日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


ナルサスが、シャガードと袂を分かつことになるお話でした。

ダリューンらの援護のおかげで、グラーゼたちの船団は救われました。長くパルスを離れて、セリカへと赴いていたグラーゼでしたが、アルスラーンたちの話を聞いて力になることを約束してくれました。グラーゼは商人ですが、お金にそれほどこだわりがあるわけではなく、それよりは稼いだお金をより活かして使うことを考えていたのでした。

こうしてアルスラーンは、グラーゼからの資金という後ろ盾を得ました。そんなアルスラーンたちにとっての気がかりは、腐敗していることが明白なギランの総督ペラギウスでした。ナルサスはその智略を使って、ペラギウスの化けの皮を剥ぐことにしました。この作戦にファランギースとジャスワント、ギーヴ、そして新たな仲間となったグラーゼも参加します。

総督府へ赴いたグラーゼは、ペラギウスにシリカからの献上品があると話を持ちかけました。献上品としてやって来たのは、セリカ人になりすましたファランギースと小姓を務めることになったジャスワントでした。ファランギースは、ペラギウスを酔わせて、その本心を引き出します。その間にギーヴは、ペラギウスの侍女を口説き落として、ペラギウスの不正の証拠をつかんだのでした。

こうしてペラギウスはアルスラーンに裁かれ、総督の地位から追放されました。ペラギウスがため込んでいた金は、貧しい者たちへと返還されることになりました。その様子を見ていたシャガードは、その行為をあざけりました。今のシャガードにとって大切なのは、自らがより大きな財力を手に入れることだけでした。

そんなシャガードに、ナルサスは失望します。その上で、ギランを襲う海賊の背後には、海賊への内通者がいるらしいこと、そしてそれがシャガードだということも、ナルサスは見抜いていたのでした。

そんな中、多数の海賊船が海上に現れました。海賊たちは先日の敗北に報復するために、シャガードの指示なく勝手に出撃してきたのでした。そんな彼らの動きは、既にナルサスに予測されていました。海賊がギランの周囲の海流を熟知していることを逆手に取り、水門を開けることでナルサスは海流の動きを変えました。

その上で海賊船に向かう流れに、油をのせた筏を流して、海賊船に火をつけたのでした。海賊たちが混乱する中、ギランからグラーゼたちが海賊に立ち向かいます。さらに、それに加えてダリューンも戦いに加わりました。ダリューンとグラーゼの武勇の前に、海賊たちはあっけなく壊滅したのでした。

戦いを終えた後、ナルサスはアルスラーンに、グラーゼを新たなギランの総督に任命するように助言しました。勇猛で義侠心の強いグラーゼなら、確かによい総督になってくれそうですね。(^^)

今回はこれで終わりかと思いきや、その頃エクバターナでは異変が起きていました。アルスラーンと別れて、エクバターナへと帰還したエトワールが、王弟ギスカールの命で国王を殺害した罪で捕らわる事態になっていました。そしてヒルメスの思い人であるマルヤムの内親王イリーナが、火あぶりにされようとしています。
アンドラゴラス三世が去った後、いったい王都エクバターナで何が起きているのでしょうか!?
魔法つかいプリキュア ランチクロス ナフキン ダイヤ柄背景 魔法使いプリキュアはーちゃんが、家出してしまうお話でした。

はーちゃんは、ミラクルとマジカルがヤモーに襲われている怖い夢を見ました。自分がみらいとリコと一緒にいるから、リンクルストーン・エメラルドを持っているから。そう思い詰めたはーちゃんは、みらいとリコの側から離れようと決意したのでした。

その朝は、みらいとリコが家族に日頃の感謝の気持ちを込めて、豪華な朝食を用意していました。朝からこのボリュームはどうかと思いましたが^^;、家族はみんな2人の作った料理をおいしいと喜んで食べてくれたのでした。

そしてはーちゃんも、みらいとリコに日頃の感謝の気持ちを伝えるために、何か作りたいと思いました。そこではーちゃんは、手作りのクッキーを作ることにしました。魔法を使わず、全部手作りでクッキーを作るのはたいへんだったけれど、みらいとリコははーちゃんの作ったクッキーを喜んで食べてくれました。

その翌朝、まだ日が昇る前にはーちゃんは家から出て行きました。とりあえず街中に出てきたはーちゃんですが、どこへ行ったらいいのか、行く当てもありません。そんなはーちゃんの後をつける、怪しい人影が・・・。はーちゃんはヤモーに狙われているのかと魔法で逃げようとしますが、なぜか魔法が使えません。

そしてはーちゃんの前に現れたのは、ヤモーではなくモフルンでした。はーちゃんはモフルンに、自分がみらいとリコの側にいると、2人にたいへんな思いをさせてしまうことを伝えました。モフルンは、はーちゃんが無理してみらいとリコから離れたから魔法が使えなくなったのではないかと指摘しました。

その頃、みらいとリコははーちゃんがいなくなったことを知って、魔法のほうきで空からはーちゃんを探していました。
しかし、はーちゃんはなかなか見つかりません。そんな中、ドクロクシーの最後の骨を使って、ヤモーが攻撃を仕掛ける準備をしていたのでした。

モフルンと話をしていたはーちゃんは、お腹が減っていることに気づきました。幸い、昨日作ったクッキーの残りを、はーちゃんは持ってきていました。それを食べたはーちゃんは、そのクッキーが塩辛いことに驚きました。そして、そんなクッキーをおいしいと食べてくれたみらいとリコに、嘘をつかれたと思ったのでした。

そんなはーちゃんの前に、ヤモーが現れました。ヤモーは自分自身の体を使って、ヨクバールへと変貌しました。はーちゃんもプリキュアに変身して戦おうとしますが、魔法を使えず変身することができません。そしてはーちゃんは、ヤモーの体内へと取り込まれてしまったのでした。

そこへ、みらいとリコが駆けつけました。プリキュアに変身した2人は、はーちゃんを救うために戦います。
戦いの中、はーちゃんは2人に逃げるようにうながします。しかし、ミラクルとマジカルに、はーちゃんを見捨てられるはずがありません。ミラクルとマジカルは、その思いをはーちゃんに伝えました。

そんな2人に、はーちゃんはクッキーが失敗作だったことを話しました。そして2人が嘘をついたと責めました。
しかし、そんなはーちゃんにミラクルとマジカルは、クッキーは本当においしかったと伝えました。自分たちのために、はーちゃんが一生懸命クッキーを作ってくれた。それだけで、みらいとリコは本当にうれしかったのでした。

2人の思いを知った時、再びはーちゃんに魔法の力が戻ってきました。その力に応えて、リンクルストーン・トパーズが反応しました。その力を借りて、はーちゃんはヤモーの体内から脱出したのでした。そしてキュアフェリーチェへと変身したはーちゃんも、ミラクルとマジカルと戦いに加わります。

これまでエメラルドだけを利用していたエコーワンドですが、他のリンクルストーンを装着して使うこともできました。
フェリーチェがトパーズを使うことで、その防御力がさらに高められました。そしてミラクル&マジカル、フェリーチェの連携攻撃の前に、ついにヤモーも浄化されたのでした。

その様子を、ラブーが見ていました。ラブーは彼が使える主人のために、ヤモーを利用していたようです。ラブーはいったい誰のために、何をしようとしているのでしょうか。

戦いが終わり、みらいとリコ、はーちゃんはみんなそろってお家に帰ります。今回の出来事で、さらに3人の絆が深まりました。(^^)

サブタイトルを見た時は、はーちゃんのクッキー作りがメインかと思いましたが、はーちゃんの家出の方がメインだったような・・・。(^^;
そして、はーちゃんという子供ができたことで、みらいとリコはどんどんお母さんとして成長していますね。2人がはーちゃんと生活するところを見せることで、子供たちにお父さんやお母さんの気持ちを考させる構造になってるのは、これまでのプリキュア・シリーズにはない魅力ですね。
カラー版 すばる望遠鏡の宇宙―ハワイからの挑戦 (岩波新書)小平桂一さんの「宇宙の果てまで」を読んで、すばる望遠鏡のことをもっと知りたくなって、この本を読みました。

この本には、すばる望遠鏡で撮影された多数の写真が掲載されています。本をパラパラっとめくった時、まずはその美しさに驚きました。

そして、すばる望遠鏡の完成までの様子、すばるの構造、現地の様子、観測風景、すばるのあるハワイの様子、どんな観測が行われているのかの解説、そのどれもがとても興味深くて面白かったです。

小平さんの本は、すばる完成までの主に人間的な要素に重点が置かれていましたが、この本ではすばるが完成したことで、こんな発見がありましたという科学的な解説が充実していました。

この本が出版されたのが2007年なので、既に10年近くが経過していますが、天文学の最先端ではこんな研究が行われていて、新しい観測結果から新たな予測が生まれていることを知ることができて楽しかったです。(^^)
戦地の図書館 (海を越えた一億四千万冊)Twitterで話題になっているのを見て、興味がわき「戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊」を読みました。

この本で語られているのは、本を通してみた第二次世界大戦です。ヒトラーによる大量の焚書から始まり、やがて参戦したアメリカの兵士たちは、戦いの合間の娯楽に飢えています。

それを満たすために、兵隊文庫と呼ばれるポケットにおさまるサイズの、どこでも気軽に読める本が作られるようになりました。届けられた本を、兵士たちは競い合うようにして読みふけります。それが結果的に、戦後のアメリカの教育水準を引き上げることにもつながりました。

