日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


兵部とザ・チルドレンの激突です!

カタストロフィ号は、日本へと向かっていました。そんな中、アンディは船の中枢へと入り込もうとしていました。この船には、何か大きな秘密があるらしいです。しかしアンディは、ユウギリたちと出くわしてしまい、中枢へ入ることはできませんでした。そんな時、船に異変が起きました。

皆本に率いられたザ・チルドレンが、カタストロフィ号に攻撃を加えてきたのです。・・・ってあれ、チルドレンってこんなに大きかったでしたっけ!? 前の見た時は、小学生くらいだったと思ったのですが。(^^;
前のアニメも途中で挫折してしまったのでよくわかりませんが、今放映されているこのアニメは、その時よりも未来のお話ということなのでしょうか!?

カタストロフィ号に現れたチルドレンは、圧倒的な力で乗組員を制圧していきます。そして彼女たちは、カタストロフィ号の制御を奪うことに成功したのでした。そんな中、アンディはチルドレンに捕らわれたことを利用して、船の中枢部に入り込みました。しかし、内部を詳しく探る前に兵部と出会ってしまったのでした。

捕らわれた仲間たちを助けるために、兵部自らが出撃しました。それにアンディも付き合ったのでした。これまで一定範囲内の超能力を無効化できるのがアンディの能力だと思われていましたが、その力はそれだけではありませんでした。接触した相手の超能力を一時的に奪うこともできるのでした。

こうしてアンディたちは、仲間の奪還に成功して、チルドレンの前から消え失せたのでした。しかし、皆本は兵部の身の上を心配していました。兵部はいったい何をしようとしているのでしょうか!?
うさぎ山商店街にはお祭りの日が近づいています。そんな中、あんこにはお祭りより大切なことができるのでした。

アバンは、あんこがお稚児さんになった時の思い出から。慣れないお化粧や衣装に嫌気がさしていたあんこでしたが、可愛い、お姫様みたいと言われて機嫌がよくなるのでした。やっぱり女の子ですね。(^^)

うさぎ山商店街には、お祭りが近づいていました。今年は商店街でおそろいの法被を作ったりして、お祭りに向けて気合いが入っています。そんな中、あんこは友人に博物館の見学に行かないかと誘われました。メンバーの中には、あんこが気になっている男の子も混じっています。ところが、見学に出かける日は、お祭りと重なっています。どうしても博物館に行きたいあんこは、お父さんに相談するのでした。

しかし、その日はお店が忙しいからお手伝いをしろと、お父さんはあんこの頼みを聞いてくれません。それならと、もち蔵に協力を頼みますが、さすがにライバル店の息子が手伝うことを認められるはずがありません。困ったあんこですが、お祖父さんとたまこがあんこに協力してくれることになりました。そして、早起きして仕事を手伝ったら、博物館に行っていいことになったのでした。

お祭り当日、あんこは早起きして仕事をがんばっています。そしてお昼前に仕事を終えたあんこは、集合場所に向かおうとします。ところが、その途中でお花屋さんに呼び止められてしまいました。ぐずっているお稚児さんに衣装を着せるのを手伝って欲しいというのです。それを手伝ったあんこは、嫌がる女の子をかって自分が言われた言葉で説得してあげるのでした。

こうして無事に着付けは終わりましたが、その子はあんこが立ち去ってしまうのが不満のようです。結局、あんこは博物館に行く予定をキャンセルして、お祭りに付き合うことになってしまったのでした。そんなあんこを気遣って、博物館に行った男の子たちがあんこにお土産を買ってきてくれました。思いを寄せている男の子からプレゼントをもらうことができて、あんこはうれしそうでした。(^^)

デラさんは、今回は御神輿の飾りとして活躍していました。たまこに餌づけされて、どんどん太っているデラさんですが、本来の目的は大丈夫なんでしょうか。
そして、あんこの淡い恋心が可愛かったです。最初は運動神経の良さそうな男の子があんこの憧れの人かと思いましたが、そっちではなくて眼鏡男子の方があんこの思い人でした。
借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)垣根涼介さんの「君たちに明日はない」シリーズ、第2弾「借金取りの王子」を読み終えました。

主人公の村上真介は、相変わらず企業のリストラを請け負う仕事をしています。8歳年上の恋人、陽子も相変わらず健在です。今回は4つの企業のリストラ話、そして1つの人材派遣が描かれました。

その中でも印象に残ったは、第2作の「女難の相」と第3作の「借金取りの王子」でした。
「女難の相」では、保険会社のリストラを真介たちが請け負います。その中で真介が担当することになった男は、自らの意志でエリートコースから脱落してしまった男でした。成績もよく優秀な社員だった彼が、どうしてあえて道を降りることになったのか。その原因を描きつつも、ラストには爽やかさが感じられたのがよかったです。

「借金取りの王子」では、消費者金融がリストラの対象となっています。そこで真介が担当した男性は、かって上司から「王子」と呼ばれていた男でした。ギリギリのところでがんばっている彼ですが、リストラ候補として危ないところまで追い詰められていました。そんな彼の事情がじょじょに明らかになってきます。彼にとって大切なのは、奥さんだったのです。この彼と奥さんの関係がなかなか泣かせるものでした。

第5作の「人にやさしく」では、真介の会社がリストラ請負だけでなく、人材派遣業にも手を伸ばします。その手始めとして、真介は陽子の職場の求人を担当することになるのでした。これは短いお話でしたが、真介と陽子の絶妙な掛け合いもあって、楽しい話になっていると思いました。
シンの過去が少しだけ明らかになりました。

いきなりシンから、2人は恋人同士だったと言われても記憶のない主人公ちゃんは混乱しています。そんな中、バイト先の仲間で花火をやることになりました。シンも呼び出しましたが、予備校があるからと断られてしまいました。ところが、いざ花火をやりはじめると、シンが姿を見せたのでした。シンは主人公ちゃんを森に連れ込むと、あの日何が起きたかを教えようとします。

主人公ちゃんが崖から落ちた日、シンは主人公ちゃんを呼び出していたのでした。強引に関係を深めようとするシンから、主人公ちゃんは逃げ出しました。そして崖から落ちてしまったのです。主人公ちゃんが崖から落ちたのは自分のせいと言っていたのは、こういうことだったんですね。

さらに、シンの「殺した」という言葉も明らかになりました。それはシンが殺人を犯したということではなく、シンのお父さんが泥酔者にからまれて、あやまってその人を殺してしまったことがあったことを言っていたのでした。その事件があって、まだ幼かったシンはそれまでの友人に距離を置かれたり、お父さんを殺人者と呼ばれたりして辛い思いをしたようです。しかし、そんなシンを支えてくれたが、主人公ちゃんとトーマだったのでした。

そして記憶をなくした主人公ちゃんに、シンはあらためて告白をしました。そしてシンは、強引に主人公ちゃんの唇を奪ったのでした。これで少しは状況が改善されていくかと思いきや、突然トラックのライトが主人公ちゃんに近づきます。そして、再び主人公ちゃんが目を覚ますと、日付が8月1日に戻っていたのでした。
戸惑う主人公ちゃんのところへ、イッキから電話がかかってきました。暇だから会いたいというのです。よく状況がわからないまま準備をする主人公ちゃんでしたが、イッキに会いに出かけました。

すると、イッキは女の子たちに取り囲まれていたのでした。イッキは主人公ちゃんが現れたのを見ると、女の子たちを追い払いました。ようやく2人きりになったと思ったら、今度はリカというきつそうな女性が現れました。
この先、主人公ちゃんはどうなってしまうのでしょうか!?
咲-Saki- 阿知賀編、第14話です。今回は、憧と灼の戦いが描かれました。

憧は着実に戦いますが、それよりも千里山の江口セーラはさらに上手でした。そして恐ろしいのは、白糸台の渋谷の必殺技です。憧たちは、なんとかそれを回避しようとしますが、結局渋谷に必殺技を発動されてしまいました。大三元の役満を出されて、憧たちは点数を削り取られてしまうのでした。

そして、次に対局に向かったのは灼です。灼は赤土が超えられなかった壁を越えようと気合いが入っています。そんな灼は、麻雀部の部長でもあるのでした。年上の生徒がいるにもかかわらず、灼が部長をしているのは、しっかりしているように見えるからだそうです。そして部長になったことで灼は、かって赤土が背負っていたものと同じものを背負って戦うことになるのでした。

灼と戦うのは、白糸台からは亦野誠子。この選手は、ポンを3回すると、そのあと5巡以内にあがることができるという必殺技を持っていました。その打ち方は、白糸台のフィッシャーと呼ばれているようです。
そして千里山からは、船久保浩子の登場です。浩子は徹底した過去データを分析しての麻雀が持ち味のようです。
新道寺からは、白水哩が出てきました。白水は単独では特殊能力がありませんが、今回大将を勤めている姫子とペアを組むと特殊スキルが発動するのでした。白水が打った局でリザベーションという能力を発動させて縛りをかけてあがることができると、その次の同じ局で姫子が倍の役であがることができるのです。

対局は、白糸台の亦野が先行する形で戦端を開きました。それと共に、白水も積極的にリザベーションをかけてきます。そんな2人の合間を縫って、浩子と灼は着実に点数を奪い取るのでした。これまで灼の持ち味は、ピンの牌が集まりやすいことでした。しかし、今回の対局ではあえてそれを外してあがってみせました。さらに、亦野と白水の攻防の隙を突いて浩子が得点をあげました。準決勝を勝ち抜いて、決勝に進出するのはどのチームなのでしょうか!?

