日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)恩田陸さんの常野物語の3作目、「エンド・ゲーム」を読み終えました。

2作目の「蒲公英草紙」は、「光の帝国」より前の時代のお話でしたが、3作目となる「エンド・ゲーム」は「光の帝国」で描かれた世界のさらに先を描いたものでした。メインとなるのは、裏返す力を持った母娘です。2人には強力な力を持った夫=父がいましたが、数年前に男は失踪して行方知れずになっています。

行方知れずの夫=父を待ちながら、母娘は自分たちにとって脅威である敵との戦いを人知れず続けています。そんな中、仕事の都合で出張した母が出張先で倒れて昏睡状態になってしまいました。なぜ母はこんなことになったのか、娘はその理由がわかりません。そして、残された手がかりを元に娘も謎に挑みます。

その過程で、娘は「洗濯屋」と呼ばる力を持った男と出会いました。母を救おうと、娘は洗濯屋の男と行動を共にすることになるのでした。そして、世界についての真相がじょじょに明らかになっていきます。

2作目は1作目とはかなり方向性が違うお話でしたが、3作目は1作目に近いお話でした。誰が味方で、誰が敵なのかわからない緊張感があって、それなりに楽しく読み終えましたが、その無機質さには今ひとつなじめないものがありました。1作目が好きだった方は、この3作目は楽しめると思います。でも、2作目の「蒲公英草紙」の方が好きな方には、あまりお勧めできない作品だと思いました。
ついにGGOの世界でキリトの前に現れたデスガン。その正体は、いったい何者なのでしょうか!?

BoBの様子は、他のネットにも中継されているようです。ALOの世界では、アスナたちがその戦いを見守っています。そしてアスナたちもデスガンの存在を知りました。そしてアスナとクラインは、やはりデスガンのことを知っていると思ったのでした。デスガンがラフィン・コフィンのメンバーであることは、間違いないようです。しかし、それが誰なのかアスナたちにもわかりません。情報を求めて、アスナはいったんログアウトするのでした。

その頃、キリトとシノンはデスガンがプレーヤーを殺害する現場を目撃していました。デスガンに撃たれたプレーヤーは、自由を奪われた上で殺されたのです。そんなデスガンを狙撃するようにキリトはシノンに頼みます。ところが、デスガンはシノンの攻撃をかわしてみせたのでした。

姿を消したデスガンを求めて、シノンは衛星探査の情報を検索します。しかし、どこにもデスガンの姿は見当たりません。どうやらキリトと同じように、武装をはずして川に潜れば衛星のスキャンをキャンセルできることにデスガンも気づいているようです。

ここに至り、キリトはデスガンについてシノンに教えました。キリトの話は半信半疑のシノンでしたが、デスガンを倒さない限りキリトが自分と本気で戦ってくれないことはわかりました。そこでシノンは、デスガンを倒すまでキリトに協力することにしたのでした。

これまでの経験から、シノンはデスガンをスナイパータイプだと見抜いていました。そんなデスガンの向かう先は、遮蔽物が多い場所に違いないと判断したシノンは、近くにある廃墟にデスガンが向かったのだと読みました。そこでキリトとシノンもその後を追います。キリトは殺された1人以外のシノンが知らないプレーヤー2人のどちらかがデスガンだと予測しました。しかし、2人のどちらがデスガンなのかわかりません。

そんな時、2人は廃墟にデスガン候補の1人がいるのを発見しました。そのプレーヤーは、本当にデスガンなのでしょうか。キリトとシノンは共同戦線を張り、そのプレーヤーを追い詰めようとします。しかしその時、突然の攻撃がシノンを襲いました。どこからともなく現れたデスガンが、シノンを利用しようとしていたのです。

デスガンは、キリトの目の前でシノンを殺すことで、SAOの時と同じようにキリトが狂うことを確認しようとしていました。そうなれば、GGOのキリトはSAOのキリトと同一人物だと断定できるからです。痺れて動けない中、シノンは何とかデスガンに反撃しようとします。そんなシノンの脳裏には、トラウマとなった拳銃の思い出がよみがえります。

その時、シノンは気がつきました。デスガンがプレーヤーを殺すのに使っている銃。それはシノンのトラウマとなった事件が起きた時、犯人が使っていた物と同じだったのです。この符合はいったい何を意味しているのでしょうか!?
ファントム女装!?(^^; そして、新アイテム・シャイニングメイクドレッサーの発動です!

新たなアイテム、シャイニングメイクドレッサーを手に入れためぐみたち。でも、その力を発動させるのは、簡単ではないようです。かって神様ブルーは、ミラージュと共にその力を使ったことがありました。なんと今は敵となったクイーンミラージュですが、かっては彼女もプリキュア・キュアミラージュだったのです!!!

いつも情報を小出しにするブルーですが^^;、ミラージュもプリキュアだったという設定には驚きました。ハピネスチャージプリキュアは、暗黒面に落ちたプリキュアとプリキュアが戦う物語だったのですね。似たような設定の作品があったな〜と思ったら、「新白雪姫伝説プリーティア」でした。

ミラージュと戦うことを決意して、ブルーは落ち込んでいます。そんなブルーを、めぐみは励まそうとするのでした。そんな2人の前に、ファントムが現れました。ファントムはクイーンミラージュの命を受けて、ブルーを倒すためにやって来たのでした。

ブルーを守るために、めぐみはプリキュアに変身して戦います。少し前まで、全くファントムに手も足も出なかったラブリーでしたが、今では何とか互角に戦えるところまで成長しました。強化合宿の成果でしょうか!?(^^;
ラブリーが予想外に強くなっていることを知ったファントムは、ミラージュから授かった力を使うことに決めました。それはラブリーの影から、もう1人のラブリーを作り出す力でした。

単純に影をラブリーにするだけかと思ったら、なんとファントムはその影を身にまといました。そしてファントムは、アンラブリーへと変貌したのでした。・・・これも一種の女装でしょうか!?(^^;
ラブリーの影から生まれただけあって、アンラブリーはラブリーのことを知り尽くしていました。病弱なお母さんを助けたくて、お手伝いをするようになったこと。ありがとうといってもらえることがうれしくて、ますますお手伝いをするようになったこと。

勉強もできず、失敗も多く、将来の具体的な夢も持っていないラブリーは、本質的には弱いとアンラブリーは断言しました。そんなアンラブリーの言葉に、ラブリーは追い詰められていくのでした。そしてラブリーが動けなくなったところへ、プリンセスたちが到着しました。落ち込むラブリーに、プリンセスは気合いを入れました。いつも前に突き進むラブリーがいたからこそ、自分たちも進むことができるのだとプリンセスやハニー、フォーチュンが言ってくれました。その言葉に、ようやくラブリーは自分を取り戻すのでした。

4人の友情パワーが高まった時、シャイニングメイクドレッサーが発動しました。このアイテム、なんとプリキュアのお化粧道具でした。厚化粧になったプリキュアは、4人の合体技を発動しました。その力はファントムに破壊された町を再生させて、ファントムをはじき飛ばすだけのパワーがありました。

これでファントムは消滅したのかと思ったら、はじき飛ばされて気を失っただけで生きていました。次回はそんなファントムとゆうこがラブラブ(?)になるお話みたいです。
いよいよデパートのイベントが始まります。しかし、なるはイベントを前に過去のトラウマを思い出してしまうのでした。

よさこい部の練習は順調に進み、いよいよデパートのイベントが近づいてきました。常盤先生も言っていましたが、姫キャラ、ツンデレ、金髪幼女、素朴な少女キャラと^^;、各種女の子がそろってメンバー的には万全です。(笑)
おまけに、制服の上に着物をはおった姿で踊るので、もれなく太ももがチラチラします。(^^;

そんな中、なると多美さんは常盤先生からむちむちした太ももという言葉が気にかかります。実は2人とも、このところ体重が増えていることを気にしていたのでした。そこで急遽、体力作りもかねてダイエットが開始されました。それはそれで効果があったようですが、2人の体重が増えたのは太ったのではなく、運動したことで筋肉の量が増えたためだったようです。

そしてついに、東中デパートの屋上でのイベントの日がやって来ました。みんなそれぞれに不安で、あまりよく眠れなかったようですが、その中でもなるは過去のトラウマがよみがえっていました。なるは小学校時代に、運動会の出し物で大失敗をしたことがあるようです。今度はあの時のようにはならないと気負えば気負うほど、逆にプレッシャーに押しつぶされそうになるのでした。

こんな時に頼りになるのは、ツンデレキャラのヤヤです。ヤヤ自身も緊張していますが、周囲にそれを知られたくないので無理にでもがんばります。そんなヤヤに仕切られて、みんなでデパートまでやって来ました。ところが、踊るときに使う曲が入ったCDを常盤先生が忘れてきてしまいました。先生は妹に頼んで、CDを持ってきてもらうことになりました。その妹というのが、生徒会長の真智でした。先生と真智は、姉妹だったのです!

