日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


海渡の目的が、少しだけ見えてくるお話でした。

ひいお祖父さんのところを訪問した時、さくらは夢の世界に入り込んで倒れてしまいました。それを心配したお祖父さんは、さくらのお父さんに電話をしてきました。そこに桃矢がバイトから帰宅しました。いつもふんわりした雰囲気のお父さんですが、小学生の時からさくらが何かしていることには気づいていました。

その上で、お父さんはさくらを信じて、さくらの行動に干渉しないようにしていたのです。なでしこや桃矢が不思議な力を持っているので、そういうことに慣れてはいたのでしょうが、さくらの行動に口を挟まなかったのは凄いと思いました。

そうそう。今回の訪問で、お祖父さんがさくらに渡したかったものもわかりました。最初はなんと、なでしこが好きだった家をさくらにプレゼントする予定でした。(^^;
でも、さすがにそれはお父さんが丁重にお断りして、もう1つのものをさくらに渡すことにしたのでした。

それをさくらは、お祖父さんから手渡されました。それはお祖父さんが、なでしこのためにイギリスで見つけて買ってきたものでした。鍵のような形をしたブローチ(?)の出所がイギリスだと知って、小狼は今起きている事件とのつながりを感じました。

その頃、エリオルに呼び出されたケルベロスとユエは、海渡のことを詳しく聞かされていました。海渡は魔法協会の最高ランクの魔法使いです。でも彼は、魔法協会から破門されていました。その理由は、彼が重大な魔法具を紛失したからでした。しかもそれは表向きの理由で、実際は彼がその魔法具を持ち出したのではないかとエリオルは予想していました。

海渡が魔法具を持ち出したことがわかっても、魔法協会には彼に対抗できる魔法使いがいません。また、下手に海渡を刺激すると、持ち出した禁忌に触れる魔法具を利用される危険もありました。

エリオルは、小狼のお母さんとも協力して、真相を探ろうとしています。しかし海渡の方も、そんなエリオルの動きに気づいていました。そして海渡の魔法により、ケルベロスとユエはエリオルと連絡を取ることが出来なくなってしまいました。
エリオルが言っていたように、現時点では海渡の力の方がエリオルを上回るようです。

さくらと小狼は、お祖父さんが用意してくれた車で帰宅することになりました。家の前に到着すると、あたりには妖しげな霧が立ちこめていました。そこでさくらは、異変に気づきました。さくらの家が、鏡に映されたように、左右が逆になっていたのです。

カードの仕業だと気づいたさくらは、カードを封印して新たなクリアカードを手に入れました。それは以前のカードにもあった、ミラー(鏡像)のカードでした。そこでさくらは、ちょっとしたことを思いつきました。ミラーのカードを使えば、さくらの使う魔法を移すことも出来るのではないかと思ったのです。

それは成功して、さくらは自分だけでなく、小狼もフライトの力で空を飛ばせることが出来ました。無意識にそんな高度な魔法が使えるほど、さくらの力は強くなっていたのです。そんなさくらを、小狼はぎゅっと抱きしめました。それは小狼の、さくらを守りたいという強い気持ちの表れでした。

前回に続いてお話が動く一方で、小狼を気遣うさくらと、さくらを絶対に守りたい小狼の強い思いが垣間見えた、とてもいいエピソードでした。(^^)