日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


アイディ。 (星海社文庫)坂本真綾さんのエッセイ集、「アイディ。」を読み終わりました。真綾さんの公式サイトで販売されていたことは知っていたのですが、2011年に文庫として発売されたことは知りませんでしたので驚きでした。

このエッセイでは、真綾さんの生い立ちや「レ・ミゼラブル」に出演された時の苦労、発売されたアルバムのこと、ロンドンへ1人でホームステイに出かけた時の体験談などが納められています。

生い立ちを読んで思ったのは、児童劇団「グループこまどり」という場所があったからこそ、今の真綾さんのような伸びやかさが生まれたんだろうなあということです。プロフィールを読んで、子供時代からお仕事されていたことは知っていましたが、まさかこんな家庭的な劇団に所属していたとは知らなかったので驚きました。入会金が高い、別の児童劇団に入っていたら今の真綾さんはなかったと思いますので、その出会いには運命的なものを感じました。

レ・ミゼラブルのエポニーヌを演じられたことも知っていましたが、まさかその裏でこんな苦労をしていたとは知らなかったので驚きました。憧れの舞台に立てることになった喜びと、その後から遭遇する自分のイメージと実力のギャップ。こういう苦しみを乗り越えて、挑戦し続けたことが真綾さんを今のように素敵な女性にしてくれたのだと思えました。

アルバムの解説は、他と文章が少し違って何だかちょっとスピリチュアルな感じでした。文体も何だか違うような気がしてなんだろうと思ったら、この文章なんだかそのまま歌にして歌えそうな感じですね。

そして、最後はロンドンにホームステイした時のお話です。忙しい中、自分を見つめ直すために1人旅に出ようと思うあたりまでは、誰もよく考えたりするでしょうが、いきなり海外、それもホームステイの1人旅というあたりが真綾さんだなあと思いました。真綾さんの体験記を読んでいると、言葉という壁はあるけれど、それ以上に大切なのはお互いに理解し合いたいと考える心と心だと痛感させられました。
この体験記を読んでいたら、真綾さんの「ユニバース」が頭の中で再生されました。
和奏の過去が明らかになるお話でした。

合唱部ときどきバドミントン部は、今日は田中の応援に来ています。バドミントンを熱心にやっている田中が、全国大会目指す試合に挑戦しているからです。そんな中、和奏の元気がありません。応援もそこそこに和奏は、1人先に帰ってしまうのでした。

結局、田中はベスト8までには進出できたものの、ベスト4に残ることはできませんでした。落ち込む田中に、紗羽が声をかけました。小学生の時からお姉さんに釣られてバドミントンを始めた田中でしたが、今ひとつバドミントンが盛んでない白浜坂高校に入学したのは、憧れていた選手がこの高校にいたからでした。

さて、和奏の落ち込みは続いています。自宅に帰った和奏は、部屋に置いてあるピアノやCDを処分するようにお父さんにお願いしました。なぜ、ここまで和奏が音楽に対して頑なになっているのか。その理由が明かされました。

高校受験を前に、和奏は神経質になっていました。幼い頃は、いつもお母さんと楽しく歌っていたのに、その頃はとにかく受験を突破することしか頭になくてピリピリしていました。そんな時、お母さんが倒れてしまいました。
それはなんと、和奏の高校受験の最中だったのでした。病院に駆けつけましたが、重体のお母さんはもう和奏に声をかけてくれません。それを見て和奏は、お母さんに言えなかった言葉が次々に思い浮かんできたのでした。

こうして和奏にとって、音楽=お母さんとの悲しい思い出となってしまいました。でも、あんなに音楽が好きだったお母さんは、果たして和奏が歌わないことを、音楽から離れてしまったことを喜んでくれるのでしょうか!?
和奏が再び音楽に帰ってくる日が楽しみです。
稲葉の心の闇が明かされるお話でした。

突然倒れた稲葉でしたが、さいわいちょっと立ちくらみを起こしただけでした。本人は心配ないと言いますが、太一と伊織は稲葉を心配して自宅まで付き添うのでした。その途中で、太一は昨晩唯と何があったのかを白状させられたのでした。そして太一は、稲葉から伊織もトラウマを抱えていると聞かされたのでした。

伊織の悩み、それは父親が5人いることと関係がありました。伊織のお母さんは、何度も結婚と離婚を繰り返してきました。その中の1人がDV気味だったのです。それに対応するために、伊織は人の気持ちを読んで相手の望む行動をとることを覚えました。それを繰り返しているうちに、伊織は自分が本当にしたいことは何なのかわからなくなってしまったのでした。

そんな中で、今回の人格入れ替わり事件が起きました。元々自分というものがはっきりしない伊織は、自分というものがどんどん薄れていずれ消えてなくなってしまうのではないかと思っていました。しかし、それを太一は否定しました。どんな状況になっても、太一は伊織を伊織であると認識できると断言しました。それは太一が伊織のことを好きだからですが、稲葉の「自己犠牲野郎」という言葉が頭に蘇って、そこまで言うことはできませんでした。しかし太一がそう言ってくれたおかげで、伊織は救われたようです。

翌日、稲葉はさらに調子が悪そうでした。そんな稲葉に、太一は事情を話すように迫ります。そして稲葉は、ついに自分の本当の思いを打ち明けたのでした。稲葉は心が入れ替わっている間に、誰かが自分の体を使って犯罪を犯すのではないかと心配していたのでした。それが不安で夜もろくに眠れず、体調を崩していたのでした。
稲葉はそんな風に人を信用できない自分のことを嫌っていました。しかし、それでも不安は消えないのです。

それをあっさりと太一は受け入れました。そして他のみんなもそれを受け入れました。本人がどう思っていようと、稲葉が稲葉であることは変えられなかったのでした。
長い人生の中でいろいろと悩みが生まれますが、視点を変えたり、他人の目から見たりすると、自分ではものすごく深刻な問題だと思っていることも、意外とたいしたことないのかもしれませんね。
ルパンと次元の出会いを描いたお話でした。

相変わらずルパンは不二子に執着しています。そんな不二子から、ルパンはピラミッドの中に隠されているというアレキサンドライト製の紅い笑孔雀のことを聞かされるのでした。自分を手に入れたいなら、それを差し出せという不二子の要求を聞いて、ルパンはピラミッドまで出かけるのでした。

その頃、殺し屋を廃業した次元は、あてどなく各地をさまよっていました。そうして次元もまた、ピラミッドがあるこの地へとやって来たのでした。ところが、そこで全財産を盗まれてしまった次元は、紅い笑孔雀を手に入れる仕事を請け負うことになりました。こうして次元もまたピラミッドへと向かったのでした。

そうそう。次元をピラミッドまで送り届けたジープのドライバーですが、アニメーターの大塚康生さんみたいな顔をしていましたよね。大塚さんはジープ好きで有名なので、スタッフがお遊びでドライバー役に描いたのでしょうか!?(^^;