とはいえ、過去に何か行き違いがあって、仲良し姉妹というわけではないようです。なるのトラウマも心配ですが、常盤姉妹のすれ違いも気になりますね。

そして、いよいよなるたちの出番がやって来ました。みんな緊張しながらも、ステージに立ちました。そして、いよいよよさこい踊りが始まりました。途中までは順調だったのですが、途中からみんなのテンポがバラバラになってしまいました。そんな中、なるは踊っている途中でバランスを崩してしまいました。これが原因で、再びなるのトラウマが再発してしまうことになるのでしょうか!?

前回の挫折から立ち直ったヤヤは、とっても使える子になっていました。(^^;
多美さんの作曲した曲をアレンジして本番用のCDを作ってくれるし、イベント当日のスケジュールも決めてみんなを引っ張ってくれます。こういう人が1人いると、いざという時に頼りになりますね。

そして、なるの様子も気になりますが、ハナが赤い顔をしていたのもちょっと気になりました。実は熱を出していたけど、イベントを欠席することはできないから無理していた・・・とかじゃないといいのですが。
万能鑑定士Qの短編集I (角川文庫)松岡圭祐さんの「万能鑑定士Qの短編集I」を読み終えました。このところ松岡さんの作品から遠のいていましたが、久しぶりに読んだQシリーズは、やはり面白かったです。

今回は短編集ということで、5つの短編で莉子が活躍します。いずれのお話でも舞台となるのは、ジャック・オブ・オールトレーダーズという有名な質屋です。そこで莉子は、1ヶ月間出張鑑定家として仕事をすることになりました。J.O.Aのオーナーは、莉子の能力を疑って、探偵を雇って素性を調べさせました。莉子が元劣等生だったことを知り、ますますオーナーは莉子を疑います。そんなオーナーの目の前で、莉子はすばらしい鑑定能力を発揮してみせるのでした。

収録されているお話は、莉子がJ.O.Aにいる間に巻き込まれた事件です。莉子のことが好きなのに、なかなか告白できない小笠原も登場しますし、なんとそんな小笠原に惚れていた同級生・津島瑠美も現れて、莉子はやきもきさせられることになりました。

そして第4話では、ラテラルシンキングの添乗員・浅倉絢奈も登場します。これまでにも絢奈は、Qシリーズに顔を見せたことがありましたが、今回はなんと莉子と手を組んで事件の解決に乗り出します。莉子と絢奈が手を組めば、どんな事件でも解決できそうです。事実2人は、お互いの長所を活かして、難事件を解決するのでした。

というわけで、短編のQシリーズも面白かったです。長編ほどの物語の深みはありませんが、謎の難易度も高すぎず、気軽にパズルを楽しむように読めるのがよかったです。短編集はIIも発売されているので、そちらを読むのが楽しみです!
スペシャルアピールを出せなくて悩むあかり。そんなあかりを、いちごは助けたいと思うのでした。

夏期講習を受けているのは、とうとうあかりだけになってしまいました。毎日毎日、あかりは努力を続けています。でも、どんなにがんばっても結果を出すことができません。いつも元気なあかりなのに、朝から元気もなく笑顔も消えてしまうのでした。そんなあかりを、いちごは助けたいと思いました。

ある意味天才型のアイドルであるいちごには、努力型のあかりへのアドバイスは難しいものでした。そんな時いちごは、アメリカに修行に出かける前にあおいからもらった手紙のことを思い出したのでした。留学中もずっとその手紙を開けることはありませんでしたが、その手紙があると思うだけで、いちごはがんばることができたのでした。

そして今、いちごはあかりのためにその手紙を開きました。そこには、あおいの電話番号と昼でも夜でも、いつでも電話していいというメッセージが書かれていました。何があってもドンと受け止めてくれる、それは最高の励ましですね。そして、電話番号の他に手紙が入っていました。それを読んだいちごは、あかりに伝えることに気がついたのでした。

いちごの前では元気を装っていたあかりでしたが、どうしてもスペシャルアピールを出せない苦しさに心の中では悲鳴を上げていました。体も心も、もうあかりはボロボロです。そんなあかりの前にいちごが現れました。そしていちごは、弱音を吐いてもいいと言ってくれたのでした。そんないちごに、ようやくあかりは苦しい気持ちを打ち明けたのでした。

そんなあかりを、いちごは外に連れ出しました。空を見上げたいちごは、そこには見えないけれど間違いなく星があると教えてくれました。そして、あかり本人が自分の輝きに自信が持てなくなっても、いちごだけはあかりの輝きを見つめ続けていると言ってくれたのでした。

それは、いちごがあおいからもらった言葉でもありました。いちごがあかりの中にアイドルを見いだしたように、あおいはいちごの中のアイドルを見つけてくれました。そんなあおいは、何があってもいちごの輝きを見つめていると約束してくれたのです。

その言葉であかりは元気を取り戻しました。そして特訓の成果が試される日がやって来ました。ステージに立ったあかりは、今まで以上に輝いていました。そしてついに、スペシャルアピールを出したのでした!
ここまでが本当に苦しい道のりでした。しかし、あかりはそれに負けることなく、壁を乗り越えたのでした。決して天才ではないあかりなので、これからも大きな壁が彼女の前に立ちふさがることがあると思います。しかし、それでもあかりがいちごの言葉を忘れない限り大丈夫だと思いました。
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)恩田陸さんの「蒲公英草紙 常野物語」を読み終えました。このお話は常野物語の2作目となります。前作の「光の帝国」を読んでいれば、よりお話を理解できますが、この本から読み始めても楽しむことができる作品です。

「光の帝国」は連作短編集でしたが、この「蒲公英草紙」は長編小説でした。
物語の舞台となるのは、明治時代の(おそらく日露戦争の前)とある農村です。その村には槙村という旧家があり、代々の槙村家の尽力により、村は小さいながらも平和な暮らしを営んでいます。その槙村の屋敷の側に、医者の一家が暮らしていました。その家の娘が、物語の語り手となる峰子です。

峰子にとって、槙村の家はただただ憧れの対象でした。立派な旦那様に奥様、美しい息子や娘に、ちょっと乱暴な息子。そして病弱な末娘の聡子。そんな槙村の家に、峰子は深く関わるようになっていきます。病弱な聡子の話し相手になって欲しいと頼まれたのです。最初は恐る恐るお屋敷に出入りしていた峰子でしたが、やがて病弱ではありながら、清々しい聡明さを持った聡子に峰子は惹かれていくのでした。

お屋敷には槙村の家族の他に、多くの人たちが暮らしていました。その多くは、旦那様がめをつけて屋敷に連れてきた人々でした。いつもおかしな発明をしようとしている池端先生。洋行して西洋画を学んできた椎名さん。若いのに優れた仏師として認められている永慶さん。そして書生たち。

そんなお屋敷に新たなお客がやって来ました。それが春田家の人々でした。「光の帝国」を読んだ方なら、春田という名前で常野の一族だとわかります。春田家の人々は、主人も奥さんもお姉さんも弟も、どこか普通の人とはちょっと違っています。彼らは他の人たちとは違い、常野の使命を果たすために生きているのでした。

物語はかすかな悲劇の予感をはらみつつ進行して、終盤でそれが現実になります。この時の切なさ、聡子様の気高さには泣かされました。そんな悲しみに包まれた村を救ってくれたのが、常野でした。悲しみはあるけれど、何か大きなものに抱かれているような安らぎがありました。

この物語を読んでいる時、何度も生きること、そして死ぬことについて考えさせられました。少し前まで、私は死ねば全ては終わりだと考えていました。しかし、この物語を読む少し前に、それは何か違うんじゃないかと思い始めました。そんな時に、この物語と出会いました。そして、何か救われたような気持ちになりました。私たちの一生は短いけれど、時を超えて伝わっていくものがあると思えるようになりました。
いよいよ富士山へ向けて出発です!

