日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上ブライアン・グリーンさんの「宇宙を織りなすもの(上)」を読み終えました。

これまで宇宙に関する入門書をいろいろと読んできましたが、もう少しボリュームがある本を読んでみたいと思って、この本に手を出しました。まだ下巻があるので、ようやく半分を読み終えただけですが、それでもここまで来るのに毎日少しずつ読み進めて、約1ヶ月ほどかかりました。(^^;

この本では、第1部で空間とは何かを古典物理学、相対性理論、量子力学の視点から、それぞれを解説しています。解説の中で、アメリカでは有名なザ・シンプソンズのキャラ名が出てくるのですが、なじみのない作品なので最初はちょっと困惑しました。(^^;

第2部では、時間とは何かについて解説されています。第1部と同じように、時間を古典物理学、相対性理論、量子力学の視点で解説していくのですが、第2部の方が第1部よりも難解だと感じました。特にエントロピーが高い、低いという問題が語られている部分が、文章で読んでいるとどちらが秩序だっていて、どちらが混沌としているのか、見失ってしまいそうになりました。

第3部は上巻では途中までしか収録されていませんでしたが、第1部と第2部を元に時空と宇宙をテーマに話が進みます。
最初に登場したのは、対称性という概念でした。時間の進み方は宇宙のどこでも同じかのかや、膨張する宇宙はどんな形をしているのかについて解説がありました。

上巻だけを読み終えての感想は、内容的には興味深いけれど、ちょっと難解ということ。そして難解の内容の割には図が少なくて、解説されている内容のイメージがつかみにくい部分がありました。
ヤビツ峠へのリベンジと、チーム・フォルトゥーナの結成が描かれました。

ロードを買って以来、亜美はますます自転車にのめり込んでいます。楽しい旅を見返しているうちに、亜美は一度は挫折したヤビツ峠に、もう一度挑戦したいと思ったのでした。そして次のみんなとのサイクリングの途中で、次の目的はヤビツ峠のリベンジに挑戦したいと提案しました。その提案が受け入れられて、亜美たちは再びヤビツ峠を走ることになりました。

ロードに乗っても、やはり自転車で峠道を走るのは苦しいです。しかし、前にポンタ君で走った時と比べると、自転車の重量も亜美の実力も向上しています。そのおかげで、亜美はついにヤビツ峠を制覇したのでした!(^^)

頂上で休憩していた亜美は、そろいのジャージで走っているチームがいるのに気づきました。それを見た亜美は、葵や雛子、弥生、紗希とそろいのジャージでフレッシュに挑戦したいと思ったのでした。しかし、ジャージを作るとなるとお金がかかります。結局、その場では亜美は自分の思いを口にできませんでした。

しかし、自宅に帰った後もチームジャージのことが気になります。そこでネットで調べてみると、思ったより安い値段でジャージを作ることができるとわかりました。その間、亜美の独り言も全開で、妹からはますます気持ち悪がられています。(^^;

翌日、亜美はジャージを作りたいことを、みんなに伝えました。お金がかかることだし、反対されるかと思ったら、みんな意外とあっさりOKしてくれました。でも、フレッシュに出場できるのは、二十歳からだそうなので、そろいのチームジャージを着てフレッシュに出場するという亜美の野望達成には、もう少し時間が必要みたいです。

亜美はいろいろとジャージのデザインを考えていました。しかし、チームの名前を何にするかは、全く考えていませんでした。みんなで案を持ち合って検討した結果、運命の車輪を司るといわれる女神フォルトゥーナの名前をチーム名にすることになりました。

というわけで、今回はヤビツ峠リベンジとチーム結成のお話でした。ポンタ君の購入からチームジャージのオーダーと、亜美の自転車ライフは本当にお金がかかっていますね。(^^;
相変わらず制作状況が厳しいのか、作画が微妙なところもありましたが、内容的には面白かったです。
魔法つかいプリキュア! 2017年 01 月号 [雑誌]: アニメージュ 増刊チクルンが、リンクルストーンを盗み出してしまうお話でした。

アバンは、チクルンがオルーバに従うようになったいきさつから。妖精の里で暮らしていたチクルンは、他の仲間が一生懸命働いているのに、1人だけ仕事をさぼっていました。そこにオルーバが現れました。オルーバはチクルンがさぼっていたことを、女王様に教えると脅しました。女王様に怒られるのが怖いチクルンは、それ以来オルーバに忠誠を誓ったのでした。

そして今もチクルンは、定期的にオルーバにプリキュアの情報を伝えています。今日も報告に行こうとすると、モフルンに見つかってしまいました。そこでチクルンは、ハチミツを集めに行くとごまかそうとしました。それを聞いたモフルンは、自分も一緒に行きたいと言い出しました。結局チクルンは、モフルンとみらいを連れてハチミツ集めをすることになってしまったのでした。

そんなチクルンの前に、オルーバたちが現れました。オルーバはまだ悠然と構えていますが、シャーキンスはすぐにでもプリキュアを倒そうとしています。今までのモフルンたちとのつながりで、チクルンにはプリキュアに対する情が生まれていました。そこでチクルンは、プリキュアを倒さなくても、リンクルストーンを取り上げればいいと提案するのでした。

その代わりに、プリキュアでなくなったみらいたちには攻撃を仕掛けない。そう約束してチクルンは元の世界に戻りました。そこではハチミツを集め終わったみらいたちが、寮に帰るところでした。寮では今日、リズ先生の指導でお菓子作りが大なわれることになっていました。今回はプリンを作ることになりました。そのプリンに、チクルンたちが集めたハチミツが使われることになりました。

みんながお菓子作りに夢中になっている隙に、チクルンはリンクルストーンを盗み出しました。そしてシャーキンスにそれを手渡しました。そんなチクルンを、みらいたちが追いかけてきました。みらいたちは、チクルンの甘いにおいを頼りに、チクルンを探し出したのでした。

そんなみらいたちに、シャーキンスは攻撃を仕掛けます。チクルンは約束が違うと怒りますが、シャーキンスは最初から約束を守るつもりなどなかったのでした。そしてシャーキンスは、リンクルストーンを飲み込んでしまいました。これでは、みらいたちはプリキュアに変身することができません。

そんな中、チクルンが勇気を奮い起こしました。シャーキンスに立ち向かったチクルンは、シャーキンスの口の中に飛び込みました。そしてリンクルストーンを取り返したのでした。みらいたちにリンクルストーンを返したチクルンは、シャーキンスの攻撃を受けてしまいました。今では大事な友達になったチクルンを傷つけられて、みらいたちは憤ります。そしてプリキュアに変身してシャーキンスと戦うのでした。

巨大化したシャーキンスに、プリキュアは苦戦します。その上シャーキンスは、モフルンとチクルンを踏みつぶそうとしました。モフルンとチクルンを守りたい。その思いが、プリキュアに力を与えました。トパーズスタイルの巨大ハンマーでシャーキンスをなぎ倒したプリキュアは、レインボーキャリッジの力でシャーキンスを浄化したのでした。

戦いが終わり、チクルンはこれまでのいきさつをみんなに話しました。チクルンが脅されていたことを知って、みらいたちはチクルンを責めませんでした。そして、みんなで作ったプリンを食べました。チクルンのことを全く責めずに、プリンを差し出すモフルンって、とってもいいやつですね。

プリキュアの力を認めて、また新たな妖精がレインボーキャリッジに加わりました。すると、みらいたちの前に魔法の扉が現れました。これを使えば、みらいたちはチクルンの故郷である妖精の里に行くことができます。
次回は、妖精の里を舞台にしたお話になるみたいですね。

というわけで、チクルンが改心するお話でした。チクルンをただ道具としてしか見ないオルーバたちと、友達として扱ってくれるみらいたち。チクルンの裏切りから、改心は子供向けアニメの王道ともいえる展開ですね。今回はそんなチクルンの涙と笑顔が、とても印象的でした。(^^)
一時は白鳥沢に大差をつけられながらも、烏野は決死の力でその差を埋めます!

牛島のスパイクを受けたことで、ブロックの要だった月島が治療のために試合から抜けてしまいました。月島の悔しさを無駄にしないためにも、烏野は踏ん張ります。ところが、全員で攻撃にまわるシンクロ攻撃が天堂に読まれてブロックされてしまいました。しかし、これくらいで菅原の心は折れませんでした。次も同じ攻撃でいくと、あえて宣言してみせます!

いつの間にか烏野と白鳥沢の得点は、烏野4点の白鳥沢8点という大差がついていました。しかし、ここから烏野は粘りをみせました。牛島のサーブミスでチャンスをつかみ、白鳥沢との差をつめていきます。そんな中、コートに復帰した日向を、牛島は完全にライバル視していました。総合的な力では、明らかに日向の力は劣っています。しかし、烏野というチームとしてまとまった時、日向は信じられない力をみせるのでした。

さらに烏野は、ここまで休んでいた影山もコートに復帰します。そしてピンチサーバーとして、再び山口に活躍の場面が与えられました。ここでも山口は、状況を読んだいいサーブと、1年生ながらレギュラー入りしている五色のミスにも助けられて、烏野は得点を重ねます。その時、同様した五色に言葉ひとつかけるだけで平常にもどす牛島の力も凄いです。

そんな状況の中、白鳥沢の監督は昔のことを思い出していました。若き日の監督は、それなりに優れた選手でした。しかし、身長が小さいことがネックになって悔しい思いを経験しました。そのときに監督は、実力が高く身体能力が高い選手が強いという信念を持つことになったようです。そんな監督に、今の日向はどんな風に見えているのでしょうか。

そして試合は、終盤に入りました。白鳥沢に先にマッチポイントを取られて、烏野は苦しい状況です。しかし、それでも烏野の心は折れません。苦しい状況を跳ね返して、再びジュースに持ち込みました。烏野はレシーブも乱されて、苦しい状況が続きます。そこで日向のとんでもないブロックが出ました。なんとネットからかなり離れた場所で、あの牛島のスパイクをブロックしてみせたのです。それはブロックというよりは、レシーブ攻撃とでも呼びたくなるものでした。

それでも白鳥沢の圧倒的な力は、烏野を粉砕しそうになります。選手たちが下を向いてしまう中、珍しく大声で選手に檄を飛ばしたのは、鳥養コーチでした。顔を上げろ! バレーは常に上を向くスポーツだ! その言葉に、選手たちは気力を取り戻したのでした。

さらに、ケガの治療に行っていた月島が、治療を終えて帰ってきました。ケガをした月島が、この先どれくらい戦えるのかわかりませんが、烏野にとっては心強い展開ですね。(^^)
エイルシュタットに潜入したリッケルトが、親衛隊長だとは知らずにビアンカと出会うお話でした。

ゲルマニアは、独自の調査でエイルシュタットの白き魔女に関する情報を集めていました。その1つが、現在広く知られている白き魔女の物語とは違う、もう1つの白き魔女の物語でした。

