日々の記録

アニメやマンガの感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

フランスを目指して、ポルフィの旅は続いてます。

フランスの国境を目指して歩いていたポルフィは、とある村の納屋にたどり着きました。そこには藁で作ったベッドが置かれていて、疲れ切っていたポルフィはそこで寝込んでしまいました。
そんなポルフィを起こしたのは、納屋の住人ミケーレでした。ミケーレは納屋をアトリエにして、画家になることを夢見ていたのでした。

いつかはフランスに行って、ミレーのような有名な画家になりたい。それがミケーレの夢でした。最初はそんなミケーレの話を楽しそうに聞いていたポルフィでしたが、ミケーレが家の手伝いもせず納屋に引きこもって絵を描いていると知って表情が変わりました。

母親から収穫の手伝いをするように言われたミケーレは、とうとう勢いでフランスに行くと言い出してしまいました。おまけに、こんな家になんて生まれたくなかった。農家なんて格好悪いとまで言う始末です。
そんなミケーレを、とうとうポルフィは馬鹿野郎と怒鳴りつけたのでした。地震で両親を亡くしたポルフィ。そして、その後も妹のミーナと離ればなれになってしまい、苦しい旅を続けてきたポルフィ。そんなポルフィから見たら、ミケーレはどうしようもない甘ったれに見えたことでしょうね。
これまでの物語の積み重ねがあったので、この場面でのポルフィの怒りには、とても説得力がありました。

ミケーレの家を後にしたポルフィは、旅を続けます。そんなポルフィに、道ばたに座っていた男が声をかけてきました。男は車でフランスまで送っていってくれるといい、車の所までポルフィを連れて行こうとします。
しかし、男の様子がおかしいことに気づいたポルフィは、わざと存在しない型式の車の名前を出して、男が嘘をついていることを見抜いたのでした。

それでも後を追ってきた男を、ポルフィは木材を振るって追い払いました。男はポルフィの持っているリュックを狙っていたようです。
これまで簡単に騙されてしまうことが多かったポルフィですが、ようやく今までの経験が生かされましたね。

そして、ポルフィは旅を続けます。しばらく歩いてゆくと、道ばたで野菜を売っている男を見つけました。男は顔に傷があってチンピラっぽいですが、フランスから国境を越えてトラックで野菜を売りに来ていると知って、ポルフィにある考えが浮かびました。

男が帰りに通りそうな道に先回りしたポルフィは、道の真ん中に倒木を引っ張り出して道をふさぎました。そして、男のトラックが通りかかり、倒木をどけている隙に、ポルフィはトラックの荷台に乗り込んだのでした。
そしてポルフィは、トラックの荷台に載ったまま、ついにフランスの国境を越えました。トラックの男が、以前は密輸をしていたと知って、ポルフィはトラックが止まった隙に荷台から降りました。しかし、初めて見た雪に感激していて、男に捕まってしまいました。
せっかくフランスまでやって来たのに、ポルフィはどうなってしまうのでしょうか!?

今回は、大小様々なエピソードが盛り込まれていて、楽しいお話でした。その中でも、ミケーレの姿は中学生くらいの時の自分自身を見ているようで、とても痛かったです。(^^; 今にして思うと、なぜあの年頃には妙に大きな夢と根拠のない自信を持っていたのか、自分でも不思議です。(笑)

ギリシアからイタリアに入った時には、特に検問がありませんでしたが、イタリアとフランスの間には検問所がありました。ポルフィはトラックの荷台に隠れたまま、検問を突破してしまいましたが^^;、もしかしてこれって不法入国なんじゃ!?(笑)
野を越え山越え、森越えて、ポルフィはフランスを目指して歩き続けます。

う〜ん、今回は見事なくらい何も起きないお話でしたね。(^^;
強いて言うなら、オリーブ泥棒と間違えられて農夫に追いかけられたり、なぜか人気のない森の外れで商売(?)をしていたらしき夜のお仕事関係のお姉さんと出会いましたが、そのお姉さんとも簡単に別れちゃいましたし・・・。
そして、たいして意味もなく流れる挿入歌。この販促が今回の目的だったのかなあ!?(^^;

こういう何もないお話だと、ポルフィの旅の危なっかしさばかりが目に付きます。フランスを目指して旅するのはいいとして、頼りはコンパスだけ。地図も持たず、水も食料もなしでただひたすらフランスを目指すだけ。今回も運良くジーナさんから胡桃をもらえましたが、ジーナさんとも出会わなかったらどうするつもりだったのでしょうか!?
そんなポルフィを見かねたのか、とうとうアポロが狩りをして野ねずみを捕ってきてくれました。ポルフィ、主人公としてあまりに情けなさすぎじゃないかと。(笑)

アポロで思い出しましたが、必死で歩いているポルフィの肩にアポロがとまる描写も少し気になりました。疲れ切っている時に、アポロが肩に乗ってきたりしたら追い払いたくならないのかなあ。(^^;
せめて「重いよ、アポロ」くらいのセリフがないと、ポルフィが疲れているように見えないかも。
のみの市が開かれている街までやって来たポルフィは、そこでミーナが持っているはずの銀時計が売られているのを見つけました。

イザベラたちの一行は、イタリアからフランスへと旅を続ける予定のようです。カルロスは、通貨の両替のために出かけようとしています。ミーナにも声をかけますが、相変わらずミーナは無表情で返事をしてくれません。そんなミーナが、カルロスはいらだたしくてならないようです。

フランスへと旅立つ前に、もう一儲けしようとしたカルロスでしたが、運に見放されたのかうまく勝つことができませんでした。一足先に宿に戻ってきたカルロスは、ミーナの枕元に壊れた銀時計が置いてあるのを見つけました。カルロスは、それを勝手に持ち出してのみの市で売り払ってしまいました。

その同じ街にポルフィもやってきました。しかし、手持ちのお金も少なくなって先行きが少し不安です。
そんな時、のみの市を見物していたポルフィは、エミリアさんが売っていた商品を踏んづけてしまいました。お金のないポルフィは、エミリアさんの車を修理することで、ダメにしてしまった商品の代わりとしてもらいました。
そんなポルフィが気に入ったエミリアさんは、ポルフィを自分の家へ泊めてくれるのでした。

そしてポルフィは、エミリアさんから頼まれて、1日だけのみの市のお店の店番をすることになりました。ポルフィに店番をしてもらっている間に、エミリアさんは別の場所で開催されている競馬に行きたかったようです。
店番をするポルフィに、アポロが近寄ってきました。何かと思ったポルフィが目をやると、何やら光るものが目に入りました。それはミーナが持っているはずの、お母さんの形見の銀時計だったのでした。

ポルフィはそのお店の男に、どんな人間が銀時計を売りに来たのかしつこく問いかけました。
あまりのポルフィのしつこさに、怒った男はポルフィが見せたミーナの写真を破いてしまいました。
男から聞き出せたのは、時計を売りに来た男がフランスへ向かおうとしているという情報だけでした。

傷心のポルフィは、その後はろくに店番もできてなかったようです。しかし、競馬で儲けたエミリアさんは、予想外にバイト代をはずんでくれたのでした。もう一晩泊まってゆけというエミリアさんを振り切って、ポルフィはミーナを求めてフランスへ向かって旅立つのでした。

一方、エミリアと同じ競馬で賭をしていたカルロスは、競馬でも負けてしまいました。
腐って帰ってきたところに、イザベラが怖い顔をして待ち構えていました。ミーナの銀時計をカルロスが勝手に持ち出したことがばれてしまったのです。
イザベラはカルロスを殴りつけて、ミーナに許しを請うのでした。

今回は、またまたポルフィとミーナがニアミスして、緊張感のあるお話でした。
ポルフィはミーナの唯一の手がかりだった写真を破かれてしまいましたが、この先どうやってミーナ探しを続けるつもりなのでしょうか!?
写真を破いてしまった男は酷いと思いますが、男の都合を無視して一方的に話を聞き出そうとしたポルフィの態度もよくなかったですね。

カルロスは相変わらずミーナのことを快く思ってないようです。でも、優しく声をかけてもミーナが懐いてくれないのを見ると、ちょっと可哀想な気もします。(^^;
どうしようもないカルロスですが、それでも付いてきてくれるイザベラという奥さんがいてよかったですね。
森の中で野宿していたポルフィは、大きな老犬と出会いました。

バス代をけちったポルフィは、森の中で野宿することになってしまいました。森の中から物音がしたと思ったら、大きな犬が現れました。犬の首輪には、ベルナルドと名前が刻まれていました。
すっかり懐いてしまったベルナルドと一緒に、ポルフィは旅を続けることになってしまいました。

ヒッチハイクさせてもらうのも、ベルナルドが一緒なのでなかなかたいへんです。それでも何とか近所の村までたどり着きました。そこの神父さんは、ポルフィがベルナルドと一緒なのを見かけると、教会を連れて行って一枚の絵を見せてくれました。
それは、少年と大きな犬が天使達と一緒に空へ昇ってゆく、まるでフランダースの犬のような絵でした。

ポルフィは、鉄道のある街を目指して旅を続けます。しかし、その途中でベルナールがポルフィを呼び止めました。ベルナールについてゆくと、そこにはきれいな泉がありました。
泉で一休みしたポルフィでしたが、うたた寝しているうちに雨が降ってきました。しかし、目を覚ますと大切なリュックがありません。ベルナールがポルフィのリュックをくわえていたのです。

