日々の記録

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少年たちの密室 (講談社ノベルス)「UNKNOWN」が面白かったので、古処誠二さんの第2作「少年たちの密室」を読んでみました。
読み始めたらやめられなくなって、一気に読み終えてしまいました。前作以上の傑作でした。

夏休みの終り、1人の少年が岬から落ちて命を落としました。彼の友人、相良優はその死が自殺であったとは信じられません。クラスの中で生徒たちを牛耳っていた、城戸がその死に絡んでいることを様々な事実を集めて気づきました。
そんな中、担任の塩澤に連れられて、優、優しいのガールフレンド・紀子、亡くなった少年・宮下のガールフレンド・由梨江、口の軽い情報屋の大塚、そして殺害の容疑者・城戸、城戸の腰巾着・小谷。彼らは塩澤の車で葬儀に向かう途中で、大地震に巻き込まれて、マンションの地下駐車場に生き埋めにされてしまいました。

そんな中、暗闇に閉ざされた地下で城戸が瓦礫で頭を打たれて死亡しました。最初は事故かと思われましたが、城戸に続いて腰巾着の小谷までもが同じように死亡しました。
彼らを殺した犯人は誰なのか。そして、宮下の死は自殺だったのか!?
1つの謎が解けたかと思うと、次々とどんでん返しがあって、とても面白かったです。

推理小説としての楽しさに加え、生き埋めになった極限状況から助かることができるのかという迫力もあって、本当に息つく暇もない面白さでした。
また、ラストでは学校という閉鎖された空間の問題点まで浮かび上がらせて、最後の最後まで読み応えのある作品でした。












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