伝説では、負傷した王子が白き魔女と出会います。王子と白き魔女は、いつしかお互いに愛し合うようになっていました。王子は魔女との結婚を希望しますが、魔女はそれを受け入れませんでした。その代わりに、王子の国に危機が迫った時、その力で国を救うと約束してくれたのです。

その言葉通り、王子の国が近隣の国から攻め滅ぼされようとした時、白き魔女が現れて敵の大群をなぎ払いました。そのおかげでエイルシュタットは救われましたが、戦いの中ですでに王子は亡くなっていました。そこで魔女は、それから自らの命がつきるまで、エイルシュタットを守り抜いたのでした。

夜間にエイルシュタットにパラシュート降下したリッケルトは、旧王都を目指していました。その途中で彼は、同じ場所を目指していたビアンカとロッテと出会ったのでした。リッケルトは、ロッテの姉が経営する宿に泊まることになりました。
そこでリッケルトとビアンカは、ちょっといい雰囲気になりました。しかし、リッケルトが語ったもう1つの魔女の物語が、ビアンカを激怒させてしまったのでした。

リッケルトの物語では、魔女が再び王子の前に現れた時、王子はすでに別の女性と結婚していました。さらに王宮に現れた魔女は、王子の側近からも歓迎されず、城に幽閉されて拷問を受けたことになっていました。親衛隊長という勇ましい仕事をしつつも、乙女な心を持つビアンカには、この物語はあまりに強烈すぎたのでした。

その後、リッケルトはビアンカを怒らせてしまったことをわびようとします。そこでリッケルトは、湯浴みしていたビアンカの裸を目撃することになってしまったのでした。(^^; リッケルトとビアンカの関係は、ラブコメみたいですね。

その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の意向を知るために、仮面舞踏会に出席していました。そこで2人は、変装したベルクマンと謎の少女と出会いました。少女はいきなりイゼッタにキスをすると、唇をかんでイゼッタの血を飲みました。それで少女の体に、何かが起きたようです。イゼッタの血は、他の魔女を覚醒させる力があるのでしょうか!?

その夜、リッケルトは先にエイルシュタットに潜入していたローレンツと合流して、厳重に警備されている旧王都に潜り込んでいました。そこでリッケルトは、魔女の血(?)を使って王宮の奥深くに隠されていた魔女の秘密の部屋へと入り込みました。リッケルトがレイラインの地図をカメラで撮影していると、突然部屋に異変が起きました。次々と壁が崩れて、部屋が崩れたのです。そこからリッケルトは、不思議な赤い宝石を見つけました。

その時、彼らの潜入に親衛隊が気づきました。逃亡の途中で負傷したリッケルトは、カメラと宝石をローレンツに託して、自らは敵を引きつける囮となりました。そこでリッケルトは、敵という立場でビアンカと遭遇することになりました。ビアンカは、リッケルトを生きたまま捕らえて、ゲルマニアの秘密を聞き出そうとします。しかし、リッケルトは自分の国を守るために、あえてビアンカに銃を向けて命を落としたのでした。

一方、王宮の外まで逃げ出したローレンツでしたが、親衛隊の狙撃手に狙撃されて命を落としました。しかし、ローレンツの他にも、エイルシュタットに潜入していた者がいました。彼はローレンツの持っていた、カメラと宝石を持ち去りました。

その頃、フィーネとイゼッタは合衆国の協力を取り付けることに成功していました。しかし、大国が何の見返りもなく力を貸すはずもありません。イゼッタの力を目の当たりにした外務官は、このままエイルシュタットとゲルマニアを放置することが自国の災いになると判断したからこそ、合衆国の欧州への参戦を促したのです。

というわけで、今回はイゼッタたちの出番は少なくて、リッケルトとビアンカが物語のメインでした。この2人、もしも2つの国が戦争をしていない時に出会ったら、恋に落ちていたかもしれないのに戦争という状況がそれを許しませんでした。
そんな2人の現実と、リッケルトが語ったもう1つの悲惨な白き魔女の物語が重なる、悲しいエピソードでした。(;_;)
前々からやろうと思っていた、iMacの大掃除をすることにしました。大掃除といっても、HDDの整理やOSのクリーンインストールですが。(^^;

今のiMacは Mavericks の時代に購入したものですが、中のデータはそれ以前に使っていたiMacからデータ移行ツールを使ったりして移動してきました。最後にOSのクリーンインストールをしたのは、Snow Leopard の頃でしたので本当に久しぶりのクリーンインストールです。

一瞬だけ、今回のクリーンインストールで El Capitan ではなく、最新の macOS Sierra を導入しようかとも思いましたが、仕事でも使っている Adobe の CS6 の互換性に不安があったので、今回は見送ることにしました。最近の Apple のOSは余計な機能ばかり増えて、どんどん使いにくくなっているのも気になりましたし・・・。

そうそう。試験的に導入した Adobe CC は、とんでもない地雷製品でした。余計な機能がてんこ盛りなせいか、起動が異常に遅かったり、アンインストールしても消えないファイルの影響で、パッケージ版の CS6 に戻したいのにアプリケーション・マネージャーの CC 版が残り続けたり。TypeKit で使えるフォントが増えるのは魅力的でしたが、それ以外の部分では不満しか残りませんでした。

今回、大掃除を計画したのも、何かと問題の多い Adobe CC をHDDから完全に抹消したかったからです。そのために、ほぼ丸1日を費やすことになりましたが、苦労の甲斐あってようやく快適な作業環境を構築することができました。(^^)

作業の途中で、面白いものを見つけました。1998年くらいから書いていた、パソコン関連のメモ書きファイルです。今ではブログをメモ書き的に使っていますので、この手の記録は特に残していませんので、メモを書いたことをすっかり忘れていました。(^^;

それを見ると、1998年までは Windows を使っていましたが、1999年の終わり頃から Linux を使っていたことがわかりました。Linux 自体は、1996年くらいからお試ししていたようですが、本格的に使ってもいいと思ったのは Vine Linux の 0.9 あたりを使ってからでした。

Mac は System 7 くらいの時に廉価版の機種を購入しましたが、使い勝手が気に入らずにすぐに手放してしまいました。
再び Mac に戻ったのは、Intel Mac が発売される少し前くらいでした。それまでは、仕事では Windows、自宅では Linux でした。突然 Mac に転向したのは、ショップで偶然目にした Mac のフォントの美しさに感動したことと、BSDレイヤーがあるので、それまで使い慣れたUNIX系のツールがほぼ使えると知ったからでした。

そして現在に至るのでした。(^^; しみじみ。
2016.11.24 22:31 | Mac | トラックバック(0) | コメント(0) | .
久美子が風邪を引いてしまうお話でした。

あすか先輩問題も未解決ですが、今回は久美子のお姉さん・麻美子にスポットが当たりました。
久美子が吹奏楽を始めたきっかけは、お姉さんの演奏を聴いたことでした。ステージの上で一生懸命に演奏するお姉さんの姿を見て、久美子もやってみたいと思ったのです。

そのお姉さんは、勉強に集中するために吹奏楽をやめて大学に入学しました。しかし、あと1年で卒業という時に、いきなり大学をやめると言い出しました。その理由を両親に問いただされると、麻美子は美容師になりたいと答えました。お姉さんが言うには、これまで周囲の希望に合わせた選択をしてきたことが不満だったようです。

しかし、大学に進むことは自分の意思で決めて、学費も下宿代も親に出してもらっている麻美子を、お父さんは認めようとはしません。本当にやりたいことがあったら、大学に進む前にその希望を伝えるべきでしたし、家を出て自立して生活してでも美容師になりたいという覚悟が、麻美子に見えなかったからです。

吹奏楽部の方は、相変わらずあすか先輩は来たり来なかったりです。ユーフォの重要メンバーが欠けたせいか、久美子は橋本先生から音量が足りないという指摘を受けました。そんな中、ひょっこり顔を出したあすか先輩に、吹奏楽をやめないで欲しいと頼んだ久美子は、あすか先輩の家に来るように言い渡されました。(^^;

表向きは久美子の勉強を見てあげるという口実ですが、それだけではなさそうなところが、とっても気になります。
それを知った麗奈は、一緒に行こうかと言ってくれますが、久美子はそれを断りました。あすか先輩から、1人で来るように念押しされていましたしね。

麻美子が大学をやめるかもしれないことは、いつの間にか塚本にも知られていました。お母さんが外で、お姉さんのことをしゃべってしまったからでした。

そんな中、久美子は風邪を引いてしまいました。吹奏楽の練習も早めに切り上げて、翌日は熱を出して学校を休みました。
そんな久美子のお見舞いに、麗奈がやってきました。久美子が眠り込んでいたので、起こさないで見守ってくれていたのでした。・・・いくら友人とはいえ、これって考えようによっては、けっこう怖い状況かも。(^^;

麗奈は久美子へのお見舞いとして、プロのユーフォニアム奏者の演奏が収録されたCDを持ってきてくれました。それは久美子が、ユーフォを始めたばかりの頃に、先生から教えてもらったCDでした。久美子と麗奈は、2人でその演奏を聞きました。CDの演奏を聴いていた久美子は、その演奏からあすか先輩の演奏を思い出しました。これはCDの演奏者が、実はあすか先輩のお父さんだった・・・とかいう伏線でしょうか!?

2人でCDを聴いているところへ、お姉さんが音がうるさいと怒鳴り込んできました。麗奈がいることを知らなかった麻美子は驚きますが、それでもCDを止めてしまいました。そんなお姉さんに、久美子は自分の気持ちをぶつけました。自分が吹奏楽を始めたのは、お姉さんの演奏に憧れたからだと。その言葉は、麻美子の心を揺さぶったようです。

風邪が治って久美子が登校すると、思わぬ知らせが待っていました。このままあすか先輩が練習に出てこられないようなら、全国大会の出場メンバーからあすかを外すと滝先生が決めたのです。その代わりに夏紀先輩が入るそうですが、あすかと夏紀では腕前が違いすぎます。あすかは、このまま全国大会に出場できなくなってしまうのでしょうか!?

というわけで、今回は久美子が吹奏楽を始めた過去が描かれるとともに、麻美子の揺れる心も描かれました。これまで麻美子は、久美子の演奏を聴きに来てくれたことがないようですが、全国大会の演奏は聴いてくれるといいですね。
そして気になるのは、あすか先輩の今後です。何とかお母さんを説得して、吹奏楽を続けられるといいのですが。
零が、ひなたの幼なじみ・高橋のおかげで、理解される喜びを知るお話でした。

ファストフード店で、偶然ひなたと零はひなたの片思いの相手でもある、幼なじみの高橋と出会いました。ひなたが席を外してしまい、零は高橋と2人きりになってしまいました。思いっきり緊張する零でしたが、意外にも高橋は零のことを知っていました。

高橋の父と祖父が将棋が好きで、中学生にしてプロ棋士になった零のことを知っていたのです。将来はプロの野球選手になりたいと思い悩んでいた高橋に、2人は零のことを教えて励みにさせていたのでした。

そんな高橋から、零はいきなり直球な質問を受けました。どうしてプロ棋士になりながら、また学校に通うことにしたのか。それを高橋は知りたかったのでした。零はこれは、うわべだけで答えていい質問ではないと気づきました。そして零が出した答えは、自分の苦手を認識して、少しでもそれを克服することでした。

それを聞いた高橋は、零の言ったことをとても理解してくれました。自分の弱さに負けてしまったことは、誰よりも自分が知っています。そのことが積もり積もると、自分に対する自信を失っていく。自分を信じたいなら、常日頃からたゆまぬ努力が必要なのです。

自分の思いが、初めてきちんと他人に届いた。それは零の気持ちを明るくしてくれました。ひなたのために、これからも何か話したいことがあれば、"ひなたを通じて"連絡してくれればいいと、ひなたがこれからも高橋と一緒になれるチャンスを作ってあげたりして(本人は自覚がなかったのかもですが^^;)、コミュニケーションが苦手な零には上出来でした!

