日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


ジャロウデク王国が、突然周辺国への侵略を開始するお話でした。

西方の国々は、元々はファダーアバーデンと呼ばれる大きな国だったようです。自らの国こそが、その正統な後継者であると主張するジャロウデク王国は、周辺の国々に宣戦布告して戦いを開始したのでした。

戦いに巻き込まれた国々の1つに、クシェペルカ王国がありました。ジャロウデク王国のシルエットナイトは、信じられないほどの強さを持っていました。そのパワーと背中に装備された2本のサブアーム・・・って、それはエルが開発した新型機の技術ですね!

以前奪われたテレスターレは、ジャロウデク王国に利用されていたのでした。それだけでも十分に脅威ですが、ジャロウデク王国はそれに加えて、空を飛ぶ飛行艦(?)のようなものまで用意していました。飛行艦から放たれたシルエットナイトによって、クシェペルカ王国の首都は戦場となったのでした。

戦いの中、クシェペルカ王国の国王は王位継承者であるエレオノーラを逃がすために、敵の指揮官であるクリストバルとの一騎打ちに挑みました。しかし国王専用機でさえも、新型のシルエットナイトの敵ではありませんでした。父を残して逃げることをエレオノーラは躊躇しますが、イサドラにたしなめられて首都を離れます。

ところが、エレオノーラたちの逃亡先も、既にジャロウデク王国の手に落ちていました。正体を悟られたエレオノーラたちは、そのままジャロウデク王国の捕虜となったのでした。

・・・というわけで、ここまで完全に別アニメな展開+エルの出番なし!(;_;)

物語の後半から、ようやくエルたちの登場です。なぜか彼らは、銀鳳商会を名乗ってクシェペルカ王国へとやって来ました。でも人馬型のシルエットナイトに引かれた彼らは、当然ジャロウデク王国の兵士たちに見とがめられることになりました。砦を守っているのがジャロウデク王国の兵士だと知って、エルたちは行動を開始しました。

まずは金獅子を操るエムリスが、いきなり全開のビーム攻撃です。その一撃で、砦を封じていた鉄扉が溶けてしまいました。そしてついに、エルの乗った新型機・斑鳩の登場です。飛翔するように現れた斑鳩は、次々と敵を倒していきます。エルの趣味全開で製作された機体だけに、ジャロウデク王国の新型シルエットナイトすらも軽くあしらうほどの力を持っていました。

こうしてエルたちは、あっさりと敵を降伏させたのでした。戦いの後、エルは壊れた敵のシルエットナイトを目にして、目がキラキラしています。どうやらこのロボヲタは、敵の機体さえも素材として利用して活用するつもりのようです。(^^;

一方、逃亡に失敗したエレオノーラは、クシェペルカ王国の支配権を確保するために、クリストバルとの結婚を迫られていました。それをエレオノーラは拒否しますが、クリストバルは縛り上げて薬を飲ませると強硬な態度です。
エレオノーラと一緒に捕らわれたイサドラや王妃の安否も心配ですし、何気に薄い本がはかどりそうな展開かも!?(^^;

そしてエルたちの活動は、クリストバルの元へ届きました。そしてディー先輩たちの前に、飛行艦と新型のシルエットナイト部隊が現れました。ディーは、全身が剣で覆われた妙なシルエットナイトを操るグスターボと戦うことになりました。
グスターボの機体に複数の剣が装備されているのは、単にその方が強そうだからという理由だそうです。(^^;

こいつは完全にバカだとディーは思いますが、普通のバカではなく、強いバカでした!(笑)
戦いは混戦になりましたが、クリストバルに派遣されたケルヒルトの判断で、戦場に煙幕を張って戦いを切り上げることになりました。

エルたちの狙いは、首都で囚われの身となっているエレオノーラたちの救出ですが、その目的を無事に達成することができるのでしょうか。

というわけで、今回は前半が別アニメみたいで驚きました。(^^;
テレスターレが奪われるというエピソードが、まさかこんな大規模なお話につながっているとは思わなかったので驚きました。
失われた時を求めて(3)――花咲く乙女たちのかげにI (岩波文庫)2巻を読み終えてから、5年ほどが経過してしまいましたが^^;、ようやく「失われた時を求めて(3)――花咲く乙女たちのかげに I」を読み終えました。

2巻から時が経過して、主人公はパリで暮らしています。パリには、スワンとスワン夫人となったオデット、そしてその娘のジルベルトも暮らしています。"私"は、何とかジルベルトと親しくなり、スワン家に出入りできるようになりたいと思います。しかし、それはなかなかうまくいきません。

そんな物語と平行して、"私"が見たお芝居や文学、パリの社交界の様子などが描かれていきます。そして念願かなって、ついに"私"は、ジルベルトのおやつの時間に招かれることができました。"私"はジルベルトに惹かれながら、もう1つの興味の対象であったスワン家の様子を詳しく知ることになります。またスワン家を訪れたことによって、"私"は心酔していた作家のベルゴットとも知り合うことができました。

"私"とジルベルトの関係は、悪いものではありませんでした。ところが、ジルベルトの不機嫌に、"私"も不機嫌で応じてしまったことから、2人は仲違いしてしまうのでした。"私"は本心では、ジルベルトのことが好きでたまらないのに、あえて彼女から距離を置きます。

それが原因で、2人の関係はますます疎遠になってしまうのでした。しかし、ジルベルトの母であるオデットと"私"の関係は続いているという、ちょっと不思議な状態が生まれます。

そしてある日、"私"はジルベルトが別の男の子と連れだって歩いているのを目撃してしまうのでした。それが引き金になって、"私"の初恋はあっけなく終わりを迎えます。

基本的な物語としてはシンプルですが、"私"の心の動きや見たものからの連想が広がっていくのが凄いです。
とはいえ、それが物語の読みづらさにもつながっていて^^;、"私"の思考が連続しているため、あまり改行もなく、ほぼ区切れることなく物語が続いていきます。1冊を一気に読めればいいのですが、普通は読者はどこかで一区切り入れたくなります。しかし作品自体に区切りが設定されていないので、それがとても難しかったです。

結局、この5年の間に何度か手にとって読み始めたものの、途中で挫折するを繰り返していました。今回ようやく読み切ることができたのは、自分で内容的に区切りがついたと思ったら、そこでいったん読むのを停止することにしたからでした。

しかし、それだけの苦労をしても、読み終えることができてよかったと思いました。1800年代終わりのパリの社交界の描写も興味深かったですし、芸術に対する著者の博識さや考え方に驚かされました。
新人さんの歓迎会が開かれるお話でした。

新人さんたちの歓迎会が行われることになり、その場所の選定を青葉たちがたんとうすることになりました。しかし、はじめが言うには、あまり会が盛り上がらないのもマイナス評価だけれど、盛り上がりすぎるのもずっと幹事を任されることになるので避けなければいけないところです。(^^; たしかに、職場の飲み会の幹事を毎回やるのはイヤですね。

プログラム班に配属されたツバメは、同じく新人のねねや先輩のうみことうまくやっているようです。でもキャラ班に配属の紅葉は、いまだに青葉たちとギクシャクしています。それを心配して、リーダーのひふみがいろいろと気を遣っていますが、もともと人とのコミュニケーションが苦手なひふみだけに、あまりうまくいっていません。

歓迎会場に悩む青葉たちの前に、葉月が現れました。でも、完全に相談する人を間違えてました。(^^;
葉月は自分の趣味全開で、メイド喫茶がいいと言い出しました。その上、あらかじめ衣装まで用意してあって、青葉たちはメイド喫茶ごっこ(?)をすることになってしまいました。これは屈辱・・・というかパワハラの領域かも。(笑)

さらに、そこに紅葉まで加わって、ツンデレメイドさんぶりを発揮します。誰か葉月を何とかしないとと思ったら、うみこが現れて強制連行していってくれました。(^^;

今回は、紅葉とツバメの生活事情も明らかになりました。2人は一緒に上京してきて、2人で暮らしているのでした。でも生活が厳しいらしく、夜ご飯はもやし中心です。早く給料が入って、食生活が充実するといいですね。

歓迎会の場所に困った青葉たちは、結局コウに相談しました。するとコウは、かなり適当にお店を選んだのでした。食事を楽しむというより、新人さんとのコミュニケーションが目的なので、これくらいい加減でちょうどいいのかもしれませんね。

歓迎会では、プログラム班は和気藹々な雰囲気ですが、キャラ班は何となく空気が重いです。(^^;
でも、ぽつぽつとではありますが、紅葉も少しは青葉たちに心を開こうとしています。でも、同い年の青葉に負けたくないという気持ちも紅葉は強くて、それがどう今後に影響するかちょっと心配かも。
TVアニメ「 メイドインアビス 」オープニングテーマ「 Deep in Abyss 」リコとレグが、追っ手に捕まらずに第2層まで行き着けるか!?というお話でした。

奈落の底を目指すリコとレグは、第1層のアビスの淵にいます。リコが目を覚ますと、周囲にはレグの腕が張り巡らされていました。網のように腕のワイヤーを張ることで、魔物の侵入を検知しようとしていたのでした。今回見てて思ったのは、寝る時の防御といい、素早く底に降りるための手段といい、荷物持ちといい、全部レグ頼みなんですね。(^^;

お腹が減っていた2人は、川でレグがとった魚をリコが怪しげなスープにしました。でも、見た目と裏腹に味はかなりおいしかったようです。料理の場面、リコがファイアスターターをナイフの背で着火する描写があったり、これからの冒険に備えて保存のきく食料を確保していたり、こまかな描写がきちんと描かれているのが好印象でした。

旅を続ける途中で、レグはリーダーがリコに当てて持たせた封筒を思い出しました。そこには、ライザの持ち帰ったアビスの地図のコピーと、リーダーからのメッセージが入っていました。それを読んだリコは、ここで無事に追っ手から逃げ切ることが、赤笛としての最終試験なのだと考えたのでした。

レグの力もあり、2人はかなり追っ手よりも先行しているはずでした。ところが、2人を追ってくる人影にレグが気づきました。もう追っ手が迫っているのかと思いきや、ナットやシギーに頼まれて2人を追ったハボさんでした。ハボさんは、2層から先に進むリコたちに、病気の予防薬や食料を持ってきてくれたのでした。

さらにハボさんは、リコたちが第2層に行くことを手助けしようとしてくれます。しかしリコは、それを断りました。リコたちの計画を知りながらも、リーダーはリコたちを送り出してくれました。その期待を裏切らないためにも、自分たちの力だけで第2層までたどり着きたいと思ったのです。

そんなリコたちの向かう第2層・誘いの森には、かってライザと一緒に旅をして、生まれたリコを地上まで連れ帰ってくれたオーゼンという人がいるようです。しかし、その人はかなり気むずかしい人のようです。リコたちを心配するハボさんに、リコは私を助けてくれた人だからと会う前から信頼を寄せています。

そしてリコとレグは、自分たちの力でついに第2層までたどり着きました。これで追っ手を心配する必要はなくなりましたが、第1層よりも恐ろしい魔物がそこにはひしめいているようです。そこでは人間は、常に魔物に追われる存在のようです。そんな世界を相手に、本当にリコとレグは奈落の底までたどり着くことができるのでしょうか。

というわけで、ここからリコとレグの本格的なアビスの探窟の始まりです。今回を見終わった後、OP主題歌が妙に頭に残って^^;、思わず購入してしまいました。冒険のワクワク感が伝わってくる、とってもいい曲ですね。歌詞の中で「今答えが見つかるなら、全部失してもいい」というフレーズが、とっても好きです。(^^)
覇者の戦塵1943 ダンピール海峡航空戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第13作、「覇者の戦塵 ダンピール海峡航空戦(下)」を読み終えました。

転章では、久しぶりに日下部が登場しました。彼は独自に、戦争を終わらせるために道を探っています。しかし、それには現政権の首相である東條内閣を新たな内閣へと交代させる必要があります。和平への道を進むためには、想像以上の困難を克服しなければならないようです。