ベルナールを追いかけてゆくうちに、ポルフィはとても見晴らしの良い場所へとたどり着きました。
どうやらベルナールは、この景色をポルフィに見せたかったようです。再びポルフィが旅立とうとすると、もうベルナールには息がありませんでした。ベルナールは、最期の時を迎える場所を探して旅をしていたのかもしれませんね。(/_;)

今回笑ったのは、ベルナールに苦労するポルフィをそっちのけで、アポロが雌のフクロウを口説いていたことです。(^^;
プレゼントをして仲良くなって、一緒に木の穴に入ってラブラブだったので、てっきりアポロとはこれまでかと思いましたが、アポロは旅を続けるために泣き叫ぶ雌の前から去っていったのでした。
生活力もあるし頼もしいし、もし人間だったらアポロの方がポルフィよりずっと男前なのかもしれませんね。(笑)
今週もポルフィの怪奇の旅の時間がやってきました。(^^;

森の中に迷い込んでしまったポルフィは、町外れに廃墟になったガソリンスタンドを見つけました。
そこには、火事で顔にやけどを負ってしまったために、いつも仮面をつけているマリッサという少女と、マリッサを激しく避難するサンドラという少女が住んでいました。

マリッサは、火事で両親を亡くして、その後このガソリンスタンドの側の家に移り住んでいるようです。
同じようにポルフィが地震で両親を亡くしたと知って、マリッサはポルフィを泊めてくれるのでした。そして、ポルフィが街でミーナ探しをするのに協力してくれました。

ポルフィが滞在中も、サンドラはマリッサを酷く詰ります。醜くて雑草のようなマリッサには、生きている価値はないとサンドラは言うのです。あまりの言葉にポルフィはサンドラに文句を言いますが、マリッサはそんなポルフィを止めるのでした。

街でミーナ探しを終えたポルフィが帰ってくると、再びマリッサがサンドラに激しく詰られていました。
それに黙っていられなくなったポルフィは、とうとう2人のいる部屋へと飛び込んでしまいました。しかし、そこにいたのはマリッサ1人だけでした。サンドラは、マリッサが自分を責める気持ちから作り出した架空の人物だったのでした。

マリッサの秘密を知ったポルフィは、マリッサに仮面を外すように諭します。そんなポルフィの言葉に、ようやくマリッサは仮面を外すことができたのでした。確かにやけどの跡はありますが、マリッサはとても美しい少女でした。両親が焼け死んだのに、自分だけ生き残ってしまい、それ以来マリッサは仮面をつけて自分を責め続けてきたんでしょうね。

そんなポルフィの元に朗報がもたらされました。街で知り合ったおじさんが、ミーナらしき人物を見かけたという情報を持ってきてくれたのです。その情報を頼りに、再びポルフィは旅を続けるのでした。

前回のジュリアーニ神父のお話で少し持ち直したかと思ったら、今回は再び怪奇と幻想の世界になってしまいました。(^^;
マリッサ=サンドラが最初からバレバレだったので、内容的には今ひとつでしたね。おまけに、ポルフィ自身はたいして努力しないのに、ミーナの情報が棚ぼたで手に入るという運の良さ!(笑)
ポルフィの旅の行方も気になりますが、それ以上に迷走するこの作品の行方が気がかりです。
雨の中、旅を続けていたポルフィは熱を出して倒れてしまいました。

ポルフィもミーナも、相変わらずそれぞれの旅を続けています。
ミーナたちは、とある酒場でカルロスが博打をしていました。しかし、今回はあまり調子が良くないようです。賭け金に困ったカルロスは、とうとうミーナまでも賭の対象にしてしまうのでした。
それを知ったイザベラは、カルロスに強烈なパンチを見舞います。しかし、そのすぐ後にはカルロスの勝利を願って、熱いキスを送ります。このおまじないの結果がどうだったのか、それも見たかったなあ。(^^;

カルロスと一緒に博打をしていた青年は、ミーナが賭の対象になったと知って、賭から降りてしまいました。その見かけに似合わない、妙に野太い声がとても印象的でした。(笑)

イザベラとカルロスの関係もよかったです。カルロスは本当にどうしようもない男だと思いますが^^;、そんな彼に惚れてしまったイザベラは彼と離れて生きてはいけない。そんなちょっと大人な人間関係が垣間見えたのもよかったです。

一方、ポルフィは宿屋に泊めてもらえず、雨の中修道院を目指して歩いていました。そんな時、ポルフィは雨宿りをしているサイドカー付きのバイクを見つけました。それは巡回神父をしているジュリアーニのものでした。
ジュリアーニと一緒に雨宿りをしたポルフィでしたが、雨に濡れたのが原因で熱を出してしまいました。

ジュリアーニは、サイドカーにポルフィを乗せて、修道院までポルフィを連れて行ってくれたのでした。
そこで介護を受けて、ポルフィは元気を取り戻しました。時にはジュリアーニと一緒に教会に巡回に出かけられるくらいにまで、体力も回復しました。

そんなポルフィに、修道院長は神への懺悔を行うことを勧めました。しかし、数々の災難に直面したポルフィは、もう簡単には神様を信じることができなくなっていました。そんなポルフィに、ジュリアーニ神父は、ポルフィが他人の言った情報を信じて旅を続けることと、神様を信じることは同じだと教えるのでした。
そんなジュリアーニ神父の言葉も、今のポルフィは素直に受け入れることができません。しかし、1人涙するポルフィの心には、何かが伝わったのではないでしょうか。

今回は、信仰について考えさせられるお話でした。私自身、ポルフィと同じように、今は神様や仏様を受け入れることができませんが、ジュリアーニ神父の言った隣人を信じることと神様を信じることは同じという言葉にははっとさせられました。
人は誰も信じないで生きてゆくことはできません。誰かを信じること。それは神様を、希望を信じることに繋がっているんですね。自分とは無縁で遠い存在だと思っていた神様が、少し身近に思えました。
今回は、怪奇小説のようなお話でした。(^^;

街へと向かって歩いていたポルフィは、途中で親切なおじさんに車に乗せてもらいました。朝からずっと歩きづめだったポルフィは、車の中で眠り込んでしまいました。
ポルフィが目を覚ますと、そこはポルフィを車に乗せてくれたアントニオさんの家でした。ポルフィは例によって、アントニオさんのところにお世話になることになりました。

翌日、ポルフィはアントニオさんの娘のソフィアに、街を案内してもらうことになりました。街の人々は、みんなとても親切です。しかし、なぜか街には無気味な雰囲気が漂っています。
そしてソフィアは、ポルフィを不思議な井戸の前に連れて行きました。その井戸は、今はもう使われていないようですが、ソフィアが言うには天使様が住んでいるのだそうです。

そして、街の人々は壊れてしまったものやいらなくなったものは、天使様へのプレゼントにしてしまっているのでした。それは物だけではなく、年老いて働けなくなったロバや、そして人間もそうだったようです。それを知ったポルフィは、このへんてこな街から慌てて逃げ出したのでした。

今回の脚本は、ソフィア役を担当した山本麻里安さんが書かれたようです。どうして声優さんが脚本を!?と思いましたし、どうしてこんなお話をポルフィのエピソードに加えなければいけなかったのか!?と疑問に思いました。
不要になった物は捨ててしまえばいい、例えそれが人間でも・・・。という姥捨て山のような感じのお話で、前回と同じく非常に後味の悪いお話でした。
ミーナを探す旅を続けているポルフィは、グイードという少年と出会いました。

旅を続けるポルフィは、道の途中で故障している車を見つけて修理してあげました。そんなポルフィの様子を窺っている少年の姿がありました。それがグイードでした。グイードは何かとポルフィに世話を焼いて親切にしてくれます。

グイードもポルフィと同じように両親を亡くして、各地をさすらいながら旅をしているようです。
そんな少年たちが集まって暮らしている廃墟に、グイードはポルフィを連れて行きました。そこでもポルフィは少年たちに歓迎されますが、なぜかジョルジュという少年だけはポルフィに冷たい態度を取ります。

ジョルジュは、ポルフィに早くここから出て行けと脅してきました。翌朝早く旅立とうとするポルフィでしたが、そんなポルフィをグイードが追いかけてきました。グイードは、ポルフィにだまし取られた車を取り返そうとしていると話しました。それを聞いたポルフィは、自動車修理の知識を生かして、グイードに力を貸すことになりました。さらにグイードは、自分の身につけていたジャケットまでポルフィにくれました。

そして2人は、大きなお屋敷の車庫に潜り込みました。そこに停めてあった車を、ポルフィとグイードは見事に盗み出したのでした。グイードは車を隠してくると言ってポルフィと別れました。しかし、ポルフィが廃墟に戻ると、そこには少年たちの姿はありません。
ポルフィが戸惑っていると、そこに数人の大人たちがやって来ました。廃墟にたむろしていた少年たちは、近くの街で盗みを働いて生きていたのです。

ポルフィは盗みの犯人として、大人たちに追われることになりました。袋小路に追い詰められて、絶体絶命のポルフィを救ってくれたのはジョルジュでした。彼だけがポルフィを利用することに反対していたから、自分たちと関わらないようにポルフィに冷たい態度をとっていたのでした。

グイードに騙されたと知って、ポルフィはもらったジャケットを脱ぎ捨てました。ポルフィを助けたことで、ジョルジュはグイードから制裁を受けました。グイードたちは、これからも盗みを続けながら生きてゆくのでしょうか!?