今回は、白水がリザベーションをかけた時に鎖で緊縛される描写があったり、それに反応した姫子が悶える描写があったりと、ちょっとエロ描写を思わせる見せ方が多かったですね。
新メンバーとして、小泉さん、西木野さん、凛ちゃんが参加するお話でした。

初ライブは大失敗に終わった穂乃果たちでしが、アイドル活動を諦めてはいませんでした。部活として承認してもらえるように、最低5人のメンバーを集めようとしていたのでした。そんな中で今回メインとなったのは、引っ込み思案な小泉さんでした。

小泉さんは幼い頃はアイドルを目指していました。しかし、恥ずかしがり屋の性格が災いして一歩を踏み出すことができずにいました。そんな小泉さんの背中を押したのは、西木野さんと凛ちゃんでした。西木野さんも凛ちゃんも、実はアイドルに興味がありました。しかし、西木野さんは医学部へ進学するという目的があり、凛ちゃんは女の子っぽくないとずっと言われてきたトラウマのため、夢を諦めようとしていたのでした。

そんな西木野と凛ちゃんにとって、小泉さんの夢を応援してあげることが行動のきっかけとなりました。小泉さんをアイドル部に入部させるために付き添った2人は、そのままアイドル部に一緒に入部することになったのでした。

前半はちょっと微妙な展開でしたが、西木野さんと凛ちゃんが小泉さんの背中を押したところからいい感じになりました。小泉さんの背中を押している2人ですが、本当に背中を押してもらいたかったのは2人自身だったんだと伝わってくるものがありました。
保坂、来た〜っっっ!!!

これまでちょい顔見せはありましたが、ようやく全面的に保坂先輩が出てきましたね!
相変わらず無駄に胸をはだけて、独り言が多いですが、そういうところが笑えすぎる。他のメンバーが活躍する話も面白いですが、たまにある保坂話はなんかクオリティが突き抜けているというか、踏み外しているというか、とにかくただ者じゃないと思います。(^^;

そして今日も保坂先輩は、春香のためにお弁当を作ってきているのでした。しかし、そのそもそもの目的は、春香に部活の練習中に汗を拭いてもらうことだったはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。(笑)
そして、こだわりの人・保坂先輩は、なんとただ単に料理を作るだけでは飽き足らず、料理を盛りつけるお皿まで自作していたのでした。でも、それだけ丹精込めて作り上げたお皿を、薬缶と取り替えられても気がつかないお茶目なところもいいですね。

今回のコスプレはシスター姿でした。前回のメイド服といい、みなみけにはコスプレ用衣装が豊富にあるみたいですね。でも、その代わり普通の服やタオルは洗濯中だったりしますが・・・。(^^;
平井和正さんの「幻魔大戦」第6巻を読み終えました。

GENKENのクリスマス講演会が近づいています。そんな中、丈の父・東龍介が久しぶりに自宅へ帰ってきました。丈を呼びつけた龍介は、いきなり頭ごなしに丈を叱りつけました。そして、新興宗教のような活動をやめろと一方的に命令するのでした。さらに激昂した龍介は、丈は自分の子供ではないとまで言い出すのでした。

しかし、丈はあくまでも冷静でした。そんな丈の様子に、龍介も冷静さを取り戻すのでした。そして、丈や三千子が知らなかった、幼い頃の丈のことを語り始めるのでした。なんと丈は、幼い頃にすでに超能力を使っていたことがあるというのです。庭の石灯籠を宙に浮かべたり、怪しげな怪物を呼び出して遊び相手にしていたことがあるらしいです。そんな丈の様子を見て、龍介は丈は我が子ではない、化け物だと思い込んでいたのでした。

GENKEN本部は、講演会の準備に追われています。そんな中、市枝が丈に電話してきました。康夫が何か情報をつかんだので話を聞いて欲しいと言うのです。郁江と共に康夫のところに訪れた丈は、江田四朗の驚くべき活動を知らされるのでした。

丈に対する憎しみから、江田四朗は魔王のような力を身につけていました。その力をふるって、四朗は都内の番長グループを仲間に引き込んだだけではなく、今では警察などの公的機関にも大きな力を持っているようです。
さらに四朗は、美しい女性を集めて黒ミサの儀式のようなことまで行っていたのでした。それを知った丈は、激しく動揺しました。危険が自分に及ぶだけなら覚悟はありますが、それがGENKENの会員に及んだ時、それを守りきれる自信が丈にはなかったのでした。

そんな丈を郁江は叱りつけます。しかし精神的に追い詰められていた丈は、危険を回避するためにGENKENを解散するとまで言い出すのでした。郁江の説得で、なんとか解散は思いとどまりましたが、それでもまだ丈は迷いの中にいます。この先、丈やGENKENはどうなっていくのでしょうか。
いちごに試練の時がやって来ました!

憧れの美月ちゃんと一緒にスペシャルステージをすることになったいちご。期待にドキドキしながら、いちごはステージの打ち合わせに向かうのでした。そこには大勢のスタッフが集まっていました。いつもにこやかな美月ですが、今日はちょっと厳しい表情です。いちごのことも、いつもの「いちごちゃん」ではなく、星宮と呼んできます。

打ち合わせは美月の意見も聞きながら進められました。そこで美月は、堂々と自分の意見を言っていたのでした。そんな美月に、いちごはただただ圧倒されるのでした。そうして会議は終わり、いちごたちは休む暇もなく特訓に入りました。それは最初のオーディションでいちごが出した、スペシャルアピールを出す練習でした。なんと美月は、1ステージでこのスペシャルアピールを3回も出すことができるのでした。

美月の凄さに圧倒されたいちごは、自分はアイドル1年生だからと弱気な態度を見せます。そんないちごに、美月は問いかけました。本当にそれでいいのかと・・・。
その後美月は仕事に出かけてしまいましたが、いちごは1人で特訓しながら、美月に言われたことを考え続けていたのでした。

食事も忘れて特訓に励むいちごを、あおいが迎えに行きました。あおいたちに、美月に言われたことを話したいちごは、蘭からそのヒントをもらいました。美月のステージのチケットを買ってくれた多くのファンは、その日が来るのを毎日楽しみにしています。そしてステージで、美月と一緒の時間を共有できることを楽しみにしているのでした。それを聞いたいちごは、何かがわかったようです。

そして、ついにスペシャルステージの当日を迎えました。ステージを前に、いちごと美月はリハーサルに入りました。リハーサルでも、いちごも美月も真剣です。そして、そのリハーサルで美月は、3回のスペシャルアピールを出したのでした。しかし、いちごは1回しか出すことができませんでした。そうして、いちごは初めて悔しいという気持ちを知りました。

アイドルとして大切なこと。それは、悔しさを知って、常に自分を磨き続ける向上心だったのでした。美月はいちごにそれをわかって欲しくて、いちごのことを星宮と呼んでくれていたのでした。次回、悔しさを知ったいちごが、どんな素晴らしいステージを見せてくれるのか楽しみです。
平井和正さんの「幻魔大戦」第5巻を読み終えました。

高校の文芸部の分科会としてスタートしたGENKENでしたが、平山圭子の父親が拠点となるビルを提供してくれたこともあり、一般人も対象とした組織へと大きく変わっていこうとしているのでした。しかし、丈の思惑とは別に、GENKENは大人が関わったことで腐敗の色を濃くしていたのでした。最初はそれを黙認していた丈でしたが、幹部が集まった会議での席上、ついにその怒りが爆発したのでした。