ピラミッドの中で、ルパンと次元は対面しました。同じ宝を狙って、2人の壮絶な戦いが始まりました。その戦いに勝利したのは次元かと思いきや、ルパンは効率よくトラップを回避するために次元を利用していたのでした。
そして、いよいよ最後のトラップが2人を待ち受けます。ところが、それを解除したと思ったら、部屋が傾いて2人は蟻地獄の中に落とされてしまいました。そこに不二子が登場。なんと、このトラップを回避するために、不二子はルパンを利用していたのでした。

しかし、不二子の思い通りに全ては進みません。紅い笑孔雀を手に入れたと思ったら、それは外の世界ではただの青い笑孔雀だったのでした。こうして不二子は立ち去り、ルパンと次元だけが残されました。2人は決着をつけようとしますが、途中で気が変わってお互いに銃を納めたのでした。
先生と僕ドラマ化されるらしい坂木司さんの「青空の卵」を読み始めたのですが、第1話に出てきた登場人物の身勝手な論理と主人公コンビの男同士とは思えない関係が気持ち悪くて挫折してしまいました。
別の作家の本に手を出そうかと思いましたが、先の作品とは全くつながりがなさそうな本があったので、これを読んでみることにしました。それが、今回読み終えた「先生と僕」でした。

伊藤二葉は地方から上京してきた大学生です。そんな彼は、公園で家庭教師をしないかと声をかけられました。二葉に声をかけてきたのは、なんと中学生でした。その中学生・隼人君に言われるままに、二葉は家庭教師を引き受けることになりました。でも勉強をするのは半分だけ。残りの半分は、人が殺される本が読めない極度の恐がりの二葉に、隼人君が人の知らないミステリーを勧めてくれたりする雑談時間です。
そんな風に出会った2人は、いつしか協力して日常のささやかな謎解きをするようになるのでした。臆病者の二葉ですが、記憶力だけは抜群で、それが捜査に役立つことも度々です。

という先生=隼人君と、僕=二葉の2人を主人公にした連作短編集でした。この本には、「先生と僕」「消えた歌声」「逃げ水のいるプール」「額縁の裏」「見えない盗品」の5作が収録されていました。あまり深刻すぎない内容で、さらっと読むことができました。ただ、二葉の言動はどうも男の子らしくないというか、あまりに女性的すぎる気がしました。

作者の坂木司さんは覆面作家で、性別などは公開されていません。でも、この本やこれまでに読んできた坂木さんの本を思い返すと、作者は女性ではないのかなあと思えました。
キリトは森の中で1人でモンスターに襲われていた少女シリカを助けました。シリカはパーティのメンバーとケンカして、1人で森を突破しようとして襲われたのです。その時にシリカは、いつも一緒にいた使い魔ピナを殺されてしまいました。

ピナを助けるためには、47層にあるという復活アイテムが必要です。しかしシリカのレベルでは、とても47層まで行く力はありません。そんなシリカに、キリトは協力を申し出るのでした。なぜ出会ったばかりの自分に親切にしてくれるのか、シリカはいぶかしみます。それに対してキリトは、シリカが妹に似ているからだと答えるのでした。

こうしてキリトとシリカのコンビは、シリカのレベル上げもしつつ47層を目指します。ピナを復活できるのは、殺されてから3日間だけなので、ハイペースで冒険は続くのでした。そんなシリカの前に、再び前のケンカ別れしたパーティのメンバーと出会いました。彼らはいまだにシリカのことを気にしているようです。

そしてキリトとシリカは、47層へとやって来ました。シリカが触手モンスターに襲われたりするサービス・シーン^^;があったりしましたが、なんとかシリカはピナを復活させるためのアイテムを手に入れたのでした。
そんなキリトたちの前に、シリカの以前の仲間が現れました。彼女はパーティーを組んだ仲間を襲って、アイテムを強奪するチームのメンバーだったのでした。

彼らはキリトたちを取り囲んで襲いかかってきます。しかし、いくら彼らが攻撃しても、全くキリトを傷つけることができません。キリトのレベルが高すぎて、彼らの攻撃ではキリトが自然回復する速度の方が速いのです。
実はキリトの狙いは、彼らを捕まえることでした。彼らの悪辣なやり方で滅ぼされたパーティの生き残りの願いを聞いて、悪に染まった彼らをキリトは何とかしようとしていたのでした。

圧倒的な力を持つキリトの前に、彼らはあっさりと降伏したのでした。こうしてキリトは目的を果たし、シリカもまたピナを復活させるという目的を果たしました。しかし、いまだゲームが完全に攻略されたわけではありません。本来、ソロで攻略組に加わっていたキリトは、シリカと分かれて自分の道を進むのでした。

今回はロリキャラ・シリカの登場で、作品が和やかな感じになりましたね。いつもこういう話だとちょっとあれですが、たまにはこういう展開もいいですね。
今回は料理対決。なんか別のアニメみたいになってましたね。(^^;

文化祭2日目。今日も古典部の面々は、刷りすぎてしまった文集を売り切るために奮闘します。まあ、相変わらず奉太郎はマイペースでしたけど。

漫研で昨日先輩と対立してしまった摩耶花でしたが、感銘を受けた作品が載った本を持ってくることができませんでした。摩耶花は素直に、そのことを先輩に詫びたのでした。そして摩耶花は、漫研のイラスト描きを頼まれてしまいました。しかし、お昼からは料理部のコンテストがあります。摩耶花はそれまでに作品を仕上げようと、必死でがんばるのでした。

相変わらず古典部の部室は暇です。でもハロウィンの格好をした料理研究会が現れて、お菓子を買ってくれと言ってきました。料理研究会の子は、奉太郎が持っていたモデルガンに目をつけました。そこで奉太郎はその子と交渉して、お菓子と文集をモデルガンと交換することになったのでした。
その時、なぜか料理研究会の子はおまけといって小麦粉の袋を置いていってくれたのでした。

そんな中、ついに料理対決が始まりました。摩耶花が遅れてくるため、里志が先鋒となって戦いに挑みます。
里志は順調に料理を作り上げ、えるにバトンタッチしました。えるは手際よく、次々と料理を作り上げました。しかし、その手際の良さが徒となってしまいました。
この大会のルールでは、出場した選手1人が最低1品は料理を作らなければなりません。しかし、チーム古典部はえるが材料を使い切ってしまい、ほとんど食材が残されていなかったのです。

そして漫研のイラスト描きを終えた摩耶花が駆けつけて来ました。しかし、料理を作ろうにも材料がありません。
手元にあるのは、わずかな野菜だけです。そんな時、奉太郎が里志たちに声をかけました。料理研究会からもらった小麦粉を、材料として使えと差し出したのです。そのおかげで摩耶花はかき揚げをつくることができました。
こうして古典部は、大会で見事優勝したのでした。

しかし、ここでまた問題が1つ。十文字を名乗る謎の人物が、料理部の用意したおたまを勝手に拝借していたのです。その他にも囲碁部の碁石がなくなったり、アカペラ部のジュースがなくなったり、謎の盗難事件が続いています。誰が何の目的でこんなことをしているのでしょうか!?
青峰がいない桐皇。しかし、誠凛は苦戦するのでした。

