日々の記録

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絶望的な戦いが続く中、迅三郎が戦い続ける理由が明らかになるお話でした。

ようやく国府にたどり着いたと思ったら、そこはすでに蒙古軍によって焼き払われていました。蒙古軍は、佐須に兵を向ける一方で、国府にも兵を派遣していたのです。こういった作戦が取れるのも、蒙古軍が圧倒的な数で攻め寄せて来ているからでした。

国府は焼かれましたが、そこにいた兵や民の一部は山へと逃げ延びていました。その中には、弥次郎の姿もありました。佐須で敗れ、国府からも追われて、弥次郎は戦意を喪失していました。しかし、そんな思いとは関係なく、蒙古軍の追撃が始まろうとしていました。

迅三郎は残った民や兵をまとめて、北へと向かいます。そこに蒙古軍の斥候が現れました。彼らは人の気配に気づきましたが、その場から立ち去ろうとします。それを輝日姫は見過ごすことが出来ず、敵を射殺しました。斥候の一部が逃げ延びては、兵たちは矢を放ち敵を殺しました。しかし、その馬までは射殺すことが出来ず、追っ手がかかるのは時間の問題です。

輝日姫の暴走は、無謀なものではなありましたが、戦意を失った味方の士気を高める効果はありました。そして迅三郎たちは、敵の手を逃れて山中を進みます。しかし、敵の追撃は予想外に迅速です。佐須を襲ったのは高麗軍でしたが、国府に攻め込んだのは蒙古軍の本隊のようです。

そんな中、突然に迅三郎が足を止めて、この場所に敵を防ぐ城を築くと言い出しました。すぐ近くまで敵が攻め寄せている状況を知る弥次郎は、迅三郎の言葉にあきれます。しかし迅三郎は、本気でここで敵を足止めするつもりでした。その場所は、足場も悪く見通しもきかず、敵を迎え撃つには最適なところだったのです。

迅三郎は弥次郎を引き連れて、戦いの正面に立ちます。彼らが敵の侵攻を食い止めている隙に、側面に配置された弓兵が敵を一掃します。さらに崖下には、迅三郎が自作した槍を持った兵たちが潜んで足下から敵を狙います。迅三郎と戦いながら、弥次郎にはどうして迅三郎が戦い抜くことが出来るのか理解できませんでした。

そして迅三郎の過去が明かされました。彼は鎌倉にいた時、北条氏分家の名越時章のもとに通っていました。迅三郎の父と、名越時章は友人だったのです。この時期、名越家は微妙な立場にありました。執権となった時宗に、目をつけられていたのです。かって、時章と時宗の家同士で争いがあったためでした。

そのために時章は、争いの口実を与えないために注意を払っていたのです。しかし、そんな時章の思いは、あっさり踏みにじられました。時宗への謀反の疑いをかけられて、大蔵頼季に率いられた兵たちに踏み込まれたのです。そこに現れたのが、兵たちを蹴散らして現れた迅三郎でした。

迅三郎は大蔵頼季を殺そうとします。しかし、そんな迅三郎を止めたのは、時章の息子・公時でした。彼は父の首を差し出してでも、自分たちが生き延びようとしていたのです。その時、迅三郎は背後から攻撃を受けました。それをきっかけに一気に形勢は逆転して、迅三郎は大蔵頼季に捕らわれたのでした。

その時の無念の思いが、今の迅三郎を突き動かしています。太刀を向けられた時、太刀を捨ててもただ奪われるだけ。それが嫌なら、戦い続けるしかないのです。そんな迅三郎の覚悟が、弥次郎の心を動かしました。続けて襲ってきた火薬を装備した蒙古軍を相手にした時、弥次郎は佐須での敗戦の経験を活かして事前に危機を察知して先制攻撃をかけたのです。

そのおかげで、一時は敵に押されたものの、迅三郎たちは体制を立て直して敵を包囲・殲滅することに成功しました。
そして弥次郎は、迅三郎と共に戦い抜く覚悟を決めたのでした。

というわけで、絶望的な戦いを続けながらも、迅三郎たちは何とか戦い続けています。しかし、数で勝る蒙古軍を相手に、この後も同じように戦い続けることが出来るのでしょうか。

この作品、戦いがメインなので残酷な場面もありますが、必要以上に残酷さが強調されてないのが好印象です。作品によっては、どうしてここまでリアルにグロテスクな場面を描くのかと、目を背けたくなるものもありますので・・・。

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