そして、すぐにその機会は訪れました。高橋が川本家で夕食を食べつつ、零に聞きたいことがあるというのです。人生相談かと思ったら、それは零自身の対局のことでした。NHK杯で零はテレビに出るところまで勝ち進んでいたのです。零がテレビに出るような人だと知らなかったひなたとモモは、大いに驚きます。

この時の零の対局を解説していたのは、自称・零の親友の二階堂でした。(^^;
彼はとても熱く熱く、零が敗北した対局について語っていました。零自身は迷惑していることが多いようですが、これだけ零のことを思ってくれている二階堂は、本当にいい零の親友だと思います。

零だけでなく、先日川本家に訪れた二階堂もテレビに出るような人だと知って、ひなたとモモはさらに驚きました。そして零や二階堂がやっている、将棋に興味を持ってくれたのでした。そして零は、2人に将棋を教えることになったのでした。

自分がやっていることに、他人が興味を持ってくれること。これも零には、初めての経験でした。そして、誰かが自分のことに興味を持ってくれることの喜びを零は知ったのでした。

ひなたたちに将棋を教える時には、ちゃっかり二階堂も零に同伴してやってきました。将棋の基礎から零は教えようとしますが、そういった経験のない零は一度に多くのことを詰め込みすぎて、ひなたたちが混乱しています。それを見た二階堂は、将棋の絵本を取り出して、2人の興味を引き立てながら将棋を教えてみせるのでした。

今回は、なんといってもEDの「ニャー将棋音頭」が強烈なインパクトがありました。(^^;
亜美がついに、ロードデビューです! ついでに単独走行にも挑戦です!!!

毎日ぎっしりとバイトを入れたおかげで、亜美はついに憧れのロードバイクを手に入れることができました。納車の日には、葵だけでなく雛子と弥生も亜美を心配して駆けつけてくれました。店員さんから注意事項を聞いた後は、初めてのロード体験です。

そして亜美は、いきなり「シャカリキ!」のエル・コンドルのように、背中に翼がはえました!(^^;
雛子たちがペースを落としてくれているおかげもありますが、ロードに乗ったことで亜美は何とか雛子たちについて行くことができるようになりました。

今回は、あるあるネタで停車前に重いギアに入れすぎてスタートしようとした時にこける、とかあるかなぁと思ったのですが、残念ながら(?)それはありませんでした。事前に雛子たちからアドバイスされていたのかもしれませんね。

でも、ロードバイクはさらなる貢ぎ物を亜美に要求してきます。走っていると目が乾燥するので、目を保護するためのアイウェアやら、パンクした時に備えての修理セットやら。(^^;

そして亜美に、思いがけない出会いが待っていました。以前、渋峠に出かけた時に出会った女の子と、再び再会することになったのです。高宮紗希は、雛子たちの同級生でした。紗希は、亜美がロードを買ったことを知って喜んでくれました。
それにしても、この世界の人間関係狭いなあ。(笑)

ロードを買った亜美は、ロードでどこかを走りたくて仕方ありません。しかし、次の休みはみんな都合が悪くて、誰も一緒に走ることができません。以前の亜美なら、ここで諦めていたのでしょうが、自転車に乗って以来積極的になった亜美は、なんといきなり1人で江ノ島までサイクリングに出かけたのでした。

途中で道迷ったり、それなりに苦労はあったようですが、今はスマホを持っていれば現在位置がわかるので便利ですね。
順調に走っていた亜美でしたが、1人でのサイクリングに寂しさを感じました。その帰り道、調子に乗ってスピードを出していた亜美は、前を走る子が穴があるよと合図してくれた意味がわからずに、そこに突っ込んでタイヤをパンクさせてしまいました。

雛子のアドバイスに従って買った、予備のチューブがいきなり役に立つことになりました。ところが、パンク修理が初めての経験だった亜美は、うまく修理することができずに、予備のチューブも破裂させてしまったのでした。

そんな亜美を助けてくれたのは、集団で走っていたサイクルチームのメンバーでした。彼らは予備のチューブを提供してくれた上に、修理のポイントも教えてくれたのでした。そのおかげで、亜美は再び走ることができるようになりました。自転車乗り同士の、こういう友情っていいですね。(^^)

今回視聴していて驚いたのは、今では携帯式のボンベで簡単に空気が入れられるんですね。昔、小さなポンプ式の空気入れで必死に空気を入れた時代からすると、夢のように便利になってるんですね!

1人で寂しくソフトクリームを食べていた亜美の前に、突然葵が現れました。亜美からのメッセージを読んで、葵もソフトクリームが食べたくなってやって来たのでした。思いもかけず葵が現れてくれたおかげで、亜美はウルウルしています。

こうして亜美の初めてのロードバイク。初めての単独走行は終わりました。今回1人で走ってみたことで、亜美は仲間と一緒に走る楽しさに、あらためて気づいたのでした。本当に亜美は、自転車にはまったことで、どんどん世界が広がっていますね。(^^)
【WEB用】魔法つかいプリキュア! キューティーフィギュア+ (2種セット×1個入) 食玩・ガム(魔法つかいプリキュア! )みらいたちが、ナシマホウ界の放課後に魔法学校で勉強するお話でした。

前回リズ先生が言ったように、なぜかナシマホウ界と魔法界の移動時間が驚くほど短縮されました。カタツムリニアが高速化したのか、それともナシマホウ界と魔法界の距離が近くなったのか。それともオルーバが匂わせていたように、デウスマストの到来が近づいていることと何か関係があるのでしょうか!?

放課後に魔法学校に通うことになり、みらいたちの生活はとても忙しくなりました。中学校から帰宅すると、今度は魔法学校へと向かいます。でもそんな生活を、みらいたちは心から楽しんでていたのでした。そして魔法学校に通えるようになったおかげで、またアイザック先生やリズ先生の授業を受けられるようになりました。

みらいたちが仲間たちと楽しくしている様子を見て、校長先生は今は亡き友・クシィのことを思い出していました。かって校長先生とクシィは、共に学び、競い合う仲でした。しかしクシィは力を求めるあまり、闇の力に取り憑かれてドクロクシーになってしまいました。・・・この設定、ほとんど忘れかけていました。(^^;

週末、みらいたちは魔法学校の寮にお泊まりすることになりました。みらいたちが久しぶりにお泊まりするということで、ジュンたちも大喜びです。仲良しが集まった夜は、もちろんパジャマパーティーです。厳しい教頭先生の目をかいくぐって、大いに盛り上がっていたパーティーでしたが、教頭先生には見抜かれていました。

そこでジュンからリコへの、ちょっとしたサプライズがありました。誕生日にプレゼントを渡せなかったからと、少し遅れてプレゼントをくれたのです。でも、それはびっくり箱でした。驚いて怒り出すリコでしたが、以前と比べると魔法学校の仲間たちとの距離も縮まっていました。それは全て、みらいがやって来たことから始まっていたのでした。

でも、みらいはそれは自分の力ではないと言います。この時、この場所に、みんなが集まったからこそ、こんな奇跡のように素晴らしい時間があるのだと言いました。一生のうちで、こういう貴重な時間を持つことができたみらたちは、本当に幸せだと思います。

ジュンのサプライズは、びっくり箱だけではありませんでした。リコそっくりに作られた手作りの人形も、ちゃんと用意していました。ジュンはアーティストになりたいという夢に向かって、着実に歩いているようですね。

みんなが寝静まった後、みらいとリコが夜空を眺めていると、どこかに向かう校長先生の姿を見つけました。校長先生は、亡き友クシィの思い出の品を求めて、出かけたのでした。ところが、そこにはなぜかオルーバがいました。オルーバの狙いも、校長先生と同じくクシィが残したものでした。

1人でオルーバに立ち向かい苦戦する校長先生の前に、みらいたちが現れました。3人はプリキュアに変身して戦います。今回は、ルビースタイルへの変身でした。オルーバはプリキュアとの戦いには興味がなく、時間稼ぎのためにドンヨクバールを生み出しました。プリキュアがドンヨクバールと戦っている間に、オルーバは目的の物を探し出したのでした。

それはクシィが残したノートでした。目的を達したオルーバは、そのまま姿を消してしまいました。オルーバは、それを使って何をしようとしているのでしょうか。

みらいたちが校長先生と学校に戻ってくると、ジュンたちが魔法のほうきに乗って現れました。みらいたちが急にいなくなったので、心配して探しに来てくれたのでした。みらいたちがジュンたちと仲良くなって、ますますナシマホウ界と魔法界の絆が強まっています。この絆が、これからの戦いの希望になってくれるといいのですね。(^^)
第5セットの激闘の合間に、牛島と天堂の過去が語られました。

烏野と白鳥沢の決勝戦は、ついに第5セットに突入しました。第5セットは、これまでのセットと違い、15点で勝負が決まるのだそうです。ここで烏野は、疲労が激しい影山に代わって、菅原を投入してきました!

でも、いきなりの大舞台に菅原は緊張しています。それをほぐしてくれたのは、マネージャーの潔子さんでした。(^^;
潔子さんに手を取られた菅原に、澤村や東峰、田中、西谷がにじり寄ってくるのが笑えました。このじゃれ合いがあったおかげで、菅原はいい感じで肩の力が抜けました。

そして第5セットのスタートです。影山に代わった菅原に、天堂はプレッシャーをかけてきます。菅原のトスは、影山と比べると、天堂には格段に読みやすいようです。しかし、菅原の武器はトスだけではありませんでした。リベロの西谷がトスを上げて、菅原も含めた全員が攻撃に参加するシンクロ攻撃が完成していたのです!

