日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


全身に銃弾を浴びて、玄田は重傷。そして堂上は、たいしたケガはなかったものの、精神にダメージを受けて、自らの意志を失ってしまいました。

そんな郁たちに、さらに追い打ちをかけるように、メディアは良化隊に死傷者が出たのは図書隊のせいだと叩き始めました。そんな中、稲嶺司令は基地司令から退任することを決意したのでした。
原作にあった、稲嶺司令勇退のエピソードに、堂上の負傷というエピソードを交えてのオリジナル展開でした。

放映中に原作を読んでしまったので、アニメのラブコメ中心なストーリー展開を少し残念に思っていました。しかし、最後はマスコミに取り囲まれた郁に、図書隊の決意を語らせて、うまく物語を引き締めてくれたと思います。

毎日堂上のお見舞いに行く郁に、マスコミが目をつけました。そして、強引に郁から良化隊に死傷者が出たことに対するコメントを得ようとしたのです。無理に取材しようとするレポーターに、堂上の大切な本を踏みつけられて、一瞬郁はカッとなりました。
しかしその直後に、どんな時でも感情的にならずに冷静に対処しろという堂上の言葉がよみがえってきました。

法律で決められた検閲を妨害する図書隊が悪いとするレポーターに、郁は堂々と自分の意見を語りました。間違ったルールを押しつけられて、何の疑いもなくそれを受け入れて生きることは、生きているといえないと思う。そして、どんな逆風の中にあっても、図書隊は守るべきものを守り通すと宣言したのでした。

そして、玄田が意識を取り戻し、図書隊を応援する人々から送り届けられたカミツレの花の中で、堂上も自分を取り戻したのでした。(/_;)
後はもう、見ていて恥ずかしくなるくらいの、郁と堂上のラブラブ展開でした。柴崎と手塚もいい雰囲気でしたし、みなさん本当にお幸せに~!という感じでしたね。
前回のエピソードで県展防衛任務は終わったような印象もありましたが、今回は図書隊と良化隊の激しい攻防戦が描かれました。

先に原作を読んでしまったので、細かなところまで把握できましたが、何気に今回のお話は内容が盛りだくさんでしたね。

郁たちは来るべき良化隊との戦いに向けて、その準備に余念がありません。そんな中、手塚の兄・慧から良化隊の動向について情報が入りました。県展での良化隊の攻撃は、会場前の一度だけだというのです。郁たちは、その一度の戦いに向けて、全ての力を集結させることになりました。

そんな中、関東図書隊では柴崎が稲嶺司令に驚くべき報告をあげていました。茨城の図書隊が無力化されたのは、その背後で良化隊が暗躍していたからでした。郁たち現地で戦う戦闘員の士気を下げないため、この情報は現場へは伝えられませんでした。

戦いに向けて着々と準備が進む中、郁は堂上教官を温室へと案内しました。そこには、図書隊の徽章デザインの元となったカミツレが咲いていました。戦いを前に、郁と堂上は何となくラブラブでいい雰囲気です。
また、近所のコンビニに買い出しに出かけた小牧は、そこで以前に戦った良化隊員と出会いました。
小牧はその隊員から、良化隊には志はないが自分たちの組織に対するプライドはあると知らされました。今回の県展の最優秀作品は、彼らのプライドを傷つけてしまったのです。

そして、とうとう激しい戦いが始まりました。郁たちは戦いの経験がない地元の隊員たちをフォローしつつ、激しい戦いを繰り広げました。良化隊員の狂気じみた戦いぶりに、郁はどうして彼らがそこまでムキになるのか理解できませんでした。
激しい戦いの中、とうとう郁は敵である良化隊員を銃撃してしまいました。初めて人を撃った、その体験は郁にとって重いものでした。

こうして長く短い戦いは終わり、県展の作品は無事に守り抜かれました。しかし、戦いが終了したというのに、良化隊員の1人が作品に銃口を向けました。作品を守るため、玄田は自ら体を張って作品を守りました。しかし、そのために多数の銃弾を体に浴びてしまったのです。

