日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


燃えつきた地図 (新潮文庫)安部公房さんの「燃えつきた地図」を読み終えました。

興信所の男が、半年前に失踪した夫の行方を捜して欲しいという依頼を担当することになりました。男はできる限り情報を集めて、調査に乗り出そうとします。しかしなぜか、妻から聞き出せる情報はわずかしかありません。妻は全ては弟に任せてあると言うばかりです。

調査員の男は、これは何かの偽装工作ではないのかと勘ぐりながらも調査を開始します。調査の過程で、妻の弟と出会ったり、夫が関わっていたわずかな手がかりが手に入ります。しかし、一番肝心なことを知る前に、手のひらからすり抜けるように事実を知ることが出来なくなってしまいます。

物語の構成は、いっけん推理小説のようですが、決定的に違うのは事件そのものの謎だけでなく、調査員の男の存在すらも最終的にはあやふやになってしまうことです。その結末もかなり不条理なのですが、読み終えた後に1人の人間の存在とは何なのだろうという疑問が深く心に残りました。
フォース戦という形で、リクが因縁のあるオーガと再び戦うことになるお話でした。

オーガは弟のドージと共に、百鬼というフォースを結成していました。そこには、一度はオーガと戦い、その実力を認められた者だけがメンバーになっていました。百戦錬磨のプレーヤーの中で、ドージは足手まといになる存在だと自覚していました。それが前回のラストで、妖しげな売人からブレイクデカールを買った理由のようです。

そんな中、リクたちはランダムに対戦相手とミッションが決まる、バトランダムに参加することにしました。その対戦相手として割り当てられたのは、オーガに率いられた百鬼でした。最初にオーガに出会った時は、実力も経験も不足していたリクですが、さまざまな経験を経た今、再びオーガと戦えることにワクワクしています。

そして、リクたちとオーガたちとの戦いが始まりました。ミッションの内容は、リクたちが北極にある基地からシャトルが無事に発射させること、オーガたちはシャトルの発射を阻止することです。もちろん、どちらかのフォースが全滅した場合は、全滅させられたフォースの負けになります。

コーイチを中心に作戦を決めたリクたちは、オーガたちを迎え討ちます。戦いの前に、リクはまだトランザムを使わないと断言しました。圧倒的な実力を持つオーガに、それは不利な戦いをすることになりますが、仲間たちはそんなリクの決意を受け入れてくれました。

戦いは、氷河のクレバスでの攻防になりました。的確な防衛ラインを築いたことで、リクたちはオーガたちの足止めをします。ところが、兄の前で実力を示したいドージが、強行突破してリクの元へと向かいます。それを知ったオーガも、ドージの後を追いました。

そしてドージは、リクと戦いました。彼のガンプラも、以前と比べてパワーアップしていました。しかし、成長したのはドージだけではありません。なかなかよい戦いをしたようですが、ドージはリクに追い詰められました。そこにオーガが現れました。そしてリクとオーガの2度目の戦いが始まりました。

オーガはリクに、トランザムを使ってみろと挑発します。しかしリクは、トランザムなしで戦うと伝えました。それを聞いていきり立ったオーガは、トランザムを発動してリクを圧倒します。そして、ついにリクは追い詰められました。しかし、そこに邪魔が入りました。

ドージがついに、ブレイクデカールを発動させてしまったのです。ドージの使ったブレイクデカールは、今までとはタイプが違うものでした。操縦者の操作を受け付けないだけでなく、バトル中に破壊された機体が自動的に修復される機能まで搭載されていました。

暴走するドージのガンプラに、リクとオーガは協力して立ち向かうことになりました。しかし、暴走するガンプラはますます強大化していきます。戦いの中、リクは破壊した相手のガンプラの武器なら、相手の攻撃を受け止め、ダメージを与えることが出来ることに気づきました。

こうしてリクとオーガの活躍で、ドージのガンプラの暴走は止まりました。そしてオーガは、今回の不始末をリクにわびて、自ら戦いを棄権しました。戦いの後、ドージはみんなに謝り、兄に力を認めて欲しかったと泣きじゃくりました。
そんなドージに、フォースの仲間たちは、オーガはもうドージの力を認めている。だからこそ、一緒に戦っているのだと言ってくれたのでした。

そしてブレイクデカールの影響は、予想外に広がっていました。なんとロンメル元帥の精鋭部隊が、マスダイバーの前に壊滅的な打撃を受けたのです。次回はそんなマスダイバーに、キョウヤを中心としたプレーヤーたちが立ち向かうことになりそうです。

見た目はちょっと怖いオーガですが、戦いは正々堂々とを貫いていることがわかったのがよかったです。そして、そんなお兄さんが大好きだからこそ、お兄さんに認められるほど強くなりたいとドージが願う心情もよくわかりました。
1つ気がかりなのは、リクの救援に向かったアヤメが、彼女に監視を命じた者からの指示を聞き入れたことです。アヤメの心は、もうかなりリクたちにひかれていますが、GBNを破壊しようとする者との関係を断ち切れるのがいつになるのか気になりますね。
海がショパン・コンクールに挑戦することになるお話でした。

いろいろと妖しげ^^;なバイトもしていた海ですが、いよいよ本格的にピアニストとして活動を開始しました。
ソリスト・コンクールに出場した海は、周囲からも注目される存在です。

一方、女装した海に惚れ込んだ佐賀先生は、マリアを捜し求めます。その過程で佐賀先生は、阿字野先生が桐山音大で海を指導していることを知りました。

さらに海の演奏に惚れ込んだ、便所姫こと丸山誉子は、海が落選したコンクールの審査員をつとめていた司馬先生の指導を受けるようになっていました。しかし今、誉子は左手を腱鞘炎で痛めていました。海の演奏を追いかけるように、数々のコンクールに出場し続けた無理がたたったようです。

多くの人たちが見守る中、海はソリスト・コンクールの舞台に上がりました。そこで海は、ベートーヴェンのピアノソナタを演奏します。しかし演奏の途中で、弦が切れてしまいました。しかし海は、それに構わず切れた弦を使わずに曲を弾き通しました。(^^; この場面、さすがにそれはないだろうと思いました。即興性を競うコンクールじゃないので、普通はピアノを交換して再演奏じゃないですかね。

そして誉子との再会を果たした海は、コンクールの結果を聞きました。残念ながら海は、1位ではありません。審査員の判断で、1位は該当者なしとされたのです。しかし、その代わりに事実上の1位であるソリスト賞を受賞しました。

ソリスト賞を受賞した海は、オーケストラと共演できることになりました。演目はラフマニノフのピアノ協奏曲です。
その指揮をしたのは、ショパン・コンクールで阿字野先生の実力をただ一人評価してくれたJ.J.セロー氏でした。

そして海は、セロー氏と阿字野先生の推薦を受けて、1年後のショパン・コンクールを目指します。父親を通じて、海の挑戦を知った修平もまた、ショパン・コンクールへと挑戦しようとしています。物語は、ようやく第1話の冒頭へとつながってきましたね。

う〜ん、お話が急テンポすぎて、総集編みたいな感じでしたね。(^^;
それ以上に気になったのが、周りが絶賛する海の演奏。マンガなら音は聞こえないから素晴らしい演奏なんでしょうが、実際の演奏にされると、これがそんなに凄い演奏!?と思うレベルな気がします。
ここまで視聴したので、最後まで見続けるつもりですが、次回からの感想はないかも。(^^;
世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法久々に英語の勉強本を読みました。