この本を読んだことで、第二次世界大戦は極度の情報戦でもあったのだと知りました。ヒトラーは敵の意志をくじくために、そしてアメリカは戦地の兵士の士気を下げないために本を利用します。

最初は自由に出版されていた兵隊文庫にも、途中で検閲という規制が加えられます。しかし、それはドイツのやっていることと同じだと反対する人々の意見が政府に届くのが、アメリカの懐の深さだと思いました。

この本を読んだことで、有川浩さんの図書館戦争シリーズを読んだ後で、心に引っかかっていたものが何だったのかにようやく気がつきました。

たとえ言論の自由を守るためだとしても、そのために銃を手にするのは根本的に間違っているということです。銃を手にとる状況になった時点で、既に言論の自由は敗北したと考えるべきです。
銃を手にする世界にならないためにも、日々私たちは本を読み、考え、何が正しいのか一人一人が判断するべきではないでしょうか。
今回は、ワルキューレのプロモーションビデオみたいなお話でした。(^^;

惑星ヴォルドールへ潜入してプロトカルチャーの遺跡を調査するためには、ウィンダミアの警戒網を突破する必要があります。しかし、以前にも偵察に赴いているだけに、ウィンダミア側の警戒もより厳しくなっています。そこで全銀河に向けて、ワルキューレのプロモーションビデオが流されることになりました。そのデータにはウィルスが混入されていて、ウィンダミア側の警戒システムを無力化していくように設定されていました。

その頃、ウィンダミアではロイドがフレイアのプロモーションビデオを見ていました。敵の研究とか言っていましたが、部屋にあんなにたくさんのメガネコレクションがあるのを見せつけられると^^;、その言葉もどこまで本当なのかと思ってしまいます。

ちょっと伏線ぽいかなと思ったのは、亡くなった国王の遺言を聞いたのがロイド1人だったということです。全銀河を掌握することは本当に国王の意志なのでしょうか。それとも、遺言を利用してロイドが自らの野望を果たそうとしているだけなのでしょうか。

今回のワルキューレのライブは、かなり露出度が高めで^^;、ちょっと引いてしまいました。でも、前回のハヤテの誕生日プレゼントのおかげで、フレイアはルンが光っぱなしです。そしてフレイアの歌を聞いていたハヤテに、またしても異変が起きました。ハヤテが父からもらったというペンダントの石には、どんな秘密が隠されているのでしょうか。

そうそう。フレイアに見とれるハヤテを、ミラージュが物陰からじっと見つめているのが何だか怖かったです。(^^;

そしてウィルスが役目を果たしている間に、いよいよハヤテたちの出撃です。しかし、出撃を前にハヤテはついに、自分の父が行った虐殺について知ることになりました。ウィンダミアに投下された次元兵器は、やはりハヤテの父が投下したものでした。投下された場所にあったのは、新統合軍の駐留基地でした。

次元兵器の投下によって、ハヤテの父は駐留部隊の全てと付近の住民を皆殺しにしていたのでした。アラドから話を聞かされて、ハヤテは激しく動揺しました。ハヤテのお父さんは、ウィンダミアでは子供たちと一緒に遊んだりして、ウィンダミアの人々と親しく付き合っていました。そんなお父さんが、なぜ次元兵器を投下するようなことをしたのでしょうか。

ハヤテは父に直接会って、真実を知りたいと願っています。そしてハヤテを思うフレイアは、自分とハヤテの間には生きられる年月の差という大きな壁があることに気づいてしまいました。事件の真相、三角関係の行方と、この先も気になります。

そうそう。今回の教訓。「ウィルス対策はしっかりしよう!」ですね。(^^; エロで誘って感染者を増やす。今も未来も、セキュリティの最大の課題は人間ということですね。(笑)
Million Cloudsアニメ「あまんちゅ!」のOP主題歌「Million Clouds」が、本日発売されました!(^^)

坂本真綾さんが作詞と歌を担当されたこの曲は、やさしさと澄明さが感じられて、一気に引き込まれました。

この曲を聴いていると、自分の目の前に澄んだ空気と広々とした海が浮かんできて、自分自身がその場所に立っているような気持ちになります。そして穏やかで、やさしい気持ちになれます。

そして真綾さん自身が作詞された、歌詞も素敵です。理想の場所は外にあるのではなく、今見つけた場所にある。それに自分が今まで気づかなかっただけ。そうして見つけた世界に、そっと足を踏み出す。そんな自分が、いつか誰かの光になれたらという願い。

例によって、何度もリピートしながら聴いているのですが、真綾さんの歌い方、言葉に新しい発見がある気がして、ずっと曲の中にひたっていたくなります。(^^)
双葉と光が、お互いにあだ名で呼び合うようになるまでのお話でした。

教室の中で、双葉は孤立した存在でした。本当は友達と一緒にお弁当を食べたり、話をしたりしたいのに、どうしてもそれができません。自分は一人がいいと双葉は思い込もうとしますが、やはり寂しさは残ります。そんな双葉にいつも声をかけてくれるのは、光だけでした。

不思議なことに、双葉は光になら自分の不安を打ち明けることができました。そして双葉は、光から思いがけないことを聞きました。いつも明るく元気な光ですが、双葉と同じように人と話すのは苦手だというのです。光の場合は、双葉とは違い不安になるのではなく、自分のいいたい言葉を見つけ出すのが苦手なのでした。

そして光は、双葉を満開の桜のトンネルが見られる場所へと連れて行きました。この町のことを知らない双葉に、こんな素敵な場所があると教えて勇気づけてくれたのです。そして光は、お祖母さんから教わったことを教えてくれました。
「今日を不幸だと思う人は、いつでもどこでも不幸」でも、「今日を幸せだと思う人は、いつでもどこでも幸せ」。これは本当に名言だと思いました。

落ち込んでいたりすると、つい物事の悪い面ばかりが見えてしまいます。でも、ちょっと視点を変えてみれば、そんな中でもささやかな幸せを見つけることってありますよね。幸せなののも、不幸なのも、全ては自分の心ひとつ。そう思うと、何だかちょっぴり元気が出ますね。(^^)

そしていよいよ、部活の仮入部を決める日がきました。光は既に入部する気満々ですが、双葉はあくまでも仮入部が目的です。2人でダイビング部の部室に行くと、そこにいたのは先週光と激しいバトルを繰り広げた火鳥先生でした。
火鳥先生は、ダイビング部の顧問でした。2人が入部&仮入部したいことを伝えると、火鳥先生は最初の課題としてダイビングのために必要な勉強をするようにすすめました。

水深によって気圧が変わり、それがダイバーの体にさまざまな影響を与えること。そして、それにどう対処したらいいかを双葉は学びます。耳抜きの方法を教わったり、深いところから水の上に出る時の注意点を学びます。でも、火鳥先生が教えるのは、あくまで基本的なことだけ。そして、その先は双葉自身に考えさせます。水の中で最後に頼れるのは、自分自身だけなので、火鳥先生はあえてこういう教え方をしたのかもしれませんね。

そして光のアドバイスもあって、双葉はちゃんと自分で答えにたどり着くことができました。光の手をとって喜び合ううちに、双葉はいつの間にか光のことを「ぴかり」とあだ名で呼んでいたのでした。こうして双葉と光は、ますます親密な関係になりました。(^^)

というわけで、光と双葉の百合百合な関係が、さらに深まるお話でした。(^^;
その一方で、ゆったりとした作品に流れる空気が心地いいですね。
翔が上田先輩と付き合うことになり、菜穂と翔の関係はぎこちないものになってしまいました。

アバンは、10年後の世界から。お母さんを亡くした翔は、お祖母さんと一緒に暮らしていたようです。お祖母さんの家を訪れた菜穂たちは、翔が家では菜穂たちの話ばかりしていたことを教えてくれるのでした。

翔が上田先輩と付き合って以来、菜穂と翔の関係はかなり気まずいものになってしまいました。朝のモーニングコールもなくなり、翔のためにお弁当を作ってあげることもなくなっていました。何度か菜穂は、勇気を出して翔と話をしてみようとしてみました。しかし、いつも上田先輩の邪魔が入ってしまいます。

未来からの手紙が来て、未来のことがわかっているからとはいえ、現在の自分自身が変わることの難しさに菜穂は気づいたのでした。そして菜穂と翔の関係は、ますます疎遠になるばかりです。

翔と同じく、上田先輩も東京から転校してこの地にやって来たようです。そのせいか、何もない田舎の生活や人間を見下していたのでした。そこに同じ東京から翔がやって来たことで、上田先輩は翔に目をつけたのでした。

事態がどんどん悪化する中、手紙にも予告されていた事件が起きました。菜穂に翔が「バイバイ」と声をかけたことで、上田先輩が菜穂を突き飛ばしたのです。その行動には、さすがに翔も怒りました。上田先輩は、翔が他の女の子と口をきくことさえ許せない人でした。

倒れた菜穂に、翔は手を差し伸べてくれました。しかし菜穂は、そんな翔の前から再び逃げ出してしまったのでした。
そんな菜穂の前に、須和が現れました。須和は菜穂に、ちゃんと話をしないと何も伝わらないことを教えてくれました。その言葉に励まされて、ようやく菜穂は翔の元へと駆けつけたのでした。