その頃、ブナに進出した陣内少佐は、ブナから近いオロ湾に米軍が上陸したらしいことを知りました。少数の部下と共に偵察に向かった陣内少佐は、そこで米豪軍が原住民を協力を得て、積極的な作戦を進めようとしていることを知りました。倒した敵の士官が持っていた写真から、ブナへの攻撃が予想以上に早く行われることを知ったのです。

それに対抗する兵力を確保するために、陣内少佐はラバウルへと飛びました。そこで海兵隊の戦力も合わせて、多数の戦力をブナへと送り届けようとします。しかし、予想に反して陣内少佐の計画は、なぜか順調に進みます。その理由は、なんと陣内少佐らの派遣しようとする輸送艦を囮にして、敵に逆襲しようとする作戦が進められていたからでした。

秋津中佐と会って、それを知った陣内少佐でしたが、現実的に兵力を前線に送り届けるには、この作戦を利用するしかありません。陣内少佐が腹をくくった間に、さらに戦況は変化しました。なんと陣内少佐の留守の間に、ブナの飛行場が海上の重巡から艦砲射撃を受けていたのです。これがきっかけとなり、作戦の内容が変更されました。

陣内少佐らが輸送艦で移送を開始するのは同じですが、当初とは違い大規模な艦隊が編成されて輸送艦の護衛にあたることになったのです。その一方で、ブナに進出している部隊との連携も図られて、ポートモレスビーから輸送艦を狙って出撃する攻撃機を邀撃する作戦も実行されることになりました。

この戦いは、予想外の日本軍の勝利となりました。ブナの航空部隊や輸送船団の護衛部隊が、敵の攻撃部隊に大きな打撃を与えたのです。とはいえ、日本軍も無傷とはいきません。積極的に泊地攻撃を仕掛けた日本艦隊が、別の敵艦隊に待ち伏せされて大きな被害を出したのです。

しかし、これまで一方的に押されていたニューギニア戦線の日本軍は、今回の作戦の成功で、これからの戦いの橋頭堡を築くことに成功しました。とはいえ、陸海軍間の連携のまずさや、個々の技倆に頼るのではなく総合力で戦う方法の確立など、これからの課題も数多くあります。そして最大の課題は、どうやって戦争を終結させるかです。
それが実現するまでには、まだ多くの時間を必要としそうですね。
今回は、ハンバーグとクッキーのお話でした。

とある港町に住む青年ロウケイは、突然の嵐に出会って遭難しそうになっていたところを人魚のアルテに救われました。
これが2人の愛の始まりかと思いきや、アルテは助けたお礼として銀貨10枚が欲しいと言います。(^^;
善意じゃなくてお金目当てだったんかいと驚きながらも、海に住む人魚にはお金など持っていても使い道などないはずです。

それを不思議に思ったロウケイは、そのお金を何に使うのかアルテに尋ねました。するとアルテは、とある無人島にロウケイを連れて行きました。そこにも、洋食のねこやへの扉が開くのです。でも、人魚のアルテがどうやってお店に行くのかと思ったら、普通に魔法で尾びれを足に変えていました。

そしてロウケイは、アルテと共に洋食のねこやにやって来ました。そこでアルテは、いつもデミグラス・ハンバーグを食べるのです。お店で食事をするには、代金が必要です。それでアルテは、人間を助けて銀貨を手に入れていたのでした。
しかし、アルテが持っているお金は多くありません。そんなアルテのために、ロウケイはハンバーグをごちそうしてあげるのでした。これをきっかけに、いつかはロウケイとアルテが結ばれることになるのかなあ。

後半は、珍しく異世界でのアレッタのお話でした。洋食のねこやという勤め先を見つけたアレッタですが、魔族ということもあり、異世界では仕事探しに苦労しています。そんなアレッタが見つけた新しい仕事は、家の住人が留守の間に家を管理する仕事でした。

あまり期待せずにその家に出向いたアレッタでしたが、そこはなんと洋食のねこやの常連のサラの家でした。トレジャーハンターのサラは、家を留守にすることも多いので、その間に家を管理してくれる人を必要としていたのでした。ねこやでアレッタを知っていたサラは、魔族であることを気にせずアレッタを雇ってくれました。異世界食堂で働いていたことが、アレッタの就職にもつながったのでした。

それを洋食のねこやの店主に伝えると、店主は就職祝いとして缶に入ったクッキーをプレゼントしてくれました。それは休憩時間にアレッタが食べるように、店主がいつも用意してくれているものと同じでした。店主からの贈り物を持って、アレッタは自分の世界へと帰ります。

アレッタがサラの家の留守番をしていると、サラの妹のシアが訪ねてきました。あいにくサラは留守でしたが、シアのためにアレッタは、店主からもらったクッキーを出しました。シアはそのクッキーを食べたとたん、そのおいしさに驚くのでした。アレッタに金貨を渡したシアは、それでもっとたくさんクッキーを買ってくるように頼むのでした。
これでシアも、頻繁にサラの家へと通うことになりそうですね。(^^)

そうそう。前回からアレッタと一緒に働き始めたクロですが、お客さんの脳内に語りかけるウェイトレスというのはどうなのかと・・・。接客はアレッタがいれば十分な気もしますし、クロは厨房のお手伝いとかじゃダメなのかな。

というわけで、今回は何を置いても、アレッタ就職おめでとう!なお話でしたね。(^^;
もしアレッタが洋食のねこやで働いていなかったら、今の仕事にありつけなかったかもしれませんね。洋食のねこやで生まれた縁が、異世界でも続いているのがよかったです。
ゆかりの前に現れたエリシオが、ゆかりを闇に誘うお話でした。

学校でのゆかりとあきらは、いつも2人一緒で王子様とお姫様といった感じです。周囲はそれを憧れの目で見ていますが、ゆかりはあきらと自分の違いに悩んでいました。誰にでもやさしく、明るいあきらは、近所でも人気者です。それを見ていたゆかりは、耐えきれなくなってあきらの前から逃げ出してしまったのでした。

ゆかりのことを心配したあきらは、ゆかりの家にやって来て彼女を元気づけようとします。しかし、それでもゆかりの心の闇は晴れません。そんな時、ゆかりのお祖母さんが、お茶会に持って行く抹茶を使ったスイーツを作って欲しいと頼みました。それでゆかりは、キラパティで抹茶を使ったマカロンを作ることになったのでした。

完璧主義のゆかりは、完璧なマカロンを作れないのではと思い悩みます。そんなゆかりに、シエルが完璧は人によって違うものだと断言しました。そしてどんなにおいしいスイーツも、愛情がこもってなければ意味がないと教えてくれました。

その言葉に元気をもらったゆかりは、抹茶を使ったマカロンを完成させました。それを持ってお祖母さんのところに向かうゆかりの前に、エリシオが現れました。彼はゆかりの中にある孤独を見抜いていました。そしてゆかりに、精神的な揺さぶりをかけてきたのです。

キュアマカロンに変身したゆかりは、エリシオの挑発に乗って鏡の中に作られたもう1人の自分と対面することになるのでした。そこには、幼い頃のゆかりがいました。幼いゆかりは、自分のことを本当に理解してくれる人はいないとマカロンの心に吹き込みます。緊縛されたマカロンの心は、その言葉に闇に染まり始めました。

そこにホイップたちが駆けつけました。マカロンの危機を見て、ショコラはマカロンを救おうとします。しかし、エリシオの巧みな攻撃とモンスターに邪魔されて、マカロンに近づくことができません。その間にも、マカロンは完全に闇に飲まれてしまう・・・と思ったら、今のマカロンは昔のマカロンと違っていました。

今のマカロンは、本当に楽しいことは自分の力で見つけようとしなければ見つからないことを知っていました。それが、キラパティの仲間たちでした。そんなマカロンの思いは、闇の拘束をふりほどくほどの力がありました。こうしてマカロンは、闇の世界から元の世界へと帰ってきました。帰ってきたマカロンを、ショコラがお姫様だっこでお出迎えするのはお約束ですね。(^^;

そして力を合わせたプリキュアの前に、エリシオとモンスターは撃退されたのでした。それと共に、マカロンの持っていたアイテムも姿を変えました。次は、あきらの持っているアイテムが変化するお話になりそうです。

ゆかりメインということもあり、小さな子供よりも大きなお友達が大喜びしそうな内容でしたね。(^^;
個人的にツボだったのは、ゆかりにあごをなでられて、完全に心を奪われてしまったひまりの姿でした。これは、ひまりも百合方面にはまることになる伏線か!?(^^;
由乃たちが、家出して東京に行こうとしていたエリカを保護するお話でした。

みずち祭りの復活に向けて、由乃たちは商店会や青年会に協力を求めてがんばっています。そんな中、夜道を車で走っていた由乃たちは、東京までヒッチハイクをしようとしている女の子を見つけました。それはアンジェリカの娘のエリカでした。

エリカは、間野山での暮らしに見切りを付けて、家を飛び出してきたのです。そんなエリカを説得して、とりあえず王国の寮まで連れてきました。どうしても家出を諦めないエリカを、由乃たちは寮で保護することにしたのでした。エリカは反抗的な態度をとっていましたが、由乃たちが東京の話を聞かせると言ったことで、寮にとどまることになりました。

エリカにとって、間野山は何にもなくて面白くない町でした。エリカとは異なり、間野山から出ることを考えたこともないしおりには、それはショックなことでした。エリカの引き留めを続けつつ、祭りの開催に向けて最後の祭具である黄金の龍探しも続けつつ、地元の商店をまわって祭りへの協力を呼びかけたりと、由乃は大忙しです。

そんな時、ふとした偶然から黄金の龍の手がかりが得られました。黄金の龍は御神輿の上部に取り付けられていましたが、御神輿が桜池に沈んだ時、誰かがそれだけは拾い上げたようです。しかし、その後の手がかりは、これまで全くありませんでした。アンジェリカで食事をしていた高見沢と金田一は、子供の頃にシャイニングドラゴンと呼ばれる物を手に入れていました。話を聞くと、どうもそれが黄金の龍っぽいです。

まだ少年だった高見沢たちは、仲間3人でそれをある場所に埋めました。その手がかりを暗号として残し、それを書いた紙を3つに破って3人で分けたのです。そして今、その手がかりが3つ集まり、復活の呪文のような暗号が明らかになりました。由乃たちは、これを解読して黄金の龍を見つけ出すことができるのでしょうか!?

