に入りました。それはミーナが持っているはずの、お母さんの形見の銀時計だったのでした。

ポルフィはそのお店の男に、どんな人間が銀時計を売りに来たのかしつこく問いかけました。
あまりのポルフィのしつこさに、怒った男はポルフィが見せたミーナの写真を破いてしまいました。
男から聞き出せたのは、時計を売りに来た男がフランスへ向かおうとしているという情報だけでした。

傷心のポルフィは、その後はろくに店番もできてなかったようです。しかし、競馬で儲けたエミリアさんは、予想外にバイト代をはずんでくれたのでした。もう一晩泊まってゆけというエミリアさんを振り切って、ポルフィはミーナを求めてフランスへ向かって旅立つのでした。

一方、エミリアと同じ競馬で賭をしていたカルロスは、競馬でも負けてしまいました。
腐って帰ってきたところに、イザベラが怖い顔をして待ち構えていました。ミーナの銀時計をカルロスが勝手に持ち出したことがばれてしまったのです。
イザベラはカルロスを殴りつけて、ミーナに許しを請うのでした。

今回は、またまたポルフィとミーナがニアミスして、緊張感のあるお話でした。
ポルフィはミーナの唯一の手がかりだった写真を破かれてしまいましたが、この先どうやってミーナ探しを続けるつもりなのでしょうか!?
写真を破いてしまった男は酷いと思いますが、男の都合を無視して一方的に話を聞き出そうとしたポルフィの態度もよくなかったですね。

カルロスは相変わらずミーナのことを快く思ってないようです。でも、優しく声をかけてもミーナが懐いてくれないのを見ると、ちょっと可哀想な気もします。(^^;
どうしようもないカルロスですが、それでも付いてきてくれるイザベラという奥さんがいてよかったですね。
森の中で野宿していたポルフィは、大きな老犬と出会いました。

バス代をけちったポルフィは、森の中で野宿することになってしまいました。森の中から物音がしたと思ったら、大きな犬が現れました。犬の首輪には、ベルナルドと名前が刻まれていました。
すっかり懐いてしまったベルナルドと一緒に、ポルフィは旅を続けることになってしまいました。

ヒッチハイクさせてもらうのも、ベルナルドが一緒なのでなかなかたいへんです。それでも何とか近所の村までたどり着きました。そこの神父さんは、ポルフィがベルナルドと一緒なのを見かけると、教会を連れて行って一枚の絵を見せてくれました。
それは、少年と大きな犬が天使達と一緒に空へ昇ってゆく、まるでフランダースの犬のような絵でした。

ポルフィは、鉄道のある街を目指して旅を続けます。しかし、その途中でベルナールがポルフィを呼び止めました。ベルナールについてゆくと、そこにはきれいな泉がありました。
泉で一休みしたポルフィでしたが、うたた寝しているうちに雨が降ってきました。しかし、目を覚ますと大切なリュックがありません。ベルナールがポルフィのリュックをくわえていたのです。

ベルナールを追いかけてゆくうちに、ポルフィはとても見晴らしの良い場所へとたどり着きました。
どうやらベルナールは、この景色をポルフィに見せたかったようです。再びポルフィが旅立とうとすると、もうベルナールには息がありませんでした。ベルナールは、最期の時を迎える場所を探して旅をしていたのかもしれませんね。(/_;)

今回笑ったのは、ベルナールに苦労するポルフィをそっちのけで、アポロが雌のフクロウを口説いていたことです。(^^;
プレゼントをして仲良くなって、一緒に木の穴に入ってラブラブだったので、てっきりアポロとはこれまでかと思いましたが、アポロは旅を続けるために泣き叫ぶ雌の前から去っていったのでした。
生活力もあるし頼もしいし、もし人間だったらアポロの方がポルフィよりずっと男前なのかもしれませんね。(笑)
今週もポルフィの怪奇の旅の時間がやってきました。(^^;

森の中に迷い込んでしまったポルフィは、町外れに廃墟になったガソリンスタンドを見つけました。
そこには、火事で顔にやけどを負ってしまったために、いつも仮面をつけているマリッサという少女と、マリッサを激しく避難するサンドラという少女が住んでいました。

マリッサは、火事で両親を亡くして、その後このガソリンスタンドの側の家に移り住んでいるようです。
同じようにポルフィが地震で両親を亡くしたと知って、マリッサはポルフィを泊めてくれるのでした。そして、ポルフィが街でミーナ探しをするのに協力してくれました。

ポルフィが滞在中も、サンドラはマリッサを酷く詰ります。醜くて雑草のようなマリッサには、生きている価値はないとサンドラは言うのです。あまりの言葉にポルフィはサンドラに文句を言いますが、マリッサはそんなポルフィを止めるのでした。