この巻から大きくクローズアップしてくるキャラが2人います。井沢郁江と木村市枝です。郁江はGENKEN会員がみな丈のことを先生と呼ぶのに対して、いまだに丈のことを東君と呼び続けていたのでした。そんな自由奔放な振る舞いから、郁江はいつしか男性会員から"郁姫"と呼ばれる存在になっていったのでした。
もう1人は、スケバンの木村市枝です。彼女は偶然、郁江に難癖をつけていて丈と知り合いました。市枝はかって両親が新興宗教に手ひどくだまされたことから、丈のGENKENにも胡散臭いものを感じています。しかし丈が病気の弟を救ったことで、心を入れ替えるのでした。

そして、丈から離れていくものもいます。GENKENで丈の右腕として働いていた久保陽子です。陽子は、GENKENがじょじょに変質していったこと、そして過去の自分が持っていた嫌いな人間を呪うことができる力を恐れて、丈と距離を置くようになっていったのでした。それを丈は寂しく思いながらも、どうすることもできません。

また、丈に対する反発心から、かっての親友だった江田四朗もまた丈に対抗する組織を作り上げているようです。
そんな四朗の周囲には、愚連隊のような怪しげな人間ばかりが集まっているようです。そして四朗は、丈を憎むあまり、彼自身も怪しげな力を手に入れたようです。

この巻から、丈の宗教活動もいよいよ本格化してきます。かって読んだ時には、丈の活躍にしびれていましたが、今読み返してみると、いきなり地球の超古代文明が幻魔と対決したことがあると言い出したり、話の内容が突拍子もないことに驚きました。そして、そんな丈にあっさり心服してしまう大人にも驚きました。

また丈は、自分の超能力は封印して使わないと度々言っていますが、丈を脅迫してきた市枝を咳き込ませたり、襲いかかってきたチンピラを撃退したりと、けっこうあちこちで力を発揮しています。(^^;
さらに、この巻では病気の市枝の弟を癒すという救世主のようなことまでやっています。こんな丈の活躍は、たしかにかっこいいのですが、その一方でやはり力をふるわなければ人は心服しないのかとも思えました。
スマイルプリキュア! レッツゴー! メルヘンワールドついにスマイルプリキュアも最終回です。涙と鼻水の最終回でした。(;_;)

巨大な姿となったピエーロにプリキュアは立ち向かいます。しかし、その必殺技・ウルトラレインボーバーストでもピエーロを倒すことはできませんでした。逆にピエーロの攻撃を受けて、みゆきたちの変身は解けてしまうのでした。
そしてピエーロは、地球に巨大な手を伸ばします。その攻撃で、地球さえも崩壊の危機を迎えてしまいました。

それでもまだ、みゆきたちは諦めたくありませんでした。どんな絶望の中でも、1筋の希望を信じていたのです。
そんなみゆきたちの思いに応えるかのように、ミラクルジュエルは最後の輝きを見せました。これでみゆきたちは、再びプリキュアに変身することができます。しかし、衝撃的な事実がみゆきたちを待っていました。

なんと、ミラクルジュエルの最後の力を使うと、みゆきたちの世界とメルヘンランドとのつながり絶たれて、みゆきたちとキャンディは2度と会うことができなくなってしまうのです。大切な友達のキャンディと会えなくなることは絶対に嫌だとみゆきたちは泣きじゃくります。こうしてみゆきたちは、本当の絶望の中にたたき落とされたのでした。

しかし、そんな中キャンディは決意しました。本当にやらなければいけないことをしなくてはいけない。それは世界を守ることです。こうして、みゆきたちはキャンディと別れることになっても、世界を守ると決めたのでした。
そして再びプリキュアに変身したみゆきたちは、ピエーロと最後の戦いを繰り広げます。ピエーロは圧倒的な力でプリキュアを押しつぶそうとします。しかし、プリキュアはそんなピエーロさえも、優しい笑顔で包んだのでした。そして、ついにピエーロは消滅したのでした。

こうして、戦いは終わりました。世界には平和が訪れました。しかし、それは同時にキャンディとの別れの時でもありました。みゆきたちが笑顔で見守る中、キャンディはメルヘンランドへと帰っていったのでした。しかし、キャンディの姿が消えた時、耐えきれなくなってみゆきたちは泣き出してしまいました。(;_;)

そして、再びみゆきたちは自分たちの日常を生きています。あかねはバレーボール部で活躍しつつ、お好み焼き屋でがんばっています。やよいは投稿したマンガで小さな賞をもらいました。なおは大家族に囲まれながら、今日もサッカーをがんばっています。れいかは、今日も自分の道を探して文武に励んでいます。

そして、みゆきはキャンディとの思い出を絵本にしていました。それは世界がハッピーで満たされるような、可愛い絵本でした。・・・ここで終わってもいいような気がしましたが、まだ続きがありました。
なんと、キャンディが必死で願ったことで、みゆきたちとメルヘンランドの通路が開いたのです。こうして、再びみゆきたちはキャンディと会うことができたのでした。最後はみんなで笑顔でウルトラハッピーです!

ということで、とうとうスマイルプリキュアも最終回です。プリキュアシリーズには珍しく、最後にはきっちりと妖精キャラとのお別れを描いて終わりかと思ったら、あっさりとキャンディと再会できてしまってずっこけました。(^^; 子供たちを悲しませないためには、こういうラストが必要なのかもしれませんが、みゆきたちとキャンディはそれぞれ別の世界でがんばって欲しかったですね。

でも、歴代のプリキュアシリーズの中でも、このスマイルプリキュアは優れた作品だったと思います。主人公の星空みゆきをはじめとして、主要キャラもそれぞれに個性的で魅力がありましたし、全体を通してお話のクオリティも高かったと思います。何より、見ていて笑顔になれて、元気をもらえる作品だったのがよかったです!
3人目の戦士、三枝わかばが登場するお話でした。

あかね、あおい、ももの3人は今日からブルーアイランドの学校へ転校することになりました。ところが、新聞配達をしていて遅刻しそうになったあかねは、パレットスーツに変身して登校しようとするのでした。その姿を剣道部の強豪・三枝わかばに目撃されてしまいました。あかねを不審者だと思ったわかばは、あかねに木刀で襲いかかってきました。やむなくあかねは、それをかわしますが、必殺の剣をかわされたことでわかばはショックを受けるのでした。

転校早々、騒動を起こしてあかねは天城みずはから大目玉を食らいます。そして、以後私用にパレットスーツを利用することを禁じられるのでした。そして、あかねたちの転校先には、なんとわかばがいました。わかばは、朝のくせ者の正体があかねではないかと疑っています。そしてわかばは、あかねに挑戦してくるのでした。しかし、あかねはそれを拒否して逃げ回るのでした。

わかばは、あかねに剣をかわされたことが悔しくてなりません。そんなわかばに、父は心の強さとは勝ち続けることではないと教えるのでした。そしてわかばは、翌日あかねに果たし状を送りつけてきました。それを受けて、あかねはついにわかばと戦うことにしたのでした。

2人の戦いは、決着がつかず延々と続きます。ハラハラしながら見守っていたあおいたちでしたが、ももはあかねが楽しそうにしていることに気がついていました。そんな時、再びアローンが襲いかかってきました。みんなを守るため、あかねとあおいはパレットスーツ姿に変身してアローンと戦うのでした。

それを見たわかばは、あおいの強さの秘密に気がつきました。あかねは、本当に戦うべき相手をきちんと見極めていたのでした。そして同じように戦いたいと、わかばもパレットスーツ姿へと変身するのでした。わかばが加わって戦力アップしたあかねたちですが、前回も現れた少女がアローンに光の矢を放ちました。すると、アローンはさらに凶暴になったのでした。

そんなアローンを倒すため、今回はあかねとわかばがドッキングしました。今回は緑基調の変身で、剣を振るって戦う戦士が誕生しました。その光る剣で、あかねとわかばはアローンを一刀両断にしたのでした。こうして学園の平和は守られました。次回もまた、あかねたちに新たな仲間が加わるようですね。

アローンを凶暴化させる少女ですが、なんとあかねたちと同じクラスでした。彼女は何の目的でアローンに力を与えているのでしょうか。そのあたりが明かされる時が楽しみです。
前半は岩瀨のお話、後半は編集部の人事異動と最高たちとエイジが新作に向かって動き始めるお話でした。

