日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


もうすぐ2016年も終わりということで、今年1年を振り返ってみたいと思います。

アニメは、今年は本数をかなり絞り込むことになりました。仕事の都合もあり、以前ほど多くの作品を視聴する余裕がなくなったこともありますが、アニメ作品の放映本数は増えているのに、今ひとつ自分の好みに合う作品がみつかりませんでした。

そんな中で、「昭和元禄落語心中」「あまんちゅ!」「響け!ユーフォニアム2」の3作が特に心に残りました。
一番最後に視聴したこともありますが、「響け!ユーフォニアム2」は特に作画・脚本・演出ともにレベルが高くて、最後はきっちりと完結させてくれたのがよかったです。(^^)

読書は、今年は思った以上にはかどりました。特に文学作品と宇宙関係の本をたくさん読みました。今年1年で通算すると、92冊の本を読み終えることができました。昨年が59冊でしたので、今年は大幅に読書量を増やすことができました。

その中では、前々から読破したいと思っていた、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読み切ったのが最大の収穫でした。宇宙関係では、サイモン・シンさんの本から始まって、大栗博司さんや村山斉さんの本に出会うことができたことが収穫でした。

その他には仕事がらみで、プログラミング系やデザイン系の本に目を通すことも多かったです。技術系の本は、リファレンス的に必要な都度、部分的に参照することが多いので、そういう本は読書カウントには加えていません。

そして英語学習は、ほぼ完全に挫折してしまいました。(^^;
寝る前にリスニング教材を聴いていたこともありましたが、最後まで聴き終えることなく、ほぼ確実に寝オチしてしまうことが判明したので^^;、全く効果がありませんでした。

また技術系の文書を読む時は、意味が取りづらいところをgoogle翻訳とかで日本語に変換すれば、なんとか内容が把握できるので、「これでいいや」と思ってしまいました。(^^;
語学の勉強は、身近に外国人がいるとか、海外旅行に出かける用事があるとか、差し迫ったものがないと意欲を維持するのが難しいですね。

というわけで、今年もいろいろなことがありましたが、過ぎてみれば1年があっという間でした。
来年も今年と同じような調子で、ブログを続けていこうと思います。それでは皆様、よいお年をお迎えください。
「響け!ユーフォニアム2」も、ついに完結です!(;_;)

全国大会が終わり、3年生は部活から引退しました。そんな中、久美子はもやもやとした気持ちを抱えていました。
ずっとお姉さんに伝えたかった思いを伝えたこと、そんなお姉さんの姿とあすか先輩の姿が重なります。

そして、引退した3年生に代わる新たな部長や副部長が選出されました。部長はなんと、香織先輩ラブのリボンちゃんこと、優子です。この1年での優子の成長は著しいものがありましたが、詰めの甘さに若干の不安がと思っていたら、なんと副部長に選ばれたのは、優子の百合友またはお笑いコンビのパートナー・夏紀が副部長に就任することになりました。(^^;

優子と夏紀、単独だと不安なところがありますが、この2人を組み合わせると、じゃれ合いつつもお互いの足りないところをうまく補い合って、うまくやってくれそうな感じですね。(^^)

そして3年生が抜けた形で、吹奏楽部の練習は続きます。実際に3年生がいなくなってみると、各パートが薄くなっていることが顕著になりました。その音を実際に聴いた優子は、新年度の1年生の勧誘に力を入れなければと、あらためて決意するのでした。

あっという間に時が過ぎていく中、久美子と塚本の関係はいつの間にか葉月や緑輝たちの知るところとなっていました。
誰もいないところで、塚本は久美子に誕生日プレゼントを渡したはずなのに、なぜかそのことを葉月たちが知っていました。久美子は、もしや塚本自身が話したのかと疑いますが、塚本を問い詰めるとそうではないようです。

自分自身の学生時代を振り返ってもそうですが、誰と誰がつきあっているとか、そういう情報って当人たち以外は知らないはずなのに、いつの間にかクラス中に知れ渡っていたりしますよね。(^^; クラスの中にエスパーがいるのか!?とか、けっこう本気で思ったりしました。(笑)

そして吹奏楽部では、3年生の送別会が開催されました。こういう時、音楽系の部活は出し物に困らないのがいいですね。
3年生からの演奏の後は、2年生&1年生による演奏が行われました。ここで選ばれたのが、香織先輩にとっては特に思い出深い「三日月の舞」でした!(;_;)

その演奏をバックに、これまでのエピソードが回想シーンとして流れる演出が、とってもよかったです!
第1期&第2期と続いた「響け!ユーフォニアム」ですが、考えてみれば物語の中では1年が経過しただけなんですよね。
久美子の入学から3年生の卒業まで、たった1年の物語だったんだと思うと、久美子たちはなんて濃密な時間を過ごしたんだろうとしみじみと思います。

そしてあっという間に、3年生の卒業式です。答辞を読むのは、成績優秀なあすか先輩でした。そして式の後は、あちらこちらで先輩との別れを惜しむ後輩の姿が・・・。
メインキャラは当然のように百合百合していましたが、これまでスポットが当たることがなかった先輩と後輩の間でも、濃密な愛の告白が行われていて驚きました。(^^;

そんな中、久美子はあすか先輩のことを探し歩いていました。しかし、なかなか先輩は見つかりません。どこに消えたのかと思ったら、あすか先輩はこういうしんみりしたのが苦手なので、身を潜めていたのでした。それでも久美子は、ちゃんとあすか先輩を見つけ出しました。久美子は、どうしてもあすか先輩に伝えたいことがあったのです。

真剣な表情の久美子に、例によってあすか先輩は「恋の相談!?」と軽く冷やかします。いつもはそれに脱力する久美子でしたが、今日は「そうです!」ときっぱり答えました。そして久美子は、これまでに積もり積もったあすか先輩への思いを伝えました。いつもとらえどころがなく、上から目線なあすか先輩のことが、最初は久美子は苦手でした。

でも、今ではそんなあすか先輩のことが大好きになっていたのでした!!!
このセリフを聞いた時、一瞬「麗奈のことはいいのか!?」と思いましたが、考えてみれば麗奈は滝先生に公開告白したりしていますし、これはありだなと思いました。(^^;

そんな久美子の告白を聞いたあすか先輩が、思わず言葉に詰まるのもよかったです。そして、あすか先輩はお父さんからもらった曲が書かれているノートを、久美子に託しました。これまでずっと知らなかった、その曲名。それこそが、作品のタイトルにもなっている「響け!ユーフォニアム」だったのでした!

こうして久美子たちの熱い1年を描いた物語は、きれいに完結しました。EDは最終回に合わせてのスペシャル・バージョンで、久美子があすか先輩から託された「響け!ユーフォニアム」でした。作品の最後を飾るにふさわしい、これしかない選曲でした。

というわけで、2期に渡って続いた「響け!ユーフォニアム」は、本当にきれいに完結してくれました。(^^)
この最終話をみると、もう一度物語を最初から見直したくなりますね。本気で何かに打ち込んだ学生時代の1年は、本当に貴重なものだとあらためて感じました。
年末に風邪を引いて寝込んだ零が、川本3姉妹に救助されるお話でした。(^^;

年末、零はアパートの部屋で1人、風邪を引いて寝込んでいました。高熱で朦朧としている零を救ったのは、川本3姉妹でした。ずっと零と連絡が取れないので、風邪を引いて寝込んでいるのではないかと察して、救助に来てくれたのでした。

3姉妹のおかげで、零は病院にもかかり、温かい食事もとることができました。あかりに実家に連絡しなさいと言われた零は、自立したからその必要はないと答えます。しかし、"自立"したはずの零を心配して、幸田さんから何度も零の携帯に着信があったのでした。そういう人は自立しているとは言わないと、あかりにたしなめられた零は、素直に実家に連絡を入れるのでした。

幸田さんは、本気で零と連絡が取れないことを心配してくれていました。幸田家に対して、一線を引こうとしている零ですが、零が思うように幸田さんは零を気にかけていないことを確認することになりました。それは零にとって、決して不快なものではありませんでした。

結局、零は年末年始を川本家で過ごすことになりました。いつも明るく楽しそうな川本家ですが、なぜか3姉妹のお父さんのことだけは話題になりません。そこには何か深い理由があるようですが、それが明かされるのはもっと先になるみたいです。

思いがけず大晦日を3姉妹と過ごすことになった零は、そこで思わぬ寂しさを知りました。少し前までは、この家には姉妹のお祖母さんやお母さんも一緒に暮らしていました。しかし、今この家でみんなの世話を焼くのは、あかりだけになってしまいました。そこに思いがけず零がいてくれる、それがあかりの救いとなったのでした。

そして新年を迎えました。お正月の挨拶に、姉妹の伯母さん・美咲が訪ねてきました。この伯母さんが、あかりがバイトで働いている銀座のスナックを経営しているのでした。お店の経営は順調なようで、美咲さんはあかりたちだけでなく、零にまでお年玉をくれました。

お祖父さんは、あかりをスナックで働かせることを心配していました。しかし美咲は、まだ若く美人のあかりが、このまま家事にかかり切りになり、所帯じみてしまうことを気にかけていたのでした。商魂たくましい一方で、こういう女性ならではの細かな気配りができる伯母さんがいるのは頼もしいですね。(^^)

そして川本家の、驚くべき間取りが明かされました!(^^;
なんと今のすぐ隣がお風呂場でした。しかも、脱衣所がないので姉妹の入浴中は、1階は男子禁制です。(笑)

というわけで、今年の「3月のライオン」の放送は終了です。作品内では一足先に新年を迎えましたが、新たな年にはどんな物語が零たちを待っているのでしょうか。
いろいろと忙しくて視聴が遅れていた、「終末のイゼッタ」の最終話をようやく見ました。

イゼッタがゾフィーとの戦いに向かう中、フィーネも同盟国の代表が集まる会議の場へと向かいます。ベルクマンの協力もあって、途中までは順調に目的地に向かうことができました。ところが、ベルクマンが特務に引き入れたバスラーに発見されてしまいました。フィーネたちは強行突破で、その場を乗り切ろうとします。

一方、その間にもエイルシュタットへ向けてのミサイルの発射時刻が迫ります。それを阻止するために、イゼッタが現れました。そんなイゼッタと、ゾフィーは激しい戦いを繰り広げることになりました。前はゾフィーに完敗したイゼッタでしたが、魔石の力を得たことで、今度はゾフィーと対等に戦っています。しかし、ゾフィーに邪魔されて、どうしてもミサイルに近づくことができません。

その間に、フィーネたちは会議場を目指します。ベルクマンは最後までフィーネに同行するのかと思ったら、途中で1人別行動をとりました。ベルクマンは密かに、国外に逃亡するための偽造パスポートを用意していたようです。しかし、そこをバスラーに発見されてしまいました。自分の命を守ることしか考えないベルクマンを、バスラーは嫌悪します。そしてバスラーは、拳銃を発射しました。

ゾフィーとの戦いが決着がつかないことを悟ったイゼッタは、もう1つの方法でミサイルの発射を阻止しようとします。ゲルマニアの開発したミサイルは、まだ実験段階にありその制御にはゾフィーの力を必要としていたのでした。そこでイゼッタは、ゾフィーをミサイルから引き離します。しかしゲルマニアは、もう一体のクローンを用意していたのでした。こちらはゾフィーほど完成されたクローンではありませんが、ミサイルの誘導程度は行えるようです。

そしてついに、フィーネは会議場へと到着しました。そこでゲルマニアの代表が、各国の代表を脅していました。会議に割り込んだフィーネは、そこでの発言を求めます。各国の代表がそれを受け入れて、フィーネはゲルマニアの魔女はイゼッタが倒すと告げました。しかし合衆国の代表は、その説明では満足しません。仮にイゼッタの力でゲルマニアの脅威が去っても、エイルシュタットにイゼッタがいる限り、いつエイルシュタットが第2のゲルマニアにならないとも限らないというのです。

しかし、フィーネはその心配はないと断言しました。ここへ来る前に、イゼッタはフィーネに自分の覚悟を伝えていました。それは今回のゾフィーとの戦いで、世界各地のレイラインに蓄えられた魔力をすべて注ぎ込み、世界から魔法をなくすというのです。それはイゼッタの死を意味することではないのかと、フィーネは問います。そんなフィーネに、イゼッタはフィーネとの約束を果たすための方法は、これしか思いつかなかったと語ったのでした。

イゼッタとフィーネは、それだけの深い覚悟の上で、それぞれに今戦っています。ゾフィーとの勝負が膠着する中、イゼッタは世界中の魔力を集めます。それに気づいたゾフィーも、負けじと巨大な魔力を集めて対抗します。そして2つの巨大な力がぶつかり合いました。その光は、遠く離れた場所からも観測することができました。

その戦いで、世界からは魔力が消えました。魔力によって誘導されていたミサイルや、クローンはその力を失い、ミサイルは墜落しました。こうしてエイルシュタットは守られ、合衆国の欧州への侵攻が始まりました。そして、ゲルマニア皇帝の自殺によって、ついに長い戦いが終わったのでした。

今回の作戦の中、フィーネのために囮となったジークは、逃げる途中でゲルマニアの若い兵士と遭遇しました。ジークには、彼の姿が秘密を守るために殺したヨナスと重なりました。そしてジークは、その若い兵士の銃弾を受けて命を落としたのでした。