今回はポルフィがグイードに利用されていることが見え見えだったので、少し歯がゆいお話でした。
ローマであれだけ酷い目にあった後なのに、ポルフィは相変わらず甘いですね。ポルフィがあまりに考えなさすぎて、グイードに騙されたことを同情する気になれませんでした。
また、盗みをしなければ生きてゆけない、グイードたちの状況ももう少し説明が欲しかったです。

ところで、ローマでミーナを見失ったポルフィは、どこへ向かって旅をしているのでしょうか!?
あと少しでミーナに会えそうだったに、会うことができなくてポルフィは相当落ち込んだはずです。そこからポルフィがどう立ち直ったかも描いて欲しかったですし、どうやってミーナの手がかりを得たのかも説明して欲しかったです。
今回は珍しくミーナ視点からの物語でした。

ローマから去った後も、ミーナたちは相変わらずイカサマ博打と占いでいろいろな街を転々としていました。ミーナの失敗でいかさまがばれたり、ポルフィと違ってなかなか緊張感のある旅を続けているようですね。

そんなミーナたちは、お金持ちや貴族が集まる温泉街へとやって来ました。そこで商売をしていたミーナとイザベラは、ハインツという貴族の少年と出会いました。彼はミーナに声をかけてきましたが、ミーナは怖がって宿へと逃げ込んでしまいました。そんなミーナを追いかけてきたハインツでしたが、途中で喘息の発作を起こして倒れてしまいました。

娘を喘息の発作で亡くしたイザベラの適切な処置で、ハインツの容態は落ち着きました。それがきっかけで、ミーナたちはハインツと関わりを持つようになりました。
翌日、父親と一緒にやって来たハインツは、ミーナを移動遊園地へと誘いました。イザベラも同行して楽しい1日を過ごしたミーナたちでしたが、思わぬ提案が待っていました。

なんとハインツの父親がミーナを引き取りたいと言い出したのです。カルロスは厄介者のミーナを追い出せるとあって、その提案に乗り気です。しかし、イザベラは突然のミーナとの別れが納得できません。
戸惑うミーナを、ハインツは強引に連れ帰ろうとしますが、ミーナはイザベラと別れることは望んでいませんでした。これまで感情をほとんど見せなかったミーナですが、イザベラとの間に深い絆が生まれていたようです。

このところ低調な「ポルフィ」でしたが、今回は久しぶりに面白かったです。
温泉町にいるということで、もしやとは思いましたが^^;、今回はミーナとイザベラの温泉回というか水着回でもありました。この展開に喜んだ大きなお友達も多かったのではないでしょうか。(笑)

お話の終盤の、ミーナがハインツのお父さんに引き取られそうになる場面がよかったです。
浮き草稼業のイザベラたちと一緒にいるより、ハインツと一緒に暮らした方がミーナは贅沢な暮らしはできるかもしれません。しかし、いくら物質的に恵まれていても、それは愛情の代わりにはならないという展開にはほろりとさせられました。(/_;)

次回はまたポルフィ視点に戻るようですが、ミーナ視点での物語も時折は見せて欲しいですね。
とうとうポルフィはミーナの決定的な手がかりをつかみました。しかしその時、最大級の不幸がポルフィを襲ったのでした。(/_;)

広いローマの街をあてもなくさまようポルフィでしたが、とうとう市場の果物屋さんのおじさんから、占い師と一緒にミーナがいるのを見かけたという決定的な情報を得ました。その占い師が毎日同じ場所で店を出していることを聞いたポルフィは、明日はミーナに会えると喜び勇むのでした。

置き引きをしているオルガやホテルの主人も、そんなポルフィを励ましてくれます。しかし、その時新しくやって来たおばさんがホテルの食事がまずいと文句を言い始めました。ホテルの主人は詫びますが、おばさんは怒ってホテルの外へと出て行ってしまいました。

翌朝、ポルフィは激しく扉をノックする音で目を覚ましました。昨晩文句を言っていたおばさんが、ハンドバッグがなくなったと激怒しているのです。その犯人として、彼女はポルフィに違いないと言い出しました。おばさんは勝手にポルフィの部屋に乗り込んで来て、ポルフィの鞄を調べ始めました。
そして、ポルフィの鞄に自動車の修理用の工具が入っているのを知ると、犯人はポルフィに間違いないと言い出しました。

ポルフィが工具を持っていることを知って、ホテルの主人もポルフィを犯人扱いです。濡れ衣をかけられたポルフィは、物置のような部屋に閉じこめられてしまいました。ポルフィは一瞬の隙を突いて、部屋から逃げ出そうとしましたが、すぐにホテルの主人に捕まってしまいました。

ポルフィがそんなことになっている間に、ミーナの方でも状況が変化していました。
イカサマ博打をして稼いでいたカルロスたちでしたが、同じような博打打ちに大勝ちしたことで目をつけられてしまいました。カルロスたちは、博打に負けた腹いせに、同業者から痛めつけられてしまいました。

そろそろローマから旅立とうと思っていたカルロスたちは、予定を早めて街から出て行くことに決めました。ハンドバッグを盗んだ犯人がオルガだとわかり、ようやく解放されたポルフィが市場に駆けつけた時、そこにはもうミーナの姿はありませんでした。(涙)

今回は、やっとミーナに会えると思ったポルフィが、物置に閉じこめられて絶叫する場面が圧倒的でした。作画も脚本も今ひとつでしたが、この時にミーナの名を叫ぶ甲斐田ゆきさんの演技は素晴らしかったです。
次回は、ポルフィから離れて、ミーナ視点の物語になるようです。どんな展開になるのか楽しみです。

ここ数回ずっとそうですが、せっかくストーリーが盛り上がってきたのに、脚本が今ひとつなのが残念です。わがままなおばさんがポルフィを窃盗犯扱いするのはいいとしても、それまでポルフィと親しげだったホテルの主人までがいきなり冷酷になるのは納得できませんでした。
また、置き引きをしていましたが、オルガもポルフィに対しては服をくれようとしたり、食事をおごってくれたり、優しいところをみせていました。それなのに、ポルフィに盗みの疑いがかかっても、少しもポルフィをかばってあげないのは不自然だと思いました。
いよいよローマでのミーナ探しが始まりました。

バーンズ大尉の紹介してくれた宿を起点にして、ローマでのポルフィのミーナ探しが始まりました。
一緒に宿にいるのは、オルガというちょっと怪しげな女性です。彼女もポルフィと同じように家族を亡くして、ローマに出てきたようですが、彼女の仕事はなんと置き引きでした。
こんな怪しげな女性を、ポルフィは何の疑いもなく信じてしまっていますが、この先大丈夫なのでしょうか!?

これまでの旅で幸運を使い切ってしまったのか、ローマでのポルフィは今ひとつぱっとしません。
役所に張り紙をさせてもらったり、教会で尋ね人をさせてもらったり、闇雲に探し回るだけではない経験を積んできたはずなのに、ローマではその経験がちっとも生かされていませんでした。(^^;
おかげで、ミーナに先に出会うことができたのは、アポロでした。しかも、そのアポロがミーナのことを教えてくれようとしているのにも気づかないとは、ポルフィはダメダメだなあ。(笑)

闇雲に歩き回っていたのに、ポルフィはミーナと一緒に旅をしている女占い師のイザベラと出会うことができました。ここでポルフィ、どうしてミーナのことを聞かないの!?と言いたくなりました!(^^;
他のお店では、あれだけミーナの写真を見せまくっていたのに、イザベラにもその前に出会ったおばあさん占い師にも写真を見せないなんて・・・。
こんな調子じゃあ、ポルフィがミーナと再会できるのは、かなり先のことになりそうですね。イザベラの占いでも、数多くの壁に直面するような結果が出ていましたし。

今回は、久しぶりにミーナの状況が描かれました。幸運に恵まれまくったポルフィと違い、ミーナはかなり苦労しながら旅をしてきたようです。そのせいもあってか、今回はイザベラと一緒に仕事に出ず、風邪を引いて宿で寝込んでいました。
イザベラはミーナのことを、亡くなった娘の代わりに可愛がってくれているようです。しかし、夫のカルロスはミーナのことを疎ましく思っているようです。

次回は、ポルフィはミーナの決定的な情報をつかむようです。でも、お話の展開からすると、2人はすれ違ってしまって会えそうにありませんね。(^^;
ジャックに飛行機でローマまで送ってもらったポルフィを待っていたのは、なんとバーンズ大尉でした。
今回は、バーンズ大尉から手渡されたザイミスからの手紙を読んで、ポルフィが今までの旅を振り返る総集編でした。

総集編を入れること自体は、まあしょうがないかなと思いますが、今回の展開はちょっと納得できませんでした。ポルフィの旅が始まってしまったそもそもの原因、それはバーンズ大尉がエレナさんとポルフィとミーナを別々の家に引き取ってもらう相談をしていたからです。
この流れから考えたら、今のポルフィがバーンズ大尉を見かけたら、全力で逃げるのが普通だと思うんですが・・・。

さらに納得いかないのは、バーンズ大尉はアメリカ軍の情報網を利用してようやくポルフィを発見したのに、彼を保護しないで仕事があるからとギリシアに戻ってしまったことです。ポルフィ1人にミーナ探しを任せるよりも、軍の情報網を利用してミーナ探しをする方がどう考えても効率的ではないでしょうか!?