富士山登山に向けて、あおいたちは細かく計画を立てました。公共機関を乗り継いで富士山の5合目まで行き、そこから山小屋を目指します。そこで休憩して、翌日の深夜に出発して頂上を目指します。そこでご来光を見るというのが大きな流れです。今回の旅行では、バスの予約などはあおいが行ったようです。

そして、いよいよ富士山に向かう時がやって来ました。でも、その前に行動食は大切だというかえでからのアドバイスがありました。登山は普段の生活よりも多くのエネルギーを必要とするので、何も食べないで登っていると途中でエネルギーが切れて動けなくなってしまうのだそうです。

そこであおいは、ひなたとここなちゃんと一緒に行動食の買い出しに出かけました。そこでは、ひなたがかりんとうや羊羹など、なかなか渋いチョイスを見せました。先日読んだ北村薫さんの「八月の六日間」にも、羊羹をかじりながら山登りをする女性が登場しましたが、携帯性に優れてエネルギー源としても最適で、山登りにはお勧めな食品かもしれませんね。

そんな中、あおいは不安に押しつぶされそうになってきました。いきなり勢いで富士登山を決めてしまいましたが、本当に自分に登ることができるのか心配になってきたのです。しかし、そんな不安を持っていたのは、あおいだけではありませんでした。ひなたやここなも、同じような不安を持っていたのでした。

どうしても心配なあおいは、かえでに電話しました。するとかえでは、あおいの心中を察してくれました。そして、かえではあおいにアドバイスをしてくれました。登れるのか登れないのか、それはやってみなければわかりません。ぐだぐだ迷って何もしないより、行動してみて壁にぶち当たったら、その時にどうすればいいか考えるのでもいいんじゃないかとかえでは教えてくれました。

そして、富士登山当日がやって来ました。あおいはやっぱりいろいろと考えてしまって、ちょっと寝不足みたいです。しかし、いろいろなことを乗り越えて、今あおいは富士山を目指しています。この先、どんな経験があおいを待っているのでしょうか。
エリカとレオ、美月と幹比古のカップリングなお話でした。

論文コンペの準備は着々と進んでいます。そんな中、大亜連合の工作者が判明しました。それは先の九校戦で小早川のエンジニアを務めた、平河小春の妹・千秋でした。彼女はあの自己の責任は達也にあると考えていたのでした。達也がもっと適切な処置をしていれば、姉が悩むことはなかったと思っていたのでした。そんな千秋は、達也に復讐するために、何の見返りもなく大亜連合に協力することを決めたのでした。

そんな千秋を、エリカたちは説得しようとしますが、今の千秋にはそれを聞き入れる余裕がありません。そこで千秋は、保険医の安宿先生の提案で、しばらく病院で保護されることになったのでした。

そんな中、エリカはある決断をしました。レオの戦闘能力を高めるために、千葉家に伝わる秘剣・薄羽蜻蛉という技をレオに伝授することにしたのです。今のレオの戦闘力は高いですが、それはいざという時に相手を殺すほどの力を持ったものではありません。これからの戦いには、そういった力が必要だとエリカは考えたようです。
とはいえ、そこはお年頃の2人。技の伝授だけでなく、より2人の親密度も高くなっていますね。(^^;

そして親密度が高くなっているのは、美月と幹比古もでした。幹比古は、警備隊の一員として十文字先輩の特訓を受けています。そんな幹比古たちに、女の子たちが差し入れを持ってきました。このところお互いに意識し合っている美月と幹比古は、なんとなくぎくしゃく。でも周囲から見たら、初々しいカップルぶりを見せつけられているだけですよね。(^^;

というわけで、今回はお話的に大きな動きはありませんでした。とはいえ、水面下では大亜連合が着実に動いているようです。しかし、千秋の他にも大亜連合に利用されている人間がいそうですし、決して油断はできない状況ですね。
影山に代わって、菅原が出場! チームの雰囲気が変わります!

これまで影山にポジションを奪われて、見せ場のなかった菅原。しかし、今回はそんな菅原が主役です!
試合に出られなかった時間も、菅原は無駄にはしていませんでした。コートの外にいたからこそ、逆に冷静に相手のプレーを観察していたのでした。そして、それをさっそく試合に活かします。巧妙なポジションチェンジで、月島のブロックを活かし、敵の速攻と日向のブロックの微妙なずれも調整します。

菅原が入ったことで、追い込まれていたチームの雰囲気が変わりました。とはいえ、及川のサーブは青葉城西の強力な武器です。このサーブに翻弄されて、ついに烏野は第1セットを落としてしまいました。しかし、チームの士気は下がっていません。むしろ、前よりも気合いが入っています!

そして第2セット、烏野は思い切った作戦に出ました。及川のサーブを攻略するために、後衛をあえて澤村と西谷の2人に絞ったのです。この作戦が功を奏して、最初の及川のサーブは1本で切ることに成功しました!
そのせいもあり、烏野は第2セットは青葉城西と互角の試合をしています。しかし、セッターが影山から菅原に代わったことに青葉城西も慣れてきました。再びじょじょに点差をつけられてしまいます。

そんな中、菅原は自分の出番が終わりに近づいたことを知りました。そんな菅原の気持ちを察して、旭が次は俺にパスをあげろ。絶対に決めると断言してくれました。そして、それを実現してしまうあたりが、さすがは烏野のエースです!

そして再び影山がコートに戻る時がやって来ました。しかし、今の影山は昔の影山とは違います。以前はコートから下げられた時は、それで終わりでした。しかし今日の試合は、まだ次があるのです。そんな影山に、菅原が勝ってこいではなく、勝つぞという言葉を伝えるのもよかったです。影山だけでも、菅原だけでも、青葉城西には勝つことはできません。しかし、2人がそれぞれの持ち味を発揮した時、勝利への道が見えたような気がしました!(^^)
ハッカーズ以前から一度読んでおきたいと思っていた、スティーブン・レビーの「ハッカーズ」をようやく読み終えました。

コンピュータの進歩を語る上で、避けては通れないハッカーという存在。この本では、最初のハッカーがどうやって生まれてきたのか、そしてその後どのように変化していったのかが3部構成で語られています。

第1部に登場するのは、MITの鉄道模型クラブに所属していたメンバーによるハックです。この時代には、コンピュータを見たことがある人は、まだ稀な世界です。そんな中、ようやく大学にもコンピュータが導入されようとしていました。そんなコンピュータを見つけて、その虜になってしまったのが、この鉄道模型クラブのメンバーでした。彼らはわずかな隙を見つけては、コンピュータを使いました。そしてコンピュータに精通していったのでした。

この時代、ソフトウェアには著作権など存在しませんでした。メインとなるのは、あくまでハードウェアで、ソフトウェアはそのおまけ程度に考えられていたのでした。そんな中でクラブのメンバーは、まずソフトウェアを作るためのソフトを作るところから始めなければなりませんでした。そして、そうして出来上がったソフトは、みんなの共有財産となりました。誰でも自由に使えたし、改良することができたのです。そして優れた改良をした者は、周囲の賞賛を得たのです。それがハッカーと呼ばれる人たちです。

第2部では、ハードウェアのハッカーたちが登場します。第1部より少し後の時代、コンピュータはまだ個人が所有するものではありませんでした。そんな中、自分だけのコンピュータを持ちたいと考える人々がいました。彼らは集会を開き、そこでお互いに情報交換をしました。そして、ついに最初のパーソナル・コンピュータが誕生しました。それがオルテアでした。とはいえ、このオルテアはキットとしてしか発売されておらず、使いたい人間はまずそれをはんだ付けして組み立てる必要がありました。しかし、コンピュータ好きな人々は、このコンピュータに殺到したのでした。

そんな中、オルテア用のBASICを開発したビル・ゲイツは、その著作権を主張しました。しかし、彼の主張はハッカーの倫理から外れるものでした。そのため周囲からの大きな反発を受けたのでした。個人的には、この時代にソフトウェアの商品価値に目をつけたゲイツは、ビジネスマンとして先見の明があったと思います。ハッカー的に見ると、最低の裏切り者だと思いますけど。(^^;

さらに、そんな混沌とした時代にアップル社を立ち上げたジョブズとウォズニアックは、完成品のパーソナル・コンピュータ、Apple II を発売したのでした。このコンピュータの登場が、やがて世界を変えていくことになりました。そして、これをきっかけにコンピュータは、一般家庭にも進出してくることになるのでした。

第3部では、家庭用コンピュータの普及に大きな影響を与えたコンピュータ・ゲームが登場します。
ゲームも最初は、ユーザー同士の間でコピーし合う共有財産でした。しかし、ここでもこれが商品になると目をつけた者がいました。この本では、オンライン・システムズ社を起こしたケン・ウィリアムズを中心にソフトウェアの世界の変化が描かれました。

黎明期のゲーム業界は、優れたハッカーが開発したゲームを家内工業的に販売する小規模なものでした。しかし、それはじょじょに大きな市場を獲得します。大金が得られる世界になると共に、ハッカーの倫理は次第に消えていきました。最初期にはメーカー同士で技術的な情報の交換も普通に行われていましたが、やがてそれは企業秘密という壁の中にしまい込まれることになりました。

ソフトウェアが商品化されると共に、ハッカー文化は消えていきました。そんな中で最後のハッカーとして登場するのが、GNUプロジェクトなどで有名なリチャード・ストールマンです。本が執筆されたのが1980年代ということもあり、本書はここで終わっています。しかし、消えたと思ったハッカー文化は、オープンソースという形で再び注目されることになります。

というわけで、600ページ以上の2段組の本だったので、読み終えるまでに思ったより時間がかかりました。この本を読んだことで、コンピュータの歴史を振り返ることができたのはよかったです。
ただ、ちょっと残念だったのは、翻訳が今ひとつだったことです。けっこう版を重ねている本なのに、誤変換や日本語の文章になっていないところが何カ所もあって、読んでいて戸惑うことがありました。
八月の六日間北村薫さんの「八月の六日間」を読み終えました。女性編集者が山登りをするお話です。

この本を読む前に、山登りの小説だと知って、北村さんと山登りが今ひとつ結びつかず、どんなお話になるのか恐る恐る読み始めました。最初こそ戸惑いましたが、そこはやはりいつもの北村薫ワールドが待っていてくれて、一安心しました。

