日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


今回はオムライスと豆腐ステーキのお話でした。

リザードマンの集落にも、「洋食のねこや」の扉が開くようです。それはリザードマンたちにとって、とても神聖な儀式のようです。扉をくぐれるのは、一族から選ばれた勇者だけです。勇者ガガンポは、扉をくぐる前の準備に余念がありません。・・・って、延々とマッチョなリザードマンの裸体(?)描写が続いたのは、いったいどんなターゲットを想定してのことだったんだろう。(^^;

「洋食のねこや」でガガンポが頼むのは、いつも決まってオムライスです。そして部族へのお土産として、毎回必ず3つのオムレツを持ち帰るのです。そこでガガンポは、心ゆくまでオムライスのおいしさを堪能しました。彼が勇者になれたのは、異世界の料理を心ゆくまで食べたいという気持ちが強かったからかもしれませんね。

ガガンポが持ち帰ったオムレツは、部族のみんなで分けて食べます。部族が何人いるのかわかりませんが、オムレツ3個だけで足りるんですかね!?(^^;

後半は、エルフのファルダニアという女の子が「洋食のねこや」を訪れます。彼女たちの種族は、生き物から得られた食材は食べることができないようです。ふとした偶然から「洋食のねこや」に来てしまったファルダニアですが、メニューを見る限りでは食べられそうなものはありません。でも、このまま帰るのも気が引けます。

そこでファルダニアは、アレッタに肉も魚、乳製品や卵などを一切使わない料理があるかと尋ねました。そこには、人間にそんな料理を作れるはずがないという、ファルダニアの人間を見下した気持ちも少し混じっていました。

ところが、店主はメニューにはない料理でこれに応じました。ファルダニアの前に出されたのは、豆腐ステーキでした。それを一口食べたファルダニアは、そのおいしさに衝撃を受けるのでした。料理を堪能したファルダニアは、元の世界へと戻りました。

そしてファルダニアは、「洋食のねこや」と出会ったことをきっかけに、おいしい料理を作る側になりたいと思うようになりました。・・・でも、いろいろと食べられない食材も多いみたいですし、それでお客のさまざまな要望に応えられるのか、ちょっと心配ではありますが。(^^;
祭りに必要な3つの祭具を探す由乃たちが、山奥に暮らす老人たちの生活を知るお話でした。

みずち祭りを復活させようと考えた由乃ですが、それに必要な祭具はなかなか見つかりません。そんな中、由乃は山奥の集落に元大学教授が住んでいることを知りました。その人なら何か知っているかもしれないと言われた由乃は、教授の下を訪れるのでした。

鈴原教授は、早苗が学生時代に学んだ著書を書いた文化人類学者でした。鈴原教授はかなり気むずかしい人でしたが、由乃たちの話を聞いてくれました。教授から色々と問われた由乃たちは、まだまだ自分たちの考えが浅いことを思い知らされました。3つの祭具のヒントとして、教授はそれがどこかの蔵にあるらしいことを教えてくれました。それはなんと、教授の家の蔵にあったのですが、さすがにそこまでは由乃たちも気づきません。

その頃、教授の住む集落では大きな問題が起きていました。積み重なる赤字に耐えかねて、唯一の交通手段である路線バスが廃止されてしまうというのです。老人たちはバスを運転する高見沢に詰め寄りますが、運転手にすぎない高見沢には会社の方針を変える力はありません。

鈴原教授からIT関連の知識を活かせと発破をかけられた早苗は、老人たちに配られながらも、活用されてないタブレット端末に目を付けました。由乃たちが指導したおかげで、お年寄りたちはタブレットを活用できるようになりました。そして、タブレットを使った専用SNSや、間野山独自のチャンネルもスタートしました。

老人たちにネットが普及したのは、いいことばかりではありませんでした。匿名だったSNSが原因で、ケンカの種が生まれたりもしていたのです。鈴原教授は、それはインターネットが発展する上でたどった歴史と同じものだと言いますが、それに続く説明にはちょっと納得しがたいものがありました。

教授は、インターネットは最初は会員制の有料サービスが中心だったと言っていましたが、インターネットの利用が一般に開放された初期の頃は、今のようなオンライン決済手段もなく、無償で公開されていたサービスが多かったように思います。また現在のように検索サイトも発達していなかったので、初期の頃の方がむしろ混沌としていたと思います。(逆にそれが面白かったともいえますが^^;)

話が本編からそれましたが、単独で鈴原教授のところを訪れた由乃は、隔絶された集落の老人たちに捕まって(?)、路線バス廃止とチュパカブラ王国からの独立を訴える戦いに参加させられてしまいました。(^^;
この戦い、はたしてどんな結末を迎えることになるのでしょうか。

周囲から隔絶された集落で暮らす人たちにとって、日常の交通機関の確保は死活問題ですね。都会で暮らす人にはわかりにくい気持ちかもしれませんが、それでもそこに住む人たちにとって、そこは生まれ育った大切な場所なんですよね。
その思いの強さは、便利さと秤にかけられるものではありません。
まさかのガチ百合展開でした!(^^;

小国ながらスイーツに力を入れている、コンフェイト公国のナタ王子が来日しました。ナタ王子は、ゆかりに一目惚れしてプロポーズしてきました。それに待ったをかけたのは、あきらでした。あきらは、ナタ王子とゆかりを賭けて対決することになったのでした。

いろいろな条件で、あきらとナタ王子は対決しようとしますが、走る速さを競おうとするとナタ王子が白馬に乗って現れたりして、なかなか勝負をすることさえできません。(^^;

そして対決は、翌日のスイーツ勝負にまで持ち越されたのでした。その帰り道、あきらはゆかりがナタ王子の心をもてあそんでいると咎めました。そしてゆかりとあきらは、なんとなく気まずい雰囲気になってしまいました。

あきらにアドバイスをくれたのは、シエルでした。シエルはピカリオに自分の気持ちを言葉にして伝えなかったことで、決定的な溝を作ってしまいました。あきらとゆかりがそうならないためにも、きちんと言葉に出してゆかりに気持ちを伝えることが大切だとシエルは教えたのでした。

翌日、キラパティでスイーツを作り始めた時、あきらとゆかりは気まずい雰囲気でした。しかし、2人の属性であるチョコとマカロンを使ったスイーツを作ることで、2人は力を合わせることができました。

そしてあきらとゆかりは、ナタ王子のいるホテルに向かいました。そこで思いがけず、ゆかりが自分の弱さをさらけ出しました。ジュリオと対決した時、ゆかりが言われたことは、真実を突いていたのです。

2人が王子のところにやって来ると、そこにはノワールの手下エリシオが待ち構えていました。2人はプリキュアに変身して戦おうとしますが、ゆかりはスイーツパクトを落としてしまっていました。そしてショコラだけが、エリシオに立ち向かうことになりました。

カードを自在に使うエリシオに、ショコラは苦戦します。しかしショコラは、絶対にゆかりを守り抜くと心に決めていました。その力がショコラに、いつも以上の力を与えました。・・・やはり百合の力は偉大だなあ。(^^;

そこにようやく、いちかたちがやって来ました。プリキュアが全員そろったところで、エリシオはカードモンスターを生み出しました。しかし、プリキュアの連係攻撃の前にモンスターは退治されたのでした。

戦いの後、ゆかりはナタ王子に自分はまだ恋を知らないことを伝えました。それを聞いたナタ王子は、すべてをあきらに託して去って行ったのでした。誰も最後まで、あきらが女性だとフォローしないところも凄いですね。(^^;

あきらとゆかりのダンスシーンの作画がしょぼかったのは残念でしたが、あきらがゆかりをお姫様だっこする場面があったり、ゆかりの涙をショコラがぬぐう場面があったり、いろいろと見応えがありました。(^^;
覇者の戦塵1942 反攻 ミッドウェイ上陸戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第10作、「覇者の戦塵 反攻 ミッドウェイ上陸戦(下)」を読み終えました。

海兵隊の決死の攻撃で、日本軍はミッドウェイのイースタン島をほぼ占拠しました。しかし、日米の戦いはまだ続いています。最初の戦いで、赤城と蒼龍を失った日本海軍でしたが、残された飛龍の航空部隊を投入して、米空母への大規模な攻撃を実行します。

それと同様に、アメリカ海軍もまた前線で戦う空母レキシントンを支援すべく、エンタープライズ、ヨークタウンの2空母を戦線へと投入してきました。日本軍はエンタープライズの動きまではつかんでいたものの、ヨークタウンの存在を知らず、お互いに一歩も譲りません。

日本海軍は、第一航空艦隊と呼応するように、真珠湾から急行している第二航空艦隊がレキシントンを挟撃する体制を取ります。この作戦は大きな戦果を上げますが、今度はエンタープライズとヨークタウンから発進した米航空部隊のために、日本海軍が危機にされされます。

戦いの中、第一航空艦隊に残された空母・飛龍も被弾しますが、幸いにも大きな被害を出さず、飛行甲板の前部を破壊されるも、応急処置で対応して艦載機を発艦させることができました。しかし、第二航空艦隊は2隻の空母のうち、翔鶴が敵部隊の攻撃を受けて、発着艦が不可能な上に航行に支障を来すほどの大きなダメージを受けていたのでした。

最終的に、日本海軍は米空母エンタープライズにダメージを与えたものの撃沈にまでは至らず、日本海軍の空母・翔鶴も大きなダメージを受けたものの、なんとか戦場から待避できる程度には損害を回復させることができました。

海兵隊は、ミッドウェイをほぼ掌握しましたが、こんなに苦労して手に入れた拠点から、蓮見大佐はすでに引き上げることを考えていました。もちろん、単に撤退するのではなく、今後しばらくはミッドウェイが米軍の航空拠点として利用されることがないよう、徹底的に破壊した上で引き上げるつもりのようですが・・・。

今回も航空戦を中心に、日米の戦いが描かれました。今回もメインとなる視点は、魚住一飛曹でした。前巻では信じられない活躍をみせた蓮見大佐ですが、今回は珍しくおとなしかったですね。(^^;
物語の中心が戦いなので、技術的な動きがほとんど語られず、電探の活用や無線通信による各部隊の緊密な連携の必要性が示されるにとどまっていたのが、ちょっと寂しかったです。
陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫)先日、「泣き虫 弱虫 諸葛孔明」の最終巻を読み終えましたが、著者には「陋巷に在り」という作品もあったことを思い出しました。

物語の舞台となるのは、紀元前の中国。主人公は「論語」で有名な孔子と、その弟子・顔回みたいです。物語が始まった時、孔子はすでに五十歳を迎えていました。ようやく魯の官吏になった孔子は、魯の中での勢力を拡大しようとしてます。

孔子には多くの弟子がいましたが、その1人・顔回はちょっと不思議な青年でした。陋巷と呼ばれるスラムのようなところに住みながらも、不思議と品の良さを感じさせるところがあります。そんな顔回に惚れてしまったのは、同じ陋巷に住んでいる妤(よ)という女の子です。

陋巷での顔回は、日々何をするでもなく暮らしていました。彼の父・顔路は、葬礼の儀式を取り仕切ることで、何とか生活を立てています。顔回、そして孔子も、顔一族という巫術を操る集団でした。今ではこういった儀式は、怪しげなもののようですが、はるか昔のこの時代その術は間違いなく人々のすぐ側にあったのでした。

そんな顔一族の鬼子と呼ばれたのが、孔子でした。孔子はそれまで巫術として存在したものを、1つに体系化して国を治める元としようとしていたのです。孔子自身も強力な巫術の使い手ですが、それ以上に生まれた時から才を認められていたのが顔回でした。