クロウは人気絶頂のうちに最終回を迎えました。それに対して、岩瀨が原作を担当するナチュラルはこのところ順位が下がりっぱなしです。担当の巷浦さんの態度も冷たく、岩瀨は心が折れそうになっていました。そんな中、苦しい胸の内をわかってもらおうと蒼樹に打ち明けようとします。しかし、平丸と楽しそうにしている蒼樹の様子を知った岩瀨は、何も言えなくなってしまうのでした。

そして突然岩瀨は、連載をやめたいと言い出しました。それ以来、岩瀨は電話にも出ないし、編集者に会おうともしません。心配した蒼樹は、高木のところに電話してくるのでした。しかし岩瀨がからむと、香椰が焼き餅を焼きそうです。そこで最高が岩瀨を説得に出かけたのでした。

ようやくインターフォン越しに話をできた岩瀨に、最高は本気で岩瀨が連載をやめたかったらやめてもいいと言い放ちます。しかし、どうしてもやめるなら、編集や読者に対してきちんと責任を取ってからやめろと説得しました。それを聞いて、ようやく岩瀨は心を動かされました。さらに最高だけでなく、岩瀨のところに心配した福田組の面々が集まってきました。みんなに励まされた岩瀨は、もう一度最高の作品を作ってみせると決意するのでした。

岩瀨がようやく落ち着いたところで、編集部に人事異動の話が持ち上がりました。なんと佐々木編集長が新しく作られる雑誌の編集部に異動することになったのです。そして編集長は、挨拶のために各作家のところを訪れました。エイジのところにやって来た編集長は、そこで素晴らしい作品を描いてみせるというエイジの決意を知りました。

さらに最高たちのところを訪れた編集長は、最高の叔父さんのエピソードを語ってくれるのでした。なんと最高の叔父さんは、いずれ最高がマンガ家になることを信じていました。そして最高と一緒にジャックで連載作品を持ち、競い合うことを楽しみにしていたのでした。叔父さんが亡くなったことで、その夢は果たせませんでした。しかし、叔父さんの担当編集だった編集長は、そんな叔父さんの願いを知って最高たちを厳しく指導してくれていたのでした。

さらにエイジが新作に取りかかったことを知った最高たちは、自分たちも新たな作品を作ろうと意気込みます。
そうして最高たちが思いついたのは、悪魔を主人公にしたお話でした。いつもの最高たちだと、邪道バトルマンガになりますが、今回は正義の悪魔を登場させることで王道バトルマンガを目指します。

その頃、エイジも新作のネームを描きあげていました。こちらはなんと、ゾンビを主人公にしたマンガでした。
ゾンビを主人公ということで、いっけん王道マンガらしくなく思えますが、これまでのエイジの作品にはなかった深みが生まれていたのでした。

奇しくも悪魔とゾンビで対決することとなった最高たちとエイジ。次にジャックで1位を勝ち取る作品を描くのは、最高たちなのでしょうか。それとも、やはりエイジなのでしょうか。
いよいよ高校選手権の始まりです!

アバンは、久しぶりに登場の新から。福井の大会で新は戦っていました。しかし、残念ながら結果は準優勝でした。
そんな新の次の狙いは、千早たちと対戦することになるかもしれない高校選手権です。こうして、全国各地で高校選手権の予選が行われるのでした。

千早たちは、高校選手権の東京予選を迎えていました。今年の予選では出場校が多いため、昨年とは違い2チームが全国大会へと進出することができます。それだけ全国へのチャンスが広がったことになりますが、そこへ北央の木梨が顔を出しました。大会を前に、太一たちにプレッシャーをかけにきたみたいです。Sキャラの須藤は卒業してしまいましたが、それでもやはり今年も北央は強豪校の1つです。

大会開始前、千早たちはチームオーダーについて考えていました。ところが、せっかく決まったオーダーを筑波が勝手に書き換えて自分が出場しようとしていたのでした。筑波は、弟たちが観戦に来ていて、弟たちの前でいいところを見せたかったのでした。そんな筑波を太一がたしなめます。しかし、大会に出場できることの貴重さを知っている机君は、あえて筑波や菫にチャンスを与えるのでした。筑波は机君に対して失礼なことを言っているのに、それを気にせず、あえて筑波にチャンスをあげるなんて、机君が人間的に成長していることを窺わせるいいエピソードでした。

こうして千早たちは、1回戦に挑みます。1回戦では、菫が出場することになりました。初めての経験に戸惑う菫でしたが、相手の男の子は菫の前でいい格好をしたくて、あえて手を抜いてきます。しかし千早の戦いぶりを見た菫は、男子相手にも圧倒する試合運びをする千早に感動するのでした。そして、いつしか菫はかるたに入れ込んでいました。千早が言ったように、少しでも早く1枚でも多く札を取りたいという気持ちになっていたのでした。

第2回戦では、筑波の登場です。しかし、弟たちの目もあり、初めての対戦ということもあり、筑波は緊張してしまっています。しかも筑波の対戦相手は、相手チームのキャプテンでA級の選手です。強敵を相手に、筑波は最初全く手も足も出ません。しかし、肉まん君や机君が教えてくれたことが筑波を支えました。結果的に試合には負けてしまいましたが、これから筑波は強くなると感じさせられました。

今回から高校選手権ということもあり、物語も盛り上がってきました。菫や筑波といった新人のがんばりを見せつつ、昨年よりもよりパワーアップした千早たちが見られるという熱い内容でした。
そうそう。大会の裏側で、宮内先生が口に出しては言わないけれど、千早のことを信じている描写があったのもよかったです。
平井和正さんの「幻魔大戦」第4巻を読み終えました。

この巻から、小説版「幻魔大戦」はマンガ版「幻魔大戦」と大きく異なっていくことになります。

ニューヨークから帰ってきた丈は、再び普通の高校生としての生活に戻っていました。しかし丈が大きく変わったことは周囲にも明白で、そんな彼に惹かれて丈の周囲には人が集まり始めました。最初に丈に声をかけてきたのは、文芸部に所属する久保陽子でした。彼女は丈が悪魔のような超能力を持っているという噂を聞き、丈に興味を持って話しかけてきたのでした。

これまで丈の話は姉の三千子以外には理解されませんでした。しかし、久保陽子は丈の宇宙を2分する大きな戦いや幻魔との戦いといった突拍子もない話を苦もなく受け入れたのでした。こうして丈は文芸部に籍を置くことになり、丈の周囲には丈に興味を持った生徒たちが集まり始めました。その多くは、丈の美貌に関心を持つ女生徒たちでした。

そして、丈に関する関心はとどまるところを知りません。そして丈たちは、幻魔研究会、通称GENKENという組織を立ち上げました。プリンセス・ルナのような大がかりな組織は無理でも、丈は自分なりに世界の真実を多くの人に伝えていこうと決意したのでした。

当然、丈に心酔する者ばかりではなく、丈に反発する者も数多くいました。その筆頭が、学園の番長さえも支配下に置いている、政治家の祖父を持つ田崎宏でした。田崎たちは、丈たちが計画するGENKENの総会を邪魔する気でいました。それを知った丈は、総会を前に田崎と1対1で会う約束を取り付けたのでした。

丈から果たし合いを申し込まれたと思い込んだ田崎は、丈をぶちのめすつもりで指定された場所へとやって来ました。しかし、丈は田崎に対して全く無抵抗で、田崎のなすがままに打ちのめされてやったのでした。そんな丈の姿を見て、田崎は心を動かされました。こうして丈の反対派の先鋒であった田崎は、丈に心服したのでした。

そして、いよいよGENKENの総会が始まりました。そこには丈の超能力に関心を持つ者、丈に反発する者など、多くの人間が集まってきました。そこで丈は、堂々と講演を行い宇宙の真実をみんなに伝えるのでした。しかし、その時、反対派のグループが騒ぎ始めました。その筆頭となったのは、かっての丈の親友・江田四朗でした。
荒れ狂った反対派は、丈に対して暴行を加えようとします。それを制したのは、丈に心服した田崎でした。

こうして丈の最初の講演は、大成功のうちに終了したのでした。しかし、GENKENは組織としてまだまだ未熟です。丈はこの組織を、幻魔に対抗できるような強固なものにしていけるのでしょうか。