そして菜穂は、モーニングコールやお弁当作りを楽しんでいたことを、ようやく翔に伝えることができました。そんな菜穂に、ようやく翔も笑顔を見せました。そして翔は、菜穂に上田先輩と別れることにすると告げました。そう決めた裏には、菜穂が翔の下駄箱に残した「だめ」というメッセージも影響していました。

そんな翔には、気になる人がいるそうです。状況から考えて、それが誰なのかはバレバレなのですが^^;、菜穂と翔の関係がさらに進展するには、まだまだ時間が必要なようですね。

というわけで、今回は独占欲の強い上田先輩の性格の悪さと^^;、菜穂のことが好きらしいのに翔と菜穂の関係を後押ししてくれる須和のいい人さが印象的でした。
菜穂ひとりだけでは、未来の翔の運命を変えることは難しいかもしれません。でも、菜穂には須和や貴子、あずさ、萩田という仲間がいます。みんなの力で、翔の運命を変えられるかが楽しみです!(^^)
新たな兵力を集めるため、アルスラーンたちは港湾都市ギランへとやって来ました。

ギランへの途中で、アルスラーンは山賊に襲われました。しかし、それはアルフリードの仲間のゾット族でした。彼らはアルフリードがナルサスの妻となったという言葉を聞いて、自分たちもナルサスに仕えると誓うのでした。

そしてついに、アルスラーンはギランへとたどり着きました。海を見るのは初めてだったアルスラーンは、その光景に感動するのでした。ギランの街は交易で大いに繁栄していました。ルシタニアがパルスに攻め込んだことにより、陸の交易路が使えなくなり、その代わりますます海上の交易が栄えることになったのでした。

ギランでは、アルスラーンたちはナルサスの旧友であるシャガードのところに落ち着くことになりました。ナルサスとシャガードは、同じ学舎で共に学び共にいたずらを仕掛けては怒られる仲でした。シャガードはアルスラーンへの協力を約束してくれましたが、アルスラーンの目標である奴隷解放に見切りをつけ、今では奴隷を使うことで多くの富を稼いでいたのでした。

シャガードは、ナルサスに一緒に商売をしようと持ちかけます。しかし、今のナルサスはアルスラーンに仕えることしか考えられません。人の下につくことが嫌いなナルサスが、アルスラーンには自ら進んで仕えようとする。それはシャガードにとって意外なことでした。

翌日、アルスラーンたちはギランの総督府を訪れました。ギランの総督は、かなりのお調子者でした。
港が栄え巨万の富を手にしながらも、豊富な資金を使って兵を集めようとはしませんでした。その理由として、総督は悪賢い海賊の存在をあげました。その話の最中に、ギランの港に入ろうとした船が海賊に襲われました。

しかし港からは、彼らを救うために船を出す者はいません。船長のグラーゼが海賊に苦戦する中、ダリューンにギーヴ、ファランギース、ジャスワントが応援に駆けつけました。彼らは次々と海賊たちを倒しました。そしてギーヴがダリューンの名前を出すと、その武名を恐れた海賊はたちまち退散したのでした。

というわけで、いよいよアルスラーンの兵力集めが始まりました。しかし、港湾都市として栄えるギランでは、奴隷は便利な道具としてこき使われていました。そしてシャガードをはじめとする商人たちは、自らがより利益を得るために奴隷を解放するつもりはありません。こんな中で、誰がアルスラーンの力になってくれるのでしょうか。
三洋 魔法つかいプリキュア! ビーチバッグ 楕円底 MTP-1501はーちゃんと一緒に、海に行くお話でした。

みんなで海に出かけることになり、はーちゃんは大喜びです。みらいとリコ、はーちゃん、モフルン、みらいの両親にお祖母さん、まゆみとかなも一緒です。そこでの最大の楽しみは、お祖母さんお薦めのイチゴメロン味のかき氷でした。
ところが、いざ海に到着してみると、かき氷屋さんの製氷機が壊れていて、かき氷を食べることができませんでした。

そこでみらいたちは、海で遊びます。ところが、みんなを楽しませようと、はーちゃんは怒濤のごとく魔法を使いまくったので、みらいとリコはその後始末でヘトヘトです。前回、魔法を使わないから得られる喜びがあることを知ったはーちゃんですが、無制限に魔法を使うことの危うさにはまだ気づいていないようですね。(^^;

その頃、ヤモーはドクロクシーを復活させるために作戦を練っていました。そんなヤモーの様子を、ラブーが見に来ましたが、今回のヤモーには何かよい作戦があるようです。

疲れ切ったみらいとリコのために、はーちゃんはかき氷屋さんの様子を見に行きました。みらいのお父さんが製氷機を修理していましたが、直るまでにはまだ時間がかかりそうです。そんなはーちゃんに、怪しげな男が声をかけてきました。
岬の洞窟の奥に、甘くておいしい天然の氷があるというのです。それを手に入れるために、はーちゃんはモフルンと一緒に洞窟に向かうのでした。

はーちゃんとモフルンは洞窟の奥にたどり着きましたが、そこには氷はありません。その代わりに、ヤモーがはーちゃんを待ち構えていたのでした。ヤモーにだまされたことを知ったはーちゃんは怒りますが、はーちゃんは1人で洞窟の中に閉じ込められてしまいました。

ヨクバールを生み出したヤモーに、はーちゃんはプリキュアに変身して迎え撃ちます。戦いの中、ヤモーははーちゃんのことをあざ笑います。はーちゃんが気軽に魔法を使い、みらいとリコが疲れ切ったことで今回の計画が実行しやすくなったからです。

フェリーチェの顔に後悔が浮かんだ時、洞窟の壁が手になってフェリーチェを捕まえてしまいました。ところが、フェリーチェの力は、ヤモーの想像を上回るものでした。なんとフェリーチェは、自力でいましめから逃れようとしていました。焦ったヤモーは、さらにフェリーチェを攻撃します。さすがのフェリーチェも、これには対抗できません。

そんなフェリーチェを、サファイアスタイルに変身したミラクルとマジカルが救いました。3人のプリキュアがそろったところで、反撃開始です。ミラクルとマジカルは変身スタイルによって使える能力が変化しますが、フェリーチェは同じ姿のままで自らの力を高めることができるようです。今回は空を飛ぶ敵に対応するために、背中の羽根を大きく広げて空を飛びました。

3人が連携したことで、無事にヨクバールを浄化することができました。そして戦いの後、はーちゃんはみらいとリコに謝りました。でも2人は、はーちゃんのことを怒りませんでした。はーちゃんが魔法でみんなを楽しませたいと思っていたことに、2人はちゃんと気づいてくれていました。そしてはーちゃんは、もう無制限に魔法は使わないと約束したのでした。

そして、ようやく製氷機が直りました。でも修理が完了しても、氷ができるまでには時間がかかります。でも、ヤモーとの戦いの後で、はーちゃんはこっそり魔法を使っていました。そのおかげで、直ったばかりの製氷機の中には、たくさんの氷が出来上がっていたのでした。こうしてみらいたちは、念願のイチゴメロン味のかき氷を食べることができたのでした。

ということで、今回もはーちゃんが大暴走でした。(^^;
あれだけ怪奇現象が起きているのに、それほど動じないナシマホウ界の人達もある意味凄いですね。(笑)
今回もフェリーチェ推しは続いていて、なんとミラクルとマジカルの変身シーンはカットされてしまいました。そして、水着姿のはーちゃんがとっても可愛かったです!
オペレーティングシステム (情報処理入門コース 2)コンピュータの基本的な知識を確認するために、岩波書店の情報処理入門コース・シリーズの「オペレーティングシステム」を読みました。

OSの基本的な説明から始まり、個々の項目について後の章でより詳細に解説されています。個人的には、記憶管理の章の仮想記憶、並行プロセスのプロセスの効率化、コンピュータネットワークと分散技術の分散処理の技術、などがもう少し詳しく知りたいと思いました。最後の章には、より詳しい内容を扱う書籍も紹介されていますので、必要に応じてそちらも参照したいと思います。

この本が書かれたのが、1990年代前半ということもあり、例として紹介されるOSにMVS、Mach、OS/2、MS-DOSなどの名前が見られるのに懐かしさを感じました。(^^;

本の内容としては、OSの基本的なところは網羅していますが、各章の終わりに演習問題があったりと教科書的でした。
各項目の説明は必要最低限度といった感じなので、独学用のテキストには不向きで、教室で教科書として利用して、教師が本の内容を補足したり、学生の疑問に答えながら読み進む形式で利用されることを想定した本なのかもしれません。
誰でも使える天体望遠鏡: あなたを星空へいざなう宇宙の果てまで」を読んでいる時に、つい気になって手にした1冊です。(^^;

子供の頃、天体望遠鏡に興味がありましたが、高価なので当然買ってもらえませんでした。(^^;
でも裕福な友人の家に、かなり大きな望遠鏡があって、それで太陽の黒点を観察させてもらったりしました。

この本ではアマチュア向けに、どんな望遠鏡を買ったらいいのか、買うときにはどこに注意すべきか、お薦めの製品、望遠鏡の使い方、初心者向けの天体の見所、天体観測の基本などが紹介されています。写真や図が豊富に掲載されていて、それぞれの項目の説明もとてもわかりやすかったです。