セッターがスパイクを打つという意外な攻撃で、烏野は白鳥沢を突き放しにかかります。しかし、王者・白鳥沢はこれくらいでは崩れません。続く牛島のサーブを、烏野はどうしても止められないのです。その合間に、牛島と天堂の過去が描かれました。

いつもクールで物静かな牛島ですが、家庭環境はかなり複雑なようです。お父さんは元プロのバレーボール選手だったようですが、結婚前に引退して牛島の家に婿として入りました。母や祖母に対して、立場が弱かったお父さんでしたが、牛島が左利きであることを守ってくれたのです。

牛島がまだ幼かった頃、祖母たちは牛島を右利きに矯正しようとしました。しかし、それにお父さんは断固として反対したのです。人と違った左利きだからこそ、それが力となることもある。そう言ってお父さんは、これだけは譲らなかったのです。そして牛島に、バレーを教えてくれたのもお父さんでした。

そんな牛島は、お父さんの思いを受け継いだかのように、今では左利きであることを最大限に活かして、白鳥沢のエースとして活躍しています。両親は今は離婚してしまい、お父さんとは一緒に暮らしていないようですが、今の牛島の活躍を見たら、お父さんはきっとうれしいでしょうね。

そして天堂も、苦い過去を抱えていました。天堂は昔から、独特の優れた読みでブロックを決めてきました。しかし、その時のコーチは、天堂にもっと周囲と協調することを求めました。さらに天堂の妖怪じみた言動から、仲間たちは彼のことを馬鹿にして嫌っていたのでした。

そんな彼の個性を、白鳥沢の監督は認めてくれました。そんな監督の方針が、見事に天堂の個性を活用することになりました。そして今、天堂は最高の力を発揮しています。それは相手のセッターが、影山のような天才ではない時に、最大限の効果を発揮するようです。

烏野と白鳥沢の激闘の中、牛島に対して常にプレッシャーを与え続けてきた月島が、手を負傷してしまいました。今の月島は、烏野のブロックの要になっていただけに、ここでの離脱は痛いですね。潔子と共に、ケガの治療に向かった月島ですが、手当てして試合に復帰できるのでしょうか!?

月島が抜けたことで、烏野の澤村、東峰、西谷は今まで以上の集中力をみせました。そして、ようやく牛島のサーブを返したと思ったら、菅原のシンクロ攻撃が天堂に完全に見抜かれていました。点差がどんどん開いていく中、烏野はどう反撃するのでしょうか!?
銀河英雄伝説〈9〉回天篇 (創元SF文庫)田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」第9巻を読み終えました。

この巻のメインは、さまざまな謀略の末に、ついにロイエンタールがラインハルトに叛逆することです。前巻でヤン・ウェンリーが物語から去り、これでしばらく大きな戦いは起きそうにないと思われていた中での、衝撃的な出来事でした。

ヤンの後を継いで、イゼルローン要塞の司令官となったユリアンですが、残された者の中には彼を支えようとする人たちだけでなく、彼に対する不満を公然と口にする者もいました。そんなユリアンをかばったのは、これまでギクシャクした関係が続いていたカリンでした。

フェザーンに都を移したラインハルトでしたが、彼に反発する者の正体がラインハルトの心を揺るがすことになりました。その男は、かってラインハルトがオーベルシュタインの進言を入れて犠牲となったヴェスターラントの関係者だったのでした。その男から罪を告発されたラインハルトは、今までになく動揺します。そして救いの手を求めるかのように、ヒルダと一夜を共にすることになったのでした。

戦争の天才であるラインハルトでしたが、恋に関しては未熟でした。ヒルダと関係を持ったラインハルトは、その翌日にはヒルダの元を訪れて求婚したのでした。それが今度は、ヒルダを大いに動揺させることになったのでした。恋において未熟という意味では、優れた識見を持つヒルダもラインハルトと同じだったからです。

そんな中、帝都に再びロイエンタールに関する噂が流れます。彼がラインハルトに叛逆しようとしているというのです。
その噂をラインハルトは取り合いませんでした。そして予定されていた旧同盟領への訪問を実施します。そこで思いもかけない事件が、ラインハルトを待っていました。旧同盟領の重要拠点であるウルヴァシーに立ち寄ったラインハルトは、駐屯していた兵士の叛逆が襲ったのです。

危機を切り抜けて、危地を脱したラインハルトでしたが、その代償は小さなものではありませんでした。ラインハルトを守るために、ルッツが犠牲になり、ミュラーも負傷したのです。この事実を知ったロイエンタールは、大きな決断を迫られることになりました。かってラインハルトに対する謀略を疑われながらも、ロイエンタールは新領土の総督に任命されました。しかし、それには査問という苦い経験をしなければなりませんでした。再びそれを繰り返すのか、それとも今を好機と考え、ラインハルトに対抗するのか。

結局ロイエンタールは、後者を選びました。そして事態は急速に動きます。ロイエンタールは、イゼルローン要塞へ申し入れを行い、彼らが帝国領土からイゼルローン回廊を通る帝国軍を阻止すれば、旧同盟領を返却すると提案したのです。
時を同じくして、帝国側からはイゼルローン回廊の通行許可を求めてきました。どちらの言い分を飲むのか、ユリアンは決断を迫られることになりました。

そしてユリアンの得た答えは、帝国側に貸しを作ることでした。一時的にラインハルトが劣勢に追い込まれることがあっても、大局はラインハルトの側にあると読んだのです。その結果ロイエンタールは、フェザーンから出撃した親友ミッターマイヤー率いる軍勢の他に、イゼルローン回廊を通過した軍勢をも迎え撃たねばならぬ状況に追い込まれたのでした。

ロイエンタールとミッターマイヤーの戦いは、ほぼ互角でした。しかし援軍の出現と、グリルパルツァーの裏切りによって、戦いの趨勢は決したのでした。惑星ハイネセンへと帰還する途上、グリルパルツァーの裏切りに遭ったロイエンタールは重傷を負いました。しかし彼は、最期の最期まで前線で指揮を執り続けます。

惑星ハイネセンへと到着した時は、ロイエンタールは瀕死の状態でした。しかし、そこで彼は旧同盟首席で、現在は帝国の参事官であるトリューニヒトを呼び出し、抹殺しました。自分の利益のためなら、同盟だろうと帝国であろうと平気で売り渡す。そんなトリューニヒトが、この先もラインハルトを煩わせるのが許せなかったのでした。

そしてロイエンタールは、門閥貴族の末裔であるエルフリーデが産んだ彼の子を、親友ミッターマイヤーに託して息を引き取ったのでした。その死は、親友ミッターマイヤーだけでなく、皇帝ラインハルトにも惜しまれるものでした。

そんな中、ヒルダは自分がラインハルトの子供を懐妊していることを告げました。消えていく命がある一方で、新しく生まれてくる命もあります。ラインハルトは、ヒルダを正式に自分の皇妃としました。そしてイゼルローン要塞では、ユリアンとカリンの恋も着実に進展しているようです。

というわけで、ロイエンタールの叛逆が描かれた第9巻でした。魅力的な登場人物が数多く登場するこの作品も、前巻のヤンの死、この巻のロイエンタールの死と続いて、なんだか寂しくなってきました。
次の10巻で、いよいよこの作品も完結です。・・・できれば今年中に再読し終えることができるといいなあ。
白き魔女の実力を示すために、イゼッタがゲルマニアの空母と戦うお話でした。

まだ艤装は完全ではありませんが、ゲルマニアは1隻の空母を戦場へと投入してきました。その存在は、周辺国家にとって脅威となりうるものでした。その対応のため、同盟国の代表が集まって会議が行われていました。その会議の場に、イゼッタとフィーネが現れました。彼女たちは、白き魔女の実力を示すために、空母を撃沈してみせると宣言したのでした。

エイルシュタットは白き魔女の力をしりきに宣伝していましたが、その力は同盟国内でも疑問視されていました。しかし、イゼッタが空母撃沈という功績を挙げれば、各国はその力を認めざるを得ません。フィーネの本心は、危険な戦いにイゼッタを参加させたくありません。しかし、今のエイルシュタットが同盟国の協力を取り付けるには、どうしても白き魔女の力を示してみせる必要があったのでした。

こうしてイゼッタは、4本の魚雷とと共に空母を目指します。しかし、同盟国の動きはゲルマニアの特務機関によって、完全に察知されていました。イゼッタの目指した港に空母の姿はなく、イゼッタは激烈な反撃を受けたのでした。イゼッタは空母撃沈の切り札である魚雷を守りつつ戦います。

そんなイゼッタに、ゲルマニアの航空部隊が襲いかかります。その中には、かってイゼッタに撃墜されたバスラーの姿もありました。彼は新型機を手に入れて、イゼッタとの復讐戦を挑みます。その弾幕をかいくぐりつつ、イゼッタは魚雷投入のチャンスをうかがいます。

ところが、この地域は魔力の供給源であるレイラインが途切れている場所があるようです。そのラインを越えると、イゼッタの魔力は消失してしまいます。そのため、イゼッタはますます苦しい戦いを強いられるのでした。そんなイゼッタを援護してくれたのは、イゼッタを目的地まで送り届けた爆撃部隊でした。

彼らの援護を得て、イゼッタはチャンスをつかみました。海中に没した魚雷を回収すると、まるでミサイルのように魚雷を使い、ついに空母を撃沈したのでした。しかし、ここまでの行動は、全てベルクマンの予定通りでした。なんと彼は、空母1隻を犠牲にして、イゼッタの魔力の限界を把握しようとしていたのです!

目的を達したベルクマンは、バスラーたちに撤退を命じます。そのおかげでもあって、イゼッタは無事に目的を達成することができたのでした。イゼッタは弱点を暴かれた上に、ゲルマニアにはイゼッタと同じような魔女(?)らしき隠し球もあるようです。そしてベルクマンは、さらにイゼッタの秘密を探るべく、エイルシュタット城を調べさせようとしています。

それに志願したのは、ベルクマンの側近であるリッケルトでした。リッケルトは自分の実力を示すために、この機会を利用するつもりのようです。でも、まだいろいろと未熟っぽいリッケルトに、この任が果たせるのでしょうか。

というわけで、今回はイゼッタと空母の戦いが見応えがありました。戦果は上げたものの、次々と魔女の秘密を暴かれていますので、いつまでこの優勢を保つことができるのか心配ですね。
あすか先輩のいない吹奏楽部のお話でした。

前回の終わりに学校に現れた女性は、やはりあすか先輩のお母さんでした。お母さんは、あすか先輩に部活を辞めさせるために、学校に乗り込んできたのでした。例によって、そのど修羅場に久美子は遭遇してしまうのでした。(^^;

あすか先輩の家は、お母さんと2人暮らしの母子家庭のようです。お母さんは受験を予定しているあすか先輩に、これ以上部活を続けさせないために、学校まで乗り込んできたのでした。しかし、お母さんが突き出す退部届を、滝先生は断固として受理しませんでした。

それがあすか先輩本人の意志によって提出されたものなら、滝先生がそれを拒むことはありません。しかし、今回のケースでは、どうみてもお母さんがあすか先輩に無理強いして部活を辞めさせようとしています。だから滝先生は、絶対に退部届を受け取ろうとはしなかったのでした。