また図書館でも異変が起きていました。失脚が確実となった館長が、図書館に収蔵されているパンフレットに火をつけようとしたのです。事前にそれを察知した堂上が制止しようとしましたが、館長は堂上を銃撃してガソリンに火をつけてしまいました。
郁が援護に訪れる中、堂上は炎に包まれてしまいました。堂上の運命やいかに!?
図書館戦争 【初回限定生産版】 第五巻郁たち関東図書隊が、茨城で行われる展示会の警備を行うことになりました。しかし、そこは郁の実家の近所で出発前から郁は憂鬱になるのでした。

茨城の図書館に到着してみると、そこは異常な事態が起こっていました。館長が権限を振り回して、勝手に防衛部の武装を解除させていたのです。館長が、戦わずに対話での問題解決を目指す会の関係者だったことからそういう事態になったようですが、いきなり郁たちの前に暗雲が立ちこめました。

郁を待っていた試練は、それだけではありませんでした。館長の影響で、この図書館では防衛部よりも業務部が全てに優先されていたのでした。それだけでなく、郁は業務部の女子職員から数々の嫌がらせをされることになりました。

図書館付属の防衛隊員は、常にこのような状態を当然のこととして受け入れさせられていたのです。
理不尽な扱いに怒る郁でしたが、地元の防衛隊員に謝られ、堂上教官からも空気を読んだ行動を白と言われたことから、泣く泣くその境遇を受け入れることになりました。

郁への嫌がらせは続きましたが、とうとう決定的な事態が起こりました。防衛部の隊員を脅して、郁の弱みを知った業務部の連中は、郁の実家に連絡を取って母親を呼び出したのです。
郁が防衛部で働いていると知って、母親は血相を変えて飛んできました。無理にでも郁を防衛部勤務を辞めさせようとする母と、郁は殴り合いのケンカをしてしまいました。

事前に郁が防衛部に勤務しているらしいことを知っていた父親が間に入って、事態は丸く収まりました。郁のお母さんは、郁が幼い頃に大けがをしたことから、過剰に郁のことを心配するようになっていたのでした。これまで母とは気まずい関係が続いていた郁ですが、ようやく母の本心を知ることができたのでした。

家族まで巻き込んだ嫌がらせに、とうとう郁は業務部の女子に宣戦布告しました。これ以上の妨害行為は、職務妨害として関東図書隊に報告すると断言しました。関東地区の職員の業務査定は、関東図書隊で行われていることを逆手にとった、郁の逆襲でした。
そんな郁の態度に、ようやく業務部員も態度を改めました。そして、そんな郁に励まされるように、これまで迫害されてきた地元の防衛部の女の子たちも、これまで言いたくても言えなかったことを業務部員たちに言ってやったのでした。

今回の業務部員の態度には、はらわたが煮えくり返りました。どこの職場にもあることかもしれませんが、他人を貶めることで自分の優位を確認したい屑はいるものですね。陰湿な嫌がらせに耐え続けた郁が、最後の最後で怒ってくれた時にはすっきりしました。
手塚慧からの手紙で、憧れの王子様が堂上教官だと知ってしまった郁。それが原因で、郁は堂上との関係が気まずくなってしまいました。

王子様の正体を知って、郁は惚けています。そんな時、郁たちの昇任試験も近づいていました。
試験は筆記と実技の2科目ですが、郁はやはり筆記に難がありそうです。その対策として、堂上教官がいろいろと教えてくれますが、今の郁にとってそれはこれまでの自分の恥ずかしさを思い出させるものでしかありません。そして、とうとう郁は堂上によそよそしい態度をとってしまうのでした。

昇任試験程度は難なくこなすと思われた手塚ですが、実技試験に思わぬ難関が待ちかまえていました。今回の試験では、小さな子供たちを相手にしての読み聞かせが実技科目なのです。
小さな子供の扱いが苦手な手塚は、やむを得ず柴崎に相談しました。柴崎は、実技の指導をする代わりに食事をおごるように要求しました。柴崎のこういう黒さっていいなあ。(^^;