本を読んだ後で、実際の価格はいくらくらいなんだろうとamazonで調べたら、予想以上に安い価格帯の製品も販売されていて驚きました。性能と価格のバランスを考えると、5万円くらいの製品ならがんばれば手が届きそうかも。(^^;

とはいえ、買ったはいいけれど、2〜3回しか使わなかったという結果になりそうな気もするので、本当に購入するつもりならじっくりと検討した方が良さそうですが。
宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡 (ハヤカワ文庫NF)小平桂一さんの「宇宙の果てまで」を読み終えました。

この本は、日本がハワイのマウナケア山に設置した「すばる」望遠鏡プロジェクトの20年に渡る歴史を描いたノンフィクションです。計画がスタートしたのは、1970年代にまで遡ります。日本が高度経済成長を遂げる中、大望遠鏡を建造したいという話が研究者の中から生まれます。巨額の予算も必要ですが、それ以上にどこに天文台を建設するかも大きな問題でした。

著者たちは様々な調査によって、国内よりも国外に建造することが望ましいと考えました。しかし何百億円もの費用がかかる天文台を、どうやったら国外に作ることができるのか。ここから著者たちの苦闘が始まります。事前に詳細な調査を行うための予算1つとっても、それを獲得するまでの苦労がありました。そして望遠鏡の建造にまつわる技術的な問題、予算獲得のための交渉、現地の設置先との交渉、法制度の問題などなど、様々な問題が次々と生まれて著者たちはその対応に忙殺されます。

そんな著者たちのがんばりには、本当に驚かされます。しかも、建造計画の推進しながら本業である天文学者としての研究も行っています。もしもこのプロジェクトを進めず、本来の研究に専念したら、著者は天文学の分野で大きな成果を残したかもしれません。でもそれは望遠鏡の完成後の後進に託して、日本だけにとどまらず、世界中の天文学者に利用できる施設の建設に、著者たちは情熱を注ぎ込みます。

望遠鏡完成までの間には、世界情勢も大きく変動し、著者らの身辺にも様々な変動がありました。本書のメインは、望遠鏡建造の物語ですが、その裏側で進行する様々な動きも記録されていることが、本の内容により深みを与えていると思いました。

また本書のあちこちに見られる、さまざまな自然描写も印象的でした。著者は星空の観察者としてだけでなく、世界の観察者としても優れた目を持っていると感じました。

そして1999年の1月29日に、ついに「すばる」が取得した天文画像が公開されました。この場面は、読んでいて本当にうれしかったです。しかし、これで終わりではありません。苦労の果てに作り上げた「すばる」を、どう活用していくかがより重要です。

この本を読んでいる間、いろいろなことを考えさせられました。
実現が難しいからと最初から諦めていたら、何も達成できないこと。
人が宇宙を見上げる時、人種や国や思想の違いが、いかにちっぽけなものにすぎないかということ。
優れた先人の背中を見てきたからこそ、後に続く優れた者が生まれてくるのだということ。

この本は、どんな年代の人達の心にも響く内容を持っていますが、その中でもやはり若い人にぜひ読んで欲しいと思いました。(^^)
絶対零度θノヴァティックみんなでフレイアの誕生祝いをするお話でした。

前回に続いて、戦いの合間のひとときのお話です。ハヤテのお父さんは、アラド隊長と一緒に空を飛んだこともあるパイロットでした。しかし、インメルマンという名前は、その筋では忌まわしい名前として知られているようです。それが何なのかわかりませんが、もしかしてハヤテのお父さんがウィンダミアに次元兵器を投下しただったりするのかな!?

銀河全体を支配下に置こうとするウィンダミアに対して、美雲とカナメはあるプランを考えていました。プロトカルチャーの遺跡を通してハインツとつながった経験から、美雲はウィンダミアが利用している遺跡はワルキューレ側からも逆利用できるのではないかと考えているようです。

一方、ウィンダミアではハインツがさらなる戦いに備えていました。しかし空中騎士団の中には、戦いを続けることに疑問を持つ者もいます。このあたりを突破口にして、地球側とウィンダミア側の間で和解が成立するといいのですが。

そんな中、故郷であるウィンダミアとの戦いを前に複雑な心境であろうフレイアを喜ばせるために、マキナとレイナを中心にフレイアの誕生パーティーが開催されることになりました。誕生日にはプレゼントが必要ということで、各自プレゼントを用意することになりました。

しかしハヤテは、どんな物をプレゼントしたらいいかわかりません。そこでミラージュに買い物に付き合ってもらうことになりました。それを目撃していたマキナたちの言うとおり、ハヤテとミラージュの様子は初々しいカップルみたいです。でも、どうもハヤテは恋愛には全く関心がないようで、今のところフレイアもミラージュも恋愛対象とは見てないようです。

でも、ハヤテはフレイアと一緒にいると、ドキドキするような経験ができることを喜んでいました。ミラージュはそれが本当の恋に変わることもあると、ちょっと心配な様子です。でもミラージュは、ハヤテとは別の意味でめんどくさい人なので^^;、よほどのことがなければハヤテとミラージュの関係も進展しそうになさそうです。

そして、いよいよパーティー当日です。思わぬ誕生パーティーに、フレイアは涙を流して喜びます。そして何と、あのいつもマイペースな美雲までが、パーティーに顔を出したのでした。ワルキューレがそろってのバースデイ・ソングは、ちょっといい感じでした。(^^)

そんな中、遅れてパーティーにやって来たハヤテは、ちょっとしたサプライズを用意していました。なんとどこからか人工降雪機を借りてきて、会場の外に雪を降らせたのです。このサプライズは、フレイアをさらに喜ばせました。ハヤテとフレイア、2人は何か深い絆でつながっているようにも見えます。そういえば、ミラージュとの買い物中にフレイアが歌を歌った時、ハヤテの体に異変が起きていたようですが、あれは何だったのでしょうか。

楽しそうなハヤテとフレイアを見つめるミラージュの目には、いつの間にか涙があふれていました。ミラージュの恋も切ないですね。(;_;)
前半は、光と火鳥先生のお散歩バトル、後半は双葉が光のペースに巻き込まれるお話でした。

朝早く起きた光は、ダイビングでもするような行動ぶりで学校へと登校します。バスに乗っても落ち着かない様子で、何だか幼稚園児みたいですね。(^^;
そんな光は、学校から離れた場所でバスから降りました。時間に余裕がある時は、素敵なお散歩コースをたどって登校しているようです。しかし今日は、そんな光に同行者がいました。担任の火鳥先生です。なんと先生も、時間に余裕がある時は光と同じコースで学校に出勤していたのでした。

2人で仲良く素敵なお散歩をと思いきや、お互いに負けず嫌いで、いつしかお散歩レースが始まっていたのでした。(^^;
若さを武器に戦う光に、先生は大人のつきあいを利用して迎え撃ちます。そこに偶然遭遇してしまったのが、双葉だったのでした。

双葉は原付で学校に登校しています。その途中で、きれいな空を写真に撮っていたら、いきなり空から光が降ってきました。パニクる双葉をよそに、光のジャンプを見た火鳥先生は思わずダイビング用語を口にしました。それを聞いた光は、火鳥先生もダイビング関係者だと知って意気投合するのでした。

その日の授業も終わり、放課後になりました。新入生の部活選びが始まっていましたが、双葉はどこにも所属するつもりはないようです。でも双葉は、何やら怪しげな行動をしている光を目撃しました。そして双葉は、光に連れられてダイビング部の部室に入ることになるのでした。

そこでダイビングスーツを目にした双葉は、それに興味津々です。そんな双葉に、光はダイビングスーツの説明をしてくれます。同じように見えるウェットスーツですが、ウェットとドライの2種類がありました。ウェットは着ている時に中がぬれるタイプで、ドライは中に水を通さない構造になっているのだそうです。

ここでいきなり、光はダイビングスーツを着てみせました。そして双葉も、成り行きでダイビングスーツを着ることになってしまいました。そして双葉は、光に連れられてプールへと向かいました。春先のプールには、水がはられていました。そこへ光は、いきなり飛び込みました。でも双葉は、そこまでする決心がつきません。

そんな時、双葉は朝起きた時のことを思い出しました。昨日、光と出会ったおかげで、朝学校に向かうのが嫌じゃないことに気づいたのです。そして双葉も、水の中へと飛び込みました。
どうやら光と出会ったことで、双葉は新しい世界に飛び込むことになりそうです。そこでは、どんな感動が双葉を待っているのでしょうか。

第2話もゆったりとした雰囲気が魅力的でした。光と火鳥先生のお散歩バトルは、2匹の猫がじゃれ合っているようで、微笑ましさを感じました。そして放っておくと暗〜くなってしまいがちな双葉ですが^^;、光と一緒にいると毎日がワクワクでいっぱいになりそうですね。
翔の運命が変化していることを、菜穂は喜びます。しかし、運命の力は予想外に強力なようです。

手紙の5月1日のことを書いた部分には、翔がサッカー部への入部を断ると書かれていました。しかし菜穂が何もしていないのに、翔は須和に誘われて入部を決めていました。手紙の指示に従って菜穂が行動した結果、少しだけ未来の出来事に変化が生まれていたのでした。

手紙の先には、翔が上田先輩から告白されると書かれていました。翔のことが好きなのに、思いを伝えられない菜穂は複雑な心境です。そんな中、サッカー部の朝練に出ることになった翔は、菜穂にモーニングコールを頼みます。ゆるやかにですが、菜穂と翔の関係は着実に進んでいたのでした。

ところが、思わぬことが起きました。上田先輩に告白された翔は、しばらく考えさせて欲しいと答えていました。しかし、その後で上田先輩からせかされて、翔は先輩と付き合うことを決めたのです。手紙に書かれていた、授業中に翔にシャーペンと消しゴムを貸し、その後で消しゴムの中に入っていたメッセージに答えることが遅れてしまったことが原因でした。

落ち込んだ菜穂は、自宅で1人になると積極的になれなかった自分を悔やむのでした。

そしてお話は10年後のタイムカプセルを開けているところへと飛びます。その中には、翔が入れたメッセージも入っていました。しかし翔のメッセージは、将来への希望を語るのではなく、友人たち1人1人に向けた遺言のようなものでした。タイムカプセルを埋めた時、翔は自分の死を予感していたのでしょうか!?