怒ったお母さんは、ついにあすか先輩本人の口から退部したいと言いなさいと迫ります。しかし、あすか先輩がその言葉を口にすることはありませんでした。そんなあすか先輩を、お母さんはいきなり張り倒しました。女手一つで立派に娘を育ててみせると肩肘張って生きてきたのでしょうか。あすか先輩のお母さんは、娘の幸せを願うあまり、とても大切なことを忘れてしまっている感じですね。

あすか先輩が吹奏楽部を辞めることになるかもしれない。その噂は、瞬く間に広がって、吹奏楽部に動揺が走ります。
しかし、その間にも吹奏楽部は予定がいっぱいです。全国に向けての練習だけでもたいへんなのに、駅ビルで行われるコンサートにも参加することになっていました。あすか先輩のことで動揺した部員は、練習にも身が入りません。

そんな中、部員たちを1つにまとめたのは、部長の晴香でした。今回の事件をきっかけに、晴香はいかに自分たちがあすかに依存していたか気づきました。それは、決して本音をみせず、演奏も副部長としての役割も完璧に果たしてきた、あすかにも責任があることですが、このままではいけないと晴香は決意したのです。

部員全員に頭を下げる晴香に、優子が見くびってもらっては困ると返しました。2年生の大量退部問題では、多くの部員が辛い思いをしました。しかし2年生も、いつまでもそれを引きずっているわけではありません。その苦い経験を乗り越えて、今は自分たちの意志で全国大会を目指して突き進んでいます。その気持ちは、吹奏楽部全員が共有するものでした。

そして、あすか先輩が来ないまま練習は続きます。晴香は滝先生から提案された、駅ビルコンサートでのソロを引き受けることにしました。いつも自信がない晴香ですが、これ以上あすかに負担をかけないために、そしてあすかがいつ戻ってきてもいいように、部長として部員たちを引っ張ります。

そしてあっという間に、駅ビルコンサートの当日を迎えました。今回は葉月も演奏に参加することになりました。本番前に弱気になる葉月を、緑輝が励まします。そこに、あすか先輩が顔を出しました。いろいろとたいへんなのでしょうが、あすかはそれを全く顔に出さず、ちゃんと約束通りコンサートにやって来たのでした。

今回の演奏は、コンクールと比べると演奏中の動きもあって楽しいものでした。その楽しげな演奏は、道行く人達の足を思わず止めるほどの出来映えでした。今回の見せ場は、晴香のソロです。普段から弱気な晴香ですが、今回の演奏ではプロのサックス奏者かと思うような演奏を披露してくれました。そして北宇治高校の演奏は、集まった人達から拍手喝采を浴びるのでした。

こうして、また1つの壁を吹奏楽部は乗り越えました。しかし、あすか先輩のお母さんが部活を続けることを認めてくれたのか、まだはっきりしていません。練習の時に、夏紀だけを呼び出して何かを伝えたようですが、いったい夏紀に何を話したのでしょうか。

そしてすっかり忘れていましたが^^;、久美子のお姉さんが大学を辞める問題も解決していません。全国大会までに不安要素をいくつも残しつつ、次はどんな曲が奏でられることになるのでしょうか。
零がいろいろと思い悩むお話でした。

中学生にしてプロ棋士になった零でしたが、彼は将棋が好きだからプロになったのではなく、自立して生きる手段を獲得するためにプロになったのでした。晴れてプロ棋士となった今、そこは零にとって、ある意味ゴールだったはずでした。
零の他にも、中学時代にプロになった者が4人いますが、彼らは皆、その後も活躍しています。周囲は零も同じような期待の目で見ます。

現在の零は、プロ棋士の中でも最低ランクのC級に所属しています。ここからB級に昇進できるのは、C級の順位戦で上位の2名のみです。しかし今期、零は既に2連敗して昇進の可能性はなくなりました。零は既に欲するものを手に入れているのだから、特に昇進する必要はないはずでした。しかし、負ければやはり悔しいし、割り切れない気持ちがあったのでした。

一度は高校への進学をやめた零でしたが、1年遅れて今は高校に進学しています。しかし、そこでも零はやはり孤立していて友人はいません。担任の林田先生は、何かと零のことを気にかけてくれますが、先生は零の理解者になることはできても、友人になることはできません。

そして、いろいろと思い悩む零は、さらに将棋で負け続けます。最初の期待が大きかっただけに、周囲の視線が今の零には辛いです。そんな零の心のオアシスになっているのは、やはり川本家の存在でした。しばらく川本家から遠ざかっていた零でしたが、買い物の途中でひなたと偶然出会いました。零は成り行きで、ひなたにファストフードのドリンクを買ってあげることになりました。

ひなたはまだ中学生ですが、零の良き理解者です。普段から妹の面倒をよく見て、お姉さんやお祖父さんの手伝いもしているひなたには、どこか零よりも大人な部分があるようです。そんな自分を、零はちょっと情けなく思うのでした。

ファストフード店にいた2人の前に、以前に登場したひなたが好きな男の子が現れました。零は気を利かせて、席を外そうとしますが、ひなたは零にがっしりとしがみついてきます。そして零は、成り行きでこの男の子と2人きりになってしまいました。零より身長も大きく、どこか風格さえ感じさせる相手に、コミュニケーションが苦手な零はどう応対するのでしょうか。(^^;

というわけで、今回は零の心象風景が多めな内容でした。家族も家も友人もない零ですが、才能や人間関係には恵まれてますよね。将棋が好きではないのに、プロになることはできました。川本家という、零のことを親身になって心配してくれる存在もいます。一方的に零をライバル視している、二階堂という友人(?)もいますしね。(^^;

自立のためという後ろ向きな理由でプロ棋士になった零ですが、そんな零が将来もしも将棋が大好きになったら、その時の零がどんな将棋を指すのか気になります。
読んでいない本について堂々と語る方法ピエール・バイヤールの「読んでいない本について堂々と語る方法」を読み終えました。

この挑戦的なタイトルだけ見ると、読書好きの人間にはとんでもない本のように思えますが、ある本を読んでいないのにそれについて語ることはできないという考えが、学校教育などで刷り込まれた思いこみだと気づかされました。

著者はまず、"本を読んだ"とはどういうことかから話を始めます。最初から一字一句、読み通すことなのか。それとも、流し読みで目を通した本も読んだことになるのか。人から内容を教えてもらった本ではどうなのか。

その上で著者は、完全に読み通した本であっても、その内容をいつまでも完全に覚えているわけではないこと。記憶違いや思い込み、そして読者それぞれの理解力の違いを考えると、さらに"読んだ本"の定義が難しくなることを指摘します。

そして著者は、3つの書物について語ります。1つは、共有図書館としての書物。どんな本も、その本があるジャンルの、どんな位置を占める書籍なのかは、本を読まなくても(せいぜい目次を読む程度で)知ることができるということ。
2つめは、内なる書物としての本。どんな読者も、その本を読むまでにどんな本を読んできたか、あるいはどんな経験をしてきたかが、その本に対する考え方に影響を及ぼさずにはいられないこと。
3つめは、幻影としての書物。読んだ本について語ろうとする時、内なる書物などの影響で、そこに個々の幻影が現れてるということ。

これらの著者独自の考え方がとても面白くて、いつの間にか内容に引き込まれていました。

そして、この本の中に施されている様々な仕掛けも楽しかったです。この本の中では、例として様々な本が紹介されているのですが、それぞれについて著者がどんな読み方をした本なのか、その評価はどれくらいなのかが示されています。それが実在の本だけでなく、ある本の中に登場する架空の書物までその対象になっているのが面白かったです。

さらに、「薔薇の名前」や「第三の男」などのネタバレがされているのですが、それが実際の本の内容と食い違うところがあることです。著者は先に、読んだことのある本でも記憶が曖昧なものがあるという例を出しましたが、それを実際に作中で実践してみせたのでした!(^^;

というわけで、かなり人を食った部分もある本なのですが、読書の背後にある権威主義や教養主義を皮肉っているようでもあり、なかなか楽しい本でした。この本を読んだことで、これまでよりも肩の力を抜いて読書を楽しむことができそうです。
製作がたいへんなことになっている^^;らしい「ろんぐらいだぁす!」は、今回は総集編でした。

基本は第1話から第4話までを振り返る内容でしたが、その合間に亜美や葵、雛子や弥生の乗っている自転車にスポットが当たっていました。・・・が、こうして振り返って見ると、本当にまだ4話しか放映してないんだなあと^^;、しみじみとした気分になりました。

個人的には、第2話の三浦半島ツーリングのエピソードが好きなので、この先またああいう感じでサイクリングを楽しみつつ、地元のおいしい物を食べたり、きれいな景色を見たりというお話が見たいです。(^^)
ヒートアイランド (文春文庫)久しぶりに垣根涼介さんの「ヒートアイランド」を再読しました。

この後、「ギャングスター・レッスン」、「サウダージ」、「ボーダー」と続いていくシリーズの第1作です。
渋谷のストリートギャング雅を束ねるアキは、相棒のカオルと共に血の気の多い若者を集めて戦わせる興業をしていました。アキとカオルのコンビは絶妙で、荒事はアキが担当して、経理などの実務面はカオルが担当していました。

そんな2人の配下のチンピラが、思わぬ大金を持ち込んだことから、やっかいなトラブルを抱え込むことになるのでした。
その金は、裏金を専門に狙うプロの分配金の一部でした。事件の被害届が出てないことから、アキたちはそれが危ない筋の金だということに気がつきました。

金を奪われた男は、他の仲間に、その金を取り返してくれるよう頼みます。そして仲間の柿沢と桃井が、大金の行方を探り始めます。アキたちがこの物語の表の主人公だとすると、柿沢たちは裏の主人公といった感じです。荒さや粗雑さ未熟さが目につくアキたちと、徹底してプロフェッショナルな柿沢たちとの対比も面白いです。

金の行方を追うのは、柿沢たちだけではありません。柿沢たちに大金を奪われたヤクザも、自分たちの面子に賭けて大金を取り戻そうと動き始めます。さらにアキたちの商売を知った別のヤクザが、アキたちの稼ぎを巻き上げようとします。

状況を打開するために、アキはある思い切った作戦に出ます。この作戦の巧妙さと、予想外の勢力の乱入、アキとヤクザの駆け引きが見所です。後半の物語のスピーディーさは、何度読み返しても面白いですね。(^^)

物語の中で印象的なのは、アキとカオル、柿沢と桃井の2つのコンビです。柿沢の過去はほぼ不明ですが、アキとカオル、桃井の過去には引き込まれるものがあります。特に大好きなのが、桃井が柿沢と仲間になるまでのエピソードです。

車のチューンショップを営む桃井は、利益よりも技術を優先する姿勢が災いして、店じまい間近の状況でした。そこに柿沢が、自分の愛車のメンテをして欲しいと依頼してきます。その時に柿沢が、桃井に言ったセリフが大好きです。
自分のメンテ料金が高いことを持ち出した桃井に、柿沢は平然とこう答えます。