青峰はなんと試合に遅刻。この間に、少しでも点差を広げたい誠凛でしたが、桐皇はそれを許してくれません。桐皇の選手1人1人は、かなり高い攻撃力を持っていたのでした。それに加えて桐皇の要となっていたのは、単なるマネージャだと思っていた桃井でした。彼女は、情報収集能力に秀でていて、誠凛がどう攻めてくるのか的確に見抜いていたのでした。

そればかりか、桃井はこの先誠凛バスケがどう進化するかまで予測して対応を考えていました。あらゆるデータを桐皇に握られて、誠凛はますます苦戦するのでした。そんな中、攻撃の要となるのはデータの少ない1年生コンビ、黒子と大我です。2人の活躍で誠凛は一気に桐皇に追いつくのかと思いきや、大我にアクシデント発生です。

前回の試合で痛めた足の傷が、完全に完治していなかったのでした。それを見抜いたリコは、すぐに大我をベンチに下げて治療に当たります。その間にも誠凛は、点差を広げられてしまうのでした。幸い、大我の傷はとりあえずテーピングで何とかなりそうです。再び大我がコートに復帰しようとした時、ようやく青峰が現れました。
青峰抜きでも苦戦していた桐皇に、誠凛は太刀打ちすることができるのでしょうか!?

今回はリコがちょっと気になる面をみせました。今の誠凛のバスケスタイルを作ったのは、リコに影響を与えた人がいたからだそうです。監督として、チームの戦略を立て、選手のコンディションに気を配り、ケガのケアまでしてくれるリコ。そんな彼女がどんな思いを抱えてバスケに向かい合っているのか、明かされる時が楽しみです。
六花の笑顔を見たくて、葉月は六花の思い出の場所である花屋敷へデートに出かけるのでした。

ミホから見せられた笑顔の六花。そんな六花を見たくて、葉月は六花をデートに誘いました。六花はそれを受けてくれて、お店の休業日に2人は花屋敷へデートに出かけたのでした。出かけていく2人を、島尾は上空からただ見守ることしかできません。

このデートで、六花との関係を一気に進展させようとした葉月でしたが、島尾との思い出の場所でのデートは六花に島尾との思い出を思い出させる結果にしかなりませんでした。過去の島尾との会話が、現在の葉月との会話とシンクロする演出が秀逸だったですね。

結局、六花と葉月の間にはこれといった進展もなく、お店へと帰ってきたのでした。自暴自棄になった葉月は、泥酔して意識を喪失しようとしました。そして島尾に、自分の体を貸してあげることにしたのでした。
久しぶりに肉体を得た島尾が、六花とどんな会話をするのか。次回が楽しみです。

せっかくの六花とのデートだったのに、葉月には最悪でしたね。場所が島尾との思い出の地だったのもマイナスでしたが、早く六花を心から笑わせようと葉月が急ぎすぎている気がしました。六花の悲しみが癒えるまでじっと見守る。それが今の葉月には必要なのかも。
今回は、康秀と業平のお話でした。

前回のお話に登場した吉子こと小野小町は、今では帝の寵姫として後宮に入っています。そんな小町の元に、しきりとアタックしていたのは業平でした。困った小町は、宗貞に相談します。すると宗貞は、業平には友達がいないから、友達と一緒だったらお月見に付き合ってもいいと返事するように助言してくれました。

そんな中、宗貞の屋敷では宴会が開かれていました。その場に招かれていた康秀は、技巧を凝らした歌を詠みました。しかし、さらにそれを上回る歌を業平は詠んでみせたのでした。妙に自分に敵意をみせる業平を不思議に思った康秀でしたが、なんと先日業平の悪口を言ったのが本人の耳に入っていたようです。

それを知った康秀は、公衆の面前で土下座して業平に詫びたのでした。身分の低い康秀は、上役に嫌われてはたいへんと、あえて人前で謝ったのでした。人目があれば、業平も許さないわけにはいかないという計算もあったのですが、なんとそれも業平に見抜かれていたのでした。

そんな業平は、許す代わりにとある捕り物に付き合ってくれと言い出しました。何もわからぬまま同行した康秀は、小町の屋敷への夜這いに付き合わされることになってしまったのでした。帝の寵姫の屋敷に入り込んだと知って、康秀は真っ青です。しかし業平との約束があった手前、友人と一緒にやって来た業平を小町は迎え入れてくれたのでした。

そんなことから、康秀と業平の不思議な関係が始まりました。技巧を凝らしただけの康秀の歌を、業平は馬鹿にします。腹を立てた康秀は、自由気ままに詩が詠めるのは、業平の恵まれた身分があるからだと返しました。それに腹を立てた業平は、康秀の前から立ち去ろうとします。そんな業平に、康秀はそれぞれの境遇でなければ詠めない詩があると、自らの境地を語るのでした。

身分の低い康秀にも、身分の高い業平や小町にもそれぞれに悩みがあります。しかし、歌だけはそんなこの世のしがらみを越えて自由です。昔から数多く詠まれてきた歌の数々。そんな歌の裏側には、自由を求めた人々の心の声があったと思うと、これからはまた違った気持ちで歌と接することができそうです。
魔法少女ベッキー、パスティヤージュの勇者として戦興業に参戦です!

まるで魔法少女のような姿に変身したベッキー。シンクやナナミのような勇者とは違い、ベッキーは自由に空を飛ぶことができたのでした。運動神経ではシンクたちにかなわないかもしれませんが、空を飛べるのはやっぱり優位です。
そんなベッキーと共にクーベルも参戦。ビスコッティとガレット、両方に戦いを仕掛けます。

リコはそれを防ごうと防戦しますが、クーベルとベッキーの連係攻撃で防御をはがれて裸にむかれてしまいました。
それに続いてベッキーは、シンクとナナミと対決です。この戦いでもベッキーは、シンクとナナミの防御を破壊するという大戦果をあげたのでした。

勢いに乗ったベッキーは、ビスコッティの本陣でミルヒと対決します。しかし、これはお互いに裸にむかれてしまって、痛み分けに終わりました。その頃、クーベルはレオ様と戦っていました。しかし、これは完全にレオ様の貫禄勝ち。レオ様の攻撃に、クーベルはあっさり敗北したのでした。

こうして戦興業は終わりました。成績はガレットの優勝、ビスコッティは2位、パスティヤージュは3位に終わりました。ベッキーとクーベルの参戦でだいぶ盛り返しましたが、初参戦ということでこの結果はしかたないところですね。

その後、ベッキーは正式にクーベルのところにとどまることが決まりました。ミルヒやレオ様、クーベルが話し合いをしている間、勇者3人は自由時間をもらってビスコッティのお城などを見学させてもらいました。そこでベッキーは、シンクがあまりにミルヒやリコッタ、エクレなどと仲がいいのに気がついたのでした。あちこちでフラグを立てているシンクに、ベッキーは本命は誰なのか聞き出そうとするのでした。