この本では、以下の6つのステップを重視していました。

1. ブロークンでもいいから、とにかく話すこと。
2. 正しい発音を、まず頭で理解すること。
3. 英文を前から解釈しながら読むこと。
4. 音読とセットで、ひたすら聴くこと。
5. 結論と根拠を明確にして、ロジカルに書くこと。
6. 必ずフルセンテンスで話すこと。

これを踏まえた上で、個人的には3つのことが参考になりました。

1つ目は、「伝えたいこと」を明確にすること。
英語以外の言語で話す時でもそうですが、何を伝えたいかを語り手が明確に知らなければ、それを簡潔で的確に相手に伝えることはできません。逆に聞き手となる場合は、相手が何を伝えたいと思っているのかを聞き取ることが大切です。

2つ目は、英語を聞き取れるようになるには、話せることが大切だということ。
英語には、日本語にはない発音や独特の言葉のつながり(リエゾン)があり、自分が同じように発音できることが理解の助けになります。以前は英語の文章が読めればいいと思っていましたが、最近英語のスピーチも理解したいと思うようになったので、発音の重要性を再認識できました。

3つ目は、結論とその根拠を簡潔に伝えることが重要だということ。
これも英語に限りませんが、最初に結論を示して、それに続く形でその根拠を説明していくと、話の内容がとても理解しやすいと思いました。本書の中では、ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチがたびたび引用されていますが、それはこの原則に従ったスピーチだったからだと納得できました。
結論→根拠→再び結論、これは日本語で文章を書く時にも有効な手法ですね。
香蓮が友人の美優と一緒に、2回目のスクワッドジャムに挑むお話でした。

エムから頼まれて、香蓮は再びスクワッドジャムに出場することを決めました。チームのメンバーは、友人の美優です。
美優は他のオンライン・ゲームはしているようですが、GGOには初参戦になります。そうして美優の作ったアバターが、フカ次郎でした。見た目は女の子のアバターなのに、どうしてと思ったら飼っている犬の名前からつけたのでした。

まずはフカ次郎の装備を調えなければなりません。でも、フカ次郎の所持金は多くありません。しかしそことは、ちゃんとエムが手をまわして多額の資金を用意してくれました。それを使って、フカ次郎は装備を調えます。彼女が選んだのは、最新式の6連発のグレネードランチャーでした。それを2丁装備したフカ次郎は、遠距離からレンを支援することになりそうですね。

そしてレンとフカ次郎は、一緒に連係攻撃の技を磨き上げます。そしてついに、第2回スクワッドジャムが開催される日がやって来ました。でもなぜか、美優がなかなかアクセスしてきません。どうしたのかと思ったら、ゲーム前にアイスを食べ過ぎてお腹を壊したようです。(^^;

参加者の中で目立つのは、メメント・モリと女子高生集団チームのSHINCです。メメント・モリのリーダーは、かってピトフーイとも一緒に戦ったことがありました。しかしリーダーは、ピトフーイによい感情を持っていません。彼女は仲間を平気で盾にしたり、殺される時にも笑っていたり、その当時から異常さが際立っていたのです。

そんなピトフーイは、エムと2人で戦うのかと思えば、顔を隠した4人の仲間を加えて参戦していました。ピトフーイが新たにチームに加えた4人は、いったいどんな目的でチームに参加しているのでしょうか!?

そして最後に、ギリギリで登場したのがレンとフナ次郎でした。前回の優勝者だけあって、レンは他のチームからマークされる存在です。その上、今回のスクワッドジャムでは、チームの位置をサーチされた時に、チーム名も表示されるようになりました。これはマークされているレンたちにとって、かなり厳しい条件ですね。

こうして第2回のスクワッドジャムが始まりました。この戦いでレンは、ピトフーイを倒すことが出来るのでしょうか。
そして、第2回の優勝はどのチームが獲得するのでしょうか。次回からの戦いが楽しみです。(^^)
さくらが小狼と一緒に、ひいお祖父さんのところを訪問するお話でした。

朝からさくらは、お弁当を作っています。今日は、小狼と一緒にお出かけする予定なのです。そこに知世のお母さんから電話がかかってきました。さくらのひいお祖父さんが、さくらに会いたいと言っているというのです。小狼と一緒のお出かけは取りやめかと思いきや、小狼はさくらに同行することになりました。

そしてさくらは、久しぶりにひいお祖父さんと会いました。ひいお祖父さんは、さくらの元気な様子を知りたかっただけでなく、さくらが好きな人がどんな子なのかも知りたかったようです。

話の合間に紅茶がなくなってしまい、さくらがお屋敷までもらいに行くことになりました。しかし、なぜかお屋敷の中には使用人の姿が見当たりません。おかわりを頼める人を探すうちに、さくらはお母さんが使っていた部屋を見つけました。その部屋は、今でも昔と同じようにきれいでした。

そこでさくらは、ちょっとだけ魔法を使いました。記録のカードを使って、幼い頃のお母さんの姿を見ようと思ったのです。カードの力でさくらは、さまざまなお母さんの姿を知ることができました。ところが、その途中でお母さんの声が聞こえました。

「これ以上はダメ」、お母さんはそう言っていました。それと同時に、さくらに異変が起きました。いつもの夢の世界に、引き込まれたのです。同じ頃、秋穂にもさくらと同じ異変が起きていました。なんと秋穂は、さくらが夢で体験したことを自分の体験のように感じていました。それは最初から、海渡たちには予定されていたことらしいです。

その頃、さくらの留守に雪兎の家にやって来たケロちゃんは、ユエと一緒にエリオルのところへと呼び出されました。エリオルは何が起きているのかを承知した上で、今までさくらたちを見守ってきました。しかし、ついに彼が動く時が来たようです。

秋穂や海渡は、いったいどういう存在なのでしょうか。そして秋穂がさくらと同じ夢を見たのは、なぜなのでしょうか!?

というわけで、ようやくお話が大きく動きました。これまでフードの人物は、秋穂と思わせるような描かれ方をされていましたが、秋穂はさくらとシンクロしていました。となると、フードの人物はいったい誰なのでしょうか。
さくらの魔力が異常に高まっていること、桃矢の魔力が回復していること、それもやはり秋穂たちと関係があるのでしょうか。
昔馴染みから仕事を依頼されたルパンが、アルベールという男と関わることになるお話でした。

偽造の名人と呼ばれたガストンから、ルパンはMr.Bと呼ばれる男のもとにある物を盗み出し欲しいと頼まれました。昔のよしみで仕事を引き受けたルパンは、不二子に変装して、あっさりとMr.Bから1枚の絵を盗み出しました。

仕事前に聞いた話によれば、それはかってガストンの孫が描いた落書きにピカソのサインを偽造したら、それが本物だと認められてしまったという一品でした。しかしルパンは、子供落書きにしてはそれがピカソの絵に似すぎていることに気づきました。

そこでルパンは、ガストンの本当の目的が何なのか知ろうとします。そんなルパンの周りに、治安総局の人間が現れました。そしてルパンは、絵の中に1冊の手帳が隠されていたのを見つけました。

その手帳には、この国の重要人物のスキャンダルが詳細に記録されていました。治安総局が動いていたのは、それを秘密裏に手に入れて、抹消してしまうためのようです。

なぜガストンが、そんな手帳を持っていたのか、それを知るためにルパンはガストンのもとを訪れました。ガストンの故郷に着いたルパンは、そこでガストンが1ヶ月前に死んだと教えられました。

そしてルパンは、今回の事件の背後にアルベールという男が関わっていることを知りました。以前からルパンは、その男のことを知っていたようですが、過去にどのような関わりがあったのでしょうか!?