バスラーに撃たれたベルクマンは、どういう方法でか生きながらえて、国から逃れていきました。ベルクマンがゲルマニア皇帝に一矢報いる展開を期待していただけに、拍子抜けでした。もう少し話数に余裕があれば、ベルクマンのその後ももっと納得のいく描かれ方をしたのかなあ。

そしてゾフィーとの戦いで死んだのかと思ったイゼッタですが、これまたどういうわけか生き延びていたようです。魔力を失い、戦いでの傷が原因で車いす生活をしているようですが、森の奥深くでひっそりと暮らしているようですね。

というわけで、「終末のイゼッタ」の完結でした。
オリジナル作品ということで期待していた作品でしたが、作画はけっこうがんばっていましたが、ストーリー展開がいろいろともったいない作品でしたね。(^^;
もう少し話数に余裕があれば、もう少し深みのある作品になったのではないかと思えるだけに、余計に残念でした。
遠い唇北村薫さんの短編集、「遠い唇」を読み終えました。

この本には、表題作である「遠い唇」から始まり、「しりとり」「パトラッシュ」「解釈」「続・二銭銅貨」「ゴースト」「ビスケット」の7作が収録されています。久々の北村作品だったせいか、年末の忙しい時期にほっこりできる内容で、とても心が落ち着きました。

「遠い唇」は、主人公が学生時代を回想しつつ、そこで渡された暗号を解読するお話です。ほろ苦いコーヒーを飲んだ後のような余韻のあるお話でした。

続く「しりとり」も、亡くなったご主人からの暗号とも思える俳句を解読するお話です。初々しい青春時代の恋と、そこから歳月を重ねた夫婦の味わいが感じられるお話でした。

「パトラッシュ」は、まずそのタイトルに驚かされました。主人公の女性が、恋人のことを「フランダースの犬」のパトラッシュのようだと思ったところからきています。これも推理作品かなと思ったら、これはちょっと軽めのラブストーリーでした。

そして驚いたのが、「解釈」です。物語の始まりはいつもの北村作品風なのですが、途中から地球外生命体が登場して本から地球の文化を知ろうとするSF作品でした。作品の雰囲気は、星新一さんのショートショートや藤子・F・不二雄さんのSF短編を思わせるものがありました。

「続・二銭銅貨」は、江戸川乱歩の名作「二銭銅貨」に元ネタを提供した者がいたというお話でした。お話はなかなか面白かったですが、私自身が江戸川乱歩の作品にあまり詳しくないので、物語の一番面白いところを見逃しているような気がします。

「ゴースト」は、「あとがき」によれば「八月の六日間」に登場した女性編集者の心を描いた習作だそうです。「八月の六日間」は山登り小説でしたが、この短編では主人公がひたすら仕事に追われているのが、現実の忙しさと結びついてしまい、今ひとつ楽しめませんでした。(^^;

最後は「ビスケット」です。なんと「冬のオペラ」で登場した"名探偵"巫弓彦が、18年ぶりに活躍するお話でした。
「冬のオペラ」は、はるか昔に一度読んだだけの作品なので、細かな内容は完全に忘れていましたが、人知を超越した謎を解き明かす"名探偵"という設定だけは覚えていました。

この作品では、かっては不動産会社の事務員だった事件の記録者・姫宮あゆみが、作家として活躍するようになっていました。そんなあゆみが、とある大学で行われるトークショーに出演することになりました。そこであゆみは、再び殺人事件の現場に立ち会うことになってしまうのでした。

「冬のオペラ」に収録された作品が書かれたのが、1992年。それから大きく世界が変わり、今ではネット検索でどんなことも手軽に調べられる時代になりました。そんな時代には、超人的な発想の飛躍で事件を解決する"名探偵"の出番は、失われてしまいます。便利な時代になった反面、失われてしまったものの寂しさを感じました。
「あずみのオータムライド」後編です!

各エイドでの食事を楽しみすぎた亜美たちは、イベントの制限時間に引っかかりそうになりました。雛子たちは大丈夫だと励ましてくれますが、亜美は心配そうです。チーム・フォルトゥーナは一団となって、ゴールを目指します。
「シャカリキ!」や「弱虫ペダル」で知った、"集団で先頭交代を行いつつ走る"が、この作品でも見られるとは思いませんでした。(^^;

もちろん最弱メンバーの亜美は、先頭を引くことはありません。しかし、みんなの後ろについて走ることで、今までの自分からは考えられないペースで走ることができることに、亜美は感動するのでした。ここでまた亜美の背中に羽根がはえて、エル・コンドル化してましたね。(^^; でも、自転車で走る時に大きく影響するのは風ですよね。

私は亜美たちのような集団走行はしたことがありませんが、自転車通勤をしていた当時は、通勤時間帯が学生さんの登校時間と重なっていたので、体力のありあまっている学生さんの後ろにぴったりついて走って、ずいぶん楽をさせてもらいました。どこの誰とも知らない学生さん、その節はたいへんお世話になりました。(笑)

みんなに引いてもらったおかげで、亜美たちはかなりいいペースで走っています。しかしコースにはまだ坂道もあって、そこでは亜美自身のがんばりだけが頼りです。制限時間が迫る中、亜美は心が折れそうになりました。そして亜美は、雛子に先に行って欲しいと伝えます。しかし、それを聞いた雛子は、それを認めませんでした。1つのチームだから、みんなで一緒に行動する。喜びも悔しさも、チームのみんなで共有しているのだと亜美は教えられたのでした。

そして亜美は、本当の目標がもっと高いところにあることも思い出しました。いつかみんなでフレッシュに参加する。それが亜美の今の最大の目標です。このイベントへの参加は、その通過点でしかないのです。それに気づいた時、亜美は再び力を取り戻しました。そして亜美たちチーム・フォルトゥーナは、時間ギリギリでゴールすることができたのでした!

亜美の自転車についているサイクル・コンピュータの時計は、ちょっと進んでいたので、亜美は時間内にゴールすることができなかったと思って涙しました。しかし、時計が進んでいたおかげで、亜美は何とか時間内にゴールすることができたのです!!!

こうしてチーム・フォルトゥーナは、メンバー全員で初参加のイベントで160kmを完走したのでした。さすがに疲れた亜美は、宿での食事中に眠ってしまうほど疲れていました。雛子たちは、亜美がそんな状態になることを見越して、イベントの後も宿でゆっくりできるように計画していたのでした。初心者には、やっぱりこういう余裕って大切ですね。(^^)

そして亜美は、盛大な筋肉痛を抱えて自宅へと帰ってきました。その様子を見た妹に、例によって驚かれますが、亜美がイベントを完走した証明書を見せると、妹の亜美を見る目が変わりました。最初は何もない平地でも転ぶ、ダメダメな女の子だった亜美でしたが、自転車の楽しさを知ったことで、以前よりもたくましくなっていたのです。

その自信は、亜美を前より積極的で前向きにしていました。そんな亜美を見て、妹の恵美も自転車に関心を持ち始めました。そんな中、自転車で出かけた恵美がタイヤをパンクさせて帰ってきました。それを知った亜美は、前に教わったからと自分の力でパンクを修理してあげました。それを見た恵美は、ますます亜美を尊敬のまなざしで見つめています。

亜美と恵美、2人が一緒にサイクリングに出かける日も遠くないかもしれませんね。

というわけで、あと2話の放映を残して、ここでひとまずの終了です。制作が間に合わなかった残り2話は、来年の2月くらいに放映される予定らしいです。「あずみのオータムライド」を制覇した亜美が、次はどんなことに挑戦するのか楽しみです。(^^)
魔法つかいプリキュア! メロディながれる♪魔法のほうき ~キュアフェリーチェ~今年最後のプリキュアは、みらいたちがサンタになるお話でした。

ナシマホウ界と同じように、魔法界にもクリスマスがありました。前回、オルーバが浄化されながら放った、数多くのデウスマストの眷属が気になりますが、それはひとまず置いておいて、今回はサンタクロースのお話です。

魔法界では、多くの魔法使いが協力して子供たちにプレゼントを届けていました。なんと魔法界だけでなく、ナシマホウ界へもプレゼントを届けているのが驚きです。1人のサンタでは一晩でプレゼントを届けるのは無理なので、多くの大人が協力して子供たちにプレゼントを届けています。

そんなサンタたちに、みらいたちは会いに行くことにしました。そこでは大勢のサンタが、子供たちのために働いていました。その中には、魔法学校のアイザック先生の姿もありました。先生もサンタの1人としてプレゼントを届けることになっていました。ところがアイザック先生は、いつものように腰を痛めてしまい、プレゼントを届けることができなくなってしまいました。そこでアイザック先生の代わりに、みらいたちがサンタになってプレゼントを届けることにしたのでした。

本来はトナカイの引く橇に乗ってプレゼントを運びますが、みらいたちはサンタ初心者ということで、エスカーゴさんの引く橇に乗ってプレゼントを配ります。みらいたちは、お届けソックスというドラえもんの道具のようなものを使って、子供たちにプレゼントを届けます。順調にプレゼントを配る中、みらいは泣いている女の子を見つけました。どうしたのかと思ったら、お部屋のお片付けをしなかったので、お母さんに怒られてしまったのです。

そんな悪いこのところにはサンタがこないと言われて(このあたり魔法界もナシマホウ界も親の言うことは同じなんですね^^)、泣いていたのでした。女の子の話を聞いたみらいサンタは、ちゃんとお母さんに謝っておいでとうながします。その女の子は、サンタに宛てた手紙でお母さんと一緒にクッキーを焼きたいからエプロンをくださいとお願いしていました。

女の子は本当は、お母さんのことが大好きなのです。みらいサンタに言われて、女の子はようやくお母さんに謝ることができました。そしてみらいたちは、その子のもとにプレゼントを残して立ち去るのでした。
こうして、みらいたちのプレゼント配りは順調に進んでいます。

その頃、ナシマホウ界ではかなとまなみが、クリスマスパーティーに出かけるところでした。道々2人は、サンタについて話をしています。中学生まではサンタにプレゼントをお願いしてもOKということで、かなはサンタにお願いをしていました。それは魔法使いとお話がしたいというお願いでした。

まなみは、かながどうしてそんなに魔法使いにこだわるのか気になります。昔からかなは、UFOを見たり、幽霊を見たりすることが多かったのでした。ところが、その話をみんなにしても、誰もかなの話を信じてくれません。世間ではUFOや幽霊は信じられておらず、そんな話ばかりするかなは、嘘つきだと思われて孤立していたのでした。

かなの凄いのは、ここからでした。普通ならみんなに同調してUFOなどを信じなくなりそうですが、かなは自分が見たものは必ずどこかにいると、あちこち探し回っていたのでした。そんなかなの前に、魔法使いが現れました。だからどうしても、かなは本物の魔法使いに会いたかったのでした。

予定より早くプレゼントを配り終えたみらいたちは、今度はナシマホウ界へのプレゼント配りを頼まれました。みらいたちは、カタツムリニアでナシマホウ界へと向かいます。そして、そこでもプレゼント配りをするのでした。

一方、クリスマスパーティーを終えたかなとまなみの前に、ベニーギョが現れました。真っ赤なその姿を見たかなたちは、ベニーギョをサンタだと思い込みます。サンタコスのベニーギョさんは、そんなかなたちの妄想の姿でした。(^^; なんか前回の次回予告に思いっきりだまされた感じかも。(笑)

ベニーギョはサンタを知らないので、ものすごく不機嫌です。そしてムホーの力で2人を脅して、プリキュアの居場所を探そうとします。それを、みらいたちが発見しました。プリキュアに変身したみらいたちは、ベニーギョの前に立ちはだかりました。そしてドンヨクバールと、プリキュアの戦いが始まります。

かなとまなみは逃げるように言われますが、信じられない出来事の連続にまなみは足がすくんで動けません。そんなまなみをかばいつつ、フェリーチェがドンヨクバールの散らかし攻撃を防ぎます。ミラクルとマジカルは、クリスマスの時期に合わせたかのように、今回はルビースタイルで戦います。戦いの中、ドンヨクバールもプレゼントを欲しがっていることが発覚します。でも、町を散らかす悪い子にはサンタからのプレゼントは届きません。(^^;
プレゼントの代わりに、ドンヨクバールはレインボーキャリッジの力で浄化されてしまったのでした。

戦いを終えたプリキュアに、かなが話しかけました。ずっと願ってきたかなの夢が、ついにかなったのです。でもプリキュアの正体は秘密なのでミラクルたちが困っていると、かなは魔法使いのことは誰にも言わないと約束してくれました。
夢を叶えたかなは、もう1つ大切なことに気がつきました。自分が信じる夢を追う時、それを一緒に共有できる友人がいてくれた方が、ずっとうれしいということです。2人で魔法使いに出会ったことで、かなとまなみの絆はさらに深まったのでした。(^^)

こうしてみらいたちの、サンタのお手伝いは無事に終わりました。その翌日、みらいとリコははーちゃんのためにクリスマス・プレゼントを買ってきました。思えば、はーちゃんは一気に大きくなってしまったので、みらいやリコとは違いクリスマス・プレゼントをもらった思い出がありません。そんなはーちゃんのところには、みらいたちより先にプレゼントが届いていました。魔法界のサンタは、忘れずにはーちゃんのところにもプレゼントを届けてくれたのです。

