日々の記録

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マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)フランス料理店「ビストロ・パ・マル」を舞台としたシリーズの3作目です。

2作目の「ヴァン・ショーをあなたに」の後、新作がないのを残念に思っていたのですが、まさかの新作発売でうれしかったです!(^^)

ビストロ・パ・マルの温かい雰囲気はいつも通りで、そこを訪れるお客さんのちょっとした謎解き、そして登場する料理のおいしそうな描写。近藤史恵さんはサクリファイス・シリーズもいいけれど、こちらも捨てがたい魅力があります。(^^)

今回は、「コウノトリが運ぶもの」「青い果実のタルト」「共犯のピエ・ド・コション」「追憶のブーダン・ノワール」「ムッシュ・パピヨンに伝言を」「マカロンはマカロン」「タルタルステーキの罠」「ヴィンテージワインと友情」の8作の短編が収録されていました。

「コウノトリが運ぶもの」では、乳製品にアレルギーのある女性にまつわるお話。「青い果実のタルト」は、大人の関係にまつわるビターなお話。「共犯のピエ・ド・コション」は、お得意様の女性が久しぶりにお店に訪れるお話。「追憶のブーダン・ノワール」は、常連客の婚約者のお話。「ムッシュ・パピヨンに伝言を」は、イタリアに留学経験のある教授のお話。「マカロンはマカロン」は、三船シェフの知り合いの女性シェフにまつわるお話。「タルタルステーキの罠」は、不思議なオーダーをするお客さんのお話。「ヴィンテージワインと友情」は、二十代の男女の複雑な人間関係のお話。

1つ1つは短いお話ですが、そのどれにも味わいがあって、とても楽しめました。
あまり速いペースでなくてもいいので、このビストロ・パ・マル・シリーズも続くといいなあ。(^^)












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(書評)マカロンはマカロン
著者:近藤史恵 下町の小さなフレンチレストラン「パ・マル」。変わり者ではあるが、抜群の腕を持つ三舟シェフは、同時に、客のもちこんだ謎も鮮やかに解き明かして…… というシリーズ第3作の連作短編集。全8編を収録。 このシリーズも久しぶり。前作を読んだのが2011年の3月だから、実に6年ぶり。でも、「こんな設定だったっけ?」みたいなことがないのは流石、というべきなのかも知れない。...

2017.04.16 14:29 | 新・たこの感想文