今回最大の衝撃は、ルパンが不二子そっくりに変装できることでした。(^^;
樹生の計略で試合放棄することになったジョーたちが、再試合を挑もうとするお話でした。

IDの偽造と賭博試合のことを持ち出されて、ジョーは樹生との試合を断念することになりました。これで樹生が、メガロニアに出場することが決定してしまいました。しかし、それでもまだ南部は望みを捨てていません。藤巻の力を借りて、ジョーと樹生の再試合を実現させようとします。

樹生に脅された時は、完全に相手に自分たちの後ろ暗い証拠を捕まれたかと思いましたが、それは樹生のはったりでした。
何者かがジョーの過去を探っていたのは事実ですが、それほど深くジョーの過去を調べた形跡はありませんでした。
なのに、なぜ樹生がジョーとの対戦を拒まなければならなかったのか。そこにつけいる隙があると南部は考えました。

そして南部は、白都コンツェルンが一枚岩ではないことを知りました。樹生が進めていたAI搭載型のギアは、ゆき子が総帥に就任した時点で開発中止に追いやられていました。樹生がメガロニアへの出場にこだわるのは、ゆき子に一矢報いたいという思いからでした。

白都コンツェルンでギアの開発者だった男を捕まえた南部は、その男の言葉から樹生のギアの思わぬ弱点を知りました。
樹生のギアは、AIで相手のギアが放つ微弱な電磁波を検知して、相手の先を読んだ攻撃をしていたのです。しかし、ギアを使わないジョーが相手では、その利点を活かすことができません。それで樹生は、計略を巡らせてジョーが試合放棄するように仕向けたのでした。

情報を集めた上で、南部はゆき子との面会を申し込みました。そして南部は、ジョーと樹生を再戦させてくれるように頼みます。しかしゆき子は、それを聞き入れようとはしませんでした。そんな中、メガロニアの開幕を告げるイベントが始まろうとしていました。

そのイベント会場に、ジョーはバイクで強引に押し入りました。そこでジョーは、あらためて樹生に挑戦します。それをあざ笑う樹生でしたが、ここでゆき子が思わぬ行動に出ました。なんとジョーと樹生の再戦を認めるというのです。ゆき子の心を動かしたのは、真に強い者がメガロニアに出場すべきという思いでした。

こうしてジョーは、ギリギリのところでメガロニア出場へのチャンスをつかみました。このチャンスを活かして、ジョーはメガロニアに出場することができるのでしょうか!?
バビロニア・ウェーブ (創元SF文庫)堀晃さんの「バビロニア・ウェーブ」を読み終えました。

近未来、宇宙に進出した人類は、バビロニア・ウェーブと呼ばれる直径1200万キロ、全長5380光年に及ぶレーザー光束の存在を知りました。それを利用することで、人類はほぼ無尽蔵にエネルギーを調達することが出来るようになりました。

バビロニア・ウェーブの活用により、地球のエネルギー問題は解決されたけれど、コロニー生まれの宇宙飛行士・マキタは地上での生活に馴染めません。彼の思いは、常に太陽系の外へ外へと広がっていきます。

そんなマキタは、ダムキナ基地へ向けて輸送船を航行していました。とはいえ、その宇宙船は独自の推進力を持たず、バビロニア・ウェーブから得られたエネルギーを使って、基地から基地へとほぼ全自動で航行することができます。

そんな船にマキタが乗り込んだのは、そこに積載されている積み荷が非常に重要な物だったからです。航海は順調に進んでいましたが、突然ダムキナ基地が機能を停止しました。このままだと、マキタの乗った輸送船はダムキナ基地に激突することになってしまいます。

本部からの指示で、マキタは輸送船から連絡艇で脱出することになりました。そんなマキタを追いかけて、バビロニア・ウェーブの発見者でもあるランドール教授がやって来ました。教授は輸送船に積まれていた、大切なユニットを回収するために自らやって来たのです。

ユニットを回収した教授は、マキタと共にとりあえずダムキナ基地を目指します。そこからさらに2人は、バビロニア・ウェーブの向こう側にある観測基地へと移動します。ダムキナ基地が停止したのは、その基地で行われた実験が原因だったのです。

そしてマキタは、全くの部外者でありながら、バビロニア・ウェーブに関する謎と関わることになっていきます。

かなり地味なハードSFでしたが、楽しく読むことができました。物語が進むと、基地という閉鎖空間を舞台にしたサスペンスな雰囲気も感じられました。読み終えて感じたのは、宇宙空間が舞台でありながら、物語の終盤までは閉塞感があったのが意外でした。宇宙は広いけれど、人間が生存可能なのは本当に限られた場所だけなんだなあと改めて思い知らされました。
学園祭の準備が進む中、ピーターという不思議な学生が現れるお話でした。

てこたちの通う学校では、文化祭の前日だけは学生が泊まりこみで準備をすることが許されています。学校に残って作業を続ける生徒たちは、とても楽しそうです。そんな中、火鳥先生だけは何かを警戒している様子です。

姉ちゃん先輩のクラスは、ジャングルをイメージしたものを制作しています。そこに、てことぴかりが現れました。2人は紙パックのジュースを売りに来ました。飲み終わった紙パックを利用して、何かを作ろうとしているようですが、ジュースの消費が追いつかないようです。

姉ちゃん先輩のクラスは、永遠野先生が火鳥先生にいいところをみせたくて、ほぼ無理矢理ジュースを消費することになりました。・・・てこたちが何を作ろうとしているのかわかりませんが、別の目的で紙パックを利用するために、無理にジュースを消費するっていうのは、なんだかちょっと嫌ですね。(^^;

作業の合間に、姉ちゃん先輩はちょっと息抜き。そこに不思議な学生が現れました。どうやらそれが、火鳥先生が言っていたピーターのようです。ピーターは、この楽しい時間がいつまでも続けばいいと感じている生徒の前に現れるようです。

姉ちゃん先輩は、ピーターに連れて行かれそうになりましたが、ギリギリのところでこの世界に踏みとどまりました。楽しいことは、終わりがあるからこそ特別だと、姉ちゃん先輩は気づいていたのです。

そこに火鳥先生が現れました。火鳥先生は、ピーターのことを姉ちゃん先輩に話します。霊能力が強い火鳥先生は、この学校の生徒だった時代からピーターを目撃してきました。そして先生となった今は、生徒がピーターに惑わされないように注意していたのでした。

う〜ん、「あまんちゅ!」第2期は、今回のエピソードといい、前回のエピソードみたいに、別作品かと思うようなお話があるのが戸惑うなあ。(^^; それよりも、新たなダイビングの資格取得を目指すてこを描いて欲しいかも。
リクたちが、フェスに参加するお話でした。

前回のリクたちの戦いは、GBNの中でも大きな話題となりました。リクとユッキーは、その時の戦いをリプレイしては喜び合ってます。そんなリクたちのところには、フォース戦を戦って欲しいという依頼が次々と届いています。

その中のどれかと対戦しようとした時、マギーさんがフォースに所属してなければ参加できないフェスがあることを教えてくれました。今はちょうどベアッガイのフェスが開催されていました。ベアッガイの可愛さに魅せられたモモとサラは、フェスに参加する気満々です。

アヤメは最初はフェスへの参加を嫌がってましたが、実はベアッガイが大好きみたいです。その後は、なし崩しにアヤメもベアッガイのコスプレをさせられたり、プチッガイにメロメロなところを写真に撮られたりして、完全にリクたちのペースにのせられてます。(^^;