この本には、表題作を含めて5本の連作短編が収録されています。主人公の女性編集者の名前は明らかにされておらず、"わたし"としかわかりません。北村さんで"わたし"といえば、円紫さんシリーズの"わたし"を思い浮かべましたが、この作品の"わたし"はそれとは別人だと感じました。

友人に勧められて、"わたし"は30代から山歩きを始めました。そして今では、1人で山に行きます。現実の世界でも、このところ山ガールなる存在が注目されているようですが、"わたし"もそんな1人みたいです。
物語は山歩きの準備から始まり、ゆるゆると進んでいきます。どんなものを山に持って行くのか、けっこう詳細な描写もあって意外でした。もしかして、北村さんも山歩きをされるのかな。

そうして主人公は、いろいろなルートを歩きます。その裏側で、ゆったりと時が流れているのがいい感じでした。最初は副編集長だった主人公は、お話の途中で編集長へと出世します。過去には上司とやり合ったこともあるけっこう強い女性みたいですが、出世しても山歩きは続けています。

これまで登山小説というと、夢枕獏さんが描かれるようなストイックな世界というイメージがありましたので、普通の人でもがんばればいけそうな登山は逆に新鮮でした。基本的にインドア派の私ですが、この本を読んでいたら山歩きがしてみたくなって困りました。(^^;

最後に、作中で富山にあるアニメ制作会社に主人公が立ち寄ろうかと思う場面がありますが、これってP.A.WORKSのことですよね。普段アニヲタで得することはあまりないですが^^;、ここを読んだ時はちょっと得した気分でした!
クルーテオがスレインの真意に気づくお話でした。

アバンでは、前回伊奈帆たちを救った兵器が起動するまでが描かれました。種子島の秘密ドッグで、マグバレッジたちは破壊された火星の兵器を見つけました。それと同時に、隠されていた兵器も発見したのです。それが伊奈帆を救ったデューカリオンでした。デューカリオンは、火星の兵器からアルドノア・ドライブを抜き取っていました。しかし、地球にはアルドノアを起動できる者がいなかったため、今まで放置されていたようです。

一方、伊奈帆と対立してしまったスレインですが、あっさりとクルーテオの元に捕らわれていました。(^^;
クルーテオはスレインから島に向かった真相を聞き出そうとしますが、スレインは頑として口を割りません。そんなスレインを、クルーテオはこれでもかとばかりに痛めつけるのでした。業を煮やしたクルーテオは、何度もスレインを殺しそうになりました。しかし、そのたびにザーツバルムの横やりが入るのでした。

痛めつけながらも、スレインはクルーテオに問いかけ続けました。あなたはアセイラム姫の味方なのかと。
そんな時、クルーテオの元に連絡が入りました。種子島で破壊された火星の兵器が見つかったというのです。そして、その1つからはアルドノア・ドライブが抜き取られていました。しかし、地球人がいくら力を尽くしてもアルドノア・ドライブを起動させることはできないはずでした。しかし、何らかの方法で地球人はアルドノアの力を得たようです。

それはなぜと考えたクルーテオは、アセイラム姫が生きているかもしれないという事実に気がつきました。そして、スレインがこれまで口を割らなかった理由も理解しました。彼はアセイラム姫を守るために、信用できない者の前では決して真実を語らなかったのです。それに気づいたクルーテオは、スレインの心意気に心を打たれました。そして彼を手厚く手当てするように申しつけたのでした。

ところが、そこへザーツバルムが乗り込んできました。その攻撃でクルーテオは生きているのか死んでいるかさえわからない状況です。そしてザーツバルムは、クルーテオの手からスレインを強奪したのでした。
ようやくクルーテオに理解してもらえたと思ったら、あっさりザーツバルムに捕まってしまったスレイン。彼はいったいどうなってしまうのでしょうか!?

これまでもさんざんやられキャラとして描かれてきたスレインですが、今回はさらに念を入れたやられようでした。(^^; しかも、ようやく助かったと思ったら、今度はザーツバルムに捕らわれてしまうとは、どんだけ不幸の星の下に生まれてきたのでしょうか。(涙)
いよいよBoB決勝のスタートです! そして、ついにキリトの前にデスガンが姿を現しました!

BoBの決勝が始まろうとしています。どうしてもデスガンの正体を確かめたいキリトは、再びシノンを頼ります。シノンは迷惑そうでしたが、それでもいろいろと教えてくれました。決勝戦は予選とは違い、全プレーヤーが同じフィールドで戦うことになります。フィールドのサイズも、それに合わせた巨大なものです。そこで各プレーヤーには、衛星からの位置情報が送られます。それを参照することで、自分の近くに他のプレーヤーがいるか知ることができるのでした。

キリトは、シノンにプレーヤーの中に知らない奴がいないか尋ねました。それを怪訝に思うシノンでしたが、キリトの真剣な様子に情報を提供してくれました。今回の出場選手の中で、シノンが知らないのはキリトを除けば3人だけでした。この3人の誰かが、デスガンなのでしょうか!?

シノンにそんなことを知りたがる理由を聞かれたキリトは、かってSAOであった殺し合いについて語りました。キリトが語ったのは、ほんの概要だけでしたが、それだけでシノンはキリトがSAO事件の関係者だったらしいことに気がつきました。

そして、ついにBoBの決勝が始まりました。シノンは順調にライバルを倒して生き残ります。そんな時、突然キリトがシノンの側に現れました。しかし、キリトの姿は衛星には表示されていませんでした。なんとキリトは、衛星に探知される瞬間に、装備を全て外して川に潜っていたのでした。衛星の探知もそこまでは及ばず、キリトはシノンに知られることがなかったのでした。

そんな2人の前で、2人のプレーヤーが戦います。その戦いでは、圧倒的な3次元移動能力を持った男が、勝利を収めました。ところが、そんな男が何者かに狙撃されたのです。しかし、銃撃音は聞こえませんでした。その男を殺した者こそが、デスガンでした。ついにゲームの中で、キリトはデスガンと出会ったのでした。デスガンは、倒した男にさらに銃撃を加えようとしました。それを阻止するために、キリトはデスガンを撃つようにシノンに頼むのでした。

デスガンの持っている銃は、サイレントアサシンと呼ばれる暗殺用の銃でした。サイレンサーがついているために、その銃撃音がキリトたちには聞こえなかったのでした。それはけっこうレアアイテムのようです。ということは、デスガンはGGOをかなりやりこんでいる人間ということでしょうか!?

次回以降、いよいよキリトがデスガンと対決することになりそうです。キリトはデスガンに勝つことができるのでしょうか!? そして、その正体を突き止めることができるのでしょうか!?
食玩 ハピネスチャージプリキュア! キューティーフィギュア キュアラブリー 単品新アイテム、シャイニングメイクドレッサーの登場です! そしてブルーとクリーンミラージュの過去も明かされます!

幻影帝国との戦いを終わらせるために、ブルーはアクシアの真の力を解放することを決めました。この力を使えば、プリキュアはさらにパワーアップすることができるのです。しかし、クイーンミラージュを倒すことは、ブルーにとってとてもつらいことでした。めぐみは、そんなブルーの気持ちを察したのでした。

ひめたちがパワーアップを望む中、めぐみはそれに反対しました。アクシアの力を使ってみんなが幸せになっても、ブルーが不幸なまま取り残されたら意味がないと思ったからです。これにいおなは反発します。いおなは1日も早く、大好きなお姉さんを解放したいと思っていたからです。

とはいえ、いおなもブルーの不幸を望んでいるわけではありません。ただ、みんなそろって幸せになることの難しさを知っていたのでした。しかし、そこはきっちりゆうこがフォローしてくれました。4人になったハピネスチャージプリキュアですが、いい感じで役割分担ができてきましたね。

そして、ついにブルーとクイーンミラージュの過去が明かされました。300年くらい前に、ブルーは神社の巫女だったクイーンミラージュと出会いました。そして、いつしかクイーンミラージュはブルーのことを慕うようになっていったのでした。しかし、自分は地球の神だと自覚するブルーは、その気持ちに応えることができませんでした。その悲しみが、クイーンミラージュを生み出したのでした。

とはいえ、クイーンミラージュはディープミラーという真の敵に操られているだけみたいです。その呪縛さえ解き放てば、意外とあっさりクイーンミラージュは正気に戻りそうな気がします。

そして、ついにブルーはアクシアの力を解き放つことを決めました。それには、ブルースカイ王国の王族であるひめの踊りが必要なのでした。それを知ったクイーンミラージュは、それを阻止するために3人の幹部を送り込みました。そしてアクシア解放の儀式が続く中、プリキュアと3幹部の戦いが始まったのでした。

これまで直接戦いに加わることがなかった3幹部ですが、幹部だけあってその力は強力でした。その攻撃の前に、ラブリーたちは苦戦を強いられるのでした。しかし、ここでアクシアの力が解放されました。シャイニングメイクドレッサーとなったアクシアは、その力で3幹部の動きを封じました。そこへすかさず、フォーチュンが必殺技を放ちます。