今回は、エリカの家出をきっかけに、再び間野山の魅力について由乃たちが考えました。町の商店街には、シャッターが閉まったままのお店がいくつもあります。そのお店の経営者たちは、商売をしなくても何とか食べていけるくらいの蓄えはあるのだそうです。しかしもう、再びお店を開こうとは考えていません。由乃はそれはもったいないと考えますが、誰かにお店を任せるつもりもありません。

由乃たちの活動のゴールはまだ見えませんが、町に活気があって経済的に豊かになりました、だけでいいのかな!?という思いがあります。私は田舎の静かにゆったりと暮らせるところが好きなので、由乃たちの活動の結果、それが消えてしまわないかが心配です。
中休み的な水着回でした。(^^;

東京都高度育成高等学校にも夏休みがあります。夏休み中はみんな実家に帰省するのかと思いきや、みんな相変わらず学校の敷地内にいます。夏休み中も帰省は禁止されているのか、それとも生徒たちが自主的に学校に残っているのか。そのあたりが、ちょっと不思議な感じでした。

そんな中、堀北は夏休み中も勉強に励んでいました。そこに綾小路から電話が入りました。それを無視しようとする堀北でしたが、綾小路はしつこく何度も電話をかけてきます。仕方なく堀北が電話に出ると、プールに遊びに行こうというお誘いでした。そんなもの堀北が行くはずがない・・・と思いきや、なぜかプールに行くメンバーの中に堀北の姿も。

その裏側で、Dクラスの一部の男子たちはある計画を実行しようとしていました。プールの女子更衣室に、監視カメラを仕掛けようというのです。これが学校にバレたら、ただでは済まないと思うのですが、1学期にいろいろあったことから彼らは何も学ばなかったようです。(^^;

メンバーがカメラの設置に手こずる中、CクラスやBクラス、Aクラスまでもがプールにやって来ました。おまけに、そこには生徒会長の姿もありました。そんな中、カメラの設置には成功したものの、女子更衣室に忍び込んだ生徒が、そこから出られなくなってしまいました。

その生徒を救い出すため、綾小路は堀北に頼んで飛び込み台から演説をさせました。それはDクラスがいずれ、Aクラスに成り上がってみせるという宣言でした。そんな堀北に周囲の注意が集まったおかげで、その生徒は無事に脱出に成功したのでした。

意外なことに、実は綾小路もメンバーの1人でした。とはいえ、彼はそれがバレた時のリスクを承知していたので、協力するふりをして計画を阻止しようとしていたのでした。綾小路の誘いで、堀北がプールに来ることになったのも、そんな綾小路から計画を阻止するために力を貸して欲しいと頼まれたからでした。

そして堀北がカメラのSDカードを回収して、この危機はなんとか回避されました。

物語が綾小路の抱える闇に迫ってきたところだったので、今回のエピソードにはちょっとがっかりしました。
ダンピール海峡航空戦〈上〉―覇者の戦塵1943 (C・NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第13作、「覇者の戦塵 ダンピール海峡航空戦(上)」を読み終えました。

東太平洋での戦いが進められている間に、陸軍を中心にポートモレスビー攻略を目指した戦いが強行されました。その結果、制空権を完全に米豪に奪われ、前線への補給も滞り、前線部隊は壊滅的な状況にありました。前線を視察した秋津中佐は、その悲惨な状況に驚きました。そして秋津中佐は、陣内少佐と共に機械化された設置部隊を前線に送り込み、壊滅的な状況にある現地の航空部隊の立て直しを計ります。

ところが、軍の上層部は中部ソロモン方面に、無謀ともいえる上陸作戦を決行しようとしていました。そのために、秋津中佐らは、計画に要となる輸送艦の手配に苦心することになるのでした。そんな無謀な計画を推進しているのは、例によって各務大佐でした。(^^;

それでも何とか、秋津中佐たちは輸送艦と護衛艦を確保して、計画を実行することができました。皮肉にも、軍の主力が中部ソロモン方面に向かったことで、秋津中佐の計画する方面への警戒が手薄になったのです。それでも何度か敵の襲撃を受けましたが、何とかそれを切り抜けてブナに機械化された重機部隊を送り届けることができたのでした。

一方、中部ソロモン方面に侵攻した部隊は、敵の強力な攻撃を受けて輸送部隊の大部分を失う被害を出していました。そのために、部隊は侵攻を断念せざるをえませんでした。しかし、計画を中止したことで、貴重な兵力を失うという最悪の事態だけは免れることができました。

ブナに進出した陣内少佐は、すぐさま飛行場の設置にかかります。それを察知した敵は、連日爆撃を繰り返しますが、それに反撃できる戦力がありません。巧みな偽装で、敵の目を攪乱することで被害を最小限にとどめていますが、いつまでもそれを続けることはできません。

そこへ、陸軍の飛燕部隊が派遣されることになりました。海軍航空隊と違い、陸軍航空隊は海上の航法に不安はありましたが、なんとか6機の飛燕を1機も失うことなく、前線へと送り込むことができました。これが戦局を動かす転換点になればいいのですが・・・。

というわけで、今回は悲惨な状況にある南方戦線の様子が語られました。現実の歴史では、物語以上に前線の状況は悲惨だったようです。補給を無視し、旧来の方法に捕らわれて新しい技術を導入することもせず、上層部の失策が断罪されることもなく。これでは前線の兵士たちは、本当に浮かばれないと思いました。
ついにエルが、自分専用のシルエットナイトを完成させるお話でした。

銀鳳騎士団の下へ、重大な知らせが届きました。シェルケースと呼ばれる魔獣が、アルフヘイムに向かって動いているというのです。この魔獣は1匹の女王に統率されているのですが、群れの中に2人の女王が生まれると群れが分かれて、新たな巣を探し始めるようです。

アルフヘイムでは、シルエットナイトの最高機密であるエーテルリアクターの製造が行われていました。アルフヘイムが破壊されれば、新たなシルエットナイトを作ることができなくなってしまいます。それは絶対に許さないと、エルはいつも以上に戦いに燃えるのでした。(^^;

アルフヘイムでは、前回エルたちと模擬戦で戦った騎士たちが防塞を築いてシェルケースとの戦いに備えていました。しかし、練達の騎士である彼らにとっても、怒濤のように押し寄せるシェルケースは驚異的な存在でした。彼らは果敢に応戦しますが、数に物を言わせて襲いかかるシェルケースを足止めできずにいました。

そこにエルが、銀鳳騎士団を率いて駆けつけました。銀鳳騎士団の他にも、前国王や王子も新型シルエットナイトに乗って出陣してきました。さらにパワーアップされた新型シルエットナイトが投入されたことで、次々にシェルケースが倒されていきました。そしてエルは、アディとキッドと共に群れを率いる、シェルケースの女王の元へと向かいました。

今回エルが搭乗している機体には、エルの趣味が全開の装備が盛りだくさんです。シェルケースの女王は、師団級の強敵でしたが、エルたちはそれをあっさりと倒したのでした。こうしてアルフヘイムは、シェルケースの脅威から救われたのでした。

そんなエルに、前国王がついにエーテルリアクターの情報に触れることを許しました。とはいえ、エーテルリアクターを製造しているのは、アルヴの民と呼ばれる長命な種族で、その許可が得られるのならということでした。アルヴの民の女王は、現れたエルを見て彼が転生前の記憶を持っていることに気づきました。そしてエルは、ついにエーテルリアクターの秘密に触れることができました。

エーテルリアクターは、高度な魔法術式と触媒結晶などを組み合わせたものでした。普通の人間には、それを生成することはできませんが、エルは工夫と努力でそれを可能にしました。そしてエルは、自らが倒したシェルケースの女王の持つ結晶を利用して、驚異的な性能を持ったエーテルリアクターを作り上げました。

そして銀鳳騎士団の根拠地に帰ったエルは、ついに自らの専用シルエットナイトを建造しました。斑鳩と名付けられたそのシルエットナイトは、史上最高の戦闘力を持つようですが、いったいどれほどの性能を持っているのでしょうか!?

というわけで、ようやくOPに搭乗していた青いシルエットナイトが完成しました!
今回もロボ一直線のエルを堪能しつつ^^;、エルとノーラの親密さを心配しているアディに、ノーラが自らの任務を教える展開もあったりと、いろいろな要素が満載でした。(^^)
青葉の会社に、新人が入ることになるお話でした。

会社に新しいプログラマが入ることになり、うみこと一緒になぜか青葉が面接をすることになりました。面接にやって来たのは、青葉の友人のねねでした。驚く青葉を前に、ねねは極力平静を装います。そこに青葉から、どうしてこの会社に入りたいと思ったのかという定番の質問がありました。

友人の前で、自分の思いを熱く語るのは恥ずかしさがありましたが、ねねはその質問にきちんと答えました。ねねは、以前この会社でデバッグのアルバイトをしたことがありました。それがきっかけで、ゲーム作りに興味を持ったようです。でも、その時点では自分の目標はまだありませんでした。青葉という存在があったからこそ、ねねはゲームに関わりたいと思うようになったのでした。

それを確認したところで、青葉は面接会場から退席しました。うみこはねねに、アルバイトとして採用が決定したことを告げました。しかし、現時点では青葉の技術力は会社が求める水準に達していません。とりあえず週3回のバイトで雑用をこなしつつ、スキルアップをしていくことになりました。この決定の裏には、うみこの会社への強い働きかけもありました。
それだけうみこは、ねねに期待してくれているのです。それを知ったねねは、思わず涙ぐむのでした。

前回、青葉にキービジュアルを担当させないという厳しい通告をした大和さんは、それ以来なんとなくキャラ班との関係がギクシャクしています。葉月にお守りを持たされた大和さんは、猫のおかげでキャラ班になじむことができました。
しかし、大和さんがフランス生まれだと知って、いきなり誰とでもキスするのかと質問する青葉も凄いな。(^^;

新人が入るのは、プログラマだけではありません。キャラ班にも、青葉の後輩が入ることになりました。それが紅葉でした。紅葉はプログラマ志望のツバメと一緒に、青葉の会社にやって来ました。初めての後輩に、青葉は思いっきり舞い上がっています。紅葉は、青葉と同じくデザイナーとしてコウを尊敬していました。しかし、新作のPECOのキービジュアルを見た紅葉は、その絵に違和感を持ちました。

青葉は、紅葉がコウの絵のファンだと知って喜んでいます。しかし紅葉は、青葉がPECOのキャラデザを担当していると知って、ライバル意識を燃やすのでした。というわけで、新しいキャラも増えて、これからますますにぎやかになりそうですね。
リコがレグと一緒に、アビスの底を目指して出発するお話でした。

ライザの遺物を見に行ったリコは、そこにあったメッセージをこっそり持ち帰っていました。そこには、アビスの底で待っているというメッセージが書かれていたのです。それはライザが、自分にあてたメッセージだとリコは信じています。

そしてリコは、孤児院を抜け出してアビスの底を目指して旅に出る決意をしました。しかしリコのことが好きなナットは、リコがそんな危険な旅に出ることが納得できません。お互いに譲らない2人は、大ケンカしてしまうことになるのでした。

その間にも、リコは出発の準備を進めます。そしてレグは、出発前に赤笛として初めての探窟に出かけました。普通の人間がアビスに入ると、浅いところでもめまいや吐き気に襲われるようですが、なぜかレグはアビスに入っても大丈夫なようです。それはやはり、レグがアビスの底からやって来たからなのでしょうか!?

そしてナットとケンカしたまま、リコとレグはアビスの底を目指して出発することを決めました。そんな2人に、シギーがアビスについて詳しく説明します。アビスは何層も階層からなっていました。浅いところにいたら、リコたちは連れ戻されてしまいますが、第2層まで入ることができれば死んだとにされて、追われることはなくなります。

リコとレグが出発する時になって、ようやくナットが姿をみせました。もしかしたら、このまま二度と会えなくなるかもしれない。そんな旅にリコとレグは出かけるのです。2人はナットに案内されて、廃墟のようになった街へとやって来ました。そこはナットが生まれ育った場所でした。前回、ナットがレグを孤児院に入れる時にでっち上げた話は、レグ自身の過去だったのです。

そして、ついにリコとレグはアビスへと踏み入りました。2人の旅の先には、何が待ち構えているのでしょうか。

というわけで、リコとレグはそれぞれの目的を持って、アビスへと入りました。果たして2人は無事に、元の世界に戻ってくることができるのでしょうか。

今回よかったのは、リコとナットのケンカする場面でした。大ケンカしている2人ですが、それはお互いに相手のことを大切な存在だと思っていればこそです。

ナットがどうして、リコと一緒に行くと言わないのか不思議でしたが、最後にナットの夢は廃墟のようになった街に孤児院を作ることだと知って納得できました。ナットは、自分と同じような境遇の子供たちを救いたいんですね。
今回は、カレーライスとチキンカレーと2本続けてカレーメニューです!