そしてリクたちは、女の子だけでフォースを結成しているというカナリとステアと知り合いました。2人に誘われて、リクたいも宝物が手に入るという、イベントミッションに参加することになりました。それはフェス会場のあちこちに隠されたヒントを元に、お宝を探すイベントでした。

前にもイベントに参加したことがあるステアたちは、有利にイベントを進めています。一方、リクたちは苦戦するかと思いきや、なぜかこれまでフォースに所属したことがないはずのアヤメが、イベントのことをよく知っていました。どうやらアヤメは、以前にどこかのフォースに所属していたことがあり、そこでの経験がトラウマになっているようです。

アヤメのアドバイスもあり、リクは最初に宝箱を見つけることができました。そんなリクに、いきなりステアのガンプラが襲いかかりました。イベント中にプレーヤーを襲うのは、かなりマナー違反の行動です。しかしステアには、何としてでも勝利にこだわる理由があったのです。

フォースの中で、ステアは足手まといとなる存在でした。このまま役に立たなければ、いつかフォースから追い出されてしまうのではないかとステアは思い詰めていたのです。そんなステアを、リクは必死に説得します。しかしステアは全く聞き入れません。そしてリクに勝つために、ステアはブレイクデカールを投入しました。

ステアをこのままにしておけば、楽しいGBNの世界が破壊されてしまいます。リクはステアを止めるために、戦いステアのガンプラを倒しました。そんなステアを救ったのは、同じフォースのカナリでした。ステアが考えたようには、カナリは思っていませんでした。たとえバトルの実力は劣っても、ステアは大切な仲間だと断言してくれました。その言葉を聞いて、ようやくステアは正気に戻ったのでした。

こうしてリクたちは、ステアの暴走を止めることができました。しかし、リクたちが思っているより深いところまで、ブレイクデカールは広まっているようです。そんな風にGBNを怖そうとする者を、リクは絶対に許せないと思うのでした。

これで終わりかと思ったら、最後にドージが妖しげな男と接触していました。彼は強くなるために、ブレイクデカールに手を出そうとしているようです。次回は、そんなドージとリクたちが戦うことになるのでしょうか!?

予告を見た時は、もっと軽いお話かと思いましたが、ブレイクデカールの予想以上の広がり、アヤメの心の揺れ動き、フォースで共に戦う仲間の友情なども描かれていて、かなりいいお話でした。(^^)
前回から5年が経過したお話でした。

海外に留学していた修平が、久しぶり帰国しました。海外でピアノの勉強を続けていた修平でしたが、このところ伸び悩んでいたのです。彼は正確にピアノを弾くことが出来ますが、今の彼に求められているのは、それを越えた彼独自のピアノなのでした。

帰国した修平は、何よりも先に海と会いたいと思いました。しかし、なぜか誰も海のことを話してくれません。修平が留学している間に、海は特別奨学生として高校に進学していました。海を指導する阿字野先生は、彼を支援するために音大の教授に就任していました。

みんなが海のことを修平に教えてくれなかったのは、海を守るためでした。歓楽街の出身だということを知られないように、海の周りの人たちが結束して誰にも海のことを教えないようにしていたのです。修平は彼を知るトラック運転手のお兄さんと出会ったことで、海のところへと行くことができました。

そして修平は、思いもかけない場所で海と再会することになりました。そこはピアノ演奏も聞かせる、クラブでした。そこで女装してピアノを弾いていたのが、海だったのです!

そんな形で海のピアノと再会したことは、修平にはショックでした。しかし、どんな場所で演奏されていようと、修平は海のピアノに魅了されないわけにはいきません。

海と再会した修平は、海の暮らしているバー(?)を訪れました。そこは殺風景ですが、周囲を気にせず思う存分ピアノを弾くことが出来るのでした。修平は海に、海外で手に入れた阿字野先生の現役時代のDVDをみせました。その演奏は、海を圧倒させるものがありました。

しかし、それを見た阿字野先生は、海にこの演奏を越えろと言います。それは今の海にも、とても難しいことでした。
そして修平は、海のピアノを聞いたことに満足して、帰って行きました。このところスランプだった修平ですが、海がピアノを教えている男の子と出会い、自由にピアノを弾いてみたことで何が得るものがあったようです。

ということで、海と修平の久々の再会でした。急に2人が成長して、なんだか戸惑いました。海が修平にピアノを聴かせる場面は、それなりに作画に力が入っていましたが、それでもインパクトに欠けるようで残念でした。
香蓮が、第2回のスクワッドジャムに参加することになるお話でした。

スクワッドジャムで最後の対戦相手となった女子高生チームと、香蓮は仲良く付き合っています。彼女たちは、今回のレンの戦いぶりを研究して、次の戦いに活かそうとしていたのです。

元々彼女たちは、高校校の新体操部の仲間でした。しかし、昔は今ほど彼女たちは仲良くありませんでした。そこでチームとしての親睦を深めるために、GGOに参加して一緒にプレーし始めました。その結果、彼女たちは仲良しになり、GGOにもはまったのでした。

そんな中、新たなスポンサーが獲得でき、第2回のスクワッドジャムが開催されることになりました。香蓮は第2回に参加しようとは積極的には考えていませんでした。そんな彼女の前に、阿僧祇豪志という青年が現れました。彼はレンと一緒に戦ったエムの中の人でした。

豪志は、次のスクワッドジャムはピトフーイと一緒に参加する予定でした。そして豪志は、思いがけないことを香蓮に頼みました。なんと次のスクワッドジャムで、ピトフーイと戦い彼女を殺して欲しいというのです!

戸惑う香蓮に、豪志はピトフーイの事情を説明しました。彼女はSAO事件が起きた時からの、熱心なプレーヤーでした。
SAOもベータテストの時代から参加していて、本当ならSAO事件が起きた時、彼女もそこにいたはずでした。しかし、その後の彼女の運命を大きく変える出来事が原因で、ピトフーイはSAOに参加することが出来ませんでした。

SAO事件のことを知った時、ピトフーイはそこで本当の殺し合いが行われたことを知りました。それを知った時、ピトフーイは自分もそこでプレー同士で殺し合ったり、誰かに殺されたかったと思ったのです。その思いは、今もピトフーイの中にあり、ついにはゲームで負けた時は自殺すると考えるほどに高まっていたのでした。

豪志は、リアルのピトフーイのことを心から愛していました。ピトフーイのいない世界は、彼には考えられないのです。
そしてピトフーイに自殺させないために、レン=香蓮にゲームの中でピトフーイを殺して欲しいと頼みに来たのです。

その申し出を、香蓮は受けました。しかし、エムがピトフーイと戦うことになり、一緒に戦える仲間がいません。そんな時、香蓮は友人の美優のことを思い出しました。どうやら次の戦いは、香蓮と美優がコンビを組んで戦うことになるようです。今のところ、香蓮の数少ない友人というくらいわからない美優ですが、ピトフーイやエムを相手に渡り合えるほどの実力があるのでしょうか!?