というわけで、クリスマスらしいちょっと素敵なお話でした。
今回のお話では、かながどうして魔法使いを探すのかが語られたのが、一番よかったです。その一方、このとろこみらいたち自身にスポットが当たったお話がないのが少し寂しいです。特に今回は、はーちゃんの初めてのクリスマス・プレゼントという最適なネタがありながら、それを最大限有効に活用できなかったのがもったいないと思いました。
数学ガールの秘密ノート/やさしい統計 (数学ガールの秘密ノートシリーズ)結城浩さんの「数学ガールの秘密ノート やさしい統計」を読み終えました。

今回は統計をテーマに、物語が進みます。第1章は、CMなどで見かけるグラフに潜むトリックのお話。さまざまな例が示されましたが、グラフ作成者が故意に見た人の印象を操作しようとするグラフ、確かに時々見かけますね。(^^;

テレビのCMなどで商品の効果や売り上げなどをグラフで紹介している時は、見た目のインパクトにだまされることなく、どういう視点から描かれたグラフなのか、冷静に見つめ直すことが大切だと思いました。

第2章では、"僕"とユーリが、平均から始まり、最頻値、中央値、分散と話を進めます。多くのデータの中から、ある1つの数値を取り出すことで、見えてくるものが次々と変わっていくところが面白かったです。

この章で特に印象的だったのは、「思考モードに入ったユーリの栗色の髪が金色に見える」という描写でした。まだ中学生なのに、時に鋭い指摘もするユーリですが、もしかして超サイヤ人の遺伝子を受け継いでいるのかも!?と思ってしまいました。(^^;

第3章では、学生時代にお世話になりつつ、その意味が今ひとつわかってなかった偏差値のお話です。ここからは高校を舞台に、"僕"とテトラちゃん、ミルカさんを交えてのお話になりました。前の章を踏まえて平均、分散から、偏差、標準偏差、偏差値という流れが、とてもわかりやすく解説されていました。
その後の偏差値の分散は、数式を追うのがちょっと面倒でしたけど。(^^;

この章から、特定の数式にハートやクローバーのマークがつきました。数式が苦手な人への配慮だと思うのですが、これはとても読みづらかったです。普通に数式(1)とか数式(A)の方が、読みやすいと思いました。

また、平均を表すギリシア文字μ(ミュー)とσ(シグマ)に、ふりがなが振ってあったのは読みやすくてよかったです。日常的に数式に触れているわけではないので、ギリシア文字の読み方ってすぐ忘れちゃうんですよね。この時、分散を示す記号としてVがあてられて、その理由は後の章でVはVarianceの頭文字という説明がありますが、これは"僕"が最初にVを使った時に解説があると、よりよかったかも。

第4章からは、先に刊行された「数学ガールの秘密ノート 場合の数」とも関わりのある確率や期待値の話になっていきます。ここは内容的にあまり興味がなかったので、さっと読み通しました。いつかもっと興味を持った時に、あらためてじっくり読み返そうと思います。あ、でも第5章の仮説検定の話は面白かったです。

そして最後には、いつものように「もっと考えたいあなたのために」が用意されています。その中では、フォン・ノイマンのフェアなコインをシミュレートできるアルゴリズムが、特に面白そうだと思いました。これはいつか、きちんと数式を立てて考えてみたいです。(^^)
幻滅 ― メディア戦記 上 (バルザック「人間喜劇」セレクション <第4巻>)先に読んだ「読んでいない本について堂々と語る方法」で紹介されていた、バルザックの人間喜劇と呼ばれる作品群の1つ、「幻滅 - メディア戦記 - (上)」を読み終えました。

物語はフランスの片田舎、アングレームと呼ばれる町から始まります。アングレームは貴族が住む高台と、平民が住む下町からなっています。その2つは、互いに反目していましたが、アングレームの中心人物であるバルジュトン夫人は、貧しい平民であるリュシアンという青年を寵愛していたのでした。

リュシアンは、美貌と才能に恵まれた青年でした。バルジュトン夫人と関係ができたことを機会に、大物になってやろうという野心もあります。そんなリュシアンの美貌と才能は、田舎で暇をもてあましていたバルジュトン夫人にとって、格好の気晴らしになっていたのでした。

しかし、2人の関係を妬む者がいました。かってパリで名をはせたこともあるデュ・シャトレという男です。デュ・シャトレは表面上はリュシアンやバルジュトン夫人に協力する風を装いつつ、その実は彼らを利用して自分が再び表舞台に返り咲こうとしていたのでした。

そんなデュ・シャトレの企みにはまり、バルジュトン夫人はアングレームに居づらい状況に追い込まれました。ほとぼりを冷ますため、バルジュトン夫人はパリへと向かうことにしました。そしてリュシアンにも、それに同行するように求めたのでした。リュシアンは妹の夫となった友人・ダヴィッドの協力を得て、バルジュトン夫人と共にパリへと赴きます。

そこでリュシアンを待っていたのは、思いもかけない上流階級の底意地の悪さでした。デュ・シャトレの巧みな策略にはまり、リュシアンはパリでバルジュトン夫人に愛想を尽かされて、路頭に迷うことになるのでした。それでも自分の才能を信じるリュシアンは、持参した原稿を出版してもらおうとします。しかし、ここでも厳しい現実がリュシアンを待っていました。

内容的にどんなに優れた本であっても、出版業者は名もなき新人の本を出版する危険を冒そうとはしなかったのです。
追い詰められたリュシアンを救ったのは、貧しいながら高い志を持つセナークルと呼ばれる仲間たちでした。彼らの励ましとアドバイスを受けて、リュシアンは自分の作品と才能にさらに磨きをかけるのでした。

しかし、リュシアンがどれだけ勉強しても、生活の苦労は常につきまといます。そこでリュシアンは、ジャーナリストになって身を立てようとします。セナークルの仲間は、それはリュシアンを堕落させることだと反対しますが、リュシアンは知人のルストーを頼り、新聞に劇評を書くことになったのでした。

今までにない斬新なリュシアンの劇評は、パリで大いに話題になりました。さらに劇に出演している若手女優コラリーの支援もあり、リュシアンはこれまでとは全く異なる、晴れやかな舞台に立つことになるのでした。

その過程でリュシアンは、新聞などのメディアの本質を知ることになりました。彼らは真実を伝えようとしているのではなく、自分たちの思惑を読者に吹き込むだけの存在だったのです。内容的にどれほど素晴らしい本も、彼らの利害と一致しなければ酷評されることになります。逆に彼らの利益のためには、特にみるべき点のない作品も好評で迎えられることになるのでした。

上巻では、アングレームから出てきたリュシアンが、メディアという様々な思惑の渦巻く坩堝に飛び込むまでが描かれました。一癖も二癖もある人たちを相手に、リュシアンは自らの野望を果たすことができるのでしょうか。

読み始めた最初は、現代の小説とは違う文体に少し戸惑いましたが、しばらく読み進めたらバルザック流の語りにも慣れました。
この語り口は、昔どこかで読んだことがあるようなと思ったら、「三銃士」や「モンテクリスト伯」で有名なアレクサンドル・デュマの作品でした。2人の活躍した時期が重なっているようなので、1830年〜1850年くらいのフランスでは、こういった文体が一般的だったのかもしれませんね。
様々な思いを胸に、ついに全国大会です!

滝先生の亡くなった奥さんの思いも一緒に、ついに北宇治高校吹奏楽部は全国大会に挑みます!
全国大会の会場へ向かう中、みぞれ先輩と希美先輩が目と目で語り合う、百合っぷるぶりを見せてくれたのが印象的でした。(^^;

ふと思ったのは、これまで実績のなかった吹奏楽部がいきなり全国大会に出場することになって、学校関係者は資金繰りがたいへんだったんじゃないかなということです。「ハイキュー!!」とかだと、近所の商店街に寄付をお願いしたりしていましたが、北宇治高校は大丈夫だったのかなあ。

会場での最後の練習も終え、宿泊先で休む久美子たちでしたが、久美子はなかなか寝つけません。こっそり部屋から出て、自販機に向かったところで、塚本と遭遇しました。塚本も同じように寝つけなくて部屋から出てきたのでした。そんな中、塚本が唐突に久美子に誕生日プレゼントを差し出しました。ずっと久美子に渡そうと持ち歩いていたのですが、これまで機会がなくて渡すことができずにいたのでした。

そして、いよいよ本番当日です。吹奏楽部のメンバーは、滝先生から悔いを残さないようにアドバイスをもらって本番に挑みます。ここで当然、演奏シーンがと思ったら・・・今回は演奏シーンはばっさりカットされてしまいました。(^^;
そこが話の本筋じゃないのはわかるのですが、1曲どころかワンフレーズ、一音もなしというのは寂しかったです。

演奏順の早かった北宇治は、結果発表までの時間をそれぞれに過ごします。そして、ついに結果発表の時がきました。
その前に、各吹奏楽部を指揮してきた先生たちの表彰がありました。常連の学校はそれを承知で、一団となってかけ声を送りますが、北宇治高校は何も準備はしていません。

部員たちが混乱する中、おもむろに立ち上がった麗奈が、いきなり「好きです!」と公開告白!!!(^^;
麗奈は真剣に自分の思いを伝えたつもりでしたが、周囲はそう思わず、そしてまた滝先生も教師と生徒としての愛情表現だと受け取ったのでした。もっとも滝先生の場合、天然なのか故意にその意味を変えたのか、はっきりしないところがありますけど。・・・果たして麗奈の本当の思いが、滝先生に届く日が来るのやら。(笑)

そして、審査結果の結果の発表です。北宇治高校は金賞でもなく、かといって銀賞でもなく、銅賞に終わりました。(^^;
その結果に部員たちは不満があるようですが、卒業する3年生にはリベンジのチャンスもありません。その思いは、残された2年生と1年生に託されたのでした。

審査結果は不本意なものでしたが、あすか先輩には思わぬ伝言が待っていました。なんと審査員の1人をつとめる進藤正和さん=あすか先輩の元父から、滝先生がメッセージを託されていたのです。それは今までユーフォを続けてきた褒め言葉と、演奏内容を褒めるものでした。間接的にとはいえ、あすか先輩はお父さんから言葉がもらえてよかったですね。(/_;)

そして部を引退することになる3年生から、在校生への言葉がありました。これまで頼りない部長だった晴香先輩ですが、最後は涙でグチャグチャで何を言っているのかわかりません。そして副部長のあすか先輩からは、残された部員に絶対に来年は金賞を取れという励ましの言葉をもらいました。

そんな中、久美子は演奏を聴きに来てくれたはずのお姉さんを探し求めていました。何度か姿は見かけたものの、お姉さんの方から久美子のところに来ることはありませんでした。そんなお姉さんを探してようやく追いついた久美子は、自分がこれまで吹奏楽とユーフォを続けてきたのは、お姉さんがいたからだと伝えました。

久美子にとってお姉さんは、小さな頃からずっと憧れの存在だったのです。そんなお姉さんに、久美子はまっすぐに好きだという気持ちを伝えました。そんな久美子に、お姉さんも好きだという言葉を返してくれました。いろいろとギクシャクすることも多い姉妹ですが、実はお互いのことをとっても大切に思っていたのでした。

というわけで、あっという間に全国大会が終わってしまいました。(^^;
麗奈の公開告白やあすか先輩へお父さんからのメッセージと、見所が多かったですね。この大会で3年生は引退ということになりますが、次の部長と副部長は誰がすることになるんでしょうね。香織先輩が大好きなリボンちゃんや、その百合友の夏紀先輩だと指導力に不安があるかも。といって、みぞれ先輩&希美先輩の百合っぷるは別の意味で不安がありますし^^;、これまでにまだスポットが当たってないキャラが抜擢されるのかなあ。
銀河英雄伝説 〈10〉 落日篇 (創元SF文庫)田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」、本伝の完結編である第10巻を読み終えました。

最終巻となる10巻では、ラインハルトとヒルダの結婚式から始まりました。しかし、挙式の途中で再び惑星ハイネセンで反乱が勃発しました。皇子を身ごもっているヒルダをフェザーンに残し、ラインハルトは自らも再び出征を決意しました。

当面、惑星ハイネセンはワーレンが治安の任をつとめていました。そんな中、帝国内ではイゼルローン要塞に民主共和主義者が存在することが、すべての反乱の引き金になっているという意見がありました。イゼルローン要塞をつぶすことで、民主共和主義者たちの拠り所を奪うべきとする強硬論があったのです。

一方、イゼルローン要塞の司令官であるユリアンの下には、反乱を企てたものの決定的な力を持たない旧同盟領からの救援要請が届いていました。イゼルローンを出て数少ない戦力で帝国軍と戦うことは、イゼルローン軍にとって戦略的な重要度は高くありません。しかし、先にロイエンタールの反乱にあたり、イゼルローンがメックリンガー艦隊の回廊通過を認めたことで、民主共和主義者の中からイゼルローン要塞は自らの保身だけを考えているのではという声も出始めていたのでした。

こうして戦略的な意義は薄くとも、政治的な配慮からユリアンは帝国軍と戦うことを決意しました。戦いに先立ち、ユリアンには1つの作戦がありました。数において劣るイゼルローン軍が、帝国軍と対等に戦おうとすればイゼルローン回廊にワーレンの率いる艦隊を誘い込む必要がありました。いっけん難題と思えるこの課題を、ユリアンはヤン譲りの知略で実現しました。