またバーンズ大尉と出会ったことで、簡単にポルフィはホテルに宿泊することができてしまいました。
これまでの旅でもそうですが、ポルフィは少年の一人旅の苦労をほとんどしてないんですよね。これまでも運が良すぎたのに、ローマに着いて早々にバーンズ大尉と出会って、さらに旅の緊張感がなくなったような気がします。

今回の唯一の救いは、久しぶりに無事なミーナの姿が見られたことですね。ミーナ視点が描かれてないので、彼女がこれまでどんな生活をしてきたのかわかりませんが、ずっと追いかけてきたミーナの姿がようやく見られてほっとしました。
マフィアの後ろ盾を得たポルフィは、とうとうミーナがローマにいることを突き止めたのでした。

ジャックの助けで、ポルフィはシチリア中の街でミーナの情報を探しています。しかし、なかなかミーナの手がかりは得られません。そんな時、教会のミサに出席したポルフィは、街の人々にミーナの情報を提供してくれるようにお願いするのでした。

その夜、さっそくマフィアが動きました。彼らはシチリア中の情報を調べ上げて、ミーナがシチリアの街の1つに占い師の女性とギャンブラーと一緒にいたことを突き止めたのでした。しかし、残念ながらミーナたちはすでにシチリアを出て、ローマへと向かったようです。
ジャックの提案で、ポルフィは飛行機でローマへと向かうことになりました。果たしてローマでポルフィはミーナと再会することができるのでしょうか!?

今回は、ポルフィのミーナ探しよりも、その裏で暗躍しているマフィアの方が印象的でした。(^^;
前回、アンドレを殺そうとしたドン・チッチは、事件の首謀者が自分だとばれていることに気がついてないようですね。街でジャックと出会った時、彼はアンドレに気をつけるように話しかけてきました。

表面上は静かな日常が経過していましたが、その水面下では激しい抗争が起こっていたようです。
ジャックのお父さんはアメリカの裏切り者を、アンドレのお父さんはシチリアの裏切り者を始末することに決めたようです。
電話で淡々と裏切り者の始末を依頼しながら、ポルフィたちが帰ってきた時にはにこやかにお料理をしていたジャックのお父さん、怖すぎます。(^^;
そして、それに劣らぬ怖さを見せたのは、アンドレのお父さんです。神聖な教会で、顔色一つ変えずに裏切り者を始末した情報を部下から受け取る姿が怖いです。

運良くポルフィはマフィアの協力を得ることができましたが、もしかしたら1つ間違えたら密かに海の底に沈められていた可能性もあったんじゃないでしょうか!?(^^;

今回はマフィア話がメインだったので、ポルフィが全く活躍しないのは残念でした。
シチリア島へやって来たポルフィは、マフィアの抗争に巻き込まれてしまいました。(^^; かなり嘘です。(笑)

モニカへの想いを諦められないジャックは、夜中に再びモニカの屋敷までやって来ました。しかし、モニカの兄のアンドレは、先の戦争で母親がアメリカ軍の空爆で死んでしまったことから、大のアメリカ嫌いです。アンドレを説得しようとするモニカですが、アンドレは全く話を聞いてくれません。

そんな時、こっそり屋敷の側までやって来たジャックが、モニカの部屋の窓の外に現れました。
モニカの顔を見たジャックは、思わず大声でモニカが好きだと告白してしまいました。それにモニカも、私もそうだと答えます。
すんでの所でポルフィたちは逃げ出すことができましたが、マフィア相手にこんなふざけた真似をしたのには笑ってしまいました。

その後、ポルフィたちはなぜかシチリア島でミーナの情報を集めます。ポルフィがシチリア島に来てしまったのは事故みたいなものですから、ここでもたもたするより、最初に向かおうとしていた目的地に早く向かった方がいいような気もするのですが・・・。(^^;

島のあちこちでミーナのことを聞くポルフィたちでしたが、さっぱり情報は集まりません。そんな時、マイケルが教会でミサが行われる時に、神父さんからみんなにミーナのことを聞いてもらうことを思いつきました。おまけに、教会にはモニカも顔を出します。
神父さんの協力を取り付け、ジャックはモニカと懺悔室で再会することができました。

そんな時、ポルフィは怪しげな男がアンドレの車に細工しているのを見つけました。アンドレと対立する勢力が、アンドレの車に爆弾を仕掛けたのです。危険を回避するため、ジャックの提案で車を海まで運んで廃棄することにしました。その道中でいろいろと話し合ったジャックとアンドレは、2つのファミリーの仲介をしてくれた勢力が、2つの家を仲違いさせようとしていることを知るのでした。
これがきっかけになって、ようやくアンドレもモニカの婚約者としてジャックを認めてくれました。

めでたし、めでたしではあるのですが、今回のお話は突っ込みどころが満載でしたね。(^^;
爆発物を取り付けられたアンドレの車ですが、何も海に捨てなくてもよかったんじゃないでしょうか。(笑) 警察とか軍を呼んで、爆発物を処理してもらうわけにはいかなかったのでしょうか。

何だかどんどん変な方向に向かっているポルフィの旅ですが、こんな調子ではいつになったらミーナと再会できることやら・・・。
ミーナの情報を得て、貨物列車に乗り込んだポルフィでしたが、ポルフィが眠っているうちに列車は船に乗ってシチリア島にまで行ってしまいました。

とりあえずシチリア島でミーナの情報を集めることにしたポルフィでしたが、旅の資金を得るために魚取りをすることにしました。しかし、島での漁はファミリーが仕切っていて、勝手に魚を捕ってはならなかったのです。

それを知らないポルフィは、海岸で知り合ったマイケルという少年と一緒になって大きな魚を捕まえてしまいました。そんなポルフィたちを怖〜い男の人が捕まえました。シチリアについて早々、ポルフィはシチリアン・マフィアに捕まってしまったようです。(^^;

そんなポルフィたちを助けてくれたのは、ドンの娘・モニカでした。モニカはマイケルのお兄さん・ジャックと相思相愛だったのです。モニカがジャックに連絡をして、ポルフィとマイケルはマイケルの家へと連れ帰られました。

マイケルたちのお父さんはシチリア生まれですが、若い頃にアメリカに出かけて一旗揚げて帰国したようです。モニカの父親とは、一緒にオリーブ油の輸出事業をしていたようですが、少し前からあまり仲が良くないようです。一体2人の間に何があったのでしょうか!?

父親同士の不仲が原因で、ジャックはモニカの家に出入りすることを禁止されてしまいました。しかし、ジャックとモニカを応援するマイケルは、そんなことで諦めたりしません。車に詳しいポルフィに、キーを取られた車のエンジンをかけさせて、ジャックをモニカの元へと送り出したのでした。
このシチリアで、この先ポルフィにどんな出会いや出来事が待っているのでしょうか。

今回からは、ゲスト声優としてモニカ役に堀江美都子さん、マイケル役に折笠愛さん、ジャック役に古谷徹さんが参加されて楽しい展開となりました。
しかし毎回感心してしまうのは、どんな土地に行ってもポルフィが食いはぐれることがないことです。(^^; そして今回も余計なことに首を突っ込んでしまいましたが、本気でミーナを探す気があるのか、だんだん疑わしくなってきました。(笑)
ついにポルフィが、イラーリアの農園から旅立つ時がやって来ました。

町役場に張り紙を出したものの、ミーナの情報はさっぱり入ってきません。あまり長期間ポスターを貼っているので、時にポスターが他の掲示物に埋もれてしまうこともあるようです。
前回のトイレの経緯があったおかげで、町長さんはギリシアからやって来たポルフィのことを覚えているようです。しかし、あまり協力的な態度には見えません。

イラーリアの農園で働かせてもらっているポルフィでしたが、イラーリアの両親はすっかりポルフィのことが気に入ってしまったようです。2人はポルフィに、自分たちの息子になって欲しいと話しますが、どうしてもミーナを探し出したいポルフィには、それは聞き入れられる話ではありませんでした。

そんな時、マクシミリアンに連れられて、デイジーがポルフィのところに遊びに来ました。デイジーは、お父さんの仕事場の見学にポルフィを誘いました。デイジーのお父さんは、革製品の職人さんでした。
そこで町長の奥さんのために作られたバッグを目にしたイラーリアは、その素晴らしさに惹かれました。そこをすかさずマクシミリアンが、イラーリアにバッグをプレゼントすると言い出しました。最初はそんな高価な物をもらうのを躊躇っていたイラーリアでしたが、ポルフィやデイジーの後押しもあって、マクシミリアンからバッグをプレゼントしてもらうことになりました。