この巻から、幻魔大戦は新興宗教のような様相を呈してきます。学生時代には、丈の講演シーンなどを熱狂しながら読みましたが、今読むと丈たちの活動にちょっと青臭さを感じてしまいます。それだけ私が年を取ったということなのかと、感慨深い気持ちになりました。(^^;
ESP研究会に入部して、真鍋ともラブラブで、琴浦さんは幸せな毎日を送っていました。しかし、唐突に終わりの時がやって来たのでした。

クラスでも冷やかされるくらい、琴浦さんと真鍋はラブラブでした。そんな2人は、お昼はESP研究会の部室でお弁当を食べていました。真鍋がいつも購買のパンやコンビニ弁当なことに気づいた百合子は、琴浦さんにお弁当を作ってきてあげなさいとそそのかします。しかし、琴浦さんは恥ずかしくてなかなか行動に移せないのでした。

そんな琴浦さんを苦々しく見つめていたのは、真鍋のことが好きな森谷さんです。イライラがつのった森谷さんは、道場の門下生を使って真鍋を痛めつけさせることを思いついたのでした。それはちょっとした復讐のはずでした。ところが、真鍋が予想外に抵抗したために、門下生たちは手ひどく真鍋を痛めつけてしまったのでした。

翌日、琴浦さんは大決心して作ったお弁当を持って登校しました。しかし、真鍋の姿が教室にありません。その時、教室に先生がやって来て、琴浦さんは真鍋が大けがをしたことを知るのでした。そして、その犯人が森谷さんだということも琴浦さんは知りました。森谷さんは、琴浦さんに自分が犯人だと明かされるかと心配しました。しかし、琴浦さんは森谷さんに何も告げずに真鍋のいる病院へ向かったのでした。

病院での真鍋は、とても元気そうでした。それに安心する琴浦さんでしたが、真鍋の思いを知って琴浦さんの心が凍りつきました。真鍋は琴浦さんが傷つかなかったことを喜んでいたのでした。しかし、真鍋が琴浦さんの代わりに傷ついてしまいました。自分が人と関わると、誰かを傷つけてしまう。自分さえいなければ、真鍋が傷つくことも、森谷さんが酷いことをしようと思うこともなかったと、琴浦さんは自分を責めるのでした。

そして琴浦さんは、学校から姿を消しました。琴浦さんを守ったつもりだった真鍋は、琴浦さんを守ることができなかったのでした。

今回もいいお話でした。前半のラブラブ展開から一転、後半の森谷さんの暗い思い。そして真実を知った琴浦さんが自分を責めてしまう展開が切なかったです。誰も責めずに、全て自分のせいだと考えてしまう琴浦さんは、とっても心の優しい女の子だなあと思いました。そんな琴浦さんを、真鍋は救うことができるでしょうか。そして、琴浦さんに責められなかったことで、森谷さんは何を思うでしょうか。
眉村卓さんの「まぼろしのペンフレンド」を読み終えました。

この本には、表題作「まぼろしのペンフレンド」、「テスト」、「時間戦士」の3つの作品が収録されています。
どの作品も当時の小学生や中学生くらいの読者を対象に書かれたものですが、今読んでもけっこう面白いです。

「まぼろしのペンフレンド」は、主人公の渡辺明彦のところに不思議な手紙が届くところから始まります。本郷令子という名前の差出人は、一方的に明彦の周囲の状況を聞きまくる手紙を送ってきたのです。おまけに、その手紙には調査費として1万円札まで同封されていました。その手紙を気味悪く思ったものの、興味を持った明彦はその女の子と文通を始めました。

そんな時、明彦は同じクラスの伊原久美子も同じような手紙をもらっていることを知りました。久美子のところに送られてきた手紙にも、やはり1万円札と周囲の様子を教えて欲しいと書かれた手紙が入っていました。それを知った明彦は、これは何か大がかりな陰謀が背後で動いているのではないかと疑うのでした。

不思議な事件はさらに続きます。学校帰りの明彦は、突然校門前で同じような顔をした男たちに取り囲まれて、写真のようなものを撮られました。その男たちも、明彦には今回の事件と関係があるように思えてなりません。そんな時、本郷令子から手紙が来て、東京にやって来るから出迎えて欲しいと言ってきました。

一方的に要求ばかりして、失礼な相手だと思ったものの、明彦は令子の出迎えに駅に向かいました。そして、この時から明彦は思いがけぬ危機に直面することになりました。駅で明彦は誘拐されそうになったばかりか、家へ帰ると明彦そっくりの少年がそこにはいたのです。誰が何の目的で何を企んでいるのか。その謎が次第に明らかになっていきます。そして明彦は、事件の背後に別次元の無機生命が絡んでいることを知るのでした。

「テスト」は、文芸部の部長を務める村尾良作を主人公とした物語です。良作は、秀でた文芸の才能は持っているものの、その他では劣等感にさいなまされている少年です。そんな彼の元に、不思議な男が現れて、彼を別の世界へと連れて行くのでした。男は、良作の文芸の才能を見込んで、ある依頼をしてくるのですが・・・。

「時間戦士」は、人類がザグバンダと呼ばれる謎の存在に侵略されている時代の物語です。その時代、人類は大きなドーム都市の中で暮らしていました。都市は栄えましたが、その周囲は深い森として放置されていました。そんな時、突然ザグバンダが人類の都市を次々と襲い始めたのです。人類は必死で戦いますが、人類の武器はザグバンダには通じません。そこで人類は、最後の望みをかけて3千年先の未来へと時間移動して生き延びる道を選んだのでした。

そんな中、ザグバンダと戦う戦士たちが組織されました。それが時間戦士です。時間戦士は、一気に3千年先の未来へと飛ぶのではなく、100年ごとに時間旅行をしてザグバンダにゲリラ攻撃を仕掛けるのです。主人公のタキタも、そんな戦士の1人です。そして最初の時間跳躍をしたタキタたちは、その時代の偵察を始めました。ところが、タキタを偵察に送り出した母船は、どこかへ姿を消してしまいました。たった1人、100年後の未来に取り残されたタキタは、そこで驚くべき事実と遭遇するのでした。

どの作品も時代を感じさせますが、その中でも「まぼろしのペンフレンド」が一番現代との違いを感じさせられました。コンピュータ・ネットワークが発達した現代では廃れてしまいましたが、かっては雑誌の文通コーナーで見知らぬ人とやり取りをするのを楽しむ人たちが大勢いました。郵便でのやり取りですので、今のメールのようにすぐに返事が来たりしませんが、このくらいの時間の余裕があった方が人間らしい気がしました。
兵部たちがモナーク王国のソフィ王女を助けるお話でした。

エスパーの保護に力を入れているモナーク王国で、ソフィ王女が記念式典を開きました。そこに招待された皆本は、客の中に兵部たちパンドラの一員がいるのを発見したのでした。兵部たちは特に何もせずにパーティー会場から姿を消しましたが、その直後ソフィ王女が誘拐されたことが判明したのでした。

王女を掠ったのは、兵部たちでした。その目的は、王女の暗殺を阻止することでした。ユウギリが王女が暗殺されるという予知を得て、兵部に王女を助けて欲しいと頼んだのでした。誘拐されたのに、どこか王女は楽しそうでした。おまけに、ユウギリと仲良くなった王女は、2人で街に出たいと言い出しました。

真の王女を狙う敵が判明しない中、兵部はあえて王女を囮にする作戦を実行するのでした。といっても、本当の王女とは別に、兵部の超能力で多数の王女の偽物を作り出して敵を幻惑する作戦です。それに驚いた真の敵は、兵部の策に乗って姿を現しました。しかし、兵部の前に現れたのは、反エスパー団体の実行部隊でした。本当に王女を狙う黒幕は別にいたのでした。

王女を狙う黒幕の正体、それは皆本たちが解析していたUSBメモリの中にありました。その情報を解析した皆本たちは、王女を狙う真犯人を突き止めたのでした。それは、王女の側近の人間でした。彼は人口の5%にすぎないエスパーに国家予算を使うよりも、国防費などに予算をまわすべきだと考えていたのでした。

こうして兵部たちの活躍で、王女暗殺の陰謀は防がれました。今回、ユウギリが王女を救うことにこだわったのは、かってユウギリがこの国の施設で保護されていたことがあったからでした。そこで王女から優しい言葉をかけられたことを、ユウギリは忘れていなかったのです。
たまこが朝霧史織さんと仲良くなるお話でした。