これで3幹部も浄化されるかと思いきや、ディープミラーの力で3幹部は元に戻ってしまいました。やはり悪の大本を叩かなければ、真の平和は訪れないようです。とはいえ、プリキュアはシャイニングメイクドレッサーという新たな力を手にしました。このアイテムには、いったいどんな力があるのでしょうか!?
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終えました。とても話題になった「1Q84」は私の好みに合わなかったので、久しぶりの村上作品でした。

主人公の多崎つくるは、東京に暮らす36歳の独身男性です。昔から鉄道の駅に興味があった彼は、工科系の大学に進み、鉄道会社へと就職して希望する仕事に就くことができました。そんな彼には、高校時代にとても仲のよい5人の仲間がいました。アカ、アオ、シロ、クロを名前にもつ友人たちに対して、つくるは名前に色がありません。それを理由にからかわれることもありましたが、彼らはかけがえのない友人同士だったのでした。

ところが、つくるが東京の大学へと進み、名古屋に残った彼らとは疎遠になってしまいました。そしてつくるが20歳になった時、彼らは突然つくるとの関係を断ち切ったのでした。その理由は、いまだにわかっていません。かけがえのないものを突然失い、つくるは死ぬことさえ考えました。しかし、その苦しい時期を乗り越えて、つくるは生き抜いたのでした。

それはつくるが、灰田という年下の友人を持ったことも影響していました。その友人は、つくるの前に突然現れて、そして同じように突然消えてしまいました。つくるの手元には、灰田が持っていたリストの「巡礼の年」のLPだけが残されたのでした。

そして今、つくるには沙羅という年上の恋人がいます。その沙羅に、過去を話したつくるは、その理由を確かめるべきだと勧められました。その言葉に従って、つくるは16年ぶりに友人たちの元を訪れることになるのでした。そして、その過程でつくるは思いもよらない過去を知ることになるのでした。

読んでいる途中はそれなりに面白かったですが、結末はちょっと拍子抜けでした。主人公のつくるは、自分はからっぽの中身のない人間だと言っていますが、財政的にも恵まれている上に、進学も就職も順調。孤独だというわりに、過去には沙羅以外の恋人がいたこともあります。
これだけ恵まれていて、何をうじうじ悩むことがあるんだ〜と言いたくなることもありましたが^^;、人の心はさまざま。傍目には恵まれているように見えても、本人が満足しているかはまた別ですからねえ。

リスト:巡礼の年(全曲)というわけで、作品の内容は今ひとつだったのですが、作中にたびたび登場するリストの「巡礼の年」という音楽がとっても気になりました。そこで、つくると同じくラザール・ベルマンの「巡礼の年」のCDを聴いてみました。3枚組のピアノ曲で、なかなかボリュームがありましたが、こちらはかなり好みでした。この音楽と出会えただけでも、この本を読んだ価値はあったかも。(^^)
ヤヤとなるたちが、すれ違ってしまうお話でした。

これまでバンドをがんばってきたヤヤ。オーディションで結果を出して、夢は芸能界進出と意気込んでいたけれど、結果は不合格でした。それをきっかけに、バンドは解散することになってしまいました。そんなことがあって、ヤヤは落ち込んでいます。そして、なるはそんなヤヤの気持ちに気づいてあげることができなかったのでした。

ヤヤとは対照的に、よさこい部の活動には活気があります。最初は嫌々顧問になった常盤先生でしたが、イベントで優勝するとハワイ旅行がプレゼントされると聞いて、一気にやる気になってしまったのでした。(^^;
その間にも、なるたちは衣装を調達したり、振り付けを考えたりと、大忙しです。そんななるたちの様子が、ヤヤにはまぶしすぎました。

いつしかヤヤはよさこい部にも顔を出してくれないなってしまいました。そんなヤヤに、なるたちが声をかけました。しかし、なるの言葉も聞き入れられないくらい、ヤヤは深く傷ついていたのでした。こうして、なるたちとヤヤは気まずい関係になってしまいました。

落ち込むなるでしたが、多美さんはそれでヤヤを嫌いになったのかと問いかけました。しかし、なるがヤヤのことを嫌いになることは絶対にありえません。自分の気持ちに気がついたなるは、再びヤヤに向き合いました。そして、ヤヤの気持ちを理解してあげられなかったことを謝ったのでした。

そんななるの姿に、ようやくヤヤも心の鎧を脱ぎました。がんばったけれど報われなかった悔しさ、それとは対照的にまぶしかったなるたち。そんな気持ちを全部、なるたちに伝えることができました。こうしてよさこい部に、見事にヤヤは復帰しました。これからのヤヤの活躍が楽しみです!

前回のラストのエピソードを受けて、なるとヤヤの対立と深い友情を描いたいいお話でした。
ヤヤと一緒にバンドをやっていた女の子たちは、ヤヤほど真剣にバンドに取り組んでいたわけではなかったようです。オーディションが不合格だったのも、それが原因なのかもしれませんね。

そして、なるにバンドが解散してくれたことを教えてくれた女の子の対応が妙にリアルでした。本当は不合格で悔しいはずなのに、それを認めることができず、本気じゃなかったというポーズをとってみせる。でも、ダメだったという事実を受け入れて、それを踏み台にしなければ、何をやっても同じことの繰り返しのような気がします。・・・とか言いながら身に覚えがあったりしますが。(^^;
空港を舞台に、ナインたちとハイヴの頭脳戦が繰り広げられます。

ハイヴは、空港をチェスボードに見立てて、ナインにチェスを挑んできました。チェックメイトを勝ち取った場所こそ、爆弾が仕掛けられている場所になります。ハイヴとの対決はナインが行い、その間にツエルブが裏工作に動きます。

なんと短時間の間に、ナインとツエルブは空港に仕掛けられている監視カメラの位置を全て把握していました。そして一瞬の隙を突いて、ツエルブはハイヴの監視から逃れました。そしてツエルブは、ハイヴが彼らの動きをモニターしているケーブルを発見しました。そこにツエルブは、ちょっとした細工をするのでした。

しかし、普通に細工したのでは、それをハイヴに気づかれてしまいます。ここでリサの登場です。リサがトイレで騒動を起こした隙に、ツエルブが監視装置につながるケーブルに細工をしたのでした。そうして2人は、まんまとハイヴを出し抜きました。しかし、ハイヴもまたナインたちに協力者がいることに気づいていました。

ケーブルに細工をしたことで、ナインたちは5分前の映像をハイヴに見せていました。ハイヴがそれに気づいた時、扉の外にはナインがいたのでした。これでゲームはナインたちの勝ちかと思いきや、ハイヴは部下に命じてリサを捕らえさせていました。そしてリサを爆弾を積み込んだ飛行機に閉じ込めたのでした。

ナインたちとは別に、柴崎たちも行動を起こしていました。柴崎たちは、空港の案内板に表示されている記号をみて、そこで何らかの取引が行われていることに気がつきました。そして柴崎は、今回の事件はスピンクスが起こしたのではなく、警察が起こしたことに気がつきました。そんな時、柴崎の携帯にナインから連絡が入りました。ナインは飛行機に爆弾が搭載されていることを教え、柴崎に管制室に行くように伝えたのでした。

テロリストの言いなりになるのはしゃくですが、柴崎は大勢の客を守るためにナインの命令に従いました。管制室は、SATが厳重に警備していましたが、仲間と協力した柴崎はなんとかそこへ到達しました。その間にナインたちは、リサの救出計画を進めていました。パイロットの非常用脱出口からリサを抜け出させた2人は、空港の作業車を使ってリサを助け出したのでした。

そこで爆弾が爆発しました。人のいない方に誘導されていたおかげで、犠牲者は出さずにすんだようです。というわけで、今回のナインたちとハイヴの戦いは引き分けに終わったのでした。しかし、ハイヴの手には、リサの情報が握られていました。それを使って今度はハイヴがどんな手を使ってくるのか、気になります。

今回のスピンクスからの挑戦状は・・・

  1
  5
  1
  5
  1
  5
  1
  ?
  5
  1

・・・と並んでいる数列の?の数字を当てる問題でした。
数字が線で囲まれていたので、何か図形に関係した問題なのかと予想したのですが、全く違ってました。(^^;
今回のメインは、久しぶりに大空あかりです。あかりは、スペシャルアピールを出せないという壁にぶつかっていたのでした。

スターライト学園は、夏休みです。多くの生徒が帰宅する中、あかりは学園で練習を続けていました。努力はしているのに、いまだにスペシャルアピールが出せないのです。あかりは一般科目でもアイドル科目でも平均的な点数ですが、実技の成績が極端に悪かったのでした。このままでは、あかりはアイドルを続けていくことが難しくなってしまいます。そこで学園長は、夏期講習に参加するように命じたのでした。

そして夏期講習が始まりました。他のメンバーは、次々とコツをつかんで夏期講習を卒業していきます。しかし、あかりだけはどうしてもスペシャルアピールを出せないのでした。それでもあかりは、1人でがんばっています。そんなあかりに、ジョニー先生はいろいろとアドバイスをしてくれました。さらにジョニー先生は、いちごにあかりを励まし欲しいと頼むのでした。

今回は、久々にあかりにスポットが当たりました。天然な天才のいちごとは違い、凡人のあかりはアイドルとして苦労しています。しかし、どんなに苦労して努力しても、それだけではアイドルはダメなのです。結果を出さなければ、それを誰も認めてくれません。そんなあかりに、いちごは何をアドバイスするのでしょうか!?