というわけで、今回も明るく楽しいお話でしたが、そろそろメインとなるお話が欲しいところですね。
ウォクスを平和利用するために、まどかはウォクス粒子の実験に協力するのでした。

ディセルマインの目的は、ウォクスの力を使って星を破壊することにあるようです。ランに行われた実験の結果からそれを知ったアステリアは、ウォクスを平和利用する可能性を探るために、まどかにウォクス粒子の実験を行うことを要請するのでした。

今のままでは、ディセルマインとヴィラジュリオの対立は避けられそうにありません。ランとムギナミのためなら何でもしてあげたいまどかは、実験に協力することを承諾するのでした。こうしてウォクス・アウラを使っての実験がスタートしました。実験は怒りなどの負の感情を使って、ウォクス粒子の濃度をあげる方法で行われました。しかし、まどかは精神的に干渉されても、全く無反応です。

これでは実験ができないと思いきや、アステリアが思い切った方法を思いつきました。なんとまどかの羞恥心を刺激することで、感情を高ぶらせようというのです。具体的にアステリアにどんなことを言われたのかはわかりませんが、赤面したまどかはどんどん舞い上がります。そのおかげで、ウォクス粒子の濃度は急激に高まるのでした。
普段は天然少女に見えるまどかですが、意外とHなこととかも考えているんですね。(^^;

実験は順調に行われましたが、会議のためにディセルマインとヴィラジュリオが地球に到着して、実験は一時中止されることになりました。ところが、ウォクス粒子の上昇は止まりません。そして粒子の濃度は、以前にまどかが輪廻を開いてしまったところまで高まりました。

そんな中、まどかはウォクスの中で不思議な声を聞きました。それは以前夢の中で出会ったユリカノでしょうか!?
ところが、ユリカノの幻影はまどかの首を絞めて殺そうとしてきます。この幻影はいったい何だったのでしょうか。そしてウォクスが抱えている秘密は、いったい何なのでしょうか!?
映画 けいおん!  (Blu-ray 初回限定版)劇場公開時に見に行けなかった「映画 けいおん!」がDVDレンタルされていたので視聴してみました。

無事に大学入学が決まった唯たち。後は卒業までまったりした時間を過ごすのかと思ったら、なんと梓へのプレゼントを考えていました。しかし、プレゼントを何にするのか決まらないばかりか、突然成り行きで卒業旅行に出かけることになってしまいました。

旅行の目的地は、紆余曲折の末にロンドンに決まりました。ツアー旅行か何かで行くのかと思いきや、いきなり現地で完全フリー行動という大胆な企画です。唯をはじめとした先輩たちは、例によって頼りないので、梓ががんばって旅行の計画やら何やら全てを考えてくれることになりました。

そして、とうとう軽音部はロンドンへとやって来ました。初めて来たロンドンは珍しいものばかり、語学力がちょっと怪しげな面々でしたが、そこは度胸で切り抜けました。突発的にロンドンで演奏することになったりもしましたが、これまた勢いで乗り切りました。

こうして唯たちは、イギリス旅行から帰ってきたのでした。そして気づいたのは、梓へのプレゼントはやっぱり曲だということです。そこで今度はみんなで、梓のための曲作りを始めたのでした。それと平行して、卒業前に軽音部で卒業記念ライブを敢行することになりました。これも大いに盛り上がって、とうとう卒業式を迎えたのでした。

卒業式当日、唯たちはとうとう梓に今までの感謝の気持ちを込めて曲を送りました。はっきり言ってベタな展開なのですが、梓のために一生懸命歌っている唯たちを見ていたら、思わずほろっとさせられました。

ということで、映画けいおん!、予想外に楽しめる作品でした!(^^)
映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち 特装版 【Blu-ray】DVDレンタルが始まった、「映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち」を視聴しました。

この作品も一応、今までの歴代プリキュアが登場するというオールスター形式です。でも、これまで映画になったオールスターズとは違い、基本的に変身シーンがあったりしゃべるのは、フレッシュプリキュア以降という、ちょっと変則的な形でのオールスターでした。

さらにお話のメインとなるのは、これまでに登場したプリキュアたちではなく、映画のヒロイン・坂上あゆみちゃんです。彼女は偶然、分裂したフュージョンを助けました。横浜に引っ越してきたばかりで友達もなく、寂しい思いをしていたあゆみは、フュージョンにフーちゃんという名前をつけて仲良くなったのでした。
しかし、あゆみの願いをかなえたいと思うフーちゃんは、あゆみがふともらした学校やこの町が消えてしまえばいいという願いを果たそうと、分裂したパーツを集めて街を消そうとしてしまいます。そんなあゆみを励まして、フーちゃんを止めさせようとするのが、スマイルプリキュアのみゆきやスイートプリキュアの響たちだったのでした。

集結したフュージョンの細胞は、プリキュアが技を放つと、その力を吸収してさらに力を得てしまいます。どんどん強くなるフュージョンをプリキュアチームは止めることができるのでしょうか。そして、フーちゃんに悪いことをさせたくないという強い思いから、ついにあゆみもキュアエコーへと変身するのでした。
熱いハートを持っている女の子は、誰でもプリキュアになれる。このメッセージは、へたな少年向けアニメより面白くて燃えるものでした!

オールスター形式なのに、今ひとつ活躍しなかったり、変身シーンがないプリキュアがいて、少し残念な部分もありましたが、映画独自のヒロインを立てたことで、これまでのオールスターズではできなかった感動が生み出されていて、とてもよかったです。
来夏のいい加減な態度に、紗羽が怒ってしまうお話でした。

前回から和奏を追いかけ回していた謎の外国人。それはなんと、亡くなった和奏のお母さんの知り合いだったのでした。その外人と、来夏たちが海の家で歌った時に演奏をしてくれた老人は、なんと来夏が幼い時に好きだったバンド、コンドルクインズのメンバーだったのでした。憧れのコンドルクインズに会うことができて、来夏は舞い上がっています。せっかく海の家で歌えそうだったのに、そこをコンドルクインズに譲ってしまいました。そんな来夏の態度に、紗羽はちょっと腹を立てていたのでした。

結局、その後も来夏はコンドルクインズにべったりです。少しでも彼らの近くにいたくて、紗羽のお寺の駐車場をキャンピングカーに貸し出したのをいいことに、紗羽のところに泊まり込んだりしています。その上、合唱部の練習があるというのに、来夏はコンドルクインズの演奏が見たいと言い出しました。そんな来夏のいい加減さに、とうとう紗羽は怒ってしまったのでした。

それでようやく来夏は正気に戻りました。そして合唱部の発表の場を求めて、まだ歌える商店があるのではないかと探し回ります。ようやく見つけたそのお店、それは和奏がいきつけにしている花屋さんでした。そして合唱部のことを心配した和奏もまた、その花屋さんに合唱部のことをお願いしてくれていたのでした。
こうして来夏たちは、ようやく歌う場所を確保することができたのでした。