次にポルフィたちは、イラーリアさんのオリーブ製油工場を見学させてもらいました。そこに思いがけない人物が顔を出しました。町長さんです。彼は、移動遊園地の業者からミーナを見かけたかもしれないという情報を得て、わざわざポルフィに知らせに来てくれたのでした。
一見、意地悪そうな町長さんでしたが、根は意外といい人だったんですね。

すぐに移動遊園地の業者の所に向かったポルフィは、そこでミーナが占い師らしき女の人と列車で西へ向かったと聞きました。ポルフィはすぐに、ミーナの後を追って旅立つ決意をしたのでした。
慌ただしいポルフィの旅立ちに、みんなとても悲しそうです。特にツンデレなレベッカは、涙を流してポルフィとの別れを悲しんでくれたのでした。

駅で西に向かう列車を待っていたポルフィですが、いつになっても列車がやって来ません。駅員に尋ねると、途中で列車が故障して大幅に到着が遅れているようです。焦るポルフィは、列車を待ちきれずに、とうとう貨物列車に飛び乗ってしまいました。
こんな行き当たりばったりで、本当にミーナと再会することができるのでしょうか!?(^^;
イラーリアとレベッカを仲直りさせるために、ポルフィががんばるお話でした。

レベッカとイラーリアを仲直りさせたいポルフィは、イラーリアにレベッカと話をするように勧めます。しかし、イラーリアはそれを聞き入れてくれません。レベッカにも同じように話をするように持ちかけますが、あっさりと断られてしまいました。

そこでポルフィはちょっとした作戦を思いつきました。イラーリアとの友情の証である人形を、レベッカの屋敷から持ち出したのです。・・・ってポルフィ、それは泥棒じゃないの!?(^^;
そして大通りのカフェに来るように置き手紙を残しました。

イラーリアに無理矢理頼み込んで、ポルフィはカフェでレベッカを待ちます。しかし、いくら待ってもレベッカは現れません。がっかりするポルフィでしたが、手紙の内容を聞いたイラーリアの顔色が変わりました。大通りにあるカフェは、ポルフィが知っているカフェだけではなかったのです。

イラーリアとレベッカには、行きつけにしているカフェがあったのです。ポルフィとイラーリアがそのカフェに駆けつけてみると、そこにはレベッカがいました。最初は気まずい雰囲気だったイラーリアとレベッカでしたが、話をした途端にあっという間にうち解けてしまったのでした。
2人ともお互いに意地を張り合っていただけだったんですね。

すっかりミーナの探索を忘れてしまったようなポルフィでしたが、デイジーと再会して、そのお父さんから町役場に張り紙をしたらいいと教わりました。ポルフィの描いたミーナの似顔絵は、お世辞にも似ているとはいえませんが^^;、張り紙をして情報提供を求めるというのはいいアイディアですね。

そしてポルフィは、マクシミリアンさんと一緒に町役場に尋ね人のポスターを貼らしてもらいに行きました。しかし、そこでトイレに行きたくなったポルフィは、トイレに駆け込みました。すると、そのすぐ後から横柄な男の人がトイレに駆け込んできました。その男は町長だと名乗り、ポルフィに先にトイレを使わせろと迫りました。(^^; 隣の便器は修理中みたいでしたが、個室の便器もあるようでしたし、そんなに急いでいたのならそちらを使えばいいのに!?と思ったりしました。(笑)

やけに大人げない町長ですが、結局トイレはポルフィの後から使うことになったようです。
でも、その時にポルフィに先を越されたことが町長には面白くないようです。それが原因で、ミーナ探しに影響が出ないといいのですが・・・。

前回の深刻な展開はどこへやら。イラーリアとレベッカは、本当にあっさりと仲直りをしてしまいました。お互いに仲直りしたがっていたからなのでしょうが、それにしても何だかなあという感じです。(^^;
ポルフィの描いたミーナの似顔絵ですが、ミーナの写真を持っていたのですから、それを参考に上手い人に描いてもらうとか、写真を引き伸ばしてポスターに貼るとかできなかったのでしょうか!?
マクシミリアンに連れられて、イラーリアの農園にやって来たポルフィ。しばらくは、ここを拠点にしてミーナ探しをするようです。

イラーリアの農園にお世話になったポルフィは、マクシミリアンに勧められて、そこを拠点にしてミーナ探しをすることになりました。今まで何の手がかりもなく、闇雲に旅を続けてきたポルフィですが、親切な人たちと出会えてよかったですね。

ポルフィは、しばらくは農園の仕事を手伝いながら、ミーナ探しをさせてもらうことにしました。
両親たちと暮らしていた頃に、山羊の世話をしたりしていたことが、農園で働く時に役立っています。しかし、それは楽しかった家族との生活を思い出してしまい、少しポルフィが悲しくなってしまうことでもありました。

ポルフィはイラーリアに誘われて、農園の近所をあちこち見て回ることになりました。しかし、ポルフィが友人のザイミスの話をした時やマクシミリアンとの結婚話を持ち出すとイラーリアの様子が変わりました。2人はお互いに好き合っているようなのに、結婚しないとイラーリアは言うのです。

イラーリアの様子を不思議に思うポルフィでしたが、そんな時車がエンストして止まってしまいました。
これまでの経験を生かして車の故障の原因を突き止めたポルフィでしたが、残念ながら工具がありません。近くの屋敷で工具を借りようとしたら、それをイラーリアに強く止められました。

イラーリアが工具を取りに行っている間に、ポルフィはそのお屋敷へと行ってみました。大きなお屋敷なのに、ポルフィがいくら呼びかけても、中はがらんとしています。そこでポルフィは、レベッカという女性と出会いました。
工具を借りたいというポルフィを地下室に連れて行ったレベッカは、突然ポルフィをそこに閉じこめてしまいました。ポルフィがイラーリアに頼まれてやって来たのだとレベッカは思い込んだのです。

何とか自力で地下室から抜け出したポルフィでしたが、庭でレベッカが人形を壊そうとしているところに遭遇しました。それと同じ人形をイラーリアも持っていることを知っていたポルフィは、レベッカが人形を壊すのを止めました。

レベッカのお屋敷から解放されたポルフィが、車を修理しているところにイラーリアとマクシミリアンがやって来ました。イラーリアとレベッカの間には、マクシミリアンを巡る諍いがあったのです。
両親を事故で亡くしたレベッカは、イラーリアとマクシミリアンという友人を心の支えにして生きていました。しかし、ある日イラーリアからマクシミリアンと結婚することを聞かされました。それをレベッカは自分への裏切りだと思ったようです。そして、それ以来イラーリアとレベッカの間は気まずくなってしまったのでした。

ポルフィは、イラーリアとレベッカを仲直りさせることができるのでしょうか!?
ドーラと別れたポルフィは、再び列車に乗って旅を続けます。

列車に乗ろうとしたポルフィは、元気な女の子に突き飛ばされてしまいました。何となく腹立たしいままポルフィは列車の旅をすることになりました。一緒になった老夫婦は、とても親切な人たちでした。ギリシアにも旅行したことがあって、ポルフィがシミトラ村の出身だと聞いて、すぐに震災があった村だとわかってくれました。

途中で老夫妻と別れたポルフィは、眠り込んでしまいました。そんなポルフィを起こしてくれたのは、先ほどの乱暴な女の子・デイジーでした。デイジーは、ポルフィが身の上を話しているのを聞いて、同情していろいろと助けてくれました。デイジーは、お父さんに会うために1人で旅をしていたのでした。

中の人が松尾佳子さんだけあって^^;、デイジーはなかなか旅慣れています。列車の乗り換えの間に、喫茶室で大人の人たちにミーナの情報を聞いてくれました。ミーナと一緒に旅をしているのが占い師の女性らしいと知って、大きな街に立ち寄る可能性が高いことがわかりました。

その駅で次の列車を待つ間に、ポルフィたちはギターの演奏をしている青年と出会いました。マクシミリアンというその青年は、音楽学校の学生さんです。恋人の農園に行くために、列車で旅をするところでした。

マクシミリアンも加わって、ポルフィとデイジーは楽しく旅を続けます。しかし、そんな楽しい時間も、デイジーが目的地に着いたことで終わりになってしまいました。デイジーは強く願えば、また会える。そしてミーナにも会えると、ポルフィを励ましてくれました。

そして今度はマクシミリアンの目的地に到着しました。寂しさに襲われているポルフィを、マクシミリアンは一緒に農園に来ないかと誘ってくれました。その誘いに乗ったポルフィは、マクシミリアンの恋人イラーリアと出会いました。こちらは中の人が山田栄子さんです。中身がアンだけあって、農園までの道すがらイラーリアはよくしゃべります。(^^;

イラーリアの両親にも快く迎えられたポルフィに、どんな出来事が待っているのでしょうか。
とりあえず、農園に来る途中で見かけたお屋敷にいた女性が誰なのか気になります。

今回は、ゲスト声優として松尾佳子さんと山田栄子さんが登場して、とても楽しいお話でした。
お2人が演じる役が、どこか以前の名劇出演作品を思い出させるものになっている、とても粋なキャスティングだったと思います。(^^)
ドーラの家に泊めてもらったポルフィ。ドーラはポルフィにとても優しくしてくれます。ところが、ポルフィが気がつくと、大切なリュックが消えていました。