普段は陋巷でふらふらと暮らしている顔回ですが、時に孔子を助けるために彼の敵と戦うこともあります。とはいえ、顔回は武術で戦うのではなく、巫術を使って敵となる術者と戦います。孔子が斉に招かれて、君主と共に夾谷に赴いた時、斉は彦(げん)一族の呪術を使い、孔子を亡き者にしようとしていたのです。

その背後にいる黒幕は、斉の重鎮である晏嬰(あんえい)でした。晏嬰は高齢でしたが、孔子が勢力を伸ばしている背後には巫儒の力があるとみて、彼を危険な存在だと考えていたのです。しかし、そんな晏嬰の目論見は、孔子自身の力と、顔回の力で消えました。

孔子は、かねてより晏嬰のことを尊敬していました。それ故に、晏嬰が自分の狙うのは、何か誤解があったからだと考えます。そして孔子の代理として、顔回が晏嬰の元を訪れることになるのでした。顔回が晏嬰のところに着いた時、晏嬰は死を目前に控えていました。しかし晏嬰は顔回と話をして、儒を危険なものだと考えていることを聞かせてくれました。

物語は中盤から過去に遡り、魯の国で起きている権力争い、孔子と顔回の過去が語られます。魯は、三桓氏と呼ばれる一族が国を支配してきました。当然、孔子もその独占体制を崩そうとしているのですが、彼に先立って陽虎という男が行動を起こしました。陽虎は、南方の巫術者を使い、自分の地位を固めようとしています。

そこに送り込まれてきたのが、孔子の元に弟子入りするためにやって来た顔回でした。顔回が行った行動によって、陽虎は罠に落ちようとしています。その顛末が語られるのは、次巻以降になるようです。

巫術が超能力的なものとして描かれていて、なかなか面白かったです。本の表紙が諸星大二郎さんというのも、作品の妖しげな雰囲気と合っていて良かったです。(^^)
真道が、沙羅花や彼方の協力してもらい、再びヤハクィザシュニナと交渉しようとするお話でした。

真実と沙羅花は、隔絶空間に身を潜めています。その間にも、もう1人の真道を使って、ヤハクィザシュニナはナノミスハインを人類へと広めます。人類を異方へと連れて行くというヤハクィザシュニナの目的は、着実に達成されていました。しかし、そんな中ヤハクィザシュニナは何か寂しさを感じているようです。

その頃、真道は再びヤハクィザシュニナと交渉をする方法を探し求めていました。しかし、普通の方法ではヤハクィザシュニナに話を聞いてもらうは無理なことです。フレゴニクスを持たない真道は、今のままではなすすべがありません。そこで真道は、彼方を隔絶空間に連れ込んで事情を話しました。さらに、花森も真道に協力するために隔絶空間へと引き込まれました。

真道は、彼方の能力と刑部鍍金の技術力があれば、人造フレゴニクスを作り出すことが可能だと判断しました。エピソード0で真道が関わった案件が、ここで活かされることになりました。そうして、ついに人造フレゴニクスが完成しました。彼方はこれを、アンタゴニクスと名付けました。

そして真道は、沙羅花と共にヤハクィザシュニナの前に現れました。複数の真道を作り出すことができるヤハクィザシュニナですが、自分の手で傷つけてしまった真道はその中でも特別な存在であったようです。真道は、ヤハクィザシュニナの心を変えることができるのでしょうか!?

隔絶空間で共に過ごすうちに、真道と沙羅花は深い絆で結ばれるようになりました。同じく真道のことが気になっている夏目さんが、ちょっと可哀想な気がしました。
Dクラスが試験で高得点をあげた理由が明かされるお話でした。

お話は試験の3日前まで遡ります。学食で綾小路は、櫛田と共に3年生のDクラスの先輩と話をしていました。なんと綾小路は、Dクラスから脱落者を出さないために、過去に出題された問題をその先輩からポイントで買い取ろうとしていたのでした。綾小路は、櫛田の魅力もちらつかせつつ、その先輩から自腹で過去の試験問題を買い取りました。

そうして手に入れた問題を、綾小路は櫛田からクラスのみんなに配らせました。ただし、すぐに問題を手渡すとみんな必死にならないと読んで、問題を渡すのは試験の前日に指定しました。翌日が試験なら、みんな必死にならざるを得ません。

その結果、Dクラスは思わぬ高得点を出したのでした。ところが、さらに問題が発覚しました。なんとクラスの中で唯一、須藤だけが赤点ラインを割る成績を取ってしまったのです。1科目でも赤点を取れば、すぐに学校を退学させられてしまいます。須藤はわずか1点足りなかったために、退学の危機に陥ったのでした。

櫛田は、何か救済措置がないかと先生に食い下がりますが、残念ながらそんなものは用意されていません。しかし、綾小路は、この状況でも有効な方法があることに気づいていました。それは須藤の足りなかった1点分を、先生からポイントで買い取ることです!

入学初日に、先生はこの学校ではポイントで何でも買えると断言していました。もしも点数が買えないなら、その言葉に嘘があったことになってしまいます。しかし、先生の提示した金額は10万ポイントでした。それは今の綾小路の所持ポイントを超える金額です。どうなるかと思ったら、そこに鈴音が割り込んできて、綾小路と一緒に点数を買うと言い出しました。

そのおかげで、須藤はなんとか退学を免れたのでした。鈴音は、点数を買い取ったのは、クラスから退学者を出すと何かペナルティがあるかもしれないからと言いますが、見かけによらず鈴音は仲間のことを考えているようです。

過去問を手に入れたことを櫛田の手柄にしたように、綾小路は今回の退学を阻止したのは鈴音の功績だということにしました。それを聞いて、須藤たちは鈴音のことを見直したようです。ところが、それが気に入らない人間が1人いました。
それは、クラス全員と友達になりたいと言っていた櫛田でした。そしてブラッ櫛田がいきなり降臨しました!!!(^^;

櫛田はクラスの注目を集めるのは、常に自分でなければ許せないようです。普段はそんなブラックさを完全に隠していますが、綾小路はその本性を目撃することになったのでした。秘密を知られた櫛田は、秘密をばらしたら綾小路に乱暴されたと訴えると脅迫します。

というわけで、Dクラスから脱落者は出ませんでしたが、櫛田のブラックさの発覚、Cクラス以上との差はまだ大きいことが分かりました。こんな状況で、鈴音が言うようにDクラスは他のクラスを追い抜くことができるのでしょうか。この学校が創設されて以来、それに成功したDクラスは1つもないようです。

そして、もっと気になるのは綾小路の正体です。目的を達成するためなら、利用できるあらゆる手段を利用する綾小路のやり方は、この学校の仕組みに精通しているようにも思えます。櫛田に裏の顔があったように、綾小路にはどんな裏の顔があるのでしょうか!?
エルが、公爵の元に呼び出されるお話でした。

新型のシルエットナイト・テレスターレを作り上げたエルでしたが、パワーアップしたものの燃費が悪いという欠点がありました。それを少しでも改善するために、エルは従来の常識にとらわれないバックパックの装着などの方法で解決しようとします。しかし、その方法では機体バランスが悪くなったりして、完全にテレスターレの弱点を改善するには至りませんでした。

そんな中、キッドとアディは父から頼まれた、新型機の開発状況を知らせます。それを見たテレスターレは、その情報をディクスゴード公爵へと知らせたのでした。そして新型機に関わったメンバーは、ディクスゴード公爵の元に呼び出されました。

公爵の元へと向かう途中、魔獣がエルたちに襲いかかりました。それは新型シルエットナイトの性能を知るために、仕組まれたものでした。しかし、エルの冷静な対処と新型シルエットナイトの圧倒的な攻撃力の前に、魔獣は制圧されたのでした。

そしてエルたちは、公爵のところからなかなか帰ってきません。アディは、エル成分が不足して不満そうです。(^^;
ようやくメンバーが帰還したと思ったら、その中にエルの姿はありませんでした。エルだけがまだ、ディクスゴード公爵の元に残されていたのです。

この世界のシルエットナイトの発展は、かなりゆるやかに進んでいました。ところが、エルが現れたことで、シルエットナイトの改良が急激に進みました。ディクスゴード公爵は、エルにそれを元に権力や地位を手に入れるようとしているのではないかと疑っていたのです。

しかしエルには、そういった野心は全くありました。見た目は可愛いショタですが、中身はロボヲタなので^^;、自分の理想とするシルエットナイトを作ること、それだけでエルは満足していたのでした。とはいえ、一定の成果をあげたテレスターレの改良ですが、シルエットナイトの改良に対してはエルはまだ満足していません。テレスターレの経験を元に、新たなるシルエットナイトを作ろうと計画していたのでした。

そんなエルの動きは、この国に入り込んでいる他国の間者の興味も引きつけていました。彼らは意図的に王国内に魔獣を呼び寄せました。そして城に待機していたシルエットナイト部隊を、誘い出すことに成功しました。これにエルは、どう立ち向かうのでしょうか。

そうそう。前回エルが開発したシルエットギアは、さらにパーツを追加して改良されていました。ワイヤーを打ち出して移動したり、連射式の弓を装備したり、小さなボディながら攻撃力も上がっています。

ふと思ったのですが、このシルエットギアはシルエットナイトに搭乗する時にも利用できそうな気がしました。今のシルエットナイトに操縦者の脱出機構が装備されているかは不明ですが、ギアの強度と機動力があれば操縦者の保護と破壊されたシルエットナイトからの脱出に利用できそうな気がします。
ロベールのC++入門講座みんなそれぞれに、頑張っているというお話でした。

キャラコンペで自分のデザインが認められた青葉は、今まで以上に気合いを入れて仕事に打ち込んでいます。しかし、入社1年目でまだ実力もないのに、実力以上のことをやろうとして空回りしています。そんな青葉に気づいたひふみは、青葉をランチに誘いました。人付き合いが苦手なひふみにとって、青葉を誘うだけでも一仕事です。

ひふみと話をしたことで、ようやく青葉は少し肩の力が抜けたようです。青葉はデザイナーとして一人前になれるように、ひふみはもっと積極的に人と関われるように、少しずつ変わっていけるといいですね。

その頃、ねねは自作ゲームの開発を続けていました。今ひとつ人間関係がよくわからないのですが^^;、ねねは青葉たちの会社の一員ではなく、まだ学生さんなんでしょうか。そんなねねは、今日も入門書を片手にプログラミングに励んでいます。・・・って、その手にあるルベール本って、元ネタはC++の入門書として定番のロベール本ですね!(^^;

そしてねねは、うみこにゲームを見てもらいます。このゲーム、なんとゲームエンジン部分から自作しているのだそうです。・・・って入門書に付せんを付けながらゲームを作っている初心者のやるレベルことじゃないような。(^^;

当然のように、ねねのゲームは次々とうみこからダメだしされています。でも、初心者としてはかなり頑張っているところは認めてもらっているようです。

そうそう。人間関係は今ひとつわからないところもありますが、ひふみは青葉のことが気になっているらしいのと、葉月がうみこに仕様変更をお願いしてデコピンされたのはご褒美なんじゃないかとか、何気にコウとりんは愛人関係っぽいとか^^;、登場キャラが女の子ばっかりなので、百合率も高そうですね。(^^;
覇者の戦塵1942 反攻 ミッドウェイ上陸戦 上 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第10作、「覇者の戦塵 反攻 ミッドウェイ上陸戦(上)」を読み終えました。

アメリカとの開戦と同時に、真珠湾とミッドウェイを同時奇襲攻撃をかけた日本軍。真珠湾での作戦は、それなりに戦果を上げましたが、ミッドウェイでの戦いでは日本軍は大きな被害を出していました。米空母とミッドウェイから航空部隊の攻撃により、赤城と蒼龍の2隻の空母を失っていたのです。