未来からの手紙という都合の良さは気になるものの、菜穂の心の揺れ動きが丁寧に描かれていて引きつけられます。
そして毎回のお話の最後に挿入されている、未来の菜穂たちのやり取りも、いい感じでお話に緊張感を与えていると思います。
前半はヒルメスとマルヤムの内親王イリーナとの淡い恋、後半は単騎でペシャワール城塞から追われたアルスラーンのその後が描かれました。

聖堂騎士団に奪われた宝剣を奪還するために、ヒルメスはザンデと行動を共にしていました。その途中2人は、山賊に襲われている旅の一団を発見しました。助けるか見捨てるか迷うヒルメスでしたが、一団の中に盲目の少女がいるのを目にした時、ヒルメスは迷わず彼らを助けました。

かって重症を負ってパルスから逃げ延びたマルヤム王国で、ヒルメスはその少女と出会っていました。彼女はマルヤムの内親王イリーナでした。しかし盲目のイリーナは、王からも疎まれる存在でした。同じくパルスからの逃亡者として疎まれていたヒルメスは、偶然イリーナと出会いました。そして2人は、互いに惹かれ合う存在となったのでした。

しかし、ヒルメスには王位奪還という譲れない野望があります。マルヤムの王がルシタニアにヒルメスを売った時から、ヒルメスは銀の仮面を身につけました。ルシタニア兵を返り討ちにしたヒルメスは、イリーナへの思いを胸に秘め、彼女のためにも王位をアンドラゴラス三世から取り返すと誓いました。

これまで復讐への狂気しか感じられなかったヒルメスですが、イリーナとの淡い恋が描かれたことで一気に好感度が上がりました。せっかくイリーナと再会できたヒルメスですが、志を果たすこともできない今の状況では、共に再会を喜ぶことさえできません。ヒルメスとイリーナの恋は、本当に切ないですね。

後半では、アルスラーンが単騎でペシャワール城塞から追われてました。なんとアンドラゴラス三世は、これまでアルスラーンに力を貸してきたダリューンやナルサスさえ彼の側から引き離したのでした。しかし、ダリューンたちも黙ってアンドラゴラス三世に従うつもりはありませんでした。ダリューン、ナルサス、ファランギース、ギーヴ、エラム、アルフリード、ジャスワント、それに鷹のアズライールはアルスラーンと行動を共にすることを自らの意志で選びました。

彼らは南へと向かい、そこでアンドラゴラス三世から言い渡された5万以上の兵力を調達しようとしています。
アルスラーンが兵力を整えて再びアンドラゴラス三世の前に立った時、多くの兵士たちとパルスの民はどちらを自らの王と認めることになるでしょうか。

ということで、前半のヒルメスとイリーナのエピソードが微笑ましかっただけに、余計にアンドラゴラス三世の鬼畜さが際立っていましたね。(^^;
魔法つかいプリキュア!  ボーカルアルバム リンクル☆メロディーズはーちゃんの部屋を作るために、屋根裏部屋をリフォームするお話でした。

はーちゃんは夜はみらいと一緒に寝ています。でも、かなり寝相が悪くて、みらいは寝不足気味です。そこでお祖母さんの提案で、これまで使っていなかった屋根裏部屋を片付けて、はーちゃんの部屋にすることになりました。自分の部屋ができるということで、はーちゃんは大喜びです。

でも、ず〜っと物置としてしか使われていなかった屋根裏部屋は、たくさんの物とホコリでいっぱいでした。これを片付けるのはたいへんと思いきや、はーちゃんの信じられない魔法の力であっという間に部屋を片付けてしまうのでした。
その上、何もない空間からベッドや棚まで作り出してしまい、リコは思いっきりへこんでいます。

モフルンがいないことに気づいたみらいは、モフルンを探します。モフルンもはーちゃんのために、何がしてあげようとがんばっていました。でも、モフルンには大きな物を動かしたり魔法で何かを作り出すことはできません。そんなモフルンに、みらいはモフルンはいてくれるだけで力になると言ってくれました。そして2人は、昔のことを思い出しました。
みらいがまだ小さかった頃、モフルンのためにアクセサリーを作ってあげたことがあったのです。

それはモフルンにも、うれしい思い出でした。そしてモフルンは、自分にできることに気づきました。あの時みらいが作ってくれたようなアクセサリーなら、今のモフルンには作ることができます。こうしてモフルンとみらいは、屋根裏部屋を飾るアクセサリー作りを始めたのでした。

その頃、リコとはーちゃんはお父さんの仕事を手伝っていました。最初は魔法でお父さんの役に立とうとしたはーちゃんでしたが、リコから他の人には魔法を見せないこと、そして何でも魔法で解決すればいいのではないことを教えました。
家具作りのお手伝いをするのは、魔法を使うよりもたいへんでしたが、魔法を使わないからこそ得られる喜びがあることに、はーちゃんは気づいたのでした。

お昼からは、みらいたちはお部屋の飾り付けに使う材料を買いに出かけました。そこへ再び、ヤモーが現れました。
ヤモーはドクロクシーを復活させるために、執拗にリンクルストーン・エメラルドを狙ってきます。ヨクバールを生み出したヤモーに、みらいとリコはプリキュアに変身して戦います。今回はルビースタイルでプリキュアは戦います。

戦いの中、ヤモーはプリキュアを倒すためなら手段を選ばないところをみせました。それを聞いたはーちゃんは、自分の欲望のためなら何かを壊しても平気な人達にはエメラルドは渡さないと、強い決意をみせました。その思いに反応するかのように、はーちゃんはプリキュアへと変身しました。

今回のキュアフェリーチェも、圧倒的な力をみせつけました。ミラクルやマジカルがようやく止めたヨクバールの攻撃を、あっさりと片手で受け止めました。そればかりか、腕に巻き付いた布さえも、あっという間に粉砕しました。
その隙を突いて、ミラクルとマジカルが攻撃を仕掛けます。最後はフェリーチェがヨクバールを浄化して、街には再び平和がもどりました。

そして、みんなの協力で、ようやくはーちゃんのお部屋が完成しました。何だかデコレーションが過剰な気もしますが^^;、おもちゃの販促の影響なのかなあ。(笑)

というわけで、今回もはーちゃんがメインのお話でした。すっかり成長して、魔法の力もリコを上回り、もう教えてあげられることは何もないように見えたはーちゃんですが、まだまだ心は幼いままでした。はーちゃんのお母さんとして、みらいとリコはこれからもがんばらないといけませんね。
今回は、成長したはーちゃんを見て思わずため息をもらすリコの姿も印象的でした。(^^;
家族の復讐ため、アヴィリオがより深くヴィンセント・ファミリーと関わりを持つお話でした。

オルコ・ファミリーとヴィンセント・ファミリーの関係は、日増しに悪化しています。仲間と一緒に密造酒を輸送していたヴァンノは、その途中でオルコ・ファミリーに襲われました。ヴァンノは何とか逃げ延びましたが、トラックを運転していた仲間は殺されてしまいました。

そんな中、ドン・ヴィンセントの娘のフィオと、ガラッシア・ファミリーのロナルドとの結婚パーティーが行われました。
そこへアヴィリオとコルテオが顔を出しました。2人はコルテオが作った密造酒のサンプルを持ってきたのです。コルテオはそれを金に換えたかったようですが、アヴィリオはそれを気前よくネロに差し出しました。

ヴァンノは、前回関わったファンゴが憎くてしかたありません。しかし表だって、ヴィンセント・ファミリーとオルコ・ファミリーが対立するのは好ましくありません。そこで、どちらのファミリーとも無関係なアヴィリオに話がまわってきました。アヴィリオは、それを簡単に承諾するのでした。

前回の冒頭でアヴィリオが受け取った手紙には、アヴィリオの家族殺害に関わった人物のリストが記載されていました。
アヴィリオは、そのリストの人間を全員殺すつもりのようです。そのための足がかりとして、ネロに接近していたのでした。

そして作戦が実行されることになりました。密造酒で護衛をおびき出している間に、アヴィリオはファンゴがお楽しみ中のところを襲います。ファンゴは・・・かなりのマゾだったんですね。(^^;
しかしファンゴは、危ういところでアヴィリオの侵入に気がつきました。アヴィリオは執拗にファンゴを狙いますが、ファンゴは逃亡してしまうのでした。

