日々の記録

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八雲を再び落語に呼び戻すため、与太郎たちが一計を案じるお話でした。

退院はしたものの、いまだ八雲は落語を話しません。実の孫のように可愛がっている信之助が頼んでも、八雲は落語を話そうとはしないのです。

そんな八雲のところへ、樋口先生が顔を出しました。相変わらず先生は、落語の歴史の収集に余念がありません。過去の名人たちの写真を集めていたばかりか、八雲の知らないうちに寄席の八雲の姿を映像として記録していたのでした。

そんな中、萬月が落語界に復帰しました。とはいえ、八雲たちとは違う、関西の落語を後世に残そうと萬月はがんばっていたのでした。しかし、復帰して間もないせいか、お客の反応は今ひとつです。(^^; 関西の落語は、噺家の前に机があったり、拍子木があったり、パタパタと騒がしい感じですね。

与太郎と小夏は、いい感じで夫婦しています。仕事で疲れた小夏は、与太郎に何か噺をしろとせがみます。それに応えて、与太郎が噺はじめると、橋の上に八雲の姿がありました。それを見た与太郎と小夏は、八雲のところへと駆けつけます。

八雲の姿は、橋から投身自殺しようとしているようでした。普段から八雲への憎しみを隠さない小夏は、こんな時にも憎まれ口をたたきます。でも言葉とは裏腹に、八雲に抱きついて泣く小夏の姿からは、八雲を慕う気持ちがあふれています。

再び落語を聞かせて欲しいと願う与太郎たちを前に、八雲は泣き言を口にしました。八雲がこれまで積み上げてきた技も、老いには勝てません。以前のように声も出なくなり、記憶力も衰えて、舞台の上で噺が続けられなくなることを八雲は恐れていたのでした。

そんな八雲に、与太郎はまた話したくなったら落語をすればいいと言ってのけました。いっけん軽やかで、でも深みのある与太郎の言葉でした。落語を通して多くの人と関わることで、与太郎は本当に成長したなあと思いました。

八雲の復帰を願うのは、与太郎たちばかりではありません。かっての与太郎の親分も、八雲が落語に復帰する日を楽しみにしていたのです。

そんな中、ある計画が実行されました。松田さんを芝居見物に誘った八雲は、松田さんに連れられて馴染みの料亭へとやって来ました。そこには、八雲の熱心なファンが集まって、噺を聞かせてくれるのを待っていたのでした。そこには前座をつとめるために、与太郎の姿もありました。

女将さんに強引に部屋に押し込まれて、八雲はお馴染みさんたちの前に顔を出すことになりました。そんな八雲の前で、与太郎が噺を始めます。演目は、かって助六が演じた「芝浜」でした。それを見た八雲は、与太郎が助六の「芝浜」を演じていることに驚かされました。

噺の途中から、与太郎は泣いていました。フィルムで見た助六も、それを話している時に泣いていたと与太郎は感じていたのでした。噺を終えた与太郎は、八雲に旅館に残されていたフィルムを見たことを伝えたのでした。そんな八雲に、小夏が八雲が噺の時にいつも持っている扇子を差し出しました。その扇子には、助六の名が書かれていました。

その扇子を手に、八雲はようやく噺を始めるのでした。ところが、そこへ警察が乗り込んできました。前々から目をつけられていた、親分の逮捕状が発行されたのです。八雲の噺を聞くことなく、親分は手錠をかけられてしまいました。
女将さんの「こんな時に来ることねえだろう」という啖呵の良さに、深くうなずいてしまいました。せめて八雲の噺が終わるまで、待って欲しかったです。

そして親分は、そのまま警察に連行されていきました。親分の罪状は、銃刀法違反だそうですが、再び娑婆に戻って八雲の落語を聞くことができるのでしょうか。(;_;)

というわけで、今回もとっても心に響くいいお話でした。与太郎と小夏、八雲の人間模様も味わいがありましたし、与太郎が八雲の前で「芝浜」を演じるのもよかったです。
そうそう。いつの間にか、与太郎に弟子ができていたのも驚きでした。(^^;

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