今回最初のお客様は、アルフォンスさんでした。カレーを食べ終えた後の彼は、なぜか寂しそうです。
どうしたのかと思ったら、洋食のねこやへの扉がある孤島から救い出されたのです。アルフォンスさんは、歴戦の海軍軍人でした。彼の船は伝説の怪獣クラーケンと戦い、これを倒しました。しかし彼の乗った船も沈められて、彼は無人島へと流れ着いたのでした。

とはいえ、その島も平和な場所ではありません。日々生き延びるためには、数々の魔物と戦う必要がありました。そんなアルフォンスの前に、洋食のねこやへの扉が現れました。そこで彼は、先代店主の出してくれたカレーライスを食べました。
それ以来、7日に一度アルフォンスは洋食のねこやを訪れました。20年にもわたる長い漂流生活を彼が生き延びることができたのは、洋食のねこやのカレーライスが食べたいという強い思いがあったからかもしれません。

そんなある日、アルフォンスは突然救助されました。傷ついた船が、修理のために島に立ち寄ったのです。そしてアルフォンスは、故郷へと帰ることができました。しかし、それは同時に洋食のねこやへ通うことができなくなることでもありました。

お店の常連の中に、同じ国の若者がいたことを知っていたアルフォンスは、帰国した後で洋食のねこやへの扉を探し求めました。そしてついに、洋食のねこやへの扉を見つけ出したのでした。

・・・ふと気がつきましたが、同じ国の若者がお店にいたなら、彼が帰る時にアルフォンスも一緒に扉をくぐれば、もっと簡単に故郷に帰ることができたんじゃないでしょうか!?(^^; それが無理でも、若者に手紙を託して、遭難している島のことを知らせてもらう方法もあったんじゃないかと。

そして今日も、アルフォンスはカレーライスを食べ続けています。そんなアルフォンスに、店主が新メニューを試して欲しいと言い出しました。それは新作のチキンカレーでした。いつものカレーライスと違ったその味が、アルフォンスはとても気に入ったのでした。

そこへ新たなお客が姿を現します。それが、伝説の竜として敬われている黒竜でした。それぞれの色ごとに、違った力を持っている竜たちでしたが、黒竜はすべてを死なせてしまう力を持っていました。混沌を滅ぼした後、世界には新たな命が生まれました。しかし、黒竜が彼らと一緒にいると、彼らを殺してしまうことに気づきました。それ以来、黒竜は異世界の月にたった一匹で住んでいたのでした。

そんな黒竜の前に、洋食のねこやへの扉が開きました。そこで黒竜は、エルフの姿でお店に入りました。でもなぜか、エルフの姿は覚えていても、服を着ていなくてはいけないことは忘れていました。(^^;
いきなり全裸で登場したクロに、お店は大混乱するのでした。

魔法で服をまとったクロは、アルフォンスが食べているチキンカレーに興味を持ちました。クロはアルフォンスのおごりで、たくさんのチキンカレーを食べたのでした。・・・って、どんだけ食べ続けているんでしょう。食べ続けるクロも凄いですが、その要求に応じてチキンカレーを提供し続けた店主も凄いかも。

そこに赤の女王が現れました。クロがチキンカレーを気に入ったことを見ると、赤の女王は店主に頼んでクロをお店で働かせて欲しいと頼み込みました。お金を持ってないクロは、働いて食費を稼ぐしかないのです。それを聞いたアレッタは、自分が解雇されるのではないかと焦ります。(^^;

何はともあれ、こうして洋食のねこやに新たな常連が加わりました。クロは人間世界のことには疎いようなので、アレッタや常連客たちとのやり取りも面白いことになりそうですね。
由乃たちが、廃校となった中学校の閉校式を行うお話でした。

由乃たちに背中を押されて、真希は有名な監督のオーディションに駆けつけました。オーディションを終えた後、参加者から何人かの名前が読み上げられました。その中には、真希の名前もありました。本格的に真希に女優の道が開けるのかと思いきや、なんと名前を呼ばれた方が不合格者だったのでした。(;_;)

真希は悔しい気持ちを抱えて、間野山へと帰ります。ちょうどその時、間野山では由乃たちが廃校舎を使って、給食会をやっていました。それなりに事前に通知したはずなのに、会場には由乃たち以外の姿はありません。がっかりしながらも、その原因を考えた由乃たちは、廃校となった時に閉校式が行われなかったために、卒業生の間にも廃校になったという意識が薄いのではないかと気づきました。

そこで由乃たちは、大々的に閉校式を行うことにしたのでした。大勢の卒業生に案内の通知を出したり、閉校式で行う出し物を決めたり、由乃たちは大忙しです。そんな中、真希は閉校式でお芝居をすることになりました。内容は間野山では有名な「血まみれサンタ」を題材にしたものでした。そのお芝居に、真希は主役として出演するだけでなく、他の参加者の演技指導に脚本まで担当しました。

そしてついに、閉校式の日がやって来ました。事前の準備が行き届いていたおかげで、学校には多くの人たちが集まりました。由乃からの簡単な挨拶の後、閉校式の出し物が始まりました。間野山太鼓に合唱など、多くの出し物が繰り広げられて、集まった人たちを楽しませます。

そして最後は、真希の出演する「血まみれサンタ」のお芝居です。それはケガをしたお父さんサンタに代わって、子供たちにプレゼント配りをすることになった女の子の物語でした。最初はその仕事をめんどくさがっていた女の子でしたが、子供たちの喜ぶ顔をみているうちに、これは絶対にやり遂げなくてはいけない仕事だと気づきます。大量のプレゼントに、トナカイさえも音を上げますが、女の子は断固としてプレゼントを配り抜きます。そして女の子は、お父さんがいつも言っていた、この仕事のやりがいを実感するのでした。

このお芝居は、間野山の人たちに大喝采されるのでした。このお芝居で何よりよかったのは、演じている真希が常に楽しそうだったことです。真希の隠れファンでもあるお父さんは、そんな真希の姿をみてうれしそうです。

そして閉校式が終わろうとした時、由乃から集まった人たちに提案がされました。それはこの廃校舎をここで終わりにするのではなく、間野山の新たな文化拠点として生まれ変わらせようということでした。使われなくなった音楽室や美術室には、まだまだ使い道がありそうです。そして、その活動の1つとして真希は、ここに劇団を作ることを決意したのでした。

由乃の提案は、多くの人たちの共感を得て、廃校舎は新たなスタートを切ることになりました。
そしてすべてが終わった後、壊れているお祭りの太鼓が修理されることになりました。でも、それは由乃たちも知らない話でした。誰かが、太鼓の修理費を肩代わりしてくれたのです。その偽名を見た真希は、それがお父さんだと気づきました。
真希が笑顔になったことが、誰よりもお父さんはうれしかったようです。(^^)

というわけで、前回に引き続いて、今回もちょっといいお話でした。
真希は東京のオーディションに合格して、間野山を離れることになるのかと思いましたが、不合格になったことで新たな居場所を見つけることができました。ずっと好きなことで生活していくことはできないかもしれませんが、それでもお芝居を続けていくと吹っ切れた真希のこれからが楽しみです。
キラキラ☆プリキュアアラモード sweet etude 2 キュアカスタード プティ*パティ∞サイエンスひまりが、尊敬する「スイーツは科学」の著者・立花ゆう先生のイベントで、助手を務めることになるお話でした。

キラパティに、他のお客さんとはちょっと雰囲気が違う老人がいました。その人こそが、ひまりが愛読している「スイーツは科学」の著者の立花ゆう先生だったのでした。先生はいきなり、ひまりのスイーツ作りの知識を試しました。それに合格したひまりは、先生のイベントの助手を務めることになったのでした。

引っ込み思案のひまりは、それを聞いて驚きました。そんなひまりに、先生はスイーツを作る時に一番大事なことは何かと尋ねました。しかし、どの答えも先生を満足させません。その答えは、イベントに参加すればわかると先生は言います。

こうしてひまりは、イベントの助手を務めることになったのでした。2人がイベントで挑戦するのは、巨大なスポンジケーキ作りです。巨大なスポンジケーキは、火加減がとても難しいようです。焼き方が短いと、中身は生焼けになってしまいますし、逆に焼きすぎればパサパサになってしまいます。

最初はおどおどとしていたひまりでしたが、イベントが進むにつれて固さがとれてきました。スイーツを作っている時のひまりは、一生懸命でとても楽しそうです。そして、ついに巨大スポンジケーキが焼き上がりました。見事にきれいに完成と思いきや、予想よりもふわふわに焼けたせいで、真ん中がちょっとつぶれてしまいました。

それを見て落ち込むひまりでしたが、先生はそんなひまりを励まします。ひまりが一生懸命スイーツを作っていたことは、会場の誰もが知っていました。そんなひまりに、会場から温かい拍手が送られたのでした。

会場の中には、グレイブの送り込んだ手下も紛れ込んでいました。でも手下さんたちも、ひまりのスポンジケーキ作りを応援する側にまわっていました。そこにグレイブが現れて、みんなのキラキラルを奪い取りました。キラキラルを取り返すために、ひまりたちはプリキュアに変身して戦います。

グレイブが生み出した手下モンスターは、かなりの強敵でした。しかしカスタードの的確な指示が、そんな強敵さえも無力化していきました。最後はパルフェが仕上げをして、無事にみんなのキラキラルを取り返したのでした。

キラキラルを奪われて気絶した先生が目を覚ますと、ひまりたちがスポンジケーキを使ったスイーツを作っていました。いちかのアイディアで、それを一口サイズのスイーツにデコレーションしたのです。そしてひまりの持っていたアイテムが、光を放って姿を変えました。後半のパワーアップ・アイテムみたいですが、どんな使われ方をするんでしょうね。

というわけで、久しぶりのひまりメイン回でした。前回の予告を見た時は、作画がかなり微妙な感じでしたが、その後で修正されたのか、思ったほど作画の乱れは気になりませんでした。(^^;
陋巷に在り (6) (新潮文庫)酒見賢一さんの「陋巷に在り」第6巻を読み終えました。

この巻では、ようやく顔回と孔子が動きました。子蓉(しよう)に操られた妤(よ)は、魯の都の雑人溜りから発生した暴動を楽しんでいます。妤の移動に合わせるかのように、騒乱の発生する場所も移動していきます。そこについに、顔回が現れました。顔回の前に立ちふさがったのは、守り人という使命すら忘れた五六でした。

そんな五六を、顔回はいきなり殴りつけました。普通の状態なら、体術に優れた五六が顔回の攻撃を受けることはあり得ません。しかし今の五六は、妤を通じて子蓉の媚術に落ちています。そんな状態だからこそ、顔回の打撃をかわすことができなかったのでした。

顔回に殴りつけられて、五六はようやく正気に戻りました。そして顔回は、ついに妤と対面しました。わずかの間に、妤の姿は変わり果てていました。子蓉の蠱術に落ちたことで、妤の生気は急激に使い尽くされていたのです。顔回はそんな妤を通して、再び子蓉と対決することになりました。

しかし妤を通しての戦いでは、子蓉に勝ち目はありませんでした。子蓉自身、そんな攻撃で顔回が倒せるとは思っていませんでした。しかし、妤が顔回の命を奪おうとした時、顔回はその攻撃を避けようとしませんでした。その一撃は、五六によって防がれましたが、顔回は妤によってなら命を落とすこともやむを得ないという覚悟がありました。それがさらに、子蓉を腹立たしくさせるのでした。

こうして顔回は、妤を救い出しました。しかし妤は消耗が激しく、このままでは死を免れません。そこで顔回は、妤を顔儒の里へと運ぶことにしました。ところが、その途中で顔回は異変を感じました。顔回は妤を五六に託して、自分は魯の都に残って何かをすべきだと感じたのでした。

その頃、費城の公山不狃(こうざんふちゅう)の元には、大きな革袋が送られてきました。戦いに先立ち、魯が何かを企んでいるようです。袋の中に人がいるのを察知した不狃は、外から袋を串刺しにさせました。その中にいたのは、魯の都で暮らしていたはずの不狃の年老いた両親だったのでした。

それを知った時、不狃は激しい怒りに取り憑かれました。それまで不狃は、費城から積極的に戦いに出ることなく、堅く守りを固めるつもりでした。しかし悪悦の仕掛けた悪辣な呪詛に、不狃は完全に陥ったのでした。そして不狃は、方針を変更して、徹底的に城から攻勢に出ました。その一方で、別働隊として叔孫輒(しゅくそんちょう)を裏道から魯の都へと向かわせます。