それはイゼルローン艦隊を、旧同盟領方面に進出させるのではなく、旧帝国領へと進出させることで実現されました。ユリアンの動きを知ったワーレンは、旧帝国領の帝国軍と連携して、イゼルローン艦隊を挟撃するためにイゼルローン回廊へと踏み込みます。ここでユリアンは、巧みに艦隊を指揮して、敵軍をイゼルローン要塞の雷神のハンマーの射程圏へと引き込みます。これに対して帝国軍は、イゼルローン艦隊を平行追撃することで雷神のハンマーを無力化しようとしますが、わずかにユリアンの指示の的確さが敵を上回りました。

それが、この戦いを決することになりました。イゼルローン軍は、旧帝国領から引き込んだ艦隊を撤退に追い込み、それを救援しようとしたワーレンの艦隊にも手痛いダメージを与えることに成功したのでした。ワーレンの敗北を知った時、ラインハルトは病に倒れていました。以前から続いていた原因不明の発熱が、ラインハルトの体を蝕んでいたのでした。

そのためハイネセンへのラインハルトの親征は中止されましたが、その代わりに軍務尚書のオーベルシュタインが皇帝の代理人として派遣されることになりました。オーベルシュタインを補佐する艦隊指揮官としては、ビッテンフェルトとミュラーが派遣されることになりました。日頃からオーベルシュタインとそりの合わないビッテンフェルトは、軍務尚書への反発を隠そうとはしません。

ハイネセンへと赴任したオーベルシュタインは、驚くべき施策を実行しました。なんとかっての同盟で重要な地位にいた者を、大量に強制的に連行したのです。その上でオーベルシュタインは、彼らを人質としてイゼルローン軍に要塞の明け渡しを要求するつもりでした。戦場で雌雄を決するのではなく、政略によって敵を屈しようとするやり方に、ビッテンフェルトは激怒しました。そしてオーベルシュタインに殴りかかろうとしたビッテンフェルトは、そのまま拘留されることになったのでした。

そしてユリアンの下には、オーベルシュタインからの通信が届きました。拘留した捕囚を解放してほしければ、イゼルローン軍の代表者がハイネセンへと出頭しろというのです。難しい立場に立たされたユリアンとフレデリカでしたが、状況を打開するために交渉に挑むことを決めました。

そんな中、ハイネセンは思わぬ事件が発生していました。強制連行された多くの人々が収監されているラグプール刑務所で、大規模な暴動が発生したのです。囚人たちと憲兵隊は激しく激突することになり、共に多くの犠牲を出しました。しかし、ワーレンの的確な指揮のおかげで、事態はようやく終息したのでした。

この時ラインハルトは、病を得ながらもハイネセンへの途上にありました。そこにオーベルシュタインからの報告が届きます。これまで行方不明だった、フェザーンの元領主ルビンスキーが逮捕されていました。ルビンスキーの体は、脳腫瘍に冒されて、余命はあと1年と言われていました。

ハイネセンへと到着したラインハルトは、再びイゼルローン軍へと通告を行いました。ハイネセンで勃発した動乱のために、オーベルシュタインが用意した交渉は流れていました。ラインハルトの通告にイゼルローンが従えばよし、さもなければ再び戦争が始まります。

ラインハルトの留守中、フェザーンでも動きがありました。地球教の残党が、皇妃ヒルダと生まれてくる子供を狙ってテロを企てたのです。その試みは、警護を任されたケスラーの活躍と、我が身をかえりみずヒルダをかばったアンネローゼの働きによって、阻止されました。その襲撃で産気づいたヒルダは、そのまま病院へと搬送されて、そこでラインハルトの後継者となる皇子を出産しました。

ラインハルトとユリアンの会見が迫る中、不幸な偶然から帝国軍とイゼルローン軍は戦闘へと突入してしまいました。それを知ったラインハルトは、自ら先頭に立ってイゼルローン軍と雌雄を決しようとするのでした。しかしラインハルトの体は、想像以上に病に冒されていました。そのため帝国軍の戦いは精彩を欠き、ユリアンたちに突き入る隙を与えました。

戦力的に圧倒的に劣るイゼルローン軍は、少数の精鋭部隊を編成してラインハルトの旗艦であるブリュンヒルトに強襲攻撃を仕掛けたのです。そしてユリアンは、ついに血路を開いてラインハルトの前へとたどり着きました。ラインハルトを前に、ユリアンはローエングラム朝が衰えた時に、それを治癒する方法を教える提案しました。ラインハルトがそれを受け入れて、ついに帝国軍とイゼルローン軍の戦いは終わったのでした。

しかし、ここまでに払った代償は小さなものではありませんでした。ユリアンと共にブリュンヒルトに突入した、カリンの父でもあるシェーンコップの戦死、ヤンに客将として迎えられたメルカッツ提督の死。その他にも、多くの犠牲がありました。そんな中でも、いつ死んでもおかしくないような状況にありながら、イゼルローン軍の撃墜王ポプランが生き延びたのは、いかにもポプランらしいと思いました。(^^;

そしてラインハルトとの会見の結果、ユリアンたちはイゼルローン要塞を明け渡す代わりに、惑星ハイネセンを含むバーラト星系を与えられることになりました。それと共にユリアンは、ラインハルトに専制政治ではなく君主をおきつつ議会を持つ立憲君主制を提示しました。

その間にも、ハイネセンでは事件が起きていました。余命幾ばくもないルビンスキーは、自らの死と共にハイネセン各所に配置された爆薬が爆発するように仕組んでいたのでした。しかし、それはラインハルトの命を奪うことはなく、ルビンスキーの最後の悪あがきといった感じでした。

そしてラインハルトは、フェザーンへと帰還しました。それにはユリアンたちも同行することになりました。ラインハルトは、残された時間を使い、自分の死後のことを淡々と決定していました。そしてラインハルトの死が間近となった時、再び地球教の残党が最後の戦いを挑んできました。しかし、それはワーレンを中心とした各提督の的確な行動と、その場に居合わせたユリアンたちの働きで阻止されました。

そしてついに、ラインハルトはその短い生涯を終えました。ここで物語の時間は凍結されたので、その後の帝国やユリアンたちがどうなったかは、読者の想像に任されることになりました。

今回、あらためて作品を再読してみて、気づいたことがいくつかありました。初めて読んだ時は、その華麗な文章にただただ圧倒されましたが、今読むと著者の若さゆえの青さが垣間見えるところもありました。
それだけ自分が年を取ったということでもあるので、複雑な心境ではありますが・・・。(^^;

それから物語の盛り上がりは、第5巻くらいまでがピークでしたね。特に個人的に一番好きなキャラであるヤンが退場した後は、今ふたつくらい物語の魅力が薄れてしまった気がしました。田中芳樹さんの他の作品でもそうですが、物語の序盤から中盤くらいは面白くても、終盤が今ひとつなことが多い気がします。先日まさかの^^;完結をした「タイタニア」もそうでしたしね。

最後に「銀英伝」を読み終えて痛感したのは、何をやろうがやらなかろうが、"後世の歴史家"は間違いなく好き勝手なことを言うでしょうから^^;、その時代を生きる人はただ自分の信じる道を迷わず進めばいいということです。
零が、離婚を間近に控えた安井さんと対局するお話でした。

零のところに、再び香子から連絡がありました。先日、零の部屋を訪れた時に、腕時計を忘れてきたというのです。でも、それはいつものように零を精神的に痛めつけるための口実っぽいですね。香子は零に、次の対局相手のことを吹き込みました。

零が次に対局する安井さんは、離婚を間近に控えていました。安井さんは将棋に負けると酒を飲んで家で暴れたいたようで、それが原因で離婚することになったようです。そんな安井さんには、子供がいました。離婚が決まっている安井さんには、今年が子供と一緒に過ごす最後のクリスマスになります。もしも安井さんが勝負に負ければ、いつものように酒を飲み、最悪のクリスマスになることでしょう。それをあえて、香子は対局の前に零に教えたのでした。

対局の日、零は子供へのプレゼントを手にした安井さんを目にしました。様々な思いが交錯する中、零と安井さんの対局が始まりました。序盤は安井さんは慎重な指し手をみせました。零もそれに手堅く応じます。そんな中、対局前にお酒を飲んできたらしい安井さんの指し手が乱れました。打った瞬間、安井さんはその失敗に気がつきましたが、それで勝敗の行方が決したわけではありません。零は安井さんの巻き返しに期待します。

ところが、零の願いもむなしく、失敗の後の安井さんは勝負を諦めてしまいました。そしてそのまま、零の勝利で勝負は終わったのでした。対局後の感想戦でも、安井さんはふてくされた様子です。その上、せっかく子供のために買ってきたプレゼントを置き忘れていました。それを零は、安井さんへと届けます。

しかし、安井さんはそれを自分の物だと認めようとはしません。それでも零が引き下がらないと、零の手から奪い取るようにプレゼントを持ち去ったのでした。そんな安井さんの態度に、零は腹を立てました。いつも寡黙で、自分の心を見せない零ですが、今回ばかりは怒りに耐えきれませんでした。

というわけで、今回は零が珍しく激情を見せたのが印象的でした。
香子の零に対する仕打ちは酷いですが、香子の家族はそこに零が入り込んだために、家族として崩壊していました。それは零のせいというより、将棋のことしか頭にない幸田さんに原因があるのですが、本人にその自覚がないのが悲しいですね。
それにしても幸田さんといい、前回の松永さん、今回の安井さんと、プロ棋士は本人もたいへんでしょうが、それ以上に家族への影響が大きいものなんですね。(^^;
「あずみのオータムライド」、前編です!

いよいよ亜美の初めてのサイクルイベント、「あずみのオータムライド」が始まりました。仲間と楽しく完走を目指す亜美ですが、いきなりスタート地点から仲間と離ればなれに・・・。(^^;

こういうイベントではレースと違い、安全のために何人かの団体に分かれてスタートするようです。その制限に、運悪く亜美が引っかかってしまいました。雛子たちはゆっくり先を走って待っていると言ってくれましたが、いきなり1人になってしまった亜美は大パニックです。

そして、ようやく亜美もスタートしました。ところが、走れど走れど雛子たちの姿は見えてきません。その上、一緒にスタートした参加者だけでなく、後からスタートした集団にも亜美は次々と抜かれてしまいます。大会に制限時間があることを知っていた亜美は、今の自分のペースでは完走できないのではと焦り、本来の自分のペース以上の速さで走ってしまいました。

そのおかげで、何とか雛子たちに追いつくことができましたが、予想以上に足に負担がかかってしまいました。チームのメンバーは、そんな亜美を気遣ってゆったりとしたペースで走ります。さらに亜美を奮い立たせるべく、紗希が補給ポイントに用意されているおいしい食べ物の話を始めます。食いしん坊の亜美は、それを聞いて元気が出てくるのでした。

補給ポイントでは、地元の様々な食材が無料で振る舞われるようです。紗希は、完全にそれが目当てでイベントに参加していたのでした。おいしい補給食のおかげで、亜美は元気を取り戻しました。フォルトゥーナの面々は、さらに先へと進みます。そして次々と現れる補給ポイントでは、これでもかとばかりにおいしい食べ物が用意されています。そのおかげで、亜美は至福を味わうのでした。(^^;

全行程の半分くらいのところで、コースの難所が待っていました。これまでにない坂道に、亜美は気力を振り絞ることになりました。この場面で気がついたのですが、坂道でも亜美はシッティングのままペダルを回し続けてるんですね。個人的な経験では、時折ダンシングを挟みながら坂道を上った方が、楽に坂道を上がることができる気がします。ダンシングすると、坂道でも少し重いギアが踏めるのでその分前に進みますし、疲れてシッティングに戻った時も軽いギアに落とすことができるので、本編での亜美のようにもうこれ以上軽いギアがな〜い^^;が防げると思います。

結局、亜美は坂道の途中で自転車を降りて歩いて上ることにしました。こういう自分の実力に合わせた臨機応変な対応ができるようになったあたりは、亜美の成長が感じられますね。亜美を待つ間、雛子たちはしりとりをして頂上で待っていました。遅れ疲れた亜美を、すかさず葵がフォローに入ります。亜美にとって葵は、本当にいい嫁ですね。(^^;

苦しい思いをした後は、補給ポイントでの食事タイムです。ここでおいしいお焼きが用意されていました。そんな亜美たちの前に、1人の男性が現れました。ナンパかと思ったら、大会運営スタッフの人でした。なんと亜美たちは、おいしいものを食べることに夢中になりすぎて、想像以上に遅くなっていたのでした。このままだと制限時間のリミットに引っかかって、途中でリタイアすることになってしまいます。

はたして亜美たちは、このイベントを最後まで走り抜くことができるのでしょうか。そして亜美は、初めての経験になる160kmという長距離を走りきることができるのでしょうか。次回の後編が楽しみです!(^^)
魔法つかいプリキュア! モフルンと へんしんえほん闇の魔法の真実が明かされるお話でした。

前回の事件には間に合いませんでしたが、魔法界から校長先生がナシマホウ界へとやって来ることになりました。みらいたちは、そのお出迎えをする前に、お祖母さんの同窓会の写真を見せてもらっていました。それはなんと、お祖母さんの小学校時代の友人たちでした。長い間、会うこともなかった友人たちですが、どこかで繋がっていたとお祖母さんは感じていました。

予定より早く到着した校長先生は、寒さに震えながらみらいたちを待っています。寒そうにしている校長先生を見たみらいたちは、魔法でこたつを出しました。・・・って、公園の中でみんなでこたつに入っているって、とってもシュールな感じなんですけど。(^^;