今回は、豪志が香蓮に壁ドンした場面が笑えました。(^^;
さくらたちが、雪兎と一緒に絵本の読み聞かせに行くお話でした。

前から話に出ていた、読み聞かせの日が近づきました。さくらは読み聞かせる絵本を、一生懸命に練習しています。
さくらは、読み聞かせに秋穂と小狼も誘いました。小狼は絵本の読み聞かせには抵抗があるようです。知世の入れ知恵で、さくらは小狼をオルガンの伴奏者をお願いしました。秋穂もさくらの説得に応じてくれて、みんなで出かけることになりました。

さくらたちが行ったのは、小児科病棟の子供たちのところでした。まず最初に、雪兎さんが「銀河鉄道の夜」を読み聞かせました。子供たちは喜んでいましたが、これってラストがけっこう悲しいお話じゃなかったっけ!?(^^;

次はさくらと秋穂、小狼の出番です。さくらたちが読み聞かせるのは、「手ぶくろを買いに」です。母狐に片手だけを人間の子供の手に変えてもらった子狐が、ひとりで手袋を買いに行くお話です。お話は途中まで順調に進みます。ところが、途中で子狐が間違った手を人間に差し出してしまったところで、子供たちが騒ぎ始めてしまいました。

でも小狼が機転を利かせて、ピンチの音楽から温かな音楽を演奏したことで、子供たちは落ち着きました。さくらたちの読み聞かせのクライマックスでは、秋穂の歌う子守歌を聴くこともできました。そして読み聞かせは、大成功したのでした。

その様子は、例によって知世が録画していました。でもそれとは別に、さくらはカードの力を使って読み聞かせの様子を記録していました。しかしカードを再生させてみると、読み聞かせの様子は映っていませんでした。しかし、それを見たケロちゃんは驚きます。

口実を作ってユエの元を訪れたケロちゃんは、さくらの魔力が信じられないほど強くなっていることを話し合いました。カードでさくらが録画したのは、現在の病院ではなく過去の病院の映像だったのです。時を遡ってこのような魔法を使うことができる人物を、ケロちゃんは3人しか知らないといいます。1人はクロウ、もう1人はさくらだとすると、残る1人は誰なのでしょうか!?

今回はカードとの対決はなしで、読み聞かせ中心のお話でした。穏やかなお話でありながら、水面下では状況が動いていることが感じられるお話でした。知世も秋穂に負けないくらい歌が上手いので、ビデオ撮影ばかりに専念せずに、さくらと一緒にその歌声も披露して欲しいですね。
ジョーが、メガロニアを主催する白都コンツェルンの関係者・樹生と対戦することになるお話でした。

アラガキとの対戦後、ギアレス・ジョーの人気は高まっています。しかし、残されたメガロニアの最後の出場枠は、白都コンツェルンの関係者である、樹生が手に入れることになるというのがマスコミの予想でした。

その一方で、白都コンツェルンも一枚岩というわけではなく、内部では様々な思惑が動いています。現在、その後継者となっているのは白都ゆき子ですが、樹生はその兄でした。樹生が自分こそが、白都コンツェルンの後継者に選ばれると思っていたようですが、指名されたのは彼ではなく、ゆき子でした。

そんな中、樹生とシュガーの対戦が行われました。樹生は人工知能を搭載した、最新型のギアを使用していました。そして樹生は、あっさりとシュガーを下しました。ところが樹生は、あえて自分からギアレス・ジョーとの対戦すると言い出しました。

ジョーたちにとっては、願ってもない話です。アラガキとの傷も癒えたジョーは、樹生との対戦に備えます。しかし、樹生は最初からジョーを利用するつもりでした。彼はジョーの市民IDが、偽造されたものだと知っていた上に、賭博試合で名を知られたジャンクドックだということも知っていたのです。

その情報を盾に、樹生はジョーに自分から身を引けと迫りました。ジョーはそれを聞き入れませんでしたが、南部に力尽くで試合への出場を阻止されてしまいました。せっかくのチャンスを活かせず、このままジョーはメガロニアに参加できないのでしょうか!?
ハロウィンに、てこたちがコスプレするお話でした。

ダイビング部のみんなは、コスプレしてハロウィンに参加します。てこはお姫様、ぴかりは王子様のコスプレです。
さらに途中で出会ったこころちゃんは、猫のコスプレをしていました。イベントのバイトをしていた姉ちゃん先輩と弟君先輩は、タコのコスプレ(?)です。

姉ちゃん先輩たちのイベントの参加者が少なかったので、てこたちも参加することになりました。さらに、ぴかりは優勝者には王子様のキスをプレゼントすると言ったので、てこはいつも以上に気合いが入っています。

イベントは、借り物競走でした。でも、ハロウィンのイベントだけあって、素直に物を借りてくるのではなく、貸してくれないといたずらしちゃうぞと相手を脅して物を借りてくるのでたいへんです。

最終的に、てことこころちゃんが同着で1位になりました。でも、最後は夢の中の物語みたいになって、どこまでが本当で、どこからが夢だったのでしょう。(^^;
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下 (創元SF文庫)山本弘さんの「BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女(下)」を読み終えました。

初めてのビブリオバトルは、残念ながら失敗に終わった空。しかし、そのおかげでビブリオバトルの本質をつかむことは出来ました。これがちゃんとクライマックスの伏線になっているのが上手いですね。

そして、双子沢高校・社会学研とのビブリオバトルの日が近づきました。そんな中、思いがけない事実が明らかになりました。対戦相手の部長と副部長がBIS学園を訪れた時に、ミーナを傷つけるような言葉を口にしていたのです。

緊急集会を開いたビブリオバトル部は、その問題について話し合いました。部長の聡たちが調べたところによると、双子沢高校の部長・蟹江は、イケメンで人当たりのよい裏側に、かなり偏った差別思想を持っていました。そんな相手と対戦することを、中止することも検討されました。しかしビブリオバトル部は、あえて彼らに挑戦することにしました。

ビブリオバトル部は、相手が不正な手段を執ることも考慮した上で、作戦を練りました。しかし、空はそんな雰囲気に違和感を持ちました。双子沢との対戦には、部長の聡、副部長の明日香、そして武人が出場する予定でした。しかし3人が選んだ本が硬すぎたことから、聡に代わって空が出場することになったのです。

空の目的は、相手に勝つことでも、屈服させることでもありませんでした。自分とは違った価値観を持つ武人に、自分が紹介した本を読んでみたいと思わせたかったのです。

上巻は面白いんだけど、細かな部分が気になる感じでした。しかし、下巻では細かなことなど吹き飛ぶ面白さでした。
バトルを経験した空の成長、そして武人の微妙な心境の変化など、物語としても面白かったですが、それ以上にそこで語られているテーマや紹介されていた本が気になりました。

特に心に残ったのは、根拠のない情報を真実だと思い込む怖さ。どんな反吐が出そうな思想でも、それを発表する自由は保障されなくてはいけない。そしてそんな思想に反論する自由もあること。そしてコードギアスのルルーシュのセリフを思わせる、「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」でした。
リクたちが、初めてのフォース戦に挑戦するお話でした。

あらたなメンバー・コーイチも加わって、ようやくリクたちはフォースを結成することが出来ました。次はフォース戦に挑戦しようと考えたリクたちでしたが、サラがガンプラを持ってないことが発覚しました。GBNはガンプラがなければ参加できないのではなく、ガンプラ以外を楽しみに参加してもいいんですね。

初めてのフォース戦にそなえて、モモはコーイチにアドバイスしてもらい、自分のガンプラを作り上げました。どうやらペンギンをモチーフにしたデザインみたいです。そしてリクとユッキーは、最初の対戦相手を決めました。相手チームもリクたちと同じく、初心者のようです。

しかしサラがガンプラを持ってないので、このままだと戦力的なバランスが悪くなります。そこでリクは、前に助けてもらったアヤメをメンバーに誘いました。リクたちを監視するよう命じられているアヤメは、その提案を聞き入れてくれました。こうして5人対5人のフォース戦が始まりました。

相手のチームは、初心者の集まりですが、実はGBNでも有名な有力チームのメンバーでした。新人の教育のために、素性を隠してフォース戦に挑戦していたのです。そんな戦い慣れした相手に、リクたちは互角以上に渡り合いました。作戦面では、コーイチのこれまでの経験が大きな役割を果たしました。

さらに、それぞれ独自に強化してきたリクたちのガンプラも、かなりの仕上がりをみせました。中でも面白かったのは、モモが作ったペンギンのようなガンプラでした。水中戦に特化したガンプラと思いきや、大きなボディの中からハロのような小さなガンプラが出てきたのには驚きました!