街でミーナ探しを終えたポルフィが帰ってくると、再びマリッサがサンドラに激しく詰られていました。
それに黙っていられなくなったポルフィは、とうとう2人のいる部屋へと飛び込んでしまいました。しかし、そこにいたのはマリッサ1人だけでした。サンドラは、マリッサが自分を責める気持ちから作り出した架空の人物だったのでした。

マリッサの秘密を知ったポルフィは、マリッサに仮面を外すように諭します。そんなポルフィの言葉に、ようやくマリッサは仮面を外すことができたのでした。確かにやけどの跡はありますが、マリッサはとても美しい少女でした。両親が焼け死んだのに、自分だけ生き残ってしまい、それ以来マリッサは仮面をつけて自分を責め続けてきたんでしょうね。

そんなポルフィの元に朗報がもたらされました。街で知り合ったおじさんが、ミーナらしき人物を見かけたという情報を持ってきてくれたのです。その情報を頼りに、再びポルフィは旅を続けるのでした。

前回のジュリアーニ神父のお話で少し持ち直したかと思ったら、今回は再び怪奇と幻想の世界になってしまいました。(^^;
マリッサ=サンドラが最初からバレバレだったので、内容的には今ひとつでしたね。おまけに、ポルフィ自身はたいして努力しないのに、ミーナの情報が棚ぼたで手に入るという運の良さ!(笑)
ポルフィの旅の行方も気になりますが、それ以上に迷走するこの作品の行方が気がかりです。
雨の中、旅を続けていたポルフィは熱を出して倒れてしまいました。

ポルフィもミーナも、相変わらずそれぞれの旅を続けています。
ミーナたちは、とある酒場でカルロスが博打をしていました。しかし、今回はあまり調子が良くないようです。賭け金に困ったカルロスは、とうとうミーナまでも賭の対象にしてしまうのでした。
それを知ったイザベラは、カルロスに強烈なパンチを見舞います。しかし、そのすぐ後にはカルロスの勝利を願って、熱いキスを送ります。このおまじないの結果がどうだったのか、それも見たかったなあ。(^^;

カルロスと一緒に博打をしていた青年は、ミーナが賭の対象になったと知って、賭から降りてしまいました。その見かけに似合わない、妙に野太い声がとても印象的でした。(笑)

イザベラとカルロスの関係もよかったです。カルロスは本当にどうしようもない男だと思いますが^^;、そんな彼に惚れてしまったイザベラは彼と離れて生きてはいけない。そんなちょっと大人な人間関係が垣間見えたのもよかったです。

一方、ポルフィは宿屋に泊めてもらえず、雨の中修道院を目指して歩いていました。そんな時、ポルフィは雨宿りをしているサイドカー付きのバイクを見つけました。それは巡回神父をしているジュリアーニのものでした。
ジュリアーニと一緒に雨宿りをしたポルフィでしたが、雨に濡れたのが原因で熱を出してしまいました。

ジュリアーニは、サイドカーにポルフィを乗せて、修道院までポルフィを連れて行ってくれたのでした。
そこで介護を受けて、ポルフィは元気を取り戻しました。時にはジュリアーニと一緒に教会に巡回に出かけられるくらいにまで、体力も回復しました。

そんなポルフィに、修道院長は神への懺悔を行うことを勧めました。しかし、数々の災難に直面したポルフィは、もう簡単には神様を信じることができなくなっていました。そんなポルフィに、ジュリアーニ神父は、ポルフィが他人の言った情報を信じて旅を続けることと、神様を信じることは同じだと教えるのでした。
そんなジュリアーニ神父の言葉も、今のポルフィは素直に受け入れることができません。しかし、1人涙するポルフィの心には、何かが伝わったのではないでしょうか。

今回は、信仰について考えさせられるお話でした。私自身、ポルフィと同じように、今は神様や仏様を受け入れることができませんが、ジュリアーニ神父の言った隣人を信じることと神様を信じることは同じという言葉にははっとさせられました。
人は誰も信じないで生きてゆくことはできません。誰かを信じること。それは神様を、希望を信じることに繋がっているんですね。自分とは無縁で遠い存在だと思っていた神様が、少し身近に思えました。
今回は、怪奇小説のようなお話でした。(^^;

街へと向かって歩いていたポルフィは、途中で親切なおじさんに車に乗せてもらいました。朝からずっと歩きづめだったポルフィは、車の中で眠り込んでしまいました。
ポルフィが目を覚ますと、そこはポルフィを車に乗せてくれたアントニオさんの家でした。ポルフィは例によって、アントニオさんのところにお世話になることになりました。

