日々の記録

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あんどーなつ 1―江戸和菓子職人物語 (1) (ビッグコミックス)
華中華と同じ、西ゆうじさんが原作を担当されていると知って読んでみました。私は見ていませんでしたが、テレビドラマにもなったようですね。

パティシエを目指して修行中の安藤奈津は、ふとしたきっかけで若い職人を探しに来ていた満月堂の職人さんと出会いました。洋菓子店への就職が決まらない奈津は、仕事が決まるまでアルバイトという形で満月堂にお世話になることになりました。

亡き父への思いもあり、最初はパティシエへの道を諦めきれなかった奈津でしたが、優しくも厳しい職人の梅さん、竹さん、そして女将さんに囲まれて、次第に和菓子の魅力に目覚めてゆくのでした。
第1巻では、奈津が和菓子の魅力に目覚めてゆく様子が、じっくりと地味に描かれています。そして2巻からは、満月堂のライバルともいえる獅子屋の娘なども登場してお話が盛り上がります。

あんどーなつ 2―江戸和菓子職人物語 (2) (ビッグコミックス)この物語は、1つ1つのエピソードが磨き抜かれた粒のように輝いています。職人の心意気、そして老舗の看板の重さ。多くの人々に信頼される伝統と風格というのは、こういう自分に対する厳しさと努力から生み出されるものなのだなあと納得できました。

この本を読み始める前、少し気持ちが落ち込んでいたのですが、この本を読んだことで元気になることができました。読んでいると背筋がしゃんとしてきて、目先の損得でなくもっと大きな信頼を得るためにこそ努力すべきだと思わせてくれる素晴らしい本でした。












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