今回は、蒼龍の航空部隊の一員であった魚住一飛曹の視点から物語が始まります。蒼龍から出撃した魚住一飛曹は、想定外の数の敵を相手にすることになりました。そのままミッドウェイへと進んだ魚住一飛曹でしたが、そこには目標としていた敵航空部隊の姿はありませんでした。

作戦を終えて母艦に帰還した魚住一飛曹は、蒼龍が敵の猛攻を受けているのを目にすることになりました。母艦への帰還を果たせなかった魚住は、不時着水して駆逐艦・舞風に救助されたのでした。

大きな戦力を失った日本の機動部隊でしたが、残された空母・飛龍を中心にして戦力の再編成を行いました。それと共に、真珠湾に進出していた部隊との連携を目指します。そんな中、舞風から飛龍へと移った魚住でしたが、愛機を失った彼にそこでの出番はありません。そして魚住は、上官である塩崎中尉と共に、海兵隊の母艦となっている光陽丸へと移ることになりました。

それは魚住にとっては、屈辱的なことでした。海兵隊は海軍から抽出された兵士で構成される部隊ですが、そこに集められたのは技量が未熟であったり、行いに問題がある半端者の集団だと思われていたからです。そんな風に海兵隊を馬鹿にして転籍した魚住でしたが、装備の充実より技量の向上を重視する海軍と、少ない人手や未熟な兵士を支援するために装備の充実を重視する海兵隊の違いに驚くことになりました。

そして、海兵隊によるミッドウェイへの上陸作戦が実施されました。上陸部隊を指揮するのは、棟方兵曹長です。敵前への上陸という危険な任務を、海兵隊はなんとか達成します。しかし、上陸はしたものの敵部隊の反撃を受けて、それ以上の侵攻することを阻止されていました。ミッドウェイ周辺には、米潜水艇部隊も展開しており、後方からの補給も滞る上陸部隊は、危機にさらされます。おまけに、本来なら海兵隊を支援するはずの航空部隊が、飛龍を中心とした海軍部隊の索敵のために駆り出されていて、上陸部隊は航空部隊の支援を受けることもできない状況です。

ここに颯爽と登場したのが、海兵隊司令・蓮見大佐です。今回の蓮見大佐は、いつもの艦戦ではなく、陸軍から借り受けた旧式の連絡機でした。敵前に強行着陸した蓮見大佐は、前線の部隊に指示を与えて、イースタン島の占拠を目指します。
蓮見大佐は、例によって無茶としか思えない作戦の強行を棟方兵曹長に命じます。そんな作戦がうまく行くのかと、棟方が不安に思う中、どこからともなく海兵隊の航空部隊が現れて、彼らの作戦を支援します。

それが、蓮見マジックの始まりでした。なんと蓮見大佐は、海軍の支援に向かった航空部隊が母艦に帰還するついでに(!)、ミッドウェイ上陸部隊の支援を行わせたのです。海兵隊には未熟な搭乗員が多いことを逆手にとって、母艦への進路を誤ってミッドウェイに進出してしまったことにしたのです。(^^;

さらに蓮見マジックは続き、航空支援を受けた上陸部隊は、敵の滑走路を占拠することに成功しました。そこに現れたのは、空母から発艦はできるけれど、着艦はできない若年兵の航空部隊です。棟方たち上陸部隊が、滑走路の占拠に成功していなければ、彼らは母艦に着艦することもできず、不時着するしかありません。1つ何かが狂えば、完全に破綻する無茶な作戦のはずなのに、結果をみれば収まるべき場所にきちんとピースが収まってしまう不思議。これはもう、蓮見マジックとしか言いようがありません。

というわけで、ミッドウェイに侵攻した海兵隊は、その占拠にほぼ成功しました。しかし、同時に上陸作戦を決行した陸軍部隊は苦戦しているようですし、敵空母の殲滅を目的として発艦した海軍航空隊の作戦は完全な空振りに終わりました。
最終的な戦いの行方は、まだどう転ぶかわからない状況ですね。
教頭先生の意見を聞いた高橋先生が、自分とデミちゃんたちとの関係について思い悩むお話でした。

暑い夏がやって来ました。暑さに弱いひかりと雪のために、高橋先生は暑さ対策を考えようと思っていました。そんな時、高橋先生に佐竹が声をかけてきました。サッカーのメンバーが足りないから、メンバーに加わって欲しいというのです。
デミちゃんのことで忙しい先生は、それを断ります。そこに教頭先生が現れました。

教頭先生は、高橋先生がデミのことで頑張りすぎていると指摘しました。その結果、デミちゃんたちが他の先生や友達を頼る機会を奪っているのではないかと言うのです。今までそういう風に考えたことのなかった高橋先生は、その指摘に大きな衝撃を受けたのでした。

その場にいた佐竹は、高橋先生をかばいますが、先生同士のやり取りに生徒が口を挟めるはずもありません。佐竹の抗議は、なんとなくうやむやになってしまいました。そして、それから高橋先生はあれこれと思い悩むことになるのでした。

翌日、普段とは違う高橋先生の様子を、ひかりたちは不思議に思います。そして佐竹から話を聞いたひかりたちは、先生が教頭先生に何か言われたことを知るのでした。ひかりにその話をする前に、佐竹は太田や女生徒たちとデミのことについて話をしていました。彼らにとっても、デミと関わるのは初めての経験でした。普通の人間と同じようで、やはりどこかが違うデミ。そんなデミちゃんと、彼ら自身もどう接したらいいのか分かってないことに気づきました。

高橋先生だけでなく、他の先生や生徒をデミちゃんたちが頼れることは理想的な正論です。しかし、教頭先生の言うことは正論ですが、そのために頑張っている高橋先生が他の先生に合わせてデミちゃんとの関わりを減らすのは何か変です。
表面上は、どの生徒とも平等に接することになりますが、人間関係には相性もありますし、すべての生徒が支えを必要としているわけでもありません。

お話の世界だけでなく、実際の社会でも頑張っている人をけなしたり、足を引っ張ったりと、嫌らしいやり取りにうんざりすることがあります。そんな時、一緒に頑張れるのが一番いいですが、もしそれができないなら、せめてそれを支えたり、応援できるようになりたいですね。

高橋先生が落ち込んでいることを知ったひかりたちは、先生を励まし日頃の感謝を伝えるためにビデオメールを送ることにしました。そのメールを見た先生は、ようやく元気になることができました。そして唯一、ビデオでメッセージを送らなかったひかりは、自分の口でメッセージを先生に伝えました。そんなひかりたちの思いやりに、先生は涙するのでした。

翌日、先生は教頭先生にデミとの接し方について自分の意見を伝えようとします。すると、教頭先生の方から前回の意見を取り下げてきました。高橋先生がデミちゃんたちと深く関わったことで、生徒たちの中にもデミのことをもっと知ろうという気持ちが生まれていたのです。

教頭先生の視線の先には、屋上で戯れるデミちゃんと佐竹たちの姿がありました。佐竹たちは、自分たちがデミのことを知らないと認めた上で、彼女たちのことを知ろうと行動を起こしたのです。そのきっかけとなったのは、高橋先生のこれまでの行動だと、教頭先生も認めてくれたのでした。

というわけで、珍しく高橋先生が思い悩むエピソードでした。そして視聴した後に、いろいろと考えさせられるお話でもありました。すべての人間は同じようで、どこか必ず違っています。その違いが、全体を平均した時に大きいか小さいか、多いか少ないかという違いはありますが、確実に1人1人に違いがあります。

人間に必要なのは、全員が平等であることではなくて、それぞれの違いを認め合った上で、お互いに歩み寄ったり、相手のことを理解しようとすることだと思えました。それは決して、簡単なことではないと思います。でも難しそうだからと、最初の一歩を踏み出さなければ、永遠にお互いが理解し合うことはありません。
毎日、一歩だけでいいから他人に歩み寄ってみよう。そう思わせてくれたお話でした。(^^)
覇者の戦塵1942 急進 真珠湾の蹉跌 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第9作、「急進 真珠湾の蹉跌」を読み終えました。

この巻では、ついに日米が開戦します。史実とは異なる状況の変化があるので、この世界での最初の日米の戦いも異なるものになりました。その一番大きな違いは、アメリカが日本の侵攻を事前に予期して、戦いへの備えを進めていたことです。

物語は、南シナ海で行動する日本軍の駆逐艦が、アメリカ国旗を掲げた哨戒艇を発見するところから始まります。すでに日本軍は、この方面に向けての作戦をスタートさせていたため、駆逐艦は米軍への通報を警戒して哨戒艇を撃沈しました。

そして舞台は、奇襲攻撃が行われた真珠湾へと移ります。真珠湾に侵攻した日本の機動部隊は、湾内に停泊中の艦隊に攻撃を仕掛けます。ところが、湾内にいたのは旧式の艦艇ばかりで、新型の戦艦や空母の姿は発見できません。2回に渡る攻撃で、日本軍はそれなりの戦果を上げましたが、その直後に今度は米軍の逆襲を受けることになったのでした。

すでに日本軍の艦艇や航空機には、電探が装備されていました。しかし、直接相手を攻撃するものではない電探を、上層部は軽く見ていたのです。また、新たに搭載された装備ということもあり、その操作に熟達した兵が決定的に不足していました。

ところが、戦いが進むにつれて、司令部は電探の有効性を認めざるを得なくなってきました。そして、電探を搭載した偵察機を早期に警戒に上がらせていたため、空母・加賀を中心とする艦隊は敵の反撃に備えることができたのでした。しかし、航空部隊の熟練度は低いものの、米軍は多くの潜水艦部隊を展開していました。結果的に、空母・加賀は飛行甲板に爆撃を受けて、戦線から離脱することになったのでした。

この世界では、真珠湾攻撃と平行して、日本軍はミッドウェイにも機動部隊を派遣していました。ところが、ミッドウェイに進出した日本の機動部隊は、アメリカ空母に搭載された艦載機の攻撃を受けて、日本軍の空母は壊滅的な打撃を受けていたのでした。

今回はそんな戦いの様子が、真珠湾攻撃部隊を指揮する瑞垣少佐、空母・加賀に乗り込んだ航空参謀の出島少佐、真珠湾内に突入して敵艦を攻撃する特別格納筒部隊の酒巻少尉、と複数の視点から描かれていました。異なる視点からさまざまな戦いが描かれるのは興味深かったですが、真珠湾を攻撃した瑞垣少佐が加賀に帰還したあたりは、瑞垣少佐の視点と出島少佐の視点が入り組んでいて、読んでいて混乱するところがありました。
泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部酒見賢一さんの「泣き虫 弱虫 諸葛孔明」も、この5作目でついに完結です。

この巻では、孔明の南征と北伐が描かれます。南征では、有名な戦って捕らえた孟獲を7回打ち負かして7回逃がす作戦が描かれます。この戦いの主眼は、敵を討ち滅ぼすことではなく、孟獲を心から蜀に心服させることでした。そのために、孔明は配下の武将の反感を買いながらも、あえて何度も孟獲を逃がします。

南征は本史には記述が少ないらしく、三国志演義の方にならって語られています。そのせいか、このところはっちゃけぶりが減った孔明が、久々に変態ぶりを発揮します。(^^;

蜀と戦う南蛮勢力も、最初はワイルドなファッションの敵という感じでしたが、後の戦いになるほど人間離れしてきて、北斗の拳みたいな雰囲気が漂い始めます。それを孔明は、この日のために用意した妖しげな怪獣戦車(?)で迎え撃ちます。

そして孔明は南蛮を心服させて後方の憂いをなくし、北伐に専念できる体制を作り上げたのでした。そしてついに、孔明は有名な出師の表を書き、悲願の北伐に挑みます。

魏と蜀では、国力に大きな差があるため単独の成功は困難です。北伐を成功させるには、呉にも魏に侵攻してもらい、魏に二正面作戦をとらせる必要があります。しかし、呉は肝心なところで国内が安定していなかったり、孫権が戦下手だったりして、今ひとつ魏を攻めきれません。