しかし、ヴァンノはファンゴの護衛についていた男が、仲間を殺した男だと知りました。男を墓地に連れ出したヴァンノは、そこで男を殺害したのでした。そこにアヴィリオが現れました。ヴァンノに銃を向けたアヴィリオは、そのままヴァンノを撃ち殺したのでした。

ネロの元に戻ったアヴィリオは、ヴァンノと男が殺し合いになったとネロに伝えました。しかしネロは、現場を見るまでアヴィリオの言葉を信じません。現場に戻ったアヴィリオは、そこでヴァンノ以外の死体が消えていることに驚きます。
誰が何の目的で、死体を動かしたのでしょうか。そしてネロに疑われたアヴィリオも大ピンチです。

復讐がテーマということで暗いお話ではあるのですが、殺しに手を染めながら信心深いヴァンノの矛盾した性格などに、単なる復讐劇に終わらない面白さを感じました。
新番組のお試し視聴です。あさのあつこさん原作の、中学野球をテーマにした作品みたいです。

主人公の原田巧は、父親の転勤で岡山へと引っ越してきました。巧は優れたピッチャーとして、それなりに名の知られた少年のようです。しかし、クールで時に傲慢なところが玉に瑕のようです。兄の巧とは対照的に、弟の青波は体は弱いけれど愛想が良く人の心を見抜く洞察力を備えています。

引っ越し早々、近所にランニングに出かけた巧は、そこで永倉豪という少年と出会いました。彼は巧と同級生で、やはり野球をやっていました。彼もそこそこの選手のようで、豪は巧のことを知っていました。そしてキャッチャーをやっている豪は、巧の球が受けてみたいと言います。それに応えて、巧は豪に球を投げることになったのでした。

豪の家は大病院らしく、最初巧はそれに反発して手を抜いたボールしか投げませんでした。その態度に豪が怒りました。
野球をするのに、家が金持ちかどうかは関係ないという豪の正論に、巧はようやく本気のボールを投げたのでした。そのボールは、凄いもので豪も最初は受け止めることができませんでした。しかし巧が何度か投げ続けるうちに、ちゃんとキャッチできるようになり、自分の実力を巧に示したのでした。

第1話は、これからバッテリーを組むであろう巧と豪の出会いが描かれました。それほど派手な場面があるわけではありませんが、丁寧なストーリー運びと作画に引き込まれました。共に同じ中学に通うことになる巧と豪が、これからどんな風に成長していくのか楽しみです。(^^)
鳥たちが聞いているバリー・ロペスの「鳥たちが聞いている」を読み終えました。

この本は、池澤夏樹さんが紹介されているのを読んで知りました。読んでいると自然と向き合っているような気持ちになり、ちょっと不思議や幻想性さえ感じられる12編の短編が収録されていました。

表題作の「鳥たちが聞いている」から始まり、「ティールの川」「エンパイラのタペストリー」「空き地」「ある会話」「ピアリーランド」「台所の黒人」「ウィディーマの願い」「我が家へ」「ソノーラ 砂漠の響き」「クズリの教え」「ランナー」と続きます。

どの作品も自然との関わりが感じられるますが、個人的に気に入ったのは「ウィディーマの願い」と「我が家へ」でした。「ウィディーマの願い」では、未開の狩猟部族を研究しようとした青年が、ウィディーマ族と出会い世界に対する認識を新たにするお話です。「我が家へ」は、1つの論文をきっかけに有名な研究者となった青年が、自分の研究よりも大切な身近な自然に気づくお話です。

「ウィディーマの願い」を読み終えた後は、特定の文化や知識・思想に絶対的な価値はなく、どんな人間も自然の中にただあるだけなのだと思い知らされた気がしました。「我が家へ」を読んだ後は、自分の身近なものをしっかりと知ることが、平穏さや生きる喜びにつながっているのかもしれないと思いました。
ハインツの戴冠。キースの復活。そしてハヤテの父にも、何やら秘密が隠されているようです。

ウィンダミアでは、ハインツの戴冠式の用意が進んでいます。ハヤテとの戦いで負傷したキースは、片目を失ったようです。しかし風を読んで飛ぶキースには、それは戦いの支障にはならないようです。
これまでキースとハインツの関係がよくわかりませんでしたが、2人は母親違いの兄弟でした。キースは側室の子として生まれましたが、ハインツが生まれたことで自ら進んで騎士になり戦う道を選んだのでした。

ハインツの戴冠式の様子は、あらゆるチャンネルを使って全銀河に放送されました。その中でウィンダミアは、かっての統合軍との戦いで次元兵器が使われたことを明かしました。ウィンダミアの大地に今も残る大きな穴は、その時の傷跡だったのでした。

そしてロイドは、ウィンダミア国王から託された遺言を伝えました。なんとウィンダミアは、自らの星団だけでなく全銀河を自分たちの支配下に置こうとしていたのでした。ハインツの歌によって、各地の遺跡に復活したプロトカルチャーの遺産を使えば、ウィンダミアにはそれが可能なのです。

こうしてウィンダミアの戦いは、新たな段階へと進みました。新統合軍は、ウィンダミアの歌に対してフォールドジャミングを使い、その力を抑え込もうとします。しかし、再び戦場に復活した白騎士キースは、恐るべき戦闘力をみせました。なんとキースは単機で、新統合軍の陣営を駆け抜けてジャミング装置を破壊してしまったのです!

Δ小隊が救援に駆けつけた時は、既に戦いは終わり、新統合軍は完膚なきまでに叩きのめされていたのでした。そんな中、ハヤテは生き残っているパイロットを発見しました。それはΔ小隊長のアラドの知り合いでした。その男は、命の恩人のハヤテに名前を尋ねました。しかしハヤテが、インメルマンの名を口にすると男の表情が険しくなりました。

インメルマンという名前は、統合軍の中では忌み嫌われている名前のようです。ハヤテの父親は、いったいどんなことをしてここまで忌み嫌われているのでしょうか。

今回から、OP主題歌が新しくなりました。そしてお話の方も、さらなる段階へ進みました。ここからのキーになるは、美雲のような気がしますが、ハヤテの父の謎も加わり混沌としてきました。隻眼になったキースの戦闘力も凄いですし、ウィンダミアと新統合政府は和解することができるのでしょうか。
新番組のお試し視聴です。「ARIA」の天野こずえさん原作、総監督が佐藤順一さんということで、楽しみにしていた作品です。

「ARIA」は未来の火星が舞台でしたが、このお話では伊豆が舞台になっているようです。
東京で暮らしていた大木双葉は、夢が丘高校への進学をさかいに伊豆へと引っ越してきました。初めての伊豆に、双葉はまだなじめていません。目の前にはせっかくきれいな海があるのに、それよりも東京の友達から送られるメールの方が気になっています。

そして双葉は、小日向光という元気な女の子とクラスメイトになりました。双葉は恥ずかしがり屋で引っ込み思案な性格ですが、対照的に光はとても前向きで活発な性格でした。そして双葉は、いきなり光から「てこ」というあだ名をつけられてしまいました。(^^;

第1話は、双葉と光のキャラ見せといった感じでしたが、「ARIA」と同じゆったりとした雰囲気が心地よい作品でした。でも最初に公式HPの画像を見た時は、日本が舞台の物語だとは思いませんでした。(^^;
ちょっと気になっているのが、「ARIA」のウンディーネの制服を思わせる夢が丘高校の女子の制服です。
スカートの裾がかなり長くてタイトで、体のラインが強調されてしまいそうなデザインですね。人魚をイメージした、マーメイド・スタイルのデザインなのかなあ。

そうそう。OP主題歌を歌うのは、坂本真綾さんでした。透明感があってやさしくて、聴いていて引き込まれるような曲ですね。(^^)
停電の夜に (新潮文庫)ジュンパ・ラヒリさんの「停電の夜に」を再読しました。

この作品を読むまで、私の読む海外文学作品は、世界文学全集に収録されているような作品が主体でした。現代の海外文学作品も凄いと気づかせてくれたのが、このラヒリさんの「停電の夜に」でした。

今回読んだのは文庫版の方ですが、新潮クレスト版も手元にあります。その時々の気分によって、文庫版と新潮クレスト版を読み分けるのも楽しみの1つです。(^^)

この本には、9編の短編が収録されています。日本での本のタイトルでもある、「停電の夜に」を初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。子供を失いすきま風が吹いている夫婦が、工事の影響で停電してしまう時期にロウソクの明かりの中で打ち明け話をする静かな物語です。

書き方によっては、もっとドロドロした内容になりそうなところを、重くなりすぎず幻想的な雰囲気さえ感じさせながら物語る語り口。そして、最終的にこの夫婦がどうなるのかという静かな緊張感が、読者を先のページへと誘います。

この他に、「ピルザダさんが食事に来たころ」「病気の通訳」「本物の門番」「セクシー」「セン夫人の家」「神の恵みの家」「ビビ・ハルダーの治療」「三度目で最後の大陸」が収録されています。個人的な好みは、「停電の夜に」と「三度目で最後の大陸」ですが、どの作品もとても質が高いです。

「本物の門番」と「ビビ・ハルダーの治療」はインドが舞台のようですが、どちらも社会の底辺にいる人物にスポットが当たっていて、読むたびに痛みを感じます。特に「ビビ・ハルダーの治療」は障害者虐待と思える描写もあり、読んでいて悲しくなります。
「三度目で最後の大陸」は今読み返すと、その後に発表された長編「低地」へのつながりを特に感じました。

