日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6)グイン・サーガ第6巻、「アルゴスの黒太子」を読み終えました。前巻で辺境篇が完結しましたが、この第6巻から陰謀篇がスタートしました。

これまでは、グイン、リンダ、レムス、イシュトヴァーンをメインに物語が進んできましたが、第6巻の主役はナリスでした。アニメでは、第1話で早々と姿を出していましたが、原作では6巻からの登場だったんですね。
この巻では、舞台は辺境から離れて、パロの都クリスタル・パレスを中心として物語が動いてゆきます。

ノスフェラスの戦いでグインに惨敗を喫したアムネリスは、父であるヴラド大公からトーラスへと呼び出しを受けました。アムネリスは再度辺境に挑むつもりでしたが、ヴラド大公はアムネリスにパロに向かうように指示したのです。その目的は何と、アムネリスの婚約のためでした。

その頃、辺境ではグインたちが今後の行動を相談していました。グインは、リンダとレムスを彼らの母の妹であるエマが嫁いだ国、アルゴスへと送り届けようとしていました。しかし、セム族やラゴンたちはグインがこの地から去ることで動揺しています。
彼らを説得するために、グインはラゴンの勇者ドードーの挑戦を受けることになったのでした。

ドードーとの戦いに勝ち抜いたグインは、必ず辺境へ戻ってくると約束して旅立つ準備を開始しました。リンダの占いにより、彼らは当初の計画通りケス河を下って港町まで出て、そこからアルゴスを目指すことになりました。しかし、その旅はグインにとっては何らかの試練が待っていそうです。

黒竜戦役で傷ついたナリスでしたが、その傷も癒えて、再びパロのクリスタルの都を目指して行動していました。ナリスは大胆にもクリスタルの都に潜入して、内通者や外部からの援護を連携させて、モンゴールからのパロ奪還を謀ろうとします。しかし、そんなナリスの計画も、彼の美貌が災いして、ナリスはモンゴールの囚われの身となってしまったのでした。

ところが、そんなナリスを待っていたのは、アムネリスとの出会いという出来事でした。ナリスの一味は、アムネリスを人質にパロ奪還計画を進めようとしますが、仮面舞踏会の席でアムネリスと会ったナリスにはまた別の考えが浮かんだようです。美貌の割に腹黒い^^;ナリスが、一体何を思いついたのか、これから先が気になります。
エリンが、幼獣の王獣リランを世話することになるお話でした。

学舎にも慣れて、今日もエリンは王獣一直線の生活を送っています。中等二段に編入したエリンでしたが、教導師長のエサルに言われて王獣の獣舎の掃除や糞集めは幼い子供たちに混じって行っていました。まだ幼い生徒たちがつい遊んでしまう中、エリンだけは世話をしながら急速に多くのことを学んでいるようです。

しかし、そんなエリンを哀しい気持ちにさせるものがありました。闘蛇にも使われていた音なし笛です。
お母さんの残した言葉もあるのでしょうが、音なし笛の音に凍りつく王獣の姿に、エリンは人に飼われた獣の悲しさを感じてしまうのでした。

エリンたちが獣舎の掃除をしている時に、雷雲が保護場に近づいていました。上級生のトムラは、いち早くそれに気がついて王獣が早く獣舎に戻ってくるのに備えさせようとします。しかし、野生の王獣をよく観察していたエリンは、そんな王獣の習性もよく知っていたようです。
トムラが獣舎の掃除を急がせるように伝えに来た時には、掃除はエリンの指示によって早めに終わらせられていたのでした。

そして、とうとう雷が近づいて王獣が獣舎へと向かってきました。しかし、洗濯をしていたヌックとモックは、それに気づかず王獣に追われることになってしまいました。それに気づいたトムラが音なし笛を使ったことで2人は無事でしたが、音なし笛の音で硬直した王獣はまるで泣いているかのようでした。