ドーラは野犬がリュックを持っていたのだろうと言いますが、ポルフィはそれでリュックを諦めるわけにはいきません。あくまでリュックを探そうとすると、ドーラの様子が豹変しました。
それでもポルフィは必死に町中を探し回ります。しかし、迷宮のような街の中で、ポルフィは思うように動くことができません。

そんな時、ポルフィはチロという少年と出会いました。最初はポルフィを怖がっていたチロでしたが、ポルフィが困っていることを知ると、リュックを探すのを手伝ってくれました。それでもリュックは見つかりませんでしたが、チロは街の長老をしていたお祖父さんに相談してくれることになりました。

お祖父さんの手配で、街の人々がポルフィのリュック探しを手伝ってくることになりました。そのおかげでドーラが教会に隠したポルフィのリュックが見つかりました。しかし、ポルフィはあんなに優しくしてくれたドーラがリュックを隠したとは信じられませんでした。

チロのお祖父さんとポルフィは、リュックが隠されていた教会へと向かいました。そこはとても険しい場所に建っていました。足の悪いドーラが、リュックをそこまで運ぶのはたいへんなことだったでしょう。しかし、そうまでしてドーラにはポルフィを行かせたくない訳があったのです。

ドーラは、息子を事故で失ってしまったようです。その時にドーラも足を痛めたのでしょうか。そしてドーラは悲しみのあまり、息子がいたという記憶さえ失ってしまったようです。ところがポルフィがドーラの前に現れたことで、その記憶が甦ったようです。

ポルフィが街を出て行くことを知ると、ドーラは怒りました。そのまま街を出ようとしたポルフィでしたが、自分と同じように家族を亡くしたドーラを、ポルフィは見捨ててゆくことができませんでした。
再びドーラの家に戻ったポルフィは、ドーラが一番言って欲しかったであろう「お母さん」と呼びかけて、ドーラの前から去ってゆきました。そんなポルフィの優しさに、少しはドーラの悲しみも薄れるといいのですが・・・。

次回は再びポルフィは列車で旅を続けるようです。次はどんな出会いがポルフィを待っているのでしょうか。

今回印象的だったのは、ポルフィがチロと家族について話をする場面でした。自分の住んできた街や村、それには誰だって愛着があります。しかし、それ以上に大切なのは、どんな場所に住もうと一緒に暮らす家族がいることですね。
大切な家族が一緒なら、どんな場所でも暮らしてゆける。地震で両親を亡くしたポルフィだからこそ言える、とても重いセリフだと思いました。
レオンに別れを告げたポルフィは、列車に乗って北へと旅立ちました。

列車で旅をしようとするポルフィに、レオンは「まずは自分を助けろ」という旅のアドバイスをしました。しかし、せっかくのレオンの言葉も、ポルフィにはうわの空だったようです。

初めての列車の旅は、ポルフィにとって楽しいものでした。自動車とは違った方式で動いている列車が、どんな仕組みで動いているのか気になってなりません。
そんなポルフィは、列車の中で妊婦さんとお爺さんと知り合いました。妊婦さんは実家へ戻るところで、お爺さんはケンカして飛び出してしまった奥さんを迎えに行くところでした。

楽しく旅をしていたポルフィでしたが、北へ向かっているはずの列車が西へ向かっていることを聞かされて慌てました。そしてマテーナという駅でポルフィは列車を降りてしまいました。しかし、そこは何もない街でした。

とりあえずポルフィは、遠くに見えた街を目指して旅を続けることにしました。ようやくその街にたどり着いてみると、そこは廃墟のようで人の気配がありません。やっと少年の姿を見かけたポルフィでしたが、少年はポルフィの姿を見ると逃げ出してしまいました。

疲れ切ったポルフィは、一軒の家の中に入り込んで、疲れてそこで眠り込んでしまいました。そこへ、その家の住人ドーラが帰ってきました。最初はポルフィを不審に思ったドーラでしたが、ポルフィがギリシアから旅をしてきたことを知ると、その晩の宿を提供してくれました。

ドーラたちが住んでいる街は、政府の政策で住民たちが強制撤去させられていたのでした。
しかしドーラや一部の住民は、それを無視して、あくまでも街に住み続けています。なぜ政府は、この町の住人を移住させようとしているのでしょうか!?
ポルフィが眠り込んだ後で、ドーラはポルフィの荷物を持ってどこかへと行ってしまいました。一体ドーラは、ポルフィをどうしようというのでしょうか!?

今回は、何だかポルフィの迂闊さが目立ったお話でした。列車がどこへ向かうかは事前に調べればわかることなのに、何も調べずにポルフィは適当な列車に乗ってしまったのでしょうか!?
それに、せっかく列車の中で妊婦さんとお爺さんと知り合ったのに、ミーナの写真を見せることもしませんでした。どこで誰がミーナのことを知っているのかわからないのですから、知り合った人にはミーナのことを聞いてみるのが普通な気がしたのですが・・・。

また前回、船から下りた後に経験しているように、お腹は絶対にすくのですから、少しくらいは事前に食料を買ってから旅をする計画性も欲しかったですね。(^^;
こんな調子でポルフィが本当にミーナと再会できるのか、何だか心配になってきました。
イタリアへとやって来たポルフィでしたが、ミーナを探すあては全くありません。

朝食もまだだったことに気がついたポルフィは、売店でポテトを買おうとします。しかし、ポルフィは、ギリシアの通貨がイタリアでは使えないことすら知りませんでした。売店の側にいたおじさんが両替してきてくれると申し出ましたが、その時にちゃっかりポルフィのお金をかすめ取ろうとしました。

そんな不正を見抜いてくれたのは、近くの自動車修理工場で働いているレオンでした。レオンは抜き取られたお金を取り返し、ポルフィに返してくれるのかと思いきや、そのままお金を持って歩き出してしまいました。
驚いたポルフィは後を追いかけますが、レオンはたちの悪いチンピラからポルフィを守ろうとしてくれていたのでした。

レオンのおかげで危機を乗り切ったポルフィは、レオンの働いているマリオの自動車工場へとやって来ました。そこでポルフィの身の上を知ったマリオは、ポルフィに同情して昼食をご馳走してくれるのでした。
しかも、ポルフィが自動車の修理ができることを知ると、工場で働くチャンスさえ与えてくれました。

ミーナを探すことを焦るポルフィは、自分は一人前の自動車修理工だと嘘をついてしまいました。そんなポルフィに、マリオはそれなら今修理工場にある車を修理して見せろと言い出しました。
早速、車の修理に挑むポルフィでしたが、お父さんはポルフィに自動車修理の全てを教えてくれたわけではありませんでした。危険な電装系の修理は、まだポルフィに教えてなかったのです。

車に挑んだポルフィは、その故障箇所が電装系らしいことに気がつきます。しかし、そこから先の知識のないポルフィにはどうすることもできません。そんなポルフィに、レオンは本当の職人とは、自分にできないことをできるとは言わないと諭したのでした。
車の修理は、レオンが協力してくれて何とか完了しました。その夜はレオンの部屋に泊めてもらったポルフィは、レオンが戦争で両親を亡くして孤児になったことを聞かされました。

レオンは孤児院に馴染めずに、そこから抜け出していたのです。しかし、今のポルフィと同じように生きる知恵のないレオンは、誰かに騙されたり、飢えたり、寒さに震えたり、かなり辛い経験をしたようです。
そんなレオンは運良くマリオに拾われましたが、同じように苦労しそうなポルフィを見かねて手助けしてくれたのでした。

レオンは修理工具をいくつかと、コンパスをポルフィにくれました。そして、この町にミーナがいないのは、占い師の女性にミーナが拾われたからだと励ましてくれました。
レオンのところを出たポルフィは、ミーナが向かったであろう北を目指して旅立ちました。
ポルフィはミーナに追いつくことができるのでしょうか!?
船賃を稼いだポルフィは、とうとうギリシアからイタリアへ向けて旅立ちました。

アンゲロプロスさんのところで働いたお金で、ポルフィはイタリアへと向かう船の切符を買いました。たった1人で旅をしようというポルフィに、切符売り場のおばさんは親切にいろいろとアドバイスをしてくれるのでした。

船が出港する夕方までの時間を潰していたポルフィは、マリカという女の子と知り合いました。
マリカはポルフィが連れていたアポロに興味を持って声をかけてきたのです。マリカは昔のミーナと同じように、アポロにお菓子をあげようとしました。
そんなマリカの姿やマリカの両親を見て、ポルフィはミーナな亡くなった家族のことを思い出してしまったようです。

そして、ついに船がギリシアから旅立つ時間がやって来ました。危うく寝過ごしそうになったポルフィでしたが、アポロが起こしてくれたおかげで何とか船に間に合いました。
ポルフィが乗り込んだその船に、何とマリカたち親子も乗船していました。ポルフィの事情を知って何かと優しくしてくれるマリカたちでしたが、彼らの優しさはポルフィには家族のことを思い出させてしまうようです。

マリカたちと別れて、船室に向かったポルフィでしたが、その船室にいた男たちは気も荒くて、何だか乱暴そうです。男たちが怖くなったポルフィは、船室から抜け出してデッキの階段の下で眠ることになってしまいました。
しかし、そこはミーナが一夜を過ごした場所でもありました。兄と妹、2人の絆はやはりどこかできちんと繋がっているようです。

翌朝、マリカに声をかけられて目を覚ましたポルフィは、マリカのお父さんの提案で船の乗客にミーナのことを聞いてみることにしました。この船は定期的に運航されていて、仕事で毎回乗船している者もいたからです。

するとポルフィと同室の男たちの1人が、ミーナの姿を覚えていました。ポルフィはミーナが占い師の女性と一緒にいたことを知ることができました。しかし、それ以上はミーナの手がかりはつかめませんでした。初めてのイタリアで、ポルフィはミーナと出会うことができるのでしょうか!?