翌日、ポルフィはアントニオさんの娘のソフィアに、街を案内してもらうことになりました。街の人々は、みんなとても親切です。しかし、なぜか街には無気味な雰囲気が漂っています。
そしてソフィアは、ポルフィを不思議な井戸の前に連れて行きました。その井戸は、今はもう使われていないようですが、ソフィアが言うには天使様が住んでいるのだそうです。

そして、街の人々は壊れてしまったものやいらなくなったものは、天使様へのプレゼントにしてしまっているのでした。それは物だけではなく、年老いて働けなくなったロバや、そして人間もそうだったようです。それを知ったポルフィは、このへんてこな街から慌てて逃げ出したのでした。

今回の脚本は、ソフィア役を担当した山本麻里安さんが書かれたようです。どうして声優さんが脚本を!?と思いましたし、どうしてこんなお話をポルフィのエピソードに加えなければいけなかったのか!?と疑問に思いました。
不要になった物は捨ててしまえばいい、例えそれが人間でも・・・。という姥捨て山のような感じのお話で、前回と同じく非常に後味の悪いお話でした。
ミーナを探す旅を続けているポルフィは、グイードという少年と出会いました。

旅を続けるポルフィは、道の途中で故障している車を見つけて修理してあげました。そんなポルフィの様子を窺っている少年の姿がありました。それがグイードでした。グイードは何かとポルフィに世話を焼いて親切にしてくれます。

グイードもポルフィと同じように両親を亡くして、各地をさすらいながら旅をしているようです。
そんな少年たちが集まって暮らしている廃墟に、グイードはポルフィを連れて行きました。そこでもポルフィは少年たちに歓迎されますが、なぜかジョルジュという少年だけはポルフィに冷たい態度を取ります。

ジョルジュは、ポルフィに早くここから出て行けと脅してきました。翌朝早く旅立とうとするポルフィでしたが、そんなポルフィをグイードが追いかけてきました。グイードは、ポルフィにだまし取られた車を取り返そうとしていると話しました。それを聞いたポルフィは、自動車修理の知識を生かして、グイードに力を貸すことになりました。さらにグイードは、自分の身につけていたジャケットまでポルフィにくれました。

そして2人は、大きなお屋敷の車庫に潜り込みました。そこに停めてあった車を、ポルフィとグイードは見事に盗み出したのでした。グイードは車を隠してくると言ってポルフィと別れました。しかし、ポルフィが廃墟に戻ると、そこには少年たちの姿はありません。
ポルフィが戸惑っていると、そこに数人の大人たちがやって来ました。廃墟にたむろしていた少年たちは、近くの街で盗みを働いて生きていたのです。

ポルフィは盗みの犯人として、大人たちに追われることになりました。袋小路に追い詰められて、絶体絶命のポルフィを救ってくれたのはジョルジュでした。彼だけがポルフィを利用することに反対していたから、自分たちと関わらないようにポルフィに冷たい態度をとっていたのでした。

グイードに騙されたと知って、ポルフィはもらったジャケットを脱ぎ捨てました。ポルフィを助けたことで、ジョルジュはグイードから制裁を受けました。グイードたちは、これからも盗みを続けながら生きてゆくのでしょうか!?

今回はポルフィがグイードに利用されていることが見え見えだったので、少し歯がゆいお話でした。
ローマであれだけ酷い目にあった後なのに、ポルフィは相変わらず甘いですね。ポルフィがあまりに考えなさすぎて、グイードに騙されたことを同情する気になれませんでした。
また、盗みをしなければ生きてゆけない、グイードたちの状況ももう少し説明が欲しかったです。

ところで、ローマでミーナを見失ったポルフィは、どこへ向かって旅をしているのでしょうか!?
あと少しでミーナに会えそうだったに、会うことができなくてポルフィは相当落ち込んだはずです。そこからポルフィがどう立ち直ったかも描いて欲しかったですし、どうやってミーナの手がかりを得たのかも説明して欲しかったです。
今回は珍しくミーナ視点からの物語でした。

ローマから去った後も、ミーナたちは相変わらずイカサマ博打と占いでいろいろな街を転々としていました。ミーナの失敗でいかさまがばれたり、ポルフィと違ってなかなか緊張感のある旅を続けているようですね。

そんなミーナたちは、お金持ちや貴族が集まる温泉街へとやって来ました。そこで商売をしていたミーナとイザベラは、ハインツという貴族の少年と出会いました。彼はミーナに声をかけてきましたが、ミーナは怖がって宿へと逃げ込んでしまいました。そんなミーナを追いかけてきたハインツでしたが、途中で喘息の発作を起こして倒れてしまいました。