これに対する子路は、徹底した積極策で費の意表を突こうとします。当初の予定通り、不狃が守りをかためていれば、子路の無茶な作戦も効果を上げたかもしれません。しかし、不狃が城から出て戦ったことで、子路に率いられた魯軍は行動の自由を制限されて、不狃に攻め込まれることになったのでした。

不狃に率いられた部隊は、鬼神のような戦いぶりで魯軍を圧倒しました。そしてなんと、不狃の部隊は敵の部隊を強引にくぐり抜けて、魯の都へと迫ったのでした。子路に率いられた部隊の中では、子服の部隊のみが叔孫輒の別働隊に気づいていました。彼らは叔孫輒の部隊を追いますが、先行する部隊に追いつくことができません。

そして多くの兵を派遣して、警備が手薄になった魯の都が新たな戦場となりました。先に都に到着した叔孫輒の部隊は、貴族の屋敷が集まる一角を襲い、掠奪に走ります。それに遅れて、別方向から不狃の部隊も到着しました。不狃の部隊は疲労困憊しているはずなのに、鬼神に取り憑かれているためか疲れを知らない戦いぶりをみせました。

魯の都が攻め込まれることを察知した孔子は、定公や孟孫・叔孫・季孫と共に季孫の屋敷へと避難します。それを執拗に不狃が追い詰めます。そんな不狃に、孔子は自ら武器を手に立ち向かいました。そして孔子の放った矢によって、不狃にかけられていた呪術がとけました。それと共に、不狃とその兵を駆り立ててきた、異常な力は失われたのでした。

そこへ、ようやく軍を立て直した子路が到着しました。包囲殲滅されることを恐れた不狃は、叔孫輒と共に裏道を使って費に逃げ延びようとします。ところが、そのルートは子服の部隊が向かっています。費への道を絶たれた不狃と叔孫輒は、わずかな手勢だけを引き連れて、隣国の斉への落ち延びたのでした。

戦いの成り行きを見ていた悪悦は、再び顔回の姿を目にしました。しかし、顔回に気をそらされて、2人の間に戦いは起きませんでした。そして悪悦は、少正卯(しょうせいぼう)の屋敷へと帰ってきました。費兵の侵攻によって、少正卯の屋敷も襲われていました。もちろん悪悦は、それも承知の上でした。混乱の中で少正卯が命を落とせば、悪悦がその代わりを務めることができます。

しかし悪悦の目論見は、子蓉の想像を超えた力に阻まれました。なんと少正卯の屋敷を襲撃した者たちは、子蓉の手で惨殺されていたのです。子蓉の力は、今や悪悦をはるかにしのいでいるようです。しかし、悪悦はその事実を認められずにいます。

というわけで、この巻は前半の顔回と妤、五六の戦い。後半は鬼神のごとき不狃の戦いと、それに応じる孔子の戦いと読み応えがありました。とはいえ、顔回も孔子も自ら積極的に動いたのではなく、基本的に受け身だったのがじれったかったです。(^^;
須藤の退学問題の解決。しかし、物語最大の謎がクローズアップされてます!

佐倉できる限り他人と関わらないように、心を閉ざしていました。その一方で、佐倉はグラビアアイドル雫という、もう1つの顔を持っていました。2つの顔を持つことで、佐倉は心をバランスを保っていました。しかし、それが原因で変質的なストーカーにまとわりつかれることになったのでした。

そのことを、佐倉は勇気を出して綾小路に相談しようとします。しかし堀北と共に、須藤問題を解決しようとしている綾小路は、ゆっくりと佐倉の話を聞く暇がありませんでした。

綾小路と堀北は、暴行事件が起きたとされる現場にいました。そこで堀北は、あることに気がつきました。事件が起きた現場は、理科準備室にも近く、そこには危険な薬品も置かれています。それなのに、なぜか事件現場には監視カメラが設置されていなかったのです。カメラは何者かの意思で、意図的に外されていたのでしょうか!?

この事実を利用して、綾小路と堀北はCクラスの被害者たちに、ちょっとした罠を仕掛けました。彼らは、櫛田の名前を使って現場へとおびき出されました。そこで綾小路と堀北は、監視カメラの存在について話しました。すると、Cクラスの自称被害者たちは動揺しました。それを見て、綾小路たちはさらに一歩話を進めました。

最初は監視カメラの映像があるなら、それを証拠として提出すればいいと言っていた被害者たちでしたが、もしそれが問題とされて事実が明らかになれば、彼らは退学させられるかもしれないと脅されました。退学という言葉に、ついに彼らの心が折れました。龍園に携帯から連絡して相談しようとしますが、それは堀北に阻止されました。

そして綾小路は、すべてが丸く収まる方法を提案します。それは暴行事件などなかったことにすることでした。
Cクラスが暴行事件の訴えを取り下げれば、そもそも事件は最初からなかったことにできます。そうすれば、Cクラスの生徒も、挑発されたとはいえDクラスの須藤も、罪を問われることはないのです。

こうして暴行事件は、Cクラスが訴えを取り下げたことで、あっけなく解決しました。しかし、その代償としてCクラスの被害者に仕立てられた生徒たちは、龍園から手厳しい仕置きを受けることになったのでした。Cクラスの龍園は、Dクラスの切り崩しを手始めに、BクラスやAクラスも崩壊させようとしていたのです。しかし、その第一歩に失敗したことで、彼の計画は後退することになりました。

今回の事件解決の裏には、Bクラスの一之瀬と綾小路の連携もありました。監視カメラという高価な機器を設置するのに、綾小路は一之瀬のポイントを利用させてもらったようです。そのお礼を綾小路が一之瀬に言っている時、佐倉からの危機を知らせる連絡が入りました。佐倉を付け狙っていたストーカーが、ついに直接彼女を狙ってきたのです。

佐倉を狙っていたのは、デジカメを修理に出した時に妙に佐倉に粘着していた店員でした。店員に押し倒されて、乱暴されそうになった佐倉でしたが、ギリギリのところで綾小路と警官を引き連れた一之瀬が現れて救われました。他人との関わりを拒否してきた佐倉でしたが、綾小路に連絡先を伝えていたことで、すぐに居場所を知ることができたのでした。

事件がうやむやになった後、堀北は茶柱先生に呼び出されました。Cクラスの訴えが取り下げられたことを伝えた茶柱先生は、その背後で暗躍した綾小路に堀北の注意を向けました。本当はものすごい実力を持っているのに、なぜかDクラスにいる綾小路。彼はいったい何のために、あえてDクラスにいるのでしょうか!?

そして綾小路に、再び生徒会長が接触しました。生徒会長も、今回の事件の背後に綾小路の工作があったことを見抜いていました。生徒会長は、空いている書記のポストを綾小路に提供して、彼を自分の支配下に取り込もうとします。しかし、綾小路は、そんな生徒会長の申し出も断りました。

物語も中盤を迎えて、主人公の綾小路という一番大きな謎がクローズアップされてきました。彼の幼い日の記憶らしき映像では、特別に集められたらしい少年少女が病院のような施設に収容されていました。その時すでに、綾小路は他人をただ冷静に観察する姿をみせていました。それは綾小路が、本来持っていた特性なのでしょうか。それとも、何者かによって意図的に植え付けられた特性なのでしょうか。
新型機の模擬戦と、国王の継承が行われるお話でした。

エルが新たに開発したシルエットナイトは、模擬戦の観戦に集まった人々の度肝を抜きました。そして、いよいよ模擬戦が開始されます。ラボの作り上げたダーシュ部隊は、堅実な設計に加えてシルエットナイトを操る騎士たちも精鋭が集められています。対するエルたちは、荒削りながら大胆な設計のシルエットナイトを、エルたち自身が操ります。

戦いの先陣を切ったのは、アディとキッドが操る人馬一体形のシルエットナイトです。そのスピードは、ベテランの騎士たちさえ驚かせるものがありました。これに対して、対戦相手は3体のダーシュで応戦しようとします。そこにいきなり飛び込んできたのは、エルの操る機体でした。この機体は、なんと飛行能力を備えていたのです!

とはいえ、飛行能力の実現には大量のマナを消費するようで、一撃した後はエルはしばらく戦いから遠ざかることになりました。その間に、アディ&キッド、エドガーとディーの強化されたシルエットナイトが激戦を繰り広げます。

アディ&キッドと戦う騎士たちは、最初こそそのスピードに圧倒されていましたが、相手をシルエットナイトではなく魔獣だと認識することで、すぐにそのスピードにも対応してみせました。エルの1撃で相手は2体になっていましたが、2対1の戦いにアディ&キッドは苦戦しています。

エドガーの機体は、防御力を重視した設計のようです。単に防御を強化しただけでなく、隙を見て盾の間から敵に攻撃を仕掛けることができるようになっていました。しかし敵のリーダーは、そんな盾の防御の手薄なところを的確に狙って攻撃してきます。

またディーは、パワーを活かした攻撃で相手をねじ伏せようとしていました。しかし、戦い慣れた相手に、やはり苦戦を強いられます。

そこにマナが復活したエルが、再び突撃します。エルの機体は、単に飛行できるだけでなく、敵の魔法砲撃をかわす機動力も持っているのが凄いです。

こうしてエルたちは、ラボの新型機+精鋭騎士団と互角の戦いをしてみせました。エルの新型機は、かなり荒削りですが、ラボでさらに改良を加えれば、より完成された機体になりそうです。

戦いの後、ラボの工房長がエルの元に駆け寄ってきました。何か文句を言われるのかと思えば、工房長はエルが生み出した新たな技術に興味津々なのでした。そんな工房長と、エルは意気投合するのでした。どうやら2人は、ロボヲタという点で通じるものがあったようです。(^^;

ここから一気に時は流れます。あっという間に、エルたちはライヒアラ騎操士学園を卒業することになりました。その後は、銀鳳騎士団の本拠地で新型のシルエットナイトの開発を続けています。

そしてフレメヴィーラ王国にも、国王の交代という事件がありました。これまで国を支えてきたアンブロシウスは退位して、その息子のリオタムスが王位を継ぎました。そんな中、エルはアンブロシウスとその孫・エムリスの招きを受けました。
退位した時に、アンブロシウスはそれまでの機体を新たな国王に譲り渡していました。そこでエルに、自分専用の新たな機体を製作して欲しいと言うのです。それと共に、かなりの暴れん坊らしいエムリス王子の機体も製作することになりました。

こうしてエルは、2人の王族のために金獅子と銀虎という2体のシルエットナイトを作り上げました。このシルエットナイトは、王族機ということもあり防御力を重視しつつ、2人の要望どおりパワーを重視した設計になっていました。

この2体のシルエットナイトをめぐって、まさかの祖父と孫対決が勃発しました。(^^;
どちらも金獅子がいいと言って譲らないのです。そして2人は、模擬戦で決着を付けることになりました。老いたとはいえ、アンブロシウスの優れた騎士としての資質は衰えていませんでした。そんなアンブロシウスに、エムリスは予想外に圧倒されます。

しかしエムリスも外の国で修行を積んできたらしく、簡単には引き下がりません。勝負は気合いでアンブロシウスを押し込んだ、エムリスの勝利となりました。でも、どうやらアンブロシウスは少しは手加減していたようです。見かけは金と銀と違う2機のシルエットナイトですが、その性能は同一なのでした。

これで終わりかと思ったら、最後になんだか不思議な女性が登場しました。彼女の正体は何者で、何を企んでいるのでしょうか。

今回は、模擬戦だけで終わりかなと思っていたのですが、予想外にお話がサクサク進んで驚きました。
次回からは、また新たな展開がエルたちを待っているようです。
新作ゲームの発表を前に、青葉に売り上げという大きなプレッシャーがのしかかるお話でした。

うみこに教わりながら自作ゲームを開発していたねねでしたが、ついにそのゲームが完成しました。完成したゲームを、ねねは青葉やほたるに見せようと思いますが、それはかなり緊張することでした。特に青葉は、普段から本格的なゲームの製作に関わっているので、余計にねねは緊張してしまうのでした。