また蜀にとって決定的に不足していたのが、人材と補給体制でした。特に人材面の差は大きなものがあり、孔明と話が合い有能だけれども実戦経験がない馬謖を街亭に派遣したことから、蜀は決定的なチャンスを潰して北伐から撤退せざるをえなくなってしまいました。

信賞必罰の厳格さを重視してきた孔明は、ただでさえ人材が足りないのに、馬謖を斬らせることになりました。その後も続く北伐の中、劉備をずっと支えてきた趙雲が亡くなり(涙)、まだ若い張苞と関興までもが亡くなりました。そしてついに、孔明自身の命数もつきようとしていました。

五丈原に侵攻した蜀に対して、魏は司馬懿が司令官となり、徹底して守りを固めることで蜀を追い込もうとします。その上、司馬懿は孔明の命数がつきかけていることを見切っていました。そして孔明が死んだとみるや、司馬懿は蜀の陣地へとなだれ込みます。ところが、そこに死んだはずの孔明の姿が・・・。

驚いた司馬懿は、必死でその場から逃げ出します。これまた有名な「死せる孔明、生ける仲達を走らす」ですね。
それ以外にも、孔明は自分が死んだら魏延が裏切ることも予見していました。最初に三国志を読んだ時は、裏切った魏延 の悪役ぶりばかりに目が行きましたが、孔明は魏延を作戦中に殺そうとしたり、魏延から恨まれるのも無理ないと思えるようなことをやってますね。(^^;

というわけで、ここに笑える三国志も完結しました。全体を振り返ってみると、やはり第一部と第二部の面白さが際立っていました。初めて読む三国志本としてはお勧めできませんが、小説でもマンガでもいいので三国志を読み通した後この作品を読むと、その面白さを堪能できると思います。
今回は、ミートスパゲッティとチョコレートパフェのお話でした。

異世界の商人トマスは、庶民のものとされてきたパスタ料理を、上流層にまで広めてきました。そのパスタと共に売られているソースが絶品で、トマスは大きな富を手に入れていたのでした。そんなトマスの秘密を、ある日孫のシリウスは知ることになりました。

トマスは「洋食のねこや」の常連客でした。ここでトマスは、自らの商売の素を得ていたのです。またトマスは「洋食のねこや」を訪れる時には、異世界の食材を大量に持ち込んでいました。店主はその代金として、異世界からのお客から得た金貨などを使っていたのでした。

店主がそうして買い求めた食材は、店主自身が食べるために購入したものでした。異世界とこの世界では、食べ物の味わいは似ていますが微妙な違いもあります。店主は異世界の食材を食べることで、お店で提供する料理をより異世界のお客の口に合ったものにしていたのでした。

そしてトマスは、シリウスにミートスパゲッティをすすめました。それを一口食べたシリウスは、そのおいしさに驚くのでした。そのソースは、まだトマスのお店でも発売されていない試作段階のものを思わせるものでした。そしてシリウスは、このお店こそが祖父の商売の素なのだと気づきました。

今回こうしてトマスがシリウスを連れてきたのは、このお店のことをシリウスに教えるためでした。そして自分がいなくなった後も、シリウスがこのお店に来られるようにと心配りをしていたのです。こうして世代は変わっても、異世界との交流から生まれた味は受け継がれていくことになります。

いずれトマスが「洋食のねこや」に来られなくなる寂しさの予感と、それがシリウスによって受け継がれるであろうという希望。短い物語の中に、哀しみと人生の奥深さを感じさせる、とってもいいお話でした。(^^)

後半は、大貴族のお姫様のお話です。そのお姫様アーデルハイドは、幼い頃に両親の元を離れて祖父の元に預けられたことがありました。祖父の屋敷は広壮でしたが、アーデルハイドの遊び相手になるような子供もおらず、彼女は寂しい毎日を送っていました。しかし気丈にも、アーデルハイドは祖父の前では懸命に明るく振る舞います。

そんな祖父に連れられて、アーデルハイドは「洋食のねこや」を訪れたことがありました。その時、彼女はそこで"雲"を食べたのでした。

それから時は流れ、アーデルハイドの祖父はこの世を去りました。胸を病んだアーデルハイドは、療養のためにかっての祖父の屋敷に滞在することになりました。そんな彼女の前に、再び「洋食のねこや」の扉が現れました。その扉に見覚えがあったアーデルハイドは、扉をくぐりました。

そして幼い日の自分の記憶は、夢ではなかったことを知りました。そこでアーデルハイドは、かって食べた"雲"をもう一度注文しました。幼い彼女が食べた料理、それはふわふわのクリームののったチョコレートパフェでした。病のせいで食が細くなっていたアーデルハイドでしたが、チョコパフェのおいしさに感激して完食しました。

再び「洋食のねこや」へ行くことができたおかげで、彼女は以前よりもずっと元気になれそうです。
そうそう。彼女のお祖父さんは、一代で帝国を築き上げた大人物でした。アーデルハイドも普通の貴族のお姫様といったレベルではなく、帝国皇女という庶民から見たら"雲"の上の存在でした。

というわけで、今回もおいしそうな料理と、ちょっといい話を堪能しました。異世界へとつながる洋食屋の扉という設定から、こんなにも広くて深い物語が展開していくのが絶妙ですね。(^^)
シエルの意外な弱点が明らかになるお話でした。

前回、キラリンをプリキュアにしたことで昇天したのかと思ったピカリオですが、不思議な力に守られて眠りについただけみたいです。この先、再びピカリオが目を覚まして、プリキュアに協力するという流れもあるのかな!?

さて6人目のプリキュアとなったシエルですが、いちかの知らない間にお父さんの空手道場に入門していました。シエルは、いちかのお父さんみたいながっちりした体格の人が好きなんでしょうかね。(^^;

さらにシエルは、いちかたちと同じ学校に転校生として現れました。ここでもシエルは、学業優秀、スポーツ万能なところをみせつけました。でも、日本文化には馴染みがないようで、国語の成績は今ひとつっぽいですが。

そんなシエルは、既にクラスの人気者です。ところが、シエルには思わぬ弱点がありました。なんと空腹になると、人間の姿を維持していることができず、妖精の姿に戻ってしまうのでした。目の前のシエルが消えて、いきなり妖精が現れたので、いちかのクラスメイトは驚きました。そして、生徒たちはキラリンを追いかけ始めました。

大勢の生徒に追われるキラリンは、いちか、ひまり、あおいの機転で何とか逃げ切ることができました。妖精からシエルの姿に戻った時、シエルが小さな箱にお尻だけ入っているのが、ちょっと可愛かったです。

そんな中、新たな敵が現れました。俺様な感じの筋肉質男・グレイブと、優男風のエリシオです。エリシオは、まほプリのオルーバを思い出させる雰囲気がありますね。空を飛ぶ暴走車に乗ったグレイブは、騒音をまき散らしながら、街中のキラキラルを奪っていきます。それを守るために、いちかたちはプリキュアに変身して戦います。

ホイップたちの戦いが始まると共に、どこかで変身した高校生組のマカロンとショコラも合流してきました。先鋒として、パルフェがネンドモンスターに戦いを挑みます。しかし、相手の動きを封じたかと思いきや、思わぬ相手のパワーに逆に振り回されてしまいました。そこをすかさず、他のプリキュアがフォローします。

今回ちょっと反則だ〜と思ったのは、マカロンのこちょこちょ攻撃でした。こういう形で敵を脱力させるパターンは珍しいですね。最後はみんなで力を合わせて、モンスターを追い払いました。グレイブはもう少し抵抗するかと思いましたが、意外とあっさり引き下がりました。

なにはともあれ、お互いに協力し合ったことで、シエルといちかたちの関係はこれまでよりも緊密になりました。(^^)
会長たちの黒歴史が明らかになるお話でした。(^^;

病院を抜け出した会長は、また桜池へともどり何かを池から引き上げようとしていました。しかし、それは果たせず、引き上げに使った車で事故を起こしてしまいました。その音を、由乃たちが聞きつけました。そのおかげで会長は再び病院へと戻り、入院することになったのでした。

翌日、凛々子がスマホの写真を見せました。それは若い頃の会長、毒島、そしてなんと凛々子のお祖母さんの千登勢が一緒にロックバンドをやっている時の写真でした。今では顔を合わせればいがみ合っている会長と千登勢ですが、この頃は同じロックバンドのツインボーカルとして頑張っていたのでした。

彼らは、寂れかけている間野山で演奏を続けていましたが、このままここにいたのでは誰も自分たちの価値を認めてくれないと思うようになりました。そんなある日、千登勢が会長に相談を持ちかけました。毒島が東京の大学に進学するのに合わせて、自分たちも一緒に東京に出ようというのです。

もちろん千登勢や会長は進学するのではなく、自分たちの音楽を認めてもらうことが目的でした。普段は間野山の田舎ぶりをけなしている会長でしたが、なぜかこの時は今ひとつ煮え切らない態度です。会長のお父さんは農家で、カブラを作っていました。お父さんはカブラを育てることに、誇りを持っているようです。もしかして、そんなお父さんに会長は一目置いていたのでしょうか。

そして、千登勢たちが計画を実行する日が来ました。その日は間野山でお祭りが行われる日でした。町がお祭りで浮かれ騒いでいる隙に、千登勢たちは間野山から出て行くことにしたのです。ところが、約束した時間がきても、会長は駅に姿を見せませんでした。

何をしていたのかと思ったら、祭りで行われる水上神輿に乗り込んで、そこでロック演奏を始めたのでした。大暴れした会長は、周囲に神輿から引きずり下ろされました。しかし、この時に神輿を乗せていた船のバランスが崩れて、神輿は会長のギターと共に池の底に沈んだのでした。

どうやら会長は、このまま東京に行くことは間野山から逃げていくことだと思っていたようです。今は間野山では、誰も会長たちの音楽を聴こうとはしません。しかし、そんな間野山で会長は自分たちの音楽を認めさせたいと考えていたようです。

御神輿が水没してしまったことで、翌年から祭りは行われなくなりました。祭り自体があまり盛り上がらなくなっていたこともあり、誰も祭りをやめることに反対しなかったのです。しかし、今回池干しが行われることを聞きつけて、予想外に多くの人たちが桜池にやって来ました。それを見た由乃は、自分たちの手で失われたお祭りを復活させようと決意したのでした。

しかし、みずち祭りを復活させるには、3つの祭具が必要なのだそうです。しかし、そのすべてが、今ではどこにあるのかわかりません。当面の由乃たちの目標は、この3つの祭具を見つけ出すことになりそうです。

というわけで、会長たちの過去が明らかになりました。会長と千登勢の対立は、東京に行くという約束を果たさなかったことが原因だったんですね。そして、前回に続いて千登勢の過去を知った凛々子は、世界に目を向けるようになりました。その日が訪れるのは、それほど遠い未来ではなさそうですね。
覇者の戦塵1942 撃滅 北太平洋航空戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第8作、「撃滅 北太平洋航空戦(下)」を読み終えました。

上巻では、ソ連の強襲に日本軍が電探を活かして、何とか反抗する展開でした。占拠された武蔵基地への爆撃も成功して、ここから巻き返しかと思いきや、意外なことに戦いは膠着状態に陥っていました。前線の兵士は闘志にあふれているのですが、後方からの支援が滞っているのです。海軍の主要部隊は、いずれ実行される作戦のために力を注いでいて、北千島に振り向ける余裕がなさそうです。

そんな中、アリューシャン方面に進出していた伊五三潜水艦は、アメリカからソ連へ物資を移送している艦隊を発見しました。そこに投入されていたのは、なんとアメリカ軍の正規空母でした。輸送している戦力が北千島に投入されたら、再び日本は苦しい状況に追い込まれます。伊五三潜は、敵の移送ルートを想定しつつ行動を開始します。