娘を喘息の発作で亡くしたイザベラの適切な処置で、ハインツの容態は落ち着きました。それがきっかけで、ミーナたちはハインツと関わりを持つようになりました。
翌日、父親と一緒にやって来たハインツは、ミーナを移動遊園地へと誘いました。イザベラも同行して楽しい1日を過ごしたミーナたちでしたが、思わぬ提案が待っていました。

なんとハインツの父親がミーナを引き取りたいと言い出したのです。カルロスは厄介者のミーナを追い出せるとあって、その提案に乗り気です。しかし、イザベラは突然のミーナとの別れが納得できません。
戸惑うミーナを、ハインツは強引に連れ帰ろうとしますが、ミーナはイザベラと別れることは望んでいませんでした。これまで感情をほとんど見せなかったミーナですが、イザベラとの間に深い絆が生まれていたようです。

このところ低調な「ポルフィ」でしたが、今回は久しぶりに面白かったです。
温泉町にいるということで、もしやとは思いましたが^^;、今回はミーナとイザベラの温泉回というか水着回でもありました。この展開に喜んだ大きなお友達も多かったのではないでしょうか。(笑)

お話の終盤の、ミーナがハインツのお父さんに引き取られそうになる場面がよかったです。
浮き草稼業のイザベラたちと一緒にいるより、ハインツと一緒に暮らした方がミーナは贅沢な暮らしはできるかもしれません。しかし、いくら物質的に恵まれていても、それは愛情の代わりにはならないという展開にはほろりとさせられました。(/_;)

次回はまたポルフィ視点に戻るようですが、ミーナ視点での物語も時折は見せて欲しいですね。
とうとうポルフィはミーナの決定的な手がかりをつかみました。しかしその時、最大級の不幸がポルフィを襲ったのでした。(/_;)

広いローマの街をあてもなくさまようポルフィでしたが、とうとう市場の果物屋さんのおじさんから、占い師と一緒にミーナがいるのを見かけたという決定的な情報を得ました。その占い師が毎日同じ場所で店を出していることを聞いたポルフィは、明日はミーナに会えると喜び勇むのでした。

置き引きをしているオルガやホテルの主人も、そんなポルフィを励ましてくれます。しかし、その時新しくやって来たおばさんがホテルの食事がまずいと文句を言い始めました。ホテルの主人は詫びますが、おばさんは怒ってホテルの外へと出て行ってしまいました。

翌朝、ポルフィは激しく扉をノックする音で目を覚ましました。昨晩文句を言っていたおばさんが、ハンドバッグがなくなったと激怒しているのです。その犯人として、彼女はポルフィに違いないと言い出しました。おばさんは勝手にポルフィの部屋に乗り込んで来て、ポルフィの鞄を調べ始めました。
そして、ポルフィの鞄に自動車の修理用の工具が入っているのを知ると、犯人はポルフィに間違いないと言い出しました。

ポルフィが工具を持っていることを知って、ホテルの主人もポルフィを犯人扱いです。濡れ衣をかけられたポルフィは、物置のような部屋に閉じこめられてしまいました。ポルフィは一瞬の隙を突いて、部屋から逃げ出そうとしましたが、すぐにホテルの主人に捕まってしまいました。

ポルフィがそんなことになっている間に、ミーナの方でも状況が変化していました。
イカサマ博打をして稼いでいたカルロスたちでしたが、同じような博打打ちに大勝ちしたことで目をつけられてしまいました。カルロスたちは、博打に負けた腹いせに、同業者から痛めつけられてしまいました。

そろそろローマから旅立とうと思っていたカルロスたちは、予定を早めて街から出て行くことに決めました。ハンドバッグを盗んだ犯人がオルガだとわかり、ようやく解放されたポルフィが市場に駆けつけた時、そこにはもうミーナの姿はありませんでした。(涙)

今回は、やっとミーナに会えると思ったポルフィが、物置に閉じこめられて絶叫する場面が圧倒的でした。作画も脚本も今ひとつでしたが、この時にミーナの名を叫ぶ甲斐田ゆきさんの演技は素晴らしかったです。
次回は、ポルフィから離れて、ミーナ視点の物語になるようです。どんな展開になるのか楽しみです。

ここ数回ずっとそうですが、せっかくストーリーが盛り上がってきたのに、脚本が今ひとつなのが残念です。わがままなおばさんがポルフィを窃盗犯扱いするのはいいとしても、それまでポルフィと親しげだったホテルの主人までがいきなり冷酷になるのは納得できませんでした。
また、置き引きをしていましたが、オルガもポルフィに対しては服をくれようとしたり、食事をおごってくれたり、優しいところをみせていました。それなのに、ポルフィに盗みの疑いがかかっても、少しもポルフィをかばってあげないのは不自然だと思いました。
いよいよローマでのミーナ探しが始まりました。

バーンズ大尉の紹介してくれた宿を起点にして、ローマでのポルフィのミーナ探しが始まりました。
一緒に宿にいるのは、オルガというちょっと怪しげな女性です。彼女もポルフィと同じように家族を亡くして、ローマに出てきたようですが、彼女の仕事はなんと置き引きでした。
こんな怪しげな女性を、ポルフィは何の疑いもなく信じてしまっていますが、この先大丈夫なのでしょうか!?