季節は暖かくなってきましたが、いまだにデラさんはたまこのところに居候していました。たまこのところでお餅を食べ過ぎて、長時間飛べなくなってしまっていたのです。そんなデラさんは、とある女の子と出会いました。それはたまこの知り合いの、朝霧史織さんでした。なんとデラさんは、史織に恋してしまったのでした。

新年度、たまこは史織と同じクラスになりました。以前からバトミントン部の練習で史織の姿を見かけていましたが、たまこが史織に声をかけても今ひとつ反応が薄いです。もしかして、史織に嫌われているのではないかと、たまこは心配するのでした。

そんな時、史織を連れてデラさんがたまこの家へとやって来ました。デラさんが迷子になっていたところを、史織が保護してくれたのだそうです。そのまま史織は、たまこの家で過ごすことになってしまいました。どうやら、史織の家は両親とも働いているようです。そんな史織と一緒に、たまこたちは夕食を食べたり、お風呂に行ったりするのでした。

次の日、たまこは史織に声をかけました。でも、やはり史織の反応が薄いです。怒っているのかと思いきや、単に史織は人見知りで引っ込み思案なだけだったのでした。それでも史織は、なんとかたまこに自分の気持ちを伝えようとします。デラさんに伝言を頼みますが、デラさんはそういうことは自分の口で言った方がいいと断られてしまいました。

そして、家庭訪問の担任の先生を案内するために、史織はたまこの家へやって来ました。そこでようやく史織は、たまこと差し向かいで話をすることができたのでした。そして、この間の夜は自分も楽しかったことを、ようやく史織はたまこに伝えたのでした。こうしてたまこと史織は友達になることができました。

今までちょっと微妙な感じがあった作品ですが、ここへきてようやくいい感じになってきましたね。今回は引っ込み思案で言いたいことが言えない史織が魅力的でした。今までデラさんの存在は邪魔な気がしていましたが、今回はきちんと史織にアドバイスしたりして活躍していましたね。
主人公ちゃんの記憶の混乱は続いています。

主人公が目を覚ますと、そこは病院でした。しかし目を覚ましたその世界は、それまで主人公が知っていた世界とは微妙に異なる世界だったのでした。主人公は記憶を失ったことを隠してシンと共に行動します。しかし、主人公が記憶を失ったことをシンに気づかれてしまうのでした。

そしてシンは、主人公との関係を話してくれました。なんと主人公ちゃんとシンは3ヶ月前から恋人同士でした。
記憶をなくした主人公に少しでも思い出す手がかりを与えるために、シンは主人公を彼女の通っていた大学へと連れて行きました。シンの話によると、彼女は大学生でシンはその後輩の高校生なのだそうです。そして主人公は、サークル活動でバンドをやっていました。今の主人公のおとなしそうな感じからすると、バンドをやっていたというのはかなり意外でした。

さらにシンは、主人公をサポートするために同じバイト先のトーマにも事情を話しました。バイト先に出向いた主人公は、そこでサワとミネから詳しい事情を聞き出します。どうやらバイトの親睦で、信州旅行に出かけたことは間違いないみたいです。しかし、主人公の記憶では同じバイト仲間だったはずのイッキやケントは、山荘で出会っただけの人間らしいです。どうしてこのような記憶の違いが起きてしまったのでしょうか!?

バイト先から帰ろうとする主人公の前に、ウキョウが現れました。ウキョウは主人公が自分から声をかけてくれたことがうれしそうです。ウキョウは主人公の身に起こった事情を知っていそうですが、今回の事件とウキョウは何か関わりがあるのでしょうか!?
ウキョウがふともらしたセリフの断片からすると、主人公は多次元世界にいるように思えたのですが・・・。

そして、主人公とシンの間にも何か秘密がありそうです。全てが明らかになり、主人公ちゃんが記憶を取り戻すのはいつのことなのでしょうか。
平井和正さんの「幻魔大戦」第3巻を読み終えました。

第3巻では、ハーレムでの戦いが描かれました。泥棒に入った兄を警察に逮捕されたソニーは、警察署に殴り込みました。ところが、その警察署の署長は既に幻魔に取り憑かれていたのでした。テレポート能力を封じられて、ソニーは幻魔に捕まってしまったのでした。

その頃、ソニーが起こした騒ぎをきっかけに、ハーレムでは大規模な黒人の暴動が起きようとしていました。ピンチに陥ったルナが放ったテレパシーは、東京にいる東丈のところまで届きました。プリンセスを助けるため、丈はアメリカへと向かったのでした。

その間にも、ソニーを取り込んだ幻魔は巨大なミートボールへと成長していました。その幻魔とベガは戦うことを決意しました。しかし、幻魔の防御は固く、ベガの超兵器でも破壊することができないのでした。そんな中、アメリカに到着した丈は、ルナがテレパシーで知った弱点を攻撃してソニーを救い出しました。ところが、今度はルナとベガが幻魔の触手に捕まってしまったのでした。

ルナとベガを救うには、ソニーのテレポート能力しかありません。しかし、ソニーは幻魔の恐ろしさに怖じ気づいて逃げ出してしまったのでした。為す術のない丈たちは、ソニーが帰ってくることを信じて待ち続けます。黒人たちを蹂躙する幻魔を目の当たりにしたソニーは、白人は嫌いだけれどプリンセスを助けることを決意したのでした。

こうして、丈、ソニー、ルナ、ベガが連携しての攻撃が始まりました。その攻撃で、ようやく幻魔の固い防御を突破して幻魔を倒したのでした。しかし、そんな超絶な攻撃でも幻魔の核を倒すことはできませんでした。追い詰められた幻魔は、手当たり次第に人間を集めて肉団子のようにして襲いかかってきました。人間を盾としたその攻撃に丈たちは躊躇しますが、より多くの人々を救うために幻魔を倒したのでした。

ここで丈は、超能力の使いすぎが原因で倒れてしまいました。倒れた丈たちが落ち着いたのは、プリンセス・ルナを支援してくれる大企業クェーサーのオーナー・メイン社長の下でした。そこでルナたちは、幻魔と戦うための超能力者集めを開始しようとしていたのでした。しかし、それよりも丈は姉の三千子のことが気になっていました。
簡単には幻魔が倒せないことを知った丈は、三千子が復活した幻魔に襲われるのではないかと心配したのです。
こうして丈は、プリンセス・ルナたちと別れて1人東京へと帰還したのでした。

ここまでの流れは、ほぼマンガ版の「幻魔大戦」と同じです。ただ、ルナの支援者である大企業が真幻魔大戦に登場する企業と同じ名前だったりして、シリーズを関連づけようとしていることが窺われます。
待っていたのは厳しい現実でした。

穂乃果たちは、講堂でのライブに向けて毎日特訓に励んでいました。そんな中、意外な弱点が明らかになりました。
なんと海未は、人前で恥ずかしくて歌を歌うことができなかったのでした。そんな海未の特訓のために、穂乃果たちは街頭でライブのお知らせを配ることにしました。しかし、最初からそれはハードルが高すぎたせいか、海未は現実逃避してしまいました。

そこで校内でのちらし配りに変えて、海未を少しでも人前に出ることに慣れさせようとしたのでした。その甲斐あって、ようやく少しは海未も人前に立つことが怖くなくなってきたのでした。

それを追いかけるように衣装も完成しました。しかし、できあがった衣装は超ミニスカートでした。それを見た海未は、約束が違うと逃げだそうとしました。そんな海未を、穂乃果たちは何とか説得してステージに立つことを承諾させたのでした。

そして、とうとうライブの日がやって来ました。当日は、各部の新入生勧誘もあって、校内はたいへんな騒ぎです。そんな中、穂乃果たちも負けないようにちらし配りに励むのでした。そして、いよいよステージの幕が上がりました。ところが、穂乃果たちの前に広がったのは、がらんとした客席だったのでした。あんなに一生懸命練習してきたのに、穂乃果たちを待っていたのは厳しい現実だったのでした。

そんな現実に、穂乃果たちは泣き出しそうになりました。そんな時、眼鏡っ娘が会場へと駆け込んできました。それを見た穂乃果は、しっかりステージをこなそうと歌い始めるのでした。こうして、ほんの数人しか見てくれなかったライブは終わりました。そして生徒会長は、これでもまだアイドルを続けるのかと問いかけました。それに対して、穂乃果はアイドルを続けていくと宣言するのでした。

穂乃果たちが厳しい現実に直面する場面はよかったけれど、今回もやはりちょっと微妙な感じでした。
特に気になったのが、衣装がミニスカートだということを穂乃果が海未に内緒にしていたことです。これから一緒にステージを作っていく大切な仲間をきちんと説得もせず、だまし討ちみたいな形で衣装を着せるのはやはりよくないと思いました。
今回は、なんのかんので基本メイド服なお話でしたね。(^^;

みなみけには、非常用の衣装が用意してありました。それはなんと、メイド服だったのでした。
夏奈が腕時計をしている時に、コップを持って、時間を聞いたらそのまま中身をこぼしてしまった話をしましたが、千秋や冬馬はそれを信じません。そこで実験のために、内田が呼び出されました。内田は見事にコップの中身をこぼし、そういううっかりさんがいることが証明されたのでした。

今回、内田、千秋、冬馬がメイド服姿になりましたが、内田のメイド服姿が一番可愛かったです!