堂上との関係を思い悩んだ郁は、とうとう図書隊をやめて実家に帰ると言い出しました。そんな郁の前に現れたのは、筆記試験の対策ノートを持った堂上教官でした。これまでいろいろと酷いことをして、てっきり堂上に嫌われているのではないかと思った郁は、堂上の思わぬ優しさに涙するのでした。いろいろとすれ違いの多い郁と堂上のカップルですが、一番大切なところでは見事に息が合いますね。(^^)

そして、ついに昇任試験が終わりました。結果は、郁も手塚も柴崎も、見事に合格でした。そして、柴崎の思わぬ野望が明らかになりました。柴崎は、このまま昇進を続けて、図書隊始まって以来の女性の基地司令官を目指しているようです。(笑)
試験に合格したことを、郁は堂上に報告に行きました。ノートのお礼として、郁はカモミールのアロマオイルを堂上にプレゼントしました。そして、これからは王子様を追うのではなく、先輩として堂上を追いかけることを告げるのでした。

郁と堂上、本当に似た者同士で、2人がお互いの本当の気持ちに気がつくのはいつのことやら。
これまで結構シリアスなお話もあった図書館戦争ですが、今回は見事にラブコメしてましたね。こんな時に良化隊が襲撃してきたら大丈夫なのか!?と、ちょっと心配になりました。(^^;
郁に対する査問が開始されました。査問のやり取りから、手塚はその背後に兄・彗の思惑が絡んでいることを知るのでした。

郁の査問会出頭にあたり、堂上たちが中心となって受け答えの応答マニュアルを作成してくれました。
それにしたがって、黙々と査問をこなしていた郁でしたが、以前手塚に荷物運びを手伝わされた時に運んだ荷物こそ焚書された書籍だと知って動揺してしまいました。
査問時間が終了して、堂上が迎えに来てくれて何とかその場をしのぎましたが、危ないところでした。

今回、唐突に図書隊の中に原則派と行政派があることが説明されました。こういった派閥の対立は、アニメとして描きにくかったのかもしれませんが、やはり事前にもう少し伏線をはっておいて欲しかったです。今回の説明ではあまりに簡単すぎて、物語の深みが薄れてしまったような気がします。

査問会を終えた郁には、さらなる試練が待っていました。それは寮内での、他の隊員たちの冷たい視線です。そんな郁を柴崎はかばってくれますが、郁が好奇の目で見られたり、噂話のネタにされるのは避けられません。
寮で別れる前に、堂上が何か辛いことがあったら言えといってくれたのは、こういう状況が予想できたからだったのでした。

そんな郁のところに、突然手塚の兄・彗から連絡がありました。自分の主催する図書館未来企画について話がしたいということで、郁は普段行ったこともないような高級レストランへと招待されました。
そこで彗は、検閲がない世界の話をしました。そんな世界があるなら、それは郁にもうれしい話です。
しかし、そのために図書隊を廃止することは、郁には納得できることではありませんでした。図書館が良化委員会と政治的に同じ立場に立てるまでは、好き勝手な検閲を許すことになってしまうからです。

郁に提案をはねのけられた彗は、そこで初めて本心を明かします。彗の本当の狙いは、郁ではなく、弟の光を図書館未来企画に引き込むことだったのです。そのために光の周囲でターゲットにしやすそうな人物として郁が狙われたのでした。
そんな彗のやり方に、郁は怒ります。そこへ堂上が現れました。いろいろと迷っていた堂上ですが、最後はやはり郁を見捨てておくことはできなかったのです。

さらに、郁だけでなく柴崎に近づいてきた朝比奈も、彗の息のかかった司法省の人間でした。
朝比奈は今回の陰謀とは別に柴崎に好感を持ったようですが、光を獲得するために手段を選ばない彗たちのやり方は柴崎の逆鱗に触れてしまったのでした。
こうして、柴崎と朝比奈の関係もあっさりと終わりを迎えました。

彗の目的がばれたことで、郁への査問は唐突に終わりを迎えました。そんな郁の元に、彗から手紙が届きました。先日、堂上が置いてきたレストランの代金を返金するためのものでしたが、その中には堂上こそが郁の王子様だという情報も含まれていました。
王子様の正体を知って、郁と堂上はこの先どうなってしまうのでしょうか!?
図書館戦争 【初回限定生産版】 第四巻柴崎に朝比奈という男がまとわりついてきました。それと平行して、手塚の兄・彗が動き始めました。