今現在はラヒリさんはローマへと移住されて、英語ではなくイタリア語で創作を続けているそうです。次の作品がいつ発表されるのか、そしてそれがいつ翻訳されるのか、全くわかりませんが新作の発売を心待ちにできる作家がいるのはいいものですね。(^^)
翔に何が起きているのか、少しだけ明らかになるお話でした。

球技大会の後、菜穂と翔の関係がもう少し進展しているのかと思ったら、言いたいことが言えない菜穂の性格もあって、以前と変わらないような距離感が続いています。そんな中、須和は翔をサッカー部の練習に誘いました。須和と一緒にサッカーをしている翔の姿は、いつもより輝いて菜穂には見えました。

翔は何か事情があって、サッカー部には入部できないようでしたが、仮入部でもいいからと須和に頼み込まれて、とうとうサッカー部に関わることになりました。そして会話の流れは、菜穂の作る手作りのお弁当のことになりました。菜穂のお弁当に興味を持った翔に、菜穂はお弁当を作ってきてあげると言ってしまうのでした。

それは未来の自分からの手紙に、翔にお弁当を作ってあげなかったことを後悔していると書かれていたからです。
それでも、いざとなるとやはり本当にお弁当を作った方がいいのか菜穂は悩み始めます。そんな優柔不断な菜穂の性格は、どうやらお母さん譲りみたいです。そして菜穂は、思い切ってお弁当を作ることに決めたのでした。

翌日、菜穂は翔の分のお弁当も持って登校しました。でも、恥ずかしくてそのことを翔に言い出せません。授業中も、お昼にどうやってお弁当を翔に渡すか、そればかりが気になってしまいます。そしてお昼休みになりました。でも、菜穂がモジモジと迷っている間に、翔は須和に誘われて購買にパンを買いに行ってしまったのでした。

翔にお弁当を渡せなかったことを、菜穂は深く後悔します。未来の自分から来た手紙に背中を押されてお弁当を作ったものの、それで菜穂の引っ込み思案な性格まで変わったわけではなかったからです。そして下校時間、菜穂は下駄箱で翔と一緒になりました。でも、翔が菜穂の大荷物に気づいたために、思いっきり翔を拒絶するような行動をとってしまいました。

落ち込みながら貴子やあずさと下校していた菜穂でしたが、このままではいけないと気づきました。須和と帰ろうとしていた翔のところに現れた菜穂は、さっきのことを翔に謝りました。そんな菜穂に気を遣って、須和は菜穂と翔を2人きりにしてくれました。そのおかげで、菜穂はこれまでより時間をかけて、翔と向き合うことができたのでした。

そして菜穂は、始業式の後の2週間、翔が学校を休んだ理由を知りました。何と始業式の日に、翔のお母さんは自殺していたのでした。その葬儀などがあって、その後翔は学校を休んでいたのでした。もし後の時、手紙に書かれていたように、自分たちが翔を寄り道に誘わなければ・・・。菜穂は、ようやく未来の自分が何を後悔しているかを知ったのでした。

そして菜穂は、ようやく手作りのお弁当を翔に渡すことができました。翔も菜穂がお弁当を作ってくれることをちょっとだけ期待していたようで、とても喜んでくれたのでした。そして菜穂は、手紙の先に書かれていたことを思い出します。
そこには、17歳の時に翔が事故で死んだと書かれていたのでした。その未来を変えてみせると、菜穂は決意したのでした。

第2話では、ようやく翔の事情が少し明らかになりました。未来からの手紙に翔が10年後にいないことが明かされていたので、彼が何か重大な病気を抱えているのかと心配していました。須和にサッカー部への入部を誘われたことを断ったのも、病気が原因なのでは!?と思っていたので、そういうわけではないと知ってちょっと安心しました。
とはいえ、手紙に従って菜穂が行動することで、本当に未来を変えることができるのでしょうか!?
そしてもし未来を変えることに成功した時、須和と結婚している未来の菜穂はどうなってしまうのでしょうか。
トゥラーン軍の攻撃を撃退したアルスラーンに、思わぬ運命が待っているお話でした。

ペシャワール城塞がトゥラーンの侵攻を受けていることを知ったアルスラーンは、エクバターナに向かう軍勢を引き返しました。そのおかげで、ペシャワール城塞は健在です。しかし、アルスラーン軍が合流してなお、トゥラーン軍は進撃をやめるつもりはありませんでした。トゥラーンの狙いは、パルスからの略奪にありました。国王も戦いに加わり、トゥラーンは再びペシャワール城塞を攻略しようとしています。

そこへ先の戦いでパルス軍の捕虜となっていたジムサが脱出してきました。ジムサはパルス軍の大軍の動きをつかんで帰ってきました。それを知ったトゥラーン国王は、アルスラーンを挑発して戦うように仕向けるのでした。ペシャワール城塞の門前に現れたトゥラーン国王は、戦とは無関係なパルスの民を情け容赦なく殺戮しました。それに怒ったアルスラーンは、自ら先陣を切ってトゥラーン軍との戦いに挑むのでした。

アルスラーンは一直線にトゥラーン国王のもとを目指します。そして、ついに両者が激突します。しかし、アルスラーンの剣の腕ではトゥラーン国王に歯が立たず、崖っぷちに追い詰められてしまいました。そんなアルスラーンを救ったのは、宝剣の探索から帰還したギーヴでした。ギーヴのおかげで、アルスラーンは体勢を立て直すことができました。ギーヴは本当にいいタイミングで現れましたが、アルスラーンがピンチになるまで待って登場した節もありますね。(^^;

その頃、トゥラーン軍のジムサに率いられた別動隊は、闇に紛れて移動するパルス軍に攻撃を仕掛けていました。ところが、それはパルス軍などではなく、なんと同じトゥラーン軍の軍勢だったのです。闇の中で激突した両者は、お互いに相手が敵だと誤解したまま殺し合っていたのでした。闇が晴れて全てが明らかになった時、ジムサはその光景に呆然とするのでした。

今回のトゥラーン軍の動きは、ナルサスに完全に見抜かれていました。民を殺されたアルスラーンが突撃するところまで、全てはナルサスの読みのうちだったのでした。アルスラーンたちに囲まれたトゥラーン国王は、それに怯んで撤退していきました。しかし、トゥラーンのイルテリシュはそれでは気が収まりません。無様に逃げ帰ったトゥラーン国王を、イルテリシュは自らの手で殺害しました。そしてイルテリシュが、新たな王となったのでした。

そして、ようやくトゥラーン軍の脅威が去りました。戦いを終えた後、アルスラーンは各武将たちをねぎらいました。そして一番功績があったのは、地味な後方攪乱を行ったトゥースにあるとしました。華々しく戦った者の影で、それを支えた者がいたことを見抜き、その者をきちんと評価する。アルスラーンが着実に王道を歩いていることを感じさせる、よいエピソードでした。(^^)

しかし、そんなアルスラーンに思わぬ不幸が訪れました。王都エクバターナで王弟ギスカールを人質にしたアンドラゴラス三世が、馬車を奪いペシャワール城塞へと現れたのです。アンドラゴラス三世は、アルスラーンから兵力を取り上げると、独自に5万の兵力を集めるまでは帰ってくるなと、事実上の追放を言い渡されてしまったのです。
ようやく体制が整ってきたところを、ペシャワール城塞を追われたアルスラーンは、これからどうなってしまうのでしょうか。この続きが楽しみです。
星の王子さま (集英社文庫)池澤夏樹さんが翻訳された、サンテグジュペリの「星の王子さま」を読み終えました。

2005年に岩波書店の翻訳権が切れて以来、この作品のいろいろな翻訳が本屋に並びました。それがちょっと気になりつつも、最初に岩波少年文庫で読んだ内藤濯さん翻訳に不満を感じていなかったので、その他の方々が翻訳された本はこれまで読まずに来ました。

でも、その1つに池澤夏樹さんが翻訳されたものがあると知って、これだけは読んでみたくなりました。内藤濯さんの翻訳を2〜3回くらいは読み返したはずなのですが、ストーリーの細かな部分はかなり忘れていました。(^^;
同じ物語を翻訳したから当たり前ですが、おぼろげならがに覚えていたストーリーは同じです。できれば、2人の翻訳の違いを比べてみたかったのですが、内藤濯さん翻訳の本をどこかにしまいなくしてしまい、それは果たせませんでした。

砂漠に不時着した飛行士が、そこで不思議な少年と出会う物語です。その少年の正体は、地球の外の小さな星からやって来た男の子です。原題を直訳すると「小さな王子さま」くらいの意味になるらしいですが、この物語に「星の王子さま」という素敵なタイトルをつけられた、内藤濯さんのセンスは素晴らしいと思います。

物語の前半は、かなり子供向けな感じですが、中盤あたりで地球にやって来るまでに王子さまが訪れた他の星の話や、後半の王子さまと狐とのやり取りには、人間社会の風刺や人生に対する哲学的な見方が織り込まれています。子供の頃に読んだ時はその面白さに気づけませんでしたが、手塚治虫さんの「火の鳥 望郷編」の中でこの本を登場人物が朗読する場面があったのをきっかけに、もう少し年を取ってから読み返して初めてその面白さに気づきました。

