日々の記録

アニメやマンガの感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

聖都からやっと帰ってきたと思ったら、ジェイドが調子を崩して倒れてしまいました。ジェイドはなんと人間ではなく、人型アーティファクト=ロボットだったのです。

レインはジェイドを何とか復活させようとしますが、レインの知識ではどうにもなりません。
そんな時、アンジェはジェイドが何かの種を持っていることに気がつきました。それは海辺の村コズでしか育たないヒマワリの種でした。その村にジェイドを救う手がかりがあるのではないかと考えたアンジェは、ヒュウガと一緒にコズへと向かうのでした。

コズは占いや予言を行う龍族の村でした。その村の長老が、傷ついたジェイドを助けて、自分の息子として育ててくれたのです。しかし最初は、ジェイドは人形のようで、ちっとも心を動かすことがありませんでした。

そんなジェイドに笑顔を教えてくれたのは、村に住む少年カイでした。カイの歌を聴き、カイと一緒にヒマワリを観たり楽しい日々を過ごすうちに、ジェイドに人間らしい感情が芽生えたのでした。

しかし、そのカイは流行病で亡くなっていました。カイは亡くなる時に、幸せの種としてヒマワリの種をジェイドに残していました。そんなカイの志を継いで、多くの人々を笑顔にするためにジェイドは村から出て行ったのでした。

カイの友人のロウキから、カイが歌っていた歌を教えてもらったアンジェは、ジェイドの元へと戻りました。その歌声を聞いて、ようやくジェイドは意識を取り戻したのでした。
しかし、自分の身の上を知られたジェイドは、アンジェたちに迷惑がかかることを心配して陽だまり邸から出て行こうとします。

そんなジェイドをアンジェたちは思いとどまらせました。ジェイドが人間であろうがアーティファクトであろうが、彼は今はアンジェたちにとって大切な仲間なのですから。(^^)
毎年ゴールデンウィークのお楽しみ。劇場版・名探偵コナンの最新作「戦慄の楽譜」をようやく観てきました。

元ピアノ奏者で、現在はオルガン奏者の堂本一揮は、音楽アカデミーを主催し数多くの生徒を育てる一方、音楽ホールを完成させてそのこけら落としの演奏会に向けて準備を進めています。
そんな中、彼のアカデミーの生徒たちが次々と殺害される事件が発生しました。さらにコンサートのソプラノ歌手・秋庭怜子が何者かに命を狙われています。
事件を解決するために、コナンは捜査へと乗り出したのでした。

(以下、ネタばれがありますのでご注意ください)

今回の事件は、殺人事件と秋庭怜子の襲撃という事件が同時に起こり、なかなかややこしい展開のお話でした。ただ内容的には若干豪華さに欠けて、劇場版というよりはテレビ・スペシャルといった感じだったのが残念でした。

そんな中で印象に残ったのは、ソプラノ歌手・秋庭怜子の声を演じた桑島法子さんの演技でした。一見、高飛車な女王様キャラですが、実は細かなところで他人を気遣っているという込み入った性格をうまく演じられていました。
劇場版のコナンでは、実力派の声優さんが犯人役を演じることが多いので、今回はもしかして桑島さんかな!?と思いましたが、残念ながらそれは外れました。(^^;

音楽がテーマになっていた作品だけあって、楽器の演奏シーンの作画に力が入っていたのはよかったです。パイプオルガンを演奏する時の指先の動き、曲に合わせたヴァイオリンの動きなど、どれもとても素晴らしかったです。
また劇中で歌われるアヴェ・マリアやアメージング・グレイスの歌声には感動しました。

その一方で不満だったのは、内容がが今ひとつだったことです。
数多くの殺人を犯し、秋庭怜子を狙った犯人の動機が、堂上一揮がピアノ演奏を止めて、彼の専属の調律師としての存在感を失った腹いせに、全てを破壊してやろうと思っただったのはいただけませんでした。

また、いくらコンサートホールの防音が完璧でも、ホールの外で次々と爆発が起こっているのに観客が気がつかないのはあり得ないんじゃないかと。(^^;
音は完璧に遮断されるかもしれませんが、爆発の振動はホール内部にも絶対に伝わると思うんですよね。

そうそう。今回の映画で一番気に入ったのは、コナンたちが歌った帝丹小学校の校歌でした。これ、フルバージョンでサントラに収録されないかなあ。そうしたら絶対にCDを買っちゃうんですけどねえ。(笑)
長かったイシター・ロウの物語も、とうとうこの「不定期エスパー(8)」で完結します。

ようやくカイヤツ軍団の集合地点へと到達したイシター・ロウでしたが、思わぬ事態が彼を待っていました。軍団の中で戦う意思がある者は、既に戦いへと赴き、そこに残っていたのは戦う意思のない者やけが人・病人だけだったのです。

思いがけない事態に戸惑うイシター・ロウでしたが、けが人の中に軍団での先輩ラタックとエレスコブ家で親しかったヤスバがいるのを見つけました。戦う道を閉ざされた今、イシター・ロウはシェーラたちに2人の治療をお願いします。しかし、ヤスバはシェーラたちの手当を受ける前に息を引き取ってしまったのでした。

ヤスバを埋葬したイシター・ロウは、ラタックと共にシェーラたちと合流しました。そこでイシター・ロウは、エレン・エレスコブがネプトの第1市にいることを知らされました。ネプトーダ連邦の上層部は、既に戦いを放棄することを決定していました。しかし、第1市に駐留するダンコール軍団は、あくまで戦いを続けることを主張して上層部に反逆したのでした。

そんな不穏な情勢の中、イシター・ロウはエレンたちを救出に向かいます。エレンも平和工作を行おうとするメンバーの1人として、反乱軍に命を狙われていたのです。
シェーラたちの手助けもあり、イシター・ロウはエレンたちの救出に成功しました。助けられたエレンたちは、あくまで平和工作を行い、ネプトーダ連邦の今後を見守るために、一時別の世界に身を隠すことにしました。

しかし、既にエレスコブ家の一員ではないイシター・ロウは、エレンたちと同行する必要も意志もありませんでした。迷った末に、イシター・ロウはシェーラたちが実現しようとしている、全ての人間がエスパーになり争いのない世界を実現するために、シェーラたちの世界で常時エスパーになるための教育を受ける決意をしたのでした。
イシター・ロウたちの目的は遠大で、それが実現する日が来るのか誰にもわかりませんが、その日が来ることを信じて、イシター・ロウは新しい世界へと旅立ってゆくのでした。

全8巻に及ぶ長い物語を読み終えて、1つのことをやり遂げた達成感とこれでイシター・ロウの物語が終わってしまった寂しさの両方を感じました。
物語的には、ずっとイシター・ロウの視点で物語が進んできたので、イシター・ロウと一緒に冒険して考えて、成長してゆく気分を味わうことができました。
ただ、物語の中で戦争が描かれるようになってからは、視点がイシター・ロウだけで全体が見えないという不満も感じました。複数の視点から物語が進行していたら、もっとスケールの大きな物語になったかもしれないと考えると、それが少し残念でした。