今回は「図書館内乱」にあった査問会のお話の前哨戦でした。
このところ柴崎のまわりに、朝比奈という男がまとわりついています。郁は柴崎の恋愛話に興味津々ですが、柴崎はあくまで仕事として朝比奈に関わっているだけです。

このところ図書館のホームページでは、砂川という職員が本の批評を行うページがはじまりました。
しかし、そのページでは砂川個人の主観で、本の内容をくそみそにけなす内容ばかりでした。そんなページを砂川が得意げに作っていることが、郁には気に入りません。

手塚には、数年前に家を出た彗という兄がいます。彗は図書館未来企画というグループを主催しているのですが、その仲間に光も引き込もうとしています。彗は、現在の良化隊による検閲を止めさせるために、図書隊とは別のやり方を進めようとしています。そのために彗は、司法省とも繋がりがあるようです。

そんな時、朝比奈から柴崎に重大な情報がもたらされました。図書館内部の人間が、勝手に図書の一部を焚書したというのです。この情報はすぐにでも記事にされそうでしたが、朝比奈はそれを知っている記者に貸しがあるため、記事を握りつぶすこともできると言います。
朝比奈に頼んで記事をもみ消すか、柴崎は迷います。しかし、郁に遠回しに相談したら、あっさりと罪があるなら償うべきだと言われて、自分を取り戻すことができました。

そして、その情報は公表されてしまいました。焚書に関わっていたのは、郁が嫌っていた砂川でした。
砂川は焚書の協力者として、郁の名前を出しました。何の関わりもない郁は、査問会から呼び出しを受けてしまいました。郁はこのピンチをどう切り抜けるのでしょうか!?

アニメでは、図書館の原則派と行政派の対立。そして中立派の江東館長について詳しく触れないまま物語が進んでしまって驚きました。私は先に原作を読んでしまったので、アニメだけを見た方がどう思われたのかわかりませんが、何だかとてもわかりにくい物語になってしまったような気がします。
郁が小牧教官と一緒に、禁書になった本を古本屋から図書館に搬送するお話でした。

通称・予言書と呼ばれている本を、郁たちが古本屋さんから譲り受けることになりました。その本はSFで焚書が当たり前になった時代を描いたものらしいですが、その内容が郁たちの時代を予言しているようだったので予言書と呼ばれているようです。

図書館へと本を運ぶ途中、郁たちは良化隊の襲撃を受けました。本を守るために必死の郁たちでしたが、なんと良化隊は街中で郁たちに向かって発砲してきたのです。その跳弾を受けて、小牧教官が負傷してしまいました。そんな小牧の姿を見て、思わず郁は良化隊に発砲した奴は殴ってやるから出てこいと叫んでしまいました。

そんな郁の姿を見て、小牧は笑っています。不審に思った郁が小牧に尋ねると、堂上教官も昔同じようなことをしてしまったことがあったのでした。
児童館で絵本を守って戦っていた図書隊は、良化隊と激しい銃撃戦を繰り広げていました。もう少しで開館時間という時、児童館のウサギに餌をやるために子供がやって来ました。その子供に、良化隊が威嚇射撃をしたのです。それに怒った堂上教官が、やはり郁と同じセリフを言って、その後は図書隊と良化隊の殴り合いになってしまったのでした。(^^;

貨物の中に隠れていた郁と小牧ですが、良化隊によって発見されてしまいました。しかし、その手には本がありません。小牧教官が、とっさの機転で朝の始発電車に本を隠したのでした。堂上教官たちが援護に駆けつけて、本は無事に図書館に所蔵されたのでした。

今回は、原作の小牧教官と難聴者の少女の物語になるのかと思ったら、全く違うお話で驚きました。「図書館内乱」以後は、まだ読んでないのですが、もしかして今回はアニメ・オリジナルのお話だったのでしょうか!?
原作では、図書隊は決して正義の味方ではないと書かれていますが、今回のお話では図書隊が正義の味方的に描かれていたのが残念でした。