そうそう。それからナツキは基本長風呂らしいです。ドラマ一本分お風呂に入っているということは、1時間もお風呂にはいっているんですね。春香に長風呂を勧められたことで、ナツキはさらに長風呂になりそうですね。
空の拳角田光代さんの「空の拳」を読み終えました。

主人公の那波田空也(なわた・くうや)は、大手出版社に勤務する新人編集者です。学生時代から文学少年だった彼は、大学も文学部に進み、ようやくかねてからの希望通り編集者になることができました。ところが、編集部の移動で彼は、希望の文芸ではなく、なぜかボクシング雑誌の編集部へと回されてしまったのでした。空也はくさりながらも、ボクシング雑誌の編集者として仕事を続けます。そして、ボクシングの勉強のためにと、鉄槌ジムへと入会するのでした。

そこで空也は、立花というボクサーを知りました。彼は悪役キャラで売っているボクサーなのですが、その試合にはどこか引き込まれるものがありました。やがて空也は、立花のことを記事にしたいと考えるようになりました。そして、空也は立花の特集記事を書くことができました。ところが、その時に聞かされた立花の経歴は、実はジムがでっちあげたでたらめだということがわかるのでした。そして、この経歴詐称は、その後の立花に大きな問題となって立ちはだかるようになるのでした。

女性が書いたボクシング小説ということで、興味深く読みました。内容的な派手さはありませんが、試合の場面にも迫力があり、その一方でボクサーの堅実な日常もきちんと描かれていて面白かったです。
ただ1つ、気持ち悪いと思ったのが、主人公の空也が酔ったり興奮したりすると女性言葉になるという設定でした。作者自身が投影されたことで、主人公がこういうキャラになったのかもしれませんが、この設定のおかげで何度読書中に気持ちが萎えてしまったことか・・・。
優れた作品だけに、この1点だけがどうにも残念でした。
おとめちゃんが、スペシャルコーデを手に入れるために奮闘するお話でした。

いちごたちは、再びスペシャルオーディションの時を迎えていました。今度はおとめちゃんも加えて、いちご、あおい、蘭の4人でチームを組んで出場することにしました。そのために4人は、今まで以上に熱心にダンスのトレーニングをするのでした。しかし、ダンスの先生は4人のダンスを全く評価してくれません。4人は容姿のなんたるかをちっともわかってないと言うのです。

オーディションが近づく中、衣装も決めなければなりません。いちごたちはスペシャルコーデで出場することを考えますが、おとめちゃんにはプレミアムカードがありません。そこでジョニー先生に頼んで、おとめちゃんの好きな衣装のデザイナーさんと会わせてもらえるようにお願いするのでした。

ところが、オーディション当日になってもデザイナーさんとは会えません。いちごたちがプレミアムカードを使わない決定をしようとした時、学園長からデザイナーと連絡がついたと教えられたのでした。そのデザイナーさんは、時間にとっても厳しい人でした。指定された時間は4時。果たしておとめちゃんは、その時間までにデザイナーさんのところにたどり着けるのでしょうか!?

そして、おとめちゃんはデザイナーさんが住む街へとやって来ました。ところが、そこでおとめちゃんは、楠を探しているお祖母さんと出会ったのでした。その楠は、お祖母さんにとって初恋の思い出のものでした。それを知ったおとめちゃんは、楠探しを手伝うことにしたのでした。

しかし、どうしても楠が見つかりません。困ったおとめちゃんは、いちごたちに応援を頼んだのでした。大事な約束があるのにお祖母さんを手伝っているおとめちゃんにみんなは呆れましたが、それでもお祖母さんの思い出の木を探すのを手伝ってくれました。さんざん苦労した結果、いちごたちはようやく楠の場所を見つけたのでした。しかし、楠は数年前に倒れてしまって、今では切り株が残っているだけでした。それでもお祖母さんは満足して、おとめちゃんに思い出のリングを託して帰って行きました。

こうしてお祖母さんの思い出は無事に探せましたが、おとめちゃんたちはデザイナーさんとの約束の時間に遅れてしまいました。怒ったデザイナーさんは、おとめちゃんには大切な衣装を渡せないと言います。諦めておとめちゃんが帰ろうとした時、デザイナーさんはおとめちゃんが持っているリングに気がつきました。なんと、そのリングはデザイナーさんのお父さんがお祖母さんにプレゼントしたものだったのでした。

思い出のリングが帰ってきたことで気をよくしたデザイナーさんは、おとめちゃんに衣装を渡してくれるのでした。そして、いちごたちはオーディションへと挑みます。ステージは大成功で、いちごたちは新たなカード、容姿の心得を手に入れたのでした。

これで終わりかと思いきや、いきなりいちごの前に美月が現れました。美月はいちごに、一緒にステージに立つことになったと伝えます。トップアイドルの美月と、いちごは互角に渡り合うことができるのでしょうか!?
TARI TARI 1 (特典つき初回生産限定仕様) [Blu-ray]レンタルDVDを借りてきて、久しぶりに「TARI TARI」を視聴しました。

この第1巻には、第1話と第2話が収録されていて、声楽部で歌えなくなった来夏が合唱部を作り上げて、合同音楽発表会で紗羽と一緒に2人だけで歌を歌うまでが描かれています。全13話ということもあり、放映当時は展開が早いな〜と思うこともありましたが、こうしてDVDで見てみると2話で一応ひとつのお話としてまとまっているので、安心して視聴することができました。

放映当時は、第1話は誰に感情移入していいのかわからず戸惑っていましたが、今は最初は来夏がメインということがわかっているので、来夏視点で物語を楽しみました。そのおかげか、最初の放映を見た時よりは違和感なくお話を楽しむことができました。

そして、なんといっても圧巻は、第2話ラストの来夏と紗羽の歌う「心の旋律」です。2人が歌いながらEDに突入するという展開もかっこいいのですが、徹底的に追い詰められて、もう発表会への参加を辞退するしかないところまで追い込まれたところから、2人だけとはいえ美しい歌声で奇跡の逆転ホームランをみせる展開にはやはりほろりとさせられました。

あらためて見直してみると、特に派手なところがある作品ではありませんが、普通の高校生の日常をきちんと描いた上で、しっかりとした物語作りをしているところに引き込まれます。(^^)
スマイルプリキュア! おはなしブック! まるごとスマイル! (講談社 Mook)ついにプリキュアとピエーロの決戦です!

復活したピエーロは、ジョーカーをも取り込みました。そんな中、最後のデコルが揃って、ついにロイヤルクイーンが復活したのでした。新たなロイヤルクイーン、それはキャンディでした。その名もロイヤルキャンディです!
真面目な場面なのですが、ロイヤルキャンディというネーミングには思わず笑ってしまいました。名前にキャンディとつけなければ、元がキャンディだとわからないというのはあるかもしれませんが、ロイヤルキャンディはちょっと・・・。(^^; なんか王室御用達の飴みたいですね。(笑)

しかし、プリキュアの前には巨人たちが立ちふさがりました。巨人たちは、世界を次々とバッドエンドに染めていきます。それを阻止するために、プリキュアは戦うのでした。ところが、ピエーロから生まれた怪物たちは、倒しても倒しても復活してきます。そして、ついにプリキュアはピエーロの手で絶望に落とされてしまったのでした。
そんな中、キャンディはミラクルジュエルの力を使って、みんなを救おうとがんばります。そんなキャンディに、ピエーロは情け容赦なく攻撃を仕掛けるのでした。

その頃、ハッピーたちは絶望の海に沈んでいました。光さえ届かない深い深い場所。そこに一筋の光が届きました。それこそが、キャンディがミラクルジュエルの力でプリキュアに届けた光でした。その光をつかもうと、プリキュアは苦闘します。プリキュアが逃げ出そうとする度に、暗黒の触手がプリキュアを再び絶望に引きずり込もうとします。しかし、ついにプリキュアはキャンディの差し伸べた手をつかんだのでした!