「値段が適切かどうかは、あくまでその内容との兼ね合いだ。五の請求でも三の仕事内容しかないなら、それは法外だ。だが、十の請求でも十二の仕事内容なら、それは高くはない」
「最近は、そんな簡単なことさえ分からない奴が多い。だが、おれはあんたの工賃が高いと思ったことは、一度もない。仕事とは、そういうものだ」

このプロの誇りある心意気に、しびれました。自分が仕事をしている時、つい楽で安易な道を選びそうになると、このセリフを思い出します。自分は本当に代価以上の仕事をしたのか。自分の仕事に誇りを持つなら、この問いかけは忘れてはいけないと思います。
魔法つかいプリキュア! ・キャラデコ・ストロベリー生クリーム苺デコレーションケーキ5号スライス苺2段サンド(バースデーオーナメント・キャンドル6本付き)リコのお母さん、登場! みんなでリコの誕生日をお祝いするお話でした。

料理研究家だというリコのお母さんは、なんとナシマホウ界で活躍していたのでした。娘のリコは、お母さんが料理研究家とは知っていたものの、まさかナシマホウ界で働いているとは知らなかったのでした。(^^;

お母さんはリコの誕生日を祝うために、みらいの家までやって来ました。続いてお父さんとお姉さんのリズもやって来て、盛大にリコの誕生パーティーが行われました。実はリコは、この誕生パーティーが苦手でした。あまりにも盛大にお祝いしてくれすぎるのが、恥ずかしかったみたいです。

リコの誕生日に、お母さんは必ずリコが小さな頃から好きだった絵本を読んでくれます。それは仲良しのお星様と、その星に住む女の子の物語でした。みらいとはーちゃんは、初めてそのお話を聞いて感激しました。遠く離れてもお互いに光り輝いて、相手の星に自分の存在を知らせるお星様。それをさえぎる雲。何となく、これからのプリキュアの戦いを思わせるところもありますね。

誕生パーティーが終わったところに、シャーキンスが現れました。デウスマストの復活が近づいているせいか、シャーキンスたちのムホーの力も強まっているようです。その力で、シャーキンスはみらいたちを不思議な異空間へと引き込んだのでした。みらいたちは、プリキュアに変身して対抗します。

全ての星を飲み込んで、全てに無をもたらそうとするデウスマスト。それはリコの好きな物語に現れる、星の光を遮る雲のようです。しかし、女の子=プリキュアの強い思いは、そんな雲を吹き払います。マジカルの強い思いに応えて、リンクルストーンが力を貸してくれました。その力で、プリキュアはシャーキンスの作り出した異空間から脱出したのでした。

元の世界に戻ったプリキュアは、レインボーキャリッジの力でドンヨクバールを浄化しました。シャーキンスは撤退していきましたが、オルーバがいろいろと調べている世界各地に封印されている仲間のことも気になりますね。

そしてリコは、誕生日を祝ってくれたお礼を家族に言うことができました。盛大すぎて恥ずかさはありますが、それでもリコは毎年家族が自分の誕生日を祝ってくれることがうれしかったのでした。(^^)

そうそう。今回のお話では思わぬこともわかりました。なんと魔法界とナシマホウ界と移動にかかる時間が、前よりも短くなっているのだそうです。そのおかげで、みらいたちはナシマホウ界の学校が終わった後で、魔法界の学校に行くことができるようになりました。次回からは、放課後は魔法学校で過ごすことになりそうですね。
地に落ちた過去を、無駄にするのもチャンスにするのも選手次第というお話でした。

澤村たちが1年生としてバレー部に入部してきた頃、既に烏野バレー部は地に落ちていました。顧問の他に監督はおらず、インターハイ前だというのに、練習試合の相手も見つからないありさまです。結局、その年の烏野は2回戦であっけなく敗退しました。

しかし、澤村たちはその経験を無駄にはしませんでした。いつか訪れるチャンスのために、自らを鍛えて備えることを忘れなかったのです。それが今の烏野を支えています。

烏野と白鳥沢との戦いは、第4セットに突入していました。しかし烏野は、白鳥沢に迫りながらも、あと一歩が足りません。試合が長期化してきたことで、選手たちのスタミナも心配になってきました。特に疲れが激しいのは、常にセッターとしてボールに関わり続ける影山でした。

それでもピンチサーバーとしての山口の投入や、密かに練習を積んでいた月島の活躍などもあって、烏野はついに白鳥沢に一歩先んじることができました。しかし、白鳥沢は強豪の貫禄をみせて、簡単にはセットをとらせてくれません。牛島のラッキーなスパイクや、強打を警戒してレシーバーが下がっているのにつけ込まれて、ジュースが連続する苦しい展開が続きます。

そして影山は、疲れからトスが乱れてきています。しかし、こんな状況でも澤村や菅原、東峰にとっては絶望的な状況ではありません。彼らは1年生の時に、もっと絶望的な状況、せっかくチームがまとまってきたのに準備が遅すぎて勝てないを経験していたからです。

今の烏野は、全ての準備を尽くした上で決勝に臨んでいます。どんなに試合展開が苦しくても、この状況は澤村たちにとっては好機なのでした。そしてコートに日向が入りました。あと1点取ればセットをとれる大事な場面、影山のトスが乱れてしまいました。しかし、日向の目は常にボールを追っていました。そして体が右に流れる難しい状況の中、なんと日向は左手でスパイクを決めたのでした!

こうして烏野は第4セットをとり、勝負を第5セットにまで持ち越しました。選手たちの疲労など、不安材料もありますが、疲れているのは烏野の選手だけではありません。白鳥沢の選手、特に牛島も確実に疲れが蓄積しています。
勝負に勝つチャンスは、お互いに同じだけあります。果たして第5セットを制して、全国へと進むのはどちらのチームなのでしょうか。

というわけで、両者一歩も譲らない緊迫した展開が続いています。今回のお話では、澤村たちの1年生時代が描かれたのが印象的でした。その敗北の時に、澤村たちが全てを投げ出していたら、いま烏野が決勝のコートに立つことはなかったんですよね。絶望的な状況でも腐らずに、いつか訪れるチャンスを逃さないために努力を続けることが大切なんですね。(^^)
穏やかな日々の裏側では、イゼッタの秘密を守るための戦いが続いていました。

エイルシュタットを守るため、フィーネと共に暮らすようになったイゼッタでしたが、侍女が何でもやってくれる生活は苦手で、隙を見ては厨房の手伝いや花壇の雑草取りなどの仕事に手を出すのでした。そんなイゼッタに、フィーネはドンと構えていればいいと言いますが、いきなり庶民が王侯貴族のように振る舞うのは無理ですよね。(^^;

そんな中、フィーネが気に入っているパイのお店が再開されることになりました。これまでは材料の砂糖の入手が難しくて営業できなかったのですが、フィーネが王宮の備蓄品を配給に回したことで、お店を再開できたのです。

フィーネに何かしたいことはないかと問われたイゼッタは、そのお店にフィーネやビアンカ、ロッテと共にお忍びで出かけて行ったのでした。でも、そのお店では以前からフィーネがお忍びでやって来ていることは、多くの人達が知っていることでした。これまで誰にも気づかれてないと思っていたフィーネは、恥ずかしい思いをすることになりました。

しかし多くのお客を前に、エイルシュタットをまた以前のような国にしてみせるとフィーネは誓いました。またイゼッタも、小さな女の子からお花をもらってうれしそうです。これまで迫害されることはあっても、敬われることのなかったイゼッタには貴重な経験でした。

その頃、エイルシュタットの諜報部もゲルマニアの工作員が潜入していることをつかんでいました。エイルシュタットの暗黒面を指揮するジークは、密かにその対応に部下を向かわせたのでした。

ゲルマニアの動きは、スパイの潜入だけではありません。皇帝の許可を得たベルクマンは、皇帝や技術工廠が魔女の存在を最初から知っていた理由を知ろうとしました。それは最高機密に属することのようですが、ベルクマンが何を知ったのかが気になります。

またベルクマンの部下のリッケルトは、特務機関に迎え入れたパイロットのバスラーと共に、最新兵器の開発現場へと赴いていました。そこにはバスラーを驚喜させる機体が用意されていました。一度はイゼッタの魔力の前に敗北したバスラーですが、再びイゼッタの前に現れた時は前のようにはいきそうにありませんね。

ゲルマニアのスパイは、ヨナスをこっそり呼び出して、イゼッタの秘密を知ろうとしていました。しかし、ヨナスは秘密の重要性を認識していました。簡単にヨナスが口を割らないと知ったスパイは、ヨナスの足を撃ちぬき、家族の殺害まで仄めかして秘密を聞き出そうとします。

しかし、それは駆けつけたジークたちによって阻止されました。そしてジークは、秘密を守るために非情にもヨナスを銃殺したのでした。(;_;)

裏でそんな事件があったことも知らず、フィーネとイゼッタはブリタニアとの交渉に臨もうとしています。この交渉は、フィーネたちの思惑通りに進めることができるのでしょうか。

今回は幕間的なお話だったせいか、作画が今ひとつでしたね。イゼッタたちが穏やかな日々を過ごしている間にも、水面下では様々な駆け引きが行われています。国を守るという名目で、ヨナスがあっさり殺されてしまったのが悲惨でした。
関西大会を勝ち抜いて、全国大会に進むことになった北宇治高校・吹奏楽部。しかし、全国大会までには、また濃密な人間模様が描かれそうです。(^^;

北宇治高校は学園祭を迎えていました。吹奏楽部は、葉月や希美も加わってミニコンサートを開催していました。和気藹々とした楽しい雰囲気の中、あすか先輩が時折みせる暗い表情がちょっと気がかりですね。

久美子たちのクラスは、ある意味定番のメイド喫茶を開きました。でも単純なメイド喫茶では、お客も集まりません。そこで久美子と葉月、緑輝は何だかよくわからないパフォーマンスで客寄せをします。そこに麗奈が現れました。自分の当番を終えた久美子は、麗奈と一緒に学園祭を見て回ります。

その途中で2人は、橋本先生と新山先生。そして、女子たちに囲まれている滝先生を見つけました。それを見た麗奈は、新山先生を口実に、滝先生を女子たちから引き離すのでした。・・・相変わらず麗奈は、滝先生がからむと怖いなあ。(^^;
来年、滝先生目当ての新入部員が大量に入部してきたら、さらに怖い状況になりそうな・・・。(笑)

そんな麗奈は、クラスの出し物でお化け屋敷をやっていました。そこで久美子は偶然、塚本と一緒になりました。塚本はいまだに久美子に未練があるみたいですね。でも、それを邪魔するように現れた、お化け仮装の麗奈が怖すぎます。(^^;
麗奈は、ある意味久美子と滝先生の二股かけているのに、久美子が二股かけるのはダメなんですね。

この他にも学園祭パートでは、いつものようにじゃれ合う優子と夏紀とか、よりが戻ってラブラブなみぞれと希美とか、占い師姿がはまりすぎてるあすか先輩とか、着ぐるみ姿の香織先輩とか、いろいろあって楽しかったです。(^^)