なんだか疲れている様子の校長先生のために、みらいたちはいちごメロンパンを買ってきました。その間に、なんとバッティが校長先生の前に現れていました。バッティの姿を見たみらいたちは警戒しますが、バッティは校長先生に愚痴を聞いてもらっていただけでした。闇の力に手を出した校長先生の友人クシィが生み出したバッティは、どこか校長先生と心が通じるものがあったのでした。

そしてみらいたちは、校長先生とクシィの過去を知ることになりました。2人はかって、ともに競い合い、遊んだ、とても仲のよい友人でした。しかし、大いなる災いをさけるためにクシィは禁断の闇の魔法に手を出してしまいました。校長先生はそれを止めようとしましたが、クシィはそれを聞き入れませんでした。そしてクシィは、ドクロクシーとなってしまったのでした。

その時、スパルダとガメッツを引き連れてオルーバが現れました。オルーバはみらいたちを、ムホーの力で空高くへと運びます。そこでオルーバは、闇の力を使ってスパルダとガメッツをプリキュアと戦わせます。みらいたちはプリキュアに変身して、それを迎え撃ちます。しかし、この戦いにはオルーバの真の狙いが隠されていたのです。

かってデウスマストの眷属たちが、マザー・ラパーパと戦った時、その力の前にオルーバたちは封印されてしまいました。しかしオルーバは、封印される前に眷属たちの封印を解く力を、1つ1つは意味を持たない無害なものとして、世界の各地に残したのです。後日誰かが、その力を集めて闇の魔法を発動させた時、オルーバたちの封印が解かれるようになっていたのでした。

クシィが探し求め、スパルダたちを生み出した力は、単にデウスマストの眷属をよみがえらせるための鍵でしかなかったのです。校長はその事実に驚愕しますが、バッティやスパルダ、ガメッツにとってはその意味が違いました。本来の目的がなんだったにせよ、彼らが生み出されたのは間違いなく闇の力によってでした。オルーバから闇の書を奪い取ったスパルダは、オルーバに反抗する機会をうかがっていたのでした。

この反抗に、オルーバも本性を現しました。そしてまさかの、オルーバのドンヨクバール対バッティのヨクバールが戦うという、ヨクバール同士の戦いが繰り広げられることになりました。そしてプリキュアの力によって、オルーバも浄化されました。しかし、この場所でプリキュアが戦ったことにより、闇の書を通じてデウスマストの眷属たちの封印が解かれてしまいました。これからのプリキュアの戦いは、ますます厳しいものになりそうです。

戦いの後、校長先生はクシィの残した闇の書を手にすることができました。その1ページ目には、クシィの校長先生に宛てたメッセージが書かれていました。クシィが闇の力に手を染めた時、校長先生の制止を振り切りました。それは校長先生を闇の力に引き込まないために、クシィが苦しい選択した上のことだったのです。亡き友人が、最期の最期まで真面目な人間だったことを知って、校長先生は涙するのでした。

というわけで、今回はヨクバール対ヨクバールという今までにない戦いが面白かったです。
物語の中の謎は次々と解明されていますが、このところみらいやリコ、はーちゃんの存在感が薄くなっているのが気になります。オルーバたちデウスマストの眷属は暗躍しているものの、肝心のデウスマスト本人はいまだに姿さえ見せませんし、何となく物語が散漫になっている印象があります。
イゼッタがフィーネのことを、初めて名前で呼ぶお話でした。

アバンでは、ジークが書き残された記録から、白き魔女ゾフィーがどうやって罠にかけられたかが語られました。ジークの先祖は、王妃から命じられてゾフィーの抹殺をはかりました。その方法は、まずはゾフィーをレイラインのない場所へと誘い出し、その上で魔力を蓄えることのできる魔石を奪うというものでした。力を失ったゾフィーは、あっけなく囚われの身となり殺されることになったのでした。

ゾフィーから魔石のついた杖を奪った時、杖につけられた魔石は床に落ちて2つに砕けました。その片割れが、ずっとジークの家に受け継がれてきたのでした。今この状況で、ジークがイゼッタにゾフィーの真実を伝えたことをビアンカは怒りました。イゼッタはエイルシュタットのために、歩けなくなるほどの重傷を負うまで戦ったのです。

しかし、イゼッタはまだ戦う意志を失っていませんでした。イゼッタの願いは、ただただフィーネに尽くすことでした。そしてフィーネとの約束を果たして、世界に平和をもたらす。傷ついた今なお、イゼッタのその気持ちは揺らいでいませんでした。そんなイゼッタに、ジークは魔石を託すのでした。

その頃、エイルシュタットに侵攻したゲルマニア軍は、フィーネたちの潜む場所を探り出していました。そこには皇帝から疎まれたベルクマンの姿もありました。ベルクマンは魔女担当の任を解かれてなお、エイルシュタットにこだわっていました。そしてベルクマンは、フィーネたちに隠れ家を襲う親衛隊に、自分はフィーネの顔を知っていると協力を申し出ました。すでに親衛隊には、ベルクマンの抹殺指令が下っていましたが、隊長はこの機会にフィーネを確保すると共にベルクマンを抹殺しようと考えたのでした。

そしてゲルマニア軍は、フィーネたちの隠れ家を襲います。圧倒的な兵力の前に、エイルシュタット軍は親衛隊の侵入を阻止することができません。ビアンカたち親衛隊は、最後までフィーネを守り抜く体制でしたが、親衛隊長は捕虜にしたエイルシュタット兵を1人ずつ抹殺する卑劣な方法で、フィーネを捕獲したのでした。フィーネは、自分の身を犠牲にする代わりに、部下たちの安全を要求しますが、親衛隊長は最初からフィーネ以外を抹殺するつもりでした。

絶体絶命の状況を覆したのは、魔石を手に入れて力を取り戻したイゼッタでした。魔石を駆使したイゼッタは、フィーネを救うために蓄えた魔力を解き放ちました。その力の前に、ゲルマニア軍はあっけなく崩壊しました。親衛隊長は、ベルクマンと共に逃走しますが、その途中でベルクマンの裏切りによって殺されました。ベルクマンは、最初からゲルマニアを裏切るつもりでエイルシュタットへやって来たのです。

皇帝に疎まれたベルクマンが生き残るには、イゼッタの力によってゲルマニアが崩壊する以外に手がなかったのです。そのためにベルクマンは、重要機密をジークに教えました。ゲルマニアでは、魔女の力を利用した原爆のような強力な兵器が完成していました。その兵器を使いエイルシュタットを地上から消滅させることで、ゾフィーは恨みを晴らし、ゲルマニアは他国に対する強烈な脅しをかけようとしていたのです。

それを知ったフィーネは、自らゲルマニアに投降することでエイルシュタットを存続させる道を選ぼうとします。そんなフィーネを張り倒して叱ったのは、意外にもイゼッタでした。イゼッタはフィーネに、2人の間で結んだ約束を思い出させました。この命がつきるまで、平和な世界を築くために尽くす。その約束は、まだ果たされていません。それを思い出したフィーネは、最後までゲルマニアと戦うことを決意したのでした。

この時、イゼッタは思わずフィーネのことを、いつもの姫様ではなくフィーネと名前で呼んでいました。その夜、フィーネの前に現れたイゼッタは、フィーネを夜空の散歩へと誘いました。そこで昼間殴ったことを謝ると共に、フィーネにうながされて、フィーネのことを姫様ではなく、これからは名前で呼ぶように練習するのでした。エイルシュタットにとって、今はとても苦しい状況ですが、その中でイゼッタとフィーネは初めて対等の友達になったのでした。

ゲルマニアは、各国を集めて会議を行おうとしていました。各国代表が集まっている目の前で、エイルシュタットを消滅させて、その力を誇示しようとしていたのです。その会議の席に立つために、フィーネはジークやビアンカ、ベルクマンと共に会議の開催地へと向かいます。ベルクマンの協力もあり、途中までは順調でしたが、ベルクマンの裏切りを知るバスラーに発見されてしまいました。

厳しい状況の中、イゼッタとフィーネはその約束を果たし、世界に平和をもたらすことができるのでしょうか。
いよいよ次回が最終回。どんな結末が待っているのか楽しみです。
航空宇宙軍史・完全版一  カリスト-開戦前夜-/タナトス戦闘団 (ハヤカワ文庫JA)昔読みたいと思いつつ、今まで読まずに来てしまった谷甲州さんの「航空宇宙軍史」が、大幅な加筆修正されて発売されたと知り、ようやく読むことができました。

今回の刊行では、従来2冊の本として発売されたものが1冊になって発売されました。そのため1冊の単価が1,000円を越ているのが、ちょっとお財布に辛いものがありました。(^^; でも、1冊の中に2冊分の内容が収録されているので、2冊の本を買ったと思えばいいかと割り切りました。(笑)

本来なら、1冊読み通したところで感想を書くのですが、2冊分の内容が収録されていることもあり、1冊読み終えるごとに感想を書こうかと思います。

物語の舞台は、2100年間近の太陽系です。その時代、人類は資源を得るために太陽系の外惑星まで進出していました。
開発が進んだ結果、外惑星はそれぞれに自治権を主張して、外惑星を支配下に置きたい地球・月連合との溝が深まっています。そんな中、外惑星は同盟を結び、経済的・軍事的にはまだ大きな差がある地球・月連合に対抗しています。

特に戦力の点では、外惑星は地球からのさまざまな規制により、大規模な宇宙船を建造することを許されていませんでした。航空宇宙軍が本気で外惑星を攻略してくれば、外惑星には勝ち目はありません。しかし、地球や航空宇宙軍からの締め付けが厳しくなる中、外惑星は密かに航空宇宙軍に対抗するための準備を進めていたのでした。

「カリスト -開戦前夜-」では、外惑星連合と地球・月連合との戦いが始まる直前の様子が描かれました。カリスト警備隊のダンテ隊長は、怪しげな取引をした男を宇宙港で追い詰めました。自殺を図ろうとした男の所持品から、外惑星連合の戦力に関する機密情報が発見されました。そこには、上層部の者しか知り得ない情報が含まれていました。

外惑星連合としてまとまっていても、それぞれの地球や航空宇宙軍に対する対応には温度差がありました。経済的に大きな力を持ちつつあるカリストやガニメデでは開戦派が主流となっていましたが、まだ開発途上で力の弱い土星のタイタンやレアは消極的な態度を取っています。

そんな中、航空宇宙軍のフリゲート艦がカリストを査察すると称してやって来ました。強大な武力を背景に、航空宇宙軍は外惑星連合の力を削ごうと目論んでいるようです。しかし、独立した自治権を持つ外惑星に航空宇宙軍がこのような査察を行うことは主権を侵されることになります。フリゲート艦が近づく中、外惑星連合はこれにどう対応するか、決断を迫られることになるのでした。

上層部を代表する登場人物として、エリクセン准将を中心に物語が描かれます。戦略情報部の代表であるエリクセン准将は、カリストでは数少ない開戦反対派でした。今の状況で外惑星連合が航空宇宙軍と戦っても、勝算はないとエリクセン准将は考えていました。しかし主流派の状況は、開戦に向かって動いていきます。それを回避するために、エリクセン准将は政府上層部に対するクーデターを計画していたのでした。

最初のクーデターは、航空宇宙軍の予想外の方針転換によって中止されました。エリクセン准将が提案した、地球・月連合への重水素の供給制限が予想外に地球経済に大きな動揺を与えたからです。地球側は、外惑星連合がこれまでに要求した9項目の要求のうち2項目を受け入れ、さらに他の項目についても話し合う余地があると通知してきたのです。

これによって、状況は大きく変わるかと思いきや、地球・月連合が提示した話し合いは、いつまでたっても開始されるめどが立ちません。会議のための日程さえ決まらないのです。今回このような提案をしたのは、地球・月連合が自分たちの経済を立て直すための時間稼ぎにすぎなかったのです。

それを察知した外惑星連合は、再び開戦に向けて動き始めます。そんな中、それでもエリクセン准将は、あくまでも戦うことを回避しようとします。そしてついに、クーデターを決行してしまうのでした。准将の率いる部隊は小規模ながら、ポイントを押さえた作戦で、政権の奪取に成功したかに見えました。しかし、状況は准将の思い描いたようには動きませんでした。

クーデターの実行で、幕僚会議議長であるダグラス将軍が殺害されたことで、見方に引き込んだはずの政治家の支持を、思った以上に得ることができなかったのです。自らの敗北を悟ったエリクセン准将は、カリスト防衛軍の今後を友人の山下准将に託して、自ら命を絶ったのでした。

クーデターの失敗により、前政権が復活すると共に、ダグラス将軍よりも好戦的なミッチナー将軍が幕僚会議議長の座に就くことになりました。その結果、外惑星連合は開戦へと向かって動き始めることになります。

というわけで、最初の1作を読み終えました。その感想は、もっと早く読んでおけばよかった!・・・でした。(^^;
近未来が舞台ということもあってか、作中のディティールが細やかで説得力が感じられました。個人的にツボだったのは、輸送船を仮装巡洋艦へと改装する計画の詳細が描かれていたこと、重水素禁輸という作戦を実行する前にそれが相手にどの程度の経済的な影響を与えるかをシミュレーションしていることなどです。

作戦の実施面をダンテ隊長の視点から描き、上層部の動きをエリクセン准将から描いていくという構成も、物語のスケールの大きさが感じられました。今回の完全版では、これまでに発表された作品ができる限り作中の年代に沿った形で刊行されるということですので、この先も楽しみです!(^^)