1話で終わるお話かと思ったら、次回へ続いていて驚きました。(^^;
みんなで水遊びをするお話でした。

あおいとひなたは、学校でプールです。いきなりスクール水着全開でしたが^^;、高校の水着ってあんな風に胸元に名札がついていたりしましたっけ!? 高校生というよりは、小学生な感じがしたんですが・・・。(笑)

学校のプールだけでは物足りなかったひなたは、あおいを誘って川の上流を目指します。そして吾妻峡と呼ばれている場所へとやって来ました。その日は学校帰りということもあって、川に入ることはできませんでしたが、お休みの日にかえでやここなを誘って、またここにこようと約束したのでした。

そして、ひなたから宿題が出されました。せっかく水遊びをするのだから、セクシーな水着を用意しろというのです。どんな水着がセクシーなのかわからないあおいは、それでさんざん悩むことになるのでした。でも、用意できなかったら、ひなたにバカにされると思い、勇気を振り絞って水着を買いに出かけたのでした。

そうして、水遊びをする日がやって来ました。しかし、その日は運悪く台風で延期になりました。その次の予定日には、ひなたが風邪を引いて延期に、そしてようやく万全の体調で水遊びをしようと思ったら、水が冷たくて川に入れませんでした。(^^;

結局、みんなそろってひなたの家で水遊びをすることになりました。ここであおい、かえで、ここなの可愛い水着姿が披露されました。そして、ひなたがどんな水着を用意したのかと思えば、なんといつものスクール水着でした。(^^; 確かに、人によってはそれが一番破壊力が大きいでしょうが、なんかマニアックなところを狙っているようで、大丈夫なのかと心配になりました。(笑)
影山の目標である、青葉城西の及川との戦いが続いています!

中学時代の影山の目標であり、師匠でもあった及川と烏野は戦っています。及川は才能という点では影山に及ばないところがありましたが、経験という点でははるかに影山に勝っていました。及川はその強みを生かして、次々と影山を追い込んでいくのでした。

前日に烏野の試合のビデオを研究していた及川は、すでに日向と影山がどういうサインで変人速攻を入れてくるのか見抜いていました。この試合でも同じサインが使われていることを確認した及川は、さっそくそこをついてきます。日向が「こい」と言ったときには日向にトスが上がります。そして「くれ」と言ったときには、日向は囮だったのでした。

これに対応するために、及川はさっそく仲間に指示を出しました。それによって、日向にボールが来る時はブロックを厚く、こない時は薄いブロックと使い分けることができるようになりました。さらに及川は、得意のジャンプサーブで烏野を苦しめます。影山が後衛にいる時は、セッターのポジションに上がるために移動が必要になります。その移動コースを予測して、それとボールがクロスするようにサーブを打ったのです。

さらに及川は、烏野のムードメーカーである田中を揺さぶります。田中にレシーブ・ミスを連発させて、その勢いを殺そうとしたのでした。田中は最初こそ動揺しましたが、なんと自力で気合いを入れ直して立ち直りました。この精神的な強さが、田中の最大の持ち味ですね。

及川の冷静な攻撃に、次第に影山は焦りを感じ始めました。それはトスするボールにも影響を与えました。トスのタイミングが、どんどん速くなっていたのです。そのためスパイクを打つ選手は、その強みを最大限に発揮することができません。それとは対照的に、及川は味方にいつも以上の力を出させて得点を重ねます。

そして、ついに影山のトスは、月島をスルーしてしまいました。これを見て烏養コーチは、影山を下げて菅原を投入しました。これまで表舞台に立てなかった菅原は、ここで先輩としての経験の差を見せつけることができるでしょうか。そして、及川にいいように踊らされた影山は、及川にリベンジすることができるのでしょうか!?
伊奈帆とスレインの出会いと、すれ違いのお話でした。

火星騎士・フェミーアンの攻撃で危機に陥った「わだつみ」。それを救ったのは、クルーテオの元から逃げ出したスレインでした。火星の戦闘機が、どうして地球に味方してくれるのかいぶかしみつつ、伊奈帆はそれを最大限に生かそうとするのでした。そんな中、種子島に隠されていた秘密が明らかになりました。

フェミーアンの攻撃を受けて、崩れた岩壁からドッグが見つかったのです。どうしてこんなところにドッグがあるのか不思議に思いながらも、マグバレッジ艦長は傷ついた「わだつみ」をそこに乗り込ませました。そうしてドッグの入り口となっている岸壁を崩して、ロケットパンチの攻撃がすぐには届かないようにしました。

種子島は、ただ単に月のかけらが落下した場所ではありませんでした。その他にも、一緒に落ちてきたものがあったのです。それは火星の兵器でした。政府の上層部は、それをこの種子島に密かに隠していたのでした。そして戦後、鞠戸大尉のレポートが握りつぶされたのもそれが原因でした。

その間にも、伊奈帆はロケットパンチと戦っていました。伊奈帆にとって得体の知れない相手ですが、とりあえず伊奈帆はスレインと共に戦うことを決めました。そして2人は連携して戦います。この戦いの間にも、伊奈帆は敵の能力を分析していました。敵の攻撃は強力ですが、それは指を使ってない時だけに限られていました。指が動いている時、その驚異的な防御能力は失われるようです。

さらに伊奈帆は、敵の本体が動かないことにも注目していました。そこで自分はスレインと行動して、その間に、姉のユキと韻子に本体を攻撃に向かわせました。ところが、敵の本体は動けないのではなく、動かなかっただけでした。本体そのものが巨大なロケットパンチとなって、伊奈帆たちに迫ります。その攻撃をわざと失速することで一度はかわしましたが、2度目はよけきれません。

と思ったら、突然の攻撃がフェミーアンの攻撃を阻止しました。なんとドッグに隠されていた兵器が動き始めたのです。その動力源となったのは、アセイラム姫でした。姫のアルドノアの力が、動かなかった火星の兵器を動かしたのです。その攻撃で、ついにフェミーアンは倒されたのでした。

この時、思わずアセイラム姫の名を呼んでしまったことが、伊奈帆とスレインを決定的にすれ違わせてしまいました。伊奈帆はスレインがアセイラム姫を殺すために現れたのだと思い、スレインは伊奈帆がアセイラム姫を利用しようとしていると思いました。本来なら、共に力を合わせて戦えた2人は、このまますれ違ったままなのでしょうか!?

今回は、フェミーアンとの戦いが続く中、状況が次々に動いていくのが面白かったです。伊奈帆たちが地球の兵器で戦い続けるのには無理がありましたので、どこかで火星に対抗できる兵器を手に入れるだろうなと思っていたら、思わぬところに兵器が落ちてましたね。(^^;

アセイラム姫は、自分が地球にやって来たことが原因で、戦いが始まってしまったことに心を痛めています。ライエは、そんな姫に反感を持っているようです。そして2人とも、戦いの中で行動を起こしました。アセイラム姫は、自らのアルドノアの力を使ってみんなを守りました。そしてライエは、自らの手でロボットを操縦してフェミーアンにとどめを刺しました。これで彼女たちも否応なしに戦いに加わることになりました。

そして今回最大の見所は、伊奈帆とスレインのすれ違いでした。アセイラム姫が生きていることを知っていた、それが伊奈帆とスレインを互いに敵として認識させました。伊奈帆側から見れば、姫が生きていることを知っているのは、姫を暗殺しようとした者たちかその協力者だと見えたでしょう。

そしてスレインは、姫の正体を知っている伊奈帆を警戒しました。素直に姫を守りに来たと伝えればよかったのに、伊奈帆たちが姫を利用するつもりなのかと問いかけてしまいました。これに伊奈帆も、姫を戦争の道具にはさせないと答えればよかったのに、利用するつもりだとしたらどうすると疑問に疑問で答えてしまいました。

こうして伊奈帆とスレインは、互いを敵だと認識してしまいました。そんな2人の誤解が解かれる日はくるのでしょうか!?
論文コンペで発表される技術を狙って、大亜細亜連合が動き始めました。

コンペの準備は順調に進んでいるようです。そんな中、達也は図書館で元生徒会長の七草と出会いました。達也と個室に入った七草は、達也が誘惑しないとすねますが^^;、監視カメラがあるところで女性を誘惑する趣味はお兄様にはないようです。・・・っていうか、もし状況が許せば、この妹以外に興味がなさそうな堅物が、別の女性に手を出したりもするのでしょうか!?(^^;

そんな中、大亜細亜連合は着々と目的達成のために動き始めていました。すでに学園の中には、彼らに協力する者もいるようです。そして、達也たちを監視しているのは、大亜細亜連合だけではありませんでした。
別の勢力も、密かに監視員を送り込んでいたのでした。ジロー・マーシャルと名乗ったその男は、監視していたことを達也たちに悟られてしまいました。