でも、楽しいのはここまで、またいつものように人間模様という重い曲が始まるのです。(^^;
まずは久美子の家庭問題から。大学に通っているお姉さんが、突然大学をやめると言い出したのです。両親に問い詰められても、なぜかお姉さんはその理由を話そうとはしません。今までさんざん、音大に進むわけでもないのに吹奏楽を続けても意味がないと言われてきた久美子は、それが納得できません。それを直接、お姉さんにぶつけて気まずい雰囲気に・・・。

結局、台風が来ているというのに、久美子は家から出かけることになってしまいました。そこで久美子は、お花屋さんで買い物をしている滝先生と出会いました。先生の指には、結婚指輪がありました。どうやら、亡くなった奥さんのために、お花を買いに来ていたようです。久美子が奥さんのことを知っていることは、橋本先生から滝先生に伝わっていました。

そして久美子は、また新たな事情を知ってしまいました。亡くなった滝先生の奥さんは、北宇治高校の卒業生でした。その当時は、滝先生のお父さんが吹奏楽部の顧問をしていました。しかし、その時ついに北宇治高校は全国で金賞をとることができなかったのでした。それが滝先生の奥さんには、かなりの心残りでした。

それを晴らすために、自ら吹奏楽部の顧問になって全国で金賞を取りたいと、滝先生の奥さんは思っていました。しかし、その夢を果たすことなく、奥さんはなくなったのでした。どうやら滝先生は、そんな奥さんの思いを受け継いで、北宇治高校にやって来たようです。しかし、その一方でそれはあくまでも自分の事情だとも付け加える分別があるところが、滝先生らしいですね。

そして翌日、台風も去り、久美子は朝練に出かけます。その途中で、みぞれ先輩、葉月と緑輝、麗奈と合流した久美子は、昨日滝先生が買い求めていた、イタリアンホワイトの花言葉を知ることになりました。それは、ずっとあなたを想い続けますでした。滝先生の亡き奥さんへの深い愛情が感じられますね。これでは、いくら滝先生が好きでも麗奈の入り込む余地はなさそうです。

今回はこれで終わりかと思いきや、何やらあすか先輩を巡って、ゴタゴタが起こりそうな気配が・・・。学校にやって来た女性は、あすか先輩のお母さんでしょうか!?
もしかして、あすか先輩の両親は、彼女が吹奏楽を続けることに反対しているのでしょうか。3年生だから、受験勉強に専念させたいとか、ありそうですね。(^^;

というわけで、何とか全国には進んだけれど、ここからまた様々な問題が持ち上がりそうです。それを乗り越えて、また久美子たちの素晴らしい演奏が聴きたいです。(^^)
モモのケガがきっかけで、零が昔のことを思い出すお話でした。

お店の主人がケガをして、あかりは保育園にモモを迎えに行くことができなくなってしまいました。部活中のひなたには連絡が取れず、やむなく零にモモの迎えをお願いすることになりました。零がお迎えに来てくれたことで、モモは大喜びです。

その帰り道、犬にじゃれつかれたモモは、転んでケガをしてしまいました。モモを川本家に連れ帰った零は、モモの傷の手当てをします。それがきっかけとなって、零は忘れていた記憶を思い出しました。零にも、昔は妹がいたのでした。

零のお父さんは、お医者さんでした。昔は奨励会に所属していたこともあったようですが、その頃は同じ奨励会で競い合う仲間だった幸田とたまに対局する程度でした。そんな幸田と、零はよく将棋を指していました。いじめられっ子で友達のいない零でしたが、自分と正面から向き合ってくれる幸田が、零は大好きだったのでした。

そして不幸が起きました。零が幼稚園に行っている間に、両親と妹が事故で亡くなってしまったのです。零の親族は、誰も零を引き取って育てる気はありません。このまま施設に入れられたら、零は1人で落ち着ける場所をなくしてしまいます。

そんな状況から零を救い出してくれたのは、父の友人の幸田でした。彼は将棋の内弟子として、零を引き取ることにしたのです。零は本当は、それほど将棋が好きではありませんでした。しかし直感的に、生きる手段として将棋を選択しなければならないと気づいたのでした。

幸田の家に引き取られた零は、そこで幸田の娘の香子と歩と一緒に暮らすことになりました。香子も歩も、父の関心を引くために将棋を指していました。その当時の幸田にとって、将棋が世界の全てでした。そんな父に認められたくて、香子も歩も将棋を指していたようです。

香子は美しくて、激しい気性の女の子でした。零に将棋で負けた悔しさから、零を殴りつけたこともありました。
やがて零の将棋の腕前が上がり、最初に歩が将棋の道から脱落しました。そして、零に勝てないからという理由で、香子も将棋を指すことを禁じられたのでした。それ以来、香子は荒れた生活をしているようです。

幸田家という家族を破壊して、自分だけが将棋の道で生きていることに、零は負い目を感じていました。そんな自分を、零は托卵で育つカッコウのようだと思いました。そんな状況から早く抜け出すために、零は高校へは進まず、中学時代からプロ棋士の道を歩き始めたのでした。・・・前に高校に通っているような描写があった気がするので、その後なんらかの事情で高校に通うことにしたのでしょうか!?

零がいつも来ているカーディガンは、父親代わりになってくれた幸田さんからもらったものでした。今の零なら、新しい服を買うこともできるのに、ほつれたところを繕って、着続けようとするところに、今でも変わらぬ幸田への愛情を感じました。

というわけで、今回は今まで小出しに描かれてきた、零の過去がかなり詳しく描かれました。
憧れのロードを手に入れるため、亜美が恥ずかしいバイトを始めるお話でした。(^^;

葵との旅行で出会った女の子が乗っていた、ロードバイクに亜美は魅せられてしまいました。しかし、今の自転車にも愛着がありますし、何よりロードは高いです。そんな亜美の心の壁を、雛子が次々と突き崩します。

買い物にはママチャリ、持ち運びには折りたたみ自転車、オフロードにはマウンテンバイク、そして長距離ライドにはロードと、目的に応じて自転車を使い分けることはおかしくないと雛子は言います。そして追い打ちをかけるように、自転車ショップのセールが行われました。

そこでは普段は高くて手が出ないロードバイクが、破格の値段で販売されていました。型落ちなどで古くなった自転車が、在庫処分のためにお値打ち価格で販売されているのでした。その値段は、ギリギリ亜美のバイト代で手に入りそうです。

迷いに迷った末に、亜美はついにロードの購入を決めました。しかし、ロードバイク本体を買えばいいというものではありません。ライトやビンディングペダル、サイクルコンピュータなどは別売なので、それらの購入にはさらにお金がかかるのでした。

亜美はこれまでは、ファミレスでバイトしていました。そんな亜美に、バイト先の友人が割のいいバイトを教えてくれました。それは何やら、いかがわしいバイトのようです。(^^;

亜美のバイト先が判明する前に、雛子のバイト先が明かされました。雛子は実家の中華料理屋を手伝っていたのですが、そこで雛子は、チャイナドレス姿でウェイトレスを務めていたのでした。まるで小学生のような雛子がチャイナドレス姿ということで、コアな志向を持った常連客がいるのでした。(^^;

そのバイト先に、亜美たちが現れて、雛子は大慌てです。亜美や葵は、雛子の姿が可愛いと写真に撮ろうとしますが、雛子は絶対にそれを許してくれないのでした。

そして次は、亜美のバイト先が明かされます。それはメイド喫茶でした。普段から事前にドジっ娘の亜美は、ドジっ娘メイド好きなファンに大人気になっていたのでした。葵が予想したような夜のお仕事ではありませんでしたが、ある意味これも風俗のような・・・。(^^; 自転車のためとはいえ、本当にこれでいいのか!?(笑)

でも、その恥ずかしさを乗り越えたおかげで、亜美は憧れのロードを手にすることができそうです。
次回はそのロードで再び峠に挑戦かと思ったら、これまでのお話を振り返る総集編みたいですね。(^^; 相変わらず、製作状況が厳しいんでしょうね。
高い個人の力を武器とする白鳥沢と、数の力を武器にする烏野の戦い方の違いが描かれました。

第2セットを落としたことで、白鳥沢のリズムが狂うかと思ったら、強豪だけあってそのあたりはちゃんと修正してきました。セッターの白布は、青葉城西の及川や影山のような天才的なセッターではありません。彼らとは違い白布は、徹底的に影の存在であろうとしていました。強い個の力があるが故に成り立つ、白布の戦い方でした。

白布は、第2セットでの自分のミスに気づいていました。問題はまずいトスを上げたことでなく、そうなるように月島に誘導されたことにあると見抜いていたのでした。自ら気合いを入れた白布は、第3セットに挑みます。

第3セット、白鳥沢は第2セットを取られたことを感じさせない強さを発揮しました。烏野も必死で対抗しますが、あっという間に25対18で烏野は第3セットを落としたのでした。このあたりは、さすが毎回全国に出場している強豪校ですね。

しかし烏野も、このままでは終わりません。第4セットでは、必死に白鳥沢に食らいつきます。今回も月島がブロックでいい仕事をしています。リベロの西谷を信じて、牛島のスパイクコースを制限するにとどめ、西谷のレシーブにならず、なおかつコースを絞り込ませるようにしたのです。その月島の期待に、西谷は見事に応えました!

そして今回は、日向もブロックでがんばります。小さな日向は、普通のブロックでは相手のスパイクをブロックすることは難しいです。そこで日向は、なんとスパイクする時のように、助走をつけてブロックしてみせたのです!

