日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


ひふみは、初めてのキャラリーダーに苦戦しています。そして、青葉のフランスに留学していた友人が帰国しました。

初めてキャラリーダーを務めることになったひふみは、いろいろと緊張の連続です。人と話すのが苦手なひふみは、会議に参加しなければいけないことを知って怖じ気づいています。そんなひふみを、コウは気遣って安心させようとしています。

キャラリーダーの仕事の1つに、各自の作業状況の把握がありました。ひふみに状況を聞かれたゆんは、ひふみを心配させないようにと思わず嘘をついてしまいました。青葉は初めてのキャラデザに苦戦しています。もう少し時間に余裕が欲しいとひふみに頼みますが、コウの厳しさを思い出して、想定よりも少ない日数で仕事を仕上げようと考えるのでした。

ゆんは幼い弟や妹の面倒も見ています。本当は泊まり込みで仕事をして、ひふみを安心させたいところでしたが、お母さんの仕事との兼ね合いで、ゆんが2人の面倒を見ることになりました。でも、そんなゆんを、ひふみは責めませんでした。それが何となく物足りないゆんは、ひふみに叱って欲しいと思います。

それを知ったひふみは、コスプレをした時のように自分を演出すれば大丈夫と、ゆんを叱ることにしました。・・・でも、それは叱るというよりは、ゆんを口説いているようにしか見えないのですが・・・。(^^;
おまけに、青葉にその現場を目撃されて、2人は必死で弁解することになるのでした。

一方、企画を担当するはじめは、キャラの設定で煮詰まっていました。葉月に相談すると、みんなの意見を聞いてみるといいと言われました。迷った末に、はじめは青葉とゆんに設定の相談をしました。すると、それまでの苦労が嘘のように、次々といろいろなアイディアが出てきたのです。考え方の視点を変えるためにも、人に相談するって大切なんですね。

青葉は、ラスボスの女王様のキャラデザで苦労していました。コウと話をして、そのキャラのことをよく理解してないと気づいた青葉は、葉月さんに相談に行きました。すると、相談したことがきっかけで、まだ葉月が深く掘り下げて考えていなかった部分までラスボスの姿が見えてきました。そのおかげで青葉は、なんとかキャラデザを完成させたのでした。

そんな青葉のところに、高校時代の友達から連絡がありました。フランスに留学してた、ほたるが帰国しているようです。
さっそく青葉は、ねねと一緒に温泉でほたると再会しました。いきなりキスしてくるほたるに、青葉は恥ずかしいところを触っちゃうぞ攻撃で反撃です。(^^;

その後、ゆっくりとほたると話をした青葉は、大学に進学せず今の仕事を選んだことは間違ってなかったと伝えました。
コウとの実力の差にへこむことも多いようですが、遙か先に目標とする先輩の姿があるのはいいことですね。

というわけで、お仕事の話もありつつ、最後は温泉で百合乱闘という盛りだくさんな内容でした。(^^;
平井和正さんの「地球樹の女神 Part 1」を再読しました。

「ボヘミアンガラス・ストリート」に今ひとつのめり込めなくて、平井和正さんの別作品に手を出すことにしました。
迷った末に選んだのは、「地球樹の女神」です。「ボヘミアンガラス・ストリート」以降の平井作品は、途中で挫折してばかりですが、この「地球樹の女神」は最後まで読み通しました。

主人公は、IQ400の天才少女・後藤由紀子と、桁外れの問題児・四騎忍です。
三星客船が建造した豪華客船サンライズ号が、海上で行方を絶ちました。懸命な捜索活動にも関わらず、サンライズ号がどうなったのか、その手がかりは全くありません。しかし後藤由紀子は、サンライズ号がどこにいるのか、独自の発明品を使って探知していたのでした。

そんな後藤由紀子を狙う謎の集団。そして後藤由紀子と四騎忍の周囲には、知性を持った観葉植物フィロデンドロン教授や、高校生ながら魔神のごとき柔道の達人である兄の机、妖しい魅力で周囲を翻弄する女教師・御子神真名、ごろつき新聞記者の荒気衛、学ランを着た美少女・禅鬼修羅など、一癖も二癖もある登場人物揃いです。

作品の元となったアイディアが、著者が中学生時代に書いた小説ということもあってか、作品全体にどこか中二病的な雰囲気がただよっています。(^^;
ラスト・ハルマゲドン・ストーリーという宣伝文句にひかれて初めて読んだ時は、真面目な作品なのかと思いましたが、突き抜けた設定や、ひたすら続く登場人物同士の掛け合いを読むと、コメディ作品なんじゃないかと思えます。(^^;