前回に続いて、今回も神回でした。前回は珍しく久美子が熱くあすか先輩に語る情熱的なお話でしたが、今回は滝先生の奥さんのことを知った麗奈の静かな決意が印象的でした。

ようやくあすか先輩問題が解決したのに、久美子と麗奈の関係は冷え切っています。久美子は麗奈が何か怒っていることはわかるのですが、なぜ怒っているかはわかりません。緑輝や葉月がそんな久美子の応援をしてくれますが、あまり頼りになりませんでしたね。(^^;

もやもやした気分で帰宅した久美子に、麗奈からの呼び出しがありました。以前にも行ったことがある展望台に、今から行くというのです。その途中で、ようやく麗奈は久美子に自分が怒っている理由を話しました。滝先生に奥さんがいたことは、麗奈にとっては辛いことです。しかし久美子がそれを知ったなら、それを伝えて欲しかったと思っていたのでした。

ようやく麗奈の怒っている理由を知った久美子は、滝先生の奥さんがすでに亡くなっていることも麗奈に伝えました。それはより麗奈を動揺させることでしたが、状況がここまで進展すると話さないわけにはいかないことですね。

麗奈が滝先生と初めて出会ったのは、まだ小学生の頃でした。その時の麗奈は、学校で一緒にピアノの練習をしていた女の子と気まずくなってしまい落ち込んでいました。滝先生は、麗奈のお父さんから教えを受けていました。そんな滝先生のことを、麗奈は一目会ったその日から大好きになっていたのでした。

それ以来、麗奈にとって滝先生はあこがれの存在であり続けました。自分の演奏に思い悩んでいた時、その演奏を聴いた滝先生はやさしく麗奈にアドバイスをしてくれました。吹奏楽は集団で行うものなので、周囲と合わせることは大切です。しかし、それとは別に個人としてより高みを目指す気持ちが大切だと滝先生は教えてくれたのでした。

滝先生のことを知って以来、麗奈の演奏はボロボロでした。滝先生からも厳しい指摘が飛んできます。それに対して、立て直しますと麗奈は答えました。そして麗奈は、今まで以上にトランペットの練習に打ち込みます。夜遅くまで練習を続けた麗奈は、久美子と一緒に部室の鍵を返しに行くことになりました。

そこで麗奈は、滝先生に亡くなった奥さんのことについて尋ねました。最初は奥さんがこの学校の出身者であったことなどを話そうとした滝先生でしたが、麗奈が知りたかったのはそういうことではありません。麗奈は奥さんがどんな人だったのか、それが知りたかったのです。

そんな麗奈に、滝先生は奥さんの人柄について話してくれました。奥さんはとても元気な女性だったようです。北宇治高校の吹奏楽部出身だった奥さんは、いつか自分の指導で吹奏楽部に全国で金賞をとらせたいと思っていました。しかし、その夢を実現させる前に、奥さんは病気で亡くなってしまいました。

それからしばらくは、滝先生は抜け殻のような状態でした。しかし、父から吹奏楽部の顧問になるように言われて、それを引き受けたのでした。先生自身にも、この話を引き受けたのが亡くなった奥さんの願いをかなえたいからなのか、よくわかっていません。しかし間違いなく、この仕事を引き受ける理由の1つにはなっていたのでした。

その話を聞いた後、麗奈は何かを吹っ切ったように見えました。そして全国大会前のある日、麗奈は久美子を誘ってどこかに出かけました。それは滝先生の亡くなった奥さんのお墓でした。そこで麗奈は、全国で金賞を取りますと奥さんに誓ったのでした。(;_;)

前回のエピソードと比べると、熱いセリフや動きがあるわけではありませんが、それが静かに心の深いところに響いてくるような素晴らしいエピソードだと思いました。
麗奈の気持ちは直接的なセリフがあるわけではありませんが、自分と同じように滝先生のことを好きだった女性の思い、そしてその人の夢をかなえたいと願う滝先生の思い。愛する人が願う、愛する人が愛した人の思いをかなえたい。そんな麗奈の思いが強く感じられました。(^^)
京大医学部の最先端授業!  「合理的思考」の教科書手待ち時間に気軽に読めそうな本だったので、何となく読んでみました。

正式なタイトルは「京大医学部の最先端授業! 『合理的思考』の教科書」という大げさなものでした。(^^;
そのタイトルから、テレビでも人気のある白熱教室系の内容かと思ったら、ごく普通のビジネス書に近い内容でした。
大きな違いは、著者が医療関係者ということで具体例として示されている内容が医療がらみのものだったくらいです。

第1章のイメージで物事を判断していないかに始まり、第2章では根拠の重要性を、第3章では数字のトリックの話、第4章は原因と結果の関係について、第5章では納得できる結論は人それぞれ、といった感じでした。

ざっと通読して気になったのは、一般向けの読み物のはずなのに説明抜きで専門用語が飛び出すことがあったり、ある考え方を提示しておきながら、その一部について説明の詳細をかなり先まで保留する必然性が感じられなかったり、情報の出典が大切と強調していたのに「日本の医療システムは諸外国のお手本になっている」と語る根拠が示されていなかったり、著者の表現を借りるなら内容的にかなり医療擁護というバイアスがかかっていると思いました。
零が、棋士歴40年の松永さんの引退をかけた対局に挑むお話でした。

香子に言われた言葉が、零の中で繰り返されていました。次の勝負で負けたら引退を決意している松永さんに、零はやさしいから負けてあげると。そんな零は、対局前に松永さんの姿を目撃することになりました。棋士歴40年のベテランなので、さぞ風格があるかと思いきや、勝てるなら神社で神頼みさえ当てにするという、いろいろな意味で残念な人でした。(^^;

そして零と松永さんの対局が始まりました。負けられない勝負ということで、松永さんは自玉を穴熊で堅く守ってくるかと思いきや、作戦が首尾一貫せずちぐはぐな戦いぶりです。それは零を動揺させるための心理戦なのかと思えば、単に松永さんがテンパってしまい、余裕がなくて悪手を連発しているだけでした。(^^;

零としては、できれば松永さんに勝たせてあげたい気持ちもあったようですが、あまりの松永さんの指手にもはや勝つ以外ありえない状況に・・・。結局、この対局で零は松永さんに勝利してしまったのでした。

その帰り、一緒のエレベーターに乗り合わせるのも嫌だったので、零があえて階段を降りようとすると同じことを考えた松永さんと鉢合わせてしまったのでした。その後、成り行きで零は松永さんにウナギをごちそうすることになってしまったのでした。

お酒の入った松永さんは、故郷の会津の話やら孫の話やら酔っ払いトークを繰り広げました。そんな松永さんに、零はとことんつきあうことになってしまったのでした。その帰り道、零は松永さんに将棋は好きかと問いかけました。それに対する松永さんの答えは、そんな簡単な一言で言い表せるようなものではないでした。その言葉は、大きく零の心を動かしました。

松永さんは、零がプロ棋士になった当初から注目していました。零とは違い、ほとんど世間から注目されることもない自分の将棋人生を寂しく思っていたのでした。しかし、勝てば心の底からうれしいし、負ければ自分のすべてを否定されたような気持ちにさせられる将棋は、松永さんの人生のすべてでした。

そして松永さんは、零との対局の後も将棋を続ける決意をしました。そして零は、香子に電話しました。自分は対局に勝ったけれど、松永さんは引退しないことを伝えたのです。
勝負に勝って、松永さんの引退も撤回。零が香子に一矢報いたような感じで、ちょっとうれしかったです。(^^)

今回は、松永さんのダメっぷりが面白かったです。でも、将棋を続けたいという気持ちは本当のようです。・・・というか、将棋をやめたら家でいばれなくなるが一番の理由なのが器の小さな松永さんらしいですが。(^^;
「ニャー将棋音頭」は、今回でひとまず完結ですね。次回以降はどうするのかなあ。
亜美がロードで、100kmごえに挑戦するお話でした。

亜美たちチーム・フォルトゥーナは、「あずみのオータムライド」というイベントに参加することになりました。そのイベントは競技ではなく、あくまで楽しく走るための企画ですが、それでも当日走る距離は160kmと今までの亜美には未経験の長距離です。

そんな亜美の不安を解消するために、雛子がとりあえず100kmを走破するコースを設定してくれました。途中で亜美が挫折しないように、各所においしいものが食べられるお店を配置してあるあたりがきめ細かいですね。いつも自転車の愛好者を増やそうと手ぐすね引いている雛子ですが^^;、引き込んだ後のアフターフォローも完璧ですね。(笑)

そうそう。亜美のクラスメイトの女の子が自転車に興味があるみたいでしたが、この先あの子も亜美たちの仲間になるのかなあ。でも残り話数を考えると、活躍する機会があるのか微妙な感じですが・・・。(^^;

雛子の絶妙な配慮のおかげで、亜美は意外とあっさり100km走破に成功しました。最初はポンタ君で峠を登り切ることもできなかった亜美ですが、短期間にみるみる成長してますね。この調子で成長すると、この先「ツール・ド・おきなわ」に挑戦だあとか、ヒルクライムで乗鞍に挑戦とか・・・はないですよね。(^^;

そして亜美は、万全の状態で「あずみのオータムライド」に挑戦することになりました。イベント会場までは、弥生さんが車で連れて行ってくれます。自転車4台をそのまま運べるキャリアが装備されているのが凄いですね。そして神出鬼没の紗希は、単独行動して現地で合流することになっています。

イベントの前日に現地に到着して、亜美たちは一緒にお泊まりすることになりました。みんなで温泉に入る場面もお約束通りあったりして、何気に温泉回でもありましたね。紗希はなかなか姿をみせませんでしたが、夕食前にはちゃんと到着していました。この娘は走る食欲っていう感じですね。(^^;

そして、いよいよ亜美の初めてのイベント参加が始まります。そこで、どんな経験が亜美を待っているのでしょうか。
このイベントは前後編で描かれるみたいなので、今まで以上にサイクリング描写が多くなりそうで楽しみです!(^^)
烏野VS白鳥沢、ついに決着です!!!

個々の力は小さいけれど、1つ1つの力を集めて攻撃力にしてくる烏野。それとは対照的に、個人の圧倒的な力を武器に、力で相手をねじ伏せようとする白鳥沢。両者一歩も譲らない戦いも、ついに終わりを迎える時がきました。

あと1点烏野が取れば、勝利を勝ち取るところまで来たのです。サーブは日向からですが、日向には後衛に下がってもバックアタックがあります。烏野は超攻撃的な体制で、勝負に挑みます。

そこでまず重要な役割を果たしたのが、この大会で大きく成長した月島です。月島が確実に相手のスパイクにワンタッチすることで、烏野は次の攻撃へとつなげることができます。しかし、白鳥沢も決死の体制で、簡単には勝負を決めさせてはくれません。

そんな中、最後の勝負を前に月島はある指示をみんなに出していました。これまでは牛島のクロス方向のスパイクを徹底して防御してきましたが、この土壇場であえてストレートをブロックしてきたのです。そんな月島の作戦に影山がいち早く対応して、牛島がスパイクを打ってくるであろうクロス側にいた日向と守備位置をチェンジしていました。

これまでさんざんストレートで勝負してきた牛島は、その変更に戸惑いながらもとっさにスパイクをクロスに変更していました。これを影山がレシーブして、烏野は体制を作り上げました。激しい攻防の中で、日向は牛島のスパイクを顔面レシーブする場面もありましたが、ボールはいまだにどちらのコートにも落ちていません。

この局面は、烏野の選手たちが牛島という圧倒的な選手から受ける大きな圧力との戦いでもありました。これまで何度もねじ伏せられてきた烏野ですが、苦しい状況の中でついにその圧力を跳ね返そうとしています。そして最後にスパイクを決めたのは、この局面であえて普段とはスパイクに入るタイミングを変えて、全員シンクロ攻撃に参加した日向でした。

日向のスパイクが、白鳥沢のコートに落ちて、ついに激しい戦いが決着しました!!!
絶対王者である白鳥沢をやぶり、烏野が全国大会への出場を決めたのです!