今回ポルフィは、マリカたちと知り合えたのは幸運でしたね。でも、彼らの姿を見ていることは、ポルフィには辛いことでもあったようです。昨年は家族と一緒に誕生日を祝ったポルフィでしたが、今年は側にいてくれたのはアポロだけです。(/_;)

これまではポルフィに優しい人間ばかり登場しましたが、これからはポルフィにとって怖い大人も登場しそうです。ポルフィが悪い大人に騙されずに、無事に旅を続けられるといいんですけどね。
ミーナと離ればなれになってしまったポルフィは、ミーナを追いかけて港町までやって来ました。そこで盲目のお婆さんからミーナがイタリア行きの船に乗ったらしいと聞いたポルフィは、船賃を稼ぐために仕事を探すのでした。

ミーナの行方を捜していたポルフィは、ミーナと同じように盲目のお婆さんにお金を恵んであげました。そのお婆さんは盲目ではありますが、普通の人には見えないことがよく見えているようです。ポルフィにミーナの情報を教えて、さらに厳しい人生に立ち向かう希望も教えてくれたのでした。

お婆さんの言葉を聞いて、ようやくポルフィは両親の死やミーナと離ればなれになってしまったことを悲しむことができました。これまで張り詰めてきたものが一気に爆発したように、ポルフィは激しく泣き叫ぶのでした。

しかし、いつまでも泣いてはいられません。ミーナを探しに行くには、船に乗るお金が必要なのです。街の中で仕事を探したポルフィは、親切なおじさんから壁を白く塗る仕事があることを教えてもらいました。
この港町では、観光シーズンにあわせて家の壁を白く塗り直す習慣があったのです。

ポルフィは、お爺さんが1人で暮らしている家の壁塗りを引き受けることになりました。
アンゲロプロスさんというそのお爺さんは、ポルフィが作業する間、家の片隅で寝泊まりすることと、食事の世話までしてくれました。
そのおかげで、ポルフィは毎日仕事に励んで、とうとう全ての壁を白く塗りおえることができたのでした。

これから旅立とうとするポルフィに、アンゲロプロスさんは予想以上に多くのお金を渡してくれました。これからのポルフィの旅に、お金はありすぎて困るものではありません。
さらにアンゲロプロスさんは、亡くなった息子さんが使っていたリュックもポルフィにくれました。こうしてポルフィは旅の準備を整えて、その第一歩を踏み出したのでした。

今回、アンゲロプロスさんが簡単にポルフィにお金を渡さなかったのはよかったですね。
お金を援助してあげるのは簡単でも、それではポルフィのためにならないとアンゲロプロスさんはわかっていたのでしょうね。
そして、アンゲロプロスさんの言ったように、ポルフィとミーナがお互いのことを思い合っている限り、必ず2人は出会う日がやって来るでしょう。
パトラの街までやって来てしまったミーナは、母親に似た女性を追いかけて、イタリア行きの船に乗り込んでしまいました。

あてもなく街をさまよい歩くミーナ。彼女の心を動かすのは、亡くなった両親との思い出を連想させるものだけです。花屋でキョウチクトウの花を買ったミーナは、港へ向かう途中の叔母さんに車に乗せてもらい、波止場までやって来てしまいました。

そこでミーナは、後ろ姿がお母さんにそっくりな女性を見かけました。イタリア行きの船に乗り込もうとしていたその女性の後を追って、ミーナも船に乗り込んでしまいました。
そんなミーナに不思議な出会いが待っていました。

各地を放浪しながら、踊りや占いをして稼いでいるイザベラという女性との出会いです。彼女は、ちょうどミーナと同じ年頃の娘を亡くして寂しく思っていたのでした。そのせいか、イザベラは船の中でも何かとミーナに気をかけてくれます。

船がイタリアに着いた時に、ミーナがたった1人で船に乗り込んでしまったことを知ったイザベラは、彼女を自分たちの旅の仲間へと加えてくれたのでした。
イザベラの旦那と父親は、イカサマ博打をして稼いでいるようですが、そんなに悪い人たちではなさそうです。この先、ミーナにどんな運命が待っているのでしょうか!?

一方、そんなミーナをポルフィは必死で探し続けます。しかし、どんなに探してもミーナの姿は見つかりません。これからポルフィもミーナを追いかけて、イタリアまで旅立つことになるのでしょうか!?
一体いつになったらポルフィとミーナは再会することができるのでしょうか。

今回は、運命のいたずらに翻弄されてポルフィとミーナが離ればなれになってしまいました。ポルフィやミーナがいなくなったことを知って、ザイミスやエレンさん、バーンズ大尉も心配しています。ポルフィやミーナは、ザイミスたちとも再会できるのでしょうか!?

とうとうポルフィの長い旅が始まってしまいました。"長い"ということは、この先もミーナとのすれ違いが続くのでしょうか。あんなに仲の良い兄妹なのに、2人が離ればなれになってしまって、とても切ないです。

ミーナを追いかけて、ポルフィもイタリアへ行くことになりそうですが、そうなるとアレッシアとの再会もあるかもしれませんね。こちらもちょっと楽しみです。(^^)
両親を亡くしたショックで、相変わらずミーナはあまり調子が良くありません。心を閉ざしてしまって、あまり口をきかないのです。

ポルフィはお父さんの修理工具を使って自動車の修理をしました。お父さんは亡くなりましたが、お父さんが教えてくれた自動車修理の知識は、ポルフィの中にきちんと生き残っていたのです。そして、修理の代金としてポルフィはわずかですがお金を手にすることができました。

それをミーナに見せようと、救護テントにやって来たポルフィですが、ミーナの姿が見あたりません。必死であたりを探しますが、いつもいく場所にはミーナの姿が見えません。ザイミスや大人の人たちも加わって、ミーナの捜索が行われました。

そして、ようやくミーナが見つかりました。ミーナは海岸で昔を思い出して歌を歌っていたのです。ミーナを見つけて安心するポルフィでしたが、歌を歌うミーナを見て久しぶりに家族で映画を見に行った時のことを思い出しました。少しだけミーナに笑顔が戻ったのが救いでした。

しかし、ポルフィには寂しい知らせが待っていました。ザイミスが遠く離れた叔母さんの家で暮らすことになったのです。お父さんを亡くして、ザイミスの家もお母さんとザイミス、そして赤ん坊のエルピーダだけでは、今までの家で暮らしてゆくことができないのです。
ポルフィは無理に笑顔を作って、ザイミスを送り出そうとしますが、内心の寂しさは隠しようがありません。

そんな時、バーンズ大尉が救護所にやって来ました。ポルフィたちの引取先が決まったらしいのですが、その引き取り手は女の子だけを引き取りたがっていたのです。しかも、近いうちにアメリカに帰ってしまい、そうなったらミーナとポルフィは2度と会うことができなくなってしまいます。

ミーナもいなくなってしまうことにショックを受けたポルフィは、ミーナと一緒に救護所から逃げ出すことを決意しました。しかし、一足先に救護所から出たミーナは、途中で自転車を盗もうとしていると誤解されて、ポルフィと落ち合う約束をした場所からどんどん離れていってしまいました。
ポルフィは再び必死でミーナを探します。2人はこのまま別れ別れになってしまうのでしょうか!?

ミーナが心の病と聞いて、同じく心の病を患っている私には胸が痛くなるような気持ちでした。それでも、このところ頼もしいお兄さんぶりを見せたポルフィのおかげで、少しは笑顔が戻ってきたのに、ポルフィと離ればなれになりそうと聞いてミーナは再び不安に襲われます。ポルフィと2人一緒に静かに暮らせること、それが今のミーナにとって何よりの治療だと思うのですが・・・。

ポルフィが自動車を修理して、修理代金をもらう場面にほろりとしてしまいました。
お父さんは亡くなってしまいましたが、ポルフィがお父さんから教わったことは、ポルフィの中でちゃんと生き続けてポルフィたちを守る力となってくれているように思えました。

このところポルフィたちに次々と悲しい出来事が降りかかってきて、見ていて辛くなることがありますが、ポルフィとミーナに再び笑顔が戻ることを信じて、これからも視聴を続けたいと思います。
大地震の後にザイミスのお母さんが産んだ赤ちゃんには、エルピーダ(希望)という名前がつけられました。

両親の死を知って以来、ミーナはすっかり心を閉ざしてしまいました。明るく元気だったミーナが、今ではまるで人形のようです。そんなミーナを、ポルフィは守ってゆこうと心に誓うのでした。
しかし、孤児になった子供たちは、兄弟が別々の家へ引き取られてゆくことも数多くあるようです。いきなり子供が増えるのは、引取先でもかなり負担になるのでしょうね。