相手の狙いを見抜いて先手を打ち、ガンプラの完成度でも相手を圧倒したリクたちは、最初のフォース戦に勝利したのでした。そんなリクたちのことを、以前に戦ったオーガとドージの兄弟が知りました。オーガの実力に、以前は一方的な圧倒されたリクでしたが、次に2人が戦った時はどんなバトルをみせてくれるのか気になりました。(^^)
悪魔の見習い修道士―修道士カドフェルシリーズ〈8〉 (光文社文庫)修道士カドフェル・シリーズ第8作、「悪魔の見習い修道士」を読み終えました。

近在の荘園主の次男メリエットが、修道士になることを望んでやって来ました。彼はなぜか、一刻も早く正式な修道士になろうと焦っています。そこには何らかの事情があるとカドフェルは考えますが、メリエットは心を開こうとはしません。

そんなある日、ちょっとした事故でケガをした修道士を見たメリエットは、異常なほどうろたえました。さらに、その夜には何かにうなされたメリエットは、恐ろしいうなり声をあげました。そんなメリエットは、いつしか仲間内から"悪魔の見習い修道士"と呼ばれるようになったのでした。

彼が何らかの事件に巻き込まれていると気づいたカドフェルは、彼の家へと訪れて真相を知ろうとします。そしてカドフェルは、メリエットには周りが誇りに思うような兄がいること。その兄が近くの荘園の美しい娘と、近々結婚式を挙げることを知りました。カドフェルは、メリエットが実らぬ恋の痛みから逃れるために修道士になろうとしたのかと考えます。しかし、それではメリエットの異常なうなり声の説明がつきません。

そんな中、ヘンリー司教の使者としてメリエットの実家を訪れた男性が、その途中で行方不明になっていることがわかりました。ヒューは、さっそく使者の行方を捜しますが、なかなか使者を見つけ出すことができません。やがて使者は、思わぬ場所から、思わぬ形で発見されました。

なぜ、そんなところで使者が殺されたのか。そして使者の死とメリエットの間にどんな関わりがあったのか、カドフェルはそれを解き明かそうとします。

今回はちょっと珍しく、お話の中盤くらいまで殺された使者が発見されません。その分、メリエットの抱える複雑な状況と心情の謎が物語を引っ張ってゆく感じでした。最終的な結末はあっけない気がしましたが、全てが収まるべきところにおさまった感じでした。あ、でもメリエットがお世話になった、施療院の修道士マークとのその後がちょっと気になりますね。
BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 上 (創元SF文庫)山本弘さんの「BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女(上)」を読み終えました。

BIS学園に通う高校生・埋火武人は、ふとした偶然から同級生の伏木空が、かなりのSF好きだと知りました。普段は口数が少なく、目立たない存在の空ですが、ことSFのことになると話が止まらなくなってしまいます。

空がSF好きだと知るのが自分だけだと、武人が空と付き合っていると周囲から誤解される上に、常に空から武人の興味のないSFの話を聞かされることになってしまいます。

そこで武人は、空を自分が所属するビブリオバトル部へと勧誘しました。そこで空は、個性的なビブリオバトル部のメンバーが繰り広げる、自分の知らないジャンルの本についての戦いを知りました。ノンフィクション、科学、お笑いネタ、腐女子ネタ、不思議な生物。それぞれのお勧め本を、部員たちが熱く語りかけます。

その面白さを知った空は、こうしてビブリオバトル部へと入部しました。武人の計画はひとまず成功しましたが、武人も空もそれぞれに心の傷を抱えていました。さらに、ビブリオバトル部にイベントへの協力が他校からありましたが、こちらもなんだか裏がありそうです。

登場人物のキラキラネームにはちょっと引きましたが^^;、自分のお気に入りの本をみんなの前で紹介して戦う、ビブリオバトルの様子は面白いと思いました。
海が本格的にピアニストを目指して動き始めるお話でした。

森のピアノは、いつまでたっても弾けるようになりません。そんな時、海は前に阿字野先生から好きに使っていいと言われた、レッスン室のピアノがあることを思い出しました。海がそこに向かっている途中、森に雷が落ちました。不吉な予感を感じて、海が森にもどると、落雷で森のピアノが燃えていたのでした。・・・なんだか、海をさらに成長させるために、ピアノが自ら雷を呼び寄せたみたいでした。

歓楽街で仕事をしている海のところに、知り合いの運送屋のお兄さんが現れました。彼のトラックに乗せてもらった海は、ちょうど今日、修平が出場するピアノ・コンクールの大会が開催されることを知りました。それを聞いてみたかった海でしたが、トラックは歩行者天国に引っかかって動けません。

その時、海はガラスのピアノが道に置かれているのを見つけました。そのピアノは本当に弾くことが出来るようです。近くにいた演奏者に尋ねると、彼が差し出した楽譜を演奏することができなら、ピアノを弾いてもいいと言われました。
それはドヴォルザークの「新世界から」でした。

海はそれを完璧に演奏してみせました。いつの間にか、海の他にも楽器を持った人たちが演奏に加わります。海たちの演奏は、大勢の人たちから喝采されました。そして海は、ずっと弾きたかった「子犬のワルツ」を弾くことができました。

いざ帰ろうとすると、トラックのお兄さんの姿がありません。仕方なく海は、歩いて家の方に向かいます。そんな中、海の心には、本格的にピアノを学びたいという強い気持ちが生まれていました。怜子は以前から、阿字野先生に海を託したいと思っていました。しかし、海はどうしてもそれを聞き入れなかったのです。

そして海は、阿字野先生のレッスン室へとたどり着きました。それを阿字野先生に発見された海は、本格的にピアノを教えて欲しいと先生に頼むのでした。先生はさっそく、海を海外に留学させようと考えました。しかしそれは、海の望んだことではありませんでした。海は今この場所で、阿字野先生からピアノを教えて欲しいと願っていたのです。

海の固い決意を知った阿字野先生は、自分も腹をくくって海を指導することを決めました。その頃、ピアノ・コンクールで完璧な演奏をして日本一になった修平は、海外への留学を決意していました。彼も完璧な演奏を越えた演奏を目指して、歩き始めていたのです。この先いつ、2人が再会することになるのか気になります。
今回は、エムがピトフーイにスクワッドジャムの様子を語る総集編でした。

スクワッドジャムの戦いを振り返りつつ、その裏でピトフーイの殺伐としたコメントが流れるのが笑えました。(^^;
その中でも、レンがスーツケースから飛び出して、強敵を急襲する戦い。そして、スクワッドジャムの優勝を決めた最後の戦いは、あらためて見直してもカッコいいですね。