その演奏には、コンドルクインズほどの人を集めることはできませんでしたが、それでも来夏たちは真剣です。
一方、コンドルクインズからお母さんのことを聞かされた和奏は、お母さんがいつも歌と共にありたいと思っていたことを知りました。いまだに、どうして和奏が音楽科をやめたのか今ひとつわかりませんが、和奏が合唱部で歌ってくれる日も遠くない気がしました。
唯が男性恐怖症だということが判明するお話でした。

何度かの魂の入れ替わりをするうちに、稲葉は太一の性質を見抜いていました。他人が苦しむのを見るくらいなら、自分がそれを背負い込んだ方がいいと考える太一は、稲葉から自己犠牲野郎と言われてしまうのでした。

そんな中、太一と青木は稲葉と唯と魂が入れ替わりました。その機会を利用して、2人は稲葉と唯に告白のまねごとをさせて、それを録画して楽しんでいたのでした。ところが、その現場を本人に目撃されて、2人は激しく説教されることになりました。怒った稲葉は、青木の体のまま裸になって外に飛び出そうとしましたが、さすがにそれは食い止められたようです。(^^;

何度かの入れ替わりをしているうちに、太一は唯のある秘密に気がついてしまいました。空手少女で元気な唯でしたが、実はなんと男性恐怖症だったのです。太一はそんな唯の秘密をうっかり口にしてしまいました。これまで誰にも知られなかった秘密を知られたことで、唯は激しく動揺するのでした。

そんな唯を太一は助けたいと思いました。その夜、またしても2人の魂が入れ替わりました。夜の公園に唯を呼び出した太一は、そこで唯から男性恐怖症になった理由を聞き出しました。なんと唯は、昔男に襲われそうになったことがあったのです。普段から空手をしていた唯ですが、その時は男の力に圧倒されて、ただ逃げることしかできませんでした。それ以来、唯は男が怖くなってしまったのでした。

そんな唯を救うために、太一はなんと自分の股間を蹴り上げるという荒技に出ました。そうして太一は、男がここを蹴られると動けなくなることを唯に教えたのでした。魂が入れ替わっていた唯は、身をもって男の痛みを知ることになったのでした。でも、そのおかげで唯は男性恐怖症から抜け出すことができそうです。

これでめでたし、めでたしと思いきや、翌日学校で太一が稲葉と出会うと、稲葉は突然倒れてしまいました。稲葉にいったい何が起こったのでしょうか!? そして、稲葉はどんな秘密を抱えているのでしょうか!?
知らないと恥をかく世界の大問題3  角川SSC新書池上彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題3」を読み終えました。

3冊目となるこのシリーズですが、今回は2011年から2012年初頭までの国内外の状況をまとめた内容になっていました。第1章では、アラブの春が扱われていました。エジプトの民主化など、少し前にニュースになっていた話題がわかりやすくまとめられていて頭の整理ができました。それに加えて、中東をめぐる先進国の思惑もわかって、先進国がいかに自らの利益のために、この地域の国々を利用してきたかがわかりました。

第2章では、3つの独裁国家が取り上げられました。1つは北朝鮮、もう1つは中国、そして最後はロシアです。これらの国々とは、日本は地理的にも近い関係にありますし、それぞれの国で何が起こっているのかは、これからもきちんと把握していかなければならないと思いました。

第3章は、資本主義社会の危うさが取り上げられました。20世紀には、社会主義国が次々と民主化路線をとって、資本主義の勝利と思われましたが、その資本主義にもいろいろとほころびが見え始めています。それを例を挙げて、わかりやすく説明されていました。

第4章では、日本国内の問題が取り上げられました。東日本大震災から1年以上が経過したというのに、震災の復興は遅々として進みません。その一方で国の借金はふくれあがり、消費税の増税も迫ってきました。ここで語られる日本の現状を見ると、どうすれば未来に希望が持てるのかと不安な気持ちになります。

第5章では、今注目する国としてトルコ、ミャンマー、台湾が取り上げられていました。この3国の中では、トルコの重要性に気がついていませんでしたので、今後の世界情勢を見る上でとても参考になりました。

第6章では、エネルギー問題について語られていました。福島での大規模な原発事故以来、世界の流れは脱原発へと動いています。そんな中で、次のエネルギー源として何が有望なのかが中期的、長期的な視点から語られていて参考になりました。
銭形警部に逮捕された不二子は、釈放の交換条件としてルパン逮捕に協力することになったのでした。

これまでのルパン三世では、銭形警部は3枚目といった色合いが強かったです。でも、この作品では銭形のダーティーな部分も描いていくみたいですね。ルパン逮捕の交換条件を出しながら、銭形と不二子がHしているシーンから始まったのには驚きました。でも、ルパン逮捕のためには手段を選ばない銭形が、ちょっと格好良かったかも。(^^;

今回のルパンのターゲットは、オペラ歌手アイヤーンの仮面です。人気のオペラ歌手だったアイヤーンは、事故で顔に傷を負ってしまいました。それからのアイヤーンは、傷を仮面で隠して舞台に立っていたのでした。しかし、この仮面はゲルニラ宮の幽霊からプレゼントされたものかもしれないといういわく付きの一品でした。

不二子はアイヤーンと共に舞台に立ち、仮面を狙います。ところが、いきなり照明が落下してきてアイヤーンを襲いました。すんでの所で難を逃れたアイヤーンでしたが、ショックですぐには舞台に立てません。その代役として、変装した不二子が舞台に立つことになったのでした。

今回は、ここからがちょっとややこしかったです。いつも舞台に立っていたアイヤーンは、実は劇場の小道具係をしていたノーラという女性でした。ノーラは、アイヤーンに歌の訓練を受けて、彼女の身代わりとして歌うことになったのです。そして本当のアイヤーンは、地下に隠れて愛し合うダレンゾと共に暮らしていたのでした。

そうそう。銭形の部下として登場したオスカー警部補も、ちょっと不思議なキャラですね。まるで宝塚の男役のような容姿をしていますが、どうやら銭形に心惹かれているようです。銭形と寝た不二子のことを快く思ってないみたいなので、この先も何かと不二子と対立しそうですね。
苦役列車西村賢太さんの芥川賞受賞作、「苦役列車」を読み終えました。

全く興味がない作家さんであり、作品だったのですが、映画化されたと聞いて何となく読んでみました。
この本には2つの短編が収録されています。どちらも主人公は北町貫多ですが、1つ目の「苦役列車」は貫多が中卒で日雇いの港湾労働者をしていた頃の物語、もう1つの「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」は、40代になって作家になっている貫多の様子が描かれています。この貫多という登場人物は、作者と重なる部分が多いそうなので、自伝的な作品みたいです。

「苦役列車」の貫多は、まだ10代の若者です。しかし、父親が性犯罪者だったために、母親と逃げるようにそれまで住んでいた街から離れたことから、彼の運命は大きく変わってしまいました。心を閉ざして荒れた生活をしていた貫多は、中学を卒業すると母親の稼いだ金を持ち逃げして、1人で暮らし始めてしまったのでした。
しかし、中卒の貫多にできる仕事は限られていて、日雇いでその日生きるお金を稼ぐことがやっとです。それに加えて、自堕落な生活を送っている貫多は、日雇いさえも毎日せず、お金がなくなって追い詰められて初めて働き始める始末です。