ポルフィはダモンさんに先日神様なんていないと言ってしまったことを謝りました。ダモンさんも家族や友人を戦争で亡くしたそうですが、それでも彼らは自分の心の中に生きているとポルフィに教えてくれました。
そしてダモンさんは、自分の家があるアテネへと戻ってゆくことになりました。

ポルフィたちをバーンズ大尉は励ましてくれますが、ポルフィは何とかして自分の力で生きてゆこうと考えているようです。まだ12歳で両親を亡くしたというのに、ポルフィはミーナを守ろうと必死で、まだ両親の死に涙すらみせていません。

早朝に起き出したポルフィとミーナは、救護所から自分たちの家があった場所まで向かいました。村のあちこちには、まだ地震で破壊された家々が数多く残っています。それでも2人は、なんとか自宅があった場所までたどり着くことができました。
そこでポルフィは、修理工場の跡からお父さんが使っていた自動車修理の工具を探し出しました。お父さんから教わった自動車の修理方法を生かして、ポルフィは働くつもりなのでしょうか。

自宅は完全に崩れ落ちて、すっかり廃墟になってしまいました。しかし、そこにアポロが顔を出しました。地震を逃れてアポロは生き延びていたのです。この場面で、ミーナに笑顔が戻ったのが、とても印象的でした。
そして、ポルフィはダモンさんからもらったイコンを自宅跡に祀りました。ポルフィとミーナが生き延びたと知って、きっと亡くなった両親も喜んでいることでしょう。

まだポルフィやミーナに、どんな未来が待っているのか見えてきませんが、悲しみを乗り越えて必死に生きていこうとする2人の姿に、思わずほろりとさせられました。(/_;)
明るく楽しかったこの作品に、突然さした影のように辛く悲しい展開がやってきました。(;_;)

教会の側で大地震に遭遇してしまったポルフィ。ようやく我に返って、あたりを見回すと周囲には一面の廃墟が広がっていました。慌てて自宅へと駆け戻ったポルフィでしたが、工場は崩れ、そして自宅も瓦礫の山となっていました。

必死で瓦礫を掘り起こし、両親やミーナを探すポルフィでしたが、その途中で力尽きて倒れてしまいました。そんなポルフィを助けてくれたのは、バーンズ大尉でした。

ポルフィが目を覚ますと、そこは教会の救護所でした。そこには次々とけが人が運び込まれていました。お父さんとお母さん、ミーナを探すポルフィは、ようやく頭にケガをしたミーナを見つけました。しかし、どこを探してもお父さんとお母さんの姿がありません。

そんなポルフィに、バーンズ大尉はおさんとお母さんが亡くなったことを伝えたのでした。
崩れた瓦礫の下から、バーンズ大尉はなんとかミーナだけは助け出してものの、お父さんとお母さんは助けられなかったのです。(号泣)

やがてミーナが目を覚ましました。やはりお父さんとお母さんを捜し求めるミーナに、ポルフィは2人が死んだという悲しい知らせを伝えなければなりませんでした。
その夜、ミーナに付き添っていたポルフィは、再びダモンさんと再会しました。ダモンさんにポルフィは神様はどうしてこんな酷いことをするのかと尋ねます。それにダモンさんは運命だとしか答えられませんでした。しかし、乗り越えられない試練を神様が与えることはないと、ポルフィを励ましてくれるのでした。

翌日、ポルフィが目を覚ますとミーナの姿がありません。ミーナを探し出したポルフィは、ザイミスと子供が生まれそうになっているザイミスのお母さんと出会いました。
そして、ザイミスのお母さんは、女の子を出産しました。ザイミスに妹ができたのです。
大地震はポルフィたちの生活から多くのものを奪ってしまいましたが、それを乗り越えて新しく生まれてくる命もあったのです。

両親を亡くし、身寄りのないポルフィやミーナに、この先どんな運命が待っているのでしょうか。

今回は全編がショッキングな展開でしたが、その中でも印象的だったのは村長さんの屋敷が崩れて、コリーナが亡くなったことを暗示させる場面でした。ポルフィとは仲良しではなかったコリーナですが、突然彼女がいなくなったこの寂しさは何なのでしょうか。(;_;)

そして、ミーナにお父さんとお母さんが亡くなったことを告げなくてはならないポルフィが、あまりに気の毒でした。(涙)
大切な妹に、大好きな両親が亡くなったことを話さなくてはならなかった時のポルフィの悲しさ。抑えた表現でしたが、ポルフィの辛さや苦しさが痛いほど伝わってきました。
とうとうポルフィの家にガソリンの給油ポンプが到着しました。しかし、幸せに暮らしているポルフィたちの村に、無気味な影が迫っていたのです。

ミーナの誕生日に植えたキョウチクトウが蕾をつけました。花を咲かせる日も、そう遠くないでしょう。ところが、朝からアポロの様子が変です。いつもならポルフィがパンをあげれば、部屋に入ってきて食べるのに、全く家の中に入ってこようとしません。

それを最初に、ポルフィの周囲ではおかしなことが次々と起こり始めました。いつも使っている井戸から急に水が出なくなってしまったり、せっかく作ってもらったガソリンタンクを入れるコンクリートの壁にひびが入ってしまいました。おまけに山羊たちも何だか落ち着きがありません。

お母さんは何かよくないことが起こる前兆ではないかと心配しますが、ポルフィはこれからやってくる明るい未来を信じて疑いません。
そしてポルフィは、ひび割れたコンクリートを修繕してもらうために、バシルさんの家までお使いに出かけました。

その途中でポルフィは、長い旅をしてきた不思議な老人と出会いました。老人は家族を戦争で失い、今は亡くなった友人たちの元を訪ねてまわっているようです。重そうな荷物を持っている老人をポルフィは助けてあげて、そのお礼にとイコンというお札をもらいました。

ポルフィがお使いを終えて、教会にお祈りを捧げた後に恐ろしいことが起こりました。大地から無気味な轟音が聞こえて、地面が激しく揺れ始めたのです。
突然起こった災厄に、ポルフィやポルフィの家族はどうなってしまうのでしょうか!(;_;)

これまで明るく楽しい物語だっただけに、今回の天変地異は衝撃的でした。ポルフィの家族も心配ですし、友人のザイミスやその家族、そしてポルフィに優しくしてくれた村の人々はどうなってしまうのでしょうか!?

ショッキングな展開でしたが、1つ救いがあったのはお使いに出かけたポルフィが老人を助けてあげる場面でした。現代のせわしない生活の中では、ポルフィのように老人を助けてあげたくても、自分の用事に追われてしまって気安く人を助けてあげることができません。
しかし、ポルフィたちのような生活をしていると、他人を思いやる心の余裕が生まれるような気がしました。
夏休みになりました。ポルフィは毎日お父さんの修理工場を手伝って、忙しく働いています。その甲斐あって、とうとう工場にガソリンの給油ポンプを置くことができるめどが立ちました。

そんな時、バーンズ大尉がやって来ました。先日ジョンやトムと一緒に撮った写真を持ってきてくれたのです。ジョンとトムは休みでアメリカへ帰国してしまっています。アメリカできっとアイスクリームをいっぱい食べているジョンとトムが、ポルフィは少しうらやましいのでした。

バーンズ大尉から受け取った写真をザイミスに渡そうと、ポルフィとミーナはザイミスの家を訪れました。ザイミスは相変わらず、やがて生まれてくる弟か妹が楽しみでなりません。その赤ちゃんのために、何かプレゼントをしたいと思ったザイミスは、ポルフィに木彫りの人形の作り方を教えて欲しいと頼むのでした。

気安くザイミスの頼みを引き受けたポルフィでしたが、給油ポンプの購入が本格的に決まって、その下準備のためにガソリンタンクを入れる穴を掘ることに夢中になってしまいました。
木彫りのしかたを教えてもらおうとザイミスがやって来ているのに、ポルフィはザイミスのことをすっかり忘れて作業に熱中してしまいました。

ザイミスを待たせるポルフィに呆れるミーナでしたが、お母さんが氷を買ったのを不思議に思いました。お母さんはジョンたちのお母さんに、手紙でアイスクリームの作り方を教わっていたのです。
ポルフィを待つ間、ザイミスやミーナはアイスクリーム作りを手伝うことになりました。

アポロに注意されて、ポルフィはようやくザイミスを待たせていたことを思い出しました。
気まずい気持ちで家へ帰ってくると、家からは楽しそうな笑い声が・・・。そこではザイミスやミーナがアイスクリーム作りをしていたのでした。

ミーナにザイミスを待たせたことをたしなめられたポルフィは、素直に待たせてしまったことをザイミスに謝りました。そして、アイスクリームを食べたポルフィたちは、ザイミスの赤ちゃんのために天使のような木彫りの人形を作るのでした。

相変わらずポルフィは、熱中すると他のことが眼中になくなってしまうようです。普通ならザイミスと気まずい雰囲気になりそうですが、うまくミーナが謝るように行ってくれたお陰で、後まで尾を引かずにすみました。
そんな2人の様子を見て、ザイミスはますます弟か妹が早く欲しくなったようです。

次回は、ガソリンタンクを入れる穴に何か異変が起こるようです。これまで楽しくゆったり進んできた物語ですが、次回を境に大きく動き出すのでしょうか!?