しかも、単なる総集編だけで終わらず、大会のスポンサーになった作家が、大会の映像に勝手に変更を加えて遊んでいたのには大笑いしてしまいました。(^^;

そして今回は、残念ながらスクワッドジャムに参加できなかったピトフーイですが、次はなんと自分で大会を主催すると言っています。正体不明のピトフーイですが、相当なお金持ちなのは間違いないようです。

というわけで、ピトフーイが加わったスクワッドジャムで、レンがどんな活躍をみせてくれるのか楽しみです。(^^)
さくらが月峰神社で、カードと対決するお話でした。

前回の約束通り、さくらは利佳ちゃんからもらった本を秋穂に持ってきました。それは立体的に楽しむことが出来る、不思議の国のアリスでした。その本を秋穂が持ってないと知ったさくらは、それを秋穂にプレゼントしたのでした。

その後、みんなの話題は先日の調理実習での不思議な出来事に。それを聞いたさくらは、いたたまれない気持ちになるのでした。そんな中、さくらは再び夢の世界へと入りそうになりました。ぼーっとしていたさくらを、秋穂は心配してくれるのでした。

その夜、秋穂はさくらからもらった本を図書室にしまいに行きました。そこに海渡が現れました。2人の間で、時計の国のアリスという本のことが話題になっていましたが、それが秋穂の探し求めるものなのでしょうか!?

一方、カードの気配を感じたさくらは、小狼や知世と一緒に月峰神社にやって来ていました。そして3人の前に、大きな火の鳥が現れました。それが今回、さくらが戦うカードでした。そのカードに、さくらは水源のカードで立ち向かいます。しかし、火のカードの方が力が強く、水源のカードでは抑えきれませんでした。

そこで小狼は、魔法で火の鳥の動きを封じました。それをさくらが封印して、無事に新たなカードを手に入れることができました。今回手に入れたのは、火焔というカードでした。このカードを手に入れたことで、さくらは今までより大きな力を手に入れたことになりますね。

ちょっと気がかりなのは、さくらを助けるために魔法を使った小狼の様子がおかしかったことです。さくらのために、無理をしすぎているのでは!?と心配になりました。

それから今回は、桃矢の前にユエが姿を見せました。前々からわかっていることですが、桃矢はさくらがカード封印のために家を抜け出すことに気づいていました。さらに桃矢は、ユエにも秘密にしている力を持ち始めています。それはどんな力で、いずれさくらを救う力になるのでしょうか!?
頭のいい人間には開けられない、天才金庫にルパンが挑むお話でした。

とある兄弟の家は、税金が払えずあらゆるものが差し押さえられています。その状況を改善するために、2人は天才金庫なるものを作り出しました。それを銀行に設置した2人は、偽のルパン予告状を作ってルパンを挑発するのでした。

天才金庫は、頭の悪さが鍵となって開けることができます。兄弟のお兄さんは、知力が0のお馬鹿さんです。一方、ルパンの知力は300です。そんなルパンには、絶対にこの金庫を開けることができないと兄弟は主張します。

ルパンは最初、そんな挑発には関心がありませんでした。しかし、次元や不二子に借りたお金を返すために、ルパンは天才金庫に挑むことになりました。そしてルパンは、頭を空っぽにすることで、知力を下げようとします。しかしどんなに頭を空っぽにしても、どうしても知力が残ってしまいます。

そんなルパンを次元と不二子が特訓します。そしてルパンは、再び天才金庫に挑みます。しかし残念ながら、あと少しで金庫を開けることができませんでした。しかし、その時にルパンは金庫を開けるヒントをつかみました。今のルパンのち力は300ですが、少しでもそれを上回れば機械はオーバーフローして金庫が開いてしまうのです。

う〜ん、今回はかなりギャグ色が強くて戸惑いました。(^^;
金庫を作った兄弟2人は、昔ドリフのネタで見たことがある感じでした。全体的な作画の雰囲気も、ルパン三世PARTIIIを思い出させる感じでしたね。・・・でも、こういうエピソードはこれ1本でいいかも。(^^;
amazonプライムビデオに入っていたので、お試しで視聴してみました。

主人公の多田君は、口数の少ないカメラ好きの高校生です。ある日、写真撮影に出かけた多田君は、何やら困っている様子の金髪の女の子と出会いました。それが多田君と、テレサとの出会いでした。テレサは日本の時代劇「れいん坊将軍」の大ファンでした。流ちょうに日本語は話せるものの、どこか時代がかってしまうのはドラマの影響みたいです。

連れとはぐれてしまったテレサを、多田君は実家の珈琲店に連れ帰りました。テレサはラルセンブルクという国から日本にやって来ました。その連れは、テレサと同い年のアレクサンドラです。でも2人の関係は、単なる友人というよりは、お姫様と忠実な家臣のようです。

テレサとアレクは、多田君の家の隣のホテルに宿泊することになっていました。そこに向かう途中で、テレサはアレクとはぐれてしまったようです。2人は単なる観光客なのかと思いきや、なんと多田君と同じ高校の同じクラスに、転校生として入学してきました。思わぬ縁でつながっていた多田君とテレサですが、これからどうなっていくのでしょうか。

特に期待して視聴した作品ではありませんでしたが、口数は少ないけれど優しい多田君、明るくて純真だけれどどこかずれているテレサ、そんな2人の組み合わせが面白かったです。(^^)
ジョーとアラガキの戦いが、決着するお話でした。

アラガキに対して、真っ正面から戦いを挑んだジョーは、アラガキのパンチでダウンさせられました。それでも何とか立ち上がり、試合を続けます。そんなジョーに、南部は違う戦い方をするように指示しますが、ジョーはそれを聞き入れません。そしてジョーは、あくまでも南部が教えたテクニックで戦い続けます。

何度もダウンを喫しながらがも、ジョーは立ち上がり試合は続行されます。そして試合は、凄絶なパンチの応酬になりました。最初はアラガキに当たらなかったジョーのパンチが、アラガキに当たり始めたのです。そのまま試合は、どこまでも続行するかに見えましたが、意外にもアラガキの棄権という形でジョーが勝利しました。

ラウンドが進むにつれて、アラガキの義足は限界を迎えていたのです。その足ではもう戦えないことを悟って、アラガキは自ら負けを認めたのでした。アラガキの元を訪れた南部は、そこでその事実を知ったのでした。試合を終えた後、アラガキは憑き物が落ちたようでした。

その頃、メガロニアに向けてすでに3人の選手が参加を決めていました。残された枠は、あと1つです。そんな中、勇利はジャンクドックと呼ばれていたジョーが、ギアレス・ジョーとして戦っていることを知りました。果たしてジョーは、残された1つの枠に選ばれて、もう一度勇利と戦うことができるのでしょうか。
漆黒の人魚と呼ばれる、謎のダイバーにまつわるお話でした。(^^;

ダイバーたちの間で、漆黒の人魚と呼ばれる謎のダイバーのことが話題になっています。ダイバーが困っていると、どこからともなく現れて助けてくれるのだそうです。でも、その正体は誰も知りません。

てこたちは、ダイビング部の練習をしています。今回は、ダイビングスーツの空気量を調節する訓練です。それに向けて、てこはぴかりに教わりながら、たくさん勉強してきました。いつも以上に気合いを入れて、てこはダイビングに挑みます。

それは途中までは大成功でした。しかし、途中でぴかりたちに遅れそうになったてこは、慌てて一番やってはいけないことをしてしまったのでした。訓練の後、そのことでてこは落ち込んでいます。しかし、誰よりもてこが頑張ってきたことを知っているぴかりが、てこを応援してくれて元気になれました。