そして青葉とほたるは、ねねのゲームをプレーしてみます。タイトルは3Dで凝っていましたが、さすがにゲーム本編まで3Dとはいきませんでした。グラフィックもねねが自分で描いたので、かなりしょぼいですが、一生懸命に作ったということはゲームから伝わってきます。

学生の頃って妙な自信にあふれていますが^^;、いざ何かを作ろうとすると、自分の目指すものと実力の差を思い知らされて、壮大な構想だけで完成しないことも少なくないと思います。(経験談かも^^;)

今回ねねが、いろいろと力の及ばないことを認めつつも、ちゃんと1つの作品としてゲームを作り上げたことは凄いと思いました。何も作り上げない人は、厳しい批評にさらされることはない代わりに、それを踏み台にして次はさらにいいものを作ろうと思うこともないので、この差は大きいと思います。

「徒然草」だったと思いますが、何かに上達する人は、うまくなってから人に見せようと思う人ではなく、周りに笑われながらも作り続ける人という話がありましたが、本当にそうだなあと思います。

そして青葉も、大きな仕事を迎えようとしていました。新作ゲームを紹介するための、キービジュアルを作成することになったのです。自分の描いた絵がゲームを売り上げを左右するかもしれないと、青葉は大きなプレッシャーを感じます。それでも、周囲に励まされていい仕事をしようと頑張っています。

ところがそこに、思わぬ横槍が入りました。出資者の意向で、キービジュアルは青葉ではなくコウが描いて欲しいと要求があったのです。ディレクターの葉月は、その決定を受け入れていましたが、コウにはその決定が納得できません。かって新人だったコウが、キービジュアルを担当したことがあったからです。

しかし、昔と今では状況が違いました。コウの新人の時は、製作予算も少なく、うまくいったら儲けものくらいの製作でしたが、今では規模も大きくなり出資者も利益が出ることを目標としているのです。そのために、利用できる手段はすべて使い、絶対にこの新作をヒットさせようとしていたのです。

それがわかっても、やはりコウは納得しません。そしてコウは、青葉に意見を求めました。青葉は迷いながらも、コウがキービジュアルを担当するのはやむを得ないと思っていました。しかし、それでは青葉の気持ちがおさまりません。そこで青葉は、キービジュアルをかけてコウとコンペをさせて欲しいと提案しました。コンペが行われても、すでに決まった出資者の決定は動かせません。それでも青葉は、悔いを残さない道を選んだのでした。

そして一週間後に、コンペが行われることになりました。青葉は苦心しながらも、自分なりにPECOの魅力を伝えようと頑張りました。ようやくあと少しで完成という時、青葉はコウの描いた絵をみせてもらいました。コウの描いた絵は、青葉が描いたものとは比べものにならないクオリティでした。コウとの実力や経験の差は、やはり大きかったのです。

それでも青葉は、最後まで自分の絵を完成させました。結果的に、キービジュアルに青葉の絵が採用されることはありませんでしたが、今の自分のすべてを出し尽くしたことで青葉は納得できたようです。

というわけで、今回はいつもの軽い百合話ではなく、仕事に取り組む姿勢が描かれた、とてもよいエピソードでした。(^^)
激闘東太平洋海戦〈4〉―覇者の戦塵1943 (C・NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第12作、「覇者の戦塵 激闘 東太平洋海戦(4)」を読み終えました。

ミッドウェイから発進した、5機の機種のバラバラな偵察機は、それぞれの索敵線に沿ってアメリカ軍の機動部隊を探しています。その中の二式陸上偵察機が、ついにヨークタウン型の空母を発見しました。しかし後方には、さらに別の空母機動部隊が存在する可能性があります。

その間も、ミッドウェイでの日米の激闘は続いていました。これ以上の部隊の上陸を阻止したい日本軍でしたが、制空権を奪われ、砲撃陣地を次々に破壊されて、有効な対抗手段がありません。それに対して、米軍はシャーマン中戦車をさらに揚陸して戦力を増強しています。

さらに敵機動部隊の所在がつかめず、ミッドウェイ方面に向かった第三艦隊司令部は方針を決めかねていました。状況を打破するために、索敵機を発進させようとしたところに、さらなる情報が届きます。司令部の予測してない地点に、空母2隻をともなう米艦隊が存在するというのです。

ミッドウェイの日本軍は、増援されたシャーマン中戦車に苦戦しています。そんな中、索敵に向かった偵察機がミッドウェイへと帰還してきました。しかし、着陸する滑走路が戦場となっている上、上空には米軍機の姿もあり、着陸は困難を極めます。帰還機に犠牲が出る中、日本軍は高角砲を対戦車砲に転用して、迫り来るシャーマン中戦車に応戦します。これが予想外の戦果を上げて、米軍は一時的に撤退していきます。

その夜、蓮見大佐は思いきった夜襲作戦を実行しました。ミッドウェイに残された攻撃機を使って、輸送船団を攻撃しようというのです。例によって無茶な^^;蓮見大佐の作戦ですが、ミッドウェイ近海に潜んでいた蛟龍も戦いに加わり、空母と駆逐艦を撃沈する戦果を上げたのでした。

その頃、第三艦隊の索敵機は、米軍の機動部隊を補足していました。続いて到着した攻撃部隊が、次々と空母を狙って攻撃を仕掛けます。しかし敵の対空防御は強力で、攻撃部隊は攻撃ポイントに入る前に数を半減させてしまいました。それでも続く第2波による攻撃で、何発かの打撃を空母に与えました。しかし米空母の防御力は高く、この程度の打撃では早急に修理を行い、すぐに戦線に復帰してきそうです。

さらなる決定的な打撃を与えるために、第三艦隊は第三波の攻撃を実行することになりました。しかし、日没が近づくこの時間帯の攻撃は、攻撃機の帰還が困難になるという不安要素もあります。それでも第三波の攻撃によって、日本軍はついに空母を撃沈しました。

しかし、日本軍の受けた打撃も小さなものではありませんでした。攻撃を受けた空母から発艦した攻撃部隊の襲撃を受けて、旗艦空母の加賀が失われたのです。結果的に今回の戦いで、日本軍は空母1隻、アメリカ軍は3隻の空母を失うことになりました。戦果だけ見れば、日本軍の圧勝ですが、工業力の差を考えれば、貴重な空母を失った日本軍の影響も小さなものではありません。

そしてこの戦いの後、ついに日本軍はミッドウェイから撤退することになりました。日本軍の撤退ぶりは、徹底的なもので、破壊された米軍機や海底に設置された通信用ケーブルにまで及びました。そして最後に魚住上飛曹が言った一言が、この戦いのすべてを語っていると思いました。「撤収するくらいなら、最初から上陸などしなければよかったのに」。

というわけで、4巻に渡って続いた激闘もついに終了です。この戦いでは、電探がますます重要な役割を果たすようになりました。米軍では、電探と連動した射撃管制システムも当たり前のものになりつつあります。さらに米軍は、電探の妨害装置の開発にも成功しています。日米の開発力・工業力の差が、これからの戦いに大きく影響してきそうですね。
リコのお母さんが、凄腕の探窟家だったことがわかるお話でした。

不思議な縁で出会ったリコとレグ。レグの正体は、完全に謎に包まれています。探窟された遺物を集めた図鑑にも、レグのような遺物についての記載はありません。もしかすると、レグは超一級品の遺物なのかもしれないのでした。

しかし、このままリコの部屋に隠していたのでは、いずれリーダーにレグの存在を知られてしまいます。そこでリコたちは、ちょっとした作戦を実行しました。レグを孤児として、正式に孤児院のメンバーにすることにしたのです。他の子とは違う不思議なところがありましたが、何とかレグは孤児院の一員になることができました。

そんな中、殲滅のライザと呼ばれた凄腕の探窟家の遺品が、アビスで発見されました。そのライザこそが、リコのお母さんだったのでした。そしてリコ自身も、普通ではない生い立ちを持っていました。なんとライザは、リコを身ごもったままアビスへと向かったのです。リコが生まれたのは、アビスの底だったのでした。

リコは普段、眼鏡をかけています。しかし、それは視力が悪いからではなく、アビスの底で受けた呪いの影響で頭痛や吐き気がするからでした。それを抑えるために、リコは眼鏡をしているのでした。

伝説の探窟家であるライザの遺品が見つかったことで、街はお祭り騒ぎです。母の遺品として、世界にも数人しか持つ者がいない白笛を手にしたリコでしたが、それを見つめるリコは元気がありません。リコを妊娠していると知りつつ、アビスへ降りたライザにとって、自分はどんな存在なのかと思い悩んでいたようです。

そんなリコを元気づけてくれたのは、ライザの弟子でもあったリーダーでした。リコを妊娠してライザがアビスに向かった時、他の遺物を狙う勢力との戦いで仲間のほとんどを失っていました。そんな中でライザは、超一級品の遺物を見つけて、リコを出産しました。しかし、そのままでは赤ん坊のリコはアビスの底で生きていることはできません。

そこでライザは、アビスの呪いを避ける遺物を使ってリコを守りました。しかし、リコを入れた遺物は重く、超一級品の遺物を一緒に持ち帰ることはできません。そこでライザは、遺物ではなくリコを地上に連れ帰ることを選びました。ライザにとっては、超一級品の遺物よりもリコの方が価値があるものだったのです。

それを聞いたリコは、ようやく元気になりました。そしてレグと共に、お母さんの残した手記を探窟家組合に見せてもらいに行きました。この手記は普通は厳重に保管されていて、一般の人は閲覧することができません。しかしリコがライザの家族だったことで、閲覧を許されたのです。

ライザの残した手記には、今まで目にしたこともないものばかりが描かれていました。しかし、その中の1枚にレグとよく似た少年のような姿がありました。ライザは、アビスの底でレグと出会ったのでしょうか!?

というわけで、リコのお母さんのライザは、かなりとんでもない人でした。(^^;
その娘であるリコも、やっぱりとんでもない探窟家になるのでしょうか。今回驚いたのは、前回リコが口にした孤児院の院長先生の恥ずかし〜いおしおき"裸吊り"が描かれていたことです!(^^; 深夜アニメとはいえ、こんな過激な場面をよく描いたなあ。
陋巷に在り〈5〉妨の巻 (新潮文庫)酒見賢一さんの「陋巷に在り」第5巻を読み終えました。

前巻で子蓉(しよう)の蠱術に陥った妤(よ)でしたが、そんな妤を救おうとするうちに五六も子蓉の術に陥ります。妤と違い、五六は媚術に対する心得もあったのですが、妤への恋心と師匠である顔穆を失った隙を突かれて、いつの間にか媚術に取り込まれていました。

この術の怖さは、かかっている本人は自分の意思で行動していると思っていることですね。周囲から見たら異様な行動も、本人にとっては必然だと知らず知らず思わされてしまう。本当に恐ろしい術ですね。

一方、孔子が進める三桓家の3つの城を破壊する謀略にも支障が生じていました。公山不狃(こうざんふちゅう)の希望を受け入れて、費の前に郈城(こうじょう)が破壊されました。ところが、次は費城となったところで、公山不狃が孔子に不信感を持ったのです。

その原因は、悪悦にありました。孔子と公山不狃の連絡役を務める公伯寮は、悪悦の術にかかって役を果たしていませんでした。それどころか、悪悦の策略によって、孔子が公山不狃に無茶な要求をしたように装われていたのです。こうして孔子の知らないところで、孔子と公山不狃の関係はどんどん悪化していたのでした。

しかし、そんな悪悦の行動は、少正卯(しょうせいぼう)の意図するところではありませんでした。しかし、顔儒との戦いで重傷を負った少正卯には、悪悦を止める力はありません。子蓉に翻弄されながら、少正卯はただ歯がみするしかありませんでした。

その間にも、費城の破壊に向けて魯の都からは、費に向けて多数の兵士が派遣されようとしていました。費に大勢の兵士が赴くために、都の警備は手薄な状況になっていました。そんな中、孔子の部下である申句須(しんくしゅ)と楽頎(がくき)は、都の警備を任されていました。