そして、前巻で起きたアメリカの測量船誤爆事件の真相も明らかになりました。測量船といいながらも、その船は妨害電波を発信し、ソ連軍を支援していたのでした。その船を爆撃したのは、黒崎二飛曹でした。彼は自分の行為の正当性を主張しますが、司令部はそんな彼の言葉を聞き入れませんでした。そんな状況の中、蓮見大佐が司令部に出向いていたのでした。

帰還した蓮見大佐は、不足している航空機の補充してきました。そればかりか、黒崎二飛曹の行った爆撃を、蓮見大佐が行ったことにして、部下をかばっていました。蓮見大佐は、やることはとんでもないですが、こういう男気をみせるのが格好いいですよね。

そして世界情勢は、日本とアメリカの開戦は避けられない方向に動いていました。そして、さらに驚くべき事実が明らかになりました。黒崎二飛曹が爆撃した測量船に、最終的にとどめを刺したのは、ソ連軍の爆撃機だったのです。表向き、その事実は伏せられているようですが、それをきっかけに米ソの親密な関係は崩れようとしています。

そんな中、政界から引退した宇垣大将は、アメリカとの開戦はやむなしと考えていました。しかし、現在の政権では、この危機を乗り越えることができないとも予想していました。そして戦いを止めることはできなくても、戦いをやめる算段ならできると、宇垣は考えていたのでした。

その頃、幌筵島では次の作戦に向けて蓮見大佐が動き出していました。陸上基地で空母への着艦訓練を行った後、前巻にも搭乗した特設運送艦・光陽丸へと移動して、アメリカからソ連への物資輸送を阻止する作戦を計画していたのでした。
そして伊五三潜は、空母を守ろうとする敵駆逐艦との駆け引きを続けつつ、空母の動きを捕らえようとしています。そんな中、敵艦を撃沈した伊五三潜は、その生き残りを捕虜として得ました。

その間に、ソ連の駆逐艦がアメリカ空母との合同を目指して動いていることが明らかになりました。なぜソ連の駆逐艦が、そんなことをするのか。蓮見大佐はその目的が、輸送される航空機のパイロットを送り届けることにあると見抜きました。
米ソの合同を阻止することが、物資の輸送を阻止することにつながるのです。

海兵隊の航空部隊は、それを阻止する作戦を決行しようとします。しかし、ソ連軍も大量の爆撃機を投入して、日本軍の行動を封じ込めようとします。そして北太平洋上で、日本軍とソ連軍の激しい戦いが繰り広げられることになりました。戦いの中、海兵隊の航空部隊を移送する光陽丸も、飛行甲板に爆弾の直撃を受ける被害を出しました。それによって、航空部隊の光陽丸への帰還は一時的に不可能になりました。

戦況が混乱する中、鹵獲したシュルツモビクを利用して、蓮見大佐がとんでもない作戦を考え出しました。黒崎二飛曹をシュルツモビクに搭乗させて、ソ連軍への航空機輸送を阻止しようというのです。しかも、本来陸上への着陸しか考慮されてないシュルツモビクを、修復させた光陽丸の飛行甲板に着艦させて、翌日の攻撃に参加させようというのです。

こんな無茶な作戦を、蓮見大佐と黒崎二飛曹は実現してしまいました。黒崎二飛曹の操るシュルツモビクは、空母の飛行甲板に並んだ艦載機に壊滅的なダメージを与えることに成功したのでした。

この作戦の後、日本軍は北千島に侵攻したソ連軍を完全に押さえ込みました。そんな中、新たな戦いが始まろうとしていました。日本軍が、英米との本格的な戦いに突入したのです。しかも、その初戦で日本軍は大きな被害を出したようです。
その戦いの詳細は、次巻で語られることになりそうです。
清隆の意外な才能が明らかになるお話でした。

1ヶ月間、好き放題な生活を送っていたために、Dクラスのポイントは0点まで落ち込んでしまいました。これを復活させない限り、生徒たちに明日はありません。ポイント復活の手段としては、これから行われる中間テストでいい成績を取り、Cクラスを追い抜くことができれば100ポイントが復活するようです。

おまけに、もしも試験で赤点を取れば、その生徒は即刻退学させられてしまいます。進学率&就職率100%のからくりは、こういうことだったんですね。

Dクラスのリーダー的な存在である平田は、みんなで勉強会を開いて中間試験に備えようと提案します。しかし、赤点確実と見られている生徒は、そんな平田に反発して勉強会に参加しようとしません。

そんな中、清隆は鈴音から赤点を取りそうな生徒を集めて勉強会をしたいという話を持ちかけられました。鈴音が清隆にお昼をおごってくれたのは、それに無理矢理協力させるためでした。とはいえ、清隆が声をかけても、赤点組が勉強会に参加してくれそうにはありません。

そこで清隆は、クラス全員と仲良くなりたいと思っている桔梗にお願いして、赤点組を勉強会に参加させました。ところが、せっかく赤点組が参加したのに、鈴音が上から目線で勉強を教えたために、彼らは怒ってその場から帰ってしまいました。しかし鈴音は、それを反省することもなく、逆に彼らを早く切り捨てるべきだったと言い出す有様です。

そんなある夜、清隆は鈴音が誰かと言い合っているのを目撃しました。それは鈴音の兄であり、生徒会長の堀北学でした。
学は鈴音がこの学校に進学したことを、快く思っていませんでした。そして学は、鈴音に学園から去れと命じます。しかし、鈴音はいずれ自分がAクラスにあがってみせると食い下がります。

そんな鈴音を、学は容赦なく痛めつけようとしました。それを止めたのは、なんと清隆でした。
学はそのまま清隆に襲いかかりました。ところが、清隆はそんな学ぶの攻撃を、すべてかわしてみせたのでした。そして、清隆の驚くべき状況が明らかになりました。

なんと彼は、すべての科目で等しく50点を取ってこの学校に入学していたのでした。清隆はそれは偶然だととぼけますが、意図的にそれを行ったようです。ということは、本当なら清隆はすべての科目で100点を取れる実力があったことになります。なぜ清隆がそんなことをしているかは不明ですが、単なるぼっちではないようです。

そして中間試験の結果が発表されました。Dクラスは、この試験で信じられない高得点をあげていたのでした。どうやらこれで、Dクラスは一息つくことができそうです。しかし、鈴音が目標としているAクラスは、まだ遠い存在です。Dクラスは本当にAクラスに昇格することができるのでしょうか!?

お色気描写がちょっとくどかったですが^^;、清隆の隠された一面が垣間見えたことで、意外と面白かったです。
エルが国王の許可をもらい、自らの考えるシルエットナイトを作り始めるお話でした。

わずか12歳のエルが、巨大な魔獣を退治したことで、エルは国王に謁見するチャンスを得ました。国王はエルに、何か今回の報償を与えようと考えていました。しかし、何を与えたらいいかとエルに問いました。それを問うことで、国王はエルを試していたのでした。

これに対してエルは、シルエットナイトの根幹であるエーテルリアクタの知識を得たいと望みました。国家の重要機密を知りたいと言い出したエルに、国王の側近たちは怒りを隠せません。しかし、国王はそんなエルの望みを笑って受け止めました。

エーテルリアクタは、国家の大事に関わる知識ゆえに、簡単には誰かに教えることはできません。しかし、もしもエルがその知識を得るにふさわしいと判断されれば、その全体は崩れます。そこで国王は、自分たちを納得させる最高の機体を作り上げてみせろとエルに求めました。

こうしてエルは、いよいよ本格的にロボット作りに着手することになりました。まず最初にエルが行ったのは、前回の戦いで壊れてしまったディーのシルエットナイトを見学することでした。その機体はまだ整備されたばかりだったのに、このような形で壊れてしまったことが親方たちには信じられません。

そこでエルは、どうしてシルエットナイトが壊れたのかを、1から説明することにしました。その上で、より強力なパワーを得るために、これまでの構造とは違う複数の筋肉繊維をより合わせた、新たな設計を提案したのでした。

さらにエルは、シルエットナイトが人型にこだわりすぎている点にも無駄があると指摘しました。今の設計では、魔法の杖から剣に武器を交換する手間がかかります。人型であることを捨てて、4本の手を持つ設計にすれば、交換の手間が減らせる上に、それを活用した新たな戦い方も生まれます!

こうして学園では、エルの提案したシルエットナイトの製作が開始されました。全く新しいことを始めるので、その過程では材料の強度の見直や出力バランスの調整など、新たな課題も生まれました。しかし親方たちは、それを1つ1つ克服していきます。

その一方、エルはもう1つのプロジェクトを進めていました。それは学園の限られた資材を活用するために、小さなサイズのシルエットギアと呼ばれる鎧のようなパワードスーツのようなものを作り出しました。見かけは小さなシルエットギアですが、シルエットナイトの装備を持ち上げることができたりと、予想外にパワフルでした。

前回の戦いでは、戦場から逃げ出してエルに利用されるという可哀想な役回りのディーでしたが^^;、最初は落ち込んでいたものの、エルがシルエットギアを製作すると積極的に活用しようとしたりしてがんばっています!

そしてエルの作り出したシルエットナイトの最終試験として、エルが改造したシルエットナイトの搭乗したヘルヴィと、純白のシルエットナイトを操るエドガーが模擬戦を行うことになりました。ヘルヴィは、序盤から力押しでエドガーを圧倒します。それに対して、エドガーは巧みな技でそれをしのぎます。

白熱した戦いの中、エドガーはヘルヴィの機体に装備された予備の腕の一本をつぶしました。しかし、パワーに勝るヘルヴィが、エドガーを圧倒して勝利・・・と思いきや、いろいろと強化したヘルヴィの機体は極端に燃費が悪く、燃料切れでエドガーの勝利となったのでした。(^^;

というわけで、エルの考えるシルエットナイトには、まだ問題点も数多くあります。しかし、新たな設計をエルが提案することで、この先さまざまな技術革新が生まれそうですね。

そして気になるのは、エルたちの中にいるスパイのような存在です。彼は何者で、何のためにエルの動きを探っているのでしょうか。

ということで、今回もエルの可愛さとロボットに対する変態的な愛情は健在でした。(^^;
前回、完全なエルの引き立て役になってしまったディー先輩ですが、今回それがちゃんとフォローされていたのも良かったです。
キャラコンペが行われるお話でした。

青葉が憧れる先輩のコウは、入社したばかだったのに新しいゲームにデザインが採用されました。そんな憧れの先輩に少しでも近づきたくて、今日も青葉はがんばっています。でも、ゆんはコンペに対してちょっと後ろ向きです。実力差を考えれば、自分たちがコウにかなうはずがないと思ってしまうのです。さらに、表向きはコンペという形式をとっているけれど、実は最初から結果が決まっている出来レースではないかと疑っていたのでした。

それでも青葉はめげずに、デザインに取り組みます。そして締め切りギリギリまでがんばって、なんとか自分なりのデザインを作り上げたのでした。

そして、いよいよ第1回目のキャラコンペが開催されました。最初に審査の対象になったのは、コウのデザインでした。社内でも認められる実力者だけあって、そのデザインは青葉から見たら信じられないほどの完成度でした。ところが、葉月はそんなデザインにだめ出しをしました。確かにクオリティは高いけれど、コウのデザインにはこれまでにない新しさが感じられなかったのでした。

その一方、青葉がちょっとした思いつきで描いたデザインは、予想外の高評価でした。もちろん、そのままでは使えるデザインではありませんが、修正したものを次のコンペに出して、その結果がよければデザインが採用されそうな流れになりました。思わぬ展開に喜ぶ青葉でしたが、コンペ後にちょっとしたトラブルが起きました。