これまでの旅で幸運を使い切ってしまったのか、ローマでのポルフィは今ひとつぱっとしません。
役所に張り紙をさせてもらったり、教会で尋ね人をさせてもらったり、闇雲に探し回るだけではない経験を積んできたはずなのに、ローマではその経験がちっとも生かされていませんでした。(^^;
おかげで、ミーナに先に出会うことができたのは、アポロでした。しかも、そのアポロがミーナのことを教えてくれようとしているのにも気づかないとは、ポルフィはダメダメだなあ。(笑)

闇雲に歩き回っていたのに、ポルフィはミーナと一緒に旅をしている女占い師のイザベラと出会うことができました。ここでポルフィ、どうしてミーナのことを聞かないの!?と言いたくなりました!(^^;
他のお店では、あれだけミーナの写真を見せまくっていたのに、イザベラにもその前に出会ったおばあさん占い師にも写真を見せないなんて・・・。
こんな調子じゃあ、ポルフィがミーナと再会できるのは、かなり先のことになりそうですね。イザベラの占いでも、数多くの壁に直面するような結果が出ていましたし。

今回は、久しぶりにミーナの状況が描かれました。幸運に恵まれまくったポルフィと違い、ミーナはかなり苦労しながら旅をしてきたようです。そのせいもあってか、今回はイザベラと一緒に仕事に出ず、風邪を引いて宿で寝込んでいました。
イザベラはミーナのことを、亡くなった娘の代わりに可愛がってくれているようです。しかし、夫のカルロスはミーナのことを疎ましく思っているようです。

次回は、ポルフィはミーナの決定的な情報をつかむようです。でも、お話の展開からすると、2人はすれ違ってしまって会えそうにありませんね。(^^;
ジャックに飛行機でローマまで送ってもらったポルフィを待っていたのは、なんとバーンズ大尉でした。
今回は、バーンズ大尉から手渡されたザイミスからの手紙を読んで、ポルフィが今までの旅を振り返る総集編でした。

総集編を入れること自体は、まあしょうがないかなと思いますが、今回の展開はちょっと納得できませんでした。ポルフィの旅が始まってしまったそもそもの原因、それはバーンズ大尉がエレナさんとポルフィとミーナを別々の家に引き取ってもらう相談をしていたからです。
この流れから考えたら、今のポルフィがバーンズ大尉を見かけたら、全力で逃げるのが普通だと思うんですが・・・。

さらに納得いかないのは、バーンズ大尉はアメリカ軍の情報網を利用してようやくポルフィを発見したのに、彼を保護しないで仕事があるからとギリシアに戻ってしまったことです。ポルフィ1人にミーナ探しを任せるよりも、軍の情報網を利用してミーナ探しをする方がどう考えても効率的ではないでしょうか!?

またバーンズ大尉と出会ったことで、簡単にポルフィはホテルに宿泊することができてしまいました。
これまでの旅でもそうですが、ポルフィは少年の一人旅の苦労をほとんどしてないんですよね。これまでも運が良すぎたのに、ローマに着いて早々にバーンズ大尉と出会って、さらに旅の緊張感がなくなったような気がします。

今回の唯一の救いは、久しぶりに無事なミーナの姿が見られたことですね。ミーナ視点が描かれてないので、彼女がこれまでどんな生活をしてきたのかわかりませんが、ずっと追いかけてきたミーナの姿がようやく見られてほっとしました。
マフィアの後ろ盾を得たポルフィは、とうとうミーナがローマにいることを突き止めたのでした。

ジャックの助けで、ポルフィはシチリア中の街でミーナの情報を探しています。しかし、なかなかミーナの手がかりは得られません。そんな時、教会のミサに出席したポルフィは、街の人々にミーナの情報を提供してくれるようにお願いするのでした。

その夜、さっそくマフィアが動きました。彼らはシチリア中の情報を調べ上げて、ミーナがシチリアの街の1つに占い師の女性とギャンブラーと一緒にいたことを突き止めたのでした。しかし、残念ながらミーナたちはすでにシチリアを出て、ローマへと向かったようです。
ジャックの提案で、ポルフィは飛行機でローマへと向かうことになりました。果たしてローマでポルフィはミーナと再会することができるのでしょうか!?