都を見回っていた2人は、雑人溜りと呼ばれる旅芸人や巫祝のたまり場に、不穏な様子があることを知りました。それを裏で操っているのは、なんと妤でした。妤は子蓉の蠱術に完全に取り込まれて、いつの間にか雑人溜りの首領のような立場になっていたのです。そんな妤に協力するのは、妤を通して子蓉の術に絡め取られた五六です。

いよいよ費城に軍勢が向かう中、悪悦は公山不狃の元を訪れていました。悪悦は自らの策略に、公山不狃たちが踊るのを楽しんでいました。そして悪悦は、思い切った策略を公山不狃に話しました。このまま費城に籠城するのではなく、間道を通って魯の都に攻め込むべきだと訴えたのです。

ところが、悪悦の話術に不審を抱き始めた公山不狃は、悪悦の思い通りには踊りませんでした。陽虎の一件もあって、今では費城に立てこもることになった公山不狃でしたが、魯の国に対する忠誠心は失われていなかったのです。自らの術が破れたと知った悪悦は、これまでの態度を豹変させて冷酷な態度を取りました。子蓉と比べると、このあたりが悪悦が詰めが甘いというか、小者な感じですね。(^^;

というわけで、今回は顔回の出番はほぼなく、悪悦の陰謀と子蓉の媚術が状況を思わぬ方向に動かしていきました。
それに対して何も手を打てない孔子や、相変わらずぼ〜っとした生活を続けている顔回が歯がゆいですね。
今回は、サンドイッチ論争^^;とじゃがバターなお話でした。

アレッタは、洋食のねこやで働く日には、シャワー浴びてウェイトレスの衣装に着替えます。ここでふと気になったのですが、アレッタが着ているウェイトレス衣装ってどうやって入手したのでしょうか!?(^^; やっぱり店長がどこかで買ってきたのかなあ。・・・服を買っている店長の姿を想像すると萌えるかも。(笑)

異世界の食材は、こちらの世界と似たものもあるようです。その1つが、ジャガイモです。でもアレッタは、ジャガイモにいい思い出がありません。ひもじい時に、何とか口にすることができたのが、ジャガイモだったからです。
そんなアレッタの事情を知った店主は、簡単にできておいしいジャガイモ料理を教えてくれることになりました。

でも、その前に。今回は今までに登場したキャラが次々にやって来て、サンドイッチ論争が始まりました。(^^;
みんな「洋食のねこや」に来る時は、たいてい同じ料理を注文しますが、好きな食材をサンドイッチにしてもらい持ち帰ってもいました。サラとハインリヒのメンチカツとエビフライから始まり、カツサンドに照り焼きサンド、フルーツサンドにカスタードサンドと話は膨らみます。

でもみんな、基本的には他人の話を聞かず^^;、自分のサンドイッチが一番おいしいというところは譲りません。こういうことは、洋食のねこやではよくあることのようです。騒ぎの中、リザードマンさんが淡々とオムライスとオムレツ3個持ち帰りでを連発していたのが笑えました。

最後のお客であるビーフシチューの赤の女王が帰って、ようやくお店は1日の仕事を終えました。乱れ飛んだ注文に、アレッタはかなり疲れたようです。そんなアレッタに、店主は約束通りじゃがバターを作ってくれました。これなら異世界に帰った後、アレッタが自分で作ることもできそうです。

幸せそうにじゃがバターを食べるアレッタの表情もよかったですが、それ以上にじゃがバターの描写がおいしそう!(^^)
覇者の戦塵1943 激闘 東太平洋海戦3 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第12作、「覇者の戦塵 激闘 東太平洋海戦(3)」を読み終えました。

この巻では、ついにミッドウェイに上陸したアメリカ軍と、それを阻止しようとする日本軍が激突します。
日本軍の予想に反して、アメリカ軍はミッドウェイ環礁の南ではなく、北から侵攻を開始しました。アメリカ軍は、水陸両用車両まで投入してきました。それを迎え撃つ日本軍の思わぬ力となったのは、前巻でミッドウェイにたどり着いた、傷だらけの駆逐艦・天霧でした。

先の戦いで少なくないダメージを受けていた天霧でしたが、その砲塔はまだ一部が使えました。その砲撃が、アメリカ軍の上陸部隊を足止めする役に立ちました。しかし、そんな天霧は散発的に訪れる米軍の爆撃機の攻撃を受けて、さらにダメージを受けてしまいました。それでも天霧の橘川艦長は、最後まで戦い抜く姿勢です。

天霧の砲撃を誘導するために、陸上部隊として天霧から樟葉大尉らがミッドウェイ司令部に派遣されました。しかし司令部は混乱状態で、樟葉大尉らは足手まとい扱いでした。そんな大尉たちを活かしたのは、海兵隊でした。そして気がつけば、海兵隊の蓮見大佐を中心に、海兵隊・海軍・陸軍を混成した集団が出来上がっていました。蓮見大佐のやり方を知らない部隊は、その指揮ぶりに驚きますが、現実にそれが成果を上げるのを見て納得するのでした。

そして日本軍は、一時的にアメリカ軍の攻勢を押し返して、索敵のためにキ74特号機を発進させることに成功しました。さらに今回は活躍の機会がありませんでしたが、かって真珠湾で活躍した潜水艇・蛟龍に乗った酒巻中尉と稲垣軍曹のコンビ+3人の下士官も海中に潜んでいます。

さらにミッドウェイを狙う米機動部隊を目標に、第三艦隊が動いています。圧倒的な物量を投入して日本軍を駆逐しようとするアメリカ軍に、日本軍はどれだけ対抗することができるのでしょうか。

というわけで、今回はミッドウェイの日本軍の苦闘が描かれました。制空権と制海権をアメリカに握られて、ミッドウェイを守備する日本軍は絶望的な状況です。この戦いがどんな形で決着するのか、次巻が楽しみです!
あおいのバンドが、Blue Rock fesに出演することになるお話でした。

プリキュアもやりながら、あおいはバンド活動もがんばっています。そこへメンバーが、驚くような話を持ってきました。
あおいの憧れの岬さんも出演する、Blue Rock fesにあおいたちのバンドも出演できることになったのです。憧れの人と同じステージに立てると知って、あおいのテンションは上がるのでした。

そしてフェスの当日を迎えました。あおいたちは、執事の水嶌を伴って、高級車で会場に乗り込みました。そこへ、岬さんが現れました。岬さんは、あおいたちのバンドを知っていたばかりか、今回のフェスにあおいたちが出演できることになったのは、岬さんの推薦があったからでした。

以前、野外ステージでの演奏を見た岬さんは、それ以来あおいたちのバンドに興味を持っていたのです。ところが、岬さんと同じステージに立てるだけでうれしいと言うあおいの言葉に、岬さんはがっかりしたようです。岬さんは自分の崇拝者ではなく、共に競えるライバルとして、あおいたちのバンドを意識していたのです。

フェスのプログラムを確認したひまりは、2つのステージであおいと岬さんのステージが同じ時間に組まれていることに気づきました。無名のあおいたちの観客は常連さんばかりで、多くの観客は岬さんのステージに集まりました。その事実に、あおいは衝撃を受けるのでした。

それでも何とか、曲を披露しますが、いつものパワーがあおいにはありません。それが原因で、せっかく足を向けてくれた観客も、岬さんのステージへと流れていきました。演奏の後、あおいは口では実力の差だから仕方ないと笑いますが、心の中には納得できない思いが残ったのでした。

そんなあおいを励ますために、いちかたちはスイーツを作ろうとしていました。そこに空元気を装ったあおいが現れます。
今回はジュースを使ったグミを作ろうとしますが、材料の配合を間違えたのか、あおいのグミは歯ごたえがありすぎるものになってしまいました。

いちかはそれを、あおいらしいとフォローしますが、それがあおいを怒らせてしまいました。あおいから見たこのグミは、失敗作以外の何物でもなかったのです。そんなあおいの心の隙間を狙うように、ノワールの手下のエリシオが現れました。エリシオはカードの力であおいを操り、プリキュアの力を使ってフェス会場を破壊させようとしたのです。

それに気づいたホイップたちは、ジェラートの暴走を止めようとします。しかし、エリシオの放ったモンスターに邪魔されて、ジェラートに近づくことができません。ステージを破壊しようとするジェラートに、ホイップは訴えました。そこを破壊することが、本当にジェラートのやりたいことなのかと。

そのホイップの言葉で、ジェラートの動きが止まりました。そしてあおいは、自分の本当の気持ちを思い出しました。あおいは、ステージで岬さんにも負けない演奏をしたかったのです。それに気づいた時、あおいは正気を取り戻しました。
なぜかいったん変身を解除して^^;、あおいは再びプリキュアに変身しました。

怒りのジェラートの攻撃でモンスターの足をとめて、最後はパルフェがモンスターを浄化しました。こうしてプリキュアは、エリシオを追い払いフェス会場を守り抜いたのでした。

フェスが終わった後、あおいは岬さんに声をかけました。それは岬さんの期待した、ライバルとしての宣戦布告でもありました。そんなあおいの言葉に、岬さんはとても満足そうです。

というわけで、久々のあおいメイン回でした。憧れの岬さんとの共演に舞い上がり、ライブで実力の差を思い知らされ、水嶌の容赦ない言葉に動揺するあおいの心の動きが丁寧に描かれていて、見応えのあるお話でした。(^^)
次回は、ひまりがメインのお話のようですが、予告を見た限りでは作画がかなり微妙なのが気になりました。
今回は、真希とその家族がメインのお話でした。

祭具の情報をもらい、由乃たちは廃校になった学校に来ていました。そこで由乃たちは、怪しい人影を目撃しました。誰かと思えば、それは真希のお父さんでした。真希とお父さんは、相変わらず気まずい関係が続いています。それはさておき、学校の中を探し回った由乃たちは、吊り太鼓を発見しました。とはいえ、太鼓は修理が必要な状態で、またお金がかかりそうです。(^^;

そんな中、由乃は祭りの復活のための実行委員会を組織しました。とはいえ、商店会や青年会にはまだ話を通していないので、あくまでも(仮)ということですが・・・。

真希はお母さんの誕生日に、プレゼントを買って実家に届けました。そこで真希は、東京から手紙が届いていることを知らされました。それはなんと、後輩の萌に誘われて応募した有名な監督の一次審査に合格したという知らせでした。引き続き2次審査が行われるようですが、今は間野山の仕事で忙しい真希は、それを口実に夢を諦めようとしていました。

そこにお父さんが帰ってきて、真希とお父さんは例によって緊迫した状況に。でも、お母さんに一喝されておとなしく一緒にご飯を食べることになりました。さらに真希とお父さんの偶然の出会いは続き、駅に出向いた真希はそこでもお父さんと顔を合わせました。

なんとなく話を始めた真希に、お父さんは真希は昔はもっといい笑顔で笑う子だったと伝えます。勝手に大学をやめたり、女優の道に進んだりしましたが、それでもお父さんは真希のことを応援してくれていたのです。そして真希が本当に演じることが好きなら、それでご飯が食べられるとかに関係なく、好きなことを続けて欲しいとお父さんは思っていました。

今回は、この場面が特に心に刺さりました。何かをする時、ついそれを職業にできるのかとか、それで生活をしていけるのかを私たちは考えてしまいがちです。でも、何より大切なのは、もっとシンプルで好きなことを続けることです。

好きなことで生活ができれば、そんな幸せなことはありません。しかし、生活できなくても、それが好きなことをやめる理由にする必要はありません。他で生活を支えながら、好きなことは続けていけばいいのです。それが本当に「好き」ということだと思いました。

さらに真希の弟から事情を聞いた由乃たちも、真希の背中を押してくれました。そのおかげで、ようやく真希は自分の夢に向かってもう一度踏み出しました。そして真希は、オーディションのために東京へと向かったのでした。