友人も誰1人としていない貫多でしたが、日雇い仕事に通ううちに専門学生の日下部という知り合いができました。日下部は仕送りだけでは生活していけなくて日雇い仕事をするうちに、そこに通いつめるようになった若者でした。最初は日下部と打ち解けられなかった貫多でしたが、日下部の人なつっこい性格もあって、次第に仲良くなりました。しかし、日下部に女子大生の恋人がいるとわかったあたりから、貫多は自らのプライドの高さに悩まされるようになり、結局日下部ともつきあいが遠のいてしまうのでした。

もう1つの物語では、貫多は作家になっています。しかし売れっ子作家というわけではなく、出版社に原稿を持ち込んで、時折それが雑誌に掲載されることもあるという不安定な身分です。それに加えて、その時彼はぎっくり腰を患っていたのでした。そんな情けない中年の、それでも文学賞の候補になっての期待と、世俗的な名声を求める自らの浅ましさを嘆いたりとが交錯するのでした。

文章はかなり拙い感じで読みにくかったですが、作者自身の体験を綴った物語は妙な説得力と吸引力がありました。若いときから主人公=作者は、かなりどうしようもない人なのですが、それもここまで徹底すると不思議な魅力が感じられました。
夜の光先に読んだ「和菓子のアン」が面白かったので、坂木司さんの「夜の光」を読んでみました。

この作品は、天文部の4人の男女を主人公にした連作短編集でした。ジョーが語り手の「季節外れの光」、ゲージが語り手の「スペシャル」、ギィが語り手の「片道切符のハニー」、ブッチが語り手の「化石と爆弾」、そしてジョーが語り手になって、メンバーのその後が語られる「それだけのこと」。

彼らは一応天文部に所属しているものの、そんなに熱心に部活をやっているわけではありません。彼らはそれぞれに問題を抱えていて、たった1人でそれと戦っています。お互いに干渉せずに、距離を置いて付き合える関係。それが維持できるのが、天文部のゆるい関係だったのでした。

ジョーは勉強が大好きなのに、親は彼女を早く結婚させることしか考えていません。ゲージは、スペシャルな両親に育てられているので、自分もルパン三世のようなスペシャルな人間になりたいと思っています。ギィは父親から暴力をふるわれています。そこから抜け出すために、彼女は早く家から出て独立したいと思っています。ブッチの家は農家です。しかし、独善的な祖父に家は牛耳られていて、彼はそこに息苦しさを抱えています。

こんな苦しみを抱えた彼らが、なぜか月に一度の観測会には熱心に参加します。お互いに自分の問題について話したことはないけれど、彼らはきっとそれぞれが自分の戦いを戦っていることを知っているのでした。
こう書くと重たそうな物語のように感じるかもしれませんが、ちょっとした事件の推理をからめて語られる彼らの青春は爽やかでいいな〜と感じました。1人1人がそれぞれに自立していて、お互いによりかかりすぎない関係っていいですね。
トッカンvs勤労商工会トッカン・シリーズ第2弾、「トッカンvs勤労商工会」を読み終えました。

相変わらず京橋中央署の死に神と恐れられている鏡特管。ところが、その鏡が滞納者を恐喝して自殺に追い込んだ疑いで訴えられるかもしれないことに。訴えを起こそうとしているのは、税務署の天敵・勤労商工会です。そこの弁護士・吹雪から鏡は訴えられそうになっているのでした。

心配するぐ〜子ですが、そんなぐ〜子に鏡は何も話してくれません。そればかりか、訴訟への対策としてなのか、ぐ〜子の側にいることさえまれです。そんな鏡を助けるために、とうとうぐ〜子は真相を暴くために動き始めるのでした。鏡の元同級生という2人、ジョゼと里見も現れて、事態はよりややこしいことになってきます。

それに加えて、ぐ〜子は忙しい他の部署を手伝った失敗で、欠損を出しそうになってしまいます。ぐ〜子は、この危機をどう乗り越えるのか。そして鏡はどうするのか。最後までドキドキで読ませていただきました。

読み終わって思ったのは、人がいつの間にか作り出す"体裁"って怖いな〜と思ったのと、本当の敵は悪質な滞納者よりも身近な同僚の悪意かもと思いました。
最初は前作からあまり成長していないぐ〜子に、ちょっとイライラさせられました。社会人になって4年目なら、もう少し仕事ができるようになって欲しいな〜と思いました。今回もそんなぐ〜子に何度もハラハラさせられましたが、追い詰められてからの底力がぐ〜子の持ち味なのかもしれませんね。
ソロ・プレーヤーだったキリトですが、縁あって黒猫団というチームに入ることになりました。

黒猫団の危機を救ったキリトは、チームのリーダーに勧められて黒猫団のメンバーになりました。黒猫団は、同じパソコン研究会のメンバーが集まってチームを組んでいるのだそうです。その暖かな雰囲気にキリトは馴染んでいくのでした。そんな時、メンバーの1人・サチが突然姿を消しました。

キリトが探し出すと、サチは1人で死の恐怖に怯えていたのでした。元々サチは、第1層の街から動きたくなかったのでした。しかし、仲間に励まされてここまで来てしまいました。そんなサチをキリトは励まして、サチは絶対に死なないと繰り返し語りかけるのでした。

そんな中、チームで集めたお金がたまって家を買えるようになりました。リーダーが家を買いにいっている間に、残されたメンバーは少しでもポイントを稼ごうと少し上の階のダンジョンに挑戦しました。しかし調子に乗ったメンバーは、トラップに引っかかってしまいました。そしてキリト以外のメンバーは、全滅してしまったのでした。
サチを助けられなかったことで、キリトは激しく自分を責めるのでした。

その後、キリトは再びソロ・プレーヤーとして戦っていました。そんな中、キリトはとあるイベントで登場するボスが、死んだ人間を蘇生させるアイテムを持っているという情報を得ました。それが本当のことかわかりませんが、キリトは単独でそのイベントに挑戦しようとしたのでした。そんなキリトの後をつけてきたのは、第1層で出会ったクラインでした。クラインは1人で戦うことの無謀さをキリトに説きますが、キリトはそれを聞き入れようとはしません。

そんなクラインたちを追って、別のパーティーが現れました。彼らは手段を選ばず、レアアイテムを回収しようとしている集団でした。クラインは、自分たちが盾になってキリトをイベントへと向かわせてくれたのでした。
そのおかげで、キリトはイベントのボスと戦うことができました。しかし、そうして手に入れたアイテムは、死んでから10秒以内に使用しないと効果がない蘇生アイテムだったのでした。

