日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


南の島でのサバイバル生活がスタートするお話でした。

何も持たずに島でサバイバルなのかと思ったら、最低限の装備は学校から支給されました。(^^;
同時に、無人島生活中に特別試験が行われることになりました。各クラスには、それぞれ300ポイントが最初に与えられます。それを使えば、生活を便利にする道具を手に入れることができますが、手元に残るポイントは減ってしまいます。

その他にも、決められたスポットを占有すれば、8時間おきに1ポイントを得ることができます。そのためには、あらかじめクラスのリーダーを決めて、そのリーダーだけが持つカードを使って占有宣言をする必要があります。

リーダーはクラスで自由に決めることができますが、特別試験の最後に他のクラスのリーダーが誰なのか当てると、追加でポイントがもらえます。それを外すと、逆にポイントが減らされます。普通ならクラスの中心的な人間がリーダーになりますが、普段からリーダー的な存在は他のクラスにも知られているので、その駆け引きが難しいところですね。

島に上陸したDクラスは、いきなりトイレをめぐって言い争いが発生しました。クラスの女の子たちの一部が、簡易式のポータブルトイレは使いたくないと言い出したのです。しかしユニット型のトイレを手に入れるには、かなりポイントを必要とします。

その間にも、他のクラスは有利なスポットを確保するために動いていました。Dクラスも遅れてスポット探しを開始しますが、Aクラスに先を越されてしまいました。でもそのおかげで、Aクラスのリーダーが葛城だと知ることができました。Aクラスは、普段は有栖が中心になっていますが、今回は有栖は参加しておらず、葛城がリーダーになっているようです。前回、病気で参加できない者が1人いると言っていましたが、それは有栖のことだったのでしょうか。

葛城は、このチャンスを利用してAクラス内での自分の地位を確立しようとしていました。でも、いきなり綾小路たちにAクラスのリーダーが彼だと知られてしまうあたり、意外と詰めが甘いのかもしれませんね。

無人島で意外な才能をみせたのは、池でした。彼はキャンプの経験があり、その知識をここで活かすことができたのです。
それが裏目に出て、キャンプ経験のない女子とトイレ問題で対立することになりましたが、昔の自分の体験を思い出して素直に謝ることができるのには感心しました。

そしてDクラスは、リーダーを堀北とすることに決めました。水源スポットを確保した彼らは、それを利用して島に滞在中の食料や水で必要になるポイントの削減を目指します。平田の計算通りにいけば、最終日には少なくとも120ポイントは手元に残る計算でした。

ところが、思わぬ事態が発生しました。無人島生活を満喫していた高円寺が、早くも脱落してしまったのです。それによってDクラスは、さらにポイントを減らすことになってしまいました。高円寺は、どういう目的で早々とリタイアしてしまったのでしょうか。

というわけで、無人島でのサバイバルが始まりました。でも、特別試験独自のルールがいろいろありすぎて、何がなんだかわからない状態かも。(^^;
そうそう。前回、龍園に反抗した伊吹は、それなりの制裁を受けたようです。Cクラスから孤立していた彼女を、綾小路はDクラスのキャンプへと連れ帰りました。この行動も、この先の伏線なのかな!?
みんなの道徳解体新書 (ちくまプリマー新書)パオロ・マッツァリーノさんの「みんなの道徳解体新書」を読み終えました。

この本では、日本の道徳教育についてばっさりと切っています。著者の他の本でもそうですが、単なる思い込みや特殊な例が、全て同じだと考えてしまう危険性を指摘されています。

本の中では、道徳の教科書に採用された数々のお話がコンパクトに要約されて紹介されています。その事例をみていくと、ある特定の考え方や価値観を押しつけようとするのが「道徳」の授業だとはっきりしてきます。

どの章も面白いですが、特に印象的なのは、なぜ大人は「人を殺してはいけないのか」という質問に答えられないのかを説明した章が、一番面白く考えさせられました。

「人を殺してはいけない」と言う一方で、死刑制度が存在する矛盾。ここを読んだ時、人は意識的にしろ無意識にしろ、自分にとって都合の悪い人間には生きていて欲しくない=死んでもらいたいと考えてしまうものなんだと思いました。

この本を読んだおかげで、私自身が道徳の授業が大嫌いだったことを思い出しました。(^^;
子供の時には、その理由がうまく説明できませんでしたが、この本を読んで授業の裏に隠された偽善を感じ取っていたのだと気づきました。

また今でも忘れられない、道徳の授業の嫌な思い出があります。授業の中で、先生が自分の周りでみかけた悪いことを挙げなさいと言い出しました。私は特に悪いことを見かけた覚えがなかったので、「何もありません」と答えました。すると先生は、そんなはずはない何かあるはずだと怒り出しました。結局、適当に嘘をついて"悪いこと"をでっち上げることになりました。

今の私が、その時その場所にいたら、「周りに悪い人がいなくてよかったね」と言ってあげたいです。