この池澤さんの翻訳は、1つ1つの言葉をとても丁寧に訳されている印象を持ちました。「あとがき」の中で、池澤さんがこの本の詩的な文体について触れられていますが、一度読んだだけではよくわからないけれど、何かが心の中に残り、時を置いてまた読み返したくなるこの作品の特徴を的確に指摘されていると思いました。
魔法つかいプリキュア! 後期主題歌シングル(DVD付)はーちゃんが、みらいたちと一緒に暮らすことになるお話でした。

ようやくはーちゃんと再会することができた、みらいとリコ。でもはーちゃんは、2人をドクロクシーから守った後のことはよく覚えていませんでした。お花がいっぱいのきれいな場所にいた記憶はあるらしいのですが、それがどこなのかはーちゃんにもわからないのでした。

そこでみらいたちは、大変なことに気づきました。はーちゃんが見つかり、リンクルストーン・エメラルドが見つかった今、リコがナシマホウ界にいる理由はなくなってしまいました。リコだけでなく魔法界の住人であるはーちゃんも、魔法の世界に帰ることになってしまうかもしれません。

しかし、それはみらいやリコ、はーちゃんには耐えられることではありませんでした。3人+モフルンは、はーちゃんが生まれた時から一緒でした。いつの間にか、みらいたちの中には家族の絆が生まれていたのでした。
そこでみらいたちは、みんなが一緒にいられるように、校長先生にお願いすることにしたのでした。

その後は、はーちゃんの天然ぶりが炸裂しました。(^^;
これまではちっちゃな体で空も飛べたので、ついその時の体のつもりで行動してしまうのです。狭い柵を通り抜けようとしておでこをぶつけたり、羽根があるつもりで空を飛ぼうとしたり、かなりのドジっ娘ぶりを発揮しました。

でも、リンクルストーン・エメラルドを持っているせいか、魔法の力はずば抜けていました。校長先生でも難しいと言われている、何もないところから物を生み出す魔法を使って、自分専用の魔法のほうきを作り出しました。

その頃、謎の魔神ラブーの力で復活したヤモーは、再びプリキュアを狙ってきました。ヨクバールの襲撃を受けたみらいたちは、プリキュアに変身して戦います。今回はトパーズスタイルへの変身です。
はーちゃんも変身しようとしましたが、どうやって変身したのかを思い出せず困っています。(^^;

ドクロクシーの骨から作られたヨクバールは、やはり強敵でした。プリキュアは魔法を使った多彩な攻撃を仕掛けますが、その力はヨクバールに通じません。ピンチのミラクルとマジカルを見た時、はーちゃんは2人を守りたいと強く思いました。その思いが、再びはーちゃんをキュアフェリーチェへと変身させたのでした。

前回もそうでしたが、今回もキュアフェリーチェの力は圧倒的でした。ミラクルとマジカルが苦戦したヨクバールの攻撃を、なんと片手で防いでみせました。このままでは主役の座が危ないと^^;、ミラクルとマジカルも大技を繰り出してヨクバールの攻撃を撃退します。最後はフェリーチェの力で、ヨクバールは浄化されたのでした。

帰宅したみらいたちは、校長先生にはーちゃんとエメラルドが見つかったことを報告しました。それを聞いた校長は、リコに魔法の世界に帰るように言いますが、みんなそれには断固として反対します。みらいたちの家族のようなつながりを知った校長は、リコとはーちゃんがナシマホウ界にとどまることを許可してくれたのでした。

そして、はーちゃんにはナシマホウ界での名前がつきました。花海ことは、それが新しいはーちゃんの名前です。
みらいのお母さんも、ことはが新たに一緒に生活することを認めてくれました。こうしてみらいたちは、みらいの家で一緒に暮らすことになりました。

というわけで、今回もはーちゃんを中心としたお話でした。見た目はみらいたちと同い年くらいの女の子になりましたが、はーちゃんの中身はちっちゃかった頃のはーちゃんのままでした。魔法の力は凄いですが、かなり天然そうな感じなので、この先みらいたちと学校に通うようになった時が心配ですね。(^^;
新番組のお試し視聴です。マフィアに家族を殺された青年の復讐劇みたいです。

とある街で陰気な生活を送るアヴィリオ。彼は子供の頃に、マフィアに家族を虐殺されていました。1人だけ生き延びたアヴィリオは、生まれ住んだ街を離れて暮らしてきたのでした。しかし、ある一通の手紙を受け取ったアヴィリオは、再び故郷のローレスの街へと帰ってきたのでした。

物語の舞台となっているのは、禁酒法時代のアメリカのようです。アヴィリオの友人のコルテオは、密造酒を製造することで生活しています。その酒にマフィアが目をつけました。酒を売れと強引に迫るマフィアを拒絶したコルテオは、マフィアに密造のための装置を破壊されていました。そこに現れたのは、コルテオの友人のアヴィリオでした。

アヴィリオとコルテオは、幼い頃からの友人でした。コルテオの家は貧しく、アヴィリオの家族から助けられていました。その頃から勉強好きだったコルテオは、お金を貯めてもっと教育を受けたいと望んでいたのでした。そのために密造酒を造って、稼いでいたのでした。

家族を虐殺された後、アヴィリオは7年ほど街を離れていました。この物語は、そんなアヴィリオの91日間の復讐の物語になるようです。

アヴィリオは、コルテオの作った酒を売り込もうとしました。そこにファンゴというマフィアの男が現れました。彼らは銃と暴力を酒場にまき散らしました。アヴィリオの勇気とコルテオの知識が、武装したファンゴたちへの対抗手段となりました。そしてアヴィリオたちが助けた男たちもまた、マフィアの人間でした。ネロと名乗ったその男と、アヴィリオはどう関わっていくことになるのでしょうか。

登場人物が多くて、よくわからない点も多かったですが^^;、作品全体のレトロ雰囲気はいい感じでした。
いきなりアヴィリオの家族が虐殺されましたが、抑制された描き方をされていたので、生理的な嫌悪感を感じずにすみました。
ビッグデータ・コネクト (文春文庫)前に読んだ「オービタル・クラウド」が面白かったので、藤井太洋さんの「ビッグデータ・コネクト」を読みました。

今回のテーマは、サイバー犯罪です。京都府警の万田は、かってXPウィルスと呼ばれる凶悪なウィルス作成容疑者を逮捕・尋問したことがありました。しかし、その容疑者・武岱の逮捕は、警察の完全な勇み足でした。武岱はウィルスの作成者ではなく、何物かによって犯人に仕立て上げられたのです。有能な弁護士・赤瀬が武岱についたこともあり、警察は彼を釈放することになりました。しかし、警察内部ではその後も武岱こそが真犯人だという意見が根強く残りました。

それから数年が経過して、万田は新たな事件の捜査を担当することになりました。今回の事件は、滋賀県の大津市に建設中の官民複合施設コンポジタのシステム開発を行っているエンジニアが、何者かに誘拐されたのです。悪趣味なことに、犯人は脅迫メールと共に、被害者の指を切断して送りつけてきたのです。そして、この事件にもXPウィルスが関わっていることが明らかになりました。

捜査にあたり万田は、かって自分が尋問した武岱に捜査協力を依頼することになりました。XPウィルスが関わっていたことから、この事件にも武岱が関与していることが疑われていました。しかし、明白な証拠は全くありません。そこで捜査協力という形で、武岱の動きを監視することが当初の万田の任務でした。

しかし捜査が進展するにつれ、万田は今回も武岱が何者かに利用されただけだと気づきました。武岱と共に操作を続ける万田は、やがて事件の背後に隠されていた闇と直面することになるのでした。

おぞましい描写もあって、引いてしまう部分もありましたが、作品全体としては面白かったです。
マイナンバー、各種カードやサイトの利用で収集される個人情報、防犯カメラなどの複数の情報が必要以上に利用されることで、一部の権力者にとってのみ都合のいいシステムが構築可能になる恐ろしさが感じられました。
そして便利さの代償として、私たちはどれだけのプライベートな情報を差し出しているのか考えさせられました。

作中で一番共感したのは、コンポジタのシステム開発に関わる描写でした。これほど大がかりなものではありませんが、あるシステムをある会社に導入した時、天下りで発注先に在籍していた関係者に手を焼いたことを思い出しました。(^^;

その方は役所流の考えが抜けなくて、個人名が印刷される部分を戸籍通りの字で印字しろと要求しました。印刷物の提供先は、そこまでの精度を求めておらず、本人と識別できればOKという返事でした。単に要求に応えるだけなら、外字で対応すれば済みますが、いずれそのシステムはネットワーク経由で接続されることになる予定でしたので、そういう形で対応すると後日困りますよと説明したのですが、頑として自分の主張を変えませんでした。
結局、外字を利用して対応することになりましたが、あのシステムは今はどうなっていることやら。(笑)

その時も思ったことですが、コンピュータがあまりに急速に普及したせいで、さまざまな弊害が出ている気がします。
特に官公庁でその弊害が大きい気がしますが、民間の場合でもITに全く通じてない人間が決定権を握っていることがあり、現場の技術者が悲惨な状況に追い込まれているように思います。

話が本の内容から脱線してしまいましたが、どんなシステムでも最もやっかいなのは、それに関わる人間ですね。
政・官・財のお粗末さを見せつけられるたびに、これなら人工知能に管理される社会の方が庶民が安心して暮らせる世界になるんじゃないかと思えてしまいます。(^^;