落ち込むキリトのもとに、サチが生前送っておいたメールが届きました。なんとサチは、自分が生き延びられないことを悟っていました。そして、自分を守れなかったことでキリトが悩むことまで見抜いていたのでした。そしてサチは、キリトにありがとうと告げたのでした。

なんだか展開はすごい駆け足だったですが、エピソードとしては悪くなかったと思います。
スマイルプリキュア! なりきりキャラリートキッズ プリキュアプリンセスフォームキャンディを助け出し、皇帝ピエーロを倒したプリキュア。しかし、戦いはまだ終わっていなかったのでした。

ピエーロを倒して世界を救ったみゆきたちは、メルヘンランドにいます。デコルが揃えば、ロイヤルクイーンが復活するはずなのに、なぜかクイーンは目を覚ましません。単にクイーンは寝起きが悪いのか^^;、それとも・・・。
もとの世界に帰る前に、みゆきたちはメルヘンランドで遊んでいくことになりました。しかし、人間の姿のままでは、妖精たちが怖がってしまいます。そこでみゆきたちは、ポップの力で妖精の姿に変身したのでした。

妖精の姿になったみゆきたちは、メルヘンランドを探検します。そこには、赤ずきんちゃん、長靴をはいた猫、アラジンと魔法のランプなどなど、お話の世界に登場する妖精たちがたくさん暮らしていたのでした。みゆきたちは、妖精たちと楽しく遊びますが、途中で人間の姿に戻ってしまいました。それを見た妖精たちは、怖がりだしてしまいました。しかし、みゆきたちの優しい気持ちが通じて、仲良くなることができたのでした。

前回倒されたかと思ったピエーロ。しかし、その本体はまだ生き残っていました。同じく生き残ったジョーカーは、ピエーロの核を回収しました。さらに3幹部を復活させたジョーカーは、ピエーロの真の復活とミラクルジュエルを手に入れるために、バッドエナジーを集めることを命じたのでした。

新たな力、スーパーアカンベェを手に入れたウルフルンは、早速メルヘンランドにやって来ました。そして、みゆきたちからミラクルジュエルの場所を聞き出そうとします。しかし、それがどこにあるのか、みゆきたちにだってわかりません。それを知ったウルフルンは、もはや用はないとバッドエナジーを集めて、スーパーアカンベェを生み出したのでした。

みゆきたちは、プリキュアに変身して戦います。ところが、スーパーアカンベェの攻撃は、これまでのアカンベェと比べると遥かに素早く強いものでした。ハッピーとサニーは必殺技を放ちますが、それは全くアカンベェに通じません。絶体絶命のプリキュアでしたが、妖精たちを守りたいという強い気持ちがプリンセスフォームを発動させました。プリンセスフォームに変身したプリキュアは、必殺技を放ってアカンベェを浄化したのでした。

アカンベェを倒すと、デコルが手に入りました。どうやら、これまでに集めた以外にもデコルがまだ存在するようです。そして、デコルが完全に集まっていないために、ロイヤルクイーンは復活することができないのでした。
こうしてプリキュアの新たな戦いが始まったのでした。それにしても、みんなが探し求めるミラクルジュエルは、いったいどこにあるのでしょうか!?

次回は、海の家であかねとなおが対決するお話みたいです。海が舞台だというのに、水着回ではなさそうですね。(^^; あ、アカオーニは水着姿でしたが・・・。(笑)
文化祭が続いています。古典部は、刷りすぎてしまった文集を売り切ることができるのでしょうか!?

里志は、古典部の名前を広めるために、クイズ研究会のイベントに参加していました。決勝まで進出した里志は、そこで古典部の文集「氷菓」の宣伝をすることができたのでした。そのおかげで、少しは文集の売り上げに貢献できたようです。

えるは相変わらず校内をさまよっています。一度は部室に顔を出しましたが、壁新聞に古典部の文集を紹介してもらおうと、再び出かけたのでした。そこでえるはお願いしましたが、よほどの話題性がないと壁新聞に取り上げてもらうことは難しそうです。

その帰り道、えるは占いをやっている十文字さんに呼び止められました。そこでえるは、不思議な話を聞かされたのでした。なぜか、用意されていたタロットカードの中から1枚のカードだけが何者かに持ち去られていたのです。しかし、それほど悪意のある相手ではないようで、文化祭が終わったら返却するという書き置きが残されていました。

一方、漫研の摩耶花のところも暇をもてあましていました。そんな時、先輩の1人がマンガのレビューを掲載するという企画自体がまずかったのだと批判し始めました。最初は黙ってそれを聞いていた摩耶花でしたが、名作と呼ばれるマンガに対しての解釈が摩耶花のかんに障りました。結局、その件で摩耶花は先輩と対立することになってしまいました。そして、それを証明する作品を持ってくるということで話は一時保留されました。
しかし、こんなアクシデントも「乙女の対決」というポスターを貼りだして客寄せの材料にしてしまう漫研。意外と侮れません。(^^;

こうして文化祭の1日目は終了しました。残された日数で、古典部は文集を完売することができるのでしょうか!?
前話までとは違った展開で、なんだか別のアニメを見ているみたいな感じでした。(^^;

舞台は、前回から3年後のアラスカ。新型戦術機を開発するために、ユーコン基地に優秀なパイロットが集められていたのでした。アメリカ陸軍に所属していたユウヤ・ブリッジスは、命令を受けて国連軍が実験を行っているユーコン基地へとやって来たのでした。そこで彼は、いきなり激しい模擬戦の現場に遭遇するのでした。

新部隊へ配属早々、ユウヤたちは模擬戦を行うことになりました。ネパール出身のタリサは、負けん気が強くて、何かというとユウヤにくってかかってきます。ユウヤはスウェーデン出身のステラとチームを組み、タリサとイタリア出身のヴァレリオのチームと戦うことになるのでした。

戦いの最初から、タリサはやる気満々です。しかし、全くチームプレイを行わないタリサたちに対して、ユウヤとステラは連携して戦闘を行いタリサたちのチームを倒したのでした。こうして最初の訓練を終えたユウヤでしたが、上官である篁唯依はそんな彼の戦いぶりが不満な様子です。

これまで唯依視点で物語が進んできたのに、いきなり視点が変わって戸惑いました。
いよいよ決勝リーグのスタートです!