こうしてプリキュアは、パワーアップしてキャンディの危機に駆けつけました。5つの光が導く未来!
この決めセリフが、今回ほど格好良く聞こえたことはありません。そして天使のような姿になったプリキュアは、ピエーロが生み出した怪物たちを次々と消滅させたのでした。そして、ついにはピエーロさえも叩きのめして、戦いはプリキュアの勝利に終わったかに見えました。

ところが、ピエーロはまだ倒されていませんでした。なんと、全てのバッドエナジーを集めて、地球を飲み込むほどに大きな空間が生まれたのでした。プリキュアは、この巨大な力に立ち向かい、勝利を得ることができるのでしょうか!?
あかねに続いて、あおいもヒーローのような姿に変身するのでした。

赤いヒーローに変身したあかねのおかげで、あおいは救われました。しかし、その間にも国防軍はアローンとの戦いに苦戦していました。そんな2人に一色博士は問いかけます。彼らを助けたいかと・・・。
それに元気よく返事したあおいは、あかねの胸から出てきた青い鍵であかねと同じように変身したのでした。

そして2人は、アローンへと立ち向かいます。あかねは、ブーメランのような武器を使って戦います。あおいは、力持ちになったみたいでハンマーをふるって戦います。その攻撃でアローンは沈黙したのでした。いよいよアローンにとどめを刺す時です。それにはあかねとあおいがドッキングする必要がありました。その方法は、おでこにキスすることでした。ところが、あおいはあかねに内緒にしたいことがあったために、ドッキングを行うことができませんでした。

ここで物語は、あかねとあおいが知り合った2年前に戻ります。療養のために島へやって来たあおいは、そこで新聞配達をしていたあかねと知り合いました。勇気を出して話しかけたあおいは、あかねと友達になることができたのでした。しかし、この時あおいはあかねに隠し事をしていました。それは大好きだといったトマトが、本当は嫌いだったのでした。

それをあかねに知られたくなくて、あおいはドッキングを拒んでしまったのです。しかし、あかねはあおいがトマトが苦手だということを知っていました。あおいの隠し事が隠し事でなくなった時、2人はドッキングすることができるようになったのでした。

その間に、アローンの方にも異変が起きていました。股間から太陽が昇っていた女の子がアローンに向けて弓を放つと、アローンは今まで以上の力を得て暴れ始めたのです。そんなアローンに、ドッキングして1人の大人の女性の姿になったあかね+あおいが立ち向かいます。その力は、子供の時の力を遥かに超えるもので、2人はあっという間にアローンを倒したのでした。

第1話に続いて第2話もテンポがよくて面白かったです。あおいの隠し事がトマトが嫌いというのも子供らしくて可愛くてよかったです。全体の雰囲気は、エロあり、百合あり、萌えありの、大人のためのプリキュアといった感じですね。公式HPを見ると、あかねとあおいの他にもヒロインの女の子が登場するみたいですので、それも楽しみです。
クロウ最終回を阻止するために、最高たちのがんばりが続きます。

そして最高たちの勝負回、センターカラーの掲載される日がやって来ました。その回では、最高たちは扉絵に仕掛けをしました。その扉絵が、Σから送られてきた写真と同じになっていて、Σからの挑戦状がそのまま読者への挑戦状にもなっているのでした。この「PCP」は編集部でも好評でした。しかし、エイジの担当編集者・雄二郎はそれでも勝つのはエイジだと断言するのでした。

そして、いよいよ結果発表の時がやって来ました。なんと最高たちは、福田の作品と2位を分け合うことになってしまいました。その時の1位は、僅差ながらやはりクロウだったのでした。最高たちもがんばりましたが、とうとう最高たちはエイジに追いつくことができなかったのでした。

こうしてクロウは巻頭カラーで最終回を迎えることになりました。その最終回に向けて、他の作家から作者のコメント欄でエイジへの祝福の言葉が贈られました。それは最高たちも同じでした。そんな最高たちのところへ、エイジが突然やって来ました。コメント欄でお礼に対するお礼を言ってなかったエイジが、直接お礼を言いに来てくれたのです。

エイジと最高たち、この2組はこの先もお互いに切磋琢磨し合う素晴らしいライバルで居続けることでしょうね。

今回は、とにかくエイジが格好良かったです。1位を維持して最終回を勝ち取ったのも凄いですが、クロウの他にナチュラルも描きながら、なんと別の作品まで描きためていたのでした。マンガに対するつきることのない情熱、それがエイジの真の強さなのかもしれませんね。
最初こそ大勢の人間が集まったかるた部でしたが、日に日にその数は減っていくのでした。

太一のことが気になる菫は、こっそり太一をつけています。しかし、そんな太一が向かった先は、白波会だったのでした。どこへいってもかるた、かるたの太一に菫は驚きました。そうやって太一の様子を窺っていると、原田先生が菫に声をかけてくれました。しかし、今の菫にはかるたの何が面白いのかわかりません。菫は、ずばりその質問を原田先生にぶつけました。

返ってきた答えは、だったらかるたをやってみなさいというものでした。しかし、それだけでは終わらず、先生にとっては何十年もやって来てもなぜこんなにかるたに入れ込むのかは説明できないようです。禅問答のような先生の答えを聞いて、菫はさらに訳がわからなくなりました。

そして、かるた部に集まった多くの新入生は、日に日に数を減らしていきました。太一目当てで多くの女子が集まりましたが、太一をゲットするためにかるたを覚えるまでの気力は彼女たちにはないのでした。そんな彼女たちを、菫は冷ややかに眺めていました。友人同士での話の種も限りがあります、そんな無為な時間を過ごすことには菫は抵抗を感じていたのでした。

こうして残った部員は、男子の筑波君と女子では菫だけになってしまいました。筑波君は、北海道出身で下の句かるたと呼ばれる独特のかるたでは負けたことがない猛者でした。なので、競技かるたでも上位になれると期待してかるた部にとどまっているようです。対する菫は、頭の中は恋のことでいっぱいです。それを奏にとがめられると、百人一首は恋の歌ばかりだと反撃に出るのでした。

そんな中も、かるた部の活動は続きます。ある日の練習で、奏は菫の爪が長いことに気がつきました。対戦者を傷つけることもあるからと、菫に爪を切ることを勧めますが、菫は言うことを聞きません。菫にとってかるたは、太一の側にいる手段であって、目的ではないのです。そして、2年生同士、1年生同士での練習試合が始まりました。競技かるたのルールには従ってないものの、経験があるだけに筑波はそれなりに札を取ることができました。

そして、とうとう菫も知っている札を一枚だけ取ることができました。その時のうれしそうな顔を見て、千早は菫はかるたを好きになれると思ったようです。そこで再び奏は、菫に爪を切るように勧めました。しかし、菫は言うことを聞きません。そればかりか、みんなの前で太一のことが好きだと宣言してしまったのでした。

恥ずかしくなった菫は、その場から逃げ出してしまいました。千早はそんな菫を追おうとしますが、肉まん君たちはそれを止めようとします。しかし、昨年の全国大会の団体戦で、千早が体調を崩して代わりの選手がいなかったために棄権せざるをえなかったことは、千早の心に深く残っていたのでした。そんな千早の思いを察して、奏は菫の後を追いました。

そして奏は、菫に話しかけました。確かに百人一首は、恋の歌ばかりです。しかし、それが千年を超えてもなお残っているのは、短歌というルールを越えて伝えたい思いがあったからだと奏は教えました。そんな奏の言葉に心を動かされて、菫は部室へと戻りました。しかし、練習試合には加わらないと言います。今の菫に必要なことは、まず百首を覚えることだからです。そして、菫は爪を切って自分の覚悟を周囲にみせたのでした。

第1話をみた時は、こんな恋愛脳の子が大丈夫かと思いましたが、意外と菫はしっかりした考えの持ち主のようです。今はまだかるたの入り口に立っただけですが、いずれ深くかるたにはまってくれそうな気がしました。