こうして烏野は、大番狂わせでついに全国大会へと進んだのでした。選手たちはボロボロですが、全身で喜びを表します。その中でも、いつか烏野が強豪と呼ばれる日が来ることを信じて耐え抜いた3年生の姿が印象的でした。(/_;)

大きな勝利を手にしたものの、月島は今日の結果に不満そうです。結果的に月島は、牛島のスパイクを1本しか止められなかったからです。そんな月島に活を入れたのは、やはり大きく成長した山口でした。あの牛島のスパイクを、1本とはいえ完全に止めた。それは誇っていいことですよね。

全国への出場を決めた烏野ですが、強化合宿を一緒にやった音駒たちは、まだどこのチームが全国に進むのか決まっていません。日向は音駒との対決を楽しみにしていますが、果たしてそれが本当に実現するのか気になるところです。

そんな中、思わぬ知らせが烏野高校に届きました。なんと影山が全日本ユースのメンバーとして招集されたのです。これは影山にとって喜ばしいことですが、日向という相棒がいないところで影山がどれだけ実力を示せるのか気がかりです。

というわけで、「ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校」はここで終了です。次は全国大会編ですが、いつ放映されるのか楽しみです!(^^)
「映画魔法つかいプリキュア! 」オリジナルサウンドトラックみらいたちが、ちっちゃな子供の姿になってしまうお話でした。

自宅に帰ってきたみらいたちに、いきなりオルーバが闇の魔法を仕掛けてきました。そのせいで、みらいたちはちっちゃな子供の姿になってしまいました。はーちゃんは、てっきり妖精の姿に戻るのかと思ったら、ことは状態のままちっちゃくなってましたね。(^^;

3人は魔法の水晶を使って校長先生に連絡を取りますが、どうやら見た目だけでなく精神も幼くなってしまったみたいで、集中力が長続きしません。はーちゃんが魔法で生み出した巨大パンケーキを食べてお腹がいっぱいになった3人は、眠たくなって寝てしまうのでした。3人が子供の姿になったことをお母さんに知られないために、モフルンは大活躍です。

一方、フェリーチェの正体を知りたくて小さくなる魔法を使ったオルーバでしたが、目的を果たすことはできませんでした。そんなオルーバに、復活したスパルダが戦力の増強を提案しました。そしてスパルダに続いて、ガメッツとバッティも復活したのでした。しかし、フェリーチェとの戦いに燃えるガメッツとは対照的に、バッティにはまるでやる気がありません。

そんなバッティを残して、スパルダとガメッツがプリキュアの元へと向かいます。それを知ったモフルンは、3人を守るために大奮闘するのでした。しかしモフルンの力では、スパルダたちを止めることはできません。そこに目を覚ました3人が現れました。自分たちを守るためにがんばってくれたモフルンのために、3人はちっちゃな姿のままプリキュアに変身するのでした。

今回の変身シーンは、途中までみらいたちが幼い姿のままでした。できれば変身後もちっちゃなままで、ちっちゃなキュアミラクルやキュアマジカル、キュアフェリーチェも見たかったような気がしますが^^;、さすがにそれだと作画がたいへんすぎるんでしょうね。でも、3頭身くらいのプリキュアも見てみたかったなあ。

今回はスパルダの生み出したヨクバールとミラクル&マジカルが戦い、フェリーチェは1人でガメッツと戦います。そこにオルーバが割り込んできました。オルーバは、フェリーチェだけでなくガメッツまで緊縛して悠然と登場しました。その戒めをフェリーチェが解いた時、オルーバはフェリーチェの正体がかって自分たちを封印したマザー・ラパーパだということに気づいたようです。

オルーバは今回はそれを知っただけで満足したようです。レインボーキャリッジの力でヨクバールが浄化されると、オルーバたちはあっさり撤退していきました。

オルーバのおかげでたいへんな思いをしたみらいたちでしたが、ちっちゃくなる体験はそれなりに楽しいものでした。
そうそう。みらいたちがちっちゃくなったことを知った校長先生は、カタツムリニアでナシマホウ界へと向かっていました。校長先生は凄い魔法使いなんでしょうが、いつも肝心な時には役に立ちませんね。(^^;
戦況が一転。ゲルマニアの大攻勢が始まるお話でした。

イゼッタがクローンとして復活した、伝説の白き魔女ゾフィーに敗れたことにより、エイルシュタットの首都ランツブルックは陥落しました。フィーネたちは、緊急時のために用意されていた通路を使い、何とか無事に王宮から脱出することができました。しかし、圧倒的なゲルマニアの前に次々とエイルシュタットの町が蹂躙されていきます。それでも市民は、ゲリラ戦をしてでも戦う覚悟です。

ゾフィーとの戦いに敗れて、重傷を負ったイゼッタでしたが、エイルシュタット軍の決死の攻撃で何とか敵の手に落ちることはまぬがれました。みんな戦いに敗れたイゼッタを恨むことなく、むしろ今まで助けてくれたイゼッタの力となろうとしてくれます。そのおかげで、イゼッタはフィーネの元へと運ばれたのでした。

その頃、ゲルマニアの魔女ゾフィーは、その力を存分に発揮していました。前回ゾフィーが用いた赤い宝石は、魔石と呼ばれるものでした。その力を使うと、自由にレイラインから魔力を吸い上げて蓄積することができるだけでなく、魔石に力を奪われたレイラインからは魔力が消えてしまうのでした。そのためイゼッタは、本来ならまだレイラインが使えるはずの場所で魔力が使えなくなり、ゾフィーに敗れることになったのでした。

エイルシュタットを陥したゲルマニアは、今度はブリタニアへとその力を向けました。その作戦には、ゾフィーも同行していました。ゲルマニアは魔女の力を最大限に活用するため、新兵器の開発まで行っていました。魔石の力を使って取り出されて結晶化された物質を、ゲルマニアではエクセニウムという名づけて活用しました。その圧倒的な力の前に、ブリタニアの首都はあっという間に火の海となったのでした。

これまで魔女がらみで大きな功績を挙げたベルクマンですが、階級は中佐に昇進したものの皇帝からは疎まれる立場になってしまいました。皇帝はベルクマンから実質的な権限をすべて奪い、すべてを自分の管理下に置くことにしたのでした。
そしてゲルマニア皇帝の野望は、とどまるところを知りません。同盟軍を撃破した暁には、不可侵条約を締結しているヴォルガ連邦への侵攻も視野に入れていました。皇帝は、欧州全土を自らの支配下に置こうとしているのでした。

圧倒的な力を持つ白き魔女ゾフィーですが、クローン技術がまだ未完成のため、長期間生きることはできないようです。
しかしゾフィーは、それは最初から覚悟の上でした。彼女以外のクローンの培養も続けられているようですが、ゾフィーにとってはエイルシュタットへの復讐しか頭になかったのでした。

フィーネのもとに運ばれたイゼッタですが、その傷は思った以上に深いものでした。王宮を離れたフィーネたちは、かっての隠し砦に潜伏していました。しかし、そこの医療設備ではこれ以上イゼッタの治療を行うことはできないようです。
それでもイゼッタは、フィーネのために戦おうとします。そんなイゼッタを見たフィーネは、どこかに亡命してその地で政権を樹立して再起を図る決意をするのでした。

どうしてもフィーネのために戦いたい、その気持ちをあきらめきれないイゼッタの前にジークが現れました。彼の一族は、かって白き魔女を死に追いやった過去を持っていました。ジークはそれまで一族に伝わる真の魔女伝説を信じていませんでしたが、イゼッタが現れたことで一族の歴史を調べ直していたのです。その過程でジークは、魔石の半分を手に入れていました。魔石は再びイゼッタに戦う力を与えてくれるのでしょうか。

前回の衝撃的なイゼッタの敗北から一転しての、ゲルマニアの大攻勢。これまでイゼッタの力が広く報じられていただけに、イゼッタがゲルマニアの魔女に敗れたことは大きな衝撃を世界各国に与えました。そんな中、気になるのは左遷されたベルクマンの今後です。皇帝から疎まれ、命さえ危ういベルクマンですが、このまま終わるとも思えませんし、これから彼がどう動くのか気になります。
UNIXという考え方―その設計思想と哲学ずいぶん前に購入して、それ以来何度も読み返している「UNIXという考え方」を再読しました。

原書が書かれたのが、1990年代前半のようなので、内容的に今では古くなっている部分もかなりあります。それでも、読み返すたびに、自分にとっての原点を確認できる、とても貴重な本です。

この本に出会う前から、UNIX系のシステムに興味があって触っていました。複雑なオプションを持つコマンドを操ったり、ちょっとしたツールをプログラミングしてみたり、英語は苦手なのに他に資料がないから英文のドキュメントを読んでみたり^^;、1つ1つのことは苦労もあったけれど楽しかったですが、本当にこういう方法でいいのかという不安が常にありました。

そんな時、この本がUNIX哲学という大きな指針を示してくれました。小さなツールを組み合わせ、早めの試作をして、プログラムの効率性よりも移植性を重視。何か迷った時に、いつもこの指針が道しるべとなってくれました。時にはあえて、指針と違う選択をしたりもしましたが、原則を踏まえた上であえてそれを外すのと、原則を知らずに原則から外れるのでは大きな違いがあります。

先日10年以上前のテキスト・ファイルを発見しましたが、それが今でも使えたことでこの本に書かれていたことの正しさを再認識しました。それでまた、この本を再読しようと思いました。

コンピュータ関連の技術は盛衰が激しいですが、新しい技術を追い続けるには、かなりのエネルギーを必要とします。
そんな時、ちょっと立ち止まって、時を経てもなお使われているものは何かを知ることは、決して無駄ではないと思います。
お姉さん問題とあすか先輩問題が解決するお話でした。

滝先生に奥さんがいたことを、麗奈は知ってしまいました。しかし久美子は、それに気づかずにいました。それがいつの間にか、2人の間を広げていきます。さらにお姉さんの問題とあすか先輩の問題に時間をとられたことも、久美子と麗奈の溝を深める原因となってしまいました。

このところ言い合いばかりしていた、久美子とお姉さんですが、ようやく落ち着いて2人で話し合うことができました。お姉さんは、常に親の期待に添うように自分を抑えてきました。ずっとそれが最善だと思ってきたけれど、ようやくそれではダメだと気づいたのです。親と対立しても反発しても、自分を貫くべきだったと後悔しているのでした。

そんなお姉さんから見て、自由奔放に好きなことをやっている久美子がうらやましかったのでした。しかし久美子から見たら、親に期待されていない自分よりお姉さんの方がずっとうらやましいと思っていたのでした。何かを得れば、必ず何かを失う。人生はいろいろと難しいですね。

そしてお姉さんは、自立して生きることを決めました。そして久美子が思ってもいなかったことに、全国大会の演奏を聴きに来てくれるというのです。それは久美子にとってうれしいことですが、同時に寂しいことでもありました。久美子がずっと願っていたのは、お姉さんに演奏を聴いてもらうことではなく、一緒に演奏することだったからです。

その頃、3年生の晴香と香織はあすかの復帰について話し合っていました。でも、なぜか晴香に積極さが感じられません。先日の駅ビルコンサートでは、あすかのいない分もがんばった晴香でしたが、その一方であすかには常に特別な存在でいて欲しいとも思っていたのです。そんな2人に説得されたあすかでしたが、後のことは夏紀に任せたと言うばかりです。

それを知った久美子は、お姉さんのことも重なって、あすか先輩のところに乗り込みます。例によって、真剣な久美子を冗談でかわそうとするあすか先輩でしたが、今回は珍しく久美子が食い下がります。そんな久美子の言葉を、あすか先輩は正論で1つ1つつぶしていきます。

もはやこれまでと思った時、ついに久美子の感情が爆発しました。あすか先輩には、久美子のお姉さんのように、やりたいことをやらずに親の言いなりになって欲しくなかったのです。それはある意味、久美子のわがままでしかありません。でも、そんな怖いもの知らずのわがままに、あすか先輩の心も動きました。顔中涙でぐちゃぐちゃの久美子に、自分がどんな顔をしているか見せないのはあすか先輩らしかったですけど。(/_;)

そして久美子の言葉に支えられて、あすか先輩が吹奏楽部に帰ってきました!!!
なんと模試で30位以内に入る実績を示して、ついに親を説得したのです。久美子とあすか先輩の、「おかえりなさい」と「ただいま」がラブラブでよかったです。

・・・でも、それをと〜っても怖い目で見つめている麗奈の姿が。(^^;
ようやくお姉さんとあすか先輩の問題が片付いたと思ったら、次は久美子と麗奈がぎくしゃくすることになりそうです。
本当に人生って難しいなあ。

というわけで、今回はいつもは傍観者の立場の久美子が、直接あすか先輩に自分の感情をぶつける場面に泣かされました。
お姉さんのエピソードとあすか先輩のエピソードを重ねる上手さ。それぞれの感情の描き方の上手さ。
いつも安定した面白さのある作品ですが、今回はそれが抜きん出ていて、とってもよかったです!(^^)
零が亡き父の思いを思い出した時、香子という闇が現れました。

二階堂の絵本を使った将棋の指導は、ひなたやモモに大好評でした。教えている内容はほぼ零と同じなのに、2人の食いつき方のあまりの違いに零は落ち込むのでした。(^^;

そして今回も「ニャー将棋音頭」が挿入歌として使われました。今回は飛車までだったので、次回は角とかのバージョンがありそうですね。

驚くべきことに、この猫将棋の絵本は二階堂が絵と文章をかいて作った本でした。二階堂家のパーティーで内々に配られたようですが、とんでもなくお金がかかった本のようです。普通に出版したら、いくらくらいになるのかなあ。

ひなたたちへの将棋指導を終えた零は、アパートへと帰宅します。それに二階堂も同行します。どこまで一緒に来るのかと思ったら、当然のように零の部屋に泊まるつもりだったのでした。零のアパートの前には、すでにじいやさんが二階堂のお泊まりに必要なものを持参していたのでした。

零にとっては迷惑でもある二階堂ですが、零のことを心から心配しているのは本当でした。先日のNHK杯での熱い解説は、将棋界でも大いに話題になっていたのでした。そして零は、不意に亡くなったお父さんのことを思い出しました。いつのやさしくて他人に気を遣ってばかりいたお父さんが、将棋の時だけは自分のさらけ出してくれるのが零は好きでした。

残念ながらお父さんは、プロ棋士になることはできませんでした。しかし零は、お父さんが憧れた場所にいるのです。それに気づいた時、零はどうしてこんなに大切なことを忘れていたのかと驚くのでした。これをきっかけに、もっと零が将棋に前向きになれるといいですね。

と思ったら、零の部屋にいきなり香子が現れました。香子は強引に零の部屋に入ると、そのまま泊っていきました。
詳しいことはわかりませんが、香子には暴力を振るう恋人がいるようです。その恋人から、零も暴力を振るわれたことがあるようです。

翌日はリーグ戦があるのに、香子は零の対戦相手の話を持ち出しました。その相手は高齢にもかかわらず、何とかC級にとどまっていました。しかし次に敗れたら、後がなくなり引退を考えているようです。その引導を渡すことができずに、零はわざと負けてあげるのではないかと香子は言うのです。

過去に酷い言葉を零にぶつけたり、大切な対局前に零を動揺させるようなことを言ったり。本当に香子はいやな人ですね。
香子の言葉が原因で、次の対局が零にとって不本意なものとならなければいいのですが・・・。
チーム・フォルトゥーナの始動です!