デザインに悩む青葉は、先輩のコウからアドバイスをもらおうとします。ところが、コウは先ほど自分のデザインを全否定されたことを引きずっていて、青葉にきつく当たってしまうのでした。憧れの先輩と一緒に仕事ができるだけでもうれしかった青葉にとって、そんなコウの姿は悲しいものでした。

落ち込む青葉を励ましてくれたのは、コンペに対してやる気を見せなかったゆんでした。技量は未熟でも、青葉のデザインが評価されたことで、ゆんは自分も前向きに頑張ってみようと思ったのでした。何かを成し遂げるのは、うまくできるようになったらやろうと思っている人ではなく、下手だと馬鹿にされながらも頑張っている人なのかもしれませんね。

一方、青葉にきついことを言ってしまったコウも落ち込んでいました。そんなコウをフォローしてくれたのは、りんでした。新人ならがデザインが認められたコウは、それなりの苦労も経験してきました。それを踏まえて、これからは後輩を育てることもコウの役割なのかもしれません。

そしてコウは、デザインの修正に悩む青葉の前に現れました。そして自らが手本を示して、青葉のデザインについてアドバイスしてくれたのでした。このままコウとの関係が気まずくなってしまうのではと心配していた青葉は、そんなコウからの助言は本当にうれしいものでした。

そして第2回のコンペが行われました。そこで発表された青葉のデザインは、コウの協力もあって大幅に改善されていました。青葉とコウ、2人が力を合わせたことで、新たなデザインの方向性がうまれたのでした。そんな2人の力が認められて、新作では2人がキャラデザを担当することになりました。

第1話を見た印象だと、もっとゆるいお話なのかな〜と思ったら、予想以上にお仕事していて驚きました。(^^;
覇者の戦塵1942 撃滅 北太平洋航空戦 上 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第8作、「撃滅 北太平洋航空戦(上)」を読み終えました。

占守島に配備された尾辻兵曹は、導入されたばかりの試作十四号電探の異変を知りました。異変の原因は、機器の不良によるものと考えた兵曹でしたが、それはソ連による大規模な北方への侵攻作戦の始まりだったのでした。

攻撃の規模を把握できなかった日本軍は、一気に占守島への上陸部隊と空挺部隊による攻撃にさらされ、島の各所に配置されていた電探施設は次々と破壊されていきました。そればかりか、ソ連の侵攻部隊は占守島の先にある幌筵島にも及んでいました。

その頃、海軍と陸軍の合同による輸送演習が千島海峡で実施されていました。大規模な敵の来襲を知って、海軍と陸軍それぞれの参謀の意見が対立していました。輸送船の安全を第一に考える陸軍は、早期の戦線からの撤退を考えていました。一方、海兵隊の戦闘機を多数搭載する海軍参謀は、ただちに偵察機を派遣して状況を把握しようとしていたのでした。

そして艦攻での電探の調整のために派遣されていた深町少佐は、電探の操作に精通していたことから、艦攻に搭乗してソ連の動きを偵察する任務を与えられることになりました。技術士官でしかない深町少佐にとって、これは思いもかけないことでした。しかし、突如現れた海兵隊の蓮見大佐に押し切られて、深町少佐も偵察に協力することになったのでした。

この海兵隊司令の蓮見大佐は、常人とかけ離れたとんでもない人物でした。(^^;
戦闘機に搭乗するのに、なぜか軍刀持参だったり、後ろでどんと構えていてもよさそうなのに、自ら進んで危地に飛び込んでゆく大胆不敵さ。こんな大佐に指揮される部隊は、当然そんな上官に振り回されることになるのですが、大佐はその驚異的な能力で、あっさりと危険をくぐり抜けてしまいます。

そんな暴れん坊の活躍もあって、日本軍はじょじょに体勢を立て直していきます。もちろん、その裏では大佐にこき使われる深町少佐の苦労があったり、占守島で陸軍に協力して電探を活用した尾辻兵曹の地道な努力もあったりしますが。

そんな物語の合間に、今では首相の座から引退した宇垣大将のところへ、日下部記者が訪れました。海外の新聞にも寄稿し、海外経験も豊富な日下部が出入りすることを、宇垣は黙認していました。そんな2人の会話を通して、この世界の日本が置かれている政治状況が明らかになっていきます。

宇垣の後任として首相になったのは、近衛文麿でした。しかし近衛は陸軍を押さえることができず、政治体制は弱体化していました。そして欧州では、ドイツ軍がソ連へと侵攻して、独ソ戦が始まっていました。こんな時期になぜ、ソ連は北千島に侵攻してきたのか。その意図が、じょじょに見えてきます。

日下部は、今回の背景にはアメリカの思惑が絡んでいると言います。ドイツに西の輸送経路を押さえられたソ連と、北満州油田の開発による日本の急速な工業化を危険視するアメリカ。さらには、陸軍が政府に無断で進めたドイツとの密約。
前作で阻止された三国同盟は、宇垣の知らないところで再び動いていたのです。

アメリカ政府の上層部は、既に日本との戦いを想定していますが、アメリカ国内の世論は、今のところ開戦に消極的です。
しかし日下部は、いずれアメリカは大義名分を用意して、この戦いに参加してくると読んでいました。そんな時、今の内閣では日本を支えきれません。だから日下部は、宇垣が再び政権に返り咲くべきだと考えていたのでした。

2人の会談の間にも、戦いは続いています。蓮見大佐に率いられた艦爆戦隊は、ソ連軍に奪われた幌筵島の武蔵基地への夜間爆撃を敢行します。それと連携して、海兵隊が幌筵島へと上陸する作戦です。占守島にいた尾辻兵曹は、上官と共に幌筵島へ向かい、上陸した海兵隊と合流するはずでした。

ところが、島に上陸はしたものの、そこに海兵隊の姿はありませんでした。海兵隊の作戦遂行中に、同様にソ連軍は松輪島にある海兵隊基地を爆撃していたのでした。さらに敵情の偵察を続ける深町少佐は、アメリカのアリューシャン列島から大規模な編隊が飛んできたことを知りました。ソ連軍が次々と攻撃部隊を送り込んでくる裏には、やはりアメリカの支援があったのでした。

さらに、海上を航行する特設輸送船団にも危機が迫っていました。敵は日本軍が電探を使っていることを察知して、錫箔をまいて妨害工作を行います。しかし、それが逆に深町少佐に敵の存在と位置を知らせることになりました。しかし、少佐の予想外のところから、B-25の編隊が進撃してきていました。

その編隊に、有効な武器を持たない蓮見大佐の艦攻が接近します。捨て身で船団を守ろうとしたのかと思いきや、大佐は敵に肉薄することで敵編隊の行動を乱して、彼らを自滅させたのでした。こんな無茶をしながらも、蓮見大佐は当然のように生き残っているのが凄いですね。(^^;

戦いはいまだ続く中、宇垣の元にある知らせが届きました。北千島に接近していたアメリカの情報収集船を、海兵隊の航空部隊が誤爆していたのです。・・・がしかし、それはアメリカ国内の世論を動かすために仕組まれた謀略に、まんまと日本がはまってしまった結果のようです。

アメリカの参戦も遠くない状況の中、この世界の戦いはどんな方向に向かうのでしょうか。

今回は、蓮見大佐のキャラがとにかく強烈でした!(^^;
実家でリフレッシュした由乃は、新たな気持ちで間野山の仕事に取り組みます!

帰省していた間野山や真希、早苗が、間野山へと帰ってきました。すると夜遅くなのに王宮が賑やかです。何かと思えば、そこは前回しおりと凛々子が取り囲まれた、謎の安産集団が!(^^;

彼らはスペイン系の外国人でした。凛々子と同じく、UMAの集団でクリプティッド12と名乗っていました。日本にやって来る前に、言葉が通じない国で自分たちは安全だとわかってもらうために、おそろいのTシャツを用意しました。でも漢字をよく知らない彼らは、誤って"安全"を"安産"と誤入力してTシャツを作ってしまったのでした。

彼らは、日本で唯一チュパカブラの目撃報告があったことから、間野山にやって来たのでした。そして彼らは、民泊申請の済んでいた空き家に宿泊することになりました。言葉は今ひとつ通じませんが、凛々子は同じUMA好きということで一目置かれているようです。

そんな中、70年ぶりに桜池の池干しが行われることになりました。クリプティッド12のメンバーは、チュパカブラの証拠が出てくるかもしれないと盛り上がります。そんな中、元国王と毒島さんが何やら相談しています。池干しをすることで、2人にとって都合の悪いものが池から出てくるかもしれないようです。

そして由乃は、国王としての仕事に復帰しました。しかし、とりあえずは何の目的もないようです。そこへクリプティッド12のメンバーが、新たに間野山にやって来ることがわかりました。彼らは空き家となった民家に泊まることを希望していましたが、残念ながら間野山には民泊申請の済んでいる家は他にありません。

いつもなら、ここで積極的に由乃が行動を開始しますが、今回はその前にきちんと立ち止まって考えました。彼らを迎え入れること、それが本当に間野山のためになることか考えたのです。しかし、それはすぐに答えの出ることではありません。でも、外国からわざわざ間野山を訪れてくれる人たちを失望させることはできません。そこで由乃たちは、問題解決に向けて動き始めました。

民泊申請の問題は、無料で空き家を貸すことで解決しました。料金を取ってお客を宿泊させるには許可が必要ですが、無料ならそれも必要ではありません。空き家の持ち主にあたった由乃たちは、家の掃除をしてくれるなら無料で家を貸してもいいという人を見つけました。そして由乃たちは、空き家の掃除に向かいます。

そんな由乃たちを、クリプティッド12のメンバーが手伝ってくれました。言葉は通じないけれど、由乃たちと彼らはいい関係を作れていますね。そして凛々子は、メンバーと知り合ったことで、間野山の外の世界に目を向けることになりました。それまでの凛々子は、間野山から出ようと思ったことはありませんでした。しかし世界各地には、凛々子の大好きなUMAの目撃報告があります。いずれ凛々子は、自分の足でそれを見に旅立つことになるのでしょうか。

そして池干しが始まりました。水門を開いて、池の水を抜くだけですが、水量が多いので完全に抜けるまでには時間がかかります。そんな中、水が減った池で元国王は何かを目撃しました。そして元国王は、桜池に飛び込んでおぼれてしまいました。幸い、チュパカブラ発見のためにクリプティッド12のメンバーが監視カメラを設置していたために、元国王は大事に至らずにすみました。

そして元国王は、病院へと運び込まれました。ところがその夜、元国王は病院を抜け出して、再び池に向かいました。元国王や毒島、そして凛々子のお祖母さんも関わっているらしい池の底に眠るものとは何なのでしょうか!?

