日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


戦闘妖精・雪風(改) (ハヤカワ文庫JA)神林長平さんの「戦闘妖精・雪風(改)」を再読しました。

この作品、これで3〜4回は再読しているのですが、その度にいろいろと発見があって引き込まれます。(^^)
最初に作品が発表されたのが、1984年。その後で内容を修正した(改)が出たのが、2002年。それでも10年以上前の作品なのに、全く古さを感じさせないのが凄いです!

今回とくに注目したのが、ジャムとの戦いのための兵器開発を、コンピュータがシミュレーションしながら行っているというところでした。最近テレビなどでも、AIや機械学習のことが話題になりますが、この作品はそれをはるかに先駆けて描いていたんだなあと感激しました。

激しくなるジャムとの戦いの中、次第に戦いに人間は不要であり、パイロットとして人間が搭乗することが、機体が持つ本来の性能を制限される状況が生まれてきます。コンピュータが極限まで進化した時、人間に必要とされる役割は何なのだろうと考えさせられました。
さくらたちが、みんなでお花見をするお話でした。

さくらたちは、みんなでお花見をする約束をしていました。小学校時代の仲良し、利佳ちゃんもお誘いしましたが、用事があって残念ながら欠席です。でも少しだけ、さくらと電話でやり取りしていました。故人となられた川上とも子さんに代わって(涙)、藤田咲さんが声を担当されていました。今回は出番がありませんでしたが、この先に利佳ちゃんが登場するお話もあるのかなあ。

さくらはお父さんと一緒に、お花見のお弁当を作っています。それを見た桃矢は、おにぎりをつまみ食い。桃矢は、今日は雪兎と一緒にバイトだそうです。さくらは、また自分が魔法を使っていることで、雪兎に負担がかかっているのではと心配のようです。しかし桃矢の話を聞く限りでは、今は雪兎に特に変化はないようです。さくらは自分たちのお弁当に加えて、桃矢と雪兎の分もお弁当を用意することにしました。

そしてさくらは、知世と一緒にお花見に向かいます。その途中で、さくらは何かに引かれたような気がしました。しかし、その時は単なる思い過ごしだと考えました。お花見の場所では、千春に奈緒子、山崎君、そして新しく友達になった秋穂も来ていました。もちろん小狼も呼ばれていましたが、用事があって遅れてくるそうです。

さくらたちは、小狼に気を遣わせないように、一足先にお弁当を食べることにしました。その時、さくらに異変が起きました。何かの力が、さくらの体を引き寄せているのです。さくらは電話してくることにして、不思議な力に引かれていきます。異変を知った知世も、ビデオカメラを持って^^;、さくらの後を追います。

さくらは凄い力で、何かに引き寄せられ続けます。このままだと、大きな桜の木にぶつかりそうです。そこでさくらは、魔法を使って何とかしようとします。しかし、さくらが包囲の魔法を使っても、引き寄せられる力は変わりません。そこでさくらは、引き寄せる力の中心にカードがいると判断して、あえて自分から魔法を解きます。そして気にぶつかるギリギリのところで、カードを封印することに成功したのでした。

今回さくらが手に入れたのは、引力のカードでした。その力のせいで、さくらはカードに引き寄せられていたのです。迷惑なカードでしたが、そのおかげで人に知られていない大きな桜の木を見つけることができました。さくらたちは、そこに場所を移してお花見を続けます。でも、あまりの急展開にビデオ撮影に失敗した知世は落ち込んでいます。(^^;

そして、ようやく小狼がやって来ました。小狼は、お昼を済ませてからやって来ました。それを聞いたさくらは、ちょっと寂しそうです。それに気づいた小狼は、さくらが自分のためにお弁当を作ってくれたことに気づきました。そして小狼は、食後だったにもかかわらず、さくらのお弁当をおいしいと喜んでくれたのでした。相変わらず、この2人はラブラブですね。

さらに、お花見の余興(?)として、知世が歌を披露することになりました。前のシリーズの時に使っていた、大道寺財閥が開発したというハンディカラオケは持参していませんでしたが^^;、知世の新曲が聴けたのはうれしかったです。

というわけで、新たなキャストでの利佳ちゃんの登場、知世の新曲披露、そして秋穂は料理上手な誰かと同居しているらしいことがわかりました。その人は、秋穂の家族ではないらしいのですが、どんな関係の人なんでしょうね。