亜美は自転車のメンテをしています。ポンタ君は自力でメンテ&お掃除しましたが、不慣れなロードバイクは葵のアドバイスでお店してもらうことになりました。私ももっぱらメンテはお店にお任せでしたが、やっぱりプロの人がメンテしてくれると安心感が違いますよね。特にロードはスピードが出るので、ちょっとした不具合が命に関わることもありますので。

お店には雛子と弥生もやって来ていました。亜美はお店のお姉さんの説明をメモりますが、いきなり専門用語がいっぱい出てきて混乱しています。さらに弥生の勧める道具を全部そろえると、14万以上かかるみたいです。(^^; 弥生はいったい自宅にどれくらい工具をそろえているんでしょうね。

亜美がお店から帰ってくると、注文してあったチーム・フォルトゥーナのジャージが届いていました。箱を開けてジャージを着てみた亜美は、いつも以上に挙動不審です。そんな亜美の痛い姿を、お母さんと妹が見て見ぬふりをしてくれるのがさらに痛いです。(^^;

そしてチーム・フォルトゥーナは、おそろいのジャージを着てサイクリングに出発です。残念ながら、紗希は単独行動中でメンバー全員が集合とはなりませんでしたが、記念すべきチームの初走行です。
今回の目的地は、日光いろは坂です。頭文字Dで拓海がバトルしたところ・・・とくらいしか知りませんけど。(^^;

このところ亜美の体力も向上しているようで、あまり雛子たちに遅れることなく休憩ポイントまで走ることができました。
そして昼食をとろうとすると、そこには紗希の姿がありました。紗希は偶然、あちこち走っている途中でカレーがおいしいと評判のお店に立ち寄っていたのでした。

そこからは紗希も合流して、チーム・フォルトゥーナの全員で坂を下ります。いろは坂で紗希は、怖い経験をしたことがありました。まだ初心者だった頃、下ハンドルを使うのが苦手でブラケットを握ったまま坂を下っていたら、制動力が不足して断崖から飛び出してしまったことがあったのです。

幸い落ち葉がクッションとなり、紗希はたいしたケガもなくすみましたが、一歩間違えば命を落とすところでした。紗希はその経験を踏まえて、亜美に下りでは下ハンドルを使った方がいいとアドバイスしてくれたのでした。

そして紗希は、また亜美たちとわかれて、さらに走り続けます。なんと予定では、300kmくらいを走ることになっていたのでした。亜美はそれを聞いて驚きましたが、亜美が将来出場したいと思っているフレッシュでは、それ以上の距離を走ることになるようです。

というわけで、これからの亜美の目標は100km走行ですが、いきなりそれだと辛いので、手始めにサイクルイベントに参加してみることになりました。そこで亜美は、どんな体験をすることになるのでしょう。(^^)
魔法つかいプリキュア! ドラマ&キャラクターソングアルバム ドリーム☆アーチ妖精の里を訪れたみらいたちが、レジェンド女王から世界の成り立ちを聴くお話でした。

魔法の扉の力で、みらいたちは妖精の里へと赴きました。そこには数多くの妖精が暮らしていました。妖精の里へ入ると、なぜか突然はーちゃんの体が小さな妖精サイズになってしまいました。体は今の成長したはーちゃんですが、背中には羽根も生えて、ちっちゃかった頃のはーちゃんみたいになりました。

そしてチクルンと女王様の感動の再会・・・と思いきや、無断で妖精の里からいなくなったことで、チクルンは女王様から怒られたのでした。(^^; ほっぺチクチク攻撃はちょっと痛そうです。(笑)
でも女王様が怒っているのは、チクルンのことを本当に心配していたからです。チクルンがいなくなって以来、女王様はチクルンのことを探し回っていたのでした。

妖精の里を見ていると、はーちゃんは花の海のことを思い出しました。その言葉に、女王様は聞き覚えがありました。しかし、詳しいことは先代のそのまた先代の女王でないと知らないことでした。それならもう話は聞けないのかと思いきや、先代のそのまた先代の女王はまだ健在でした。(^^; 単に女王の地位を譲っただけみたいですね。

その女王は、レジェンド女王と呼ばれていました。そしてレジェンド女王は、昔むかしの物語を語ってくれました。
その昔、世界はマザー・ラパーパの元で多くの人々が平和に暮らしていました。マザー・ラパーパの姿は、キュアフェリーチェを思わせるものがありました。はーちゃんの正体は、復活したマザー・ラパーパか、転生したマザー・ラパーパなのでしょうか。

その平和な世界に、デウスマストが眷属を引き連れて襲いかかりました。マザー・ラパーパはその力でデウスマストの眷属たちを封印して、デウスマストをはるか遠くの世界へと追いやりました。しかし、それまでの戦いでマザー・ラパーパは力を使い果たしてしまいました。マザー・ラパーパの消滅とともに、世界は崩壊してしまいました。

そして世界は、妖精の里、残された土地にナシマホウ界、異空間をさまよう魔法の木に生まれた魔法界へと分裂してしまいました。しかし消滅する前に、マザー・ラパーパはレジェンド女王にメッセージを残していました。いずれまた世界は1つになる。そのキーワードが、プリキュアだったのでした。

レジェンド女王の話を聞き終えたところに、オルーバが復活させたスパルダと共に現れました。世界を破壊しようとするスパルダに、珍しくはーちゃんが怒りをあらわにします。そしてプリキュアと、スパルダの生み出したヨクバールの戦いが始まりました。

今回はいつも以上に、フェリーチェに気合いが入っています。ヨクバールの攻撃に苦戦しながらも、久々のフラワーエコーワンドでヨクバールを浄化しました。そしてミラクル、マジカルと共にレインボーキャリッジの力でスパルダも浄化したのでした。しかし蜘蛛の姿にもどされたスパルダは、オルーバの力ですぐに復活してしまいました。そしてオルーバは情報を集めたことに満足して、撤退していきました。

そして、みらいたちの前に再び魔法の扉が現れました。みらいたちは、元の世界へと帰ります。しかし、元々妖精の里で暮らしていたチクルンとはお別れです。チクルンは相変わらず意地を張っていますが、モフルンとの別れを悲しんでいます。
戦いが終わり、すべての世界が1つになったら、またモフルンとチクルンは再会できるようになりますね。

というわけで、今回はいきなり世界の成り立ちが解明されるお話でした。はーちゃんの正体が垣間見えたのは面白かったですが、ちょっと内容的に詰め込みすぎな印象でした。そして、もう少し深く物語に関わるかと思ったチクルンは、ここであっさり退場することになりました。

次回は、みらいたちが子供になってしまうお話みたいです。そうそう。毎年恒例ですが、早くも来年の新しいプリキュアの情報が公開されていますね。タイトルは、「キラキラ☆プリキュアアラモード」だそうですが、どんなプリキュアが登場するのか楽しみです。(^^)
魔女VS魔女の戦いが描かれました。

欧州各国との同盟を結び、エイルシュタットはゲルマニアとの戦いを優位に進めているように見えました。イゼッタは、各地のレジスタンスの支援にも赴き、さらにその名を広く知られるようになっていました。今では空にイゼッタの姿が見えると、戦う人たちの士気もより高まるようになっていました。

しかし気になるのは、先日リッケルトによって持ち出されたレイラインの地図と、不思議な赤い宝石です。ビアンカは敵の目論見は完全に阻止したと考えていましたが、ジークはビアンカ以上の情報を独自に持っているようです。ジークの机の引き出しに入っていたのは、リッケルトが語ったもう1つの白き魔女伝説と、革袋でした。袋の中身は現時点では不明ですが、ゲルマニアに奪われたのと同じ赤い宝石が入っているような感じですね。

そして、エイルシュタットとゲルマニアの戦いは決定的なポイントにさしかかっていました。欧州連合の北方からの攻撃にゲルマニアが備えることを考えると、次の戦いにエイルシュタットが勝ち抜けばゲルマニアから休戦協定の申し入れがあるとフィーネは考えていました。しかし、それはフィーネがイゼッタに約束した本当の平和からは遠いものです。それでもイゼッタは、それが将来の本当の平和へと続くと信じて、フィーネのために戦うと決めていました。

そしてついに、ゲルマニアの攻撃が開始されました。最初はエイルシュタット西方から侵攻すると見せかけて、本当の狙いは東側からの侵攻にありました。ゲルマニアでも対イゼッタの兵器開発が進んでいましたが、その可能性はエイルシュタットでも研究済みで、さらにイゼッタの攻撃力を高める用意がありました。

こうして一度は西の戦場へ向かったイゼッタは、輸送機に運ばれてただちに東へと移動します。そしてイゼッタがゲルマニア軍に攻撃を加えようとした時、それは突然現れました。なんとイゼッタと同じ魔女が、ゲルマニアにも出現したのです!

その正体は、重要機密として研究されていた本物の白き魔女の遺体から培養されたクローン人間の魔女でした。しかし、クローンとして復活した魔女は、当初は自分の意思を持たないばかりか、魔力すらも示しませんでした。そんな彼女が唯一反応を示したのが、イゼッタが捕らえられた時に採取された血液だったのでした。そして仮面舞踏会の夜、ベルクマンは直接彼女をイゼッタの前に連れ出して血を飲ませました。それで彼女は、完全に魔女として復活したのでした。

復活した白き魔女は、エイルシュタットへの憎しみにとらわれていました。そして、あくまでもフィーネのために戦うことをやめないイゼッタに挑戦してきました。その力はイゼッタと互角でした。しかし、クローン魔女にはもう1つ切り札がありました。それがリッケルトが奪った、赤い宝石でした。

激しい戦いの中、イゼッタはクローン魔女を追っていました。すると、まだ魔力が途絶えるはずのない場所で、突然魔力が途切れてしまったのでした。そしてイゼッタは力を失ったのに、クローン魔女は力を失っていません。あの赤い宝石には、魔力を蓄える力があるのでしょうか。

そしてイゼッタは、クローン魔女の力に屈しました。それと呼応するように、ゲルマニアのエイルシュタットへの大規模な攻撃が開始されました。その圧倒的な攻撃力の前に、あっさりとエイルシュタットの首都ランツブルックは陥落してしまったのでした。

クローン魔女は、エイルシュタットやその王家の血族を憎悪していました。その攻撃で王宮が破壊されましたが、フィーネはどうなったのでしょうか!?

というわけで、今回は魔女VS魔女の戦いが繰り広げられました。いつかゲルマニアの魔女が登場するとは思っていましたが、まさかイゼッタやフィーネにとってこんな無残な事態になろうとは・・・。(;_;)
捕らわれたイゼッタや安否不明なフィーネが気がかりです。
烏野と白鳥沢、お互いに一歩も譲らない終盤の攻防戦です!

烏野は白鳥沢にマッチポイントを取られて大ピンチです。そこにケガの治療を終えた月島が復帰しました。右手の小指は脱臼していたようですが、薬指と一緒にテーピングすることで何とかプレーすることができるようです。・・・でも、聴いただけでも痛そうだなあ。(^^;

月島が帰ってきたことで、烏野はさらに気合いが入りました。苦しい状況を跳ね返して、何とか再びジュースへとつなぎました。コートに復帰した月島は、ケガの治療の間もプレーのことしか考えていませんでした。どんな状況でも、試合への集中力は切らさない。すごい集中力ですね。

月島が復帰したことで、烏野のブロックは強化されました。さらに月島の動きには、これまで以上の鋭さが感じられるようになりました。そしてついに、烏野は逆に白鳥沢を追い詰めました。この状況に、白鳥沢の監督はタイムを要求しました。
両チームとも、5セットに渡る戦いで、すでに相当疲れ切っています。それでも意地と気合いで、限界を超えて試合を続けているのでした。

そして試合は両者一歩も譲らない、膠着状態に陥りました。あの牛島さえもサーブミスをしてしまうほど、疲れはたまっています。そして個人の能力の低さを、集団で補っている烏野はどの選手にも疲れがたまっています。そんな極限状態での攻防が、延々と続きます。

そして烏野の突破口となったのは、復帰した月島でした。これまでの月島は徹底して相手のボールを見てブロックしていましたが、ここへ来てそれくわえて相手の狙いを先読みする力も鋭さを増していました。こうして日向にチャンスが回ってきました。日向はこのバックアタックを決めて、烏野の勝利を決定することができるのでしょうか!?

本当に次回が待ち遠しくなる終わり方でしたね。
今回から烏野の鳥養コーチの声は、先日急逝された田中一成さんに代わって、江川央生さんが演じられていました。
正直、江川さんの声にはまだ慣れませんが、田中さんが演じられた最期のセリフが「下を向くんじゃねえ!バレーは常に上を向くスポーツだ」だったことには、胸が熱くなる思いです。(;_;)