郁たちが回収した本ですが、元ネタはレイ・ブラッドベリの「華氏451度」じゃないでしょうか。本棚に置かれた本の題名は、違う名前になっていましたけど。
図書館戦争 【初回限定生産版】 第三巻郁の両親が、郁の職場見学にやって来るお話でした。

前回の稲嶺司令官拉致事件は、雑誌で大きく取り上げられました。その記事の中に、郁の姿が写った写真もありました。そんな中、郁は両親がやって来ることが気になって仕事もろくに手につかないようです。
柴崎の話では、夜中に寝汗をかくほどうなされていたようですし、果たしてどんな両親がやって来るのでしょうか。(^^;

両親に警備などしているところを見せるわけにはいかないので、今回は勤務のシフトを変えてもらって、図書館業務をしているところを見てもらうことにしたようです。
しかし、やって来た両親を前に、いきなり郁は緊張しまくってます。館内だけでなく、防衛施設も見学させて欲しいという両親に、郁は1人だけで案内しきる自信がなく、食事を奢ることを条件に柴崎に同行してもらうことになりました。

ようやく見学が無事に終わったところに、玄田が顔を出しました。玄田はいきなり先日の郁の活躍を話し出して、郁が防衛部で働いていることがばれそうなピンチです。堂上教官がフォローに入ってくれましたが、それがきっかけで両親は郁たちが住んでいる寮に泊まることになってしまいました。

翌日は、両親は郁の図書館員としての働きぶりを観察しています。しかし、雑誌コーナーに先日の郁の活躍を取り上げた雑誌が置いてあって、いきなり郁は窮地に立たされます。
郁はコーナーから雑誌を取り上げたいと思いますが、堂上教官からは図書館法を盾にその申し出は却下されてしまいました。やむなく郁は、自力で母親の注意を逸らすことになりました。

さらに、郁の試練は続きます。今度は、お父さんが時事問題に関する本を読みたいと言い出しました。早速、端末で検索して該当する書籍を探し出した郁でしたが、それはお父さんが読みたい今年の時事問題の本ではなく、昨年のものでした。
やむなく今回も堂上教官の助けを得ることになりましたが、なんとお父さんは同じ質問を郁と同期の手塚にもしていたのでした。同期同士を比べることで、郁がどれくらい仕事ができるのか試されたようです。

ここで手塚に惨敗してへこむ郁でしたが、そんな時に図書を盗み出そうとしている男が現れました。郁は咄嗟に持ち前の足を生かして、あっさりとその男を逮捕してみせたのでした。
しかし、それが原因で心配性の母親をさらに心配させることになってしまいました。

両親が帰郷する前に、母親は再び郁に仕事を変わった方がいいと迫ります。しかし、そんな母親を思いとどまらせたのはお父さんでした。そして、郁は初めて両親にどうして図書館で働きたいと思ったかを話すことになりました。王子様のような図書隊員に憧れて、自分もあの人のように本を守りたいと思った。そう聞いて、ようやく少しだけ両親は安心してくれたようです。

お父さんは郁が防衛隊員として働いていることに気がついているようですが、浮ついた気持ちで郁が図書館で働いているのではないと知って、堂上教官に郁を託していきました。
ともあれ、これでようやく郁は大きな試練をくぐり抜けたのでした。(^^;
堂上教官の進言で、最前線の戦いから外された郁。しかし、稲嶺司令官の介護を勤めていた郁は、麦秋会と名乗る男たちに包囲されてしまいました。

麦秋会のメンバーは、稲嶺司令官を拉致しようとしました。郁は介護役という名目で、あくまで稲嶺司令官に付き添います。司令官を人質にした麦秋会の目的は、今回図書隊が手に入れた書籍にありました。麦秋会は、良化特務機関が焚書するはずだった書籍を、図書隊で廃棄するように迫りました。

その申し入れの電話の際に、郁は自分たちが立川市に拉致されていることを暗示しました。また稲嶺司令官も、自らの義足に仕込まれた発信器で、図書隊に自らの位置を知らせます。
本来、図書隊は図書館の施設内でしか武装することができませんが、司令官を助け出すために、郁たちが捕らわれている場所を図書館の建設予定地とする大技を使って、稲嶺司令官と郁の救出に乗りだしたのでした。そして、無事に司令官と郁は助け出されたのでした。

