日々の記録

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危うく見るのを忘れそうになった^^;、「刻刻」の最終回です。

前回の戦いで、樹里たちは佐河に勝利しました。といっても、佐河は殺されたのではなく、赤ん坊になってしまったのですが・・・。赤ん坊になってしまった佐河を、汐見や迫は殺した方がいいと言います。成長した佐河が、再び同じことをしないとはいえないからです。しかし樹里は、それを拒否して赤ん坊を育てることにしました。

そして樹里は、お祖父さん以外の人間を時の止まった世界から抜け出させました。お祖父さんはあくまでも樹里と行動を共にするつもりでしたが、強制的に樹里に元の世界に戻されました。そして、この世界には樹里と赤ん坊になった佐河が残りました。

赤ん坊を、樹里は必死で育てます。しかし、ある日このままではいけないと、赤ん坊も元の世界に返すことにしました。
そして樹里は、時の止まった世界に1人残されました。できるだけ前向きでいようとする樹里でしたが、次第に気持ちが追い詰められていきます。

そして樹里の体から、白クラゲが抜け出しそうになりました。そんな中、樹里は1人の女性と出会いました。時の止まった世界で、彼女は普通に動き回っていました。追い詰められた樹里が、彼女を無意識にこの世界に招き寄せたようです。
その女性は、生まれつき体に白クラゲを持っているこの世界の人間でした。彼女の夫は普通の人間でしたが、彼女の力に興味を持ち、この世界に入るための石を作り上げたのでした。

そんな女性の力を借りて、樹里は元の世界に帰ることができました。樹里が自宅に帰り着いた時、もう真夜中になっていました。しかし、家には煌々と灯りがともっていました。樹里が絶対に帰ってくると信じたお祖父さんが、樹里の帰りを待ちわびていたのでした。

というわけで、最後はかなり都合のいい展開だった気もしますが^^;、時の止まった世界を舞台に繰り広げられる駆け引きは、けっこう面白かったです。
新番組のお試し視聴です。ショパン・コンクールに挑むピアニストのお話みたいです。

冒頭はいきなりショパン・コンクールの場面から。いろいろと乗り越えて、主人公の一ノ瀬海はこの場所までたどり着いたようです。ここで驚いたのは、海がエチュードを弾く場面で、指の1つ1つの動きまで描かれていたこと!
アニメのピアノの演奏シーンの多くは、作画がたいへんだから(?)、手元をあまり描かなかったり、止め絵になっちゃったりしますが、この作品は頑張ってるなあと思いました。

そして物語は、海の子供時代へと戻ります。小学生の海は、学校の中でも浮いた存在でした。それは海のお母さんが、歓楽街で生計を立てていたからです。そこに東京からの転校生の雨宮修平がやって来ました。いじめっ子に目を付けられた修平に海が味方したことから、2人は仲良くなりました。

そして海は、修平がピアニストを目指していることを知りました。彼のお父さんは、有名なピアニストのようです。修平は普段から手袋をしたりして、指を傷つけないように気をつけています。一方、海は森の中に捨てられているお化けピアノと呼ばれるピアノでピアノの練習をしていました。でも、子供たちの話によれば、そのピアノは壊れていて音が出ないらしいです。しかし、海はちゃんと音が出ると言い張ります。

海たちの学校には、阿字野先生という音楽教師がいました。彼は元は天才的なピアニストとして活躍していました。しかし、事故が元で腕をケガして、ピアノが弾けなくなってしまったのです。先生はその事故で、婚約者も失っていました。

そんな阿字野先生が弾いてくれたピアノを、海はすぐに覚えてしまいました。そればかりか、ケガのせいか左手の動きが遅れてしまうことさえ海は指摘してみせたのです。どうやら海は、誰にも教わらずに、天性のピアノの才能を持っているようです。

そして海は、修平の前で森のピアノを弾いてみせました。修平が弾いた時には音が出なかったピアノが、海が弾くとなぜか美しく鳴り響きました。そのピアノは、元々は阿字野先生が使っていたものでした。ピアニストとしての将来を絶たれた時、先生はピアノを森に捨てたのです。

海が森のピアノを弾いているという話を聞いた阿字野先生は、森の中でピアノが鳴っているのを聞きました。それは失われた彼の演奏が再現されているかのように鳴り響いていたのでした。

冒頭のコンクールでの海の演奏シーンから、一気に作品に引き込まれました!
現実的に考えたら、調律もせずに森に放置されているピアノがあんな風に弾ける状態のままだとは思えませんが^^;、そういった理屈を越えた面白さがありました。

そして指先の動きまで描くピアノ演奏シーンが凄いですね。これが最初だけでなく、いつまで続けられるかも気になります。そして欲を言えば、今の演奏シーンも凄いですが、この先これを越える表現を目指して欲しいと思いました。今は凄いけれど、現実の再現だと思います。それを越えて、アニメだからこそ表現できるピアノ演奏シーンを見てみたいと思いました。