再びダイビングしたてこたちは、ウミガメを見たりして楽しんでいます。ところが、今度はちょっとしたミスから火鳥先生がピンチです。それを救ったのは、どこからともなく現れた漆黒の人魚でした。・・・とはいえ、実物は人魚というより風船みたいな感じでしたけど。(^^;

そのダイバーに連れられて、てこたちは竜宮城のようにきれいな景色を見ることができました。そして現れた時と同じように、漆黒の人魚はあっという間に消えてしまいました。その正体は、実はぴかりのお祖父さんでした。(^^;

そういえば今回は、ぴかりの妹こだまちゃんも登場しました。こだまは、ぴかりと一緒にダイビングしたことがあり、ダイビングではてこの先輩です。

というわけで、失敗しながらも成長していくてこと、大家族だったぴかりの家庭事情が垣間見えたお話でした。(^^;
幻詩狩り (創元SF文庫)川又千秋さんの「幻詩狩り」を読み終えました。

川又さんの作品は、架空戦記ものは何冊も読みましたが、それ以外の作品は読んだことがありませんでした。amazonのKindleストアをのぞいていたら、たまたま川又さんの「幻詩狩り」を見つけたので、この機会にと読んでみました。

物語は、幻詩と呼ばれる文章を取り締まるための取締官の活動の様子から始まります。そして、なぜ幻詩が生まれたのか、その歴史が語られていきます。その過程で、シュールレアリスムに関わる人たちが次々と登場します。その提唱者であるアントレ・ブルトンが、フー・メイと名乗る謎の少年と出会ったことから全てが始まっていたのでした。

フー・メイが書いた詩には、不思議な力がありました。それを読んだ人間が、覚醒剤を使ったかのように現実から遊離されたような感覚を味わったのです。そして彼の最後の作品である「時の黄金」を読んだ者は、仮死状態のような状況に陥り、そのまま命を落としてしまうのです。

その詩の危険性が知られるようになったのは、日本の零細出版社である麒麟社がとある偶然からブレトンの遺品を手に入れたことからでした。その詩を翻訳する中で、それに関わった多くの人たちが呪術的な詩の力に取り憑かれて命を落としました。それがやがて、幻詩を専門に取り扱う取締官の誕生へとつながるのでした。

この本を読んでいて、言葉の持つ力について考えさせられました。SF作品では、つい海外の作家に目を向けてしまうことが多いのですが、国内の作家の作品にもあらためて目を向けようと思わせてくれた作品でした。(^^)
フォース結成前に、リクたちが新たなメンバーを迎え入れるお話でした。

タイガーウルフやシャフリヤールのフォースへの参加を断って、自分たちのフォースを作ろうとするリクたち。しかし、メンバーは新人ばかりで、ちょっと心許ない感じです。そんな時、モモがレンタルして使っているガンプラの作者が、ショップのお姉さん・ナナミのお兄さんだとわかりました。

ナナミのお兄さん・コウイチは、優れたガンプラ・ビルダーでした。しかし、ある時を境にガンプラ・バトルの世界から手を引いてしまっていました。コウイチの元を訪れたリクたちは、自分たちのフォースに入ってくれとお願いします。しかしコウイチは、それを頑なに断るのでした。

そしてリクたちは、なぜコウイチがガンプラ・バトルから離れることになったのか知りました。コウイチは、今のGBNのシステムが出来る前に、ガンプラバトルに入れ込んでいました。その時のコウイチは、仲間と共にガンプラ・バトルに熱中していました。

ところが、GBNが出来て仲間が次々とガンプラ・バトルを止めていきました。そしてコウイチも、ガンプラ・バトルから手を引いて、部屋に引きこもるようになってしまいました。そんなお兄さんを何とかしてあげたくて、ナナミはショップのガンプラ作りをお願いしていました。モモが使ったガンプラは、そんなお兄さんが作ったガンプラだったのです。

事情を知ったリクたちは、強引にコウイチをGBNに誘ったことを謝りました。そんなリクたちの姿に、コウイチも心を動かされるものがありました。久しぶりにGBNにアクセスしたコーイチは、そこでサラと出会いました。そしてコーイチはリクたちがまだGBNを始めたばかりなのに、マギーやタイガーウルフ、シャフリヤールといった有名プレーヤーと知り合いなことに驚きました。

その頃、ショップの倉庫でリクたちは昔コウイチが作ったガンプラを見つけました。どれも心を込めて作られたものでしたが、ずっと倉庫の中で眠っていたのです。コウイチをGBNに誘うこととは関係なく、リクたちはそのガンプラを元通りにしたいと思いました。そしてショップで、ガンプラの修理を始めたのでした。

ナナミに連れられて、コウイチはそんなリクたちの様子を見せられました。リクたちは、コウイチがガンプラに込めた思いを、きちんと受け取ってくれていました。それを知ったコウイチは、自らリクたちのフォースに参加することを決めました。ただし、ガンプラ作りのアドバイスはするけれど、自分のガンプラは自分で作るという条件つきです。

これでめでたくフォース結成と思いきや、ずっとGBNには参加していなかったコーイチはレベルが低すぎて、フォースのメンバーに加わることが出来なかったのでした。というわけで、まずはコーイチのレベルアップが必要ですね。(^^;
修平の転校が決まり、ピアノコンクールの本選が開催されるお話でした。

予選を突破できなかった海は、表面上は平気なそぶりです。しかし、今の海はもう大勢の観客の前でピアノを弾く喜びを知ってしまいました。そんな自分の本当の気持ちに、海はなかなか向き合うことができません。

そんな中、思いがけない知らせが海を待っていました。海にとって、ピアノのよきライバルである修平が、再び転校することになってしまったのです。修平の前では、やはり平静を装い日本一になれと送り出した海でしたが、ピアノという共通の目標を持つ友人が側からいなくなることは寂しいことでした。

そして修平や誉子が出場するピアノ・コンクールの本選が行われました。残念ながら、海は仕事を押しつけられて、それを聴きに行くことさえ許されませんでした。その頃、コンクールでは前回の海のピアノが思わぬ影響を表していました。

海のピアノを聴いた参加者が、海のような演奏を目指していたのです。しかし、それは海という天才だからこそできることで、凡人が簡単にまねできるものではありませんでした。

そして修平の出番がやって来ました。彼は海のピアノの素晴らしさを知りながらも、自分の演奏スタイルを崩しませんでした。その完璧な演奏に、審査員も満足します。ところが、続いて登場した誉子が、海の思いを受け継いだかのような、楽譜よりも自分の感性を重視した演奏をしました。

それを聴いた審査員は驚きましたが、観客はそんな誉子の演奏に聴き惚れたのでした。そして審査結果が発表されました。
予想通り、優勝したのは修平でした。入賞すらできなかった誉子は、落ち込んで帰ろうとします。ところが、今回は誉子に思いがけない出来事が待っていました。

審査員の中の有力者が誉子の演奏を認めたことで、誉子は審査員特別奨励賞を受賞したのです!
こうして誉子は、前回海のピアノを認めなかった審査員に、海の演奏スタイルを力尽くで認めさせたのでした。

そんな誉子とは対照的に、森のピアノの手入れを怠った海は、大好きなピアノを弾くことができずにモヤモヤしています。

というわけで、修平の転校という海の環境の変化。そして誉子のかっこよさが見応えがあるお話でした。
特に演奏しようとする誉子に、海の姿が重なる演出がよかったです。(^^)