今回は、堂上教官の心情がお話のメインとなっていました。郁を危険に巻き込まないために、司令官の介護という任務にまわしたはずなのに、結果的にそれで郁を危険にさらすことになってしまいました。
なぜ堂上教官が、そこまで郁にこだわるのかと思ったら、今の無茶で感情的に動く郁の姿に、かっての自分自身の姿を重ねてしまうからでした。
今でこそ頼りがいのある教官になった堂上ですが、新人の頃は郁と同じように無茶ばかりしていたんですね。

それから、前回郁が悩みに悩んだ手塚との恋愛問題もあっさり解決しました。
付き合うことを拒否した郁ですが、恋愛感情とは無縁の場所で郁に興味を持った手塚には、痛くもかゆくもありませんでした。結局、告白されて郁が1人で舞い上がっていただけだったようです。でも、郁と手塚はこれからいい友達にはなれるかもしれませんね。

今回ちょっと気になったのは、拉致された後の郁の対応です。危機の最中にあるのに、司令官に堂上教官への取りなしを依頼したり、暗号とは思えないほど低レベルな暗号を電話で使ってみたり、1つ間違えば自分や上官の身に危険が及ぶ緊張感が感じられませんでした。
そのせいか物語にも今ひとつ緊張感がなくて、戦争ごっこをしているように思えてしまいました。
図書館戦争 【初回限定生産版】 第二巻手塚に告白されて、動揺しまくりの郁。しかし、彼女の私生活とは関係なく、タスクフォースに小田原の私設図書館から書籍の空輸命令が下りました。ところが、その戦闘メンバーから郁は外されて、稲嶺司令官の警護任務にあたらされました。

稲嶺司令官は、日野の悪夢と呼ばれる事件で右足を負傷して、車いすが必要な体になってしまいました。その時、稲嶺司令官のいた図書館は、良化特務機関の襲撃を受け、多数の犠牲者を出し書籍を奪われていたのでした。
それがきっかけとなって、図書館隊も武装を強化するようになっていったのだそうです。

今回、郁が最前線から外されたのは、堂上教官の進言があったからでした。彼女に対して厳しい態度で答えた堂上ですが、その本心は両親に図書館隊で戦闘員になっていることも知らせず戦っている郁の中途半端な態度に配慮したものだったのです。万が一の時には、戦闘で死ぬことだってありえるわけですから、図書館隊で戦うことを両親に納得させておけということでしょうか。

堂上の言葉に激しく落ち込む郁でしたが、柴崎に諭されてようやく堂上の本心に気がつきます。そして、その時に自分ができるベストの仕事をするために、柴崎に協力してもらい介護の訓練を受けるのでした。

そして、いよいよ図書の空輸作戦がスタートしました。館内各所に配置された図書隊員たちは必死で防衛しますが、良化特務機関の攻撃も激烈を極めます。それでも戦いの中、何人かの重傷者を出しながらも、図書館隊はコンテナの輸送作戦を強行することに成功したのでした。

ここで完全勝利を目指すのではなく、あえて重複する図書の一部を放棄して、良化特務機関にも花を持たせる余地を残すあたりが玄田図書監の配慮の上手さですね。もし完全勝利してしまうと、次からの戦いで戦果を上げようとする良化隊との戦闘が、より激しいものになってしまうでしょうからね。

これで無事に任務終了かと思いきや、稲嶺司令官を護衛する郁たちの周りに不審な者たちが現れました。彼らは、稲嶺司令官の命を狙っているのでしょうか。この危機に、郁はどう対応するのでしょうか。次回が楽しみです。
ライブラリー・タスクフォースに配属された郁。一緒に配属された手塚は、成績優秀の秀才。ことあるごとに郁に冷たい態度を取ります。

野外訓練に出た郁たちでしたが、座学に弱い郁はいきなり知識不足を露呈してしまいました。
図書館隊の創設初期に、連携が上手くゆかずに良化隊に図書を奪われた事件があったのですが、それさえ郁は知らなかったのです。そんな郁に、手塚はタスクフォースなら常識と冷たい言葉。