この方法は、相手の早いスパイクには対応できない、急に思いつきで始めたので練習不足などの不安材料はありますが、日向のブロックに欠けていた高さを十分に補ってくれるものでした。
しかし、スパイクでもブロックでも、これだけ動いて日向の体力が大丈夫なのか気になります。

今回の烏野と白鳥沢の戦いは、烏野の前監督・鳥養監督と白鳥沢の鷲匠監督との考え方の違いの対決でもありました。
優秀な個人を集めたチームが強いのか、それとも小粒でも多彩な攻めを持つチームが強いのか。この先の試合の行方も楽しみです!(^^)
銀河英雄伝説 〈8〉 乱離篇 (創元SF文庫)田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」第8巻を読み終えました。

旧同盟領を支配下に収め、ラインハルトの覇業はほぼ完成していました。しかし、それでもなおラインハルトは、宿敵であるヤンとの戦いに、自らの手で決着をつけることを望んでいました。こうしてイゼルローン要塞を拠点とするヤンたちの前に、大軍を率いてラインハルトが向かいます。

単純に戦力比で見れば、戦いの勝者は既に決まっているともいえる戦いでしたが、イゼルローン回廊という宙域の特殊性をヤンは最大限に利用します。その一方で、用兵学の常識に反した作戦で、ヤンは敵の指揮官たちを翻弄するのでした。
ラインハルトが戦場に到着するまでの前哨戦で、ファーレンハイトが命を落とします。

その後、ラインハルトが前線に到着してからも、イゼルローン回廊の狭さゆえに、帝国軍はせっかくの大兵力を自由に展開することができません。激しさを増す戦いの中で、帝国軍のシュタインメッツが戦死します。一方のヤン艦隊も無傷とはいえず、艦隊運用で重要な役割を果たしてきたフィッシャーが戦死していたのでした。

このまま戦いは、双方共に流血を続ける消耗戦になるかと思いきや、ラインハルトの体調不良により中断。ラインハルトからヤンに、会見の申込が行われたのでした。会見に赴いたヤンに、地球教の謀略が迫ります。それを察知したユリアンは、ヤンの後を追いますが、ヤンを救うことはできず、ヤンは帰らぬ人となったのでした。(;_;)

今回は再読でしたが、初めてヤンの死の場面を読んだ時、とても大切な友人を亡くしたような気がしました。今回はそれがいつ、どんな形で訪れるか知っていただけに、その場面が迫ると自然と本を読むペースが鈍りました。
「ごめん。フレデリカ。ごめん、ユリアン。ごめん、みんな…」というヤンの最期の言葉は、いつまでも忘れられません。

ヤンの死は、味方だけでなくラインハルト陣営にも大きな衝撃を与えました。そして、その死に敬意を払い、帝国軍はイゼルローンから撤退していったのでした。ヤンという最大のライバルを失ったことで、ラインハルトは当初からヒルダが提案していた、拡大した領土を盤石なものにすることに力を注ぐことになるのでした。

そしてかねてより予定されていたように、旧同盟領はロイエンタールが総督となり、その統治に当たることになりました。
しかし、以前からロイエンタールに私怨を持つラングは、ロイエンタールを陥れるために、フェザーンの元領主ルビンスキーと手を結び、陰謀を巡らしています。さらに、元同盟首席であったトリューニヒトが、ロイエンタールの治める旧同盟領の弁務官に任命されました。

一方ヤン亡き後、その政治的な後継者としては妻であるフレデリカが、軍事的な後継者としてはユリアンが立つことになりました。彼らは自らの力が未熟であることを自覚しつつも、ヤンの志したものを無にしないために、その意志を受け継ぐことにしたのです。そして彼らは、イゼルローン要塞を拠点に、民主共和制を守るために、イゼルローン共和政府を樹立したのでした。
イゼッタの弱点を知られぬために、みんなで知恵を尽くして戦うお話でした。

フィーネの戴冠式が行われた日に、エイルシュタットを守る白き魔女としてイゼッタのお披露目が行われました。その力に、各地から集められた報道陣は驚愕しました。しかしゲルマニアの特務機関のベルクマンは、イゼッタの力は無敵ではないと気づいていました。

その根拠は、初めてイゼッタに撃墜されたパイロットの情報でした。イゼッタがフィーネと共に戦闘機を撃墜した後、次の戦場に現れるまでに、時間がかかりすぎていることにベルクマンは注目したのです。本当にイゼッタが無敵なら、1つの戦いの後、次の戦場まであっという間に現れたはずです。それができなかった理由がイゼッタの弱点だと、ベルクマンは予想していたのでした。

イゼッタがエイルシュタットで力を使える場所は、かなり制限されているようです。戦略上の重要拠点と、魔力の供給源は必ずしも一致していないので、魔力が使えない場所では他の方法で敵を撃退する必要があります。

そんな中、王宮のフィーネたちの元にゲルマニア侵攻の連絡が届きました。そこは、魔力の源がなく、イゼッタが魔法を使うことができない場所でした。そこで魔法を使えないことを悟られないために、フィーネの親衛隊がイゼッタをサポートして魔力を演出することになりました。

最初の予定では、その場所に現れるイゼッタは本人ではなく、偽物が現れる予定でした。しかし、他人に危険を押しつける方法をイゼッタは好みませんでした。そこでイゼッタ本人が、ゲルマニア軍の前に立つことになったのでした。

親衛隊との狙撃と、過去の遺産である坑道を爆破することで、イゼッタたちはそこで魔力が使われたかのように装いました。その試みは、表面上は成功しました。しかしゲルマニアは、既にイゼッタの秘密を探るために、スパイをエイルシュタット軍に送り込んでいました。

そして一兵卒であるヨナスは、シュナイダー将軍とジークとのやり取りから、その秘密を知ってしまったようです。それがきっかけで、イゼッタの秘密が暴かれることになるのでしょうか!?
ついに関西大会の開始です!

夏の間、厳しい練習を続けてきた北宇治高校・吹奏楽部ですが、ついにその成果を発表する時がやって来ました。
みんなの練習を聞いた滝先生は、今の北宇治の力は全国でも通用するものだと断言してくれました。残念ながら新山先生と橋本先生が、練習に協力してくれるのはここまでです。2人の最後のメッセージを聞いて、思わず涙する部員がいたところにぐっときました。

翌日の関西大会を控えながらも、久美子たちの目標はあくまでも全国です。それは大会に出場する久美子たちだけでなく、サポート役にまわった葉月たちも同じでした。残念ながら葉月たちは、今回はステージに上がることはできませんでしたが、大会は今年だけでなく来年もあるのです。葉月や夏紀先輩は、既にその先を見据えて練習を続けていました。そして、その思いを強くするためにも、何としても今年全国に進んで、全国の素晴らしさを見せて欲しいと久美子に伝えるのでした。

そして、大会当日です。本番前の緊張と戦いながら、様々なドラマが繰り広げられています。前回のみぞれ問題でも活躍した優子は、今回も香織先輩に熱いメッセージを送って、あらためて一緒に全国に行きたいのだと訴えました。
ラブラブな久美子と麗奈は、麗奈のソロパートは久美子のために吹くといちゃついています。(^^;

そしてついに、北宇治高校の出番がやって来ました。演奏が始まった途端に、いきなり会場の外の様子が描写されて、演奏描写はないの!?と不思議に思いましたが、その後すぐに気合いの入った演奏描写が待っていました!
素早くカットを切り替えながら、各パートの演奏の細部を描写していくのがかっこよかったです。さらに、曲が進むと部員たちのこれまでの思いがそれに重なります。

思い返してみれば、ここにたどり着くまでの長いようで短い間にも、さまざまなドラマが繰り広げられました。麗奈のソロ、みぞれのソロと重なりつつ、それが描かれていくところが、とってもよかったです。

そして、北宇治高校の演奏は終わりました。ここでEDになったので、結果発表は次回なのかと思ったら、Cパートが待っていました。北宇治高校は、まずは金賞を受賞して全国への望みをつなげます。全国に進めるのは、3つの学校だけです。
全国に進む学校が次々と読み上げられ、その最後に読み上げられたのは、北宇治高校でした!!!

久美子は、麗奈と喜びを分かち合います。その後で、みぞれ先輩に「まだコンクールは嫌いですか?」と問いかける展開もよかったです。これまでの、みぞれ問題に本当の意味で決着がついたことを感じさせる、良いやり取りでした。(^^)
前半は、ひなたが好きな男の子のためにお弁当を作るお話。後半は、零のとこに押しかけてきた二階堂が、川本家を訪れることになるお話でした。

ひなたには、小学生の時から好きだった男の子がいます。昔はひなたよりも小っちゃかった男の子は、今ではひなたを追い越して、中学生には見えない大きな男の子になりました。野球部に所属しているその子のために、ひなたは試合の日にお弁当を作って持って行こうとしていたのでした。

あかりは、無難に唐揚げや卵焼きを勧めますが、ひなたは可愛くて個性的なお弁当を作りたいようです。さらに、そのために必要な食材を購入するには、けっこうなお金がかかることが判明しました。好きな子のためとはいえ、家族の食費よりも高い食材を買うことは、あかりに却下されてしまいました。

そんなあかりに、ひなたはお姉ちゃんは次々と痩せた動物を拾ってくると反撃します。その痩せた動物の中には、もちろん零も入っていたのでした。(^^;

結局、ひなたの食材は日頃お世話になっているお礼に、零が買ってあげることになりました。食材を調達したひなたは、翌朝早くから気合いを入れてお弁当を作ります。しかし、気合いの入りすぎたメニューに製作は難航。その上、応援の時に着ていく服も決めていなかったことを思い出して、ひなたは大慌てです。

それでも何とかお弁当は完成して、ひなたは野球の応援に行くことができました。買い物に出かけた零は、偶然ひなたの学校の側を通りかかりました。そこでは、野球の試合が行われていました。ひなたの好きな男の子は、9回の大事な場面で決勝点を決めて、チームを勝利に導きました。しかし、その男の子にひなたは、結局お弁当を渡すことができませんでした。

渡せなかったお弁当を、ひなたは捨てようとします。しかし、それを零が止めました。そんな零を見て、ひなたは泣き出しました。さっきまで好きな子を見てあんなにニコニコしていたのに、今度は好きな子が原因で泣いています。その気持ちは、今ひとつ零には理解できませんでした。

お弁当を持って、零と一緒に帰宅したひなたに、あかりは自分も昔同じような経験があると話してくれました。その時に、あかりの無謀なお弁当を止めようとしたのは、亡くなったお母さんでした。川本家に今はお母さんはいませんが、お母さんが残してくれたものは、今もたくさんあるみたいですね。(^^)

そして、ひなたの作ったお弁当は、猫も悶絶するくらいとんでもない味つけでした。(^^;
恋も料理の腕前も、ひなたはまだこれからですね。

後半は、二階堂が零のアパートに押しかけていました。何でも自分の名前がついた技を将棋の歴史に残したくて、その研究相手として零が(勝手に^^;)選ばれたのでした。

お腹が減った2人は、外に食事に出ました。二階堂の病気のことを知らない零は、ファストフードのお店で簡単に済ませようとしますが、二階堂はそれをぐっとこらえます。そんな時、商店街に買い物に来ていた川本3姉妹のモモが、二階堂を見つけました。モモには、ふっくらとした二階堂が、まるでトトロのように見えたみたいです。(^^;

さらに二階堂がツボなのは、モモだけではありませんでした。ふっくらとしたものに目がないあかりも、二階堂のことが一目で気に入ったのでした。こうして零は、二階堂と一緒に川本家を訪れることになったのでした。

あかりは、二階堂のために食事を用意してくれます。しかし、こってりしたものや味つけの濃いものは二階堂の体にはよくないと気がついて、薄味だけれどおいしい料理をふるまってくれたのでした。そのおいしさに、二階堂は感激するのでした。

そこへ、二階堂を迎えにじいやが現れました。どうやら二階堂は、体のどこかにGPSを仕込まれているようです。(^^;
じいやさんは、お世話になったお礼にと、お土産を持参しました。それはなんと、3姉妹のお祖父さんの和菓子屋「三日月堂」のお菓子でした。じいやさんがお店のお菓子を気に入ってくれていると知って、あかりは笑顔になるのでした。

というわけで、今回は前半・後半ともに、ほっこりしたお話でした。ただ気になるのは、恋というキーワードから、零が女の子に馬乗りになられた過去を思い出したことです。彼女と零の間に、いったい何があったのでしょうか!?