前回のエピソードほどではなかったですが、今回のお話も自分を振り返って気づかされる部分があって、心に残るお話でした。「自分の好き」を大切にする生き方。私も実践したいと思いました。(^^)
激闘 東太平洋海戦〈2〉―覇者の戦塵1943 (C・NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第12作、「覇者の戦塵 激闘 東太平洋海戦(2)」を読み終えました。

ついにアメリカ軍による、ミッドウェイ奪還作戦が始まりました。ミッドウェイに進出していた部隊は、大編隊で押し寄せる部隊の物量に物を言わせた攻撃にさらされることになりました。そして日に日に、迎撃できる機体は失われ、連日の爆撃で滑走路は補修と破壊を繰り返しています。

その頃、本土で姫川大佐を通じて、秋津中佐は岡田元首相の側近・迫水久常と顔を合わせていました。ミッドウェイの部隊を、秋津中佐は自らの及ぶ範囲で助力していました。上層部は既に、ミッドウェイからの撤退を視野に入れていましたが、秋津中佐は前線で戦う兵士たちを見殺しにすることはできないと考えていたのです。

迫水は、現政権ではこの戦争を終わらせる力はないと見ていました。それ故、早期に現政権から新たな、戦争を終結させられる政権を樹立することが必要だと考えていました。秋津中佐の行動は、それが本人が意図したことではないにせよ、現政権の維持につながると迫水は見たのです。その事実に直面して、秋津中佐は自分が軍事軍略だけでなく、政治の世界に足を踏み入れているのだと悟ったのでした。

ミッドウェイでは、海兵隊や陸軍航空隊の部隊が、残された戦力を使って奮戦していました。しかし、アメリカ軍との戦力差が大きすぎて、出撃するたびに消耗を強いられる苦しい戦いが続いています。そんな中、敵中へと進出した魚住上飛曹は、アメリカ軍の大規模な艦隊群を発見しました。そこに空母の姿はありませんでしたが、戦艦や重巡などの大規模部隊がありました。

その部隊は、ミッドウェイを砲撃するために移動しているようです。単機の攻撃では、その部隊に大きな打撃を与えることはできませんが、魚住上飛曹はサウスダコタ級戦艦への攻撃を敢行しました。その攻撃は戦艦に少なからぬダメージを与えたようですが、その戦果を確認することまではできませんでした。

その頃、ミッドウェイ近海には、日本軍の特務駆逐艦が進出していました。その艦隊は、わずか4隻の部隊でしたが、雷撃戦に特化した戦闘力を持っていました。夜の闇の中、その部隊はミッドウェイを砲撃しようとするアメリカ艦隊を発見しました。その攻撃が、アメリカ軍に予想外の動揺を与えることになりました。

アメリカ軍は、この海域には日本軍の艦隊はいないと読んでいました。しかし、駆逐艦からの思わぬ攻撃を受けて、確認されていない艦隊がいるのではないかと思い込んだのです。それが、予定されていたミッドウェイへの砲撃、未知の艦隊探索のための艦載機の分散を生みました。そのおかげで、ミッドウェイの日本軍はようやく一息つくことができたのでした。

そんなミッドウェイに、一機の水偵が到着しました。それはアメリカ軍の陽動によって、ギルバート諸島方面に向かったと思われた第三艦隊からの連絡機でした。そこには、通信参謀の野上少佐の姿がありました。野上少佐は、これから行われる第三艦隊のアメリカ軍機動部隊との戦いに備えて、航空部隊の待避先としてミッドウェイの滑走路を確保する必要性を知らせに来たのです。

司令部の参謀は、それを安易に受け入れますが、野上少佐はその安請け合いに不安を感じます。しかし、予備士官の沖津予備中尉と話をしたことで、大きな収穫を得ることができました。沖津予備中尉は、司令部よりも的確にアメリカ軍の動きを見抜いていたのです。

アメリカ艦隊に思わぬ打撃を与えた駆逐艦隊は、無傷ではいられませんでした。傷ついた艦艇をなんとかミッドウェイまで運ぼうと奮戦していました。途中、何度か敵の航空部隊に発見されましたが、運と海兵隊航空部隊に守られて、なんとかミッドウェイまでたどり着きました。

そこで蓮見大佐は、思い切った作戦を実行しました。傷ついた艦艇をミッドウェイの狭水道に沈めて、アメリカ軍の上陸部隊を足止めするための砲台として利用したのです。使えるものは何でも使う。蓮見マジックの炸裂ですね!(^^;
陋巷に在り〈4〉徒の巻 (新潮文庫)酒見賢一さんの「陋巷に在り」第4巻を読み終えました。今回は顔回は脇に回り、妤(よ)と五六、少正卯(しょうせいぼう)が顔儒の本拠地へと乗り込むお話でした。

前巻で、あれだけの死闘を繰り広げながら、子蓉(しよう)は陋巷にある顔回の家を訪れていました。しかし、あいにく顔回は留守で、顔回の父・顔路が子蓉の相手をすることになりました。下品でとぼけた感じの顔路には、さすがの子蓉も気をそらされて媚術を活かすことができません。

そこへ妤が顔を出しました。妤と対面した子蓉は、顔回を守る力を与えたのはこの娘だと気づきました。妤は単に子蓉の美しさに圧倒されていただけでしたが、そんな妤に子蓉は小さな鏡を与えました。その鏡には、恐るべき蠱術が仕込まれていたのですが、妤はその恐ろしさに気づきません。

妤の異変に気づいたのは、顔穆を失い自らの道に迷う五六でした。五六が妤を見つけたのは、各地からの旅人が集まる陋巷よりもいかがわしい場所でした。そこで妤は、男を誘惑するようなことをしていたのです。五六に救われた妤は、ときどき意識がなくなって知らないうちに出歩くことがあると話しました。それを知った五六は、妤を守ることにしたのでした。

しかし、子蓉の蠱術に操られた妤は、何度も五六の目をかいくぐってみせました。鏡のことは誰にも言ってはいけないと釘を刺された妤は、それを五六にも教えなかったのです。そんな妤のガードに、五六は苦心することになるのでした。

その頃、孔子はかねてからの謀略である、三桓家の3つの城を破壊する計略を実行しようとしていました。事前に季桓氏を動かしていたにも関わらず、3つの城の破壊が議題にあがると議論は紛糾しました。子服景伯の頑強な抵抗に、季桓氏も最初の勢いを失ってしまいました。孔子の謀略が敗れたかと思った時、それを後押しする行動に出たのは、なんと少正卯でした。孔子はそれは危険な道だと知りつつ、自らの謀略をすすめるために少正卯の協力を利用したのでした。

こうして3つの城の破壊が決定しました。しかし、いまだに費城を占拠している公山不狃(こうざんふちゅう)は、簡単にはその決定に同意できません。公山不狃の元を訪れた公伯寮は、先に他の城を破壊した上でなければ受け入れられないと、不狃は断固として譲りません。そんな公山不狃を動かしたのは、公伯寮に同行してきた少正卯の手下・悪悦でした。悪悦は、間違いなく他の城が先に壊されると断言しました。事前にそんな話は聞かされていなかった公伯寮は慌てますが、それを聞いてようやく公山不狃も納得したのでした。

そして悪悦の言葉通り、叔孫武叔(しゅくそんぶしゅく)の城である郈城(こうじょう)の破壊が開始されました。その先頭に立つのは、城の持ち主である武叔です。武叔は少正卯の術に操られて、自らの手で城を壊さずにはいられない精神状態に追い込まれていたのです。その日は雨が降っていましたが、武叔は全くかまわず破壊を強行するのでした。

その頃、少正卯は大胆不敵にも、顔儒の里である尼丘山を訪れていました。そこで少正卯は、太長老から秘礼とされる封の礼を得ようとしていたのです。封の礼とは、天子のみが行うことのできる礼であり、周の時代に行われたのを最後に、誰にも行われていません。それを顔儒が受け継いでいると、少正卯はみていたのです。

もちろん、太長老はそれを本当に知っていても知らなくても、それを少正卯に教える気はありません。あっさりと太長老の前から引き下がった少正卯に、顔儒が放った戦闘犬が襲いかかります。犬が相手では、少正卯は得意の言葉による術を使うことが出来ません。少正卯と犬たちとの戦いは、凄惨なものとなりました。急所は守ったものの、少正卯はこの戦いで大きな傷を負いました。しかし、常人ならば絶対に不可能な戦闘犬との戦いから、なんとか少正卯は生き延びたのです。

というわけで、今回は妤と子蓉の顔合わせと、子蓉が妤に仕掛けた恐るべき蠱術。妤と五六の思わぬつながり。少正卯が孔子に手を貸したことで、ついに実行される城の破壊。そして顔儒の里を訪れた少正卯の死闘と、読み応えのある内容でした。
須藤の暴行事件に関する、審議が行われるお話でした。

事件を目撃しているのに、なぜか証言することを拒否する佐倉。単に内向的なのかと思ったら、思いもかけない趣味を佐倉は持っていたのでした。普段はもじもじっ娘の佐倉ですが、ネットにはかなり刺激的なポーズの写真を掲載していました。
須藤の証言をするためには、その趣味についても言及しなければならず、そのために佐倉は迷っていたのでした。

前回、佐倉が落として壊してしまったデジカメの修理に、綾小路と櫛田が付き合うことになりました。佐倉もこういったことで他人の手を煩わせたくはないのですが、修理担当の受付はかなり粘着質そうな男性でした。彼は仕事を利用して、佐倉の連絡先を知ろうとします。それを綾小路はかばったのでした。

そして綾小路は、佐倉に自分の思いを伝えました。佐倉は須藤のためとか、クラスのためではなく、自分のために行動すればいいと綾小路は教えてくれました。ここで証言しないと後で後悔すると佐倉が考えるのであれば、そうした方がいいと言うのです。最終的にその人がどう動くのか、決めるべきは自分自身ということですね。
それを聞いて、佐倉は少し気持ちが楽になったようです。そして佐倉は、自分の意思で証言することを決めました。

審議当日、DクラスとCクラスの代表が生徒会長の前で顔を合わせました。このような些細な問題に、生徒会長が顔を出すのは異例のことらしいです。Cクラスは、須藤が自分たちを呼び出して一方的に痛めつけたと言い張ります。それを聞いて須藤が怒声をあげるのは、こういった場では悪印象しか与えません。

2つのクラスの議論は平行線をたどります。生徒会長は審判を下そうとしますが、本来なら何か言うべきはずの堀北は兄である生徒会長がいることで萎縮してしまっています。そんな堀北の緊張をほぐしたのは、綾小路でした。堀北に実力を発揮させるためとはいえ、いきなり脇腹をもみしだく綾小路は大胆不敵ですね。(^^;

堀北は手始めに、Cクラスの被害者たちを尋問して情報を引き出そうとします。しかし、このあたりは彼らもよく鍛えられていて、簡単にはしっぽを出しません。そこで堀北は、佐倉を証人として呼び出しました。審議の場で、佐倉は自分が隠れて写真を撮ろうとしていた時、須藤の事件を目撃してしまったことを話しました。

佐倉の撮った写真の中には、須藤がCクラスの生徒たちともみ合っている写真が含まれていました。これが提示されたことで、Cクラスはやや譲歩してきました。須藤を退学ではなく2週間の停学に、Cクラスの生徒たちを1週間の停学にしてはどうかと提案してきました。

しかし、堀北はその提案をはねのけました。堀北は今回の事件が、Cクラスによって仕組まれたものであると確信していたからです。しかし、今のところそれを証明できる証拠はありません。DクラスとCクラスは、次の審議までにそれぞれの主張を裏付ける証拠を用意することになりました。佐倉の証拠写真があったのも奇跡的なのに、これ以上の証拠が本当に何か見つかるのでしょうか!?

というわけで、審議があったこともあり、今回のお話は何となく「逆転裁判」みたいでした。
そういえば生徒会長は、綾小路にいきなり壁ドンしてましたね。告白するつもりなのかと思いました。(^^;