今回は、ポルフィのミーナ探しよりも、その裏で暗躍しているマフィアの方が印象的でした。(^^;
前回、アンドレを殺そうとしたドン・チッチは、事件の首謀者が自分だとばれていることに気がついてないようですね。街でジャックと出会った時、彼はアンドレに気をつけるように話しかけてきました。

表面上は静かな日常が経過していましたが、その水面下では激しい抗争が起こっていたようです。
ジャックのお父さんはアメリカの裏切り者を、アンドレのお父さんはシチリアの裏切り者を始末することに決めたようです。
電話で淡々と裏切り者の始末を依頼しながら、ポルフィたちが帰ってきた時にはにこやかにお料理をしていたジャックのお父さん、怖すぎます。(^^;
そして、それに劣らぬ怖さを見せたのは、アンドレのお父さんです。神聖な教会で、顔色一つ変えずに裏切り者を始末した情報を部下から受け取る姿が怖いです。

運良くポルフィはマフィアの協力を得ることができましたが、もしかしたら1つ間違えたら密かに海の底に沈められていた可能性もあったんじゃないでしょうか!?(^^;

今回はマフィア話がメインだったので、ポルフィが全く活躍しないのは残念でした。
シチリア島へやって来たポルフィは、マフィアの抗争に巻き込まれてしまいました。(^^; かなり嘘です。(笑)

モニカへの想いを諦められないジャックは、夜中に再びモニカの屋敷までやって来ました。しかし、モニカの兄のアンドレは、先の戦争で母親がアメリカ軍の空爆で死んでしまったことから、大のアメリカ嫌いです。アンドレを説得しようとするモニカですが、アンドレは全く話を聞いてくれません。

そんな時、こっそり屋敷の側までやって来たジャックが、モニカの部屋の窓の外に現れました。
モニカの顔を見たジャックは、思わず大声でモニカが好きだと告白してしまいました。それにモニカも、私もそうだと答えます。
すんでの所でポルフィたちは逃げ出すことができましたが、マフィア相手にこんなふざけた真似をしたのには笑ってしまいました。

その後、ポルフィたちはなぜかシチリア島でミーナの情報を集めます。ポルフィがシチリア島に来てしまったのは事故みたいなものですから、ここでもたもたするより、最初に向かおうとしていた目的地に早く向かった方がいいような気もするのですが・・・。(^^;

島のあちこちでミーナのことを聞くポルフィたちでしたが、さっぱり情報は集まりません。そんな時、マイケルが教会でミサが行われる時に、神父さんからみんなにミーナのことを聞いてもらうことを思いつきました。おまけに、教会にはモニカも顔を出します。
神父さんの協力を取り付け、ジャックはモニカと懺悔室で再会することができました。

そんな時、ポルフィは怪しげな男がアンドレの車に細工しているのを見つけました。アンドレと対立する勢力が、アンドレの車に爆弾を仕掛けたのです。危険を回避するため、ジャックの提案で車を海まで運んで廃棄することにしました。その道中でいろいろと話し合ったジャックとアンドレは、2つのファミリーの仲介をしてくれた勢力が、2つの家を仲違いさせようとしていることを知るのでした。
これがきっかけになって、ようやくアンドレもモニカの婚約者としてジャックを認めてくれました。

めでたし、めでたしではあるのですが、今回のお話は突っ込みどころが満載でしたね。(^^;
爆発物を取り付けられたアンドレの車ですが、何も海に捨てなくてもよかったんじゃないでしょうか。(笑) 警察とか軍を呼んで、爆発物を処理してもらうわけにはいかなかったのでしょうか。

何だかどんどん変な方向に向かっているポルフィの旅ですが、こんな調子ではいつになったらミーナと再会できることやら・・・。
ミーナの情報を得て、貨物列車に乗り込んだポルフィでしたが、ポルフィが眠っているうちに列車は船に乗ってシチリア島にまで行ってしまいました。

とりあえずシチリア島でミーナの情報を集めることにしたポルフィでしたが、旅の資金を得るために魚取りをすることにしました。しかし、島での漁はファミリーが仕切っていて、勝手に魚を捕ってはならなかったのです。

それを知らないポルフィは、海岸で知り合ったマイケルという少年と一緒になって大きな魚を捕まえてしまいました。そんなポルフィたちを怖~い男の人が捕まえました。シチリアについて早々、ポルフィはシチリアン・マフィアに捕まってしまったようです。(^^;

そんなポルフィたちを助けてくれたのは、ドンの娘・モニカでした。モニカはマイケルのお兄さん・ジャックと相思相愛だったのです。モニカがジャックに連絡をして、ポルフィとマイケルはマイケルの家へと連れ帰られました。

マイケルたちのお父さんはシチリア生まれですが、若い頃にアメリカに出かけて一旗揚げて帰国したようです。モニカの父親とは、一緒にオリーブ油の輸出事業をしていたようですが、少し前からあまり仲が良くないようです。一体2人の間に何があったのでしょうか!?