そんなトムラは、今ひとつの難題を抱えていました。真王の誕生日に矢で射られて傷ついた幼い王獣リランが、どうしても餌を食べようとしないのです。教導師長のエサルにも相談して、トムラもいろいろと知恵を絞っているようですが、どうしてもリランは餌を食べてくれません。

エリンの賢さに気がついたエサルは、そんなリランの様子をエリンに見せました。そして、エリンに一月だけリランを世話をしてみないかと持ちかけたのでした。幼くして母親と引き離されたリランに、自分と同じ境遇を感じたエリンは、リランの世話を引き受けました。しかし、下級生のエリンが急にリランの世話を任されたことで、トムラは機嫌を損ねてしまったようですね。

闘蛇衆の村で育ち、さまざまな経験を積んできたエリンは、リランを助けることができるのでしょうか!?

今回は、学舎に入学したエリンに最初の試練が訪れましたね。リランを助けることも大切ですが、この先先輩であるトムラとの関係が気まずくなってしまわないか心配です。
こんにちは アン~Before Green Gables 3 [DVD]腰を痛めたミントンさんのところで、アンがお手伝いをすることになるお話でした。

前回は黙り込んでいたアンでしたが、今回はその分を埋め合わせるかのようにアンがしゃべりまくっていましたね。(^^;

エリーザがいなくなり、トーマス家でアンの話を聞いてくれる相手はいなくなりました。そこでアンは、ガラスに映った自分の姿に、ケイティ・モーリスと名前をつけて、それを自分の話し相手にしているのでした。

そんなある日、ジョアンナと一緒に街に出かけたアンは、腰を痛めたミントンさんのところで家事を手伝ってくれる人間を探していることを知りました。街のみんなは、ケチで意地悪で嫌われ者のミントンさんのところで働きたがる者などいるわけないと噂していましたが、アンは子猫のロキンバーをもらったお礼に、ミントンさんのところで働きたいと言い出したのでした。

最初はアンのことを迷惑に思っていたミントンさんでしたが、おしゃべりは凄まじいものの、きちんと仕事をするアンのことが少しは気に入ったようです。そして、2階の奥にある部屋に入らないことを条件に、アンはミントンさんのところで働くことになりました。

それ以来朝早くからアンは、ミントンさんのところに出かけてくるようになりました。トーマス家では、男の子たちの世話に追われてゆっくり食事ができないアンでしたが、ミントンさんと一緒に朝食を食べるようになって、おしゃべりの相手もできて楽しそうです。

アンの仕事は順調に続くかに見えましたが、ある日ミントンさんの家の子猫が2階の奥の部屋に入り込んでしまいました。子猫を連れ出すために、アンは禁じられていた部屋に入り込んでしまいました。
そこは、流行病で亡くなったミントンさんの娘ローザの部屋だったのでした。禁じられた部屋に入ったことで、ミントンさんはアンを激しく叱りました。

ローザのことを知ったアンは、バートのところに駆け込んで激しく泣きじゃくるのでした。ミントンさんが今のように嫌われるようになってしまったのは、娘さんを亡くしたことが原因だったのです。

翌日、ミントンさんのところにはアンが現れませんでした。昨日あんなに激しく怒ってしまったのだから、もうアンがやって来るはずがないとミントンさんは寂しく思います。ミントンさんは、いつの間にか亡くなった娘さんの姿とアンの姿を重ね合わせていたのでした。

そんなミントンさんの前に、アンが現れました。手にはちょっと枯れかけた薔薇の花束を抱えていました。昨日、ローザの部屋に入ったアンは、今日がミントンさんの誕生日だと知って、プレゼントの薔薇の花を探していたのでした。
薔薇の花束を抱えたアンを、ミントンさんはしっかりと抱きしめました。もう幸せなことなんてやって来ないと悲しんでいたミントンさんの心に、アンが幸せをもたらしたようですね。(/_;)

今回は名劇では定番ともいえる、入ってはいけないお部屋のお話でした。
ミントンさんに何を言われても、マイペースでしゃべり続けるアンが可愛かったです。でも、実際にあんな子が側にいたら、ちょっとわずらわしそうかも・・・。(^^;