彼の正体を突き止めるために、エリカとレオ、幹比古が連携してジローを追い詰めます。ところが、降伏したように見せてジローは隠し持っていた拳銃を取り出しました。エリカやレオの力がどれだけ凄くても、目の前に突きつけられた拳銃をどうすることもできないようです。こうしてエリカたちは、まんまとジローに逃げられてしまいました。

ところが、その直後にジローは、大亜細亜連合の刺客に襲われました。エリカたちが苦戦した相手を、その刺客は瞬殺してのけたのでした。これまで達也はいろいろな相手と戦ってきましたが、その中でもずば抜けて今回はやばい相手みたいですね。

今回、視聴していて何か違和感があったのですが、EDのテロップを見るまでそれに気づきませんでした。今回は深雪のセリフが一言もなかったんですね。深雪が「お兄様、お兄様」いっていないと、この作品らしくないですね。(^^;
死を呼ぶ婚礼―修道士カドフェルシリーズ〈5〉 (光文社文庫)エリス・ピーターズの修道士カドフェル・シリーズ第5作、「死を呼ぶ婚礼」を読み終えました。

シュルーズベリの教会では、盛大な結婚式が行われようとしていました。ドンヴィルという貴族が、花嫁をめとることになったのです。しかし、その花嫁はドンヴィルとは40歳以上も年の差がある若い娘でした。しかし、その娘・イヴェッタは、伯父夫妻が自分たちの利益のためだけに決めたその婚礼を受け入れようとしていたのでした。

しかし、そんなイヴェッタを慕う若者ジョスリンがいました。ジョスリンのことを、イヴェッタも気に入っていましたが、今のジョスリンはドンヴィルの従者という身分で、なかなかイヴェッタに会うこともできません。
そんな中、ジョスリンはドンヴィルの不興を買って、従者の仕事から追われてしまいました。その上、主人の金や宝石を盗んだ疑いで逮捕されそうになったのです。

なんとか追跡の手をまいたジョスリンでしたが、このままではイヴェッタを不本意な結婚から救うことどころか、自分の命さえ危うい状況です。そんなジョスリンに力を貸してくれたのは、街の外れに作られたハンセン病の患者のための施療院の人々でした。この時代、ハンセン病の患者は治療方法もなく、人々の間で忌み嫌われていました。しかし、その人たちの中でジョスリンは、真の苦しみを知るものの持つ優しさや温かさを知ったのでした。

そして、事件は起きました。なんとイヴェッタの花婿であるドンヴィルが、何者かの手で殺されたのです。結婚式の前夜、ドンヴィルはどこに行ったのか。それを知るために、カドフェルは独自の調査を始めたのでした。
そしてカドフェルは、ドンヴィルには愛人がいたこと。殺害される前夜、彼はその愛人のもとを訪れていたことを知りました。詳しい状況を知るであろう愛人を、カドフェルは探し始めるのでした。そして、ついにカドフェルは、真相への手がかりをつかむのでした。

久しぶりのカドフェル・シリーズでしたが、苦境に陥った善男善女をカドフェルが救うというお約束の展開が心地いいです。誰がドンヴィルを殺したのかという謎解きよりも、今回はジョスリンとイヴェッタの恋の行方にハラハラさせられました。
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)恩田陸さんの「光の帝国 常野物語」を読み終えました。この作品は、特殊な能力を持った常野一族のことを語った連作短編集です。

古来から、常野の人々はその不思議な力を使って、世界がより正しい場所であるように働いてきたようです。しかし、そんな一族がいることは世間の人々は知りません。常野の人たちが使うのは超能力みたいな力です。でも、それをテレパシーや念力などと説明せず、遠くの物事を聞き取る力「遠耳」や遠くの物事を見る力「遠目」、膨大な量の知識を「しまう力」などと表現されているのがよかったです。

常には世間から目立たず、ひっそりと暮らしている常野一族ですが、世の中が軍国主義へと突入した時には、その力を戦争に利用されそうにもなりました。その時の戦いで、多くの仲間が犠牲になったりもしましたが、それでもまだ常野はどこかにいて、今日も人知れず私たちを守ってくれています。

連作短編なので、特定の主人公はいませんが、何度も作品の中に登場する人もいます。その中でも一番印象的なのは、いったい何歳なのかわからないくらい長く生きているツル先生です。どの時代でも見た目があまり変わらないということは、もしかしたらツル先生は人の歴史の最初からそれを見届けているのでしょうか。
こういう設定どこかであったな〜と思ったら、梶尾真治さんの「おもいでエマノン」でした。もっともこっちは、1人の人間じゃなくて母娘に累々とその記憶が受け継いでいかれるお話ですが。(^^;

夜のピクニック」を読んだ時からそう思っていましたが、やっぱり恩田陸さんの作品は凄いです!
今回は短編集でしたので、1つ1つの作品の出来にはばらつきがあります。しかし、どれも水準以上の作品で、それが1つにまとまった時により輝きを増して見えてきます。
この作品、これで終わりかと思ったら、続編も出ているようです。それもいずれ読んでみようと思います。
BoB本戦を前に、キリトとシノンの現実での葛藤が描かれました。

直葉と一緒に食事をしようとしていたキリトは、GGOに参加していることを直葉から問い詰められました。アスナには事情を話してありましたが、直葉にはGGOのことは秘密にしていたみたいです。キリトの様子から何か事情があることを察した直葉は、アスナに相談していたのでした。表面上は平気なふりをしているアスナでしたが、やはりキリトのことが心配でならないようです。

アスナや直葉に心配かけていることも、キリトの心の負担になっていましたが、それとは別にキリトを悩ませている問題がありました。それはデスガンの正体が、SAOでキリトが殺したかもしれない暗殺集団のメンバーだと気づいたことで表面化してきました。過去にネット上とはいえ、"殺人"を行ったことはキリトの重荷になっていました。しかし、そのことをこの1年キリトは忘れていました。そのことがキリトには許せないのでした。

そんなキリトを救ってくれたのは、GGOへのアクセスをサポートしてくれている看護婦のナツキでした。ナツキはキリトが、誰かを守るために戦ったことを思い出させてくれました。そして、その待っている誰かのためにも、ちゃんとキリトは帰ってこなければいなけいことを教えてくれたのでした。

一方、予選でキリトに敗れたシノンはいらだっていました。詩乃は、現実で唯一仲のいい新川に、そのいらだちをぶつけていました。新川はキリトを闇討ちにしそうな勢いでしたが、詩乃はそれを断りました。自分の実力でキリトをたたき伏せることが、詩乃には必要なのでした。

そんな詩乃を、いきなり新川は抱きしめました。同じように学校でいじめにあいながらも、いまだに学校にとどまっている詩乃に新川は憧れを感じていたのでした。しかし、今の詩乃には目の前の戦いが何より大切でした。全てはキリトとの戦いが終わってからと約束して、詩乃はBoBへと向かったのでした。

そして、GGOの世界で再びキリトとシノンは対峙しました。2人とも、彼らの戦いが終わるのを待っている人たちがいます。この戦いに勝利するのは、キリトなのでしょうか。それともシノンなのでしょうか!?
ハワイのプリキュア、アロ~ハプリキュアの登場です!

いきなりハワイが舞台かと思えば、なぜかフランス。そこではフランスのプリキュア、メルシィプリキュアが苦戦していました。そこに現れたのは、キュアハニーでした。久々にご飯の歌を歌いながら現れたキュアハニーは、ヒーリング能力でメルシィプリキュアを援護します。そのおかげで、メルシィプリキュアはサイアークを倒すことができたのでした。

めぐみたちの知らない間に、ゆうこは海外に出かけて他のプリキュアを助けていたのでした。助けたついでに、海外のおいしいものが食べられるというメリットもあり、ゆうこは喜んで海外で活動していたのでした。でも、それを知らなかっためぐみたちは、ゆうこが遠くへ行ってしまうようでちょっと寂しそうです。

そんな時、ハワイから助けを求めて妖精が現れました。アロ~ハプリキュアのピンチを知らせるために、妖精アロアロがブルーのところへとやって来たのでした。そこでブルーは、ゆうこに出動をお願いしました。しかし、そんなゆうこに、めぐみたちも同行することにしたのでした。

常夏の国ハワイに到着と思いきや、なぜかそこは氷づけの世界でした。アロ~ハプリキュアがマダム・モメールに負け続けたために、ハワイは氷の世界へと変えられてしまったのです。そこで戦っていたのが、アロ~ハプリキュアでした。お姉さんのオハナと妹のオリナがチームで戦っているのですが、猪突猛進なオハナと慎重なオリナはことごとく対立して連携した攻撃ができません。

そんな2人に、ゆうこがアドバイスします。やり方は違っても、ハワイを守りたいという2人の気持ちは同じでした。そこへ再び幻影帝国が現れました。オハナとオリナはプリキュアに変身して、それを迎え撃ちます。ここでキュアサンセットとキュアウェーブの変身シーンが挿入されたのには驚きました。ゲストキャラなのに優遇されていますね。(^^;

サンセットとウェーブは必死で戦いますが、敵の数が多くて苦戦します。そこでめぐみたちも変身して加勢します。いつの間にか実力を上げていたラブリーたちは、たくさんの敵を粉砕します。そしてハニーのヒーリング能力で復活したアロ~ハプリキュアは、必殺技を放ってサイアークを浄化しました。そして2人が戦いに勝ったことで、ハワイは常夏の国へと戻ったのでした。

そして戦いの後は、ご飯です!(^^;
みんなで仲良く、ロコモコを食べています。その頃、ブルーはアクシアを手に1人深刻な表情をしていました。
次回あたり新アイテムが登場しそうな雰囲気ですね。
ハイブからの挑戦を、ナインとツエルブが受けるお話でした。

ハイブの介入により、前回のナインたちの計画は狂わされました。死者こそ出なかったものの、多数の負傷者を出してしまったのでした。ナインとツエルブの目的は、一般市民を傷つけることではないようです。それでは、彼らは何のために警察を挑発しているのでしょうか!?