父親同士の不仲が原因で、ジャックはモニカの家に出入りすることを禁止されてしまいました。しかし、ジャックとモニカを応援するマイケルは、そんなことで諦めたりしません。車に詳しいポルフィに、キーを取られた車のエンジンをかけさせて、ジャックをモニカの元へと送り出したのでした。
このシチリアで、この先ポルフィにどんな出会いや出来事が待っているのでしょうか。

今回からは、ゲスト声優としてモニカ役に堀江美都子さん、マイケル役に折笠愛さん、ジャック役に古谷徹さんが参加されて楽しい展開となりました。
しかし毎回感心してしまうのは、どんな土地に行ってもポルフィが食いはぐれることがないことです。(^^; そして今回も余計なことに首を突っ込んでしまいましたが、本気でミーナを探す気があるのか、だんだん疑わしくなってきました。(笑)
ついにポルフィが、イラーリアの農園から旅立つ時がやって来ました。

町役場に張り紙を出したものの、ミーナの情報はさっぱり入ってきません。あまり長期間ポスターを貼っているので、時にポスターが他の掲示物に埋もれてしまうこともあるようです。
前回のトイレの経緯があったおかげで、町長さんはギリシアからやって来たポルフィのことを覚えているようです。しかし、あまり協力的な態度には見えません。

イラーリアの農園で働かせてもらっているポルフィでしたが、イラーリアの両親はすっかりポルフィのことが気に入ってしまったようです。2人はポルフィに、自分たちの息子になって欲しいと話しますが、どうしてもミーナを探し出したいポルフィには、それは聞き入れられる話ではありませんでした。

そんな時、マクシミリアンに連れられて、デイジーがポルフィのところに遊びに来ました。デイジーは、お父さんの仕事場の見学にポルフィを誘いました。デイジーのお父さんは、革製品の職人さんでした。
そこで町長の奥さんのために作られたバッグを目にしたイラーリアは、その素晴らしさに惹かれました。そこをすかさずマクシミリアンが、イラーリアにバッグをプレゼントすると言い出しました。最初はそんな高価な物をもらうのを躊躇っていたイラーリアでしたが、ポルフィやデイジーの後押しもあって、マクシミリアンからバッグをプレゼントしてもらうことになりました。

次にポルフィたちは、イラーリアさんのオリーブ製油工場を見学させてもらいました。そこに思いがけない人物が顔を出しました。町長さんです。彼は、移動遊園地の業者からミーナを見かけたかもしれないという情報を得て、わざわざポルフィに知らせに来てくれたのでした。
一見、意地悪そうな町長さんでしたが、根は意外といい人だったんですね。

すぐに移動遊園地の業者の所に向かったポルフィは、そこでミーナが占い師らしき女の人と列車で西へ向かったと聞きました。ポルフィはすぐに、ミーナの後を追って旅立つ決意をしたのでした。
慌ただしいポルフィの旅立ちに、みんなとても悲しそうです。特にツンデレなレベッカは、涙を流してポルフィとの別れを悲しんでくれたのでした。

駅で西に向かう列車を待っていたポルフィですが、いつになっても列車がやって来ません。駅員に尋ねると、途中で列車が故障して大幅に到着が遅れているようです。焦るポルフィは、列車を待ちきれずに、とうとう貨物列車に飛び乗ってしまいました。
こんな行き当たりばったりで、本当にミーナと再会することができるのでしょうか!?(^^;
イラーリアとレベッカを仲直りさせるために、ポルフィががんばるお話でした。

レベッカとイラーリアを仲直りさせたいポルフィは、イラーリアにレベッカと話をするように勧めます。しかし、イラーリアはそれを聞き入れてくれません。レベッカにも同じように話をするように持ちかけますが、あっさりと断られてしまいました。

そこでポルフィはちょっとした作戦を思いつきました。イラーリアとの友情の証である人形を、レベッカの屋敷から持ち出したのです。・・・ってポルフィ、それは泥棒じゃないの!?(^^;
そして大通りのカフェに来るように置き手紙を残しました。

イラーリアに無理矢理頼み込んで、ポルフィはカフェでレベッカを待ちます。しかし、いくら待ってもレベッカは現れません。がっかりするポルフィでしたが、手紙の内容を聞いたイラーリアの顔色が変わりました。大通りにあるカフェは、ポルフィが知っているカフェだけではなかったのです。