そんな嫌味な手塚ですが、体力や射撃の腕前では抜きん出たものを見せつけます。嫌味ではありますが、ちゃんとそれを裏付ける実力も持っているんですね。
しかし、郁はヘリからの降下訓練を見ていて、手塚が高いところが苦手なのではないかと気がつきました。

野外訓練では郁たちは熊が出ると脅されながら、山頂で野営することになりました。熊にビビリまくる郁でしたが、その晩本当に熊が現れてしまいました。・・・と思ったら、それはタスクフォースの訓練での、先輩たちの伝統的ないたずらでした。
しかし、それを知らない郁は、熊のぬいぐるみを被った先輩を、正拳突きで殴り倒してしまったのでした。(^^;

野外研修も終わり、今度は図書館業務に就いた郁でしたが、これまで座学をさぼっていたために、みんなの足手まといになってしまいました。そんな郁に、またしても手塚は厳しい言葉をぶつけてきます。
それに負けじと、柴崎に協力してもらい、郁の必死の努力が始まりました。その甲斐あって、ようやく図書館業務でも足を引っ張ることがなくなりました。

しかしそんな中、郁は所在不明図書が多数あることに気がつきました。そのリストをチェックしていた柴崎は、その本が"問題図書を考える会"との会談のために館長室に置かれていることに気がつきました。

そんな時、良化隊が図書館へ攻撃を仕掛けてきました。すぐに迎撃に向かった郁たちでしたが、彼らの狙いは地下の図書倉庫ではなく、館長室に置かれた本だったのです。それに気づいた柴崎は、すぐさま館内放送で良化隊の意図を知らせます。
それを信じた郁は、命令を無視して、手塚と一緒に館長室へと向かうのでした。しかし、敵は既に本を奪取した後でした。

必死に後を追う郁たちでしたが、良化隊員が屋上から本を入った鞄を投げ捨てたために、中庭にバッグが放置されてしまいました。それを回収するために、郁が中庭に降りると言い出しました。最初は自分が降りると主張した手塚でしたが、そんな手塚に郁は苦手なことでは、時に人を頼ることも大切だと教えたのでした。

そして、郁たちの活躍で本を守りきることができました。これで終わりかと思いきや、いきなり手塚は郁に付き合ってくれと言い出しました。嫌味な奴だと思っていた手塚でしたが、実はツンデレキャラだったのかあ!!!(笑)
図書館戦争 【初回限定生産版】 第一巻メディア良化法が施行されて、良化隊によって不当な検閲が行われている時代。本を守ろうとする図書館隊が活躍する物語でした。

原作の存在は知っていましたが、いまだに読んだことがなくて、どんな作品なんだろうと思っていました。アニメで初めてこの作品に触れたのですが、本好きとしては涙ものの面白さでした。
もしも将来の日本で、本の閲覧が不当に制限される時代がきたら、絶対に図書館隊に入って私も戦うんだ!、そう思わせてくれた作品でした!(^^;

主人公の笠原郁は、高校時代に良化隊にお気に入りの本を奪われそうになったところを、図書館隊の青年に救われて、本を守り抜くことができました。その時の青年に憧れて、郁はとうとう自ら本を守るために図書館隊に入隊して、良化隊との戦いに身を投じたのでした。

しかし郁の教官・堂上は、ことあるごとに訓練で彼女に厳しくあたります。そんな日常にちょっとへこみつつも、郁はまだ堂上がどれほど郁に期待しているかを知らないようです。

そんなある日、街に出かけた郁は、良化隊が書店から本を没収しようとしている場面に遭遇しました。女の子の持っていた本が、良化隊員に奪われるのを見て、かって自分が助けられたように郁も女の子を、そして本を守るために良化隊員の前へと飛び出したのでした。

あやうく良化隊員に出し抜かれそうになったところを、駆けつけた堂上たち先輩のお陰で切り抜けることができました。元気とパワーはあっても、まだまだ知識面では郁には問題がありそうですね。(^^;
しかし、失敗はあったものの郁は、図書特殊部隊の一員へと推薦されたようです。
これからどんな風に郁が成長してゆくのか、この先がとても楽しみです。(^^)