日々の記録

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ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)アガサ・クリスティの「ビッグ4」を読み終えました。この作品は、クリスティの作品の中でも特に評価が低いことで有名です。(^^;

この作品はもともとは短編として発表された作品を、つなぎ合わせて1つの作品にしたものらしいです。そして内容もいつものポワロが登場する推理小説ではなく、なんとポワロとヘイスティングズが活躍するスリラー小説になっていました。

2作目となる「ゴルフ場殺人事件」で結婚したヘイスティングズは、久しぶりにポワロの元を訪れました。そこから2人は、ビッグ4という謎の犯罪組織と対決することになるのでした。ビッグ4の首領は中国人の男です。ナンバー2はアメリカ人の符合で、ナンバー3はフランス人女、ナンバー4は殺し屋です。

いつものゆったりとしたクリスティの作風に慣れていると驚くくらい、この作品はとにかく場面転換が早くてスピーディーです。肝心のビッグ4とポワロの対決は、今となってはコメディのように見えます。ところどころに謎解きらしきものはありますが、それもあっという間に解決してしまいます。

というわけで、せっかく読んだ作品でしたが、世間の評価通りの駄作だと思いました。でも、クリスティファンとしては、こんな作品もクリスティは書いていたのだと知るために読んでみる価値はあるかもしれません。(^^;












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