イラーリアとレベッカには、行きつけにしているカフェがあったのです。ポルフィとイラーリアがそのカフェに駆けつけてみると、そこにはレベッカがいました。最初は気まずい雰囲気だったイラーリアとレベッカでしたが、話をした途端にあっという間にうち解けてしまったのでした。
2人ともお互いに意地を張り合っていただけだったんですね。

すっかりミーナの探索を忘れてしまったようなポルフィでしたが、デイジーと再会して、そのお父さんから町役場に張り紙をしたらいいと教わりました。ポルフィの描いたミーナの似顔絵は、お世辞にも似ているとはいえませんが^^;、張り紙をして情報提供を求めるというのはいいアイディアですね。

そしてポルフィは、マクシミリアンさんと一緒に町役場に尋ね人のポスターを貼らしてもらいに行きました。しかし、そこでトイレに行きたくなったポルフィは、トイレに駆け込みました。すると、そのすぐ後から横柄な男の人がトイレに駆け込んできました。その男は町長だと名乗り、ポルフィに先にトイレを使わせろと迫りました。(^^; 隣の便器は修理中みたいでしたが、個室の便器もあるようでしたし、そんなに急いでいたのならそちらを使えばいいのに!?と思ったりしました。(笑)

やけに大人げない町長ですが、結局トイレはポルフィの後から使うことになったようです。
でも、その時にポルフィに先を越されたことが町長には面白くないようです。それが原因で、ミーナ探しに影響が出ないといいのですが・・・。

前回の深刻な展開はどこへやら。イラーリアとレベッカは、本当にあっさりと仲直りをしてしまいました。お互いに仲直りしたがっていたからなのでしょうが、それにしても何だかなあという感じです。(^^;
ポルフィの描いたミーナの似顔絵ですが、ミーナの写真を持っていたのですから、それを参考に上手い人に描いてもらうとか、写真を引き伸ばしてポスターに貼るとかできなかったのでしょうか!?
マクシミリアンに連れられて、イラーリアの農園にやって来たポルフィ。しばらくは、ここを拠点にしてミーナ探しをするようです。

イラーリアの農園にお世話になったポルフィは、マクシミリアンに勧められて、そこを拠点にしてミーナ探しをすることになりました。今まで何の手がかりもなく、闇雲に旅を続けてきたポルフィですが、親切な人たちと出会えてよかったですね。

ポルフィは、しばらくは農園の仕事を手伝いながら、ミーナ探しをさせてもらうことにしました。
両親たちと暮らしていた頃に、山羊の世話をしたりしていたことが、農園で働く時に役立っています。しかし、それは楽しかった家族との生活を思い出してしまい、少しポルフィが悲しくなってしまうことでもありました。

ポルフィはイラーリアに誘われて、農園の近所をあちこち見て回ることになりました。しかし、ポルフィが友人のザイミスの話をした時やマクシミリアンとの結婚話を持ち出すとイラーリアの様子が変わりました。2人はお互いに好き合っているようなのに、結婚しないとイラーリアは言うのです。

イラーリアの様子を不思議に思うポルフィでしたが、そんな時車がエンストして止まってしまいました。
これまでの経験を生かして車の故障の原因を突き止めたポルフィでしたが、残念ながら工具がありません。近くの屋敷で工具を借りようとしたら、それをイラーリアに強く止められました。

イラーリアが工具を取りに行っている間に、ポルフィはそのお屋敷へと行ってみました。大きなお屋敷なのに、ポルフィがいくら呼びかけても、中はがらんとしています。そこでポルフィは、レベッカという女性と出会いました。
工具を借りたいというポルフィを地下室に連れて行ったレベッカは、突然ポルフィをそこに閉じこめてしまいました。ポルフィがイラーリアに頼まれてやって来たのだとレベッカは思い込んだのです。

何とか自力で地下室から抜け出したポルフィでしたが、庭でレベッカが人形を壊そうとしているところに遭遇しました。それと同じ人形をイラーリアも持っていることを知っていたポルフィは、レベッカが人形を壊すのを止めました。

レベッカのお屋敷から解放されたポルフィが、車を修理しているところにイラーリアとマクシミリアンがやって来ました。イラーリアとレベッカの間には、マクシミリアンを巡る諍いがあったのです。
両親を事故で亡くしたレベッカは、イラーリアとマクシミリアンという友人を心の支えにして生きていました。しかし、ある日イラーリアからマクシミリアンと結婚することを聞かされました。それをレベッカは自分への裏切りだと思ったようです。そして、それ以来イラーリアとレベッカの間は気まずくなってしまったのでした。

ポルフィは、イラーリアとレベッカを仲直りさせることができるのでしょうか!?