というわけで、新たな気持ちで由乃の国王としての仕事がスタートしました。凛々子が外の世界に関心を持ったことも気になりますが、それ以上に元国王が池に飛び込んでまでも人に知られたくない秘密とは何なのでしょうか。(^^;
高橋先生の学友と会って、京子が将来の目的を見いだすお話でした。

今日も学校では、佐藤先生も加えたデミちゃんたちが、高橋先生の話題で盛り上がっています。今回、みんなの注目を浴びたのは、ひかりがキスしたことがあるという話題でした。それも相手は、あの高橋先生です。とはいえ、恋人としてキスしたというわけではなく、先生をからかってほっぺにキスしただけですが・・・。でも、佐藤先生はうらやましそう。(^^;

ひかりの話を聞いた京子は、自分も先生のほっぺにキスしてみたくなりました。それで何かと先生にまとわりついていたら、先生の仕事を邪魔する結果になって怒られてしまいました。大好きな先生に叱られたことで、京子は深く落ち込むのでした。

しかし、こんな時はひかりの明るさが救いになります。先生は京子のことを心配しているから、本気で怒ってくれたのだとフォローした上に、先生本人を連れてきて京子に謝罪までさせました。これで京子の気持ちは救われたのでした。

先生がデュラハンに興味を持っていることで、京子も自分の体について以前より興味を持つようになりました。これまでは、先生が中心になってデミの研究をしていましたが、ここで全く視点を変えて物事を見てみようと先生は京子に提案しました。

こうして2人は、かっての先生の学友で、今は大学に残って研究を続けている相馬さんのところを訪れました。相馬さんは、高橋先生とは違い物理学を専攻していました。そんな相馬さんの目から見ても、デュラハンという存在は興味深いものでした。

相馬さんの着目ポイントは、頭と体が分離しているのに、京子が口から食べたものは、きちんと体に届いているということでした。それは頭と体、2つの間に異空間を通じたつながりが確立されているからだと相馬さんは考えました。

さらに普段は、京子は首がないように見えますが、決して首がないわけではなく、検査をすればきちんと喉や声帯も存在しています。それは、京子の首が普通の人間から見たら高次元にあるため、普通の人間はそれを認識できないのだと相馬さんは推測しました。・・・高次元、分離する体のパーツということで、なんとなく「正解するカド」のヤハクィザシュニナを連想しました。(^^;

本当はそういったことについて、高橋先生などはきちんと研究をしたいのですが、倫理的な問題もあって実現は困難です。
そんな時、京子は気がつきました。デミである自分が、自分自身の体を研究するのであれば、倫理的な問題はクリアできるのではないかと思いついたのです。

京子は、これまでも成績は優秀でしたが、特に何か目的があって勉強していたわけではなく、与えられた問題を次々と解いていくことを楽しんでいただけでした。しかし、今日相馬さんと出会ったことで、自分で問題を設定してそれを説いていくこともできるんだと気がつきました。大きな目的を持った京子は、これからますます勉強に力が入りそうですね。

というわけで、キスから始まったお話が、最後は高次元空間にまで発展する壮大な展開になりました。(^^;
そうそう。本編の各所に、校長先生と話をする教頭先生(?)の姿が顔を見せていましたが、教頭先生はデミについて理解が深い高橋先生にあまり良い感情を持っていないように見えました。これは次回以降の伏線かな!?
新番組のお試し視聴です。いじめられている女の子と、それを救いたいと思う男の子と女の子の物語みたいです。

実は、クラスの中でいつも独りぼっちでした。両親が亡くなり親戚のところに預けられ病弱な実は、クラスのいじめのターゲットにされていたのでした。そんな実を、タカシと杏子は助けたいと思いながらも、彼女に味方すれば自分たちもいじめのターゲットになってしまうために、行動を起こせないでいました。

今回は2人は、実を守ることができませんでしたが、次回は勇気を出して行動することができるのでしょうか。

30分アニメかと思ったら、10分程度で終わってしまったので驚きました。(^^;
正直いって、作画は微妙でしたし、声優さんの演技もかなり微妙でした。しかし、描かれている物語の内容は、誰にでも起こりうることで(いじめられる&いじめられている子を助けたいけど助けられない)、視聴後も心に残るものがありました。

というわけで、次回以降も感想を書くかはわかりませんが、もう少し視聴は続けてみたいと思います。
覇者の戦塵1939 殲滅 ノモンハン機動戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第7作、「殲滅ノモンハン機動戦(下)」を読み終えました。

一時的に休止していますが、日満軍とソ蒙軍の戦いは続いています。圧倒的に不利な状況の日満軍でしたが、前巻の終わりに決死の渡河作戦を決行したことで、なんとか戦局を互角の形成にまで持ち込みました。しかし、ソ蒙軍の前線部隊の増強は続いており、これを放置すれば日満軍は決定的な敗北を喫しそうな状況です。

そんな中、秋津少佐は奉天製作所の佳木斯(チャムス)分工場で、驚くべき戦車が試作されているのを目撃しました。それは海軍の艦艇で旧式になった砲や、旧世代の飛行機のエンジンを転用して製作された戦車でした。その戦車は水密性にも優れており、なんと陸上だけでなく浅い川であれば水中でも進行できる水陸両用戦車だったのでした。それを知った秋津少佐は、海軍陸戦隊をこの戦いに投入すれば戦局を打破できると考えたのでした。

しかし陸軍、とくに関東軍の内部には、陸での戦いに海軍を投入することに対する反発が根強くありました。秋津少佐を満州に派遣した石原少将からも、海兵隊が今回の戦いに投入されることがないように念押しされていました。それでも秋津少佐は、ノモンハンでの戦いの決め手となるのは、この部隊を戦線に投入できるかにかかっていると確信するのでした。

その頃、ノモンハンでの前線では、ソ蒙軍による本格的な総攻撃が開始されていました。日満軍は連日、大量の砲撃にさらされて圧倒されていました。しかし、室生中尉らを中心に前線の防護陣を堅牢に構築していたおかげで、なんとかその猛攻に日満軍は耐えていたのでした。

戦いが進展する中、乏しい戦力をやり繰りして、室生中尉の率いる砲戦車を中心とする部隊は、反撃に出ました。その作戦は一応の成果を上げましたが、戦いの後で驚くべき情報を室生中尉は入手しました。ソ蒙軍の日満軍に対する北と南からの包囲網は、1つだけでなく、内側の戦線のさらに外側により大きな包囲網が展開していたのでした。

この包囲網が完成すれば、日満州軍は壊滅的な損害を受けることになります。室生中尉は、その情報を司令部へと伝えようとします。ところが、あきれたことに後方で戦いを指揮する関東軍司令部は日曜日だからと羽をのばしており、そのために前線への指示が停滞するという事態に陥っていたのでした。

そんな中、室生中尉の前に秋津少佐が現れました。秋津少佐は、関東軍司令官である永田司令官を動かして、ついに前線への海兵隊投入が決行されることになりました。秋津少佐や海兵隊の小早川少佐が事前に先行して準備を整えておいたこともあり、海兵隊の前線への投入は迅速に行われました。

そして海兵隊の主導による、渡河作戦+南北の部隊を指揮する敵司令部への奇襲攻撃が開始されました。限られた時間の中、夜明け直前に作戦は決行されました。その戦いで、海兵隊の十二試重戦車はその力を発揮しました。重装甲と水陸両用という特徴を活かして、敵司令部を潰走させたのです。とはいえ、さすがの海兵隊も戦車戦の経験は不足しており、室生中尉らの部隊の支援がなければ、部隊が壊滅するところでした。

司令部を失ったソ蒙軍は、大混乱に陥りました。そして戦いは、再び膠着状態に陥りました。ソ蒙軍を率いた将軍は更迭され、戦いの間に密かに進行していた独ソ不可侵条約が結ばれていました。さらに、史実では日本・ドイツ・イタリアの三国で結ばれた三国同盟も、この世界では日本は参加しないという形で決着しました。
この戦いのもう一方では、欧州での戦いが拡大していました。ドイツのポーランド侵攻に応じて、ソ連も東欧や北欧への侵攻をもくろんでいます。

というわけで、今回はさらに史実から離れた展開+架空戦記のお約束^^;新型兵器の投入もあって、物語はさらに史実とは違う方向に動き始めました。この世界がこの先どんな方向に向かうことになるのか、この続きも楽しみです。
今回はメンチカツとエビフライのお話でした。

トレジャー・ハンターのサラは、ウィリアムという先輩の残した日記を手がかりに、とある遺跡を探索していました。そこでサラは、異世界へと続く扉を見つけました。そこにあるのは、もちろん「洋食のねこや」です。そこでサラは、何もわからないまま食事をすることになりました。

とりあえず日替わり定食を頼んだサラでしたが、それはかってここにやって来たウィリアムが大好きなメニューでした。
食前に出されたレモン水やパン、スープのおいしさにサラは驚きます。そしてメインのメンチカツは、サラの想像を超えたおいしさだったのでした。おかわりまでしたサラは、お店を後にしようとします。

そんなサラに、店主が届け物をして欲しいとメンチカツサンドを渡しました。ウィリアムがここにやって来た時、彼はいつも決まってメンチカツサンドをお土産に持ち帰ったのです。しかし、それを手渡すべきウィリアムは、残念ながらもうこの世にはいません。しかし、晩年のウィリアムが何を探し求めていたのか、その答えをサラは得たのでした。

後半はとある騎士のお話です。辺境の砦の体調をしているハインリヒのもとへ、高名な剣士であるタツゴロウが訪ねてきました。ハインリヒには、彼との面識はありませんでしたが、一目でそれが本物のタツゴロウだとわかりました。

タツゴロウは、一本の剣を持ってやって来ました。それはかって、ハインリヒが所持していたものでした。
なぜそれが、タツゴロウの手にあるのか、その理由が語られます。かってハインリヒは、仲間と一緒に多数の魔物と戦っていました。しかし、敵の多さに彼らだけでは敵の侵攻を食い止めることができません。

そこで乗馬の得意なハインリヒが、援軍を求めて城へと向かったのでした。ところが、その途中で魔物の毒のために馬が倒れてしまいました。仕方なくハインリヒは、装備を身軽にして、自らの足で城を目指します。しかし、食料を用意してこなかったために、空腹のためにハインリヒは動けなくなってしまったのでした。

そんなハインリヒは、「洋食のねこや」と書かれた不思議な小屋を見つけました。扉を入ったハインリヒは、こんなところに料理屋があることに驚きました。さらにハインリヒは、辺鄙な場所にあるにも関わらず、冷たい氷があること、そして彼の故郷での好物だったエビがあることに驚きました。異世界では冷凍技術はないようなので、それはハインリヒには信じられないことでした。

目の前に出されたエビフライを食べたハインリヒは、そのおいしさに驚かされました。たらふくエビフライを食べたハインリヒでしたが、装備を少しでも軽くするために所持金すら手放していました。しかし、代金を払わずに店から立ち去ることは、彼のプライドが許しません。そこでハインリヒは、唯一身につけていた剣を後日の支払いの証としてお店に預けたのでした。

お腹がいっぱいになったハインリヒは、元気を回復して目的を果たすことができました。その功績を認められて、今では砦の体調を任されています。しかし、あの日以来、ハインリヒはあのお店に行くことができずにいました。彼は扉が現れるのが、週に一度だけとは知らなかったのです。

そんなハインリヒのために、タツゴロウが剣を届けてくれたのです。そしてタツゴロウは、お店に続く扉が週に一度だけ開かれることもハインリヒに教えたのでした。

というわけで、前回に続いて今回もおいしそうな料理の描写がよかったです。お話としては、毎回いろいろな人物が「洋食のねこや」を訪れるだけなのですが、それぞれの抱えるものは違えど、お店で料理を食べている時は幸せそうで、それを見ているとほんわかした気分になれます。(^^)
新たなプリキュア、キュアパルフェの登場です。

ホイップがピカリオの気持ちに気づいたことで、闇の力に染まっていたピカリオは救われました。しかし、本来の妖精の姿にもどっても、ピカリオは相変わらずひねくれた態度を続けています。

そんなピカリオを見たシエルは、ピカリオの気持ちに気づいてあげられなかったことを悔やむのでした。そんなシエルの前に、ノワールが姿を現しました。ノワールは、シエルを闇の世界に引きずり込もうとします。いちかとピカリオは、それを阻止しようと、シエルが生み出した闇の中に飛び込みます。

闇の中は、シエルの心の中の世界でした。ピカリオのことを悔やむシエルは、もうパティシエへの夢やプリキュアに憧れる気持ちさえ捨てようとしています。そんなシエルを引き戻すために、いちかはピカリオにワッフルを作るように頼みました。今のピカリオが作るスイーツは、すぐに闇の力に飲み込まれてしまいます。しかし、キラリンのことを思って作ったワッフルには、わずかだけですがキラキラルが含まれていたのでした。

その頃、完全に蚊帳の外に置かれたビブリーはやさぐれていました。シエルの闇の光をプリキュアが追っているのを知ったビブリーは、プリキュアに対する憎しみを燃え上がらせました。そして自らの身を犠牲にしてもプリキュアを倒す力が欲しいと、ノワールにお願いしたのです。それに応えて、ノワールはビブリーにより強力な力を授けました。

こうしてビブリーは、人形のイルに取り込まれました。こうして生み出された巨大イルは、これまでにないパワーを持っていました。ホイップが欠けた状態のプリキュアは、この巨大イルを操るビブリーに大苦戦するのでした。

ピカリオのワッフルにキラキラルが含まれていたこと、そしてピカリオが自分の夢を応援してくれていることを知ったシエルは、心の闇から抜け出しました。そして自分自身のキラキラルと、プリキュアから与えられたキラキラル、そしてピカリオの作ったワッフルからキラキラルを得て、新たなプリキュアに変身しようとしています。

そんなシエルを、ノワールが狙いました。それを阻止したのは、自ら身を挺したピカリオでした。そんなピカリオの思いも受けて、ついに新たなプリキュア・キュアパルフェが誕生しました!