決勝リーグも近いというのに、相変わらず青峰は練習に参加していません。にもかかわらず、彼はチーム内でも無敵の実力を持っていたのでした。そんな青峰の過去が明かされました。
昔、黒子と一緒のチームだった時から青峰がさぼり魔だったわけではありませんでした。奇跡の世代と呼ばれる前の青峰は、誰よりもバスケが好きな選手でした。

それが変わったのは、青峰が奇跡の世代としての実力を見せ始めた時からでした。全く手応えがない相手に、青峰はやる気を感じられなくなっていたのでした。一度は黒子に言われて、それでも前向きにバスケをしようとしたことがありましたが、その後の試合で対戦したチームは青峰の力に絶望して全くやる気がありません。
こうして青峰は、バスケに対する情熱を失ってしまったのでした。

そんな中、とうとう決勝リーグが始まりました。誠凛の最初の対戦相手は、青峰のいる桐皇です。ところが、大事な決勝戦だというのに、青峰は寝坊して遅刻してくることになりました。そうして、青峰がいないままゲームは始まりました。青峰がいないことで油断した誠凛でしたが、桐皇は青峰がいなくてもかなり強いチームでした。
ここに青峰が加わったら、このチームはどうなってしまうのでしょうか!?
熱を出して寝込んだ六花。その間にも、葉月と島尾は六花を巡って対立するのでした。

これまで島尾にいろいろと邪魔されてきた葉月は、島尾に現実を突きつけます。いくら今でも島尾が六花のことが好きでも、もう彼の姿は見えないし、声も聞こえない、触ることすらできない。それでも島尾は、六花のことを思うのをやめることができないようです。

そしてお昼休み、葉月は六花をお見舞いします。六花のことが心配だったのでしょうが、これって女性的にはどうなんでしょうね!? 病でやつれた自分の姿を他人に見られたくないと思っちゃわないのでしょうか!?
そんな六花に、葉月は再びモーションをかけます。六花にとっての一番にはなることができなくても、葉月はそれでも六花と一緒にいたかったのでした。

その様子を見ていた島尾は、とうとうそれに耐えきれなくなってポルターガイストを起こしました。全く現実世界と関われなくなったのかと思ったら、少しは不思議な力で六花と関わることができるんですね。ふと思ったのですが、こんな力を使えるなら手紙で六花に思いを伝えるとかできないのかなあ。

仕事帰り、葉月は応援に来てくれたミホさんと食事に出かけました。そこで葉月は、島尾がまだ生きていた頃の写真をみることになったのでした。その写真の中の六花は、とっても素敵な笑顔をしていました。それを見た葉月は、自分は六花をあんな笑顔にすることができるのかと悩むのでした。

どうしても六花と直接コンタクトを取りたい島尾は、葉月に体を貸してくれと言い出しました。どうやら葉月の意識がないときに憑依すれば、自由に体を操ることができるようです。しかし、葉月はそんな島尾の言い分を無視して、六花と島尾の思い出の場所である花屋敷でデートしようと、六花に話を持ちかけるのでした。
それを聞いた六花は、島尾とのことを思い出して泣き出してしまいました。六花の気持ちがどう変わるにせよ、まだもう少し時間がかかりそうですね。
今回は、宗貞と吉子の登場です。

いつもは藤原定家が語り役ですが、今回は紀貫之が登場です。勅撰和歌集を作ることになった貫之は、喜撰法師のもとを訪れました。そんな2人の出会いから、今回の主役・宗貞と吉子の物語が語られます。

吉子は、絶世の美女として男たちの間で噂になっていました。モーションをかける男は多数いましたが、そんな男たちに吉子は、本当に自分を愛しているなら百日間の間自分のもとへと通って欲しいと、百夜通いをお願いしたのでした。
しかし、誰1人として百日間もの間吉子のところへ通い続けられた者はいなかったのでした。

そんな吉子と幼い頃から兄妹同然に育ってきたのが、宗貞でした。友人たちに祭り上げられた宗貞は、吉子のもとへと通うことになりました。これまで宗貞は、吉子のことを妹のようにしか思ってきませんでした。しかし吉子が後宮へ上がるという話を聞いて、自分の本当の思いに気がついたのでした。

昔から憎からず思っていた宗貞にも、吉子はつれない態度です。吉子は幼い時から、好きな男に守られて生きるのではなく、自分の力で生きていきたいと思っていたのでした。この時代、女性は男性の庇護下にあるのが当然と考えられていましたが、吉子のように精神的に自立した女性がいたのは何だか感動的でした。

そして宗貞は、ついに吉子のもとへと100日通い続けます。しかし、その100日目は大雨でした。宗貞の乗った牛車が橋を渡ろうとすると、橋は増水した川に耐えきれずに崩れてしまったのでした。それでも宗貞はなんとか助かって、吉子のもとへと現れたのでした。約束を果たして欲しいという宗貞に、吉子は宮中に上がりたいという夢が捨てられないことを告げます。吉子の思いの深さを知った宗貞は、その日は吉子のもとへ通えなかったことにして、吉子の希望を受け入れるのでした。

こうして吉子は、宮中へと上がることになりました。こうして宮中へあがった吉子は、後の世で小野小町と呼ばれることになるのでした。
今回のお話、まさか小野小町のお話だとは思わなかったので、最後の説明には本当に驚きました。
再びフロニャルドにやって来たシンク。今度はナナミやベッキーも一緒で、ますます楽しくなりそうです。

ガレットの勇者として召喚されたナナミは、いきなりシンクと対決です。勇者としての経験はシンクの方が上ですが、ナナミは地球ではシンクの師匠です。そんな2人は、いきなり激しい戦いを繰り広げるのでした。しかし戦いに決着がつく前に、新たな勢力パスティヤージュが乱入してくるのでした。

テレビでビスコッティとガレットの戦いを見ていたクーベルは、ベッキーに一目惚れしてしまいました。そこでクーベルは、ベッキーを自らの国の勇者へと口説き落とそうとするのでした。というわけで、急遽ビスコッティとガレットは手を結んで、ベッキーの争奪戦が始まりました。

もともと戦興業が得意ではないパスティヤージュは、2つの国の攻撃を受けてピンチです。そんな中、クーベルの言葉を受け入れたベッキーは、勇者として覚醒するのでした。・・・って、ベッキーの勇者への変身シーン、何か妙にエロいというか、何か狙っているようにしか見えないんですけど。(^^;

シンクやナナミほどの体術がないベッキーが、これからどんな風に戦っていくのか楽しみです。
ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)なかなか気持ちが乗らなくて時間がかかってしまいましたが、ようやくジェフリー・ディーヴァーの「ボーン・コレクター(下)」を読み終えました。

上巻の最後で、FBIに捜査権を奪い取られてしまったライムでしたが、アメリアの機転で再び捜査を再開しました。そして、あと少しで命を落としそうになっていた被害者を救い出したのでした。しかし、これで未詳823号の犯罪が終わったわけではありません。さらなる犠牲者が犯人に捕まっていたのです。

上巻では、非人間的な部分ばかりが目についたライムですが、下巻にはいってアメリアと心を開き合ったあたりから、ようやく人間らしさを見せ始めました。そして、ようやくライムの苦しさがこちらにも伝わってきました。
しかし、次の犠牲者を救い出したものの、犯行現場が火災に巻き込まれて数多くの証拠物件が失われてしまいました。そこでライムは、より積極的な作戦に出るのでした。

中盤は少しもたついた感じでしたが、ライムの反撃が始まる終盤の展開は怒濤の展開で、次に何が起きるのか予想できなくて面白かったです。そして最終的に明らかになる意外な真実にも驚かされました。

というわけで、リンカーン・ライム・シリーズの第1作をようやく読み終えました。まだ何作もこの後シリーズは続いていますので、続きを読むのが楽しみです。