日々の記録

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ラゴンの虜囚―グイン・サーガ(4)グイン・サーガの第4巻、「ラゴンの虜囚」を読み終えました。

セム族を率いて奇策を使い、なんとかモンゴール軍と互角に渡り合わせたグインでしたが、このままたやすく勝利が手にできるとは考えていませんでした。セム族がモンゴール軍に勝つためには、決定打となるべき力が不足していたのです。

それを補う力としてグインがあてにしたが、ノスフェラスの奥深くに住むという伝説の巨人族ラゴンでした。ラゴンを説得して味方に引き入れるため、グインは単身東の狗頭山を目指したのでした。
そこでグインは、砂漠狼の集団に襲われることになりました。そんなグインを救ってくれたのは、砂漠狼の中でもひときわ巨大な狼王だったのでした。

狼王の導きで、グインは狗頭山を越えて、ラゴンの住む土地へと入り込みました。しかし、人とも獣ともつかぬグインの姿に、ラゴンは警戒してグインを捕虜としてしまうのでした。
ラゴンの支配者のもとに連れて行かれることになったグインは、無事にラゴンを説き伏せて味方とすることができるのでしょうか!?

グインが苦闘を続けている頃、モンゴール軍とセム族との戦いも激しさを増していました。
これまでセム族の攻撃に防戦を強いられてきたモンゴール軍は、一転して攻勢に出ることを決めました。いつものようにセム族が来襲すると、モンゴール軍のマルス伯に率いられた青騎士隊は、セム族を追跡してその本拠地を探し出そうとしていたのでした。

しかし、既にそんなモンゴール軍の動きも、グインに読まれていたのでした。落とし穴によって、マルス伯の部隊は、後続の部隊から孤立してしまいました。そんな時、兵士の1人として紛れ込んでいたイシュトヴァーンが、セム族の村へと彼らを導いたのでした。
しかし、これこそがグインの仕掛けた罠でした。村に踏み込んだ青騎士隊に、崖上からセム族が巨岩を投げつけて押しつぶそうとします。その上、彼らは油をまいて、動きの取れなくなった青騎士たちを焼き払ったのでした。

前巻もそうでしたが、この巻でもセムとモンゴールの戦いには迫力がありました。グインがラゴンに助けを求める展開はちょっと唐突な気もしましたが、荒野を単身で旅するグインの活躍は読み応えがありました。(^^)
ノスフェラスの荒野に、ついにセム族とモンゴール軍が激突しました。

グインに率いられたセム族は、数で劣るため奇襲を基本とした作戦でモンゴール軍に襲いかかります。
それに対してモンゴール軍は、弩部隊による遠距離攻撃、槍部隊による中距離攻撃で防戦します。そんな戦いの最中に、セム族と共にグインが躍り込んできました。次々と兵をなぎ払うグインに、青騎士隊長マルスが向かいましたが、グインに押されて槍を奪われてしまいました。

その槍をグインは、アムネリスの元へと投げつけました。普段は氷のように冷静なアムネリスですが、グインの槍を受けて普通の女性のように悲鳴を上げてうろたえてしまったのでした。
兵士の前で醜態をさらしたアムネリスは、退却するセム族をあくまで追い詰めようとします。

しかし、それはモンゴール軍を罠へとおびき寄せるための作戦だったのです。追撃するモンゴール軍の前に、セム族に追い立てられたアメーバのようなイドが襲いかかってきました。イドには剣も槍も通じません。イドを利用した攻撃に、モンゴール軍は大きな打撃を受けてしまったのでした。

モンゴール軍の魔導士ガユスは、火がイドの弱点であるとアムネリスに教えます。しかし、それは少し遅すぎました。わずかの火ではイドを防ぎきることができず、モンゴール軍の被害は拡大してしまいました。

しかし、これで戦いが終わったわけではありません。いまだにモンゴール軍は、大きな兵力を抱えています。それに対して、グインたちはどう挑むのでしょうか!?

今回は、アムネリス萌えのアストリアスが散々でしたね。(^^;
アムネリスに見とれていて怒られるわ、グインには若造扱いされて軽くあしらわれるわ、アムネリスから隊長からの降格を仄めかされるわ、いいとこなしでしたね。

そんな中、青騎士の鎧を手に入れたイシュトヴァーンが、グインの入れ知恵で何かを企んでいるようです。一体、グインはイシュトヴァーンに何をさせようとしているのでしょうか!?

今回はノスフェラスの戦いということで、迫力のある作画を期待していたのですが、予想外に作画がしょぼくて残念でした。それから、アムネリスの指揮でマルスは後詰めを言い渡されたのに、グインと一戦交える場面があったのも気になりました。
今回は、熱血野球少女・西野さんが登場するお話でした。

前回までイクトを奪還しようとしていたはずなのに、今回はあむたちはそんなことなどなかったような振る舞いですね。(^^;
そんな時、あむは同じ学年の野球少女、西野さんと出会いました。彼女は所属しているチームのピッチャーになろうとがんばっているのでした。しかし、なかなかライバルの男の子に勝つことができません。

そこであむは、空海にお願いして西野さんを特訓することにしました。
今回意外だったのは、あむは運動神経抜群そうだったので、野球も得意なのかと思ったら、今まで野球をやったことがなかったんですね。あむが意外と女の子らしかったのに驚きました。

空海の特訓で下半身を強化して、西野さんはテストに挑みました。しかし、あと少し実力が足りなくて、結局ピッチャーには選ばれませんでした。落ち込む西野さんを狙って、ルルがやって来ました。
謎キャラになってしまった西野さんを、あむと空海が食い止めます。元の姿に戻った西野さんは、ピッチャーにはなれませんでしたが、チームの一員として活躍するのでした。

ふと気がついたのですが、このところルルが登場してもさっぱりエンブリオが登場しませんね。もう謎タマを発生させてもエンブリオは現れないということなのでしょうか!?(^^; もしかして、ルルは全く意味がないことをやっているんじゃ・・・と思ってしまいました。(笑)