ペガサスのような翼と、虹色の衣装をまとったキュアパルフェは、その力でビブリーを圧倒しました。そしてあっさりと、ビブリーを撃退したのでした。

というわけで、新たなプリキュア・キュアパルフェが加わりました。物語本編の展開は雑な印象でしたが、キュアパルフェの変身シーンや必殺技の場面には、これでもかというくらい気合いが入っていました。(^^;
おもちゃさえ売れれば、作品の出来や質はどうでもいいという大人の事情が透けて見えたような・・・。
ヤハクィザシュニナと同じ異方存在であった沙羅花が、なぜこの世界に来たかが描かれました。

ヤハクィザシュニナにとって都合が悪くなった真道は、ヤハクィザシュニナが作り出したもう1人の真道と置き換えるために抹殺されそうになりました。それを阻止したのは、真の力を解放した沙羅花でした。

もともと沙羅花は、この世界を見守る異方存在の1人でした。この宇宙が他の宇宙とは異なることを知った時、沙羅花は自らこの世界へと飛び込むことを決めました。高次元の存在である沙羅花がこの宇宙に来るためには、自らを構成する情報の多くを捨てる必要がありました。それでも沙羅花は、それを選んでこの宇宙へとやって来たのでした。

そして沙羅花は、普通の人間の女の子として、この世界に生まれました。幼い頃から、沙羅花は好奇心の強い女の子だったようです。あるとき、沙羅花は家の庭を通りかかった猫を追いかけて、勝手に家から出て行ってしまいました。沙羅花がいなくなったことを知った父は、必死で沙羅花を探します。

ようやく見つけた沙羅花を、父は激しく叱りました。しかし、それは沙羅花のことを心から心配したからだという愛情が感じられました。父と一緒に帰りながら、沙羅花は命のはかなさを聞かされました。沙羅花の父は命のはかなさを哀しみながらも、その一方ではかなさ故に今を生きる価値があると考えていました。そんなお父さんの考え方が、沙羅花に大きな影響を与えたのでした。

やがて成長した沙羅花は、アメリカへと進学して自らの世界を広げました。そして沙羅花は、ますますこの世界のことが好きになっていったのでした。そこに突然、ヤハクィザシュニナとカドが現れました。この世界をあるべきままにせず、自らの目的のために変えようとするヤハクィザシュニナの考えは、沙羅花には受け入れられませんでした。

一方、ヤハクィザシュニナはこの世界の人間を、異方へと連れて行こうとしていました。高次元の存在である異方に行くことは、人間の処理能力を超えたことでした。しかしヤハクィザシュニナは、この世界の人間1人でもいいから、異方へ連れ出そうとしました。ヤハクィザシュニナの力を持ってすれば、何度それに失敗してもやり直すことさえできるからです。

そんな強引なやり方は、沙羅花にとって許せるものではありませんでした。沙羅花はヤハクィザシュニナに立ち向かいますが、この世界に来るときに自らの多くを捨てた沙羅花の力では、ヤハクィザシュニナに対抗することができませんでした。

そして沙羅花は、ヤハクィザシュニナに抹殺されそうになりました。それを救ったのは、身を挺して沙羅花をかばった真道でした。そのおかげで沙羅花は助かりましたが、真道は重傷を負ってしまったのでした。そんな真道を連れて、沙羅花はヤハクィザシュニナから隔絶された空間へと移動しました。そこで沙羅花は真道を治療し、危ういところで真道は命を取り留めたのでした。

沙羅花がいなくなった後、ヤハクィザシュニナは自ら作り出した真道と共に、花森たちの前に現れました。そして新たな力としてナノミスハインを人類に与えること、沙羅花が自分たちに敵対する異方存在であったことなどを伝えました。
その後、複製された真道はナノミスハインについて、世界中に知らせます。そんな真道を見守るヤハクィザシュニナの姿は、どこか寂しさを感じさせました。

前回のラストで変身した沙羅花が登場した時は、このお話はどうなってしまうのかと心配になりましたが、今回の沙羅花の過去を丁寧に描いたところは、はかない命へのいとおしさが感じられて意外と良かったです。
でもヤハクィザシュニナの神秘的な魅力が薄れて、自らの考えだけが正解だと主張する悪役になってしまったのは残念です。
覇者の戦塵1939 殲滅 ノモンハン機動戦 上 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第7作、「殲滅ノモンハン機動戦(上)」を読み終えました。

これまで読んできた覇者の戦塵シリーズは、角川から発売されたものの合本版でした。この本から、中央公論社のC-NOVEVLSシリーズとして書き続けられています。

今回は、モンゴル人民共和国と満州国との国境紛争という形で、モンゴルを後押しするソ連と、満州国の関東軍との戦いが繰り広げられることになりました。その背後には、北満州油田の権益を狙うソ連の思惑があります。一方の関東軍は、戦車戦に対する理解のないまま、無謀ともいえる作戦を連発します。

今回メインの語り手となったのは、第4連隊の試製1号砲戦車を指揮する室尾中尉です。欧州での戦いを経験しているソ連は、戦車を用いた作戦に精通しつつありました。そんなソ連軍に、日本軍は大苦戦することになるのでした。

ソ連の戦車の完成度は、独自に戦車戦を研究していた室尾中尉さえも驚くものでした。日本軍の九七式中戦車では、ソ連のBT戦車の装甲を破ることはできませんでした。それだけでなく、戦車の進行方向にピアノ線を利用したワイヤーを張り巡らせ、それに絡まった戦車が行動不能に陥ったところを攻撃する作戦も、日本の戦車部隊に大きな被害を与えていたのでした。

そんな中、唯一の救いは戦車部隊の後方に、段列と呼ばれる支援部隊が同行していることでした。段列による、傷ついた戦車の修理や防護陣地の急造などの支援があるおかげで、なんとか戦車部隊は崩壊を免れていたのでした。ところが、戦車の価値を認めようとしない関東軍の参謀は、時折前線に現れては無茶な命令を強要します。

その参謀・各務中佐だけでなく関東軍の司令部には、いまだに歩兵こそが重要だとする考えが染みついていました。そして戦車や段列などに無駄な機動力を使うなら、火炎瓶を持って戦車に突撃しろとさえ言い出す有様でした。

しかし戦場の実情を知る室尾中尉や、段列を率いる上川大尉には、それは受け入れられる考えではありませんでした。こうして関東軍は、下士官や兵士の能力は高いのに、司令部がそれを活かすすべを知らないために、苦境に陥ることになるのでした。

苦しい状況の中、室尾中尉と上川大尉は戦場に残された敵のBT戦車の鹵獲を目論みます。その作戦も多くの兵士の犠牲を生みましたが、BT戦車を確保したことで室尾中尉たちは今後の作戦方針を立てることができました。
日本軍よりもはるかに強力な砲塔を装備したBT戦車ですが、戦い方を工夫すればそれに対抗できると室尾中尉は気づきました。また試製1号砲戦車の砲撃なら、BT戦車を撃破できる力があることもわかりました。

補給も滞りがちで、部隊のやり繰りにも苦労する中、司令部は歩兵を主体にした反撃作戦を実行します。しかし、その準備の間にソ連側も部隊が補強されており、戦線は膠着状態に陥りました。

そんな状況を変えたのが、国内から戦いの実情調査に赴いていた秋津少佐と、戦力補強のために派遣された段列部隊を指揮する寺岡大佐と陣内大尉でした。彼らの力で、傷ついた戦車の修理と鹵獲した敵戦車の戦力としての利用。さらに歩兵部隊を支援する砲戦部隊を支援するために行われた渡河作戦では、重機を活用してわずかの時間で渡河ポイントを築き上げました。

そのおかげで、日本軍はソ連軍をハルハ河西岸まで後退させることに成功しました。しかし、ソ連はさらなる戦力の増強を続けていて、これで戦いが終わったわけではありません。にもかかわらず、日本側は相変わらず部隊の増強が進んでいません。こんな状況で、日本軍はソ連軍の侵攻を食い止めることができるのでしょうか。

とりあえず上巻だけ読み終えましたが、上巻だけでも独立したお話として楽しめるようになっているのがよかったです。
これまでの戦いも激しかったですが、この巻からはより激しい戦いが繰り広げられています。それなのに、相変わらず独断専行を続ける関東軍と、各務中佐に代表される無能な司令部。敵の戦力は脅威ですが、それ以上に味方の無知と傲慢が、戦いをより苦しいものにしているように思えます。
新番組のお試し視聴です。実力至上主義の高校を舞台にしたお話みたいです。

主人公の綾小路清隆は、進学率・就職率共に100%を誇る東京都高度育成高等学校に入学しました。この学校は、政府の主導で他にはない先進的な取り組みを行っているようです。入学したその日から、基本的に生徒たちはすべての時間を学校の施設内で過ごすことになります。そのために学生寮の他に、娯楽施設や飲食店など、ありとあらゆる施設が学内に設置されていたのでした。

Dクラスに配属された清隆は、彼とは別の理由で一人でいることを貫こうとする堀北鈴音と隣同士になります。彼女の兄は、この学校の生徒会長をしているようですが、そのことには鈴音は触れて欲しくないようです。

そして最初のホームルームで、驚くべき事実が知らされました。生徒たちには、学内で利用できる10万円相当のポイントが毎月スマホに振り込まれるのです。それを知った生徒たちは、驚喜して欲しかったものを次々と買いあさります。その上、Dクラスは問題のある生徒が多いようで、授業中の居眠りしたりゲームしたり、マンガを読んだりとやりたい放題です。

そんな中、清隆はこの学校のシステムに疑問を持っていました。生徒1人1人に毎月10万円もの資金を与えるには、巨額の資金が必要になります。それがどうやって調達されているのか、清隆は不審に思ったのです。さらにコンビニの一角にあった、どれでも無料でお取りくださいという謎のコーナーの存在。普通に考えれば、ここでお金に困って無料のものを欲しがることはないはずです。

そして1ヶ月後。驚愕の事実が明らかになりました。確かに学校は、毎月10万という資金を生徒に支給してくれます。しかし、それが全額支給されるのは学業や生活態度などに問題のないクラスだけなのでした。これまでやりたい放題にやってきたDクラスの評価は最低です。ゆえに、今月のDクラスへの支給はゼロと決定したのでした。

そんなこととは知らない生徒たちは、これまで買いたい放題に様々なものを購入していました。このままでは、食費や生活必需品さえ買えない生徒が続出しそうですが、Dクラスはこれからどうなってしまうのでしょうか!?

思い切った設定が、予想外に面白かったです。ということで、しばらく様子見。(^^;