そんなナインたちに、ハイブからの挑戦状が届きました。なんとハイブは、スピンクスの名をかたって、警察に挑戦状を送りつけたのでした。そんなハイブの背後にいるのは、FBIでした。ハイブたちは、テロ対策に協力するという名目で米国から送り込まれてきたのでした。ハイブは、プルトニウム強奪事件の背後にいるのがナインたちだと知っていました。今のところナインたちとのゲームを楽しんでいるようにしか見えないハイブですが、その本当の目的は何なのでしょうか!?

偽のスピンクスからの暗号が示す場所は、羽田空港でした。ナインたちはすぐにメッセージを解読して動き始めました。そして捜査一課もまた柴崎を中心にして暗号の解読に成功しました。しかし、彼らの行動には上層部からストップがかけられました。FBIは警察の上層部を完全に掌握しているようです。待機を命じられた柴崎たちでしたが、そのまま言いなりにはなりませんでした。命令を無視して、柴崎たちは羽田に向かったのでした。

今回の作戦では、ナインとツエルブの動きは完全にハイブに補足されています。そんな中、唯一の希望はハイブが知らないリサという人間がそこにいたことでした。こうしてリサは、ナインたちに手を貸すことになりました。ハイブに動きを知られないように、ナインたちとリサは別行動で羽田空港を目指します。セキュリティを破って空港に潜入したナインたちは、すぐにハイブに補足されました。

そしてハイブは、空港の電光掲示板を使ったチェスゲームをナインたちに仕掛けてきました。このゲームを、以前にもナインたちはやったことがあるようです。ナインたちがいた謎の施設。そこで彼らは、ハイブと同じゲームをしていたのでした。しかし、ナインたちがそこから脱出した時、ハイブはそこに残る道を選びました。その施設ではいったい何が行われていたのでしょうか。そして、そこでナインたちに何があったのでしょうか!?

今回のスピンクスからの挑戦状は、「うめびしみつごんてりおひおうやんめてじずそぎさおとがかおしいふにした」という文字を並び替えて、忘れ去られた"ひとつ"を見つけ出せという問題でした。今までの問題では手がかりらしきものはつかめましたが、今回はどこから手をつけたらいいのかさえわかりませんでした。(^^;
というわけで、今回は完全にギブアップです。
活動を開始したばかりのよさこい部には、やらなければいけないことがいっぱいです!

なるのお父さんは、このところなるの雰囲気が変わったことを気にしていました。学校からの帰りも遅くなったし、スマホでいろいろと話し込んでいるみたいです。そしてラブレターらしきものを書いているのを目撃してしまいました。さては彼氏ができたかと、お父さんは心配しています。(^^; 何かの時に協力してもらうこともあるんだから、よさこい部をやってることを両親には伝えておいた方がいいような気がします。

なるたちが一生懸命考えていたのは、よさこい部のマークでした。なかなか決まらなかったマークですが、なるのお父さんの言葉がきっかけになって、花をモチーフにしたマークに決定しました。あとは花彩よさこい祭に向けて一直線・・・ですが、いきなり本番は厳しいと感じたなるは、その前に練習の機会が欲しいと思っていました。

そんな時、ハナはデパートで開かれるイベントを見つけてきました。そこでよさこい部の活動を披露しようというのです。しかし、顧問の常盤先生は簡単にはそれを許可してくれませんでした。お祭りの見学と違い、実際に参加することになると引率者の苦労も大きいようです。それでもあきらめきれないハナたちは、ある条件をクリアすればということで参加を認めてもらえることになりました。

それは中間試験で全員が平均80点以上をとることでした。なるは理数系が苦手で、ハナは文系が苦手です。しかし、最初からあきらめていては何もできないと、前向きにがんばりました。しかし、なる、ヤヤ、多美の3人は条件をクリアできたものの、日本語が苦手なハナは条件をクリアできませんでした。へこむハナでしたが、だからといって引き下がっては意味がありません。先生に自分たちを認めてもらうために、そして何より自分たちが輝くために、なるたちは活動を続けるのでした。

その日から、ハナは毎日常盤先生に国語を教えてもらっています。そして多美は音楽を作り上げ、なるも踊りの練習をがんばります。そんななるたちに、クラスメートも興味を持ってくれました。そして、なるたちの踊りを見てみたいと言い出したのです。こうしてなるたちは、クラスメートの前で踊りを披露することになりました。そして、そんななるたちに感服した常盤先生は、よさこい部のために協力することを約束してくれたのでした。

全てが前向きに進み始めたと思った時、ヤヤにバンドが参加したオーディションの結果が届きました。その結果は、不合格でした。これまでのヤヤたちの努力は否定されてしまったのです。今まで応援してくれたヤヤを、今度はなるがどう支えるのか気になります。

それにしても、ヤヤの活動は超人的ですね。バンドの練習もがんばり、よさこい部にも協力しているのに、テストの成績は優秀でした。そんなヤヤだけに、不合格の通知は誰よりもつらかったと思います。よさこい部的には、これでヤヤがよさこいに専念してくれる!?^^;と思えなくもありませんが、ここからどうヤヤが立ち直るのかが楽しみです。
いちごとセイラが、お互いの学校を取り替えるお話でした。

あおいの持つ膨大な資料をきいがパソ君に入力して、ダブルエムに勝つ方法が検討されました。その結果、パソ君はいちごとセイラの学校を取り替えてみることを提案してきました。かくして、いちごがドリアカの制服を着て、セイラがスターライトの制服を着るという、あおいならずともレアだと興奮してしまうシチュエーションが完成しました!

ドリアカを体験したいちごは、そこが科学的に管理されていることに驚きました。トレーニングは、生徒の限界一歩手前で自動的に終了して、無理してケガをしないように考えられています。また食事のメニューも、必要な栄養素が考慮されている上に、太らない対策もちゃんとされているのでした。

そしてドリアカの最大の特徴は、アイドルコース以外にプロデューサーやデザイナーのコースが用意されていることです。いきなりアイドルするのは敷居が高いと思う生徒には、プロデューサーやデザイナーから経験してみることができるようになっているのです。そして、その途中でアイドルをやってみたくなったら、いつでも挑戦できる体制になっていたのでした。

スターライトを体験したセイラも、ドリアカとの違いに驚いています。ドリアカとは違い、スターライトでは伝統が重視されているようです。そして練習も食事も、生徒の自主性を重視しています。それが原因で無理しすぎることもあるようですが、周りによきライバルである友人がたくさんいることは、とてもお互いの刺激になっているのでした。

そしてセイラは、ドリアカの設立時の状況を知ることができました。ドリアカのティアラ学園長は、マスカレードのステージの裏方をしていました。その時、ティアラはアイドルに憧れているけれど、一歩を踏み出せない女の子の存在に気がつきました。まもなく織姫は、スターライト学園を発足しました。しかし、そこは大勢の応募者から、アイドルに適正がある者を選び出す狭き門でした。自分の理想は、こことは別のところにあるとティアラは気がつきました。そしてティアラは、自分の夢を形にしたドリアカを作り上げたのでした。

しかし、学園を作っただけではティアラの目標は半分しか達成されていません。そこから羽ばたく大物アイドルを生み出すことこそが、ティアラ学園長の夢なのでした。そして、その夢への道がセイラの入学によって開かれました。セイラは、そこまで自分が学園長に期待されていたことを知って感激しました。そして、そんな学園長の夢を叶えるためにもがんばろうと決意したのでした!

というわけで、最後は珍しくドリアカのアイドルたちによるステージでした。私の一推しはやっぱりきいちゃんですが^^;、今回のエピソードがあったことで、セイラやそら、マリアも今まで以上に輝いて見えました。
この勢いなら、強敵・ダブルエムにも勝つことができるかもしれませんね。

次回は、久しぶりにあかりが登場するようです。登場初期はプッシュされていたあかりですが、その後放置されていたので、その間に少しは成長しているといいのですが・・・。(^^;