生徒会長として鏡明さんの名前も登場しますし、感覚的には著者の「超革命的中学生集団」+ハルマゲドンという、はちゃはちゃSF路線の作品だったのかなあ。

作品の内容自体は、それなりに(古さを感じながらも)面白かったですが、最初は角川書店から刊行された本作が、どうして徳間書店から続きを刊行することになったのか、その原因である文章の改ざんについての愚痴が巻末に延々と書かれているのにはげんなりしました。

改ざんが著者にとって大問題だということは理解しますが、それは著者と出版社の問題であり、読者としては作品の面白さがすべてであり、どうでもいい話です。
激闘 東太平洋海戦〈1〉―覇者の戦塵1943 (C・NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第12作、「覇者の戦塵 激闘 東太平洋海戦(1)」を読み終えました。

今作の舞台は、再び東太平洋です。哨戒中の伊一六八潜水艦が、アメリカ軍の機動部隊らしき動きをつかんだところから物語は始まります。開戦初期の日本軍の攻撃で、アメリカの太平洋艦隊は大きな打撃を受けましたが、ついに反撃に出ようとしています。

伊一六八潜はその後も敵の動きを探りますが、米機動部隊の動きがなかなか読めません。苦闘の末に、ようやく空母らしき船影を捕らえた伊一六八潜は、その船に魚雷攻撃を仕掛けるのでした。

その頃、陸軍の試作偵察爆撃機・キ74特号機と共に、宮下大尉、坂田中尉、江住技師がミッドウェイに向かっていました。彼らは陸海軍+海兵隊の合同作戦に協力するために、はるばる満州からミッドウェイまで進出してきたのでした。キ74特号は、1万メートルを超える高高度での行動が可能な機体でした。とはいえ、今の段階ではまだ試作機であり、今回はその問題点を発見することも目的の1つです。

ミッドウェイには、同じ陸軍から三八戦隊の屠龍も進出してきていました。しかし屠龍を操る加納中尉と武嶋軍曹は、混乱する指揮系統に振り回されることになりました。海軍と海兵隊の確執が、戦闘指揮を混乱させていたのです。業を煮やした加納中尉は、海兵隊司令官の蓮見大佐と出会いました。それで加納中尉は、ようやく事情を察したのでした。

その頃、トラック環礁にある日本軍の第三艦隊は、決断を迫られていました。米軍の機動部隊が動き出したことを知った第三艦隊は、ミッドウェイ方面とギルバート諸島方面の2つの侵攻ルートを想定しました。しかし、どちらに向かうべきかを決める決定的な情報が入手できないのです。

第三艦隊の司令長官である南雲中将は、通信参謀である野上少佐を密かに呼び出しました。南雲中将は、日本軍の暗号が米軍に解読されている可能性を問いました。以前はその可能性はないと断言した野上少佐でしたが、今回はその可能性はあると答えます。それを聞いた南雲中将は、第三艦隊の無線を封止して艦隊をミッドウェイに向けたのでした。

ミッドウェイは連日、米軍機の爆撃を受けながらも迎撃作戦を継続していました。戦いの中、撃墜した米軍機から回収された装置を、江住技師は調べることになりました。それは電波源を探知して、爆撃を誘導するための装置でした。どうやら米軍は、本格的な戦いの前に日本軍の電探施設を徹底的に破壊しようとしているようです。

一方、日本軍もこの激戦に合わせて、新たな新兵器を投入していました。多知川少佐を中心に開発が進められていた、射撃管制用の電探が戦場に導入されていたのです。持ち込まれた試作品は限られていましたが、それでもその試作品を使った攻撃は、これまでの戦いではあり得ないほどの戦果を上げていました。

そして、いよいよ東太平洋を舞台に、日米の激しい戦いが再び始まろうとしています。その戦いで大きな意味を持ってきそうなのは、電探です。戦いの勝敗を決するのは、人間の技量以上に、電子兵器の性能という時代に突入していたのです。
国力・技術開発力で劣る日本は、どれだけアメリカに対抗できるのでしょうか。

というわけで、再びミッドウェイを舞台に激闘が始まろうとしています。蓮見大佐も登場しましたが、今までよりもおとなしく^^;、本格的な戦い前の前哨戦を描きつつ、技術的な視点も多かったので満足できる内容でした。