でも、娘さんのお墓参りをしているミントンさんの前に、アンが薔薇の花束を持って現れる場面ではぼろ泣きさせられてしまいました。そんなアンとミントンさんを天国からローザが見守っていたかのように、初雪が降るのがよかったです。(^^)
今回は、ちょっと珍しくジジをメインにしたお話でした。

アバンは、お墓参りに出かけているジジから。そこでよく出会う女性がいるようです。これはもしかして、ジジにロマンスが生まれるのか!?と思いましたが、残念ながらそうはなりませんでした。(^^;

ジジのことが気になっていたニコレッタですが、オーナーのロレンツォからジジが義理の兄だと聞かされて驚きました。彼らは父親違いの義理の兄弟だったのです。しかも、その父親も兄と弟というとんでもない関係でした。(^^;
こういう入り組んだ血縁関係だと、ドロドロしたお話になりがちですが、かすかな苦みを残しつつさらりと描かれているのがよかったです。

23歳になるまで、ロレンツォはジジに会ったことがありませんでした。ロレンツォの父が、兄弟の妻を寝取ってしまったために、ジジの父親はロレンツォの父親と絶縁状態だったからです。
しかし、ロレンツォがワイナリーを営んでいることを知ると、ジジはそこへ頻繁に出入りするようになりました。そして、とうとう2人でリストランテをオープンさせることになったのでした。

しかし、ジジからその話を聞かされて、ジジの父親は激怒しました。それでも、父親同士の確執は自分たちには関係がないとジジはロレンツォとお店を始めることをやめようとしません。そんなジジへの怒りが原因で、ジジの父親は発作を起こして亡くなってしまいました。
ジジはそんな父親のために、ワインを持参して頻繁に墓参りにやって来ていたのでした。

ロレンツォのバツイチ嫌いは、このジジとの関係が影響していたようです。自分の父親とジジの父親との間にあったことを、ロレンツォは万が一にも繰り返したくなかったようですね。ジジの過去をメインに描きつつ、お話を本筋であるニコレッタがらみのところに戻してくる構成はうまいなあと思いました。

ロレンツォから話を聞いて、ニコレッタは恋愛にもいろいろな形があるのだと感じたのでした。それを後ろ盾に、クラウディアへの想いが暴走しないといいんですけど。(笑)
ダモン将軍の嫌がらせで、バリアス砂漠を偵察することになったアリシアたち。その場所には、ダルクスの災厄に関する遺跡が残っているらしいです。

ガリア正規軍は、実績や能力ではなく、家柄で任務の遂行者が決定しているようですね。こんな軍隊で本当に大丈夫なのか心配になりますね。(^^;

今回は、イサラとも関係しているダルクス人についての謎にまつわるお話でした。今ひとつよくわかりませんでしたが、2千年前にダルクス人は自らの街に火を放って焼き尽くしたようです。そんな街の跡に、ヴァルキュリア人は過去の出来事を記録した碑文を書き記した遺跡を残しました。

その遺跡があるのがバリアス砂漠でした。ウェルキンやファルディオは、砂漠の偵察任務を命じられたのを利用して、この機会に遺跡について調査することにしたのでした。
アリシアも付き添って、遺跡に赴いたウェルキンたちは、その中で今までに発見されていなかった碑文が書かれた部屋を見つけました。さらにアリシアたちは、そこで帝国軍の司令官・マクシミリアンとセルベリアと鉢合わせることになったのでした。

セルベリアの血によって、遺跡の隠されていた部屋の扉が開きました。セルベリアは、この遺跡と何か関わりがあるのでしょうか!?
そして、いきなり敵である帝国軍の司令官と対面してしまったアリシアたちは、どうなってしまうのでしょうか!?

本筋は急に今までと展開が変わって、何が何だかよくわかりませんでした。そんな中で気になったのは、ファルディオ・ラブだと思っていたラマールが、急にイサラを意識し始めたことです。(^^;
ラマール×ファルディオの方が絶対に萌えるのに・・・。(笑)