日々の記録

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蒙古の大軍の前に、迅三郎の仲間が次々と倒れてゆくお話でした。(;_;)

陸と海から蒙古の大軍が対馬に攻め寄せてきます。それを迅三郎たちは、必死に迎え討ちます。しかし、敵は次々と現れてつきることがありません。激しい戦いの中、味方が次々と倒れていきます。

そして城の城門が破られた時、流れは完全に蒙古軍の優位となりました。南門を守っていた長嶺判官は、彼に思いを寄せていた娘の死に怒り奮戦しましたが、蒙古軍の数に押しつぶされました。東門に向かった迅三郎は、絶体絶命の輝日姫を救いました。

その間にも、蒙古軍は城内深くまで侵攻してきました。迅三郎は、輝日姫たちを先に逃がして自分も後を追います。
しかし傷ついた者の手当にあたっていた導円は、負傷者を助けるためにそこに残りました。そして、蒙古軍の攻撃から負傷者をかばって、導円は命を落としました。

一緒にそこに残った弓の名人・火垂は、銃をかわしながら敵を全員射殺しました。しかし敵の銃の硝煙に視界を妨げられて気がついた時は敵に取り囲まれていました。敵の弓兵部隊から一斉攻撃を受けて、火垂もまた命を落としました。

山頂へと逃れた人々を、蒙古軍は執拗に追撃してきます。迅三郎は奮戦しますが、彼1人で全ての敵を防ぎきるのは不可能です。そんな迅三郎の前に、逃げたはずの鬼剛丸が現れました。憎まれ口をきいていますが、鬼剛丸は迅三郎のことが気になって引き返してきたようです。

迅三郎を別方面の支援に向かわせ、鬼剛丸は怪力をふるって敵を次々と倒します。そこに敵の元帥が現れました。鬼剛丸は、元帥と激しい戦いを開始しました。

その頃、輝日姫たちは敵に追いつかれそうになっていました。そこに迅三郎が声をかけます。断崖から海に降りるルートがあるようです。しかし、そんな輝日姫の目の前で迅三郎は敵の砲弾を受けて海へと落ちていきました。頼みの綱の迅三郎もいなくなり、輝日姫たちはどうなってしまうのでしょうか。

というわけで、敵の猛攻の前に味方が次々と死んでゆく悲しいお話でした。その上、迅三郎が期待している援軍はきそうにありません。唯一の望みは、敵の目的が対馬制圧ではなく、本州を目指していることです。敵は先を急いでいるようですので、時間を稼ぐことができれば希望はありそうです。
火星の人アンディ・ウィアーさんの「火星の人」を読み終えました。

3回目の有人火星探査が行われていました。火星に無事到着したメンバーでしたが、強烈な砂嵐に襲われて火星からの退去を余儀なくされました。その過程で、折れたアンテナの直撃を受けたマーク・ワトニーは、砂嵐の中に消えました。船長はギリギリまで彼を探しましたが、他のメンバーを守るためにワトニーを残して火星から離脱しました。

すでに死んでいると考えられたワトニーでしたが、彼は奇跡的に生き延びていました。しかし通信機は破壊されており、彼は地球に連絡することさえできません。そんな絶望的な状況にもかかわらず、ワトニーは残された物資を利用して命を繋ぎます。さらにハブの中で、今後不足する食料を得るためにジャガイモを栽培し始めます。

やがて彼が生きていることは、火星の様子を衛星から観察していた地球も知りました。彼らはワトニーを救うために、追加物資を火星に送り届けるミッションをスタートさせます。その間に、パスファインダーから部品を手に入れたワトニーは、地球との交信手段を見つけ出しました。

ミッションを知ったワトニーは、さらに生存のための努力を続けます。しかし、突貫工事で作られたロケットの打ち上げに失敗。さらに脱出準備の作業のミスで、地球との交信手段も失われてしまいました。

たった1人で火星に残されたワトニーの奮闘。彼を救うために、あらゆる努力を惜しまない地球スタッフ。そしてワトニーを残して火星から離れた他のクルーたちの思い。それが上手く融合していて、物語の緊張感を維持しながらサクサク読めました。

最初ワトニーが残している記録の文章が、軽すぎる気がしましたが、最後はこういうメンタルの持ち主だからこそ絶望的な状況に耐えられたのだと納得できました。(^^)